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平成22年度年報 - 高浜市やきものの里かわら美術館

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平成22年度年報 - 高浜市やきものの里かわら美術館
平 成 2 2 年 度
高浜市やきものの里
かわら
美術館
年報
序
高浜市やきものの里かわら美術館は、おかげさまで平成 22 年 10 月に開館 15 周年を迎えました。
これまで 70 万人を超えるお客様にご来館いただきました。今後とも多くの皆様に愛される美術館
を目指して、一層努力してまいりたいと思います。
さて、平成 22 年度の展覧会事業においては、太平洋戦争末期、沖縄で繰り広げられた悲劇を取
り上げた「ひめゆり
平和への祈り-沖縄戦から 65 年-」に始まり、夏には独特な貼絵で知られ
る画家山下清の“ほんとうの姿”を作品を通して紹介した「放浪の天才画家
好評を得ました。秋には恒例の絵本原画展として「生誕 100 年記念
山下清のすべて」が
ハンス・フィッシャーの世界」、
つづいて冬には、市制 40 周年ならびに開館 15 周年を記念して、高浜を代表する産業である三州瓦
をテーマとした「三州瓦と高浜いま・むかし」、年明けには、歌手・タレントとしても活躍するジ
ュディ・オング倩玉氏の木版画を紹介した「ジュディ・オング倩玉
木版画の世界」を開催いたし
ました。また、館蔵品を中心とした企画展としては、春に「瓦コレクション展-小川白楊コレクシ
ョンと井上郷太郎コレクション-」、冬に「中国~朝鮮~日本
東アジアの瓦の流れ」という二つ
の瓦展示を行い、秋には「版画で旅する-歌川広重「名所江戸百景」と関野凖一郎「東海道五十三
次」-」と題して、館蔵の風景版画を紹介した展覧会を開催いたしました。
教育普及文化活動事業においては、講演会、ワークショップ等の展覧会関連行事や、陶芸講座、
コンサート等を、平成 22 年度も引き続き積極的に実施し、多くの方々にご参加いただきました。3
年目を迎えた正月開館では、昨年にひきつづき高浜市文化協会や瓦関連組合との連携によるコンサ
ートや瓦の展示を行うとともに、
「おもてなし」サービスの向上に努めました。
資料収集事業においては、芳賀日出男氏の花祭りシリーズの写真作品 40 点を購入したほか、瓦・
考古民俗資料や絵画作品の受贈により、コレクションに一層厚みを持たせることができました。
今後とも当館の運営に対しまして、相変わらぬご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げま
す。
平成 23 年 6 月
高浜市やきものの里かわら美術館
目次
序‥‥1
沿革‥‥3
建築概要‥‥4
展覧会事業‥‥5
1 展覧会の概要‥‥5
2 展覧会事業報告‥‥40
(1) ひめゆり 平和への祈り-沖縄戦から 65 年-について‥‥40
(2) 放浪の天才画家 山下清のすべてについて‥‥42
(3) 生誕 100 年記念 ハンス・フィッシャーの世界について‥‥44
(4) 三州瓦と高浜いま・むかしについて‥‥46
(5) ジュディ・オング倩玉 木版画の世界について‥‥48
教育普及文化活動事業‥‥50
1 展覧会関連‥‥50
2 陶芸創作‥‥52
(1) 陶芸創作体験‥‥52
(2) 陶芸絵付体験‥‥52
(3) 初級者電動ロクロ教室‥‥52
(4) 中級者電動ロクロ教室‥‥53
(5) オリジナル陶芸‥‥53
(6) 陶芸講師専門講座‥‥55
(7) 本格技法陶芸講座‥‥56
(8) 鬼あかりづくり‥‥56
3 その他の教育普及文化活動‥‥57
(1) コンサートボランティア‥‥57
(2) 他機関との連携‥‥58
(3) その他‥‥61
資料収集事業‥‥62
1 新収品‥‥62
(1) 考古・工芸‥‥62
(2) 美術‥‥62
2 館蔵資料集計表‥‥63
3 館蔵資料貸出状況‥‥63
美術館利用状況・組織等‥‥64
1 美術館利用状況‥‥64
(1) 美術館利用者数‥‥64
(2) 展覧会別観覧者数‥‥64
(3) 施設利用者数‥‥64
2 組織図‥‥65
条例・規則‥‥66
沿革
昭和 63 年 8 月
平成元年 6 月
平成 2 年 3 月
平成 3 年 1 月~9 月
平成 3 年 4 月
平成 3 年 7 月
平成 3 年 11 月
平成 4 年 1 月
平成 4 年 3 月
平成 4 年 5 月
平成 4 年 6 月
平成 4 年 9 月
平成 5 年 1 月~2 月
平成 5 年 3 月
平成 5 年 4 月
平成 5 年 7 月
平成 5 年 9 月
平成 6 年 3 月
平成 6 年 4 月
平成 7 年 4 月
平成 7 年 10 月 7 日
平成 9 年 8 月 16 日
平成 10 年 2 月 27 日
平成 11 年 11 月 19 日
平成 12 年 10 月
平成 14 年 2 月 19 日
平成 14 年 4 月 1 日
平成 16 年 5 月 21 日
平成 17 年 4 月 1 日
平成 17 年 10 月
平成 18 年 4 月 1 日
平成 18 年 5 月 24 日
平成 20 年 4 月 1 日
平成 20 年 6 月 24 日
平成 20 年 10 月 1 日
平成 22 年 1 月 1 日
平成 22 年 3 月 28 日
平成 22 年 10 月
「やきものの里構想」について住民からの陳情
やきものの里基本構想策定
プロジェクトチーム編成
やきものの里基本構想策定
第 4 次高浜市総合計画策定
やきものの里建設懇談会開催(7 回開催)
市長公室企画推進室を新設
やきものの里「高浜」コア施設の基本・実施設計を㈱内井昭蔵建設設計事務
所へ委託
愛知のふるさとづくり事業に選定
やきものの里「高浜」コア施設基本設計完了
森前公園基本設計完了
