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総代会議案書 II (PDF:約1.86MB)

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総代会議案書 II (PDF:約1.86MB)
2008 年度
通常総代会議案書Ⅱ
◆議案◆
【第1号議案】
2007 年度活動報告及び決算報告承認の件
【第2号議案】
2008 年度活動方針及び予算承認と
…議案書Ⅰ参照
…議案書Ⅰ参照
借入金最高限度額承認の件
【第3号議案】
役員報酬決定の件
【第4号議案】
定款改定の件
【第5号議案】
総代選挙規程改定の件
【第6号議案】
役員選挙規程改定の件
【第7号議案】
総代会運営細則改定の件
【第8号議案】
監査細則改定の件
【第9号議案】
役員改選の件
…議案書Ⅰ参照
…議案書Ⅰ参照
【第 10 号議案】 議案決議効力発生の件
日時
受付時間
開催時間
場所
…議案書Ⅰ参照
2008 年 5 月 28 日(水)
17:30~
18:00~21:00
豊中福利センター3階
大阪大学生活協同組合
議 案 書 Ⅱ 目 次
【第一号議案】 2007年度活動報告及び決算報告承認の件
議案書Ⅰ参照
【第二号議案】 2008年度活動方針及び予算承認と
借入金最高限度額承認の件
議案書Ⅰ参照
8)
9)
10)
11)
12)
13)
14)
2007年度活動報告及び2008年度活動方針
貸借対照表
2007年度損益計算書
監査報告書
剰余金処分案
2008年度損益計画書
借入金最高限度額の提案
【第三号議案】 役員報酬決定の件
議案書Ⅰ参照
【第四号議案】 定款改定の件
・・・・
1
【第五号議案】 総代選挙規程改定の件
・・・・ 25
【第六号議案】 役員選挙規程改定の件
・・・・ 30
【第七号議案】 総代会運営細則改定の件
・・・・ 35
【第八号議案】 監査細則改定の件
・・・・ 41
【第九号議案】 役員改選の件
議案書Ⅰ参照
【第十号議案】 議案決議効力発生の件
議案書Ⅰ参照
議案に関する資料
学生委員会活動報告
院生チーム活動報告
留学生チーム活動報告
事業部活動報告
大阪外国語大学生活協同組合との合併趣意書
議案書Ⅰ参照
用語解説
議案書Ⅰ参照
第四号議案
定款改定の件
【改定内容】
定款を別紙のように改定します。
(別紙「新旧対照表」を参照ください)
【改定理由】
消費生活協同組合法(以下、生協法)は、1948 年の制定以来約 60 年間、抜本
的な改正がなされてきませんでしたが、昨年の国会において衆参全会一致で改正
生協法が可決・成立し、2008 年4月1日に施行しました。
生協を取り巻く経済・社会環境が大きく変化し、生協は事業・組織の両面で飛
躍的に拡大し、社会的に果たす役割も大きくなっています。こうした中で、一般
の株式会社や農協など他の協同組合の法令規定をもとに法改正され、組織・運営
に関する規定についても総合的な見直しが図られました。
生協の定款は、生協法に則して基本的な運営ルールや事業、区域、組合員の資
格や出資金など組織の根本に関する事項を定めたもので、いわば生協の憲法とも
いうべきものです。
今回、生協法が総合的・抜本的に改正されたことから定款の改定を行います。
定款の改定にあたっては、厚生労働省の「模範定款例」(厚生労働省が作成した
模範となる生協定款モデル)と、全国大学生活協同組合連合会が作成した「大学
生協モデル定款」に準拠して、大阪大学生協の定款を一部改定します。
【字句上の一部修正を理事会に委任】
なお、所轄行政庁との協議等で必要が生じた場合は、定款改定の主旨を変更
しない範囲で字句上の一部修正は、その対応を理事会に一任します。
以上
-1-
大阪大学生活協同組合定款
改定案
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
附
定款
現行
目次
総則(第 1 条~第 5 条)
組合員および出資金(第 6 条~第 17 条)
役職員等(第 18 条~第 43 条)
総代会および総会(第 44 条~第 67 条)
事業の執行(第 68 条~第 69 条)
会計(第 70 条~第 82 条)
解散(第 83 条~第 84 条)
雑則(第 85 条~第 87 条)
則
第1章
総
改定案
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
附
則
定款
目次
総則(第 1 条~第 5 条)
組合員および出資金(第 6 条~第 17 条)
役職員(第 18 条~第 42 条)
総代会および総会(第 43 条~第 65 条)
事業の執行(第 66 条~第 67 条)
財務(第 68 条~第 80 条)
解散(第 81 条~第 83 条)
雑則(第 84 条~第 86 条)
則
第1章 総
(目 的)
第 1 条 この生活協同組合(以下「組合」という。)
は、協同互助の精神に基づき、組合員の生活の文化的
経済的改善向上を図ることを目的とする。
則
[目的]
第 1 条 この生活協同組合(以下「組合」という。)は、協
同互助の精神にもとづき、組合員の生活の文化的経済
的改善向上を図ることを目的とする。
(名 称)
[名称]
第 2 条 この組合は、大阪大学生活協同組合という。 第 2 条 この組合は、大阪大学生活協同組合という。
(事 業)
第 3 条 この組合は、第 1 条の目的を達成するため、
次の事業を行う。
(1) 組合員の生活に必要な物資を購入し、これに加
工し又は生産して組合員に供給する事業
(2) 組合員の生活に有用な協同施設を設置し、組合
員に利用させる事業
(3) 組合員の生活の改善及び文化の向上を図る事
業
(4) 組合員の生活の共済を図る事業
(5) 組合員及び組合従業員の組合事業に関する知
識の向上を図る事業
(6) 組合員のための旅行業法に基づく旅行業に関
する事業
(7) 組合員のための貨物利用運送事業法に基づく
貨物利用運送事業
(8) 組合員のための宅地建物取引業法に基づく宅
地建物取引業に関する事業
(9)前各号の事業に附帯する事業
[事業]
第 3 条 この組合は、第 1 条の目的を達成するため、次の
事業を行う。
(1)組合員の生活に必要な物資を購入し、これに加工し、
または生産して組合員に供給する事業
(2)組合員の生活に有用な協同施設を設置し、組合員に
利用させる事業
(3)旅行業法にもとづく、組合員のための旅行事業
(4)宅地建物取引業法にもとづく、組合員のための住居斡
旋事業
(5)組合員の生活の共済を図る事業
(6)組合員のための貨物利用運送事業法に基づく貨物利
用運送事業
(7)組合員のための、組合員の生活の改善および文化の
向上をはかる事業
(8)組合員および組合従業員の組合事業に関する知識の
向上をはかる事業
(9)前各号の事業に附帯する事業
(区 域)
[区域]
第 4 条 この組合の区域は、大阪大学の職域とする。 第 4 条 この組合の区域は、大阪大学の職域とする。
(事務所の所在地)
[事務所の所在地]
第 5 条 この組合は、事務所を大阪府豊中市に置く。 第 5 条 この組合の事務所を、大阪府豊中市に置く。
1/定款 23
-2-
改定案
第2章
定款
現行
組合員及び出資金
定款
第 2 章 組合員および出資金
(組合員の資格)
第 6 条 この組合の区域内に勤務又は通学する者は、
この組合の組合員となることができる。
2 この組合の区域の付近に住所を有する者又は当該
区域内に勤務していた者でこの組合の事業を利用す
ることを適当とするものは、この組合の承認を受け
て、この組合の組合員となることができる。
[組合員の資格]
第 6 条 この組合の区域内に勤務する者は、この組合の
組合員となることができる。
2 大阪大学の学生およびこれに準ずる者は、この組合
の組合員となることができる。
3 この組合の区域の付近に住所を有す者で、この組合
の事業を利用することを適当とする者は、この組合の承
認を受けて、この組合の組合員となることができる。
[削除 ⇒ 第 6 条第 2 項に移動]
(加入の申込み)
第 7 条 前条第 1 項に規定する者は、組合員となろう
とするときは、この組合の定める加入申込書に引き受
けようとする出資口数に相当する出資金額を添え、こ
れをこの組合に提出しなければならない。
2 この組合は、前項の申込みを拒んではならない。
ただし、前項の申込みを拒むことにつき、理事会にお
いて正当な理由があると議決した場合は、この限りで
ない。
3 この組合は、前条第 1 項に規定する者の加入につ
いて、現在の組合員が加入の際に付されたよりも困難
な条件を付さないものとする。
4 第 1 項の申込みをした者は、第 2 項ただし書の規
定により、その申込みを拒まれた場合を除き、この組
合が第 1 項の申込みを受理したときに組合員となる。
5 この組合は、組合員となった者について組合員証
を作成し、その組合員に交付するものとする。
[加入の申込み]
第 7 条 前条に規定する者は、組合員となろうとするとき
は、この組合の定める加入申込書に引き受けようとする出
資口数に相当する出資金額を添え、これをこの組合に提
出しなければならない。
2 この組合は、前項の申込みを拒んではならない。ただ
し、前項の申込みを拒むことにつき、理事会において正
当な理由があると議決した場合は、この限りでない。
(加入承認の申請)
第 8 条 第 6 条第 2 項に規定する者は、組合員となろ
うとするときは、引き受けようとする出資口数を明ら
かにして、この組合の定める加入承認申請書をこの組
合に提出しなければならない。
2 この組合は、理事会において前項の申請を承認し
たときは、その旨を同項の申請をした者に通知するも
のとする。
3 前項の通知を受けた者は、速やかに出資金の払込
みをしなければならない。
4 第 1 項の申請をした者は、前項の規定により出資
金の払込みをしたときに組合員となる。
5 この組合は、組合員となった者について組合員証
を作成し、その組合員に交付するものとする。
[加入承認の申請]
第 8 条 第 6 条第 2 項に規定する者は、組合員となろうと
するときは、引き受けようとする出資数を明らかにして、こ
の組合の定める加入承認申請書をこの組合に提出しな
ければならない。
2 この組合は、理事会において前項の申請を承認したと
きは、その旨を同項の申請をした者に通知するものとす
る。
3 前項の通知を受けた者は、速やかに出資金の払込み
をしなければならない。
4 第 1 項の申請をした者は、前項の規定により出資金の
払込みをしたときに組合員となる。
5 この組合は、組合員となった者について組合員証を作
成し、その組合員に交付するものとする。
(届出の義務)
第 9 条 組合員は、組合員たる資格を喪失したとき、
又はその氏名若しくは住所を変更したときは、速やか
にその旨をこの組合に届け出なければならない。
[届出の義務]
第 9 条 組合員は、組合員たる資格を喪失したとき、また
はその資格の変動もしくはその氏名もしくは住所を変更し
たときは、速やかにその旨をこの組合に届け出なければ
3 この組合は、前条第 1 項に規定する者の加入につい
て、現在の組合員が加入の際に付されたよりも困難な条
件を付さないものとする。
4 第 1 項の申込みをした者は、第 2 項ただし書の規定に
より、その申込みを拒まれた場合を除き、この組合が第 1
項の申込みを受理したときに組合員となる。
5 この組合は、組合員となった者について組合員証を作
成し、その組合員に交付するものとする。
2/定款 23
-3-
改定案
定款
現行
定款
ならない。
(自由脱退)
第 10 条 組合員は、事業年度の末日の 90 日前までに
この組合に予告し、当該事業年度の終わりにおいて脱
退することができる。
[自由脱退]
第 10 条 組合員は、事業年度の末日の 90 日前までにこ
の組合に予告し、当該事業年度の終わりにおいて脱退
することができる。
(法定脱退)
第 11 条 組合員は、次の事由によって脱退するもの
とする。
(1)組合員たる資格の喪失
(2)死亡
(3)除名
[法定脱退]
第 11 条 組合員は、次の事由によって脱退するものとす
る。
(1)組合員たる資格の喪失
(2)死亡
(3)除名
(除 名)
第 12 条 この組合は、組合員が次の各号のいずれか
に該当するときは、総代会の議決によって、除名する
ことができる。
(1)2 年間この組合の事業を利用しないとき。
(2)供給物資の代金又は利用料の支払を怠り、催告
を受けてもその義務を履行しないとき。
(3)この組合の事業を妨げ、又は信用を失わせる行
為をしたとき。
2 前項の場合において、この組合は、総代会の会日
の 5 日前までに、除名しようとする組合員にその旨を
通知し、かつ総代会において弁明する機会を与えなけ
ればならない。
3 この組合は、除名の議決があったときは除名され
た組合員に除名の理由を明らかにして、その旨を通知
するものとする。
[除名]
第 12 条 この組合は、組合員が次の各号のいずれかに
該当するときは、総代会の議決によって、除名することが
できる。
(1)2 年間この組合の事業を利用しないとき。
(2)供給物資の代金または、利用料などの支払を怠り催
告を受けてもその義務を履行しないとき。
(3)この組合の事業を妨げ、または信用を失わせる行為を
したとき。
2 前項の場合において組合は、総代会の会日の 5 日前
までに、除名しようとする組合員にその旨を通知し、かつ
総代会において弁明する機会を与えなければならない。
(脱退組合員の払戻し請求権)
第 13 条 脱退した組合員は、次の各号に定めるとこ
ろにより、その払込済出資額の払戻しをこの組合に請
求することができる。
(1) 第 10 条の規定による脱退又は第 11 条第 1 号若
しくは第 2 号の事由による脱退の場合は、その払込済
出資額に相当する額
(2)第 11 条第 3 号の事由による脱退の場合は、その
払込済出資額の 2 分の 1 に相当する額
2 この組合は、脱退した組合員がこの組合に対する
債務を完済するまでは、前項の規定による払戻しを停
止することができる。
3 この組合は、事業年度の終わりに当たり、この組
合の財産をもってその債務を完済するに足らないと
きは、第 1 項の払戻しを行わない。
[脱退組合員の払戻し請求権]
第 13 条 脱退した組合員は、次の各号に定めるところに
より、その払込済出資額の払戻しをこの組合に請求する
ことができる。
(1)第 10 条の規定による脱退、または第 11 条第 1 号もし
くは第 2 号の事由による脱退の場合は、その払込済出資
額に相当する額
(2)第 11 条第 3 号の事由による脱退の場合は、その払込
済出資額の 2 分の 1 に相当する額
2 この組合は、脱退した組合員がこの組合に対する債務
を完済するまでは、前項の規定による払戻しを停止する
ことができる。
3 この組合は、事業年度の終わりに当たり、この組合の
財産をもってその債務を完済するに足らないときは、第 1
項の払戻しを行わない。
(出 資)
第 14 条 組合員は、出資 1 口以上を有しなければな
らない。
2 1 組合員の有することのできる出資口数の限度
[出資]
第 14 条 組合員は、出資 1 口以上を有しなければならな
い。
2 1 組合員の有することのできる出資口数の限度は、組
3 この組合は、除名の議決があったときは除名された組
合員に除名の理由を明らかにして、その旨を通知するも
のとする。
3/定款 23
-4-
改定案
定款
現行
定款
は、組合員の総出資口数の 4 分の 1 とする。
3 組合員は、出資金額の払込みについて、相殺をも
ってこの組合に対抗することができない。
4 組合員の責任は、その出資金額を限度とする。
合員の総出資口数の 4 分の 1 とする。
3 組合員は、出資金額の払込みについて、相殺をもって
この組合に対抗することができない。
4 組合員の責任は、その出資金額を限度とする。
(出資 1 口の金額およびその払込み方法)
第 15 条 出資 1 口の金額は、300 円とし、全額一時
払込みとする。
[出資 1 口の金額およびその払込み方法]
第 15 条 出資 1 口の金額は、300 円とし、全額一時払込
みとする。
(出資口数の増加)
第 16 条 組合員は、この組合の定める方法により、
その出資口数を増加することができる。
[出資口数の増加]
第 16 条 組合員は、この組合の定める方法により、その
出資口数を増加することができる。
(出資口数の減少)
第 17 条 組合員は、やむを得ない理由があるときは、
事業年度の末日の 90 日前までに減少しようとする出
資口数をこの組合に予告し、当該事業年度の終わりに
おいて出資口数を減少することができる。
2 組合員はその出資口数が組合員の総出資口数の 4
分の 1 を超えたときは、4 分の 1 以下に達するまでそ
の出資口数を減少しなければならない。
3 出資口数を減少した組合員は、減少した出資口数
に応ずる払込済出資額の払戻しをこの組合に請求す
ることができる。
4 第13条第3項の規定は、出資口数を減少する場
合について準用する。
[出資口数の減少]
第 17 条 組合員は、やむを得ない理由があるときは、事
業年度の末日の 90 日前までに減少しようとする出資口数
をこの組合に予告し、当該事業年度の終わりにおいて出
資口数を減少することができる。
2 組合員はその出資口数が組合員の総出資口数の 4
