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武豊町まち・ひと・しごと創生
総合戦略
平成 27年度~平成 31年度
(2015)
(2019)
武豊町
目
次
1.
国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」・「まち・ひと・しごと創生基本方針2015」との関係 ............... 1
2.
武豊町まち・ひと・しごと創生総合戦略と第5次武豊町総合計画・後期戦略プランとの関係 ............. 4
3.
対象期間 ..................................................................................................................................................................... 4
4.
策定にあたっての基本的視点 .............................................................................................................................. 5
5.
基本目標 ..................................................................................................................................................................... 6
6.
施策の基本的方向と主な事業、重要業績評価指標(KPI) ......................................................................... 7
(1)安定した雇用を創出する ..................................................................................................................................... 7
(2)新しいひとの流れをつくる ................................................................................................................................. 10
(3)若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる ......................................................................... 14
(4)時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する............................. 18
重要業績評価指標(KPI)
:K
eyPer
for
man
ceInd
i
cato
rの略称
・事業毎の進捗状況を検証するために設定する指標
1. 国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」
・
「まち・
ひと・しごと創生基本方針2015」との関係
武豊町まち・ひと・しごと創生総合戦略(以下「武豊町総合戦略」という。)は、人
口減少、地域経済縮小克服、地方が成長する力を取り戻す「地方創生」を実現するため、
国が策定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本的な考え方、政策の企画・実
行に当たっての基本方針、「まち・ひと・しごと創生基本方針2015」の基本方針等
を基に、武豊町人口ビジョンを踏まえ、武豊町の「まち・ひと・しごと創生」に向けた