やきものの里「高浜」コア施設実施設計完了
地域づくり振興事業に選定
やきものの里「高浜」コア施設建設工事着工
やきものの里「高浜」文化懇談会開催(2 回開催)
森前公園実施設計完了
市長公室やきものの里建設推進室を新設
やきものの里「高浜」コア施設顧問を稲垣晋也氏(皇學館大学教授)に委嘱
森前公園整備工事着工
やきものの里「高浜」コア施設建設工事竣工
森前公園整備工事竣工
市長公室甍文化振興課を新設
やきものの里「高浜」コア施設館長を稲垣晋也氏(皇學館大学教授)に委嘱
やきものの里「高浜」コア施設環境整備及び開館準備
教育委員会へ移管 館名を高浜市やきものの里かわら美術館と正式決定
開館
来館者 10 万人達成
博物館登録
来館者 20 万人達成
開館 5 周年
来館者 30 万人達成
生涯学習部へ移管 甍文化振興課を甍文化課に変更
来館者 40 万人達成
高浜市やきものの里かわら美術館長を井口喜晴氏(大正大学教授)に委嘱
開館 10 周年
地域協働部へ移管 甍文化課を地域文化グループに変更
来館者 50 万人達成
地域文化グループを文化スポーツグループに変更
来館者 60 万人突破
美術館運営を乃村工藝社・NTT ファシリティーズ美術館運営共同事業体によ
る指定管理とする
文化スポーツグループをこども未来部に移管
来館者 70 万人突破
開館 15 周年
建築概要
やきものの里かわら美術館
敷地面積 2,802.93 ㎡
建築面積 1,681.04 ㎡
延床面積 4,669.48 ㎡
建物構造 鉄筋コンクリート造
規
模 地上 4 階地下 1 階
1 階 1,604.43 ㎡ 2 階 1,345.72 ㎡ 3 階 981.11 ㎡ 4 階 131.08 ㎡
設
計 ㈱内井昭蔵建設設計事務所
施
工 建築工事:㈱錢高組
外構工事:銭高・神谷建築共同企業体
電気設備工事:高浜・竹内共同企業体
空調設備工事:㈱大氣社
給排水衛生設備工事:中設・久米・神竜共同企業体
昇降機設備工事:シンドラーエレベータ㈱
ハイビジョン設備工事:㈱エヌエイチケイ名古屋ブレーンズ
陶芸窯設備工事:日進機工㈱
レストラン厨房設備工事:㈱松坂屋
防犯設備工事:セコム㈱
電話設備工事:高見通信工業㈱
収蔵庫設備工事:㈱錢高組
展示設備工事:ノバ工芸㈱
工
期 起工:平成 4 年 9 月 9 日
竣工:平成 6 年 3 月 25 日
総 工 費 30 億 1 千 3 百万円(平成 6 年度まで)
地階 607.14 ㎡
やきものの里森前公園
名
称
所 在 地
公園区分
面
積
設 備 等
やきものの里森前公園
高浜市青木町九丁目7番地 29
都市公園
0.42ha
瓦庭(波の庭)、瓦垣、和のモニュメント(創造の泉)、鬼の照明、だるま窯、噴水及びせ
せらぎ
設
計 ㈱内井昭蔵建築設計事務所
施
工 錢高・神谷建築共同企業体
モニュメント:㈱環境美術研究所・関根伸夫
施 工 費 公園:3 億 7 百万円
景観道路:5 千 4 百万円
【森前公園イメージ】
「かわら美術館」が“船”ということで公園全体に瓦を随所にちりばめ、海のイメージを漂わせ、建
物との融合を図っている。
展覧会事業
1
展覧会の概要
ひめゆり 平和への祈り-沖縄戦から 65 年-
会
期
平成 22 年 4 月 3 日(土)~5 月 16 日(日)
主
催
高浜市やきものの里かわら美術館/ひめゆり平和祈念資料館/朝日新聞社
後
援
高浜市/高浜市教育委員会/高浜市観光協会/沖縄タイムス社/メ~テレ/
名古屋鉄道株式会社
会
場
ホール/展示室-1/ギャラリー/展示室-2
観 覧 料
高校生以上 600(480)円、中学生以下無料
内
容
1945 年、軍民混在の地上戦がくりひろげられ、20 万人以上が命を失った沖縄で、沖縄師
範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の教師・生徒 240 人は、その過酷な戦場に学業半ば
で動員され、沖縄陸軍病院の壕で負傷兵の看護に当たった。戦後、ひめゆり学徒隊と呼ばれ
た彼女たちは、沖縄戦末期、沖縄本島南端に追いつめられた半数以上が、砲煙弾雨の中で亡
くなった。
二度と戦争を起こしてはならないという思いから、ひめゆり同窓会は、1989 年、ひめゆ
り平和祈念資料館を設立し、自らの戦争体験を語ることで、戦争のむごさと平和の大切さを
訴えつづけている。
戦後 65 年、ひめゆり学徒生存者は 80 歳を越えた。本展では、生存者の思いを伝える最後
の機会ともいえるこの節目の年に、平和への祈りを込めて、ひめゆりからのメッセージを届
けた。
図
録
A4 判変形、160 頁(ひめゆり平和祈念資料館展示図録)、ひめゆり平和祈念資料館発行
A5 判、32 頁(リーフレット)、ひめゆり平和祈念資料館発行
関連行事
※(
)内は 20 名以上の団体料金
(1) ひめゆり学徒生存者の方による講演会
① 一般向け講演会 4 月 29 日(木・祝)午後 2 時~3 時 30 分
内容:高浜市いきいき広場ホールを会場に、ひめゆり学徒生存者の方に、自らの沖縄
戦の体験をお話いただいた。
講師:宮良ルリ氏
② 市内小中学生向け講演会 4 月 30 日(金)午前 9 時 30 分~10 時 30 分
内容:高浜市中央公民館ホールを会場に、ひめゆり学徒生存者の方に、高浜市内の小
中学生に向けて自らの沖縄戦の体験をお話いただいた。
講師:宮良ルリ氏
(2) 担当学芸員による展示説明会
① 4 月 10 日(土)、② 5 月 2 日(日)、③ 5 月 15 日(土)各日午後 2 時~
講師:安藤さおり(当館学芸員)
出品目録
№
資料名
点数
寸法(cm)
1
一高女の校章(荒崎海岸で見つかったもの)
実物 1
1.6×2×0.5
2
女師・一高女の校章 a,b
実物 2
各 1.6×2×0.5
3
女師の桜の校章
4
校友会誌
5
水泳着(新崎昌子)
6
小学校の国語の教科書(サクラ読本)
