...

桐朋学園音楽部門報 2010 vol.43

by user

on
Category: Documents
313

views

Report

Comments

Transcript

桐朋学園音楽部門報 2010 vol.43
ᵐᵎᵏᵎ
NEWSLETTER
OF
TOHO
GAKUEN
SCHOOL
OF
MUSIC
43
発行●学校法人桐朋学園 音楽部門 ホームページ http://www.tohomusic.ac.jp 発行日●2010年7月12日 編集●総務部広報課
仙川キャンパス●桐朋学園大学音楽学部/桐朋女子高等学校音楽科/桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室
〒182-8510 東京都調布市若葉町1-41-1
TEL. 03-3307-4101(代表)
FAX. 03-3307-4354 富山キャンパス●桐朋学園大学院大学/桐朋学園大学院大学・桐朋学園大学音楽学部附属桐朋オーケストラ・アカデミー
〒930-0138 富山県富山市呉羽町1884-17
TEL. 076-434-6800(代表)
FAX. 076-434-6666
Message from President
新しい任期を迎えて
音楽部門長 堤 剛 皆様の絶大な御支援を頂戴し、学長として三期目を迎えることになりました。時の過つのは本当に速
いもので、学長に就任させていただいたのがそれ程前ではないように思えてなりません。でもその間、
桐朋学園で学ばれた若い音楽家が毎年巣立っていかれた訳です。私は入学式のスピーチで感受性にあふ
れ、吸収力が強いこの4年間は各々にとって本当に大事な時期にあたり、またその可能性を極限まで伸
ばすことが可能な時期であることを強調いたしております。そして学校は音楽家として、また人間とし
ての本当の基礎を作り上げる場でもあります。そのために私達は選び抜かれた教職員を揃え、成長の支
えとなり、音楽人としての可能性を拡げるお手伝いをしてあげたいと常に考えております。
昨年度も色々なことがありました。部門全体としてみて一番大きなものは「日本高等教育評価機構」
による学部及び大学院の「第三者評価」であったと思います。これは日本全国の大学が公私を問わず第
三者から教育内容、経営全般に関して評価を受けるものです。基本的にはそれをすることによって教育
環境をより良くし、教育内容をより充実させることによって学生達に可能な限りベストの教育をするこ
とです。その趣旨はクリアで意義深いことです。実際、評価受審のための準備は本当に大変なものでし
た。実際の教育内容に関しては玉置前学部長が中心となって「自己点検・評価委員会」等を通じて上手
くまとめて下さり、学校経営の面では平野前理事が渾身の力を込めてまとめて下さいました。それを梅
澤事務局長を中心とする事務方の皆さんが万全のサポート体制をしいて下さいました。結果として幾つ
かの改善点の指摘はありましたが、全体として良い評価結果を得ることが出来ました。
今年度から音楽部門のアドミニストレーションの顔ぶれが変わりました。各々の先生方のメッセージ
がこの部門報にも(今回から顔写真入りです!)掲載されておりますが、皆様とても張り切っていらっ
しゃるのが良くお解りになると思います。大学を取り巻くこの困難な状況においてその苦しい面を何と
かプラスに変え、桐朋学園音楽部門を名実ともに世界のトップ校の1つにするべく努力したいという力
強いエネルギーが感じられます。そして皆様も強い関心をもっていらっしゃる校舎建替えですが、これ
まで様々な可能性を探り続けてまいりました。何とか私達の名声と伝統にふさわしく、しかも将来を先
取りした形のものを建設すべく鋭意努力致しております。私は私達音楽部門と小柳新理事長を迎えた桐
朋学園全体の輝かしい未来を信じ、それをはっきりとした形にして行くべく教職員の皆さんと力を合わ
せていく所存でございます。
桐朋学園音楽部門報 第43号
平成21年度の音楽部門を取り巻く状況と決算状況
理事
奈良場恒美 この度、 4 月 1 日付をもって桐朋学園音楽部門理事を
拝命いたしました。今後の 3 年間、桐朋学園音楽部門の
運営の責任を担うにあたり、微力でありますが全力を投
入する所存でございますので、ご理解・ご協力いただけ
ますよう、宜しくお願い申し上げます。
現在の日本では人口・産業・社会の各構造が大きく変
化する中、世界経済の激震も加わり、行き先の見通しに
明るさが見えないと言われております。また、最近の私
学を取り巻く環境も一段と厳しさを増しており、各大学
はそれぞれの独自性を発揮するため、様々な改革に取り
組んでおります。このような状況の中、私たちはより特
色を持った桐朋学園音楽部門ならではの教育を行い、
「教
育の質の向上」と「健全な財務運営」を両軸に置き、豊
かな教養と専門的能力を身につけた学生を育成していか
ねばならないと考えております。
この 6 年間、音楽部門は客員制度と定年の問題を改定
するなど様々な改革に取り組んでまいりました。また、
従来の 2 学科(演奏学科と作曲理論学科) 5 専攻を、単
1 学科(桐朋学園大学音楽学部音楽学科)10専攻と学部
改組を行い、さらに副専攻の制度を新たに取り入れ、こ
の 3 月には 4 年間のワンクールが終わり新たな卒業生を
送り出すことができました。 桐朋学園大学及び桐朋学園大学院大学は、自己点検・
評価委員会を組織し、日本高等教育評価機構による認
証評価を受審するため作業を続けてまいりましたが、大
学は平成21年 9 月、大学院大学は10月初めに「認証評価
(実地調査含む)
」の審査が行われ、平成22年 3 月に、評
価機構の定める評価基準を満たしているとの認定を受け
ました。
校舎建替えに関しましては、あらゆる角度から検討を
重ね、音楽部門内の合意は得られたものの、工期の長さ、
建物の高さ等々が女子部門を含めた仙川キャンパス全体
の状況下で最終的な了解には至らず、当初の22年度着工
予定は遅れざるを得なくなりました。現在、慎重に事を
進めている状況であります。平成22年度中には新たな方
向を見出さねばならないと考えております。
平成21年度の音楽部門主催の各種コンサートは順調に
行われ、富山での特別演奏会、年 4 回の杏林大学病院コ
ンサート、調布市主催コンサート、富山キャンパスでの
オープンキャンパスコンサート、小学校への出向音楽教
室など地域社会への参加も昨年度と同様、積極的に取り
組んでまいりました。大きなコンサートとしては、 5 月
別府で行われた第11回別府アルゲリッチ音楽祭に、桐朋
学園オーケストラが招待され高い評価を受けました。ま
た、11月東京に於いて開催されたモーツァルトのオペラ
公演では、大勢の方々にご来場を頂き、好評を博しまし
た。
音楽教室から大学院大学まで一貫した音楽教育を貫い
ている音楽部門は、音楽教室がその礎であることに鑑み、
平成20年度より立ち上げた「音楽教室プロジェクトチー
ム」の成果が少しずつ現実となり、平成21年 5 月に開設
した「お茶の水教室」は現在150名余の生徒数を数えて
おります。また、京都教室は地元の楽器店に委託を変え、
京都市の中心部に教室を移し、新潟教室においても同様
に地元の楽器店と連携を図るなど、音楽教室の運営体制
を見直し、一歩ずつでありますが再構築しております。
平成20年度に積立を完了いたしました「芸術教育整
備・拡充資金及び奨学基金」の果実より、平成21年度入
試から成績優秀者に対し奨学金の支給を行っております。
平成21年度末の施設設備引当特定資産の累計額は約22億
3 千万円となっております。
平成21年度の収入につきましては、学生数が高校 9 名、
大学 8 名増加したこと、大学運営維持費納入方法を変更
して 4 年目を迎えたことにより、収入増となっておりま
すが、柚木校地売却収入があった昨年度に比べますと、
若干減少しております。
支出につきましては、専任教員数、職員数の減少等に
より人件費支出は昨年度より少なくなっておりますが、
委託システムによる音楽教室が増えたことにより、報
酬委託手数料が増加しております。全体では平成21年度
予算内での執行となり、仙川キャンパスの収支係数は
11.36%で決算いたしました。音楽部門全体の決算総括、
収支計算書等は19ページ以降に掲載されております。
音楽の価値観の多様化と新たな大学教育の展望
学部長
西原 稔 この 4 月より 3 年の任期で学部長に就任しました。堤
学長のもとで教育面における統括的な役割を担うことに
なりました。
音楽だけではなく社会全体のここ数年の変動はとても
大きなものがあります。こうした変動は大学の音楽教育
の現場にも押し寄せています。社会が求めている音楽
家とはどんな人材か、大学はどのような音楽大学生を社
会に送り出そうとしているのか、という問題が緊要な課
題となってきております。昨年度、本学は法令で定めら
れている第三者評価を受審しました。今年度においても、
これまでに増して先端的で、音楽の現場と即応した教育
に努めてまいりたいと思います。
今年度は、ファカルティ・ディベロップメント(FD
活動)の一層の推進を行うことで、教育改善に努めてま
いります。教員が教育の改善に取り組むこのFD活動を
どのように実施していくのか、会議などを通して詰めて
まいりたいと思います。学生による授業評価も教育改善
の貴重なデータです。教員の指導が学生にどのように映
っているのか、また受け止められているのか、という問
題は、学校が学生にどのような教育を提供するのか、と
いう問題と密接に結びついております。現在、本学では
専攻実技を中心において、基礎科目、応用科目、一般教
育科目が同心円の形で総合されるカリキュラムを編んで
おりますが、学生による授業評価は、将来を見据えての
カリキュラム再検討にも資する資料と思っております。
社会からの要請が多様化している現在であればこそ、
真に価値のあるものが求められています。その意味にお
いて、現代は本物の音楽家だけが生き残れる時代と言え
ます。学生の皆さんは、自身の音楽の課題を深く研鑽し、
自身が音楽家として社会の成員にあるべく努力していた
だきたいと思います。
大学はこれまで以上に水準の高度化と、教育の刷新が
求められております。この 3 年間はこの 2 点を最大の課
題として取り組んでまいります。
We care about every one of you!
教務部長
長瀬 浩平 英語にWho cares?という言い方があります。
「誰が(そ
んなこと)気にするもんか」というような意味で、数あ
る英語の様々な表現の中でわたしの嫌いな表現の一つで
す。逆に、このcareという動詞をI care about you.のよ
うに使えば「私はあなたのことを気にかけております」
という意味になります。
良い学校
それはどんな学校なのでしょう。
これは、一言で言い表すことができるようなものでは
ないのでしょうし、また教える側の教員の視点、学ぶ側
の学生・生徒の見方、そして、子供を通わせる親の観点
とさまざま立場によって色々なことが言えるのでしょう。
しかしながら、絶対にはずせない条件として考えられる
のは、
学生や生徒をしっかり見ていてくれている学校
ということではないでしょうか。
教務の仕事は新学期早々のオリエンテーションに始ま
り、履修の相談や調整、また日々の部屋の貸し出し業務、
そして学年末の試験や成績の処理と、学生と直接にかか
わりを持つ場面が多いのですが、常に心がけて、また、
常により一層力を注いで行きたいと考えることの一つは、
学生・生徒を一人一人ちゃんと見ているか、ということ
にあります。もちろん、個々の学生や生徒はその能力や
個性が異なっておりますので、彼らをしっかりと見ると
いうことにはそれぞれに見合った距離感というものが大
切です。ある学生は、どちらかといえば細かなアドバイ
スを欲していて、またある学生は、どちらかといえばあ
まり干渉されたくはないと感じていたりいたします。ち
ぐはぐな対応をしてしまえば、全くひどい対応というこ
とになってしまうでしょう。過度に構うのでもなく、ほ
ったらかしにするのでもない。一人一人をちゃんと見る
ということは、実技のレッスンと同じで、相手の顔が見
える距離での、相手の求めているものに応えることので
きる「マン・ツー・マン」の対応が理想といえます。
第三者評価によってもたらされた改善点のいくつかは
教務関連の事柄です。設置基準といった法令を遵守する
ことは言わずもがなですが、色々な点を改善して行く中
に、常に学生や生徒の一人一人を見て行くという姿勢を
持ち続けたいと思います。
わたしたちは常に
We care about every one of you!「一人一人を大切に!」
でありたいと思っております。
明るく、元気に!
学生部長
谷 茂樹 今年度より学生部長を務めさせて頂きます。どうぞ宜
しくお願い致します。学生の皆さんには其々の人生の目
標、夢があると思います。演奏家、作曲家、学校の先生
等、其々の専攻の道に精進を重ね、元気に邁進していっ
て頂きたいと思います。先生方のレッスン、講義での教
えは皆さんにとりまして最高の財産でもあり、素晴らし
いキャリアにも繋がって行きます。しかし疲弊する日本
経済の反映を受け、一般大学の就職率が下がる中、音楽
大学の就職支援活動の重要さ、必然性も増しております。
就職ガイダンス、音楽企業説明会、キャリアサポート講
演会等の更なる充実を目指して行きたいと思います。桐
朋学園を卒業後の皆さんには是非、幸せな人生を歩んで
頂きたいと先生方の誰もが思っています。自分の目標を
しっかり見据え、自分の夢を叶えて頂きたいと思います。
卒業後、社会に出て仕事をする上で一番大事な事は、人
と人との繋がりです。挨拶をしっかりする事、コミュニ
ケーションをしっかり取る事です。相手の話を正確に受
け止め、自己を簡潔に表現出来る事です。学生生活では
たくさんの良き先輩、友達、後輩を作って頂きたいと思
います。なによりも演奏家、音楽家は人に感動を与える
素晴らしい職業です。演奏する人の心は観客の心へと繋
がります。感性溢れる誰からも愛される魅力的な音楽家
になって頂きたいと思います。
ベートーヴェン交響曲第九番、シラーの詩による歓喜
の歌があります。貧困時のシラーは、友人ケルナ―の無
償の暖かな援助に感動し、26歳で友情の素晴らしさを歓
桐朋学園音楽部門報 第43号
喜の歌に詠み込みました。
「人類兄弟、皆仲良く」の精
神は人付き合いの上で一番大切な事と思います。先生、
先輩、同級生、後輩、事務の方々、学校の仕事に関わる
全ての方々に対して、明るく清々しく、元気に挨拶して
学生生活を送って下さい。沢山の友は必ずや、人生の中
でお互いを助け合える存在になります。苦しい時、悲し
い時、悩める時に話が出来るのは友人です。
「ますます
活発に、そしてより良く」シラーの辞世の言葉です。学
生・生徒委員、学生支援課一同、元気に頑張りたいと思
います。皆さんも友人をどうぞ大切に、思いやりの精神
で明るく元気に頑張りましょう!
