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建設物価Mapサービス 操作マニュアル
建設物価Mapサービス 操作マニュアル 初 版 第 2 版 第 3 版 第 4 版 第4.1版 第4.2版 2009年09月24日 2009年11月20日 2010年03月23日 2010年09月07日 2010年09月10日 2010年11月15日 財団法人 建設物価調査会 地図データ©ZENRIN CO.,LTD.Z09LE第067号 目 次 1. 建設物価Mapサービスの起動 2. 簡単操作編 地図表示 2-1 地図を切り替える 2-2 産廃処理場を地図に表示する 基準地点設定 2-3 基準地点を設定する(住所入力) ルート検索 2-4 基準地点から目的地までの経路と距離を表示する 2-5 フリーキーワードで目的地を絞り込んで表示する 2-6 新規に地図を作る 地図作成 2-6-1 地図の直接登録 2-6-2 地図に目的地を登録する(一点ずつの登録) 2-6-3 地図と目的地の一括登録(Excel 取込による一括登録) 3. 一般操作編 3-0 画面の説明 3-1 地図を拡大、縮小、移動する 3-2 目的地を詳細条件で検索して表示する 3-3 目的地の種別毎に異なるマーカーを表示する(個々に設定) 3-4 目的地の種別毎に異なるマーカーを表示する(Excelでの一括設定) 3-5 任意の場所までの経路、距離を表示する 3-6 経由地点を設定する 登録 3-7 基準地点を登録する(地図上での入力、選択入力) 一覧出力 3-8 目的地の一覧を出力する(出力、追加取込み) 印刷 3-9 表示した目的地と地図を印刷する 表示 ルート検索 3-10 目的地までの経路を印刷する 画面操作 3-11 目的地の移動 3-12 目的地の情報を編集する 削除 3-13 目的地を削除する 3-14 地図を削除する その他 3-15 環境設定 3-16 操作マニュアル 3-17 ご意見・ご要望 3-18 取込EXCELデータを前バージョンから新バージョンに変換する方法 1.建設物価Mapサービスの起動 「建設物価Mapサービス」 Web建設物価のHOME画面 初めて建設物価Mapサービスを起動した場合は、現在表示中の地図:デフォルトマップ と表示されます。 二回目以降の起動の場合は、最後に参照した地図が表示されます。 次ページの 地図を切替える から操作を行ってください。 3/32 2.簡単操作編 2-1 地図を切替える ① 「マップ切替」 ② 「建設副産物受入施設」 (マップリストの第一階層) ③ 「公共の建設副産物受入施設」 (地図が選択されます) 同時に「検索条件選択」画面が 展開します。 2-2 産廃処理場を地図に表示する ① 「OK」 地図上の産廃処理場の位置に マーカーが表示されます。 【目的地アイコンの表示選択】 〝基準点地点から近い10件の目 的地を番号アイコンで表示する〟 ・ONの場合 基準地点からの直線距離で近い 順に番号が付き①∼⑩で表示さ れます。 11件以降は地図目的地 毎に設定されたマーカーが表示さ れます。 ・OFFの場合 すべて地図目的地毎に設定され たマーカーが表示されます。 地図右上のコントロールボックスで 表示範囲の移動・拡大・縮小が 行なえます。 ドラッグで地図の移動、 ホイールボタン操作で 拡大・縮小が行なえます。 4/32 2-3 基準地点を設定する(住所入力) 現場や事務所等、選択した地図の基準となる地点の住所を入力します。 基準地点は距離計測の起点となります。変更は自由に行なえます。 入力した住所が履歴に残り、ダウンドロップボタンで選択可能となります。 ① 住所入力後「決定」 基準地点マーク 2-4 基準地点から目的地までの経路と距離を表示する ルート検索を行いたいマーカーを クリックし、ポップアップを表示させます。 ① 「ここに行く」 別ウィンドウが起動し、 Start「基準地点」∼ Goal「目的地のマーカー」 までの経路・距離が表示されます。 5/32 2-5 フリーキーワードで目的地を絞り込んで表示する。 フリーキーワード入力欄に単語を 入力後 「検索」 フリーキーワード入力欄 目的物の名称、住所、詳細項目等 が検索対象です。 処分場 処分場 と入力し「検索」 で次のように目的地の絞込みが行えます。 