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検証者利用規約 - CECSIGN 認証サービス

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検証者利用規約 - CECSIGN 認証サービス
CEC-RPA-1.7
CECSIGN 認証サービス検証者利用規約
(本規約の適用)
第1条 「CECSIGN 認証サービス検証者利用規約」
(以下「本規約」といいます)は、株式
会社コンストラクション・イーシー・ドットコム(以下「当社」といいます)が
「CECSIGN 認証サービス」
(以下「本サービス」といいます)において発行した電
子証明書(以下「本電子証明書」といいます)を当社以外の者から受領した者(以
下「検証者」といいます)と当社の契約関係を定めるものです。
2.
当 社 が 別 途 定 め る 「 CECSIGN 認 証 サ ー ビ ス 認 証 業 務 規 程 」( Certification
Practice Statement:以下「CPS」といいます)の規定は、本規約とともに検証者
にも適用されるものとします。また、本電子証明書に氏名を記載された利用者(以
下「利用者」といいます)と当社の関係については当社が別途定める「CECSIGN
認証サービス個人利用規約」(以下「個人利用規約」といいます)が、利用者の所
属する法人(以下「利用法人」といいます)と当社の関係については当社が別途定
める「CECSIGN 認証サービス法人利用規約」(以下「法人利用規約」といいます)
が適用されるものとします。
3.
検証者は、本電子証明書の記載内容に依存して何らかの行為または意思決定を行う
場合、本規約等の内容に同意し、これに従っていただくものとします。検証者が本
規約等の内容に同意しない場合には、当社は、本電子証明書に記載された当社の名
義にかかわらず、検証者に対し、本電子証明書に関して何らの保証も約束もせず、
かつ一切の責任を負わないものとします。
(リポジトリ)
第2条
当社は、本規約、個人利用規約、法人利用規約及び CPS(以下「本規約等」とい
います)その他本電子証明書に関する情報を、当社所定の情報公開用ウェブ・サ
イト(以下「リポジトリ」といいます)において公開します。
リポジトリのURLの情報はCPSに記載されており、CPSが公開されているURLの
情報は本電子証明書の「CertificatePolicies」の項目に記載されています。
(本電子証明書の利用範囲)
第3条 本電子証明書の利用範囲は、事前に当社が指定したシステムやサービス(以下「指
定取引」といいます)での利用に限るものとし、指定取引以外で本電子証明書が利
用された場合、当社は、本規約等の他の条項及び本電子証明書に記載された当社の
名義にかかわらず、検証者に対し、本電子証明書に関して何らの保証も約束もせず、
かつ一切の責任を負いません。
2. 当社は、指定取引に関する情報をリポジトリに掲載し、公開します。検証者は、本
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電子証明書を受領した場合、リポジトリを参照し、本電子証明書が指定取引にお
いて利用されたものであることをまず確認するものとします。
(本電子証明書の機能)
第4条
検証者は、当社所定の方法により本電子証明書の真正及び有効性を確認した上で、
本電子証明書に記載されている利用者の公開鍵(以下「利用者検証鍵」といいま
す)を用いて、指定取引に関するデジタル・データについて行われた利用者の電
子署名の真正を確認することにより、当該デジタル・データが当該利用者本人の
作成にかかるものであるか、また当該デジタル・データについて改変が行われて
いないかどうかを確認することができます。
2.
検証者は、前項に定める全ての確認を行うことにより、前項に定める事項の他、利
用者の所属する利用法人、利用者の所属部署名、役職名その他本電子証明書に記述
された事項も確認することができます。
3.
第 1 項に定める利用者の電子署名は、「電子署名及び認証業務に関する法律」
(以
下「電子署名法」といいます)の適用を受け、本人による一定の要件を満たす電子
署名が行われた電子文書等は、真正に成立したもの(本人の意思に基づき作成され
たもの)と推定されます。
4.
下図のとおり、本電子証明書に記載される情報のうち、「CommonName」の項目
に記載された利用者の氏名については、電子署名法の認定制度における認定の対象
であり、CPS に定める方法により真偽の確認を行っています。それ以外の情報に
関しては、同法の認定の対象外となりますが、当社は CPS に定める方法により真
偽の確認を行っています。
識別情報項目
1
2
3
4
5.
