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Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーションガイド

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Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーションガイド
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0
インストレーション ガイド
Last Updated: November 9, 2007
First Released: November 2007
Text Part Number: OL-13093-01-J
【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意
(www.cisco.com/jp/go/safety_warning/)をご確認ください。
本書は、米国シスコシステムズ発行ドキュメントの参考和訳です。
米国サイト掲載ドキュメントとの差異が生じる場合があるため、正式な内容について
は米国サイトのドキュメントを参照ください。
また、契約等の記述については、弊社販売パートナー、または、弊社担当者にご確認
ください。
このマニュアルに記載されている仕様および製品に関する情報は、予告なしに変更されることがあります。このマニュアルに記載されている表現、情報、
および推奨事項は、すべて正確であると考えていますが、明示的であれ黙示的であれ、一切の保証の責任を負わないものとします。このマニュアルに記
載されている製品の使用は、すべてユーザ側の責任になります。
対象製品のソフトウェア ライセンスおよび限定保証は、製品に添付された『Information Packet』に記載されています。見当たらない場合には、代理店に
ご連絡ください。
以下の情報は Class A 装置の FCC 適合に関するものです。この装置はテスト済みであり、FCC ルールの Part 15 に記載されている Class A デジタル装置の
制限に準拠していることが確認済みです。この制限により、Class A デジタル装置を商業施設で作動させた場合、有害な干渉が起きないようになっていま
す。この装置は、無線周波エネルギーを発生、使用し、また放射することもあります。取り扱い説明書に従って設置または使用しなかった場合には、無
線通信に有害な干渉を起こすことがあります。また、この装置を住居で使用する場合には有害な干渉を起こすことがあり、ユーザ側の費用で干渉防止措
置を講じなければならない場合があります。
以下の情報は Class B 装置の FCC 適合に関するものです。このマニュアルで解説している装置は、無線周波エネルギーを発生し、また放射することもあ
ります。シスコのインストレーションに関する指示に従って設置されない場合には、ラジオやテレビの受信に干渉を起こす可能性があります。この装置
は、テスト済みであり、FCC ルールの Part 15 に記載されている仕様に基づく Class B デジタル装置の制限に準拠していることが確認済みです。この仕様
では、住居に設置した場合にこのような干渉が起きないようになっています。ただし、特定の設置条件で干渉が起きないことを保証するものではありま
せん。
シスコによる書面での認可なしに装置に対して変更を行うと、Class A または Class B デジタル装置に要求される FCC への適合ができない可能性がありま
す。この場合、装置の使用権限は FCC 規制によって制限され、ユーザ側の費用でラジオまたはテレビへの干渉防止措置を講じなければならない場合があ
ります。
装置の電源を切ることによって、装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコの装置またはその周辺装置が原因になっ
ていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。
・干渉がなくなるまでテレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。
・テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動します。
・テレビまたはラジオから離れた場所に装置を移動します。
・テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビ / ラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御され
るようにします)。
シスコより認められていない変更をこの製品に対して行った場合には、FCC 認定が無効になり、さらに製品を操作するユーザの権限を失うことになりま
す。
シスコが採用している TCP ヘッダー圧縮機能は、UNIX オペレーティング システムの UCB(University of California, Berkeley)パブリック ドメイン バー
ジョンとして、UCB が開発したプログラムを最適化したものです。All rights reserved.Copyright © 1981, Regents of the University of California.
ここに記載されている他のいかなる保証にもよらず、すべてのマニュアルおよび上記各社のソフトウェアは、障害も含めて「現状のまま」として提供さ
れます。シスコおよび上記各社は、商品性や特定の目的への適合性、権利を侵害しないことに関する、または取り扱い、使用、または取り引きによって
発生する、明示されたまたは黙示された一切の保証の責任を負わないものとします。
いかなる場合においても、シスコおよびその代理店は、このマニュアルの使用またはこのマニュアルを使用できないことによって起こる制約、利益の損
失、データの損傷など間接的で偶発的に起こる特殊な損害のあらゆる可能性がシスコまたは代理店に知らされていても、それらに対する責任を一切負い
かねます。
CCVP, the Cisco logo, and Welcome to the Human Network are trademarks of Cisco Systems, Inc.; Changing the Way We Work, Live, Play, and Learn is a service
mark of Cisco Systems, Inc.; and Access Registrar, Aironet, Catalyst, CCDA, CCDP, CCIE, CCIP, CCNA, CCNP, CCSP, Cisco, the Cisco Certified Internetwork
Expert logo, Cisco IOS, Cisco Press, Cisco Systems, Cisco Systems Capital, the Cisco Systems logo, Cisco Unity, Enterprise/Solver, EtherChannel, EtherFast,
EtherSwitch, Fast Step, Follow Me Browsing, FormShare, GigaDrive, HomeLink, Internet Quotient, IOS, iPhone, IP/TV, iQ Expertise, the iQ logo, iQ Net Readiness
Scorecard, iQuick Study, LightStream, Linksys, MeetingPlace, MGX, Networkers, Networking Academy, Network Registrar, PIX, ProConnect, ScriptShare,
SMARTnet, StackWise, The Fastest Way to Increase Your Internet Quotient, and TransPath are registered trademarks of Cisco Systems, Inc. and/or its affiliates in the
United States and certain other countries.
All other trademarks mentioned in this document or Website are the property of their respective owners.The use of the word partner does not imply a partnership
relationship between Cisco and any other company.(0711R)
このドキュメントで使用しているインターネット プロトコル(IP)アドレスは、実在のアドレスではありません。ドキュメント中で示される例、コマン
ドの画面出力、および図は、いずれも視覚的な説明のみを目的としています。実在する IP アドレスが例示されていた場合、それらは意図して使用したも
のではありません。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
Copyright © 2007 Cisco Systems, Inc.
All rights reserved.
CONTENTS
保証 1
シスコ製品に関する 5 年間(ハードウェア)および 1 年間(ソフトウェア)の限
定保証規定 1
このマニュアルについて 3
技術情報の入手方法およびサービス リクエストの発行 3
テクニカル サポート 3
Cisco Unified Messaging Gateway のインストールの概要 5
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの概要 6
Cisco UMG の設定と操作 7
このガイドの対象範囲 8
Cisco Unified Messaging Gateway の関連マニュアル 8
関連する Cisco IOS マニュアル 9
インストールの要約 9
工場出荷時に設定されている制限 9
Cisco Unified Messaging Gateway のインストールの前提条件 11
インストールの前提条件 11
サポートされるアプリケーション 11
プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージ 11
ファイル サーバ 12
UPS に関する推奨事項 12
制約事項 13
バックアップと復元 13
設定 13
ハードウェアの制限 13
ネットワーキング 14
その他の制約事項 14
システムの機能 14
Cisco Unified Messaging Gateway のインストール 15
新規システムにインストールする場合のタスク リスト 15
Cisco UMG への IP 接続のアクティブ化 16
前提条件 16
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
v
Contents
例 18
ネットワーク モジュールとのセッションの開閉 19
ポストインストール設定ツールの使用方法 21
DNS サーバの追加 23
Cisco UMG の使用方法(Cisco Unity と併用する場合) 23
Cisco UMG の使用方法(Cisco Unity を併用しない場合)
23
コピーおよび復元操作 25
設定のコピー 26
ハード ディスクから別の場所へのスタートアップ コンフィギュレーションの
コピー 26
ネットワーク FTP サーバから別の場所へのスタートアップ コンフィギュレー
ションのコピー 27
例 27
ハード ディスクから別の場所への実行コンフィギュレーションのコピー 27
例 28
ネットワーク TFTP サーバから別の場所への実行コンフィギュレーションの
コピー 28
例 28
工場出荷時のデフォルト値の復元 29
Cisco Unified Messaging Gateway ソフトウェアの再インストール 31
タスク リスト 32
ソフトウェア ファイルのダウンロード 32
ソフトウェア イメージ ファイルのインストール 33
前提条件 33
例 34
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、および
トラブルシューティング 37
ネットワーク モジュールのシャットダウンと起動 38
設定とデータのバックアップおよび復元 40
システム ステータスの確認 41
ロギング オプションの設定と診断情報の生成 44
関連情報 45
関連する参考資料 47
関連資料 47
RFC 48
テクニカル サポート 48
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
vi
OL-13093-01-J
Contents
用語集 49
索引
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
vii
Contents
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
viii
OL-13093-01-J
保証
シスコ製品に関する 5 年間(ハードウェア)および 1 年間(ソフトウェ
ア)の限定保証規定
Last updated: November 9, 2007
保証期間内にお客様が受けられるハードウェアの保証およびサービスに関して適用される特別な
条件があります。シスコのソフトウェアに適用される保証とライセンス契約を含む正式な保証書
は、Cisco.com でご利用いただけます。次の手順を実行して、Cisco.com から保証書とライセンス契
約にアクセスし、これらをダウンロードしてください。
1. ブラウザを起動し、Cisco Warranties and License Agreements ページを表示します。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/cetrans.htm
Warranties and License Agreements ページが表示されます。
2. 次の手順を実行して、お手持ちの Cisco Unified Messaging Gateway の保証情報を表示します。
a. 保証カードの保証書番号を Warranty Document Number フィールドに入力します。
b. 文書を表示する言語を選択します。
c. Go をクリックします。
Cisco Limited Warranty Terms ページが表示されます。
d. このページから文書をオンラインで見ることも、PDF アイコンをクリックして、文書を
PDF(Adobe Portable Document Format)形式でダウンロードし、印刷することもできます。
(注) PDF ファイルを表示し、印刷するには、Adobe Acrobat Reader が必要です。これ
は、Adobe の Web サイト http://www.adobe.com からダウンロードできます。
また、Cisco Service and Support の Web サイトにアクセスして、サポートを受けることもできます。
http://www.cisco.com/public/Support_root.shtml
ハードウェア保証期間
5 年間
ソフトウェア保証期間
1 年間
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
1
保証
シスコ製品に関する 5 年間(ハードウェア)および 1 年間(ソフトウェア)の限定保証規定
ハードウェアに関する交換、修理、払い戻しの手順
シスコ、またはその代理店では、Return Materials Authorization(RMA)要求を受領してから、15 営
業日以内に交換部品を出荷するように商業上合理的な努力をいたします。交換用の製品の実際の配
達所要日数はお届け先により異なります。
シスコは購入代金を払い戻すことにより一切の保証責任とさせて頂く権利を留保します。
Return Materials Authorization(RMA)番号の入手
Cisco Unified Messaging Gateway を購入されたシスコの代理店にお問い合せください。製品を直接シ
スコから購入された場合は、シスコの営業担当者にお問い合せください。
次の項目を記入して、参照用に保管してください。
Cisco UMG を購入された代理店
代理店の電話番号
製品モデル番号
製品シリアル番号
メンテナンス契約番号
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
2
OL-13093-01-J
このマニュアルについて
技術情報の入手方法およびサービス リクエストの発行
Last updated: November 9, 2007
技術情報の入手方法、サービス リクエストの発行、およびその他の情報の収集方法については、月
刊の『What’s New in Cisco Product Documentation』を参照してください。ここには、新規および改訂
版のシスコの技術マニュアルもすべて記載されています。次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
『What’s New in Cisco Product Documentation』を Really Simple Syndication(RSS)フィードに登録し、
リーダー アプリケーションによって直接デスクトップにコンテンツが配信されるように設定して
ください。RSS フィードはフリー サービスです。シスコは現在 RSS バージョン 2.0 をサポートして
います。
テクニカル サポート
説明
リンク
Cisco Support Web サイトでは、シスコ製品やシスコの技術に関するトラブル http://www.cisco.com/techsupport
シューティングにお役立ていただけるように、マニュアルやツールなど多数の