分の 1 を超えたときは、4 分の 1 以下に達するまでその出
資口数を減少しなければならない。
3 出資口数を減少した組合員は、減少した出資口数に
応ずる払込済出資額の払戻しをこの組合に請求すること
ができる。
第3章
役 職
員
等
第3章 役 職 員
(役 員)
第 18 条 この組合に次の役員を置く。
(1)理事 25 人以上、30 人以内
(2)監事 3 人以上、5 人以内
[役員]
第 18 条 この組合に次の役員を置く。
(1)理事 25 人以上 30 人以内とする。
(2)監事 3 人以上 5 人以内とする。
(役員の選挙)
第 19 条 役員は、役員選挙規約の定めるところによ
り、総代会において選挙する。
2 理事は組合員でなければならない。ただし、特別
の理由があるときは、理事の定数の 5 分の 1 以内の者
を、組合員以外の者のうちから選挙することができ
る。
3 役員の選挙は無記名投票によって行い、投票は、
総代 1 人につき 1 票とする。
4 役員選挙規約は、総代会において定める。
[役員の選挙]
第 19 条 役員は、役員選挙規程の定めるところにより、
総代会において組合員のうちから選挙する。
2 特別の理由があるときは、理事の定数の 5 分の 1 以内
に限り組合員以外の者のうちから、選挙することができ
る。
(役員の補充)
第 20 条 理事又は監事のうち、その定数の 5 分の 1
を超える者が欠けたときは、役員選挙規約の定めると
ころにより、3 箇月以内に補充しなければならない。
[役員の補充]
第 20 条 理事または監事のうち、その定数の 5 分の 1 を
超える者が欠けたときは、役員選挙規程の定めるところに
より、1 箇月以内にこれを補充しなければならない。
(役員の任期)
[役員の任期]
[追加]
3 役員選挙規程は、総代会において定める。
4/定款 23
-5-
改定案
定款
現行
定款
第 21 条 理事の任期は 1 年、監事の任期は 1 年とし、 第 21 条 この組合の役員の任期は、次の通りとし、前任
前任者の任期満了のときから起算する。ただし、再選 者の任期満了のときから起算する。ただし、再選を妨げな
を妨げない。
い。
(1)理事 1 年
(2)監事 1 年
2 補欠役員の任期は、前項の規定にかかわらず、補
充した総代会の日において現に在任する役員の任期
が終了するときまでとする。
3 役員の任期は、その満了のときがそのときの属す
る事業年度の通常総代会の終了のときと異なるとき
は、第 1 項および第 2 項の規定にかかわらず、その総
代会の終了のときまでとする。
4 役員が任期の満了又は辞任によって退任した場合
において、役員の数がその定数を欠くに至ったとき
は、その役員は、後任者が就任するまでの間は、なお
役員としての権利義務を有するものとする。
(役員の兼職禁止)
第 22 条 監事は、次の者と兼ねてはならない。
(1) この組合の理事又は使用人
(2) この組合の子会社等(子会社、子法人等及び関
連法人等)の取締役又は使用人
2 補充役員の任期は、前項の規定にかかわらず、その
前任者の残任期間とする。
3 役員の任期は、その満了のときがそのときの属する事
業年度の通常総代会の終了のときと異なるときは、第 1
項の規定にかかわらず、その総代会の終了のときまでと
する。
4 役員が任期の満了または辞任によって退任した場合
において、役員の数がその定数を欠くに至ったときは、そ
の役員は、後任者が就任するまでの間は、なお役員とし
ての職務を行うものとする。ただし、退任した役員の数が
定数を欠く数を超える場合には、退任した役員の互選に
より、職務を延長すべき者を選任することができる。
[役員の兼職禁止]
第 22 条 監事は、次の者と兼ねてはならない。
(1)組合の理事または使用人
(2)組合の子会社または関連会社の取締役または使用人
(役員の責任)
第 23 条 役員は、法令、法令に基づいてする行政庁
の処分、定款及び規約並びに総代会の議決を遵守し、
この組合のため忠実にその職務を遂行しなければな
らない。
2 役員は、その任務を怠ったときは、この組合に対
し、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。
[役員の責任]
第 23 条 役員は、法令、法令にもとづいてなされる行政
庁の処分、定款、規約および総代会の決議を遵守し、こ
の組合のため忠実にその職務を遂行しなければならな
い。
2 理事または監事がその任務を怠たり、この組合に損害
を与えた場合は、その行為をした理事または監事は、そ
れぞれこの組合に対して連帯して損害賠償の責めに任
ずる。
3 前項の任務を怠ってされた行為が理事会の議決に 3 理事が、事業報告書、貸借対照表、損益計算書、剰
基づき行われたときは、その決議に賛成した理事は、 余金処分案または欠損金処理案および附属明細書に記
その行為をしたものとみなす。
載すべき重要な事項につき虚偽の記載をし、または虚偽
の登記もしくは公告をしたときならびに監事が監査報告
書に記載すべき重要な事項につき虚偽の記載をしたとき
であってこの組合に損害を与えた場合も前項と同様とす
る。ただし、理事または監事がその記載、登記もしくは公
告をしたことについて注意を怠らなかったことを証明した
ときは、この限りではない。
4 第 2 項の責任は、総組合員の同意がなければ、免 [追加]
除することができない。
5 前項の規定にかかわらず、第 2 項の責任は、当該 [追加]
役員が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がな
いときは、法令の定める額を限度として、総代会の決
議によって免除することができる。
6 前項の場合には、理事は、同項の総代会において [追加]
5/定款 23
-6-
改定案
定款
現行
次に掲げる事項を開示しなければならない。
(1) 責任の原因となった事実および賠償の責任を
負う額
(2) 前項の規定により免除することができる額の
限度およびその算定の根拠
(3) 責任を免除すべき理由および免除額
7 理事は、第 2 項による理事の責任の免除(理事の
責任の免除に限る。)に関する議案を総代会に提出す
るときは、各監事の同意を得なければならない。
8 第 5 項の議決があった場合において、組合が当該
決議後に同項の役員に対し退職慰労金等(当該役員が
使用人を兼ねていた期間の使用人としての退職手当
を含む。)を支給するときは、総代会の承認を受けな
ければならない。
9 役員がその職務を行うについて悪意又は重大な過
失があったときは、当該役員は、これによって第三者
に生じた損害を賠償する責任を負う。
10 次の各号に掲げる者が、当該各号に定める行為を
したときも、前項と同様の取扱いとする。ただし、そ
の者が当該行為をすることについて注意を怠らなか
ったことを証明したときは、この限りでない。
(1)理事 次に掲げる行為
イ 法第 31 条の 7 第 1 項及び第 2 項の規定により
作成すべきものに記載し、又は記載すべき重要な事項
についての虚偽の記載又は記録
ロ
虚偽の登記
ハ
虚偽の公告
(2)監事 監査報告に記載し、又は、記録すべき
重要な事項についての虚偽の記載又は記録
11 役員が組合又は第三者に生じた損害を賠償する
責任を負う場合において、他の役員も当該損害を賠償
する責任を負うときは、これらの者は、連帯債務者と
する。
定款
[追加]
[追加]
[追加]
[追加]
4 監事が、前 2 項の規定により、この組合に対して損害
賠償の責めに任ずべき場合において、理事もその責め
に任ずべきときは、その監事および理事は、これを連帯
債務者とする。
(理事の自己契約等)
[新設]
第 24 条 理事は、次に掲げる場合には、理事会にお
いて、当該取引につき重要な事実を開示し、その承認
を受けなければならない。
(1)理事が自己又は第三者のためにこの組合と取引
をしようとするとき。
(2) この組合が理事の債務を保証することその他
理事以外の者との間においてこの組合と当該理事と
の利益が相反する取引をしようとするとき。
(3) 理事が自己又は第三者のためにこの組合の事
業の部類に属する取引をしようとするとき。
2 第 1 項各号の取引を行った理事は、当該取引後、
遅滞なく当該取引についての重要な事実を理事会に
報告しなければならない。
(役員の解任)
第 25 条 総代は、総総代の 5 分の 1 以上の連署をも
[役員の解任]
第 24 条 役員は、総代の 5 分の 1 以上の請求により、任
6/定款 23
-7-
改定案
定款
現行
って、役員の解任を請求することができるものとし、
その請求につき総代会において出席者の過半数の同
意があったときは、その請求に係る役員は、その職を
失う。
2 前項の規定による請求は、解任の理由を記載した
書面をこの組合に提出してしなければならない。
3 理事長は、前項の規定による書面の提出があった
ときは、その請求を総代会の議に付し、かつ、総代会
の会日の 10 日前までにその役員にその書面を送付
し、かつ、総代会において弁明する機会を与えなけれ
ばならない。
4 第 1 項の請求があった場合は、理事会は、その請
求があった日から 20 日以内に臨時総代会を招集すべ
きことを決しなければならない。なお、理事の職務を
行う者がないとき又理事が正当な理由がないのに総
代会招集の手続きをしないときは、監事は総代会を招
集しなければならない。
(役員の報酬)
第 26 条 理事及び監事に対する報酬は、総代会の議
決をもって定める。この場合において、総代会に提出
する議案は、理事に対する報酬と監事に対する報酬を
区分して表示しなければならない。
2 監事は、総代会において、監事の報酬について意
見を述べることができる。
3 第 1 項の報酬の算定方法については、規則をもっ
て定める。
定款
期中でも総代会において解任することができる。
2 前項の規定による請求は、解任の理由を記載した書
面をこの組合に提出してしなければならない。
3 この組合は、前項の規定による書面の提出があったと
きは、総代会の会日の 10 日前までにその役員にその書
面を送付し、かつ、総代会において弁明する機会を与え
なければならない。
[役員の報酬]
第 25 条 理事および監事に対する報酬は、総代会の議
決をもって定める。
[追加]
2 前項の報酬の算定方法については、役員報酬規程を
もって定める。
(代表理事)
[新設]
第 27 条 理事会は、理事の中からこの組合を代表す
る理事(以下、「代表理事」という。)を選定しなけ
ればならない。
2 代表理事は、この組合の業務に関する一切の裁判
上または裁判外の行為をする権限を有する。
(理事長、専務理事および常務理事)
第 28 条 理事は、理事長 1 人、専務理事 1 人を理事
会において互選する。又、必要に応じて常務理事を 2
名まで理事会において互選することが出来る。
2 理事長は、理事会の決定に従ってこの組合の業務
を統括する。
3 専務理事は、理事長を補佐してこの組合の業務を
執行し、理事長に事故があるときは、その職務を代行
する。
4 常務理事は、理事長及び専務理事を補佐してこの
組合の業務の執行を分担し、理事長および専務理事に
事故があるときは、あらかじめ理事会の定めた順序に
従ってその職務を代行する。
5 理事は、理事長、専務理事および常務理事に事故
があるときは、あらかじめ理事会において定めた順序
に従ってそれらの職務を代行する。
[理事長、専務理事および常務理事]
第 26 条 理事は、理事長 1 人、専務理事 1 人を理事会
において互選する。又、必要に応じて常務理事を 2 名ま
で理事会において互選することが出来る。
2 理事長は、理事会の決定に従ってこの組合の業務を
処理し、この組合を代表する。
3 専務理事は、理事長を補佐して組合の業務の執行を
統括し、理事長に事故あるときは、その職務を代行する。
4 常務理事は、理事長を補佐してこの組合の業務を執
行し、理事長および専務理事に事故あるときは、あらかじ
め理事長の定めた順序に従ってその職務を代行する。
5 理事は、理事長、専務理事および常務理事に事故あ
るときは、あらかじめ理事会において定めた順序に従っ
てそれらの職務を代行する。
7/定款 23
-8-
改定案
定款
現行
定款
(理事会)
第 29 条 理事会は、理事をもって組織する。
2 理事会は、この組合の業務執行を決し、理事の職
務の執行を監督する。
[理事会]
第 27 条 理事会は、理事をもって組織する。
2 理事会は、組合の執行機関として総代会の決議にもと
づいて業務の執行に必要な事項を決定し、理事の職務
の執行を監督する。
3 理事会は、理事長が招集する。
3 理事会は、理事長が招集する。
4 理事長以外の理事は、理事長に対し、理事会の目 4 理事長は、理事が理事の 3 分の 1 以上の同意を得て、
的である事項を示して、理事会の招集を請求すること または監事が監事全員の同意を得て、会議の目的とする
ができる。
事項および招集の理由を記載した書面を提出して理事
会の招集を請求したときは、その請求のあった日から 7 日
以内に、理事会を招集しなければならない。
5 前項の請求のあった日から 5 日以内に、その請求 5 前項の場合において、理事長が理事会を招集しない
ときは、理事会の招集を請求した当該理事または監事は
があった日から 2 週間以内の日を理事会の日とする
理事会の招集の通知が発せられない場合には、その請 理事会を招集することができる。
求をした理事は、理事会を招集することができる。
6 理事は 3 月に 1 回以上業務の執行の状況を理事会 6 理事は 3 月に 1 回以上業務の執行の状況を理事会に
に報告しなければならない。
報告しなければならない。
7 その他理事会の運営に関し必要な事項は、規則で 7 その他理事会の運営に関し必要な事項は、理事会細
定める。
則で定める。
(理事会招集手続)
第 30 条 理事会の招集は、その理事会の日の 1 週間
前までに、各理事及び監事に対してその通知(電磁的
方法を含む)を発してしなければならない。ただし、
緊急の必要がある場合には、この期間を短縮すること
ができる。
2 理事会は、理事及び監事の全員の同意があるとき
は、招集の手続を経ないで開くことができる。
[理事会招集手続]
第 28 条 理事会の招集は、その理事会の日の 7 日前ま
でに、各理事および監事に対してその通知(電磁的方法
を含む)を発してしなければならない。ただし、緊急の必
要がある場合には、この期間を短縮することができる。
(理事会の議決事項)
第 31 条 この定款に特別の定めがあるもののほか、
次の事項は、理事会の議決を経なければならない。
(1) この組合の財産及び業務の執行に関する重要
な事項
(2) 総会及び総代会の招集並びに総会及び総代会
に付議すべき事項
(3) この組合の財産及び業務の執行のための手続
その他この組合の財産及び業務の執行について必要
な事項を定める規則の設定、変更および廃止
(4) 取引金融機関の決定
(5) 前各号のほか、理事会において必要と認めた事
項
[理事会の議決事項]
第 29 条 この定款に特別の定めがあるもののほか、次の
事項は、理事会の議決を経なければならない。
(1) この組合の財産および業務の執行に関する重要な
事項
(2) 総会および総代会の招集ならびに総代会に付議す
べき事項
(3) この組合の財産および業務の執行のための手続そ
の他この組合の財産および業務の執行について必要な
事項を定める規則の設定、変更および廃止
(4) 取引金融機関の決定
(5) 前各号のほか、理事会において必要と認める事項
2 理事会は、理事および監事の全員の同意があるとき
は、招集の手続を経ないで開くことができる。
(理事会の議決方法)
[理事会の成立要件]
第 32 条 理事会の決議は、議決に加わることができ 第 30 条 理事会は、理事の過半数が出席しなければ議
る理事の過半数が出席し、その過半数をもって行う。 事を開くことができない。
[削除]
[理事会の議決方法]
第 31 条 理事会の議事は、出席した理事の過半数で決
8/定款 23
-9-
改定案
定款
現行
[削除]
[削除]
2 前項の決議について特別の利害関係を有する理事
は、その議決に加わることができない。
[削除]
定款
し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
2 理事会の議長は、理事会において出席した理事のう
ちから、そのつど選任する。
3 議長は、理事として理事会の議決に加わる権利を有し
ない。
4 第 1 項の議決に特別の利害関係を有する理事は、そ
の議決に加わる権利を有しない。
5 理事会において議決をする場合には、議長は、第 1 項
の出席した理事の数に、前項に規定する理事はその議
決に関して第 1 項の出席した理事の数に算入しない。
[新設]
3 理事が理事会の決議の目的である事項について
提案した場合において、当該提案につき議決に加わる
ことができる理事全員が書面又は電磁的記録により
同意の意思表示をしたとき(監事が当該議案について
異議を述べたときは除く。)は、当該提案を可決する
旨の理事会の決議があったものとみなす。
4 理事又は監事が理事及び監事の全員に対して理
[新設]
事会に報告すべき事項を通知したときは、当該事項を
理事会へ報告することを要しない。
(理事会の議事録)
第 33 条 理事会の議事については、法令に定める事
項を記載した議事録を作成し、出席した理事及び監事