6/32 2-6 新規に地図を作る 地図の作成は次の二つの方法があります 1.画面上で目的地を個々に登録する。(2-6-1、2-6-2) 2.EXCEL書式に必要な情報を設定し、一括で目的地登録を行う。(2-6-3) 2-6-1 地図の直接登録 ① 「編集」 ② 「マップ作成」 ③ 地図名称の入力 例は「工事実績」 地図名称以外は初期設定とします。 地図を一度表示してから見直します。 ④ 「新規」 ⑤ 「OK」 7/32 2-6-2 地図に目的地を登録する(一点ずつの登録) ① 目的地としたい場所で右クリックします。 ② 「目的地を新規登録」 ③ 目的地の情報入力画面が表示されるので、 目的地の名称を入力します。 住所 :住所を自動表示します。 緯度・経度 :緯度、経度を自動表示します。 属性 :(一般操作編3-3をご参照ください。) 名称、内容 :目的地の情報を表示する場合に 入力します。最大60項目です。 リンク項目 :URLを入力するとホームページ等 へリンクすることができます。 ④ 「新規」 ⑤ 「OK」 複数の目的地を登録する場合は ①∼⑤の作業を繰り返します。 目的地の登録状況の確認 ⑥ 「検索」 キーワード欄は空白で結構です。 登録された目的地に 表示されます。 ∼が 複数の目的地が登録されている場合は ⑥の操作で全てのマーカーが表示され ます。 8/32 2-6-3 地図と目的地の一括登録(EXCEL 取込による一括登録) 1. 取込み用のEXCELファイルの作成 ① 「データ取込・出力」 ② 「取込み用ひな型EXCELの出力」 ③ 「開く」 ④ 「excel_import.xls」 このファイルには3つのシートが含まれて います。 「属性情報」シートについては 3-4 で ご説明します。ここでは使用しません。 ⑤ 「地図情報」シート を選択 地図名称 を入力します。 工事実績 ⑥ 「目的地情報」シート を選択 地図に表示したい施設や建物、現場等の 目的地の名称と住所を入力します。 (コピー貼付けで結構です) ⑦ ファイルに名前をつけて保存します。 9/32 2. EXCELデータの取込み(新規地図のEXCEL取込) ① 「データ取込・出力」 ② 「新規地図のEXCEL取込み」 ③ 「参照」 ③ ⑤ ④ ファイルを選択し「開く」 ⑤ 「取込み開始」 ファイル内容のチェックの後、取込み が始まります。 一件当り約1秒の取込時間です。 ④ 「地図情報取り込み完了」と表示されます。 警告、失敗に件数が表示された場合は 「取込み結果ダウンロード」 で EXCELを出力して、内容を確認してください。 確認方法は次ページをご覧ください。 ⑥ 「閉じる」 ⑦ 「OK」 取込んだ地図が表示されます。 〝基準点地点から近い10件の目的地を番号アイコンで表示する〟 ONの場合:基準地点から直線距離で近い順に10個までは①∼⑩、 11個目からは旗のマーカーが表示されます。 OFFの場合:すべて旗のマーカーが表示されます。 10/32 ∼ EXCEL取込時のメッセージ 目的地の住所が特定できない場合には、 その件数が表示されます。 警告 : システムのデータベースでは、目的地 の正確な位置が特定できないため、 実際とは異なる場所にマーカーが 表示されています。 失敗 : システムのデータベースでは、目的地 が特定できず、地図上にマーカーが 表示されていません。 「取込み結果」 で 「result.xls」が出力されますので内容を確認してください。 失敗は (赤) 警告は (黄) 下のようにコメントが表示されます。 の色でセルが表示され、各セルにマウスカーソルを合わせると、 警告、失敗が表示された場合の対処 ・ (赤) の場合には地図上にマーカーが表示されません。EXCEL上の情報を修正し、再度取り込み を行なってください。修正しても失敗となる場合には、EXCELから取込みできませんので、地図上で 目視により直接登録してください。(2-6-2 参照) ・ (黄) の場合には、上記コメントのように、役所の所在地や特定できた部分までの住所にマーカーが 表示されていますので、地図上で目的地を移動して正しい位置に表示してください。(3-11 参照) 取込時に警告となった目的地は、一覧表上で右のように 背景が赤で表示されます。 