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H28_03_10(予算審査特別委員会) [435KB pdfファイル]

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H28_03_10(予算審査特別委員会) [435KB pdfファイル]
第7回西和賀町議会予算審査特別委員会
平成28年3月10日(木)
午前
9時30分
開
だきたいと思いますが、質問者及び答弁者はそ
会
皆さん、おはようございます。今定例会
れぞれ簡潔明瞭にまとめてお願いいたします。
で予算審査特別委員会の委員長を仰せつかりま
本日は、総務課、企画推進課、税務会計課、
した児玉正彦でございます。副委員長、委員各
町民課、保健福祉課の審査を、14日は医療保険
位、町当局のご協力をいただきながら委員会を
室、林業振興課、農業振興課、観光商工課の審
進めてまいりたいと思いますので、よろしくお
査を、15日は農業委員会、建設課、学務課、生
願いいたします。
涯学習課、さわうち病院の審査を、16日は総括
委員長
的な質疑を行いたいと思いますが、これに異議
明日3月11日は、東日本大震災が発生した日
ありませんか。
であります。明日は議案思考のため休会となっ
(異議なしの声)
ておりますことから、これより東日本大震災で
犠牲となられました方々のご冥福を祈り、黙祷
委員長
いたしたいと思いますので、よろしくお願いし
を進めます。
あらかじめ申し上げておきますが、16日に行
ます。
う総括質疑に当たっては、複数の款に関する質
それでは、ご起立ください。黙祷始め。
(黙
委員長
異議ないようですので、そのように審査
疑、複数の会計に関する質疑及び全体を通して
祷)
の総括的な質疑を許すこととしますので、これ
黙祷を終わります。ご着席ください。
本日の出席委員数は全員であります。会議は
にご協力をお願いします。
また、審査に当たっては、審査対象課が所管
成立しております。
町長から提出されております説明員は、着席
する予算書の款の順を追って進めますが、予算
のとおりでありますので、氏名の呼称は省略い
書のほかに審査対象課ごとの予算書もお配りし
たします。
ておりますので、予算説明書とあわせてご参考
ただいまから平成28年度西和賀町各会計予算
についての予算審査特別委員会を開会いたしま
にしてください。
なお、歳入については、歳出の事業に関連し
て質問していただいても結構です。
す。
本委員会に付託されました議案は、議案第
委員各位も質問する内容についてはあらかじ
34号から議案第42号までの平成28年度各会計当
め調べておられることと思いますが、担当課長
初予算案の9議案であります。
から審査が行われる款ごとに所管する事業や、
審査は、本会議において指示されております
それに付随する財源等の歳入予算が予算書のど
日程で終了したいと思いますので、よろしくご
こに記載されているか、また新規事業や重点事
協力をお願いいたします。本日より16日までの
項などがあれば簡単に説明していただきたいと
審査日程で会議を開きたいと思います。
思います。
なお、委員会においては質疑の回数制限はあ
りませんので、許可を得て十分質疑をしていた
- 1 -
それでは、日程に従い、本日の審査を始めま
す。
最初に、総務課の審査を行います。総務課が
ュニティー助成事業助成金ということで、これ
所管する28ページから56ページの2款総務費に
も宝くじ助成ですけれども、これは手挙げ方式
ついての質疑を行う前に、総務課長から事業の
といいますか、各市町村からこういう事業をや
説明を求めます。
りたいので交付をお願いしますということで…
…に係る分でございます。
総務課長。
総務課長
おはようございます。よろしくお願い
それから、町債については、臨財債について
は交付税の100%交付できないというか、本来
いたします。
総務課の歳入につきましては、後ほどという
普通交付税で100%見るわけですけれども、交
か、特に大きなものというのはございません。
付税特会のほうに財源がない場合にこういう形
予算委員会用に作成しました予算書の歳入の
で借り入れをして、それを補填してほしいとい
3ページをご覧いただきたいのですが、13款の
う仕組みになってございます。今年度は1億
使用料でございます。情報通信基盤関係の使用
9,420万ということで予定をしてございます。
料でございますが、これは告知端末の施設管理
それから、消防債については、これは左草と
等に使われているものでございますし、それか
耳取のポンプ積載車の更新に係る起債を考えて
ら15款の県支出金の中の地域経営推進費、これ
ございます。
は総務課のほうの歳入になっていますが、使途
それでは、次に28年度の新規事業といいます
については観光商工課のほうの事業に充当され
か、新たな事業についてご説明申し上げます。
ているものでございますし、それから地域バス
最初に、歳出の4ページをご覧いただきたいと
交通支援事業については、県交通のバス運行に
思います。地方公会計整備支援業務委託料558万
係る経費の助成に充当してございます。
円でございます。これは、自治体、今単式簿記
それから、4ページになりますが、18款の基
を使用してございますけれども、これだとどう
金繰入金、財政調整基金では今年度は普通交付
も一般の人たちが見たときにわかりにくいとい
税が減額だということが見込まれるということ
うことで、これを複式簿記に組み替えて公表し
で、今年度については4億4,900万ほど繰り入
ていくということが求められてございます。そ
れをしてございます。
れに伴うつくり方というか、書類の作成指導あ
それから、がんばる西和賀応援基金1億とい
うことで、ふるさと納税、27年の実績は1億
るいは支援業務をお願いするというものでござ
います。
8,000万を超えているわけですけれども、28年
それから、同じく公共施設等管理計画策定業
もそういう形で伸びていただきたいという希望
務委託料567万円でございます。これは、人口
はありますけれども、堅実な部分で1億という
減少等により今後の公共施設等の利用需要が変
ことで見させていただいてございます。
化していくということが考えられますので、公
それから、20款でございますが、諸収入、牛
共施設等の全体を把握して、長期的な視点を持
乳公社の貸し付けに係る歳入を1,000万見てご
って更新あるいは統廃合、長寿命化を図ってい
ざいます。
くということを計画的に行うために、この計画
それから、雑入になりますが、市町村振興交
書をつくっていくというものでございます。
付金、これは宝くじの売り上げですけれども、
それから、7ページになりますが、地方交通
売り上げの中の一定配分を市町村に交付すると
路線対策事業2,153万8,000円でございます。路
いうことで、今年度は300万を見てございます。
線バスについては、28年度は被災地特例がなく
それから、下のほうの自治総合センターコミ
なると、緩和要件がなくなるということで、山
- 2 -
伏線については県単補助に移行せざるを得ない
いては、予算を作成する段階といいますか、調
という状況でございます。そうした中で岩手県
整後に来たものですからここに載っていますけ
交通の赤字がさらに拡大するというようなこと
れども、これには執行はしないと、ロジテック
が考えられますので、28年度からは県単補助に
に支払いはしないということになります。
ついて、これまで交付限度額を450万としてご
それから、牛乳公社の件は、私も経営状況ま
ざいましたけれども、これを欠損金にも助成す
ではちょっとわからないので、ちょっと確認は
るということで、最高を675万とし、それから
していませんけれども、ことしも黒字にはなる
町単独補助金の限度額、これは225万というこ
という話だけは聞いていますし、いずれにして
とでしたけれども、これを450万まで助成する
も貸付金についてはきちんと返済していただい
ということでかさ上げをして路線バスの維持に
ていますので、28年度も返済してもらえるとい
向けていきたいというものでございます。
うか、もらいたいと思っていますので、予算措
置は当然したところでございます。
以上でございます。
委員長
総務課長の説明が終わりました。
これより2款総務費についての質疑を行いま
委員長
刈田敏君。
9番
それでは、新たな電力のやつは今いろい
ろ調査しているということでありますけれども、
す。質疑を許します。
それはどういう形になるかわからないと思いま
刈田敏君。
おはようございます。それでは、総務課
すけれども、実際見込みとしてはある程度いつ
の分のことでちょっとお伺いしますけれども、
ごろまでということもあると思いますので、そ
資料のほうからお伺いしますけれども、4ペー
のことがわかればですけれども。
9番
ジの日本ロジテック協同組合が電力から撤退す
あとそして、ロジテックの場合は1から8%
るということで、3月いっぱいということであ
ぐらい実際電気料金を下げるというようなうた
りますけれども、この5万円の中身についてお
い文句でやっていたわけですけれども、現状ど
伺いいたします。
うだったのかということがわかれば、それもお
伝えください。
それから、牛乳公社のことに関しては、現状
どういう状況なのかということも加えてお伺い
委員長
いたします。
総務課長
委員長
総務課長。
当初ロジテックから試算していただき
ましたときに、加入している施設もありますけ
総務課長。
日本ロジテックでございます。ロジテ
れども、総額で150万ほどの経費削減ができる
ックについては、これまで電気料金が安くなる
という提案で加入したわけです。それには、実
ということで加入してございましたが、これも
際は160から170、当然電気料の場合はご存じの
一応会費を支払うということで5万円を予定し
ように原料を外国から輸入している関係で円高、
てございました。しかしながら、日本ロジテッ
円安の関係は出てきますけれども、うちのほう
クから2月に入りまして電力供給が難しくなっ
と契約したときの想定には収まっていたという
た、会社の経営が難しくなったということで、
事でございます。
総務課長
3月31日をもって電気供給を終了したいという
それから、新たな契約については、今各施設
ことが申し出されました。今新たな新電力、そ
の電気の使用状況等を全部チェックしていただ
ういった会社のほうから見積もり等をいただい
いて、2社ですか、見てもらいましたが、全体
て協議しているところでございます。
では180万ほどの削減になるという提案はいた
いずれにしても、このロジテックの会費につ
- 3 -
だいています。
県内でも何市町村か当たってみたのですが、
うようなところまで計画を盛り込んでいくと、
私どもに見積もりしてきた業者さんにくらがえ
ただ個別の施設という考え方ではなくて、こう
するというか、そういう方向で進んでいますの
いう施設についてはと、そして個別の施設は個
で、そういった状況も踏まえながら3月中には
別の施設でさらに長寿命化を図るのか、それと
結論を出して契約したいと考えています。
ももう統廃合してしまうのかというような計画
委員長
髙橋和子君。
になっていくわけですけれども、その考え方の
4番
今ご説明あったのですが、5目の財産管
基本となる計画をつくりたいということでござ
います。
理費の中の委託費の公共施設等の管理計画策定
ということなのですが、これは実際町内として
そういうことですから、今件数どれぐらいと
どの程度の物件というか、当たることになるの
言われてもちょっと把握できないので、いずれ
か、その辺お伝えください。
全部の施設を網羅していくということにはなる
と思います。
それから、もう一つですけれども、次のペー
ジの消火器廃棄処分とありますが、これは町内
それから、消火器の廃棄処分手数料ですけれ
だけの消火器かと思いますが、どういう会社で
ども、消防のほうから、期限は過ぎていません
これやってくれるのか。
けれども、10年超えたものについては消火器そ
それから、もう一つ、その下のほうに一般廃
のものの強度試験をやりなさいというのが来て
棄物収集業務とありますが、これはいいです。
ございます。細かく他課に分散していますけれ
以上のところでお願いします。
ども、今回かなりの量の消火器の更新を考えて
委員長
います。それで、試験をやって長もちさせるの
総務課長。
公共施設等管理計画でございますが、
はいいのですけれども、試験をやる経費と買っ
これは建物だけではなくて、例えば道路、それ
た経費がほとんど同じだということで、今回全
からその他の施設、その他の施設と言うと変で
部更新かけたほうがいいということで、そのた
すけれども、いろんな町の施設があるわけです。
めに新しいものを買うのですけれども、その分
これは道路も含んでですけれども、そういった
古いのは処分しなくてはいけないということで、
ものを全部網羅した形で、どれぐらいの維持費
ここは買った業者さんに当然引き取ってもらう
がかかるかとか、それから耐用年数がどれぐら
ような形になりますけれども、会計上は処分手
いたっているかとか、そういったことを一つの
数料という形で表示させていただいたというこ
試算をしながら計画の中に盛り込んでいくと。
とです。
総務課長
(どこにの声)
そして、個々の施設は施設なりにまた直すなら
直す、あるいはやめるのだったらやめるという
総務課長
ような計画をやるわけですけれども、その指針
せん。
まだ入札かけていないので、わかりま
となる計画書をつくっていくというのがこの公
委員長
髙橋和子君。
共施設等管理計画になります。大体わかっても
4番
そうすると、最初のほうのやつですが、
らえますか。要はこの施設はどうするのではな
ざっと考えると、この範囲だからぱっとわかり
くて、この施設の状況が今どういう状況になっ
そうなものなのだけれども、結局目録つくった
ている、そしてこういった施設については今後
りとか、最後までチェックするまでの日程と物
どういう形で管理していくか、あるいは当然人
件がどれだけあるかというようなことで、そう
口が少なくなると利用も少なくなってきますか
いうような様式をつくったり、そういうチェッ
ら、本当にこれが将来的にも必要な施設かとい
クする項目をきちっと出したりという、そんな
- 4 -
ことでしょうか。これはいつまでにやるのか、
庁舎に端末の電話からかけると通じないという
日程的な期限をお知らせください。
苦情がありますけれども、それの原因はおわか
委員長
総務課長
りでしょうか。
総務課長。
年度内にこれは終了させたいとは思っ
ています。どれぐらいという話になりますけれ
委員長
総務課長
総務課長。
沢内庁舎も湯田庁舎も告知端末の場合
ども、結局、いずれ建物として見る分は全部入
は転送機能というのがないものですから、沢内
ってきます。先ほど言いましたように、道路も
庁舎のほうでは代表電話番号にかけてこられた
含む、あるいは橋梁も含むという、そういった
方にわざわざそちらのほうに転送してください
ものも網羅して考えていきたいと思っています
と言いづらいということで、その電話機は今使
ので、ですからどれだけの量かというのは各課
えないような状態にして、というのはいわゆる
で数値は押さえていると思いますけれども、そ
ダイヤルインの番号が告知端末で使っている電
れを今後拾い上げて積み上げていくというよう
話にも対応していましたので、そちらのほうを
な形になろうかと思っています。
ご利用いただきたいというような考え方のよう
です。
委員長
髙橋和子君。
4番
聞き忘れましたが、委託先はどこですか。
委員長
総務課長。
それ私もちょっと確認していなかったのです
けれども、今回機構改革によって課の編成も異
見積もりとったところはありますけれ
なりますので、当然それも住民にお知らせしな
ども、委託についても今後入札になろうかと思
くてはいけないということがあるので、電話の
っています。
件についても改めて住民に、こういう要件があ
総務課長
委員長
栁沢安雄君。
ればこちらのほうにおかけくださいというよう
3番
私のほうから1点だけお伺いいたします
なことで周知をしていきたいと思っています。
けれども、8ページなのですけれども、湯川線
委員長
佐々木孝道君。
代替バス運行がこれ451万6,000円になっていま
6番
その件で、こんな情勢ですので、お金を
すけれども、この利用状況はどのような、もし
何ぼでも、まず電話料金でも少なくしたいとい
把握していらっしゃるならば、大体年にどのぐ
うこともあって町内の番号はただということで
らいの利用率があるかをお知らせいただければ
聞いております。そういう意味でも特に老人の
と思いますけれども。
人たちはもう……普通の人もかけると思います。
委員長
総務課長
それはなぜかからないかと、2年ぐらい前から
総務課長。
今ちょっと人数的なものを把握してい
そういうことを言って、役場の人にも聞いた経
緯があるということでしたけれども、はっきり
なかったので、調べてお答えします。
今の件については、確認するためにちょ
した回答がなかったということで、それで私そ
っと出ましたので、そのほかに質問を聞きたい
ういうことで言っていますので、川尻のほうが
と思います。
通じてこっちが通じないとなれば、いろいろな
委員長
事情もありますけれども、普通の住民の人にす
佐々木孝道君。
おはようございます。よろしくお願いし
れば通じるのが当たり前だと思うのが当然だと
ます。7ページの端末接続、光ケーブルのほう
思いますので、もちろん新しい課ができていろ
になると思いますけれども、一般質問でも言わ
いろこれからやるときでしょうから、そういう
せてもらいましたけれども、端末機の電話から
ときには間違いなくお知らせをして、やってく
川尻庁舎にかけるとつながる82―2111で、沢内
れるようにしていただければありがたいと思い
6番
- 5 -
きたということで、今年度は800万増額されて
ますけれども、もう一度お願いします。
委員長
総務課長
いると。
総務課長。
それから、委託金です。これは、国勢調査に
今委員さんがおっしゃったとおりでご
係る経費が落ちたというものでございます。
ざいます。きちんと告知したいと思っています。
それから、大きなものとしては、4ページの
委員長
髙橋和子君。
4番
収入でもいいのでしたっけか。収入のほ
寄附金、これはふるさと納税ですけれども、昨
うで何となくそうかなと思うのですが、前年比
年の当初では700万しか見ていなかったと。そ
較で減額されている主なものをちょっとご説明
の後に特典制度をつけたことに伴って1億
いただければと思います。例えば最初の地方揮
8,000万までいったということで、今年度は先
発油譲与税とか、それから次の自動車税のとこ
ほども言いましたように手がたく1億程度で予
ろとか、地方交付税、それから県支出金の総務
算措置をさせていただいたところです。
繰入金が3億1,500万、これについては大きな
費委託金とか、そこら辺の去年に比較して減額
のは財政調整基金、それからがんばる西和賀応
になった理由をお伝えください。
委員長
総務課長
援基金が伸びたということで増額になってござ
総務課長。
います。
歳入の1ページの地方譲与税について
は、これは町で直接賦課するものでございませ
それから、21ページの町債については、臨時
んで、国なり県なりそういったところに入って
財政対策債については、地方交付税の財源があ
きたものをある一定の計算によって配分してく
る程度国のほうの余裕も出てきたということで、
るというもので、国の地財計画では、これらは
市町村に借金させる分は少なくするということ
落ち込んだり、上げたりということはやってい
でなっています。
るようですけれども、国全体の数値を見て市町
あと消防債については、これは特に消防ポン
村に当てはめるというのはなかなか難しいもの
プ車の更新等に係る経費ですけれども、今年度
ですから、ここは26年、27年の状況を見ながら
の状況から950万伸びているというものでござ
推移をして減額せざるを得ないだろうというよ
います。
うな、そういう想定のもとに予算措置したもの
委員長
髙橋和子君。
でございます。
4番
何か発言してくれるのかなと思ったので
すが、そうしますと例えば県や国の交付金のほ
それから、次の2ページ、自動車取得税交付
うの算定というのは、向こうから何か言ってき
金、これも同じでございます。
たということではなくて、いろいろ勘案してこ
それから、地方交付税については毎回お話し
ちらで予算を立てたということでしょうか。
するように、国勢調査人口が大幅に減っている
ということで、過大な予算措置はできないとい
それともう一つは、臨時財政対策債のほうは
うことで、今回は試算したものをそのまま2億
