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私とOAA - 野外活動協会(OAA)

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私とOAA - 野外活動協会(OAA)
O A A か わ ら ば ん
OAAニュース№52
2016年7月25日発行
編集・発行人:下前康夫
発行所:(一財)OAA
神戸市中央区下山手通4丁目16-3兵庫県民会館8階
「私とOAA」
OAA学生ボランティアOB
田 渕 翔 太
私とOAAとの出会いは、小学校三年生の時に「は
りまハイツ」で行われた「わくわくキッズキャンプ」
に参加したことでした。人見知りの性格もあり、当時
は嫌々参加しましたが、いざキャンプが始まると家に
帰るのが嫌になるほど楽しいものだったことを今でも
覚えています。初めての飯盒炊さん、学校とは違う友
だち、そして何よりも魅力的だった班のリーダーをは
じめとする学生ボランティアの存在こそが、また何よ
りも楽しい思い出となりました。以降、毎年夏休みに
は、OAAのキャンプに参加することが我が家の恒例と
なり、小学校卒業後は、お手伝いとして中学、高校と
参加する中、私が中学二年生の時に始まった「田舎生
活体験キャンプ」は今でも当時のことを覚えています。
里山での自然環境やくらしなどは、現地で生活する人
からすれば当たり前のものが、当時の私にとっては新
鮮なものであり、日本の原風景である里山での生活は
魅力的なものでした。そんな里山でのプログラムに意
味付けを持たせ、私に里山の魅力を感じさせてくれた
きっかけは、学生ボランティアであるリーダーの存在
でした。彼らは私にとっては、お兄さん、お姉さんの
存在であり、憧れそのものでした。数多くのリーダー
に出会いましたが、ひとり一人の顔や交わした言葉、
教えて頂いたことなどは、今でも鮮明に覚えており、
私の人生の中でも大きな影響を与えて頂きました。
そんな私も大学入学と同時に学生ボランティアに委
嘱され、正式に活動に参加するようになりました。当
初驚いたのは、プログラムを行う前の準備の緻密さで
す。毎週土曜日に行われる学生ボランティアのミーテ
ィングで話し合いを行うのですが、そこで話される内
容は、これまで参加者でしかなかった私からすると驚
くべきものでした。自分が参加していた裏側で、こん
なにも話し合いが行われ、準備されていたのだと思う
と、より活動に夢中になりました。憧れの学生ボラン
ティアになった私ですが、所属する全員が私と同じよ
うに活動を始めたわけでもなく、当然それぞれ活動に
対する意識や目的も違い、それは活動していく中で私
にとって違和感さえありました。しかし、今思うと、
それは当たり前のことであり、OAAの学生ボランティ
アグループがメンバーそれぞれの目的を果たし、個人
の成長のきっかけとなる場所であるという「その魅
力」にその時にはまだ気づいていなかったように思い
ます。学校も年齢も異なるメンバーたちとミーティン
グを繰り返し、数多くのプログラムに参加する内に数
多くの児童やその保護者の方々と出会い、中には小学
校を卒業するまでの六年間を見届けた児童もありまし
た。特に印象深いのは、大学三回生の時にプログラム
ディレクターを務めた「田舎生活体験キャンプ」。小
学校の頃から参加し、OAA活動の中で見てきたもの、
感じたもの、その全ての集大成としてのぞみました。
当日は台風の影響もあり、全てが予定通りとは進みま
せんでしたが、そんな中でも「キャンパーズファース
ト」として参加者を第一に考え、実行するプログラム
には一つ一つに想いを込め、今できる全てを注ぎ込み
ました。そしてキャンプから数日後、参加してくれた
六年生の男子から手紙が届き、そこには私がキャンプ
で伝えたかった想いが書かれていました。活動上の事
で悩むことも多くありましたが、その手紙を読んで今
まで活動を続けて来て良かったと、心より思いました。
昨年度、OAA学生ボランティアグループは、「未来
をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」(内閣府特命担当
大臣賞)を受賞しました。過去多くのボランティアの
皆さんが作り上げて来られた土台があったからこそ受
賞に繋がったと思います。多くのOB・OGを知る私から
すれば、形として今に繋げることが出来たことが大き
な喜びでした。私はこの春にボランティアグループを
卒業しましたが、現在も学生ボランティアの後輩たち
へのサポートも含め、OAAのリーダーとして活動を続
けています。今回の受賞を私自身の成長の糧にしつつ、
今後のボランティアグループのひとり一人のメンバー
の成長とグループの更なる発展に期待しています。
内閣府特命担当大臣賞を受賞しました!
