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九州学園報 Vol-15(2013年1月)

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九州学園報 Vol-15(2013年1月)
九州学園報
共通特集
これからの大学教育と九州学園
九州学園理事長 野 澤
秀樹
福岡国際大学
P6
福岡女子短期大学
P8
福岡国際大学
● キャンパス情報
● キャンパス情報
● 先輩インタビュー
● キャンパス情報
福岡女子短期大学
P12
野方幼稚園だより
P14
学校の声
● OG座談会
Vol.
15
【フェアアイルニット】製作 山野 留美子 福岡女子短期大学 講師
●
福岡国際大学
●
福岡女子短期大学
●
2013.1
野方幼稚園
〒818 - 0193 福岡県太宰府市五条四丁目16番1号
TEL(092)922- 4034(代) FAX(092)922-6453
福 岡 国 際 大 学
福岡女子短期大学
http://www.fukuok a-int-u.ac.jp/
http://www.f ukuoka-wjc.ac.jp/
制作・印刷/株式会社ミドリ印刷
P10
編集・発行/学校法人 九州学園
P4
九州学園報 2013.1 Vol.15
KYUSHU GAKUEN NEWS
共通特集
ざ わ
ひ で
き
中元 博明 講師
﹁はじめての家庭菜園﹂
5月9日∼7月 日
9月 日∼1月 日 水曜日
川俣 美砂子 准教授及び保育学科学生
﹁みんなで遊ぼう﹂
6月 日・7月7日、
月 日・ 月8日
中元 博明 講師
﹁ステップアップ家庭菜園﹂
4月 日∼7月 日
9月 日∼1月 日 水曜日
23 25
の
昭和41年 4月 東京都立大学理学部地理学科 助手
昭和47年 6月 九州大学文学部 助教授
昭和59年 4月 九州大学文学部 教授
平成6年 7月 九州大学文学部長(平成8年6月まで)
平成13年11月 九州大学副学長(平成16年3月まで)
平成16年 3月 九州大学定年退職
平成16年 6月 放送大学客員教授(平成22年3月まで)
平成19年 4月 学校法人九州学園 理事・評議員
平成23年 1月 学校法人九州学園 理事長(現在に至る)
野 澤 秀 樹
13
25 20
12
倉本 優子 講師
︻開放授業︼
図書館特論﹁和本の仕立て方﹂
6月 日、6月 日、6月 日、
7月5日 木曜日
ビジネス学科教員
﹁パソコン初心者塾﹂ 6月9日︵土︶
11
九州学園理事長
公開講座
●福岡国際大学実施
安達 義弘 教授
︻開放授業︼太宰府の歴史と文化
4月 日∼7月 日 毎週金曜日
15
R・ノリス 教授、小川郁夫 教授、
黄聖媛 講師
海外旅行直前外国語講座
︵英語・中国語・韓国語︶
月6日、 月 日、 月 日 火曜日
11
●福岡女子短期大学実施
20
食物栄養科教員及び外部講師
﹁管理栄養士国家試験対策講座﹂
9月 日︵日︶∼1月 日︵日︶︵ 回︶
28
学 歴
昭和39年3月
昭和39年
京都大学文学部史学科
人文地理学専攻 卒業
れた方である。1904︵明治 ︶年
アメリカセントルイス万博に縮尺
大学教育について
万分の1の大作﹁大日本帝国交通地
理 模 型 ﹂を 出 展 さ れ ている。地 理 模
大 学 は いつの 時 代 も 世 間 の 関 心
型の 製 作 が 上 記の 女 学 校の 経 営 を
を 引 き 、常 に 批 判 の 対 象 と さ れ る 。
軌道に乗せたといわれる。地理学を
﹁ 駅 弁 大 学 ﹂、﹁ 大 学 レジャー ランド
専 攻 する 者 と し て 学 園 創 立の 基 を
化﹂など大学を揶揄する言葉は古く
築 か れ た 釜 瀬 新 平 先 生 に 親 近の 念
から絶 え ない。今 日では﹁バカ大 学 ﹂
と 奇 縁 を 覚 え ざ る を 得 な い。な お 、 と 直 截 的に す ら なっている。分 数 や
新 平 先 生 のお 孫 さ ん に あ た る 釜 瀬
小数がわからない大学生、文章もま
九州男先生が学園の幼稚園︵野方幼
と もに書け ない大 学 生 等々、こ れ は
稚園︶
の園長をしておられる。
どうなっているのかと思わざるを得
非常勤理事の任期の間、理事長五
ない。こ う し た 大 学 生の低 レベル 化
斗 先 生 を 何の 手 助 け も し て 差 し 上
は言われて久しい。ようやく文部科
げ る こ と も でき ぬ 間 に 先 生 は 平 成
学 省 も﹁ 大 学の 質 ﹂を 問 題に せ ざる
年の暮 れに逝 か れてし まった 。自
を 得 な く なってき た 。大 学の質 を 上
分 自 身 よ く 知っている 大 学 行 政 方
げるには大学の数を減らし、大学新
面の能力の無さ、現役時代やり残し
設の 審 査 を 厳 し く す れ ば 解 決 する
た 研 究の ま と めのた め 強 く 固 辞 し
と 考 え られているようである。し か
たが、五斗先生の後を継がざるを得
し こ れ は た だ 大 学 教 育 だ けの 問 題
ない羽目になった。
ではなく、大学以前の教育に及びそ
ビジネス学科教員
﹁エクセル入門﹂ 月
日︵土︶
号︵2012年3月︶
海村 唯一 教授︵論文︶
﹁
の青豆の人物像の再構築に関
Book
す る ー 考 察 ー 村 上 春 樹 著﹃
﹄の
頼訳と施訳との対照比較を中心に
︵Ⅰ︶
﹂
大里 栄子 特任教授︵論文︶
﹁社 会 的 刺 激 の 最 適 性 に 関 す る 時 間 生
物学的視点ー女性の情動変動と性周期
との関係において
黒木 彬文 非常勤講師、元本学教授︵論文︶
﹁博 多 祇 園 祭 に お け る 飾 り 山 笠 の 標 題
の歴史的研究ー山笠飾りに表れた朝鮮
に対する心性について︵Ⅰ︶﹂
*第
福岡国際大学﹃紀要﹄
17
野澤 秀樹
向 かってお り、大 学 名に﹁ 国 際 ﹂を 冠
した。学部名﹁国際コミュニケーショ
ン﹂、同 学 科でスタ ート している。こ
の名称は、旧来の文学部、法学部、経
済 学 部 と いった お な じ み の 学 部 名
と 比べる と いま で も 新 鮮 な 感 じ が
する。し か し 対 象・内 容 が はっき り
しないうらみがある。国際化時代に
は国際的なコミュニケーションが不
可欠であり、その手段としての外国
語の習 得 が本 学の要の一つと なって
いる の は 大 学 名 か ら も 理 解 さ れ る 。
国 際 語 と しての英 語のほ か、東アジ
アに 位 置 し た 隣 国の 言 葉 であ る 中
国 語 、韓 国 語 が第一外 国 語 と して専
攻できるのも 特 色である。と くに韓
国 語に 人 気 が あ り、オ ー プンキャン
パス に は 、多 く の 高 校 3 年 生 ほ か
1 、2 年 生 も やってくるほ ど である。
11
27
職 歴
り入れ、ゼミ教員と学生との密接な
関係を築き、不足している教育を補
い、大 学 教 育 を 習 得 していく 上で必
要なことを学んでいく。また就職困
難 期 にあ る 現 在 1 年 生 か ら キャリ
ア教育が必須化され、職業意識を高
めることが行われている。こ うし た
教 育の 在 り 方 は 本 学の 教 育 理 念 に
も 掲 げ ら れ ている﹁ 全 人 教 育 ﹂に 当
たるものである。近 年 それ を 実 際に
現 実のものと す
る た め に﹁ ラ イ
フ・ス キ ル ﹂と い
う﹁ 生 き る 力 ﹂を
習 得 す る プロ グ
ラ ム を 結 びつけ 、
教 育 理 念の具 体
化の努 力 が 図 ら
れている。
福岡国際大学は、おそらく4年制
の 大 学 で 全 国 最 小 規 模 の 大 学 であ
ろう。
これまでの大学教育の主流は
マス プロ教 育 であった が、こ れ は 切
捨ての教 育であ り、すでにその教 育
は破綻している。現在は緻密な教育
が要求される時代である。学生に寄
り 添い、教 職 員 が一体 と なって 大 学
を 運 営 し ていく に は 規 模 が 小 さ な
大学ほど有効である。福岡国際大学
が学生、教員、職員が一体となってそ
う し た﹁ 学 びの 場 ﹂を 作 り 上 げ てい
くことを期待している。
福 岡 国 際 大 学 教 育の 始 ま り と も
仕上げともなるのが、外国留学であ
ろう。本学は中国や韓国の諸大学と
留 学 生 交 換の協 定 を 結んでいる。こ
れ らの 協 定 を 利 用 し て ぜ ひ と も 外
国に行ってほしい。外国で生活し、学
び、外国の友人を作ることは本学の
教 育 目 標に 掲 げる 真の﹁ 国 際 交 流 ﹂
と な ろ う。ま た 、わ が 学 園に は そ う
し た 協 定 校 か ら 留 学 生 が 多 く やっ
て来ている。彼 らとの交 流があま り
見 られ ないのは 残 念である。真の国
際大学となるためには、手始めに留
学 生 との 交 流 を 積 極 的 に 図 るこ と
であろう。
理 事 長 に 就 任 し てほ ぼ 2 年 が 経
つ が 、自 分 の 無 力 を 痛 感 し て い る 。
学 園 父 釜 瀬 新 平 先 生の よ う に 現 代
の﹁ 地 理 模 型 ﹂を 作 成 する 知 識 も 技
術を持たないことを遺憾とする。
11
26
21
昭和41年3
昭和41年 月
京都大学大学院文学研究科
地理学専攻修士課程 修了
10
20
28 27
17 23
14
30
昭和15 年4月23日生
4
8
Q
1
号︵2012年9月︶
ドミニック・マリーニ 准教授︵論文︶
purpose
﹁ What’
s the
of liberty
in
Stuart
Mill’
liberty
John
s on
A
from
﹂
view
a classroom
*第
藤岡 寛己 教授︵翻訳︶
﹁ロ バ ー ト=パ ク ス ト ン﹃さ ま ざ ま な
ファシズム﹄﹂
1
海村 唯一 教授︵論文︶
﹁
の青豆の人物像の再構築
Book
に 関 す る ー 考 察︵Ⅱ︶ー 村 上 春 樹 著﹃
﹄の 頼 訳 と 施 訳 と の 対 照 比 較 を
中心に︵Ⅱ︶﹂
大里 栄子 特任教授︵論文︶
﹁心 理 的 時 間 の 精 神 生 理 学 的 研 究 ー 社
会的刺激との関連において﹂
黒木 彬文 元本学教授 ︵論文︶
﹁博 多 祇 園 祭 に お け る 飾 り 山 笠 の 標 題
の歴史的研究山笠飾りに表れた朝鮮に
対する心性について︵Ⅱ︶﹂
?
コミュニケーションも意味のある
内容がなければ、日常会話程度に終
わってし ま う。国 際 的コ ミュニケ ー
ションに は 、相 手 国についての 理 解
が必 要であ り、そのた めの知 識 を 持
たねばならない。福岡国際大学には、
それ 故 外 国 語 群のほ かに 、人 文・社
会 科 学 に 属 する 諸 分 野 を 選 択 学 習
するシス テムに なっている。こ う し
て 国 際 化 社 会 に 対 応 でき る 人 材 の
養 成 を 目 指 す とい う 高い 目 標 を 掲
げている。現実には上述したように
入 学 生 が 多 様 であ り、
一筋 縄 ではい
かないとこ ろ がある。そのた めに国
際大学では、
1年生からゼミ制を取
4
8
Q
1
海村 惟一 教授
福岡アジア文化賞推薦委員
国際二宮尊徳思想学会副会長
大宰府市国際交流協会評議員
牧 幸浩 准教授
●講演
“ Transition of the pla sma amino
acids and its regulatory network in
diabetes mellitus”, 11th European
Conference on Computational
︵ ECCB’