当社による真偽の確認
CPS 所定の方法で確認
(住民票の写し、及び、印鑑登録証明書と
の照合)
所属法人名
CPS 所定の方法で確認
(利用法人の届出内容との照合)
(organizationalUnitName)
所属部署名
CPS 所定の方法で確認
(利用法人の届出内容との照合)
(organizationalUnitName)
CPS 所定の方法で確認
役職(Title)
(利用法人の届出内容との照合)
氏名(CommonName)
電子署名法の
認定対象
対象
対象外
対象外
対象外
当社は、前項に定める真偽の確認にあたり、識別情報項目の読み方については、そ
の漢字表記から通常導きうる読み方の範囲に入っているか否かの限度で真偽の確
認を行い、識別情報項目のローマ字表記については、かかる読み方から通常導きう
る表記となっているか否かの限度で真偽の確認を行っています。当社は、これらを
超える真偽確認の義務を負いません。
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(本電子証明書の真正及び有効性の確認)
第5条
検証者は、本電子証明書の真正を確認するために、当社所定の方法により、リポ
ジトリから当社の電子証明書及び有効なリンク証明書が公開されている場合はリ
ンク証明書を入手した上で、本電子証明書について当社の電子署名が行われてい
ることを確認しなければならないものとします。
2.
検証者は、前項の確認を行った後、本電子証明書の有効性を確認するために、当社
所定の方法により、以下の各事項を確認しなければならないものとします。
(1) 本電子証明書の受領時において、本電子証明書の有効期間が経過していな
いこと。
(2) 本電子証明書の受領時において、本電子証明書が失効していないこと。
3.
本電子証明書の有効期間は本電子証明書の「Validity」の項目に記載されており、
検証者は、本電子証明書の受領時に、当該項目により有効期間が経過していないこ
とを確認するものとします。なお、本電子証明書の有効期間は 366 日もしくは 761
日とします。旧 CA 電子証明書(有効期限:2002 年 3 月 26 日~2007 年 3 月 26
日)と対応する CA 署名鍵で署名された電子証明書の有効期間は 366 日または 396
日とします。
4.
本電子証明書は、当社が本電子証明書の失効情報を当社所定の電子証明書失効リス
ト(Certificate Revocation List:以下「CRL」といいます)に登録し、当該登録済
みの CRL をリポジトリに公開した時点で失効します。検証者は、本電子証明書の
受領時に CRL を参照し、
CRL が最新の情報に更新されていることを確認した上で、
本電子証明書が失効していないことを確認するものとします。なお、当社は、本サ
ービスを停止する場合を除き 24 時間ごとに CRL を更新します。
5.
検証者は、受領した利用者証明書の記載事項を確認しなければならないものとしま
す。
6.
検証者は、入手した本 CA の CA 証明書及び有効なリンク証明書が公開されている
場合はリンク証明書が正しいことを、本 CA のリポジトリに公開しているフィンガ
ープリントを入手して確認しなければならないものとします。
(当社の責任範囲)
第6条
本サービスを提供するにあたり当社が負う責任は、本規約等に定める当社の業務
を善良なる管理者の注意をもって行うことに限られ、本規約等に当社が免責され
る旨を明示している事項や、当社の責任や義務を明示していない一切の事項につ
いて、当社は何ら保証せず、一切の義務及び責任を負いません。
2.
当社は、本規約等の他の条項及び本電子証明書に記載された当社の名義にかかわら
ず、本電子証明書に記載された事項が真実と相違していた場合であっても、以下の
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各号に定める事由のいずれかに該当する場合には、一切の責任を負わないものとし
ます。
(1) 利用者または利用法人が当社に届け出た事項が真実と相違しており、当社
が利用者または利用法人から提出を受けた資料を相当な注意をもって照合
しても当該相違を発見できなかったとき。
(2) 利用者または利用法人が当社に届け出た事項につき変更または取消等があ
ったにもかかわらず、当社に直ちに変更または取消の届出をしなかったと
き。
(3) 利用者が当社から発行された本人確認符号を漏洩したとき、その他本人確
認符号が利用者以外の者によって不正使用されたとき。
(4) 利用者が本電子証明書に記載されている利用者検証鍵に対応する利用者の
秘密鍵(以下「利用者署名鍵」といいます)を漏洩したとき、その他利用
者署名鍵が利用者以外の者によって不正使用されたとき。
(5) 利用者または利用法人の使用するソフトウェア、ハードウェア、システム、
ネットワーク等に瑕疵、障害その他の問題または誤操作等が生じたとき。
(6) 検証者が本規約に定める本電子証明書の真正確認または有効性確認を怠っ
たとき、または正しくこれらの確認を行わなかったとき。
(7) 個人利用規約または法人利用規約に定める本電子証明書の失効申請事由が
発生したにもかかわらず、利用者または利用法人が失効申請を怠ったとき。
(8) 当社が本電子証明書の失効事由の発生を知った後遅滞なく失効情報を
CRL に登録し、これを公表したにもかかわらず、当該公表前に本電子証明
書の検証を行ったとき。
(9) 当社が一般的な認証事業者の知見及び技術水準に照らし解読困難とされて
いる暗号その他のセキュリティ手段を用いていたにもかかわらず、当該暗
号が解読され、またはセキュリティ手段が破られたとき。
(10) 上記各号の他、利用者、利用法人もしくは検証者が本規約等に違反したと
き、または当社の責めに帰すべき事由がないとき。
3.