後で交付税として入れかわりになるというよう
3,000万ほど減額したというような状況になっ
なことでしょうか。そうではなくてと、これ一
てございます。
応借金でしょうから、どうなるのでしょうか。
それから、3ページの15款の県支出金につき
ましては824万9,000円伸びていますけれども、
委員長
総務課長
総務課長。
いわゆる譲与、交付金については、今
バス路線に対する県の補助金、これが若干上が
ちょっと手元に資料がなくて詳しくは申し上げ
っているのと、それから地域経営推進費、これ
られませんが、一定のルールがあって、人口や、
が去年当初にはなかった分、そっくり増額して
例えば道路の延長、そういった積算根拠があり
- 6 -
ろいろ集めたということでよろしいですか。
まして、国が徴収するものは国が徴収して県に
配分すると、そして県に配分したものを各市町
委員長
村に配分するというような、そういうルールに
総務課長
総務課長。
担当のGLがいれば答えさせましたけれ
なってございます。ですから、大もとのほうが
ども、私の記憶では各区長さんに、取りまとめ
どういう形で集まってくるかというのがちょっ
たと記憶しています。今来たら、ちょっと確認
と見えない状況の中では、やはり昨年度の決算、
はしますけれども。
それから今年度の今の状況等を勘案して、翌年
委員長
髙橋雅一君。
度に反映させるという手法が一番的確なのかな
2番
私は、4ページの先ほども同僚委員から
出た日本ロジテックの関係の電気料金を安く購
と思っています。
それから、臨時財政対策債については、これ
入するという関係で、町の立場とすれば確かに
は確かに借金でございますけれども、そもそも
購入電力は安いほうがいいわけですけれども、
交付税で交付されるべき財源でございますので、
県内例えば隣接市町村の動きなりも当然把握さ
後の交付税の基準財政需要額にきちんと盛り込
れていると思いますが、特に西和賀のような特
まれる、逆に言うと基本的には100%国から交
別豪雪地帯の中にあって、電気も西和賀の和賀
付を受けているような考え方での制度でござい
川からの水で発電もされているわけですが、そ
ます。
ういう意味でいくと本当は供給している水源地
委員長
淀川豊君。
にある西和賀は電気をどこよりも安く買えるは
1番
おはようございます。8ページの自治総
ずなのに、実際はならされているわけですけれ
合センターコミュニティー助成事業の補助金
ども、一方冬の間の雪害等の関係での対応とい
190万について、ちょっと詳細にお願いいたし
うのはいち早く求めている部分も多々あるので、
ます。
行政のスタンスとして、ただ安ければいいだろ
委員長
うというだけのスタンスでいいのかなという問
総務課長。
それでは、8ページのコミュニティー
題があります。限られた財政でありますから、
助成事業でございます。これは、宝くじの売り
財政を有効に使うという観点はわかりますけれ
上げを原資にして、自治体の事業に助成すると
ども、一方で困ったときの対応をあわせて求め
いうものでございます。地域の活性化につなが
る立場にもあるものですから、この辺非常に複
るものということで、それぞれ年度によっては
雑なものではないかなという感じがします。で
金額が異なるわけですけれども、今年度各区長
すから、また新しい新電力のほうの関係の見積
さんに区の中でこういった事業で活用できるよ
もりをとられるということですが、まず一番の
うな要望がないかということで取りまとめた結
関係は現在あるところの電力なりにも交渉しな
果、余り具体的なことを話していいのかあれで
がら、何とかほかのほうの新電力等よりも安く
すけれども、新町で舟っこ流しをやっているの
供給できないかという交渉なりもされているの
ですが、台車がかなり老朽化しているというこ
か。
総務課長
とで、何とかそれを直すのに使わせてもらえな
それから、言ったように電気は安いほうから
いかということで、今回はその分を予算措置し
買う、ただ何かあって困ったときは電力に電話
たというものでございます。
するというような状態では、これはちょっとお
委員長
淀川豊君。
かしいのではないかという感じがしますので、
1番
今の答弁で確認ですけれども、各行政区
その辺どういう形での、交渉なりもされている
に区長を通してこの助成金のことについてはい
- 7 -
のか、改めてお尋ねします。
できれば先ほど言いましたように、電気を発
電するための新電力もありますけれども、和賀
は一つあります。
もう一点は、それでできない部分も多々あり
川の水を使って発電されている関係があるので、
ますので、例えばこの関係ではこの後審査の中
何とかその辺配慮ができないかという交渉をし
で町民課のほうも出てくると思いますけれども、
てもらう関係、今までやったことがあるのかど
町の住宅等を捉えた場合でも、建てる計画はあ
うかも含めて、まずこれは答弁求めたいと思い
るけれども、その後のメンテナンスをきっちり
ます。
どうやるかという関係の整備計画なるものは、
それから、3の財産管理費の中の先ほど言っ
これはないとまずいのではないかと思います。
た地方公会計整備支援業務委託料ということで
特に町営住宅の場合については、屋根から雨
したけれども、単式簿記から複式簿記にかわる
漏りするとかという話も多々聞いたりなんかす
ということでしたけれども、これがどういう形
る中で、今年は予算を置いたようですけれども、
で指導がされているのか。行政の中の単式簿記
やっぱりこれは計画的に進めていかないと、限
そのものの中でいくと、会計上もしくは金の流
りある財源の問題でもありますし、早目に対応
れなり含めて複式簿記にしたほうが理解が進む
すれば塗装だけで済むやつが屋根の葺き替えと
という観点なのか、この目的が何なのか、ちょ
いう格好になってくるし、この辺、だからそう
っと改めてお尋ねしたいということです。
いう意味でいくと、これは予算、今回策定の計
それから、5番の財産管理費のほうの13番の
画組まれるようですから、いい機会ではありま
委託料の中の公共施設の関係のことは、先ほど
すので、抜本的に町の対応としてその辺は総務
総務課長がお話しになりましたので、そのとお
課で全施設をもちろん財産として管理すること
りだなと思います。それで、この内容の関係に
でしょうから、あらかじめ想定される耐用年数
ついては、今現在は当然西和賀も人口減が一番
なりも含めて組んでおく必要があろうかと思い
進んでいる地域でもありますし、公共施設もか
ます。
なりあるわけで、これは今現在はこういう策定
今回そのためにやるということでしょうけれ
業務委託料をもらったからやるのではなくて、
ども、今々のことでいくと、屋根を直したはい
普段やられていないのかということです。
いけれども、外壁もかなりいかれているという
これは、特にも今後自治活動をもっともっと
部分があったりなんかして、我々ですら気がつ
積極的にやっていかないと地域が成り立たない
く点が多々あるので、それを想定すると非常に
状況になってきていますので、せめて拠点施設
大変な数字になるなと思いますけれども、何と
である公民館等の関係だったり、その辺は話を
か地域で、いわゆる住民がみんなで利用するよ
すれば全て行政でやってくれればいいという方
うな施設ぐらいはみんなで守るような仕掛けを
式はそのとおりだと思うのですけれども、自分
もうちょっと話し合いをしながら、計画ができ
たちの施設として、何あってもそこに集合する
てからこうやるということでなくて、できるも
施設でもあるので、そこをみんなで守るような
のからやっていくような仕掛けがないとまずい
仕掛けができないのかということです。
のかなという感じで、非常に普段いる中でも危
このままずっと人口減が、今みんなで何とか
機感を持っていますので、この辺の計画策定に
これを食いとめようということで、町を挙げて
対する基本的な、もしくは今後膨らました形で
取り組むところなわけですけれども、特にもそ
どうにか町の将来を考えたときに、公共施設を
ういう関係でいった場合は、みんなで整備をで
みんなで守ろうというぐらいの運動になるよう
きるぐらいの状態がまず必要だろうという部分
な取り組みを持たれて進めていければと思いま
- 8 -
すけれども、総務課長はどのように考えており
電気市場から安く買ってきたりというような独
ますか。
自の工夫もして料金を下げるというやり方して
委員長
いますので、そもそも大手電力さんは自分の施
総務課長。
最初に、ロジテックの関係でございま
設でやっていくものですから、固定経費はかか
す。近隣の市町村の状況、これも正直なところ
っているということで、その辺も安くできない
余り公表はしてくれませんでしたけれども、県
部分、ただロジテックさんが今回経営が難しく
内では3自治体は入っているということは確認
なったというのは、大手電力さんからも当然電
してございます。
気を買うわけですけれども、そのときに需要と
総務課長
送電の関係については、ロジテックもそうで
供給のバランスが違ったときには、ロジテック
したけれども、東北電力ときちんと送電契約し
の場合は東京電力でしたけれども、このぐらい
ていますので、施設管理については東北電力が
つかんでこのぐらい買いますよと、でも実際は
きちんと対応するということを確認しています。
このぐらいしか使いませんでしたというときに
ですから、例えば電線が切れたとか停電になっ
は、この開きについてはペナルティーが下され
たというときには、この契約に基づいてきちん
ると、そういった料金がかさんできて経営が厳
と東北電力さんでやっていただけるということ
しくなっているというような状況ですので、そ
で、その辺の心配はないと思っています。
ういった意味で大手電力さんは何ら痛むところ
それから、東北電力との料金交渉という話で
もないし、安くする必要もないのが本当ではな
すけれども、そもそもこの新電力の料金体系と
いかなと私は思っていますけれども、そういう
いうのは、ご存じかもしれませんけれども、1
状況でございます。
年を通じて一番使ったときの電力に応じて基本
それから、もう一つが公会計制度については、
料金というのは設定するわけです。そうすると、
これ今の単式簿記を複式簿記にするというので
例えば一番高いとき50キロワット使ったという
はございません。自治法でも地方公共団体の会
ことになると、あとずっと低いとき、高いとき
計は単式、単式という言い方はしませんけれど
ありますけれども、それ以上のあれにはなって
も、簿記会計になっていますので、ずっと流れ
いないと。そうすると、高い、低いの基本料金、
ていくと。議員さん方の中でもご存じのように、
そのときの基本料金で考えると、実際はこの分
最後に財政白書つくって決算統計というものが
の開きが出てきているわけです。これを新電力
あるわけで、この決算統計の数値を複式簿記に
は独自の計算をして安くしますよというやり方
当てはめてやると。その場合に、単式簿記には
していますので、東北電力さんがこのスタイル
固定資産とか資産の概念がないものですから、
を変えてもらえれば、それは安くなるかもしれ
これも一緒に含んで、病院会計のような形で貸
ませんけれども、今のように東北電力が年間を
借対照表をつくり上げるということで公表する
通じて一番高いときの使用電気量に基づいて基
と、役場のように現金発生主義といいますか、
本料金を出すというやり方であれば、ちょっと
現金のやりとりしたときに帳簿に載せるという
無理なのかなと思っています。
やり方ではなくて、やってしまうと、結局プラ
その辺は、東北電力さんと、花北営業所さん
・マイ・ゼロという考え方ですけれども、そう
がたまにいらっしゃいますので、ちょっと聞い
いう形ではなくて、複式簿記という形で表示し
てみますけれども、いずれそういうやり方で細
たほうが一般的にはわかりやすいと、それを公
かい部分のところで料金を安くする仕組みをつ
表していきなさいというのが国の指導ですので。
くっているのが新電力のやり方ですし、あとは
それから、公共施設の管理計画です。確かに
- 9 -
委員さんおっしゃるように、これからの施設維
等は何かある程度単価の関係もあるように聞い
持管理というのは、住民の皆さんにもご協力い
ていますので、話をしたことがあるのかという
ただかないと当然できないとは思っています。
ことですから、交渉したことがあるのかという
ただ、この管理計画は先ほども言いましたよ
こと、聞いたことがあるかではなくて、交渉し
うに、例えばこういう施設が2つ、3つあった
たことがあるかということを聞いたのです。
ときに、その施設をこれから使う人数がどれく
それから、会計処理の関係については、企業
らいいて、ではもうちょっと縮小してもいいの
会計の部分を行政の事業に重ねてやる必要があ
ではないかとか、それから当然老朽化になって
るというのは、実際私たちは財務諸表、バラン
きて今後どうするのかというのを含めて、大ま
スシートをつくりながらやっているわけで、行
かにこういう施設については今後こういう形で
政も当然それは必要だなというのは常々思って
縮小かけたり、長寿命化をかけましょうという
いるところですから、これはいいことだと思い
ような、そういう計画をつくっていくというこ
ます。
ただ、内部に対してもそのような関係の単式
とです。
そして、さっき言いました住宅は住宅で、今
簿記と複式、いわゆる会計なりに携わったこと
度は住宅のほうで長寿命化計画つくっています
ある人、もしくは学んだことある人については
ので、それに基づいて今回は湯田住宅を修理す
すぐわかると思いますけれども、ややもすれば
るということになっていますので、個別の住宅
ある予算で全部使い切りのような形の考えでい
の修繕するときに、公共施設の管理計画の指針
ってしまうとこの辺は出てこないわけで、そう
に合わせた形でその計画を進めていくと。全体
いう意味でいくと、西和賀のある財産をプラス
的な公共施設の管理の仕方を考えましょうとい
に変えていこうという町の大きな取り組みが今
うのがこの管理計画になりますので、そういっ
後求められているところでもありますので、そ
た形で考えたいと思います。
ういう観点からいっても、この部分については
その中には、さっき言いましたように、住民
が自分たちで使っていく施設なので管理も自分
みんなが学ぶ必要があるのかなと思ったので、
あえてこのことを聞きました。
たちという、そういうのも盛り込んでいければ
ただ、財政白書をつくった中で、やっぱりあ
というか、いく方向では考えていきたいと思い
れをきっちり読めるという状態というのは、バ
ますけれども、ただこれが縛りになってしまう
ランスシートに読みかえて町の将来を見通すと
と、これもちょっとあれなので、あとは公民館
いうのが絶対必要ですので、そういう点では我
だったら例えば生涯学習課のような担当課があ
々議会も含めて、改めてこれは再検証する必要
ります。その中でこういう形で管理してくださ
があろうかと思います。
いと、管理してみましょうというような、そう
それから、先ほど言った施設管理の関係につ
いう呼びかけをしていきながら管理をしてもら
いては、今度やっと町民課のほうでも町営住宅
ったほうが、より理解もしていただけるのでは
なりの長寿命化の関係が始められるようですけ
ないかと思っています。
れども、そういう意味でいくと家賃収入なりを
きっちりもらった部分の関係で基金なり造成し
以上です。
委員長
髙橋雅一君。
て支出計画も同時並行してやっていかないと、
2番
まず、ロジテックの経営の状況なり、赤
修理なり修繕するときの費用が余りにもかさむ
字の原因の関係まで説明いただいてありがとう
ので、そういう形でいかないとやりくりが大変
ございます。今私聞いたのは、実際電力も大口
だろうと思います。
- 10 -
ですから、単に町民課だけでなくて町全体の
て税理士さんのような方が見れば資産価値も大
関係を総務課のほうでこの辺は押さえながら、
体のところが出てくるということで、そういっ
家賃収入なりで収入があってそれで補填できる
た方々に施設なり、それから管理台帳に基づい
ところと、全く流用等がないところの施設が行
て、とりあえず固定資産の評価なり、評価と言
政の場合は多いわけで、そういった意味でいっ
えば変ですけれども、その状況を…というのは
たときに、なおさら施設の管理計画というか、
公共施設等の管理計画と、それから公会計とい
補修計画というのは必要があると思っています
うのは若干リンクするところがあるのです。固
ので、ここで聞いたのです。
定資産の状況も含めて固定資産の評価もあると
いうことで、そういったこともあるので、一緒
以上です。
委員長
にはできないのでしょうけれども、いずれその
総務課長。
大手電力に確認したかということ、こ
施設の状況を見ないとというか、その状況に基
れは確認はしていませんので、機会を見てちょ
づいて管理計画をつくっていかないといけない
っと聞いてみたいとは思います。
ので、各課で持っている施設台帳がそのとおり
総務課長
なのかというのがちょっと素人ではわからない
それから、さっきも言いました財政白書とい
ので、委託に出すということです。
うよりも、それを複式簿記にする、これはする
だけでは意味がないので、やっぱり町の状況は
それから、あと先ほどの宿題の件、地域振興
こういう状況なのだと。我々はどうしても複式
グループリーダーのほうから、数字捉えてきた
簿記の見方がわからないので、それも含めて職
ようで。
員研修も実際はやっていかなくてはいけないと
委員長
先ほど保留しておりました件について、
地域振興グループリーダーからお願いします。
思っています。
あとは、施設についてはおっしゃるとおりで
地域振興グループリーダー
お疲れさまでござい
す。住宅に限らず、今後大きな修繕が出てくる
ます。地域振興グループリーダーの菊池でござ
と思いますので、それに対して将来的にどれぐ
います。先ほど栁沢委員のほうからいただきま
らいの額がかかるかというのは、当然計画的に
した湯川線の乗車人数の件につきまして、私の
やっていかなくてはいけないので、今後とも注
ほうからお答えをしたいと思います。
27年バス年度、これは平成26年の10月1日か
視していきたいと思います。
委員長
髙橋和子君。
ら27年の9月30日まででございますけれども、
4番
さっきの施設、こだわるのですが、ちょ
その乗車総数は6,533人となってございます。
っと疑問なのですが、これ町内のことであるし、
もう一度申し上げます。6,533人となってござ
よく知っているそういった施設関係であるし、
います。
この計画策定するのにやっぱり委託してやらな
それから、淀川委員のほうからいただきまし
ければならないものなのでしょうか。補助金も
たコミュニティー助成事業の募集の件でござい
らっているから、委託しなければならないもの
ますけれども、これにつきましては全ての区長
か。
さん対象に照会して上げたというものでござい
委員長
総務課長
ます。
総務課長。
以上でございます。
各施設は、それなりに管理台帳があり
ますので、把握はできますけれども、ただ単純
委員長
に耐用年数だけで資産価値を出すというわけに
す。
はいかないし、それから施設の状況も正直言っ
- 11 -
ただいまの答弁についての質疑を許しま
(なしの声)
委員長
務課の予算だけのったほうで説明させていただ
時間にこだわるわけではありませんけれ
きます。
ども、大分スケジュール的な時間が押してきて
歳出の9ページになります。3款の民生費、
おりますが、明快な質問はわかりますけれども、
一般質問的な要素もありますし、それから総括
災害救助費ということでございます。これは、
質疑もありますので、発言があるやもしれませ
東日本大震災の関係で職員を釜石に1名派遣し
んけれども、次に進んでよろしいですか。
てございます。それを28年度も継続したいとい
うことで、それらに伴う経費をのせてございま
早川久衞君。
10番
す。これに関しては、かかった経費全部、釜石
1点だけ確認をしておきます。
市さんのほうから出していただくということで
歳入に森林組合さんの300万、去年もことしも
の予算でございます。
載っていますけれども、その状況をわかる範囲
以上です。
でちょっと説明をお願いをします。
委員長
総務課長
委員長
総務課長。
総務課長の説明が終わりました。
これより3款民生費についての質疑を行いま
森林組合さんというのは、貸付元利の
す。質疑を許します。
300万ですか。歳入については、総務課ではな
(なしの声)
くて、林業振興課のほうの歳入になろうかと思
っていますが。今回総務課の管轄にはその300万
委員長
発言がないようですので、次に進みます。
はのっていないというか、予算措置されていま
続いて、総務課が所管する127ページから131ペ
せん。今の時間は総務課が審査を受けるという