OAAより委嘱された大学生で構成される「OAA学生
ボランティアグループ」が、内閣府の「平成27年度 未
来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
この表彰は「社会貢献活動を行った青少年で顕著な功績
があった個人または団体」に贈られるものですが、この
受賞を契機にさらなる実りのある活動へと発展していく
ことを願っています。
O A A か わ ら ば ん
OAAはりまハイツの近況~青少年の育成施設としての使命を~
夏本番、年間を通じて最もご利用の多い時期を迎えています。今夏
も中高生の運動部・文化部のクラブ活動を中心に、学校主催の学習合
宿や大学の体育会系クラブの合宿、地域のスポーツクラブ合宿などで
当館をご利用いただく予定ですが、有意義なひとときを過ごしていた
だけるように、職員一同、心をこめてお迎えしたいと思っています。
一方で、一昨年より新たに設けました「合宿プラン」
「宿泊研修パッ
ク」「アウトドアバーベキュープラン」「シニアプラン」などの宿泊プ
ランも好評で、年間を通じての宿泊ご利用は、この二年間で25%の
増加につながりました。特に合宿パックは県内のみならず西は熊本県、
東は埼玉県からの中学校、高校の部活動等にもご活用いただいていま
す。
また昨年度からは大学生の合宿利用も増加の傾向にあります。同時に始めました「ネット予約サイト」との連携等によるご
利用も定着しつつあり、施設の設備改修(客室)による快適さもその評価を受け始めているのではないかと改めて思うこの頃
です。
他方で、地域のこどもたちを対象とした、のびのびと生きていく力を養う「ひおかプレーパーク」、地元の小学校の児童が当
施設で寝食を共にし、仲間と共に生活の原点を学びながら小学校へ通う「ひおか通学合宿」も今年で3年目を迎えています。
また今年度は、NPO法人「加古川緑花クラブ」と連携し、
「日岡山パブリックアート展」を10月に開催するべく、その企画
と準備を進めています。これらの事業展開を通じて、今後も当施設が地域に住む方々により親しみを感じてもらえる機会を創
造していきたいと思っています。
明日の社会を担う青少年の育成はOAAの使命、今後もより多くの青少年とその育成者、指導者の方々にご活用いただける
施設として、また地域の青少年育成の一端を担う施設として、その使命を果たして参りたいと考えています。
(はりまハイツ主幹 井上孝洋)
より魅力的な青少年の居場所の創造
ある土曜日の朝、はりまハイツの炊さん場に近隣の子どもたちが顔を出しま
す。初めて参加した親子がかまどの前で悪戦苦闘するのを横目に、せっせと薪
を拾い、あっという間に火をおこし、持参した食材を焼き始めます。一人が隣の
親子に気がついたのか、「こうやったら火がつくねん」とお手伝い。その後ろで
は何をつくるわけでもなく熱心に工具を使って木を彫る幼児の姿…絵を書い
たり工作したり、思い思いに遊ぶ姿が見られます。
最初は何をして遊べばいいのかわからなかった子どもたちも、今では「そこ
らへんにあるもの」を使って自由に遊んでいます。「ひおかプレーパーク」がスタ
ートしてから3年が経ち、地域の方々にも冒険ひろばの認知が広がるとともに、
はりまハイツが地域の子どもたちの居場所として定着してきたと感じています。
一方で、多少のマンネリ感も生まれつつあるように思うこの頃ですが、これから
も継続活動を通じ、子どもたちが常に新たなチャレンジ体験ができる場、より親
しみを感じられる場となるように創意工夫を重ねていきたいと考えています。
他方、このような活動を継続し、発展させていくためにはボランティアリーダ
ーの発掘と確保は不可欠です。OAAでは東播磨の地域活動活性化に向けて、
日本たばこ産業㈱のご支援のもと、「東はりまユースリーダーズグループ」の立
