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第Ⅰ編 職域プロジェクト事業概要報告 1. 事業概要

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第Ⅰ編 職域プロジェクト事業概要報告 1. 事業概要
第Ⅰ編
職域プロジェクト事業概要報告
1. 事業概要
統一認定動物看護師の養成が本格的に始まり、平成25年度から継続して取り組んできた中核
的専門人材養成についても、統一認定動物看護師高位平準化コアカリキュラムに基づく教育を全
国70数校ある専門学校のうち60校近くの専門学校が取り入れるなど着実に成果が上がっている。
動物看護は女性の活躍の場が期待される分野であり、地域の動物病院やペット関連事業者での
人材需要に応えるためには結婚・出産等を終えた女性の職場復帰を促すための教育活動(社会
人の学び直し支援)が有効である。
そこで本年度事業では、統一認定動物看護師高位平準化コアカリキュラムが導入される前の動
物看護師養成教育を受けた方や、トリマーやトレーナーなど関連職域の学科コースを修了し動物
病院に勤務している方々などに学び直しの場を提供するためのカリキュラムを開発し、検証を行う
ことを目的とする。
一方で、成果報告会には毎年、全国各地から多くの専門学校関係者に参加いただいており、事
業成果を活用したいとのご意見を数多くいただいている。そこで、本年度事業では、これまで開発
を進めてきたコアカリキュラム及びコマシラバスを多くの専門学校等で活用していただき、教育の質
向上を図る一助となることを目的として、札幌・千葉・京都・福山・宮崎にて教職員向けの研修会
(指導者講習)を行う。
2. 事業実施の背景
2-1. 当該分野における人材需要等の状況、それを踏まえた事業の実施意義
ペットの存在価値も愛玩動物から家族の一員と化し、獣医療をはじめとして飼い主は家族の
一員となった動物に施されるサービスに対しても、人間に対してのサービスと同様の質や価値
を求めるようになって来た。さらに獣医療の向上や高品質のペットフードが充足される今、ペッ
トの高齢化が進行しており、一般にシニアと言われている7歳以上の犬が全体の 55.3%(昨年
度:51.0%)、猫が 47.4%(昨年度: 45.8%)を占め、更に、老齢と言われる 10 歳以上の犬は
29.3%(昨年度:29.0%)、猫が 31%(昨年度:28.3%)を占める(ペットフード協会 HP より)。
それに伴って、動物病院の利用率も上昇している。このような背景の下、獣医療の充実が求め
られており近年、チーム獣医療化が目指され、チーム獣医療に臨むうえで動物看護師の高位
平準化が必携となってきた。動物看護師の資格も全国で統一化され、その受験資格は「全国
共通コアカリキュラムを履修した者」と示されていることから、2014年度生より80%近くの動物
看護師養成専門学校(全国75校のうち65校以上)においてコアカリキュラム教育が始まって
いる。
本事業では、これまでの事業で構築された動物看護師養成コアカリキュラムを実証し教育
の精度向上を目指す。動物看護師の養成は40年強の歴史が有り、90%以上が女性であるこ
とから結婚出産を機に離職している者も多い。子育てが一段落した者の復帰にも役立てられ
るように実証講座では保育環境も整える。コアカリキュラムを履修していない現動物看護師達
およびトリマーやドッグトレーナーなど健康な犬と関わる人材が病気の早期発見者となる機会
が多いことから、それら動物看護師以外の動物系職業人達の学び直しにも役立てられるように
実証講座にて検証し、学生のみならず、既に動物病院等の現場で活躍している社会人、復帰
を目指す者、動物看護師以外の動物系職業人に対しても「動物の体についての学び(動物看
護系教科)」の再教育の場として訴求することを目指しているものであり、その意義は大きいと