目標や施策の基本的方向、具体的な施策をまとめるものです。
まち・ひと・しごと創生総合戦略
(1)「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本的な考え方
①人口減少と地域経済縮小の克服
平成20年(2008年)をピークに人口減少局面に入っており、地方と東京
圏の経済格差拡大等によることで、若い世代の地方からの流出と東京圏への一極
集中に繋がっている。
地域経済の縮小は、消費市場の縮小だけでなく深刻な人手不足を生み出してお
り、更なる東京一極集中、地方からの人口流出が加速している状況である。
地方における人口減少が、地域経済の縮小を加速させるという負のスパイラル
(悪循環の連鎖)の解消、人口減少を克服し、地方創生を成し遂げるため、人口、
経済、地域社会の課題に対して、一体的に取り組む。
Ⅰ
「東京一極集中」の是正
Ⅱ
若い世代の就労・結婚・子育ての希望の実現
Ⅲ
地域の特性に即した地域課題の解決
②まち・ひと・しごとの創生と好循環の確立
都市部には、仕事等の条件がかなえば地方への移住を希望する人が約4割いる
との調査結果もあり、地方に「しごと」が「ひと」を呼び、
「ひと」が「しごと」
を呼び込む好循環を確立することで、負のスパイラルに歯止めをかけ、「まち」
に活力を取り戻すことが急務である。
Ⅰ 「相当の賃金」+「安定した雇用形態」+「やりがいのあるしごと」とい
った「雇用の質」の確保・向上、高付加価値商品の開発や地域産業の活性
化といった「雇用の量」の確保・向上による「しごとの創生」
Ⅱ
地方での就労を促すとともに、移住・定住の促進、結婚から妊娠・出産・
子育てまでの切れ目のない支援による「ひとの創生」
1
Ⅲ
安全・安心な環境の確保や公共交通網の再構築、広域的な機能連携等によ
る「まちの創生」
(2)「まち・ひと・しごと創生」に向けた政策5原則
①自立性
各政策が一過性の対症療法的なものにとどまらず、構造的な問題に対処し、地
方公共団体等の自立につながるようにする。
②将来性
地方が自主的かつ主体的に、夢を持って前向きに取り組むことを支援する施策
に重点を置く。
③地域性
国による画一的手法や「縦割り」的な支援ではなく、各地域の実態にあった施
策を支援することとし、各地域は客観的データに基づき実状分析や将来予測を行
い、「地方版まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定するとともに、同戦略に
沿った施策を実施できる枠組みを整備する。
④直接性
限られた財源や時間の中で、最大限の成果を上げるため、ひとの移転・しごと
の創出やまちづくりを直接的に支援する施策を集中的に実施する。住民代表に加
え、産業界・地方公共団体・学校・金融機関・労働団体・マスコミ(以下「産官
学金労言」という。)の連携を促すことにより、政策の効果を高める工夫を行う。
⑤結果重視
効果検証の仕組みを伴わないバラマキ型の施策は採用せず、明確なPDCAメ
カニズムの下に、短期・中期の具体的な数値目標を設定し、政策効果を客観的な
指標により検証し、必要な改善等を行う。
PDCAメカニズム
PLAN(計画)DO(実施)CHECK(評価)ACTION(改善)
の4つの視点をプロセスの中に取り込むことで、プロセスを不断のサイ
クルとし、継続的な改善を推進するマネジメント手法のこと
2
まち・ひと・しごと創生基本方針2015-地方創生の深化-
「人口減少問題の克服」と「成長力確保」を図ることを目指し、地方創生の深化に
取り組む必要がある。
(1)国と地方の総合戦略策定から事業推進の段階へ
平成27年度中に「地方人口ビジョン」と「地方版総合戦略」の策定をすること
とされており、地方創生は平成28年度より本格的に推進する段階となる。
単年限りの取り組みではなく、中長期的な人口の見通し、経済社会分析に基づき、
今後「人口減少問題の克服」と「成長力確保」という、長期的な目標を実現してい
く必要がある。
(2)「地方創生の深化」を目指す
-ローカル・アベノミクスの実現-
「総合戦略」の政策パッケージを拡充強化し、「地方創生」の深化に取り組むこ
とが必要となる。