ち上げを進めています。今後はさらに地域との繋がりを強め、さらなる活動の場
を広げていくために、地域に暮らす若者が社会(地域)参加するしくみの創造に
チャレンジしてまいりたいと考えています。
(子ども・若者育成事業担当主事
日野健太郎)
O A A か わ ら ば ん
◆ 子 ども・若 者 育 成 事 業 ◆
OAAは野 外 活 動 、自 然 体 験 活 動 を通 じた青 少 年 の育 成 に、独 自 のグループワーク的 視 点 や技 術 を用 いて取
り組 んでいます。それらの活 動 を通 じて営 まれる体 験 が青 少 年 の命 に輝 きを与 えてくれるものと信 じています。
社 会 人 青 年 男 女 を対 象 とした会 員 活 動 では、新 年 度 に入 り、すでに30名 近 くの方 が会 員 に入 会 され、新 たな
出 会 いがもたらす空 気 感 の中 で、会 員 相 互 のつながりにも広 がりを感 じています。また活 動 をサポートしていただ
ける会 員 リーダーの方 も増 えつつあり、多 人 数 の運 営 が可 能 になるのもそれらのリーダーの方 々の協 力 が不 可
欠 であり、頼 もしくも感 じるともに、心 より感 謝 しています。今 春 からの山 登 りやハイキングにも定 員 を上 回 る参 加
申 し込 みがある中 、宿 泊 を伴 う秋 の山 旅 「日 本 百 名 山 ・木 曽 駒 ヶ岳 登 山 ツアー」(9月 )、「日 本 百 名 山 ・伊 吹 山
登 山 ツアー」(10月 )、「兵 庫 の名 峰 ・蘇 武 岳 登 山 ツアー」(11月 )はいずれも春 先 にはすでにキャンセル待 ちとなっ
ています。会 員 に入 会 されてから山 登 りを始 めた方 々が、さらに高 い山 を目 指 したい(登 頂 したい)というニーズ
も年 々、高 くなっています。六 甲 全 山 縦 走 コースを4分 割 して歩 く「六 甲 縦 走 コースを歩 こう」は7回 目 のシリーズ
に入 っており、すでに前 半 の二 つのコースが終 了 、全 コースを完 走 された方 は95名 (過 去 千 数 百 名 を超 える参 加
者 )になりました。なお、全 コースを完 走 された方 には、完 走 証 をお渡 ししています。
小 学 生 &ファミリーを対 象 とした活 動 では、二 つの里 山 キャンプを終 え、今 夏 の田 舎 生 活 体 験 キャンプ(小 学
校 高 学 年 対 象 )、わくわくキッズキャンプ(小 学 校 低 学 年 対 象 )の準 備 に取 り組 んでいます。それらのプログラムの
運 営 には、OAA学 生 ボランティアグループの存 在 は欠 かせなく、彼 らと共 にその企 画 、準 備 に熱 気 がこもる日 々
を迎 えています。
なお、本 年 4月 に熊 本 で発 生 した大 地 震 で被 災 した人 々への支 援 活 動 として、4月 ~5月 の会 員 活 動 にて募 金
活 動 を 行 い 、 参 加 者 の 皆 さ ん か ら は 合 計 11 , 5 0 7 円 の 募 金 が 寄 せ ら れ ま し た 。 そ れ ら の 募 金 は 、 N P O 法 人 こ う べ
ユースネットを経 由 し、神 戸 市 社 会 福 祉 協 議 会 を通 じて現 地 への支 援 に役 立 たせていただきます。
OAA会 員 活 動 レポート(社 会 人 青 年 男 女 を対 象 とした活 動 )
会 員 の方 には個 人 会 員 ニュースにて5月 までの活 動 は掲 載 しましたので、
6月 ~7月 実 施 の活 動 をレポートします。
「初 夏 の摩 耶 山 ぶらり歩 き」(6月 :48名 参 加 )は、摩 耶 山 掬 星 台 から六 甲 記 念
碑 台 までの山 上 ハイキング。隠 れた摩 耶 山 頂 ピークハントや古 刹 ・天 上 寺 の拝
