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設定・操作ガイド ダッシュボード編
設定・操作ガイド ダッシュボード編 株式会社セールスフォース・ドットコム ダッシュボード設定におけるステップ ステップ1 • レポートの作成…ダッシュボードに表示するグラフ/テーブルを選択し、レ ポートを作成します。 • フォルダの作成…ダッシュボードを保存するフォルダを作成します。 ステップ2 • ダッシュボードの作成 ステップ3 ステップ4 • 作成したダッシュボードの変更…作成したダッシュボードの各コン ポーネント(グラフ、テーブル、統計値、ゲージなど)を修正します。 • ダッシュボートの活用と定着化 ステップ5 Step1 – レポートの作成 ※ レポート作成方法に関しては、「ビュー/レポート編」をご参照ください。 Point <レポートタイプごとの必要事項> ■「表形式レポート」をデータソースとして使用する場合は、 ・行制限が設定されている ・レポート作成次にダッシュボードコンポーネント設定が行われている ことが必要です。 ■「サマリーレポート」「マトリックレポート」は1つ以上の項目でグループ 化されていることが必要です。 表形式レポートの必要事項 「条件の選択」ページ 「項目の並べ替え」ページ Step2 - フォルダの作成 ■ ダッシュボードとは… グラフ、テーブル、ゲージ、統計値などのコンポーネ ントを配置するボードです。 ■ ダッシュボードフォルダを作成することで… ・関連性のあるダッシュボードをまとめて管理できま す。 ・フォルダ毎にアクセス可能なユーザーを指定し、 ダッシュボードにセキュリティを設定できます。 ■ダッシュボードフォルダの例 ・ 経営層向けダッシュボードフォルダ ・ 営業向けダッシュボードフォルダ ・ マーケティング向けダッシュボードフォルダ ・ カスタマーサポート向けダッシュボードフォルダ Step2 – フォルダの作成 ダッシュボード一覧から、「新規フォル ダの作成」を選択します。 フォルダの名称とアクセス権を設定しま す。 グループ/ロールレベルでの詳細なアクセ ス権を設定します。 Step3 – ダッシュボードの作成(設定) ※ 次ページより説明するドラッグ&ドロップによるダッシュボード作成方法は、Summer ’10からの 新機能になります。各プロファイル単位での設定が必要になります。 Step3 – ダッシュボードの作成(手順1) 評価を実施したい指標(経営的指標、業務レベル の指標など)をコンポーネントとして作成し、 ダッシュボード内に配置します。 表示したい形式(コンポーネント)を選択し、画面右の キャンバスにドラッグ&ドロップします。 各列幅を変更したり、列を削除したりすることが可能で す。 表示させるレポートをデータソースから選択し、ドラッ グ&ドロップします。 レポートの検索は、クイック検索にキーワードを入力し、 検索することが可能です。 Step3 – ダッシュボードの作成(手順2) 必要に応じて、ヘッダー/フッター部をダ ブルクリックし、記入します。 各コンポーネントの詳細設定を変更する 場合は、上部の編集ボタン(スパナの マーク)から、コンポーネントエディタ を開き、設定します。 必要なコンポーネントの分、この作業を 繰り返します。 「ダッシュボードのプロパティ」をク リックし、ダッシュボードのタイトル、 保存先を決定します。 Step4 – 作成したダッシュボードの変更 各コンポーネントのタ イトル、オプションの 変更を行う場合は、こ の「編集」ボタンより 編集モードにします。 コンポーネントのデー タを最新の状態にする 場合は、「更新」ボタ ンによりデータの更新 を行ないます。 コンポーネントの位置は、編 集モードでドラッグ&ドロッ プで移動することができます。 各コンポーネントのデータソー スであるレポートを参照したい 場合は、各コンポーネントをク リックします。 Step5 – ダッシュボードの活用と定着化 1. KPIは、目標や戦略、施策、それぞれを評価できる 項目として設定することが望ましいです。 2. ダッシュボードの左側から右側へ向かい、思考の流 れと同期させると、理解しやすいものになります。 3. ダッシュボードは作成するだけでなく、定期的に数 値の検証を行うことが必要です。 例) 目標を測る 評価指標 売上達成状況 戦略を測る 評価指標 施策を測る 評価指標 顧客別売上割合 既存顧客訪問件数 Step5 –ダッシュボードの活用と定着化 作成したダッシュボードを見るべき(見せたい)対象 には、定期的にメールでの自動配信等を行い、 ダッシュボードを参照することを意識付けします。 ※ ダッシュボードのスケジュールの使用は、プロファイルごとに設定します。 更新のスケジュールを選択します。 定期的なダッシュボードの更新を行い、 更新時にメール配信を設定します。 Step5 –ダッシュボードの活用と定着化(参考) AppExchangeでは、弊社が今まで蓄積したプラクティスの一つとして、 「今日から使えるサクセスダッシュボード」を無償で提供しています。 インストールすることで、9つのダッシュボードと100のレポートのテンプレートが使用可能になります。 条件等を御社のデータに合わせ変更し、ご活用ください。 インストールされるダッシュボード A. 【システムログイン状況】 ① ログイン状況確認用(会社全体) ② ログイン状況確認用(部門別) B. 【データ蓄積状況(量と質)】 ③ 営業情報のデータ蓄積度合い(量) ④ マーケティング情報のデータ度合い(量) ⑤ 不備・不要データの確認(質) C. 【分析・業務改善】 ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 経営層向け全社可視化ボード 営業管理者向け商談進捗管理ボード 営業管理者向け行動管理ボード マーケティング部門管理者向け見込管理 詳細は、以下URLをご参照ください。 http://success.salesforce.co.jp/blogs/2009/ 12/post-4c72.html