このような場合は、目的地が役所等の位置に設定されて いる可能性があります。地図上で確認してください。 (3-11 参照) ******** ******* ******** ******* ******* 地図上で位置を修正すると、一覧表上の赤の背景は 消え、通常表示となります。 11/32 ******** ******* 3.一般操作編 3-0 画面の説明 ① 基本画面 地図名 検索ボタン 基準地点住所入力欄 操作ボタン フリーキーワード 入力欄 基準地点決定ボタン 印刷ボタン スクロール、ス ケール等コント ロールボックス 検索結果 :円内に表示 されている目 的地の一覧 基準地点か ら直線距離 で近い順に 表示 属性として登録されたマーカー の内容を凡例として表示 基準地点を中心として表示される 円の半径を変更するスライダーバー 基準地点を中心とし て表示される円 ② ルート検索結果画面 始終点 経路延長 条件 有料道路料金 ルート検索ボタン (料金のみ反 印刷ボタン スクロール、ス ケール等コント ロールボックス 検索結果 :円内に表示 されている目 的地の一覧 基準地点か ら近い順に表 示 経路での道路種別毎の色分けを凡例表示 12/32 3-1 地図を拡大、縮小、移動する ① コントロールボックスを利用する方法 基本画面 ルート表示画面 (料金のみ反映) 基本画面の印刷プレビュー画面 ルート表示画面の印刷プレビュー画面 上記4画面とも、地図右上のコントロールボックスで移動・拡大・縮小が行なえます。 ↑↓→← : 地図の移動 ○ : 基準点(始点)が、画面中央になるように調整 +− : 地図の拡大、縮小 : 縮尺がプルダウン表示され、選択できます。 ② マウス操作による方法 マウスドラッグで地図の移動、ホイールボタン操作で拡大・縮小が行なえます。 13/32 3-2 目的地を詳細条件で検索して表示する ① 「詳細検索」 検索条件選択 ダイアログが表示され、 2種類の条件選択による絞り込み検索が 行えます。 ・都道府県 : 選択地域のみが対象となります。 ・属性 : 目的地毎の属性を検索条件に 設定できます。 ・詳細検索条件設定例 検索キーワード : 「処分場」 とキーボードから入力 都道府県 : 東京都 「>」 神奈川県 「>」 属性 : 木くず 「>」 廃プラスチック 「>」 絞込み検索された結果の 目的地が表示されます。 14/32 3-3 目的地の種別毎に異なるマーカー(属性)を表示する(個々に設定) 目的地には、基準地点から直線距離で近い順に また11番目以降は ∼ のマーカーが表示されます。 のマーカーが自動で表示されます。 本項は、11番目以降に 以外のマーカーを表示させる場合に必要な操作です。 ご自分で作成した地図に限り属性の設定、変更が可能です。 本操作は、属性を設定したい地図を表示した後に行います。 1.マーカー(属性)の登録 ① [編集」 ② 「属性編集」 ③ 「すべての属性」 ④ 「追加」 名称 : 20文字以内で入力します。 アイコン : 予めGIF形式、PNG形式の ファイルを用意します。 「参照」 ※ アイコン(GIF形式、PNG形式)は市販のものや、専用ソフト 用意したアイコンファイルを 等で作成したものをご利用ください。 選択します。 ※ サイズは20∼40×20∼40程度が適当です。 入力例 名称 : 官庁工事 アイコン : 次に「官庁工事」 を左クリックし、 「追加」をクリックすると官庁工事の 下位階層に土木、営繕等を配置 することができます。 15/32 2.マーカー(属性)の割付 ① 属性欄に何も表 示されない ② 「編集する」 「目的地情報編集画面」が展開 ・ 住所 :住所を自動表示します。 ・ 緯度・経度 :緯度、経度を自動表示します。 ・ 詳細項目(名称、内容) :目的地の特徴を表示する場合に 入力します。最大60項目です。 ・ リンク項目 :URLを入力するとホームページ等 へリンクすることができます。 ・ 属性 :この目的地の属性を選択します。 を「土木工事」に属するものと想定した操作は次の通りです。 ③ 「土木工事」 「>」 「保存」 「工事実績」地図には 土木工事と営繕工事の 属性が設定され、それぞれ を検索条件として設定する ことができます。 