ージの9款消防費についての質疑を行う前に、
ことで、総務課分だけ予算をのせたものを皆さ
総務課長から事業の説明を求めます。
んにお渡ししてございますので、森林組合の
委員長
訂正させていただきます。87ページの4
300万については林業振興課の予算審議のとき
款衛生費について質疑を行う前に、総務課長か
にお尋ねをいただきたいと思います。
ら説明をいただきます。
総務課長。
委員長
早川久衞君。
10番
牛乳公社とか23ページに載っていますけ
総務課長
それでは、大変申しわけありませんけ
れども、それは別、総務課の範囲ではないとい
れども、委員会用につくりました予算書でご説
うことなのだな。
明をさせていただきます。
委員長
総務課長
10ページ、11ページになります。4款の衛生
総務課長。
費でございます。これは、湯田庁舎のほうにあ
林業振興課のほうでお尋ねをいただき
ります保健センター、これには前観光商工課が
たいということでございます。
委員長
委員長
入っておりましたけれども、観光商工課が庁舎
ここでちょっと休憩します。
午前10時39分
休
憩
のほうに移ったということで、それで管理する
午前10時41分
再
開
ところがいないというか、ないというか、とり
あえずあの施設を活用方針が決まるまで総務課
休憩を解き会議を開きます。
発言がないようですので、次に進みます。
のほうで管理するということで、その管理経費
続いて、総務課が所管する77ページから78ペ
を置いたものでございます。
ージの3款民生費についての質疑を行う前に、
委員長
これより4款の衛生費について質疑を受けま
総務課長から事業の説明を求めます。
す。
総務課長。
総務課長
総務課長の説明が終わりました。
それでは、大変恐縮ですけれども、総
- 12 -
(なしの声)
委員長
質疑がないようですので、次に進みたい
委員長
総務課長。
総務課長
と思います。
それでは、発言がないようですので、次に進
みます。
委員長
刈田敏君。
9番
今後の計画というものはあるのか、その
辺をお伺いします。
続いて、総務課が所管する127ページから131ペ
ージの9款消防費についての質疑を行う前に、
委員長
総務課長から事業の説明を求めます。
総務課長
総務課長。
婦人消防協力隊の役員の方々について
は、出動していただく機会が多いということで、
総務課長。
総務課長
今回は含まれてございません。
これは更新しました。あとは隊員の皆さんのと
それでは、11ページをご覧いただきた
いうことですけれども、消防団と比較すると大
いと思います。
常備消防の総務費、11節、ここには消耗品
変恐縮ですが、出動回数が余り多くないという
636万8,000円と記載されております。この中の
こともあって、今後の検討にはさせていただき
580万についてでございます。消防団員の活動
ますけれども、今の更新計画にはそういう意味
服、これを合併時につくったわけですけれども、
で含んでいなかったということでございます。
これを更新したいということで今回お願いする
委員長
佐々木孝道君。
ものでございます。
6番
西和賀消防署が新しくなるということで、
それから、13ページになりますが、西和賀消
その件でこれから設計の段階ということですけ
防署建設工事基本設計業務委託料108万円、一
れども、特に今までなかった設備というか、例
般質問でもご質問ありましたけれども、今年度
えば訓練用のよくどこでもロープで壁を上った
基本設計、その基本設計に基づいて実施設計ま
りするような訓練の高い塔とかああいうのはあ
で行いたいということを考えています。29年度
りますけれども、ここに合った訓練の仕方をす
に着工し完成というような考え方で取り組んで
るような設備とか、またそのほかに設備、あと
まいりたいと思ってございます。
は音響というか、無線とかいろんな設備を新し
くするとか、そういう特徴的なものはあります
それから、小型動力ポンプつき積載車の購入
か、わかりますか。
事業1,967万円でございます。これは、耳取と
左草の小型ポンプつき積載車が24年経過したと
委員長
いうことで、これは毎年計画的に更新をかけて
総務課長
総務課長。
一般質問で回答したように、今場所に
いるわけですけれども、今回はその2地区の車
ついては病院の北側ということで答申はいただ
両を更新したいということでお願いするもので
きました。これから規模あるいは設備について
ございます。
は消防本部のほうと話をして、最近できた施設
以上です。
を視察してから基本設計の中に盛り込んでいき
委員長
たいということで意向は示してございます。そ
総務課長の説明が終わりました。
ういう形でそういったところを見てきて、そし
これより9款消防費についての質疑を行いま
てやっぱり西和賀にもこういうのが欲しいよね
す。質疑を許します。
というような話が出てくると思いますので、ど
刈田敏君。
服の更新ということですけれども、以前
こまで盛り込めるかは別にして、そういう方向
婦人消防協力隊のほうのそういう服装もという
で基本設計は進めていきたいと、このように考
ような話ありましたけれども、今回この中には
えています。
9番
含まれていないわけですか。
委員長
- 13 -
淀川豊君。
1番
電すると通じないという件については何か検討
14ページの地域防災計画改訂業務委託料
されて改善される方向でしょうか。
231万2,000円とありますが、その詳細について、
また地域防災計画は平成28年度で改訂業務が終
委員長
わるのか、その辺の見込みについてもお願いい
総務課長
っています。確かに停電時に電話使われないと
地域振興グループリーダー。
地域振興グループリーダー
ひかり放送の関係ですけれども、ちょ
っと今停電対応というのはなかなか難しいと思
たします。
委員長
総務課長。
いうのは困るわけですけれども、今の仕組みと
では、ただいまの質
いうか、ああいう仕組みだとちょっと電気がな
問にお答えをしたいと思います。
いとできないというのが現状でございます。
昨年の12月の22日でございますけれども、第
1回の防災会議を開催をしました。委員さんの
委員長
髙橋和子君。
数は40人ということでございますけれども、そ
4番
すごく困った顔している、大変困ったこ
の場所で防災計画の改正の考え方ですとか説明
とだなと思います。でも、それならどうやって
をして、今素案の取りまとめ中ということでご
周知徹底、無線だけでやるということでしょう
ざいますけれども、役場の内部の課長さんも委
か。いろいろな周知徹底しないと防げないとい
員に入っていますけれども、その課長さん方に
うようなことが随分あるのではないかなと思い
まず素案を示して、直すべき点、修正すべき点、
ますが。
それらを取りまとめた上で現在外部の委員、例
委員長
えば医師会の方も委員になっていますし、消防
総務課長
総務課長。
住民に対する周知ということで、やっ
の組合の方も委員となっていますけれども、そ
ぱりこれはもう人的体制でやるしかないと思い
ういう外部の委員さんに今素案の問い合わせと
ます。停電が長くなる場合と、それから時間帯
いいますか、その内容の照会をするということ
にもよりますけれども、電話が使われなければ
で進めてございます。
基本的には人が動くというような考え方でやる
3月いっぱいで素案の素が取れて案というこ
しかないということで、いずれにしてもいろん
とで、たたき台をまずつくりたいということで
な条件の中でも最後には人が動いて歩くという
現在進めていますけれども、それをもとに、年
のが基本的なものだと思いますので、物理的に
度が改まりますけれども、来年度ということに
難しいものであればそういう対応しかないと思
なりますけれども、4月に第2回の防災会議を
っています。
開催をして、もう一度その案を検討するという
委員長
髙橋和子君。
ことを予定してございます。
4番
そう言われてみれば、それしかないよう
あわせて、この防災計画につきましては、岩
な、できれば私の車も貸してあげようかなと思
手県との協議が必要ですので、その案をもって
っているのですけれども、どういうことが想定
県との協議を開始をしたいということを考えて
されたときに一斉で放送して、あるいは一定の
ございます。最終的には7月の頭、来年度にな
地域、ひかり放送で知らせなければならないか
りますけれども、28年7月の上旬には何とかこ
ということはいろいろ予想を立てて、できない
の防災計画を策定をしたいということで現在作
のだということを前提にして防災計画をつくら
業を進めているということでございます。
なければ、それこそ誰が走るのかわからないけ
れども、高齢者が多いと走る人少ないとか、笑
以上でございます。
委員長
髙橋和子君。
い話ではなく非常に深刻なことになるのではな
4番
防災にかかわりますと、ひかり放送が停
いかなと思いますので、そのあたりは本当に改
- 14 -
ますので、そういったことを私どもも協力しな
善する方法がないのかも含めて。
委員長
副町長。
がら継続していくことに意義があるのだろうな
副町長
あすで3.11も5年目になるのですけれど
と思っています。
も、当時の災害の、全部電気消えてしまって、
委員長
刈田敏君。
そのときの対応で一つ携帯電話のツイッターと
9番
その防災計画の中でありますけれども、
か、そういったものの活用がかなり被災後に評
自助ということで、一番はみずからということ
価された部分もあるのですけれども、今回の防
にもなると思いますけれども、やはり携帯の通
災計画の中でさまざまな方々に提案いただいて
じないところはないという認識で来ていますけ
いまして、一つはラジオの活用とか、それから
れども、まだまだ調査の必要もあるのではない
あとは今防災の関係で携帯のほうに一斉に災害
かと思います。今後携帯の電波がもしないとす
の状況を流したりしているのですけれども、そ
れば、そういう防災計画の中で、ましてやこれ
ういった部分をどういった災害で誰にどういう
から山岳観光とかという話の中ではやっぱりあ
情報を流すかということを組織的にきちんと事
る程度把握していかないといけないと思うので
前に体制として決めておくというのも必要かな
すけれども、その辺は今後計画の中で議論して
というふうに思っています。例えば区長さんた
いただければと思いますけれども、その点お伺
ちにはこういう情報を流すとか、そういう部分
いします。
はみんなに伝えてほしいとか、そういう伝達の
委員長
関係も今回の防災計画の中で検討していければ
総務課長
総務課長。
携帯電話の電波の悪い部分については、
生活基盤部分については網羅したと思ってござ
なというふうには考えています。
委員長
髙橋和子君。
います。今のようにそれ以外の部分ということ、
4番
いろいろ考えると、手当て、方法は出て
例えば山に入っていくと、山岳観光として私ど
くるのだろうと思いますが、誰が誰にというあ
もが広めていく中で、こういうところにもとい
たりをきっちりして、もしその人が病気で伏せ
う話は、必要かどうかというような協議はした
たりしたときは誰にするかとか、やはりそうい
いと思いますし、逆に電波が通じないときの対
った詳しく本当に実働できるような形で防災計
応についてもどういう形で対応していくかとい
画はつくらなければならないと思いますし、そ
うのは事前に考えていかなくてはいけない部分
ういったものがどんどん地域に流されて、地域
だと思っていますので、検討はしてみたいと思
と一緒に考えて、地域自身がそれぞれ動くとい
います。
うふうなことも含めて、本当に防げるような形
委員長
佐々木孝道君。
にしていかなければならないのではないかなと
6番
引き続きこの件ですけれども、私も去年
にもそういう質問させていただいたときに、そ
思います。
委員長
ういう非常時のときはどうして周知しますかと
総務課長。
防災計画につきましては、そういった
いったとき、広報車で回って歩くと課長さんは
ものを網羅、周知していくということは進めて
言われました。そのときは、状況によっては道
まいります。
路も壊れている可能性もあるし、いろんなこと
総務課長
先ほど委員さんおっしゃるようにいわゆる公
があります。
助が、災害のときに初期行動が一番大事だと言
副町長さん言ったように、携帯、インターネ
われていますので、今も盛んといいますか、年
ットを使う、あとは前回、去年も私言いました
1回なり2回なり防災訓練を各地区で行ってい
けれども、和歌山県でWi-Fiを使ってオリ
- 15 -
ジナルでつくって、停電になってもつながるよ
どうなのだろうということで、町内のスーパー
うな防災情報をやるようなことをやっていまし
さんに出かけていって状況を聞いたことがござ
た。このことも前にも言った経緯ありますけれ
います。そのときは、食料についてはまず大丈
ども、そういう意味で、あともう一つは例えば
夫だというようなことも受けた経緯もあります
葛巻町は44カ所に防災の外でやるラッパ、それ
ので、あのとき大丈夫だからまた大丈夫だとい
をつけていると、それに防災のときはもうつな
うことは言えないのですけれども、その必要数
がると。やっぱりここは防災のラッパが少ない
量がどれぐらいなのかも検討しながら、もちろ
のです。外にいて作業している人たちに周知す
んどこにストックするかということも含めて検
るためには、防災のラッパ、例えば屯所にホー
討したいというか、考えてみたいと思います。
ス干すやつありますよね、あれにつけるとか、
委員長
発言がないようですので、次に進みます。
そういうのは停電でも、あるいは各屯所で発電
続いて、総務課が所管する168ページから169ペ
すればラッパは鳴ると思いますので、万が一の
ージの12款公債費、13款諸支出金及び14款予備
ためのインフラというか、そういうのができて
費についての質疑を行う前に、総務課長から事
普通の生活ができていますので、そういう意味
業の説明を求めます。
総務課長。
でもそういうのを検討していただきたいと思い
ますし、あと一つ聞くのは備蓄で水とか食料、
総務課長
公債費でございます。予算書15ページ
こういうのはどういうふうな管理されています
になりますが、この起債の償還については本物
か。
の予算書と言ったら変ですけれども、厚いほう
委員長
総務課長
の予算書の179ページにそれぞれの償還内訳が
総務課長。
載ってございます。それでご確認をいただきた
まず、1点目の放送設備の件ですけれ
いというものでございます。
ども、前回そういうお話をいただいて、メーカ
以上でございます。
ーさんと協議したのですが、物理的に難しいと
いうか、経費がかなりかかると、試算はしてい
委員長
総務課長の説明が終わりました。
これより12款公債費、13款諸支出金及び14款
ませんけれども、そういう状況になると。
予備費についての質疑を行います。質疑を許し
結局委員さんおっしゃるように、ホース乾燥
ます。
塔につけるというような乱暴なやり方というの
(なしの声)
はちょっとできないとなれば、支柱を立てなく
てはいけないし、あとつなげる方法とすれば光
委員長
発言がないようですので、お諮りいたし
ます。
ケーブルをつなげるというような形になるので
しょうけれども、そういうことを言われたよう
以上で総務課が所管する一般会計の審査をひ
です。これについては、もうちょっと何かいい
とまず終わりたいと思いますが、これに異議あ
方法がないかというのは引き続き探してみたい
りませんか。
(異議なしの声)
とは思います。
それから、備蓄については、今は行っていま
委員長
異議なしと認めます。
ここで次の企画推進課にかかわる審査に移る
せんけれども、防災計画の中には必要数量とい
ため、11時20分まで休憩します。
う考え方でのせるような形になります。ただ、
5年前の災害、あのときにも食べ物がなくなる
午前11時11分
休
憩
というようなことが結構騒がれたので、少なく
午前11時20分
再
開
ても非常用のカップラーメンとかああいうのは
委員長
- 16 -
休憩を解き会議を再開します。
計上しております。
続いて企画推進課の審査を行います。企画推
進課が所管する総務費についての質疑を行う前
あとは、その次のページ、6ページのところ
に、企画推進課長から事業の説明を求めます。
でふるさと納税交流会の事業委託料として170万
円ほど見込んでおります。これは、納税される
企画推進課長。
こんにちは。では、私のほうから
方もだいぶ増えておりますし、さらなる拡大を
企画推進課担当分の当初予算について説明をさ
目指して首都圏においてふるさと納税をPRす
せていただきます。説明する分は、前年度から
るための事業を新たに実施したいというもので
大きく変わった事業、あと新たな取り組みにつ
ございます。
企画推進課長
同じく6ページのまち・ひと・しごと創生総
いてということでお話しさせていただきます。
合対策事業は、総合戦略の進捗管理や評価のた
表紙めくっていただいて、歳入ですけれども、
歳入に関しては企画推進課分はこのようなとお
めに総合戦略推進会議を開催する経費となりま
りでございます。
す。
まためくっていただきまして、歳出ですけれ
その下の第2次総合計画策定事業は、30年度
ども、2款総務費、1項総務管理費の2目文書
からの第2次総合計画策定に向けまして、第1
広報費、1ページ、こちらにつきましては前年
次総合計画の現状分析や評価などについて本年
度比較で157万4,000円の増額となりました。こ
度から取り組みをスタートさせることとし、そ
れは、今まで文字入稿して印刷会社で編集、デ
れに係る策定補助業務委託料などの経費を見込
ザインを行っていたものを、広報担当が全て自
んでおります。
前で行うスタイルに移行するということと、全
その下の移住・定住推進事業は、総合戦略に
ページカラー印刷にすることとし、それに係る
基づきまして移住、定住人口の増加に向けた具
経費を計上したものでございます。
体的な対策を展開する経費となります。定住支
援員、集落支援員の設置、移住体験住宅経費、
それから、あとは3ページの6次産業化推進
事業費の、これは3ページからになりますけれ
合同同窓会開催補助金などを計上しております。
ども、それをめくっていただきまして4ページ
7ページです。地域イベント助成事業ですけ
の中に6次産業事業の新しい取り組みとして、
れども、これは新規事業として地域が主体的に
にしわが特産品マーケット拡大業務委託料が
取り組むイベント開催などの活動に対して助成
46万円でございます。これは、西わらびを初め
を行うというものでございます。
とした町の食材を首都圏の飲食店などで使って
それから、同じく7ページ、9目行革推進費
もらう仕組みづくりを行うということで、営業
ですけれども、これは第2次行政改革大綱が28年
活動や商品送付、PR等に係る経費を予定して
度で終了することから、第3次行政改革大綱の
いるということでございます。
策定に向けた作業を行うということでございま
す。
それから、同じく4ページ、地域おこし協力
隊招聘事業ですが、これは協力隊員の受け入れ
以上、大ざっぱでありましたが、企画推進課
に係る経費ですが、新たに協力隊のアドバイザ
所管の事業の概要について説明をさせていただ
ーを委託することとし、その経費を見込んでお
きました。よろしくお願いいたします。
委員長
ります。
それから、5ページの下段ですけれども、ふ
るさと納税推奨事業ですが、これにつきまして
は寄附額を1億円と見込み、それに係る経費を
- 17 -
企画推進課長の説明が終わりました。
これより2款総務費についての質疑を行いま
す。質疑を許します。
刈田敏君。
9番
おります。
一連の地域おこし協力隊の事業について
でありますけれども、今回アドバイザー業務を
あとこれについては、初年度そういう形でス
外部委託するということでありますけれども、
タートはさせますけれども、今お話ししたよう
まずその中身についてちょっとご説明いただき
にまちづくりという部分にもかかわってくる、
たいと思いますし、やはりこれは単発でやると
総合戦略にもかかわってくるものかと思ってお
いうよりもある程度見込んで何年かとかという
りますので、その辺につきましては現段階では
のがあると思いますけれども、そういうことが
明言はできませんが、単年度で終わるというも
あれば。そして、財源についても何か国からの
のではないというふうに思っております。
あれもあるということで、その辺も確認してお
あとこれに係る経費ですけれども、特別交付
きたいと思いますので、ご説明お願いします。
税の経費の中に含まれるものでございます。協
委員長
力隊1名につき人件費分で200万、それから活
企画推進課長。
地域おこし協力隊アドバイザーの
動費で200万というような、上限で特別交付税
あれですけれども、27年度から協力隊員が9名
で算入されるわけですけれども、その活動費の
になったということもありまして、さきの一般
