Comments
Description
Transcript
乳検成績表の見方について
根室乳牛検定組合連合会主催講習会 乳検成績表の見方について 社団法人 北海道酪農検定検査協会 • 白紙 牛 群 検 定 の 役 割 乳牛は毎日が生産活動 一日では小さな差が ⇒ 一年では大きな差に ▼ ▼ 損失は目に見えにくい 儲かること = 損をしないこと(=効率的) ▼ ▼ 検定成績で損失を防ぎ、効率を上げる Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 検定成績 検定成績表 (牛群) 検定日成績速報 個体検定日成績 検定終了通知書 年間検定成績 個体累計成績 牛群改良情報 など Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 検定成績表(牛群) 牛群成績で全体の状態を確認 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 白紙 検定成績表 ( 牛 群 ) 1 年間累計(1年間の乳量・乳代および飼料に関する情報) ① 「乳量・乳代」と「農家から報告された給与量に基づくエサ」との関連を示します。 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 1 年間累計(1年間の乳量・乳代および飼料に関する情報) 年間累計 乳 量 濃 飼 ( ) 内は前年対比 kg 千円 833808 57265 (100%) (97%) 1759円 336977 14664 乳脂比 乳飼比 (92%) (91%) 26% 乳代 - 濃飼費 42601 飼料効果 (99%) 2.5 乳飼比 乳代のうち購入飼料費が占める割合 (=総購入飼料費÷総乳代×100) 生乳100kgに 要した濃飼費 年間累計 検定日前月末からさかのぼって1年間の累計値 変動要因 経営者の飼料設計に対する考え方 手持ちの粗飼料の質・量 飼料給与報告の正解度 など 飼料効果 濃厚飼料1kgに対して産乳量は何kg? (=総乳量÷総濃厚飼料給与量) 注 飼料効果 粗飼料に対する依存度が農家により異なる ので、農家間での比較ではなく、各農家の 目安として見る 乳飼比 単純に低ければよいというのは誤り。 目標とする産乳量や乳牛の健康水準を満た し、経営に即した餌設計から算出される乳 飼比こそが適正値である。 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 検定成績表 ( 牛 群 ) 2 検定日成績(1日成績・1頭1日当たり平均・1kg単価) ② 「検定日1日の成績」および「最近の3ヶ月・1カ年の1日平均」が記載されています。 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 2 検定日成績(1日成績・1頭1日当たり平均・1kg単価) 1日成績 1頭1日当り平均 1kg単価 検定日成績 検定乳量 出荷乳量 濃飼量 kg kg kg 乳代 濃飼費 円 円 脂肪 蛋白 無脂 乳価 濃飼 kg kg kg 円 円 検 定 日 2116 1964 989 142645 32110 1.24 1.05 2.84 67 36 3 ヶ 月 2227 2068 915 147490 32703 1.30 1.09 2.94 66 36 最 近 1 ヵ年 2279 2137 929 155861 39901 1.31 1.06 2.87 68 43 1年前 3ヶ月前 検定日 の順に増加してるか? Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 検定成績表 ( 牛 群 ) 5 検定日成績/搾乳牛1頭平均 ⑤ 月別に「管理乳量」・「乳量」・「乳成分」・「濃飼量」の推移が示されています。 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 5 検定日成績/搾乳牛1頭平均 移 動 13ヵ月 成 績 検定月日 管理 乳量 kg 5.14 6.11 7. 9 8.10 9.10 10. 5 11. 6 12.10 1. 6 2.12 3.12 4. 3 5. 