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ビジネスレポート(PDF 1003k)
Business Report
2008
第 55 期
報 告 書
平成19年4月1日 ー 平成20年3月31日
ジオマテック=GEOMATECの社名は、GEOID(地球)
・MANKIND(人類)
・TECHNOLOGY(技術)の 3 つの言葉の融合によって成り立って
おり、地球・人類・技術の共生を表しております。
「地球」は、命の膜に覆われた永遠の住環境を緑のままに事業領域の拡大とグローバルな展開を、
「人類」は、人間尊重の起業精神をさらに具現化するとともに地域社会への貢献を、
「技術」は長年にわたる研究開発の蓄積を基盤に産業社会の
発展を支えリードする技術力の養成を意味しております。
また、
「MA」
は、
「人類」
という意味のほかに、
創業以来一貫した
“素材
(MATERIAL)
を大切に”
の精神を受け継いでいるものであります。
Financial Highlights 【財務ハイライト】
売上高
16,317
22,965
百
万
円
(単位:百万円)
18,191
16,109 16,317
13,942
第51期 第52期 第53期 第54期 第55期
当期純損益
920
1,887
百
万
円
FPD用基板は、携帯電話向けTFTパネル
用基板の販売数量は順調に推移いたしま
したが、カーナビゲーションやモバイル
機器用途のタッチパネル用基板は、クリ
スマス商戦以降、メーカーの生産調整の
影響を受けて販売数量が伸び悩みました。
光学機器用部品につきましては、データ
対応型液晶プロジェクター向けは堅調で
ありましたが、リアプロジェクションテ
レビ向けが減少いたしました。この結果、
売上高は163億17百万円となりました。
事業年度前半では受注環境に好
転の兆しが見られましたが、予
想以上の販売価格の下落等が影
響し、当期純利益は9億20百万
円に止まりました。
営業損益
667
3,547
(単位:百万円)
2,068
667
△769
△281
第51期 第52期 第53期 第54期 第55期
配当金
1 株当たり
(年間)
30
(単位:百万円)
1,327
920
△492 △6,359
百
万
円
円
(単位:円)
30
25
30
30
30
15
期
末
15
中
間
第51期 第52期 第53期 第54期 第55期
1
生産の効率化や原価率の低減、
また前期に実施した減損処理に
伴う減価償却費の減少などが影
響し、営業利益は6億67百万円
となりました。
第51期 第52期 第53期 第54期 第55期
中間配当金15円とあわせ、通期
で30円とさせていただきます。
当社は「株主各位への利益還元
充実」を経営の基本方針といた
しており、また、将来の事業展
開と経営環境の変化に備えた経
営基盤の強化に必要な内部留保
を確保いたしております。
Top Message 【株主の皆様へ】
体として安定的に推移したものの、当社グループへの影響の
大きいSTN表示装置につきましては、海外パネルメーカーの
台頭、国内メーカーの縮小・撤退など厳しい状況で推移いた
しました。また、光学機器用部品の主力市場である液晶プロ
ジェクター(LCP)市場につきましては、競争力を失ったリ
アプロジェクションテレビの市場は縮小したものの、データ
対応型液晶プロジェクターの需要は引き続き堅調に推移いた
代表取締役社長
松
隆造
しました。
今後の見通しといたしまして、当社グループ製品の主力市
場である中小型カラーLCD市場につきましては、世界的にカ
ラー携帯電話の普及率がさらに高まり、また入力デバイス用
途としてのタッチパネル市場は、様々な電子機器への採用が
株主の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び
申し上げます。
また、平素は格別のご支援ならびにご愛顧を賜り厚く御礼
申し上げます。
ここに当社グループの第55期ビジネスレポートをお届けす
るにあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
進むものと予想されております。
このような状況のもとで当社グループは、主力のFPD用基
板につきましては、国内携帯電話向けTFTパネル用基板、カ
ーナビゲーションやモバイル機器向けタッチパネル用基板を
中心に積極的な販売活動を展開してまいります。また、光学
機器用部品につきましては、液晶プロジェクター向けを中心
当連結会計年度におけるわが国経済は、年度前半は好調な
にその他光学多層膜の特性を活かせる分野に積極的に販売活
企業業績に支えられて雇用情勢が改善傾向をたどり個人消費
動を展開してまいります。さらに、これまで培ってまいりま
は増勢を維持いたしましたが、夏場に米国で発生した金融・
した成膜技術を応用した製品開発活動及び市場開拓活動を引
資本市場の混乱などの影響を受け、年度後半は円高、株安、
き続き実施することにより新規分野に積極的に関与し、経営
原材料高になったことから景気は減速傾向で推移いたしまし
環境の変化に柔軟に対応し得る強固な企業体制を確立し、業
た。
容の拡大に努める所存でございます。
このような環境の中、当社グループ製品の主力市場である
中小型カラー液晶表示装置(LCD)市場につきましては、全
株主の皆様におかれましては、今後ともより一層のご支援
を賜りますようお願い申し上げます。
2
H i s t o r y o f Pr o d u c t
当社は、1953年の設立以来、一貫して「社会への光の応用」を
1977年
1982年
テーマに、フラットパネルディスプレイ用基板、光学機器用部
リアプロジェクションTV:
青ダイクロイックミラー
歯科医用照明:
コールドミラー・フィルター
ラップトップ型ワープロ:ITO膜
ビデオカメラ:IRカットフィルター
複写機:原稿台カバーガラス用ITO膜
光パワーメーター:ステップフィルター
扁平ブラウン管TV:蛍光体へのSiOコート
品などの中核要素を担う真空成膜技術に特化した受託加工メー
カーとしてその企業活動に努めてまいりました。
1979年
ビデオカメラ:
ローパスフィルター
LDプレーヤー:
ARコート、
レーザーミラー
1953年
カメラ:アルミ表面鏡
玩具:アルミ表面鏡
カメラ:ARコート、光学多層膜
ルーペ:ARコート
ビデオカメラ:ローパスフィルター
LD プレーヤー:ARコート、レーザーミラー
1955年
1964年
1972年
航空機:計器類カバーガラス用SnO2電極膜
電子顕微鏡:内窓ガラス用SnO2電極膜
信号機:カバーガラス用
SnO2電極膜(曇り止め用)
液晶電卓:In2O3→ITO膜
船舶:
レーダー用ダイクロイック
フィルター
時計用着色カバーガラス:
TiO2、Cr2O3等使用
テレビ:
コントラスト調整用
ウェッジフィルター
航空機:翼端灯用銀反射鏡
1965年
1957年
天体望遠鏡:アルミ表面鏡
潜水艦:潜望鏡カバーガラス用
SnO2電極膜
OHP:アルミ表面鏡
液晶プロジェクター:
ダイクロイックミラー・フィルター
ARコート
ラップトップ型ワープロ: ITO 膜
サングラス:Crハーフミラー
自動車:バックミラー用Cr反射膜
1956年
1985年
1987年
液晶テレビ:
ITO膜
1958年
1967年
双眼鏡:ARコート
自動車:
ルームミラー用Cr反射鏡
1960年
二眼レフカメラ:
アルミ表面鏡
一眼レフカメラ:
アルミ表面鏡
ラジオ:
セラミックバリコン用
銀電極膜
1962年
マジックミラー:
Tiハーフミラー
ラップトップ型パソコン:
ITO膜
レーザープリンター:
アルミ高反射鏡
複写機:
IRカットフィルター
1976年
家電製品:ITO膜
事務機器:ITO膜
太陽電池:ITO膜
1983年
CDプレーヤー:
ARコート、
レーザーミラー
1974年
1971年
液晶置時計:ITO膜
液晶腕時計:
In2O3→ITO膜
複写機:アルミ表面鏡、
アルミ高反射鏡
簡易印刷機:その他金属膜
