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平成24年度運営目標 低進捗(C)事項一覧 (9月末時点)
平成24年度運営目標 低進捗(C)事項一覧 (9月末時点) 部 局 名 運営目標 目標の内容(小項目) 現在の進捗状況 (数値目標がある場合は進捗 低進捗・未着手の要因・理由 率) 今後の対応 ②産学公が連携・協働し、オール京都体制で留学 生施策を実施します。 7 生活支援の取組や 「大学のまち京都」 の海外PRなど、海 外からの留学生を拡 大する取組の推進 知 事 室 長 G ▽京都留学に関する情報サイトを府と京都市で一 元化し、京都留学情報の充実を図ります。 ▽文部科学省の「留学生地域交流拠点整備事業」 の採択に向け活動するとともに、奨学金や単位互 換制度設計など産学公ならではの将来を見据えた 支援スキームを構築します。 ▽「きょうと留学生ハウス」で得られたノウハウ を活かし、府有資産等を活用して新たな留学生ハ ウスを作ります。(40戸) 一元化に向け京都市と協 一元化する情報サイトに 京都市と協議を引き続き 議中 掲載する項目の協議に時 実施し、年内の一元化達 間を要したため 成を目指す 文科省事業→不採択 京都大学は不採択となっ プラットフォームの設立 文科省事業の採択校の決 たが、別途11月に産学 に向け、9月に準備会を 定が遅れたため 公のプラットフォーム立 開催 ち上げ予定 候補、手法について検討 候補、手法の調査検討に 最適な整備手法・運営体 中 時間を要したため 制について協議を進める 9 (公財)京都府国際 センターを活用した ②(公財)京都府国際センターと市町村との役割 留学生支援や外国籍 分担等を明確化し、さらなる連携を強めます。 府民の安心・安全を 支える取組の推進 市町村での防災訓練や フィールドトリップを通 じて、外国籍府民の安 心・安全等を支える取組 を進めているが、市町村 が行う国際化施策への新 たなサポートの検討が十 分できていない ❶各種国際交流事業に周知・広報などで積極的に 協力し、多くの府内青少年の参加・参画を推進し 10 ます。 国や市町村、学校等 ・国内外の大学や府内留学生等と連携した日本人 と連携・協働した青 学生向けの留学セミナーの開催(年2回) 少年の国際交流事業 ・外務省プログラム等を活用した青少年交流の推 への参画促進 進 参加者数 600人 エディンバラ市やオクラ 青少年交流については一 ホマ州等への留学生派遣 定進んでいる(約210 今年度上半期は、青少年 (来年度)に向けて、今 人;35.0%)が、留 交流団体等との連携が不 年度中に、留学セミナー 学生セミナーについては 十分であったため を開催すべく、団体や教 開催できていない 育委員会等と調整 12 ①5州省との交流について、行政、大学、経済 府民等と一層連携し 会、文化団体等と連携したプラットフォームを設 た国際交流事業を実 立し、今後のあり方を検討します。 施 ・陝西省、レニングラー ド州、オクラホマ州、エ ディンバラ市との交流に 関するプラットフォーム は未設立 1/6 留学生支援や市町村の国 際化支援など、国際セン ターの役割を明確化し、 体制を整備する必要があ る プラットフォーム設立に向 け、各地域との交流のニー ズ・シーズの把握に時間を 要するため 体制を整備するとともに、 市町村との連携をさらに深 め、出張生活相談会などの 事業を推進 ・年度内には各プラット フォームを設立し、今後の 交流事業展開の足がかり とする 平成24年度運営目標 低進捗(C)事項一覧 (9月末時点) 部 局 名 運営目標 現在の進捗状況 (数値目標がある場合は進捗 低進捗・未着手の要因・理由 率) 目標の内容(小項目) ① 専門家チームの助言を得て、地域のエネル ギー利用の最適化や、アグリバイオ研究開発を通 じた新たな「健康・食」の提案など、 自立・持続 型の未来都市づくりに向けたグランドデザインを 描くとともに、都市づくりの工程を明確にした ロードマップを作成します。 