専門教育支援体制の充実を目指して
図書館長
大崎 滋生 このたびは学長の命を受け、 3 度目の図書館長就任と
なりました。よろしくお願いいたします。先 2 回につい
ては、立ちはだかる難問との苦闘、という苦労の想い
出が多いものでしたが、今回はそれらとは大きく違って、
図書館長本来の仕事ができそうで、楽しみにしておりま
す。
まず第一に、 3 年の任期が終わる2013年 3 月末に、こ
れまで図書館を私たちとともに構築してきた職員の最後
の方が定年退職されます。長年事務部長を務められた若
松美恵子さんが、すでにこの 3 月をもって退職されまし
た。新人の順次の採用と研修は前館長の下で始まってい
ますが、私の最大の仕事は、これから採用される方々を
含めて、図書館の新しい事務部体制を確立することと認
識しております。館員に求められるのは、音楽資料に対
する専門的な知識はもとより、現代のメディア環境の急
激な変化を学内に取り込む窓口としてその方面での対応
能力も欠かせないものとなっています。
第二に、前任期中の最後に導入を決定した現行のOP
AC(オパック/所蔵資料がオンラインで検索・貸出依
頼ができるシステム)が安定的に供用できるようになっ
たことによって、選書にもそれを全面的に駆使すること
ができる見通しが立ちました。所蔵の歪みを発見し是正
していくことにも同システムを効率的に稼働させること
ができます。また館長等の交替によってぶれてきた選書
体制を、各部会からの購入要望を的確に吸い上げる機構
に編成し直し、世界の新しい音楽情報を本学の教育に取
り込めるよう改善します。
第三に、オンライン配信のナクソス・ミュージック・
ライブラリーが提供音源を飛躍的に向上させたことで
(本年 4 月の時点で約230レーベル/これは輸入可能と思
われるレーベルの半数強)
、その利用の促進を図ること
がCDの蔵書構築にも影響を与えるだろうとの見通しを
もっています。以上の課題を利用者の反応に配慮しなが
ら政策決定していく。館長のリーダーシップが問われる
ところです。各運営委員の協力を得ながらこれらの課題
に答えを出していく所存です。
全教職員で高校生を育む
高校部長
関田 英二 高校部長の任にあたり心あらたにしております。微力
ではありますが力を尽くしていきたいと思います。どう
ぞよろしくお願い致します。
私は意欲溢れる生徒がその能力を伸ばせるように、学
ぶ環境を整えることが重要であると考えています。既に
本高等学校音楽科では他校に先駆けて自己点検・評価を
実施しています。これは生徒及び保護者を対象に、レッ
スンや授業を始めとする様々な観点からアンケート調査
を行ったものです。昨年度の評価はレッスンを中心に概
ね良好でしたが、一部授業の改善、演奏機会の拡大、生
活環境の改善等の意見もいただきました。既に改善され
た部分もありますが、その他は今年度の課題として取り
組んでいきたいと思います。
私は本校の教育について、充実した実技指導、多彩な
専門科目、多岐にわたる一般教育と学校案内に紹介致し
ました。実際その通りですが、このことは常に検証して
いかなければなりません。また大学・高等学校一貫教育
のメリット、教師陣の高い専門性についても紹介致しま
したが、これは大学と高等学校が緊密に連携し合うこと
によって成されていることです。
4 月に高校 1 年生は鎌倉でハイキングを、また 5 月に
高校 2 年生は新潟で 2 泊 3 日の自然体験学習を行いまし
た。私も生徒とともに参加致しましたが、生徒たちの活
気溢れる様子に大変嬉しい気持ちになりました。また引
率をされている先生方のなみなみならぬ熱意も感じまし
た。高等学校の先生方は各々の高い専門性を保ちながら、
高校生に必要な課外活動を含めて、大変きめ細かい教育
を行っています。私もそれを支え、また一員として頑張
りたいと思いますが、更に音楽部門という枠組みの中で、
全ての教職員の方々の力を結集して、感性豊かな生徒を
大きく育てて行くことができればと考えています。よろ
しくご協力お願致します。
平成21年度 大学機関別認証評価について
桐朋学園大学および桐朋学園大学院大学は、
(財)日本高
等教育評価機構により大学評価基準を満たしていると認定
されました。
音楽教室の大切さ
音楽教室部長
佐藤公一郎 選挙制度が変更になり、学長指名により音楽教室部長
を再び担当させていただく事になりました。宜しくお願
いいたします。
昨年度の大きな出来事として、お茶の水教室の新規開
設がありました。子どもの人口分布等の分析結果を踏ま
え、都心の城東地区に開設しました。昨年 5 月に先ずは
ソルフェージュクラスから開講することが出来ました。
そして10月には実技クラスが始まりました。当初は 1 年
かけ80名規模の教室からスタートという構想でした。
新講師を採用し、研修を重ね、開講に至りましたが、
生徒募集に関しては宮地楽器の協力を得、何度かに亘り
説明会を行い、さらに保護者一人ひとりの疑問にもお答
えするようにしてまいりました。おかげさまをもちまし
て 1 年を待たずして150名を超える生徒数となっており
ます。幼児教育、早期教育の大切さを前面に出し、桐朋
ならではの教育をと心がけております。
全国の音楽教室に言える事ですが、幸いなことに講師
の方々は皆、音楽家であります。子供たちに現実の音楽、
音そのものを提供でき、音楽環境を作り出すことが出来
ます。沢山の音を聞かせ、音楽を感じさせ、美しいもの
への憧れを子供たちに持たせたいと考えています。こ
れが桐朋の音楽教室の大きな利点であり、さらに躍進さ
せるためにはこのことを再認識し、新しいものへの挑戦
にも勇気を持って進んでいくしかないと考えております。
勿論、今までのものを否定するわけではありません。良
いものは良いという認識の元、将来の豊かな人生の道へ
の底辺である子供たちの為に、さらに良いプログラムを
考えていきたいと思っております。
桐朋では音楽教室,高校、大学へとの一貫教育を目指
しています。これは決して単独で動くものではなく、そ
れぞれが有機的に作用し合い、より良い教育を目指すも
のであると確信しています。スタートである音楽教室の
大切さをもう一度見直す時期に来ていると考えます。多
くの皆様のお力によっての音楽教室です。是非ともご理
解ご協力を頂き、さらに前進していく音楽教室になれば
と切に願っております。
詳細は、本学ホームページに日本高等教育評価機構による
報告書を掲載しておりますのでご覧ください。
大学院と修了論文
大学院大学研究科長
藤原 浜雄 今春は、ピアノ 6 名、ヴァイオリン 4 名、チェロ 3 名
が修了し、新たにピアノ 8 名、ヴァイオリン 2 名、チェ
ロ 2 名が入学いたしました。昨年ゼロだったチェロが、
今年は 2 名入学したことで、辛うじてトリオ以上の室内
楽を学生同士で組むことが可能であり、安堵しており
ます。応募者数はピアノ19名、ヴァイオリン 2 名、チェ
ロ 2 名でした。合格者の出身校別内訳ですが、ピアノは
桐朋 2 名、国立 3 名、芸大、東京音大、相愛から各 1 名、
ヴァイオリンが 2 人共京都芸大、チェロは桐朋と京都芸
大から各 1 名です。在学生と合わせるとピアノ17名、ヴ
ァイオリン 5 名、チェロ 2 名となります。相変わらずピ
アノと弦楽器の学生数のバランスは理想とは大分懸け離
れており、我々弦楽器の教授陣が学生と一緒に室内楽を
演奏して指導するという体制が、今年も活発にならざる
を得ないと思われます。
さて、本大学院では専攻実技、重奏研究等、実技系授
業の他に、必修、選択必修を含め、様式研究特講、作品
分析、書法研究(和声学特講)
、歌曲伴奏法研究という
講座を設けております。これ等の講座は新実徳英教授担
当の作品分析以外は、非常勤の先生が担当しております
が、本年度より様式研究特講を新たに鈴木純明氏に担当
して頂くこととなりました。それ以外は、書法研究の香
月修先生、歌曲伴奏法の豊田喜代美先生で変わりません。
又、『オーケストラによるコンチェルト実習』も第 1 期、
第 2 期共に、昨年に引き続き秋山和慶氏に特別招聘教授
としてお願いしております。
昨今、他音楽系大学院が修了要件から論文を除外して
いる中にあって、桐朋の大学院は、あえて、演奏(リサ
イタル)と論文の両方を課しております。確かに、論文
を書くのに費やすエネルギーを、専攻楽器の研鑽に振り
向ける方がより重要ではなかろうかという考えも、一理
あるとは思いますが、これまでの実績を顧みますと、や
はり論文の有意義さは否定できないと、我々教授陣は実
感しております。と申しますのは、西原稔先生の懇切丁
寧な論文指導の下、自分の決めたトピックに沿ってあら
ゆる文献を調べ、文書にすることが、演奏面に於ける深
みに、計り知れない効果を生んでいると、修了リサイタ
ルで明らかに認められるからです。
本部門報巻末の主要行事一覧にありますように、本大
学院の学生は、カリキュラムで必要とされているリサ
イタル、コンチェルト実習、重奏研究ワークショップ等、
人前で演奏する機会には恵まれており、我々は学生にと
って充実した二年間を過ごすことが出来る環境を提供し
得ていると自負しておりますが、これからも、今まで以
上に応募者が増えるよう努力してゆく所存です。
桐朋学園音楽部門報 第43号
最後に、昨年度富山市の補助により、築後約15年が経
過した呉羽寮のキッチンの改修、スタインウェイのフル
コン一台の新規購入が成りましたことを記しておきます。
これにより、オーケストラ・アカデミーのスケジュール
に左右されることなく、大学院独自でコンサートを設定
することが可能になりました。
オーケストラ・アカデミー報告
桐朋オーケストラ・
アカデミー所長
田宮 堅二 平成22年度は、新入学生21名、留学生 4 名、特別枠研
修課程生16名−計41名、前年度からの継続生33名を合わ
せると総計74名となる大集団となりました。弦楽器部会
の力強い協力を得て、今年度は特別枠研修生(研究生と
の重複在籍)が特に増え、前年度比10名増となっていま
す。
カリキュラムの上から見ますと、昨年度初めてオーケ
ストラ・アカデミーに来て頂いた指揮者の小泉和裕先
生に、今年度最後の特別演奏会をお願いしています。加
えて新たに、桐朋学園で斎藤秀雄先生に指揮を学ばれた、
デリック・井上氏が今年度後期に指揮を担当されます。
現代の社会の情勢から、今後、時代がどのように変化
していくのかを推察することは、極めてむずかしいこ
とと考えます。しかし、日本各地の音楽大学を卒業した
若い世代が、富山の地にあるオーケストラ・アカデミー
に集い、自分自身を厳しく律しながら、その後、全国の
オーケストラに入団し演奏活動を展開していく可能性は
充分にあります。この春も、ここで学んだ何人かの学生
たちが日本のオーケストラに飛び立っていきました。
若い世代の鍛錬の場にふさわしく、桐朋オーケスト
ラ・アカデミーの内容を充実させていくことを私たちは
望んでいますし、そのための努力を惜しまないつもりで
す。
平成22年度を迎えるにあたって
事務局長 梅澤 勉
平成22年度は新校舎建設に向け工事が開始する年度で
ありましたが、諸般の事情で遅れております。現在、そ
の遅れを取り戻すべく鋭意努力を重ねておりますので、
もうしばらく猶予を頂きたく存じます。
昨年度は認証評価受審に当たり多忙な日々でありまし
たが、一段落着いた本年 1 月に懸案事項でありました事
務局の組織改革を行い、総務部に「広報課」を、教学事
務部に「学生支援課」を、時代の要請に応えるかたちで
新設しました。新しい事務体制が軌道に乗るまでは多少
のお時間を頂きたく存じます。音楽教室に関する事務は
楽器店との連携のもと着実に一歩一歩前に進んでおりま
す。新校舎の一画にできる新しい事務室には「協働関係
のある統制のとれた事務局」を置くべく、事務職員全員
が組織のなかの一員であること、つまり組織人としての
「心得」を守ること、そして協調的になることを自覚し、
業務に専念していくよう努力して参ります。
これから事務局は各部とも世代交代が始まります。各
部とも遺漏なく業務引継を実施しなければなりません。
平成22年度の各部の課題は、
「財務部・新校舎建設に関
する諸業務、総務部・広報課諸業務の検証、教学事務
部・教務システムの再構築、図書館事務部・図書システ
ムリニューアルによる諸業務、富山キャンパス事務部・
業務分掌の再構築」を主要課題とし、進捗状況を監督し
ます。なお、平成19年度から「事務職員としての資質の
向上を図るため」に実施している事務局長主催の研修会
は引き続き本年度も実施します。
本年度から新しい理事と共に新たな気持ちで事務局を
運営する所存ですので、ご指導、ご鞭撻のほどよろしく
お願いいたします。
部会主任・運営委員会委員長あいさつ
ピアノ部会の発展を目指して
ピアノ部会主任 三上 桂子
今年度よりピアノ部会の主任を務めさせていただくこ
とになりました。音楽部門の中でも際立って大所帯のピ
アノ科を切り盛りしていくのは並大抵なことではないと、
責任の重さに身の引き締まる思いです。
ピアノ科に於いては、今年の入試は大学への内部進学
者が前年よりも多かった上に、外部からの受験者が多く、
しかも全体のレベルが非常に高かったため、例年よりも
はるかに厳しいものとなりました。高校も才能ある受験
生が多く、大学、高校ともに素晴らしい新入生を迎える
ことができました。今後も益々良い方向へ進んでいける
ようにと願っていますが、それには桐朋ならではの魅力
を強く発信していかなければならないと思います。大学
は勿論のこと、特に高校の受験生を確保していくことは
非常に重要なことであり、そのために音楽教室対策も含
め、何をしなければならないか、何ができるかを皆で力
を合わせて考え、実行していかなければと肝に銘じてお
ります。
大きな可能性を秘めた才能を最大限に開花させていく
ために、学生が意欲を持って挑戦できる色々な機会を今
後より多く作っていきたいと考えております。ピアノ部
会だけでは実現できないことも多いかと思いますが、何
卒よろしくお願い申し上げます。
弦楽器部会主任から
弦楽器部会主任 堀 正文
今回、伝統ある桐朋学園の弦楽器部会主任をお引き受
けするにあたり、ある意味での戸惑いを感じながらも、
身を引き締めているところです。
私はこれまで長年にわたって、ドイツ/ダルムシュタ
ット国立歌劇場、そしてNHK交響楽団でコンサートマ
スターを務め、また、ドイツ/フライブルグ音楽大学と
本学園で後進の指導にあたってまいりました。
日々演奏に携わっている私の姿、また、教員としての
姿勢を通じて音楽の厳しさと演奏の喜びを感じ取っても
らえたら幸いです。
学校教育は一方通行ではなく、教員と学生・生徒がお
互いに影響しあう場だと思います。今日、芸術音楽の存
続が危ぶまれていることを認識しつつ、人類最高の文化
遺産のひとつであるクラシック音楽、そしてその流れを
汲む現代音楽を学ぶ意味を考え、音楽が人生にとって不
可欠であることを再認識し、今後とも演奏と教育の両方
に専心してまいりたいと思います。
アンサンブル教育の充実
管楽器・打楽器・ハープ部会主任 猶井 正幸
今年度より主任を務めさせていただく事になりました。
どうぞ宜しくお願い致します。
私達の部会ではその年その年によって他の部会に比べ
て応募者数(入学者数)に波があり今年度は減少となり
ました。管楽器基礎Ⅰ( 1 年生必修)の初めての授業で
は、学生達の少し緊張をしながらも好奇心にあふれた顔
を見ることが出来てほっとすると同時に、期待と責任の
重さを今一度確認する事となりました。
管楽器や打楽器は始めるのがピアノや弦楽器と比べて
遅く、学校に入ってから多くの基礎を学んでいくことに
なります。限られた年月の中でそれらを習得し次へのス
テップへと進まなくてはなりません。それには本学の理
念であるアンサンブル教育の充実は不可欠で、桐朋らし
く又桐朋でしか成し得ないと言えるほどのインパクトを
持った教育を目指したいと考えております。どうか皆様
暖かいご支援の程宜しくお願い致します。
「歌う事への憧れ」
声楽部会主任 加賀 清孝
一人の歌い手が仕上がっていくという過程には、多く
の時間と労力と忍耐が必要です。
ある程度喉や身体が成長しなければ始める事のできな
い声楽は、幼少期の早期教育にうまく当てはまらないの
が現状です。15歳前後に始める場合が多いと思いますが、
年齢と歌唱(音楽)の感性が良いバランスで始められる
というケースは、そう多くはないでしょう。また、たっ
た一つしか与えられていない身体や喉を、痛めることな
く訓練し、鍛え、整えていかねばならない為、指導者は
知恵をもって長期の成長を見守っていかねばなりません。
精神面のサポートも必要になります。心の変化が声に影
響するのです。声楽は、それほど繊細なのです。発声の
器官も筋肉も手に取ったり目で見たりする事ができない
ため、指導者の耳だけが頼りなのです。これはなかなか
他者の理解が得られない事だと思います。
オペラの学びでは、他言語で「歌い、演ずる」という
大きな壁が待っています。しかし「歌う事への憧れ」が
これらの壁を乗り越えさせてくれます。
遅く声楽を始めても充分力を蓄える事ができ、学生の
その憧れを具体化させる事ができるようにと多彩なプロ
グラムが用意されています。伊・独・仏・日の歌曲のデ
ィクション(発語法)、独・仏・西の歌曲演習、オペレ
ッタ・ミュージカル講座、オペラクラス・試演会、アン
サンブル・合唱の演奏会、選抜学生による声楽コンサー
ト、日本歌曲特別レッスン、公開講座、オーケストラ演
奏会への参加、オペラ公演等があり、それぞれの分野の
スペシャリスト、外国人講師も配置しています。
総合的な分野でもある声楽は、他部会の協力もお願い
し、事務局との連携も密にさせて頂きながら進んで参り
たいと願っております。
個から共生へ
作曲理論部会主任 石島 正博
平成19年度から文部科学省の助成を得て実施いたしま
した「作曲教育支援プログラム」
(S/up-project)が昨年
度で無事 3 年間のプログラムを終了致しました。内外か
ら多様な関心が寄せられた本プログラムにより、徐々に
ではありますがその教育成果が現れつつあることを実
感しています。本年度からは国の助成を得ることができ
ませんが、引き続き、本学の学生を涵養し、また地域
社会と音楽文化を共有する目的に鑑み、新たに教育計
画・企画を下記の通り立案致しました。(詳しくは、同
封致しましたパンフレットおよび大学H.P http://www.