考えている。
2-2. 取組が求められている状況、本事業により推進する必要性
例えば被毛の状態で内臓の異常、皮膚の異常、関節の痛みなど口をきけない犬や猫は健
康と思われていても患っていることがあり、健康には問題ないと思われている犬や猫が利用す
るペットショップやペットサロンで病気を発見することが往々にしてある。獣医師が常駐しない
ショップやサロンではトリマーやドッグトレーナーがその病気の早期発見者となる。それらの人
材の養成では動物看護の教育も行っているが、動物看護師養成コアカリキュラムと比較すると
不足である。その不足を学習ユニットの学び直しで補うことでより的確な健康管理に貢献出来
るようになることが期待でき、またそれが飼い主より求められている。本事業に参加していただ
く方々は、動物看護師養成高位平準化コアカリキュラムを作成してきた中核メンバーであり、こ
うしたメンバーにより、コアカリキュラムの実証講座を行うことは、動物看護師養成の高位平準
化を達成させて教育の質の保証を行う上でも、また獣医療体制の高度化を図る上でも意義深
い。本年度の事業では、小動物を対象とする動物病院が多数存在する「都市部」という地域性
を活かし、現動物看護師の方々に役立つカリキュラムの開発と検証を行う。
2-3. 前年度までの取組概要・成果と本事業との継続性
(平成25年度事業)
・取組概要
動物看護師の資格が全国で統一され養成教育が高位平準化されたことより全国版動物看
護師養成コアカリキュラムが作成された。平成25年度は動物看護師養成コアカリキュラム検証
分科会にて、そのコアカリキュラムの中から「臨床動物看護学」(15 時間)と「クライアントエジュ
ケーション」(30 時間)の2科目について、コマシラバス及び授業シート、テキストを作成し、実
証講座を実施。
動物・ペット産業のマネージャー養成分科会にて、動物病院の実地調査を実施。マネージ
ャー養成のカリキュラムについて検討。
・事業成果
「臨床動物看護学」(15 時間)と「クライアントエジュケーション」(30 時間)の2科目について、
コマシラバス及び授業シートを作成した。
実証講座:「臨床動物看護学」=専門学校生対象の 15 時間コース、社会人(現役動物看護
師)対象の 15 時間コースの2コースを開催。受講者アンケート等により、評価・検証を実施し
た。
実証講座:「クライアントエジュケーション」=専門学校生対象の 30 時間コース、動物看護教
員対象の 5 時間コース(指導者向け)の2コースを開催。受講者アンケート等により、評価・検
証を実施した。
テキスト:「臨床動物看護学」(受講者用と講師用)、「クライアントエジュケーション」(受講者
用と講師用)の計4冊を作成した。
先進的な取り組みを行っている3箇所の動物病院の実地調査を行った。
実績報告書 2,000 部を印刷製本し、全国の動物病院、専門学校、企業・団体等に配布し、
成果を広めた。
・26年度事業との継続性・関連性(成果の活用含む)
動物看護師養成コアカリキュラム検証分科会にて全国版動物看護師養成コアカリキュラム
を開発・検証した成果を基に、地域ごとの「社会人や女性の学び直し教育プログラム」活用を
目指して、当該職域プロジェクトを継続・発展させた新しい職域プロジェクト(大阪ペピイ動物
看護専門学校代表校)を立ち上げた。
また、コンソーシアムの下で取り組んでいた関連職域調査 WG の成果を継承し今後の教育
開発に繋がるエンドユーザーである飼育者の動物の専門職に対する期待調査の最終段階と
なるWGと、その結果も踏まえ多種の専門職を効果的に活かす職場環境に必携のマネジメン
ト能力を養成するマネージャー養成科目開発に取り組む新しい職域プロジェクトを立ち上げ
た。
(平成26年度事業)
・取組概要
平成 25 年度に国際動物専門学校が実施した事業を大阪ペピイ動物看護専門学校に継承
していただいた。