リソースをオンラインで提供しています。
製品に関するセキュリティ情報と技術情報を入手するために、Field Notices か
らアクセスするプロダクト アラート ツール、Cisco Technical Services Newsletter、
および Really Simple Syndication(RSS)フィードなどのさまざまなサービスに
登録できます。
Cisco Support Web サ イ ト の ツ ー ル に ア ク セ ス す る に は、ほ と ん ど の 場 合
Cisco.com のユーザ ID とパスワードが必要です。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
3
技術情報の入手方法およびサービス リクエストの発行
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
4
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway の
インストールの概要
Last updated: November 9, 2007
この章は、次の項で構成されています。
•
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの概要(P.6)
•
Cisco UMG の設定と操作(P.7)
•
このガイドの対象範囲(P.8)
•
インストールの要約(P.9)
•
工場出荷時に設定されている制限(P.9)
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
5
Cisco Unified Messaging Gateway のインストールの概要
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの概要
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの概要
Cisco Unified Messaging Gateway(Cisco UMG)は、広く事業を展開している企業が Cisco IPT ソリュー
ションにシームレスに移行するために必要なエンドツーエンドのメッセージ ネットワーク機能を
提供します。広く事業を展開している企業の大半は、オープン標準をサポートしていないさまざま
なレガシー ボイス メッセージング製品を使用しています。Cisco UMG ソリューションは、これら
のネットワークに対応したゲートウェイ機能を提供し、メッセージのインテリジェントなルーティ
ング、サブスクライバおよびディレクトリ情報の交換、メッセージング ネットワーク内での相互運
用性の確立を実現します。Cisco UMG は、特に次のものから構成される分散型メッセージング展開
の中央ハブとして動作します。
•
Cisco Unity Express
•
Cisco Unity バージョン 4.2 以降、Microsoft Exchange 対応のみ
•
Avaya Interchange バージョン 5.4
Cisco UMG を使用すると、最大規模の実装でも必要に応じてメッセージング ネットワークを拡大で
きるとともに、すべてのエンドポイントの設定を簡素化できます。特に、Cisco Unity Express バー
ジョン 3.1 以降 のシステムへの自動登録を可能にします。
Cisco UMG は、Enhanced Network Module(NME)に常駐するアプリケーションです。モジュール
は、Cisco IOS ソフトウェアを実行するホスト シスコ ルータにプラグインされます。
Cisco Unified Messaging Gateway Enhanced Network Module(デバイスの NME-Cisco UMG ファミリ)
には、2 つのモデルがあります(表 1 を参照)。すべてのモジュールは、工場でソフトウェアがプレ
インストールされた状態で出荷されます。
表1
Cisco UMG Enhanced Network Module - モデルとキャパシティ
モデル
1 つ の Cisco UMG ネ ッ ト ワ ーク
モジュールがサポートする Cisco
Unity Express エンドポイントの
最大数
1 つのシステム(20 の Cisco UMG
で 構 成)が サ ポ ー ト す る Cisco
Unity Express エンドポイントの
サブスクライバ数
NME-UMG
250
125,000
NME-UMG-EC
1000
500,000
20 の Cisco UMG から構成されるシステムには、プライマリとセカンダリの両方のメッセージング
ゲートウェイが組み込まれています。そのため、このようなシステムがサポートするサブスクライ
バ数は、1,000,000 ではなく 500,000 です。
注意
1 つのシステムに 2 つのタイプのネットワーク モジュールを混在させないでください。メッセージ
ング ゲートウェイは同期する必要があるので、すべてが同じサイズのデータ ダンプを収容可能で
ある必要があります。
Cisco UMG の設定に関するガイドラインおよび手順は『 Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 CLI
Administrator Guide』に記載されています。また、個々の CLI コマンドについては『Cisco Unified
Messaging Gateway 1.0 Command Reference』で説明されています。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
6
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway のインストールの概要
Cisco UMG の設定と操作
Cisco UMG の設定と操作
Cisco UMG は、ルータ上の Cisco IOS ソフトウェアの設定とは独立した、専用のスタートアップ コ
ンフィギュレーションとランタイム コンフィギュレーションを持つスタンドアロンのコンテンツ
エンジンです。モジュールには、外部コンソール ポートはありません。代わりに、モジュール上で
設定セッションを使用して、ルータを介して起動および設定されます。セッションが終了すると、
ルータ CLI に戻り、セッションは切断されます。
ネットワーク モジュール CLI は、Cisco IOS の標準のナビゲーション方法とコマンド終了規則に準
拠しており、ルータ CLI と同一ではないがよく類似しています(たとえば、? でオプション リスト
を表示し、TAB キーでコマンドを終了させ、| で show コマンド出力をダイレクトするなど)。
ただし、標準のコマンド名とオプションが常に使用できるとは限りません。
『Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 CLI Administrator Guide』で説明されている管理タスクを実行す
る前に、このガイドに記載されたタスクと手順を実行してください。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
7
Cisco Unified Messaging Gateway のインストールの概要
このガイドの対象範囲
このガイドの対象範囲
このガイドでは、Cisco UMG のインストール時に実行する必要のある手順について説明します。
ネットワークを実際に物理的にインストールする手順については、次の URL の『Installing Cisco
Network Modules in Cisco Access Routers』で説明されています。
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps2797/products_installation_guide_chapter09186a0080
07c8ec.html
ここでは、モジュールとホスト ルータ間の IP 接続を設定する方法と、ソフトウェア アップデート
およびアップグレードをダウンロードしてインストールする方法について説明します。また、
Cisco UMG ネットワーク モジュールが適切に機能していることを確認するための手順についても
説明します。
このマニュアルでは、Cisco UMG のインストールを中心に取り扱っています。シスコ ルータ、シス
コ ネ ッ ト ワ ー ク モ ジ ュ ー ル、Cisco Unified Communications Manager サ ー バ、Cisco Unified
Communications Manager Express ルータ、または Cisco Unity Express のインストールに関する情報は
記載されていません。
Cisco Unified Messaging Gateway の関連マニュアル
関連するトピック
マニュアル タイトル
Cisco UMG 1.0 の CLI 管理
『Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 CLI Administrator Guide』
Cisco UMG 1.0 のコマンド リファレンス
『Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 Command Reference Guide』
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 に関する最新 『Cisco Unified Messaging Gateway 1.0.1 Release Notes』
情報
シスコ モジュール ハードウェアのインストール 『Cisco Network Modules Hardware Installation Guide 』
、第 22 章
「Installing Cisco Network Modules in Cisco Access Routers」
Cisco Unity Express
Cisco Unity Express:次の URL で一連のマニュアルをすべて入手でき
ます。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps5520/tsd_products_su
pport_series_home.html
Cisco Unity
Cisco Unity:次の URL で一連のマニュアルをすべて入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/tsd_products_su
pport_series_home.html
シスコ ハードウェア プラットフォーム
•
Cisco 2800 Series Hardware Installation Guide
•
Cisco 2800 Series Hardware Configuration Notes
•
Voice Features on Cisco 2800 Series Routers
•
Cisco 3800 Series Hardware Installation
•
Cisco 3800 Series Integrated Services Routers Configuration Guides
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
8
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway のインストールの概要
インストールの要約
関連する Cisco IOS マニュアル
関連するトピック
マニュアル タイトル
Cisco IOS の設定
•
Cisco IOS Debug Command Reference, Release 12.4(11)T 以降
のリリース
•
Cisco IOS Voice Command Reference
(注)
音声設定の一般的なトピックについては、
『Cisco IOS
Voice Configuration Library』を参照してください。
Cisco IOS における音声のトラブルシューティング情報 『Cisco IOS Voice Troubleshooting and Monitoring Guide』
Cisco IP テレフォニー
IP Telephony Solution Reference Network Design Guide
インストールの要約
1. Cisco UMG インストールのシステムの前提条件を満たしていることを確認するには、P.11 の
「Cisco Unified Messaging Gateway のインストールの前提条件」を参照してください。
2. Cisco UMG ネットワーク モジュールをホスト ルータにインストールするには、P.15 の「Cisco
Unified Messaging Gateway のインストール」を参照してください。
3. 設定をコピーするか、または工場出荷時のデフォルト値に戻すには、P.25 の「コピーおよび復
元操作」を参照してください。
4. ネットワーク モジュールのシャットダウンおよび起動、システム ステータスの確認、ロギン
グの設定などを実行するには、P.37 の「Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュー
ルの操作、保守、およびトラブルシューティング」を参照してください。
5. 必要に応じて、P.31 の「Cisco Unified Messaging Gateway ソフトウェアの再インストール」を参
照してください。
ルーティングするメッセージの送信元システムとの間で基本的な IP ネットワーク接続を確立する
ように Cisco UMG を設定するには、『Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 CLI Administrator Guide』
を参照してください。
工場出荷時に設定されている制限
Cisco UMG システムは、すべて同じタイプの最大 20 のフル メッシュ構造のメッセージング ゲート
ウェイから構成できます。NME-UMG は最大 250 のエンドポイントをサポートし、20 の NME-UMG
から構成されるシステムは 12,500 以上のサブスクライバをサポートします。NME-UMG-EC は最大
1000 のエンドポイントをサポートし、20 の NME-UMG-EC から構成されるシステムは 500,000 以上
のサブスクライバをサポートします。
注意
1 つのシステムに 2 つのタイプのネットワーク モジュールを混在させないでください。1 つの
Cisco UMG システム内では、NME-UMG または NME-UMG-EC のどちらかに統一します。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
9
Cisco Unified Messaging Gateway のインストールの概要
工場出荷時に設定されている制限
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
10
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway の
インストールの前提条件
Last updated: November 9, 2007
この章の内容は次のとおりです。
•
インストールの前提条件(P.11)
•
プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージ(P.11)
•
UPS に関する推奨事項(P.12)
P.13 の「制約事項」も参照してください。
インストールの前提条件
サポートされるアプリケーション
Cisco UMG は、次のタイプのエンドポイントをサポートしています。
•
Cisco Unity Express
•
Cisco Unity バージョン 4.2 以降、Microsoft Exchange 対応のみ
•
Avaya Interchange バージョン 5.4
サポートされるアプリケーションの最新情報については、『Cisco Unified Messaging Gateway 1.0.1
Release Notes』を参照してください。
プラットフォームおよび Cisco IOS ソフトウェア イメージ
Cisco UMG は、Cisco IOS Release 12.4 (11) T 以降のリリースを実行するネットワーク モジュール ス
ロットを備えた Cisco 28xx および Cisco 38xx シリーズ ルータをサポートします。
Cisco UMG ソフトウェア プラットフォームの最新情報については、『Cisco Unified Messaging
Gateway 1.0.1 Release Notes』を参照してください。
(注)
最低限のリリース要件を満たしている場合は、他に影響なく、ルータまたはサービス モジュール
上のイメージを変更できます。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
11
Cisco Unified Messaging Gateway のインストールの前提条件
インストールの前提条件
ファイル サーバ
ダウンロード用の FTP および TFTP サーバにアクセス可能であることを確認します。インストール、
バックアップ、および復元用に FTP サーバが、インストールに失敗した場合に回復するためのブー
トヘルパー操作用に TFTP ファイル サーバ(FTP ファイル サーバ マシン上)が必要です。
(注)
Cisco UMG と通信する FTP サーバは、パッシブ FTP 要求をサポートしている必要があります。FTP
サーバでこの機能を変更するには、FTP サーバのマニュアルを参照してください。
UPS に関する推奨事項