検証者が利用者の電子署名及び当社の電子署名の真正を確認するときに用いるア
プリケーションソフトは、検証者自身の責任により選択、導入、設定及び操作等を
行うものとします。当社は、検証者の使用するソフトウェア、ハードウェア、シス
テム、ネットワーク等に生じた瑕疵、障害その他の問題及び検証者の誤操作等に起
因して検証者に発生した損害について一切の責任を負いません。
4.
当社は、検証者が本電子証明書を取得・利用したことにより検証者の使用するソフ
トウェア、ハードウェア、システム、ネットワーク等に何らかの影響または障害が
発生した場合であっても、一切責任を負いません。
5.
当社が本サービスの全部もしくは一部を停止し、または廃止したことにより検証者
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が本電子証明書の真正または有効性を確認できなかった場合であっても、当社は一
切の責任を負いません。
6.
当社は、以下の各号に定める事由に起因して検証者に損害が発生した場合であって
も、一切の責任を負いません。
(1) 地震、水害、噴火、津波等の天災。
(2) 火災、停電等。
(3) 戦乱、動乱、騒乱、暴動、労働争議。
(4) その他、あらゆる天災及び不可抗力。
7.
本規約等に基づき当社が検証者に対して責任を負う場合であっても、当社の責任は、
1事故につき 25,000 円を上限とします。
8.
本規約等に基づき当社が検証者に対して責任を負う場合を除き、検証者と利用者、
利用法人またはその他の第三者との間で発生した紛争等について当社は何ら責任
を負わず、検証者が自己の費用負担と責任の下で解決するものとします。
(検証者の損害賠償)
第7条
検証者は、本規約に違反し、またはその他の故意もしくは過失により直接・間接
を問わず当社に損害を被らせた場合には、その損害の賠償責任を負うものとしま
す。
2.
検証者は、前項に定める事由により第三者に損害を被らせた場合には、検証者の費
用負担と責任の下で当該第三者との間で解決し、当社に何らの負担を被らせないも
のとします。
(権利譲渡等の禁止)
第8条 検証者は、本規約に基づく契約の契約上の地位またはこれに基づく権利もしくは義
務のいかなる一部についても、これを他人に譲渡し、または担保を設定する等一切
の処分を行ってはならないものとします。
(規約等の変更)
第9条
当社は、必要に応じて本規約等を変更できるものとし、検証者は、予めこれを承
諾するものとします。
2.
当社は、本規約等の変更を行った場合は、最新版をリポジトリに掲載します。検証
者は、変更された本規約等がリポジトリに掲載された後は、変更後の規約等が適用
されることに同意するものとします。
(準拠法及び管轄裁判所)
第10条 本規約の成立、解釈及び履行等は全て日本法に準拠し、本規約に関する一切の紛争
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については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
(協議)
第11条 本規約に定めのない事項または本規約の条項の解釈についての疑義が生じた場合は、
当社と検証者が協議の上、円満に解決をはかるものとします。
改定履歴
2002.3.27 Ver1.0 新規制定
2003.3.11 Ver1.1
第 4 条 4 項 文言修正
2004.3.17 Ver1.2
第 4 条 3 項 電子署名法を適切な表現に変更
第 5 条 3 項 証明書の有効期間の変更
第 5 条 4 項 検証者の確認すべき事項を追加
第 6 条 当社の責任範囲の変更
2006.2.16
ver1.3
第 5 条 有効期間の変更、リンク証明書を追記
2006.12.26 Ver.1.4
第 4 条 氏名の真偽確認資料の追加
2009.3.19 Ver.1.5
第 2 条 電子証明書内リポジトリ公開記載箇所を変更
第4条4項
「住民票記載事項証明書」を追記
文言修正
2012.7.7 Ver.1.6
第 4 条 登録原票記載事項証明書を削除
2016.12.27 Ver.1.7
第 4 条 住民票記載事項証明書を削除
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