4 平均・計 前年成績 管理乳量 毎月の乳量を同一基準で比較するために、 検定日成績/搾乳牛1頭平均 31.4 33.7 32.6 29.6 31.3 34.4 33.3 33.6 34.7 35.4 35.3 33.6 32.2 33.3 34.1 乳量 kg 30.6 33.2 33.6 29.9 31.9 31.8 32.9 31.5 35.0 33.6 35.6 32.0 32.1 32.6 32.8 乳脂 蛋白 % 3.91 4.09 3.78 3.97 3.75 4.45 4.04 4.30 3.93 4.00 3.80 4.11 3.86 4.01 4.02 % 3.23 3.26 3.10 3.08 3.13 3.22 3.22 3.30 3.24 3.30 3.20 3.33 3.28 3.22 3.26 無脂 濃飼量 % 8.78 8.85 8.68 8.60 8.63 8.68 8.77 8.81 8.73 8.83 8.76 8.91 8.85 8.75 8.73 搾乳日数150日・2産・分娩月等を基準に補正 した乳量 kg 14.5 12.1 12.3 13.9 13.9 13.9 14.0 13.9 14.1 13.9 13.9 13.9 13.8 13.7 14.7 月別の動向をチェック! 1kg以上の変動があれば、牛群内の管理・技術 に変動があった可能性あり。 夏に低下 ⇒ 暑熱? 秋に低下 ⇒ 粗飼料の品質変動? マネジメントの変更をモニタリングできる 乳量 搾乳牛1頭当りの平均 乳成分 搾乳牛1頭当りの加重平均 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 検定成績表 ( 牛 群 ) 9 検定日乳量階層 初産・2産以上の乳量と検定日の分布状況が示されています。 ⑨ Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 9 検定日乳量階層 検定日 乳 量 階 層 頭数 kg 50 以上 40 35 30 25 20 10 頭 2 21 21 18 7 7 3 49日 以下 頭 1 2 1産 100日 ~ 50日 ~ 頭 2 2 1 頭 3 2 200日 ~ 頭 2 3 2 300日 以上 頭 49日 以下 頭 1 4 1 2 1 5 3 2産以上 100日 200日 ~ ~ 50日 ~ 頭 頭 頭 7 3 1 5 2 4 3 6 3 2 1 300日 以上 乳量の階層 頭 1 2 1 大きく落ち込んでる 牛はいないか? 乳期ごとの期待した 乳量が出ているか? 9.9 以下 平均乳量(kg) 乳脂(%) 蛋白(%) 無脂(%) 体細胞数(万) リニアスコア 27.6 4.3 3.1 8.8 8 2.4 30.2 3.9 3.1 8.9 7 2.1 28.4 3.2 3.0 8.9 3 1.3 16.8 3.4 3.3 9.1 2 1.0 22.0 3.9 3.5 9.1 8 2.4 44.8 4.0 3.4 9.0 14 3.5 15.0 15.0 15.0 10.2 11.2 15.0 スコ ア5以上出現率% 濃飼量 43.2 3.8 3.0 8.8 14 2.3 13 15.0 37.7 3.9 3.2 8.7 6 1.6 15.0 32.6 3.8 3.4 8.9 11 2.6 5 14.5 26.7 4.1 3.6 8.9 41 4.6 43 11.6 乳成分率の階層 体細胞の階層 どの区分で増加? 検定日を経過することでスコア増 ⇒ 搾乳方法、搾乳施設の点検 「2産以上」の「49日以下」の体細胞が多い ⇒ 乾乳期治療の問題、分娩時・後の管理 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 検定成績表 ( 牛 群 ) 6 体細胞 ⑥ 「平均体細胞数」、「リニアスコア」、「損失乳代」などを示しています Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 6 体細胞 体細胞 牛群の平均体細胞数(生乳1ml当り)を表す 移 動 13ヵ月 成 績 体 細 胞 リニアスコア 平均 検定月日 平均 万 5.14 6.11 7. 9 8.10 9.10 10. 5 11. 6 12.10 1. 6 2.12 3.12 4. 3 5. 