tohomusic.ac.jp/collegeSite/Sup.htmlをご覧下さい)
− 平 成22年 度「作 曲 教 育 支 援 プ ロ グ ラ ム 」 ≪S/upProject Ⅳ≫の概要−
・湯浅譲二、野平一郎、福士則夫(新任)
、新実徳英の
4 氏特任教授による現代音楽特別講座の実施
・パリ国立高等音楽院との交流演奏会の実施
・都内音大(芸大、国立、東京音大、洗足学園)との交
流演奏会およびシンポジウムの実施
・海外の一流の作曲家(レイ・リャン氏、キム・ナムグ
ック氏)および国際的に活動する芸術家(大西孝恵氏、
山中千尋氏)を招聘する教育プログラムの実施
以上、日常のカリキュラムの枠を超えた本教育プログラ
ムは、一流の芸術家との直接的な関わり、我が国固有の
文化の知悉、非西欧世界の文化に対する理解などを通し
て、日本という閉じられた環境に終始しない真の芸術家
を育むことを目的としています。仙川で学んだ学生は互
いの作品と創造の姿勢に対する尊敬を分かちあい、人間
個々のひいては多くの異なる文明社会の共生を、音楽を
通じて担える人材となる−そのことを信じています。
桐朋学園音楽部門報 第43号
バロック・チェロ専攻の開設準備整う
音楽学・古楽器部会主任 大崎 滋生
2011年度より、古楽器専攻課程に「バロック・チェロ
専攻」を新設します。これは長年、慎重に検討してきた
事案で、日本の古楽器界に本学が自信を持ってさらに打
って出るプロジェクトです。パリから、クリストフ・ル
セの楽団タラン・リリック等に所属し、かつ高名な教育
機関(オルセー国立音楽学校やプレシ音楽学校)で指導
の鞭も採り、各地の音楽祭等で引っ張りだこの、若いお
2 人を特任教授として招聘しました。学期中、交替で来
日していただきます。ヨーロッパ古楽器界最先端のソロ
およびアンサンブル秘術が学生に直接、伝授されていく
ことと思われます。本当は今年度から開設したかったと
ころですが、新設の公示は高校 2 年生に対してという文
科省の指導により、今年度は副科のみの開講となりまし
た。長年の念願であった教育課題をいよいよ展開できる
と意気込んでおります。バッハの無伴奏組曲だけのため
にではなく、古楽器アンサンブルの大前提である通奏低
音奏者の育成は古楽器界に計り知れない寄与をすること
と確信します。また、モダン楽器と古楽器の両刀使いの
奏者が国際的な需要を呼んでいる昨今では、本学のチェ
ロ教育そのものにもインパクトとなる、そう展望してい
ます。
音楽学専攻課程としては、大学院がない本課程として
は残念なのではありますが、今年も卒業生が一橋大学と
慶応大学の各大学院に進学しました。
こうした下からの教育の積み上げによって初めて成果
が生まれてくる、そういう教育機関として、本学の教育
の特殊性に着目した、たくさんの受験生が、音楽学専攻
課程、古楽器専攻課程ともに、増えることを期待してお
ります。
ソルフェージュ部会から
ソルフェージュ部会主任 大橋 浩子
今年度からソルフェージュ部会主任を務めさせていた
だくことになりました。桐朋学園音楽部門創立当初から、
実技教育だけでなく、ソルフェージュ教育にも力を入れ
てこられた先人達のご努力を損なわないように、また新
たなソルフェージュ教育を模索しながら内容を充実させ
ていきたいと思っております。
ソルフェージュの目的は音に鋭敏な耳を養い、読譜力
を高めることによって、学生・生徒の音楽的能力を下支
えすることです。BC(ベーシッククラス)の学生には、
少人数クラスで、じっくり、しっかり教える体制をとっ
ていますし、SP(スペシャル)Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵの学生
には、選択による授業を展開しています。必修単位を取
得した後も継続して勉強を希望する学生が多く、私たち
教員にとっても励みになっています。
昨今、
「桐朋生はソルフェージュをしっかりやってい
るから譜面が読める」という話をよく聞きます。これか
らも教育内容を研究し充実させ、実技教育を強力にサ
ポートできるように努力いたしますので、さまざまな
方々からのご意見、ご助言をお願いします。
音楽性の深まりのために 一般教育の役割
一般教育部会主任 長江 信之
本年度、一般教育部会主任に就任いたしました。よろ
しくお願いします。
堤学長をはじめ歴代の学長が、音楽家の音楽性の深ま
りはその人間性の深まりと密接にかかわっていると述べ
ているように、幼い頃より演奏習練に邁進してきた本校
の学生・生徒にとって、一般教養科目は重要な役割を担
っています。学生生徒が、高い教養を持ち、社会に対し
ての関心を広め、人間的に自らを高めていくための示唆
を与えていくことが、一般教育の役割です。
その役割を果たすための桐朋の一般教育の特徴は、少
人数制のきめの細かいカリキュラムを組んでいることで
す。それは英語をはじめとする語学ばかりではなく、文
学・社会・科学などのいわゆる一般教養科目においても
同じです。高校では、必修科目以外にも国語・社会・理
科・数学・生物・美術などの選択科目を持ち、大学にお
いては語学(日本語・英語・ドイツ語・フランス語・イ
タリア語)の他、一般教養講座では科学・文学・社会系
統ばかりではなく、情報処理や音楽療法・アートマネー
ジメントなど幅広い教養講座を持っています。このよう
な多くの授業・講座を展開しているのは、他の音楽大学
では例をみません。これが桐朋学園音楽部門の音楽教育
の独自性だと自負しています。
最近の若者たちの自立性の欠如がいたるところで語ら
れています。それは桐朋でも例外ではなく、ただ知識だ
けを伝える教育ではすまされません。一般教育部会でも
総合的な人間教育を専攻の音楽と絡み合わせながら、よ
り充実したカリキュラムへと絶えず改変していかなけれ
ばならないと考えています。
どうぞよろしくお願いします。
新「指揮法教程」の完成
指揮運営委員会委員長 山本 七雄
本年も、専攻・副科・科目等履修生を含めて50余名が
受講している本学の指揮の特色として、専攻、副科を同
じレヴェルで教育していて、現在活躍している指揮者の
半数以上は副科として履修していた者であると言っても
過言ではありません。現在も一定のレヴェルに達すれば、
オーケストラを振るオーディションを受ける資格もあり、
是非学生はチャンスを活かしてもらいたいと思っていま
す。
斎藤秀雄先生の名著「指揮法教程」を弟子仲間が集っ
て20数年の年月をかけて校訂した、新「指揮法教程」が
完成し、今年からは学生たちもこれを使用して勉強をす
すめることになります。どこまで読み込んでもらえるか
楽しみです。
また、今年度の特色として、大学 1 年生の副科履修者
が大幅に増えて10数人になったことも楽しみです。
音楽の幅を広げるために
室内楽運営委員会委員長 三上 桂子
桐朋に於いて室内楽は非常に大切な分野であると思い
ます。現在は、学生が希望する二人の先生から通年でレ
ッスンを受ける方法と、毎年 2 月末に行われる富山室内
楽特別講座で 8 日間集中的にレッスンを受けるという二
つの形態がありますが、特に富山キャンパスに合宿し行
われる特別講座は大変大きな成果をあげています。
そこでは朝から晩まで、東京クヮルテットのメンバー
を中心とした色々な先生から多くのレッスンを受け、リ
ハーサルを重ねるといった、正に音楽漬けの毎日を送り
ます。以前は大学生が中心でヴィオラやチェロの人数が
少ない楽器で高校生が多少加わるといった形であった
のが、近年高校生のみのグループが多くなってきました。
希望者全員が参加できるわけではなくオーディションを
行っていますが、応募してくる高校生グループのレベル
が非常に高く、それが大学生にとっても大変良い刺激に
なっていると思います。
才能ある若い高校生にこのようなチャンスを与えるこ
とが大きな意味を持つことは明らかで、是非これを続け
ていくために、皆様のご理解、ご協力を切にお願い申し
上げます。
未来を追って!
ディプロマ・コース運営委員会委員長 辰巳 明子
ふたたび、ディプロマ・コース委員長を務めさせてい
ただくことになりました。どうぞよろしくお願い申し上
げます。1973年に特設されたソリスト・ディプロマコー
スは、卓越する将来性を有すると思われる優秀な学生に、
特に実技の重点的教育を行うことを目的にいたしました
が、それからすでに35年以上の実績を重ねてまいりまし
た。
このコースより、ヴァイオリンの諏訪内晶子、矢部達
哉、西江辰郎、ピアノの関本昌平、チェロの木越洋、宮田
大などを輩出し、トップアーティストとして、また名コ
ンサートマスターとして素晴らしい活躍をされておりま
すことは、わが桐朋学園にとりましても、本当にうれし
いことです。現在も日本音楽コンクール第 1 位の青木尚
佳、メニューイン国際ヴァイオリンコンクール第 1 位の
郷古廉ら、優秀な学生が、先輩を追って勉強しています。
ソリスト・ディプロマコースの後に、音楽学生の多様
化に伴い設けられました、カレッジ・ディプロマコー
スも、他大学との併学、留学前の研鑽など、色々な形で、
さまざまな成果をあげております。実技教育はますます
若年化し、その熱心さも増すばかりですが、一方、勉学
もきちんと身につけたいという流れも年々大きくなって
います。
それぞれの考えの学生の身にそって、人を大切に、手
厚い教育をする桐朋学園の創立以来の気風を忘れずに、
自由で柔軟な、ディプロマ委員会の指導形態をめざして
ゆきたいと願っています。
プロフェッショナルに続く教育を!
オーケストラ運営委員会委員長 神谷 敏
今年度も引き続き委員長を務めさせていただきます。
この 4 月からも「別府アルゲリッチ音楽祭」に始まり、
5 月の「ヴィオラスペース」、 6 月の富山オーケストラ・
アカデミーとの合同演奏会、10月の普通科女子高の演奏
会、11月には池袋の東京芸術劇場と川崎のミューザ川崎
シンフォニーホールとのバックアップで、昨年から再度
始まりました「音大オーケストラ・フェスティバル」な
どの演奏会を行いますが、教育的な配慮を考えた我々桐
朋独自の演奏会が非常に少ないと思っております。もち
ろん現在行われていますエントリー制のオーケストラは、
対外的な活動をしてゆく上で残しながら、奏法や曲のこ
とを深く掘り下げた基礎的なことが学べる通年のベーシ
ックなオーケストラを作る必要性を感じております。も
ちろん指導者やどの時間帯に入れるのがよいのかなど難
しい問題がありますが、是非実現に向けて進んで行きた
いと思っております。
また、指揮科の学生達が生のオーケストラを見学した
り振ったり出来るような環境作りも、考えていきたいと
思っております。
学生に資する授業にむけて
教育科目運営委員会委員長 関田 英二
教員免許に関しては、教職課程の様々な改定や更新講
習制度の実施などで、最近良く話題になります。本学で
唯一取得できる資格ということで、現在も70%の学生が
受講しています。卒業生が教員免許を実際どの程度使用
しているのかを、2002年に同窓会の協力を得てアンケー
ト調査を行いました。それによりますと免許取得の有無
に関わらず、30%の卒業生が、免許を使用した、或いは
しているという結果が出ました。卒業して自宅で音楽教
授をされる方の多い中で、自宅以外の場に職を持ち、尚
かつ、教職免許を使用している方の割合としては大きな
数字と言えるでしょう。
教職課程の授業は学生に対して、直接音楽の技術・能
力の向上に結びつくものではありませんが、社会事情や
人とのコミュニケーション、専攻以外の音楽分野等を学
ぶことのできる授業です。介護等体験は中学校の免許を
取得するために必要な単位ですが、高齢化していく社会
において、学生には大切な経験を提供する制度となって
います。教育実習も約 3 週間の実習の間に学生は様々な
生きた社会勉強をすることになります。言わば究極のイ
ンターンシップと言えるかも知れません。
教育科目運営委員会では、学生による授業アンケート
等を参考にし、また皆様のご協力をいただきながら、教
職課程を更に充実した内容にするよう取り組んでいく所
存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。
桐朋学園音楽部門報 第43号
専任新任者紹介
つか だ よしゆき
“次の時代へ”
塚田吉幸(大学准教授・打楽器)
こんにちは。
新しく専任になりました塚田です。
桐朋学園に打楽器科が創設され、今年で50年目をむかえます。
小林先生、佐野先生、打楽器科の歴史を作られた先生方の後任として、桐朋学園の卒業生で
ある私が専任をやらせて頂く事はとても光栄に思います。
卒業以来、室内楽、オーケストラ活動で得た知識や経験を、情熱と感動を持って学生・生徒
へ伝え、次の時代を担う打楽器奏者を育てていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
ひらくら な
“From Cambridge to Sengawa”
つ
こ
平倉菜摘子(高校教諭・英語)
18世紀研究者の卵として暮らした英国の街を離れ、豊かな音色に包まれた仙川に勤務して、
はやひと月が経ちました。学部時代、言語学(音声学)を専攻しつつアマチュア・オーケスト
ラで活動していましたが、その頃から憧れだった桐朋学園にこの度ご縁を得て専任スタッフと
して迎えていただき、心より嬉しく、ありがたく思っております。
研ぎ澄まされた聴覚と感受性に恵まれた桐朋生のみなさんが、自分にしか生み出せない音を
求めて日々修行を続ける姿に、緊張感のある、未知の言葉を求めて葛藤を続けてきた自らの姿
を重ね合わせます。学問・芸術は一生のこと。天井のない世界に生きるのは並大抵のことでは
ありませんが、自ら選び取った道を悩みながら進んでいくみなさんのお役に少しでも立てるよ
うな存在でありたいと思います。
桐朋学園という舞台で出会うすべての人々と、人生の貴重な一時期を共有できることを楽し
みにしています。
なが せ
“再び母校へ”
めぐみ
長瀬 恵(学生支援課・学生相談室カウンセラー)
8年前に専任教員を辞して以来、桐朋をはじめ幾つかの音大で学生相談とソルフェージュを
担当し、慣れ親しんだ母校と少し距離をおいて、多くを学ばせて頂きました。
このたび本学に(おそらく日本の音大では初めて)常勤カウンセラーのポストが設置され、
再び専任として母校に戻りました。音大ならではのメンタルヘルスやキャリアサポートなど、
私たちには学生支援の重要な課題が山積みです。毎日カウンセリングルームで聴く学生さんた
ちの声を大切に、桐朋生1人1人がより幸せで充実した学生生活を送り、現実を見据えながら
も希望を持って社会に出ていけるよう、微力ながら、これまでの経験の全てを注いで務める所
存です。
人 事
●桐朋学園大学
新規採用
特任講師
〃
非常勤講師
〃
〃
〃
(2009 年 10 月 1 日付)
〃
(2010 年 4 月 1 日付)
〃
非常勤講師
准教授
〃
特任教授
〃
〃
〃
10
青 木 美智子
塚 田 吉 幸
金 子 仁 美
福 士 則 夫
梅 津 時比古
Emmanuel Girard
酒 井 淳
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
Jones Teneal
Damian MacIntosh
今 井 彩 子
三 輪 郁
江 戸 純 子
石 川 直 人
松 本 和 子
池 田 哲 美
小 森 俊 明
上 尾 直 毅
武 澤 秀 平
岩 田 正 子
内 丸 公 平
佐 藤 空 子
鈴 木 はるみ
非常勤講師
〃
関 佳 奈
平 倉 菜摘子
昇 格
教授
〃
准教授
(2010 年 4 月 1 日付)
石 島 正 博
廻 由美子
新 井 博 江
退 職
客員教授
〃
〃
特任教授
(2010 年 3 月 31 日付)
江
佐
加
三
戸
野
田
林
純 子
恭 一
萬里子
輝 夫
特任講師
〃
非常勤講師
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
Janet Johnson
Edward Durbrow
北 村 陽 子
中 井 正 子
山 崎 伸 子
五十嵐 修
林 美智子
高 関 健
加 藤 美知子
島 袋 賢 介
橋 本 直 樹
福 田 一 貴
「名誉教授」称号記授与
(2010 年 5 月 18 日付)
江 戸 純 子
佐 野 恭 一
●桐朋女子高等学校音楽科
新規採用
教諭
非常勤講師
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
(2010 年 4 月 1 日付)
平 倉 菜摘子
今 井 彩 子
三 輪 郁
江 戸 純 子
石 川 直 人
池 田 哲 美
加 藤 真一郎
田 上 英 江
上 尾 直 毅
Emmanuel Girard
酒 井 淳
武 澤 秀 平
内 丸 公 平
佐 藤 空 子
Jones Teneal
関 佳 奈
Damian MacIntosh
退 職
教諭
非常勤講師
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
(2010 年 3 月 31 日付)
古 田 直 肇
北 村 陽 子
中 井 正 子
山 崎 伸 子
五十嵐 修
林 美智子
高 関 健
金 岡 早 苗
島 袋 賢 介
Janet Johnson
福 田 一 貴
新規採用
非常勤講師
(2010 年 4 月 1 日付)
鈴 木 純 明
退 職
非常勤講師
(2010 年 3 月 31 日付)
石 島 正 博
●校務担当者
【音楽部門】
部門長
理事
〃
〃
〃
【仙川キャンパス】
学長
学部長