観 、六 甲 山 の歴 史 に触 れながらぶらりと歩 きました。途 中 から雨 が降 り出 し、
山 の天 候 変 化 を感 じる1日 となりました。参 加 申 込 者 58名 。
夏 旅 !「赤 目 四 十 八 滝 ツアー」(6月 :16名 参 加 )は、三 重 の赤 目 四 十 八 滝 を
訪 ねて。初 日 は現 地 駅 にて集 合 、バスにて赤 目 の町 へ。マイナスイオンあふれ
る滝 巡 りは往 復 3時 間 のコースを歩 き、夜 にはおいしい伊 賀 牛 を味 わい、ホタ
ル観 賞 も。翌 日 は忍 者 衣 装 を着 て、様 々な忍 者 修 業 にチャレンジしました。
「山 里 の廃 校 に泊 まろうキャンプ」(7月 :23名 参 加 )は、廃 校 になった小 学 校 を
宿 泊 施 設 としてリニューアルした、たかのす東 小 学 校 (宍 粟 市 千 種 町 )へ。初
日 はバスにて現 地 入 り、荒 尾 山 への登 山 と鷹 巣 集 落 の散 策 のふた手 に分 か
れて活 動 しました。夜 はアウトドアバーベキュー、現 地 の猟 師 さんから鹿 肉 の差
し入 れも。ホタル乱 舞 に時 折 星 空 も見 ながらのんびりと夜 を楽 しみました。翌
日 は石 窯 を使 ったピザ作 り。地 元 の方 に生 地 作 りから教 えていただき、焼 きた
てアツアツのふわふわピザを味 わいました。
小 学 生 &ファミリー対 象 活 動 レポート
古 き良 き里 山 暮 らしを通 して、家 族 の絆 を強 め、家 族 間 の交 流 を深 める里
山 ファミリーキャンプは姫 路 市 の安 富 町 にある古 民 家 にて行 いました。
「親 子 で味 わう春 の里 山 」(4月 :3家 族 参 加 )は、春 の味 覚 を味 わうキャン
プ。タケノコ掘 り、山 菜 摘 み、そして採 れたての野 菜 をそのまま調 理 して味 わう
体 験 も‥。百 人 一 首 などの昔 あそびや自 然 を使 った田 舎 あそびで大 人 も子 ど
ももひとつの家 族 のように過 ごしました。
「ホタルとあそぶ里 山 の夏 」(6月 :9家 族 参 加 )ではホタル観 賞 をメインに、
軒 先 を翔 ぶホタルをホタルブクロに入 れて観 察 する体 験 も…川 遊 びや虫 取 り
など夏 の自 然 あそびで子 どもたちも和 気 あいあい。畑 でのじゃがいも掘 りは収
穫 の恵 みと食 の大 切 さを体 験 しました。
O A A か わ ら ば ん
◆社会人、生活人育成とその指導者の養成事業◆順不同・敬称略(2016年1月~7月)
【社会人研修】
徳島県社会福祉協議会(中堅職員ファーストステップ研修)2日間コース 1回
徳島県社会福祉協議会(新任職員フォローアップ研修)2日間コース 1回
徳島県社会福祉協議会(キャリアパス支援セミナー)県南部地区
(社福)虹の子会 川西共同保育園(職員研修)2回
兵庫県社会福祉研修所(職場内研修担当者研修)2日間コース 2回
他
【学校関係】
神戸常盤大学(パフォーマンス理論 授業・野外遊び実践 授業)
神戸常盤大学(野外遊び実践)「野外活動1泊2日宿泊実習」
神戸常盤大学(キャンプインストラクター資格取得講座)
県立東播磨高校(インスパイア特別授業)「リーダーシップって何」
県立夢野台高校(教職 授業・野外活動実習 授業)
西神看護専門学校(集団力学 授業)
相生市看護専門学校(行動科学 授業)
姫路市医師会看護専門学校(健康科学 授業)
〈主催事業〉
【地域リーダー・生涯学習研修】
(一財)兵庫県職員互助会(波賀自然体験教室)1泊2日 2回
(公財)兵庫県生きがい創造協会(いなみ野学園大学院1年地域活動)2回
兵庫県キャンプ協会(キャンプインストラクター養成講座)3日間
