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11.教育・文化

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11.教育・文化
教育・文化
11.教育・文化
幼稚園
平成16年5月1日現在、市内の幼稚園数は、市立27園、私立89園の計116園です。また、園
児数は市立2,224人、私立1万5,842人で、総数1万8,066人となっています。
小学校
平成16年5月1日現在、市内の小学校は、国立2校、市立137校、私立3校の計142校です。
教員数は3,262人で、このうち女子教員の占める割合は67.8%です。
また、児童数は6万8,246人で、これを男女別にみると男子は3万4,935人、女子は3万3,311
人となっています。
中学校
平成16年5月1日現在、市内の中学校は国立2校、市立61校、私立10校の計73校です。
生徒数は3万4,607人で、このうち男子が1万7,784人、女子が1万6,823人となっています。
また、教員数は1,930人となっています。
高等学校
平成16年5月1日現在、市内の高等学校は国立1校、県立17校、市立8校、私立21校の計47
校です。
生徒数は3万9,105人で、これを課程別にみると、全日制は3万4,900人で定時制は716人、通
信制は3,489人となっています。
また、生徒数を設置者別にみると、県立が1万6,211人で総数の41.5%を占め、次いで私立の
1万5,816人、市立の6,478人、国立の600人となっています。
幼稚園
教員数(本務者)
年次・区分
園
数
園
児
数
学級数
総
数
うち男
総
数
男
女
平成15年
116
700
989
58
18,267
9,274
8,993
16年
116
719
1,006
61
18,066
9,183
8,883
市
立
27
84
105
0
2,224
1,098
1,126
私
立
89
635
901
61
15,842
8,085
7,757
資料:教育委員会総務課 (各年5月1日現在)
注 休園中は除きます。
小学校
教員数(本務者)
年次・区分
校
児
童
数
数
学級数
数
うち男
男
女
平成15年
142
2,357
3,256
1,066
68,014
34,910
33,104
16年
33,311
総
総
数
142
2,359
3,262
1,050
68,246
34,935
国
立
2
30
46
33
996
501
495
市
立
137
2,305
3,177
992
66,458
34,064
32,394
私
立
3
24
39
25
792
370
422
資料:教育委員会総務課 (各年5月1日現在)
注 休校中は除きます。
67
68
教育・文化
中学校
教員数(本務者)
年次・区分
校
生
徒
数
数
学級数
数
うち男
男
女
平成15年
73
1,060
1,948
1,129
35,444
18,185
17,259
16年
16,823
総
総
数
73
1,054
1,930
1,097
34,607
17,784
国
立
2
18
27
20
609
305
304
市
立
61
906
1,653
918
28,636
14,769
13,867
私
立
10
130
250
159
5,362
2,710
2,652
資料:教育委員会総務課 (各年5月1日現在)
注 休校中は除きます。
高等学校
生
徒
数
数
教員数
(本務者)
数
全 日 制
定 時 制
通 信 制
平成15年
46
2,339
39,063
35,620
748
2,695
16年
47
2,342
39,105
34,900
716
3,489
年次・区分
校
総
国
立
1
47
600
600
0
0
県
立
17
1,008
16,211
13,717
414
2,080
市
立
8
516
6,478
6,176
302
0
私
立
21
771
15,816
14,407
0
1,409
資料:教育委員会総務課 (各年5月1日現在)
注 休校中は除きます。
大学
平成16年5月1日現在、市内の短期大学又は短期大学部は、私立8校で、学生数は2,798人
となり、前年より186人(6.2%)減少しています。学校8校のうち4校が女子大学で学科学生
数の37.7%を占めています。
また、大学は国立の広島大学、県立の広島女子大学、市立の広島市立大学のほか私立9校で、
計12校あります。学部学生数は2万8,585人で、その他に大学院生2,062人が在籍しています。
夜間に在籍する学生は709人で学部学生数の2.5%を占めています。
短期大学
学
年 次
校
科
数
数
総
数
うち夜間
学 科 学 生 数
教 員 数
(本務者)
総
数
うち夜間
平成15年
9
21
1
163
2,984
14
16年
8
17
1
154
2,798
1