教務部長
学生部長
図書館長
音楽教室部長
高校部長
堤 剛
奈良場 恒 美
大 崎
小森谷
平 野
栗 山
滋
和
堤
西
長
谷
大
佐
関
剛
稔
浩 平
茂 樹
滋 生
公一郎
英 二
原
瀬
崎
藤
田
生
泉
彦
昇
〔部会主任・運営委員会委員長〕
ピアノ部会
三 上 桂 子
弦楽器部会
堀 正 文
管楽器・打楽器・ハープ部会
声楽部会
作曲理論部会
音楽学・古楽器部会
ソルフェージュ部会
一般教育部会
指揮運営委員会
猶
加
石
大
大
長
山
オーケストラ運営委員会
室内楽運営委員会
井
賀
島
崎
橋
江
本
正
清
正
滋
浩
信
七
幸
孝
博
生
子
之
雄
神 谷 敏
三 上 桂 子
ディプロマ・コース運営委員会
教育科目運営委員会
辰 巳 明 子
関 田 英 二
〔部会・運営委員会 教務委員〕
ピアノ部会
竹 内 啓 子
弦楽器部会
西 田 直 文
管楽器・打楽器・ハープ部会
声楽部会
作曲理論部会
音楽学・古楽器部会
ソルフェージュ部会
●桐朋学園大学院大学
評議員
一般教育部会
指揮運営委員会
蠣
大
金
沼
斎
姫
神
オーケストラ運営委員会
室内楽運営委員会
崎
橋
子
野
木
野
谷
耕
ゆ
仁
雄
雅
三
り
美
司
隆
子
敏
合 田 香
毛 利 伯 郎
ディプロマ・コース運営委員会
教育科目運営委員会
職員会議
〃
〔責任者〕
副科ピアノ責任者
副科声楽責任者
理論科ピアノ責任者
玉
沼
藤
森
置
野
川
山
善
雄
泰
智
己
司
彰
宏
村 上 弦一郎
谷 茂 樹
石 島 正 博
〔学生・生徒委員〕
廻
豊
長
藤
鈴
玉
〔音楽教室長〕
札幌教室
仙台教室
太田教室
岡 本 美智子
竹 内 啓 子
上 野 久 子
田
江
村
木
川
由美子
弓 乃
信 之
晶 子
しのぶ
裕 子
高崎教室
宇都宮教室
水戸教室
市川教室
西千葉教室
仙川別科教室
仙川教室
ひばりが丘教室
お茶の水教室
小金井教室
目黒教室
相模原教室
鶴巻教室
鎌倉教室
横浜教室
富士教室
長野教室
諏訪教室
松本教室
新潟教室
富山教室
東海教室
茨木教室
京都教室
大阪教室
大分教室
上 野
関 田
西 原
谷 谷 三 瀬
川 島
川 島
佐 藤
神 谷
小森谷
村 上
村 上
大 橋
大 橋
大 橋
斎 木
廻 廻 玉 置
三 上
佐 藤
石 井
佐 藤
広 瀬
田 宮
【富山キャンパス】
*桐朋学園大学院大学
学長
堤
研究科長
藤
教学部長
新
図書館長
岩
原
実
崎
久 子
英 二
稔
茂 樹
茂 樹
和 朗
伸 達
伸 達
公一郎
敏
泉
弦一郎
弦一郎
浩 子
浩 子
浩 子
隆
由美子
由美子
善 己
桂 子
公一郎
志都子
公一郎
康
堅 二
浜
徳
剛
雄
英
洸
*オーケストラ・アカデミー
所長
田 宮 堅 二
副所長
藤 原 浜 雄
教務部長
鈴 木 良 昭
ミュージカル・アドヴァイザー
運営委員
〃
〃
〃
〃
秋
音
白
辰
塚
猶
山
川
尾
巳
田
井
和
健
明
吉
正
慶
二
彰
子
幸
幸
●事務局
新規採用
専任事務職員
(2009 年 9 月 1 日付)
長 瀬 恵
退 職
専任事務職員
(2010 年 3 月 31 日付)
若 松 美恵子
訃報・本学教職員
若杉 弘(特任教授・指揮) 2009 年 7 月 21 日 享年 74 歳
石井 歓(元教授・作曲) 2009 年 11 月 24 日 享年 88 歳
石隈 昭朗(元非常勤講師・副科声楽)
2010 年 4 月 20 日 享年 77 歳
11
桐朋学園音楽部門報 第43号
(平成 22 年 3 月 31 日現在)
学生・生徒数 部門
学 校 名
学級数
定 員
在籍数
備 考
音楽部門
桐朋学園大学院大学
-
20
25
桐朋学園大学院大学科目等履修生
-
-
2
桐朋学園大学
-
600
746
桐朋学園大学科目等履修生
-
-
274
桐朋女子高等学校音楽科
7
300
259
桐朋オーケストラ・アカデミー
-
-
56
桐朋学園大学音楽学部附属子供の
ための音楽教室
-
-
450
合 計
7
920
1, 812
科目等特別履修生を含む
仙川教室のみ
(平成 22 年 3 月 31 日現在)
教職員数 部門
区分 学校名
本 務
教員
桐朋学園大学院大学
21年度採用者、退職者の数
兼 務
職員
教員
合計
職員
本務教員
採用
本務職員
退職
採用
退職
音楽部門
5
3
1
0
9
0
0
1
0
桐朋学園大学
63
25
337
16
441
1
3
4
1
桐朋女子高等学校音楽科
10
4
23
0
37
0
1
0
0
桐朋オーケストラ・アカデミー
0
0
0
6
6
0
0
0
0
桐朋学園大学音楽学部附属
子供のための音楽教室
0
0
447
9
456
0
0
0
0
78
32
808
31
949
1
4
5
1
合 計
※兼務教員には、非常勤講師のほか「嘱託演奏員」
「音楽教室研究員」を含む。
2011(平成23)年度 入学試験情報
*表中、12/31までは<2010年>、1/1以降は<2011年>です。
桐朋学園大学
一般推薦入試
一般入試
募集人員〔15名〕 募集人員〔75名〕
桐朋女子高等学校音楽科
指定校(第一種) 指定校(第二種)
一般推薦入試
推薦入試
推薦入試
募集人員〔10名〕 募集人員〔50名〕
一般入試
募集人員〔10名〕 募集人員〔90名〕
出 願 期 間 11/1(月)~11/5(金) 1/5(水)~1/15(土) 11/1(月)~11/5(金) 12/1(水)~12/6(月)
1/18(火)
1/24(月)~1/29(土)
試 験 日
11/14(日) 2/9(水)~2/13(日) 11/14(日)
-
1/22(土)
2/14(月)~2/16(水)
合格発表日
11/16(火)
1/12(水)
1/22(土)
2/18(金)
2/18(金)
11/16(火)
*詳細は大学は7月27日(火)
、高校は10月1日(金)から配付する「2011年度入試要項」をご覧ください。
■桐朋学園大学院大学〔要項配付開始日:7/1(木)〕
出願期間:2011年1月24日(月)~1月31日(月)
試 験 日:2011年2月12日(土)~2月15日(火)
合格発表日:2011年2月15日
(火)
12
■桐朋オーケストラ・アカデミー
〔要項配付開始日:7/1(木)〕
*詳細は「2011年度入試要項」をご覧ください。
2010年3月 大学院大学修了生進路 修了者数13名
進 路
大学卒業生186名のうち、研究生進学が64名、留学11名、
大学院進学11名(桐朋学園大学院大学を含む)、オーケスト
ラ・アカデミー進学18名など、引き続き研鑽を積む選択をし
た学生が半数以上で、他は高校講師や楽器店での楽器指導者
など教育職に就職。大学院大学生の修了後の進路は、引き続
き研鑽を積みながら演奏家または教育者としての将来を模索
☆進 学
学 校 名 等
オーケストラ・アカデミー生
人数
4
☆就 職
企 業 名 等
レコード会社所属演奏家
人数
1
している。
2010年3月 大学卒業生進路 卒業者数186名
☆進 学
桐朋・仙川
桐朋・富山
他大学院
その他国内
海外留学
学 校 名 等
研究生
カレッジ・ディプロマ生
科目等履修生「指揮」
科目等履修生「一般」
大学院大学生
オーケストラ・アカデミー生
国立大学院生
私立大学院生
人数
64
7
1
6
2
18
6
3
3
11
121
☆就 職
業 種
企 業 名 等
人数
教育・学習支援 おかやま山陽女子高等学校実技講師
1
カワイ音楽教室
1
ザーラ音楽教室
1
スガナミ楽器
2
スズキメソード
1
タニタ楽器
2
ドリームミュージック
1
ヤマハ音楽教室
2
横浜市公立学校教員
1
桐朋学園大学音楽学部附属子
供のための音楽教室
(研究員)
2
個人指導
6
財団法人ヤマハ音楽振興会
1
自宅音楽教室
2
千葉県教職員
1
洗足学園音楽大学嘱託演奏員
1
島村楽器
1
北海道教育楽器
1
陵南セミナー
1
卸売・小売業
ヤマハミュージック東京
2
金融・保険業
三井住友銀行
1
宿泊業、飲食サービス業 株式会社石のWA
1
生活関連サービス業、 京都フィルハーモニー室内合奏団
1
娯楽業
株式会社パパドゥ音楽出版
1
株式会社村上音楽事務所
1
舞台音響スタッフ
1
医療、福祉
医療法人社団 龍岡会
1
医療法人明清会
1
サービス業
アサヒファシリティズ
1
株式会社ビー・スタイル
1
NPO法人 NEWVERY
1
2010年3月 オーケストラ・アカデミー生進路
☆進 学
学 校 名 等
人数
2
企 業 名 等
神奈川フィルハーモニー
東京都交響楽団
名古屋フィルハーモニー
富山県立入善高等学校
人数
1
1
1
1
海外留学
☆就 職
オーケストラ入団
●NHK交響楽団
チェロ/渡邊 方子
2000年3月 ソリスト・ディプロマ修了
(2010年3月入団)
●兵庫芸術文化センター管弦楽団
ヴァイオリン/野村 祥子
2010年度オーケストラ・アカデミー研修生
(2010年5月入団)
●神奈川フィルハーモニー管弦楽団 入団オーディション合格
ヴァイオリン/平井 茉莉
2009年度オーケストラ・アカデミー修了
●東京都交響楽団 入団オーディション合格
チェロ/堀内 詩織
2009年度オーケストラ・アカデミー修了
●名古屋フィルハーモニー交響楽団 入団オーディション合格
コントラバス/上岡 翔
2009年度オーケストラ・アカデミー修了
13
桐朋学園音楽部門報 第43号
奨学生・特待生(学年は本年度)
2009年度 桐朋学園音楽部門特別奨学生
ソリスト・ディプロマ3年 青木 尚佳(ヴァイオリン)
大学2年 片桐 由里亜(ピアノ)
2010年度 仙川キャンパス特待生
ソリスト・ディプロマ2年 郷古 廉(ヴァイオリン)
2010年度 桐朋学園大学音楽学部 「チェロアンサンブル・サイトウ」 奨学生
大学1年 村井 智(チェロ)
大学1年 三井 静(チェロ)
2010年度 桐朋学園音楽部門芸術教育整備・拡充資金及び奨学金規程による奨学生
高校1年 反田 恭平(ピアノ)
高校1年 石田 啓明(ピアノ)
高校1年 五十嵐 薫子(ピアノ)
高校1年 笹沼 樹(チェロ)
顕 彰(学年は受賞時) ・昨年度(2009年 4 月~2010年 3 月)の分です。
紫綬褒章
日本芸術院会員
第20回 出光音楽賞
第11回 ホテルオークラ音楽賞
堤 剛(学長・チェロ)
堤 剛(学長・チェロ)
三浦 文彰(ヴァイオリン・高2)
宮田 大(チェロ・2008ソリスト・ディプロマ修了)
南 紫音(ヴァイオリン・大2)
コンクール入賞者(学年は受賞時) ・昨年度(2009年 4 月~2010年 3 月)の分です。
○下記以外にも多数の入賞者が出ておりますが、紙面の都合により、全ての入賞者の氏名を掲載することができませんでした。お詫び申し上げます。
コンクール名・部門
順位・賞
氏名
楽器
学年
ピアノ
第78回日本音楽コンクール ピアノ部門
第1位・野村賞、井口賞、河合賞、三宅賞、岩谷賞
伊藤 伸
ピアノ
研1
第63回全日本学生音楽コンクール全国大会
入選
杉野 沙瑶子 ピアノ
高2
第63回全日本学生音楽コンクール東京大会
入選
斎藤 芹香
ピアノ
高2
第63回全日本学生音楽コンクール東京大会
入選
橋本 健太郎 ピアノ
高2
第63回全日本学生音楽コンクール東京大会
入選
谷貝 育根
高3
2009年 クレドールコンクール (フランス)
第1位
佐久間 晃子 ピアノ
07年 大学卒
第4回ヴァルベルグ国際連弾コンクール (フランス)
優勝
河村 晋吾
ピアノ
ピアノ
07年 大学卒
佐久間 晃子 ピアノ
07年 大学卒
第19回バルレッタ市若い音楽家のための国際音楽コンクール ピアノ Fカテゴリー (イタリア) 最高1位
川岸 梨絵
05年 高校卒
第51回ハエン国際ピアノコンクール (スペイン)
ピアノ
第2位
犬飼 新之介 ピアノ
06年 研究生修了
第3回ポーランド国際音楽祭コンクール (ポーランド) 第3位
佐久間 晃子 ピアノ
07年 大学卒
日本ショパンピアノコンクール2010
第1位
宮崎 翔太
ピアノ
大2
日本ショパンピアノコンクール2010
第2位
石井 楓子
ピアノ
高3
第6回安川加壽子記念コンクール
第2位
見崎 清水
ピアノ
大3
第7回東京音楽コンクール ピアノ部門
第3位
花田 えり佳 ピアノ
09年 研究生修了
第14回コンセール・マロニエ21 ピアノ部門
第3位
見崎 清水
大3
14
ピアノ
コンクール名・部門
順位・賞
氏名
楽器
学年
第28回飯塚新人音楽コンクール ピアノ部門
第3位
宮崎 翔太
ピアノ
大2
第33回ピティナ・ピアノコンペティション 特級 銅賞
ロー 磨秀
ピアノ
大2
第33回ピティナ・ピアノコンペティション 2台ピアノ上級A
奨励賞
木村 和裕
ピアノ
研2
伊藤 優
ピアノ
研2
第4回東京芸術センター記念ピアノコンクール
銀賞
寺元 嘉宏
ピアノ
大4
第5回ルーマニア国際音楽コンクール ピアノ部門
第2位/ルーマニア政府観光賞 南部 由貴
ピアノ
大4
第5回ルーマニア国際音楽コンクール ピアノ部門
第3位
荒川 七瀬
ピアノ
大3
第3回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 派遣コンクール 金賞
有島 京
ピアノ
高3
第3回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 派遣コンクール 金賞
宮崎 翔太
ピアノ
大2
第11回ショパン国際コンクール in ASIA アジア大会 コンチェルトB部門 銅賞
稲垣 歩
ピアノ
大3
第11回ショパン国際コンクール in ASIA アジア大会 コンチェルトB部門 奨励賞
倉田 莉奈
ピアノ
大2
第11回ショパン国際コンクール in ASIA アジア大会 コンチェルトC部門 奨励賞
藤谷 美舞
ピアノ
大3
第11回ショパン国際コンクール in ASIA アジア大会 高校生部門 金賞
伊東 由貴
ピアノ
高1
第11回ショパン国際コンクール in ASIA アジア大会 高校生部門 銅賞
小森 野枝
ピアノ
高2
第11回ショパン国際コンクール in ASIA アジア大会 大学生部門 銀賞
田山 仁深
ピアノ
大1
第11回ショパン国際コンクール in ASIA アジア大会 大学生部門 奨励賞
藤原 亜利奈 ピアノ
大2
多摩フレッシュ音楽コンサート2009 ピアノ部門
第1位
宮澤 尚子
ピアノ
研1
多摩フレッシュ音楽コンサート2009 ピアノ部門
第2位
寺元 嘉宏
ピアノ
大4
第1回東京ピアノコンクール 大学部門
第1位
齋藤 瑛
ピアノ
大4
第1回東京ピアノコンクール 大学部門
第2位
酒井 麻里
ピアノ
大4
第1回東京ピアノコンクール 大学部門
第3位
遠藤 拓弥
ピアノ
大4
第1回東京ピアノコンクール 高校部門
第4位
小森 野枝
ピアノ
高2
第27回ソレイユ音楽コンクール ピアノ部門
第1位、音楽現代新人賞 佐藤 雄紀
ピアノ
カレッジ・ディプロマ1
第27回ソレイユ音楽コンクール ピアノ部門
第3位、審査員奨励賞
小澤 かおり ピアノ
大4
第2回 国際ヤングピアニストコンクール F部門
第3位・奨励賞
藤松 幸
ピアノ
大3
第34回全国町田ピアノコンクール E部門
第2位
石川 友香里 ピアノ
高1
第34回全国町田ピアノコンクール E部門
第3位
和山 優香
ピアノ
高2
第10回21世紀ピアノ・コンクール ソロ部門
第3位
小澤 かおり ピアノ
大4
第11回P.I.A Japan 音楽コンクール Bクラス
第1位
添田 美月
ピアノ
大4
第11回日本演奏家コンクール ピアノ部門 高校の部
第2位
小森 野枝
ピアノ
高2
第11回日本演奏家コンクール ピアノ部門 大学生の部 第3位
荒井 美沙樹 ピアノ
大1
第17回全日本ジュニアクラシックコンクール 大学生の部
第3位
松岡 杏奈
ピアノ
大2
第14回ペトロフピアノコンクール 大学・一般部門
第2位(1位なし)
田辺 晃一
ピアノ
大1
第14回ペトロフピアノコンクール 大学・一般部門
第4位
岡㟢 百合子 ピアノ
大4
第14回ペトロフピアノコンクール 大学・一般部門
第4位
金井 裕
ピアノ
大4
第6回ブルクハルト国際音楽コンクール ピアノ部門
第1位
野上 真梨子 ピアノ
高3
第22回レ・スプレンデル音楽コンクール ピアノ部門
第4位
田淵 紗恵子 ピアノ
大4
第22回レ・スプレンデル音楽コンクール ピアノ部門
審査員賞
山本 弥香
ピアノ
大2
第18回ちば音楽コンクール E部門
第1位
岡田 泉
ピアノ
高2
第18回ちば音楽コンクール F部門
第2位
荒川 七瀬
ピアノ
大3
第20回彩の国・埼玉ピアノコンクール F部門
銅賞、彩の国・埼玉ピアノコンクール賞 荒井 美沙樹 ピアノ
大1
第10回大阪国際音楽コンクール ピアノ部門 Age-G
第2位
油木 奈緒子 ピアノ
08年 研究生修了
第10回大阪国際音楽コンクール ピアノ部門 Age-H
第3位
市川 知佳
ピアノ
高3
第10回大阪国際音楽コンクール ピアノ連弾部門
第3位
中村 愛
ピアノ
大2
アジア国際音楽コンクール 高校生部門
第2位
田中 英明
ピアノ
高3
YBP国際コンクール 高校生部門
第2位
市川 知佳
ピアノ
高3
第3回全日本芸術コンクール 関東ピアノ・中3・高校生の部
第3位
大江 里奈
ピアノ
高3
第43回TIAA全日本クラシック音楽コンサート
審査員賞
原 佳奈子
ピアノ
大4
第22回市川市文化振興財団新人演奏家コンクール
優秀賞
平川 恵里
ピアノ
研1