①「稼ぐ力」を引き出す(生産性の高い、活力に溢れた地域経済の構築)
地域に人材と資金を呼び込めるような、生産性が高く活力に溢れた地域経済を
支えるサービス産業の生産性向上に取り組む。
②「地域の総合力」を引き出す(頑張る地域へのインセンティブ改革)
従来の「縦割り」の取り組みを排し、様々な分野における官民協働や地域間連
携、政策間連携を図ることにより、「地域の総合力」が最大限発揮される環境の
中、「頑張る地域」を支援する。
③「民の知見」を引き出す(民間の創意工夫・国家戦略特区の最大活用)
人口減少が進む中、民間の創意工夫を最大限活用し、公共施設のマネジメント
の最適化、集約化(PPP/PFIなど)や、企業の少子化克服に向けた働き方
の改革を推進する。
(3)新たな「枠組み」「担い手」「圏域」づくり
地方創生の深化のためには、従来の「縦割り」の事業や、取り組みを超えた新た
な「枠組み」づくり(官民協働及び地域連携)や、新たな「担い手」づくり(地方
創生の事業推進主体の形成や専門人材の確保・育成)、生活経済実態に即した新た
な「圏域」づくり(「広域連携」から「集落生活圏」まで)が重要となる。
3
2. 武豊町まち・ひと・しごと創生総合戦略と第5次
武豊町総合計画・後期戦略プランとの関係
武豊町の最上位の計画に位置づけられる「第5次武豊町総合計画・後期戦略プラン(以
下「後期戦略プラン」という。)
」は、本町の目指すべき将来像に向けて、町民意識調査、
中学生意識調査、協働のまちづくりフォーラムなどを通じて、町民意見の聴取・とりま
とめを行い、その後、総合計画審議会(町民や外部有識者で構成される諮問機関)への
諮問及び答申をうけ、議会へ報告し、策定された「町民と行政の協働計画」です。
このように、町民の意見を反映し、客観的・主観的な指標を設定、PDCAメカニズ
ムによる施策動向調査を行う「地方版まち・ひと・しごと創生総合戦略」の考え方を先
取りした内容の後期戦略プランがすでに存在するため、後期戦略プランの中から地方創
生に資する施策や事業、重要業績評価指標(KPI)を抽出することで武豊町総合戦略
の基となるものを作成します。
その上で、産官学金労言、武豊町議会等の多様な意見を反映するとともに、国・県の
施策動向等を注視したうえで、「まち・ひと・しごと創生基本方針2015」の地方創
生に向けた多様な支援、
「地域経済分析システム(RESAS
リーサス)」の利用によ
る情報支援や、「地方創生コンシェルジュ制度」、「地方創生人材支援制度」、「地方創生
人材プラン(仮称)」などの人的支援、
「まち・ひと・しごと創生事業費」、
「新型交付金」
の創設、地方創生関連補助金などの財政支援を積極的に活用しながら、順次、見直しや
加筆等を行うことで、武豊町総合戦略を策定します。
3. 対象期間
武豊町総合戦略の対象期間は、平成27年度から平成31年度までの5年間とします。
(後期戦略プランの対象期間もほぼ同様の期間(平成27年度から平成32年度)と
なっているため、総合戦略のPDCAメカニズムと連携し、両戦略の進捗状況を確認し
ます)
H27
28
29
10 月策定
4
30
31
4. 策定にあたっての基本的視点
武豊町総合戦略の策定にあたっては、武豊町人口ビジョン、後期戦略プランを踏まえ、
次の3つを基本的視点としています。
視点1
若い世代の就労と、結婚・出産・子育ての希望の実現
・若い世代が武豊町で安心して働き、希望通り結婚し、出産を経て、
「子ども」
を育てることができる社会の実現を目指します。
視点2
東京圏や名古屋市近郊地域への人口流出に歯止めをかける
・定住先として武豊町が選ばれ、働き、「しあわせ」な生活を送りたい人を増
やし、その希望をかなえられる環境の実現を目指します。
・知多地域の自治体との連携を深め、住みたい、住み続けられる広域圏域の形
成を目指します。
視点3
人口減少・超高齢化社会など時代を見据えた地域の構築
・人口の中長期的な展望を踏まえて、機能的・効率的で持続可能な生活基盤の
構築を目指します。
・地域社会を構成する人々が共に支え合う「絆」を築き、
「生きがい」を持ち、
安全で、安心して住み続けられるまちづくりを目指します。