装飾用照明:グラリエントフィルター
1981年
オートレフ:コールドミラー
1968年
1980年
一眼レフカメラ:銀表面鏡
リアプロジェクションTV:アルミ表面鏡
交換レンズ:銀表面鏡、
アルミ高反射鏡
ステッパー:アルミ表面鏡、
アルミ高反射鏡
1966年
投光器:アルミ表面鏡
1960
3
1986年
投影機:アルミ表面鏡
レントゲン装置:
アルミ表面鏡
ジアゾ式複写機:
アルミ表面鏡
1970
1980
GEOMATEC
GEOMATEC の技術
製品の歩み
携帯電話、パソコン、PDA、液晶プロジェクタ
2000年
ーを代表に、毎日の暮らしのごく身近なところに
液晶テレビ・パソコン:ITO膜
2001年
当社の成膜技術が活かされています。それは、真
カラー携帯電話:ITO膜、金属膜
空成膜技術に特化した受託加工メーカーならでは
のものです。歳月をかけて培ってきた確かな技術
1994年
力とニーズに即応する生産体制は、今後ますます
PDA:ITO膜
の拡大が見込まれる分野で重要な役割を担い、お
1996年
客様のニーズに高水準かつ柔軟に対応すること
レーザーマーカー:
ARコート
2005年
2003年
ATM/CD:
タッチパネル用ITO膜
液晶モニター付ビデオカメラ:ITO膜
1993年
●反射鏡
(例:天体望遠鏡・反射型
液晶携帯電話)
●電極材料
DMDプロジェクター:
ダイクロイックミラー・ARコート
セラミックコート
1997年
1995年
が、快適な暮らしを支えると考えています。
液晶リアプロジェクションTV:
ダイクロイックミラー・フィルター
ARコート
有機EL:ITO膜
2002年
全個体型薄膜リチウム二次電池:
電極等各種機能膜
光通信:ARコート、
フィルター
ラボ用プリンター:
ダイクロイックミラー・フィルター、ARコート
セラミックコート
全個体型薄膜リチウム二次電池:
電極等各種機能膜
液晶プロジェクター:
ダイクロイックミラー・フィルター、AR コート
●電極
●装飾膜
●潤滑膜
ジ
オ
マ
テ
ッ
ク
の
成
膜
加
工
技
術
●電極膜(例:有機 EL 用)
●反射膜(例:携帯電話)
●ブラックマトリクス膜
(液晶パネル構成部材)
●電極
●金属接着膜
●反射鏡(例:レーザー反射)
●電極材料
●触媒膜
(例:太陽電池・センサー等)
レーザーマーカー:ARコート
カラー携帯電話: ITO 膜、金属膜
●硬質膜
(例:ドリルの先端等に使用)
1990
2000
●装飾膜
4
Focus
ータッチパネルに注目ー
タッチパネルはカーナビゲーションやデジカメ・携帯ゲーム
機・携帯音楽プレーヤーなどのモバイル機器、
銀行のATM や
駅の券売機など、
様々な機器の入力装置として目にする機会
が増えてまいりました。
また、
タッチパネルはタッチスクリーンやタッチセンサーなど
● タッチパネルの基本構造
(抵抗膜式 ― デジタルタイプの場合)
と呼ばれることもあり、
その使用される機器や場所、
目的などに
あわせた様々な方式が開発され、
実用化されております。
当社の成膜技術が必要とされる代表的なタッチパネルの方
式につきまして、カーナビゲーションなどに使用されている液
晶表示装置を例に簡単にご説明いたします。
ITO膜の方向を絵のように上下違う方向にすること
で碁盤の目をつくり、上下のITO膜が接触することに
より電気が流れ、電気が流れた場所を検出すること
によりタッチ位置を判断しています。
タッチパネル
タッチパネルを採用した表示装置の基本構造は、タッチ
した位置を検出するタッチパネル部と画像などを表示す
る液晶表示装置部のふたつの部品で構成されています。
タッチパネルは指などでタッチした位置を電気の流れ
により判断するため導電性が必要であり、また、下の
液晶表示装置の画像がよく見えるように透明な部品で
ある必要があります。
そこで、当社の透明導電膜(ITO膜)の成膜技術が必要
になるわけです。
5
液晶表示装置
(LCD)
筐体
東京都○○○○○
1
2
3
4
5
6
7
8
9
0
-
.