NHK文化センター西宮ガーデンズ教室(里山の散歩道)6回
県立嬉野台生涯教育センター(高齢者大学開校式)
兵庫熊野地区・夢野地区ふれまち協(地域福祉講座)2回
神戸市総合児童センター(地域で子育て元気アップ事業発表会)
(公財)兵庫県青少年本部(体験の風をおこそうセミナー)
兵庫県社会福祉協議会(ストップ・ザ・無縁社会推進フォーラム)
他
他
福祉のプロを本格的にめざす
福祉新任職員フォローアップ研修
於:OAAはりまハイツ
(A):6月21日(火)~22日(水)
後援:兵庫県社会福祉協議会
(B):7月 5日(火)~ 6日(水)
3年目となる本研修は、今関心が持たれている福祉現場の働き手の定着
を目指している。特に新卒、入職期の若手の定着と彼らの資質、能力アッ
プへの期待は大きい。慌ただしい新任の頃を過ぎても落ち着く間もなく、
次々と新たな課題や困難が発生する。気づけば、現場でリーダーシップが
期待される立場に。2~3年経験者を対象としながらもそれ以上の参加者
も見られ、本研修への期待を強く実感する。今回は2回コースで約70名の
参加者だった。昨年は申込後、研修までの間に離職という現実もあった。
宿泊研修は昨今ではあまり見かけない。グループワークや演習を主体と
した進め方に「泊研修は気乗りがしなかった」「正直、泊り掛けは苦手」と
話していた参加者の多くは研修時、また食事時や部屋で他施設の受講者と
色々な話が出来た事、聞けた事、それらによって今の自分をゆっくり見つめ直す良い機会となったこと等を感想でふれていた。
泊研修の意味は体験しないと分かりにくい。アイスブレイクを終え、食事当番ゲームをなぜか必死で班どうしが競う。班がい
わばコミュ二ティー化する。派遣の研修会でこれらを経験する。これがOAAの宿泊研修である。
研修では日頃の仕事現場で体験した問題課題、迷った困った事例、こんな時どうすれば、なかなか聞けない気になる事、行
き詰まりかけた出来事さらに、この仕事について良かったと思った事などを自由に出し合い、それらを整理、皆でこれを共有。
さらに今後に向け重要課題を選択、グループで、自分たちが取組むべきテーマを選択、改善プランを協議作成、前に出て全体
発表という流れの後、最後は各自が現状の自分、目指したい自分を捉え、今後に向けて自身の行動プランを立て個人発表、と
いう流れで進んだ。互いの前向きで真面目な姿勢を感じ合うことで、相互に啓発、励まし、お互いでフォローアップする研修
(研修講師 清水勲夫)
会となった。
〔受講生感想文から〕
・初心に返り、目の前の仕事や作業ではなく、未来の自分のために働く
必要性を実感した。
・1 泊研修と聞いて正直気が重たかったが、その分ゆっくり食事が出来た
事、いろんな人とゆっくり楽しく話せた事が明日からの自分を考える
下地になった。悩んでいるのは自分だけでないと安心した。こういう
研修ならまた来たいと思った。
・問題を出しただけでおしまいではなく、皆で確認共有し、掘下げ、手
立てを共に考える事が大切と思った。
・学んだことを施設に持帰って、より良い施設づくり職場づくりに生か
したいと思った。
・こうした機会のおかげで他施設の話が聞けた。様子や取組みなどとても参考になった。自分より前向きな人が多かった。
=発行所連絡先=一般財団法人OAA
〒650-0011 神戸市中央区下山手通4丁目16-3兵庫県民会館8階 TEL078(754)8631
[email protected] HP=http://homepage3.nifty.com/OAA/index.htm
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FAX078(754)8632
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