第25回かながわ音楽コンクール シニアピアノ部門
第1位
伊藤 優里
ピアノ
大2
第3回エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール 大学・一般部門
第2位
古澤 歌歩子 ピアノ
大2
第3回ベーテンピアノコンクール 高校生の部
第1位
小森 野枝
ピアノ
高2
山本 悠加
ピアノ
03年 高校卒
山本 彩加
ピアノ
07年 高校卒
第3回横浜国際音楽コンクール アンサンブル部門 2台ピアノの部 第1位、グランプリ
15
桐朋学園音楽部門報 第43号
コンクール名・部門
順位・賞
第3回横浜国際音楽コンクール アンサンブル部門 2台ピアノの部 第3位
氏名
楽器
学年
佐藤 麻香
ピアノ
研1
水澤 未来
ピアノ
研1
第3回横浜国際音楽コンクール ピアノ部門 高校の部
第3位
小森 野枝
ピアノ
高2
第3回横浜国際音楽コンクール ピアノ部門 高校の部
第4位
坂本 里沙子 ピアノ
高1
第8回ひろば賞コンクール
ピアノ部門賞
永島 沙也加 ピアノ
大4
第9回アールンピアノコンクール E級
第2位
小森 野枝
ピアノ
高2
ロゼピアノコンクール 2010 学生の部B
第1位
小寺 晶
ピアノ
高3
ロゼピアノコンクール 2010 学生の部B
第1位
新井 沙紀子 ピアノ
高3
ロゼピアノコンクール 2010 一般の部B
第1位
渡辺 伶奈
ピアノ
大4
ロゼピアノコンクール 2010 一般の部B
第2位
栗田 樹
ピアノ
大4
第20回吹田音楽コンクール ピアノ部門ソロ
審査員奨励賞
小林 さくら ピアノ
大3
第7回石川県NOTOピアノコンクール F部門
最優秀賞
宮澤 尚子
ピアノ
研1
第47回北九州芸術祭 クラシックコンサート
優秀賞
末永 龍一
ピアノ
大3
第47回北九州芸術祭 クラシックコンサート
市議会議長賞
荒添 真実
ピアノ
高2
ハノーバー国際ヴァイオリン・コンクール(ドイツ)
優勝
三浦 文彰
ヴァイオリン 高2
第78回日本音楽コンクール ヴァイオリン部門
第1位/レウカディア賞/鷲見賞/黒柳賞
青木 尚佳
ヴァイオリン ソリスト・ディプロマ2
第78回日本音楽コンクール ヴァイオリン部門
第2位/E・ナカミチ賞
成田 達輝
ヴァイオリン 高3
第63回全日本学生音楽コンクール全国大会
第2位
石原 悠企
ヴァイオリン 高1
第63回全日本学生音楽コンクール全国大会
第3位
宮川 奈々
ヴァイオリン 高3
第7回東京音楽コンクール 弦楽器部門
第1位
大島 亮
ヴィオラ 05年 研究生修了
第7回東京音楽コンクール 弦楽器部門
第3位・聴衆賞
寺内 詩織
ヴァイオリン 大2
第2回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール
第1位
富井 ちえり ヴァイオリン 高3
第3回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門 高校の部
第3位
外園 彩香
ヴァイオリン 高3
第3回横浜国際音楽コンクール 弦楽器部門 大学の部
第1位
叶澤 尚子
ヴィオラ 大4
第10回大阪国際音楽コンクール コンチェルトオーディション
第2位
入江 真歩
ヴァイオリン 高1
第15回KOBE国際音楽コンクール B部門(中・高生)弦楽器部門
優秀賞
森園 康香
ヴァイオリン 高2
第6回ブルクハルト国際音楽コンクール
奨励賞
廣野 夏子
ヴァイオリン 大2
第19回日本クラシック音楽コンクール ヴァイオリン部門高校男子の部 第2位(グランプリ該当なし) 石原 悠企
ヴァイオリン 高1
第19回日本クラシック音楽コンクール ヴァイオリン部門高校女子の部 第4位
島村 絢沙
ヴァイオリン 高3
第11回洗足学園ジュニア音楽コンクール
第3位・奨励賞
小池 彩夏
ヴァイオリン 高2
第55回鎌倉市小・中・高学生音楽コンクール ヴァイオリン・高等学校部門
第1位
山縣 郁音
ヴァイオリン 高3
第55回鎌倉市小・中・高学生音楽コンクール ヴァイオリン・高等学校部門
第3位
大江 沙耶
ヴァイオリン 高1
ロストロポービッチ・コンクール(フランス)
優勝
宮田 大
チェロ
08年 ソリスト・ディプロマ修了
第9回泉の森ジュニアチェロコンクール 高校生以上の部
金賞
三井 静
チェロ
高3
第9回泉の森ジュニアチェロコンクール 高校生以上の部
銀賞
川岡 光一
チェロ
大1
第9回泉の森ジュニアチェロコンクール 高校生以上の部
銅賞
山本 宙音
チェロ
高3
多摩フレッシュ音楽コンサート2009 弦楽器部門
第2位
松本 亜優
チェロ
高3
弦楽器
第11回日本演奏家コンクール 弦楽器部門 大学生の部 第3位
白井 菜々子 コントラバス 大2
管楽器
第14回フルートコンベンション2009 アンサンブル部門
銅賞
渥美 友香
フルート 大3
奥野 由紀子 フルート 大3
粉名内 美穂 フルート 大3
竹森 ゆきえ フルート 大3
第19回日本クラシック音楽コンクール 木管楽器部門 シニア 女子の部 第3位
高橋 舞
第7回東京音楽コンクール 木管部門
第1位
极木 亜裕美 クラリネット 大4
オーボエ 大3
第14回コンセール・マロニエ21 木管部門
第3位
极木 亜裕美 クラリネット 大4
第3回横浜国際音楽コンクール 管楽器部門 一般の部
第3位
芳野 亜美
クラリネット 研1
第14回JILA音楽コンクール 管楽器部門
第1位
内田 朋恵
クラリネット 研1
第26回日本管打楽器コンクール ホルン部門
第4位
木村 俊介
ホルン
第1位
篠㟢 陽子
マリンバ 08年 大学卒
奨励賞
齋藤 絢子
ハープ
研2
打楽器
第14回JILA音楽コンクール マリンバ部門
ハープ
第5回ルーマニア国際音楽コンクール 弦楽器部門
16
09年 研究生修了
コンクール名・部門
順位・賞
氏名
楽器
学年
声楽
第14回JILA音楽コンクール 声楽部門
第2位
河原 香織
声楽
09年 研究生修了
第27回ソレイユ音楽コンクール
入選
坂下 忠弘
声楽
07年 研究生修了
入選
木村 裕
作曲
研3
面川 倫一
作曲
大4
三又 瑛子
ピアノ
研2
崎谷 直人
ヴァイオリン 08年 ソリスト・ディプロマ在
新倉 瞳
チェロ
作曲
第26回名古屋文化振興賞 作曲部門
Vienna Instruments ストリングス・アレンジ・コンテスト 優秀賞
室内楽
第5回ルーマニア国際音楽コンクール アンサンブル部門
第1位
研2
音楽教室生
コンクール名
部門・受賞内容
氏名
教室 学年
第11回ヴェイニャフスキ青少年ヴァイオリン国際コンクール
17歳以下の部 第1位
服部 百音
仙川 小4
第63回全日本学生音楽コンクール 全国大会
ピアノ部門 中学校の部 第1位
石田 啓明
仙川 中3
〃
ピアノ部門 中学校の部 第2位
反田 恭平
仙川 中3
〃
ヴァイオリン部門 小学校の部 第3位
小林 香音
仙川 小6
〃
ヴァイオリン部門 小学校の部 入選
齋藤 碧
仙川 小6
〃
ヴァイオリン部門 小学校の部 入選
小林 絵美里 仙川 小4
〃
ヴァイオリン部門 小学校の部 入選
村尾 隆人
市川 小6
〃
ヴァイオリン部門 中学校の部 第1位
山根 一仁
横浜 中2
〃
ヴァイオリン部門 中学校の部 入選
高木 凜々子 仙川 中1
〃
ヴァイオリン部門 中学校の部 入選
城所 素雅
横浜 中3
〃
ヴァイオリン部門 中学校の部 入選
土岐 祐奈
仙川 中3
第9回泉の森ジュニアチェロコンクール
小学生の部 金賞
野口 朔
仙川 小6
〃
小学生の部 銅賞
西條 貴登
仙川 小6
〃
中学生の部 金賞
濱田 遥
仙川 中1
2010(平成22)年度 桐朋学園音楽部門入学試験結果
● 仙川キャンパス
区 分
募集人数
出願者数
受験者数
合格者数
入学者数
桐朋学園大学「一般」
桐朋学園大学「指定校推薦」
桐朋学園大学「一般推薦」
合 計
桐朋学園大学「編入」
桐朋女子高等学校音楽科「一般」
桐朋女子高等学校音楽科「一般推薦」
合 計
研究生「1」
「2」
(継続)
「3」
合 計
ソリスト・ディプロマ・コース「新規」
「継続」
カレッジ・ディプロマ・コース「新規」
「継続」
合 計
科目等履修生「一般」
科目等履修生「指揮」
科目等特別履修生
₇₅
₆₀
₁₅
₁₅₀
/
₉₀
₁₀
₁₀₀
/
/
/
/
/
/
/
/
/
/
/
/
₁₈₉
₈₆
₁₉
₂₉₄
₂
₈₅
₂
₈₇
₁₀₀
₇₅
₃₀
₂₀₅
₅
₇
₄₁
₂₈
₈₁
₂₁
₂₀
₁
₁₈₇
₈₆
₁₉
₂₉₂
₂
₈₅
₂
₈₇
₁₀₀
₇₅
₃₀
₂₀₅
₅
₇
₄₁
₂₈
₈₁
₂₁
₁₉
₁
₁₁₄
₈₆
₁₆
₂₁₆
₂
₈₂
₂
₈₄
₆₉
₇₁
₂₀
₁₆₀
₂
₇
₃₁
₂₈
₆₈
₂₁
₁₆
₁
₉₃
₈₅
₁₆
₁₉₄
₂
₈₂
₂
₈₄
₆₃
₆₁
₁₉
₁₄₃
₂
₇
₂₈
₂₇
₆₄
₂₀
₁₄
₁
募集人数
₁₀
/
/
出願者数
₂₃
₀
₇₉
受験者数
₂₂
₀
₇₇
合格者数
₁₂
₀
₄₄
入学者数
₁₂
₀
₄₁
● 富山キャンパス
区 分
桐朋学園大学院大学
科目等履修生
桐朋オーケストラ・アカデミー
17
桐朋学園音楽部門報 第43号
2010年度 大学入学者 出身高校一覧(一般推薦・一般入試)
北海道
私
私
私
1
1
1
1
私
公
公
公
私
公
公
公
私
公
公
私
公
公
公
公
私
私
18
定 員
₂₀
₆₀₀
₃₀₀
公
公
1
2
2
1
1
1
1
1
私
私
公
公
公
公
1
1
1
公
私
私
2
公
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
私
公
私
私
私
公
島根県(1)
出雲北陵
岡山県(1)
岡山城東
広島県(1)
呉宮原
山口県(2)
梅光女学院
萩光塩学院
徳島県(2)
城東
城東
香川県(2)
高松第一
高知県(1)
高知丸の内
福岡県(4)
東筑
福岡女学院
福岡第一
佐賀県(1)
唐津東
熊本県(1)
八代白百合学園
大分県(2)
芸術緑丘
大分
宮崎県(2)
宮崎学園
日向学院
沖縄県(1)
開邦
その他(1)
認定試験
vc 1
ma 1
pf 1
vf 1
pf 1
pf 1
vl 1
pf 2
ma 1
pf 1
pf 2
pf 1
pf 1
vl 1
hr 1
hr 1
pf 1
pf 1
pf 1
ob 1
音楽学科 109 名
1
1
1
2
1
1
2010 年度学生・生徒数
区 分
桐朋学園大学院大学
桐朋学園大学
桐朋女子高等学校音楽科
私
沖縄
9
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
公
1
1
1
2
1
九
州
1
1
1
1
1
公
公
近
畿
公
公
公
公
公
公
私
私
私
私
私
私
私
私
私
私
私
私
1
公
私
東
海
関
東
公
私
私
私
1
1
1
北
陸
公
公
公
公
公
1
2
公
公
私
私
私
私
信越
私
1
淑徳
vc
桜美林
vf
創価
TT
吉祥女子
vf
成蹊
co
神奈川県(8)
鎌倉
fl
厚木
pf
北鎌倉女子学園 pf
聖園女学院
pf
向上
vl
森村学園高等部 pf
山梨県(2)
甲府西
pf
甲府湯田
pf
長野県(2)
飯田風越
pf
松本県ケ丘
pf
富山県(1)
高岡
fl
福井県(2)
仁愛女子
pf
岐阜県(1)
加納
pf
静岡県(3)
清水南
ma
浜松北
pf
浜松学芸
fl
愛知県(6)
明和
vl
明和
vc
菊里
pf
聖霊
vf
京都府(3)
音楽
pf
音楽
tp
洛南
fl
大阪府(3)
夕陽丘
pf
夕陽丘
co
鳳
pf
兵庫県(3)
西宮
pf
親和女子
co
和歌山県(1)
近畿大学附属和歌山 pf
四
国
公
公
公
1
関
東
東
北
私
1
1
私
私
私
私
私
中
国
公
私
北海道(2)
岩見沢東
pf
北海
pf
青森県(1)
青森明の星
pf
岩手県(1)
盛岡白百合学園 vl
宮城県(3)
仙台白百合学園 pf
常盤木学園
pf
茨城県(3)
水戸第三
pf
下妻第二
vf
取手松陽
vl
栃木県(1)
宇都宮短期大学附属 pf
埼玉県(5)
上尾
vf
伊奈学園総合
vm
大宮光陵
pf
大宮光陵
pc
芸術総合
pc
千葉県(4)
幕張総合
pf
日出学園
fl
芝浦工業大学柏 vl
聖徳大学附属
cb
東京都(32)
芸術
pf
芸術
vl
芸術
fl
駒場
vl
武蔵
cb
芦花
cl
慶應義塾女子
vl
聖心女子学院高等科 vl
青山学院高等部 vf
桐朋女子
cb
桐朋女子
vf
上野学園
vl
香蘭女学校高等科 ob
田園調布雙葉
pf
東京都市大学付属 vl
玉川学園高等部 ma
玉川学園高等部 co
東京音楽大学付属 pf
(2010 年 5 月 1 日現在)
在 籍 数
₂₄
₇₄₉
₂₄₄
平成21年度 音楽部門決算の概要
平成21年度の資金収入は、①学生生徒等納付金収入が平成18年度から納入方法を変更した大学運営維持費(年額30万円)に関
して、平成21年度に完納されたことが主な要因となり71, 135千円増 ②補助金収入が平成21年度から新たに施行された、
「富山市
補助金等についての合意書」による富山市補助金が主な要因となり66, 667千円増 ③その他の収入が②に記載した「富山市補助
金等についての合意書」による、富山市文化事業団演奏会開催負担金(48, 000千円減)
、また平成20年度特有の収入であった八王
子市柚木校地の土地売却収入(225, 000千円減)が主な要因となり、330, 823千円減となり、合計前年度対比193, 022千円の減少と
なった。資金支出は、①人件費支出が退職者数が前年度比7人減が主な要因となり、108, 247千円減 ②教育研究経費支出が音楽
教室事務運営を、地元有力楽器店との委託方式に変更した教室があり、その報酬委託手数料増が主な要因となり47, 787千円増 ③その他の支出が「芸術教育整備・拡充資金及び奨学基金」の積み立てが、平成20年度に完了したことが主な要因となり163, 055
千円の減となり、合計前年度対比235, 831千円の減少となった。次年度繰越支払資金は、
【表1】のとおり、前年度対比20, 825千円
の減少(1. 3%減)となった。
消費収支においては、【表2】のとおり、当年度消費収支差額は、261, 504千円の収入超過となり、収支係数は7. 97%となった。
*学校法人会計基準による資金収支計算書、消費収支計算書は【表A】に、貸借対照表は【表B】に、また監査報告書は【表C】
に後掲している。
【表 1】
資金収支決算対比表
科目/摘要
資 学生生徒等納付金収入
平成21年度
平成20年度
A
B
(単位:千円、%)
増減A-B
金額
増減率
2, 899, 833
2, 828, 698
71, 135
2. 5
442, 130
375, 463
66, 667
17. 8
金 補助金収入
収 その他の収入
181, 885
512, 708
△ 330, 823
△ 64. 5
入 単年度収入合計
3, 523, 847
3, 716, 869
△ 193, 022
△ 5. 2
資 人件費支出
2, 070, 144
2, 178, 391
△ 108, 247
△ 5. 0
813, 687
765, 900
47, 787
6. 2
98, 427
110, 742
△ 12, 316
△ 11. 1
562, 416
725, 471
△ 163, 055
△ 22. 5
3, 544, 673
3, 780, 504
△ 235, 831
△ 6. 2
金 教育研究経費支出
支 管理経費支出
出 その他の支出
単年度支出合計
単年度収支差額
△ 20, 825
△ 63, 635
42, 810
67. 3
前年度繰越支払資金
1, 593, 539
1, 657, 174
△ 63, 635
△ 3. 8
次年度繰越支払資金
1, 572, 713
1, 593, 539
△ 20, 825
△ 1. 3
【表 2】
消費収支決算対比表
科目/摘要
学生生徒等納付金
消 補助金
費 その他
収 帰属収入合計①
入 基本金組入額合計(△)
平成21年度
平成20年度
A
B
(単位:千円、%)
増減A-B
金額
増減率
2, 899, 833
2, 828, 698
71, 135
2. 5
442, 130
375, 463
66, 667
17. 8
136, 168
334, 173
△ 198, 005
△ 59. 3
3, 478, 131
3, 538, 334
△ 60, 202
△ 1. 7
△ 15, 734
0
△ 15, 734
△ 15, 734. 0
3, 462, 397
3, 538, 334
△ 75, 936
△ 2. 1
2, 034, 818
2, 100, 426
△ 65, 608
△ 3. 1
費 教育研究経費
935, 637
892, 218
43, 418
4. 9
支 管理経費
138, 407
152, 251
△ 13, 844
△ 9. 1
消費収入の部合計
消 人件費
出 その他
92, 033
132, 141
△ 40, 108
△ 30. 4
3, 200, 894
3, 277, 036
△ 76, 143
△ 2. 3
帰属収支差額(①-②)
277, 238
261, 298
15, 940
6. 1
当年度消費収入超過額
261, 504
261, 298
206
0. 1
△ 700, 534
△ 1, 025, 601
325, 067