設定
修正
断面図
ITO膜
フィルム
スペーサ
下の画像にあわせてタッチパネルのタッチ位置(X座標、
Y座標)
をプログラム調整することで、液晶表示装置上
ガラス
のボタン画像を押したような動作が表現されます。
このような方法を用いたタッチパネル方式を抵抗膜式(デジタルタイプ)
と呼び、同様にタッチした位置を電気的に検出する方
法で、ITO膜を必要とする方式に静電容量方式と呼ばれる方式があります。
6
To p i c s
第18回ファインテック・ジャパンをはじめ、
さまざまな展示会に出展をいたしました。
4 月 12 日∼ 14 日の 3 日間、東京ビッグサイトで開催された FPD 業界の
ビッグイベント「ファインテック・ジャパン」に出展をいたしました。
今年も国内外から多数の専門家が来場し、当社のブースも大変ご好
評をいただきました。
また、過去 1 年間で大小あわせ7つの展示会に出展をし、業容の拡
大に努めてまいりました。
特に「第 1 回レーザー&オプティクス 2008」や「第 1 回国際太陽電
池展」など、専門的な新しい展示会に積極的に参加をすることで、各
方面の開発者・技術者など専門家の方々へ当社の成膜技術をご紹介い
たしました。
7
Summary of Operations
営業概況
当社グループの主力製品であるフラットパネルディスプレイ
(FPD)用
● 品目別構成比
基板につきましては、需要が低迷しているカラーSTNパネル用基板に替
わり、国内携帯電話向けTFTパネル用基板ならびにカーナビゲーション
やモバイル機器用途のタッチパネル用基板を中心に受注を確保し、概ね
順調に推移いたしました。一方、光学機器用部品につきましては、データ
その他
4.7%
光学機器用部品
15.4%
対応型液晶プロジェクター向けや、その他光学機器用部品の受注確保に
努めたものの、低調に推移いたしました。
フラットパネル
ディスプレイ用基板
この結果、当連結会計年度の売上高は、163 億 17 百万円(前期比
1.3%増)、経常利益は、7億59百万円(前期は1億45百万円の経常損失)、
79.9%
当期純利益は、9億20百万円(前期は63億59百万円の当期純損失)
とな
りました。
(FPD用基板)
FPD用基板につきましては、電子機器の入力デバイスとして採用が増え
ているタッチパネル用基板への対応を強化するため、中国子会社を含め
た生産ラインの見直しを実施し、積極的な受注確保に取り組みました。し
かし、クリスマス商戦以降、市場での商品在庫に余剰が生じたことから、メ
● 最終商品別構成比
その他液晶
ーカーの生産調整の影響を受けるなど後半にかけて売上が伸び悩みまし
10.2%
た。この結果、売上高は130億32百万円(前期比11.5%増)
となりました。
その他光学
(光学機器用部品)
光学機器用部品につきましては、データ対応型液晶プロジェクター向
けは堅調だったものの、リアプロジェクションテレビ向けが減少したこ
とから低調に推移いたしました。この結果、売上高は25億5百万円(前期
5.6%
その他
7.0%
カーナビゲーション
48.0%
10.9%
比24.9%減)となりました。
(その他)
携帯電話・
通信機器
液晶プロジェクター
PDA・アミューズメント
14.7%
3.6%
その他の当社グループ製品につきましては、YAGレーザー用関連製
品、計測機器向け減衰フィルター、透明ヒーター(デフロスター)を中心
に成膜加工の事業は堅調だったものの、飲食事業からの撤退により、売
上高は7億79百万円(前期比27.9%減)となりました。
8
Financial Data
財務データ
連結貸借対照表
科
目
(単位:百万円)
第 54 期
第 55 期
H19.3.31 現在
H20.3.31 現在
【資産の部】
連結損益計算書
科
目
(単位:百万円)
第 54 期
第 55 期
H18.4.1 ∼ H19.3.31
H19.4.1 ∼ H20.3.31
売上高
16,109
16,317
売上原価
14,341
13,754
1,767
2,563
販売費及び一般管理費
2,049
1,895
営業利益
△ 281
667
流動資産
12,374
11,743
固定資産
10,136
9,782
有形固定資産
7,928
8,212
無形固定資産
48
55
営業外収益
203
185
2,159
1,514
営業外費用
67
94
22,510
21,526
△ 145
759
特別利益
13
164
特別損失
5,673
16
△ 5,805
906
投資その他の資産
資産合計
【負債の部】
売上総利益
経常利益
流動負債
3,915
2,683
税金等調整前当期純利益
固定負債
1,645
1,759
法人税、住民税及び事業税