15 環境共生型住環境の 整備や低炭素型次世 代交通システムの構 築などを通じた「持 続可能なモデル都市 づくり」を推進し、 世界に発信します。 政 策 企 画 部 ❷ モデル都市づくりを、円滑に進めるため、住 宅建設等のハード整備に合わせて必要な創エネ機 器等の整備を並行して進めるとともに、メガソー ラー発電所の設置や「次世代型植物工場」での実 証実験・研究開発を進めます。 ・創エネ推進 太陽光発電設置 200戸(1000戸) 家庭用燃料電池等設置 100戸(450戸) ・省エネ推進 HEMS機器設置 400戸(1000戸) ・EVネットワーク構築 EV充電器 60基(公共用20基)(140基) ( )は全体目標 ❶ けいはんな発の先進的な技術・システムを海 外に展開する呼び水とするため、国際市場として 発展が著しい中国等 において情報発信するととも に、けいはんな学研都市において東アジアのサイ エンスパークとの交流連携事業を展開します。 ・スマートグリッド等学研都市の様々な研究成果 の展示・プロモーションの実施(中国等で実施) 17 ・東アジアのサイエンスパーク(中国(中関村、 アジア諸国を中心と 大連、広州等)、韓国(大徳)、台湾(新竹)) する海外サイエンス 等が参画する、「東アジアイノベーションフォー パークとの戦略的提 ラム(仮称)」の開催(けいはんなで実施) 携・交流を拡大し、 学研都市における研 究成果の海外展開を 図ります。 ・中国広州ナレッジシティ、台湾新竹科学工業園 区等成長著しい東アジアのサイエンスパークとの 交流協定等を締結 【交流協定等締結 1件】 今後の対応 ○専門家チームの編成に ○今後は、具体的な内容 ○グランドデザインの作 あたり、事前に多くの企 及び工程表等について、 成に向けて、有識者への 業等との意見交換を行 専門家チームの助言等を ヒアリングを実施し、骨 い、協力を取り付けるの 踏まえ、11月下旬を目 子を取りまとめ済み。 に時間を要したため。 途に取りまとめる予定。 ○太陽光発電、家庭用燃 料電池、HEMS機器等 について、デベロッパー や機器メーカーとの仕様 ・創エネ推進 の調整などに時間を要し 太陽光発電設置 ているため。 0戸 ○本年度当初に予定され 家庭用燃料電池等設置 ていた、対象地域の一部 0戸 (精華・西木津地区)で ・省エネ推進 の住宅新築計画(80 HEMS機器設置 戸)が先送りとなったた 0戸 め。 ・EVネットワーク構築 ○EV充電器の公共用に (公共用)0基 ついては、充電器の規格 を検討中。 ○展示・プロモーション については、広州にて知 事参加で9月中旬に調整 したが、日程上の都合で 実施できず。韓国等別の 会場での実施を今後計 画。 ○東アジアイノベーショ ンフォーラムについて は、11月下旬の開催で 関係者との調整を終えて いたが、日中関係の悪化 により延期し、当面様子 を見た上で判断。 ○交流協定等について は、広州ナレッジシティ と締結する方向で調整を 進めているが、日中情勢 によりタイミングは不透 明。 2/6 ○中国をメインターゲッ トとして海外交流を展開 する予定であったが、日 中関係の悪化により、当 面、計画していた事業に 中国側の参加・協力が得 られる見通しが立たない ため。 ○早期に調整を終え、デ ベロッパー及び機器メー カーと連携して、新築住 宅を中心に、機器の設置 を進める。 ○充電器の規格が決まり 次第、設置予定。 ○展示・プロモーション については、当初の計画 内容を見直し、韓国等で の実施に向けて調整。 ○東アジアイノベーショ ンフォーラムについて は、当面情報収集を行 い、実施時期の見極めを 図る。(一定の段階で、 来年度への先送り等の判 断も必要。) ○広州ナレッジシティと の協定等締結について は、継続的な情報交換等 により相手方との関係を 維持し、日中関係が改善 した際に具体化できるよ う備えたい。 平成24年度運営目標 低進捗(C)事項一覧 (9月末時点) 部 局 名 府 民 生 活 部 運営目標 24 「府民サービス・ナ ビ」による府民目 線・対話型の情報提 供体制の定着 目標の内容(小項目) ❸府民サービス・ナビの利用についてPRを進 め、市町村、各種施設、中間支援組織など府民か らの相談に対応する窓口での利用を推進するとと もに、より一層の府民の利用につなげます。 (年間アクセス数 300,000件) 7 循環型社会形成計画 (第2期)に基づき、 ❷ 一般廃棄物の削減に資するため、消費者、事 資源の消費を抑制 業者、市町村等とともに、レジ袋の有料化を推進 し、環境への負荷が (2商圏域で実施) 低減された持続可能 な社会づくりを進め ます。 文 化 環 境 部 ❹ 文化財を保存し、活用する取組をさらに推進 するため、「文化財を守り伝える京都府基金」の 14 寄附を積極的に呼び掛けるとともに、教育委員会 京都の特性を生か 等と連携し、文化財保護事業を充実します。 し、文化芸術の一層 (寄附目標5,000万円) の振興と、幅広い府 民が文化を創造、体 感できる施策を展開 ❺ 府立の文化施設を運営・活用し、優れた文化 芸術の創造活動を展開するとともに、文化芸術情 します。 報の発信、府民の文化芸術の鑑賞の機会や府民の 文化活動の場を提供します。 (京都文化博物館の総入館者数80万人) 15 植物園や資料館を擁 する北山地域が京都 の文化・環境・学術 の交流・発信拠点と なるようなゾーン形 成を図ります。 ❹ 植物園北山通り沿いにカフェ・ショップ等を 整備するとともに、「昼夜逆転館」 「高山植物 館」など新たな展示施設の構築と効果的なPR等 を行い、魅力的な植物園づくりを推進するととも に、陶板名画の庭の入場者数の増加を図り、北山 地域のふれあい・にぎわい空間を創出します。 ・植物園:(目標85万人) 現在の進捗状況 (数値目標がある場合は進捗 低進捗・未着手の要因・理由 率) 88,307件 (29.4%) 今後の対応 広報媒体を作成し ①京都府主催のイベント 府・市町村HP、府民だ 等で配布 より等で案内している ②学校、福祉施設等にナ が、まだ大半の府民には ビアドレスをメールで配 周知できていないため 信し、活用依頼 ③グーグルの無料広告を 活用し周知 ・レジ袋の有料化を進め るためには、一般家庭ゴ ・府内の廃棄物担当課長 ミの指定袋制の導入がな ・南丹地域を重点に、事 会議で協力呼びかけ ければ困難であり、乙 業者の理解を得られるよ ・南丹地域において検討 訓、山城地域では未導入 う引き続き要請 に着手 のため。 ・事業者の理解が必要 ・景気の低迷、震災の影 響による大口企業の減な ・寄附 93件 約461万円 どの社会的要因のほか、 (進捗率9%) ふるさと寄附金制度、文 化財基金の広報不足 ・引き続き、ネットワー クメンバー等と一層連携 を強め、秋期の文化催事 における積極的な広報を 実施 ・文博入館者数 370,007人 (進捗率46%) ・前半の特別展の入場者 ・目標達成に向けて、引 数が少なく、やや低調に き続き積極的な広報を実 推移 施 ・植物園入場者数 407千人 47.9% ・植物園の入園者数につ いては、前年同期間対比 7千人の増加。