31. 7
1, 911
63, 769
△ 61, 859
△ 97. 0
△ 437, 119
△ 700, 534
263, 415
37. 6
7. 97
7. 38
消費支出合計②
前年度繰越消費収入超過額
基本金取崩額
翌年度繰越消費収入超過額
収支係数%(計算式 ①-②/① ×100)
0. 59
7. 9
19
桐朋学園音楽部門報 第43号
【表 3】学生生徒数・学生生徒等納付金収入の推移
(単位:人、千円)
学生生徒数
区 分
19年度
学生生徒等納付金収入
20年度
21年度
増減
A
B
B-A
19年度
20年度
21年度
増減
B-A
A
B
大学
765
753
746
△7
1, 510, 340
1, 522, 058
1, 564, 050
大学科目等履修生
248
263
274
11
174, 060
172, 811
177, 493
4, 682
高校
254
250
259
9
381, 313
363, 079
374, 963
11, 884
音楽教室
2, 073
2, 127
2, 134
7
708, 563
714, 390
720, 848
6, 458
仙川キャンパス計
3, 340
3, 393
3, 413
20
2, 774, 276
2, 772, 338
2, 837, 354
65, 016
22
24
25
1
20, 900
22, 800
23, 600
800
大学院
大学院科目等履修生
アカデミー
富山キャンパス計
合 計
41, 992
3
4
2
△2
600
800
400
△ 400
47
48
56
8
28, 011
32, 760
38, 479
5, 719
72
76
83
7
49, 511
56, 360
62, 479
6, 119
3, 412
3, 469
3, 496
27
2, 823, 787
2, 828, 698
2, 899, 833
71, 135
(注)学生生徒数は各年度 3 月 31 日現在である。
【表 4】補助金収入の推移
(単位:千円)
区 分
大学(国庫補助金)一般補助
19年度
20年度
A
増減
B
B-A
92, 338
88, 482
95, 584
7, 102
特別補助(授業料減免事業等支援経費)
8, 406
9, 201
9, 268
67
(障害者の入学の推進)
1, 789
1, 798
1, 859
61
(科目等履修生)
(教育・学習方法等改善支援)
(海外研修派遣)
(大学教育の質向上への一体的な取組支援)
781
1, 003
1, 022
19
7, 651
5, 792
4, 345
△ 1, 447
0
1, 168
0
△ 1, 168
300
0
1, 014
1, 014
13, 513
12, 983
6, 719
△ 6, 264
(注)
「特別補助」は毎年、区分並びに名称変更がなされている。
大学(東京都)結核予防補助 61
61
63
2
(ICT活用教育研究支援)
大学・高校(調布市)保存樹木剪定補助
201
0
0
0
63, 591
70, 144
71, 363
1, 219
9, 652
10, 093
7, 982
△ 2, 111
33
26
28
2
都内生就学促進補助 450
600
550
△ 50
東京都私立高等学校等授業料軽減助成金 681
884
1, 032
148
199, 447
202, 235
200, 829
△ 1, 406
大学院(国庫補助金)一般補助
12, 327
11, 269
10, 576
△ 693
(富山市)運営費補助 81, 106
81, 243
69, 000 △ 12, 243
高校(東京都)一般補助
特別補助 高校(東京都)結核予防補助 仙川キャンパス計
施設整備費補助 0
0
30, 725
30, 725
アカデミー(富山市)運営費補助 80, 677
80, 716
131, 000
50, 284
174, 110
173, 228
241, 301
68, 073
373, 557
375, 463
442, 130
66, 667
富山キャンパス計
合 計
(注)平成21年度から、富山市補助金等について「合意書」の変更がなされている。
20
21年度
【表 5】財産目録総括表
科 目
(単位:千円)
科 目
一、基本財産
4, 105, 489 三、負債額
1.土地
13, 072㎡
2.建物
20, 033㎡
3.図書
233, 586冊
4.教具・校具・備品
1, 711, 050
772, 709 1.固定負債
1, 029, 206
2, 115, 910 (1)退職給与引当金
8, 513点
5.その他
1, 029, 206
779, 661 2.流動負債
681, 844
262, 436 (1)前受金
581, 871
174, 773 (2)未払金
75, 063
二、運用財産
4, 583, 615 (3)その他
1.預金・現金
1, 572, 713 四、基本財産+運用財産
8, 689, 104
2.積立金
2, 812, 533 五、純財産(四-三)
6, 978, 054
3.有価証券
24, 910
2, 904 純負債比率【総負債(三)-前受金】
195, 465 ÷総財産(四)×100
4.その他
13. 00%
【表 A】平成21年度 決算総括表
(単位:千円)
資 金 収 支 計 算 書
収入の部
科目/摘要
学生生徒等納付金収入
手数料収入
支出の部
a.平成21年度
決 算
構成比
b.平成21年度
予 算
a.-b.
科目/摘要
2, 899, 833
56. 67
2, 906, 896
△ 7, 063
36, 407
0. 71
32, 472
3, 936
人件費支出
a.平成21年度
決 算
構成比
b.平成21年度
予 算
a.-b.
2, 070, 144
40. 45
2, 073, 752
△ 3, 608
813, 687
15. 90
832, 915
△ 19, 228
教育研究経費支出
0
0. 00
0
0
98, 427
1. 92
119, 697
△ 21, 271
補助金収入
442, 130
8. 64
440, 316
1, 814
借入金等利息支出
0
0. 00
0
0
資産運用収入
17, 073
0. 33
21, 082
△ 4, 010
借入金等返済支出
0
0. 00
0
0
資産売却収入
1, 439
0. 03
1, 439
0
施設関係支出
1, 162
0. 02
1, 162
0
事業収入
5, 807
0. 11
5, 071
736
設備関係支出
59, 438
1. 16
61, 580
△ 2, 142
70, 341
1. 37
68, 278
2, 063
0
0. 00
0
0
前受金収入
581, 871
11. 37
560, 943
20, 927
その他の収入
224, 978
4. 40
217, 836
7, 142
△ 760, 107
△ 14. 85
△ 757, 789
△ 2, 318
4, 076
0. 08
9, 527
△ 5, 451
雑収入
借入金等収入
資金収入調整勘定(△)
他部からの繰入金
3, 523, 847
68. 86
3, 506, 072
17, 776
前年度繰越支払資金
単年度収入合計
1, 593, 539
31. 14
1, 593, 539
0
合 計
5, 117, 386
100. 00
5, 099, 610
17, 776
管理経費支出
支 出 の 部
収 入 の 部
寄付金収入
資産運用支出
412, 284
8. 06
415, 050
△ 2, 766
その他の支出
102, 766
2. 01
109, 249
△ 6, 483
[予備費]
資金支出調整勘定(△)
0
0. 00
15, 060
△ 15, 060
△ 97, 978
△ 1. 91
△ 90, 363
△ 7, 615
84, 744
1. 66
85, 337
△ 594
3, 544, 673
69. 27
3, 623, 439
△ 78, 766
他部への繰出金
単年度支出合計
△ 20, 825
△ 0. 41
△ 117, 367
96, 542
次年度繰越支払資金
単年度収支差額
1, 572, 713
30. 73
1, 476, 171
96, 542
合 計
5, 117, 386
100. 00
5, 099, 610
17, 776
消 費 収 支 計 算 書
収入の部
科目/摘要
学生生徒等納付金
手数料
支出の部
a.平成21年度
決 算
構成比
b.平成21年度
予 算
a.-b.
科目/摘要
2, 899, 833
83. 37
2, 906, 896
△ 7, 063
36, 407
1. 05
32, 472
3, 936
2, 140
0. 06
2, 920
△ 780
補助金
442, 130
12. 71
440, 316
1, 814
17, 073
0. 49
21, 082
△ 4, 010
資産運用収入
資産売却差額
事業収入
雑収入
他部からの繰入金
消 費 支 出
帰 属 収 入
寄付金
人件費
a.平成21年度
決 算
構成比
b.平成21年度
予 算
a.-b.
2, 034, 818
58. 50
2, 038, 084
△ 3, 266
教育研究経費
935, 637
26. 90
954, 864
△ 19, 228
管理経費
△ 21, 271
138, 407
3. 98
159, 677
借入金等利息
0
0. 00
0
0
資産処分差額
2, 072
0. 06
800
1, 272
徴収不能引当金繰入額等
5, 217
0. 15
5, 217
0
0
0. 00
15, 060
△ 15, 060
324
0. 01
332
△8
5, 807
0. 17
5, 071
736
70, 341
2. 02
68, 278
2, 063
他部への繰出金
84, 744
2. 44
85, 337
△ 594
4, 076
0. 12
9, 527
△ 5, 451
消費支出合計②
3, 200, 894
92. 03
3, 259, 040
△ 58, 146
[予備費]
帰属収入合計①
3, 478, 131
100. 00
3, 486, 894
△ 8, 763
帰属収支差額(①-②)
277, 238
7. 97
227, 854
49, 383
基本金組入額合計(△)
△ 15, 734
△ 0. 45
△ 32, 083
16, 350
当年度消費収入超過額
261, 504
7. 52
195, 771
65, 733
消費収入の部合計
3, 462, 397
99. 55
3, 454, 811
7, 587
前年度繰越消費収入超過額
△ 700, 534
△ 700, 534
0
1, 911
0
1, 911
△ 437, 119
△ 504, 763
67, 644
7. 97
6. 53
1. 44
基本金取崩額
翌年度繰越消費収入超過額
収 支 係 数 %
①-② 収支係数計算式 ×100
①
21
桐朋学園音楽部門報 第43号
【表 B】貸 借 対 照 表
平成 22 年 3 月 31 日
資産の部
科 目
負債の部
科 目
本年度末
6, 935, 881
前年度末
6, 639, 008
増 減
296, 873
4, 101, 310
4, 203, 548
△ 102, 238
固定負債
長期借入金
772, 709
2, 115, 910
772, 709
2, 223, 942
0
△ 108, 032
学校債
退職給与引当金
構築物
教育研究用機器備品
70, 594
234, 094
82, 469
231, 875
△ 11, 875
2, 219
その他の機器備品
図書
車両
建設仮勘定
28, 342
779, 661
0
100, 000
2, 834, 571
28, 756
763, 798
0
100, 000
2, 435, 460
△ 414
15, 863
0
0
399, 111
3, 626
553
2, 904
3, 626
691
2, 904
0
△ 138
0
固定資産
有形固定資産
土地
建物
その他の固定資産
電話加入権
施設利用権
有価証券
長期貸付金
695
1, 042
△ 347
敷金
施設設備引当特定資産
14, 260
2, 232, 853
24, 447
1, 825, 279
△ 10, 187
407, 574
退職給与引当特定資産
30, 566
30, 554
12
記念事業引当特定資産
教育研究引当特定資産
江戸奨学特定資産
第3号基本金引当特定資産
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
本部役職員退職金特定資産
その他の特定資産
長期性預金
流動資産
0
549, 114
0
1, 753, 223
0
546, 916
0
1, 802, 488
0
2, 198
0
△ 49, 265
現金預金
1, 572, 713
164, 014
529
1, 593, 539
185, 321
318
△ 20, 825
△ 21, 306
210
0
347
15, 620
0
0
0
347
22, 963
0
0
0
0
△ 7, 344
0
0
8, 689, 104
8, 441, 496
247, 608
未収入金
仮払金
立替金
短期貸付金
前払金
販売用品
有価証券
資産の部合計
注記
(単位:千円)
本年度末
1, 029, 206
前年度末
1, 064, 533
増 減
△ 35, 327
0
0
1, 029, 206
0
0
1, 064, 533
0
0
△ 35, 327
未払金
流動負債
0
681, 844
0
676, 147
0
5, 696
短期借入金
学校債
未払金
前受金
0
0
75, 063
581, 871
0
0
59, 286
591, 381
0
0
15, 778
△ 9, 510
24, 910
0
0
1, 711, 050
25, 481
0
0
1, 740, 680
△ 571
0
0
△ 29, 630
本年度末
7, 131, 173
前年度末
7, 117, 349
増 減
13, 823
0
0
284, 000
7, 415, 173
0
0
284, 000
7, 401, 349
0
0
0
13, 823
本年度末
△ 437, 119
△ 437, 119
前年度末
△ 700, 534
△ 700, 534
増 減
263, 415
263, 415
本年度末
前年度末
増 減
預り金
未払い費用
仮受金
負債の部合計
基本金の部
科 目
第1号基本金
第2号基本金
第3号基本金
第4号基本金
基本金の部合計
消費収支差額の部
科 目
翌年度繰越消費収入超過額
消費収支差額の部合計
科 目
負債の部、基本金の部及び
消費収支差額の部合計
8, 689, 104
8, 441, 496
247, 608
1.重要な会計方針
(1)引当金の計上基準
徴収不能引当金の計上基準
未収入金の徴収不能に備えるため、個別に見積もった徴収不能見込額を計上している。
退職給与引当金の計上基準
大学等の教職員については期末要支給額 892,890千円の100%を基にして、私立大学退職金財団に対する掛金の累積額と交付額の
累積額との繰入れ調整額を加減した金額を計上している。
(2)その他の重要な会計方針
有価証券の評価基準及び評価方法
有価証券の評価基準及び評価方法は移動平均法に基づく原価法である。
食堂その他教育研究活動に付随する活動に係る収支の表示方法
補助活動に係る収支は純額で表示している。
減価償却について
①減価償却資産の計上基準について
土地、建設仮勘定、図書を除く有形固定資産(耐用年数1年以上で、1個あるいは1組の価額が30千円以上のもの)を減価償却
資産として計上している。ただし、学生生徒等が使用する机、椅子等は少額重要資産として、金額の多寡に係らず教育研究用機
器備品に計上している。
②減価償却の方法等について
・取得価額300千円以上の償却資産(取得価額300千円未満の楽器を含む)については、残存価額を取得価額の10%とした(車両及
び機器備品は零とした)個別償却による定額法で減価償却を行っている。取得価額300千円未満の機器備品については、残存価額
を零とした総合償却による定額法で減価償却計算を行っている。
22
・耐用年数は、
「学校法人桐朋学園固定資産減価償却に関する内規」の別表によっており、主な耐用年数は、次の通りである。
建物 鉄筋、鉄骨コンクリート造 50年
構築物 コンクリート造 15年
機器備品 10年
2.重要な会計方針の変更等
「リース取引に関する会計処理について(通知)
(20高私参第2号)及び「ソフトウェアに関する会計処理について(通知)」
」
(20
高私参第3号)の発出に伴い、当会計年度から当該通知によっている。なお、この変更による計算書類に与える影響はない。
3.減価償却額の累計額の合計額 3,021,891千円
4.徴収不能引当金の合計額 0千円
5.担保に供されている資産の種類及び額
担保に供されている資産の種類及び額は、 次の通りである。
土 地 0千円
建 物 0千円
定期預金 0千円
6.翌会計年度以後の会計年度において基本金への組入れを行うこととなる金額 0千円
7.その他財政及び経営の状況を正確に判断するために必要な事項
(1)有価証券の時価情報
種 類
時価が貸借対照表計上額を超えるもの
