...

1 - 茨城県

by user

on
Category: Documents
6

views

Report

Comments

Transcript

1 - 茨城県
平成27年度第4回茨城県IT戦略会議 議事録
議題
(1)茨城県 IT 戦略会議提言書(案)について
○IT企画室長<資料1により説明>
○ 項目に記載されている内容が上手くいっているか,的確に検証できるような数値目標が必
ずしも設定されていないと思うので,項目等も増やしていただいて,的確に評価していける
ようなものにしていただきたい。例えば,資料の 17 ページの数値目標ですが,県北地域のア
ウトドアポータルサイトの情報発信に対して投稿件数が目標になっています。他の目標は,
やったことに対する効果の評価ですが,これは何件投稿したという形で,アクションの評価
になっていると思うので,全体的に,やったことの効果が見えるような評価に見直していた
だければと思います。
→
数値目標につきましては,総合計画やその他の計画も計画中でございまして,整合性を
含めて考えたいと思います。アウトドアの関係でございますが,SNS みたいな形で,いろ
いろな形で情報が広がっていくようなものもございますので,そうしたものを数値目標に
できないか精査してまいります。
○ 移住・二地域居住に関する情報発信の促進に関してですが,地域に移住を検討している方
たちのお話を伺ってみると,そこに移住したとして,本当に仕事があるのかというところが
一番気になっているようですので,自然の豊かさとセットで,これだけ自然もあって仕事も
あるので生活には困りませんというところをしっかり後ろ盾にできるような情報発信にして
いただけると,皆さん,結構,興味を持ってくれるのかなと思いました。
→
その辺も含めまして,情報発信していきたいと思っております。
○ 7ページの基本目標の2つ目のパラグラフの冒頭部分の表現ですが,これまでは効率性向
上だけだったように読めます。現在の茨城県のIT指針でも効率性向上以外の利活用もたく
さん入っていると思いますので,表現を直したほうがいいと思います。
次に、安全・安心で暮らしやすい社会の実現プロジェクトですが,後段のほうで IoT にも
触れられていますので,県自体が IoT の技術を活用していくみたいな記載があってもいいの
かなと思います。
また,継続の施策について,現在の IT 戦略と全く同じ記述のものもございます。例えば,
19 ページの(4)の IT の利活用による農林水産業の活性化は現在の戦略の表現がそのまま載
っています。継続施策については現在の施策の進捗状況を踏まえた記載といいますか,今回
はどうするというところを,わかりやすい表現にしておいたほうがいいと思います。
次に,質問ですが,25 ページの上段の,インターネット閲覧環境と業務系のネットワーク
環境とを分離するという記載,これは年金機構の問題から,総務省からの指示に基づいて入
- 1 -
っているものだと思うのですが,これをやろうとすると,かなりいろいろな部分で県のシス
テムに影響があるのではないかと思います。どれぐらいの影響があるのか、例えば,影響す
るシステムの数とか,費用とか,業務に影響する部分,その辺が IT 戦略の中で大きな問題に
ならないのかどうかをお伺いしたいと思います。もう一つは,電子申請のシステムとか,イ
ンターネットを活用した行政のシステムの効率化の話がありますが,インターネットの閲覧
環境を分離するという話が私の中では矛盾するようにも思えるのですが,この部分について
どう考えられているのか。
→
IoT の活用ということでお話がありましたが,我々はいろいろなデータをとっておりま
して,それを活用するということがあると思います。それを使って何ができるかが我々の
課題でして,逆を言うと,そこがわからないので,オープンデータ化した上で,企業の皆
様からアイデアをいただいて,そこは両面あるのかなと思いまして,詰めていきたいと思
っております。それから,インターネット環境の分離ですが,年金機構の話を受けまして,
国では自治体のセキュリティ強化を支援するという形でいろいろやっています。特に,イ
ンターネット側からの攻撃が心配されることもあるので,総務省の考え方としては,イン
ターネットにつながる情報系と,それから,マイナンバー,これは一番守らなければいけ
