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H24-17
千葉職業能力開発短期大学校紀要第17号(2012年10月) Bulletin of Chiba Polytechnic College. No.17, October 2012 平成23年度 総合制作実習要約 制御技術科 No テーマ名 氏 名 内 容 完成図・写真 指導教員 電子制御システムの製作 (乗用電動カートへの自動 1 速度制御および前車自動 追従システムの搭載) 稲村 佳祐 高橋 英吾 高橋 亮 横尾 駿 既存の電動カートに、電子制御回路 による自動速度制御システム(クルー ズコントロールシステム)および前車 自動追従システムを製作し搭載した。 若林 革 若林 晃 メカニズムを利用したロボッ トの製作 1 (生楽器演奏ロボットの製 作) 久保 雄典 比山 雄介 村浦 竜輔 油科 椋 音源を使用するのではなく、生楽器 を人間と同じように演奏するロボットを 製作した。 中島 英一 坪内 左京 石井 優地 メカニズムを利用したロボッ 佐々木 宏人 3 トの製作 2 盆子原 悠介 (6足走歩行ロボットの製作) 土屋 涼 藤本 信 自然災害現場における救助等を想 定し、スムーズな地面での走行機能 と、がれき等の中での6足歩行の機能 を兼ね備えたロボットを製作した。 池田 愛彦 森口 肇 坪内 左京 佐藤 一晃 環境エネルギーを利用した 発電システムの製作1 小林 遼介 4 (風力発電の製作とその利 松山 聖 用) 風力や太陽エネルギーなど、環境エ ネルギーを利用した発電システムと、 それにより得られた電力の利用例を 考案し、それぞれの装置を設計・製 作した。 森口 肇 中島 英一 環境エネルギーを利用した 髙・ 廉 発電システムの製作2 5 橋本 大空也 (振動発電の製作とその利 宮本 雄太 用) 風力や太陽エネルギーなど、環境エ ネルギーを利用した発電システムと、 それにより得られた電力の利用例を 考案し、それぞれの装置を設計・製 作した。 佐藤 一晃 若林 革 自動生産システムの開発 古谷 亮丞 6 (ボタン組立・搬送装置の製 宮下 優也 作) 企業依頼による開発課題型テーマ 現在手作業で行われている製品の加 工前組立から加工機内への供給と加 工後の製品取り出しまでが行える自 動化装置を開発する。 今年度は昨年度までの問題点を抽 出し、自動組立部の再考と、組立装 置への部品自動供給システムの開発 を行った。 若林 晃 池田 愛彦 2 生産技術科 No 1 テーマ名 氏 名 水上 久誌 スターリングエンジンカーの 三島 拓也 設計製作 朝國 秀一 内 容 スターリングエンジンカーの設計製作 を通して、機械加工に関する実践力 を身に付け製作した。 完成図・写真 指導教員 龍 大光 千葉職業能力開発短期大学校紀要第17号(2012年10月) Bulletin of Chiba Polytechnic College. No.17, October 2012 2 櫻井 翔太 海外衛星放送受信アンテナ 佐藤 脩人 システムの設計製作 楞野 敦律 衛星放送受信アンテナシステムの設 計製作を通して、機械加工に関する 実践力を身に付け製作した。 龍 大光 CAD/CAMによるモデリング及び加 工パス作成、マシニングセンタによる 高速加工、金型製作までを一貫して 行い、製品が出来るまでの流れを知 るとともに金型についての知識を深め ることを目的として製作した。 隈元 康一 模型スターリングエンジンの 石渡 大 製作 布施 友哉 生産技術科で学んだ機械加工の技 術を活かし、機械加工の要素を総合 的に含んだ模型スターリングエンジン の製作に取り組む。また部品が多数 あることから、期限内までに製作する ための効果的なスケジュール管理を 検証した。 隈元 康一 白橋 佑太 平山 本朝 シーケンス制御される装置の製作を 通して、設計・部品製作・組立・調整・ プログラミング等の総合的な実践力を 身に付け製作した。 脇本 昭一 脇本 昭一 3 射出成形金型の設計・製作 4 5 シーケンス制御装置の製作 加藤 健太 長谷川 大樹 6 空気圧動作装置の製作と動 後藤 直人 作の制御 課題実習の技能・技術習得目標 シーケンス制御される空気圧機器動 作の装置の製作を通して、組立・調 整・プログラミング等の総合的な実践 力を身に付け製作した。 7 自立動作ロボットカーの製 作 自立動作するロボットカーの製作を 通して、組立・調整技術等の総合的 な実践力を身に付け製作した。 