5
5. 基本目標
国の総合戦略が定める政策分野を勘案し、武豊町の実情に合わせた4つの政策分野を
設定するとともに、政策分野ごとの5年後の基本目標を次のように設定します。
(1)安定した雇用を創出する
基本目標1:町内における雇用者数を増やします
【町内企業の従業者数】
平成24年 14,970人
平成31年目標 15,000人
(経済センサス-活動調査 第5次武豊町総合計画・後期戦略プランより)
(2)新しいひとの流れをつくる
基本目標2:町の中心部の魅力や活気への満足度を高めます
【町の中心部の魅力や活気への満足度】
平成25年度 10.8%
平成31年度目標 20.0%
(武豊町町民意識調査 第5次武豊町総合計画・後期戦略プランより)
(3)若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる
基本目標3:子育て世帯の「子育てのしやすさ」に対する満足度を高めます
【子育て世帯の「子育てのしやすさ」に対する満足度】
平成25年度 37.0%
平成31年度目標 50.0%
(武豊町町民意識調査 第5次武豊町総合計画・後期戦略プランより)
(4)時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域
を連携する
基本目標4:今後も武豊町で暮らしたいと思う町民の率を持続させます
【今後も武豊町で暮らしたいと思う】
平成25年度 89.3%
(武豊町町民意識調査
平成31年度目標 90.0%
第5次武豊町総合計画・後期戦略プランより)
6
6. 施策の基本的方向と主な事業、重要業績評価指標
(KPI)
基本目標を達成するために、取り組む施策の基本的方向と主な事業、及びその重要業
績評価指標(KPI)を次のとおり設定します。
重要業績評価指標(KPI):Key Performance Indicator の略称
・事業毎の進捗状況を検証するために設定する指標
(1)安定した雇用を創出する
基本的方向
①武豊町の強みを活かした産業の掘り起こし
武豊町の伝統を生かしながら、未だ他の地域に発信されていないような産業を
掘り起こし、地域が再成長する力を取り戻す事業の取り組みを推進します。
②新たな人材による新たな農業のスタート
次世代の担い手を確保、育成を図り、新たな地場産物の生産、品質向上、流通
革新、ブランドの構築、地産地消、耕作放棄地の減少を目指します。
③シニアの経験や知識を活用した新たな「しごと」づくり
高齢者の経験や知恵を生かして、様々な場面で人材育成や地域活性化を推進し、
雇用による収入の増、ボランティア参加による絆づくり、生きがいの増進を目指
します。
《主な事業と重要業績評価指標(KPI)》
①武豊町の強みを活かした産業の掘り起こし
Ⅰ
協働推進事業
知多信用金庫「夢サポート」事業とコラボし、
「夢サポート」にて採択(下半期
分
1月
書類審査・選考委員会
2月
助成金交付)された武豊町内の事業者、
対象事業に関して、総合計画の推進に資する事業であれば、書類審査のみで提案
型協働事業交付金の上乗せ交付を行うことを目指します。
【KPI】
夢サポートに採択され、提案型協働事業に申請する事業
平成31年度までに
3事業
7
現状値:0事業
※新規事業
Ⅱ
若者就職応援サテライトステーション事業
地域若者サポートステーションと連携し、カウンセラーによる相談拠点を設置
し、就職に悩む若者の相談窓口の定期的な開設を目指します。
【KPI】
相談件数
平成31年度までに 20件/年
現状値:0件/年 ※新規事業
=その他
関連事業=
・純たけとよ
みそ・たまり醸造事業
たけとよ産みそ・たまりの醸造を推奨するため、商工会、あいち知多農協と連携
し、町内での大豆栽培の促進と農商連携事業で連携する蔵元への、町内産大豆の提
供を目指します。
②新たな人材による新たな農業のスタート
Ⅰ
農業担い手育成事業
新規就農者に対し、国、県、町、農業委員会、あいち知多農協による技術面、
財政面のバックアップを行い、担い手育成を目指します。
【KPI】
新規で就農する人 平成31年度までに
5人
現状値:1人/年
Ⅱ
農地斡旋事業