7
ひめゆり学徒の手紙(安富祖嘉子)
複製 1
32×23×0.8
8
セーラー服
複製 1
50×142×30
9
へちま襟
複製 1
50×142×30
10
標準服
複製 1
50×142×30
11
「屋良」の印鑑
実物 1
0.9×4.7×0.9
12
校友会誌
複製 1
67.5×43.7×0.6
13
新里キサさんの手帳
実物 1
8.5×9
14
アサヒ読本
復刻版 1
27×21.1×1.5
15
カズノホン
復刻版 1
27.1×21×1.5
16
幾何ノート
複製 1
17
夏の修練
実物 1
14.7×20.6×0.5
18
リンゲル
実物 1
26.5×5×5
19
アンプル
実物 1
3×8.5×3
20
薬ビン(大)
実物 1
8×13.5×8
21
薬ビン(小)
実物 1
5.5×8.3×3.1
22
メス
実物 1
11.4×1.2×0.7
23
ハサミ
実物 1
18.5×8.5×0.8
24
ピンセット
実物 1
21.5×Kg:3.0×1.3
25
注射器(大)
実物 1
16.7×3.5×3.5
26
飯ごう
実物 1
21.5×10.5×21.2
27
水筒
実物 1
14.5×7×18.6
28
陸軍の鉄帽(ヘルメット)
実物 1
23.5×28×16
29
防毒面(ガスマスク)①,②,③,④,⑤,⑥
実物 6
各 29×23×7.5
30
クレオソート丸(正露丸)
実物 1
4×2.3×6.7
31
空き缶でつくった尿器
実物 1
8×8×11.5
32
あかり用の油缶
実物 1
7.7×7.7×6.5
33
飯上げ樽(参考)
複製 1
35.5×35.5×32.5
34
軍用毛布
実物 1
157.5×64.5×0.3
35
万年筆
実物 1
12.2×1.3×1.3
36
時計
実物 1
2.8×3.1×0.1
37
櫛
実物 1
12.7×3.2×0.5
38
鏡
実物 1
6.8×4.7×0.4
39
クリームのビン
実物 1
4.4×4.4×4.5
40
石けん箱①,②
実物 2
各 9.5×7.5×4
41
歯ブラシ
実物 1
14.9×1.2×0.6
42
もんぺ
複製 1
43
陸軍の襦袢
複製 1
44
救急かばん
複製 1
45
防空頭巾
複製 1
46
地下足袋
複製 1
47
砲弾の破片
実物 1
31.5×27×7.5
48
105 ミリ砲弾の薬きょう(米軍)
実物 1
12×12×36.7
49
75 ミリ砲弾の破片(米軍)
実物 1
28×12×9.5
姫百合
第十五号
姫百合
時局特集
複製 1
3.3×3.3×0.1
複製 1
15.2×22.4×1
実物 1
49×66×0.5
復刻版 1
27.2×21×1.5
148×83
50
注射器(小)
実物 1
6.9×1.5×1.5
51
裁縫箱のふた
実物 1
16.5×12×2.5
52
炎で溶けたガラスびん
実物 1
10×8.5×4.8
53
黄燐手榴弾
実物 1
8×8×6.5
54
小銃弾の薬きょう a,b,c
実物 3
13×13.5×4
55
目薬
実物 1
9×3.2×2.3
56
ヨードチンキ
実物 1
1.3×8.2×1.3
57
筆箱 a
実物 1
7×8×2.5
58
筆箱 b
実物 1
12.5×6×2
59
コンパス
実物 1
3.5×10.5×1.5
60
「弔の言葉」
実物 1
129.0(全長)×21
61
師範女子部昭和 20 年在校生名簿
複製 1
113.0(全長)×21.1
62
映画『ひめゆりの塔』シナリオ
実物 1
15×20.5×0.4
63
映画『ひめゆりの塔』DVD パッケージ
実物 1
13.8×19.2×1.5
64
映画『あゝひめゆりの塔』DVD パッケージ
実物 1
13.8×19.2×1.5
65
映画『太平洋戦争と姫ゆり部隊』DVD パッケージ
実物 1
13.8×19.2×1.5
66
映画『ひめゆりの塔』VHS パッケージ
実物 1
12.2×20.2×3
67
石野径一郎『ひめゆりの塔』(初版)
実物 1
12.9×18.4×1.3
68
仲宗根政善『沖縄の悲劇』(初版)
実物 1
12.6×18.3×1.7
69
テープレコーダー
実物 1
12×9.5×3
70
証言テープおこしの手書き原稿 a.b.c
実物 3
71
実物資料カード a
実物 1
55×31×3.5
72
実物資料カード b
実物 1
48×19.5×3
73
資料委員会の出席確認ノート
実物 1
38×27×3.5
74
20 年間の当番表 a
実物 1
75
20 年間の当番表 b
実物 1
76
当番表作成キット一式
実物 4
77
証言員会ノート a.b
実物 2
特別出品
1
特別出品
2
特別出品
3
女師・一高女校舎模型
1
戦場を生き残ったひめゆり学徒生存者の証言集(14 組)
14
モニター用映像 DVD(3 枚)
3
瓦コレクション展-小川白楊コレクションと井上郷太郎コレクション-
会
期
平成 22 年 5 月 22 日(土)~7 月 11 日(日)
主
催
高浜市やきものの里かわら美術館
会
場
展示室-1/ギャラリー
観 覧 料
高校生以上 200(160)円、中学生以下無料
内
かわら美術館収蔵の瓦コレクションのうち、京都の著名な造園家であった小川白楊氏と、東
京都八王子市生まれの陶芸家井上郷太郎氏のコレクションから代表的な資料を一堂に会し、
その全容を紹介した。あわせて平成 21 年度に新たに収蔵した瓦を紹介する新収蔵資料展を
容
※(
)内は 20 名以上の団体料金
開催した。
関連行事
(1) ワークショップ「さまざまな拓本に挑戦」
6 月 13 日(日)午後 2 時~4 時
講師:金子 智(当館学芸員)
(2) ギャラリートーク
① 5 月 30 日(日)、② 6 月 26 日(土)各日午後 2 時~
講師:金子 智(当館学芸員)
出品目録
(小川コレクション)
No.