Cisco UMG モジュールを収容するルータには uninterruptible power supply(UPS; 無停電電源装置)を
接続することをお勧めします。信頼性の高い UPS ユニットであれば、継続して電力が供給されるの
で、ルータと Cisco UMG モジュールの動作継続を維持できます。
シスコ プラットフォームごとに電力消費量が異なるため、ユニットの電力容量と稼働時間を考慮し
てください。
Cisco UMG を正しくシャットダウンするようにルータに命令し、その後ルータの電源を切るシグナ
リング メカニズムが、UPS に組み込まれていると非常に便利です。
Cisco IOS Release 12.3(4)T 以降のリリースでは、次の設定がルータに追加された場合に、UPS デバ
イスに自動的にスイッチオーバーする機能がサポートされています。
line aux 0
privilege level 15
modem Dialin
autocommand service-module service-engine slot/0 shutdown no-confirm
ここで、slot は、ホスト ルータ内の Cisco UMG モジュールのスロット番号です。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
12
OL-13093-01-J
制約事項
Last updated: November 9, 2007
バックアップと復元
スタートアップ コンフィギュレーションをバックアップおよび復元するには、P.40 の「設定とデー
タのバックアップおよび復元」を参照してください。Cisco UMG 1.0 はスケジュールされたバック
アップの機能は備えていません。
注意
「データのみ」のバックアップと復元の実行は避けることを強くお勧めします。「データ
のみ」のバックアップと復元は、コンフィギュレーション ファイルとデータ ファイルの
間に不整合を招く可能性があるからです。
設定
ホスト ルータの単一のシリアルポート コンソール ポートに接続されたコンソールを使用した場合
にのみ、サービスモジュール ソフトウェアを設定できます。コンソールで、ルータの Cisco IOS ソ
フトウェア CLI を使用して、サービスモジュールにアクセスできます。
ハードウェアの制限
•
ネットワーク モジュールのハード ディスクは交換できません。モジュールのハード ディスク
が破損した場合は、そのモジュールを交換する必要があります。
•
ネットワーク モジュールの前面パネルにある ファスト イーサネット 0 ポートは、Cisco UMG
では使用されず、無効になっています。ファスト イーサネット 1 ポートは Cisco UMG ネット
ワーク モジュールをルータに接続し、ネットワーク モジュール上で唯一アクティブなファス
ト イーサネット ポートです。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
13
制約事項
ネットワーキング
ネットワーキング
•
Cisco UMG は、Cisco Unity Express、Cisco Unity、および Avaya Interchange システムとのメッ
セージ ネットワーキングをサポートします。このバージョンの Cisco UMG では、他のメッセー
ジング システムとのネットワーキングはサポートされていません。
その他の制約事項
•
Cisco UMG は組み込みのシステムです。他のアプリケーションを Cisco UMG モジュールに追
加することはできません。
•
Cisco UMG は、CiscoWorks Configmaker をサポートしていません。
システムの機能
•
•
Cisco Unified Messaging Gateway は、同時ログインはサポートしていません。
Cisco UMG は、NTP クライアントとして設定できます。詳細については、
『 Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 CLI Administrator Guide』の NTP の設定に関する項、およ
びお使いの NTP サーバに付属のマニュアルを参照してください。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
14
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway の
インストール
Last updated: November 9, 2007
この章は、次の項で構成されています。
•
新規システムにインストールする場合のタスク リスト(P.15)
•
Cisco UMG への IP 接続のアクティブ化(P.16)
•
ネットワーク モジュールとのセッションの開閉(P.19)
•
DNS サーバの追加(P.23)
新規システムにインストールする場合のタスク リスト
(注)
Cisco UMG を発注すると、工場でモジュールにソフトウェアがインストールされた状態で出荷され
ます。
1. ネットワーク モジュールをルータにインストールします。手順については、の『Install Installing
Cisco Network Modules in Cisco Access Routers』
(http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps2797/products_installation_guide_chapter09186
a008007c8ec.html)を参照してください。
2. モジュールとルータの IP アドレスを設定します。P.16 の「Cisco UMG への IP 接続のアクティ
ブ化」を参照してください。
3. モジュールとのセッションを開始し、終了します。P.19 の「ネットワーク モジュールとのセッ
ションの開閉」を参照してください。
4. すぐにポストインストール設定ツールを使用してインストールを設定するか、またはシステム
を停止します。P.19 の「Control+Shift+6 キーを押し、さらに x キーを押すか、または exit と入
力します。」を参照してください。
5. 必要な場合は、DNS サーバを追加します。P.23 の「DNS サーバの追加」を参照してください。
Cisco UMG システムの設定を続行するには、『Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 CLI Administrator
Guide』を参照してください。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
15
Cisco Unified Messaging Gateway のインストール
Cisco UMG への IP 接続のアクティブ化
Cisco UMG への IP 接続のアクティブ化
モジュールをルータにインストールした後、システムと Cisco UMG アプリケーションとの間の IP
通信リンクをアクティブにします。
次の手順の実行中に停電したり接続が切断されたりした場合には、通常、システムが中断を検出し、
回復を試みます。回復に失敗した場合は、ブートヘルパーを使用してシステムを再インストールし
てください。
前提条件
ソフトウェアをアクティブ化するには、次の情報が必要です。
•
Cisco UMG をホストしているシスコ ルータ上の Cisco UMG モジュールのスロット番号とポー
ト番号
•
Cisco UMG をホストしているシスコ ルータの IP アドレスとサブネット マスク、またはアンナ
ンバード インターフェイス タイプと番号
•
Cisco UMG モジュールの IP アドレス。この IP アドレスは、Cisco UMG をホストしているシス
コ ルータと同じサブネット上に存在している必要があります。
•
Cisco UMG ルータのデフォルト ゲートウェイの IP アドレス。この IP アドレスは、Cisco UMG
をホストしているシスコ ルータと同じ IP アドレスである必要があります。
図1
ルータおよびネットワーク モジュール インターフェイス
2
3
230616
1
4
手順の要約
モジュールへの内部ルータ インターフェイスの場合:
1. enable
2. config t
3. interface integrated-Service-Engine slot/port
4. ip address router-ip-addr subnet-mask
または
ip unnumbered type number
5. service-module ip address umg-side-ip-addr subnet-mask
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
16
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway のインストール
Cisco UMG への IP 接続のアクティブ化
6. service-module ip default-gateway gw-ip-addr
7. ip route umg-side-ip-addr subnet-mask integrated-Service-Engine slot/port
8. exit
9. exit
10. ping umg-side-ip-addr
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
enable
EXEC モードに切り替えます。
例:
Router> enable
ステップ 2
コンフィギュレーション モードに切り替えま
す。
config t
例:
Router# config t
ステップ 3
interface integrated-Service-Engine slot/port
例:
インターフェイス コンフィギュレーション モー
ドに切り替えます。
Router(config)# interface Service-Engine 2/0
ステップ 4
ip address router-ip-addr subnet-mask
例:
Router(config-if)# ip address 172.18.12.28
255.255.255.0
or
ip unnumbered type number
Cisco UMG をホストしているシスコ IOS ルータ
の IP アドレスとサブネット マスクを指定しま
す。
例:
Router(config-if)# ip unnumbered FastEthernet 0/0
ステップ 5
service-module ip address umg-side-ip-addr
subnet-mask
例:
Router(config-if)# service-module ip address
172.18.12.26 255.255.255.255
ステップ 6
service-module ip default-gateway gw-ip-addr
例:
Cisco UMG をホストしているシスコ IOS ルータ
のインターフェイスのタイプ(type)と番号
(number)を指定します。
Cisco UMG モジュール インターフェイスの IP
ア ドレ スを 指 定し ます。こ の IP アド レス は、
Cisco UMG をホストしているシスコ ルータと同
じサブネット上に存在している必要がありま
す。
Cisco UMG のデフォルト ゲートウェイを指定し
ます。
Router(config-if)# ip default-gateway 172.18.12.1
ステップ 7
ip route umg-side-ip-addr subnet-mask
integrated-Service-Engine slot/port
Cisco UMG 側の IP ルートを指定します。
例:
Router(config-if)# ip route 172.18.12.26
255.255.255.255 integrated-Service-Engine 2/0
ステップ 8
exit
例:
インターフェイス コンフィギュレーション モー
ドを終了します。
Router(config-if)# exit
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
17
Cisco Unified Messaging Gateway のインストール
Cisco UMG への IP 接続のアクティブ化
ステップ 9
コマンドまたはアクション
目的
exit
コンフィギュレーション モードを終了します。
例:
Router(config)# exit
ステップ 10 ping
IP 接続がアクティブであることを確認します。
例:
Router# ping 172.18.12.26
例
次の show running-config コマンド出力の抜粋は、インターフェイスを設定する方法を示していま
す。
a)IP アドレスを使用した場合
interface integrated-Service-engine1/0
ip address 10.0.0.20 255.255.255.0
service-module integrated-service-engine external ip address 172.18.12.28
255.255.255.0
service-module integrated-service-engine ip address 172.18.12.26 255.255.255.255
service-module integrated-service-engine ip default-gateway 172.18.12.1
b)IP アンナンバードを使用した場合
interface integrated-Service-Engine2/0
ip unnumbered GigabitEthernet0/0
service-module ip address 172.18.12.26 255.255.255.255
service-module ip default-gateway 172.18.12.1
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
18
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway のインストール
ネットワーク モジュールとのセッションの開閉
ネットワーク モジュールとのセッションの開閉
ネットワーク モジュール インターフェイスを設定すると、Cisco UMG 上でセッションを開いたり
閉じたりできます。Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの初回アクセス時の
ホスト名は、工場出荷時のデフォルト(おそらく、SE-Module)になっています。
手順の要約
ホストルータ CLI から
1. enable
2. service-module integrated-Service-Engine slot/port status
3. service-module integrated-Service-Engine slot/port session
サービスモジュール インターフェイスから
4. 設定または他の手順を実行します。
− 初めてセッションを開いた場合には、システムがポストインストール設定ツールを起動し
ます。P.21 の「ポストインストール設定ツールの使用方法」を参照してください。
− 使用可能な他の設定を確認するには、
『Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 CLI Administrator
Guide』を参照してください。
5. Control+Shift+6 キーを押し、さらに x キーを押すか、または exit と入力します。
ホストルータ CLI から
6. service-module integrated-Service-Engine slot/port session clear
手順の詳細
コマンドまたはアクション
目的
ホストルータ CLI から
ステップ 1
ホスト ルータ上で特権 EXEC モードに切り替えます。入
力が求められたら、パスワードを入力します。
enable
例:
Router> enable
ステップ 2
service-module integrated-service-engine
slot/port status
例:
指定されたモジュールのステータスを表示します。これに
よって、モジュールが稼働中(つまり、安定した状態)で
あることを確認できます。
Router# service-module
integrated-service-engine 2/0 status
(注)
ステップ 3
service-module integrated-service-engine
slot/port session
例:
モジュールが稼働していない場合は、P.38 の「ネッ
トワーク モジュールのシャットダウンと起動」に
一覧された startup コマンドのいずれかを使用し
てモジュールを起動します。
指定されたモジュールでセッションを開始します。次のい
ずれかを実行します。
•
オートブート シーケンスを中断し、ブートローダに
アクセスするには、すばやく *** を入力します。
•
設定セッションを開始するには、Enter キーを押しま
す。
Router# service-module
integrated-service-engine 1/0 session
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
19
Cisco Unified Messaging Gateway のインストール
ネットワーク モジュールとのセッションの開閉
コマンドまたはアクション
ステップ 4
サービスモジュール インターフェイスから
例:
SE-Module> configure terminal
SE-Module(config)>
.