200万の部分のところにこういうアドバイザー
質問等でもお話がありましたように、さまざま
の指導費のほうも入れ込むというか、特別交付
な課題等があります。これは、やっぱり協力隊
税の申請の際にはそれも計上できるということ
員がそれぞれの能力を持っていろいろ当たって
になります。
いるわけですけれども、その辺を行政としてど
以上です。
企画推進課長
のようにコントロールといいますか、まとめて
委員長
刈田敏君。
いくかという部分がなかなか進まなかったとい
9番
単純に活動費として200万円ということで
ありますけれども、9人いれば、200万円掛け
うような反省もしております。
る9の中でのということになるわけですか。
先進事例等を見ますと、やはりそういったと
ころに、ほかでは協力隊の招聘の段階からアド
委員長
企画推進課長。
バイザーの方に入っていただくというような、
企画推進課長
活動費の中には、住居費とか、車
これは国の制度としてもありますけれども、そ
のリース料とか、あと例えば資格取得に係る経
ういうことがありまして、いろいろ調査をした
費とか、そういうものも入っておりますので、
結果、アドバイザーを入れるということが適当
それらを全部まとめて上限で200万ということ
ではないかというふうに思ったところでござい
になります。
ます。
どのような業務をということなのですけれど
委員長
淀川豊君。
1番
7ページの地域イベント助成事業という
も、まず最初の段階では直接隊員とのやりとり
ことで、新規の事業だということで課長からご
というか、情報を交換しながら、その業務に対
説明がありましたが、これは補助事業実施が3
して指導していただく部分、それからあと協力
団体ということでありますが、これはこれから
隊のいろんな活動として取り組んでいくところ
募集をするということなのですか、もう少しそ
にアドバイスをしていただくというような形で
の辺についてご説明をお願いします。
考えております。当面はそういうところですけ
委員長
企画推進課長。
れども、さらに具体的な明確な取り組みの内容
企画推進課長
これについては、新年度の新しい
が出てくれば、また改めてその辺は予算等のと
事業というふうに考えております。今まで元気
ころも見直していく必要があるのかなと思って
な西和賀産業再生事業ということでアクション
- 18 -
プログラムを策定し、そして元気な西和賀ネッ
ません。隊員はそれぞれ今活動していただいて
トワークという組織を立ち上げながら進んでき
おりますし、あと行政のお手伝い的な部分もし
ましたけれども、これについては昨年度も評価
ていただいておりますが、今回アドバイザーを
をして、一通り区切りをつけたところでありま
入れるというのは、27年度においては、我々か
す。ただ、地域の中ではそういう機運も芽生え
らすれば1年目ということで、町を知っていた
てきておりますので、これに対して補助をして
だくという意味から、行政と一緒になって動い
いきたいというふうなことでございます。
てもらったのですけれども、それが協力隊にと
具体的な取り組みについては、これから新年
っては重荷というか、ちょっと自分たちの狙っ
度になってからですけれども、複数の地域が連
たところと違うというような感じを持っている
携して取り組むものに対して考えていきたいと
方も結構いらっしゃいます。ということで、そ
いうことであります。
の辺の組み立てに関してはもう一度やりたいと
いうことですし、当然私たちも行政の下働きを
あと補助金の金額としては上限を50万として、
させるつもりでやったわけではありませんので、
想定は3団体ということでございます。
委員長
髙橋輝彦君。
こちらも改めてそこの戦略を練り直しながら考
5番
地域おこし協力隊の招聘事業の中で、ア
えていきたいということです。
ドバイザー業務等これから組み入れられるとい
辞められる2人に関しても頑張っていただき
うことですけれども、この間の一般質問の中で
ましたし、今後のことについても地域の中で活
もお二人の方が辞められるということでござい
動しながら、自分の合った職場なり暮らし方に
ました。当局側のほうの予定というか、そうい
シフトしていきたいということでの退任でござ
う思いがあっての人数の採用だったと思われま
いますから、そういう状況でございます。
すけれども、それにかわる方の人数の補給等を
委員長
髙橋和子君。
考えていらっしゃらないでしょうか。
4番
5ページの第三セクターの経営改善事業
委員長
の中身についてご説明ください。
企画推進課長。
企画推進課長
協力隊2名、本年度で退任すると
いうことで、これは先月ぐらいにそういう意向
委員長
企画推進課長。
企画推進課長
第三セクターの経営改善につきま
が聞こえまして、そしてこの間面接をして最終
しては、合併時からの課題でもありましたし、
確認をしたところであります。
かなり長い期間経営改善に努めてきて、一定の
今現在は、新たな隊員の募集ということは考
成果は出てきているものと思っております。
えてはおりませんが、今後アドバイザーも入れ
この事業につきましては、第三セクター経営
ながらいろんな活動をする中で、もう一度その
改善協議会ということで、行政と第三セクター
辺の練り直しをしながら、必要に応じて募集を
の経営のトップが一緒になりながら、どういう
かける場合があるというふうには思っておりま
経営をしていけばいいのか、町はどういうかか
す。
わり合いをすればいいのかということでやって
委員長
髙橋輝彦君。
おりますし、あとは第三セクターの経営体質強
5番
ということは、今の段階でそんなに影響
化のために経理事務全般の指導と経営管理能力
はないというふうなことでよろしいのでしょう
の向上を重点的に行うということで、公認会計
か。
士を共通の事務所を入れております。そういっ
委員長
た形で、経営コンサルティング業務の委託とい
企画推進課長。
企画推進課長
影響がないということではござい
- 19 -
うことが主な経費になりますし、あとはアドバ
イザーによる協議会の活動への指導とか助言を
た接客のマナー等もいろいろやっていただきま
行うという部分での経費となります。これは、
した。
あとは、生産部門では、今まで取り組んでく
その協議会への補助事業ということで考えてい
る部分ではなかなか行政から預けられた仕事と
るところです。
委員長
髙橋和子君。
いうような形で取り組んでおりましたが、今で
4番
非常に長い間困難を抱えた第三セクター
はもう自分たちで新しい商品開発とか、販路拡
ではないかなと思いますが、現時点での一番の
大にとんどん取り組んできております。という
改善点をお願いします。
ことで、こちらもそういう結果をもたらしてい
委員長
ると思います。
企画推進課長。
第三セクターということで、この
あとは、エステックさんに関しましては、ち
協議会では湯田牛乳公社、西和賀産業公社、エ
ょっと現場トップが交代をするというようなこ
ステック、3社に対してのそういった経営改善
ともありまして、なかなか軌道に乗れない状態
の取り組みを行ってまいりました。
というのが続いているというのが正直なところ
企画推進課長
湯田牛乳公社に関しましては、やはり一番大
だと思っておりますが、こちらに関してもやは
きかったというのは、牛乳そのものというか、
り動かすのは人ということで、いろいろと人材
普通の牛乳の販売からより付加価値の高いスイ
育成、人材のこういった研修等を行いながら、
ーツ系へのシフトができたことによって、利益
少しずつ変わろうということで頑張っていただ
率が大幅に改善できたということだと思ってお
いていると認識しております。
ります。
それから、会社の運営に関しましても、HA
委員長
髙橋和子君。
4番
今私質問したのは、課題というか、問題
CCPの取得とか、そういうふうに社員の人材
というか、そういったところをお尋ねしました。
育成の部分でも大きく変化いたしました。27年
課長は非常に成果を強調されたので、私の疑問
度の決算では、かなり収益の改善も図られたよ
はまだ解けていないのですが、成果はわかりま
うになっております。
したので、それぞれ3つのところで、一番抱え
ている困難な課題のところでお願いします。
ただ、やっぱり施設の整備がこれからも必要
ですし、例えばプレミアムヨーグルトなんかは
委員長
もう生産が追いつかないほどの需要があるわけ
企画推進課長
なのですけれども、それをやるためには施設の
企画推進課長、簡便に答弁願います。
済みません、ちょっと質問の内容
を取り違えまして。
更新なり増設なりが必要ということで、まだま
成果の部分ということでお話ししてしまいま
だその分については必要だと思っていますが、
したが、もともとあった部分が今こういうふう
そういう形での変化が見られております。
に変わっているということでお話ししました。
それから、西和賀産業につきましては、やは
いずれの会社も累積では赤字を抱えておりま
りここは施設管理から生産部門、それから自社
す。これが一番の課題ではあると思っておりま
の経営するレストランへの意識が大きく変わっ
す。それを解決するための特効薬というのはな
ていったというところが大きいのではないかと
かなかないと思いますが、さっき話させていた
思っております。これに関しても、やはり接客
だいたような取り組みで改善に向かっていると
業の部分では人材育成ということで、かなり印
いうようなことで、よろしくお願いします。
象が変わってきたと思っております。施設その
牛乳公社にしてみれば、やはり会社としてい
ものの改善も図りましたし、それからそういっ
けば施設整備というか、更新、第2工場等も大
- 20 -
分時間とともに更新する部分がふえてきました。
その地域とかかわっていらっしゃる方々の名簿
これはそういうことですし、あと産業公社に関
なりをしっかり整備をしまして、そしてその人
しても生産部門へのシフトということでは話は
たちと交流をつくっていくというようなことで
していますが、まだ大きな事業として生産部門
のイメージでございます。先進例という形でい
を抱えている部分ではありませんので、これを
けば、川舟地区での取り組みがございますし、
どういうふうにしていくかというのはまだまだ
それから小繋沢地区でもかなり前の段階からそ
生産というところでひとり立ちするには時間が
ういう外部の方々との交流によりまして拡大コ
かかるのかなと思っております。
ミュニティーを形成してきております。
あとエステックさんに関しましては、やはり
今回その中でどのような取り組みをするかと
内部体制をしっかりつくっていけるというとこ
いうことですけれども、合同同窓会の主体は、
ろがなかなかできかねているということが大き
地域というふうに考えておりますし、その地域
な課題かなと思っております。
というのをどう考えるかということなのですけ
委員長
佐々木孝道君。
れども、旧小学校区単位での組織を新たにつく
6番
まず、協力隊の2人が辞めてしまうこと
っていただくということになるかと思います。
については、事情はさまざまあるとしても残念
今旧小学校区単位では教育振興運動の実践班が
なことであります。課題はいろいろある、何か
ございますが、それとエリアはかぶるというの
問題を突きつけられたような気がします。
がまず基本的なところかなと思っております。
そういうことで、それはまた別にして、7ペ
あとその内容につきましては、集落連携、自
ージですけれども、合同同窓会開催補助金60万
治組織連携の部分とあわせながら各集落で考え
円ですが、時々出てきていますけれども、いま
ていただきたいと思っておりますし、それに行
一度目的の確認と、やる意義、そしてどんな段
政としてもかかわりながらつくっていくという
取りでやるか、どんな規模、総人数を何百人、
ふうに考えておりますので、場所とかそういっ
何十人を想定しているか、人数、場所とか、あ
たものについては、今まだちょっと想定できる
と成果の見込み、これをもう一度教えてくださ
段階ではないということでございます。ただ、
い。
外に行ってやるのではなくて、こちらのほうに
委員長
受け入れてということで考えております。
企画推進課長。
合同同窓会に関しましては、協働
あと各小学校が閉校になったときは、ちょう
推進計画策定委員会のほうからの提言という形
ど5年前、震災とかぶっておりまして、閉校式
もありまして、今回予算計上させていただきま
に町外の方々もお呼びする予定でいた地域も実
した。
際にはそれをできなかったという状況がありま
企画推進課長
す。ですから、これもまた一つのきっかけには
この目的としては、拡大コミュニティーにも
なるのかなと思っております。
つながりますが、一般的なコミュニティーは住
民、住んでいる人たちの組織というわけですけ
委員長
佐々木孝道君。
れども、それにその地域とかかわる、外に住ま
6番
今、例えば川舟地区でやっているような
われている方々も含めてコミュニティーと考え
ものとおっしゃいましたけれども、そうすれば
るのが拡大コミュニティーです。この合同同窓
何地区、1地区か2地区か3地区とか、そうい
会は拡大コミュニティーを増やしていくための
う金額は60万ですけれども、想定しているのは
取り組みとして、地域が主体となって取り組ん
幾つの地区ですか。
でいただきますが、町の外に出ている方々とか、
委員長
- 21 -
企画推進課長。
企画推進課長
ものを行政としてはどういうふうに把握してい
当初予算としては、20万の3地区
るのですか。
というふうには想定はしました。
今言ったようなものですよね、盆踊りなんて
あとは、前に議決いただきました補正予算で、
地方創生の加速化交付金の中でもこの予算とい
いうのは。たくさん来るし、同窓会を拡大した
うか、関連した部分ですけれども、のせており
ような形でたくさんふるさとに戻ってくるし、
ます。これは、単独事業ですけれども、加速化
そういった交流あり、地域の活性が表現される
交付金は国の交付金ですので、その場合にはか
場だと思うのです。そういうようなものを新し
なり大きな仕掛けで動かしたいなというふうに
くつくるのもそうなのだけれども、そういうも
は思っております。
のを、盆踊りそのものを行政はこういう観点か
委員長
髙橋和子君。
らしたらどう捉えているのかとお尋ねしている
4番
今の近くの地域イベント事業の、これど
のです。脇に置いておいてと感じているのか、
ういう見通しで、それぞれ地域でイベントをや
それはそれでいいのだと、だけれどもというよ
るのに補助するというふうなお話だったように
うなことで予算つけているのか、そのあたりは
思いますが、持っていく方向性というか、描い
どうなのでしょうね。
ているものというのはどういうことでしょうか。
委員長
委員長
企画推進課長。
企画推進課長
企画推進課長。
あくまでも地域が主体的に取り組
地域イベント助成ということで、
んでいただくというのが大事だと思っています
ちょっと単発的なものにも見えるかもしれませ
し、そういった意味では盆踊りというのは本当
んが、先ほどの合同同窓会、それから拡大コミ
にお盆の忙しい時期に皆さんが地域の中で若い
ュニティーにもかかわってくる部分だと思って
人たち中心に出ていろんな準備をされていると
おります。
いう姿は本当にすばらしいと思っております。
企画推進課長
あとは、一番大きいのは集落、自治組織の連
今まで元気な西和賀ネットワークなんかは仕
携です。この人口減少の中で地域を元気にして
掛けをしてきたような感じにはなりますけれど
いくためには、それぞれの自治組織とか行政区
も、これも一つの仕掛けではありますが、そう
単位だけではなかなか力が出せないのではない
いう活動の中で、例えばさっき集落連携と言い
かと。今まで行政も地域担当職員等が入ってい
ましたけれども、うちもちょっと大変、そっち
るような形はつくってはきましたけれども、実
も大変というときに合同で盆踊りやってみまし
質的には動けていないというのは、やはり組織
ょうかとか、そういう動きが出てくれればいい
として今あるものに入っていっただけではなか
なと思っております。ただ、それをこちらが別
なか厳しいのかなと。ですから、こういう合同
に強制的に、それをやるのだったらば金つける
同窓会とか、それから地域イベントの助成とい
し、でなかったらつけないという、そういう話
うことを通して、地域の中でどんなことができ
ではないと思っておりますが、そこは集落とい
るかということを協議していただき、それに対
うか、自治組織の連携も今年度からいろいろと
して行政も一緒に加わっていってスタイルをつ
取り組んでいきたいと思っておりますので、そ
くっていければなという思いでございます。
の辺とあわせての先ほども言いましたけれども、
委員長
髙橋和子君。
一つのきっかけづくりというふうに思っており
4番
そういう観点からすると、夏に行われる
ます。ですから、各地区での盆踊りなり、あと
各地の盆踊り大会なんていうのは、結構な規模
いろんなイベントをやっておりますけれども、
で人は来るし、地域が団結するし、そういった
それとはまたちょっと切り離した形で考えたい
- 22 -
と思っております。
委員長
髙橋和子君。
4番
やっていく中で、恐らく困難にぶつかる
委員長
髙橋和子君。
4番
追加して昔の話すると、太鼓名人とかい
るのですよね。太鼓名人は太鼓がすごく好きで、
のだろうと思います、やってみて。それという
あと歌のうまい人とか、渡り歩いて別な地域に
のは、盆踊りそのものが一時廃れたものが、や
行って太鼓をたたいて、若い人を引っ張って、
っぱりこれでは駄目だという事で一定の人数が
そういうような役割の人が結構いて、みんなで
集まって盛り上がってきたという歴史的な背景
すごいということで盛り上がるというふうなこ
がありますよね。それがまたその時点よりも相
とがあったのです。そういった人材もやはり育
当高齢化してきているし、下火になりつつある
てながら、歌うまい人とか、そういったことで
というようなことも実態としてあるのですよね。
盛り上げていっていただければ、結構元気にな
ですから、こういう取り組みと連動させながら、
るかなと思いますので。
そういった今までの既存の祭りも盛り上がって
委員長
早川久衞君。
いくような視点を持ってやっていただければい
10番
これ総括で言おうかなとちょっと考えた
いのではないかなというふうな、これやること
わけなのだけれども、総括まで、16日まで待て
によって今までのやつも、そろそろ集まる人も
なくて、きょう言います。
少なくなったしというようなことの中で、やっ
問題は、きょうは一番の西和賀の所得向上の
ぱりやろうかなということで盆踊りも盛り上が
メンバーの方々が来ておるわけで、6次産業を
ってくるような、だからそれはそれでと置かな
やってからもう四、五年になるだろうと思いま
いで、やはり隣にいる感じで影響し合って発展
すし、それから協力隊来てからももう三、四年
できるようなものにしていただきたいなと思う
になると。そして、第三セクター、今まで膨大
のですけれども、どうでしょうか。
な投資をやってきたのだけれども、ことし28年
委員長
度の、町の税収を見れば全てマイナスです。町
企画推進課長。
おっしゃるとおりだと思います。
税から始まって、たばこ税から入湯税から全部
私たちとしては、まずは今想定は旧小学校区単
マイナスです。いかに今の現状を分析するかと
位ということで、合同同窓会もそうですし、自
いうことを、ちょっと企画推進課長から答弁を
治組織の連携の部分でもそこで投げかけたいな
お願いします。
企画推進課長
と思っておりますが、それを行政として主導す
委員長
企画推進課長。
るわけではないですけれども、ある程度提案を
企画推進課長
6次産業、第三セクター、地域お
していきたいと思っています。その中の一つの
こし協力隊ということで、地域を元気づけると
事業ということで考えていますので、その地域
いうか、活性化のためにいろいろと頑張ってき
が元気になるということは、盆踊りもそうです
ていただいていると思いますが、それが結果に
し、収穫祭とか、いろんな活動が地域の中であ
結びついていないというようなお話だと思って
るわけですから、そういうものがさらに盛り上
おります。
がってくるようなことを期待したいわけです。
数字そのものを見れば、そういうことになる
だけれども、今のままそれぞれがそれぞれでや
のかもしれませんが、今現段階でも西和賀町と
っているというのは全体沈んでしまうので、そ
いう部分からすれば、当初合併したときは「ニ
こを連携できるところとか、そういったところ
シガワマチ」みたいな感じで、「ニシワガ」で
を考えたいということで、一つの投げかけだな
はなくて、西側の町かみたいなところで、どこ
と思っております。
なのだと言われた時代がございました。それか
- 23 -