︶ ,
Biology
12
︵ Basel,Switzland, 2012.︶
9 ,
T. Tanaka,T. Mochida, Y. Maki,
Y. Shiraki, H. Mori, S. Matsumoto,
K. Shimbo, T. Ando, K. Nakamura,
F. Endo, M. Okamoto.
1
短 信
●社会・学会活動
福岡国際大学
井上 洋子 教授
福岡県文化賞選考委員/国文学資料館
特別調査員/福岡市文学館資料委員
日 本 近 代 文 学 会 部 秋 期 大 会 発 表﹁与 謝
野 晶 子・深 尾 須 磨 子 と イ タ リ ア ー 下 位
春吉を視座として﹂2012年 月
小川 直人 准教授
﹁大 学 生 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 育
成の試み∼福岡国際大学における取り
組みから∼﹂
日本比較生活文化学会 第 回研究発
表大会 2012年 月
11
れ、講師としてお呼び頂いたことも
あった 。センタ ー 退 職 後 も 、先 生 は
セ ン タ ー に 時々お 顔 を お 見 せ に な
り、退職後放送大学の客員教授をし
てい た 私 も そ こ でお 目 に か か る こ
と があった 。そのよう な 中で九 州 学
園 の 非 常 勤 理 事 のお 話 を 頂 い た の
だと思う。私は九大を退職する前数
年 間 大 学 行 政 に か か わった こ と が
あり、そういう仕事には向かないと
つく づく 思っていた 。し か し 五 斗 先
生 の 温 顔 に 接 し ている と そ の こ と
も 忘 れてし まい、私の堅い決 意 と は
裏腹にお引き受けしてしまったので
ある。
こ う し て 五 斗 先 生 のお 誘 い で 非
常 勤の 理 事 と し て ご 厄 介 に な るこ
とに なったのだ が、そのと き 私 は 九
州 学 園 の こ と を 全 く 知 ら な い でい
た。学校法人名と大学名が異なって
いる場合、法人名を知らなくとも不
思議ではないであろう。しかし大学
名 が 知 ら れ てい な い と な る と こ と
は重大である。実は五斗先生のお話
が あ る ま で 福 岡 国 際 大 学の 名 を 知
ら な かったのである。私の不 明 を お
詫びしなければならない。しかしそ
の後 わ かったこ と だ が、大 学の知 名
度の低 さ は 学 内の悩みの種 と も
なっていた。
他方、福岡女子短期大学のことは、
娘が音楽科にお世話になっていたの
で そ の 名 を 知ってい た 。た だ 、五 斗
先生にお話を頂いたとき、その当の
短 期 大 学 であ る こ と に 気 づい てい
な かった 。後に それ を 知って 奇 縁に
驚きもした。 奇縁といえば、福岡女子短期大学
の淵源、明治の末年に創立された福
岡 私 立 九 州 女 学 校の 設 立 者 釜 瀬 新
平 先 生のこ と であ る。先 生 は 、我 が
国でおそらく最初に﹁地理模型﹂︵平
面の地図ではなく、地形がわかるよ
う立体的に縮小したもの︶を製作さ
10
22
Special
Interview
これからの大学教
育と九州学園
41
11
28
私 は 太 平 洋 戦 争の 始 まる1年 前 、 そこには人と人とのつながりがあっ
昭 和 ︵ 1 9 4 0 ︶年4月 東 京 神 田
たのだ と 思 う。そのこ ろ 私の父 は 高
で生まれた。戦中京都府丹後の山奥
校 教 師 をし ていた 。私 は〝 蛙の 子 は
に疎開し、昭和 ︵1948︶年敗戦
蛙だ〟心の中で苦笑いをしたのを覚
の 様 相 を 色 濃 く 残 し た 東 京に 戻 り、 えている。卒 論の準 備 を するう ちに
小 学 校 時 代 を 東 京 モ ノレ ー ル の 発
勉 強 を 続 ける 方に 気 持 ち が 移 り 大
着 駅のある 浜 松 町 で 過 ご し た 。﹁ 芝
学院に進むことにしたのである。
で生 ま れて神 田で育つ﹂
のが本 当の
あとは上に書いた通りである。九
江 戸っ子 だ そ う だ が、芝 神 明 が私の
州大学に着任したのは昭和
故郷である。大学は都落ちして京都
︵1972︶年、今年でちょうど 年
で大学時代を送った。文学部史学科
福岡に住んだことになる。まだよそ
で地理学を専攻し、修士課程を終え
者という気が抜け切れないが、永久
た後、東京に舞い戻り東京都立大学
の 住 処 に な る であ ろ う こ の 地 に 大
の理学部の助手に採用された。都立
変愛着を感じている。
大に は6年 間 お 世 話に なった が、そ
の間2年近くフランスへ留学する機
九州学園との出会い
会 を 与 え られ た 。
この留学がその後
の 私 の 人 生 に 大 き な 影 響 を 持つこ
私の 九 州 学 園 との 出 会い は 前 理
とになった。
事長五斗一郎先生との縁によってい
こ う 書 く と スムースに 大 学 教 師
る。先生が九州大学の農学部長をし
に なった よ うに 見 える が、必 ず し も
てお られ た と き 、
一年 遅 れて私 も 文
そうではない。私は中学校時代から
学 部 長 と な り 部 局 長 会 議 で ご一緒
外 国 に 行 く 夢 を 抱 い てい た の で 外
するこ とに なった 。その頃 先 生のお
国 特 派 員に で も な れ れ ば と 放 送 関
嬢 様 が文 学 部で心 理 学 を 勉 強 して
係の 仕 事 に 応 募 し た 。
一次 試 験に パ
おられ、そのことで私に声をかけら
スし、東京の二次試験に行くことに
れ 、親 し くしていた だいたのが始 ま
なっていた 。とこ ろ が ちょう ど 同 じ
りである。五斗先生は九大を退職後、
時 期 に 教 職 の 実 習 が 行 わ れ てい て 、 放 送 大 学 福 岡 学 習 セ ン タ ー 長 を さ
二 次 試 験 の 日 と 重 なってし まった 。
迷 わ な かった と いえ ば う そ に な る
が、私は教職免許のほうを優先した。
教 育 実 習の 経 験 が そ う さ せ たの で
ある。今でも その時のこ と を 思い出
すこ と ができる。 人 く らいの高 校
生、多分1年生だったと思う、
一斉に
私の方 を 見 ている。私 は あ がってど
きどきしていた筈だが、その印象は
残っていない。見 習い教 師の 実 習 生
を 不 安 げ に み ている と い う の で も
な かった ように思 う。楽 し そ うに見
ているという か、私の心 を 和 ませて
く れ る よ う な 雰 囲 気 が あった と 思
う。当 時2週 間 であった 教 育 実 習の
期間私は楽しくてしょうがなかった。
N o z a w a
18
37
47
40
の根は深い。
い と い う 議 論 は あ り う る であ ろ う。 れ ば な ら ない。
大学を淘汰に任せ、設置の基準を
こ れ は一種の 淘 汰 論 であ る が、こ う
短 期 大 学 は4
厳しくし新設を制限すれば、大学教
す れ ば 経 営 が 成 り 立 た ない 大 学 も
年 制 大 学 、専 門 学
育の 質 は 、高 ま る か も し れ ない。し
出 てくるであ ろ う。高 校 卒 業 資 格 者
校の両 方 から攻
か し それ は 大 学 をエリ ー トの もの
であ れ ば 、その卒 業 資 格の実 質 的 内
め ら れ 、苦 戦 を 強
に す る かつての 大 学 の 姿 であ ろ う。 容 は ど うであ れ 、大 学 は 受け 入 れ 可
い ら れ て い る 。し
日 本の 大 学 進 学 率 は 順 調 に 伸 び て
能 であ り、そこでどのよ う な 教 育 方
かし 短 期 大 学の
いる が、英 国 、隣の 韓 国 で は 大 学 進
法を取るにしろ高校卒業︵資格︶以上
存在意義を社会
学 率 が 我 が 国 と 比べて高い。日 本 は
の知 識・能 力 をつけ 、
一人の社 会 人 と
に向けて明確に
江 戸 時 代に 庶 民に も 教 育 が 普 及 し 、 して世に送り出すことは立派な大学
打 ち 出 せ れ ば 、十
明 治 以 降の 近 代 化 は そ う し た 教 育
教 育 であ り、社 会に 貢 献 する とこ ろ
分 生 き 続けると 確 信している。その
の普 及 、レベルの高 さに 起 因 するこ
大なるものがあると思う。
一つの 試 み が、地 域 との 連 携 を 図る
と が 知 ら れ て い る 。大 学 教 育 を エ
こ れ は 大 学 教 育 をエリ ー ト に 限
コ ミュニティー・カ レッジの 構 想 で
リ ー ト 教 育 と 考 え る か 大 衆の もの
る 教 育 、あ る い は 切 捨 教 育 で は な
ある。数年前に短大協会が打ち出し
と考えるか。﹁大学教育﹂をどのよう
く 、大 学 教 育 を 大 衆に 、希 望 する 者
た とこ ろであるが、本学もそれに向
に考 えるかによって異 なってくるで
全 員に開 放 するこ とである。こ れ は
けての努力が試みられ、すでに各学
あろう。
ま た 大 学 教 育の 在 り 方 を 根 本 的 に
科で地 域 との連 携 を 進 めている。
い
歳 人 口 は 平 成4︵ 1 9 9 2 ︶年
改 革 、革 新 する もの であ り、こ れ ま
ま 大 学 を 挙 げ て 取 り 組 ん でいる の
で 大 学 教 育 の 観 念 を 形 成 し 、そ し
にピークを迎え、その後減少し続け
が﹁ 太 宰 府 学 ﹂
へ向 け ての 準 備 であ
今 日 で は 往 時 の 半 分 に なっている 。 て 多 くの 大 学 人 がいま な お 信 じ て
る。大 学 立 地に とって最 高の位 置 を
いる 大 学 の 観 念 を 捨 て 去 る こ と を
大学進学率が上昇しているので、学
占める﹁太宰府﹂をテーマに、各学科
要 求 する。新 しい大 学 開 放 論 は 、切
生数はどうにか維持されている。そ
が一体 と なって 取 り 組 ん でいる。カ
捨 てに よって 選 ば れ た も の だ け を
れ に も ま し て 大 学の 数 が 増 え 続 け
リ キュラム化 さ れ 、早 く 開 講 さ れる
対 象 と す る 教 育 に 対 し て 時 間 、労
ているので、大学学生入学定員が大
ことが待たれる。
力 を 要 するだ ろ う。ここでは 新 しい
学 進 学 希 望 者 数 を 上 回る 事 態に 立
ま た 、短 期 大 学 は 早 く か ら F D
教 育 内 容・方 法 を 開 発 し て い か な
ち 至っている。進 学 希 望 者 が大 学 学
︵Faculty Development ︶に
ければならない。
部を選ばない限り、高校の卒業資格
取 り 組んでいる。学生の授業評価か
さ え あ れ ば 誰 で も 大 学に 進 学 でき
ら 、教 官 相 互の授 業 参 観 、外 部 者 を
る﹁大学全入時代﹂を迎えている。他
招いての F D 研 修 会 を 行 う な ど 教
こ れ か らの 九 州 学 園 ー 福 岡
方大学の側から見れば、巨大大学が
育 の 質 を 高 め る 実 践 的 努 力 を 行っ
女子短期大学と福岡国際大学
入 学 定 員の増 加 を 図る一方 、弱 小 大
ていることは高く評価される。
学 がその煽 り を 食い、
いわ ゆる 定 員
今 年 1 号 館 、2
福岡女子短期大学は昭和
割れ大学が出現している。
号 館 そし て 風 早
︵ 1 9 6 6 ︶年 に 家 政 科 を もって 現
大 学 は 、大 学 教 育 を 行っていく う
寮の全 面 改 修 が
在 地 太 宰 府 風 早の 丘 に 開 学 さ れ た 。
え で 入 学 者 に 高 卒 か 同 程 度の 学 力
行 わ れ た 。外 面 は
以 後 年 を 追っ て 学 科 が 増 設 さ れ 、
を 求 め ている。し か し 高 卒︵ 高 校 卒
往 時の輝 き を 取
大 学 生 人 口 が ピー ク を 迎 え た 最 盛
業 資 格 ︶者 が、真に その 能 力 を 有 し
り 戻 し 、内 部 は 、
期 に は2千 人 を 超 え る 学 生 を 擁 し
ているかど う か は 別である。だ から
全 く 新 しい装 置
た と い わ れ る 。そ の 時 代 は 本 来 の
冒頭で述べたような事態が生じるの
を 持つ教 室に一新
意 味の 推 薦 入 学 と 選 抜 入 試 が 機 能
である。現 在 、﹁ リメディアル︵ 補 修 ︶
さ れ た 。寮 は 2 人
し た 時 代 で あ ろ う。優 れ た 学 生 た
教育﹂を実施している大学は多い。
こ
室となり、﹁ホテル﹂
のようだと喜ば
ち が、本 学 の 栄 え あ る 歴 史 を 刻 み
れ は 大 学 教 育では ないから、
このよ
れている。
こ れ らが福 岡 女 子 短 期 大
伝 統 を 培い その 後の 名 声 を 築いて
う な 学 生 を 大 学に 入 れる 必 要 は な
学の 新 た な 躍 進の 力 と な るこ と を
き た と い え る 。少 子 化 の 影 響 で 現
祈っている。
在 学 生 数 は 往 時 の5 分 の1 程 度 に
福 岡 国 際 大 学 は 、平 成
落 ち て き て い る と は 言 え 、そ の 歴
︵1998︶年4月開学された。学校
史・伝 統・名 声 は 、今 に 息 づい て い
法人九州学園は、女子教育の高学歴
る。し か し 歴 史 と 伝 統 、過 去の 名 声
化、
いわゆる短大離れと少子化によ
だ け で は 現 在の 厳 しい 状 況 を 乗 り
る 人 口 減 少 を 見 据 えて 女 子 短 期 大
切 る こ と は で き な い。こ れ か ら 先
学に 加 え 、共 学の4年 制 大 学へと 展
年︵ 年 先 に は 歳 人 口 が さ ら
開 を 図ったのである。時 期 が や や お
に 減 少 す る ︶を 見 込 ん だ 福 岡 女 子
そ かった が、世 界 は グローバル 化に
短 期 大 学のあ り よ う を 検 討 し な け
H i d e k i
10
11
11
23
40
02
KYUSHU GAKUEN NEWS
KYUSHU GAKUEN NEWS
03
10
27
28
15
18
●キャンパス情報 ●
●ゲストスピーカー
﹁韓 国 の 今 を み る﹂早 稲 田 大 学、
2012年 月
ー
藤岡 寛己 教授
﹁グラムシをめぐる考察﹂唯物論研究会
︵大阪哲学学校︶2012年6月
﹁下位春吉にとってのファシズム﹂シン
ポ ジ ウ ム﹁フ ァ シ ズ ム と 文 学
下位
春吉をめぐって﹂
︵静岡文化芸術大学︶2012年 月
●講演
福岡国際大学
短 信
Fukuoka
福岡国際大学 International University
り 組 む 姿 勢 も よ り 熱 心 に なった よ
うな気がします。
4年次では、飛躍的に伸びた語学
力 や 経 験 を も と に 更 に 個々人 の 学
習 課 題 を 見つけ 、学 ん でい き ま す。
授 業 はほぼ 韓 国 語で行いま す。4年
次 前 期 、も し く は 後 期 に﹁ハング ル
能力検定3級﹂さらには﹁準2級﹂以
上、﹁韓国語能力試験中級︵4級︶﹂さ
らに は﹁ 高 級︵6級 ︶﹂の 取 得 を 目 標
に 頑 張って も らいま す。卒 業 生の 大
部 分 は 在 学 中に﹁ハングル能 力 検 定
準2級﹂や﹁韓国語能力試験中級﹂
に
合 格 していま す。中には、﹁韓国語能
力試験高級﹂
に合格している学生も
います。高級合格というのは、韓国の
大 学 院 で 学べる 程 度 の 語 学 力 が あ
る という レベル で す。因 みに その 学
生は現在、韓国で日本語教師として
頑 張っていま す。将 来 的に は 韓 国 で
の 大 学 院 進 学 も 考 え ている よ う で
す。結構すごいことなんですよ。
それとも う一つ。
本 学 主 催 の 弁 論 大 会 で﹁ 最 優 秀
賞 ﹂を とるこ と が義 務 付け られてい
ま す。学 生 は あ き ら め て﹁ 頑 張るし
かない﹂と思っているのか、
こ れ まで
ほ と ん ど の 大 会 で 最 優 秀 賞 を とっ
ていま す。ちょっと ス パル タ で すけ
ど・・・。
また、
4年次では卒業成果物の作
成 を 行 いま す 。テ ーマ は 各 自 が 決
め 、教 員 の 指 導 を 受 け な が ら 仕 上
げ ていき ま す。成 果 物 といっても か
な り 気 合の入った ものが多 く 、た と
え ば 、小 説 を1冊 訳 し 、さ らに 日 本
語 と 韓 国 語 の 表 現 の 違 いに み ら れ
る 社 会 や 文 化 の 違 いに 関 し ての 考
察 な ど 、素 晴 ら しいものができてい
ます。
これからの目標としては、韓国語
が話せる人材を育成し、語学力を生
かして学生一人ひとりが夢をかなえ
てい け る よ う な 指 導 が 続 け ら れ る
よう頑張りたいですね。
ライフ
スキル
教育の
導入
国際コミュニケーション学科 講 師 礒村 英司
海村 惟一 教授
福岡国際大学公開講座
﹁日 本 語 の 中 の
中国語と中国語の中の日本語について﹂
2012年7月
﹁大 学 生 の 学 生 生 活 と 学 習 方 法 に つ い
て﹂︵大連民族学院2012年4月︶
﹁ 世 紀 に 相 応 し い 人 材 と は﹂︵晋 城 職
業技術学院、2012年5月︶
文学を読む/
﹃苦海浄土﹄
﹂
2013年1月