資料:教育委員会総務課 (各年5月1日現在)
大学
年
次 校
平成15年
16年
数
学
総
部
数
教 員 数
大学院生
数 うち夜間 (本務者)
学部学生数
総
数 うち夜間
専攻科生
12
27
2
1,582
1,747 29,271
798
−
12
29
2
1,636
2,062 28,585
709
−
資料:教育委員会総務課 (各年5月1日現在)
注 広島大学:広島市に所在している学部のみです。
教育・文化
盲・ろう・養護学校
平成16年5月1日現在、市内には市立養護学校が1校、県立の盲・ろう・養護学校が4校の
計5校があり、児童・生徒数は591人です。
専修学校
平成16年5月1日現在、市内には専修学校が44校あり、生徒数は1万687人(男子4,801人、
女子5,886人)です。
各種学校
平成16年5月1日現在、市内には各種学校が17校あり、生徒数は2,445人(男子1,650人、女
子795人)です。
このうち、予備校の生徒数は1,761人で総数の72.0%を占めています。
盲・ろう・養護学校
児
童
・
生
徒
数
教︵
本
幼 稚 部
小 学 部
中 学 部
高 等
員務
者 総数
数︶
総数 男 女 総数 男 女 総数 男 女 総数 男
区 分
総
部
女
数 412 591
19
11
8 180 117
63 102
62
40 290 187 103
市立広島養護学校 134 219
0
0
0
64
45
19
35
20
15 120
県 立 盲 学 校
67
69
3
0
3
16
6
10
13
8
5
37
県立広島ろう学校
57
77
16
11
5
38
23
15
12
8
4
11
7
4
県立広島養護学校
76 103
0
0
0
24
15
9
13
6
7
66
40
26
県立広島北養護学校
78 123
0
0
0
38
28
10
29
20
9
56
35
21
81
39
24
13
資料:教育委員会総務課 (平成16年5月1日現在)
専修学校
校
年 次
数
教 員 数
生
(本 務 者)
徒
数
区
分
別
生
徒
数
総 数 うち男 総 数 うち男 和洋裁 経理・ 調 理 デ ザ 情 報 衛生・ 総 合 ファッ 理美容 建築・ 福 祉 その他
工 学
簿 記
イ ン 処 理 看 護 ビジネス ション
平 成 15 年 47
549
267 10,360 4,570
54
168
326
505 1,629 2,190 1,278
528
893
879 1,043
867
16 年 44
549
269 10,687 4,801
65
192
323
507 1,649 2,177 1,276
532
959
906 1,223
878
資料:教育委員会総務課 (各年5月1日現在)
各種学校
校 教員数
(本務者) 生 徒 数
年 次
数
区
分
別
総 数 うち男 総 数 うち男 和洋裁 美 術 服 飾
生
徒
数
建築・
予備校 看護師 その他
技 術
平 成 15 年 17
123
74 2,541 1,712
86
0
0
30 1,882
92
451
16 年 17
125
74 2,445 1,650
69
0
0
24 1,761
94
497
資料:教育委員会総務課 (各年5月1日現在)
69
70
教育・文化
卒業者の進路
∏
中学校の卒業者
平成15年度の市内中学校の卒業者数は、1万2,260人(男子6,290人、女子5,970人)でその
内訳は市立1万260人(男子5,308人、女子4,952人)、国立206人(男子105人、女子101人)、
私立1,794人(男子877人、女子917人)となっています。このうち、市立中学校の卒業者に
ついてみると、進学者数(就職進学者を含む。以下同じ。)は9,868人で、進学率は96.2%と
なっています。また、就職者数は68人で、就職率は0.7%となっています。
π
高等学校の卒業者
平成15年度の市内高等学校の卒業者数は、全日制、定時制、通信制合わせて1万2,348人
(男子6,552人、女子5,796人)で、その内訳は市立2,220人(男子1,035人、女子1,185人)、国
立194人(男子112人、女子82人)、県立4,928人(男子2,471人、女子2,457人)、私立5,006人
(男子2,934人、女子2,072人)となっています。
このうち、市立高等学校の卒業者についてみると、進学率は54.8%となっています。これ
を男女別にみると、男子は50.0%、女子は58.9%となっています。
また、就職者数は263人で、就職率は11.8%となっています。
市立中学校卒業者の進路状況
年次・区分
単位 人,%
卒業者
進学者
総 数
就職進学者
教育訓練
就職者 機関等 無業者
入学者
死亡・
進学率
不 詳
就職率
平 成 1 5 年 10,192
9,759
16
81
195
157
0
95.8
0.8
1 6 年 10,260
9,868
13