資料名
1
飛鳥時代(7 世紀)
奈良・横井廃寺
1
飛鳥時代(7 世紀)
奈良・横井廃寺
奈良・奥山久米寺
奈良・大官大寺
奈良・大官大寺
奈良・青木廃寺
大阪・太田廃寺
1
1
1
1
1
1
白鳳時代(7 世紀)
白鳳時代(7 世紀)
白鳳時代(7 世紀)
白鳳時代(7 世紀)
白鳳時代(7-8 世紀)
白鳳時代(7-8 世紀)
備考
『古瓦譜』第 5 図
*3 階常設展示
『古瓦譜』第 7 図
*3 階常設展示
『古瓦譜』第 8 図
『古瓦譜』第 9 図
『古瓦譜』第 17 図
『古瓦譜』第 18 図
『古瓦譜』第 30 図
『古瓦譜』第 11 図
奈良・法隆寺
1
白鳳時代(7 世紀)
『古瓦譜』第 4 図
奈良・檜前寺
大阪・太田廃寺
大阪・難波宮
1
1
1
白鳳時代(7-8 世紀)
白鳳時代(7-8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・平城宮大極殿
1
奈良時代(8 世紀)
14
15
16
複弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・平城京
奈良・大安寺
奈良・興福寺
1
1
1
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
17
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・興福寺
1
奈良時代(8 世紀)
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
細弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
均整唐草文軒平瓦
鬼面文鬼瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
細弁蓮華文軒丸瓦
素弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
蓮華三巴文軒丸瓦
京都・山城国分寺
奈良・平城宮大極殿
奈良・唐招提寺
奈良・興福寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
『古瓦譜』第 27 図
『古瓦譜』第 13 図
『古瓦譜』第 20 図
『古瓦譜』第 16 図
*3 階常設展示
『古瓦譜』第 22 図
『古瓦譜』第 23 図
『古瓦譜』第 24 図
『古瓦譜』第 25 図
*3 階常設展示
『古瓦譜』第 31 図
『古瓦譜』第 33 図
『古瓦譜』第 28 図
『古瓦譜』第 14 図
『古瓦譜』第 45 図
『古瓦譜』第 46 図
『古瓦譜』第 49 図
『古瓦譜』第 64 図
『古瓦譜』第 65 図
『古瓦譜』第 66 図
『古瓦譜』第 67 図
『古瓦譜』第 69 図
『古瓦譜』第 72 図
『古瓦譜』第 73 図
『古瓦譜』第 74 図
『古瓦譜』第 78 図
『古瓦譜』第 82 図
『古瓦譜』第 83 図
『古瓦譜』第 88 図
『古瓦譜』第 89 図
『古瓦譜』第 55 図
1
素弁蓮華文軒丸瓦
2
素弁蓮華文軒丸瓦
3
4
5
6
7
8
10
11
12
細弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
均整パルメット唐草文
軒平瓦
偏行唐草文軒平瓦
蓮華文鬼瓦
重圏文軒丸瓦
13
9
地
奈良・法隆寺
(若草伽藍)
点数
時代
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
蓮華三巴文軒丸瓦
三巴文軒丸瓦
三巴文軒丸瓦
三巴文軒丸瓦
連珠三巴文軒丸瓦
連珠五輪塔文軒丸瓦
均整唐草文軒平瓦
均整唐草文軒平瓦
均整唐草文軒平瓦
均整唐草文軒平瓦
連巴文軒平瓦
偏行唐草文軒平瓦
剣頭文軒平瓦
連巴剣頭文軒平瓦
連五輪塔文軒平瓦
半截花文軒平瓦
半截花文軒平瓦
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
京都・六勝寺
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
56
梵字文軒丸瓦
京都・六勝寺
1
平安時代(11-12 世紀)
57
梵字文軒平瓦
京都・六勝寺
1
平安時代(11-12 世紀)
58
59
60
61
62
63
64
細弁蓮華文軒丸瓦
連巴剣文軒平瓦
剣頭文軒平瓦
剣頭文軒平瓦
均整唐草文軒平瓦
連珠文軒平瓦
文字「東大寺」文軒丸瓦
1
1
1
1
1
1
1
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
平安時代(11-12 世紀)
鎌倉時代(13 世紀)
鎌倉時代(13 世紀)
鎌倉時代(13 世紀)
65
文字「東御塔」文軒丸瓦
1
鎌倉時代(13 世紀)
『古瓦譜』第 97 図
66
文字タタキ「西御塔」平瓦
京都・太秦寺
京都・平安京院御所
京都・加茂
京都・加茂
奈良・久米寺
奈良・東大寺
奈良・東大寺
奈良・春日大社
東御塔
奈良・春日大社
西御塔