負債合計
5,561
4,443
法人税等調整額
当期純利益
14
13
539
△ 27
△ 6,359
920
【純資産の部】
株主資本
資本金
16,677
4,043
4,043
資本剰余金
8,297
8,297
利益剰余金
4,478
5,147
自己株式
△ 810
△ 811
940
405
821
252
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
119
153
純資産合計
16,948
17,083
負債・純資産合計
22,510
21,526
為替換算調整勘定
9
16,008
総資産合計
POINT
前期より9億84百万円減少いたしました。
その主な内容は、有価証券の売却等により、
流動資産が6億30百万円減少。また、投資有
価証券の評価損失等により、固定資産が3億
53百万円減少いたしました。
当期純利益
POINT
21,526 百万円
920 百万円
前期に実施した減損処理による減価償却費の
減少、生産効率の向上施策や経費削減効果に
より前期より72億79百万円増加し、9億20百
万円となりました。
連結キャッシュ・フロー計算書
科
目
(単位:百万円)
第 54 期
第 55 期
H18.4.1 ∼ H19.3.31
H19.4.1 ∼ H20.3.31
営業活動によるキャッシュ・フロー
POINT
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,547
549
投資活動によるキャッシュ・フロー
900
△ 1,056
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,450
△ 55
3
△ 16
現金及び現金同等物の増加額
1,000
△ 580
現金及び現金同等物の期首残高
6,543
7,544
現金及び現金同等物の期末残高
7,544
6,964
現金及び現金同等物に係る換算差額
連結株主資本等変動計算書
549 百万円
営業活動の結果得られた資金は、5億49百万
円(前期比64.5%減)となりました。
税金等調整前当期純利益は9億6百万円とな
りましたが、仕入債務やその他負債の大幅な
減少等により、前期に比べ9億98百万円の減
少となりました。
第55期(H19.4.1∼H20.3.31)
(単位:百万円)
株主資本
平成 19 年 3 月 31 日 残高
資本金
資本
剰余金
利益
剰余金
4,043
8,297
4,478
評価・換算差額等
自己株式
△810
株主資本 その他有価証券 為替換算 評価・換算
合計
評価差額金 調整勘定 差額等合計
16,008
821
119
940
純資産
合計
16,948
連結会計年度中の変動額
剰余金の配当
当期純利益
△251
△251
△251
920
920
920
△0
△0
△0
自己株式の取得
△568
株主資本以外の項目の連結会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
平成 20 年 3 月 31 日 残高
34
△534
△534
−
−
668
△0
668
△568
34
△534
134
4,043
8,297
5,147
△811
16,677
252
153
405
17,083
10
Financial Data
財務データ
単体貸借対照表
科
目
(単位:百万円)
第 54 期
第 55 期
H19.3.31 現在
H20.3.31 現在
【資産の部】
流動資産
11,927
11,243
固定資産
9,956
9,917
21,883
21,160
資産合計
単体損益計算書
科
目
(単位:百万円)
第 54 期
第 55 期
H18.4.1 ∼ H19.3.31
H19.4.1 ∼ H20.3.31
売上高
15,592
15,553
売上原価
14,018
12,990
売上総利益
1,573
2,562
販売費及び一般管理費
1,901
1,802
営業利益
△ 327
760
営業外収益
200
176
営業外費用
56
77
経常利益
△ 183
859
特別利益
13
195
特別損失
5,672
15
△ 5,842
1,039
14
13
539
△ 27
△ 6,396
1,053
【負債の部】
流動負債
3,575
2,457
固定負債
1,506
1,669
負債合計
5,082
4,126
【純資産の部】
15,980
16,781
821
252
純資産合計
16,801
17,034
法人税等調整額
負債・純資産合計
21,883
21,160
当期純利益
株主資本
評価・換算差額等
11