福 岡 市 文 学 館 読 書 講 座﹁九 州 ゆ か り の
大牟田市市民文化講座
﹁晶子没後70年ー
白仁秋津と鉄幹・晶子﹂
2012年5月
井上 洋子 教授
10
国際コミュニケーション学科
ゼミ 紹 介
今 回は 、黄 ゼミを紹 介します。
国際コミュニケーション学科 ファン ソンウォン
講 師 黄 聖媛
山にある﹁ 海 洋 大 学 校 ﹂︵ 国 立 大 ︶と
﹁ 釜 山 外 国 語 大 学 ﹂に 半 年 も し く は
1年 間の交 換 留 学 を 勧 めていま す。
勿 論 みんな が 行 ける わ け で は あ り
ま せん が、﹁ 是 非 と も 留 学 を 希 望 し
ま す ﹂と い う 学 生 で 、かつ一定 の 語
学 力 が身についた 学 生であ れ ば 、教
員︵ 黄 ︶と 相 談 の 上 、ほ ぼ 留 学 が 可
能です。
韓 国の 大 学 で は 、﹁ 留 学 生のた め
の 韓 国 語の 授 業 ﹂を は じ め 、学 部 開
講の授業も履修します。帰国後には
韓 国 で 取 得 し てき た 単 位 を 本 学 の
科 目 に 読 み 替 え 認 定 を 行いま すの
で 、頑 張 れ ば 4 年 で 卒 業 は 可 能 で
す。ま た 、留 学 中 の 学 生 は﹁ 遠 隔 授
業﹂という形で、毎週メールによる課
題 提 出 を するこ と で 指 導 が 受 け ら
れ、ゼミの単位もとれます。 留 学 で は 語 学 力の 向 上 は 勿 論の
こと、韓国の同世代の学生たちと大
学 生 活 や サ ークル 活 動 な どを 通 し
て韓 国の文 化・習 慣 を 学 びつつ友 人
をつくることも必須課題にしていま
す。留 学 を 通 し て 主 体 的に 考 え 、行
動 でき る よ う に な る こ と を 期 待 し
ていま す。ま た 、日 本 人 と し て 日 本
のこ と も しっか り と 学 ぶ 必 要 性 も
感 じても らえると 思いま す。留 学 を
経験した学生たちは、期待通り成長
を 見せていま す。帰 国 後 は 授 業に取
年度前期
﹁黄ゼミ﹂は、韓国語を専攻したい
学生を対象としたゼミです。
﹁ 黄 ゼ ミ ﹂の 履 修 可 能 な 条 件 と し
ては 、1年 次 で第一外 国 語 と し て韓
国 語 を 履 修 し た 学 生 及 び﹁ハングル
能 力 検 定4級 ﹂も し く は﹁ 韓 国 語 能
力 試 験3級 ﹂程 度の実 力のある学 生
であることです。
ゼ ミ で は 正 確 な 発 音の 指 導 は 勿
論のこと﹁読む・聞く・話す・書く﹂
の
総合的な力を養うことを目的とし、
基 本 的に は 韓 国 語 で 授 業 を 進 め て
いき ま す。細 かい部 分の文 法 説 明 な
ど は 日 本 語 での 説 明 を 行 う こ と で
正確な理解を助けます。
2年 次では 、
1年 次で学んだ 基 本
と なる文 法 事 項 を 確 認 しつつ、韓 国
の 大 学 の 語 学 堂 で 使 用 さ れ ている
テ キスト を 用い、より 多 くの語 彙 や
文型を覚え使えるようにします。語
学 力の 向 上 を 図 る た め に も 各 種 検
定 試 験 に チ ャ レンジ し て も ら いま
す。そのた めの 対 策 授 業 も 行ってい
ます。
少 人 数 で 細 かい指 導 が 受 け ら
れ 、かつ自 由に 質 問 ができるという
こ と で 学 生 た ち は 満 足 し ている よ
う で す が、学 生の 中 に は﹁ 予 習 復 習
ハー ド だ ぜ ∼ 、だ け ど 力 は 付 く か
も ﹂といった 感 想 を 漏 らす学 生 も
います。
3年次では、提携校である韓国釜
平成
日︵ 金 ︶
︿学術講演﹀
﹁日 本 漢 學 研 究 的 思 考 ー 以 本 覺 國 師 虎
関師鍊禪師﹃詩話﹄為例﹂︵宋元文學與宗
教 國 際 學 術 研 討 會、香 港 浸 会 大 学、
2012年5月︶
﹁論 山 東 高 青 陳 庄 西 周 遺 跡 的 学 術 研 究
価値和城市文化価値﹂︵甲骨学 暨高青陳
庄 西 周 重 大 考 古 発 見 国 際 学 術 研 討 会、
中 国 社 会 科 学 院 考 古 研 究 所、高 青 県、
2012年8月︶
﹁ 日 本﹃新 撰 字 鏡﹄的 研 究 現 狀 和 未 來 ー 就
漢字文化圈古代漢字文獻資料庫建設與資
源分享而言﹂︵第四屆韓中日漢字文化學術
國際論壇、済州大学、2012年8月︶
ー
﹁﹃古 事 記﹄か ら 見 る 日 本 人 の 歴 史 観 の 原
点 と そ の 特 徴﹂︵
﹁北 東 ア ジ ア 視 野 下 の 日
本学研究﹂論壇︵その一︶歴史認識と北東
アジア関係
日本人の歴史観の形成と
特色、大連民族学院2012年9月︶
﹁日 韓 近 世 に お け る 漢 字 の 俗 字 書 写 体
の比較研究﹂︵第 7回中日韓文化教育研
究フォーラムー東アジア地域における
多 文 化 共 生 社 会 と 日 本 語 教 育・日 本 研
究ー、大連外国語学院2012年9月︶
﹁﹃跨 文 化 交 際 學﹄系 列 講 座 ー 第 一 講 志 賀
島 的 金 印 與 魯 思 的﹃菊 和 刀﹄︵大 連 外 國 語
學院漢學院漢碩班講座、2012年 月︶
﹁宋 代 都 市 文 化 的 空 間 延 伸̶以 日 本 博
多﹃聖 福 寺﹄為 例﹂︵宋 代 文 學 國 際 會 議
宋 代 都 市 文 化 與 文 學 風 景・香 港 樹 仁 大
學と北京大學共催2012年 月︶
﹁日 中 僧 侶 感 受 過 的 天 台 山 文 化﹂︵第 五
屆中國唐宋詩詞︵暨天台山文化︶國際研
討會・台州学院2012年 月︶
の I C活
T 用と社会人基礎力養成の試み﹂
大学 I C 推
T 進協議会2012年度年
次 大 会 論 文 集︵ CD - ROM
︶ 2 0 1 2
年 月
﹁学生視点からの地域ビジネス・シードへ
平川幹和子 准教授
迫 由紀子 准教授
﹁与 格 構 文 の 事 象 構 造 に お け る 2 つ の
タイプの複合形態について﹂、
﹃こ と ば と こ こ ろ の 探 究﹄、開 拓 社、
、2012年3月
292- 305
︵
“Efficient Numerical Optimization
Algorithm Based on New Real+
coded Genetic Algorithm, AREX
JGG, and Application to the
Inverse Problem in Systems
Biology”Applied Mathematics,
︵
︶ , A. Komori, Y. Maki,
2012
M. Nakatsui, I. Ono, M. Okamoto,
︶
in press
牧 幸浩 准教授
文化学専攻 英語教授学領域 博士論文
︵ SHIMAMURA
Kyosuke
︶
“Japanese University EFL Learners’
Willingness to Communicate
︵ WTC
︶ From the Perspectives of
Learners and Teachers”
熊本大学大学院社会文化学研究科
島村 恭輔 准教授
大学 ICT
推進協議会2012年度年次大
会論文集︵ CD - ROM
︶ 2012年 月
古市 恵美子 教授
﹁観光地における事業者の I C 活
T 用の
実際と e - learning
による地域教育の
在り方﹂
●論文など
﹁文明對話與中華文化精神 以日本首部漢
詩集﹃懷風藻﹄為例﹂︵二十一世纪 中華文化
世 界 論 壇 第 七 回 学 術 研 討 会・オ ー ス ト ラ
リア・ラトルベー大学2012年 月︶ 11
﹃ 太 宰 府の歴 史 と 文 化 ﹄
回︶
8 6月
本 講 義は、
一般 市 民の方々も受 講できる開 放 講 義です。毎 回 、太 宰 府の歴 史と
文 化について研 究されている多 彩 な 方々を 講 師に迎え、それぞれの専 門の立 場
から講義いただいています。
本 講 義は、太 宰 府の過 去と 現 在を 踏まえて、
これからの太 宰 府の街づくりを
どうするかを共に考える場ともなっています。
日︵ 金 ︶
森 弘子
︵太宰府発見塾塾長︶
﹁太宰府天満宮の祭祀﹂
日︵ 金 ︶
﹁太宰府の文化財保護﹂
9 6月
日︵ 金 ︶
城戸 康利
︵太宰府市役所建設経済部
都市整備課 主任主査︶
6月
藤田 百合子
︵太宰府拓友会 代表︶
﹁太宰府の石碑と拓本﹂
7 月 6 日︵ 金 ︶
日︵ 金 ︶
山﨑 安則
︵筑紫女学園大学 教授︶
﹁地域福祉とまちづくり﹂
7月
芦刈 茂
︵大宰府百済・新羅研究会 幹事︶
﹁ 太宰府の歴史から古里を考える﹂
10
12
授 業 計 画︵ 全
1 4
月
観世 広
︵作家︶
﹁太宰府周辺の地形と地震﹂
日︵ 金 ︶
﹁発掘が語る大宰府﹂
2 4月
ー 大伴旅人の館はどこにあったのか? ー
赤司 善彦
︵九州国立博物館 展示課長︶
3 5 月 日︵ 金 ︶
﹁ 観世音寺諸仏が語る日本彫刻史﹂
日︵ 金 ︶
楠井 隆志
︵九州国立博物館 展示課主任研究員︶
4 5月
日︵ 金 ︶
朱雀 信城
︵太宰府市市史資料室 嘱託︶
﹁中世の大宰府﹂
5 5月
﹁古代の大宰府﹂
重松 敏彦
︵古都大宰府保存協会 事務局長︶
6 6 月 1 日︵ 金 ︶
古賀 康士
︵太宰府市市史資料室 嘱託︶
﹁近世の太宰府﹂
﹁近代の太宰府﹂
たります。
本学においては、
これ
らのスキルの獲得が上で示した
コ ミュニケ ーション能 力の向 上
に 寄 与 する と し て 、
こ れ らのス
キ ル を 獲 得 で き る ア ク ティ ビ
ティを実施しています。
今 年 度の前 期 は 、教 員5名 と
面 談 し イ ン タ ビュ ー す る ス タ
ン プ ラ リ ーの 実 施 や 留 学 生 と
の 異 文 化 交 流 な ど の ア ク ティ
ビ ティを 開 催 し まし た 。こ う し
たアクティビ ティは ライフスキ
ル の 効 果 的 コ ミュニ ケ ー ショ
ン、対 人 関 係 スキ ル 、自 己 意 識
な どの獲 得に効 果 があ り、今 後
は 、その他のスキ ル を 獲 得 する
ためのアクティビティも実施し
て いく 必 要 が あ る と 考 え て い
ます。
ま た 、近 年 で は 、大 学 教 育 の
あり方として、
﹁ アク ティ ブ
ラ ーニング ﹂を 導 入 するこ と が
求められています。﹁アクティブ
ラ ー ニ ン グ ﹂と は 、プ レ ゼ ン
テ ーションやディスカッション
など、学生が主体的に授業に参
加する授業形態をさし、専門知
識の獲 得に 加 え 、汎 用 的スキ ル
を育成す
るもので
す 。授 業 に
お ける ライ
フスキ ル 獲
得 を 、少 人
数教育を
掲げる本
学の特色を
活かすこ
と ができる
ア ク ティ ブ
ラ ーニング
に重ね合
わせる取
組みもは
じ まって い
ます。
12
10
11
で
ミ で学ん 韓国
ゼ
ン
が 大 好 きで、福
ファ
岡国際大
現在、企業が求める人材とし
てコ ミュニケ ーション能 力の高
い 学 生 が あ げ ら れ ている こ と
からも明らかなように、社会人
基 礎 力 と し て のコ ミュニ ケ ー
ション能 力 は 、社 会 や 企 業 で活
躍 する た めの 必 須 要 件 と さ れ
ていま す。本 学 は 、卒 業 時に﹁コ
ミュニケ ーション学 士 ﹂を 授 与
するこ と か ら も 、
コ ミュニケ ー
ション 能 力 の 育 成 を 使 命 と し
ていま す。本 学 のい うコ ミュニ
ケ ーション能 力 と は 、単に 他 者
と 話 が でき る と い う の に と ど
ま ら ず、多 様 な 他 者 と 協 働・共
生 する た めに 必 要 な 力 と 実 践
的に定義しています。
本 学 で は 、このコ ミュニケ ー
ション 能 力 の 向 上 の 手 段 と し
て、世界保健機関︵WHO︶が提
唱している﹁ライフスキル﹂
に着
目 し 、こ れ を 本 学の教 育に取 り
入れています。
﹁ ライフスキ ル ﹂と は 、W H O
に よ れ ば 、﹁ 日 常 生 活 で 生 じ る
様々な 問 題 や 要 求に 対 し て、建
設 的 かつ効 果 的 に 対 処 す る た
め に 必 要 な 能 力 ﹂と さ れ 、そ れ
は 意 思 決 定 、問 題 解 決 、創 造 的
思考、
批判的思考、
効果的コミュ
ニケ ーション、対 人 関 係スキル、
自 己 意 識 、共 感 性 、情 動 対 処 お
よびストレス対処の 項目にわ
スタンプラリー
恵
4年 渡部 海村 惟一 教授
﹁日 本 に お け る﹃論 語﹄の 受 容 ー﹁近 現
代﹂に果たした役割を中心にー﹂
﹃第二回中・日・韓・朝言語文化比較研究国
際シンポジウム論文集﹄2012年5月
﹁日 本 五 山 詩 論 發 微 海 中 津 的﹃性 情
之 正﹄與﹃物 化 之 元﹄̶以 日 本 臨 濟 宗 佛
光 派 淨 印 翊 聖 國 師 海 中 津 禪 師︽蕉 堅
稾︾為例﹂
﹃復 旦 第 三 届 中 国 文 論 国 際 学 術 研 討 論
会論文集﹄2012年 月
04
KYUSHU GAKUEN NEWS
KYUSHU GAKUEN NEWS
05
7 6 月 8 日︵ 金 ︶
藤田 理子
︵太宰府市市史資料室 嘱託︶
12
15
22
29
13
21
12
24
12
語
を 選 んで、韓 国
福岡国際大学
仕組
した い と 思 い
の
強
ル
勉
グ
を
ン
語
ハ
国
は
で
韓
が、入学するま
目になります
たが、黄先生
を始めて4年
のスタートでし
で
態
状
い
な
知ら
も
お陰で、
何
も
方
課
み
の愛の 題の
みや読
方とたくさん
い講義の進め
。
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た
や
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り
ま
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し
達
分
上
の
るレベルまで
の
人と会話でき
導が行き届く
今は韓国の友
りに細かい指
と
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人
一
り
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制
ち
も
数
は
人
力
少
、
話
た
は会
ま
います。ゼミで
の魅力だと思
りた いこ
がファンゼミ
りた いこ と 、や
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ま
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検定の対
丁寧に教えて
すると何でも
慣、そして
とをリクエスト
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国
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えて頂い たこ
黄先生の
学の機会を与
活
国への交換留
生
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生
の
学
間
い
年
濃
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何より
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大きな出来事
は 、私 に とって
ブな
できました。
璧なネイティ
を送ることが
に発音まで完
、黄先生のよう
は
標
目
の
後
今
ことです。
るようになる
韓国語を話せ
留学生との異文化交流
10
11
12
20
27
11
18
25
4年 中尾 めぐみ
学
に 入 学しまし
ことを目標に
た 。韓 国 へ 留 学
1、2年 生 の 時
する
に ファン先 生
びました。
の下で韓国語
の基礎を学
ハングルさ
え書けなかっ
た私ですが、
ある梨花女子
1年次の春休
大学の語学堂
みにソウルに
で1ヶ月間の
め ての 長 期 滞
語学研修を受
在でしたがフ
けました。初
ァン先生のご
ん出来、楽しく
指導もあり、友
過ごすことが
人もたくさ
で
き
ま
し
た。
3年次は長
期留学の予定
と
なっており、出
ファン先 生 か
発前までの数
ら みっちり指
ヶ月間は
導 を 受 け まし
にある海洋大
た 。20 11 年3
学に1年間の
月
か
ら釜山
交
換留学に行か
学は基本的に
せて頂きまし
ファン先生の
た。交換留
ゼ
ミ
生
が
毎
1、2年 で 学 ん
年行くことに
なっています。
だこ と を 実 際
に 発 揮 で きる
ファン先生に
機 会 を 与 えて
は感謝しきれ
くだ さった
ません。留学中
を受け、寮生活
は韓国人学生
をしながらダ
と同じ授業
ン
スサークルや
て、数多くの大
飲み会に参加
切な友人をつ
したりし
くることがで
帰 国して か
きました。
ら は 、就 職 活
動
に
追
わ れ な がら も
級を受験し、現
韓国語能力試
在、結果を待っ
験高
ている状況で
かった私がこ
す。カナダラさ
こまで頑張っ
え 知ら な
て
こ
れ
たのはファン
みなさんも
先生のお陰で
福岡国際大学
す。
に入学された
業 、ゼ ミ を 受 け
暁 に は ファン
て みてくだ さ
先生の授
い
。
き
っと 韓 国 語 が
でしょう。
話 せるよう に
なる
10
!?