京都・教王護国寺
奈良・大安寺
京都・伏見城
京都・伏見城
京都・伏見城
京都・伏見城
奈良・南法華寺
三重・小町塚経塚
『古瓦譜』第 56 図
『古瓦譜』第 57 図
『古瓦譜』第 60 図
『古瓦譜』第 61 図
『古瓦譜』第 59 図
『古瓦譜』第 53 図
『古瓦譜』第 75 図
『古瓦譜』第 77 図
『古瓦譜』第 90 図
『古瓦譜』第 81 図
『古瓦譜』第 63 図
『古瓦譜』第 92 図
『古瓦譜』第 87 図
『古瓦譜』第 86 図
『古瓦譜』第 54 図
『古瓦譜』第 79 図
『古瓦譜』第 93 図
『古瓦譜』第 70 図
*3 階常設展示
『古瓦譜』第 71 図
*3 階常設展示
『古瓦譜』第 47 図
『古瓦譜』第 48 図
『古瓦譜』第 84 図
『古瓦譜』第 85 図
『古瓦譜』第 29 図
『古瓦譜』第 52 図
『古瓦譜』第 94 図
1
鎌倉時代(13 世紀)
『古瓦譜』第 98 図
1
1
1
1
1
1
1
7
鎌倉時代(13 世紀)
鎌倉時代(13 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
白鳳時代(7 世紀)
平安時代(12 世紀)
『古瓦譜』第 100 図
『古瓦譜』第 15 図
『古瓦譜』第 104 図
『古瓦譜』第 107 図
『古瓦譜』第 106 図
『古瓦譜』第 108 図
『古瓦譜』第 2 図
『古瓦譜』第 102 図他
点数
1
1
1
1
1
1
時代
飛鳥時代(7 世紀)
飛鳥時代(7 世紀)
飛鳥時代(7 世紀)
白鳳時代(7 世紀)
白鳳時代(7 世紀)
白鳳時代(7 世紀)
67 文字「東寺」文軒丸瓦
68 鬼面文鬼瓦
69 金箔五三桐紋軒丸瓦
70 金箔輪宝紋軒丸瓦
71 金箔八弁菊花紋軒丸瓦
72 亀甲花菱紋小菊瓦
73 塼仏(釈迦三尊)
74 瓦経
(井上コレクション)
No.
資料名
75 素弁蓮華文軒丸瓦
76 素弁蓮華文軒丸瓦
77 素弁蓮華文軒丸瓦
78 単弁蓮華文軒丸瓦
79 複弁蓮華文軒丸瓦
80 複弁蓮華文軒丸瓦
81
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・大官大寺か
1
白鳳時代(7 世紀)
82
83
複弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
均整パルメット唐草文
軒平瓦
奈良・弘福寺
大阪・九頭神廃寺
1
1
白鳳時代(7 世紀)
白鳳時代(7 世紀)
備考
『図録』No.4
『図録』No.28
『図録』No.29
『図録』No.32
『図録』No.64
『図録』No.70
『図録』No.71
大官大寺 6231B 型式
『図録』No.83
『図録』No.13
不明
1
白鳳時代(7 世紀)
『図録』No.90
85
偏行唐草文軒平瓦
奈良・藤原宮
1
白鳳時代(7 世紀)
86
垂木先瓦
奈良・山田寺
1
白鳳時代(7 世紀)
84
地
奈良・飛鳥寺
不明
奈良・法隆寺
不明
奈良・法起寺
奈良・大官大寺
『図録』No.175
藤原宮 6641E 型式
『図録』No.未収
87
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・平城宮
1
奈良時代(8 世紀)
88
単弁蓮華文軒丸瓦
奈良・平城宮
1
奈良時代(8 世紀)
89
単弁蓮華文軒丸瓦
不明
1
奈良時代(8 世紀)
90
91
92
93
94
95
単弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
素弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
素弁蓮華文軒丸瓦
宝相華文軒丸瓦
不明
不明
不明
東京・武蔵国分寺
東京・武蔵国分寺
不明
1
1
1
1
1
1
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
96
均整唐草文軒平瓦
奈良・秋篠寺
1
奈良時代(8 世紀)
97
均整唐草文軒平瓦
不明
1
奈良時代(8 世紀)
98
99
100
均整唐草文軒平瓦
均整唐草文軒平瓦
偏行唐草文軒平瓦
滋賀・常楽寺
奈良・紀寺
不明
1
1
1
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
101
刻印瓦
東京・武蔵国分寺
5
奈良時代(8 世紀)
102
刻印瓦
栃木・下野国分寺
3
奈良時代(8 世紀)
103
箆書瓦
栃木・上神主廃寺
6
奈良時代(8 世紀)
104
刻印瓦
栃木・下野薬師寺
3
奈良時代(8 世紀)
105
刻印瓦
不明
1
奈良時代(8 世紀)
106
107
108
109
110
111
緑釉複弁蓮華文軒丸瓦
緑釉均整唐草文軒平瓦
緑釉均整唐草文軒平瓦
緑釉丸瓦
緑釉丸瓦
均整唐草文軒平瓦
文字「戒壇院天福元年五月
造」蓮華文軒丸瓦
文字文「唐招□之□」
軒平瓦
金箔桐紋軒丸瓦
金箔重弁菊花紋軒丸瓦
金箔鯱瓦
文字梵字文「東大寺大仏
殿」軒丸瓦
文字梵字文「東大寺大仏
殿」軒平瓦
文字文「仁和寺」軒丸瓦