脇本 昭一 高度な旋盤加工技能の習得を目指 すとともに、マーケットを意識した商品 開発についても学び、実践技術者が 必要とするビジネススキルを習得し、 開発を行った。 武雄 靖 機械保全に関するスキルの獲得を目 指す。また、技能検定機械保全作業 の受検者向け教材の製作を通し、設 計、加工、組立に関する技術と技能 を習得し製作した。 武雄 靖 機械加工の技能伝承について検討 し、その評価方法についての知識の 習得を目指す。また、課題の設定 や、実験の進め方、データの取り扱 いなど技術的な研究のプロセスにつ いて習得した。 武雄 靖 神房 和哉 井野 大基 中野 勝裕 旋盤加工を主としたBtoC製 8 小椋 友輝 品の開発 吉岡 和輝 9 技能検定機械保全作業受 検者向け教材の製作 齊藤 直也 普通旋盤作業の習熟度と注 10 視点変化に関する実験的 磯山 宗一郎 検討 千葉職業能力開発短期大学校紀要第17号(2012年10月) Bulletin of Chiba Polytechnic College. No.17, October 2012 電子情報技術科 No 1 テーマ名 3 置き忘れ防止器の改善 4 AMラジオの製作 5 倒立振子の製作 6 ライントレースカーの製作 内 容 完成図・写真 指導教員 加速度センサを用いた角度計の製作 にあたっては、これまでの授業で学ん だ、マイコンのプログラミング、回路製 作の技術を活かせる総合的な課題と して身近なものにも組み込まれている 加速度センサを用いてみたいと考 え、角度計を作成した。 山口 英和 山口 豊裕 温度計の設計製作を題材として、そ れまで専門課程で学んできたアナロ グ回路、ディジタル回路、マイクロコン ピュータ工学等の知識を利用し、実 践的な使用や製作に必要な技術と回 路設計・工作法・プログラミングを学 んだ。また、全体の日程についての 見通しを意識してスケジュール立て 製作した。 山口 英和 山田 愛 置き忘れ防止器の設計製作を題材と して、それまで専門課程で学んでき たアナログ回路、ディジタル回路、マ イクロコンピュータ工学等の知識を利 用し、実践的な使用や製作に必要な 技術と回路設計・工作法・プログラミ ングを学んだ。また、全体の日程につ いての見通しを意識してスケジュール 立て製作した。 山口 英和 横田 遼 AMラジオの設計製作を題材として、 それまで専門課程で学んできたアナ ログ回路、ディジタル回路、マイクロコ ンピュータ工学等の知識を利用し、 実践的な使用や製作に必要な技術と 回路設計・工作法・プログラミングを 学びます。また、全体の日程につい ての見通しを意識してスケジュール 立て製作した。 山口 英和 井口 翔太 村越 大基 2輪車型倒立振子の製作を題材とし て、それまでに、専門課程で学んでき た電子工学分野、例えば、電子部品 組み立てや、マイクロコンピュータを 核とした様々なインターフェースの制 御技術、及び、目標設定した機器動 作に必要なソフトウェア開発技法を学 びました。 佐藤 義弘 加速度センサを利用した転 佐藤 貴紘 倒検出回路の製作 2 温度計の製作 7 氏 名 荒谷 知弥 EC(電子商取引)-Webサイ 渡邊 陽太 トの制作 ライントレースカーの製作を題材とし て、それまでに、専門課程で学んでき た電子工学分野、例えば、電子部品 組み立てや、マイクロコンピュータを 核とした様々なインターフェースの制 御技術、及び、目標設定した機器動 作に必要なソフトウェア開発技法を学 びました。 EC(電子商取引)-Webサイトの制作 を題材として、それまでに、専門課程 で学んできた情報通信工学分野、例 えば、プログラミング技法や、Web サーバを中心とした様々なネットワー クプログラミング技術、及び、目標設 定したシステム要件を実現するため のソフトウェア開発技法を学びまし た。 佐藤 義弘 佐藤 義弘 千葉職業能力開発短期大学校紀要第17号(2012年10月) Bulletin of Chiba Polytechnic College. No.17, October 2012 原田 将光 センサー工学、通信工学、プログラミ ング技術等を応用し、オブジェクト指 向言語、DirectXのAPIおよびWiiリモ コンのライブラリIをより深く理解し、 ダーツボードゲームを制作した。 井上 隆 高田 拳斗 アナログ回路、デジタル回路、マイコ ン周辺回路の技術を応用し、波形生 成用のICを中心とした電子回路を設 計し、波形種類、周波数、デューティ 比を変化できるファンクションジェネ レータを製作した。 