16/32 3-4 目的地の種別毎に異なるマーカー(属性)を表示する(Excelでの一括設定) 本項は、地図データ取込み用のEXCELファイルの内、「属性情報」シート及び 2-6 で解説していない項目 の説明です。 2-6 と合わせてご覧下さい。 1. 「属性情報」シート 属性に親子関係が必要ない 場合には、属性は一組だけの 設定とします。 属性に親子関係を設ける場合 親子関係を設定する場合には 親属性の設定を行います。 建設副産物処理施設全体 ① 親属性№ : 属性に上位、下位の関係を持たせる場合に設定します。上記例は次のような 属性の階層となります。 ├ │ │ └ │ │ └ 建設副産物処理施設全体 流動化処理土製造プラント ├ 製造能力50m3/h以上 └ 製造能力50m3/h未満 建設発生残土 ├ 南関東 └ 南関東以外 公共の建設副産物処理場 先頭行(ワークシートの2行目)には、 全ての属性の親となる属性を設定 してください。 詳細検索でこの全ての親属性を 選択すると、全てのマーカーを表示 する事ができます。 ② 属性№ : 先頭行(ワークシート2行目)から、1から連番で番号を入力してください。 ③ アイコン : 地図上に表示するマーカー(アイコン)を設定します。 EXCELの「挿入」−「図」−「ファイルから」を選択すると、下記の画面が 表示されますのでアイコンファイルを選択してください。 ※ 地図上で表示するアイコンは市販のアイコンを使用するか、アイコン 作成用のソフトにより作成して御利用ください。 ※ 建設物価Mapサービス上では20∼40×20∼40のサイズが見やすいようです。 ※ 作成する場合には、GIF形式またはPNG形式としてください。 ④ 属性名称 : マーカー(アイコン)の名称を、20文字以内で設定します。 17/32 2.「目的地情報」シート ①で「属性情報」シートに属性情報を設定すると、「目的地情報」シートのDY列以降に属性情報が 表示されます。 「目的地情報」シート DY列以降に属性が表示されます。 DY列以降に設定した属性が 表示されるので、目的地毎に 該当する属性欄に「○」を 設定します。 親階層(グレーの列)に○を 設定すると取込失敗となり、 取込まれません。 EXCELファイルに名前をつけて保存し、 2-6-3 2.EXCELデータの取込み を参照して地図情報を 取り込んでください。 18/32 3-5 任意の場所までの経路、距離を表示する 地図上で「基準地点」からの距離を 計測したい箇所で右クリックします。 ① ポップアップが表示されます。 「ここに行く」 「基準地点」を「Start」 とし、 「ここに行く」とした任意の 点を「Goal」とした経路が 表示されます。 始点∼終点の道路種別 毎の情報を表示します。 クリックするとその場所が 拡大表示されます。 地図上のJCTや○をクリックすると道路状況が表示されます。 【表示内容】 Start 「基準地点」が経路の始点で「Start」と表示されます。 Goal 「ここに行く」と選択した場所を終点として「Goal」と表示されます。 有料道路の使用 有料道路を使用するかどうかを選択できます。 優先指定 距離を優先するか時間を優先するかを選択できます。 車種の指定 有料道路を使用した場合、車種に応じた総料金を表示します。 ※ 車種を変更しても、重量、高さ等の通行制限を考慮したルートには変更はされません。 有料道路、距離/時間優先、車種を変更した場合には、「ルート再検索ボタン」を クリックしてください。再検索して、ルート案内(道順)を書き換えます。 総距離 基準地点(始点)から、目的地点(終点)までの総距離を表示します。 総料金 有料道路を使用した場合の、基準地点(始点)から目的地点(終点) までの総料金を表示します。 19/32 3-6 経由地点を設定する ルート表示後、通過させたい 場所で右クリックします。 「経由地点に追加する」 設定した経由地点には のマークが表示されます。 経由地点設定後に、 「ルート探索する」 で 経由地点を通過するルートが 表示されます。 最大20点までの経由地点を 設定することができます。 経由地点は通過させたい 順に設定してください。 経由地点 経由地点の削除 経由地点タブのリスト(住所) または地図上の経由地点の マーカー(オレンジの旗)を クリックすると経由地点を 削除できます。 