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
F inancial Indicators
財務指標
収 益 性
● 総資産経常利益率(%)
● 売上高経常利益率(%)
● 自己資本当期純利益率(%)
11.8
6.9
5.4
4.9
11.2
4.0
6.4
5.5
単体
単体
単体
-2.0
-0.6
6.2
5.5 連結
連結
連結
-0.9
3.4
-1.7
4.6
-2.0
-4.3
-30.6
-31.0
-1.2
-0.7
-4.4
-2.0
第52期
第53期
第54期
第55期
第52期
第53期
第54期
第55期
第52期
第53期
第54期
第55期
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
安 全 性
● 自己資本比率(%)
● 流動比率(%)
● 固定比率(%)
457
85.6
434
単体
80.9
437
連結
84.0
80.4
393
340
80.6
76.8
連結
79.3
333
単体
69.9
67.8
68.8
66.5
連結
331
単体
316
59.8
75.3
58.2
59.3
57.2
第52期
第53期
第54期
第55期
第52期
第53期
第54期
第55期
第52期
第53期
第54期
第55期
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
● 総資産経常利益率=経常利益÷総資産(注)
● 自己資本比率=純資産÷総資産
● 売上高経常利益率=経常利益÷売上高
● 流動比率=流動資産÷流動負債
● 自己資本当期純利益率=当期純利益÷純資産(注)
● 固定比率=固定資産÷純資産
(注)総資産・純資産につきましては期中平均で算出しております。
12
S tock Information
株 式 の 状 況 (平成 20 年 3 月 31 日現在)
21,600,000 株
● 発行可能株式総数
9,152,400 株
● 発行済株式総数
6,112 名
(前期末比 571 名減)
● 株主総数
● 所有者別分布状況
金融商品取引業者
158,150株 1.89%
外国法人等
396,600株 4.73%
個人・その他
5,746,410株
68.55%
その他法人
691,400株 8.25%
● 大株主
株主名
当社への出資状況
持株数
議決権比率
株
金融機関
1,390,000株 16.58%
%
松 隆造
1,048,400
自己株式
769,640
8.40
● 地域別分布状況
松 建太郎
419,300
4.58
みずほ信託退職給付信託 東京都民銀行口
再信託受託者 資産管理サービス信託
四国地方
113,200株 1.35%
418,800
4.57
有限会社松 興産
336,000
3.67
株式会社三菱東京UFJ銀行
303,800
3.31
バンク オブ ニューヨーク ジーシーエム クライアント アカ
ウント ジェイピーアールディ アイエスジー エフイーエイシー
283,200
3.09
ジオマテック従業員持株会
158,280
1.72
明治安田生命保険相互会社
154,000
1.68
個人株主
108,000
1.18
11.45
北海道
90,011株
1.07%
九州地方
195,504株 2.33%
中国地方
256,535株 3.06%
東北地方
318,860株 3.81%
関東地方
5,488,847株
65.48%
国外
396,000株 4.72%
中部地方
648,137株 7.73%
近畿地方
875,466株 10.45%
保管振替機構名義株式および自己名義株式は除いております。
株主メモ
● 事業年度
毎年 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日まで
● 定時株主総会
毎年 6 月
● 株主確定基準日 定時株主総会・剰余金の配当 3 月 31 日
中間配当を行う場合 9 月 30 日
その他必要があるときは、あらかじめ公告いたします。
● 単元株式数
13
100 株
東京都中央区八重洲一丁目 2 番 1 号
みずほ信託銀行株式会社
郵便物送付先 〒 135-8722 東京都江東区佐賀一丁目 17 番 7 号
みずほ信託銀行株式会社 証券代行部
電話お問合せ先 電話番号 0120-288-324(フリーダイヤル)
同取次所
みずほ信託銀行株式会社
本店および全国各支店
みずほインベスターズ証券株式会社
本店および全国各支店
● 株主名簿管理人
C orporate Data
会 社 概 要 (平成 20 年 3 月 31 日現在)
商 号
ジオマテック株式会社
GEOMATEC CO., LTD.