ら比べれば、もう西和賀町といえば西わらびと
委員長
細井町長。
か一本漬けとか、そういう形でまずは地域を知
町長
早川委員さんは、そういう意味では実業
っていただけたのかなと思っております。もと
界の部分で非常に実績を残されている方ですの
もとそういう形で西和賀に興味を示していただ
で、今後ともご指導いただきたいなというふう
き、そしてこちらを向いてもらうということ、
に思います。
そしてここに足を運んでもらうということがま
ただいま企画推進課長のほうからもいろいろ
ずは一番大事なところではなかったかなと思っ
答弁申し上げてきました。6次産業ということ
ております。
で、何とかいろんな振興していこうということ
それから、淀川議員さんの一般質問のときに
でやってきました。ただ、6次産業というのは
もお話ししましたが、6次産業の目標数値とか
全体の産業に対して大きく影響するというもの
という話がありましたけれども、ちょっとまた
ではなくて、一人一人が生活を確保していくた
先ほども内部で話はしましたが、やはり6次産
めの収入を得る。言ってみれば農業全体がある
業をすることによって各産業が伸びていく、こ
とすれば、その半分、半農半X、その半XのX
れは合併時の考え方と変わっていないと思いま
のいろいろな収入の部分で一ついろんな手段を
す。ですから、それぞれの産業が悪いとかなん
与えよう、可能性を持ち得るようにしようとい
とかではなくて、6次産業が今刺激を与えてい
うことで促進をしてきたわけでございます。
る、それが私からすれば今下支えしているのは
したがって、私はここの中で生活していこう
そこの部分に産業間が連携していることだと思
という方が生きていく手段を与える仕組みの一
っておりますし、さらにこれを継続することに
つとして用意したいということで、行政が手が
よって伸びていくのか、もしかしたらば落ちて
けてやってきたつもりであります。1次産業の
いるのだけれども、その落ちていく数字を食い
振興からすれば、いろんな各種の山菜に取り組
とめているのかというふうなことになるのかと
むための手段を提供しようと、これは今まで農
思っております。
業をやってこなかった人でも、ここに来て農地
人口ビジョンも2040年4,400ということで、も
さえ貸していただければいろんな取り組みがで
う今は下向きの数字を出すわけなのですけれど
きますよということを指導できるような、その
も、それが3,200になるはずのものが私たちは
可能性を持ちたいということです。
4,400まで留めたいということです。ですから、
それから、やはりつくるということを奨励す
もう右肩上がりという考え方ではなくて、いか
るためには、つくったものが売れるということ
に地域の中でそこをつくっていくかということ
があれば一番促進すると思います。そういう意
なのかなと私は思っております。
味で3次産業の売るというほうを確実なルート
委員長
早川久衞君。
を増やしていこうという事で、生産に対してど
10番
一番わかるのは、やっぱり数字だと思う
んどん奨励意識を持てるような誘導の作戦でつ
のです。町税がちょっと上がったとか、お客さ
くってきたものであります。
んが来て入湯税が上がったというのが一番町民
確かに人口減少していますので、過去の生産
にとってはわかりいい経済効果だろうと私はそ
金額からすれば数値は劣ると思いますけれども、
う思いますので、口ではいろんなことを言いま
その少なくなった人口の中でも一人一人が生活
すけれども、実感と数字とが町民が求められて
のチャンスを持ち得るという、その手だての一
いる今の現状ではないかと、こう思います。何
つになればということで進めてきたものであり
かあれば。
ますので、その辺はご理解を賜りたいなという
- 24 -
ふうに思います。根本にあるのは、1次産業本
おります。3月末で退職という流れになってお
来の農政がどうかということがやっぱり主たる
ります。それを受けましてどうするかというこ
柱になっているということは言えるかなという
となのですけれども、これに関してはまだちょ
ふうに思いますので、その辺含めてご理解を賜
っと時期的な部分も含めて未定ということでご
りたいというふうに思います。
ざいます。
それから、あと個人の6次産業のほかに、会
それから、集落支援員につきましては、この
社として牛乳公社等が頑張っております。これ
間補正予算のときにもお話をしましたが、これ
もいろいろな商品を開発する、牛乳主体、牛乳
から各地域と協議をしながら設置の方法につい
だけでは勝負できないというのが見えてきた時
て相談をして進めていきたいと思っております。
代になってきているわけですので、ヨーグルト
できるだけ早くというふうには思っております
とか各種スイーツを開発することによって、こ
が、やはり先ほどから申しているように自治組
れを販売戦略にかけると。それが特産品となっ
織の連携という部分で、8人というのはそこも
て、ふるさと納税の大きな魅力の一つになって
またそういう考え方でございますので、そこの
いるということも、これは開発してきた一つの
制度設計につきましては新年度迎えましたらば、
大きな成果であろうというふうに思います。そ
行政区、自治協議会のほうとお話をしながら進
ういうことをどんどん積み重ねて、全国の顧客
めていきたいと思っております。
から支持を得られるような日々の努力をこれか
委員長
髙橋和子君。
らも重ねていくべきではないかなというふうに
4番
6次産業で取り組んでいたわらび粉の現
状と展望をお願いします。
思っておりますので、よろしくお願いしたいと
委員長
思います。
企画推進課長。
企画推進課長
わらび粉事業に関しましては、本
委員長
淀川豊君。
1番
6ページの移住・定住促進事業の中で、
当に当初は昔ながらの手法で始めまして、そし
定住支援員と集落支援員ということで予算計上
ていろいろと機械の更新等もしながらやってき
されておりますが、具体的に何人だとかという、
ましたし、あとはやまに農産さんがかなり努力
その辺についてご説明をいただきたいと思いま
をされて継続して取り組んできたということで、
す。
いい形になってきていると思っております。
委員長
26年度で地域経済循環推進事業ですか、その
企画推進課長。
企画推進課長
定住支援員は1名、集落支援員に
交付金を受けまして加工場の整備をしました。
失礼しました、ちょっと訂正させていただき
関しては8名を予定しております。
委員長
淀川豊君。
ます。一昨年、6次産業の補助事業を受けて加
1番
今予算審議ということでありますが、こ
工場の整備を行いました。27年度において、遠
の定住支援員あるいは集落支援員については、
心分離器とか、あと洗浄機の導入も行っており
いつごろから頼みたいというか、配置をすると
ます。これは地域経済循環推進事業という補助
いうことでお考えなのか、その辺についてお伺
事業を導入しながらなのですけれども、という
いいたします。
ことで進めまして、かなり生産能力としては上
委員長
がってきております。
企画推進課長。
定住支援員に関しましては、昨年
その数量までは、ことしも確定はしていると
度設置をしまして嘱託職員として置いておりま
思いますが、ちょっと数量までは確認はしてお
したが、現在病気療養ということで休職をして
りませんが、かなり量的には伸びてきておりま
企画推進課長
- 25 -
して、昨シーズンに製造した部分については町
ておりますが、何人雇用されているかというの
内消費だけではなくて、町外へも販売したよう
はちょっとわかりかねます。必要であれば調査
には伺っております。本年度も同様の成果が出
し、確認したいと思います。
ているものというふうには思っておりますが、
委員長
髙橋雅一君。
確認はしておりません。
2番
貴重な時間ですので、質問させていただ
きます。
委員長
髙橋和子君。
4番
やまに農産でそういう加工販売やるとい
4ページのにしわが特産品マーケット拡大業
うことですね。できれば生産量がどの程度なの
務委託料が45万とあります。これはどこに委託
かというようなことも、後でいいですので、お
するのかということと、今西和賀農産品関係に
知らせいただきたいと思います。
ついて、この間も「ユキノチカラ」という形で
そうすると、行政としてはかかわりがなくな
プロモーションビデオなりも制作されておるよ
ったということでしょうか、どんな感じですか。
うでしたけれども、今つくられている町をPR
委員長
する広報関係が非常に魅力があるなと思って感
企画推進課長。
企画推進課長
じていますけれども、この辺についてはどうい
生産量につきましては、後ほど報
う形で今後進められるのか、この辺まず予算の
告させていただきたいと思います。
内容をお知らせください。
それからあと、行政のかかわりの部分ですけ
れども、最初は国交省の建設業と地域のちょっ
委員長
企画推進課長。
と正式名称はあれでしたけれども、その事業を
企画推進課長
にしわが特産品マーケット拡大事
導入しまして、わらび粉の粉砕というか、それ
業については、先ほど言いましたように西わら
を導入いたしました。そして、それでやってみ
びとかそば粉とか、こういった西和賀の産品を
たのですけれども、どうも歩どまりが悪いとい
首都圏で活用してもらうということで、そのマ
うことで、それに加えてミキサーを翌年度、町
ーケットを拡大していきたいということで、ま
の単独事業で導入してやりました。そういう形
ずは先行的なところで、そういう取引可能なと
でわらび粉の事業が軌道に乗れるものかどうか
ころを開拓していくのがまず今回の事業と思っ
ということを取り組んできたのが初期段階でご
ております。これにつきましては、以前からそ
ざいます。
ういった活動も行っております西和賀産業公社
その機械等を利用しながら、やまに農産さん
を委託先として想定しております。
が生成作業を行ってきたわけですけれども、現
それから、27年度の地方創生の先行型交付金
段階ではもうやまに農産さんが独自で、全て機
で実施しておりますデザインプロジェクトです
械も建物も整備してやっておりますし、ああい
けれども、事業を進める初期段階では、現在あ
う形になれば、あとは行政の支援というのは特
る町内商品のデザインの見直しとか名称の見直
に必要ないのかなというふうに思っております。
しというようなことも、まずはあるものを見直
委員長
髙橋和子君。
していこうということで話をしていたわけです
4番
やまに農産では、雇用もあってやってい
けれども、その中でトータルデザインコンセプ
るのでしょうか。ご自分たちだけでなさってい
トというか、そういった町のイメージをつくる
るのですか。
ということでデザイナーさんたちと協議をした
委員長
結果、「ユキノチカラ」、西和賀らしい言葉とい
企画推進課長。
企画推進課長
雇用につきましては、かなり早い
段階から使われているというふうには認識をし
- 26 -
うことで、この事業をそのような位置づけをし
ました。
この間補正予算でも議決いただきました地方
創生加速化交付金、27年度補正で出てきた加速
委員長
企画推進課長。
企画推進課長
西和賀FAN事業につきましては、
化交付金につきましても、「ユキノチカラ」と
緊急雇用対策事業を活用させていただいて取り
いうものを最大限活用しながら、それを町とし
組んでまいりました。この緊急雇用につきまし
てどう売っていくか。商品の見直しとかだけで
ては、本年度で終了というか、県としては沿岸
はなくて、観光分野も含めて「ユキノチカラ」
地域のみを残すということで、あとは事業とし
というものの、まだこれは正式な形で決めてい
てはないということで残念ではありますが、今
るわけではございませんが、西和賀の全体的な
回は予算計上は見送っております。
イメージというか、デザインとして「ユキノチ
ただ、今まで蓄積をしてきた動画なり写真と
カラ」を前面に打ち出していきたいというふう
か、ああいったデータは、あれはもう全て町の
なところで想定をしているところです。
ものになっておりますので、それは今後も活用
委員長
髙橋雅一君。
していくということで考えておりますし、あと
2番
今そのとおり首都圏に行っても、直幸君
は先ほどお話ししました加速化交付金のデザイ
なりが行って、いろんな形で西和賀の取り組み
ンプロジェクトの部分で活用できる部分は目い
をかなりPRしてくれていて、話を聞いた人方
っぱい活用していきたいなというふうに思って
はかなり感銘されて、喜びの声も出ています。
おります。
それから、西和賀FANだったり、それから
重点プロジェクトにしても非常に洗練された状
委員長
髙橋和子君。
4番
私は、これで終わりです。最後のところ
態で、西和賀の新たな魅力がその中からもかな
の行革推進員、これずっと継続していると思い
り映像を通して訴えられているということで、
ますが、今年度の一番の問題になった点は何だ
私たち地元にいながらも、改めて地元のすばら
ったでしょうか。
しさというのを痛感しているところでもありま
委員長
企画推進課長。
すので、特にも今回予算にはのっていないので
企画推進課長
行政改革大綱の部分ですけれど
すけれども、西和賀FANのような取り組みと
も、第2次の行政改革大綱の部分なのですけれ
いうのは、地域外で西和賀をうんと知りたい人
ども、平成24年の3月に策定をいたしまして、
からすれば、西和賀を理解するためにネットで
28年度が最終年度となります。
すぐに開けて見られるという状態があるので、
取り組みの部分で一番苦労した部分というの
ない予算の話をするのは一般質問だけかもしれ
は、第1次は国の集中改革プランということも
ませんけれども、本来はあのような効果あるも
ありまして、定員管理とか、あと補助事業とか、
のはどのようにかして予算つけてでもやってい
そういったものの部分について見直しを図るよ
く必要があると思いますけれども、その辺はど
うなものではありました。また、西和賀町とし
のように、この予算の中で今まで取り組んでき
ても合併して新しい町をどうつくっていくかと
たものを継続しながらさらに拡大して取り組ん
いうことで、その辺かなり細かくやりましたけ
でいくような考えはないのでしょうか。特にも
れども、第2次行革大綱はむしろ町民との関係、
今回、まだ発表になっていないのでしょうけれ
協働推進とか、情報とか、そういった部分につ
ども、せんだて見させていただいた「ユキノチ
いて取り組んできたということでございます。
カラ」のような、ああいう形のプロモーション
地域自治組織のあり方というようなことで、
ビデオというのは非常に効果あると思っていま
協働推進策定委員会も設置しながら取り組んで
すので、いかがなものでしょうか。
きたわけですけれども、計画自体は年度内に策
- 27 -
定をする予定で、今最後の詰めを行っていると
予算額として計上した根拠についてご説明いた
ころではありますが、実態としてそれがどう動
します。
くかという部分につきましては、まだ計画をつ
個人町民税についてですけれども、前年中に
くった段階で、本来であれば実践に移したかっ
所得のあった方に課税されるもので、その方の
たのですけれども、そこはなかなかできなかっ
前年1年間の所得に応じて課税される所得割と、
たというようなところが一番のところではなか
所得の多少にかかわらず広く均等に一定の税額
ったかなというふうには思っております。
で課税される均等割がございます。
そういったところを踏まえて、また新しい行
均等割についてですけれども、前年度の実績
革大綱を、今度はまた一つテーマをつくってい
から1月1日現在の賦課人数を見込み、その人
かなければならないと思っておりますが、それ
数に標準税率を乗じたものになりますが、東日
を新年度において検討するということでの予算
本大震災からの復興に係る地方税の臨時特例に
を計上させていただきました。
関する法律が施行されたことに伴い、平成26年
委員長
発言がないようですので、お諮りいたし
と県それぞれに500円が加算されることになる
ます。
以上で企画推進課が所管する一般会計の審査
をひとまず終わりたいと思いますが、これに異
っております。
2,635人より99人少ない2,536人と予想し、この
(異議なしの声)
2,536人に標準税率の3,500円を乗じ、さらに収
異議なしと認めます。
納率を99%と見込んだ結果、均等割の予算額は
ここで昼食のため1時半まで休憩します。
委員長
ため、個人の町民税の均等割額は3,500円とな
平成28年度は、課税対象人数を平成27年度の
議ありませんか。
委員長
度から平成35年度までの10年間は標準税率に町
午後
零時25分
休
憩
昨年度より34万3,000円減少する形になります
午後
1時30分
再
開
けれども、878万7,000円と見込んでおります。
休憩を解き会議を再開します。
次に、所得割ですが、農業所得はJA花巻さ
続いて税務会計課の審査を行いますが、税務
10月末時点でイチゴ、野菜以外の品目が全て増
会計課の審査は歳入予算から行います。
税務会計課が所管する歳入予算の町税につい
ての質疑を行う前に、税務課長からの事業の説
収になっております。
また、営業所得については、入湯税における
平成26年度の決算と27年度の決算見込み額を参
明を求めます。
考に、前年度比93%と見込んでおります。なお、
税務会計課長。
税務会計課長兼会計管理者
んから聴取した販売実績の動向によりますと、
こんにちは。それで
は、税務会計課に関係する予算のご説明をいた
不動産所得、配当所得、給与所得については、
ほぼ横ばいと見込んでおります。
所得割全体で多くを占める年金を含む雑所得
します。
当初予算の段階では、確定申告による前年の
が95%と見込まれることから、所得割につきま
所得額が確定していない段階での予算要求とい
しては1億3,948万4,000円と見込みましたが、
うことになりますので、毎年のことではありま
収納率99%を乗じまして1億3,808万9,000円と
すが、そのように不確定要素の高い税目につい
見込んでおります。
ては、予算要求に当たっては余り過大に見積も
法人町民税についてですけれども、町内に事
ることのないように留意してやっております。
務所や事業所を有する法人に対して、均等割と
それでは、税目ごとに予算の内容、あるいは
当該法人の所得に応じて課税される法人税割が
- 28 -
である91億4,319万6,000円に税率1.4%を乗じ
ございます。
均等割については、平成27年11月末現在では
た額から新築家屋軽減分67万3,000円を差し引
前年度から3法人増加している状況です。ここ
いた額に家屋調査によって見込まれる増収分
数年の実績によると、毎年4法人ほど減少して
127万8,000円を加算し、さらに収納率98%を乗
おりますけれども、28年度は3法人増加すると
じた予算額は1億2,603万7,549円となっており
予想しまして、平成28年度の申告対象事業者数
ます。
を123法人と見込み、その法人の資本金等の額
次に、償却資産でございますが、平成28年度
及び従業員数により9段階に分けられた税額に
の課税標準額22億1,544万3,000円に新規導入分
区分しまして、その合計額となる1,187万円を
の5%の額を加算し、税率1.4%を乗じ、さら
予算額として見込んでおります。
に収納率98%を乗じた予算額は3,191万5,671円
法人税割につきましては、法人ごとの収益に
となっております。
応じて算定された法人税額を基礎として計算さ
償却資産につきましては、町の台帳に登載さ
れますが、その収益の増減は経営状況や景気に
れているものについてはシステムで原価計算が
よって大きく左右されることから、次年度の見
行われるためにある程度は捕捉できますが、主
込みを立てることが困難でございます。したが
に大企業が所有する償却資産につきましては企
って、平成22年度から平成26年度までの決算額
業独自に償却資産の増設や廃棄を含めて申告が
と平成27年度の決算見込み額を合計し、その平
行われるため、それらを全て把握することは困
均額となる940万9,000円を予算額として見込ん
難と捉えております。また、歳入予算を過大に
でおります。これら法人町民税につきましては、
見積もった結果、減額を余儀なくされる事態に
申告納付方式となっておりますので、収納率は
陥ることだけは避けなければならないとも考え
100%と見込んでおります。
ております。以上、合計した平成28年度におけ
次に、固定資産税についてですけれども、毎
年賦課期日となります1月1日に、土地、家屋、
る固定資産税の予算額を2億814万5,000円と見
込むものです。
償却資産を所有している方に課税するものでご
次に、国有資産等所在市町村交付金及び納付
ざいますが、一般的にはそれら固定資産を評価
金でございますが、予算額の計上に当たりまし
した課税標準額に1.4%の税率を乗じた額を課