68
170
154
0
96.2
0.7
男
5,308
5,089
8
52
71
96
0
95.8
1.0
女
4,952
4,779
5
16
99
58
0
96.5
0.3
資料:教育委員会総務課 (各年5月1日調査)
市立高等学校卒業者の進路状況
年次・区分
単位 人,%
卒業者
進学者
総 数
就職進学者
教育訓練
死亡・
就職者 機関等 無業者
不 詳
入学者
進学率
就職率
平成15年
2,366
1,324
1
313
567
162
0
56.0
13.2
16年
2,220
1,216
2
263
604
137
0
54.8
11.8
男
1,035
518
0
148
311
58
0
50.0
14.3
女
1,185
698
2
115
293
79
0
58.9
9.7
資料:教育委員会総務課 (各年5月1日調査)
図書館
市内の図書館は、市立が中央図書館、こども図書館など12館、県立が県立図書館及び県立点
字図書館の2館で、計14館あります。このうち、市立図書館における平成16年3月31日現在の
蔵書冊数は186万309冊で、前年の蔵書冊数182万8,286冊に比べ3万2,023冊(1.7%)増加して
います。
また、平成15年度の貸出冊数は、前年度より7万8,185冊(1.8%)増の433万7,588冊となり
ました。
教育・文化
市立図書館の図書分類別蔵書及び貸出冊数
区 分
広島市
立中央
図書館
広島市
こども
図書館
中 区
図書館
東 区
図書館
南 区
図書館
西 区 安佐南区 安佐北区 安芸区
図書館 図書館 図書館 図書館
佐伯区
図書館
まんが
図書館
あ さ
閲覧室
まんが
図書館
蔵 書 冊 数 908,108 161,291 60,767 56,853 53,152 74,359 119,375 106,265 75,521 116,624 84,930 43,064
総
記 34,518
−
1,360
877
1,071
1,222
1,546
1,503
1,218
1,615
236
哲
学 31,949
−
1,569
1,186
1,445
1,361
1,992
2,326
1,850
1,814
51
15
16
歴
史 70,845
−
4,094
2,727
3,278
3,277
4,589
4,791
3,885
4,593
80
104
社会科学 155,329
−
5,382
3,937
3,780
5,302
6,855
7,548
4,737
6,675
98
66
自然科学 52,052
−
2,045
1,877
1,896
2,390
3,873
3,395
3,481
3,732
17
30
技
術 76,182
−
3,928
3,602
3,754
4,441
8,721
7,673
5,758
8,091
50
85
産
業 35,416
−
1,214
1,156
996
1,184
2,298
2,157
1,732
2,381
8
14
芸
術 63,448
−
7,786
3,468
3,563
4,614
6,505
6,419
5,174
5,784
4,806
139
1,134
643
627
770
1,326
1,148
925
4
語
学 13,248
−
1,164
5
文
学 225,149
− 15,171 16,249 12,600 19,569 31,896 26,239 20,931 32,192
228
8
絵
本
−
18
65
1
児
童 149,944 161,255 17,073 21,056 20,029 30,109 49,617 42,422 25,803 48,548
―
1,109
ま ん が
25
3
36
1
10
6
69
5
108
3
117
4
153
14
630
12
15
17 79,286 41,473
貸 出 冊 数 436,823 128,495 243,165 309,218 344,034 306,354 531,728 305,621 375,161 463,120 493,510 400,359
資料:各図書館 (平成16年3月31日現在)
注1 貸出冊数は平成15年度中の冊数です。
2 市こども図書館の蔵書冊数には一般図書(5,861冊)を含んでいます。
主な社会教育関係施設(教育委員会所管分)
社会教育関係施設
区 分
主な社会教育関係施設は、公民館、図書館を始め、
青少年センター、少年自然の家などの青少年教育施
設や女性教育センターのほか、現代美術館、映像文
化ライブラリーなどがあります。
施設数
美術館・博物館
4
青少年教育施設
6
女性教育センター
1
公民館
68
(平成15年5月1日現在)
文化財
平成16年4月1日現在、本市の文化財は、国・
県・市の指定を合わせて137件と重要美術品3件で
資料:教育委員会生涯学習課
注1 施設数は、市立施設等を計上しています。
2 複合施設は、各施設に重複して計上して