平成 26 年度事業では、関係機関・団体が中心となって取組を進めてきた「動物看護師養
成高位平準化コアカリキュラム」を利活用し、チーム動物医療に対応できる動物看護師(中核
的専門人材)の養成に役立つカリキュラムを開発し、実証講座により検証した。さらに、動物病
院や、企業・団体等での利用促進のために、社会人を対象とした学習ユニットの開発と評価指
標の策定に取り組んだ。
また、上記に加えて、国際動物専門学校では、コンソーシアムの下のワーキンググループに
おける平成 26 年度事業として、関係機関・団体が中心となって取組を進めてきた「動物看護
師養成高位平準化コアカリキュラム」を、動物病院や企業・団体等で積極的に活用していただ
くために、社会人を対象とした学習ユニット(社会人の学び直しのための教育カリキュラム)開
発と評価指標の策定に取り組んだ。
・事業成果
①教職員向け実証講座(指導者講習:動物看護教員対象)
「臨床動物看護学(6 時間)」を東京・札幌・仙台・大阪の4カ所で実施。
「クライアントエデュケーション(6 時間)」を高松・大阪の2カ所で実施。
②コアカリキュラムに基づいたコマシラバス及びテキスト等の作成
「動物看護学」・「動物栄養学」・「院内コミュニケーション」の 3 科目
③社会人の学び直しのための講座の実証(現役の動物看護師対象)
「動物看護学(15 時間)」、「動物栄養学(15 時間)」、「院内コミュニケーション(15 時間)」
を実施。
④コマシラバス集を作成
・本年度事業との継続性・関連性(成果を本年度の取組にどのように活用するのか)
事 業 成 果 報 告 書 ( 事 業 の 実 施 内 容 及 び 分 析 結 果 ) に つ い て は 、 Web 上 で 公 開
(http://www.iac.ac.jp/)するとともに、印刷物(600 部)を全国の動物系専門学校や各都道府
県の専修学校各種学校協会、動物病院や動物医療関係の協会・団体等の関係機関に配布
している。
全国70校強存在する動物看護師養成専門学校において60校を超える専門学校でコアカ
リキュラムを採用した教育に取り組んでいる。教育の平準化にはコマシラバスは教育の指標と
なることから、今年度は教員向け実証講座を実施し、カリキュラム、コマシラバスの活用のやテ
キスト等など、平成 26 年度の事業成果を本年度事業に活用する予定である。一方、平成25・
26年度事業における動物病院に飼い主が求めるニーズ調査(関連職域調査研究 WG の成
果)による動物病院の多様なサービスに対応することは、マネジメントスキル養成プログラム開
発検証の成果も活かし、今後、動物看護師以外の動物系職業人も参加するチーム獣医療が
効果的に展開できることが見込まれることから、それらの人に向けた動物の体(動物看護系教
科)の学び直しの機会が有用と考える。
※平成26年度の成果の公開状況も記載すること(web ページのアドレスも掲載)。
※平成26年度に本委託事業を採択している場合は実績報告書(収支精算書除く)を添付
すること。
※統一認定機構において受験資格である「コアカリキュラム教育実施の確認」を行った結果、
コアカリキュラムを採用した動物看護師養成を学則変更を行って実施している専門学校は50
校、準備中の専門学校が11校あることが確認されている(平成27年5月15日現在:統一認定
機構コアカリ審査 WG 調査結果)。
3. 実施内容
3-1. 組織(職域プロジェクトの構成員・構成機関等)
(1)構成機関(機関として本事業に参画する学校・企業・団体等)
構成機関(学校・団体・機関等)の名称
1
2
3
4
5
6
学校法人 シモゾノ学園
国際動物専門学校
学校法人 宮崎総合学院
宮崎ペットワールド専門学校
学校法人 中央工学校
中央動物専門学校
学校法人 穴吹学園
専門学校穴吹動物看護カレッジ
学校法人有坂中央学園
経営企画本部
動物看護師統一認定機構
役割等
都道府県名