●キャンパス情報 ●
純 准教授︵研究代表者︶
柳
挑戦的萌芽研究
﹃日系小売企業の﹁台湾経由中国出店モ
デル﹂と﹁中国直接出店モデル﹂の検証﹄
平成 ∼ 年度
●科学研究費
福岡女子短期大学
短 信
Fukuoka Women's Junior College
学科だより
宰府から広く音楽を発信してい
く 絶 好 の 機 会 で も あ り 、実 現 と
成功に意欲を持って取り組みた
いと考えています。
他 方 で は 、恒 例 の 演 奏 会 も 着
実に実績を重ねています。 月
4 日 に 筑 紫 野 市 文 化 会 館 で﹁ 優
25
加藤 朋江 准教授︵研究代表者︶
基盤研究︵C︶
﹁原 発 事 故 が 首 都 圏 の 母 親 の 生 活 設 計
と子育てに及ぼす影響についての社会
学的考察﹂ 平成 ∼ 年度
柳 純 准教授︵研究分担者︶
基盤研究︵C︶
﹃東 ア ジ ア 地 域 の 小 売 行 動 と 小 売 構 造
の 動 態 分 析︵国 際 化 と 地 域 化 と の 相 克
を課題として︶﹄
平成 ∼ 年度︻研究代表者 西島博樹
︵長崎県立大学教授︶︼
23
25
加藤 朋江 准教授︵研究分担者︶
基盤研究︵A︶
﹁戦後日本における内政体制の研究﹂
︻研究代表者 副田義也
︵金城学院大学︶
︼
平成 ∼ 年度
26
ソコンをおいた栄養指導演習室
な ど が 3月 に は 出 来 あ が る 予 定
で、学生とともに楽しみにして
おります。
エレベーターがついたり、温
水便座がついたり、学生への
サービスも格段に向上いたしま
した。皆さま一度お出かけくだ
さい。
優 コ ン サ ー ト ﹂を 開 催 致 し ま し
た。学外で行うようになって4回
目となるこのコンサートに、同窓
会風早会ならびに後援会から立
派なスタンド生花を頂戴しホー
ル が 華 や か に 彩 ら れ ま し た 。と
て も 嬉 し く 、大 き な 励 み に も な
る サ ポ ー ト を 頂 き 、こ の 場 を 借
りて厚く御礼申し上げます。
このような演奏活動には当然
ながら音楽療法コースの学生も
メンバーの一員として参加して
いますが、音楽療法コース単独
でも、その専門性を打ち出した
ボランティア活動やコンサー
ト 、 卒 業 研 究 発 表 会 等 、 1年 を
通して様々な場所で音楽活動を
行っています。
具 体 的 に は 、太 宰 府 市 観 世 公
民館での地域の高齢者の方を対
象としたミニコンサートや、太宰
府市のNPO法人ふれあいの家
の主催する児童を対象とするク
リスマス会での音楽活動などが
挙 げ ら れ ま す 。今 後 と も ど う ぞ
よろしくお願い申し上げます。
ご来場お待ちしております。
■第 3回 ニュ ーサウ ンド コー ス
コンサート
2013年2月 日︵金︶
︵予定︶
大野城まどかぴあ小ホール
■第 回音楽療法コース卒業研
究発表会
2013年3月8日︵金︶
大野城まどかぴあ小ホール
■第 回福岡女子短期大学卒業
演奏会
川俣 美砂子 准教授 ︵連携研究者︶
基盤研究︵A︶
﹁非大学型高等教育と学位・資格制度に
関する研究﹂
︵研究代表者 吉本圭一︶
平成 年度∼ 年度
宮本 幸 講師︵研究分担者︶
﹁地域在住の中・高齢者における健康教
室参加者の運動機能と心理社会的健康
との関連﹂ 平成 年度∼ 年度
研究分担 音楽療法教室実践及び統計解析
24
音楽科
今 年 4月から 齋藤 広樹教 授が
就任されました。
ご専門がサクソフォンという
こともあり、音楽科による演奏
会の編成にサクソフォンアンサ
ンブルが新たなメニューとして
加わりました。その演奏は、こ
のところ学外での活動が急増し
ています。
ある日突然訪ねていらしての
出演依頼。その方は太宰府文化
ふれあい館で学生が演奏するの
を聴いて頂いた方でした。地域
での活動が認められ、徐々に広
まっているものと喜んでいると
ころです。また、音楽科ホーム
ページで活動状況をご覧になっ
ての直接オファーもあります。
そ の 1つ は 、 あ る 団 体 の 企 画
による高級レストランでの催し
への出演です。ソプラノと電子
オルガンでの参加で、プロの二
十絃箏奏者とのコラボもあり、
学生もそれに応えるべく、これ
までにない緊張感を持って取り
組んでいました。
も う 1つ は 県 外 の 行 政 機 関 か
ら の 合 宿 と 演 奏 依 頼 で す 。日 程
等 で 厳 し い 面 も あ り ま す が 、学
内 か ら 学 外 、そ し て 県 外 へ と 太
文化コミュニケーション学科
23
21
21
福岡女子短期大学
館に集結する形になりつつあり
ます。
1号館 は短大 全体 で使用 する
講義室や事務室・保健室などが
入り、ハイテクの機器を使って
講義できるようになっておりま
す。
2号館 は 月現 在 2階部分 に
1つ の 調 理 実 習 室 と 2つ の 実 験
室が完成しており、すでに授業
で使っております。実習室、実
験室には更衣室や準備室などを
つけていただき、衛生面でも大
変安心です。また、こちらにも
手元が映る機器もあり、実技教
育に効果を上げつつあります。
さ ら に 、 1階 部 分 に は 試 食 室
を備えた調理実習室と、100
食以上作れる集団給食実習室と
集団給食用の試食室、さらにパ
40
食物栄養科
食物栄養科は平成 、 年度
と就職率100%を達成するこ
とが出来ました。
短大全体でキャリアプログラ
ムを必修にし、キャリア演習を
選択科目として導入した成果が
表れてきたように思います。
栄養士関係の就職は比較的遅
く決まるものですが、今年はお
かげさまで昨年より出足が早い
ようです。毎年の傾向として委
託会社などの採用は多く、今年
も何人か決まっております。ま
た、学生の好きな保育園、病
院・老人ホームなども採用され
ています。その中で福岡市の栄
養教諭で採用が決まったのは快
挙でした。
平成 年度に栄養教諭制度は
出来、平成 年度に二種免許を
取得した卒業生が、平成 年度
に一種免許を取得した大学生が
社会にでましたが、福岡県、福
岡市とも栄養教諭の新卒者の募
集のないまま来ておりました。
福 岡 市 は 平 成 年 度 4人 の 栄
養教諭を採用し、その中の一人
が本学食物栄養科の学生だとい
う事です。栄養教諭は教員職と
して、公務員としての比較的待
遇の良い栄養士の仕事です。久
留米市や熊本県において臨時講
師の身分で栄養教諭として働い
ている先輩もいることから、今
後も栄養教諭を養成していると
いう特徴を出していきたいと考
えております。
つぎに今年度は創立時に建て
ら れ た 1号 館 ・ 2号 館 の 全 面 改
修 が 行 わ れ 、 食 物 栄 養 科 は 2号
23
2013年3月 日︵金︶
福岡銀行本店大ホール
15
ます。
今年度まで保育学科の特色で
あったコース制の科目を整理
し、保育学科全学生が履修可能
な必修科目および選択科目に科
目設定を変更することにしまし
た。コース制は廃止することに
し、保育学科教員全員が継続し
て少人数クラスに対応できるよ
うに、1、2年生ともに通年の
ゼミナールを設置することにし
ました。そのゼミナールでは、
学生の住所をエリアに分けてク
ラスの設定をおこない、少人数
単位で教員と深く接することが
できる環境の中で学外実習支
援、学生支援、保護者との連
携、就職支援等を実施します。
また、1、2年生の交流や在学
生と卒業生の交流も図ることも
目的の一つです。
このように保育学科では、こ
れまでの 年間の経験をもと
に、﹁素直で優しく気配りがで
きる保育者の養成﹂という基本
的な考えを踏襲しながら、次の
年間を見据えて、よりよい保
育者の養成へと進化できますよ
うに教職員一丸となって尽力し
ていきたいと思っております。
●著書紹介
柳 純 准教授︵共著︶
岩 永 忠 康 編﹃マ ー ケ テ ィ ン グ の 理 論 と
実践﹄五絃舎、2012年 月
︵担当第8章﹁自動車マーケティング﹂︶
川俣 美砂子 准教授︵共著︶
井村圭壮・相澤譲治 編著
﹃児 童 家 庭 福 祉 分 析 論 理 論 と 制 度 を
基盤として﹄学文社 2012年2月
︵担当第7章﹁保育サービス﹂︶
宮嶋 郁恵 准教授︵共著︶
秋 峯 良 二・城 戸 千 親 男・美 山 泰 教 編﹃快
適 な 身 体 環 境 を 求 め て︵第 二 版︶
﹄ナ カ
ニシヤ、2012年3月
︵担当第6章﹁加齢とフィットネス﹂、
7章﹁月経・妊娠とフィットネス﹂︶
加藤 朋江 准教授︵共著︶ 松下育夫・守弘仁志 編著 ﹃イ ン ト ロ ダ ク シ ョ ン シ リ ー ズ 9 社 会 理 論 と 社 会 シ ス テ ム﹄学 文 社、 2012年3月
︵担当 第5章﹁現代社会と人口動態﹂︶
>
加藤朋江 准教授︵執筆分担︶
研 究 代 表 者 副 田 義 也﹃戦 後 日 本 に お
ける内政体制の研究﹄︵平成 ∼ 年度
科学研究費補助金︵基盤研究︵A︶︶研究
成果報告書︶ 2012年3月
︵担 当 Ⅲ章 1 節﹁母 子 手 帳・母 子 健 康
手帳について﹂︶
<
川俣 美砂子 准教授
﹁イ ン タ ー ン シ ッ プ 枠 組 み と し て の 保
育・教 育 実 習 の 特 性 に つ い て ー 学 校 間
比 較 を 中 心 と し て ー﹂日 本 イ ン タ ー ン
シップ学会第 回大会、9月9日
●学会
加藤朋江 准教授 論説
﹁首 都 圏 か ら の 原 発 避 難 ー 千 葉 県 か ら
九州に移住した母親の語りから﹂﹃参加
と批評﹄ 2012年3月
23
ビジネス学科
なし会のご指導と本学ストー
リーテリング部のサポートで、
日 に 、五 条 保 育 園 の 3・ 4・
5歳児のクラスで、おはなし・
読み聞かせ・紙芝居等を実演させ
ていただきました。 月に3冊目
の報告書が出来上がりました。
研修旅行
9月 日と 日に 1年生が 研
修旅行に行きました。 日には
北九州市立の美術館・いのちの
たび博物館・松本清張記念館を
見学し、 日には下関市立の考
古博物館・中央図書館等を見学
しました。この研修は 年続け
ています。
実習・研修
2 月 に 約 3 週 間 、菅 江 里 香 さ
んがモナッシュ大学での語学研
修に参加しました。教員免許、司
書資格、学芸員︵単位取得︶を目
指す学生は、5月∼ 月、それぞ
れ 実 習 に 行 き ま し た 。そ の 体 験
を、 月8日の﹁社会人入門﹂の
学科企画で報告しました。
文化まとめ
2年 生 は 、 1年 か け て 自 分 が
選んだテーマで、原稿用紙 枚
∼ 枚の論文を仕上げます。そ
の 縮 小 版 ︵ A 4、 2枚 程 度 ︶ と
実習報告を毎年発行していま
す。この卒業研究は、文科国語
国文専攻時代から現在に至る約
年の歴史を持っています。
文化の学生
2年 間は短 いで すが 、文 化の
学生はよく学び、学校行事に積
極的に参加し、サークル活動等
も楽しみ、友達とふれあい、確
実に成長していっています。
<
>
<
<
>
<
>
保育学科
21
周年
宮嶋 郁恵 准教授
﹁女 子 大 生 の 月 経 に 関 す る 実 態 と 身 体
認識について﹂第 回九州体育・スポー
ツ学会、2012年9月9日
●公演
音楽科教員によるコンサート 宰府の杜コンサート vol.2
9月 日 あいれふホール
桑原 哲章 講師
熊本県立黒石原支援学校創立
電子オルガンコンサート
1月 日 黒石原支援学校
桑原 哲章 講師
北 軽 井 沢 ミ ュ ー ジ ッ ク ホ ー ル フ ェ ス
テ ィ バ ル﹁秋 い ち ば ん コ ン サ ー ト
﹂8月 日 vol.15
北軽井沢ミュージックホール
桑原 哲章 講師
さとうきび畑歌碑除幕式 4月 1日 沖縄県読谷村 さとうきび畑歌碑広場
40
10
<
>
>
早いもので、福岡女子短期大
学に保育学科が新設されて 年
が経とうとしています。平成
年度は、保育学科新たな 年
の最初の年として、今までの経
験を活かしたなかで、より魅力
ある保育学科を創るために教職
員が一致団結して努力して参り
10
00
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24
21
>
鶴田 智子 講師
第7回 古賀市﹁第九﹂にソプラノで出演。
月 日 リーパスプラザ 大ホール
●講演
井上 幸一 准教授
﹁地域社会と音楽療法﹂地域連携事業と
しての音楽療法の展開 長崎音楽療法
研究会 月 日 活水女子大学
06
KYUSHU GAKUEN NEWS
KYUSHU GAKUEN NEWS
07
文化事始 4月 のオリ エン テー ショ ンで
は太 宰 府を散 策し 、 2年生 が天
満宮内歌碑・句碑等を説明し、
1年 生 は 授 業 の 一 端 を 味 わ い ま
した。
開放授業 6月、 ﹁図 書館 特論 ﹂の 時間
に、﹁和本の仕立て方﹂の開放
授業 を連 続 3回行 い、 地域 の方
にご参加いただきました。受付
開始後、直ぐに定員がいっぱい
になる人気講座です。
高大連携
8月 9日と 日 に 、 9校 か ら
高校生、高校図書館司書、先生
方にご参加いただき、第3回
﹃﹁高校生おはなしボランティ
ア﹂養成講座﹄を開催しまし
た。白根先生︵佐賀女子短期大
学教授・本学非常勤講師︶から
の講義をお聞きし、太宰府おは
10
19
ビ ジ ネ ス 学 科 の 学 生 は 、将
来 、ビ ジ ネ ス 社 会 で 活 躍 す る た
めに必要 な 基本 的 能 力 を 身につ
け る 必 要 が あ り ま す 。そ の た め
学 科 で は 、短 大 で の 学 生 生 活 2
年間においてその能力の養成 が
効率的になるよう目指していま
す。
このための具体的なプログラ
ムは、キャリアクリエイト、
キャリアガイダンス、基礎ゼミ
ナール1・2、キャリア演習
1・ 2な ど の 科 目 で す 。 こ れ ら
の科目でねらいとしているの
は、基礎的な知識の習得に加
え、職業観、勤労観、コミュニ
ケーション能力の育成です。こ
れらの科目は、多くの専門科目
での学習を効果的にするために
必要となる初年次教育科目と位
置づけています。
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初年次教育を通しての机上の
知識が重要なことはもちろんで
すが、現場における﹁実践の
知﹂が身について初めて社会で
必要とされる能力を発揮するこ
とができます。実践の知を身に
つけるために、いろいろな科目
や行事を設定しています。いく
つか紹介します。
インターンシップ 秘書コー
スの﹁企業研修﹂という名称で
1968年に始まり、今年で
年を超えます。当時の企業研修
の目的は、﹁学校教育の場から
離れて、企業内で産業界の実情
を体験し、それを残された学校
生活に効果的に生かすとともに
社会人としての資質をみがくよ
うつとめる。したがって、秘書
業務の研修としてでなく、全般
的に企業のあり方、勤労者の実
情などを学ぶことが主目標にな
る﹂というものでした。産業界
の実情を体験し、それを自らの
学習に生かすという意味におい
て、研修の目的は、今日におい
ても変わりません。今年度は、
名が参加しました。
学 科 研 修 こ の 研 修 は 、教 員
と学生との交流を図ること以外
に 、学 生 の 手 に よ る 研 修 資 料 作
り 、事 前 調 査 、現 場 で の 確 認 、
テーブルマナーなどのいろいろ
な体験を通しての実践の知の獲
得 で す 。今 年 度 は 、1 泊 2 日 で
工 場 見 学 、ハ ウ ス テ ン ボ ス で の
宿 泊 研 修 、佐 世 保 で の エ コ ツ ー
リズム体験などを実施しまし
た。
スポーツ大会 バドミントン
を1、2年生合同で行いまし
た。﹁普段は交流のない1、2
年生でコミュニケーションをと
れてが楽しかった﹂︵学生︶。
公開講座 毎年、パソコンを
中心とした﹁公開講座﹂を実施
しています。近郊の社会人を対
象としたもので、教員以外に学
生が参加し﹁教師﹂としての役
割を果たしています。学んだ知
識を活用、体感し、実践の知を
獲得するのに役立っています。
10
18
<
英 語 で お 客 様 と コ ミュニ ケ ー
ションを取ることです。
短 信
●社会活動︵講座︶
福岡女子短期大学
鶴田 智子 講師
コンクール審査
第 回 飯塚新人音楽コンクール本選
6月3日 飯塚コスモスコモン大ホール
●高大連携・模擬授業
筑紫台高校
︵2012年 月 日、 日、 日︶
小川 郁夫 教授 ﹁中国語講座﹂
︵台湾修学旅行事前指導︶
ひびき高等学校︵2012年 月 日︶
ロバート・ノリス 教授
﹁ Let ’
English Together﹂
s EnJoy
!