います。
す。
注 文章中の文化財指定区分略表示は次によります。
・重 文:重要文化財
・県 重 文:県重要文化財
・市重有文:市指定重要有形文化財
・重 無 文:重要無形文化財
・県無民文:県無形民俗文化財
∏
A
有形文化財
建造物
不動院金堂
国宝 我が国に現存す
る最大級の禅宗様の仏殿です。不動院
え けい
が安芸安国寺であったころ、僧恵 瓊 が
山口から移築したと伝えられています。
内陣の天井に「天文九庚子年(1540年)
…」の画賛が見られます。
内陣には、像高140cm、寄木造、漆箔
不動院金堂
71
72
教育・文化
の藤原時代定朝様の重文木造薬師如来坐像が安置されています。
不動院鐘楼
重文 不動院の建物の中で最も古く、永亨5年(1433年)の銘が見られま
す。和様、禅宗様の折衷様式で均整のとれた構造と白漆喰の袴腰に極彩色が映える美しい
建造物です。
内部には、高麗初期の名鐘である重文の梵鐘が懸かっています。
不動院楼門
重文 金堂と同じ禅宗様で、三間一戸の二重門です。上層の尾 に「朝鮮
木文禄三(1594年)」の刻銘があります。門の両脇には、像高280cm、寄木造の県重文木
造仁王立像が立っています。本像は、永仁2年(1294年)、性智房など5人の仏師により
作られた、と墨書銘に見えます。
國前寺本堂・庫裏
重文 浅野光晟夫人自昌院の菩提寺として、寛文11年(1671年)に
建立されました。本瓦葺の重厚な屋根と白漆喰塗り込めの意匠で本堂と庫裏がそろって残
り、日蓮宗寺院の伽藍を伝える本堂向拝の虹梁の彫刻や、庫裏化粧屋根裏の小屋組などに
古式な技法が見られます。
三瀧寺多宝塔
県重文 もと和歌山県の広八幡神社境
内に建立されていましたが、原爆犠牲者の供養のため、
昭和26年に現在地へ移築されました。和様、禅宗様の折
衷様式の塔で、心柱に「法界衆生建之大永六年(1526年)
霜月」の墨書名があります。
内陣には、像高87⁄、寄木造の定朝様の重文木造阿弥
陀如来坐像が安置されています。
東照宮唐門及び翼廊
市重有文 東照宮は、三代将軍
徳川家光が日光東照宮を建立した後、全国各地に造営さ
れました。広島東照宮は慶安元年(1648年)に浅野光晟
三瀧寺多宝塔
により完成されました。唐破風の屋根をもつ四脚門とそ
の左右十間(約18m)に和様の翼廊を配しています。唐門の欄間に極彩色の透し彫りを施
すなど江戸時代初期の特徴が見られます。
東照宮には他に、本地堂、手水舎、御供所(付脇門)が市重有文に指定されています。
明光寺薬師堂
市重有文 天文8年(1539年)に創建されました。市内で創建された現
存最古の建築物であることが確認されています。当初は茅葺などの屋根をもつ二層の建物
であったと考えられ、内陣の柱と須弥壇が当時の本格的仏堂形式を残しています。
須弥壇には市内で最大の像高270cm、漆箔寄木造の県重文木造薬師如来坐像が座してい
ます。
旧陸軍糧秣支廠建物
市重有文 外壁、
屋根、庇の部分が指定されています。内
部を改築し、広島市郷土資料館として使
用しています。明治44年(1911年)に糧
秣支廠の罐詰工場として建てられたレン
せいもち
ガ造りの洋風建築で3段の迫持 や、4本
の軒飾りなどの意匠が施されています。
國前寺山門及び参道を構成する境内地
市重有文 山門は、天保11年(1840年)
旧陸軍糧秣支廠建物
の建築で、西日本の日蓮宗寺院を代表す
る古建築であり、本市域に現存する近世社寺建築の門の中では最大のものとされています。
教育・文化
また、参道周辺の境内地には、鐘楼や石燈籠があり、江戸時代の寺院の様子をよくとどめ
ています。
B
絵画
絹本淡彩宮島八景図
重文 長沢芦雪が晩年に宮島を訪れた際描いた風景画です。「甲
寅冬(寛政6年1794年)於厳島写、平安芦雪」の墨書があります。
絹本著色不動明王画像
県重文 歓喜寺境内の観音堂に秘蔵されていたもので、作者は
みょうたく
禅僧竜湫周沢、画号を 沢といいます。室町時代後期の作です。
絹本著色弥勒菩薩画像
市重有文 室町時代中期の作で、「除膠謹書之 亀甲山宥寛」
の銘があります。中央に弥勒菩薩、右に不動明王、左に地蔵菩薩を描く厨子形式の珍しい
ものです。
C
彫刻
木造阿弥陀如来坐像
県重文 鎌倉時代前期の仏像で、像高95cmの一木造です。この
仏像が納まる小堂周辺は、もと「雲岸寺」という寺があり、毛利氏が建立したと伝えられ
ています。
木造薬師如来坐像
県重文 石内の浄安寺薬師として親しまれる鎌倉時代初期の仏像
で、像高85cm、寄木造です。木造天部像、神将像がそれぞれ二G残り、ともに指定され
ています。
木造如意輪観世音菩薩半跏像
市重有文 円明寺の本尊で室町時代末期から桃山時代ご
ろの作です。右膝を立て、六臂のうち一本を頬にあてた姿が特徴的です。
木造十一面千手観音立像
市重有文 慈光寺の観音堂に納められた藤原時代後期か、少
なくとも鎌倉時代初期のもので、胎内にあったとされる鋳造阿弥陀如来立像二Gとともに
指定されています。