八弁菊花文小菊瓦
十六弁菊花文小菊瓦
緑釉複弁蓮華文軒丸瓦
三葉葵紋留蓋瓦
塼仏
塼(側面仏像)
平瓦(般若心経刻字、
瓦工中西甚兵衛)
被爆瓦
蘇鉄文軒丸瓦
京都・平安宮大極殿
不明
京都・平安宮大極殿
京都・平安宮大極殿
京都・平安宮大極殿
不明
1
1
1
1
1
1
平安時代(9 世紀)
平安時代(9 世紀)
平安時代(9 世紀)
平安時代(9 世紀)
平安時代(9 世紀)
平安時代(9 世紀)
『図録』No.92
平城宮 6301B 型式
『図録』No.93
平城宮 6313A 型式
『図録』No.129
平城宮 6138 型式系か
『図録』No.132
『図録』No.151
『図録』No.152
『図録』No.153
『図録』No.156
『図録』No.162
『図録』No.172
秋篠寺 6671A 型式
『図録』No.173
大安寺 6661B 型式
『図録』No.177
『図録』No.189
『図録』No.197
『図録』No.332・347・
348・349・350
『図録』No.351・352・
353
『図録』No.354・355・
356・357・358・359
『図録』No.360・361・
362
『図録』No.363・364・
365
『図録』No.226
『図録』No.228
『図録』No.230
『図録』No.234
『図録』No.235
『図録』No.267
奈良・東大寺戒壇院
1
天福元年(1233)
『図録』No.287
奈良・唐招提寺
1
室町時代(13-15 世紀)
『図録』No.297
不明
不明
不明
1
1
1
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
『図録』No.306
『図録』No.307
『図録』No.385
奈良・東大寺大仏殿
1
元禄 4 年(1691)
『図録』No.289
奈良・東大寺大仏殿
1
元禄 4 年(1691)
『図録』No.290
京都・仁和寺
京都・仁和寺
不明
京都・平安神宮
東京・寛永寺
不明
不明
1
1
1
1
1
1
1
江戸時代(19 世紀)
江戸時代(17 世紀)
江戸時代(17 世紀)
明治時代(19 世紀)
明治時代(19 世紀)か
白鳳時代(7 世紀)
白鳳時代(7 世紀)か
『図録』No.292
『図録』No.302
『図録』No.303
『図録』No.222
『図録』No.未収
『図録』No.382
『図録』No.383
不明
1
江戸時代(18 世紀)
『図録』No.384
長崎・浦上天主堂
沖縄・琉球
1
1
昭和時代(20 世紀)
江戸時代(17-19 世紀)
『図録』No.387
『図録』No.473
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
136
137
138
139
140
141
142
143
144
145
146
雲気文軒丸瓦
鬼面文軒丸瓦
褐釉軒平瓦
緑釉軒平瓦
走獣
走獣
竜文軒丸瓦
竜文軒平瓦
不明文軒丸瓦
蓮蕾文軒丸瓦
蓮蕾文軒丸瓦
蓮蕾文軒丸瓦
蓮蕾文軒丸瓦
蓮蕾文軒丸瓦
蓮蕾文軒丸瓦
蓮蕾文軒丸瓦
蓮華文軒丸瓦
蓮華文軒丸瓦
中国・漢(楽浪郡か)
中国・宋
中国・清
中国・清
中国・清
中国・清
不明
中国・清
不明
中国・渤海
朝鮮半島・高句麗
朝鮮半島・高句麗
朝鮮半島・高句麗
朝鮮半島・高句麗
朝鮮半島・高句麗
朝鮮半島・高句麗
朝鮮半島・高句麗
朝鮮半島・高句麗
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
『図録』No.392
『図録』No.424
『図録』No.425
『図録』No.426
『図録』No.427
『図録』No.428
『図録』No.474
『図録』No.472
『図録』No.471
『図録』No.476
『図録』No.444
『図録』No.448
『図録』No.450
『図録』No.451
『図録』No.452
『図録』No.454
『図録』No.453
『図録』No.455
1
1
1
1
1
1
1
1
1
中国・漢代(前 2-後 3 世紀)
中国・宋代(10-13 世紀)
中国・清代(17-19 世紀)
中国・清代(17-19 世紀)
中国・清代(17-19 世紀)
中国・清代(17-19 世紀)
不明
中国・清代(17-19 世紀)
不明
中国・渤海時代(7-10 世紀)
朝鮮・三国時代(6 世紀)
朝鮮・三国時代(6 世紀)
朝鮮・三国時代(6 世紀)
朝鮮・三国時代(6 世紀)
朝鮮・三国時代(6 世紀)
朝鮮・三国時代(6 世紀)
朝鮮・三国時代(6 世紀)
朝鮮・三国時代(6 世紀)
朝鮮・三国時代(6 世紀)
か
朝鮮・三国時代(6 世紀)
か
朝鮮・三国時代(6 世紀)
か
統一新羅時代(7-8 世紀)
統一新羅時代(7-8 世紀)
統一新羅時代(7-8 世紀)
統一新羅時代(7-8 世紀)
統一新羅時代(7-8 世紀)
統一新羅時代(7-8 世紀)
統一新羅時代(7-8 世紀)
統一新羅時代(7-8 世紀)
統一新羅時代(7-8 世紀)
147
単弁蓮華文軒丸瓦
朝鮮半島・古新羅か
1
148