農地銀行及び農地中間管理機構を活用した農地の斡旋や、あいち知多農協・花
き組合と連携し、休耕田を活用した花の栽培の普及等、耕作放棄地の減少を目指
します。
【KPI】
耕作放棄地面積 平成31年度までに
40.0ha
現状値(平成25年度)
:42.2ha
第5次武豊町総合計画・後期戦略プランより
=その他
関連事業=
・花のまちづくり事業(産業課)
愛知県は、日本一の花の生産県であり、愛知県の「花の王国愛知」事業や、あ
いち知多農協の「花半島」事業などと連携し、武豊の花きの PRや花のまちづくり
を推進します。
8
③シニアの経験や知識を活用した新たな「しごと」づくり
Ⅰ
地域を見守る道路パトロール隊(仮)事業
近年急増する、各地区の草刈りや、道路補修などの維持管理について、地域の力
を活用するため、パトロール隊員の公募を行い、雇用の創生を目指します。
【KPI】
パトロール隊(仮)員
平成31年度までに
4人/年
現状値:0人/年 ※新規事業
=その他
関連事業=
・公共事業における委託による雇用創出事業
・高齢者能力活用推進事業(福祉課)
9
(2)新しいひとの流れをつくる
基本的方向
①定住先として選ばれるまちとしての情報発信
定住先としての魅力を広くシティプロモーションすることで、名古屋市近郊か
らの定住先検討の選択肢の1つとなり、転入者の流れをつくることを目指します。
②たけとよキラリ観光の推進
地域資源を生かし、武豊特有の魅力として磨き上げ、観光客の増加を目指しま
す。
③公共施設における芸術文化スポーツの更なる発展・飛躍
ゆめたろうプラザ(武豊町民会館)で行われている「芸術と科学のハーモニー
事業
7事業」を推進することで、町民や近隣市町の住民が上質で多様な文化芸
術を鑑賞、参加、自ら活動できる環境を目指します。また、水上図書館として特
徴ある武豊町立図書館、各種スポーツイベント開催中の武豊町総合体育館の更な
るプロモーションや、今後、建設を行う温水プールにおいても魅力ある事業展開
を目指します。
《主な事業と重要業績評価指標(KPI)》
①定住先として選ばれるまちとしての情報発信
Ⅰ
ホームページリニューアル事業
後期戦略プランのしあわせプラン「子ども」「絆」「生きがい」に関する情報、
「観光情報」等、町の魅力を発信します。また、定住者の増加を目的とした、ユ
ニバーサルデザインを取り入れたホームページにリニューアルします。
【KPI】 リニューアルしたホームページを見て武豊町への転入を検討し
た人
平成31年度までに
2人
現状値:0人
Ⅱ
TAKETOYO
THE
※新規事業
MOVIE CONTEST事業
観光資源や住みやすさ、町の魅力を伝える3分程度の動画を募集するコンテス
トを行い、シティプロモーションを推進します。
【KPI】 あなたのまちの地方創生 政府広報オンラインへの動画アップ
件数
平成31年度までに
5件
現状値:0件 ※新規事業
10
=その他
関連事業=
・定住促進事業
不動産事業者と連携し、町内優良宅地情報の提供、町内金融機関とは一定の条
件のもと、住宅ローンの軽減策などの情報を広く発信することで、定住人口の増
加を目指します。
・野菜茶業研究所跡地利用計画(仮称)検討事業
・知多武豊駅東土地区画整理事業(都市計画課)
・梨子ノ木第二土地区画整理事業(都市計画課)
・広報たけとよ作成・配布(秘書広報課)
②たけとよキラリ観光の推進
Ⅰ
武豊町コミュニティバス観光PR事業
平成27年秋に行うルート変更に伴い、隣接市への運行を開始するため、武豊
町観光大使(武豊乙姫)と町内の観光資源をイメージしたラッピングバスへリニ
ューアルを行うことにより、観光誘客、地域活性化を目指します。
【KPI】
観光案内所観光紹介件数
400件/年
現状値:311件/年
Ⅱ
たけとよめし推進事業
観光協会と連携し、町内蔵元のみそ・たまりを生かした「たけとよめし」を扱
う飲食店の普及・拡大及び町内外へのPRを進めるとともに、みそ・たまりを生
かした新たな商品の開発、販売、PRを目指します。
【KPI】
たけとよめしを提供する飲食店
平成31年度までに
31店
現状値:29店
Ⅲ
TAKETOYO
Wi-Fi環境構築事業