(うち満期保有目的の債券)
時価が貸借対照表計上額を超えないもの
(うち満期保有目的の債券)
合 計
(うち満期保有目的の債券)
(単位:千円)
当年度(平成 22 年 3 月 31 日)
貸借対照表計上額
時 価
差 額
2, 904
15, 769
12, 865
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2, 904
15, 769
12, 865
0
0
0
(2)所有権移転外ファイナンス・リース取引
通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を行っている所有権移転外ファイナンス・リースは、次の通りである。
①平成 21 年 4 月 1 日以降に開始したリース取引
リース物件の種類
教育研究用機器備品
その他の機器備品
リース料総額
668千円
2, 999千円
未経過リース料期末残高
545千円
2, 699千円
3, 667千円
3, 244千円
合 計
②平成 21 年 3 月 31 日以前に開始したリース取引
リース資産の種類
教育研究用機器備品
その他の機器備品
リース料総額
19, 069千円
4, 255千円
未経過リース料期末残高
9, 331千円
1, 329千円
23, 324千円
10, 661千円
合 計
(3)純額で表示した補助活動に係る収支
区分
収入
69,
24,
5,
4,
3,
調布寮
夏期講習
冬期講習
芸術教育普及事業
出版
教員免許状更新講習
呉羽寮
合 計
013
202
096
946
719
614
30, 859
138, 449
(単位:千円)
収支差額
335
18, 678
414
3, 788
146
950
440
△ 5, 494
0
3, 719
1, 463
△ 849
45, 844
△ 14, 984
132, 641
5, 807
支出
50,
20,
4,
10,
(4)関連当事者との取引
関連当事者との取引の内容は、次の通りである。
(単位:千円)
属性
役員、法人
等の名称
住所
資本金又
は出資金
事業の内容
又は職業
議決権の
所有割合
監事
冨田武夫
-
-
弁護士
-
関係内容
役員の 事実上
兼任等 の関係
-
-
取引の内容
法律顧問料
(注)
取引金額
750
勘定科目
期末残高
-
-
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注)顧問料の支払に関する取引条件は、一般的取引条件によっている。
(5)後発事象
該当事項なし
23
桐朋学園音楽部門報 第43号
【表 C】監査報告書
平成21年度 学生会(預り金会計)決算表
収入の部
(単位:円)
区 分
前年度繰越金
学生会費
銀行利息
桐朋祭プログラム広告掲載費
その他の雑収入
前期末未収入金収入
期末未収入金(△)
合計
決算額
摘 要
1, 622, 653 4, 874, 100 @3, 300×1, 477名
641
942, 500 723, 944 桐朋祭飲料販売費他 34, 500
0
8, 198, 338 支出の部
24
区 分
桐朋祭野外ステージ(バルーン)設置費
桐朋祭プログラム、ポスター等作製費
桐朋祭飲料仕入費
桐朋祭演奏・企画補助金
桐朋祭関係諸経費
部活動費
コピー機使用料
電話・ファックス使用料
インターネット使用料
備品費
雑費
その他の支出
前期末未払金支払支出
期末未払金(△)
合計
決算額
2, 506, 795
1, 465, 618
265, 547
503, 786
696, 541
150, 000
432, 560
35, 916
87, 770
0
583, 486
0
39, 933
0
6, 767, 952
摘 要
オーケストラゲスト謝礼他
食事代、打ち上げ費用他
次年度繰越金
1, 430, 386
平成21年度 主 要 行 事
●桐朋学園大学・桐朋女子高等学校音楽科
年月日
行 事 内 容
21. 4. 1 富山ピアノ・マスター・クラス
〈於:富山キャンパス〉
( 3. 28 ~ 4. 2 )
科目等履修生入学試験願書受付(~ 4. 2 )
4. 3 [大学]オリエンテーション(~ 4. 9 )
4. 6 [大学・高校]入学式
4. 8 科目等履修生入学試験
4. 9 [大学]履修登録期間(~ 4. 20)
4. 10 [大学・高校]前期授業開講
4. 14 第 1 回仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
4. 17 [大学]卒業演奏会〈於:紀尾井ホール〉
4. 22 作曲科演奏審査
4. 23 [高 1 ]ハイキング
4. 25 [高校]卒業演奏会〈於:紀尾井ホール〉
5. 2 開学記念日振替休日
5. 7 [高校]八ヶ岳校外学習(~ 5. 9 )
5. 12 管楽アンサンブルの夕べ
〈於:くすのきホール〉
(~ 5. 13)
5. 17 別府アルゲリッチ音楽祭
〈於:大分 iichiko グランシアタ〉
5. 19 第 2 回仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
5. 21 第81回室内楽演奏会〈於:浜離宮朝日ホール〉
5. 22 声楽コンサート〈於:くすのきホール〉
5. 25 ヴィオラ・スペース演奏会〈於:紀尾井ホール〉
5. 29 ヴィオラ・スペース演奏会〈於:紀尾井ホール〉
6. 3 [高校]スチューデンツ・コンサート
〈於:くすのきホール〉
6. 5 ピアノスチューデンツ・コンサート
〈於:くすのきホール〉
[高校]スポーツ大会
6. 9 第 3 回仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
6. 10 第31回作曲作品展〈於:津田ホール〉
6. 11 [高校]スチューデンツ・コンサート
〈於:くすのきホール〉
6. 14 [高 3 ]保護者会
6. 17 第82回室内楽演奏会〈於:くすのきホール〉
6. 19 オーケストラ演奏会(オーケストラ・アカデミー
/仙川合同演奏会)
〈於:富山オーバード・ホール〉
6. 22 夏期講習受付(~ 7. 6 )
6. 24 古楽器校内演奏会〈於:220室〉
6. 29 オーケストラ・コンテンポラリーⅠ演奏会
〈於:杉並公会堂〉
7. 7 第 4 回仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
7. 8 [大学・高校]前期授業終講
7. 9 実技試験期間(~ 7. 18)
7. 10 [高 3 ]SHMグレード試験
[高 3 ]音楽史統一試験
7. 16 [高 3 ]音楽理論(和声)統一試験
7. 20 [高 1・2 ]保護者会
7. 23 [高校]成績会議
7. 25 夏期講習(~ 7. 29)
7. 30 マリンバ・マスタークラス(~ 8. 2 )
8. 6 教員免許状更新講習
8. 8 教員免許状更新講習(~ 8. 9 )
9. 1 [高校]ホームルーム活動開始
年月日
行 事 内 容
[高校]専門実技開始
[大学]集中講義期間(~ 9. 17)
[高校]集中講義期間(~ 9. 4 )
9. 7 [高校]授業特別期間(~ 9. 11)
9. 12 [高校]合唱コンクール〈於:くすのきホール〉
9. 15 第 5 回仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
第 1 回学長候補者選考会議
9. 19 桐朋祭(~ 9. 21)
9. 24 補講期間(~ 9. 25)
9. 28 [大学・高校]後期授業開講
9. 29 臨時仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
第 2 回学長候補者選考会議
9. 30 日本高等教育評価機構実地調査(~10. 2 )
10. 7 ピアノ・スチューデンツ・コンサート
〈於:くすのきホール〉
ソリスト・ディプロマ(ピアノ)リサイタル試験
〈於:くすのきホール〉
10. 13 第 6 回仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
10. 14 ピアノ・スチューデンツ・コンサート
〈於:くすのきホール〉
10. 16 オーケストラ演奏会〈於:サントリーホール〉
10. 20 [高校]被推薦者決定予備会議
10. 22 オーケストラ演奏会〈於:紀尾井ホール〉
10. 28 オーケストラ演奏会(女子部)
〈於:調布グリーンホール〉
10. 29 [大学]管楽器ソロ・コンサート
〈於:くすのきホール〉
11. 2 [大学]一般推薦入学試験願書受付(~11. 6 )
11. 6 ソリスト・ディプロマ(ピアノ)リサイタル試験
〈於:333室〉
古楽器校内演奏会〈於:203室〉
11. 7 オペラ公演「コジ・ファン・トウッテ」
〈於:新宿文化センター〉
(~11. 8 )
11. 10 声楽校内演奏会〈於:333室〉
11. 11 [高校]芸術鑑賞日
11. 15 [大学]一般推薦入学試験
11. 18 [大学]一般推薦入学試験合否判定会議、第 7 回
仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
[大学]一般推薦入学試験合格発表
11. 20 ソリスト・ディプロマ入学試験願書受付(~11. 30)
11. 23 授業日
オープンキャンパス
11. 25 [高校]生徒総会
11. 28 音楽大学オーケストラ・フェスティバル
〈於:ミューザ川崎〉
12. 1 冬期講習受付(~12. 7 )
[大学]指定校推薦入学試験願書受付(~12. 5 )
12. 2 合奏Ⅱオーケストラ演奏会
〈於:狛江エコルマホール〉
12. 7 合唱の夕ベ〈於:ウィーンホール〉
12. 8 [大学・高校]一般授業終講
第 8 回仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
12. 9 実技試験期間(~12. 16)
12. 10 パーカッションの夕べ〈於:くすのきホール〉
25
桐朋学園音楽部門報 第43号
年月日
行 事 内 容
12. 14 チェロアンサンブル演奏会〈於:ウィーンホール〉
12. 16 シンフォニック・ウィンズ演奏会
〈於:くすのきホール〉
12. 17 ソリスト・ディプロマ入学試験、同合格発表
補講期間(~12. 18)
ハープアンサンブルの夕べ〈於:くすのきホール〉
12. 20 [高校]保護者会
第 1 回桐朋ストリングス・セミナー(~12. 27)
12. 23 冬期講習(~12. 24)
22. 1. 5 [大学・高校]一般授業開始
[大学一般・研究生]入学試験願書受付(~ 1. 15)
1. 6 [高校]被推薦者決定会議
1. 8 オペラ試演会〈於:くすのきホール〉
1. 12 [大学]指定校推薦入学試験合否判定会議
第 9 回仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
1. 13 [大学]指定校推薦入学試験合格発表
管楽器合奏Ⅰ演奏会〈於:くすのきホール〉
(~ 1. 14)
1. 18 [大学・高校]後期授業終講
[大学]指定校推薦入学手続期間(~ 1. 30)
[高校]一般推薦入学試験願書受付(~ 1. 19)
1. 19 実技試験期間(~ 2. 1 )
1. 22 [高校]一般推薦入学試験、同合否判定会議
1. 23 [高校]一般推薦入学試験合格発表
1. 25 [高校]一般入学試験願書受付(~ 1. 30)
2. 2 学科試験期間(~ 2. 8 )
音楽学卒業論文・修了論文提出期限
2. 3 作曲科作品提出期限
2. 10 [大学]一般入学試験(~ 2. 14)
2. 15 [高校]一般入学試験(~ 2. 17)
2. 19 [大学・高校]一般入学試験合否判定会議、同合格
発表
第10回仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
[カレッジ・ディプロマ・コース]
[科目等履修生
(指揮)]入学試験願書受付(~ 2. 25)
2. 20 富山室内楽特別講座(~ 2. 27)
2. 22 [高校]入学手続期間(~ 3. 1 )
2. 24 研究生(ピアノ)修了試験
〈於:調布グリーンホール〉
(~ 2. 25)
3. 1 室内楽・二重奏ソナタ単位認定試験(~ 3. 2 )
3. 3 [高校]成績会議
3. 4 カレッジ・ディプロマ・コース(ピアノ)修了試験
カレッジ・ディプロマ・コース入学試験
科目等履修生「指揮」入学試験
3. 5 及落判定会議
第11回仙川キャンパス会議、教授会・職員会議
3. 8 [大学・研究生・カレッジ・ディプロマ]入学手続
期間(~ 3. 15)
3. 11 [大学]ピアノ専攻卒業演奏会
〈於:浜離宮朝日ホール〉
3. 15 [大学]卒業式
[高校]卒業証書授与式
3. 18 現音オーケストラ演奏会〈於:杉並公会堂〉
年月日
4. 8
4. 9
4. 13
4. 27
5. 14
5. 18
5. 28
6. 5
6. 25
6. 29
7. 2
7. 3
7. 11
7. 13
8. 9
9. 9
9. 10
9. 15
9. 18
9. 24
10. 1
10. 2
10. 4
10. 15
10. 19
10. 22
10. 23
10. 28
10. 30
11. 6
11. 7
11. 8
11. 12
11. 16
11. 17
●桐朋学園大学院大学
12. 1
12. 3
年月日
行 事 内 容
21. 4. 3 科目等履修生(一般)入学試験願書受付(~ 4. 7 )
4. 4 入寮日
4. 7 オリエンテーション
12. 7
12. 10
12. 16
26
行 事 内 容
合同入学式
合同オリエンテーション
第 1 回富山キャンパス会議・研究科委員会(教授会)
オリエンテーション
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
前期開講
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
第 2 回富山キャンパス会議・研究科委員会(教授会)
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
学生定期健康診断
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
第 3 回富山キャンパス会議・研究科委員会(教授会)
コンチェルト実習第Ⅰ期(~ 6. 9 )
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
重奏研究発表会〈於:210室〉
(~ 6. 30)
第 4 回富山キャンパス会議・研究科委員会(教授会)
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
第 1 回学校説明会〈於:仙川キャンパス〉
桐朋学園富山キャンパス「市民の声を聴く会」
夏季休業(~ 9. 5 )
学校施設完全閉鎖期間(~ 8. 20)
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
コンチェルト独奏者選抜オーディション
第 5 回富山キャンパス会議・研究科委員会(教授会)
重奏研究Duoコンサート〈於:210室〉
学生リサイタル
[西牧佳奈子(チェロ)
・伊藤七生(チェロ)]
学生リサイタル
[西村洋美(ヴァイオリン)
・斉藤祐太(ヴァイ
オリン)
]
学生リサイタル
[林 翔子(ピアノ)
・辻本詩穂(ピアノ)]
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
第 2 回学校説明会〈於:仙川キャンパス〉
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
コンチェルト実習第Ⅱ期(~10. 22)
日本高等教育評価機構実地調査(~10. 21)
第 6 回富山キャンパス会議・研究科委員会(教授会)
協奏曲の夕べ〈於:オーバード・ホール〉
学生リサイタル[谷口絵美(ヴァイオリン)]
学生リサイタル[前坂みぎわ(ピアノ)
]
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
とやま芸術パーク祭2009
〈於:富山市民芸術創造センター〉
(~11. 8 )
第 3 回学校説明会〈於:富山キャンパス〉
第 7 回富山キャンパス会議・研究科委員会(教授会)
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
学生リサイタル
[大隅摩記(ピアノ)
・富山律子(ピアノ)]
学生自主コンサート“ピアノ・トリオの響き”
[秋月慶子(ピアノ)
・西村洋美(ヴァイオリン)
・
西牧佳奈子(チェロ)]
学生リサイタル[佐田大陸(ヴァイオリン)]
第 8 回富山キャンパス会議・研究科委員会(教授会)
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
重奏研究コンサート(~12. 8 )
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
学生リサイタル
年月日
12. 17
12. 26
22. 1. 7
1. 8
1. 13
1. 14
1.
1.
1.
1.
1.