全体統括
東京都
研究開発
宮崎県
研究開発
東京都
研究開発
香川県
研究開発
群馬県
評価・検証
東京都
(2)構成員(委員)の氏名(上記(1)の機関から参画する者及び個人で本事業に参画する者等)
氏名
所属・職名
役割等
都道府県名
下薗 恵子
国際動物専門学校
理事長
(公社)日本獣医師会
副会長
動物看護師統一認定機構
機構長
(公社)日本動物病院協会
副会長
宮崎ペットワールド専門学校
校長
中央動物専門学校
校長
国際動物専門学校
教育担当顧問
穴吹動物看護カレッジ専門学校
副校長
宮崎ペットワールド専門学校
教師
事業責任者
東京都
実施委員会/
東京都
酒井 健夫
佐々木 伸雄
原 大二郎
坂元 祥彦
坂本
敏
山下 眞理子
荒岡
杉
若松 あゆみ
看護概論 WG 委員
実施委員会/
東京都
看護概論 WG 委員
実施委員会
委員
愛知県
実施委員会/
宮崎県
看護概論 WG 委員
実施委員会
委員
東京都
実施委員会/
東京都
WG リーダー
実施委員会/
香川県
コアカリ WG 委員
実施委員会/コア
カリ WG/看護概
論 WG 委員
宮崎県
左向 敏紀
日本獣医生命科学大学
教授
実施委員会/看
東京都
護概論 WG/疾病
看護 WG 委員
八木 信幸
石橋 妙子
関 智恵子
学校法人有坂中央学園
経営企画本部
大阪ペピイ動物看護専門学校
副校長
大阪 ECO 動物海洋専門学校
実施委員会
委員
群馬県
コ ア カ リ WG
大阪府
委員
コ ア カ リ WG
大阪府
委員
北海道エコ・動物自然専門学校
学科長
国際動物専門学校
非常勤講師:認定動物看護師
公益社団法人日本動物福祉協会
顧問
コ ア カ リ WG
横山 晴美
名古屋コミュニケーションアート専門学校
副校長
森谷 直樹
国際動物専門学校
非常勤講師:獣医師
イトウペットクリニック
院長
国際動物専門学校
非常勤講師:獣医師
赤坂動物病院
顧問
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
看 護 概 論
WG 委員
門田 英敏
山下 由理
山口 千津子
伊東 彰仁
河南 圭子
柴内 裕子
小嶋 佳彦
小島動物病院アニマルウェルネスセンター
院長
呰上 大吾
日本獣医生命科学大学
余戸 拓也
日本獣医生命科学大学
藤田 道郎
日本獣医生命科学大学
百田 豊
日本獣医生命科学大学
柄本 浩一
えのもと動物病院
院長
アニマルクリニックこばやし
院長
フジタ動物病院
院長
所沢愛犬病院
院長
小林 孝之
藤田 桂一
小暮 一雄
北海道
委員
コアカリ WG/看
東京都
護概論 WG 委員
コ ア カ リ WG
神奈川県
委員
愛知県
東京都
千葉県
埼玉県
東京都
新潟県
東京都
東京都
東京都
東京都
北海道
埼玉県
埼玉県
埼玉県
(2)-①実施委員会(構成員(委員)の氏名(上記(2)の者うち本委員会構成員))
氏名
所属・職名
役割等
都道府県名
下薗 恵子
国際動物専門学校
理事長
(公社)日本獣医師会
副会長
動物看護師統一認定機構
機構長
(公社)日本動物病院協会
副会長
宮崎ペットワールド専門学校
校長
中央動物専門学校
校長
国際動物専門学校
教育担当顧問
穴吹動物看護カレッジ専門学校
副校長
宮崎ペットワールド専門学校
教師
日本獣医生命科学大学
教授
学校法人有坂中央学園
経営企画本部
事業実施責
任者
評価・検証
東京都
評価・検証
東京都
評価・検証
愛知県
評価・検証
宮崎県
評価・検証
東京都
研究開発
東京都
研究開発
香川県
研究開発
宮崎県
研究開発
東京都
評価・検証
群馬県
酒井 健夫
佐々木 伸雄
原 大二郎
坂元 祥彦
坂本
敏
山下 眞理子
荒岡
杉
若松 あゆみ
左向 敏紀
八木 信幸
東京都
(3) 下部組織
名称(コアカリキュラム活用推進・検証WG)
氏名
所属・職名
役割等
都道府県名
山下 眞理子