.
.
SE-Module(config)> exit
SE-Module> write
ステップ 5
目的
必要に応じて、モジュール上で設定コマンドを入力しま
す。
使用できる設定コマンドは、ルータ上で使用可能な設定コ
マンドと同様です。configure terminal コマンドを使用し
て、グローバル コンフィギュレーション モードにアクセ
スします。設定コマンドを入力します。exit コマンドでグ
ローバル コンフィギュレーション モードを終了し、write
コマンドで新しい設定を保存します。
Control+Shift+6 キーを押し、さらに x キーを サービスモジュール セッションを閉じ、ルータ CLI に戻
ります。
押します。
(注)
サービスモジュール セッションは、次の手順で
セッションを切断するまでアップしたままになり
ます。アップ状態の間は、ルータ CLI で Enter キー
を押すとセッションに戻ることができます。
ホストルータ CLI から
ステップ 6
service-module service-engine slot/0
session clear
例:
指定されたモジュールのサービスモジュール セッション
を切断します。このコマンドの実行の確定を求められた
ら、Enter キーを押します。
Router# service-module service-engine 1/0
session clear
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
20
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway のインストール
ポストインストール設定ツールの使用方法
ポストインストール設定ツールの使用方法
最初のセッションを開くと、ポストインストール設定ツールが起動され、すぐに設定を開始するか
どうかの確認が表示されます。
[...]
IMPORTANT::
IMPORTANT::
IMPORTANT::
IMPORTANT::
IMPORTANT::
IMPORTANT::
IMPORTANT::
IMPORTANT::
IMPORTANT::
IMPORTANT::
IMPORTANT::
Welcome to Cisco Systems Service Engine
post installation configuration tool.
This is a one time process which will guide
you through initial setup of your Service Engine.
Once run, this process will have configured
the system for your location.
If you do not wish to continue, the system will be halted
so it can be safely removed from the router.
Do you wish to start configuration now (y,n)? y
該当する応答(y または n)を入力します。n を入力すると、システムは停止します。y を入力する
と、確認が求められ、その後、インタラクティブなポストインストール設定プロセスが開始されま
す。
Are you sure (y,n)? y
Enter Hostname
(my-hostname, or enter to use se-1-100-70-169): umg-1
Enter Domain Name
(mydomain.com, or enter to use localdomain): mycompany.com
IMPORTANT:: DNS Configuration:
IMPORTANT::
IMPORTANT:: This allows the entry of hostnames, for example foo.cisco.com, instead
IMPORTANT:: of IP addresses like 1.100.10.205 for application configuration. In order
IMPORTANT:: to set up DNS you must know the IP address of at least one of your
IMPORTANT:: DNS Servers.
Would you like to use DNS (y,n)?n
WARNING: If DNS is not used, IP addresses will be required.
Are you sure (y,n)? y
Enter IP Address of the Primary NTP Server
(IP address, or enter for 1.100.70.1): 192.0.2.15
Found server 192.0.2.15
Enter IP Address of the Secondary NTP Server
(IP address, or enter to bypass):
Please identify a location so that time zone rules can be set correctly.
Please select a continent or ocean.
1) Africa 4) Arctic Ocean 7) Australia 10) Pacific Ocean
2) Americas 5) Asia 8) Europe
3) Antarctica 6) Atlantic Ocean 9) Indian Ocean
#? 2
Please select a country.
1) Anguilla 18) Ecuador 35) Paraguay
2) Antigua & Barbuda 19) El Salvador 36) Peru
3) Argentina 20) French Guiana 37) Puerto Rico
4) Aruba 21) Greenland 38) St Kitts & Nevis
5) Bahamas 22) Grenada 39) St Lucia
6) Barbados 23) Guadeloupe 40) St Pierre & Miquelon
7) Belize 24) Guatemala 41) St Vincent
8) Bolivia 25) Guyana 42) Suriname
9) Brazil 26) Haiti 43) Trinidad & Tobago
10) Canada 27) Honduras 44) Turks & Caicos Is
11) Cayman Islands 28) Jamaica 45) United States
12) Chile 29) Martinique 46) Uruguay
13) Colombia 30) Mexico 47) Venezuela
14) Costa Rica 31) Montserrat 48) Virgin Islands (UK)
15) Cuba 32) Netherlands Antilles 49) Virgin Islands (US)
16) Dominica 33) Nicaragua
17) Dominican Republic 34) Panama
#? 45
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
21
Cisco Unified Messaging Gateway のインストール
ポストインストール設定ツールの使用方法
Please select one of the following time zone regions.
1) Eastern Time
2) Eastern Time - Michigan - most locations
3) Eastern Time - Kentucky - Louisville area
4) Eastern Time - Kentucky - Wayne County
5) Eastern Standard Time - Indiana - most locations
6) Eastern Standard Time - Indiana - Crawford County
7) Eastern Standard Time - Indiana - Starke County
8) Eastern Standard Time - Indiana - Switzerland County
9) Central Time
10) Central Time - Michigan - Wisconsin border
11) Central Time - North Dakota - Oliver County
12) Mountain Time
13) Mountain Time - south Idaho & east Oregon
14) Mountain Time - Navajo
15) Mountain Standard Time - Arizona
16) Pacific Time
17) Alaska Time
18) Alaska Time - Alaska panhandle
19) Alaska Time - Alaska panhandle neck
20) Alaska Time - west Alaska
21) Aleutian Islands
22) Hawaii
#? 16
The following information has been given:
United States
Pacific Time
Therefore TZ='America/Los_Angeles' will be used.
Is the above information OK?
1) Yes
2) No
#? 1
Local time is now: Thu Mar 22 19:50:59 PDT 2007.
Universal Time is now: Fri Mar 23 02:50:59 UTC 2007.
Configuring the system. Please wait...
Changing owners and file permissions.
Change owners and permissions complete.
Creating Postgres database .... done.
INIT: Switching to runlevel: 4
INIT: Sending processes the TERM signal
STARTED: cli_server.sh
STARTED: ntp_startup.sh
STARTED: LDAP_startup.sh
STARTED: SQL_startup.sh
STARTED: dwnldr_startup.sh
STARTED: HTTP_startup.sh
STARTED: probe
STARTED: superthread_startup.sh
STARTED: /bin/products/umg/umg_startup.sh
waiting 42 ...
IMPORTANT::
IMPORTANT:: Administrator Account Creation
IMPORTANT::
IMPORTANT:: Create an administrator account. With this account,
IMPORTANT:: you can log in to the Cisco Unity Express GUI and
IMPORTANT:: run the initialization wizard.
IMPORTANT::
Enter administrator user ID:
(user ID): mycompany
Enter password for mycompany:
(password): umg
Confirm password for mycompany by reentering it:
(password): umg
SYSTEM ONLINE
umg-1>
使用可能な他の設定を確認するには、『Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 CLI Administrator Guide』
を参照してください。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
22
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway のインストール
DNS サーバの追加
DNS サーバの追加
Cisco UMG の使用方法(Cisco Unity と併用する場合)
Cisco UMG と一緒に Cisco Unity を使用している場合は、フェールオーバーをサポートするために
DNS サーバが必要となります。プライマリ / セカンダリ Cisco UMG は Cisco Unity システムに対し
て透過的です。ただし、プライマリ / セカンダリ Cisco UMG に関する情報は DNS サーバにだけ設
定されるので、Cisco Unity は Exchange SMTP に基づいて、発信メッセージの送信先 Cisco UMG を
決定します。プライマリおよびセカンダリの Cisco UMG のドメイン名が同じ場合、Cisco Unity は、
両方の Cisco UMG からのメッセージを受信できる必要があります。そのため、DNS 上で Cisco UMG
ドメイン名を 2 つの IP アドレス(プライマリ Cisco UMG とセカンダリ Cisco UMG)にマップしま
す。
Cisco UMG は、UDP パケットと TCP パケットの両方をポート 53 でリッスンするキャッシュ専用
DNS サーバを使用します。DNS サーバ キャッシュ ポリシーでは、キャッシュされたエントリの
Time To Live(TTL; 存続可能時間)が期限切れになると自動的にそのエントリが再度有効にされま
す。エントリが廃棄されるのは、親 DNS サーバがアクセス可能で、かつ、エントリのドメイン名
が親 DNS サーバ上からすでに消去されている場合だけです。大半の DNS キャッシュでは、単に、
TTL が期限切れになったときにエントリが廃棄されるだけです。
Cisco UMG の使用方法(Cisco Unity を併用しない場合)
Cisco Unity を使用していない場合は、DNS サーバを使用しない方がメッセージ交換のパフォーマン
スは向上します。これは、Cisco UMG とエンドポイントが DNS ホスト名ではなく IP アドレスを使
用して互いにやり取りできるからです。そのためには、ピアに IP アドレスをプロビジョニングす
るか、DNS 名から解決された IP アドレスを各エンティティにキャッシュさせます。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
23
Cisco Unified Messaging Gateway のインストール
DNS サーバの追加
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
24
OL-13093-01-J
コピーおよび復元操作
Last updated: November 9, 2007
この章の内容は次のとおりです。
•
ハード ディスクから別の場所へのスタートアップ コンフィギュレーションのコピー
•
ネットワーク FTP サーバから別の場所へのスタートアップ コンフィギュレーションのコピー
•
ハード ディスクから別の場所への実行コンフィギュレーションのコピー
•
ネットワーク TFTP サーバから別の場所への実行コンフィギュレーションのコピー
•
工場出荷時のデフォルト値の復元
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
25
コピーおよび復元操作
設定のコピー
設定のコピー
Cisco UMG モジュールのハード ディスク、ネットワーク FTP サーバ、およびネットワーク TFTP
サーバの間で、スタートアップ コンフィギュレーションと実行コンフィギュレーションをコピーす
るには、この後の項で説明する Cisco UMG EXEC コマンドを使用します。
(注)
使用中の TFTP サーバによっては、実行コンフィギュレーションを TFTP サーバに転送する前に、
TFTP サーバ上で同じ名前のファイルを作成し、そのファイルに正しい権限があるかどうかを確認
する必要があります。
ハード ディスクから別の場所へのスタートアップ コンフィギュレーションのコピー
ハード ディスク上のスタートアップ コンフィギュレーションを別の場所へコピーするには、
Cisco UMG EXEC モードで次のコマンドを使用します。
copy startup-config {ftp: user-id:password@ftp-server-url | tftp:tftp-server-url}
シンタックスの説明
キーワードまたは引数
ftp: user-id:password@
説明
ftp-server-url
ディレクトリとファイル名を含む FTP サーバの URL(たとえば、
ftps://server/dir/filename)
tftp:tftp-server-url
ディレクトリとファイル名を含む TFTP サーバの URL(たとえば、
tftps://server/dir/filename)
FTP サーバのユーザ名とパスワード。エントリには、コロン(:)と
アット記号(@)を含めます。
このコマンドはインタラクティブで、必要な場合には情報の入力が求められます。パラメータを指
定して 1 行で入力することはできません。次の例は、このプロセスを示しています。
この例では、FTP サーバにスタートアップ コンフィギュレーションをコピーします。この操作に
は、ファイルを転送するためのユーザ名とパスワードが必要です。スタートアップ コンフィギュ
レーションは、「start」というファイル名で FTP サーバに保存されます。
umg-1# copy startup-config ftp
Address or name of remote host? admin:messaging@ftps://server/dir/start
Source filename? temp_start
次の例では、スタートアップ コンフィギュレーションを TFTP サーバにコピーします。ユーザ名と
パスワードは必要ありません。スタートアップ コンフィギュレーションは、「temp_start」という
ファイル名で TFTP ディレクトリに保存されます。
umg-1# copy startup-config tftp
Address or name of remote host? tftps://server/dir/temp_start
Source filename? temp_start
(注)
使用中の TFTP サーバによっては、実行コンフィギュレーションを TFTP サーバに転送する前に、
TFTP サーバ上で同じ名前のファイルを作成し、そのファイルに正しい権限があるかどうかを確認
する必要があります。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
26
OL-13093-01-J
コピーおよび復元操作
設定のコピー
ネットワーク FTP サーバから別の場所へのスタートアップ コンフィギュレーションの
コピー
ネットワーク FTP サーバ上のスタートアップ コンフィギュレーションを別の場所へコピーするに
は、Cisco UMG EXEC モードで次のコマンドを使用します。
copy ftp: {running-config | startup-config} user-id:password@ftps://server/dir/filename
シンタックスの説明
キーワードまたは引数
running-config
説明
startup-config
ハード ディスク上のスタートアップ コンフィギュレーション
user-id:password@
FTP サーバのユーザ名とパスワード。エントリには、コロン(:)と
アット記号(@)を含めます。
ftp-server-url
FTP サーバの URL
ハード ディスク上のアクティブなコンフィギュレーション
このコマンドはインタラクティブで、必要に応じて情報の入力が求められます。パラメータを指定
して 1 行で入力することはできません。次の例は、このプロセスを示しています。
例
この例では、FTP サーバにユーザ名とパスワードが必要です。FTP サーバの「configs」ディレクト
リにあるファイル「start」がスタートアップ コンフィギュレーションにコピーされます。
umg-1# copy ftp: startup-config
!!!WARNING!!! This operation will overwrite your startup configuration.