藤丸 詔八郎 教授
下 関 市 考 古 博 物 館 協 議 会︵委 員︶
2012年6月
苅 田 町 文 化 財 保 護 審 議 会︵委 員︶
2012年7月
●作品発表
13
三井中央高等学校︵2012年 月 日︶
黄 聖 媛 講師 ﹁韓国語のススメ﹂
古市 恵美子 教授
﹁ Word
で作るお店通信﹂
2012年 月4日
デジタルメディア学科
︵太宰府市商工会と共催︶
●パソコン講座 ︵太宰府市商工会会員向け︶
13
野口 誠司 教授
﹁水曜げんき塾 音楽の聴き方﹂
月 日 NHK総合テレビ
野口 誠司 教授
公開レッスン﹁ドルチェコンクール講座﹂
6月3、 、 日 南福岡フカノ楽器店
井上 幸一 准教授
万葉集による朗読と室内アンサンブル
のための﹁幻鳥歌﹂
Ⅲ 秋の野に
太宰府市民音楽祭
月 9 日 太 宰 府 市 中 央 公 民 館 市 民
ホール
桑原 哲章 講師
﹁オペラアリア伴奏譜編曲﹂
全日本電子楽器教育研究会webサービス
●個展
秋好 晴彦 教授
秋好晴彦作陶展
月 日︵火︶∼ 日︵日︶
ギャラリー・モッコ
短 信
●著書
福岡国際大学
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FIU
先輩インタビュー
年3月卒業の新町祐加さんに
日 ウイングまつばせ
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今回は国際コミュニケーション学科
平成
鶴田 智子 講師
オペラ入門講座﹁トゥーランドット﹂
1月 日 福岡サンパレスホテル
宮本 幸 講師
介 護 講 座 講 師﹁ス ポ ッ ト 講 座 高 齢 者
と楽しむ② 音楽﹂
︵全 3 回 2 0 1 2 年 7 月 8 日、9 月
日、 月 日 / 福 岡 県 社 会 福 祉 協 議 会
於クローバープラザ︶
宮本 幸 講師
保健福祉事業講師2012年 2月
日・西入部集会所/ 8月 9日・谷人権の
まちづくり館
●社会活動︵審査︶
月
さいたピアノコンクール フリー︵自由︶部門
中島 和宣 教授
コンクール審査
小川 郁夫 教授
﹃初級中国語 教科書+ドリル﹄白帝社、
2012年 月︵単著︶
﹃日語 声情並茂学発音﹄湖北教育出版社、
2012年8月︵共著︶
小川 直人 准教授
﹁第 8 章 ス ト レ ス と 健 康 に 関 す る 多
面 的 考 察﹂︵ pp . 97-109
︶﹃比 較 生 活 文
化考﹄︵西田司・島岡宏編︶ナカニシヤ出
版 2012年 月
●書評
藤岡 寛己 教授
高 根 英 博 著﹃斃 れ ざ る 人 々 2 ア ン ト
ニ オ・グ ラ ム シ﹄季 報﹃唯 物 論 研 究﹄
、2012年 月
n.121
●その他
井上洋子 教授
﹁白 蓮 と 九 州 の 縁 ー 滔 天・雲 右 衛 門・伝
右 衛 門﹂︵福 岡 市 文 学 館﹁文 学 館 倶 楽
部﹂︶2012年4月
﹁市 史 抄 片 / 白 秋 と 白 仁 秋 津﹃獨 吟 哀
歌﹄受 贈 を め ぐ っ て﹂︵﹁柳 川 市 報﹂︶
2012年9月
﹁人・モ ノ・情 報 が 出 会 う 場 所 ー 福 岡 市
文 学 館﹂︵﹃全 国 文 学 館 め ぐ り﹄改 定 版︶
2013年1月
留 学 生 コ ー ナ ー
﹁ さま ざまな 交 流 活 動 ﹂
2009年6月に福岡国
際大学留学生会は特別認可
団体として活動をはじめ、
2 0 1 1 年 よ り 本 学の 日 本 人
学 生 と 同一バスケット チ ームを
結 成 し 地 域の 大 学 との 交 流 試
合 を 行 う な ど 大 学 間の 交 流 機
会もつくってきました。
今 後 も 、地 域 交 流・国 際 交 流
の機 会 を 通 し 社 会 的 関 係 を 損
な わ な い よ う に 頑 張って ま い
ります。
18
31
12
10
九州学生ハンドボールリーグ春季大会
1部2位
西日本ハンドボール選手権大会
ベスト
九州学生ハンドボールリーグ秋季大会
1部2位
平成 年度 全日本学生ハンドボール
選手権大会 1回戦敗退
●ハンドボール部
福岡県大学バレーボールリーグ戦
1部2位
九州大学春季バレーボールリーグ戦
1部5位
西日本大学バレーボール選手権大会
2回戦敗退
九州大学バレーボール秋季リーグ
1部4位
全日本大学バレーボール選手権大会
●男子バレーボール部
福岡県学生春季バスケットボールリー
グ戦 3部3位
●バスケットボール部
サークル活動
12
後 輩 に 勉 強 や 生 活 上 でのア ド
バイスをお願いします。
目標をたて、早い段階から必
要 な 資 格の 勉 強 を す れ ば 後 悔
し ま せ ん 。あ と 、時 間 が あ るい
まのう ちに海 外に目 を 向け 、
様々な 経 験 を す る と い い と 思
います。
いつ 頃 か ら 就 職 につい て 考 え 、
行動を起こしましたか?
中 学 生の 時 か ら 航 空 業 界 で
働くことが夢でした。大学二年
生に なってエアラインスク ール
にも 通い、具 体 的に勉 強 を 始 め
まし た 。
こ れ か らの 夢 や 目 標 を 教 え て
ください。
地上職のレベルアップをする
と共に、客室乗務員の試験も受
けていきたいと思っています。
野口 誠司 教授
コンクール審査
学生音楽コンクール北九州大会予選 9月 ∼ 日 響ホール
野口 誠司 教授
コンクール審査
音の夢コンクール 課題曲部門本選
月 、 日 鳥栖市民文化会館
野口 誠司 教授
コンクール審査
学生音楽コンクール北九州大会本選
月 日 響ホール
野口 誠司 教授
コンクール審査
ピアノオーディション九州北部地区予選
月 日 博多ヤマハeサロン
野口 誠司 教授
コンクール審査
ショパンアジアコンクール熊本大会予選
月2日 熊本県立劇場
23
お話をお伺いしました。
大 学 時 代に一番 頑 張ったことは
ご出身はどちらですか?
何です か ? ま た 、印 象に 残って
宮崎県です。
いることは何ですか?
学 友 会 活 動です。学 園 祭の企
出身高校を教えてください?
宮 崎 県 立 宮 崎 西 高 等 学 校です。 画や運営、他校との交流などを
通 し て自 分 自 身 を 成 長 さ せる
ことができたと思っています。
大 学 生 活で 自 分 自 身 が 大 き く
変わったなと思うことがあれば
教えてください。
特 にあ り ま せ ん 。マイペース
な大学生活でした。
福岡国際大学で学んだことで仕
事に活 かされていることはあり
ますか?
空港には様々な国からお客様
がい らっしゃいま す。中 国 語 や
22
福岡国際大学留学生会 会長 劉 洋
12
平成 年度
釜瀬冨士雄記念奨学金受給生
福岡国際大学
奨学生
学園祭実行委員会 太宰府市民政庁祭
り実行委員会 学園祭PR
太宰府キャンパスネットワーク会議 学生連絡会議
学友会活動
23
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現 在のお仕 事を教えてください。
A N A 中 部 空 港 株 式 会 社で、
地 上 係 員 をし ていま す。飛 行 機
に 乗る 前の 搭 乗 手 続 き や 手 荷
物受託などを行っています。
本 学に入 学 され た 動 機 を 教 え
てださい。
中 国 語 に 興 味 が あった の で 、
中 国 か ら の 留 学 生 が いる 福 岡
国 際 大 学 を 選 び ま し た 。身 近
で 中 国 語 が 学べる と こ ろ が 魅
力です。
卒 業 生 と し て 大 学 や 後 輩へ、
メッセージをお願いします。
社 会の 厳 しい 現 実 を 実 感 し
ていま す。大 学 生の う ちに 学べ
る こ と は 学 び ま し ょ う 。ま た 、
就 職 活 動 な どを 通 し て社 会に
出る心構えをするとともに、今
し か 出 来 な いこ と に チ ャ レン
ジして、後 悔のない学 生 生 活 を
送ってください!
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鶴田 智子 講師
コンクール審査
第 回 飯塚新人音楽コンクール予選
5月5日 飯塚コスモスコモン大ホール
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2 0 1 2 年の 尖 閣 諸 島 問 題
で 多 くの 激 しい 反 日デ モ が 起
き る な ど 、日 中 関 係 は 険 悪 な
ムー ド が 続いてお り ま す。し か
し 、福 岡 国 際 大 学 留 学 生 会 は
例 年 通 り 様々な 社 会 活 動 に 積
極 的 に 参 加 し 、自 ら も 活 動 を
行ってきました。
太 宰 府 市いきいき 情 報 セン
タ ーのご 協 力に よ り、太 宰 府の
小学生たちと中華料理教室を
開催 したり、太宰 府西小学校で
は 地 域の方々と 餅つき を 行って
販 売 し た り な ど 、福 岡 国 際 大
学 留 学 生 会 と し て は 、社 会 的
な 関 係 を 失 わ ないよ うに 太 宰
府 地 域 の 方々と の 国 際 交 流 を
実践してきました。
ご協力ありがとうございました。
月 日に﹁ 第5回 高 校 生・大 学 生
による韓国語弁論大会﹂が本学で開催
されました。
高校生の弁論・朗読部門に 名が参
加 し 、弁 論の 部 門 で 蓮 田 なつみ︵ 対 馬
高 校 ︶さん が 最 優 秀 賞 を 受 賞 、朗 読 部
門 では 黒 田 実 希︵ 福 岡 講 倫 館 高 校 ︶さ
んが最優秀賞を受賞されました。
大学生弁論部門では9名の参加があ
り、
本 学 学 生の中 尾 め ぐみ
︵4年 生 ︶
さ
ん が最 優 秀 賞 を 受 賞 、
渡部恵
︵4年生︶
さんが総領事賞を受賞されました。
今 年 は 、本 大 会に 関 する 記 事 が﹁ 西
日 本 新 聞 ﹂と﹁ 対 馬 新 聞 ﹂に 取 り 上 げ
られ まし た 。こ れ を 機に増々活 気のあ
る 大 会 に な るこ と を 期 待 し たい もの
ですね。
韓国語弁論大会 今 年 も 各 種 コン テ ス ト が 実 施 さ れ ま し た 。
コ ン テ ス ト 情 報
2012年12月 本学にて
2012年12月
2012年
インタビュアー:広報課 櫻井克俊
27
デジタルメディア学科
井口 史子 TOEIC 600以上
斉 書 笛 TOEIC 550以上
金 博 晗 TOEIC 700以上
下川クラウデュ
TOEIC 650以上
菊池 将史 TOEIC 700以上
村上 直子 TOEIC 600以上
林 爽 日本語能力試験N1
李 霊 日本語能力試験N1
張 軒 棟 日本語能力試験N1
任 潔 日本語能力試験N1
戴 佳 志 日本語能力試験N1
費 清 揚 日本語能力試験N1
趙 易 日本語能力試験N1
閻 豊 日本語能力試験N1
高 雯 日本語能力試験N1
王 瑜 日本語能力試験N1
権 虹 日本語能力試験N1
韓 鵬 日本語能力試験N1
戚 亜 男 日本語能力試験N1
劉 亮 達 日本語能力試験N1
劉 暢 日本語能力試験N1
陳 雪 日本語能力試験N1
柳 雄 一 朗 漢語水平考試︵HSK︶5級
福島 城 中国語検定試験2級
杉山 由依 中国語検定試験4級
諸隈 麻衣 日商簿記検定2級
国際コミュニケーション学科
平成 年度
資格取得奨学金受給生
4年 植田 聖奈
国際コミュニケーション学科
4年 野口 紗代
国際コミュニケーション学科
3年 大石 佳昴
3年 菊地 将史
国際コミュニケーション学科
2年 杉山 由依
2年 森下 竜太
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ch
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簿記コンクール
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5月 日 に 福 岡 国 際 大 学 主 催 太 宰
府 天 満 宮 杯 第5回 全 九 州 高 等 学 校 簿
記コンクールが開催されました。
前 回 に も 増 し て 多 くの 高 校 か ら ご
参 加 を 頂 き 盛 大 なコンク ー ル と な り
ました。
今年の優勝校は佐賀商業高等学校、
準優勝校は岩国商業高等学校でした。
個 人 部 門 では 、松 本 真 実︵ 佐 賀 商 業
高 校 ︶さん が 優 勝 さ れ 、2位 は 中 原 加
南子︵佐賀商業高校︶さん、
3位は江頭
由 希 子︵ 佐 賀 商 業 高 校 ︶さん と 内 村 真
戸夏︵樟南高校︶さんでした。
英語スピーチコンテスト
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KYUSHU GAKUEN NEWS
KYUSHU GAKUEN NEWS
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27
月 日・ 月3日の 両 日 に 福 岡 国
際 大 学・福 岡 女 子 短 期 大 学 第8回 英 語
スピーチコンテストが開催されました。
高校生部門では土屋誠治︵香住丘高
校 ︶さん が 優 勝 さ れ 、2位 は 吉 永 真 希
︵早稲田佐賀高校︶さん、
3位は家頭愛
︵北筑高校︶さんでした。
大 学 生 部 門 は 福 岡 国 際 大 学4年
生吉田翔太さんが
優 勝 さ れ 、2 位 は 金
博 晗︵ 留 学 生 ︶さ ん 、
3 位 は 関 柚 良︵ 福 岡
女 子 短 期 大 学 ︶さ ん
でし た 。
今後も地域や高
等学校と連携を取
りながら大会を盛
り 上 げ ていき たいと
思いま す。
20
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10
共通特集
OG 紹介
野口 次に短大時代に学んだ
ことで今に活かせていると思
うことは何ですか?