はこれに署名し、又は記名押印しなければならない。
[理事会の議事録]
第 32 条 議長および理事会において選任した理事 2 人
は、理事会の議事について議事録を作成し、これに署名
または記名押印し、その写しを出席した各理事に送付し
なければならない。
2 前項の議事録を電磁的記録をもって作成した場合 2 前項の議事録には、少なくとも次に掲げる事項を記載
には、出席した理事及び監事はこれに電子署名をしな しなければならない。
ければならない。
(1)開催の日時および場所
(2)出席した理事および監事の氏名
(3)議事の経過の要領
(4)議案別の議決の結果(可決、否決の別および賛否の
議決権数ならびに異議をとどめた理事の氏名)
[削除]
3 理事は、第 1 項の議事録を 10 年間主たる事務所に備
え置かなければならない。
[書面による理事会への出席]
第 33 条 理事は、理事会の議案としてあらかじめ通知の
あった事項について書面をもって議決権および選挙権を
行使することができる。
2 前項の規定により議決権または選挙権を行う者は、出
席者とみなす。
3 第 1 項の規定により議決権又は選挙権を行う者は、理
事会の議案としてあらかじめ通知のあった事項につい
て、その賛否又は選任しようとする理事長、専務理事もし
くは常務理事の氏名を書面に明示して、第 27 条第 7 項
の規定による規則の定めるところにより、理事長に提出し
なければならない。
4 第 1 項の書面は電磁的方法により行うことができる。
[削除]
(定款及び規約並びに組合員名簿の備置)
第 34 条 この組合は、法令に基づき、以下に掲げる
[定款等の備えつけおよび書類の提出]
第 35 条 理事は、定款、規約、規則、細則、総会および
9/定款 23
-10-
改定案
定款
現行
書類を主たる事務所に備え置かなければならない。
(1)定款
定款
総代会議事録を、ならびに組合員名簿、その他組合の
財産および業務の執行について重要な事項を記載した
書類を事務所に備えておかなければならない。
(2)規約
(3)理事会の議事録
(4)総代会の議事録
(5)貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案又は
損失処理案(以下「決算関係書類」という。)及
び事業報告書並びにこれらの附属明細書(監査報
告を含む。)
2 この組合は、法令に定める事項を記載した組合員
名簿を作成し、主たる事務所に備え置かなければなら
ない。
[削除]
2 前項の規定による組合員名簿には、各組合員の氏
名、住所、加入年月日、出資口数ならびに払込済出資
額およびその払込年月日を記載しなければならない。
3 理事は、通常総代会の会日の 7 日前までに事業報告
書、貸借対照表、損益計算書、附属明細書および剰余
金処分案または欠損金処理案を監事に提出し、かつ、こ
れらを主たる事務所に備えておかなければならない。
[削除]
4 前項の規定による事業報告書には、次の事項を記載
しなければならない。
(1)組合員数、出資口数およびその金額ならびにその増
減
(2)役員、職員、総代等の組織の状況
(3)過去 3 年間における組合の事業および財産の概況
(4)事業の状況
ア 当該事業年度における事業の種類ごとの実績
イ 設備投資の状況
(5)子会社等の概況および決算の状況
(6)総代会の議決
(7)その他必要な事項
[削除]
5 第 3 項に規定する附属明細書には、次の事項を記載
する。
(1)資本および借入金の状況
(2)固定資産等の状況
(3)担保権の設定および保証債務の状況
(4)各種引当金の状況
(5)子会社等との取引明細ならびに債権債務の状況
(6)組合と役員間における取引の状況
(7)役員報酬の状況
(8)事業経費の明細
(9)事業種類ごとの損益の明細
(10)その他重要な事項
3 この組合は、組合員又はこの組合の債権者(理事 6 組合員およびこの組合の債権者は、第 1 項および第 3
会の議事録については、裁判所の許可を得たこの組合 項の書類の閲覧を求めることができる。ただし、この組合
の債権者)から、法令に基づき、業務取扱時間内にお は、正当な理由がある場合には、当該閲覧を拒否するこ
とができる。
いて当該書面の閲覧又は謄写の請求等があったとき
は、正当な理由がないのにこれを拒んではならない。
(1) 定款、規約及び組合員名簿が書面をもって作成
されているときは、当該書面の閲覧又は謄写の請求
10/定款 23
-11-
改定案
定款
現行
定款
(2) 定款、規約及び組合員名簿が電磁的方法をもっ
て作成されているときは、当該電磁的記録に記録され
た事項を紙面又は映像画により表示したものの閲覧
又は謄写の請求
[削除]
7 理事は、第 3 項の書類を通常総代会に提出するとき
は、監事の意見書を添付しなければならない。
(監事の職務及び権限)
第 35 条 監事は、理事の職務の執行を監査する。こ
の場合において、法令で定めるところにより監査報告
を作成しなければならない。
2 監事は、いつでも、理事及びこの組合の使用人に
対して事業に関する報告を求め、又はこの組合の業務
及び財産の状況の調査をすることができる。
3 監事は、その職務を行うため必要があるときは、
この組合の子会社に対して事業の報告を求め、又はそ
の子会社の業務及び財産の状況の調査をすることが
できる。
4 前項の子会社は正当な理由があるときは、同項の
報告又は調査を拒むことができる。
5 監事は理事会に出席し、必要があると認めるとき
は、意見を述べなければならない。
6 監事は、理事が不正の行為をし、若しくは当該行
為をするおそれがあると認めるとき、又は法令若しく
は定款に違反する事実若しくは著しく不当な事実が
あると認めるときは、遅滞なく、その旨を理事会に報
告しなければならない。
7 監事は、前項の場合において、必要があると認め
るときは、理事に対し、理事会の招集を請求すること
ができる。
8 第 29 条第 5 項の規定は、前項の請求をした監事に
ついてこれを準用する。
9 監事は、総代会において、監事の解任又は辞任に
ついて意見を述べることができる。
10 監事を辞任した者は、辞任後最初に招集される総
代会に出席して、辞任した旨及びその理由を述べるこ
とができる。
11 理事長は、前項の者に対し、同項の総代会を招集
する旨並びに総代会の日時及び場所を通知しなけれ
ばならない。
12 監査についての規則の設定、変更及び廃止は監事
が行い、総代会の承認を受けるものとする。
[削除 ⇒ 第 22 条に移動]
[削除 ⇒ 第 35 条に移動]
[監事による監査]
第 36 条 監事は、毎事業年度 2 回以上組合の財産およ
び理事の業務執行の状況を監査しなければならない。
2 監事は、前項の監査を行ったときは、意見を付した監
査報告書を作成し、総代会に報告しなければならない。
3 監事は、第 1 項の監査を行ったときおよび必要がある
と認めるときは、理事会に出席して意見を述べるものとす
る。
[追加]
[追加]
[追加]
[追加]
[追加]
[追加]
[追加]
4 監査についての規約の設定、変更および廃止は監事
が行い、総代会の承認を受けるものとする。
5 監事は、理事または組合の従業員を兼ねることができ
ない。
[監事による調査]
第 37 条 前条第 1 項に定めるほか、監事は、いつでも理
事およびその他の組合の職員に対し事業の報告を求
め、または組合の業務および財産の状況を調査すること
ができる。
2 監事は、前項の調査の結果、理事または組合の職員
11/定款 23
-12-
改定案
定款
現行
定款
が組合の目的の範囲内でない行為その他法令もしくは
定款に違反する行為を行い、または行うおそれがあると
認めるときおよび著しく不当な事項があると認めるときは、
理事会にこれを報告しなければならない。
3 前項の場合において必要があるときは、監事は理事
会の招集を請求することができる。
4 第 27 条の第 5 項の規定は、前項の請求があった場合
にこれを準用する。
5 監事は、第 2 項の報告にもかかわらず、理事会が適正
な措置を採らないと認めるときは、総代会に報告しなけれ
ばならない。
(理事の報告義務)
第 36 条 理事は、この組合に著しい損害を及ぼすお
それがある事実を発見したときは、直ちに監事に報告
しなければならない。
[理事の報告義務]
第 38 条 理事は、組合に著しい損害を及ぼすおそれが
ある事実を発見したときは、直ちに監事に報告しなけれ
ばならない。
(監事による理事の行為の差止め)
[新設]
第 37 条 監事は、理事がこの組合の目的の範囲外の
行為その他法令若しくは定款に違反する行為をし、又
はこれらの行為をするおそれがある場合において、当
該行為によってこの組合に著しい損害が生ずるおそ
れがあるときは、当該理事に対し、当該行為をやめる
ことを請求することができる。
2 前項の場合において、裁判所が仮処分をもって同
項の理事に対し、その行為をやめることを命ずるとき
は、担保を立てさせないものとする。
(監事の代表権)
[新設]
第 38 条 第 27 条第 2 項の規定にかかわらず、次の場
合には、監事がこの組合を代表する。
(1) この組合が、理事又は理事であった者(以下、
この条において「理事等」という。)に対し、又理事
等がこの組合に対して訴えを提起する場合
(2) この組合が、6 箇月前から引き続き加入する組
合員から、理事等の責任を追及する訴えの提起の請求
を受ける場合
(3) この組合が、6 箇月前から引き続き加入する組
合員から、理事等の責任を追及する訴えに係る訴訟告
知を受ける場合
(4) この組合が、裁判所から、6 箇月前から引き続
き加入する組合員による理事等の責任を追及する訴
えについて、和解の内容の通知及び異議の催告を受け
る場合
(組合員による理事の不正行為等の差止め)
[新設]
第 39 条 6 箇月前から引き続き加入する組合員は、
理事が組合の目的の範囲外の行為その他法令若しく
は定款に違反する行為をし、又はこれらの行為をする
おそれがある場合において、当該行為によってこの組
合に回復することができない損害が生ずるおそれが
12/定款 23
-13-
改定案
定款
現行
定款
あるときは、当該理事に対し、当該行為をやめること
を請求することができる。
(組合員の調査請求)
第 40 条 組合員は、総組合員の 100 分の 3 以上の同
意を得て、監事に対し、この組合の業務および財産の
状況の調査を請求することができる。
2 監事は、前項の請求があったときは、必要な調査
を行わなければならない。
[組合員の調査請求]
第 39 条 組合員は、総組合員の 20 分の 1 以上の同意を
得て、監事に対し、組合の業務および財産の状況の調査
を請求することができる。
2 監事は、前項の請求があったときは、第 37 条第 1 項の
調査を行わなければならない。
(顧 問)
第 41 条
この組合に顧問を置くことができる。
2 顧問は、学識経験のある者のうちから、理事会に
おいて選任する。
3 顧問は、この組合の業務の執行に関し、理事長の
諮問に応ずるものとする。
[顧問]
第 40 条 この組合に顧問を置くことができる。
2 顧問は、学識経験のある者のうちから、理事会におい
て選任する。
3 顧問は、この組合の業務の執行に関し、理事長の諮
問に応ずるものとする。
(組織委員)
第 42 条 この組合に組織委員を置くことができる。
組織委員は組合員の中から理事長がこれを任免する。
2 組織委員は理事を補佐し、組合の業務に従事す
る。
3 組織委員の職務、任期等に関する必要な事項は別
に規則で定める。
[学生委員]
第 41 条 この組合に学生委員を若干名おき、理事長がこ
れを任命する。
2 学生委員は、理事を補佐し組合の業務に従事する。
(職 員)
第 43 条
この組合の職員は、理事長が任免する。
2 職員の定数、服務、給与その他職員に関し必要な
事項は、規則で定める。
[職員]
第 42 条 この組合の職員は、理事長が任免する。
2 職員の定数、服務、給与その他職員に関し必要な事
項は、規則で定める。
第4章
3 学生委員についての規程は総代会においてこれを定
める。
総代会および総会
第 4 章 総代会および総会
(総代会の設置)
第 44 条 この組合に、総会に代るべき総代会を設け
る。
[総代会の設置]
第 43 条 この組合に、総会に代るべき総代会を設ける。
(総代の定数)
第 45 条 総代の定数は、100 人以上 300 人以内にお
いて総代選挙規約で定める。
[総代の定数]
第 44 条 総代の定数は、100 人以上 300 人以内とする。
(総代の選挙)
第 46 条 総代は、総代選挙規約の定めるところによ
り、組合員のうちから選挙する。
[総代の選挙]
第 45 条 総代は、総代選挙規程の定めるところにより、
組合員のうちから選挙する。
(総代の補充)
第 47 条 総代が欠けた場合におけるその補充につい
ては、総代選挙規約の定めるところによる。
[総代の補充]
第 46 条 総代が欠けた場合におけるその補充について
は、総代選挙規程の定めるところによる。
(総代の職務執行)
第 48 条 総代は、組合員の代表として、組合員の意
[総代の職務執行]
第 47 条 総代は、組合員の代表として、組合員の意思を
13/定款 23
-14-
改定案
定款
現行
定款
思を踏まえ、誠実にその職務を行わなければならな
い。
踏まえ、誠実にその職務を行わなければならない。
(総代の任期)
第 49 条 総代の任期は 1 年とする。ただし、再選を
妨げない。
2 補充総代の任期は、前項の規定にかかわらず、前
任者の残任期間とする。
3 総代は、任期満了後であっても後任者の就任する
までの間は、その職務を行うものとする。
[総代の任期]
第 48 条 総代の任期は 1 年とする。ただし、再選を妨げ
ない。
2 補充総代の任期は、前項の規定にかかわらず、前任
者の残任期間とする。
3 総代は、任期満了後であっても後任者の就任するま
での間は、その職務を行うものとする。
(総代名簿)
第 50 条 理事は、総代の氏名及びその選挙区を記載
した総代名簿を作成し、組合員に周知しなければなら
ない。
[総代名簿]
第 49 条 理事は、総代の氏名およびその選挙区を記載
した総代名簿を作成し、組合員に周知しなければならな
い。
(通常総代会の招集)
第 51 条 通常総代会は、毎事業年度終了の日から 3
箇月以内に招集しなければならない。
[通常総代会の招集]
第 50 条 理事は、毎事業年度終了の日から 3 箇月以内
に通常総代会を招集しなければならない。
(臨時総代会の招集)
[臨時総代会の招集]
第 52 条 臨時総代会は、必要があるときはいつでも 第 51 条 理事は、理事会において総代会の招集の議決
理事会の議決を経て招集できる。ただし、総代がその をしたときは、臨時総代会を招集しなければならない。
5分の1以上の同意を得て、会議の目的である事項及
び招集の理由を記載した書面を提出して総代会の招
集を請求したときは、理事会は、その請求のあった日
から20日以内に臨時総代会を招集すべきことを決
しなければならない。
2 理事は、総代がその 5 分の 1 以上の同意を得て、会議
の目的とする事項および招集の理由を記載した書面を提
出して総代会の招集を請求したとき、ならびに総代が第
24 条第 1 項の規定により役員の解任を請求したときは、
その請求のあった日から 20 日以内に臨時総代会を招集
しなければならない。
(総代会の招集者)
[新設]
第 53 条 総代会は、理事会の議決を経て、理事長が
招集する。
2 理事長及びその職務を代行する理事がいないとき、
又は前条の請求があった場合において、理事が正当な
理由がないのに総代会招集の手続をしないときは、監
事は、総代会を招集しなければならない。
[削除 ⇒ 前条第 2 項に移動]
[監事の総代会招集]
第 52 条 理事の職務を行う者がないときは、総代会の招
集は、監事が行う。
2 監事は、前条第 2 項の請求があった場合において、理
事が正当な理由がないにもかかわらず、総代会招集の手
続をしないときは、総代会を招集しなければならない。
3 監事は、この組合の財産状況または業務執行につい
て不正の点があることを発見した場合において、これを総
代会に報告するため必要があると認めたときは、総代会
14/定款 23
-15-
改定案
定款
現行
定款
を招集しなければならない。
(総代会の招集手続)
第 54 条 総代会の招集者が総代会を招集する場合に
は、総代会の日時及び場所その他の法令で定める事項
を定めなければならない。
2 前項の事項の決定は、次項の定める場合を除き、
理事会の決議によらなければならない。
3 前条第2項の規定により監事が総代会を招集す
る場合には、第 1 項の事項の決定は、監事の全員の合
議によらなければならない。
4 総代会を招集するには、総代会の招集者は、その
総代会の会日の10日前までに、総代に対して第1項
の事項を記載した書面をもって、その通知を発しなけ
ればならない。
5 通常総代会の招集の通知に際しては、法令で定め
るところにより、総代に対し、理事会の承認を受けた
決算関係書類及び事業報告書(監査報告を含む。)を
提供しなければならない。
[総代会の招集手続]
第 53 条 総代会の招集は、会日の少なくとも 5 日前まで
に、会議の目的とする事項、日時および場所を書面によ
り総代に通知して行うものとする。
[追加]
[追加]