木造地蔵菩薩立像 市重有文 板張寄木造という珍しい技法になる江戸時代初期の仏像
です。
D
工芸品
銅製梵鐘 市重有文 三入神社に懸り、銘文に、元亀3年(1572年)熊谷高直が寄進し、
延宝5年(1677年)に鋳直したと記されています。
金銅五鈷杵
県重文 可部福王寺に伝わる室町時代初期の密教法具です。県内では厳島
神社の五鈷杵に次いで古いものです。
銅円板懸仏
市重有文 順教寺に伝わる3面の懸仏が指定されていますが、他の2面は
金銅製です。この懸仏は、銅板の押出し仏が素朴で、円板表面に光背などを毛彫りした室
町時代末期の神仏習合の遺品です。
鉄打出漆塗仏胴腰取胴丸具足
県重文 広島藩家老上田宗箇が着用した甲冑で、立浪文
陣羽織と槍も共に指定されています。
E
書跡・典籍・古文書類
紺紙金泥宝篋印陀羅尼経
重文 巻頭の経記に、康保2年(965年)僧道喜が書写した
とあります。紺色に染めた和紙に金泥で経文を書いたもので美術的にも優れています。
大般若経 経櫃・帙箱と一具
市重有文 草津八幡神社に残る室町時代初期の写経本
で、書写の経緯など具体的な事項が知れ、また、経櫃、帙箱も当時のものが残っています。
慶長六年安芸国佐西郡三宅村検地帳 市重有文 福島正則が慶長6年(1601年)に実施
した検地の際の清書帳です。他に、皆賀村、坪井村のものも指定となっています。
F
考古資料
安芸福田木の宗山出土青銅器 重文 弥生時代の文化圏を異にする銅鐸、銅剣、銅戈が
73
74
教育・文化
同一場所で出土したことから、日本の歴史を探るうえで貴重な資料です。
G
歴史資料
木造人体骨格模型
市重有文 日本で最初の骨格模型で星野良悦の作です。材料はツゲ
で血管や神経が通る穴も正確に作られています。二体作り一体は「身幹儀」として幕府に
納められましたが現存していません。
π
無形民俗文化財
A 民俗芸能
阿刀神楽
県無民文 阿刀明神社に奉納される神楽で、柔術の型を取り入れたと伝えら
れています。他の神楽では失われている「託宣」を伴う古い形式のものです。
∫
記念物
A 史跡
原爆ドーム(旧広島県産業奨励館) 史跡 広島市に投下された原子爆弾によって破壊
された広島県産業奨励館の残骸で、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の大切さを訴え続ける
人類共通の平和記念碑です。平成8年12月7日に世界遺産一覧表に登録されました。
広島城跡
史跡 天正17年(1589年)
毛利輝元が築城し、毛利、福島、浅野と
三氏14代の広島藩主の居城となりました。
中小田古墳群
史跡 口田南町の丘陵
上に位置する4世紀から6世紀初頭に造
営された12基からなる古墳群で、調査に
より三角縁神獣鏡をはじめ多数の鉄器等
が出土しています。
B
史跡 広島城二の丸跡
名勝
縮景園
名勝 元和5年(1619年)広島藩主となった浅野長晟が、その別邸として上田
宗箇に命じて築かせたもので、歴代藩主に愛好されました。
C
天然記念物
オオサンショウウオ
特別天然記念物 世界最大級の両生類として知られ、太田川水系
の上・中流域に多く生息しています。
神原のシダレザクラ
県天然記念物 本州中部以北では大木が見られますが、温暖な沿
岸部には珍しいものです。
新庄の宮の社叢
県天然記念物 「夫婦楠」と呼ばれる2本のクスノキを始め、タブノ
キ、ムクノキ、ケヤキなど大木があり、太田川デルタのかつての森の姿をしのぶことがで
きます。
白神社の岩礁
市史跡及び天然記念物 白神社は、この岩礁に小祠を建て航行の安全を
祈ったものが、城下町整備の際海岸に位置し、城下の総産土神(土地の守り神)として祭
られたもので城主の氏神ともなっています。
かつてこの辺りが海であったことを証し、白神社の成立と歴史を知ることのできる記念
物です。
教育・文化
有形文化財
種 別
名
称
建 造 物 不動院金堂
指 定 区 分
国
所
在
地
指定年月日
(不動院)
宝 東区牛田新町三丁目
昭和33. 2. 8
〃
〃 楼門
〃
〃 楼門
重 要 文 化 財 〃
〃 27. 7.19
〃
〃
〃
國前寺本堂
〃 33. 5.14
〃
東区山根町(國前寺)
平成 5.12. 9
〃
〃 庫裏
〃
三瀧寺多宝塔
県 重 要 文 化 財 西区三滝山(三瀧寺)
〃
〃
〃
昭和43. 1.12
〃
東照宮唐門及び翼廊
市重要有形文化財 東区二葉の里二丁目(東照宮)
〃 50. 9.22
〃
〃 手水舎
〃
〃
〃
〃
〃
〃 本地堂
〃
〃
〃
〃
〃
東照宮御供所(付脇門一橋)
〃
東区二葉の里二丁目(東照宮)
昭和53. 2.13
〃
旧陸軍糧秣支廠建物
〃
南区宇品御幸二丁目(郷土資料館)
〃 60. 4.22
〃
明光寺薬師堂
〃
安佐北区深川四丁目
(明光寺)
〃 61. 3.25
〃
筒瀬八幡神社本殿
〃
安佐北区安佐町(筒瀬八幡神社)
平成 4. 3.26
〃
出崎山神社拝殿
〃
安佐北区白木町(出崎山神社)
〃
〃