Do you wish to continue[y]? y
Address or name or remote host? admin:messaging@tftps://server/configs
Source filename? start
(注)
使用中の TFTP サーバによっては、実行コンフィギュレーションを TFTP サーバに転送する前に、
TFTP サーバ上で同じ名前のファイルを作成し、そのファイルに正しい権限があるかどうかを確認
する必要があります。
ハード ディスクから別の場所への実行コンフィギュレーションのコピー
ハード ディスク上の実行コンフィギュレーションを別の場所へコピーするには、Cisco UMG EXEC
モードで次のコマンドを使用します。
copy running-config {ftp: user-id:password@ftps://server/dir/filename |startup-config |
tftp:tftps://server/dir/filename }
シンタックスの説明
キーワードまたは引数
ftp: user-id:password@
説明
ftp-server-url
ディレクトリとファイル名を含む FTP サーバの URL
startup-config
ハード ディスク上のスタートアップ コンフィギュレーション
tftp-server-url
ディレクトリとファイル名を含む TFTP サーバの URL
FTP サーバのユーザ名とパスワード。エントリには、コロン(:)と
アット記号(@)を含めます。
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーする場合は、コマ
ンドを 1 行で入力します。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
27
コピーおよび復元操作
設定のコピー
FTP または TFTP サーバにコピーする場合、このコマンドはインタラクティブで、必要に応じて情
報の入力が求められます。パラメータを指定して 1 行で入力することはできません。次の例は、こ
のプロセスを示しています。
例
次の例では、実行コンフィギュレーションを FTP サーバにコピーします。ユーザ名とパスワードが
必要となります。実行コンフィギュレーションは、ファイル saved_start として「configs」ディレク
トリにコピーされます。
umg-1# copy running-config ftp:
Address or name of remote host? admin:messaging@ftps://server/configs
Source filename? saved_start
次の例では、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーしま
す。この場合は、コマンドを 1 行で入力します。
umg-1# copy running-config startup-config
(注)
使用中の TFTP サーバによっては、実行コンフィギュレーションを TFTP サーバに転送する前に、
TFTP サーバ上で同じ名前のファイルを作成し、そのファイルに正しい権限があるかどうかを確認
する必要があります。
ネットワーク TFTP サーバから別の場所への実行コンフィギュレーションのコピー
ネットワ ーク TFTP サ ーバ上 の実行コ ンフィ ギュレー ション を別の場 所へコ ピーす るには、
Cisco UMG EXEC モードで次のコマンドを使用します。
copy tftp: {running-config | startup-config} tftps://server/dir/filename
シンタックスの説明
キーワードまたは引数
running-config
説明
startup-config
ハード ディスク上のスタートアップ コンフィギュレーション
tftp-server-url
TFTP サーバの URL
ハード ディスク上のアクティブなコンフィギュレーション
このコマンドはインタラクティブで、必要に応じて情報の入力が求められます。パラメータを指定
して 1 行で入力することはできません。次の例は、このプロセスを示しています。
例
この例では、TFTP サーバ上のディレクトリ「configs」にあるファイル start をスタートアップ コン
フィギュレーションにコピーします。
umg-1# copy tftp: startup-config
!!!WARNING!!! This operation will overwrite your startup configuration.
Do you wish to continue[y]? y
Address or name of remote host? tftps://server/configs
Source filename? start
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
28
OL-13093-01-J
コピーおよび復元操作
工場出荷時のデフォルト値の復元
(注)
使用中の TFTP サーバによっては、実行コンフィギュレーションを TFTP サーバに転送する前に、
TFTP サーバ上で同じ名前のファイルを作成し、そのファイルに正しい権限があるかどうかを確認
する必要があります。
工場出荷時のデフォルト値の復元
Cisco UMG には、システムの工場出荷時のデフォルト値を復元するためのコマンドがあります。シ
ステムを工場出荷時のデフォルト設定に復元すると、現在の設定は消去されます。この機能はオフ
ライン モードで使用可能です。
注意
この操作は元に戻せません。すべてのデータとコンフィギュレーション ファイルが消去されます。
この機能は慎重に使用する必要があります。この機能を使用する前に、システムの完全バックアッ
プを実行することをお勧めします。
システムの設定とデータがすべて消去されると、システムがリロードされることを示すメッセージ
が表示され、リロードが開始されます。リロードが完了すると、ポストインストール プロセスに進
むかどうかの確認が表示されます。
システムを Cisco UMG の工場出荷時のデフォルト値にリセットするには、Cisco UMG EXEC モード
で次の手順を実行します。
ステップ 1
offline
このコマンドは、システムをオフライン モードにします。
ステップ 2
restore factory default
This operation will cause all the configuration and data on the system to be erased.
This operation is not reversible. Do you wish to continue? (n)
ステップ 3
次のいずれかを実行します。
•
システムの設定とデータを保持する場合は、n を入力します。
操作はキャンセルされますが、システムはオフライン モードのままです。オンライン モード
に戻るには、continue を入力します。
•
システムの設定とデータを消去する場合は、y を入力します。
システムの設定とデータがすべて消去されると、リロードが開始されることを示すメッセー
ジが表示されます。リロードが完了すると、ポストインストール プロセスを開始するための
確認が表示されます。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
29
コピーおよび復元操作
工場出荷時のデフォルト値の復元
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
30
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway
ソフトウェアの再インストール
Last updated: November 9, 2007
この章では、Cisco Unified Messaging Gateway ソフトウェアを再インストールする手順について説明
します。この章の内容は次のとおりです。
(注)
•
タスク リスト
•
ソフトウェア ファイルのダウンロード
•
バックアップ
•
ソフトウェア イメージ ファイルのインストール
この手順で使用するブートローダは、緊急事態の発生時または「初回」インストール時(バージョ
ン 1.0 から 1.1 への移行など)での使用を目的としています。ブートローダは完全なイメージのイ
ンストールのみをサポートします。アップグレードはサポートしていません。
このクリーン インストール処理の間、システムはオフラインです。クリーン インストールでは、
ディスクに新しいファイルがロードされる前に、ディスクの内容が消去され、区画が再設定されま
す。
ただし、通常、以前の設定はフラッシュ メモリに保存されます。新しいファイルがロードされる
と、フラッシュ内の設定(ある場合)を復元するかどうかを確認するメッセージが表示されます。
ここで、この設定を新しいイメージに復元することを選択できます。保存された設定には、以前の
インストールのデータの一部が含まれていますが、バックアップほど完全ではありません。
障害からの回復中で、バックアップがない場合は、保存されたこの設定を使用できます。
保存された設定の復元を選択しなかった場合、その設定はフラッシュから消去されます。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
31
Cisco Unified Messaging Gateway ソフトウェアの再インストール
タスク リスト
タスク リスト
表2
Cisco Unified Messaging Gateway ソフトウェアの再インストールのタスク リスト
チェック
記入欄
チェックリスト
1. ソフトウェア イメージ ファイルをダウンロードし、それらを FTP サーバにコピー
します。P.32 の「ソフトウェア ファイルのダウンロード」を参照してください。
2. 復元にバックアップを使用する予定の場合は、データとコンフィギュレーション
ファイルをバックアップします。P.40 の「設定とデータのバックアップおよび復
元」を参照してください。
3. ソフトウェア ファイルをインストールし、ディスクをブートします。P.33 の「ソ
フトウェア イメージ ファイルのインストール」を参照してください。
4. 必要な場合は、データとコンフィギュレーション ファイルを復元します。必要に
応じて、P.40 の「設定とデータのバックアップおよび復元」を参照し、ステップ 7
でバックアップの使用を確定した以降に画面上に表示されるシステム プロンプト
に従います。
ソフトウェア ファイルのダウンロード
ステップ 1
Cisco Software Center Web サイトにログインし、Cisco Unified Messaging Gateway ページ
(http://www.cisco.com/en/US/products/ps8605/tsd_products_support_series_home.html)に移動します。
ステップ 2
Cisco UMG ソフトウェア パッケージをダウンロードします。
ステップ 3
パッケージを FTP サーバにコピーします。
バックアップ
以前の設定を新しいインストールに復元する場合は、適切なバックアップがすでに使用可能である
ことを確認するか、今すぐ Cisco UMG のデータとコンフィギュレーション ファイルをバックアッ
プします。P.40 の「設定とデータのバックアップおよび復元」に記載された手順に従います。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
32
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway ソフトウェアの再インストール
ソフトウェア イメージ ファイルのインストール
ソフトウェア イメージ ファイルのインストール
前提条件
ソフトウェア イメージ ファイルをインストールするには、次の情報が必要です。
•
FTP サーバの IP アドレス
•
FTP サーバのユーザ名
•
FTP サーバのパスワード
•
ソフトウェア パッケージ名
手順の詳細
Cisco UMG EXEC モードから作業を開始します。
ステップ 1
ping ftp_server_ip-address
ステップ 2
software install clean url url username username password password
ステップ 3
y を入力して、インストールを確定します。
ステップ 4
boot disk
ステップ 5
y を入力して、すぐにポストインストール設定を開始するか、n を入力してシステムを停止します。
ステップ 6
y を入力して、すぐに設定することを確定します。
ステップ 7
y を入力してメモリの保存された設定を復元するか、n を入力して設定を復元するためにバック
アップを使用します。
ステップ 8
ステップ 7 で y を入力した場合は、もう一度 y を入力して保存された設定の復元を確定します。
ステップ 9
show software version
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
33
Cisco Unified Messaging Gateway ソフトウェアの再インストール
ソフトウェア イメージ ファイルのインストール
例
次の出力は、オンライン インストール プロセスを示しています。このプロセスでは、ftp サーバに
到達可能であることを確認し、メモリ内で見つかったデータを使用して設定し、最後にバージョン
を確認します。
umg-1# ping 209.165.200.226
PING 209.165.200.226 (209.165.200.226) 56(84) bytes of data.