[追加]
(総代会提出議案・書類の調査)
[新設]
第 55 条 監事は、理事が総代会に提出しようとする
議案、書類その他法令で定めるものを調査しなければ
ならない。この場合において、法令若しくは定款に違
反し、又は著しく不当な事項があると認めるときは、
その調査の結果を総代会に報告しなければならない。
(総代会の会日の延期又は続行の決議)
第 56 条 総代会の会日は、総代会の議決により、延
期し、又は続行することができる。この場合において
は、第 54 条の規定は適用しない。
[総代会の会日の延長]
第 54 条 総代会の会日は、総代会の議決により、続行
し、または延期することができる。この場合においては、
前条の規定は適用しない。
(総代会の議決事項)
第 57 条 この定款に特別の定めがあるもののほか、
次の事項は総代会の議決を経なければならない。
(1) 定款の変更
(2) 規約の設定、変更及び廃止
(3) 解散及び合併
(4) 毎事業年度の予算及び事業計画の設定及び変
更
(5) 出資一口の金額の減少
[削除]
(6) 事業報告書及び決算関係書類
[総代会の議決事項]
第 55 条 この定款に特別の定めがあるもののほか、次の
事項は総代会の議決を経なければならない。
(1)定款の変更
(2)規程の設定、変更および廃止
(7) 連合会および他の団体への加入又は脱退
2 この組合は、第 3 条各号に掲げる事業を行うため、
必要と認められる他の団体への加入又は脱退であっ
て、多額の出資若しくは加入金又は会費を要しないも
のについては、前項の規定にかかわらず、総代会の議
決によりその範囲を定め、理事会の議決事項とするこ
とができる。
(3)毎事業年度の予算および事業計画の設定および変更
(4)出資 1 口の金額の減少
(5)借入金額の最高限度
(6)事業報告書、貸借対照表、損益計算書、附属明細書
および剰余金処分案または欠損金処理案
(7)他の団体への加入または脱退
2 この組合は、第 3 条各号に掲げる事業を行うため、必
要と認められる他の団体への加入または脱退であって、
多額の出資もしくは加入金または会費を要しないものに
ついては、前項の規定にかかわらず、総代会の議決によ
りその範囲を定め、理事会の議決事項とすることができ
る。
15/定款 23
-16-
改定案
定款
現行
定款
3 総代会においては、第 54 条第 4 項の規定により、
あらかじめ通知した事項についてのみ議決をするも
のとする。ただし、この定款により総代会の議決事項
とされているものを除く事項であって軽微かつ緊急
を要するものについては、この限りでない。
3 総代会においては、第 53 条の規定により、あらかじめ
通知した事項についてのみ議決をするものとする。ただ
し、この定款により総代会の議決事項とされているものを
除く事項であって軽微かつ緊急を要するものについて
は、この限りでない。
(総代会の成立要件)
第 58 条 総代会は、総代の半数が出席しなければ、
議事を開き、議決をすることができない。
2 前項に規定する数の総代の出席がないときは、理
事会は、その総代会の会日から 20 日以内にさらに総
代会を招集することを決しなければならない。この場
合には、前項の規定は適用しない。
[総代会の成立要件]
第 56 条 総代会は、総代の半数が出席しなければ、議
事を開き、議決をすることができない。
2 前項に規定する数の総代の出席がないときは、理事
は、その総代会の会日から 20 日以内にさらに総代会を
招集しなければならない。この場合には、前項の規定は
適用しない。
(役員の説明義務)
[新設]
第 59 条 役員は、総代会において、総代から特定の
事項について説明を求められた場合には、当該事項に
ついて必要な説明をしなければならない。ただし、次
に掲げる場合は、この限りではない。
(1) 総代が説明を求めた事項が総代会の目的であ
る事項に関しないものである場合
(2) その説明をすることにより組合員の共同の利
益を著しく害する場合
(3) 総代が説明を求めた事項について説明をする
ために調査をすることが必要である場合。ただし、当
該総代が総代会の日より相当の期間前に当該事項を
この組合に対して通知した場合又は当該事項につい
て説明をするために必要な調査が著しく容易である
場合はこの限りでない。
(4) 総代が説明を求めた事項について説明をす
ることによりこの組合その他の者(当該総代を除く。)
の権利を侵害することとなる場合
(5) 総代が当該総代会において実質的に同一の事
項について繰り返して説明を求める場合
(6) 前各号に掲げる場合のほか、総代が説明を求め
た事項について説明をしないことにつき正当な理由
がある場合
(議決権及び選挙権)
第 60 条 総代は、その出資口数の多少にかかわらず
各 1 個の議決権及び選挙権を有する。
[削除]
[議決権および選挙権]
第 57 条 総代は、その出資口数の多少にかかわらず各 1
個の議決権および選挙権を有する。
2 総代会においてこの組合と総代との関係について議
決をする場合には、その総代は、総代会の議決に加わる
権利を有しない。
(総代会の議決方法)
第 61 条 総代会の議事は、出席した総代の議決権の
過半数で決し、可否同数のときは、議長の決するとこ
ろによる。
2 総代会の議長は、総代会において、出席した総代
のうちから、その都度選任する。
[総代会の議決方法]
第 58 条 総代会の議事は、出席した総代の過半数で決
し、可否同数のときは、議長の決するところによる。
2 総代会の議長は、総代会において、出席した総代のう
ちから、そのつど選任する。
16/定款 23
-17-
改定案
定款
現行
定款
3 議長は、総代として総代会の議決に加わる権利を
有しない。
4 総代会において議決をする場合には、議長は、そ
の議決に関して出席した総代の数に算入しない。
3 議長は、総代として総代会の議決に加わる権利を有し
ない。
4 総代会において議決をする場合には、議長および前
条第 2 項に規定する総代は、その議決に関して出席した
総代の数に算入しない。
(総代会の特別議決方法)
第 62 条 次の事項は、総代の半数以上が出席し、そ
の 3 分の 2 以上の多数で決しなければならない。
(1) 定款の変更
(2) 解散及び合併
(3) 組合員の除名
(4) 事業の全部の譲渡
(5) 第 23 条第 5 項の規定による役員の責任の免除
[総代会の特別議決方法]
第 59 条 次の事項は、総代の過半数が出席し、その 3 分
の 2 以上の多数で決しなければならない。
(1)定款の変更
[追加]
(2)組合員の除名
[追加]
[追加]
(議決権及び選挙権の書面または代理人による行使)
第 63 条 総代は、第 54 条第 4 項の規定によりあらか
じめ通知のあった事項について、書面又は代理人をも
って議決権又は選挙権を行うことができる。ただし、
組合員でなければ代理人となることができない。
2 前項の規定により、議決権又は選挙権を行う者は、
出席者とみなす。
3 第 1 項の規定により書面をもって議決権又は選挙
権を行う者は、第 54 条第 4 項の規定によりあらかじ
め通知のあった事項について、その賛否又は選挙しよ
うとする役員の氏名を書面に明示して、第 67 条又は
第 19 条第 1 項の規定による規約の定めるところによ
り、この組合に提出しなければならない。
4 代理人は、3 人以上の総代を代理することができ
ない。
5 代理人は、代理権を証する書面をこの組合に提出
しなければならない。
[議決権および選挙権の書面または代理人による行使]
第 60 条 総代は、第 53 条の規定によりあらかじめ通知の
あった事項について、書面または代理人をもって議決権
および選挙権を行うことができる。ただし、組合員でなけ
れば代理人となることができない。
2 前項の規定により、議決権または選挙権を行う者は、
出席者とみなす。
3 第 1 項の規定により書面をもって議決権又は選挙権を
行う者は、第 53 条の規定によりあらかじめ通知のあった
事項について、その賛否又は選挙しようとする役員の氏
名を書面に明示して、第 65 条又は第 19 条第 1 項の規定
による規約の定めるところにより、この組合に提出しなけ
ればならない。
4 代理人は、3 人以上の総代を代理することができな
い。
5 代理人は、代理権を証する書面をこの組合に提出し
なければならない。
(組合員の発言権)
第 64 条 組合員は、総代会に出席し、議長の許可を
得て発言することができる。ただし、総代の代理人と
して総代会に出席する場合を除き、議決権および選挙
権を有しない。
[組合員の発言権]
第 61 条 組合員は、総代会に出席し、議長の許可を得
て発言することができる。ただし、総代の代理人として総
代会に出席する場合を除き、議決権および選挙権を有し
ない。
(総代会の議事録)
第 65 条 総代会の議事については、法令で定める事
項を記載した議事録を作成し、作成した理事及び議長
がこれに署名又は記名押印するものとする。
[各号削除]
[総代会の議事録]
第 62 条 総代会の議事については、次の事項を記載し
た議事録を作成し、議長および総代会において選任した
総代 2 人がこれに署名または記名押印するものとする。
(1)開催の日時および場所
(2)総代の総数および出席総代の数
(3)議事の経過の要領
(4)議決した事項および賛否の数
(5)選任された役員の氏名
(解散又は合併の議決)
第 66 条 総代会においてこの組合の解散又は合併の
[総会の議決事項および成立要件]
第 63 条 組合の解散および合併は、総会の議決を経な
17/定款 23
-18-
改定案
定款
現行
議決があったときは、代表理事は、当該議決の日から
10 日以内に、組合員に当該議決の内容を通知しなけ
ればならない。
2 前項の議決があった場合において、組合員が総組
合員の 5 分の 1 以上の同意を得て、会議の目的である
事項及び招集の理由を記載した書面を理事会に提出
して、総会の招集を請求したときは、理事会は、その
請求のあった日から 3 週間以内に総会を招集すべき
ことを決しなければならない。この場合において、書
面の提出は、前項の通知に係る事項についての総代会
の議決の日から 1 月以内にしなければならない。
3 前項の請求の日から 2 週間以内に理事が正当な理
由がないのに総会招集の手続をしないときは、監事
は、総会を招集しなければならない。
4 前2項の総会において第 1 項の通知に係る事項を
承認しなかった場合には、当該事項についての総代会
の議決は、その効力を失う。
定款
ければならない。
2 前項の議決は、組合員の過半数が出席し、その 3 分
の 2 以上の多数で決しなければならない。
[追加]
[追加]
[削除]
[総代会の規定の準用]
第 51 条、第 52 条第 1 項および第 2 項、第 53 条、第 54
条、第 57 条、第 58 条ならびに第 60 条から第 62 条まで
の規定は、総会について準用する。この場合において第
51 条第 2 項中「総代会の召集を請求したとき、ならびに
総代が第 24 条第 1 項の規定により役員の解任を請求し
たときは」とあるのは、「総会の招集を請求したときは」と、
第 60 条第 1 項中「組合員」とあるのは、「組合員または組
合員と同一の世帯に属する者」と、同条第 4 項中「3 人」と
あるのは「10 人」と、第 61 条中「組合員」とあるのは、「組
合員と同一の世帯に属する者」と読み替えるものとする。
(総会および総代会運営規約)
[総会および総代会運営細則]
第 67 条 この定款に定めるもののほか、総会及び総 第 65 条 この定款に定めるもののほか、総会および総代
代会の運営に関し必要な事項は、総会及び総代会運営 会の運営に関し必要な事項は、総会および総代会運営
規約で定める。
細則で定める。
第5章
事業の執行
第 5 章 事業の執行
(事業の利用)
第 68 条 組合員と同一の世帯に属する者は、この組
合の事業の利用については、組合員とみなす。
[事業の利用]
第 66 条 組合員と同一の世帯に属する者は、この組合の
事業の利用については、組合員とみなす。ただし、第 67
条第 3 項の事業は、全国大学生活協同組合連合会の定
める学生総合共済に関する諸規定にもとづくものとする。
(事業の品目等)
第 69 条 第 3 条第 1 号に規定する生活に必要な物資
の品目は、書籍、教育機器、学用品、文房具、電気製
品、家具、衣料品、皮革製品、化粧品、日用雑貨品、
運動具用品、楽器、写真用品、写真処理サービス、コ
ピー、時計、飲料、食料品、葉書・切手類、煙草、酒、
プレイガイド斡旋物資その他の組合員の日常生活に
必要な物資とする。
2 第 3 条第 2 号に規定する生活に有用な協同施設の
[事業の品目等]
第 67 条 第 3 条第 1 号に規定する生活に必要な物資の
品目は、書籍、教育機器、学用品、文房具、電気製品、
家具、衣料品、皮革製品、化粧品、日用雑貨品、運動具
用品、楽器、写真用品、写真処理サービス、コピー、時
計、飲料、食料品、葉書・切手類、煙草、酒、プレイガイド
斡旋物資その他の組合員の日常生活に必要な物資とす
る。
2 第 3 条第 2 号に規定する生活に有用な協同施設の種
18/定款 23
-19-
改定案
定款
現行
定款
種類は、食堂及び喫茶。
類は、食堂および喫茶、その他の組合員の日常生活に
必要な施設とする。
3 第 3 条第 4 号に規定する生活の共済を図る事業は、 3 第 3 条第 5 号に規定する生活の共済を図る事業は、
全国大学生活協同組合連合会が行う生命共済事業およ
全国大学生活協同組合連合会が行う生命共済事業及
び火災共済事業の業務の一部を受託する受託共済事業
び火災共済事業の業務の一部を受託する受託共済事
とする。
業とする。
第6章
会 計
第6章 財 務
(事業年度)
第 70 条 この組合の事業年度は、毎年 3 月 1 日から
翌年 2 月末日までとする。
[事業年度]
第 68 条 この組合の事業年度は、毎年 3 月 1 日から翌
年 2 月末日までとする。
(財務処理)
第 71 条 この組合は、法令及びこの組合の経理に関
する規則の定めるところにより、この組合の財務の処
理を行い、決算関係書類及びその附属明細書を作成す
るものとする。
[財務処理]
第 69 条 この組合は、この組合の経理に関する規約およ
び規則の定めるところにより、この組合の財務の処理を行
い、財務諸表を作成するものとする。
(収支の明示)
第 72 条 この組合は、この組合が行う事業の種類ご
とに収支を明らかにするものとする。
[収支の明示]
第 70 条 この組合は、この組合が行う事業の種類ごとに
収支を明らかにするものとする。
(法定準備金)
第 73 条 この組合は、出資総額の 2 分の 1 に相当す
る額に達するまで、毎事業年度の剰余金の 10 分の 1
に相当する額以上の金額を法定準備金として積み立
てるものとする。ただし、この場合において繰越欠損
金があるときには、積み立てるべき準備金の額の計算
は、当該事業年度の剰余金からその欠損金のてん補に
充てるべき金額を控除した額について行うものとす
る。
2 前項の規定による法定準備金は、欠損金のてん補
に充てる場合を除き、取り崩すことができない。
[法定準備金]
第 71 条 この組合は、出資総額の 2 分の 1 に相当する
額に達するまで、毎事業年度の剰余金の 10 分の 1 に相
当する額以上の金額を法定準備金として積み立てるもの
とする。ただし、この場合において繰越欠損金があるとき
には、積み立てるべき準備金の額の計算は、当該事業
年度の剰余金からその欠損金のてん補に充てるべき金
額を控除した額について行うものとする。
(教育事業等繰越金)
第 74 条 この組合は、毎事業年度の剰余金の 20 分の
1 に相当する額以上の金額を教育事業等繰越金とし
て翌事業年度に繰り越し、繰り越された事業年度の第
3 条第 5 号に定める事業の費用に充てるために支出す
るものとする。なお、全部又は一部を組合員の相互の
協力の下に地域(及びこの組合の区域)において行う
福祉の向上に資する活動を助成する事業に充てるこ
とができる。
2 前条第 1 項ただし書の規定は、前項の規定による
繰越金の額の計算について準用する。
[教育事業繰越金]
第 72 条 この組合は、毎事業年度の剰余金の 20 分の 1
に相当する額以上の金額を教育事業繰越金として翌事
業年度に繰り越し、繰り越された事業年度の第 3 条第 8
号に定める事業の費用に充てるために支出するものとす
る。
(剰余金の割戻し)
第 75 条 この組合は、剰余金について、組合員の組
合事業の利用分量又は払込んだ出資額に応じて組合
2 前項の規定による法定準備金は、欠損金のてん補に
充てる場合を除き、取り崩すことができない。
2 前条第 1 項ただし書の規定は、前項の規定による繰
越金の額の計算について準用する。
[追加]
[剰余金の割戻し]
第 73 条 この組合は、毎事業年度の剰余金について、
組合員の組合事業の利用分量または払込んだ出資額に
19/定款 23
-20-
改定案
定款
現行
定款
員に割り戻すことができる。
応じて組合員に割り戻すことができる。
(利用分量に応ずる割戻し)
第 76 条 組合事業の利用分量に応ずる剰余金の割戻
し(以下「利用分量割戻し」という。)は、毎事業年
度の剰余金について、繰越欠損金をてん補し、第 73
条第 1 項の規定による法定準備金として積み立てる