16
17
18
25
27
1. 28
1. 29
2. 13
2. 14
2. 16
2. 17
2. 19
2. 20
3. 1
3. 4
3. 6
3. 19
3. 20
行 事 内 容
[後上聡司(ピアノ)
・三國洸(ピアノ)]
学生リサイタル[渡邉有紀(ピアノ)]
学校施設完全閉鎖期間(~ 1. 4 )
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
第 4 回学校説明会〈於:仙川キャンパス〉
学生リサイタル
[板垣聡子(ヴァイオリン)
・渋谷優花(ヴァイ
オリン)]
第 9 回富山キャンパス会議・研究科委員会(教授会)
公開授業「作品分析Ⅱ」
(新実徳英)
学生リサイタル[増島知子(ヴァイオリン)
]
プレミアム・コンサート〈於:310室〉
レクチャー&コンサート〈於:210室〉
入学試験願書受付(~ 2. 1 )
学生リサイタル
[樫田夢乃(ピアノ)
・山本絵里子(ピアノ)
]
学生リサイタル
[赤松麻里絵(ピアノ)
・高畑友理子(ピアノ)
]
学生リサイタル
[惠藤幸子(ピアノ)
・持田桜(ピアノ)]
入学試験(~ 2. 16)
修了論文面接
第10回富山キャンパス会議・研究科委員会(教援
会・入学試験合否判定会議)
入学試験合格発表
1 年次生・科目等履修生実技演奏試験
入学手続期間(~ 3. 2 )
科目等履修生入学試験願書受付(~ 2. 26)
富山室内楽特別講座(~ 2. 27)
修了リサイタル〈於:富山市民プラザ〉
(~ 3. 3 )
第11回富山キャンパス会議・研究科委員会(教授会)
科目等履修生入学試験・合否判定会議・合格発表
後期終講
修了証書・学位記授与式
春季休業(~ 3. 31)
●桐朋オーケストラ・アカデミー
年月日
行 事 内 容
21. 4. 4 入寮日
4. 7 合同入学式
合同オリエンテーション
第1回オーケストラ・アカデミー運営会議
第1回富山キャンパス会議
4. 8 オリエンテーション
4. 9 模擬オーディション(~ 4. 10)
4. 11 講座「模擬オーディションを聴いて」
4. 13 実技研修期間(~ 4. 17)
4. 20 オーケストラ・リハーサル(~ 4. 23)
4. 24 オープン・キャンパス・コンサートNo. 4
〈於:310室〉
5. 2 ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」
〈於:石川県立音楽堂・金沢市アートホール・
金沢フォーラス・ANAホテル〉
5. 6 実技研修期間(~ 5. 7 )
5. 8 ヴァイオリン・マスタークラス(トマシュ・トマ
シェフスキー)
(~ 5. 10)
5. 11 室内オーケストラ・リハーサル(~ 5. 14)
5. 14 第 2 回富山キャンパス会議
年月日
行 事 内 容
5. 15 第39回定期演奏会〈於:婦中町ふれあいホール〉
5. 18 室内楽研修期間(~ 5. 27)
学生定期健康診断
5. 20 第 2 回オーケストラ・アカデミー運営会議
5. 25 学内オーディション
5. 28 第42回室内楽定期演奏会 第1夜
〈於:富山市民プラザ〉
5. 29 第42回室内楽定期演奏会 第2夜
〈於:富山市民プラザ〉
6. 1 出向音楽鑑賞教室(~ 6. 3 )
6. 3 フェルデンクライス身体訓練法(ドロン・ナボン)
6. 5 コンチェルト・リハーサル(~ 6. 8 )
第 3 回富山キャンパス会議
6. 9 オープン・キャンパス・コンサートNo. 5
〈於:310室〉
6. 10 出向音楽鑑賞教室(~ 6. 11)
6. 11 実技研修期間(~ 6. 12)
6. 14 オーケストラ・リハーサル(~ 6. 18)
6. 16 第 3 回オーケストラ・アカデミー運営会議
6. 19 合同特別演奏会〈於:オーバード・ホール〉
6. 22 フェルデンクライス身体訓練法(ドロン・ナボン)
6. 23 出向音楽鑑賞教室(~ 6. 24)
前期試験準備期間(~ 6. 28)
6. 29 前期実技試験(~ 7. 1 )
7. 2 第 4 回富山キャンパス会議
7. 4 閉寮日
7. 6 第 4 回オーケストラ・アカデミー運営会議
7. 11 桐朋学園富山キャンパス「市民の声を聴く会」
8. 9 学校施設完全閉鎖期間(~ 8. 20)
8. 29 大山行政地区センター出向演奏会
9. 5 入寮日
9. 7 オーディション準備期間(~ 9. 8 )
9. 9 模擬オーディション(~ 9. 10)
9. 10 第 5 回富山キャンパス会議
第 5 回オーケストラ・アカデミー運営会議
9. 14 実技研修期間(~ 9. 15)
9. 18 富山商業高等学校出向演奏会
9. 21 オーケストラ・リハーサル(~ 9. 24)
9. 25 オープン・キャンパス・コンサートNo. 6
〈於:310室〉
9. 28 合奏研修期間(~10. 2 )
10. 5 室内オーケストラ・リハーサル(~10. 8 )
10. 6 第 6 回オーケストラ・アカデミー運営会議
10. 9 第40回定期演奏会〈於:婦中町ふれあいホール〉
10. 13 実技研修期間(~10. 14)
10. 15 フェルデンクライス身体訓練法(ドロン・ナボン)
10. 16 ウィークエンド・コンサート〈於:草島公民館〉
10. 17 大山行政地区出向演奏会
〈於:小見コミュニティ・センター〉
10. 18 ウィークエンド・コンサート〈於:大広田小学校〉
10. 19 オーケストラ・リハーサル(~10. 22)
10. 22 第 6 回富山キャンパス会議
10. 23 協奏曲の夕べ〈於:オーバード・ホール〉
10. 25 学校説明会〈於:仙川キャンパス〉
富山市障害者福祉プラザ出向演奏会
10. 26 室内楽研修期間(~11. 3 )
11. 1 学校説明会〈於:富山キャンパス/広島〉
11. 2 室内楽オーディション
27
桐朋学園音楽部門報 第43号
年月日
行 事 内 容
11. 4 第43回室内楽定期演奏会プレ・コンサート
〈於:310室〉
11. 5 第43回室内楽定期演奏会 第1夜
〈於:富山市民プラザ〉
11. 6 第43回室内楽定期演奏会 第2夜
〈於:富山市民プラザ〉
11. 7 とやま芸術パーク祭2009
〈於:富山市民芸術創造センター〉
(~11. 8 )
11. 8 学校説明会〈於:大阪〉
11. 9 フェルデンクライス身体訓練法(ドロン・ナボン)
11. 10 実技研修期間(~11. 13)
11. 12 第 7 回富山キャンパス会議
11. 14 大山行政地区出向演奏会
〈於:福沢地区コミュニティーセンター〉
第 7 回オーケストラ・アカデミー運営会議
11. 15 学校説明会〈於:仙川キャンパス〉
11. 16 実技研修期間(~11. 17)
11. 18 合奏研修期間(~11. 19)
11. 20 オーケストラ・リハーサル(~11. 23)
11. 24 特別演奏会〈於:オーバード・ホール〉
11. 25 後期実技試験準備期間(~11. 29)
11. 28 学校説明会〈於:大阪〉
11. 30 後期実技試験期間(~12. 2 )
入学試験(教育課程)
〈於:富山キャンパス〉
12. 3 第 8 回富山キャンパス会議
12. 5 閉寮日
12. 9 第 8 回オーケストラ・アカデミー運営会議
12. 26 学校施設完全閉鎖期間(~ 1. 4 )
22. 1. 6 入学試験願書受付(~ 1. 15)
1. 14 第 9 回富山キャンパス会議
1. 16 第 9 回オーケストラ・アカデミー運営会議
1. 17 プレミアム・コンサート〈於:310室〉
1. 30 入学試験(弦楽器)
1. 31 入学試験(金管・打楽器)
2. 1 入学試験(木管楽器)
2. 2 第10回オーケストラ・アカデミー運営会議(入学
試験合否判定会議)
2. 8 入学手続期間(~ 2. 15)
2. 16 第10回富山キャンパス会議
3. 4 第11回富山キャンパス会議
3. 6 第11回オーケストラ・アカデミー運営会議
●子供のための音楽教室(仙川教室)
年月日
行 事 内 容
21. 4. 8 始業
4. 25 無料体験授業・入室説明会
5. 16 無料体験授業・入室説明会
5. 23 春期入室準備クラス面接
5. 24 [中 3 ]ピアノ・ヴァイオリン・チェロ実技卒業試験
年少クラス春期入室試験
5. 30 管楽器実技卒業試験
5. 31 [小 3・4 ]ピアノ・ヴァイオリン実技試験
[中 3 ]ピアノ・ヴァイオリン・チェロ実技卒業試験
6. 7 [小 4 ~中 2 ]ピアノ公開演奏試験
〈於:津田ホール〉
6. 13 入室説明会・個別相談会
6. 14 [小 5・6 ]ピアノ・ヴァイオリン実技試験
6. 21 [中 1・2 ]ピアノ・ヴァイオリン実技試験
28
年月日
行 事 内 容
6. 27 [中 2 ]ピアノ科主任保護者面談
[小 2 以上]授業見学会
6. 28 [小 1・2 ]ピアノ実技試験
[小 2 ]ヴァイオリン実技試験・ピアノグレード試験
[全学年]チェロ実技試験
[中 2 ]チェロ科主任保護者面談
[高校生]実技模擬試験
7. 4 [中 2 ]ヴァイオリン科主任保護者面談
7. 11 Bオーケストラ ミニコンサート
管楽器グループレッスン発表会
7. 15 終業
7. 20 [中 3 ]卒業演奏会〈於:浜離宮朝日ホール〉
8. 1 ピアノ講習会〈於:富山キャンパス〉
(~ 8. 4 )
8. 9 オーケストラ・セミナー〈於:代々木オリンピッ
ク記念青少年総合センター〉
(~ 8. 12)
9. 2 始業
9. 5 入室説明会・個別相談会
[年中~小 1 ]授業見学会
9. 12 [年少~年長]無料体験授業
[小 2 以上]授業見学会
9. 17 [年少~年長]ひばりが丘教室無料体験授業
9. 26 入室準備クラス前期終講
9. 27 秋期入室試験・合格発表・入室手続
10. 17 未習者対象 弦楽器デモンストレーション
10. 25 第85回校内演奏会
10. 31 入室説明会・個別相談会
11. 8 特待生オーディション・12/20校外演奏会オーデ
ィション・ピアノグレード試験
11. 14 入室準備クラス後期面接
11. 21 入室準備クラス後期授業開始
12. 12 仙川教室会議
12. 20 校外演奏会〈於:調布グリーンホール〉
22. 1. 9 〈管楽器〉高校・大学入学試験実技模擬試験
入室説明会・個別相談会
1. 10 〈ピアノ・弦楽器〉高校・大学入学試験実技模擬試験
〈ピアノ・弦楽器〉3/22校外演奏会オーディション
1. 16 春期生入室試験志願票受付(~ 2. 13)
1. 23 [小 2・小 5・中 1 ]ソルフェージュ試験①
1. 30 [小 2・小 5・中 1 ]ソルフェージュ試験②
2. 6 [新年中・新年長]無料体験教室(仙川教室)
2. 18 [新年中・新年長]無料体験教室(ひばりが丘教室)
2. 21 春期入室試験・合格発表
2. 27 [小 2 以上]授業見学会
2. 28 [小 3 ~中 2 ]弦楽科スケール・エチュード試験
3. 6 [年少~小 1 ]授業見学会
3. 13 [小 4 ]管楽器鑑賞会
3. 22 [中 3 ]修了証書授与式 校外演奏会〈於:調布
グリーンホール〉
3. 27 室内楽講座(~ 3. 28)
Concert Information
大学・高校
大学Students’ Concert②(ピアノ・ヴァイオリン)
10 月   8 日(金) くすのきホール(調布)
大学Students’ Concert③(ピアノ・ヴァイオリン)
10 月 13 日(水) くすのきホール(調布)
音楽大学オーケストラ・フェスティバル
11 月   6 日(土) 東京芸術劇場
指揮/高関 健 R.シュトラウス:英雄の生涯(当日は洗足学園音楽大学との交流演奏会となっています。)
オーケストラ演奏会
11 月 25 日(木) 第一生命ホール
指揮/有田 正広 ハイドン:交響曲 第 103 番、モーツァルト:交響曲 第 40 番、ベートーヴェン:交響曲 第 1 番
第 29 回パーカッションの夕べ
11 月 30 日(火) くすのきホール(調布)
合唱の夕べ
12 月   2 日(木) 紀尾井ホール
弦楽オーケストラ演奏会
12 月   3 日(金) 第一生命ホール
指揮/山下 一史 レスピーギ:古代舞曲とアリア 第 3 番、チャイコフスキー:セレナーデ 他
ハープアンサンブルの夕べ
12 月 10 日(金) くすのきホール(調布)
チェロアンサンブル
12 月 15 日(水) 府中の森芸術劇場ウィーンホール
第 20 回Symphonic Winds演奏会
12 月 17 日(金) くすのきホール(調布)
オペラ試演会
2011 年   2 月 13 日(日) くすのきホール(調布)
大学ピアノ専攻卒業演奏会
2011 年   3 月 12 日(土) 浜離宮朝日ホール
オーケストラ演奏会-チャリティコンサート
2011 年   3 月 19 日(土) ゆうぽうとホール
指揮/大友 直人
音楽大学オーケストラ・フェスティバル( 8 音楽大学合同オーケストラ)
2011 年   3 月 29 日(火) 東京芸術劇場
音楽大学オーケストラ・フェスティバル(8音楽大学合同オーケストラ)
2011 年   3 月 30 日(水) ミューザ川崎シンフォニーホール
※ 開演時間等の詳細は本学ホームページの「演奏会情報一覧」をご覧ください。
ご不明な点は演奏課(℡ 03-3307-4158)までお問い合わせください。
子供のための音楽教室
○ 中学 3 年生卒業演奏会
7 月 18 日(日)
13:00開演予定 紀尾井ホール 入場料:1,000円
○ 校外演奏会
12 月 23 日(木・祝)
14:00開演予定 国立オリンピック記念青少年総合センター 入場料:1,000円
○ 校外演奏会
2011年 3 月13日(日)
15:00開演予定 渋谷区文化総合センター大和田さくらホール 入場料:1,000円
※お問い合わせ・お申し込みは音楽教室課まで
tel:03-3307-3036 E-mail:[email protected]
29
桐朋学園音楽部門報 第43号
桐朋アカデミー・オーケストラ演奏会
オープン・キャンパス・コンサート No.9 9 月 24 日(金) 19:00開演
桐朋学園音楽部門富山キャンパス( 310 室) 入場無料(要入場整理券)
独奏と指揮/桐朋オーケストラ・アカデミー生
学内選抜者の独奏による協奏曲プログラム
第 42 回 定期演奏会 10 月   8 日(金) 19:00開演 富山県教育文化会館
指揮/デリック・イノウエ ヴァイオリン/調整中
シューベルト:交響曲 第 4 番 ハ短調「悲劇的」D.417
ヴォーン=ウィリアムズ:揚げひばり
シューマン:交響曲 第 4 番 ニ短調 作品 120
19:00開演 オーバード・ホール
協奏曲の夕べ 10 月 28 日(木)
指揮/秋山和慶 独奏/桐朋学園大学院大学生
学内選抜者の独奏による協奏曲プログラム
第 45 回 室内楽定期演奏会 プレ・コンサート 11 月   4 日(木) 17:00開演 桐朋学園音楽部門富山キャンパス(310室)
第 1 夜 11 月   5 日(金)
19:00開演 富山市民プラザ
第 2 夜 11 月   6 日(土)
18:00開演 富山市民プラザ
入場無料(入場整理券不要/全席自由)
学内選抜グループによる室内楽プログラム
19:00開演 オーバード・ホール
特別演奏会 11 月 19 日(金)
指揮/小泉和裕
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
ブラームス:交響曲 第 1 番 ハ短調 作品68
■出向演奏会(富山市内 1 ヶ所予定)
富山市内の公共施設における音楽会
■ウィークエンド・コンサート(富山市内 2 ヶ所予定)
桐朋オーケストラ・アカデミー生等の演奏による地域密着型の一般向け音楽会
* 詳細は富山キャンパス事務部(Tel. 076-434-6800)にお問い合わせください。
公 開 講 座
● 安倍圭子 国際マリンバアカデミー 7 月 31 日(土)~ 8 月 4 日(水)
講師:*安部圭子 *デイブ・サミュエルス *ジャン・ジョフロイ
● 合唱研究のための夏期セミナー (含む教員免許更新講習)
8 月 6 日(金)~ 8 月 8 日(日)
申込期間: 6 月 17 日(木)
~ 7 月 9 日(金)
受講対象:①教員免許状更新を目的とし、教員免許更新講習として受講する小学校教諭および中学校・高
等学校教諭(教科:音楽)②教育関係者・合唱団体参加者等
*今年度の夏期セミナーは「合唱表現研究-オーケストラ伴奏で歌う-」と題して、合唱に参加しながら、
発声法・歌唱法・指導法を体験研修する内容です。
● 第2回 桐朋ストリングスセミナー 12 月 22 日(水)~ 12 月 29 日(水)
講師:
-ヴァイオリン-
*ザハール・ブロン(ケルン音楽大学、チューリッヒ音楽院教授)
*エドワルド・シュミーダー(テンプル大学カーネル・ディスティングイッシュト・プロフェッサー)
*堀 正文(桐朋学園大学主任教授、NHK交響楽団ソロコンサート・マスター)
*辰巳 明子(桐朋学園大学教授)
-チェロ-
*堤 剛(桐朋学園大学学長)
募集人数:ヴァイオリン 32 名、チェロ 8 名
応募資格:原則として 10 歳から 25 歳までの、音楽高校・音楽大学・演奏家を目指すヴァイオリン、チェロ専攻生
※ 詳細は 7 月 1 日配付開始予定の募集要項をご覧ください。
※ 招聘講師による特別レッスンについては、随時ホームページに掲載しております。
詳細は教務課(Tel. 03-3307-4113)にお問い合わせください。
30
Fly UP