64 bytes from 209.165.200.226: icmp_seq=0 ttl=62 time=1.18 ms
64 bytes from 209.165.200.226: icmp_seq=1 ttl=62 time=0.972 ms
umg-1# software install clean url
ftp://192.0.2.14/pub/handoff_0514/umg/umg.0.0.2.30.bryce.pkg username john password
doe
WARNING:: This command will install the necessary software to
WARNING:: complete a clean install. It is recommended that a backup be done
WARNING:: before installing software.
Would you like to continue? [n] y
Downloading ftp umg.nme.0.0.2.90.pkg
Bytes downloaded : 78709
Validating package signature ... done
- Parsing package manifest files... complete.
Validating installed manifests ........complete.
- Checking Package dependencies... complete.
- Checking Manifest dependencies for subsystems in the install candidate list...
complete
Starting payload download
File : umg-full.nme.0.0.2.90.prt1 Bytes : 63262958
...
Updating flash with bootloader configuration: 3
Please wait ...
.............done.
Please enter '***' to change boot configuration:
ServicesEngine Bootloader Version : 2.1.15.90
ServicesEngine boot-loader> boot disk
INIT: Entering runlevel: 2
IMPORTANT::
IMPORTANT:: Welcome to Cisco Systems Service Engine
IMPORTANT:: post installation configuration tool.
IMPORTANT::
IMPORTANT:: This is a one time process which will guide
IMPORTANT:: you through initial setup of your Service Engine.
IMPORTANT:: Once run, this process will have configured
IMPORTANT:: the system for your location.
IMPORTANT::
IMPORTANT:: If you do not wish to continue, the system will be halted
IMPORTANT:: so it can be safely removed from the router.
IMPORTANT::
Do you wish to start configuration now (y,n)? y
Are you sure (y,n)? y
IMPORTANT::
IMPORTANT:: A configuration has been found in flash. You can choose
IMPORTANT:: to restore this configuration into the current image.
IMPORTANT::
IMPORTANT:: A stored configuration contains some of the data from a
IMPORTANT:: previous installation, but not as much as a backup.
IMPORTANT::
IMPORTANT:: If you are recovering from a disaster and do not have a
IMPORTANT:: backup, you can restore the saved configuration.
IMPORTANT::
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
34
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway ソフトウェアの再インストール
ソフトウェア イメージ ファイルのインストール
IMPORTANT:: If you choose not to restore the saved configuration, it
IMPORTANT:: will be erased from flash.
IMPORTANT::
Would you like to restore the saved configuration? (y,n) y
Are you sure (y,n)? y
Configuring the system. Please wait...
Changing owners and file permissions.
Change owners and permissions complete.
Creating Postgres database .... done.
INIT: Switching to runlevel: 4
INIT: Sending processes the TERM signal
STARTED: cli_server.sh
STARTED: ntp_startup.sh
STARTED: LDAP_startup.sh
STARTED: SQL_startup.sh
STARTED: dwnldr_startup.sh
STARTED: HTTP_startup.sh
STARTED: probe
STARTED: superthread_startup.sh
STARTED: /bin/products/umg/umg_startup.sh
STARTED: /bin/products/umg/umg_startup.sh
waiting 65 ...
SYSTEM ONLINE
SE-Module> show software version
Installed Packages:
Software Version: 0.0.2.90
- Installer 0.0.2.90
- UMG 1.0.1
- Bootloader (Primary) 2.1.14
- Infrastructure 2.3.2.0
- Global 0.0.2.90
- Bootloader (Secondary) 2.1.15.90
- Core 2.4.0.1
- GPL Infrastructure 2.2.1.0
SE-Module>
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
35
Cisco Unified Messaging Gateway ソフトウェアの再インストール
ソフトウェア イメージ ファイルのインストール
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
36
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway
ネットワーク モジュールの操作、
保守、およびトラブルシューティング
Last updated: November 9, 2007
この章は、次の項で構成されています。
(注)
•
ネットワーク モジュールのシャットダウンと起動(P.38)
•
設定とデータのバックアップおよび復元(P.40)
•
システム ステータスの確認(P.41)
•
ロギング オプションの設定と診断情報の生成(P.44)
•
この項の表は、一般的なルータおよびネットワーク モジュールのコマンドのみを示してい
ます。
− 使用可能なコマンドの詳細なリストを表示するには、プロンプトで ? を入力します
(例:Router(config-if)# ?)。
− コマンドのキーワード オプションの詳細なリストを表示するには、コマンドの終わりに ?
を入力します
(例:Router# service-module integrated-Service-Engine ?)。
•
表では、コマンドはそれらを使用できるコンフィギュレーション モード別に分類されていま
す。同じコマンドが複数のモードで使用可能でも、モードごとに動作が異なる場合があります。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
37
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、およびトラブルシューティング
ネットワーク モジュールのシャットダウンと起動
ネットワーク モジュールのシャットダウンと起動
ネットワーク モジュールまたはモジュール上で稼働する Cisco UMG アプリケーションをシャット
ダウンまたは起動するには、一般的なルータおよびネットワーク モジュールの次のリスト(表 3)
の中から必要なコマンドを使用します。
•
一部のシャットダウン コマンドは、サービスを中断する可能性があります。システムが確認プ
ロンプトを表示した場合は、Enter キーを押して確認するか、n を入力し Enter キーを押して
キャンセルします。別の方法として、プロンプトが表示されないようにするには、no-confirm
キーワードを使用します。
•
一部のコマンドは、モジュールまたはアプリケーションをシャットダウンした後、すぐにそれ
を再起動します。
次の表で、「SE-Module」は Cisco UMG のホスト名に置き換えてください。
表3
一般的なシャットダウンおよび起動コマンド
コンフィギュレーショ
コマンド
ン モード
目的
Router#
service-module
integrated-Service-Engine
slot/0 reload
ネットワーク モジュール オペレーティン
グ システムを正常にシャットダウンして
から、それをブートローダから再起動しま
す。
Router#
service-module
integrated-Service-Engine
slot/0 reset
モジュール上のハードウェアをリセットし
ます。シャットダウンまたは障害状態から
回復する場合のみ使用します。
注意
このコマンドは慎重に使用する
必要があります。正常なシャット
ダウンには対応していないため、
実行中のソフトウェア操作に影
響を及ぼすことがあります。
Router#
service-module
integrated-Service-Engine
slot/0 session
指定されたサービス エンジンにアクセス
し、ネットワーク モジュール設定セッショ
ンを開始します。
Router#
service-module
integrated-Service-Engine
slot/0 shutdown
ネットワーク モジュール オペレーティン
グ システムを正常にシャットダウンしま
す。活性挿抜(online insertion and removal;
OIR)中にホットスワップ可能なモジュー
ルを取り外すか交換する場合に使用しま
す。
Router#
service-module
integrated-Service-Engine
slot/0 status
ネットワーク モジュールのハードウェア
とソフトウェアの設定およびステータス情
報を表示します。
Router(config)#
shutdown
システム全体(ホスト ルータとネットワー
ク モジュール)を正常にシャットダウンし
ます。
SE-Module bootloader> boot
ブートローダ、ブートヘルパー、またはア
プリケーションを起動します。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
38
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、およびトラブルシューティング
ネットワーク モジュールのシャットダウンと起動
表3
一般的なシャットダウンおよび起動コマンド(続き)
コンフィギュレーショ
ン モード
コマンド
目的
SE-Module(offline)>
reload
ネットワーク モジュール オペレーティン
グ システムを正常に停止しリブートしま
す。
SE-Module>
reboot
最初の設定の変更を保存せずに Cisco UMG
をシャットダウンし、それをブートローダ
からリブートします。
SE-Module>
reload
Cisco UMG を正常にシャットダウンしてか
ら、それをブートローダからリブートしま
す。
SE-Module>
shutdown
Cisco UMG ア プ リ ケ ー シ ョ ン を 正 常 に
シャットダウンしてから、そのモジュール
をシャットダウンします。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
39
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、およびトラブルシューティング
設定とデータのバックアップおよび復元
設定とデータのバックアップおよび復元
設定をバックアップまたは復元したり、以前のバックアップを管理したりするには、次の一般的な
ネットワーク モジュール コマンド(表 4)を使用します。
注意
表4
「データのみ」のバックアップと復元の実行は避けることを強くお勧めします。「データ
のみ」のバックアップと復元は、コンフィギュレーション ファイルとデータ ファイルの
間に不整合を招く可能性があるからです。
一般的なバックアップおよび復元コマンド
コンフィギュレーショ
コマンド
ン モード
目的
SE-Module(config)>
backup revisions
サーバ上で保持する、過去のバックアップの数
を指定します。値 0 を指定すると、以前のバッ
クアップをすべて削除し、現在のバックアップ
のみを保持します。
SE-Module(config)>
backup server
外部 FTP バックアップ サーバをデータ スト
レージ用に設定します。
SE-Module(offline)>
backup category
コンフィギュレーション ファイル、データ ファ
イル、またはその両方をバックアップ サーバに
バックアップします。
注意
「データのみ」のバックアップと復元
の実行は避けることを強くお勧めし
ます。
「データのみ」のバックアップ
と復元は、コンフィギュレーション
ファイルとデータ ファイルの間に不
整合を招く可能性があるからです。
SE-Module(offline)>
backup revisions
サーバ上で保持する、過去のバックアップの数
を指定します。値 0 を指定すると、以前のバッ
クアップをすべて削除し、現在のバックアップ
のみを保持します。
SE-Module(offline)>
backup server
外部 FTP バックアップ サーバをデータ スト
レージ用に設定します。
SE-Module(offline)>
restore
システムを工場出荷時のデフォルト設定または
指定したバックアップに復元します。
SE-Module(offline)>
show backup
以前のバックアップと設定されたバックアップ
サーバに関する情報を表示します。
SE-Module>
show backup
以前のバックアップと設定されたバックアップ
サーバに関する情報を表示します。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
40
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、およびトラブルシューティング
システム ステータスの確認
システム ステータスの確認
インストールまたはアップグレードのステータスを確認したり、問題をトラブルシューティングし
たりするには、次の一般的なルータおよびネットワーク モジュール コマンド(表 5)を使用します。
(注)
多くの show コマンドのキーワード オプションの中には、診断出力を画面上に表示したり、それを
ファイルや URL にパイプしたりするためにプロビジョニングされているものがあります。
表5