ないシステムですので,そこのセキュリティを高めるということ,それと番号関係事務で
すが,我々はそこでいろいろな事業のデータを扱っています。これらの3つにネットワー
クを分けなさいということがあります。その中で,実際にやっていく上で,システム的な
対応も必要ですし,予算の問題もあります。全国的に見ましても,実際に対応に苦慮して
いるところです。こうした対応をやりますと,我々の業務がやりにくいということはあり
ます。ただ,県民の方には影響を与えないようにやっていかなくてはいけないものですか
ら,県民サービスに支障が出ないようにやっていきたいと思っているのですが,業務のほ
うは,セキュリティを強化するという中で,現在,精査中という形です。
→
補足ですが,国は,12 月末までにある程度方向性を出すと言っており,それを検討して
いかなければいけないと思います。技術的に,物理的に切り離すとか色々と言われている
のですが,最近,論理的に切り離す仮想化技術というのが非常に発達しており,我々とし
ては仮想化技術をうまく使っていきたいと思います。前回の指針以降,県庁内もクラウド
ということで仮想化を相当進めておりまして,県庁内で使われるシステムの大部分は仮想
化をされて,災害対応は県庁外のある程度セキュリティの高いところへ持っていこうとい
う方向で今進んでおります。ただ,市町村については,人材も不足しておりますし,そう
いうところについて我々がどういう協力ができるかというところが今後の課題かと思って
います。
○ 情報セキュリティですが,ここに書かれてある取組は,標的型メールとかサイバー攻撃に
対しての教育訓練を実施するのと,ネットワークを切り離して防衛対策が書いてあるのです
が,実際に,今,世の中で情報セキュリティ対策において何が重要になってきているかは,
もはや,ハッカーとのいたちごっこの中で情報漏えいが避けられない状況になっていて,情
報漏えいが起こったときにどう対応するのだということが重要になってきています。実際に
- 2 -
漏えいしてしまった後はどう対応するのかいうところが重要になっていて,世の中ではシー
サートという専門組織を実際につくって対応していますが,そのあたりは訓練という言葉の
中に含まれるのか,もう一歩踏み出した表現が書けないものかなと感じたところです。
→
我々もシーサート設置を検討しております。どういう体制がいいのかどうかまではまだ
きちんと決めてはいないのですが議論しております。現在は,関係各部局と調整して対応
するという体制をとっております。それをさらに踏み込んでセキュリティ対応をどうする
かにつきましては,もう少し検討させてもらいたいと思っています。
→
補足しますと,出口対策の件だと思うのですが,年金機構の問題もありますが,一旦侵
入を許しましても,素早く検知して,外へ出さないような対策を考えていかなければいけ
ないと思います。その辺の技術的な対策を検討していきたいと思います。また,県全体の
セキュリティ委員会がつくられており,各課の課長を責任者という形で対策をとっており
ます。そこの訓練が非常に大切だということは,言われるとおりでございますので,これ
からも強化をして,どういう対策をするか。入ってきたときにそれを外に出ないようにす
る。出ないようにした後,どういう対応をしていくかという行動を実際の訓練の中でやっ
ていく必要があるのではないかと考えております。
○ 12 ページで,防災情報収集・発信に新たに取り組まれることもあるとお書きいただいてい
るのですが,
防災情報は,
災害が起こる事前に注意喚起のために教育したりするわけですが,
実際に災害が起こった後に,どういうふうに情報を流し,どういうふうに動くのかというの
は,防災訓練がメインになるのかと,この中に災害情報も含まれていると思います。災害に
遭った人たちを助けるためにうまく情報を届けるかという災害訓練の中での評価,情報をう
まく伝達できたのかどうかという評価が必要なのかと。実際に仕組みはできたけれども,シ
ステムのネットワークが出来上がっているのでテストをしますが,でも,実際に機能するか
どうかは全体の災害訓練の中で評価をしていくことが必要かと思いますので,そういう指標
なり検証をお考えいただきたいと思いました。
→
私どもは,災害訓練の実際の様子,特に IT というか,ソーシャルメディアの利用を含め