末 留 短 大 時 代 に 創った 食 育
教 材 が 役 に 立 っ て い ま す 。給
食食材や年間行事等の食材な
ど も 、就 職 し た ら す ぐ に 作 ら
なければならない状況になり
ま す 。時 間 が 無 い 中 で の 作 成
になるので、学生時代に作って
おいて良かったと思いました。
大 江 現 在 1年 生の 担 任 を し
て い ま す が 、授 業 だ け で な
く 、生 徒 指 導 や ク ラ ブ 指 導 、
保護者の対応と時間が足りな
い く ら い で す 。で す か ら 、専
門の授業で
は、短大時代
に何度も添
削してもらっ
た指導案が、
とても活か
せています。
園田 実習での指導案は、す
ぐに活かせます。手遊びはい
ろいろな状況で役立っていま
す。保護者対応では、いろい
ろな年齢層の方とのコミュニ
ケーションがとれるのも、ク
ラブ活動の経験が少しは役に
立っているかなと思います。
新垣 文化コミュニケーショ
ン学科では多くの資格取得が
可能です。私は全ての資格に
チャレンジしたため、時間的
●
保育学科
園田 桃子
(2010年3月卒) 音楽科(専攻科)
大江 麻奈美
(2010年3月卒)
今年度後期、本学の1・2号館と寮のリニューアルが完成しました。
学生たちは新しい環境でとても嬉しそうに授業を受けています。 本日は現在、教育現場で資格を生かして働いていらっしゃる卒業生の
皆さんにお集まりいただき、リニューアルされた寮や1・2号館を見学
した後、お話をお聞きしました。
新 垣 毎 日 が 勉 強 だ と 思って
い ま す 。生 徒 指 導 や 日 々 の 授
業を通し少しではあります
が 、教 育 者 と し て の 自 覚 を 感
じ て い ま す 。そ し て 何 よ り 生
徒 た ちの 成 長 が 窺 えること が
とてもうれしく思っています。
末留 子どもたちの変化︵改
善︶が見られることです。食
に関する知識も増え、﹁お母
さんにも教えてあげる﹂など
といってくれた時はやりがい
を感じます。
野口 教職に就いてやりがい
を感じることはどんなことで
しょう?
にとてもハードでした。その
分、時間の使い方が上手く
なったと思います。また、学
友会活動をしていましたの
で、パソコンの使い方や対外
的な対応などが身に付いたと
感じています。しかし、ベテ
ラン先生の授業等を見学する
と授業の進め方、生徒への対
応、幅広い知識など、まだま
だ未熟さを感じます。
●
●OG座談会 ●
末 留 栄 養 教 諭 の 実 習 は 1週
間と短く、やりたいことが出
来なかったという後悔が残り
ました。そ
れがあって
さらに努力
したことが
今に繋がっ
ていると思
います。
野口 では最初に、教職に就
く過程でのエピソードなどお
話いただけますか?
園 田 北 九 州 出 身 なので 地元
に帰ろうと思ったのですが、求
人 情 報 が 乏 し く 、自 分 で も 実
新 垣 他 に 内 定 が 決 まって い
ましたが、3月中旬に産休によ
る空きがあるとの就職課からの
連絡があり、中学校の国語教員
として採用されました。現在、
教育実習生
が同学年で
あったり、年
上であった
りとおもし
ろい体験も
しています。
で、当たり前のことが出来る
よう身につけておくことが必
要です。
末留 保護者対応のためにも
食に関する知識を深めておく
ことが大切だと思います。次
の世代を担う子どもたちに食
の教育が出来るということに
大変やりがいを感じます。ぜ
ひ栄養教諭を目指して頑張っ
てください。
大 江 とにかく何でも経験す
る こ と で す 。学 生 時 代 に た く
さん勉強をすること、そして、
人 と の 出 会 い 、付 き 合 い を 大
切にすることだと思います。
野口 本日は、お忙しい中お
集まりいただきありがとうご
ざいました。お話の中で短大
時代に頑張られたことは確実
に現在に生かされていること
がわかりました。また、卒業
生が、教育の場で不安を感じ
ながらも精一杯頑張り、工夫
して子どもや生徒に関わって
いる様子をうかがい頼もしく
感じました。今後も子どもや
生徒たちの成長を見守りなが
らご活躍ください。
末留 教室の廊下側がガラス
張りに驚きました。トイレも
綺麗になっているし、エレ
ベーターなんて以前はなかっ
たですよね。調理室も以前は
師範の手元は上の鏡で見てい
ましたが、新しくなった調理
室は、調理台、ガス台、流し
台等が横のスクリーンに、ス
ポットで写しだされて師範の
手元の動きがよく見え、わか
りやすいです。ロッカーや靴
箱、手洗い場が隣にあって流
れがスムーズです。何もかも
が最新の設備でとても勉強し
やすい環境ですね。
勉強したいって思える環境で
すね。
教職関係者
園 田 と に か く﹁ い い な あ ﹂、
という感想です。私は寮で2
年間過ごしましたが、洗濯機
がたくさんあるし、シャワー
室があるし、お風呂にしきり
が あ る の が い い で す ね 。 冷蔵
庫も以前は共
有でトラブル
もありました
が、各部屋に
冷蔵庫がある
のは羨ましい
です。
新垣 私も寮生でした。とて
も綺麗になり、明るい雰囲気
ですね。
生活しやすそうです。教室
も机や椅子、ホワイトボード
等も新しいですね。全て新し
くてちょっと羨ましい気もし
ますが。
大江 教室の設備に驚きまし
た。電子黒板もあって、直接
マジックで書けるんですか?
大江 専門教科を活かして生
徒指導をするということで
す。部活を通して、生徒と一
緒に涙を流せること、合唱を
通して心が一つになることに
やりがいを感じます。
園田 子どもの成長が見られ
たときや出来ないことが出来
るようになったときは嬉しい
ですね。
野口 最後に後輩に伝えたい
ことがありますか?
新垣 健康が一番です。そし
て、﹁人間﹂としての引き出
しを多く持つべきです。学生
時代に、いろいろな体験をし
ましょう。
園田 手遊びはたくさん覚え
ておく方がいいと思います。
制作物等も定番のものだけで
なく、ちょっと変わった感じ
のもの。でも詳しく書いてお
かないと細かいところを忘れ
てしまったりすることもあり
ます。教育現場の第一線で子
どもに教える立場になるの
で、挨拶からお箸の持ち方ま
大江 専攻科を卒業しました
が 、 3月 末 に 恩 師 か ら 連 絡 を
いただき、退職をするのでそ
の後任にということでした。
急なお話で、迷いましたが、
憧れの恩師の後任ということ
で、決めました。しかし直
接、話を頂くのは、珍しい
ケースのようです。
太宰府館
第8回太宰府門前真舞祭 太宰府天満宮
さの よいファイ ヤ ーカーニバル 2012
三井グリーンランド
ボランティア演舞 そよ風
第 回開国祭 長崎国際大学学園祭
●星部
学外茶会
●裏千家茶道部
日高おばあちゃんと福女短の作品展
太宰府いきいき情報センター
●写真同好会
日高おばあちゃんと福女短の作品展
太宰府いきいき情報センター
●美術部
えいごとにほんごのえほんおはなしかい
太宰府市民図書館
●ストーリーテリング部
サークル活動
Fukuoka Women's Junior College
文化コミュニケーション学科
新垣 早紀
(2011年3月卒)
食物栄養科
末留 和恵
(2010年3月卒)
野口 まずリニューアルした
建物の感想はいかがでしょ
う?
福岡女子短期大学
●
●
ビジネス学科 2年
北田 翔子 メディカルクラーク︵医科︶2級
文化コミュニケーション学科 2年
矢加部紀美 秘書技能検定2級
文化コミュニケーション学科 2年
谷川 詩穂 ビジネス能力検定2級
文化コミュニケーション学科 1年
中西みさき 日本漢字能力検定2級
文化コミュニケーション学科 1年
大場 理菜 実用英語技能検定2級
文化コミュニケーション学科 1年
小金丸恵理紗 販売士検定3級
平成 年度
資格取得奨学金受給生
保育学科
1年 一丁田絢美
文化コミュニケーショ ン学科
1年 藤渡 悠香
ビジネス学科
1年 横手 弥生
音楽科
1年 山下 千尋
食物栄養科
1年 菊池 麻里
特別奨学生
保育学科
2年 土肥志津香
文化コミュニケーショ
ン学科
2年 上本 涼子
ビジネス学科
2年 山中千恵美
音楽科
2年 江﨑 舞
食物栄養科
2年 吉田 詩織
平成 年度
釜瀬冨士雄記念奨学金受給生
福岡女子短期大学
奨学生
太宰府キャンパスネットワーク会議
太宰府いきいき情報センター
太宰府学生交流ソフトバレー大会
太宰府体育センター
太宰府市民政庁まつり 大宰府政庁跡
学友会活動
福岡県大学バレーボールリーグ戦
2部3位
九州大学春季バレーボールリーグ戦
7部4位
●女子バレーボー ル部
13
福岡女子短期大学
OG 座 談 会
場 所:福岡女子短期大学
習 先やその他の園に電話して
探しました。試験の前に自主実
習に行って園の様子を見ること
が大切だし、自己アピールする
ことも大切だと思いました。
●
10
KYUSHU GAKUEN NEWS
KYUSHU GAKUEN NEWS
11
24
24
司会者:野口 誠司教授
時 :平成24年11月25日
●
●
ホテルタイセイアネックス
大分パークインホテル
沖縄地区
平成 24年9月9日(日)
サザンプラザ海邦
大分地区
平成24年9月8日(土)
平成24年度 資金収支予算書
平成23年度 資金収支計算書
3,106
管理経費支出
131,854
寄付金収入
2,909
管理経費支出
123,575
212,161
施設関係支出
17,581
補助金収入
154,474
施設関係支出
1,133,000
108,980
その他の支出
156,299
24,230
雑 収 入
18,681
[予 備 費]
10,500
196,233
前受金収入
181,640
8,671
その他の支出
78,287
雑 収 入
前受金収入
上記決算は、公認会計士・法人監査を受け、平成24年5月25日評議委員会・理事会において承認されたものである。
(学校法人九州学園本部事務局)
壱 岐 団 地に創 設 さ れ 、地 域に
野方幼稚園は福岡市西区
野 方 幼 稚 園では 、遊 びの要
き大変嬉しく思います。
顔も大きく評価されたと聞
も た ちの 生 き 生 き と し た 笑
楽 し く 表 現 出 来 ているか ﹂を
も﹁ 子 ど も た ち が主 体 と な り
ま す が、こ れ らに 取 り 組 む 際
などいろいろな園行事があり
ち は 、いつも 身の 引 き 締 る 思
来る幼稚園教諭となった私た
切な幼児期に携わることの出
子どもたちにとってこの大
素 を 基 礎に 、のびのび と し た
員 間 で 話 し 合い、振 り 返 り を
常 に 念 頭 においていま す。職
ちの頑 張 りに 励 ま さ れ 、子 ど
ちの笑 顔に 囲 ま れ 、子 ど も た
いです。と 、同 時に 、子 ど も た
年に な り ま す。近 くに は
根 ざ し た 幼 稚 園 と し て歩ん
室見川の清流や飯盛山の雄大
環 境の中で、〝 強 く 〟〝 正 し く 〟
も た ちに 元 気 を も ら える 日
で
な 山々、野 方 遺 跡 公 園 が あ り、
し な が ら 毎 年 よ り 良い内 容
常 に 、忙 し さ も 忘 れ 、感 謝 の
を検討しています。
気 持 ちでいっぱいにな り ま す。
を 目 標にし ていま す。年 間 を
通 し て 、音 楽 、体 育 、英 語 、園
〝優しい〟子どもに育てること
芸を講師の先生に指導して頂
又 壱 岐 団 地 公 園 前 という 恵
幼 稚 園の門 を 潜る と 、正 面
まれた環境の中にあります。
に桜の木が園児たちを迎えて
でな く 大 人 も 皆 、その生 長 を
て花 が咲 き 、子 ど も た ち だけ
モ ス 、パンジ ー 等一年 を 通 し
ま り、ミニトマ ト、朝 顔 、コス
え た チューリップの花 から始
又 、花 壇には 子 ど も た ち が植
幼 稚 園 は 、運 動 会 や 発 表 会
るようになります。
生き生きとした園生活を送
ど も た ち は 自 信 がつき 、更に
りと見守り、誉めることで、子
頑張る姿を先生たちがしっか
体 性 です。自 分 で目 標 を 立 て、
にし ているの は 、子 ど もの 主
くれ四季を知らせてくれます。 いていま す が、私 た ち が 大 切
こ れ ら は 保 育 学 科 か ら 先
見ながら癒されています。
生や学生さんに来ていただい
な 花 を 咲 かせ まし た 。喜 びに
た 朝 顔の葉 が 繁 り、夏に 綺 麗
庭でのびのびと遊びを楽しん
張 り な が ら も 、広々と し た 園
ち は 生 活 発 表 会の 練 習 を 頑
晩 秋のこの時 期 、子 ど も た
み、﹁ 生 き る 力 ﹂を 学 ん でいっ
てほしいと思います。
音楽発表会
て、園 芸 活 動 が 行 わ れ ている
この春 、子 ど も た ち が 種 ま
お陰で、大変感謝しています。
満 ち た 子 ど も た ち と一緒 に 、
き か ら 水 や り ま で、毎 日 育 て
3m近く伸びた朝顔を撮った
子 ど も た ちに は 幼 稚 園 時
H24.11.1現在
代を友だちとしっかり遊び込
でいます。
西 区 で は﹁ 優 秀 賞 ﹂を 頂 き ま
写真が、今年度福岡市の
﹁緑の
発令年月日
H24.4.1
H23.12.31
H24.9.30
H24.3.31
H24.3.31
職 名
教務課事務職員
学生課事務職員
学生課事務職員
学生募集対策室室員(非常勤)
庶務課事務職員(パート)
退職者
H24.11.1現在
カー テンコンテスト ﹂に 入 賞 、
H24.11.1現在
氏 名
大塚 三恵
諏訪薗賢司
小野トヨ子
竹原 英治
髙木 安耶
事務局
異動内容
配置換
し た 。自 然 に 親 し み な が ら
平成24年度 九州学園人事報告
様々なことを学んでいる子ど
平成24年4月1日(日)、卒業生や地域の方々に短大のみ
ごとな桜を見ていただきました。
発令年月日
H24.4.1
職 名
学生相談室カウンセラー(講師)
法人本部
異動内容
新規採用
△ 23,850
資金支出調整勘定
福岡女子短期大学同窓会
「ホームカミングデー」
退職者
∼風早会だより∼
平成24年9月30日(日)、第42回風早会総会・懇親会を