ては、当該固定資産を所有する機関から毎年
税することになります。
11月から12月にかけて国有資産等所在市町村交
宅地につきましては、本町における113カ所の
付金法第7条及び第8条の規定に基づく通知が
標準宅地を不動産鑑定士に依頼して、宅地の地
ありまして、当該通知に記載された評価額から
価の下落修正を行っています。平成28年度の課
翌年度の税額を算出し、翌年の4月にそれらの
税標準額となる18億3,228万1,000円に税率の
機関に納税通知書を送付することで納付となる
1.4%を乗じ、さらに収納率98%を乗じた予算
ものでございます。平成28年度における国有資
額は2,513万8,895円となっております。
産等所在市町村交付金の予算額は3,410万円を
次に、宅地以外の土地でございますが、平成
計上するものです。
28年度の課税標準額となる18億2,607万5,000円
次に、軽自動車税についてですけれども、予
に税率である1.4%を乗じ、さらに収納率98%
算編成時における登録台数からそれぞれの車種
を乗じた予算額は2,505万3,749円となっており
ごとに税額を乗じ、それに収納率を乗じた金額
ます。
になりますが、新規登録、抹消登録、所有者の
次に、家屋ですが、平成28年度の課税標準額
- 29 -
変更届などをもとに毎年4月1日現在の所有者
に納税義務者として納付していただくことにな
度におけるたばこ税の予算額は、平成26年度決
ります。
算額、税率引き上げ後で試算しましたけれども、
予算の算定に当たっては、例年、身体に障害
これの約9割の額を見込んだ2,822万3,000円と
を持つ方々や社会福祉法人からの減免申請があ
するものですが、平成27年度の当初予算額と比
り、その都度減免を行っておりますので、それ
較し301万4,000円減少する見込みとなっており
ら減免申請が見込まれる台数を減じて予算額を
ます。
最後に、入湯税でございますが、一般的には
計上しております。
なお、税制改正によりまして、平成28年度か
鉱泉浴場の入湯客に対して課税されるもので、
ら原動機付自転車、2輪車の軽自動車、2輪の
納付された税金は温泉源の維持費、環境衛生施
小型自動車、小型特殊自動車等の税額が引き上
設費、消防施設費、観光振興費などに充てられ
げられます。3輪及び4輪の軽自動車は、平成
る目的税となっています。
27年4月1日以降に新規登録した車両から新し
本町においては、町の税条例で12歳未満の子
い税率が適用されています。また、平成28年度
供、修学旅行及び団体による競技を行う大学生
の課税から最初の新規検査から13年を経過した
から小学生、あるいは温泉施設であっても町や
車両については、その翌年度から重課課税、経
社会福祉法人が住民に利用させるために設けた
年重課の対象となります。以上のことから、平
施設に入浴した方については課税を免除してお
成28年度の軽自動車税は2,145万4,000円を見込
ります。
平成28年度予算の算定に当たっては、温泉利
み、昨年度の当初予算に比べると339万5,000円
用客が減少し、年々減少傾向にある状況を考慮
の増額となっております。
次に、たばこ税についてですけれども、製造
し、平成26年度の決算額と平成27年度の決算見
たばこの製造者、卸売業者などの卸売販売業者
込み額を比較し、その減少した額を平成27年度
等が町内の小売販売業者に売り渡したたばこに
の実績見込み額から差し引いた金額を予算額と
対してかかる税金でございますが、これら卸売
して計上しております。そのようにして推計し
販売業者等が前月に売り渡したたばこに対して
た金額は910万9,000円となりましたが、平成27年
算出された税額を翌月の末日までに申告し、納
度の当初予算額972万9,000円としておりました
付していただいております。
ので、平成27年度の当初予算額と比較した場合
には62万円減少する見込みとなります。
予算額の算定に当たっては、売り渡し本数と
以上です。
しては減少傾向にありますので、平成26年度の
委員長
決算額の9割程度を見込むものです。
これより歳入予算の1款町税についての質疑
なお、平成27年度税制改正において、通常の
を行います。質疑を許します。
紙たばこより税率が引き下げられていた旧3級
刈田敏君。
品の製造たばこに係る国及び地方のたばこ税の
特例税率を廃止することとなりました。この改
税務会計課長の説明が終わりました。
9番
入湯税でありますけれども、現実そうい
正は、平成28年4月1日からの実施となります
う形になって出したということでありますけれ
が、激変緩和等の観点から、4段階、4年をか
ども、いずれ温泉に関しては今後ふえる形で進
けて経過措置を講じることとされています。具
めていくというか、そういうのが欲しいと思い
体的には、市町村の税率は旧3級品たばこ
ますけれども、その辺はやっぱりマイナスとい
1,000本につき430円引き上げられ、2,495円か
うのが現実ということなのですけれども、その
ら2,925円に引き上げられております。平成28年
辺に関して当局のほうでは何か策といいますか、
- 30 -
そういうことの考え等をお聞かせ願えればと思
だと、気力もちょっと薄れるのではないかと思
います。
いますけれども、その辺に対して対策というか、
委員長
考え方をちょっとお聞きしたいと思います。
税務会計課長。
観光客というか、そ
委員長
副町長。
ういう形で増えてくればふえてくるということ
副町長
税収の見込みについては、今課長がお話
税務会計課長兼会計管理者
なのですけれども、税務会計課でそこはちょっ
ししたとおり、あくまで今までの実績から28年
と違いますけれども、町とすれば税収を上げる
度の入湯税の見込み、入湯税に限らずですけれ
ためにも、観光客に来ていただくことによって
ども、かたく見込んだということで、観光商工
入湯税も上がることですから、それはやっぱり
課のほうではそれは目標設定しておりますので、
関係する課、観光商工課が中心になると思いま
観光振興計画で5カ年の入り込み数も、それに
すけれども、そういうことで入り込み客、交流
向けて全力で取り組むということで、確かにそ
人口を増やしたいということもありますので、
れをリンクさせることができるような要素をこ
とにかく一つの課だけではなくて、横断的にそ
の中に取り込めることができるようなところま
うやって、観光客を増やすことが税金の増収に
でいけば、かなりある意味説得力が増してくる
もつながるということですので、そういうとこ
と思うのですけれども、現段階では今スタート
ろを意識しながら対策を考えていかなければな
させたところなので、そういう意味で今回の見
らないと考えております。
込みについてはご理解いただきたいと思います。
いろんな取り組みあると思うのですけれども、
委員長
刈田敏君。
9番
そういう意味においても、当初予算を決
例えば入湯税も今目的税としてこういったもの
める段階で、幅広くそういうこともお互いのい
に使っていますということなのですけれども、
ろいろな状況とか判断しながら立てるべきだと
もっとお客さんを呼び込むために、入湯税の部
思います、現実はそうだとしても。その辺は、
分はさまざまそういう呼び込みのほうにつなが
当初予算の審議に当たっては何かしらあるわけ
ってリンクしていくような形の支出も考えてい
ですか、お互いの話し合いとか。
かなければ駄目かなということは、いろいろ検
委員長
討はしております。
税務会計課長。
税務会計課長兼会計管理者
当初予算の算定に当
たっては、そういう調整ははっきり言いまして
委員長
髙橋和子君。
4番
それぞれ滞納繰り越し分を計上されてお
ありませんでした。ただ、税務会計課といたし
りますが、これやっぱり収納するという決意だ
ましては、多く入るということで、それは多い
と思いますが、そこら辺の滞納を解決するため
ことにはこしたことないのですが、予算を立て
のいろんな検討されていることあればお伺いし
る場合に不確定要素が多い部分でやると後々の
たいと思います。
事業にも影響してきますので、やはり税務会計
委員長
税務会計課長。
課としましてはかたく見るしかないというよう
税務会計課長兼会計管理者
27年度は、岩手県地
方税特別滞納整理機構に1人派遣しております
なところでご理解いただきたいと思います。
委員長
刈田敏君。
けれども、そして滞納整理機構を経験してきた
9番
そういうことを受けて、町長というか、
職員もおります。そういうような方々も滞納整
副町長でもいいですけれども、温泉に関しては、
理についていろいろと勉強してきておりまして、
これから盛り上げようとみんなが言っていると
町の税金の滞納整理につきましては、そういう
きに、もう最初からマイナスというようなこと
滞納整理機構で勉強されたことを生かしながら
- 31 -
を計上しております。
徴収に今当たっております。そういうような経
験を生かしながら、28年度においてもできるだ
20款諸収入ですけれども、こちらは延滞金、
け徴収率を上げるように課内でもやっていきた
加算金それぞれ1,000円ずつを見込むものでご
いと思っております。
ざいます。
あと2項の町の預金利子ですけれども、こち
委員長
髙橋和子君。
4番
固定資産のところ、額は少し多いと思い
らにつきましては36万3,000円を見込んでおり
ます。
ますが、何か特徴的なことというのはあるので
あと雑入になりますけれども、岩手県収入証
しょうか。
委員長
紙の売りさばき手数料ですけれども、こちらも
税務会計課長。
税務会計課長兼会計管理者
これまでの実績を勘案しまして3万円を見込ん
固定資産の滞納につ
でおります。
きましては、大口と言えば変ですけれども、そ
あとは、雑入の中で標識弁償金とありますが、
ういうところがありまして、件数はそれほどで
もないのですが、そういうようなことがあって
これはナンバープレートを紛失などしたときに
数字的には大きくなっていることがあります。
返却できない場合は標識弁償金ということで
ですから、そういうふうなものについては処分
200円を納めていただいております。そういう
の手続を踏んで不納欠損に、あるいは必要であ
ようなことで5件分の1,000円を見込んでおり
ればそういうようなことも考えながら滞納整理
ます。
以上です。
には当たっていきたいと考えております。
委員長
発言がないようですので、次に進みます。
委員長
税務会計課長の説明が終わりました。
同じく歳入予算、税務会計課が所管する13款
これより歳入予算の13款使用料及び手数料、
使用料及び手数料、15款県支出金、16款財産収
15款県支出金、16款財産収入及び20款諸収入に
入及び20款諸収入について一括して質疑を行う
ついての質疑を行います。質疑を許します。
前に、税務会計課長から事業の説明を求めます。
(なしの声)
委員長
税務会計課長。
発言がないようですので、次に進みます。
それでは、13款の使
続いて税務会計課が所管する歳出予算の2款
用料及び手数料ですけれども、こちらは税務証
総務費についての質疑を行う前に、税務会計課
明手数料ですけれども、これまでの過去の1年
長から事業の説明を求めます。
税務会計課長兼会計管理者
税務会計課長。
間の実績をもとに計算いたしまして58万8,000円
を見込んでおります。督促料1,000円を含めま
税務会計課長兼会計管理者
それでは、歳出のほ
うのご説明をいたします。
して58万9,000円となっております。
あと15款県支出金、委託金ですけれども、こ
最初に、2款1項4目の会計管理費について
ちらは納税者割となっておりまして、納税者の
ご説明いたします。これは、役場内の会計事務
数に3,000円を掛けた額をいただくことになっ
を正確に、また円滑に処理するための事務的な
ておりまして、3,000円掛ける2,616人を見込み
経費を予算計上するものでございます。会計事
まして784万8,000円を計上するものです。
務を執行するに当たっては、財務会計システム
16款の財産収入ですけれども、こちらにつき
を活用しておりますが、それらの経費は職員個
ましては12月1日現在のそれぞれの基金につき
々のスケジュール管理や情報の共有を行うため
まして、利率を掛けましてそれぞれ出したもの
の内部系システムであるサイボウズガルーンと
を計算いたしまして、当初予算では41万9,000円
一緒になっている関係上、総務課の予算に組み
- 32 -
岩手県エルタックス県域共同利用システム負
込まれております。そのほかには、職員の旅費、
消耗品、印刷製本費、通信運搬費及び公金取り
担金ですが、昨年は機器の更改、プログラム修
扱い手数料及び研修会負担金などを計上してお
正等の費用や旧保守運用経費があったため81万
ります。
5,000円でしたが、28年度は新保守運用経費の
みの負担金で12万4,000円を計上するものです。
次に、2款2項1目の税務総務費でございま
す。ここには、税務事務を円滑に行うための事
そして、補助金における西和賀町納税貯蓄組
務的経費等を計上しております。固定資産台帳
合連合会補助金の12万円につきましては、昨年
に登録された事項に対し、不服の申し立てがあ
度と比較しますと3万円減少しておりますが、
った場合、その審査決定を行っていただく固定
これは町の補助金審査委員会の指摘を受け、同
資産評価審査委員会の報酬及び費用弁償を計上
連合会の役員会において補助金の使途を見直し
しております。そのほかには、職員人件費、需
た結果削減するもので、昨年度に引き続き平成
用費、車両借上料、関係機関への負担金や会費
28年度においても減少という結果になりますが、
及び各種団体に対し交付する補助金あるいは過
後年度における事業内容によっては補助金の交
年度分の個人の税額が減額修正された場合や法
付実績にとらわれず増額要求をして対応させて
人の決算額が中間申告した時点より減少した場
いただくこともあり得ることをご理解願いたい
合などに支出する過年度還付金、還付加算金も
と思います。
最後に、平成28年度においても税務会計課の
含みますけれども、それらの予算が計上されて
主要事業になりますが、平成24年度から実施し
おります。
次に、2款2項2目の賦課徴収費です。ここ
ております家屋全棟調査事業が掲載されており
には、町税における各税目の賦課並びに徴収を
ます。本事業の詳細につきましては、予算説明
行うための事務的経費を計上しております。税
書の130ページに掲載されておりますので、こ
務協力員に対する報償金222万8,000円、主に徴
ちらもご覧いただきたいと思います。本事業は、
収担当職員の旅費、需用費や役務費、ほかには
家屋の状況を正確に把握するため行っているも
各税目の賦課と納付の管理をするために導入し
ので、西和賀町内にある全ての家屋について課
ております各種システム機器の保守業務委託料
税台帳に登録されている所在、種類、構造、床
と賦課計算業務委託料として1,265万7,000円、
面積などの事項と実際に現地へ赴いて調査した
それら機器とソフトの賃借料及び使用料として
家屋の現況を比較し、増築や未調査による課税
499万1,000円、関係団体への負担金及び補助金
漏れ、または取り壊しなどがあった家屋を調査
として249万5,000円を計上しておりますが、委
することにより、既に課税されている家屋との
託料に計上しております平成30年度評価がえに
公平を期し、公正で適正な課税を行うため継続
係る固定資産税標準宅地鑑定評価業務委託料
実施しているものでございます。本年度は事業
681万4,000円は、協同組合岩手県資産評価シス
費として625万円を計上しておりますが、本調
テムセンターに業務を委託するものです。標準
査を平成28年度で終えることになっております。
以上です。
宅地113地点について評価するもので、1地点
から100地点まで税抜きで5万5,900円、101地
委員長
これより歳出予算の2款総務費について質疑
点から200地点までは税抜きで5万5,300円です。
を行います。質疑を許します。
町では113地点を評価することから、630万
髙橋輝彦君。
8,900円となり、消費税を加えて681万4,000円
を計上するものです。
税務会計課長の説明が終わりました。
5番
- 33 -
3ページの納税協力員ということであり
ては町のほうでお願いしているものです。
ますが、この納税協力員の仕事内容と何名ほど
いらっしゃるのかお聞きします。
委員長
税務会計課長。
委員長
早川久衞君。
10番
全くわからなくて聞くわけなのだけれど
納税協力員ですけれ
も、協力員たるものが個人の納税切符を配付す
ども、納税貯蓄組合連合会の会長さんが兼ねて
るというのは、個人情報なりなんなりに関係な
やっているというようなことです。単位組合の
いですか。
税務会計課長兼会計管理者
納税貯蓄組合、納税貯蓄組合が各地区にありま
委員長
税務会計課長。
すけれども、そちらの会長さんが兼ねていると
税務会計課長兼会計管理者
西和賀町納税協力員
設置要綱という要綱がありまして、その中に守
いうことです。
納税貯蓄組合の数が、たしか51組合だったと
秘義務というところで第6ということで、「協
思います。51か52だったと思うのですが、ちょ
力員は町税の徴収事務への協力に関し知り得た
っと今正確な数字持ち合わせておりませんけれ
秘密をほかに漏らしてはならない。協力員を退
ども、いずれそのくらいの人数で、業務的には
いた後もまた同様とする」というようなことが
納付書を配っていただくというような業務をや
ありますので、これに基づいてお願いしている
っていただいております。それで協力員の報償
ということです。
(なしの声)
金の算定につきましては、戸数、基本割があっ
て、10戸未満ですと8,000円で、20戸未満です
委員長
以上で税務会計課が所管する一切の会計の審
と基本額が1万円、30戸未満ですと1万
査をひとまず…。税務会計課長。
5,000円、30戸以上ですと2万円というような
基本額があります。それに組合の数を掛けます
発言がないので、お諮りいたします。
税務会計課長兼会計管理者
先ほどの人数の関係
し、あとは世帯割というのがありまして、20戸
ですけれども、納税協力員は51人に間違いあり
未満の世帯につきましては1戸当たり180円、
ません。
30戸未満は1戸当たり360円、30戸以上につき
委員長
発言がないようですので、お諮りいたし
ます。
ましては720円ということで、20戸未満につき
ましては18組合、30戸未満は12組合、30戸以上
以上で税務会計課が所管する一般会計の審査
は25組合というようなことがあります。あと納
をひとまず終わりたいと思いますが、これに異
付書割ということで、納付書を取り扱っていた
議ありませんか。
(異議なしの声)
だいた枚数、1枚につき60円というようなこと
で、それらを計算しますと222万8,000円になる
委員長
異議なしと認めます。
ここで次の町民課にかかわる審査に移るため、
ということでございます。
2時20分まで休憩します。
委員長
髙橋輝彦君。
5番
そうしますと、納税協力員さんの仕事内
午後
2時09分
休
憩
容と組合の会長さんがやられているということ
午後
2時20分
再
開
なのですけれども、組合でやっている仕事との
委員長
続いて町民課の審査を行います。町民課が所
違いというか、その辺を教えていただけますか。
委員長
管する2款総務費についての質疑を行う前に、
税務会計課長。
税務会計課長兼会計管理者
休憩を解き会議を再開します。
町民課長から事業の説明を求めます。
納税貯蓄組合につき
町民課長。
ましては、任意の、それぞれの地区でつくって
やっていますけれども、納税協力員につきまし
町民課長
- 34 -
それでは、町民課の所管の予算内容を
新規事業を中心としてお手元にお配りしており
続いて、町民課が所管する3款民生費につい
ます平成28年度当初予算項目町民課抜粋予算に
ての質疑を行う前に、町民課長から事業の説明
従って説明したいと思います。
を求めます。
町民課長。
まず、歳出からご説明いたします。1ページ
目、2款1項1目一般管理費、これは備品購入
町民課長
それでは、民生費につきまして、6ペ
費ですが、これは沢内庁舎1階印刷室にあるシ
ージ目からとなりますが、7ページをお開きく
ュレッダー機が故障しており、新しいものと交
ださい。
7ページの空き家対策費としまして28万
換するものでございます。
1,000円、8ページ目の4目防犯対策費の委託
それと2ページ目、財産管理費は、沢内庁舎
料につきましては1,388万9,000円を計上してお
で持っている公用車の管理費になります。
次に、3ページ目、中段ごろになりますが、
ります。予算附属資料では128ページに詳しく
交通安全対策費になります。15節の工事請負費、