金額及び第 74 条第 1 項の規定による教育事業等繰越
金として繰り越す金額(以下「法定準備金等の金額」
という。)を控除した後に、なお残余があるときに行
うことができる。
2 利用分量割戻しは、各事業年度における組合員の
組合事業の利用分量に応じて行う。
3 この組合は、組合事業を利用する組合員に対し、
組合事業の利用の都度利用した事業の分量を証する
領収書(利用高券・レシート等)を交付するものとす
る。
4 この組合は、組合員が利用した組合事業の利用分
量の総額がこの組合の事業総額の 5 割以上であると
確認した場合でなければ、利用分量割戻しを行わな
い。
5 この組合は、利用分量割戻しを行うこと及び利用
分量割戻金の額について総代会の議決があったとき
は、速やかに利用分量割戻金の利用分量に対する割合
及び利用分量割戻金の請求方法を組合員に公告する
ものとする。
6 この組合は、利用分量割戻しを行うときは、その
割り戻すべき金額に相当する額を利用分量割戻金と
して積み立てるものとする。
7 組合員は、第 5 項の公告に基づき利用分量割戻金
をこの組合に請求しようとするときは、利用分量割戻
しを行うことについての議決が行われた総代会の終
了の日から 6 箇月を経過する日までに、第 3 項の規定
により交付を受けた領収書(利用高券・レシート等)
を提出してこれをしなければならない。
8 この組合は、前項の請求があったときは、第 6 項
の規定による利用分量割戻金の積立てを行った事業
年度の翌々事業年度の末日までに、その利用分量割戻
金を取り崩して、組合員ごとに前項の規定により提出
された領収書(利用高券・レシート等)によって確認
した事業の利用分量に応じ、利用分量割戻金を支払う
ものとする。
9 この組合は、各組合員ごとの利用分量があらかじ
め明らかである場合には、第 7 項の規定にかかわら
ず、組合員からの利用分量割戻金の請求があったもの
とみなして、前項の支払を行うことができる。
10 この組合が、前 2 項の規定により利用分量割戻し
を行おうとする場合において、この組合の責めに帰す
べき事由以外の事由により第 8 項に定める期間内に
支払を行うことができなかったときは、当該組合員
は、当該期間の末日をもって利用分量割戻金の請求権
[利用分量に応ずる割戻し]
第 74 条 組合事業の利用分量に応ずる剰余金の割戻し
(以下「利用分量割戻し」という。)は、毎事業年度の剰余
金について繰越欠損金をてん補し、第 71 条第 1 項の規
定による法定準備金として積み立てる金額および第 72
条第 1 項の規定による教育事業繰越金として繰り越す金
額(以下「法定準備金等の金額」という。)を控除した後
に、なお残余があるときに行うことができる。
2 利用分量割戻しは、各事業年度における組合員の組
合事業の利用分量に応じて行う。
3 この組合は、組合事業を利用する組合員に対し、組合
事業の利用のつど利用した事業の分量を証する領収書・
レシート等を交付するものとする。ただし、自動販売機で
の購入分は除くものとする。
4 この組合は、組合員が利用した組合事業の利用分量
の総額がこの組合の事業総額の 5 割以上であると確認し
た場合でなければ、利用分量割戻しを行わない。
5 この組合は、利用分量割戻しを行うことおよび利用分
量割戻金の額について総代会の議決があったときは、速
やかに利用分量割戻金の利用分量に対する割合および
利用分量割戻金の請求方法を組合員に公告するものと
する。
6 この組合は、利用分量割戻しを行うときは、その割り戻
すべき金額に相当する額を利用分量割戻金として積み
立てるものとする。
7 組合員は、第 5 項の公告にもとづき利用分量割戻金を
この組合に請求しようとするときは、利用分量割戻しを行
うことについての議決が行われた総代会の終了の日から
6 箇月を経過する日までに、第 2 項の規定により交付を受
けた領収書・レシート等を提出してこれをしなければなら
ない。
8 この組合は、前項の請求があったときは、第 6 項の規
定による利用分量割戻金の積立てを行った事業年度の
翌々事業年度の末日までに、その利用分量割戻金を取
り崩して、組合員ごとに前項の規定により提出された領収
書・レシート等によって確認した事業の利用分量に応じ、
利用分量割戻金を支払うものとする。
9 この組合は、各組合員ごとの利用分量があらかじめ明
らかである場合には、第 7 項の規定にかかわらず、組合
員からの利用分量割戻金の請求があったものとみなし
て、前項の支払を行うことができる。
10 この組合が、前 2 項の規定により利用分量割戻しを
行おうとする場合において、この組合の責めに帰すべき
事由以外の事由により第 8 項に定める期間内に支払を行
うことができなかったときは、当該組合員は、当該期間の
末日をもって利用分量割戻金の請求権を放棄したものと
20/定款 23
-21-
改定案
定款
現行
定款
を放棄したものとみなす。
11 この組合は、各事業年度の利用分量割戻金のう
ち、第 8 項に定める期間内に割戻しを行うことができ
なかった額は、当該事業年度の翌々事業年度における
事業の剰余金に算入するものとする。
みなす。
11 この組合は、各事業年度の利用分量割戻金のうち、
第 8 項に定める期間内に割戻しを行うことができなかった
額は、当該事業年度の翌々事業年度における事業の剰
余金に算入するものとする。
(出資額に応ずる割戻し)
第 77 条 払い込んだ出資額に応ずる剰余金の割戻し
(以下「出資配当」という。)は、毎事業年度の剰余
金から法定準備金等の金額を控除した額又は当該事
業年度の欠損金に、繰越剰余金又は繰越欠損金を加減
し、さらに任意積立金取崩額を加算した額について行
うことができる。
2 出資配当は、各事業年度の終わりにおける組合員
の払込済出資額に応じて行う。
3 出資配当金の額は、払込済出資額につき年 5 分以
内の額とする。
4 この組合は、出資配当を行うこと及び出資配当金
の額について総代会の議決があったときは、速やかに
出資配当金の払込済出資額に対する割合及び出資配
当金の請求方法を組合員に公告するものとする。
[出資額に応ずる割戻し]
第 75 条 払い込んだ出資額に応ずる剰余金の割戻し
(以下「出資配当」という。)は、毎事業年度の剰余金から
法定準備金等の金額を控除した額又は当該事業年度の
欠損金に、繰越剰余金又は繰越欠損金を加減し、さらに
任意積立金取崩額を加算した額について行うことができ
る。
2 出資配当は、各事業年度の終わりにおける組合員の
払込済出資額に応じて行う。
3 出資配当金の額は、払込済出資額につき年 5 分以内
の額とする。
4 この組合は、出資配当を行うことおよび出資配当金の
額について総代会の議決があったときは、速やかに出資
配当金の払込済出資額に対する割合および出資配当金
の請求方法を組合員に通知し、かつ、公告するものとす
る。
5 組合員は、前項の公告にもとづき出資配当金をこの組
合に請求しようとするときは、出資配当を行うことについて
の議決が行われた総代会の終了の日から 6 箇月を経過
する日までにこれをしなければならない。
6 この組合は、前項の請求があったときは、遅滞なく出
資配当金を支払うものとする。
7 この組合は、あらかじめ支払方法を明確に定めている
場合には、第 5 項の規定にかかわらず、組合員からの出
資配当金の請求があったものとみなして、前項の支払を
行うことができる。
8 この組合が、前 2 項の規定により出資配当金の支払を
行おうとする場合において、この組合の責めに帰すべき
事由以外の事由により支払を行えなかったときは、第 3 項
に定める総代会の終了の日から 2 年を経過する日までの
間に請求を行った場合を除き、当該組合員は、出資配当
金の請求権を放棄したものとみなす。
5 組合員は、前項の公告に基づき出資配当金をこの
組合に請求しようとするときは、出資配当を行うこと
についての議決が行われた総代会の終了の日から 6
箇月を経過する日までにこれをしなければならない。
6 この組合は、前項の請求があったときは、遅滞な
く出資配当金を支払うものとする。
7 この組合は、あらかじめ支払方法を明確に定めて
いる場合には、第 5 項の規定にかかわらず、組合員か
らの出資配当金の請求があったものとみなして、前項
の支払を行うことができる。
8 この組合が、前 2 項の規定により出資配当金の支
払を行おうとする場合において、この組合の責めに帰
すべき事由以外の事由により支払を行えなかったと
きは、第 4 項に定める総代会の終了の日から 2 年を経
過する日までの間に請求を行った場合を除き、当該組
合員は、出資配当金の請求権を放棄したものとみな
す。
(端数処理)
第 78 条 前 2 条の規定による割戻金の額を計算する
場合において、組合員ごとの割戻金の額に 1 円未満の
端数が生じたときは、これを切り捨てるものとする。
[端数処理]
第 76 条 前 2 条の規定による割戻金の額を計算する場
合において、組合員ごとの割戻金の額に 1 円未満の端数
が生じたときは、これを切り捨てるものとする。
(その他の剰余金処分)
第 79 条 この組合は、剰余金について、第 82 条の規
定により組合員への割戻しを行った後になお残余が
あるときは、その残余を任意に積み立てまたは翌事業
年度に繰り越すものとする。
[その他の剰余金処分]
第 77 条 この組合は、毎事業年度の剰余金について、
第 73 条の規定により組合員への割戻しを行った後にな
お残余があるときは、その残余を任意に積み立てまたは
翌事業年度に繰り越すものとする。
21/定款 23
-22-
改定案
定款
現行
定款
(欠損金のてん補)
第 80 条 この組合は、欠損金が生じたときは、繰越
剰余金、前条の規定により積み立てた積立金、法定準
備金の順に取り崩してそのてん補に充てるものとす
る。
[欠損金のてん補]
第 78 条 この組合は、欠損金が生じたときは、繰越剰余
金、前条の規定により積み立てた積立金、法定準備金の
順に取り崩してそのてん補に充てるものとする。
(投機取引等の禁止)
第 81 条 この組合は、いかなる名義をもってするを
問わず、この組合の資産について投機的運用及び投機
取引を行ってはならない。
[投機取引等の禁止]
第 79 条 この組合は、いかなる名義をもってするを問わ
ず、この組合の資産について投機的運用および投機取
引を行ってはならない。
(組合員に対する情報開示)
第 82 条 この組合は、この組合が定める規則により、
組合員に対して事業及び財務の状況に関する情報を
開示するものとする。
[組合員に対する情報開示]
第 80 条 この組合は、この組合が定める規則により、組
合員に対して事業および財務の状況に関する情報を開
示するものとする。
第7章
解 散
第7章 解 散
(解 散)
第 83 条 この組合は、総代会の議決による場合のほ
か、次の事由によって解散する。
(1) 目的たる事業の成功の不能
(2) 合併
(3) 破産手続開始の決定
(4) 行政庁の解散命令
2 この組合は前項の事由によるほか、組合員(第 6
条第 2 項の規定による組合員及び第 6 条第1項の規定
による通学する者を除く。)が 20 人未満になったと
きは、解散する。
3 理事は、この組合が解散(破産手続開始の決定に
よる場合を除く。)したときは、遅滞なく組合員に対
してその旨を通知し、かつ、公告しなければならない。
[解散]
第 81 条 この組合は、総会の議決による場合のほか、次
の事由によって解散する。
(1)目的たる事業の成功の不能
(2)合併
(3)破産
(4)行政庁の解散命令
2 この組合は前項の事由によるほか、組合員(第 6 条第
3 項の規定による組合員を除く。)が 20 人未満になったと
きは、解散する。
(残余財産の処分)
第 84 条 この組合が解散(合併又は破産手続開始の
決定による場合を除く。)した場合の残余財産(解散
のときにおけるこの組合の財産から、その債務を完済
した後における残余の財産をいう。)は、払込済出資
額に応じて組合員に配分する。ただし、残余財産の処
分につき、総代会において別段の議決をしたときは、
その議決によるものとする。
[残余財産の処分]
第 82 条 この組合が解散(合併または破産による場合を
除く。)した場合の残余財産(解散のときにおけるこの組
合の財産からその債務を完済した後における残余の財
産をいう。)は、払込済出資額に応じて組合員に配分す
る。ただし、残余財産の処分につき、総会において別段
の議決をしたときは、その議決によるものとする。
[削除]
[合併]
第 83 条 この組合が合併をしようとするときは、合併契約
書を作成し、総会の承認を受けるものとする。
2 理事は、前項の合併契約書の要領を第 53 条の規定
による通知に記載し、かつ、公告しなければならない。
3 合併によって組合を設立する場合においては、総会
において組合員のうちから合併によって設立する組合の
設立委員を選任するものとする。
4 第 59 条の規定は、第 1 項の規定による承認および前
3 理事は、この組合が解散(破産による場合を除く。)し
たときは、遅滞なく組合員に対しその旨を通知し、かつ、
公告しなければならない。
22/定款 23
-23-
改定案
定款
現行
定款
項の規定による設立委員の選任について準用する。
第8章
雑
則
第8章 雑
(公告の方法)
第 85 条 この組合の公告は、この組合の事務所の店
頭に掲示する方法により行う。
則
[公告の方法]
第 84 条 この組合の公告は、この組合の掲示場に掲示し
て行い、かつ必要あるときはこの組合の発行する機関誌
にて掲載して行う。
[追加]
2 前項のほか、必要がある場合は電子公告の方法に
よっても行うことができる。
3 法令により官報に掲載する方法により公告しなけ [追加]
ればならないとされている事項に係る公告について
は、官報に掲載するほか、第1項に規定する方法によ
り行うものとする。
(組合の組合員に対する通知および催告)
第 86 条 この組合が、組合員に対してする通知及び
催告は、組合員名簿に記載し、又は記録したその者の
住所に、その者が別に通知又は催告を受ける場所又は
連絡先をこの組合に通知したときは、その場所又は連
絡先にあてて行う。
2 この組合は、前項の規定により通知および催告を
行った場合において、通常組合員に到達すべきときに
組合員に到達したものとみなす。
[組合の組合員に対する通知および催告]
第 85 条 この組合が、組合員に対してする通知および催
告は、組合員名簿に記載したその者の住所に、その者が
別に通知または催告を受ける場所をこの組合に通知した
ときは、その場所にあてて行う。
(実施規則)
第 87 条 この定款及び規約に定めるもののほか、こ
の組合の財産及び業務の執行のための手続、その他こ
の組合の財産及び業務の執行について必要な事項は、
規則で定める。
[実施規則]
第 86 条 この定款および規程に定めるもののほか、この
組合の財産および業務の執行のための手続、その他こ
の組合の財産および業務の執行について必要な事項
は、規則および細則で定める。
附
2 この組合は、前項の規定により通知および催告を行っ
た場合において、通常組合員に到達すべきときに組合員
に到達したものとみなす。
則
附
(施行期日)
・この定款は 1962 年 5 月 30 日から施行する。
・1997 年 3 月 25 日一部改正
・1997 年 12 月 18 日一部改正
・1998 年 12 月 28 日一部改正
・1999 年 7 月 2 日一部改正
・2001 年 7 月 27 日一部改正
・2006 年 8 月 4 日一部改正
・2007 年 7 月 17 日一部改正
・2008 年 月
日一部改正
2.この定款変更は、2008 年4月1日施行の改正消
費生活協同組合法附則の定めのある場合を除き、定款
改定の認可日より実施する。
則
・この定款は 1962 年 5 月 30 日から施行する。
・1997 年 3 月 25 日一部改正
・1997 年 12 月 18 日一部改正
・1998 年 12 月 28 日一部改正
・1999 年 7 月 2 日一部改正
・2001 年 7 月 27 日一部改正
・2006 年 8 月 4 日一部改正
・2007 年 7 月 17 日一部改正
23/定款 23
-24-
第五号議案
総代選挙規程改定の件
【改定理由】
定款の改定に伴って改定します。
【改定内容】
改定案 総代選挙規約
□総則
□選挙区と定数
□総代選挙管理委員会
□選挙権及び被選挙権
□総代の選挙及び公示
□総代候補者の受付
□候補者の公示
□選挙運動
□投票の方法
□当選者
□無効投票
□立会人
□当選の通知と公示
□就任
□異議申し立て
□補充
□細則
□改廃
□附則
現行 総代選挙規程
□目的
□選挙権および被選挙権
□選挙期日および投票場所
□選挙区
□選挙区ごとの定数
□総代選挙管理委員会
□総代選挙の公示
□選挙人名簿の作成及び縦覧
□選挙人名簿に対する異議申し立て
□立候補の届出
□立候補の制限
□候補者の公示
□投票期間
□投票方法
□立会人
□投票の効力
□投票の無効および比例按分
□当選者
□無投票当選
□選挙結果の報告、告知および公示
□当選の辞退
□当選の効力
□当選の効力に対する異議申し立て
□補欠選挙
□規程の改正
□附則
(総則)
[目的]
第 1 条 定款第 46 条に規定する総代の選挙は、定款の 第 1 条 この規程は定款第 44 条の規定にもとづき、総代