台風の影 響による閉園もあり、大 幅な入園者増加にまでは 至らなかったもの。 3/6 ・カフェショップの整備 をはじめ、新たな展示施 設の構築に向けて、速や かな整備を行い、魅力的 な植物園づくりを推進 ・まゆまろ等も活用した 積極的なイベントPRを 実施 平成24年度運営目標 低進捗(C)事項一覧 (9月末時点) 部 局 名 運営目標 6 健康長寿日本一 対策 府民が住み慣 れた地域において、 健やかで充実した生 活を送ることができ るよう、健康長寿日 本一を目指し、健診 による疾患の早期発 見や正しい食習慣の 健 獲得、喫煙対策を推 康 進し、病気になるこ 福 とを防ぎます。 祉 部 11 苦しい人に寄 り添い、支え、生き るための再チャレン ジを支援するため、 オール京都で「ハー ト&ライフ事業-心 といのちを支える社 会づくり-」(自殺 防止総合対策推進事 業)に取り組みま す。 商 工 労 働 観 光 部 3 <新たな中小企業応 援条例の下、育成型 中小企業支援対策を 進めます。> 東アジアをはじめと する中小企業の海外 展開を支援するため 「KYOTO JAPAN」プ ロジェクトを推進す るなど、事業マッチ ングを進めます。 現在の進捗状況 (数値目標がある場合は進捗 低進捗・未着手の要因・理由 率) 目標の内容(小項目) ① 生活習慣改善の実践的な取組を「見える化」 し、府民のメタボ解消の機運醸成等を図ります。 ・メタボリックシンドローム(その予備群を含 む。)に該当する職員が、専門家からなるメタボ 解消チーム(専門医、保健師、栄養士等)の指導 に基づき解消プログラム(食事、運動、生活習慣 等)を実践。その実践状況をインターネット上で 公開するなど効果の「見える化」を図り、府民の メタボ解消機運の醸成、特定健診受診の啓発等に つなげます。 ❷ 府内の行政、保健、福祉、商工等の団体によ る「京のいのちを支えるネットワーク」を立ち上 げるとともに、大学、宗教界など京都ならではの 資源や相談支援機関をつなぎ、相談事業や府民運 動を展開します。 ・弱音を吐ける「居場所カフェ」の設置(5カ所) ❷中国内陸部では全国初となる、常設の地域産品 販売店舗「京都ショップ」を四川省成都市内に開 設(5月~3月)します。また、事業展開の中で 専門エージェントを活用し、代理店等現地パート ナーの発掘及び小売店での定番商品化を進めるな ど、観光客誘致等他事業と連携し、京都産品(農 林水産物を含む)の中国市場開拓を支援します。 また、販売品目の工夫等により、販売単価の増加 を目指します。 ・京都ショップ、物産展での売上額(合計)30,000 千円 ・京都ショップ、物産展来場者数(合計)10万人 ・京都ショップ、ファンクラブ新規会員獲得300人 ・百貨店・専門店での定番商品化 3社、5品目 ・メタボに該当する府職 員で構成するメタボ解消 実践チームの編成中 ・専門家によるサポート について、栄養士等の関 係団体に依頼済み 「見える化」事業に使 用するITシステムの選 定に時間を要するととも に、メタボに該当する府 職員を募集したが、応募 が少なかったため。 ・居場所カフェ設置 1 カ所(進捗率20%)、設 置場所について運営主体 と調整中 カフェには様々な形態 (サロン形式、空きス ペースの活用等)があ り、運営主体(NPO、 寺社等)の選定に手間 取ったため。 