来町者が、主要公共施設、町内鉄道駅周辺等において、無料で手軽にインター
ネットを利用できる環境の整備を行うことで、利便性の向上を図り、観光誘客、
地域活性化を目指します。
【KPI】
公共無線LANにアクセスした件数
平成31年度までに
50,000件
現状値:0件
11
※新規事業
=その他
関連事業=
・たけとよ・みて・きいて・しって事業
町が保管する写真や動画・音声資料と、住民が所有する写真や動画・音声資料
をデジタル化し、郷土資料として末永く保存するとともに、観光振興の材料とし
ての活用を目指します。
・JR武豊線近代化促進期成同盟会広告塔リニューアル(広告媒体としての利用)
事業(企画政策課)
・名鉄、JR関連ウォーキングイベント開催(産業課)
・観光事業費(産業課)
・ARを活用した観光支援事業(産業課)
・公園緑地整備・維持管理費(都市計画課)
・壱町田湿地保護事業(生涯学習課)
③公共施設における芸術文化スポーツの更なる発展・飛躍
Ⅰ
音楽によるまちづくり事業
音楽の持つ力によって、まちとひとを元気にするため、会館での講演、各学校
でのアウトリーチ事業などを推進します。
【KPI】
社会教育・文化振興事業の参加者数
平成31年度までに
33,000人/年
現状値(平成25年度)
:29,755人/年
第5次武豊町総合計画・後期戦略プランより
Ⅱ
2017・2019知多半島春の国際音楽祭事業
知多半島5市5町で開催している「知多半島春の音楽祭」が、海外アーティス
トの招へい等により、国際音楽祭としてパワーアップすることで、音楽を通じ、
一層の観光誘客、地域活性化を目指します。
【KPI】 国際音楽祭参加者数
平成31年度までに
35,000人
現状値:33,437人
国際音楽祭としては平成29年度に初開催
12
Ⅲ
ゆめたろうスマイルマラソン&たけとよウォーカー事業
町内はもとより、幅広い地域から参加者を募集することにより、更なる観光誘
客、地域活性化を目指します。
【KPI】
ゆめたろうスマイルマラソン参加者数
3,000人
現状値:2,805人
たけとよウォーカー参加者数
2,000人
現状値:1,429人
=その他
関連事業=
・図書館イベント事業(生涯学習課)
・中央公民館イベント事業(生涯学習課)
・温水プール事業
温水プールは、町内はもとより幅広い地域から利用してもらうことを想定してお
り、スポーツ振興、利用者の健康増進、地域の賑わいを生み出すことを目的とした
施設の検討に入ります。
13
(3)若い世代の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえる
基本的方向
①出会いの創出・恋愛・結婚へのステップ
結婚はその後の出産・子育てへと続く可能性のある、重要なライフイベントで
あり、結婚したいという希望をかなえられる可能性を生み出す場の提供を検討し
ます。
②安心して子どもを産み育てることができる環境づくり
子どもを授かるまでの支援と、安心して出産するまでの支援、産後の健やかな
成長を支援することで、子育て世代の負担や不安の軽減を図り、妊娠・出産・子
育てに希望・期待を持つ世帯の増加を目指します。
③地域の宝「子ども~園児・児童・生徒~」を大切にできるまちづくり
子育てにおける経済的負担を軽減し、夢に向かい、力強く社会を生き抜く力を
育む質の高い教育環境を、提供することを目指します。
《主な事業と重要業績評価指標(KPI)》
①出会いの創出は恋愛・結婚へのステップ
Ⅰ
たけとよ婚活コンシェルジュ事業
職員または地域の住民に世話人となってもらい、出会いの場の提供を目指しま
す。
【KPI】
成婚組数
平成31年度までに 1組
現状値:0組
※新規事業
②安心して子どもを産み育てることができる環境づくり
Ⅰ
不妊治療費助成事業
不妊検査・不妊治療を受けているご夫婦の、経済的負担を軽減するために、治
療等の自己負担額の助成を継続します。
【KPI】
不妊治療助成制度を利用して、母子健康手帳交付に至った
夫婦の数
16組/年
現状値:16組/年
14
Ⅱ
妊産婦・乳児健康診査受診票交付事業
医療機関で実施する妊産婦・乳児の健康診査で使用できる受診票を発行し、経