定めのほかこの規約の定めるところによる。
の選挙について規定する。
[選挙期日および投票場所]
第 3 条 総代選挙の投票日時および投票場所ならびに
立候補の届出期間は理事会が決定する。
[削除 → 第 2 条に移動]
[選挙区]
第 4 条 総代の選挙区は選挙ごとに理事会が決定する。
(選挙区と定数)
[選挙区ごとの定数]
第 2 条 総代の選挙区及び各選挙区ごとの総代の定数 第 5 条 総代の定数は、定款第 43 条にもとづき、100 人
は、定款第 45 条の定める範囲内において理事会で定め 以上 300 人以内とする。
1/総代選挙 5
-25-
改定案 総代選挙規約
現行 総代選挙規程
る。
2 各選挙区ごとの定数は、各選挙時の組合員数にお
ける学生と教職員との比率を考慮し、前項の範囲内で理
事会が決定する。
(総代選挙管理委員会)
第 3 条 理事長は、総代選挙を管理運営するために、理
事会の承認を得て、総代選挙管理委員を任命する。
2 総代選挙管理委員は、組合員の中から 3 人以上 5 人
以内をもって構成する。
3 委員の任期は 1 年とする。ただし再選を妨げない。
[総代選挙管理委員会]
第 6 条 総代の選挙は、総代選挙管理委員会(以下、選
挙管理委員会という)が管理する。
2 選挙管理委員会は、委員 5 人をもって構成し、その過
半数の出席によって成立する。
3 選挙管理委員は、組合員の中から理事会が任命す
る。
4 総代選挙管理委員は、総代選挙管理委員会を構成 4 選挙管理委員は、その委員長を互選する。
する。総代選挙管理委員会は委員の中から委員長 1 人
を互選する。
5 総代選挙管理委員会は委員の半数以上の出席により 〔追加〕
成立し、委員会の議事は出席した委員の 3 分の 2 以上の
議決によって決する。
6 選挙の管理運営について、この規約に定めのないこと 〔追加〕
は、総代選挙管理委員会が決定する。
7 総代選挙管理委員長は選挙の結果を理事会に報告 5 選挙管理委員長は、総代選挙記録を作成し、理事会
する。
に報告する。
(選挙権及び被選挙権)
[選挙権および被選挙権]
第 4 条 選挙権及び被選挙権を有する組合員は、総代 第 2 条 組合員は選挙権および被選挙権を有する。
選挙管理委員会の定める日に組合員名簿に登録されて
いる者とする。但し、役員及び総代選挙管理委員は、被
選挙権を有しない。
[立候補の制限]
[削除 → 第 4 条に移動]
第 11 条 次の各号に掲げるものは、その在職中、総代に
立候補することができない。
(1)選挙管理委員
(2)第 15 条の立会人
(3)大阪大学生活協同組合の役員
(総代の選挙及び公示)
第 5 条 任期満了にともなう総代選挙は総代会の会日の
30 日前までに公告を行ない会日の 14 日前までに選挙を
実施する。公告にあたっては次のことを組合員に公示す
る。
(1)総代の選挙区と定数
(2)候補者の受付期間と手続き方法
(3)選挙期日・投票場所と投票方法
[総代選挙の公示]
第 7 条 選挙管理委員会は、投票日時、投票場所、選挙
区、総代数および立候補の届出期間を、投票開始日の
少なくとも 14 日前までに公示しなければならない。
[削除]
[選挙人名簿の作成及び縦覧]
第 8 条 選挙管理委員会は、投票開始日の 30 日前の組
合員名簿をもって選挙人名簿を作成しなければならな
い。
2 選挙管理委員会は、総代立候補の届出期間中少なく
とも 7 日間以上、選挙人名簿を組合員の縦覧に供しなけ
ればならない。
3 選挙管理委員会は、縦覧開始の前日までに、縦覧の
期間と場所を決定し、それを公示しなければならない。
[削除]
[選挙人名簿に対する異議申し立て]
第 9 条 組合員は、選挙人名簿に脱漏または誤載のある
ときは、縦覧期間中に選挙管理委員会に対して書面をも
って異議を申し立てることができる。
2 選挙管理委員会は、前項の異議申し立てを受けたとき
は、すみやかに裁決し、その結果を異議申立人に通知し
2/総代選挙 5
-26-
改定案 総代選挙規約
現行 総代選挙規程
なければならない。
3 選挙管理委員会は異議申し立てが正当であると決定
したときは、ただちに選挙人名簿を修正し、これを公示し
なければならない。
(総代候補者の受付)
第 6 条 総代に立候補しようとする組合員は、公示された
立候補受付期間中に、組合の定めた立候補届出用紙に
必要事項を記入し、総代選挙管理委員長に提出しなけ
ればならない。
2 組合員が総代候補者を推薦しようとするときは、その
選挙区の組合員の中から本人の承諾を得て、前項の期
間内に推薦を届け出ることができる。
[立候補の届出]
第 10 条 総代に立候補しようとする者は、総代選挙立候
補の届出期間中に、選挙管理委員会が定めた用紙に必
要な事項を記入して選挙管理委員会に届け出なければ
ならない。
(候補者の公示)
[候補者の公示]
第 7 条 総代選挙管理委員長は、選挙期日の 7 日前まで 第 12 条 選挙管理委員会は、投票開始 5 日前までに、
に、候補者受付期間に届け出のあった候補者の所属と 候補者の氏名を公示しなければならない。
氏名を、組合員に公示しなければならない。
(選挙運動)
〔新設〕
第 8 条 選挙運動は、総代選挙管理委員会があらかじめ
定めた指示に従って行うことを要する。
2 選挙運動を行うにあたり、前項による選挙管理委員会
の指示との関係について疑義があるときは、選挙管理委
員会の裁定に従わなければならない。
[削除]
[投票期間]
第 13 条 投票日は 4 日間とする。
(投票の方法)
[投票方法]
第 9 条 候補者が定員をこえた選挙区は、組合員一人一 第 14 条 選挙は、単記無記名投票によって行う。
票とし、無記名連記制によって選挙を行なう。
2 投票は、投票期間中に所定の投票場所において、選
挙人自らが選挙管理委員会の定めた投票用紙に候補者
の氏名を記載して行う。
(当選者)
[当選者]
第 10 条 当選の決定は有効投票の多数の順による。但 第 18 条 有効投票数の多い者から順次、当選者とする。
し、当選最下位者の得票数が同数の時は抽選により当
選者を決定する。
2 得票同数のときは抽選による。
[無投票当選]
2 候補者がその選挙区の定数以内であるときは投票に 第 19 条 立候補者数が定員同数かそれに満たない選挙
よらないで当選とする。
区では投票を行わず、無投票当選とする。
3 候補者がその選挙区の定数以内であるときは、その選
挙区の定数は当選した候補者の数とし、総代総数が定
款に定める最低定数を満たさないときは定員割れとなっ
た選挙区について再選挙を行なう。
(無効投票)
第 11 条 次の投票は無効とする。
(1)所定の用紙を用いないもの
(2)定められた投票方法に違反したもの
(3)人名がなにびとか確認しがたいもの
[投票の効力]
第 16 条 投票の効力は、選挙管理委員会が決定する。
[投票の無効および比例按分]
第 17 条 第 14 条に定められた投票方法の他、次の投票
は無効とする。
(1)立候補者の氏名のほか、他事を記載したもの。
(2)立候補者の何人を記載したか確認できないもの。
2 同一の氏名の立候補者が 2 人以上ある場合におい
て、その氏名を記載した投票については、当該選挙区に
おける当該立候補者のその他の有効得票数に応じて按
分し、それぞれにこれを加えるものとする。
3/総代選挙 5
-27-
改定案 総代選挙規約
現行 総代選挙規程
(4)選挙される総代の氏名のほか、他事を記載したもの
(立会人)
[立会人]
第 12 条 委員会は、投票及び開票の際必要に応じて、 第 15 条 選挙管理委員会は、立会人を投票場所ごとに 2
選挙権を持つ組合員の中から立会人を選任する。
人以上選任しなければならない。
(当選の通知と公示)
第 13 条 選挙管理委員会は当選者が確定したときは当
選者にその旨を通知し、かつ、当選者の所属、氏名を公
示する。
[選挙結果の報告、告知および公示]
第 20 条 当選者が決まったとき、選挙管理委員長はただ
ちに当選者の氏名および得票数を理事長に報告するとと
もに、当選者に当選の旨を告知し、かつ当選者の所属部
局ならび氏名および得票数を公示しなければならない。
(就任)
第 14 条 当選者は、前条による公告の翌日をもって総代
に就任するものとする。ただし、前条による公告の 3 日後
までに、当選者が書面をもって就任の辞退を総代選挙管
理委員長に届け出た場合はこの限りではない。
2 当選者が就任を辞退した時、またはその資格を失った
時は、次点のものを順に繰り上げ当選とする。
[当選の効力]
第 22 条 当選の効力は、当選の公示のあった日から生じ
るものとする。
[当選の辞退]
第 21 条 当選者が当選を辞退するときは、前条の公示の
日から 3 日以内に選挙管理委員長に書面をもってその
旨を届け出なければならない。
3 次点者の繰り上げによっても総代の定数に満たない 2 選挙管理委員長は、前項の辞退届出を確認したとき
場合は、第 10 条第 3 項を準用する。
は、次点者以下得票数の多い者から順次当選者を決定
し、前条の規定に準じて報告、告知および公示を行なう。
4 前三項の規定は、任期途中における欠員についても 3 前項の決定には何人も異議を申し立てることはできな
適用する。
い。
[補欠選挙]
第 24 条 教職員総代または学生総代の欠員がそれぞれ
定数の 5 分の 1 を越えたとき、または総代数が 100 人未
満となったときは、2 カ月以内に、それぞれの欠員の生じ
た選挙区において補欠選挙を行う。ただし、総代の任期
満了前の 3 カ月以内の場合には、その限りではない。
2 補欠選挙については、前条までの規定を準用する。
(異議申し立て)
第 15 条 選挙に関する異議は、当選の公示から 7 日以
内に選挙管理委員会に対して書面をもって委員会に対
しておこなう。
[当選の効力に対する異議申し立て]
第 23 条 当選の効力に関して、異議のある選挙人または
立候補者は、当選公示の日から 3 日以内に書面により、
選挙管理委員長に対して、異議を申し立てることができ
る。
2 異議が正当であるか否かは選挙管理委員会において 〔追加〕
決する。
3 選挙管理委員会は第 1 項の異議が正当であるか否か 2 前項の異議申し立てがあった場合には、選挙管理委
を異議申立の日から 5 日以内に異議申立人に通知す 員会は 5 日以内に裁決し、ただちにその結果を公示しな
る。
ければならない。
4 異議が正当であり、かつ、それが個々の候補者の当 3 前項の裁決には、何人も異議を申し立てることはでき
選に影響するときは、選挙管理委員会は当選を無効と ない。
し、次点者を順次繰り上げて当選者とする。
5 異議の理由が当該選挙区又は全選挙区の選挙に関
わり、かつそれがその選挙の結果に影響するときは、選
挙管理委員会は当該選挙区または全選挙区の選挙を無
効とし、再選挙を公告しなければならない。
(補充)
第 16 条 選挙区の定数の5分の1を超えて総代が欠けた
場合において総代会を召集しようとするときは、理事長は
当該選挙区について補充選挙を実施しなければならな
い。
2 補充選挙については前各条を準用する。
4/総代選挙 5
-28-
改定案 総代選挙規約
現行 総代選挙規程
(細則)
第 17 条 選挙実施の細則は選挙管理委員会において
別に定める。
(改廃)
第 18 条 この規約の改廃は、総代会の議決による。
[規程の改正]
第 25 条 この規程の改正は、総代会において出席総代
の過半数の議決をもって行わなければならない。
附則
1 この規約は、この組合の成立の日から実施する。
1995 年12 月 15 日一部改正
1997 年11 月 28 日一部改正
2001 年5 月 31 日一部改正
2008 年 月 日一部改正
附則
・この規程は昭和 37 年 1 月 23 日より実施する
・平成 7 年 12 月 15 日一部改正
・平成 9 年 11 月 28 日一部改正
・平成 13 年 5 月 31 日一部改正
5/総代選挙 5
-29-
第六号議案
役員選挙規程改定の件
【改定理由】
定款の改定に伴って改定します。
【改定内容】
改定案 役員選挙規約
現行 阪大生協役員選挙規程
□目的
□選挙
□選挙権および被選挙権
□理事、監事の定数および構成
□役員選挙管理委員会
□選挙の公示
□立候補
□立候補の届出期間
□立候補者の公示
□役員の選挙方法
□書面による選挙権の行使
□立会人
□投票の効力
□投票の無効及び比例按分
□当選者
□信任投票
□選挙結果の報告、公示
□当選の辞退
□補充選挙
□規程の改正
□附則
□総則
□選挙区及び定数
□不適格者
□役員選挙管理委員会
□役員選挙管理委員の選任
□役員選挙管理委員の定数
□役員選挙管理委員の任期
□役員選挙管理委員の構成
□役員選挙管理委員会の任務
□選挙の公示
□立候補の届出
□重複登録の禁止
□選挙運動
□選挙
□書面投票
□無効
□投票の区分
□就任辞退
□退任
□再選挙
□補欠選挙
□定めのない事項
□改廃
□附則
(総則)
[目的]
第1条 定款第19 条により、総代会において役員の選挙 第1条 この規程は、大阪大学生活協同組合(以下、組
を行なう場合は、この規約の定めるところによる。
合と呼ぶ)の定款第19 条第1項にもとづき、役員(理事及
び監事)の選挙について定める。
〔 削除 〕
[選挙]
第 2 条 役員の選出は、総代改選直後の通常総代会に
おいて行なう。
(選挙区及び定数)
第 2 条 選挙区及び定員は理事会において決定する。
[理事、監事の定数および構成]
第 4 条 定款第18 条にもとづき、理事の定数は 25 人以
上 30 人以内、監事の定数は 3 人とし、その構成は次の通
りとする。
(1)理事
・教職員理事 14 人以内
・学生理事 14 人以内
1/役員選挙 5
-30-
改定案 役員選挙規約
現行 阪大生協役員選挙規程
・員外理事
3 人以内
(2)監事
・教職員監事 2 人
・学生監事
1人
2 理事の定数は役員の選挙のつど、前項の範囲内で理
事会において定める。
(不適格者)
[選挙権および被選挙権]
第 3 条 生協法の規定により役員となることができない者 第 3 条 選挙権者は、総代名簿に登録された者とする。
のほか、以下の者は役員としての被選挙権を有しない。
(1)被補助人
(2)破産手続開始の決定を受け、復権をしていないもの
2 被選挙権者は組合員名簿に登録された者とする。た
だし、総代ならびに第 5 条の役員選挙管理委員を除くも
のとする。
3 本条第 4 項の員外理事は組合員であることを要しな
い。
4 前項の員外理事で通常総代会において 63 歳に達し
た者は被選挙権を喪失するものとする。ただし、理事会
が必要と認めた場合は、その年齢を延長することができ
る。
(役員選挙管理委員会)
[役員選挙管理委員会]
第 4 条 役員選挙に関する事務は、役員選挙管理委員 第 5 条 役員選挙に関する事務は、役員選挙管理委員
会を設けて行なう。
会(以下、選挙管理委員会という)が管理する。
(役員選挙管理委員の選任)
第 5 条 役員選挙管理委員会の委員は組合員の中から 3 選挙管理委員は、組合員の中から理事長が任命す
理事会の指名にもとづいて理事長が任命する。
る。
〔 第 8 条 2 項に移動 〕
4 選挙管理委員は、その委員長を互選する。
(役員選挙管理委員の定数)
第 6 条 役員選挙管理委員の定数は 3 人以上 5 人以内 2 選挙管理委員会は、委員 3 人以上をもって構成し、そ
とし、理事会で定める。
の過半数の出席によって成立する。
(役員選挙管理委員の任期)
第 7 条 役員選挙管理委員の任期は1年とする。ただし
再選を妨げない。
2 役員選挙管理委員が役員に立候補又は就任する場
合は役員選挙管理委員を辞任しなければならない。
〔 新設 〕
(役員選挙管理委員の構成)
第 8 条 役員選挙管理委員会は、役員選挙管理委員を
もって構成する。
2 役員選挙管理委員は役員選挙管理委員長を互選す
る。
3 役員選挙管理委員会は役員選挙管理委員長が招集
する。
4 役員選挙管理委員会は役員選挙管理委員の半数以
上が出席することによって成立する。
5 役員選挙管理委員会の議事は、出席した役員選挙管
理委員の3分の2以上の議決によって決する。
〔 新設 〕
(役員選挙管理委員会の任務)
第 9 条 役員選挙管理委員会は、定款に定めのあるもの
のほか、次の事項を行なわなければならない。
(1)選挙の公示
(2)立候補者の受付、締切及び公示
(3)投票及び開票の立ち会い
〔 新設 〕
2/役員選挙 5
-31-
改定案 役員選挙規約
現行 阪大生協役員選挙規程
(4)当落の確認、総代会への当選人の報告及び当選者
への通知
(5)違反行為のあった場合の当落の判定
(6)選挙録の作成
(7)その他選挙に必要な事務
(選挙の公示)
第10条 選挙の公示は、定款第54条の総代会開催の
公示をしようとする日の1週間前までに行ない、立候補の
受付は 5 日間とする。(ただし、休日は日数として算定し
ない。)
[選挙の公示]
第 6 条 選挙管理委員会は、役員定数ならびに立候補
届出期間を、役員選出が行なわれる総代会開催日の 25
日以前に公示しなければならない。
(立候補の届出)
第11条 理事及び監事の立候補者となろうとするもの
は、第10条に規定する立候補受付期間内に、所定の用
紙に必要な事項を記載して役員選挙管理委員会まで届
け出なければならない。
2.理事会は、理事及び監事の候補者を推薦することが
できる。理事会は、推薦する候補者を、第10 条に規定す