西八幡神社本殿・拝殿
〃
安佐北区狩留家町(西八幡神社)
〃 6. 5.10
〃
國前寺山門及び参道を構成する境内地
〃
東区山根町(國前寺)
〃 7. 4.18
〃
旧日本銀行広島支店
〃
中区袋町
〃 12. 7.25
〃
旧広島地方気象台
〃
中区江波南一丁目(江波山気象館) 〃
〃
〃
〃
絹本淡彩宮島八景図
重 要 文 化 財 国立京都博物館(保田仲蔵所有)
昭和40. 5.29
〃
絹本著色阿弥陀三尊来迎図
県 重 要 文 化 財 南区堀越二丁目(十川源治)
〃 36. 4.18
〃
絹本著色不動明王画像
〃
広島城下絵屏風
〃
絵 画
〃
南区宇品御幸二丁目
(郷土資料館) 〃 48. 2.18
市重要有形文化財
〃
〃 46. 7. 5
絹本著色弘法大師画像
〃
〃
〃 49. 2.18
〃
絹本著色両界曼荼羅
〃
南区比治山町(多聞院)
〃 53. 9.11
〃
絹本著色両界曼荼羅
〃
東区牛田新町三丁目
(不動院)
〃 57. 2.22
〃
絹本著色阿弥陀三尊来迎図
〃
南区比治山町(法正寺)
〃 62. 6.25
〃
絹本著色弥勒菩薩画像
〃
安芸区上瀬野二丁目
(龍善寺)
〃 62.11.26
〃
絹本著色釈迦十六善神画像
〃
東区二葉の里二丁目(明星院)
平成 5. 3.26
重 要 文 化 財 東区牛田新町三丁目
(不動院)
大正 6. 8.13
彫 刻
木造薬師如来坐像
〃
〃
木造阿弥陀如来坐像
〃
木造仁平方像
〃
木造薬師如来坐像
〃
安佐北区深川四丁目
(明光寺)
〃 46. 4.30
〃
木造阿弥陀如来坐像
〃
安佐南区沼田町伴(森本美代子)
〃 56.11. 6
〃
木造薬師如来坐像(付 木造天
部像二G、木造神将像二G)
〃
佐伯区五日市町石内(浄安寺)
平成元.11.20
〃
木造阿弥陀如来坐像
〃
木造地蔵菩薩立像
〃
安佐北区可部九丁目(九品寺地蔵堂) 〃 50. 4.14
〃
木造阿弥陀如来立像
〃
南区元宇品町(観音寺)
〃
〃
木造阿弥陀如来半伽像
〃
安佐南区沼田町伴(専念寺)
〃 50. 9.22
〃
塑造無準禅師像
〃
東区牛田新町三丁目
(不動院)
〃 58. 3.24
〃
木造聖一国師像
〃
〃
〃
〃
木造如意輪観世音菩薩半伽像
〃
佐伯区三宅五丁目(円明寺)
〃 60. 8.12
〃
木造阿弥陀如来坐像
〃
中区本川町二丁目(清住寺)
〃 62. 6.25
〃
安佐南区沼田町大塚(慈光寺)
〃
〃
木造十一面千手観音立像
(付鋳造阿弥陀如来立像二G)
西区三滝山(三瀧寺)
県 重 要 文 化 財 東区牛田新町三丁目
(不動院)
市重要有形文化財 西区三滝山(三瀧寺)
昭和33. 2. 8
〃 38. 4.27
昭和49. 2.18
〃
〃
〃
〃
木造菩薩坐像
〃
中区昭和町(伝福寺)
〃 62.11.26
〃
木造阿弥陀三尊像
〃
中区東白島町(禿翁寺)
〃
〃
〃
木造如意輪観音菩薩坐像
〃
東区牛田本町一丁目
(安楽寺)
〃
〃
〃
木造如来坐像
〃
安佐北区安佐町飯室(養専寺)
平成 5. 3.26
(次ページへ続く)
75
76
教育・文化
有形文化財(前ページより続く)
種
別
彫
刻
名
称
指 定 区 分
所
在
地
木造鬼子母神木倚像並びに
市重要有形文化財 東区牛田東三丁目(蓮照寺)
十羅刹女立像
短刀(銘・山側國西陣住人埋
工 芸 品 忠明寿慶長十三年三月日所 重 要 文 化 財 中区上幟町(住本照夫)
持埋忠彦八郎重代)
指定年月日
平成 5. 3.26
昭和27. 3.29
〃
短刀(銘・國廣)
〃
〃
〃 30. 2. 2
〃
銅製梵鐘
〃
東区牛田新町三丁目
(不動院)
明治32. 8. 1
〃
金銅五鈷杵
〃
短刀(銘・清貞)
〃
西区高須四丁目(平原國男)
〃 38. 4.27
〃
刀(銘・二王真清)
〃
西区古江西町(山戸通彰)
〃 45. 1.30
〃
鉄打出漆塗仏胴腰取胴丸具
足(付立浪文陣羽織一領・槍 県 重 要 文 化 財 西区古江東町(浅方杜)
一本)
〃
銅製梵鐘
〃
金銅五鈷杵
〃
西区三滝山(三瀧寺)
〃 49. 2.18
〃
銅円板懸仏
〃
安佐北区白木町市川(順教寺)
〃 53. 2.13
〃
金銅円板懸仏
〃
〃
〃
〃
〃
金銅円板懸仏
〃
〃
〃
〃
〃
銅製梵鐘
〃
安佐北区深川二丁目
(善徳寺)
〃 54. 3.12
〃
金梨子地家紋散薙刀
〃
東区山根町(國前寺)
〃 58. 3.24
〃
馬印
〃
中区基町(広島城)
〃
〃
束照宮神輿及び舎利塔(付
呉床二基、轅四本)
〃
東区二葉の里二丁目(東照宮)
〃 59. 3.19
〃
佐伯区五日市町石内(臼山八幡神社) 〃 63.12.26
〃
書
県 重 要 文 化 財 安佐北区可部町綾ケ谷(福王寺)
昭和57. 2.23
市重要有形文化財 安佐北区三入南二丁目
(三入神社) 〃 48. 5.30
金銅円板懸仏
跡 紺紙金泥宝篋印陀羅尼経
〃
昭和37. 7.20
大般若経経櫃、帙箱と−具
古 文 書 紙本墨書不動院文書
〃