単弁蓮華文軒丸瓦
朝鮮半島・古新羅か
1
149
単弁蓮華文軒丸瓦
朝鮮半島・古新羅か
1
150
151
152
153
154
155
156
157
158
蓮華文軒丸瓦
蓮華文軒丸瓦
蓮華文軒丸瓦
蓮華文軒丸瓦
蓮華文軒丸瓦
蓮華文軒丸瓦
蓮華文軒丸瓦
蓮華文軒丸瓦
蓮華文軒丸瓦
159
鬼面文鬼瓦
160
鬼面文鬼瓦
161
鬼瓦
162
文字文軒丸瓦
朝鮮半島・統一新羅
朝鮮半島・統一新羅
朝鮮半島・統一新羅
朝鮮半島・統一新羅
朝鮮半島・統一新羅
朝鮮半島・統一新羅
朝鮮半島・統一新羅
朝鮮半島・統一新羅
朝鮮半島・統一新羅
朝鮮半島・慶州・
芬皇寺
朝鮮半島・慶州・
芬皇寺
朝鮮半島・慶州・
芬皇寺
不明
1
統一新羅時代(7-8 世紀)
『図録』No.464
1
統一新羅時代(7-8 世紀)
『図録』No.465
1
統一新羅時代(7-8 世紀)
『図録』No.466
1
不明
朝鮮半島・李朝
1
李朝時代(19 世紀)
雑像
朝鮮半島・李朝
1
李朝時代(19 世紀)
165
雑像
朝鮮半島・李朝
1
李朝時代(19 世紀)
166
雑像
朝鮮半島・李朝
1
李朝時代(19 世紀)
167
塼(楽浪)
朝鮮半島・楽浪郡
1
西晋・咸寧 5 年(279)
168
塼(楽浪)
朝鮮半島・楽浪郡
1
楽浪郡時代(3 世紀)
169
塼(楽浪)
朝鮮半島・楽浪郡
1
西晋・元康 5 年(295)
170
171
172
塼(楽浪)
塼(楽浪)
人物文塼
(平成 21 年度新収蔵品)
単弁蓮華文軒丸瓦
朝鮮半島・楽浪郡
朝鮮半島・楽浪郡
中国・唐
1
1
1
楽浪郡時代(3 世紀)
楽浪郡時代(3 世紀)
中国・唐(9 世紀)
『図録』No.475
『図録』No.467
*3 階常設展示中
『図録』No.468
『図録』No.469
*3 階常設展示中
『図録』No.470
『図録』No.429
咸寧五年三月銘
『図録』No.430
側面に泰始銘
『図録』No.431
元康五年銘
『図録』No.433
『図録』No.438
『図録』No.443
163
雑像
164
伝奈良・安倍寺
1
白鳳時代(7 世紀)
竹ヶ鼻廃寺系か
173
『図録』No.19
『図録』No.20
『図録』No.30
『図録』No.456
『図録』No.457
『図録』No.458
『図録』No.459
『図録』No.460
『図録』No.461
『図録』No.462
『図録』No.463
『図録』No.未収
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
217
218
219
220
221
222
223
224
225
226
227
228
単弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
均整唐草文軒平瓦
均整唐草文軒平瓦
文字「大佛殿」文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
単弁蓮華文軒丸瓦
均整唐草文軒平瓦
均整唐草文軒平瓦
四角に「伊」刻印丸瓦
「田」刻印丸瓦
素弁蓮華文軒丸瓦
「平井」文字タタキ平瓦
連珠三巴文軒丸瓦
鬼面文鬼瓦
金箔連珠三巴文軒丸瓦
金箔五七桐紋軒丸瓦
金箔五三桐紋軒丸瓦
金箔桐紋軒丸瓦
金箔均整唐草文軒平瓦
金箔鯱瓦<眼か>
金箔鯱瓦<鱗>
金箔鯱瓦か
金箔鯱瓦か
連珠三巴文軒丸瓦
緑釉均整唐草文軒平瓦
緑釉複弁蓮華文軒丸瓦
褐釉竜文軒丸瓦
複弁蓮華文軒丸瓦
「岬山寺」文字タタキ平瓦
瓦製鯉乗人物像
(琴高仙人か)
複弁蓮華文軒丸瓦
型押簾状文軒平瓦
軒丸瓦
軒丸瓦
軒丸瓦
均整唐草文軒平瓦
均整唐草文軒平瓦
丸瓦
均整唐草文軒平瓦
連珠三巴文軒丸瓦
均整唐草文軒平瓦
連珠三巴文軒丸瓦
連珠三巴文軒丸瓦
十一弁菊花文小菊瓦
蛇目文軒丸瓦
連珠三巴文軒丸瓦
連珠三巴文軒丸瓦
丸に七引両紋軒丸瓦
丸に「信」字・均整唐草文
軒目板桟瓦
丸に葵紋小菊瓦
鬼瓦
伝高知・紀夏井邸
愛知・三河国分寺
三重・伊勢国分寺
三重・伊勢国分寺
三重・伊勢国分寺
三重・伊勢国分寺
京都・方広寺
奈良・平城宮
奈良・平城宮か
愛知・三河国分寺
愛知・三河国分寺
東京・武蔵国分寺
東京・武蔵国分寺か
東京・武蔵国分寺か
茨城・常陸国分寺
福岡・大宰府遺跡
出土地不明
出土地不明
出土地不明
出土地不明
出土地不明
出土地不明
出土地不明
出土地不明
出土地不明
出土地不明
出土地不明
出土地不明
京都・平安神宮所用
京都・平安神宮所用
中国
韓国・慶州半月城
韓国・岬山寺
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
平安時代(12 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
江戸時代(18-19 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
平安時代(9-10 世紀)
中世
室町時代(14-15 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