井上 隆 24時間電源制御タイマーの 篠塚 政伸 製作 電気回路、アナログ回路、デジタル 回路、マイコン周辺回路の各技術を 組み合わせ、シンプルな操作でかつ 実用的なON/OFFタイマー付きの 電源を製作した。 井上 隆 ステレオオーディオアンプの 椎名 直利 製作 アナログ回路技術、実習を活用し、 オーディオ用OPアンプを利用したス テレオオーディオアンプの設計・製作 を行い、その技術内容をより深く習得 した。 井上 隆 高速デバイス間通信を利用 した教材の製作 鹿野 真司 12 「SPI通信による小型MP3プ 平澤 一真 レーヤの製作」 教材の製作を通して、設計、製作及 び組立・調整技術、プログラミング等 の総合的な実践力を身に付けるとと もに、教材の設計を通して、実践的な 高速デバイス間通信技術、電子回路 設計技術、マイコンプログラミング技 術、制御システム設計技術も身に付 け製作した。 三浦 雅嗣 無線消費電力計の製作を通して、設 計、製作及び組立・調整技術等の総 合的な実践力を身に付けるとともに、 無線消費電力計の設計を通して、実 践的な電子回路設計技術、マイコン プログラミング技術、制御システム設 計技術も身に付けた。 三浦 雅嗣 水渡 博幸 8 仮想ダーツボードの制作 9 10 11 13 ファンクションジェネレータ の製作 XBeeを利用した無線消費 電力計の製作 船坂 晃大 川原 健史 14 音楽再生機の開発 永峯 和也 音楽再生機の開発を通じて、アナロ グ回路設計、ディジタル回路設計、マ イコンシステム設計、プログラミング技 術、電子回路CAD技術を習得し製作 した。 15 オーディオアンプの製作 金子 尚希 オーディオアンプの製作を通じて、ア ナログ回路設計、電子回路CAD技 術、電源設計技術、電子計測技術を 習得し製作した。 水渡 博幸 ハードウェア担当者は、アナログ回路 設計、ディジタル回路設計、マイコン システム設計、電子回路CAD技術を 習得してシステムの開発を行いまし た。 ソフトウェア担当者は、USB通信技 術、VBAプログラミング、Webサーバ 構築、Javaプログラミングの技術を習 得してシステムの開発を行なった。 水渡 博幸 ウッドセラミックス湿度センサ 佐久間 謙澄 16 を使用した湿度測定システ 照屋 翼 ムの開発 千葉職業能力開発短期大学校紀要第17号(2012年10月) Bulletin of Chiba Polytechnic College. No.17, October 2012 住居環境科 No テーマ名 氏 名 内 容 完成図・写真 指導教員 小出 裕也 大沢 裕 飛井 崇志 鉄筋コンクリート構造物の制 1 細野 大治 作 武藤 将史 羽鳥 龍之介 増田 隼人 鉄筋コンクリート構造物の制作を通し て、設計から施工に至る建築生産に 関わる総合的な実践力を身につける と共に、施設への提案実習により、プ レゼン能力を、加工・組立のグループ ワークにより、コミュニケーション能力 を身に付けた。 佐野 豊 大根 律久 黒岩 美那子 塚原 寿慶 二瓶 智史 生活製品の制作を通して、設計から 加工に至る総合的な実践力を身につ けると共に、木工加工に関わる技能・ 技術を身に付けた。 大根 律久 中嶋 正彦 中島 慎 尾形 美弥 黒田 龍之介 鈴木 雪乃 早川 清悟 建築・インテリアデザインコンペ等へ の取り組みを通して、設計条件の的 確な把握とそれに基づく、より良い具 体的な新しい提案の立案及び技術 的検討を加えた設計図書の作成、提 案内容をわかりやすくプレゼンテー ションするためのタイトル・説明文書・ 模型・3DCG等資料の作成におよぶ 総合的な実践力を身に付けるととも に、建築・インテリアデザインコンペ等 への設計提案を通して、実践的な各 種用途における建築設計技術、各種 インテリアエレメントの設計技術も身 に付けた。 鈴木 良行 建物規模は地上3階で2スパン×3ス パン、主要構造は純鉄骨ラーメン構 造、基礎は鉄筋コンクリート独立直接 基礎である。構造設計により許容応 力度設計および保有耐力接合の検 討等を行って安全性の確認と、力の 流れ及び部材の納まりを把握するた めに1/15スケールの模型を作製を 行った。 山田 伸典 2 居住製品の制作 3 建築・インテリアデザインコ ンペ等への取り組み 伊坂 涼太 鉄骨構造設計演習と模型制 小川 夏香 4 作 加藤 理帆 清野 一徳