売上額 11,607千円(38.7%) 来場者数 7万人(70.0%) 新規会員獲得 88人(29.3%) 定番商品化企業数 2社(66.7%) 定番商品化品目 3品目(60.0%) 4/6 今後の対応 ・候補者リストを基に個 別に打診し、10月中にメ タボ解消実践チームを編 成 ・11月中に取組状況をイ ンターネット上に公開す るなど「見える化事業」 スタート ・取組状況、成果等を定 期的に検証し、今後の府 民の健康づくりを支援す るためのICTを活用し たシステム構築の検討材 料として活用 残り4カ所についても 年度内の設置に向けて準 備中 衛生上の検査など、食 品等の通関に時間を要し て販売が遅れたことや中 国の反日デモなど日中情 勢の悪化の影響による日 今後の日中情勢の推移を 本製品の不買活動などに 見守りながら対応してい より、販売が低調であっ く。 たため。 新規会員獲得に取り組 んだものの、日中情勢の 影響などにより、伸び悩 んでいる。 平成24年度運営目標 低進捗(C)事項一覧 (9月末時点) 部 局 名 商 工 労 働 観 光 部 運営目標 現在の進捗状況 (数値目標がある場合は進捗 低進捗・未着手の要因・理由 率) 目標の内容(小項目) 5 「京都府雇用の安 定・創出と地域経済 の活性化を図るため の企業の立地促進に 関する条例」に基づ いて、府内それぞれ の地域の条件や特性 に応じた戦略的企業 誘致を推進します。 ❷地域特性を活かした新たな企業立地を推進しま す。 (立地件数 40件) うち (他府県からの工場誘致 20件) (植物工場やメンテナンス工場など製造業に類す る事業所等の立地 2件) (小規模でも京都の強みを活かす企業の立地 5 件) ※(長田野工業団地アネックス京都三和:2件、 京都新光悦村等:5件) 14 京都舞鶴港を核とし て、高速海上輸送 ネットワーク等、地 理的に優位性を有す る対岸諸国との物流 ルートを開拓・構築 しながら、アジアの クルーズ人口等を ターゲットとして フェリーやクルージ ングの基地化やモー ダルシフトの推進な どエコポート化を進 めるとともに、京都 舞鶴港ベイサイド パーク内への産業を 集積するなど、関西 一円とアジア・ヨー ロッパ地域を結ぶ壮 大な国際ランドブ リッジの形成を目指 し、関西経済圏の日 本海側のゲートウエ イ機能を強化しま す。 ❷舞鶴国際ふ頭の供用開始を受け、5万トン級の船 舶が寄港可能となり、港湾機能が強化される中、 過去の集荷活動及び企業訪問の成果や対岸諸港に 近い、京都舞鶴港の特性を活かし、港湾関連用地 等への環境関連も含めた企業誘致と併せ、積極的 な集荷活動を展開します。 日本海側港湾で最も低い自府県内利用率を向上 させるため、京都府内企業へのアプローチを強化 します。 (コンテナ取扱量10,000TEU、新規利用企業5 社増) 今後の対応 立地件数 16件(40.0%) 他府県から工場誘致 4件(20.0%) 製造業に類する事業所等 0件(0.0%) 小規模企業 1件(20.0%) アネックス京都三和 1件(50.0%) 新光悦村等 0件(0.0%) 円高や電力不足の逆風 の状況の中においても積 極的に企業訪問を実施す るとともに、問い合わせ 引き続き、企業と緊密 に機敏に対応した結果が に接触し、早期の立地決 結実し、昨年以上の誘致 定を促したい。 に成功した。近畿圏にお いては兵庫県に次ぐ2位 の立地件数となった。 コンテナ取扱量 4,503TEU(45.0%) 新規利用企業 4社(80.0%) 2012年9月末時点で、 コンテナ取扱量は 4,503TEU。前年同期の実 績4,443TEUと比較する と、1.4%増。 京都舞鶴港振興会とと しかし、欧州危機に端 もに、引き続き集荷活動 を発する世界経済の低 に取り組んでいく。 迷、日中関係の悪化等に より、世界全体の貿易量 が落ち込んでいるなど難 しい状況にある。 