重 要 文 化 財 西区己斐西町(西福院)
明治43. 4.20
市重要有形文化財 西区田方一丁目(草津八幡神社)
昭和62. 6.25
県 重 要 文 化 財 東区牛田新町三丁目
(不動院)
〃 38. 4.27
市重要有形文化財 中区十日市町一丁目(妙頂寺)
〃 63.12.26
〃
日蓮書状断簡
〃
御成敗式日写本
〃
安芸区上瀬野二丁目
(龍善寺)
〃
〃
社倉法関係香川家文書
〃
安芸区矢野西五丁目
(香川スミ)
〃 51. 5.17
〃
慶長六年安芸国佐西郡三宅村検地帳
〃
佐伯区三宅三丁目(児玉博人)
〃 60. 8.12
〃
慶長六年安芸国佐西部坪井村検地帳
〃
佐伯区坪井一丁目(田中昭男)
〃
〃
〃
慶長六年安芸同佐西郡五日
市之内皆賀村検地帳
〃
佐伯区皆賀四丁目(谷口五郎)
〃
〃
〃
土井泉神社文書
〃
安佐北区安佐町飯室(土井泉神社) 平成 6. 3.25
〃
旧八木城主香川家文書
〃
中区基町(広島市中央図書館)
考古資料 安芸福田木の宗山出土青銅器 重 要 文 化 財 東区福田一丁目(光町清子)
市重要有形文化財 安佐北区可部二丁目
(明神公園)
歴史資料 鉄燈籠
〃
〃
木造人体骨格模型
南区霞一丁目(広島大学)
資料:教育委員会生涯学習課
〃
〃
〃
昭和27. 7.19
〃 48. 5.30
〃 46. 3.20
(平成16年4月1日現在)
無形文化財・無形民俗文化財
種
別
名
称
民俗芸能 阿刀神楽
指 定 区 分
所
在
地
指定年月日
県無形民俗文化財
安佐南区沼田町阿戸(阿刀神楽団)
昭和40.10.29
市重要無形文化財
安佐南区西原六丁目
(西原上十二神祇神楽保存会)
〃 49. 8.12
〃
西原上十二神祇神楽
〃
江波の漕ぎ伝馬
〃
中区江波南一丁目
(江波漕伝馬保有会)
平成 8. 5.27
〃
養山八幡の吹囃子行事
〃
安佐北区安佐町小河内
(養山八幡の吹囃子行事保存会)
〃
9.10. 3
資料:教育委員会生涯学習課 (平成16年4月1日現在)
教育・文化
記念物
種
別
史
名
称
指 定 区 分
史
跡 頼山陽居室
所
在
地
指定年月日
跡 中区袋町
昭和11. 9. 3
〃
広島城跡
〃
中区基町
〃 28. 3.31
〃
原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)
〃
中区大手町
平成 7. 6.27
〃
中小田古墳群
〃
安佐北区口田南町
〃
矢野城跡
〃
頼家の墓
〃
南区比治山町(多聞院)
〃 15. 2.27
〃
官立綿糸紡績工場跡
〃
安芸区上瀬野町
〃 15.11.10
〃
植田艮背の墓
〃
南区比治山町(多聞院)
〃 17. 6.9
〃
比治山貝塚
〃
南区比治山本町
〃 25. 3.22
〃
木の宗山銅鐸銅剣出土地
〃
東区福田町
〃 31. 3.30
〃
銀山城跡
〃
安佐南区?園町・山本町・相田町・大町 〃 〃 〃
牛田の弥生文化時代の墳墓
〃
東区牛田早稲田二丁目(早稲田神社) 〃 33. 3.13
〃
地蔵河原一里塚
〃
安佐北区可部九丁目
伊勢が坪城跡
〃
安佐北区大柿町
高松城跡
〃
安佐北区可部町下町屋高松山
十房屋敷跡
〃
安佐北区三入南一丁目
菩提所観音寺跡
〃
〃
〃
熊谷氏の遺跡
〃
県
史
跡 安芸区矢野町
〃 8.11.11
昭和12. 5.28
〃 40. 4.30
〃 45. 1.30
〃
安佐北区三入一丁目
〃
患下山・山手遺跡群
〃
安佐北区落合三丁目及び真亀三丁目 〃 49. 4.25
〃
西願寺山墳墓群
〃
安佐北区日田二丁目
〃 〃 〃
畳谷弥生遺跡群
〃
東区上温品四丁目
〃 〃 〃
青古墳群
〃
中野砂走の出迎えの松
〃
安芸区中野一丁目
〃 49. 2.18
〃
新宮古墳
〃
安芸区船越四丁目
〃 58. 3.24
〃
旧国泰寺愛宕池
〃
中区中町及び小町
〃 59.11.28
〃
日渉園跡
〃
西区三滝本町二丁目
平成 6. 3.25
名
勝 縮景園
天然記念物 オオサンショウウオ
市
史
名
跡 安佐北区亀山五丁目
勝 中区上職町
特 別 天 然 記 念 物 地域を限らず
〃 48. 5.30
昭和15. 7.12
〃 27. 3.29
県 天 然 記 念 物 安佐南区東野二丁目
(松谷富美子) 〃 28. 4. 3
〃
東野のモッコク
〃
正伝寺のクロガネモチ
〃
安佐南区相田四丁目
(正伝寺)
〃 〃 〃
新庄の宮の社叢
〃
西区大宮一丁目(新庄之宮神社)
〃 29. 6.30
〃
長束の蓮華マツ
〃
安佐南区長束二丁目
(蓮光寺)
〃 29. 4.23
〃
馬木八幡神社の社叢
〃
東区馬木五丁目(馬木八幡神社)
〃 53. 1.31
〃
神原のシダレザクラ
〃
佐伯区五日市町石内(岡眞由美)
〃 48. 3.28
市 天 然 記 念 物 安佐北区可部町綾ヶ谷(福王寺)
〃 48. 5.30
〃
燈明杉
〃
カヤ
〃
安佐北区可部町上原
〃 〃 〃
切幡神社の大ケヤキとシイ林
〃
安芸区中野東七丁目