ホテルオークラ福岡にて開催、遠方からも懐かしい先生
や卒業生に参加いただきました。
31
「ホテルオークラ福岡での懇親会風景」
配置換
265,045
生活発表会
また、今年度の社会人入門で
短大同窓会では、卒業生のた
の風早会先輩講座、卒業生によ
めに 総 会・懇 親 会 、在 学 生のた
めに 社 会 人 入 門 での先 輩 講 座 、 る 講 演 は 、﹁ 社 会 人 と し てのマ
ナー﹂を基調テーマとしました。
卒 業 生 全 員 に 同 窓 会 報の 発 送
﹁ひとの美と健康をつくりあげ
など行っております。
る ∼ 女 性 だ か らこ そ 出 来 る 心
総会・懇親会は毎年秋にホテ
ル オ ー ク ラ 福 岡 に て 開 催 、 遣い﹂︵エステティックアドバイ
ザ ー 松 崎 加 奈 氏・食 物 栄 養 科
1 0 0 名 を 超 える 卒 業 生 と 先
卒︶﹁社会人となる後輩たちへ﹂
生方に、旧交をあたためるひと
︵ホテルオークラ勤務佐藤真弓
と き を 楽 し ん でい た だ い てい
氏・英 語 英 文 専 攻 卒 、馬 場 洋 子
ます。
氏・秘 書 科 卒 ︶﹁ 輝 く 素 敵 な 女
さ らに 今 年 度 は 短 大 自 慢の
性に なる 為に ∼ 社 会 人 と し て
桜 の 季 節 に﹁ ホ ー ム カ ミ ン グ
のマ ナ ー と は ﹂︵ キャリ アアド
デ ー ﹂を 実 施いたし ま し た 。満
バイザー布施由美子氏・英文秘
開の桜を見ながらのお茶会、音
書科卒︶
の3つの貴重なお話を
楽科学生による演奏会、ミニバ
ザーも行い、卒業生だけでなく、 いただきました。
こ れ か ら も 卒 業 生 、在 学 生 、
地 域 の 方々に も お い でい た だ
地 域 をつな ぐ 懸 け 橋に なる 同
き 、喜ん でいた だ き ま し た 。次
窓 会 に な る よ う 活 動 し て まい
回 は 平 成 年3月 日︵ 日 ︶に
ります。
予定しております。
25
職務付加
830,960
教育研究経費支出
37
発令年月日
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.10.1
H24.3.31
H24.3.31
H24.9.30
職 名
学生相談室長(兼務)
教務部長
学生部長
国際コミュニケーション学部長・学科長(兼務)
国際コミュニケーション学科学科長・情報処理室長
特任教授
特任教授
特任教授
教 授
福岡国際大学
異動内容
H24.11.1現在
4,205,593
3,359,122
支出の部合計
支出の部合計
4,205,593
3,359,122
収入の部合計
収入の部合計
1,601,084
1,922,848
次年度繰越支払資金
次年度繰越支払資金
1,987,046
2,243,767
前年度繰越支払資金
前年度繰越支払資金
△ 263,001
資金収入調整勘定
△ 27,655
人件費支出
781,932
金額
科目
金額
(単位:千円)
平成24年4月1日∼平成25年3月31日
坂本 良子
設備関係支出
21,780
野方幼稚園 主任
5,030
事業収入
設備関係支出
22,459
上記予算は、平成24年3月23日評議委員会に諮り理事会において承認されたものである。 (学校法人九州学園本部事務局)
入賞、
西区
「優秀賞」
福岡市
「緑のカーテンコンテスト」
Nokata
野方幼稚園だよKindergarten
り
ホテルマリックス
平成 24年9月9日(日)
平成24年9月8日(土)
12
KYUSHU GAKUEN NEWS
KYUSHU GAKUEN NEWS
13
平成 24年9月9日(日)
鹿児島地区
平成24年9月8日(土)
熊本地区
氏 名
木村 太一
退職者
宮崎地区
熊本交通センターホテル
佐賀地区
1,301,877
その他の収入
7,851
その他の収入
教 授
特任教授
特任教授
准教授
講 師
教 授
准教授
准教授
図書館長
教務部長
食物栄養科学科長
文化コミュニケーション学科学科長
保育学科学科長
特任教授
教 授
准教授
職務付加
13,225
補助金収入
佐賀ワシントンホテルプラザ
福岡国際大学・福岡女子短期大学
氏 名
安達 義弘
大浦 隆陽
小川 郁夫
井上 洋子
古市恵美子
今村 八洋
森山日出夫
福留 久大
竹熊 真波
昇任者
手数料収入
寄付金収入
発令年月日
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.4.1
H24.3.31
H24.3.31
H24.3.31
新規採用者
学生生徒納付金収入
286,876
14,072
ベストウエスタンプレミアホテル長崎
平成24年9月15日(土)
資産運用収入
6,480
事業収入
資産運用収入
職 名
氏 名
齋藤 廣樹
白川美知子
藤丸詔八郎
吉田 吉史
山岸賢一郎
尾花 雄路
藤木 悦子
倉本 優子
宇賀田克子
野口 雅子
近 雅代
浪江 美子
尾花 雄路
大倉 安幸
佐藤 雅美
横山 卓
福岡女子短期大学
異動内容
940,660
教育研究経費支出
手数料収入
資金支出調整勘定
△ 239,862
資金収入調整勘定
人件費支出
868,625
学生生徒納付金収入
開催日
平成24年9月9日(日)
福岡地区
科目
金額
科目
金額
科目
地域区分
長崎地区
開催場所
開催日
地域区分
(単位:千円)
平成23年4月1日∼平成24年3月31日
開催場所
野方
方幼
幼稚
稚園
園の
の幼
幼児
児教
教育
育
野
平成24年度 保護者懇談会(午前:大学、午後:短大)
おいも掘り
九州旅客鉄道㈱(2)、ANA中部空港㈱
新日本製薬㈱、㈱大創産業、沖縄DFS㈱、㈱ジーノ、㈱ジャストタイムー24、㈱スズキ自販大分、バイタルエア・ジャパン㈱、
学校名不明/アメリカ/カナダ
20名
合 計
注記:
( )内数字は就職者数・他の進路者数。
㈱佐賀共栄銀行、伊万里信用金庫、鹿児島信用金庫
公務(1)
太宰府市役所
福岡女子短期大学(文化コミュニケーション学科)、精華女子短期大学
㈱ケイ・シー・シー、㈱NTT西日本ホームテクノ九州、㈱Red‐Zone
運輸業、郵便業(2)
日本通運㈱、㈱ジャパロジ
卸売・小売業(19)
㈱千鳥屋総本家、㈱ミレーヌ友田、㈱バーンデストジャパンリミテッド、㈱お茶の山口園、CEPO、三井食品㈱、㈱くじめ屋、久山植木㈱、
㈱西原商会、日本バイオロジック㈲、㈱泉平、㈱エバーライフ
青山地建㈱
宿泊業、飲食サービス業(4)
ホテルレオパレス博多、ホテル日航福岡、
リザンコーポレーション㈱、ホテルパリエ
㈱ベネッセコーポレーション、行政書士岩谷稔事務所、㈱日本商工、㈱南九州ニチダン、㈱トワ二ー、日清医療食品㈱福岡支店(8)、
仲原小学校(司書)、福岡県立視覚特別支援学校(司書)、学校法人東福岡学園(司書)、宗像市立玄海小学校(司書)、防府市立学校(司書)、
熊本大学図書館(司書)、東海大学福岡短期大学(司書)、勾金中学校(音楽教諭)、池尻中学校(音楽教諭)、鷹峰中学校(音楽教諭)、
山内幼稚園、花畑幼稚園、たから幼稚園、なぎさ幼稚園、紅葉幼稚園、大牟田たちばな幼稚園、豊原幼稚園、
レバノン幼稚園、浅川幼稚園
木村 太一
専任カウンセラー
学生相談室
学生相談室の窓から
ヤマハ音楽教室(2)、
カワイ音楽教室(4)、
ピアノ講師(個人)、㈱ミュージックメイト福岡、㈱ゼンオン教育センター、
複合サービス業(1)
大城農業協同組合
公務(3) 嘉麻市役所、篠栗町保育園、宇美町立保育所
月∼金 10:00∼17:00
疋田歯科医院、松永病院
注記:
( )内数字は就職者数。
(1つの企業に複数名就職している場合もあります)
●相談時間
山口赤十字病院、えり歯科、健康保険人吉総合病院、友愛病院、中山歯科、筑紫クリニック、川崎町立病院、むさし整骨院、国見皮膚科泌尿器科医院、
12
熊本県立図書館、糸島市図書館、久留米市田主丸図書館、久留米市立中央図書館、串良図書館、小林市立図書館
23
ビューティーペアラ、㈱南福岡自動車学校、
イデア・エンジニアリング、㈲ブルーナイル、㈲綜合給食、ティー・ビー・エヌ
84
㈲フィールドブレイン、あいしん食品㈱、㈱スギタ、㈱エービーシーマート、㈱ヨドバシカメラ、NTTドコモショップ佐賀、NTTドコモショップ大川、
ヤマハミュージック九州天神センター
学生相談室
たのしか保育園、みどり保育園、三国保育所、春日中央保育園、光の園保育園、
どんぐり保育園、緑保育所、西久留米保育園、
しらゆり保育園、
若草幼児園、
ともしび保育園、日隈保育園、松山保育園、あいあい保育園(2)、かなやま保育園、つぼみ保育園、星の子保育園、光應寺保育園、
さわやかだきしめ保育園、名島保育園、別府保育園、光ヶ丘保育園、あかつき保育園、野ばら保育園、原田保育園、
コスモ保育園
●場所
1号館1階
(保健室横)
小規模多機能ホーム陽、デイサービスおはな守恒、すずらん片江の丘デイサービス
●電話
直通 092-922-3374
フジトデンタルクリニック、丸山循環器科内科クリニック、聖マリア病院、堀川病院、九州大学病院、医療法人松風海内藤病院、あいら歯科医院、
代表 092-922-4034
95
22
情報通信業(3)
本 学 学 生 相 談 室では 今 年 度 より 専
任カウンセラー
︵臨床心理士︶が学生の
相 談 を 担 当 し ていま す。対 人 関 係の相
談 、身 体 症 状の相 談 、気 分の落 ち 込み、
無 気 力 な どの相 談 、進 路 や 学 業につい
ての 相 談 な ど 様々な 学 生 が 来 ら れ ま
す。また、学生だけでなくご家族の方が
相談に来られることもあります。
私はこれまで主に小学校や中学校の
カウンセ ラ ー をし てき まし た 。そこで
は、子どもとの相談も行うのですが、保
護 者 、特にお 母 さんとの相 談 がた く さ
んあ り まし た 。思 春 期の子 ど も を 持つ
お 母 様 方の大 変 さ 、ま た 子 ど もへの愛
情と葛藤にカウンセラーという立場か
ら関わってきました。そして、大学生は
思春期の大変な時期が落ちつき﹁自立﹂
へと向かう時期です。しかし、家族から
の自立︵精神的にも社会的にも︶という
のは一朝一夕にできることではなく、多
くの学生は自立と依存を行ったり来た
りしながら少しずつ歩んでいるように
見えます。﹁自分らしさ﹂や﹁自分の生き
方﹂を仲間関係の中で模索しつつ、就職
とい う 現 実 的 な 問 題 に も 向 か わ な け
ればなりません。学生はそれぞれ自分
の道 を 歩んでいる よ う です。大 学 生 か
ら親元を離れて暮らし始め、久しぶり
に 帰 省 し て 会ってみる と ずいぶん﹁ 大
人﹂
になった、と感じたことのあるご家
族 の 方 も い らっし ゃ る の で は な い で
しょうか。
本 学 は 教 職 員 が一人一人の学 生に対
してきめ細かい教育を実践しています
が、学 生 相 談 室でも 教 職 員 と と もに学
生の﹁ 自 立 ﹂を 支 えていま す。も し 何 か
ご 心 配 なこ と な ど あ り ま し た ら 是 非
ご相談ください。
高齢者複合施設サザンⅡ、特別養護老人ホーム栄荘、介護付有料老人ホーム花みずき、四季のいずみ、デイサービスおはな永犬丸南町、
医療・福祉(53)
菊池支援学校(支援員)
教育・学習支援業(30)
企業名
12
九州電力㈱、双葉産業㈱、パナソニックエコソリューションズテクノサービス㈱
イテ ク 機 器 を 備 え た 教 室 が 月 から
使用開始となり、食物栄養科の教室・
厨 房 機 材 も 見 違 える 程に 変 わ り、学
生諸君のモチベーションも上がってき
ているようです。
こ れ ら は 全 て 学 生のた めのリ
ニューアルで、学生のための居住環境
の 整 備 、学 生のた めの 学 習 環 境の 整
備 で す。
一つ欲 を 持って 見 ま す と 、現
在の 学 内に は 、学 生 が 心 を 休 める た
めの環境整備が少し足りないように
感 じ ま す。女 子 短 期 大 学の学 内に は 、
掛け花入れに季節の花があり、ちょっ
と し たスペースの 小 さ なベンチ に は
歓談する学生の笑顔が見られると言
うのが尤 も な 姿では ないでしょう か。
学 生 委 員 会 で は 、毎 年の よ うに 学 生
の
〝ほっとスポット〟を設けようと、議
題に は 上 が り ま す が、な か な か 実 現
に 至 り ま せん 。今 年 度の 改 修 工 事 を
機 に 、学 生 の 心 の 居 場 所〝 ほっと ス
ポット 〟が現 実のものになるよう 、努
力していきたいと考えております。
㈱マーケティング・コア
金融・保険業(3)
48
22
製造業(3)
就職情報
JA壱岐
学術・専門・技術サービス(1)
本学の
就職状況について
㈱鹿児島銀行
不動産業、物品賃貸業(1)
10
金融業・保険業(1)
89
主な就職先
就活と進路
㈱GENKIDO
複合サービス(1)
況感が悪化している中でも企業はさ
ではなく、むしろ、﹁ %﹂が実態に近
まざまな理由から採用を増やしてい
い。
この数字の来年3月末の値がより
るようです。また、今年は昨年同期と
真実に近い就職率を語るといえる。
比べて本 学の就 職 内 定 率 も 高 く なっ
ています。
とこ ろ で、平 成 年 度 卒 業 生 ま で
は短大1年生に対する求人情報解禁
は 月からだったのが、今の2年生す
なわち平成 年度卒業予定の学生か
らはそれが 月からに変更されてい
ます。
これは、就職活動の長期化が学
業 を 妨 げ ている との 指 摘 を 受 け 、経
団連が倫理憲章を見直したためです
が、実 質 就 職 活 動 を 行 うこ と が でき
る期間は短くなったわけです。
とこ ろ で、最 近 は 短 大 生に 限 定 し
●進路を考える
て採用枠を設定する企業が減る傾向
あ く ま でも 個 人 的 な 経 験 則 だ が、
にある一方で、
一般職でなく総合職を
本 学 では 学 業 優 秀 で品 行 方 正 、人 望
希 望 する短 大 生 も 増 えてきていま す。
も厚い学生ほど進路に悩む傾向があ
つま り、四 大 生 と 短 大 生 が 同 じ 条 件
る。慎 重 さ や 自 信・矜 持 が、就 活 での
のもとで就職活動を行うというわけ