済的負担の軽減を継続します。
【KPI】
妊娠11週までに母子健康手帳を申請し、受診票を受け取
った妊婦の割合 平成31年度までに
95%
現状値:94.5%
Ⅲ
産前・産後ヘルパー派遣事業
出産前、出産後の子育てをサポートすることを目指します。
【KPI】
ヘルパー利用者数 平成31年度までに
3人/年
現状値:0人/年 ※新規事業
Ⅳ
乳幼児健康診査事業
保健センターで3か月児・1歳6か月児・2歳児・3歳児の健康診査を実施し、
疾病や課題の早期発見・早期対応、成長発達の確認、育児支援や助言を行い、保
護者の育児不安の軽減を目指します。
【KPI】
率
3か月児・1歳6か月児・2歳児・3歳児健康診査の受診
平成31年度までに
100%
現状値:97.2%
Ⅴ
子ども医療事業
子育てにおける経済的負担を軽減、安心して医療を受けられるようにするため、
中学校卒業(15歳年度末)までを対象とし、通院・入院にかかる医療費の自己
負担額助成を継続します。
【KPI】
町単独分受給対象者数
3,800人/年
現状値:3,739人/年
Ⅵ
病児・病後児保育事業
保育園に通っている子どもが病気になり、親が休暇を取得することができず、
保育が不可能な場合に安心して預けることができる場所を確保することを目指し
ます。
【KPI】
病児・病後児保育定員数
平成31年度までに
3人/1日
現状値:0人/1日
15
※新規事業
Ⅶ
第3子保育料無料化事業
満18歳未満の児童を3人以上養育、監護している世帯に対し、子育てにおけ
る経済的負担を軽減するため、第3子以降の保育料の助成を継続します。
【KPI】
無料化対象世帯 50世帯/年
現状値:48世帯/年
=その他
関連事業=
・国民健康保険
出産費助成(保険医療課)
・私立認可保育園委託事業(子育て支援課)
・保育園施設整備事業(子育て支援課)
・保育園運営事業(子育て支援課)
・あおぞら園運営事業(子育て支援課)
・母子・父子家庭医療事業(保険医療課)
・養育医療事業(保険医療課)
③地域の宝「子ども~園児・児童・生徒~」を大切にできるまちづくり
Ⅰ
児童クラブ運営事業
クラブ入会希望者の希望にこたえるべく、定員拡充を行いながら、順次、対象
学年の拡充を目指します。
【KPI】
児童クラブ利用者 平成31年度までに
270人/年
現状値:210人/年
Ⅱ
ファミリーサポートセンター事業
援助依頼に十分な対応ができるように会員登録数を増やし、事業を推進します。
【KPI】
年間活動件数
850件/年
現状値:808件/年
Ⅲ
子育て支援センター事業
親同士が、子育ての悩みや喜びを分かち合える場として、また親子が楽しく安
心して遊べる場として、地域の子育て支援を推進します。
【KPI】
来館者数
19,000人/年
現状値(平成25年度)
:18,536人/年
第5次武豊町総合計画・後期戦略プランより
16
=その他
関連事業=
・義務教育振興事業(学校教育課)
・いじめ不登校対策(学校教育課)
・保護者負担軽減事業(学校教育課)
・教育振興事業(小・中学校)(学校教育課)
17
(4)時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、
地域と地域を連携する
基本的方向
①防災~自助・共助・公助~が進み、安心なまちづくり
東海地震・東南海地震・南海地震等、今後起こりうる災害に対応するべく施設
整備、安心して生活するための地域の連携の強化を目指します。
②健康に暮らせるまちづくり
生涯にわたり、健康でしあわせな生活を送るために、健康づくり、医療費助成
事業を推進します。
③他の地域と連携し、魅力を生み出すまちづくり
知多地域の各自治体や、関係団体との連携を深め、住みたい、住み続けられる
広域圏域の形成を目指します。
《主な事業と重要業績評価指標(KPI)》
①防災~自助・共助・公助~が進み、安心なまちづくり
Ⅰ
TAKETOYO
Wi-Fi環境構築事業
(基本目標(2)武豊町への新しいひとの流れをつくる
で記載済)
災害時に公共施設周辺等において、インターネットを利用できる環境整備を目
指します。
【KPI】
公共施設無線LANアクセスポイント整備箇所数