まして評価はしていないので,関係課と協議してみたいと思います。東京などでは,災害
が発生してから,いろいろな情報をソーシャルメディアの情報を参照しながら的確に行動
できるかといった訓練が行われていると思いますので,私どもでも調べてみたいと思いま
す。
→
災害のときに情報がどう活用されるかは難しいところがあります。ソーシャルメディア
だけでは。信頼性が低い噂みたいなものが流れる可能性も非常にあり,関係部署といろい
ろ話をしながらやっていきたいと思います。最近,常総市の災害では,直ぐに県のホーム
ページを災害用のミラーサイトに切り替え,常総市の被災情報等を発信したりしました。
もう一つが,被災後の被災者支援のところでは,番号制度には被災者支援等の対応が入っ
ておりますので,その辺のところは今後の課題かと思っています。
→
今回の災害を踏まえますと,我々としても,
ここの部分を見直す必要があると思います。
- 3 -
○ 10 ページの4の情報リテラシー向上・情報セキュリティ対策の推進プロジェクトの(1),
(2)に情報リテラシーとセキュリティが交じって入っていると思うのですが,モラル,リテ
ラシー,セキュリティは3本立てでやっていかないとだめだということ。去年の秋に,草の
根サイバーセキュリティ運動全国連絡協議会が立ち上がり,全国で私たちのようなリテラシ
ーとモラルに啓発してきた者がセキュリティに関しても勉強して,青少年や一般市民にアナ
ウンスしていきなさいというものができました。
今,
いろいろなシステムを使うに当たって,
人の不注意や知識不足でミスが起きたり,もしくは,災害の情報がソーシャルメディアで流
されたとしても,スマートフォンを持っていても,使いこなせない,怖いからということで,
宝の持ち腐れになっている人たちがたくさんいる。両方の部分からやっていくには,県民の
セキュリティ力アップ,それは第4節にあるが,
青少年の教育に関してだけ偏ってしまって,
一般県民がもう少しセキュリティ力がアップしないと,システムをどんどんアップデートし
ていったとしても,人の脆弱性をアップデートできなければ,余り意味をなさないというこ
とがありますので,全国一セキュリティ力の高い県民性がほかにアピールできるような施策
もソフトの部分の一番大事なものとして,他県に比べてその意識が高い県民性があるという
ことをアピールできるような施策にしていただければと思います。
→
スマートフォンが普及してきますと,いろいろな犯罪などに巻き込まれることも確かに
増えてきまして,青少年に関してはそこがうまくできていないところがありますが,
今後,
教育関係とも協議していきたいと思います。今まで携帯電話を利用する際の普及啓発をや
ってきてはいるのですが,もう少し啓発していきたいと思います。
○ インターネットでの金融犯罪が非常に多いので,セキュリティ対策の仕組みを入れていた
だくように企業にお願いしているのですが,なかなか入れていただけない。セキュリティ意
識の低い企業さんですとウイルス対策ソフトすら入れていない。そこでインターネットバン
クもやられている。セキュリティ対策については,県だけでやるのではなくて,民間の団体
とかと協力して,セキュリティに関するリテラシーの向上に取り組んでいく必要があると思
いますので,その辺の連携についても考えていくのが効果的で,それで全国一を目指すとい
う取組ができればと思います。
○ 22 ページに数値目標ですが,児童・生徒の ICT 活用を指導する能力があって,75.1%が
76.3%で 1.2%上がるとありますが,ほとんど変化がなく余りすばらしい数値目標には見え
ません。次に,教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数は 5.2 が 3.6 に下がるのかと思
ったら,これは逆数だからこれでいいのですが,表現の工夫として,数値が上がるような指
標にした方が良いかと思います。あと,だんだん高齢化が進んでくるので,老人化社会への
対応が少しずつ色々なところに書いてありますが,少し弱いのかと。老人というのは非常に
特殊な立場で,比較的,お金を持っていて,サイバー犯罪などに巻き込まれやすくて,振り
込め詐欺も年寄りが狙われるわけです。
移住の問題などもそうなのですけれども。
それから,
2ページにスマホの普及率があって,60 歳以上は 36.7%しかスマホを使わない。これが今後