国際動物専門学校
教育担当顧問
穴吹動物看護カレッジ専門学校
副校長
宮崎ペットワールド専門学校
教師
WG リーダー
東京都
研究開発
香川県
研究開発
宮崎県
大阪ペピイ動物看護専門学校
副校長
大阪 ECO 動物海洋専門学校
研究開発
大阪府
研究開発
大阪府
北海道エコ・動物自然専門学校
獣医師
国際動物専門学校
非常勤講師:認定動物看護師
研究開発
北海道
講師
東京都
荒岡
杉
若松 あゆみ
石橋 妙子
関 智恵子
門田 英敏
山下 由理
山口 千津子
公益社団法人日本動物福祉協会
顧問
講師
神奈川県
名称(高位平準動物看護概論検証WG )
氏名
所属・職名
役割等
都道府県名
山下 眞理子
国際動物専門学校
教育担当顧問
WG リーダー
東京都
横山 晴美
名古屋コミュニケーションアート専門学校
副校長
研究開発
愛知県
森谷 直樹
国際動物専門学校
非常勤講師:獣医師
イトウペットクリニック
院長
国際動物専門学校
非常勤講師:獣医師
赤坂動物病院
顧問
日本獣医生命科学大学
講師
東京都
講師
千葉県
講師
埼玉県
講師
東京都
講師
東京都
国際動物専門学校
非常勤講師:認定動物看護師
講師
東京都
伊東 彰仁
河南 圭子
柴内 裕子
山本 昌美
山下 由理
名称(動物疾病看護学検証WG )
氏名
所属・職名
役割等
都道府県名
山下 眞理子
国際動物専門学校
教育担当顧問
日本獣医生命科学大学
教授
WG リーダー
東京都
研究開発
東京都
小嶋 佳彦
小島動物病院アニマルウェルネスセンター
院長
評価・検証
新潟県
呰上 大吾
日本獣医生命科学大学
講師
東京都
余戸 拓也
日本獣医生命科学大学
講師
東京都
藤田 道郎
日本獣医生命科学大学
講師
東京都
百田 豊
日本獣医生命科学大学
講師
東京都
柄本 浩一
えのもと動物病院
院長
アニマルクリニックこばやし
院長
フジタ動物病院
院長
所沢愛犬病院
院長
講師
北海道
講師
埼玉県
講師
埼玉県
講師
埼玉県
左向 敏紀
小林 孝之
藤田 桂一
小暮 一雄
3-2. 事業の実施体制
実施委員会(動物看護師養成) (11名)
標準モデルカリキュラムを活用し、社会人の学び直しに役立つ講座(地域
版学び直し教育)の開発と検証について、全体の進捗管理を担当。
コアカリキュラム活用推進・検証WG (8名)
コアカリキュラムを活用した授業の高度化と質の保証を目指し、
教職員向けに研修会を実施する。9科目の講座を準備し、地域特
性に合わせた教科の講座の実施および検証。
高位平準動物看護概論検証WG (8名)
関連職域の学科コースを修了した学生が履修していない分野を
「概論」としてまとめた科目を開発し、テキスト等の作成から実証
講座の実施及び自己評価までを担当する。
動物疾病看護学検証WG(11名)
動物看護師を目指す社会人の学び直しに効果が高いと期待され
る「動物疾病看護学」実証講座の実施及び自己評価までを担当
する。
事務局(2名)
3-3. 事業実施スケジュール
事業項目
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
●
実施委員会
●
●
コアカリキュラム活用推進・検証 WG
●
●
高位平準動物看護検証 WG
●
動物疾病看護学検証 WG
●
●
コアカリキュラム実証講座
●
●
モデルユニット実証講座
●
●
3-4. コアカリキュラム活用推進のための教職員向け研修会開催
3-5. 「高位平準動物看護概論」科目の開発と検証
3-6. 社会人の学び直しに向けた「動物疾病看護学」の検証
4-1. コアカリキュラム活用推進のための教職員向け研修会実施記録
4-2. 「高位平準動物看護概論」実証講座実施記録
4-3. 「動物疾病看護学」実証講座実施記録
5. 総括と今後の課題
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