4 平均・計 前年成績 23 23 16 31 27 36 12 11 13 10 9 19 12 19 22 2.5 2.2 2.2 3.1 2.6 2.8 2.3 2.5 2.2 2.3 2.0 2.5 2.5 2.4 2.5 (加重平均値) 2以下 3~4 5以上 新規 7.1万~ ~7.0万 28.3万~ 28.2万 5以上 乳量 損失 率 損失 乳代 (月当り) % % % % % 千円 52 62 61 49 57 57 65 60 64 63 70 62 52 60 56 31 26 28 27 25 24 25 30 26 29 21 26 41 27 30 16 12 11 24 18 19 10 10 11 7 9 12 8 13 14 9 10 9 20 9 14 7 7 8 4 7 7 5 9 10 2 2 2 3 3 3 2 2 2 1 1 2 2 2 2 90 82 101 144 109 143 75 82 77 65 56 85 88 93 112 リニアスコア 体細胞数をスコア化(対数変換)したもの で乳房の健康状態を表す指標 新規5以上(前月4以下が今月5以上になった割合)をチェック! 急激に高まった場合は早急な原因究明を! 確認・・・【平均と前年成績の比較】 2以下の割合が増えていれば真に乳房炎は減っている 5以上の割合が増えていれば真に乳房炎は減っている 乳量損失率 個体の損失乳量計÷検定日乳量計×100 常時 2%以下を目標に! 損失乳代 損失乳量計×乳価×月日数 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 6 体細胞 体細胞数とリニアスコアの関係 リニアスコアと乳量損失率 リニア スコア 体細胞数 (万/ml) 0 1 2 ~ 1.8 3.6 ~ 3 4 7.1 14.2 ~ 5 6 7 8 9 28.3 56.6 113.2 226.3 452.6 ~ 1日当たりの損失率(%) 初 産 1.7 3.5 7.0 0 0 0 0 0 0 健康牛 14.1 28.2 1.9 3.7 2.9 5.7 潜在性 乳房炎 56.5 113.1 226.2 452.5 5.5 7.5 9.3 11.2 17.7 8.3 10.8 13.3 15.6 17.7 ~ ~ ~ ~ ~ 2産以上 ~ 乳房炎乳 体細胞数(万/ml) 平均 牛No.1 牛No.2 牛No.3 農家 A 50 145 3 2 農家 B 20 20 15 25 リニアスコア 平均 牛No.1 牛No.2 牛No.3 農家 A 3 7 1 1 農家 B 4 4 4 4 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 白紙 検定成績表 ( 牛 群 ) 4 牛群構成 ④ 「搾乳日数」、「分娩頭数」などを示しています。 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 4 牛群構成 移 動 13ヵ月 成 績 検定月日 5.14 6.11 7. 9 8.10 9.10 10. 5 11. 6 12.10 1. 6 2.12 3.12 4. 3 5. 4 平均・計 前年成績 牛 群 構 成 経産牛 搾乳牛 分 娩 搾 乳 搾 乳 日数率 日 数 頭数 初産 雌 頭 頭 % 日 頭 頭 頭 82 84 89 90 87 87 83 82 79 79 73 72 76 81.8 79.7 67 68 69 71 68 70 71 73 66 68 67 68 66 70.3 69.6 80 80 86 78 76 81 83 88 83 87 90 94 85 83 85 206 195 171 165 158 154 149 163 159 178 186 199 200 173 176 8 15 6 10 7 9 4 5 5 5 2 6 3 9 3 1 5 3 10 1 4 2 4 2 2 2 5 2 2 82 80 24 24 39 37 1 1 1 搾乳日数 牛群の産後経過日数の平均 150∼160日前後 で安定してるか 分娩 月間の分娩頭数 うち初産と雌の出生頭数が示されている。 (最終月は1日より検定日まで) 月別の 変動は? 搾乳日数率 搾乳日数÷飼養日数×100 の牛群平均 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 85%前後で安定? 4 牛群構成 移 動 13ヵ月 成 績 搾乳日数でのポイント 牛 群 構 成 分 娩 搾 乳 搾 乳 経産牛 搾乳牛 日数率 日 数 頭数 初産 雌 検定月日 5.14 6.11 7. 9 8.10 9.10 10. 5 11. 6 12.10 1. 6 2.12 3.12 4. 3 5. 