システム ステータスを確認するための一般的なルータおよびネットワーク モジュール コマ
ンド
コンフィギュレー
コマンド
ション モード
目的
Router#
ping
指定された IP アドレスに対して ping を実行
して、ネットワーク接続を確認します(接続
先にホスト名は指定できません)。
Router#
show arp
現在の Address Resolution Protocol(ARP; アド
レス解決プロトコル)テーブルを表示します。
Router#
show clock
現在の日付と時刻を表示します。
Router#
show configuration
configure コマンドを使用して入力された現
在のブートローダ設定を表示します。
Router#
show controllers service-engine インターフェイスのデバッグ情報を表示しま
す。
Router#
show diag
Cisco UMG に 関 す る 情 報 を 含 む、標 準 の
Cisco IOS 診断情報を表示します。
Router#
show hardware
ネットワーク モジュールとホストルータ
ハードウェアに関する情報を表示します。
Router#
show hosts
デフォルトのドメイン名、名前ルックアップ
の形式、ネームサーバ ホストのリスト、およ
びホスト名とアドレスのキャッシュされたリ
ストを表示します。
Router#
show interfaces
ネットワークおよびディスクのインターフェ
イスを含む、すべてのハードウェア インター
フェイスに関する情報を表示します。
Router#
show interfaces service-engine
ルータ / モジュール間インターフェイスのモ
ジュール側に関する情報を表示します。
Router#
show ntp status
Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タ
イム プロトコル)に関する情報を表示しま
す。
Router#
show processes
実行中のアプリケーション プロセスのリス
トを表示します。
Router#
show running-config
有効となっている設定コマンドを表示しま
す。
Router#
show startup-config
スタートアップ コンフィギュレーションを
表示します。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
41
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、およびトラブルシューティング
システム ステータスの確認
表5
システム ステータスを確認するための一般的なルータおよびネットワーク モジュール コマ
ンド(続き)
コンフィギュレー
ション モード
コマンド
目的
Router#
show tech-support
シスコのテクニカル サポートが問題を診断
するために役立つホスト ルータに関する一
般的な情報を表示します。
Router#
show version
ロード済みのルータ、ソフトウェアまたは
ネットワーク モジュール ブートローダの
バージョンに関する情報を表示します。また、
ハードウェアとデバイスに関する情報も表示
します。
Router#
test scp ping
ネットワーク モジュールに対して ping を実
行し、ネットワーク接続を確認します。
Router#
verify
インストールされているハードウェアおよび
ソフトウェアのバージョン情報を表示しま
す。
SE-Module>
ping
指定された IP アドレスに対して ping を実行
して、ネットワーク接続を確認します(接続
先にホスト名は指定できません)。
SE-Module>
show arp
現在の Address Resolution Protocol(ARP; アド
レス解決プロトコル)テーブルを表示します。
SE-Module>
show clock
現在の日付と時刻を表示します。
SE-Module>
show config
フラッシュ メモリに格納されているスター
トアップ コンフィギュレーションを表示し
ます。
SE-Module>
show hosts
デフォルトの IP ドメイン名、ルックアップの
形式、ネーム サーバ、およびホスト テーブル
を表示します。
SE-Module>
show interfaces
ネットワーク モジュール インターフェイス
に関する情報を表示します。
SE-Module>
show ntp status
Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タ
イム プロトコル)に関する情報を表示しま
す。
SE-Module>
show processes
実行中のアプリケーション プロセスのリス
トを表示します。
SE-Module>
show running-config
有効となっている設定コマンドを表示しま
す。
SE-Module>
show software directory
{downgrade | download}
ダウンロード FTP ファイル サーバ上のダウ
ングレード ディレクトリまたはダウンロー
ド ディレクトリの内容を表示します。
SE-Module>
show software download server 設定されているダウンロード FTP ファイル
サーバの名前と IP アドレスを表示します。
SE-Module>
show software packages
インストールされたパッケージのパッケージ
情報を表示します。
SE-Module>
show software versions
インストールされたソフトウェアのバージョ
ン情報を表示します。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
42
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、およびトラブルシューティング
システム ステータスの確認
表5
システム ステータスを確認するための一般的なルータおよびネットワーク モジュール コマ
ンド(続き)
コンフィギュレー
ション モード
コマンド
目的
SE-Module>
show startup-config
スタートアップ コンフィギュレーションを
表示します。
SE-Module>
show tech-support
シスコのテクニカル サポートが問題を診断
するために役立つネットワーク モジュール
に関する一般的な情報を表示します。
SE-Module>
show version
ロード済みのルータ、ブートローダのバー
ジョン、および、ソフトウェア モジュールや
ネットワーク モジュールに関する情報を表
示します。また、ハードウェアとデバイスに
関する情報も表示します。
SE-Module>
software remove
ダウンロードされたファイルを削除します
(すべてのファイル、ダウンロードされたパッ
ケージとペイロード、またはアップグレード
時に作成され格納されているダウングレード
ファイル)
。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
43
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、およびトラブルシューティング
ロギング オプションの設定と診断情報の生成
ロギング オプションの設定と診断情報の生成
Cisco UMG のロギング オプションを設定するには、一般的なネットワーク モジュール コマンドの
次のリスト(表 6)の中から必要なコマンドを使用します。
(注)
多くの log および trace コマンドのキーワード オプションの中には、診断出力を画面上に表示した
り、それをファイルや URL にパイプしたりするためにプロビジョニングされているものがありま
す。
表6
一般的なロギング コマンド
コンフィギュレーショ
コマンド
ン モード
目的
SE-Module>
log console monitor
コンソール ロギングを使用したエラー ロギン
グを設定します(ログに記録されたメッセージ
はコンソールに表示されます)。
SE-Module(config)>
log console filter
コンソール ロギングを使用したエラー ロギン
グを設定します(ログに記録されたメッセージ
はコンソールに表示されます)。
SE-Module(config)>
log server
システムログ(syslog)サーバを使用したエラー
ロギングを設定します(syslog は、ネットワーク
上のデバイスのログ情報をキャプチャするため
の業界標準プロトコルです)。
診断には、2 つのタイプがあります。
•
システム ログ(syslog)
:syslog は次のイベントをキャプチャするための業界標準プロトコルで
す。
− 正常なエラー処理パスが通常どおりに機能していないときに、アプリケーションまたはシ
ステムの破損を引き起こす重大な例外
− 異常な条件および設定の変更を引き起こすアプリケーション ランタイム エラー
syslog ファイル サイズは、10 MB に固定されています。Syslog 設定は電力障害時も保持されま
す。
•
トレース:トレース ログは、システムでの要求の処理状況に関するイベントをキャプチャしま
す。
トレース ログは CPU がリセットされても保持されます。また、トレース設定は電源障害時も
維持されます。これらの情報をログに記録し表示するには、trace コマンドを使用します。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
44
OL-13093-01-J
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、およびトラブルシューティング
ロギング オプションの設定と診断情報の生成
syslog およびトレースの診断情報を生成し表示するには、次の一般的なルータおよびネットワーク
モジュール コマンド(表 7 および 表 8)を使用します。
表7
一般的な Syslog コマンド
コンフィギュレーショ
コマンド
ン モード
目的
Router#
show log
指定されたログの内容を表示します。
SE-Module>
copy log
選択した保存先に syslog を保存します。
SE-Module>
show log
指定されたログの内容を表示します。
SE-Module>
show logs
使用可能なログ ファイルのリストを表示しま
す。
表8
一般的なトレース コマンド
コンフィギュレーショ
コマンド
ン モード
目的
SE-Module>
clear trace
指定されたモジュールについてログに記録され
たトレース イベントを消去します。
SE-Module>
log trace
設定されたトレースをネットワーク モジュール
のログに記録します(ローカルでも、リモート
でも実行できます)。
SE-Module>
no trace
指定されたモジュール、エンティティ、または
アクティビティのトレースを無効にします。
SE-Module>
show errors
モジュール、エンティティ、またはアクティビ
ティ別にエラー統計情報を表示します。
SE-Module>
show trace
トレースの設定を表示します。
SE-Module>
show trace buffer
トレース バッファの内容を表示します。
SE-Module>
show trace store
格納されているトレース済みのメッセージの内
容を表示します。
SE-Module>
trace
指定されたモジュール、エンティティ、または
アクティビティのトレース(つまり、エラー レ
ポートの生成)を有効にします。
関連情報
インストールを設定する方法の手順については、『Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 CLI
Administrator Guide』を参照してください。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
45
Cisco Unified Messaging Gateway ネットワーク モジュールの操作、保守、およびトラブルシューティング
ロギング オプションの設定と診断情報の生成
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
46
OL-13093-01-J
関連する参考資料
Last updated: November 9, 2007
ここでは、Cisco UMG に関連する参考資料について取り上げます。
•
関連資料(P.47)
•
RFC(P.48)
•
テクニカル サポート(P.48)
•
Cisco Software Center Web サイトの Cisco UMG ページ
関連資料
関連するトピック
Cisco IOS ソフトウェア
マニュアル タイトル
Cisco IOS Software Web サイト
(http://www.cisco.com/en/US/products/sw/iosswrel/tsd_products_support_category_home
.html)
Cisco IOS ソフトウェア コマンド すべての Cisco IOS ソフトウェア コマンドは、
『Cisco IOS Release 12.4(9)T Command
リファレンス
Reference』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps6441/index.html)に記載されてい
ます。
ネットワーク モジュール
『Installing Cisco Network Modules in Cisco Access Routers』
(http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps2797/products_module_installation
_guide_chapter09186a008007c8ec.html)
Cisco 3800 シリーズ サービス統合 http://www.ciscosystems.org/univercd/cc/td/doc/product/access/acs_mod/3800/sw/3800ove
r.htm
型ルータの概要
音声および IP コミュニケーション Cisco Voice and IP Communications Web サイト
(http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/tsd_products_support_category_home
.html)
ヒント
Cisco.com Web サイトで確実に最新情報が表示されるようにするには、
Ctrl+F5 キーを押してブラウザを強制的に更新します。
Cisco.com の Web サイトまたは特定の技術マニュアルに関するフィード
バ ッ ク を 送 る に は、Cisco.com の す べ て の Web ペ ー ジ の 下 部 に あ る
Feedback をクリックします。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
47
関連する参考資料
テクニカル サポート
RFC
RFC
タイトル
RFC 768
User Datagram Protocol
RFC 793
Transmission Control Protocol
RFC 821
Simple Mail Transfer Protocol
RFC 826
Ethernet Address Resolution Protocol
RFC 959
File Transfer Protocol
RFC 1165
Network Time Protocol
RFC 1350
The TFTP Protocol
RFC 2045
Multipurpose Internet Mail Extensions
RFC 2434
Voice Profile for Internet Mail
RFC 3164
The BSD Syslog Protocol
テクニカル サポート
説明
リンク
Cisco Support Web サイトでは、シスコ製品やシスコの技術に関 http://www.cisco.com/techsupport
するトラブルシューティングにお役立ていただけるように、マ
ニュアルやツールをはじめとする豊富なオンライン リソースを
提供しています。
お使いの製品のセキュリティ情報や技術情報を入手するために、
プロダクト アラート ツール(Field Notices からアクセス)、Cisco
Technical Services Newsletter、Really Simple Syndication(RSS)
フィードなどの各種サービスに加入できます。
通常、Cisco Support Web サイトのツールにアクセスするには、
