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XiO の DICOM ファイルの取り出し方
XiO の DICOM ファイルの取り出し方 1. File > Export DICOM 2.出力するデータ(すべて)を選択する Export するデータ(すべ て)を選択する Anatomy outlines は OFF で。 *Anatomy outlines が表示される version もあるが、これは、DRR 上の Anatomy outline の表示についてなので、OFF でかまわない。 1 3.Export To:で、出力先を選択する。 どこを選択するか、は施設により異なる。 *最近導入された装置では DICOM-RT 対応のため、Disk の項目がある。しかし、古い Version では治療装置が DICOM-RT 対応でない場合には、Disk という項目がない施設もあ り、その場合には、DICOM-RT では書き出せない。 *Disk とは、単ライセンス契約の場合「XiO 内のハードディスクに書き込む」、 複数ライセンス契約の場合「サーバー内のハードディスクに書き込む」という意味。 単ライセンス契約の場合 XiO が DICOM-RT 対応の場合、DICOM-RT データを取り出すには、3つの方法がある。 1.Export To: CDR または CDRW を選んで、CDR/CDRW に直接記録する。 これは、患者ごとに CDR/CDRW を用意しなければならないが、Export to:で CDR (または CDRW)を選ぶだけで書き出すことができるため、簡便。 2.Export To: Disk を選択して、XiO 内の HD にまずファイルを書き出す。 Export To: Disk を選択すると、データが HD 内の focus_output というフォルダ内に コピーされる。 focus_output のフォルダは、以下に置かれている。 (デスクトップ上で)FOCUS’s Home > tmp > network > dicom > focus_output この中に、1患者の DICOM-RT データが保存されている。 2 3 この DICOM-RT データを外に書き出すには、 1.XiO 上で CD に焼く 2.施設固有のネットワークを経由して、Windows マシンに送り、CD 等にコピーする の方法がある。 *XiO では、空の CD を入れると、CD に書き込むことができるように設定する必要がある。 1.まず左下の赤い帽子マークをクリック> Preferences > CD and DVD 2.上記、2カ所にチェックを入れて、Close する。これで、CD をいれると CD を入れた 時に自動的に mount され、CD が空であれば、CD を焼くソフトが立ち上がるようになる。 3.空の CD を入れると、CD creator が立ち上がる。 4 この中に、焼きたいフォルダを入れて、Edit から CD を作成する。 *USB メモリを使うこともできるが、USB メモリを mount できるように XiO 上で設定す る必要がある。 複数ライセンス契約の場合 XiO が DICOM-RT 対応の場合、DICOM-RT データを取り出すには、3つの方法がある。 2.Export To: CDR または CDRW を選んで、CDR/CDRW に直接記録する。 これは、患者ごとに CDR/CDRW を用意しなければならないが、Export to:で CDR (または CDRW)を選ぶだけで書き出すことができるため、簡便。 2.Export To: Disk を選択して、サーバー内の HD にまずファイルを書き出す。 Export To: Disk を選択すると、データが HD 内の focus_output というフォルダ内に コピーされる。 focus_output のフォルダは、以下に置かれている。 ソフト「CMS Direct」を起動し、左下の IP アドレスを確認する。 そのアドレスをエクスプローラーに打ち込み、network > dicom > focus_output へア クセスする この中に、1患者の DICOM-RT データが保存されている。 5 6 この DICOM-RT データを外に書き出すには、Windows マシン上、CD や USB メモリにコ ピーする。 2012.7.24 作成 2012.10.18 改定 7