(切幡神社)
〃 49. 2.18
〃
阿刀明神社の社叢
〃
安佐南区沼田町阿戸(阿刀明神社) 〃 〃 〃
中の森八幡神社のアラカシ
〃
安佐南区沼田町吉山(中の森八幡神社) 〃 50. 4.14
〃
峠八幡宮のオオツクバネガシ
〃
安佐北区大林町(峠八幡宮)
〃
筒瀬八幡神社の社叢
〃
安佐北区安佐町筒瀬(筒瀬八幡神社) 〃 52. 9.12
〃
宮野八幡神社の大エノキ
〃
安佐北区安佐町宮野(宮野八幡神社) 〃 〃 〃
新宮神社の大イチョウ
〃
安佐北区白木町井原(新宮神社)
〃
養山八幡神社の社叢
〃
安佐北区安佐町小河内(養山八幡神社) 〃 〃 〃
温井八幡の乳下りイチョウ
〃
安佐南区川内五丁目(温井八幡神社)
〃
松笠観音の巨樹群
〃
安佐北区口田南町(松笠観音境内) 〃 59. 3.19
〃
可部町中野の千代の松
〃
安佐北区可部一丁目
(辻井利男)
〃
新宮神社のイチイガシ及びイヌマキ
〃
安佐南区長楽寺三丁目
(新宮神社) 平成 4. 3.26
〃
友広神社のイチョウ
〃
安佐北区可部南一丁目
(友広神社) 〃 7. 4.18
〃
江波山のヤマザクラ
〃
中区江波二本松二丁目(江波公園内) 〃 8. 3.26
〃
野登呂のカゴノキ
〃
佐伯区五日市町上小深川(中本正義) 〃 12. 7.25
史跡及び
白神社の岩礁
天然記念物
市 史 跡 及 び
中区中町(白神社境内)
天 然 記 念 物
〃 51. 5.17
〃 54. 3.12
〃 〃 〃 〃 昭和59.11.28
資料:教育委員会生涯学習課 (平成16年4月1日現在)
77
教育・文化
重要美術品
名
称
所
在
地
認定年月日
絹本著色蓬Y図
東区矢賀三丁目(保田仲蔵)
昭和10. 8. 3
絹本著色花鳥游魚図
〃
〃 〃 絹本著色蓬Y図
佐伯区隅の浜二丁目
(森川有祥)
〃 〃 資料:教育委員会生涯学習課 (平成16年4月1日現在)
観光・レクリエーション
本市を訪れる観光客数は、平成元年に「’
89海と島の博覧会ひろしま」の開催などにより初
めて800万人を超えて以降、2年、3年と増加したものの、4年からは長引く不況や夏場の異
常気象などにより頭打ちとなりました。6年はアジア競技大会の開催などにより過去最高の
933万人を記録しましたが、7年は阪神・淡路大震災の影響により903万人と前年を30万人下回
ったものの900万人を維持しました。
8年は、ひろしま国体・おりづる大会ひろしまの開催などにより949万人を記録し、9年は、
観光客内訳別増減率の推移
30
増
加
率
▲
78
外国人
20
10
一般観光客▼
0
▲
(%)
総数
−10
▲
修学旅行生
減
少 −20
率
−30
平成4
5
6
7
資料:経済局観光コンベンション推進部
8
9
1
0
11
12
13
14年
教育・文化
NHK大河ドラマ「毛利元就」の放送などにより約1,024万人と過去最高を記録しましたが、
10年は、例年並みになりました。
11年は、5月に開通した「瀬戸内しまなみ海道」の影響などにより、958万人となりました
が、12年は、開通効果が薄れ、例年並みの925万2千人となりました。
13年は、3月の芸予地震の影響により、減少傾向にありましたが、9月に発生した米国同時
多発テロ事件により、国内旅行が増加し、年間では923万3千人とほぼ前年並みとなりました。
14年は、8月に開館した「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」の効果などにより、対前年
2万6千人増の925万9千人となりました。
15年は、修学旅行生の減少などにより、対前年2万8千人減の923万1千人となりました。
観光客数(推計)
年
次
単位 千人
国 内 客
総 数
一 般 客
修学旅行
国 外 客
平成14年
9,259
8,730
346
183
15年
9,231
8,734
317
180
資料:経済局観光コンベンション推進部
中央公園ファミリープール
市民に健全なレクリエーションの場を提供するため、昭和54年7月に開園しました。
施設は、流れるプール、こどもプール、50mプールがあり、付属施設として売店、食堂、日
よけテントなどがあります。
市民球場
広島市民球場は、交通の便の良い市の中
心部にあり、青少年・社会人などのスポー
ツ活動の場として、多くの市民に利用され
ているとともに、プロ野球広島東洋カープ
の本拠地球場としても使用されています。
市民球場
市民球場のプロ野球公式戦入場者数
年
次
試合数
入場者数
単位 人
1試合平均
最
高
最 低
カープの
入場者数
入場者数
入場者数
公式戦順位
平成15年
62
828,000
13,355
31,191
5,509
5
16年
63
847,234
13,448
29,038
5,526
5
資料:市民球場管理事務所
79
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