Cisco.com のユーザ ID とパスワードが必要です。
Cisco Feature Navigator Web サイト
http://www.cisco.com/go/cfn
Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォー
ムのサポートと、Cisco IOS および Catalyst OS ソフト
ウェア イメージのサポートに関する情報を検索でき
ます。Cisco.com の登録ユーザ以外でも使用できます。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
48
OL-13093-01-J
用語集
Last updated: November 9, 2007
ARP
アドレス解決プロトコル(Address Resolution Protocol)の略。IP アドレス
と MAC アドレスを対応付けるために使用されるインターネット プロトコ
ルです。
FTP
ファイル転送プロトコル(File Transfer Protocol)の略。TCP/IP プロトコル
スタックの一部であり、ネットワーク ノード間でファイルを転送するため
に使用されるアプリケーション プロトコル。
NTP
ネットワーク タイム プロトコル(Network Time Protocol)の略。インター
ネット上のラジオ クロックおよびアトミック クロックを参照して、正確な
現地時間が保持されるように保証する TCP の上位プロトコル。このプロト
コルは、長期間にわたり、分散されたクロックを数ミリ秒以内で同期でき
ます。
SSH
セキュア シェル(Secure Shell)の略。セキュア シェル接続プロトコルを指
します。リモート コンピュータに安全にアクセスするためのプロトコルで
す。
syslog
ネットワーク上のデバイスのログ情報をキャプチャするための業界標準プ
ロトコル。
TCP
伝送制御プロトコル(transmission control protocol)の略。信頼性のある全
二重データ伝送を提供する、コネクション型のトランスポート レイヤ プロ
トコル。TCP は、TCP/IP プロトコル スタックの一部です。
TFTP
Trivial File Transfer Protocol の略。FTP の簡易版です。通常はクライアント
認証(ユーザ名とパスワードなど)を使用せずに、ネットワークを介して
コンピュータ間でファイルを転送できます。
UDP
ユーザ データグラム プロトコル(User Datagram Protocol)の略。TCP/IP プ
ロトコル スタック内のコネクションレス型トランスポート レイヤ プロト
コルです。確認応答や配信保証を使わずにデータグラムを交換します。他
のプロトコルによってエラー処理と再伝送を行う必要があります。
アプライアンス
ネットワーク モジュールの別名。
コンテンツ エンジン コンテンツの配信を高速化し、コンテンツの最大限のスケーラビリティと
可用性を保証するコンテンツネットワーキング製品(ハードウェアとソフ
トウェア)。
サービス エンジン
アプリケーション ソフトウェアがインストールされたネットワーク モ
ジュールの別名。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
49
用語集
サービス モジュール ルータ上の Cisco IOS ソフトウェアの設定とは独立した、専用のスタート
アップ コンフィギュレーションとランタイム コンフィギュレーションを
持つスタンドアロンのコンテンツ エンジン。
(注)
ブートヘルパー
モジュール上で稼働するシステム ソフトウェアの小さなサブセット。モ
ジュールが自身のソフトウェアにアクセスできない場合に、ネットワーク
からモジュールを起動し、インストール、アップグレード、および障害回
復などの操作に役立ちます。
ブートローダ
システムに最初に電源を投入したときに稼働するシステム ソフトウェア
の小さなセット。Cisco UMG アプリケーションをロードし実行するオペ
レーティング システムをロードします(ディスク、ネットワーク、外部コ
ンパクト フラッシュ、または外部 USB フラッシュから)。ブートローダは、
オプションでブートヘルパーをロードおよび実行することもできます。
ブレード
ネットワーク モジュールの別名。
この用語集に記載されていない用語については、次の参考資料を参照してください。
• Cisco IOS Voice Configuration Library Glossary
•
(注)
Internetworking Terms and Acronyms
他のすべての Cisco IOS ソフトウェア コマンドは、
『Cisco IOS Release 12.4(11)T Command Reference』
(http://www.cisco.com/en/US/products/ps6441/index.html)に記載されています。
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
50
OL-13093-01-J
INDEX
A
F
Avaya Interchange バージョン 5.4 6
FTP 設定 27
B
I
backup category オフライン コマンド 40
interface Service-Engine Cisco IOS コマンド 16
backup revisions オフライン コマンド 40
ip address Cisco IOS コマンド 16
backup revisions コンフィギュレーション モード コマ
ンド 40
backup server オフライン コマンド 40
ip route コマンド 17
backup server コンフィギュレーション モード コマンド
40
boot disk Cisco UMG コマンド 33
ip unnumbered コマンド 16
L
log console filter SE-Module コンフィギュレーション
モード コマンド 44
boot SE-Module コマンド 38
C
log console monitor SE-Module EXEC モード コマンド 44
Cisco IOS コマンド
log server SE-Module コンフィギュレーション モード
コマンド 44
log trace SE-Module コマンド 45
interface Service-Engine 16
reload 38
reset 38
Cisco Unified Communications Manager 8
N
Cisco Unified Communications Manager Express 8
no trace SE-Module コマンド 45
Cisco Unity Express 6
Cisco Unity バージョン 4.2 以上 6
CiscoWorks configmaker 14
clear trace SE-Module コマンド 45
continue SE-Module オフライン コマンド 29
O
offline SE-Module コマンド 29
copy ftp コマンド 27
copy log SE-Module コマンド 45
copy running-config コマンド 27
copy startup-config コマンド 26
copy tftp コマンド 28
E
P
ping IOS コマンド 41
ping SE-Module コマンド 42
ping コマンド 17
R
enable コマンド 19
exit コマンド 17
reboot コマンド 39
reload Cisco IOS コマンド 38
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
OL-13093-01-J
1
Index
reload コマンド 39
show tech-support IOS コマンド 42
reset Cisco IOS コマンド 38
restore factory default SE-Module コマンド 29
show tech-support SE-Module コマンド 43
restore オフライン コマンド 40
show trace buffer SE-Module コマンド 45
show trace SE-Module コマンド 45
show trace store SE-Module コマンド 45
show version IOS コマンド 42
S
show version SE-Module コマンド 43
service-module integrated-Service-Engine Cisco IOS コマ
ンド 38
shutdown Cisco IOS コマンド 38
service-module integrated-Service-Engine コマンド 37, 19
software remove SE-Module コマンド 43
shutdown コマンド 39
syslog ファイル 44
service-module ip address コマンド 16
service-module ip default-gateway コマンド 17
show arp IOS コマンド 41
show arp SE-Module コマンド 42
show backup EXEC モード コマンド 40
show backup オフライン コマンド 40
show clock IOS コマンド 41
T
test scp ping IOS コマンド 42
TFTP 設定 28
trace SE-Module コマンド 45
show clock SE-Module コマンド 42
show config SE-Module コマンド 42
U
show configuration IOS コマンド 41
show controllers service-engine IOS コマンド 41
UPS 12
show diag(IOS)コマンド 41
show errors SE-Module コマンド 45
V
show hardware IOS コマンド 41
show hosts IOS コマンド 41
show hosts SE-Module コマンド 42
show interfaces SE-Module コマンド 42
show interfaces service-engine IOS コマンド 41
show log IOS コマンド 45
verify IOS コマンド 42
え
エラー、ランタイム 44
show log SE-Module コマンド 45
show logs SE-Module コマンド 45
show ntp status IOS コマンド 41
show ntp status SE-Module コマンド 42
show processes IOS コマンド 41
お
オープン標準 6
show processes SE-Module コマンド 42
show running-config IOS コマンド 41
く
show running-config SE-Module コマンド 42
show software directory SE-Module コマンド 42
show software download server SE-Module コ マ ン ド
42
show software packages SE-Module コマンド 42
show software version Cisco UMG コマンド 33, 35
グレースフル シャットダウン 12
こ
show software versions SE-Module コマンド 42
コピー
設定 26
show startup-config IOS コマンド 41
コマンド
show startup-config SE-Module コマンド 43
copy ftp 27
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
2
OL-13093-01-J
Index
copy running-config 27
boot 38
copy startup-config 26
copy tftp 28
clear trace 45
copy log 45
enable 19
log trace 45
exit 17
no trace 45
integrated-Service-Engine 19, 37
offline 29
ip route 17
ping 42
ip unnumbered 16
restore factory default 29
ping 17
show arp 42
reboot 39
show clock 42
reload 39
show config 42
service-module integrated-Service-Engine 19
show errors 45
service-module ip address 16
show hosts 42
service-module ip default-gateway 17
show log 45
show interfaces 42
show logs 45
shutdown 39
show ntp status 42
コマンド(Cisco IOS)
show processes 42
integrated-Service-Engine 38
show running-config 42
ip address コマンド 16
show software directory 42
コマンド(Cisco UMG)
show software version 33, 35
コマンド(Cisco UMG EXEC)
boot disk 33
コマンド(EXEC モード)
show backup 40
コマンド(IOS)
show software download server 42
show software packages 42
show software versions 42
show startup-config 43
show tech-support 43
show trace 45
show trace buffer 45
ping 41
show arp 41
show trace store 45
show version 43
show clock 41
software remove 43
show configuration 41
trace 45
show controllers service-engine 41
show diag 41
show hardware 41
show hosts 41
show interfaces service-engine 41
コマンド(SE-Module EXEC モード)
log console monitor 44
コマンド(SE-Module オフライン モード)
continue 29
コマンド
(SE-Module コンフィギュレーション モード)
show log 45
log console filter 44
show ntp status 41
log server 44
show processes 41
コマンド(オフライン)
show running-config 41
show startup-config 41
backup category 40
backup revisions 40
show tech-support 42
backup server 40
show version 42
restore 40
shutdown 38
show backup 40
test scp ping 42
verify 42
コマンド(SE-Module)
コマンド(コンフィギュレーション モード)
backup revisions 40
backup server 40
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
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3
Index
し
む
シャットダウン、グレースフル 12
無停電電源装置 12
重大な例外 44
ら
せ
ランタイム エラー 44
制約事項
CiscoWorks configmaker 14
ハード ディスクの交換 13
設定
れ
例外、重大 44
TFTP 28
設定、コピー 26
て
電源装置、無停電 12
ね
ネットワーク モジュール
制約事項 13
は
ハード ディスク
交換の制約事項 13
ひ
標準、オープン 6
ふ
ファイル、syslog 44
ファスト イーサネット ポート 13
ほ
ポート
制約事項 13
ファスト イーサネット 13
Cisco Unified Messaging Gateway 1.0 インストレーション ガイド
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