5/6 平成24年度運営目標 低進捗(C)事項一覧 (9月末時点) 部 局 名 農 林 水 産 部 運営目標 5 集落(地域)におけ る「京力農場プラ ン」づくりを支援 し、プランに基づく 新規就農者や中核的 担い手への農地集積 を進めるとともに生 産組織の法人化や農 業ビジネスによる経 営力強化、生産性向 上に向けた取組を支 援します。 ❶地域農業再生協議会と連携しながら、府全域 で、「京力農場プラン」の策定を進めるととも に、地域の中心となる経営体への農地集積や経営 の多角化など「京力農場づくり」を10地区で重 点的に推進し、力強い農業経営構造への転換を図 る【新規】 (京力農場プラン策定(先導的集落(地域)) 10プラン) (核となる集落型農業法人等の育成 新規10経 営体 累計60経営体) (H32目標の30%(60経営体/200経営体<H32 目標>) ❶捕獲圧を大幅に強化するため、 市町村が有害鳥獣捕獲事業で使用する捕獲施 設、器具の導入を促進するとともに、効果的な運 用について研究 (ニホンジカ新型一斉捕獲オリ20基、イノシ シ用捕獲オリ800基)【新規】 15 隣接する府県、市町村や支部猟友会が連携し 有害鳥獣の捕獲強化 て、府内全域で広域捕獲隊を編成し、広域的な有 のための担い手確保 害鳥獣捕獲を実施 や広域的な体制整備 (実施回数 30回) を推進します。 ❸人と野生鳥獣の棲み分けができるよう、奥山へ の実のなる木の植栽、緩衝地帯整備や強度間伐に よる針広混交林化により、生息環境整備を推進 (51箇所 284ha) 中 丹 広 域 振 興 局 現在の進捗状況 (数値目標がある場合は進捗 低進捗・未着手の要因・理由 率) 目標の内容(小項目) ①3市と連携して、自治会等の地域団体に対する 32 支援を推進 自らの力で地域課題 を解決する活動を支 ・地域力再生プロジェクト交付金による活用支 援 援:100団体 (うち自治会等の地域団体:20団 体) 今後の対応 ・2地区でプラン作成が 市町村の進捗段階に応じ 完了(20%) た指導や集落の取組状況 ※先導的集落(地域)を 京力農場プラン作成にお に見合ったレベルのプラ 13市町村、17地区指定、 いては、市町村が主体と ン作成についての指導、 12地区がプラン作成中。 なるが、マンパワー不足 また、普及センターを中 や進め方がわからない等 心としたマンパワー支援 ・集落型農業法人等:2 の原因により、低進捗の や農業者への働きがけな 経営体(20%) 市町村が多い。 どの推進活動を実施す ※他5組織が法人化に向 る。 け検討中 捕獲檻の導入を促進する ・捕獲器具導入促進:ニ ため、捕獲の担い手を① ホンジカ新型一斉捕獲檻 府立農大・林大の学生を 導入1基(5%)、イノシシ ・捕獲施設、器具の導入 授業の一貫で育成、②農 用捕獲檻100基導入 については、捕獲の担い 業青年クラブ員を捕獲・ (13%) 手不足等から低調 防除の技術講習会で地域 リーダーとして養成、③ ・広域捕獲は、11月~3 市町村職員を林大研修科 月に府下全域で本格実 で被害対策の指導者とし 施。 て養成 16箇所(31.3%)、 79.7ha(28%) ・39団体(39.0%) (うち自治会等8団体) 6/6 実のなる木の植栽は来年 府営ふるさとの森づくり 3月以降、針広混交化に 事業については追加要望 向けた強度間伐は冬期に 等掘り起こしを行う。 本格実施するため。 ・交付金制度の周知は進 んでいるが、取組の拡充 など事務負担を懸念し、 申請までに至らない団体 が見受けられる。 ・市主催の講演会等での 個別相談会等、団体への きめ細やかな事前対応等 を実施する。