4 平均・計 前年成績 頭 頭 % 日 頭 頭 頭 82 84 89 90 87 87 83 82 79 79 73 72 76 81.8 79.7 67 68 69 71 68 70 71 73 66 68 67 68 66 70.3 69.6 80 80 86 78 76 81 83 88 83 87 90 94 85 83 85 206 195 171 165 158 154 149 163 159 178 186 199 200 173 176 8 15 6 10 7 9 4 5 5 5 2 6 3 9 3 1 5 3 10 1 4 2 4 2 2 2 5 2 2 82 80 24 24 39 37 1 1 1 搾乳日数で繁殖状況のあたりをつける 【 搾 乳 日 数 】 (1年1産で)牛群平均は150~160日前後 ▼ 150日以下の場合 更新率が高い? 初産牛割合が高い? 180以上の場合 発情の遅れ 受胎の遅れ 搾乳日数が160日を越えた場合、 1日延びると1頭の生産乳量が減少する NGなら 繁殖情報も チェック! Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 4 牛群構成 搾乳日数でのポイント 搾乳日数が長くなると... 表1 搾乳日数160日を超えた場合の1日1頭当たりの減少する乳量 産乳量レベル 減少する乳量 7,000kg台 66g 8,000kg台 78g 9,000kg台 89g 10,000kg台 99g 搾乳日数190日 & 60頭 & 9,000Kg で計算 1日当たりの減少する乳量 (190-160)日 × 89g × 60頭 = 160.2kg /日 1年間の乳代にすると 160.2 × 365日 × 約80円 ≒ 470万円 /年 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 補 検定成績表 ( 牛 群 ) 7 繁殖管理 ⑦ 「空胎日数」、「授精」など、繁殖に関する直接的なことを示しています Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 7 繁殖管理 繁 殖 管 理 移 動 空胎日数 乾乳日数 授精回数 初回授精 未経産 13ヵ月 授精 妊娠 成 績 授精 3回 受胎 39 40~ 70 84 85 115 145 平均 平均 平均 開始 開始 以下 69 以上 以下 ~ ~ 以上 以上 率 検定月日 頭 5.14 6.11 7. 9 8.10 9.10 10. 5 11. 6 12.10 1. 6 2.12 3.12 4. 3 5. 4 平均・計 前年成績 11 4 6 14 11 8 20 16 18 10 11 7 1 66 56 回 1.7 2.8 1.2 1.9 1.8 2.0 2.5 2.4 2.1 2.5 2.4 2.1 1.0 2.2 2.1 % % 日 9 33 79 25 100 65 20 61 21 56 87 18 60 84 38 40 66 45 67 101 31 43 84 33 60 105 40 33 83 36 89 43 111 66 29 48 89 23 月 13 13 13 13 14 14 14 14 頭 6 2 1 7 4 2 8 7 10 5 % % % 96 50 88 50 55 100 133 43 89 50 57 100 128 25 125 43 147 30 134 20 日 17 50 33 52 120 40 14 50 13 14 10 20 17 % 43 13 10 40 12 50 43 50 20 31 日 57 65 93 69 50 63 62 86 66 52 70 56 65 % 検定 乳量 /出荷 乳量 ×100 % % % 80 67 33 67 14 86 11 78 100 75 25 50 100 50 100 20 33 67 33 103 102 107 102 106 109 109 105 108 109 108 108 108 106 5 74 11 25 25 50 21 空胎日数 最近1カ年の受胎に要した日数の 分布 農場の考え方が反映 平均目標:85∼115日 (分娩間隔12∼13ヵ月) 乾乳日数 最近1カ年の乾乳に要した日数 の分布 牛ではなく経営者が決定 39日以下:次産乳量に悪影響 70日以上:肥満によるリスク増 初回授精 受胎率 初回授精での受胎率 初回授精 