- 4 -
もそうかというと,75.1 とか上のほうがずれてくるわけで,老人化社会を見て,その辺がも
うちょっと目立つ形にしていただくとよろしいかなと,コメントですが,思いました。
→
確かに,
福祉とか医療の関係は高齢者を意識してたくさん書いてあるかなと思いますが,
高齢者の観点も必要かなと思いますので,検討させていただきたいと思います。
○ 全体として,特に,第1節,第2節に情報提供という言葉が非常に多く使われていると思
うのですが,もう少し具体的に県としての特徴的なことを書かれると良いのではないかとい
うことと,本来やれていることは4ページの現在までの取組状況にきちんと書かれているの
で,それを少し仕分けして,新しい5カ年として何に取り組むかということを仕分けして書
いたほうが,よりわかりやすいのではないかと思いますので,その辺をもう少し工夫してい
ただけるといいと思います。それから,質問ですが,今まで,県さんがつくられてきたシス
テムを連携して利活用するということが幾つか書かれているのですが,その辺,具体的に構
想が何かあるのだったら教えていただきたいと思いますが,よろしくお願いします。
→
仕分けにつきましては,別に施策の一覧がありまして,継続,新規,拡充するものとい
う形で,それを分けて表示できればと思っております。システム連携ですが,IBBN を活用
したシステム,それから,マイナンバーに関しましては,これから個人番号カードを使う
ということがありますので,それを使ったサービスを充実させるシステムをやっていきた
いと思います。
→
連携ですが,これからもシステム連携は,IT 戦略指針にも記載されてますように継続し
ていかなければいけないことになるのだろうと思います。今,現在のシステム連携は,電
子決裁を中心にシステム連携ができるようになっておりますが,県の書類というのは大き
な地図とか大きな書類が非常に多いものですから,これを小さな画面で見るのは難しいと
いう面が電子決裁ではまだ残っているという状況です。それから,委員がイメージされた
システム連携と言えるかどうかわかりませんが,今イメージされたのは,一つの ID でいろ
いろなものを簡単に連携していくというご質問だと理解いたしますと,その辺のところま
ではシステム連携はできていると思いますが,もう少し進めて,業務系の部分まではなか
なか浸透していないところがございますので,技術的な問題はもちろんありますが,そこ
のところをこれから少し検討していきたいと思います。
もう一つは,
市町村との連携です。
国が推奨しています地域情報化プラットホームというのがございますので,これから番号
制が一つ,連携のきっかけとなって理解が進み,前進していくようになるかもしれないと
期待しています。
○ 安全・安心のところですが,10 ページの区分けは大変わかりやすくなっておりますが,当
然,防犯とか交通事故情報は,県警のデータベースが基本になっていると思うのですが,そ
の辺の連携は当然ながらやっていただくということで,これを読まれる方は,トータルとし
て茨城県のシステム全体が共同連携の下で整備されて充実されていくというイメージを持っ
てもらえばいいと思いますので,全部が全部,茨城県の中でやることは難しいものがあると
- 5 -
思いますので,ある程度,連携しながら,イメージとして,そういう形をどこかに一言でも
書いていただくと良いのかなと思います。それから,区分けのところですが,安全・安心の
対策ですが,高齢者のところは,自分で身を守るセキュリティ,この辺のところに絡んでく
ると思うのです。その辺は多少オーバーラップして,
書くのはやむを得ないと思いますので,
それをあえて無理矢理まとめると逆に整理が難しくなると思いますので,この5つは頭にす
とんと入りますので,多少ダブったまま,両方書いてもいいし,あるいは片方だけ書いても
いいと思いますので,あえてまとめる必要はないと思います。
→
整理させてもらいたいと思います。
○ 情報リテラシーについて,特に高齢者の方に対するというところが今回の話題に上ったの
ですが,最近は,高齢者の方が 40 キロの道を 20 キロぐらいで走っている方がいる。彼らは
乗らなければいいということではなくて,高齢者の方の運転の技術とか識別できる能力を考
えると,20 キロ,30 キロぐらいで走らざるを得ない状況なのだと思うのです。それも数年後