20/32 3-7 基準地点を登録する(地図上での入力、選択入力) 基準地点 : 建設物価Mapサービス上で、選択表示している地図の原点とお考えください。 基準地点から目的地までの距離を計測することができます。 入力方法は、以下の4種類が可能です。 1. 郵便番号を入力すると、市区町村まで住所が表示されますので、以降の番地を入力します。 2. 住所を直接入力します。 3. 過去に入力した住所であれば、リストから選択できます。 4. 地図上の基準地点としたい場所で右クリックをすると、以下のポップアップ画面が表示 されますので「基準地点に設定する」ボタンをクリックしてください。 1∼3の場合は「決定」をクリック後、また4の場合は「基準地点に設定する」のクリック後に 右のようなマーカーが表示されます。 21/32 3-8 目的地の一覧を出力する 1. EXCELデータの出力 EXCELの出力書式は 2-6-3 による 「取り込み用ひな型EXCEL」 の形式です。 ① 「データ取込・出力」 ② 「既存地図のEXCEL出力」 ③ 「出力開始」 ④ 「開く」 又は 「保存」 全ての目的地を出力 : 登録されている目的地全てをEXCELに出力します。 既登録地図情報のバックアップ機能としてご利用ください。 一覧表示されている : 検索結果等、地図画面左側の一覧に表示されている目的地のみをEXCEL 目的地のみを出力 に出力します。上の例では「目的地情報」シートに7件の目的地が出力 されます。 「一覧表示されている目的地のみを出力」 を選択して出力した例は次の通りです。 「地図情報」シート 「属性情報」シート 「目的地情報」シート 22/32 2. EXCELデータの取込み(既存地図へのEXCEL追加取込) 本機能は既に登録してある地図の情報を変更する際、バックアップのEXCELファイルを変更して 既存地図へ取込むものです。 ① 「データ取込・出力」 ② 「既存地図へのEXCEL取込み」 ③ 「OK」 ④ ③ ⑥ ④ 「参照」 ⑤ ファイルを選択し「開く」 ⑥ 「取込み開始」 ⑤ 追加取込みの所要時間は、新規取込みより 20∼30%程長くかかります。 ※ EXCELで修正された内容が反映され地図上で表示されます。 追加取込時の注意事項 ・ 「既存地図のEXCEL出力」 により出力された目的地の名称や住所を変更して 「既存地図へのEXCEL取込み」を行なうと、別の目的地と認識し追加取込みされますので、変更前の データについては削除してください。 23/32 3-9 表示した目的地と地図を印刷する ① 「印刷画面」 プレビュー画面が 表示されます。 プレビュー画面で ② 「印刷」 以上の操作でプレビュー画面に 表示された内容がA-4縦の用紙に あわせて印刷されます。 記入されたメモが印 刷されます。メモ情報 は保存されません。 目的地プレビュー画面の特徴 印刷ボタン ・ 基本画面と同一場所の地図です。 スクロール、ス ケール等コント ロールボックス ・ 地図の拡大、縮小、移動ができます。 地図右上のコントロールボックスの操作、 または、マウス操作で、地図の移動、 拡大、縮小も可能です。 ・ 基準地点から直線距離で近い順の 10個を表示します。 ・ マーカーは ∼ のみです。 ・ 下半の一覧表はマーカーの1∼10に 対応した番号です。 ・ 印刷に基準点からの距離円を表示、 非表示とすることができます。 チェkックボックス ON:距離円を印刷する OFF:距離円を印刷しない 24/32 3-10 目的地までの経路を印刷する ① 「印刷画面」 プレビュー画面が 表示されます。 プレビュー画面で ② 「印刷」 以上の操作でプレビュー画面に 表示された内容がA-4縦の用紙に あわせて印刷されます。 ルート表示プレビュー画面の特徴 記入されたメモが印 刷されます。メモ情報 は保存されません。 ・ 地図の拡大、縮小、移動ができます。 印刷ボタン 地図右上のコントロールボックス操作、 又はマウス操作で、地図の移動、拡大 縮小も可能です。 スクロール、ス ケール等コント ロールボックス ・ 経路途中の交差点等○の表示箇所 にマウスカーソルを合わせ、 右クリックで路線やカーブの方向等が イメージ表示されます。 ・ 下半の一覧表はルート内の全ての道路、 道路外経路、経由地点を表示します。 