開 始 分娩から初回授精ま での平均日数 分娩後、意図的に授精しない期間をどう設定するか Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 40∼69日内に80% が入っていれば 群としては良 検定成績表 ( 牛 群 ) 14 初産分娩月齢・分娩間隔 ⑭ 「初産分娩月齢」、「分娩間隔」を示しています Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 14 初産分娩月齢・分娩間隔 初産分娩 23以下 月 齢 13 分娩間隔 24~ 頭 頭 数 6 26~ 頭 3 頭 364日以下 365日~ 28~ 1 頭 395日~ 30~ 1 初産分娩 分娩予定 24 23 32以上 月 齢 平 均 頭 425日~ 頭 月 455日以上 分娩平均 月 予定平均 頭 % % % % % 日 日 2 産 22 41 14 14 14 18 403 410 3 産 18 33 22 22 22 395 393 4産以上 18 28 17 11 6 39 430 410 平均又は 合 計 58 34 17 16 7 26 409 406 分娩間隔 産次別の分娩間隔分布 長期(455日以上)の場合は経済的効果 が極めて低い。 初産分娩月齢 バラツキがある場合 育成期間の管理に問題? 遅すぎる場合 生涯生産乳量を抑制しやすい Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 14 初産分娩月齢・分娩間隔 分娩間隔の経済 分娩間隔:450日 乳生産による収入 乾乳期 一日あたり乳量(利益)は どちらが高い? 分娩間隔:400日 乳生産による収入 乾乳期 前産 相殺 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 白紙 繁殖に関すること ⑭で分娩間隔が延びることによる問題は、 ④ ⑥ ⑦ ⑧ ⑭ ⑫ 分娩 ▼ ⑮ 分娩 ▼ 乳量 改善のポイントは(以下を目標に) 380日 100日 ▲ 発 情 ▲ 発 情 ▲ 発 情 ④で 搾乳日数率が低くなり、搾乳日数が長く なる ⑧で 経産牛1頭あたり乳量が低下し、 年間出荷乳量が減る ⑥で 体細胞が高くなり、乳質は低下する ⑫で 分娩前後の疾病や繁殖傷害が多く、 淘汰が増える ▼ 経営は知らず知らずに悪化する ▼ 320日 60日 泌乳期 乾乳期 280日 ⑦で 適期に授精、空胎日数を短縮(115日以 内) ⑦で 初回授精日数60日に設定、 ⑮で 初回の授精は59日以下割合を80%に ⑦で 乾乳日数が60日前後にして、 40~69日の範囲に70%以上に ▲ 授精 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 検 定 成 績 表 (牛群) その他 いろいろな情報 他項目とも関連が ③ 種目別種雄牛成績 ③ ⑧ 経産牛1頭当たり 年間検定成績 ⑩ 月別分娩予定頭数 ⑧ ⑪ ⑯ ⑪ 年間305日間成績 ⑫ 年間追加除籍牛 ⑬ 検定日牛群構成 ⑫ ⑩ ⑬ ⑰ ⑯ 平均体重 ⑰ 搾乳管理 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 13 検定日牛群構成 産次別の平均年齢と頭数&比率 検定日牛群構成 1産 歳 年 齢 月 歳 2 -0 頭数 産次別 (比率) 2産 ( 3産 月 3 -1 歳 4産 月 4 -2 歳 5産 月 5 -5 頭 頭 頭 頭 23 21 15 6 30 %) ( 28 %) ( 20 %) ( 8 %) ( 歳 除籍牛 平 均 平均 月 6 -11 頭 歳 3 -9 11 産次 14 %) 増頭していなければ、初産牛25∼28%が目安 1産との差が大きいときは、2産燃え尽き症候群 除籍牛の平均産次数は、4.0産が目標 経営者の考え方・健康水準・疾病・多頭化・個体販売価格・・・・ Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association 月 2.5 歳 月 5 -8 産次 3.7 再び、乳検データの活用 乳検データとは 個々の能力を総合的に評価できる唯一の道具 問題点の発見のための道具 実施に対する確認材料 (やったことは正しかったのか?) 未来予測 Hokkaido Dairy Milk Recording Testing Association