る立候補受付期間内に、所定の用紙に必要な事項を記
載して役員選挙管理委員会まで届け出なければならな
い。
3.員外理事が立候補するにあたっては、理事会の推薦
を必要とする。
4.次の者は立候補することができない。
(1)第 3 条に規定する者
(2)役員選挙管理委員
[立候補]
第 7 条 立候補者は、選挙管理委員会が定めた届出用
紙に必要事項を記載し、選挙管理委員長に届け出なけ
ればならない。
[立候補の届出期間]
第 8 条 立候補の届出期間は、役員の選出が行われる
総代会開催日の 20 日前から14 日前までとする。
7 条 2 員外理事が立候補するにあたっては、理事会の
推薦を必要とする。
〔 追加 〕
[立候補者の公示]
第 9 条 選挙管理委員会は、立候補者の氏名を役員の
選出が行われる総代会開催日の 5 日前までに公示しな
ければならない。
〔 第 9 条に移動 〕
(重複立候補の禁止)
第12条 一つの選挙において、同一の候補者を理事候
補者及び監事候補者に重複して立候補すること、並びに
異なる選挙区の候補者に重複して立候補することはでき
ない。
〔 新設 〕
(選挙運動)
第13条 選挙運動は、役員選挙管理委員会があらかじ
め定めた指示に従って行うことを要する。
2 選挙運動を行うにあたり、前項による役員選挙管理委
員会の指示との関係について疑義があるときは、役員選
挙管理委員会の裁定に従わなければならない。
〔 新設 〕
(選挙)
第14条 総代会は登録された候補者の中から、選挙区
ごとに役員を選挙する。
2 選挙は投票によるものとし、連記無記名制により行う。
[役員の選挙方法]
第 10 条 役員の選挙は、第 4 条に定める区分(以下「選
挙区」)ごとに行う。
2 役員の選挙は無記名制限連記とし、累積投票を認め
ない。
3 当選は総代会出席者の過半数の信任を得た者の中 3 投票は選挙人自らが選挙管理委員会によって定めら
から有効投票数の順により決する。ただし、得票最下位 れた投票用紙に立候補者の氏名を記載して行う。
者の得票数が同数の時(当該得票数が有効投票の過半
数である場合に限る。)は抽選により当選者を決定する。
4 出席者の過半数の信任を得た者が第 2 条による定数 4 員外理事の選挙は、信任投票によりこれを行う。
に満たない場合は、過半数の信任を得られなかった候補
者につき再投票を行う。再投票の結果、なお過半数の信
任を得た者が定数に満たない場合は、定款の規定の範
3/役員選挙 5
-32-
改定案 役員選挙規約
現行 阪大生協役員選挙規程
囲内で定数を減ずる。
[当選者]
第 15 条 有効得票数の多いものから順次当選者とする。
2 得票同数の時は抽選による。
〔 第 15 条 2 項に移動 〕
[信任投票]
5 登録された役員候補者が、第2条による選挙区ごとの定 第 16 条 立候補者が、当該選挙区の定数に満たないと
数をこえない場合には、当該選挙区においては投票を省 きは信任投票を行い、有効投票の過半数の信任をもって
略して候補者全員を当選人とすることができる。
当選とする。
2 員外理事は、有効投票の過半数の信任をもって当選
とする。
(書面投票)
[書面による選挙権の行使]
第 15 条 定款第 69 条に定める書面による選挙権の行使 第 11 条 定款第 60 条に基づき書面をもって選挙権を行
は、選挙しようとする役員の氏名を明示した書面を封筒 使する方法については役員選挙実務細則にて定める。
に封入し、封筒に署名または記名押印して、総代会の開
会までに役員選挙管理委員長に提出して行うことを要す
る。
2 前項の規定にかかわらず、総代会の途中で退席する
総代は、退席後に行使すべき選挙権について書面をも
って行うことができる。
〔 第 9 条に移動 〕
[立会人]
第 12 条 役員の選出を行なう総代会において、選挙管
理委員長は 2 人以上の立会人を選任する。
2 立候補者は、立会人になることができない。
〔 第 9 条に移動 〕
[投票の効力]
第 13 条 投票の効力は、選挙管理委員会が決定する。
(無効)
第 16 条 次に掲げる投票は、無効とする。
(1)所定の用紙を用いないもの
(2)選挙される役員の氏名のほか、他事を記載したもの
(3)人名がなにびとか確認しがたいもの
〔 第 9 条に移動 〕
[投票の無効及び比例按分]
第 14 条 次の投票は無効とする。
(1)同一選挙区において定数を超える立候補者の氏名
を記載したもの。
(2)立候補者の氏名のほか、他事を記載したもの。
(3)第10 条に規定する投票方法に反したもの。
(4)立候補者の何人を記載したかを確認できないもの。
[選挙結果の報告、公示]
第 17 条 選挙管理委員会は、選挙の結果を役員の選出
が行われた総代会に報告しなければならない。
2 選挙管理委員会は、役員の選出が行われた総代会開
催後 5 日以内に当選役員の氏名を公示しなければなら
ない。
(投票の区分)
第 17 条 理事と監事の投票は、区別して行なう。
〔 新設 〕
(就任辞退)
第 18 条 当選した役員が就任を辞退したとき、又は役員
の資格喪失等により役員に就任しなかったときは、役員
選挙管理委員会の決定により次点者を当選者とする。
(退任)
第 19 条 総代が役員に就任したときは、総代を退任する
ものとする。
(再選挙)
[当選の辞退]
第 18 条 当選者が当選を辞退するときは、その旨を第16
条の公示日から 3 日以内に選挙管理委員長に書面をも
って届け出なければならない。
2 選挙管理委員長は、前項の辞退届出を確認したとき
には、次点者以下得票数の多い者から順次当選者とし、
その氏名を公示する。
〔 新設 〕
4/役員選挙 5
-33-
改定案 役員選挙規約
現行 阪大生協役員選挙規程
第 20 条 役員の定数に足る当選者、又は就任者を得る
〔 新設 〕
ことができないときは、理事長は、速やかにその人員不足
について総代会を招集し、さらに選挙を行なわなければ
ならない。
(補充選挙)
[補充選挙]
第 21 条 役員の一部が欠けた場合において、補充選挙 第 19 条 役員選挙規程第 4 条第 2 項に定める理事の定
を行うときは、前各条を準用する。
数に欠員が生じた場合は、理事会の決定に基づいて、
補充選挙を行うことができる。
2 定款第 20 条により、理事または監事のうち、その定数
の 5 分の1を超える者が欠けた時は、1カ月以内に補充
選挙を行わなければならない。
3 前第1項ならびに第 2 項の選挙においては、前条まで
の規定を準用する。
4 補充選挙は、直近の通常総代会または臨時総代会に
おいて行うことができる。
(定めのない事項)
第 22 条 この規約に定めのない事項が生じたときは、役
員選挙管理委員会がこれを決定する。
〔 新設 〕
(改廃)
[規程の改正]
第 23 条 この規程の改廃は、総代会において出席総代 第 20 条 この規程の改正は、総代会において出席総代
の過半数の議決をもって行わなければならない。
の過半数の議決をもって行わなければならない。
附則
この規程は昭和 年 月 日から施行する。
・1995 年12 月15 日一部改正
・1996 年11月 26 日一部改正
・1997 年11月 28 日一部改正
・1998 年 5 月 29 日一部改正
・1998 年11月 27 日一部改正
・1999 年 5 月 31日一部改正
・2001年 5 月 31日一部改正
・2006 年 5 月 24 日一部改正
・2007 年 5 月 23 日一部改正
・2008 年 月 日一部改正
附則
この規程は昭和 年 月 日から施行する。
・1995 年12 月15 日一部改正
・1996 年11月 26 日一部改正
・1997 年11月 28 日一部改正
・1998 年 5 月 29 日一部改正
・1998 年11月 27 日一部改正
・1999 年 5 月 31日一部改正
・2001年 5 月 31日一部改正
・2006 年 5 月 24 日一部改正
・2007 年 5 月 23 日一部改正
5/役員選挙 5
-34-
第七号議案
総代会運営規約改定の件
【改定理由】
定款の改定に伴って改定します。
【改定内容】
改定案 総代会運営規約
現行 総代会運営規約
□総則
□総代の資格確認
□傍聴
□資格審査委員会
□開会
□議長の選出
□議事録署名人及び書記
□議事運営委員
□退場の制限その他
□発言
□質問に対する答弁
□議事運営に関する動議
□修正動議
□緊急動議
□一事不再議
□特別委員会
□総代会の打切り、延期および続行
□討論の終結
□採決・採択の方法
□採決・採択の報告
□秩序の保持
□規定の準用
□改廃
□附則
□目的
□司会者
□開会
□流会
□議長および副議長の選出
□議長および副議長
□書記
□議事録署名人
□資格審査委員
□議事運営委員
□委任
□書面議決書
□退場の制限その他
□議案
□議事の進行
□発言
□議案の修正および撤回
□修正動議
□議事進行動議
□動議の取り扱い
□審議の終結
□議案動議の否認
□議決方法
□議長の報告
□議事妨害に対する処置
□議事の中止等
□傍聴
□細則の改正
□附 則
(総則)
第1条 この規約は、定款第67条に基づき、総代会の運
営について定める。
2 法令、定款及びこの規約に特に定めがないときは、そ
のつど総代会で定める。
3 法令、定款及びこの規約に定めた事項のほかは議長
が決する。
[目的]
第 1 条 この細則は、大阪大学生活協同組合の定款第
42 条にもとづき、その最高議決機関である総代会の議事
を民主的かつ円滑に運営するためにその手続きを定め
るものである
(総代の資格確認)
第2条 総代会に出席する総代は、組合員証及び身分
証明書を組合に提示し、総代証の交付を受ける。
2 定款第63条により総代から議決権の委任を受けた代
理人は、委任状を組合に提出し、かつ、組合員証及び身
分証明書を組合に提示し、組合から代理人証の交付を
受ける。ただし、代理人が代理できるのは総代2人までと
(総代の資格確認)
第2条 総代会に出席する総代は、組合員証及び身分
証明書を組合に提示し、総代証の交付を受ける。
2 定款第58条により総代から議決権の委任を受けた代
理人は、委任状を組合に提出し、かつ、組合員証及び身
分証明書を組合に提示し、組合から代理人証の交付を
受ける。ただし、代理人が代理できるのは総代2人までと
1/総代会 6
-35-
改定案 総代会運営規約
現行 総代会運営規約
する。
3 書面で議決をする総代は、書面議決を総代会の開会
までに組合に提出しなければならない。
〔削除〕
する。
3 書面で議決をする総代は、書面議決書を総代会の開
会までに組合に提出しなければならない。
4 代理人または書面によって議決権を行使する総代は
出席者とみなす。
[委任]
第 11 条 定款第 59 条にもとづく代理人は、議場への入
場に際し、委任状を招集者に提出しなければならない。
2 招集者は委任状と引き替えに代理権を記する証票を
交付する。採決の際には代理人は、当該証票を提示しな
ければならない。
3 代理人は、組合員に限る。代理人は2人までの代理を
引き受けることができるが、その代理を他の者に委任する
ことはできない。
〔削除〕
〔削除〕
〔削除〕
[書面議決書]
第 12 条 定款第 52 条にもとづき書面をもって議決権また
は選挙権を行使する者は、定款第 52 条によってあらかじ
め通知された事項について、書面にその賛否または役員
立候補者の氏名を記載して署名または記名押印をしたも
のを総代会の開会までに招集者に提出しなければならな
い。
〔削除〕
(傍聴)
第3条 組合員は、組合員証及び身分証明書を組合に
提示し、傍聴者証の交付を受けて傍聴する。
(傍聴)
第3条 組合員は、組合員証及び身分証明書を組合に
提示し、傍聴者証の交付を受けて傍聴する。
(資格審査委員会)
[資格審査委員]
第4条 理事長は第2条及び第3条に関する審査を円滑 第 9 条 議長は、出席した総代の中から資格審査委員2
に行なうため、理事若干名で構成する資格審査委員会を 人を推薦し、出席総代の承認を得るものとする。
2 資格審査委員は、出席総代の当該資格を審査し、総
お くことができる。
代会の成立状況を議長の指示にしたがって総代会に報
告する。
[司会者]
第 2 条 議長が選出されるまでは、招集者によってあらか
じめ選任された司会者が議長の職務を行う。
大学生協モデルにはこの項目ないので〔 削除 〕
(開会)
第5条 総代の出席者が定款第58条に定める成立要件
に達したとき、理事はその数を報告して開会を宣言する。
ただし、監事が招集した総代会では、監事がこれを行な
う。
[開会]
第 3 条 司会者は、定款第 55 条に定められた定足数に
達したことを確認した後、開会を宣言する。
[流会]
第 4 条 一定の時間をへても総代の出席数が前条の定
足数に達しないときは、司会者は流会を宣し、その旨を
招集者に報告しなければならない。
〔 削除 〕
(議長の選出)
第6条 理事は、総代会にはかって出席した総代の中か
ら議長1名を選出する。
[議長および副議長の選出]
第 5 条 司会者は、出席した総代の中から議長1人およ
び副議長1人を推薦し、出席総代の承認を得るものとす
る。
2 前項の選出に際し選挙を行なう場合は、拍手、挙手、
又は投票による。
3 議長は、総代会の秩序を保ち円滑に運営する。
〔移動及び削除〕
〔 旧第7条第1項より移動 〕
[議長および副議長]
第 6 条 議長は、本細則にしたがい、総代会の議事進行
をはかる。
2/総代会 6
-36-
改定案 総代会運営規約
現行 総代会運営規約
2 副議長は、議長を補佐する。議長に事故あるときは、
副議長が議長の職務を代行する。
3 議長は、総代として総代会の議決に加わることができ
ない。しかし、副議長は議長の代行をしている間を除いて
総代会の議決に加わることができる。
(議事録署名人及び書記)
第7条 議長は、議事の開始にあたり議場にはかって、書
記若干名を指名する。
[書記]
第 7 条 議長は、総代会を開始するにあたり、書記若干
名を任命する。
[議事録署名人]
第 8 条 議長は、出席した総代の中から議事録署名人2
人を推薦し、出席総代の承認を得るものとする。
(議事運営委員)
第8条 議長は、役員、総代の中から議事運営委員を指
名し、議事日程の提案、発言通告の受理、その他議事運
営に必要な助言と事務を行なわせることができる。
[議事運営委員]
第 10 条 議長は、出席総代の承認を得て、議事運営委
員2人を役員の中から指名する。
2 議事運営委員は、議事次第、その他必要と認める事
項について議長と協議し、その結果を総代会に報告す
る。
3 会議中に退場する者は、審議未了の議案について、
第1項に定める書面議決書を議長に提出することができ
る。
(退場の制限その他)
第9条 出席者は議長の定めた席につき、会議中みだり
に席を離れてはならない。
2 出席した総代または代理人が、総代会の終了前に退
席するときは、議長あるいは議事運営委員の許可を得な
ければならない。
3 総代会の出席者が退場によって成立要件に欠けるこ
とになったときは、議長はこのことを総代会に報告する。
4 第2項に基づき退席する総代または代理人が書面議
決書を提出した場合は、第2条第3項の規定にかかわら
ず、これを有効として取り扱う。
[退場の制限その他]
第 13 条 出席総代は、議場から退場する場合、議長に
申し出なければならない。
2 議長は、議事運営上必要と認めた場合は、議場を閉
鎖することができる。
〔追加〕
〔追加〕
[議案]
第 14 条 招集者は、議案を総代会開催日の5日前まで
に書面によって総代に通知しなければならない。
2 総代会においては、定款第 52 条にもとづきあらかじめ
通知された事項についてのみ議決することができる。た
だし、軽微かつ緊急を要する事項についてはこの限りで
はない。
〔 削除 〕
[議事の進行]
第 15 条 議長は議事次第にしたがって所定の議案を議
題とする旨を宣言し、当該議案の提案者は提案理由およ
び内容を説明しなければならない。
2 前項の説明が終了した後、議長は、この議案につい
て審議を行うことを許可する。
3 議題となった議事を審議するに際し、議長は出席総
代の承認を得て、参考人を招致することができる。
〔 削除 〕
(発言)
第10条 議長は、発言方法と発言時間を総代会にはか
って定める。
2 発言者は、議長の許可を得て、所属氏名を告げてか
ら発言する。
3 傍聴席の組合員は、議長の許可を得て発言できる。
4 議長は、総代会にはかって、関係者を出席させ発言
を求めることができる。
[発言]
第 16 条 発言を希望する者は、議長の許可を得て、所
属、氏名を告げた後に発言することができる。
2 議長は、前項の発言につき、時間を制限することがで
きる。
3 議長は、発言通告制度をとることができる。
3/総代会 6
-37-
改定案 総代会運営規約
現行 総代会運営規約
5 議長は、総代会の運営上必要と判断したとき、発言を
停止させることができる。
(質問に対する答弁)
第11条 総代は、その議決権の行使に必要な範囲内に
おいて、議案について質問することができる。
2 総代の質問に対する答弁は、議案に関する質問につ
いては理事長またはその指名した理事が、監査に関する
質問については監事が行う。ただし、以下の場合には、
その理由を告げて質問に対する答弁を拒むことができ
る。
(1)質問が総代会の議事日程及び議案に直接関係がな
いと認められる場合
(2)答弁により組合員の共同の利益を著しく害する場合