これより、上半の地図と下半の一覧表が A-4縦の複数ページにわたる場合が あります。 25/32 3-11 目的地の移動 目的地の住所が古い場合など、EXCEL取込みの際に正しい位置にマーカーが配置されないことが あります。次の二つの方法でマーカーを移動して対処します。 1.メニュー操作での移動します。 正しい位置を「基準地点」として登録します。 ① 移動させたいマーカーをクリック ② 「目的地」 ③ 「マーカーを基準地点に移動」 ④ 「OK」 2.地図上の操作で移動します。 ① 移動させたいマーカーをクリック ② 移動先を地図上で右クリック ③ 「目的地をここに移動」 3-12 目的地の情報を編集する ① 編集したい目的地のマーカーを クリック ② 「編集する」 「目的地情報編集更新」画面が 開きます。 ・ 住所 : 住所を自動表示します。 ・ 緯度・経度 : 緯度、経度を自動表示します。 ・ 詳細項目(名称、内容) : 目的地の特徴を表示する場合に 入力します。最大60項目です。 ・ リンク項目 : URLを入力するとホームページ 等へリンクすることができます。 ・ 属性 : この目的地の属性を選択します。 26/32 3-13 目的地を削除する 地図上から削除したいマーカーを 左クリックします。 ① 「削除する」 「目的地情報削除」画面が開きます。 ② 「削除」 3-14 地図を削除する ※ 一度削除した地図は元に戻りません のでご注意ください。 表示されている地図が削除対象です。 ① 「編集」 ② 「マップ削除」 ③ 「OK」 27/32 3-15 環境設定 ① 「その他」 ② 「環境設定」 ③ 「保存」 ・ 「地図名称」 : 名称は自由に変更できます。 ・ 「閲覧権限」 : 変更できません。 ・ 「編集権限」 : 変更できません。 ・ 「基準地点からの距離を円で表示し円内の目的地を一覧表示します。」 : レ で円、半径設定できるスライダーが表示されます。 ・ 「ルート検索」 : レ でルート検索が行えます。 ・ 「次の縮尺より地図を縮小すると目的地のアイコンを表示しません。」 : 小さい地図に多数のアイコン(マーカー)を表示させたくない場合、区切りの縮尺を選択します。 ・ 「検索結果で表示する目的地の最大個数を設定します。」 : 地図に表示するマーカーの個数を制限する場合に設定します。 地図上に表示するマーカーの最大個数は3000個です。 3-16 操作マニュアル PDFファイルでマニュアルが御覧になれます。 3-17 ご意見・ご要望 本システムに関する質問や要望などが ありましたら、こちらで送信してください。 折り返し返信が必要な場合もありますので、 会社名、お名前、電話番号や メールアドレスも記入して頂くようお願い 致します。 28/32 3-18 取込EXCELデータを前バージョンから新バージョンに変換する方法 1. 取込み用ひな型EXCELのダウンロード ・メニューの〝データ取込・出力〟より〝取込み用ひな形EXCELの出力〟をクリックします。 2. 地図情報シート ・変換したい旧バージョンの地図EXCELと新バージョンの取込み用ひな型EXCELを開きます。 旧バージョンの地図EXCEL 新バージョンの取込み用ひな型EXCEL 29/32 3. 地図情報シート ・〝B列〟を選択してコピー貼り付けします。 B列をコピー貼り付け 4. 属性情報シート ・〝A∼D列〟を範囲選択してコピー貼り付けします。 A∼D列をコピー貼り付け 30/32 5. 目的地情報シート (名称∼詳細項目8) ・旧バージョンの地図EXCEL〝C∼T列〟を範囲選択しコピー、 新バージョンの取込み用ひな型EXCEL〝A∼R列〟を範囲選択して貼り付けします。 〝C∼T列〟を範囲選択しコピー 〝A∼R列〟を範囲選択して貼り付け 6. 目的地情報シート (リンクタイトル1∼属性設定) ・旧バージョンの地図EXCEL〝U∼DB列〟を範囲選択しコピー、 新バージョンの取込み用ひな型EXCEL〝DS∼GZ列〟を範囲選択して貼り付けします。 〝U∼DB列〟を範囲選択しコピー 〝DS∼GZ列〟を範囲選択して貼り付け 31/32 7. 取込み用ひな型EXCELの保存 ・新バージョンの取込み用ひな型EXCELに名前を付けて保存します。 8. 地図EXCELの取込 ・メニューの〝データ取込・出力〟より取込を行います。 32/32