には自動化されるということで,少なくとも人間が運転するよりは安全になってくるのでは
ないかと勝手に感じてはいるのですが,それと同じように,リテラシーに関しても,解る人
間からこうですよと伝えても,彼らは,解らないというところで,学ぶことを諦めてしまう
方も少なからずいるはずなので,そういった方に対して,これを使っていれば大丈夫です,
これで最低限のセキュリティは担保されていますという形で,サービスとしてある程度の水
準のものを用意していくというふうに考えていったほうがいい。便利なものとして使えるよ
うに最低限のセキュリティを担保した状態で使っていただくという道も一つとしてお考えい
ただけたらいいかなと感じました。
→
確かに,そういうものがあれば安心かと思います。携帯電話の事業者さんとも機会を捉
えてそういったお話をしていきたいと思います。
○ 今の話で,関連はしていないのですが,安全・安心の社会ということで,交通事故の死亡
者の抑止策をどうするかというときに,1つ目は運転をする人に問題はないのか,2つ目は
被害に遭う人の側に問題はないのか,3つ目に物理的な信号,道路などの状況に問題はない
のか,4つ目は車の機能に問題はないのか,危険を察知したら自動的に止まるような車はで
きないのか。最後は,県警の取り締まりとかイベントです。こういうふうに整理してくると,
最終的に電子の能力,人間の能力を超えた能力で使えるものがあるのではないかということ。
○ 少し先の話になるかもしれませんが,自動運転で一番問題になるのは,事故が起きたとき
の責任範囲の話で,例えば,
県がそこに関する制度面での特区みたいなものを企画するとか,
あるいは,マイナンバーで言えば,マイナンバーは地方自治体の独自の施策が制度上許され
ています。少し踏み込んで,IT を活用しようとすると,制度面をどう考えていくかまで知恵
を出せば,その制度に基づいていろいろな動きが出てくる可能性があると思うのです。それ
がどこまでできるかというのは私も不案内なのですが,目標を高く掲げるのであれば,研究
- 6 -
してみる価値はあるという感想です。
○ 当面,利用範囲が限定されますが。
○ もちろん,マイナンバーも,一方で,利用範囲を広げると,セキュリティ上,色々な問題
が出てくるので,バランスも非常に難しい問題ではあります。
○ 自動運転の話が出ていたのですが,日本の会社でも,15 年後ぐらいには自動運転になるで
しょう。そうなると色々なところで影響があると言われていて,損保会社の売り上げの半分
は自動車保険らしいので,損保会社も安閑としていられない,だから,それに備えて業態を
変化させていかなければならない。そういう業態の変化が IT 技術の進展を含めていろいろあ
るだろうと思います。人材を養成する立場からすると,新しいマインドを持ってイノベーシ
ョンを起こせるような人材の育成,それから,今後のビジネスモデルの改革ができていくよ
うな人材の育成ということで一生懸命やっていて,半分成功して,半分試行錯誤のところが
あるのです。最近ですと,人工知能ブームが今後起こるとされていて,国の施策としても人
工知能だと。ビックデータ,IoT の次に来るとすると,人工知能ですので,そういうことを
多少入れておくと,やはり茨城県はすばらしいということになるかと思います。
→
我々も企業とか大学の研究開発が出来るだけやりやすい環境づくりを行っていますので,
そういったものをキャッチアップして,出来るところは支援していく姿勢でやっていきた
いと思います。マイナンバーはセキュリティの関係で難しい部分もありまして,現在は出
来るだけそれを人に見せないという形になっています。行政だけで良いアイデアとかサー
ビスが開発出来るとは思いませんので,企業の皆様方からいろいろなご意見をいただく中
でやっていきたいと思います。
→
第3節の IT 人材育成・産業の競争力強化プロジェクトのところは,今のお話を聞いて感
じたのですが,この辺の取組ということを意識していて,
ここに書くかどうかはともかく,
さらに先を見た自動運転の進歩などを踏まて,どこかに表現できないか,検討してみたい
と思います。
○ 大体ご意見をいただきましたので,これを踏まえて,事務局のほうで整理していただくよ
うお願いします。以上で終了させていただきます。
- 7 -
Fly UP