書いておりますが、これは町の街路灯、いわゆ
これは耳取地区に両面のカーブミラーを設置す
る防犯灯ですが、これをLED照明にかえる事
ることで予算措置したものでございます。
業をこれから2カ年で実施することとしており
ましたので、今年度については調査及び設計費
次に、4ページ、5ページとなります。2款
を計上するものでございます。
3項1目住民基本台帳費になりますが、人件費
を除く予算の大半はシステム機器類の委託料と
なお、事業の歳入としましては、歳入項目の
賃借料になっております。予算的には、マイナ
2ページ目に記入しておりますが、800万円を
ンバーに関する機器等の改修等もほぼ終了した
計上しております。
以上でございます。
ことから、昨年度と比較しまして2,000万円ほ
委員長
ど減額の5,681万7,000円となっております。
これより3款民生費についての質疑を行いま
以上で2款に関する説明を終わります。
委員長
町民課長の説明が終わりました。
す。質疑を許します。
町民課長の説明が終わりました。
刈田敏君。
これより2款総務費についての質疑を行いま
9番
す。質疑を許します。
空き家についてですけれども、状況的に
は空き家診断業務という中でありますけれども、
髙橋和子君。
1ページの告知端末のところで、ボラン
この内容について、それから重機等借り上げと
ティアアナウンサーの謝金ということですが、
いうことであると思います。東京のほうでは、
このボランティアアナウンサーの状況をお知ら
もう行政代執行も行ったというものもテレビで
せください。
やっていましたけれども、その辺まで考えはあ
4番
委員長
町民課長
るのかお伺いいたします。
町民課長。
ボランティアアナウンサーは、昨年途
中まで女性2名の方がおりましたが、途中から
委員長
町民課長
町民課長。
空き家の関係ですけれども、これも附
ちょっと家庭の事情でやれないということで、
属資料には一応詳しく載せておりまして、先ほ
今ボランティアアナウンサーは1名でございま
どご指摘のありました委託料としての部分だと
す。
思いますけれども、これにつきましては特定空
き家に該当するのには、目視でこちらでも判断
以上です。
はできるのですが、やはり設計屋さんといいま
(なしの声)
委員長
発言がないようですので、次に進みます。
- 35 -
すか、専門家の診断があったほうがよりいいの
ではないかということで、その分2万円掛ける
法ができてからは、やはりちょっと考えている
5件分として一応委託料を計上しております。
ところもあります。それと同時にうちの条例も
それから、行政代執行ですけれども、昨年の
直していかなければならないというふうにも考
えております。
5月26日から特措法の本格施行になって、どこ
以上でございます。
の市町村もこの条例を作成中あるいは作成終わ
ったところもあると思いますので、私どもの条
委員長
佐々木孝道君。
例の中では行政代執行までの部分が書かれてい
6番
防犯灯のLED照明導入ですけれども、
ないわけですけれども、この特措法ができたお
ちょっと古い話になると思いますが、前も民間
かげで行政代執行まではできるということにな
で立てている防犯灯もあるということでしたが、
りますので、附属資料にも書かれているとおり、
そういうのも含まれるということですか。
それも検討して、含めて考えていきたいという
委員長
ことでございます。
町民課長
町民課長。
これから調査の段階なので、そこまで
委員長
刈田敏君。
決定はしているところではないのですが、いず
9番
この診断する目的というのは、やはり現
れ町で管理している防犯灯、あとは温泉地の街
路灯ということで一応考えております。
実にもう証明するという形の診断なのか、あと
以上でございます。
はそれによって行政代執行できるとか、それか
ら持ち主との協議に対して有利にというか、そ
委員長
続いて町民課が所管する4款衛生費について
ういう形の診断なのか。
の質疑を行う前に、町民課長から事業の説明を
それから、行政代執行の中で検討する条項も
求めます。
あるということですけれども、実際見ていて厳
町民課長。
しかったり、かなり雪等の危険な箇所があった
りしているわけであります。検討するという以
町民課長
前に、もうすぐに手をかけなければいけないよ
うな状況もありますけれども、その辺はいかが
町民課長
それでは、引き続きまして4款衛生費
ですが、9ページ、10ページとなります。
3目環境衛生費ですが、火葬場の建設事業も
終了したことから、前年度比較2,923万8,000円
ですか。
委員長
発言がないようですので、次に進みます。
の減額の1,252万円を予算計上しております。
町民課長。
特定空き家に該当するためには、外観
この中で備品購入費として、高圧温水洗浄機を
でも判断できるわけですが、判断基準というも
購入するため48万6,000円を計上しております。
のがありまして、それが100点を超える場合は
これは、霊柩車等の洗浄のために購入するもの
危険だよということで、70点以上であれば危険
でございます。
だというような判断のようでございます。その
続きまして、同じく4款2項2目ごみ処理費
判断を我々素人がしていいものかどうかという
になりますが、11ページとなります。7,119万
のはちょっとこれから議論のなされるところで
5,000円と前年度に比較しまして1,427万
すが、やはり専門家のほうに頼んで、ここはこ
9,000円の減額予算となっております。これは、
ういうので危険だというようなはっきりしたも
可燃ごみ処理が岩手中部クリーンセンターに移
のを出していただくほうが所有者に対しての説
行したことによりまして、もろもろの経費が削
明もつくと思いますので、その分はご理解願い
減されたということで減額になったものでござ
たいと思います。
います。
それから、行政代執行につきましては、特措
- 36 -
続いて、3目し尿処理費になりますが、前年
たいと思います。
度予算から275万2,000円増額の3,724万5,000円
の予算計上であります。これにつきましては、
委員長
刈田敏君。
北上地区広域行政組合の分賦金が260万円ほど
9番
備品に関しては、役場のものでもいいと
増となっております。これは、組合の施設維持
思いますけれども、椅子自体が非常にマッチし
整備計画では平成31年度以降に計画しておりま
ないようなパイプ椅子でありますので、その辺
した沈殿槽等の防食工事を、点検結果によって
はもうちょっと状況を見ながら今後考えていた
劣化が非常に激しいということで、今年度から
だければと思います。
それから、火葬場ということで、いわゆるシ
前倒しで工事を行う必要があるということで、
ンプルといいますか、飾りっ気がないといいま
その分の分賦金が増となったものでございます。
すか、寂しいという意見もありましたけれども、
以上で終わります。
委員長
その辺はきっちりどこまでは大丈夫かというあ
町民課長の説明が終わりました。
たりまで、ちょっと検討する余地があるのかな
これより4款衛生費についての質疑を行いま
と思いますけれども、その辺です。
す。質疑を許します。
委員長
刈田敏君。
9番
町民課長
火葬場の件でお伺いいたします。
町民課長。
私どもの考えとしましては、町内産の
一応これは火葬場ということで、葬儀にも利
杉を使って内装もグレードアップしたつもりで
用できるということで、そういう場所もあるわ
すし、式場につきましても木のぬくもりが伝わ
けですけれども、かなり状況的には花輪は持っ
るような形での葬儀場ができているということ
ていってもいいけれども、すぐに片づけてくだ
で考えていますので、厳格な建物だというふう
さいとかというような状況があります。7月か
に思っていますので、それほど飾る必要はない
ら開始しているわけですから、そういう面にお
のかなというふうにも思いますし、寂しいとい
いて、まだいろいろ指摘事項等があると思いま
う感じがどういう意味かわかりませんけれども、
すけれども、そういう情報交換が現在なされて
余りにぎにぎしくやるものでもないとは思いま
いるのか。
すので、今の状態でいいのかなと思っておりま
す。
1つは、葬儀で使ったわけですけれども、役
以上でございます。
場の課の名前がついているパイプ椅子が後列の
ほうで使用されていましたので、やはりその辺
委員長
刈田敏君。
も備品として、ほかからもお客さん来ることだ
9番
寂しいという表現がいかがなものかと思
と思いますので、その辺もちょっと考えられる
いますけれども、最後のその人を送り出したと
ことだと思いますが、その点はいかがですか。
きのお花とか祭壇を見たときに、もう少し華や
委員長
かといいますか、そういうふうな感じがありま
町民課長。
まず、火葬場という名前なので、葬儀
すけれども、制限があるとすれば、その辺はそ
ができたり、死体の一時安置ができてもまず火
れなりにきちっとした表示というか、説明は欲
葬場には変わりございません。
しいと思いますし、あと椅子なのですけれども、
町民課長
それから、備品の関係につきましては、町で
葬儀場の中の椅子は大変よかったのですけれど
指定管理者に貸与しているという形なので、備
も、そこから出てホールにいる人たちの椅子が
品カードがついていて当たり前のことだと思い
パイプ椅子ということで、そこに役場の課の名
ますので、それは向こうのものではなくて役場
前を書いたシールが貼ってあって、ちょっと雰
の備品ということになりますので、ご理解願い
囲気が落ちるのかなというお話です。
- 37 -
委員長
とか、あとはプラスチック製の包装容器類、あ
町民課長。
私どもパイプ椅子があるということは
と瓶類、あとは紙類ということになっておりま
ちょっと把握していませんで、これから調査し
して、この中間処理の委託料の部分につきまし
たいと思います。待合室とかそういうところに
ては缶類と瓶類とペットボトル、包装容器、プ
ついては、当然こちらで用意した椅子を使って
ラスチックのほうのものになります。
町民課長
いますので、パイプ椅子というのは多分旧火葬
これにつきましては、容器包装リサイクル法
場のほうから職員が何かで使用するために持っ
という法律がありまして、その中でそれぞれま
てきているものだとは思いますけれども、それ
ず役割が定められておりまして、市町村におき
が皆さんの目に触れるところに置いているとす
ましては町民の方から出された資源ごみを収集
れば、ちょっとその辺は調査して対処したいと
して、それを分別基準適合物というような形で
は思っております。ただ、こちらとしてはパイ
再資源業者に引き渡すという任務があります。
プ椅子を用意したという事実はないので、向こ
こちらの中間処理の業者につきましては、27年
うから持ってきたものだということだと思いま
度、これは28年度の予算ですけれども、27年度
す。いずれちょっと調査させてください。
は北上の北日本環境保全というところに引き渡
しを行っております。
以上でございます。
あと缶類、スチールとアルミのほうになるの
委員長
刈田敏君。
9番
つけ加えますけれども、最初は中だけで
ですけれども、そちらのほうについても北日本
40名でしたか、入り口のホールも使えるという
環境保全のほうに引き取っていただいて、そち
その場においては椅子がないということですか、
らについては対価が入ってくるような形になっ
それをパイプ椅子を使ったということでしたの
て歳入で見ております。
資源ごみの中間処理のこの委託料の部分につ
で、十分調査して検討していただければと思い
いては、そのような説明で終わります。
ます。
委員長
髙橋和子君。
委員長
髙橋和子君。
4番
12ページの委託料の中で資源ごみ中間処
4番
最終的にどうなっているのかということ
まで把握していたらお願いします。
理業務委託料というのがありますけれども、こ
の資源ごみの中間処理ということはどういうこ
委員長
真壁グループリーダー。
となのかということと、資源ごみをそれぞれ分
町民生活グループリーダー
ペットボトルと容器
類して出しているわけなのですが、この流れと
包装のプラスチックのほうにつきましては、そ
いうのはちゃんと資源になっているものなのか
ちらの業者に引き渡しになりまして、容器包装
どうか、その追跡しているかどうか、ちょっと
リサイクル協会という国指定の法人があって、
お伺いしたいのですが。
そちらのほうでまず再資源化の業者を入札して、
委員長
町民課長
そちらに引き渡しを行うということになってお
町民課長。
今の質問に対しましては、町民生活グ
ループリーダーの真壁から回答させていただき
その業者につきましては、容器包装リサイク
ル協会のほうから町のほうに示されますので、
ます。
委員長
ります。
引き渡し自体はそちらの協会のほうから実際行
町民生活グループリーダー。
町民生活グループリーダー
今の質問につきまし
ては、私のほうからお答えしたいと思います。
資源ごみにつきましては、ペットボトルです
- 38 -
きまして再資源化が図られるというような流れ
にはなっております。
以上です。
町民課長
委員長
髙橋和子君。
4番
なぜ聞いたかというと、やっぱりごみ減
それでは、続きまして住宅費に入りま
す。12ページ、13ページでございます。
量化とか予算削減のためにも減量したり資源活
8款5項1目住宅管理費になりますが、13委
用を啓発したりしなければならないのではない
託料及び15工事請負費です。公営住宅改修事業
でしょうか。だとすると、この出した資源ごみ
となります。予算附属資料では124ページとい
が最終的にこういうふうに使われるのだよとい
うことになります。これは、以前からご説明し
うふうなPRまで含めてするということで、あ
ておりましたが、町営住宅等長寿命化計画に基
あ、やっぱり大事にされているので、ただ捨て
づきまして年次計画で実施するものでございま
ないで資源にちゃんと分別して出そうかという
す。
ふうになるのではないかなと思ってお伺いした
今年度につきましては、湯田住宅を改修する
のですが、そういう必要性はお考えになってい
計画でございます。委託料としまして、設計管
らっしゃいますか。
理費820万8,000円、工事請負費としましては
委員長
町民課長
4,844万5,000円を計上しております。
町民課長。
なお、この事業につきましては、歳入項目の
出前講座などで各地区に出かけていっ
て、その辺は担当がお話ししている例もありま
2ページに土木費国庫補助金として2,575万円、
すし、あと公衆衛生組合があるわけで、その会
同じく歳入項目の3ページの21款の町債に
議の中でもそのような減量化ということについ
3,090万円を歳入として計上しております。
以上で説明を終わります。
ては話し合いはしてございますので、今すぐぱ
っと減るというものではございませんけれども、
委員長
町民課長の説明が終わりました。
これより8款土木費についての質疑を行いま
それなりに周知はしているつもりでございます。
す。質疑を許します。
委員長
髙橋和子君。
4番
やっぱりやるからにはきちっとやって、
本当に効果が上がるような形に持っていって、
髙橋和子君。
4番
湯田住宅の改修はどういう工事になるの
役場職員だけが動くというのはなかなか大変な
かと、それからついでに聞いてはなんなのです
ことなので、女性の方々とか、家庭から出るも
が、長瀬野の公営住宅がどういう扱いになって
のはそういった人たちが責任持って、こうだそ
いくのか、ちょっと見通しをお願いしたいと思
うだよということで広めながら減量したり資源
います。
ごみにきちっと出したりというふうなことにな
委員長
ればいいのではないかなと思ってお話ししまし
町民課長
この住宅の改修につきましては、社会
資本整備総合交付金というものの国庫補助金が
た。
委員長
町民課長。
充てられてやるわけで、その補助項目の中では
町民課長。
今言われたとおりのことだと思います
屋根のふきかえと外壁のふきかえが入っていま
ので、私たちも広報とかそういうのでもいろい
す。ですから、その分をやろうというものでご
ろ周知徹底を図ってまいりたいと思います。
ざいますし、それには、これはまだ国で決定し
町民課長
委員長
発言がないようですので、次に進みます。
ているわけではないようですけれども、断熱材
続いて町民課が所管する8款土木費について
の効果がちょっと薄いのではないかということ
の質疑を行う前に、町民課長から事業の説明を
で、断熱材も新しく入れようというふうに思っ
求めます。
てございます。
それから、長瀬野住宅についてですけれども、
町民課長。
- 39 -
今ある住宅については解体する予定でございま
委員長
異議なしと認めます。
ここで次の保健福祉課にかかわる審査に移る
す。それで総合開発計画の中で、建設課のほう
ため、3時まで休憩します。
では5棟建設というような計画があるようです
けれども、それについては場所等ももう一度検
午後
2時51分
休
憩
討して、再度計画を練り直さなければいけない
午後
3時00分
再
開
のかなというふうにも考えていましたので、と
委員長
休憩を解き会議を再開します。
続いて保健福祉課の審査を行います。保健福
りあえず今の住宅については解体の方向で進め
たいと思っております。
祉課が所管する2款総務費についての質疑を行
以上でございます。
う前に、保健福祉課長から事業の説明を求めま
す。
委員長
髙橋和子君。
4番
長瀬野住宅について、今入っている方々
保健福祉課長。
保健福祉課長
のところはどうなるのかしら。
それでは、保健福祉課の28年度の
予算の概要になりますが、28年度保健福祉課で
それとあと、新しく何か始めるときは地元と
十分話ししてほしいなという要望が出されてお
はまず99事業を計上させていただいております。
りますので、お伝えしておきたいと思います。
28年度保健福祉課の予算計上額は、27年度当
委員長
町民課長
初予算7億8,418万4,000円に比べまして674万
町民課長。
2,000円の減、7億7,744万2,000円となってご
今現在5棟あるうちの2棟が空き家に
ざいます。
なって、3棟が入っているかと思いますけれど
も、その方たちが出るというまでには壊す計画
200万を超える増減のあった事業につきまして
はございません。やはり出てからというふうに
は、老人保護措置費の委託事業で307万円、そ
考えてございます。
れから保育委託事業で367万3,000円、児童手当
給付事業で288万円の減が大きな要因となって
ただ、今空いている2件につきましては、や
おります。
っぱり老朽化が激しかったり、一冬一冬ごとに
壊れてくるので、それについては来年度計画か
それでは、保健福祉課の2款の部分、総務費
らだったかな、ちょっと計画自体は保留にさせ
の部分になりますが、こちらのほうにつきまし
ていただきたいのですが、そちらのほう2棟に
ては福祉対策基金への積み立てのみとなってご
ついては取り壊しをするということで進めよう
ざいます。
以上でございます。
としております。
それから、そこにまた、その敷地に壊した後
委員長
保健福祉課長の説明が終わりました。
これより2款総務費についての質疑を行いま
に何かをするというのであれば、当然地元と話
す。質疑を許します。
をして、こういうものというようなことで話し
(なしの声)
合いはなされるものと思っております。
委員長
以上でございます。
委員長
発言がないようですので、次に進みます。
続いて保健福祉課が所管する3款民生費につ
発言がないようですので、お諮りいたし
いての質疑を行う前に、保健福祉課長から事業
ます。
の説明を求めます。
以上で町民課が所管する一般会計の審査をひ
保健福祉課長。
とまず終わりたいと思いますが、これにご異議
ありませんか。
保健福祉課長
3款民生費の保健福祉課の部分に
つきましては、1項社会福祉費、それから2項
(異議なしの声)
- 40 -
させていただいているというところでございま
児童福祉費、3項生活保護費になります。
す。
27年度の事業と民生費につきましては、大き
以上でございます。
な変更はございませんが、予算書では62ページ
上段、参考として配付しました予算書抜粋につ
委員長
刈田敏君。
いては7ページ中段になりますが、補正予算で
9番
そのリースしたバスを購入するというこ
も答弁しました福祉バス、こちらのうち沢内に
ともあり得るということですか、その辺ちょっ
置いているバスが事故に伴い多額の費用を要し
とわからないです。
ての修繕が必要となったことから、今回28年度
年間155万6,000円のリース料ということなの
におきましては当分の間リースで対応を行うと
か、それで年間155万ということは新車ではな
いうことで上げさせていただいてございます。
いと思いますけれども、その辺の状況によって
はどういう契約になるのか、それを。
民生費については以上でございます。よろし