取締役、監査役および執行役員
事業内容
(平成 20 年 6 月 26 日現在)
フラットパネルディスプレイ用基板
(液晶
ディスプレイ用基板、EL用基板、タッチ
代表取締役社長
松
設 立
昭和 28 年 9 月
パネル用基板)
、光学機器用部品、固
取締役常務執行役員
中
体レーザー用光学系部品、その他真空
取締役執行役員
松
資本金
40 億 4,385 万円
成膜製品の製造及び販売他
取締役執行役員
鈴
木
忠
春
常 勤 監 査 役
熱
海
敏
幸
従業員数
747 名(連結)
494 名(単体)
主な販売先
常 勤 監 査 役
吉
田
光
雄
監
査
役
寺
西
尚
人
監
査
役
堀
江
正
機
橋
勉
田
英
之
橋
幸
吉
S M K ㈱、エ プ ソ ン イ メ ー ジ ン グ デ
バイス㈱、三洋電機㈱、シャープ㈱、
本社所在地
〒 220-8109
横浜市西区みなとみらい二丁目 2 番 1 号
ソニー㈱、日本サムスン㈱、㈱日立
TEL. 045-222-5720 FAX. 045-222-5735
E-mail:[email protected]
㈱ミ ク ロ 技 術 研 究 所 、 光 村 印 刷 ㈱
執 行 役 員
など(五十音順)
執 行 役 員
執 行 役 員
ディスプレイズ、松下電器産業㈱、
ネットワーク
金成第一工場
R&D センター
〒 146-0093 東京都大田区矢口三丁目 13 番 7 号
厚木工場
〒 243-0036 神奈川県厚木市長谷 260 番 28
金成第一工場
〒 989-5181 宮城県栗原市金成小迫金沼 9 番地
金成第二工場
〒 989-5164 宮城県栗原市金成金生 51 番地
宮城テクノセンター
〒 987-2202 宮城県栗原市築館字城生野唐崎 108 番 3
赤穂工場
〒 678-0165 兵庫県赤穂市木津字稲荷山 1325 番 80
隆 造
村
和
正
建太郎
篠
宮城テクノセンター
ISO9002
認証取得
ISO14001
R&Dセンター
厚木工場
吉奥馬科技(無錫)有限公司
中華人民共和国江蘇省無錫市無錫国家高新技術産業開発区 B18-C 地塊
金成第二工場
ISO9002
認証取得
ISO14001
赤穂工場
ISO9002
認証取得
ISO14001
本社
14
当社ホームページでは、IR情報から最新動向、
成膜加工に関する情報まで開示しております。
ぜひご活用ください。
http://www.geoma tec.co.jp
GEOMATEC CO., LTD.
本社 〒 220 - 8109 横浜市西区みなとみらい二丁目2 番 1 号
TEL. 045-222-5720 FAX. 045-222-5735
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