(3)調査を要するため、直ちに答弁することが困難である
と認められる場合。
(4)答弁により、この組合又は第三者の権利を侵害する
こととなる場合
(5)総代が実質的に同一の事項について繰り返して説明
を求める場合
(6)その他正当な理由がある場合
3 理事または監事は、議長の許可を受けて職員等の補
助者に説明をさせることができる。
(議事運営に関する動議)
第12条 総代は、討論の続行と終結、総代会の続行と延
期、議長不信任など議事進行に関する事項について動
議を提出することができる。
〔 新設 〕
[議事進行動議]
第 19 条 総代ならびに役員は、議事次第の変更、総代
会会日の続行又は延期、他の機関への議案検討の委
嘱、議長の不信任案等、議事進行に関する動議を提出
することができる。
2 動議があったときは、議長はその動議を採決するか否
かを議場にはからなくてはならない。但し、議長の不信任
動議を除き、議事運営上適切でないと認められるときは、
議長の判断により動議を却下することができる。
3 動議は実出席総代及び代理人の過半数によって議
決し、書面による議決権の行使は認めない。
(修正動議)
第13条 総代が、付議された議案を修正する動議(以
下、修正動議という。)を提出する場合には、総代5名以
上の賛同を得て、文書で議長に届け出るものとする。
[修正動議]
第 18 条 総代ならびに役員は、議案の修正動議を議長
に提出することができる。
2前項の修正動議は、書面によって提出しなければなら
ない。
2 前項の要件を満たす修正動議の提出があった場合に
は、議長はその動議について審議に付さなければならな
い。
3 議長は、修正動議が提出されたときは、まず修正動議
につきこれを決するものとし、2つ以上の修正動議がある
ときは、その趣旨が原案ともっとも異なるものから順次採
択するものとする。
4 修正動議の提出者は、その議案が議題になった後で
も、これを修正または撤回できる。
5 修正動議は実出席総代及び代理人の過半数によっ
て議決する。
[動議の取り扱い]
第 20 条 議長は、第 18 条ないし第 19 条の動議を議題と
することの可否を総代会にはからなければならない。出
席総代の中から5分の1以上の賛成がある場合は、総代
会の議題とする。
2 修正動議または議事進行動議が議題となった場合
は、本細則第6条、第 15 条、第 16 条ないし第 17 条に準
じて会議を運営する。ただし、場合によっては、質疑応答
および討論を省略し、または修正動議、議事進行動議を
原案と一括して審議することができる。
[議決方法]
第 23 条5 修正動議の議決は、議長の判断により、その
主旨が原案ともっとも異なるものから行う。
[議案の修正および撤回]
第 17 条 議案の提出者は、議案が議題となった後でも、
これを本来の主旨に反しない限りにおいて修正しまたは
4/総代会 6
-38-
改定案 総代会運営規約
現行 総代会運営規約
6 修正動議を採決する場合には、書面による議決権の
うち、原案に対して賛成のものは修正動議に対して反対
とみなし、原案に対して反対のものは棄権したものとみな
す。
(緊急動議)
第14条 総代は、定款第57条に基づき、定款の定める
総代会の議決事項以外の事項であって、軽微かつ緊急
を要するものについて、動議を提出することができる。
2 前項に定める動議(以下、緊急動議という。)を提出す
るには、総代5名以上の賛同を得て、文書で議長に届け
出るものとする。
撤回することができる。
[議決方法]
第 23 条
4 修正動議については、書面議決を棄権として扱い、本
人総代および代理人が有する議決権の過半数の賛成を
もって可決とする。但し、可否同数の場合は議長の決す
るものとする。
〔 新設 〕
[議決方法]
第 23 条
2 軽微かつ緊急を要する事項については、書面議決お
よび代理人を議決権の総数から除き、本人総代の議決
権の過半数の賛成をもって可決とする。ただし、可否同
数の場合は議長の決するものとする。
3 緊急動議を採決する場合には、書面または代理人に
よる議決権を加えないものとする。
(一事不再議)
第15条 否決または撤回された議案及び動議は、同じ
総代会で再び提案できない。
[議案動議の否認]
第 22 条 当総代会において否決もしくは自ら撤回された
議案、または否決もしくは自ら撤回された動議は当総代
会に再提出できない。
(特別委員会)
第16条 総代会で特に必要と認めたときは、特別委員会
を設けて、議案その他の事項の審議を行なわせることが
できる。
2 前項の委員は総代会で選任し、委員は委員長を互選
する。
3 委員長は、審議の経過及び結果を議長に報告する。
4 議長は、特別委員会の報告で必要により、採決・採択
に付さなければならない。
(特別委員会)
第 16 条 総代会で特に必要と認めたときは、特別委員会
を設けて、議案その他の事項の審議を行なわせることが
できる。
2 前項の委員は総代会で選任し、委員は委員長を互選
する。
3 委員長は、審議の経過及び結果を議長に報告する。
4 議長は、特別委員会の報告で必要により、採決・採択
に付さなければならない。
(総代会の打切り、延期および続行)
第17条 総代会は、総代会の議決により打ち切り、延期
し、または続行することができる。
〔 新設 〕
(討論の終結)
第18条 議長が議案の採決・採択を行なうことを宣言し
た後は、議案についての発言はできない。
[審議の終結]
第 21 条 審議が終結したとき、議長は議決する旨を告
げ、議決に附する議案および議決方法を宣する。議長が
議決する旨宣言した後は、何人といえども議案について
発言することはできない。
(採決・採択の方法)
第19条 採決・採択は挙手、起立、投票のいずれかの方
法によるものとし、そのつど議長が定める。
[議決方法]
第 23 条 議決は、挙手、起立または投票によるものとし、
法令または定款に別段の規定のあるもの、および本細則
第 14 条2項の軽微かつ緊急を要する事項および動議を
除くほか、出席総代が有する議決権の過半数の賛成をも
って可決とする。ただし、可否同数の場合は、議長の決
するものとする。
2 総代と代理人は、総代証または代理人証を明示して
採決・採択に応じなければならない。
3 議長は、開会後に書面議決書を開封し、議案ごとに
その賛否を加えて採決・採択しなければならない。
[議決方法]
第 23 条
5/総代会 6
-39-
改定案 総代会運営規約
現行 総代会運営規約
3 議事進行動議については、書面議決を議決権の総数
から除き、本人総代および代理人が有する議決権の過
半数の賛成をもって可決とする。ただし、可否同数の場
合は議長の決するものとする。
[書面議決書]
第 12 条
2 前項の書面議決書の提出があった場合、議長は議案
ごとにその賛否を加えて採決しなければならない。
4 議長は、採決にあたって議場の閉鎖を宣言し、総代
会の成立の状況を確認するものとする。
5 棄権票は出席総代の議決権数に算入する。表示され
た議決権行使の意思内容が不明である場合も同様とす
る。
(議決の要件)
第19条 総代会は、定款で特に定められた事項及び第
13条による動議、並びに第14条による修正案を除き、出
席した総代の過半数で議決し、可否同数のときは、議長
が決定する。
2 議長は、総代としての議決権を持たず、出席した総代
の数に加えない。
3 組合と総代の関係について議決する場合、その総代
は総代としての議決権を持たず、また出席した総代の数
に加えない。
〔 削除 〕
(採決・採択の報告)
第20条 議長は、採決の結果を宣言しなければならな
い。この場合、議長はその議題の議決に必要な賛成数を
充足していること、または充足していないことを宣言すれ
ば足り、賛否の数を宣言することを要しない。
[議長の報告]
第 24 条 議長は、議決が終わった時は、その結果を出席
総代に報告するものとする。
(秩序の保持)
第21条 総代会の議事運営は、すべて議長が指示す
る。
[議事妨害に対する処置]
第 25 条 総代会の議事運営は、すべて議長が指揮する
ものとする。無断で発言した者や、議事運営の妨害にな
る行為をなした者には、議長は退場を命ずることができ
る。
[議事の中止等]
2 議長は、無断で発言したり、議事妨害になる行為をし
た者に、退場を命じることができる。
3 議長は、議事運営のために必要と判断したときは、議
場を閉鎖できる。
第 26 条 議長は、総代会の議事運営が困難と認めたとき
は、会議を中断し、または中止することができる。
(規定の準用)
第22条 本規約は、総会の運営について準用する。
[傍聴]
第 27 条 すべての組合員は、総代会を傍聴する権利を
有する。
2 議長は、組合員以外で傍聴を希望する者を、出席総
代の承認を得て傍聴させることができる。
〔 削除 〕
(改廃)
第23条 この規約の改廃は、総代会の議決を必要とす
る。
[細則の改正]
第 28 条 この細則の改正は、総代会において出席総代
の過半数の議決をもって行わなければならない。
附則
この細則は 1996 年 11 月 26 日より実施する。
・2001 年 5 月 31 日一部改正
・2007 年 5 月 23 日一部改正
・2008 年 月 日
附則
この細則は 1996 年 11 月 26 日より実施する。
・2001 年 5 月 31 日一部改正
・2007 年 5 月 23 日一部改正
6/総代会 6
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第六号議案
監事・監査規則改正案の件
【改定理由】
定款の改定に伴って改定します。
【改定内容】
改定案 監事監査規則
現行
監査細則
□趣旨
□監事の基本姿勢
□監事の職務及び権限
□監事会
□議事録
□重要な会議への出席
□監査の手続
□監査報告書
□本規則の改廃
□附則
(趣旨)
第1条 この規定は、法令及び定款に基づく監事の職務と
監査に関する基準及び監事会の運営について定める。
(監事の基本姿勢)
第2条 監事は、法令及び定款並びに監事監査規則を遵
守し、業務並びに会計に関する監査を行い、この組合の事
業の発展に寄与するとともに、組合員の付託と要請に応え
ていかなければならない。
2 監事は、常にこの組合をめぐる状況等の把握に努めると
ともに、不断に理事及び職員との意志疎通を図り、業務の
実態を把握していかなければならない。
3 監事は、監査意見をまとめるにあたり、よく事実を確か
め、判断の合理的根拠を求め、正当な注意を払わなけれ
ばならない。
4 監事はその職務を行うにあたり、常に公平不偏の立場
を保ち、かつ、その職務を通じて知り得た事項について、そ
の秘密保持も留意しなければならない。
(監事の職務及び権限)
第3条 監事の職務及び権限は次の通りとする。
(1)消費生活協同組合法(以下「生協法」という。)第30条
の3に定められた理事の職務の執行の監査及び監査報告
第 1 条 この細則は大阪大学生活協同組合定款第 33 条に
もとづき、監事が行う監査に関する事項を定めるものとす
る。
新設
第2条 この規則における監査とは、組合の会計および業
務の正否を検証することをいう。
第3条 監事は、毎事業年度8月末および2月末の財産の
状況を監査しなければならない。その他随時必要に応じて
1/監事 4
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改定案 監事監査規則
現行
の作成に関する事項、その他の事項
(2)生協法第31条の3に定められた理事が理事の損害賠
償責任を免除する議案を総代会に提出するときの同意に
関する事項
(3)生協法第31条の6に定められた役員の責任を追及す
る訴えにおいて、組合が理事等を補助するため、責任追及
等の訴えに係る訴訟に参加する場合の同意に関する事項
(4)生協法第31条の7に定められた決算関係書類等の監
査及び監査報告の作成に関する事項
(5)生協法第31条の8に定められた公認会計士又は監査
法人(以下「会計監査人」という。)の選任、解任、不再任に
対する同意に関する事項、その他の事項
(6)生協法第31条の9に定められた会計監査人が欠けた
場合等における一時会計監査人を選任する事項
(7)生協法第33条、第36条及び第47条の2に定める理事
の職務を行う者がいないとき又は総代若しくは組合員の総
代会招集請求に際し、理事が正当な理由がなく総代会の
招集手続を行わないときの招集に関する事項
監査細則
これを行うことができる。
(8)定款第38条に定める事項
(9)その他法令及び定款に定める事項
(監事会)
第4条 監事は、監査に関する重要な事項について報告を
受け、協議又は決議を行うため、監事会を設ける。但し、監
事の権限の行使を妨げることはできない。
2 監事会は監事をもって構成し、監事の過半数の出席で
成立する。
3 監事会は、定期に開催する。但し、必要ある時は随時
開催することができる。
4 監事会の招集は、あらかじめ選出された特定監事が行
う。但し、他の監事が招集することを妨げない。
5 監事会の協議事項は、次の各号の通りとする。
(1) 監査の方針及び実施計画
(2) 監査の実施結果についての意見交換
(3) 監査報告書の作成
(4) 総代会に報告すべき事項
(5) 監事の選任議案に関する事項
(6) 監事の報酬に関する事項
(7) 役員の責任を追及する訴えに関する事項
(8) 理事の不正行為等に関する事項
(9) 理事の損害賠償責任免除に関する事項
(10) その他監査に関する重要事項
第4条 監事は、毎事業年度2回以上業務の状況を監査
しなければならない。
6 監事会の決議事項は、次の各号の通りとする。
(1) 特定監事の互選
(2) 監事による総代会又は理事会の招集に関する事項
(3) 監査についての規定の設定、改廃に関する事項
(4) 監査費用に関する事項
2/監事 4
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改定案 監事監査規則
現行
監査細則
(5) その他監事がその職務を遂行する上で必要と認めた
重要事項
7 監事会の決議は、監事の過半数をもって行う。但し、前
項第1号ないし第3号については、監事全員の合議を経る
ものとする。
8 監事会は、理事又は必要に応じその他の関係者の出席
を求めることができる。
9 監事会は、協議の経過の要領及びその結果を議事録
に記載し、これを保管する。
10 監事会の招集に関する事務、資料の整理保管その他
運営に関する事務は、この組合の職員にあたらせることが
できる。
(議事録)
第5条 監事会は、次に掲げる事項を内容とする議事録を
作成し、出席した監事がこれに署名又は記名押印する。
(1)開催の日時及び場所
(2)議事の経過の要領及びその結果
(3)組合に著しい損害を及ぼす恐れのある事実を発見した
旨の理事からの報告につき監事会において述べられた意
見又は発言があるときは、その意見又は発言の内容の概
要
(4)監事会に出席した理事又は関係者の氏名
(5)監事会の議長の氏名
(重要な会議への出席)
第6条 監事は、理事会に出席し、必要に応じ報告を行
い、又は意見を述べなければならない。
第8条 監事は第7条の監査報告書を作成したときおよび
必要があるときは理事会に出席して意見を述べるものとす
る。
2 監事は、理事会の他重要な意思決定の過程及び業務
の執行状況を把握するため重要な会議に出席することが
できる。
3 監事は、理事会議事録のほか、重要な会議の議事録及
び関係資料を閲覧することができる。
(監査の手続)
第7条 監事が監査を実施するときは、実施日時、目的、対
象を明らかにして代表理事に予告するものとする。ただし、
監査の内容により、特に予告する必要を認めない場合はこ
の限りでない。
2 監事は、理事に対して監査のために必要とする諸資料
の提出を求めることができる。また、必要に応じて関係者に
報告を求めることができる。
3 監査を実施するための基準は、日本生協連が定めた生
協監事監査基準による。
(監査報告書)
第8条 監事会は、監査に基づき、協議のうえ監査報告書
第6条 監査については、組合の担当者は所要の帳簿、書
類その他必要な資料を監事に提出しなければならない。監
事は組合の担当者に対し質問し、意見を徴することができ
る。
第5条 監査は、日本生活協同組合連合会の生協監査基
準に準拠して行わなければならない。
第7条 監事は、監査の結果につき監査報告書を作成して
3/監事 4
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改定案 監事監査規則
現行
監査細則
を作成する。異なる監査意見がある場合には、その監事の
監査報告書を併せて提出するものとする。
2 監査報告書は、各監事が署名又は記名押印のうえ、こ
の組合の理事長に提出するものとする。
総代会に報告し、かつ、意見を述べなければならない。
(本規則の改廃)
第9条 本規則の改廃は、監事会が行い、総代会の承認を
得るものとする。
新設
附則
1 この規定は、この組合の成立の日から実施する。
1996 年11 月 26 日一部改正
1999 年5 月 31 日一部改正
2008 年 月 日一部改正
附則
この規則は昭和 年 月 日から 実施する。
平成8年11月26日一部改正
平成11年5月31日一部改正
4/監事 4
-44-
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