委員長
くお願いします。
委員長
保健福祉課長。
保健福祉課長
保健福祉課長の説明が終わりました。
バス自体新車であれば2,000万を
超えるというような金額になってきますので、
これより3款民生費についての質疑を行いま
まず現在では中古の大型バスをリースしたいと
す。質疑を許します。
いうことで考えてございます。なお、今の状況
刈田敏君。
このバス借り上げ、当分の間ということ
で車検とかいろんな修繕等も含めて、町がその
であります。どのような計画で今後進むわけで
分は持たない形でのリースをしたいというふう
すか。
に考えてございます。
9番
委員長
あとこのリースを継続しながら、そのものが
保健福祉課長。
補正予算の際もお話ししましたけ
よければしばらくはリースを続けたいというふ
れども、当分の間ということで、28年度1年、
うにも考えてございますし、やはり中古という
リースをまず行いたいというふうに考えてござ
ことがありますので、数年しかもたないという
います。
ことになれば、これについては購入の手続のほ
保健福祉課長
うにも入っていきたいと。
購入につきましても検討はしているところで
すが、購入をする場合、大型バスについては契
いずれにしても、購入する場合については1
約して1年半、実際購入になるまでかかるとい
年半から2年かかるという部分があるものです
うことで話をされてございます。そういうこと
から、今福祉バス自体1台不足していくという
から、現段階ではまずリースをした中で、その
ことは非常に厳しいということがありまして、
リースのバスの状態を確認した上で判断したい
27年度においてはまずリースでその状況を見な
ということで、今年度につきましては1年分の
がら次の策を練りたいというふうに考えて、こ
リース代を置かせていただいているというとこ
のようにさせていただいたところです。
以上でございます。
ろでございます。
状況によりましては、リースを継続するとい
うこともございますし、バスの状態によりまし
委員長
刈田敏君。
9番
普通のリースであれば新車ということで、
ては再度購入の手続のほうに入っていきたいと
役場でも今小さいというか、乗用車とかそうい
いう部分も考えてございます。両方を考えなが
うのがあるということはこの前お話ししていま
ら今後については検討していきたいということ
した。
で、27年度においてはリースのみの予算を計上
- 41 -
この大きいバスのリースで、経費がかからな
いということでありますけれども、全くもって
応させていただいていて、非常に小学校さんと
町の持ち出しがない、この金額で1年間はリー
の協力もうまくいっているかなというふうに感
スできるのかということを確認しておきたいと
じてございます。
以上でございます。
思います。
委員長
保健福祉課長。
保健福祉課長
お答えします。
委員長
髙橋和子君。
4番
私一回行ってみたのですけれども、黙っ
て座って宿題やっている分にはいいと思います
このリースの金額で、車検とか修繕について
が、やっぱりかなりきついなと思いました。
は賄っていただきたいということでの考え方で
でも、そうやって学校のほうで本当に理解あ
予定をしてございます。
あとは、その状況を見ながらということで、
って、スムーズに使わせてもらったり、あと放
先ほど話ししましたように次の部分については
課後であれば戸締まりとか、いろんな連携があ
検討をまたしていきたいというふうに思ってご
るのだろうと思いますが、そういった点でうま
ざいます。
くいっていれば何とかなるかなとは思いますが、
発達上から考えて、小学生のスペースとしては
以上でございます。
委員長
髙橋和子君。
非常に狭いというふうなことは感じておりまし
4番
この予算書の14ページ、放課後児童の健
た。
全育成事業ということで、これ学童クラブです
委員長
よね。学童クラブを子供の発達上見ていると、
保健福祉課長
保健福祉課長。
あの施設をつくった時点のときに
非常に狭いという話がありましたが、課のほう
ついては、ここの隣の沢内トレセンのほうでや
ではそれをどのように受けとめていますか。
っていたことから、そこの人数等を勘案しなが
委員長
ら建物は建設させていただいたというところで
保健福祉課長。
保健福祉課長
す。その後やはり小学校さんの隣ということで、
学童クラブの建物のスペースとい
う部分が今のお話かなと思いますけれども、学
利用する人数がそれなりに増えたというところ
童クラブの利用人数、最大の部分ということも
はあるかなと思ってございます。
含めまして、まず今のところ十分間に合ってい
そういう中で増築するという部分も一つの視
るという形にはなりませんが、何とかそれでや
点であろうかとは思いますが、小学校さんの協
っていただいているというところでございます。
力が得られるということがありましたし、その
ただ、隣に小学校がございますので、その体
協力という部分については同じ生徒ということ
育館を使用させていただいたり、宿題のときに
がありますので、非常に大事なことかなという
は小学校さんを活用させていただいたり、夏休
ことから、逆にそういう連携を持っているほう
み、冬休み等のときには小学校さんを活用させ
がよろしいのかなということがありまして、活
ていただいたりしながら、低学年、高学年と分
用させていただきながら、年に3回ほど小学校
かれるような形の部分を持ちながらやらせてい
さん、それから学童の指導員さん、それから教
ただいているというところがございます。
育委員会に入っていただいて会議も行いながら
あとは、校庭等も利用させていただいてとい
打ち合わせ等しながら連携はとってございます
うことがありますので、今のところまずそうい
ので、そういう部分で対応させていただきたい
う部分を活用しながら、十分とは言いかねる部
というふうに思ってございます。
分もあろうかなと思うところもありますが、そ
委員長
ういう部分を活用させていただきながらまず対
- 42 -
申し上げておきますけれども、今民生費
についての質疑をしておりますが、前も申し上
げたとおり、これに伴った歳入についての関連
す。
の質疑も最初から許しておりますので、念のた
委員長
髙橋輝彦君。
めに。
5番
8ページの緊急通報システム事業につい
てでございます。予算説明書の45ページですけ
刈田敏君。
学童クラブのことであれですけれども、
れども、こちらの事業は一人で暮らすご老人の
法改正になって職員が放課後児童支援員の免許
方、あるいはその方のご親戚で遠くに住んでお
を持たねばならないということになっています
られる方にとってもありがたい事業かなと思い
けれども、現状はどのようになっていますか。
ますけれども、これの詳しい仕組みというのを
9番
委員長
教えていただけますでしょうか。
保健福祉課長。
保健福祉課長
指導員の講習に参加させていただ
いて、そういう部分についてはクリアするよう
委員長
保健福祉課長。
保健福祉課長
お答えします。
にというような形では整えていますし、できる
緊急通報システムという部分で、町では今3
だけそういう研修会等があった場合には出ても
つのシステムが入ってございます。2つ、町の
らうようにと。社協さんのほうに委託していま
ほうで載せています緊急通報システムにつきま
したけれども、そういう部分についての打ち合
しては、各家庭にあります電話機を交換すると
わせ等もしながらということでは対応させてい
いう考え方になります。その電話機に病院のベ
ただいています。
ッドにあるナースコール的なそういう押すもの、
委員長
刈田敏君。
それからペンダントで反応するという形になっ
9番
国のほうでは、子供たちを健全にそうい
ていまして、電話機に第1通報先、第2通報先、
う形で育てるということで、保育所並みのこう
そして消防署という形で登録していまして、ペ
いう支援員という形と、それから金銭的にも給
ンダントなり、それからナースコール的なもの
料的にも上げるように指導があると思うのです
を押すと第1通報先に緊急通報ということで電
けれども、その辺の考えはありますか。
話が入ると。第1通報先が不在の場合は第2通
委員長
報先のほうに回線が変わって、再度コールして
保健福祉課長。
職員の対応の部分については、今
第2通報先のほうに連絡が入ると。そこでも出
現在、今までと同様の形で、社協さんの正規職
ない場合ありますので、その場合は消防署のほ
員という部分にはなってございません。社協さ
うに119番で行くという形になってございます。
んのほうで1年間の臨時雇用という形で対応さ
これが町のほうのシステムになってございます。
せていただきながら、人数の多いところについ
今現在、第1通報先を社協さんにしてございま
ては人数的な配分ということで、沢内地区のほ
す。社協さんのほうでは、基本的に24時間いる
うは利用する人数が多いということから3人体
という考え方を持っていましたので、そこで対
制、湯田地区のほうは利用する児童の数が少な
応は可能になるかなと。ただ、夜間の管理人さ
いということで2人体制というような形でとら
んがトイレ等いろいろあろうかと思います。そ
せていただいているところでございます。
ういう場合については、次の通報先に流れると。
保健福祉課長
給与面等について、どこまでということにな
最終的には、どこも受け取れない場合は消防署
るとなかなか難しいところがあろうかとは思っ
に行って119番通報に切りかわるという形のも
ていますけれども、時間的な拘束する部分等含
のであります。
めまして、社協さんと打ち合わせしながら対応
それから、もう2つありまして、2つの部分
させていただいているというところでございま
については社協さんのほうで取り組んでいる、
- 43 -
1つは県立大がそのシステムを構築した“おげ
テムについては子供たちが東京にいても携帯で
んき”みまもりシステムというのがございます。
動きがあるないというのを見られるということ
県立大のホストコンピューターのほうに毎朝「お
がありますし、メールで緊急通報が入ったよと
はようございます」という形で連絡を入れると
いうのも子供たちのほうにも行くというような
いう形をとっている部分の通報のシステムがご
形になっていますので、遠くにいる子供さんた
ざいます。こちらのほうは、社協さんのほうで
ちについては自分の目で親御さんが健在である
通報が行っているか行っていないかというのを
かということが確認とれるというような形のシ
管理、確認できるようなシステムになっていま
ステムになってございます。
町ではこの3つのシステムを使って運用して
すので、社協さんのほうで毎朝おのおの登録し
た方の通報が行ったか行かないか確認をとって、
いますけれども、この「絆―ONE」につきま
朝元気に起きているかどうかというところを確
しては利用料がかかります。月額1,400円ぐら
認とれるようになってございます。
いですか、こちらのほうは子供さんとかが支払
それからもう一点、町が国のモデル事業を使
いをして対応していただいているというような
って安心生活創造事業の中で取り入れた人感セ
形になりますし、町のほうの緊急通報システム
ンサーのシステムがございます。こちらのほう
については電話機を交換するというだけですの
は、「絆―ONE」という形になります。こち
で、ここについては利用料は基本的にかからな
らの「絆―ONE」につきましては、おのおの
いというような形になってございます。
の世帯、家庭のところに人感センサーが1つつ
3つのシステムを町のほうでは使いながら、
きます。それから、通報用のプッシュボタンと
ひとり暮らしの高齢者等の安否確認というもの
いいますか、そういうのがもう一つつきます。
をあわせてやっているというところでございま
人感センサーで反応がない場合、24時間反応な
す。
以上でございます。
い場合等につきましては、緊急通報ということ
で連絡が社協さんのほうだったり、私のところ
委員長
髙橋輝彦君。
にも携帯のメールで入ってきます。そういう場
5番
大変すばらしいシステムで、今感動して
合には、その方に電話をかけたりという形にな
いるところなのですけれども、今現在ご利用な
りますが、1つにはその前に通報は入りますが、
さっている方というのはいらっしゃるのですか。
コールセンターのほうに一旦その通報も行きま
委員長
保健福祉課長。
すので、このコールセンターのほうから本人に
保健福祉課長
今現在の最終的な台数というの
電話をかけるというような形になります。本人
は、実際のところの把握はきょう時点のことは
が出た場合は、そこでまず動かなかった原因は
していませんけれども、「絆―ONE」につい
何かというような確認はとりますし、間違って
てはおよそ30から40ぐらいの台数が入っていま
そのボタンを押した場合であってもその確認が
す。
とれますので、誤報というような形で再度メー
それから、県立大の“おげんき”みまもりシ
ルが入ってくるような確認がとれるという状況
ステムの部分については、県立大のホストコン
になります。
ピューターの関係がありまして、西和賀町では
いずれ「絆―ONE」につきましては、人が
20人までというような形になっていたというふ
動いているような部屋、居間のところにセット
うに記憶していましたので、そのぐらいの人数
して、人が動くことによって感知できるという
が利用しているのかなというふうに思っていま
ことがありますので、24時間、そしてこのシス
す。
- 44 -
それから、町のほうのシステムについては、
業につきましては、27年度補正予算で認めても
今のところたしか20台ぐらいかなというふうに
らって実施している事業でございます。75歳に
思ってございます。
達した高齢者の方を対象に歯科健診を実施しま
ただ、亡くなったり等で外したりということ
して、口腔機能の維持、改善を図ろうというこ
は出てくるかなというふうには思っていますけ
とで、引き続き実施しようとするものでござい
れども、台数については出入りがあるというこ
ます。
以上で保健福祉課の衛生費分の説明を終わり
とでご理解願いたいと思います。
委員長
ます。よろしくお願いします。
発言がないようですので、次に進みます。
続いて保健福祉課が所管する4款衛生費につ
委員長
これより4款衛生費についての質疑を行いま
いての質疑を行う前に、保健福祉課長から事業
す。質疑を許します。
の説明を求めます。
髙橋和子君。
保健福祉課長。
保健福祉課長
保健福祉課長の説明が終わりました。
それでは、4款の衛生費について、
4番
これ予算書にどの程度載っているかちょ
28年度の事業について説明したいと思います。
っとわからない感じでお伺いするのですが、保
衛生費についても27年度事業と大きな変更は
健師が行う家庭訪問と健康相談と衛生教育、ど
のように行われているかお願いします。
ございませんが、予算書では83ページ中段、参
考として配付しました予算書の抜粋部分につい
委員長
保健福祉課長。
ては21ページ下段の市町村歯科保健推進事業に
保健福祉課長
参考として配付しました予算書の
なります。予算の説明書では27ページとなりま
部分につきましては、24ページ、25ページとい
すが、この事業については町の歯医者さんに委
う形になりますが、24ページの下段のところに
託しまして妊婦の歯科健診を実施して、妊婦の
健康相談、それから25ページ中段に健康教育事
ときから歯の大切さを指導するということのた
業、そして同じく訪問指導事業というふうにあ
めに行おうとしているものでございます。
ります。この部分が健康教室であったり、家庭
訪問であったりという形の事業になってござい
それから、予算書では84ページの下段、参考
ます。
として配付しました予算書の抜粋では23ページ
上段の風疹予防接種費用助成事業についてでご
健康相談のところにつきましては、保健委員
ざいます。説明書では32ページとなります。こ
等も含めた健康づくりという形になりますし、
の事業につきましては、24年度に風疹が流行し
健康教育のところにつきましては健康教室等を
まして、先天性風疹症候群の赤ちゃんが多かっ
地域に出向いてという部分があろうかと思いま
たということから、25年度補正予算で認めても
す。それから、訪問指導のところにつきまして
らいまして、28年3月、今の3月までの3年間
は、町のほうの保健師が家庭訪問して歩くとい
の事業として実施してきたものでございます。
う形での事業として捉えてございます。
ただ、子育て支援の一つとしてのものとして、
なお、健康教育のところに14節で車両借り上
継続して引き続き事業として実施するというこ
げということがありますが、こちらのほうは保
とにしたものでございます。
健師が動くために車をリースで借り上げている
ということになります。
それから、予算書では87ページ中段、参考と
以上でございます。
して配付しました予算書の抜粋では24ページ中
段にあります後期高齢者歯科健康診査事業につ
委員長
髙橋和子君。
いて、説明書では35ページになります。この事
4番
昔の保健師の活動と今の保健師の活動は
- 45 -
違うと思いますので、私もよくわからないけれ
委員長
髙橋和子君。
ども、現状はどうなっているのかなということ
4番
保健師さんたち、今課長説明してくれた
でお伺いをしたいと思いまして、例えば昔の話
わけですが、保健と医療と福祉の連携というふ
しすると申しわけないのですが、家庭訪問をす
うなことでいけば、新しい年度ではどのような
るとすればこういう対象者に行くとか、今は受
方向で活動なさるかお伺いしたいと思いますが。
け持ちはないのでしょうか。健康相談もあらゆ
委員長
保健福祉課長。
る場面でやってきた経緯がありますので、今の
保健福祉課長
今まで医療保険室、保健福祉課、
健康相談というのはどんなふうになっているの
あと病院のほうに行っています包括支援センタ
か、これちょっとちらっと見ただけでわからな
ーという部分、介護予防含めて健康という部分
かったものですから、年間計画で健康相談を月
にかかわってきていたかなというふうに思って
に1回やるとか、こういう場面でやるとか、そ
ございます。
おのおのばらばらというわけではありません
ういった計画があるのかなというようなことで
が、お互いに話し合ったり連携しながら会議を
お伺いしてみたところです。
委員長
開いたりということでは取り進めているわけで
保健福祉課長。
保健福祉課長
すけれども、やはりどうしても包括支援センタ
私のほうから、まずお答えしたい
ーの長は病院事務長、医療保険室の長は医療保
と思います。
健康相談等、保健師の年間スケジュールはあ
険室長、保健福祉課の健康の部分については私
りますし、それから毎月のスケジュールもつく
という形に3つになって、おのおのの打ち合わ
ってございます。それから、保健師は担当地区
せの部分の機会というのが非常に、一緒のとこ
を持っているという形になります。
ろをうまくつくる時間も少なくなっているとい
う現実があろうかなと思っています。
年の前半につきましては、各種検診等が毎日
そういう部分からして、新しく健康福祉課と
のように入ってくると、胃がん検診であったり、
それから後期高齢であったりいろいろな検診が
いうことで一つの柱ができますし、その連携を
前半についてはやはり出てきますので、おのお
包括の保健師も今までの保健福祉課の保健師も
の訪問というのが非常に少なくなるという時期
同じところで連携がとれるということになると
ではあろうかなと思いますが、定期的な健康相
思いますので、そういう部分からすれば機能の
談の日というのは設けて、受けるような形はと
強化は図られるものというふうに私自身は感じ
ってございます。
てございます。
以上でございます。
また、保健福祉課だけではなく、医療保険室
(なしの声)
が行う教室、介護予防の教室、こちらのほうに
も保健師が出向いて健康相談と健康教育という
委員長
発言がないようですので、お諮りいたし
ます。
ような形は行ってございます。そういう機会を
捉えながらということで、保健師おのおの動い
以上で保健福祉課長が所管する一般会計の審
てという形で行っているというふうに思ってい
査をひとまず終わりたいと思いますが、これに
ます。
異議ありませんか。
(異議なしの声)
また、乳幼児の部分についても、赤ちゃんが
生まれた場合はまず必ず訪問するという形で取
委員長
異議なしと認めます。
これで本日の日程を終了いたします。
り組んでいるところでございます。
明日11日は休会となります。来週の14日も午
以上でございます。
- 46 -
前9時30分より医療保険室から順に審査を行い
ますので、よろしくお願いいたします。
本日はこれをもって散会いたします。
午後
3時33分
散
会
- 47 -
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