蹉 跌 を 生 み が ち なのか も し れ ない。
で す。入 学 し て1年 も た た ないう ち
就 活 成 功の秘 訣 が ある と す れ ば 、そ
に就職のことを考えなければならな
のひ とつに﹁ 頃 合 い を み て 踏 ん 切 り
いの は 大 変 なこ と で す が、就 職 は 自
︵ 見 切 り ︶をつけるこ と ﹂が 挙 げ ら れ
分の将来を左右する大きな選択であ
る だ ろ う が、す でに 終 身 雇 用 形 態 は
り、
これからの自分のライフスタイル
事実上なくなっているのであるから、
そのものを考えることでもあります。
最 初 の 就 職 先︵ の 選 択 ︶に こ だ わ ら
求 人 情 報 が 入 手 でき 、合 同 企 業 説
ず、自己の人生のステップアップのた
明会が開催されるのは 月からです
めに企業を利用するくらいの野心と
が、それ ま でに でき る 活 動 も あ り ま
覇気を望みたい。
す。自 己 分 析 をし て 適 性 を 知るこ と
︵ 付 記 ︶本 学 は 文 科 省 2 0 1 2 年 度
や業界研究、能力の底上げ、資格取得
﹁ 産 業 界のニー ズに 対 応 し た 教 育 改
などです。また企業のホームページや
善・充実体制整備事業﹂
に選 定 さ れ ま
知り合いなどから情報を得ることも
し た 。本 学の 事 業 内 容 は 追って ご 紹
できます。
ビジネスマナーや一般常識
介します。
も一朝一夕に 身に 付 く もので は あ り
ません。
さて、本学では、各学科での2年間
の 専 門 教 育 を 活 か し 、それ ぞ れの 学
生の皆 さん が 希 望 する 方 向に一人 で
も 多 く 進 むこ と ができるようにバッ
福岡女子短期大学
クアップ体制をとっています。
就職委員長 具体的には、﹁キャリアプログラム﹂、
光岡 延幸 ﹁キャリア演習﹂などの科目、﹁社会人
入門﹂
における就職ガイダンス、﹁一般
就 職 対 策 講 座 ﹂、﹁ 公 務 員 対 策 講 座 ﹂、
平成 年度卒業生の本学の就職率
﹁販売士3級合格対策講座﹂
ほ か資 格
は ・6 % で、平 成 年 度の ・4 %
取 得 支 援 、﹁ 短 大 生の就 活 編 ﹂の配 布 、
に引き続きまずまずの実績を残すこ
と が でき ま し た 。全 国の 短 大 生 で は 、 就 職 課に よる 個 人 面 談 、履 歴 書の 書
き方指導等、多岐にわたってサポート
平 成 年 度 ・5 % 、平 成 年 度 ・
しています。
1 % という 数 字に なっていま す。︵ た
その他 、学 科によって就 職 先︵ 進 学
だし全国については4月1日現在、本
も含めて︶が異なるため、学科ごとの
学については5月1日 現 在で集 計 し
対 応 も 行 わ れ ていま す。積 極 的 にこ
ています。︶
れ ら を 活 用 し て 、努 力 を 惜 し ま ず 、
今年度の本学の求人件数は 月5
日々邁進することを願います。 日 現 在 で9 3 6 件 と 、昨 年 度の同 時
期の 8 7 6 件 か ら 増 加 し てお り、景
注記:
( )内数字は進学者数・他の進路者数。
福岡国際大学
就職委員長 主な進学先
福岡女子短期大学
学生部長 国立大学法人宮崎大学、㈱秀英予備校、㈱さなる九州
医療・福祉(1)
23
合 計
11
藤岡 寛己
福岡女子短期大学
秋好 晴彦
教育・学習支援業(3)
94
福岡女子短期大学音楽科専攻科
22名
54
注記:
( )内数字は就職者数。
(1つの企業に複数名就職している場合もあります。)
●事実関係
次 表 で ま ず、昨 年 と 今 年の 同 時 期
における3月大学卒業予
︵ 月1日︶
定 者の 就 職 内 定 状 況 を 確 認 する。保
護 者 各 位 が 関 心 を も た れるのは﹁ 私
立 大 学 + 九 州︵ 地 域 別 ︶﹂枠の数 値 で
あろう。
補足すれば、文系・理系別の内定率
では4・5%近く理系の数値が高い。
し た がって 、文 系 の 就 職 内 定 率︵ 全
国 ︶は 表 よ り 0・7 ポイント 下 が り、
・4 % と な る 。こ れ か ら 勘 案 す れ
ば 、九 州 地 区 での 文 系 学 生の 就 職 内
定率は ・0%程度に落ち着く。
また、今回の調査では、前回までの
調査になかった﹁参考 推計値﹂とし
て、﹁︵ 就 職 希 望 者・進 学 希 望 者・自 営
業・家事手伝いなどを含む︶卒業予定
者 全 体 に 占 め る 内 定 者 の 割 合 ﹂が
% と 記 さ れ ている。例 年のこ と だ
が、各 大 学 は 内 定 企 業 数 を 重 複 さ せ
・・ ・・
るなどして就職率を調整・操作︵つま
り水増し︶しているため、数字は正確
福岡視力障害センター(資格取得養成)
10
62
48
ハウステンボス㈱、㈱ミリアルリゾートホテルズ、
ワタミフードサービス㈱、
アールエヌティホテルズ㈱、
(有)太郎
!
!
㈱サニクリーン九州、㈱ダイナ
宿泊・飲食サービス(5)
(文科省・
2011年 2012年
厚労省調べ) (%) (%)
全国平均
59.9 63.1
国公立
67.4 68.0
私立
57.4 61.5
北海道・東北
56.9 63.0
関東
64.9 64.0
中部
55.9 60.1
近畿
61.4 66.4
中国・四国
53.5 49.5
九州
52.6 54.9
業 種
22
不動産業・物品賃貸業(2)
22
11
福岡ダイハツ販売㈱、
(有)三根楽器店
学校 の声
BE−STAFF MAKE−UP UNIVERSAL、麻生公務員専門学校
留学(2)
凛々しい姿を見せてください。
1 年 生 の 話 が 多 く な り ま し た が、
2∼4年 生にも ちゃんと 声 を かけて
いま す。それ か ら 、いつでも 私の研 究
室に 来 て く だ さい。授 業 は も ち ろん 、
会 議 な ど も あ り ま す が、それ 以 外の
時間はキャンパスをうろつくか、研究
室にいるようにします。
学 生 た ち が 優 しい大 人に 成 長 し 、
卒 業 後 も その 優 し さ で 社 会 か ら 認
められる存在になることを切に願い
ます。
運輸業・郵便業(3)
福岡国際大学
学生部長 早稲田大学大学院、九州大学大学院(2)、福岡大学大学院、東京国際大学大学院、九州大学、福岡国際大学
専門学校(2)
学 生 の〝 ほっと ス ポット 〟
㈱再春館製薬所、大和冷機工業㈱、TOTO㈱、井口食品㈱、丸三食品㈱
23
本学専攻科(7)
24
製造業(5)
小川 郁夫
早稲田大学大学院情報生産システム研究科、杏林大学大学院、広東外語外貿大学大学院(2)
14
KYUSHU GAKUEN NEWS
KYUSHU GAKUEN NEWS
15
研究生(7)
平成 年9月 日︵秋分の日︶風早
寮の 寮 生 が、 日 か らの 後 期 授 業に
備え、
一人 二 人 と 戻って来 まし た 。父
親の 車に 乗 り、大 き な 荷 物 を 持 ち 込
む者、母親と近くのマーケットでの買
い物に出かける学生と⋮。
ひっそりと
していた寮にも活気が出てきました。
ご存知のように、
今年度は1号館2
号館と風早寮の耐震改修工事が進め
ら れ 、夏 休 み と 同 時 に バタ バタ と 始
まった風早寮の工事も、
夏休み明けに
は 居 室 が 完 成 し 、 月に は 管 理 棟 も
新しくなりました。
学生諸君には、
大
変煩わしい荷物整理・引っ越しを強い
る事となり、
申し訳なく思っています。
前期試験期間中にも荷物を段ボール
に積め、
持ち帰るものと預けるものを
区 別 する な ど 、不 服 を 漏 ら し な が ら
帰寮した学
の作業でした。
9月 日、
生の声 は 、﹁ ウソみ たい ﹂﹁ ホテルみ
たいになってる!﹂﹁トイレもウォシュ
レットですご∼い﹂
などと感嘆詞の連
発 で 、それ ま で 建 設 会 社 との 折 衝 や
備 品 を 揃 え るのに 奔 走 し た 学 生 課
長・職員の苦労を一瞬で癒してくれる
程の言葉でした。
1号館2号館も、電子ボード等のハ
主な就職先
強 く 、正 し く 、優 し く
11 10
私は福岡国際大学が開学した
1 9 9 8 年4月に 本 学に 赴 任 し 、今
年 度4月 、学 生 部 長 という 大 役 を 仰
せつかりました。
学 生 た ちに は 様々な 場 面 で 、九 州
学 園 建 学の理 念﹁ 強 く 、正 し く 、優 し
く ﹂を 知 ら せ ていま す。特に 私 は﹁ 優
しく﹂
の部分が好きです。
強い人、正しい人はけっこうたくさ
んいます。しかし、真に優しい人は少
ない。私には2人の子ども︵も う大人
で す ︶がいま す が、小 さ な 頃 か ら﹁ 人
間に とって一番 大 切 な もの は 優 し さ
だ﹂
と言って育ててきました。
学 生 部 長になった と き 心に決 めた
こ と が あ り ま す。学 生 た ち を 優 しい
人 間に 育 て よ う。学 生に 優 し さ を 求
める な ら ば 、ま ず 自 分 自 身 が 優 し く
な け れ ば な り ま せん 。学 生 が 授 業 を
休 ん で も 叱 ら ない、試 験の 出 来 が 悪
く て も 単 位 を 与 える 、そんな 都 合の
いい誤解をしないでください。
私 が ま ず 始 め たの は 、学 生に 話 し
かけるこ とです。﹁ お は よう ご ざいま
す﹂﹁ニイハオ﹂。私が話しかけると、学
生からも挨拶が返ってきます。
3∼4
回続くと笑顔が加わります。
5月 、博 多 ど んた くの パレ ー ド に
参 加 し まし た 。
6月、合宿研修で1年
生 と 仲 良 く な り ま し た 。ス タンプラ
リーで 人の1年生と話をしました。
月 末 、風 早 福 国 祭 を 楽 し み まし た 。
月 、来 年 度の 新 入 生のお 世 話 を す
る オ リエンテ ーション委 員 が 例 年 以
上 に 集 まって く れ ま し た 。学 生 た ち
は も う 十 分に 優 し く なっているので
はないかと感じました。
委員の皆さんはどうか来年度の新
入 生 た ちに 優 し く 接 し 、先 輩 と し て
主な進学先・進路先
12 24
㈱アサヒクリーン、CROSS OVER㈱、太宰府天満宮、宗像ユリックス、㈱クリーン商会、江里口ピアノ調律技術(ぎじゅつやのピアノ店)、
娯楽業(37)
㈱ミールマックス、㈱昭和イーティング、
ヒーリングスタジオフロウ、㈱ニッコクトラスト、白水児童センター、㈱エムアンドエム、
生活関連サービス業、
中村調理製菓専門学校、
ヒューマンアカデミー福岡校、仁心看護専門学校、Canada EF International Language School Vancuver校、
専修学校等(5)
福岡国際大学、長崎国際大学、久留米大学、別府大学、九州栄養福祉大学、東京音楽大学、福岡女学院大学(2)、
大学(短大)
(10)
企業名
業 種
29
福岡国際大学
24
(有)エリアセンター空港通、㈱オーリック、国際経営㈱、㈱酒のキンコー、ダイレックス㈱(2)、㈱南九州沖縄クボタ、㈱レッドバロン、
卸・小売業(17)
九州大学大学院芸術工学研究院、九州大学大学院比較社会文化研究院(2)、広島大学大学院工学研究科、西南学院大学大学院経営学研究科、
大学院(9)
平成23年度 就職及び進学状況
(平成24年5月1日現在)
学校の声 Voice
九州学園報 2013.1 Vol.15
七 夕
福岡国際大学
学園祭
Gakuen
日程
年月日
K yu sh u
H24. 4 / 5 春季入学式
4 /11 前期授業開始
6 / 1 開学記念日
7 /22 オープンキャンパス
7 /31 前期授業終了
まで
8 / 1 前期定期試験(8/8)
まで
8 /11 夏季休業(9/23)
8 /11 オープンキャンパス
Ga ku en
8 /25 オープンキャンパス
9/8・9・15 保護者懇談会
9 /14 秋季入学式
9 /16 オープンキャンパス
9 /24 後期授業開始
編集・発行/学校法人 九州学園
Kyush
10 /27 風早福国祭(学園祭)
10 /28 風早福国祭(学園祭)
u
博多
どんたく
n
9 /28 秋季学位記授与式
Gakue
まで
12 /23 冬季休業(1/6)
H25. 1 /28 後期授業終了
まで 1 /29 後期定期試験(2/5)
まで
2 / 7 春季休業(4/1)
3 /23 学位記授与式
福岡女子短期大学
年月日
制作・印刷/株式会社ミドリ印刷
5
Kyushu
平成24年度 行事日程
日程
H24. 4 / 5 春季入学式
4 /11 前期授業開始
5 /13 オープンキャンパス
6 / 1 開学記念日
7 / 1 音楽講習会
7 /22 オープンキャンパス
7 /31 前期授業終了
8 / 1 前期定期試験(8/8)
まで
8 / 6 夏季休業(9/23)
まで
8 /11 オープンキャンパス
8 /25 オープンキャンパス
9 /23 音楽講習会
K yu sh u
学園祭
Ga ku en
9 / 8・9・15 保護者懇談会
9 /16 オープンキャンパス
9 /24 後期授業開始
10 /27 風早福国祭(学園祭)
10 /28 風早福国祭(学園祭)
12 /23 冬季休業(1/6)
まで
H25. 1 /28 後期授業終了
1 /29 後期定期試験(2/5)
まで 2 / 7 春季休業(4/1)
まで
3 /23 学位記授与式
Kyushu
保護者
懇談会
Gakuen
K yu sh u
博多
どんたく
Ga ku en
編集後記
激動する社会状況の中で、地域社会から
求められる大学像は何か?
本号では、
この問題を視座にして、現在の
大学経営について理事長の考えを特集記事
として掲載しました。
いつの時代でも、学生時代は自分磨きの
最良の場面です。様々な体験を通して地域
や世界をみつめながら、それぞれが成長を
遂げようとしています。
リニューアルされた
校舎で、イキイキとした学生生活の様子が
伝われば幸いです。
編集者◎福 岡 国 際 大 学 鈴木
福岡女子短期大学 宮嶋
Kyu
shu
学園
Gak
祭
uen
Fly UP