平成31年度までに
Ⅱ
10か所 現状値:0か所 ※新規事業
ダメ!飲酒運転根絶事業
飲酒運転根絶条例の制定に伴い、1件でも悲しい事故を発生させないための活
動を推進します。
【KPI】
飲酒運転検挙者数 平成31年度までに
0人/年
現状値(平成27年6月末):7人
愛知県警ホームページより
18
Ⅲ
消防団応援事業
商工会と連携、消防団サポート事業所を認定することで、消防団員がサポート
事業所で商品購入や飲食を行った場合は、各店独自のサービスの提供を受けるこ
とができ、サポート事業所は地域貢献の事業所としてイメージアップを図ること
ができる体制づくりを目指します。
【KPI】
サポート事業所 平成31年度までに
20事業所
現状値:0事業所
Ⅳ
※新規事業
防災訓練体験イベント事業
「煙ハウス」等を用いて、子どもが楽しく防災について学べる体験型イベント
の開催を目指します。
【KPI】
イベント参加者 平成31年度までに
250人/年
現状値:0人/年
Ⅴ
※新規事業
防犯設備設置支援事業
地域で犯罪のない安全で安心な生活をおくるため、地域や商工会と連携し、防
犯カメラ等の設置を支援する体制づくりを目指します。
【KPI】
町内刑法犯認知件数
平成31年度までに
200件
現状値:332件
=その他
※新規事業
関連事業=
・防犯施設整備(防災交通課)
・交通安全対策事業(防災交通課)
・交通安全施設整備(防災交通課)
・消防施設整備(防災交通課)
・防災機器整備(防災交通課)
②健康に暮らせるまちづくり
Ⅰ
特定健康診査・特定保健指導事業
特定健診・特定保健指導を行い、生活習慣病の予防を推進します。
【KPI】
特定保健指導による特定保健指導対象者の減少率
平成31年度までに
30% 現状値(平成25年度):29.0%
19
Ⅱ
各種検診事業
がん(胃がん・大腸がん・乳がん・子宮頸がん・前立腺がん・肺がん)検診、
歯周疾患検診、肝炎ウィルス検診、その他各種検診を実施することにより、疾病
の早期発見を目指します。
【KPI】
がん検診延べ受診者数
8,000人/年
現状値:8,075人/年
Ⅲ
介護(一次・二次)予防事業
全ての高齢者に対して、介護予防知識の啓発や、地域で主体的に実施できる介
護予防活動の支援を行い、要介護状態となることを防ぐために、介護リスクの高
い高齢者を把握し、重点的に通所・訪問を行うことを推進します。
【KPI】
憩いのサロン拠点数
平成31年度までに
14か所
現状値(平成25年度):10か所
第5次武豊町総合計画・後期戦略プランより
Ⅳ
健康マイレージ事業
ウォーキングや健診の受診などの健康につながる取組みを実践し、一定ポイン
トを獲得した町民に、県内の協力店で様々なサービスが受けられる「あいち健康
づくり応援カード!~MyCa~(まいか)」(優待カード)を交付することを目
指します。
【KPI】
MyCa(まいか)発行人数 250人/年
現状値:0人/年 ※新規事業
=その他
関連事業=
・救急医療事業(健康課)
・予防接種事業(健康課)
・特定疾患医療事業(保険医療課)
・精神障害者医療事業(保険医療課)
・後期高齢者福祉医療給付事業(保険医療課)
20
③他の地域と連携し、魅力を生み出すまちづくり
Ⅰ
旅券発行事業
知多県民生活プラザにおける旅券(パスポート)事務廃止に伴い、近隣市町(2
市3町)との連携によりサービスの提供を行うことを目指します。
【KPI】
申請件数
1,000件/年
現状値:0件/年 ※新規事業
=その他
関連事業=
・ごみ処理 知多南部広域環境組合
・給食センター運営
共同による学校給食調理事業
・観光促進 知多半島観光圏協議会との連携
21
武豊町まち・ひと・しごと創生総合戦略
公表年月:平成27年10月
編集:武豊町企画部
企画政策課
〒470-2392
愛知県知多郡武豊町字長尾山2番地
TEL:0569-72-1111(代表)
E-mail:kikaku@to
wn.taketoyo
.lg.jp
HPhttp://www.tow
n.taketoyo.
lg.jp/
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