安土桃山時代(16 世紀)
明治 27 年(1894)頃
昭和 50 年(1975)頃
明代~清代(16-19 世紀)
統一新羅時代(7-8 世紀)
統一新羅時代(7-8 世紀)
愛知・高浜市
1
近代(19-20 世紀)
愛知・弥勒寺
愛知・弥勒寺
愛知・山ノ入遺跡
愛知・山ノ入遺跡
愛知・山ノ入遺跡
愛知・山ノ入遺跡
愛知・山ノ入遺跡
愛知・山ノ入遺跡
不明・大仙殿中門前
愛知・瀧山寺
奈良・菅原寺
三重・松阪城
三重・松阪城
出土地不明
愛知・龍海院か
愛知・名古屋城
出土地不明
愛知・満性寺
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
白鳳時代(7 世紀)
白鳳時代(7 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
奈良時代(8 世紀)
鎌倉時代(13 世紀)
鎌倉時代(13 世紀)
江戸時代(17 世紀)
江戸時代(17 世紀)
江戸時代(17 世紀)
江戸時代(18 世紀)
江戸時代(18 世紀)
江戸時代(18 世紀)
江戸時代(18 世紀)
愛知・若宮八幡宮
1
江戸時代(18 世紀)
愛知・六所神社
出土地不明
1
1
江戸時代(18 世紀)
文政 2 年(1819)
高知亀山古窯出土
平城京 6304D 型式
三河国分寺 MⅢA 型式
三河国分寺 HⅠB 型式
229
230
231
232
丸に「勝」字紋軒丸瓦
丸に「是」字紋軒丸瓦
六藤紋軒丸瓦
連珠三巴文軒丸瓦
愛知・勝鬘寺
愛知・龍海院
愛知・勝鬘寺
愛知・大樹寺
1
1
1
1
江戸時代(19 世紀)
近代(19 世紀)
近代(19 世紀)
現代(20 世紀)
※『古瓦譜』
:小川白楊編 1922『古瓦譜』、
『図録』
:八王子市郷土資料館 1982『特別展図録
井上コレクションの古瓦』
放浪の天才画家 山下清のすべて
会
期
平成 22 年 7 月 17 日(土)~9 月 5 日(日)
主
催
高浜市やきものの里かわら美術館/中日新聞社
後
援
愛知県教育委員会/高浜市/高浜市教育委員会/高浜市観光協会/
NHKプラネット中部/名古屋鉄道株式会社
協
力
山下清作品管理事務局
企画協力
ステップ・イースト
会
ホール/展示室-1/ギャラリー
場
観 覧 料
高校生以上 800(640)円、中学生以下無料
※(
)内は 20 名以上の団体料金
内
容 「日本のゴッホ」と賞賛された山下清。本展覧会では、その完成された技術が思う存分堪能
できる代表的な貼絵作品を中心に、独特の手法で仕上げた油彩作品、点描画家としての才能
を発揮した素描作品や陶芸作品などを展示した。また、遺品の数々やエピソード、放浪日記
などを合わせて紹介し、作り上げられたイメージではない、山下清の実像を追った。
図
録
関連行事
A4 判、123 頁、株式会社ステップ・イースト編集、山下清作品管理事務局発行
(1) 講演会
8 月 1 日(日)午後 2 時~4 時
演題:家族から見た山下清
講師:山下浩氏(山下清作品管理事務局代表)
(2) ワークショップ「切手でつくる貼絵に挑戦」
① 7 月 25 日(日)、② 7 月 31 日(土)、③ 8 月 21 日(土)各日午後 2 時~4 時
講師:村松輝一氏 (貼絵作家)
(3) ギャラリートーク
① 7 月 24 日(日)、② 8 月 8 日(日)、③ 8 月 15 日(日)各日午後 2 時~
講師:今泉岳大(当館学芸員)
出品目録
No.
作品名
制作年
種別
寸法(cm)
1
あしなが蜂
1934(昭和 9)年
貼絵
13.0×19.5
2
蝶々
1934(昭和 9)年
貼絵
12.0×17.0
3
ほたる
1934(昭和 9)年
貼絵
12.0×17.5
4
とんぼ
1934(昭和 9)年
貼絵
12.0×17.0
5
蝶
1934(昭和 9)年
貼絵
13.5×19.0
6
蜂1
制作年不詳
ペン画
27.0×24.0
7
蝶々
制作年不詳
ペン画
27.0×24.0
8
かたつむり
制作年不詳
ペン画
27.0×24.0
9
とんぼ
制作年不詳
ペン画
27.0×24.0
10
餅つき
1935(昭和 10)年
貼絵
28.0×37.0
11
剣道
1936(昭和 11)年
貼絵
28.0×36.5
12
寝る支度をしているところ
1936(昭和 11)年
貼絵
27.5×36.5
13
大工さん
1937(昭和 12)年
貼絵
30.0×39.0
14
柔道
1937(昭和 12)年
貼絵
29.0×38.0
15
寝るところ
1937(昭和 12)年
貼絵
29.0×37.0
16
二重橋
1937(昭和 12)年
貼絵
37.0×56.0
17
風呂場
1937(昭和 12)年
貼絵
29.0×37.5
18
雪だるま
1937(昭和 12)年
貼絵
29.0×37.0
19
上野の地下鉄
1937(昭和 12)年
貼絵
36.0×56.0
20
農園
1937(昭和 12)年
貼絵
29.0×37.5
21
庭
1937(昭和 12)年
貼絵
30.0×39.0
22
田舎の風景
1937(昭和 12)年
貼絵
47.0×62.0
23
湖畔
1938(昭和 13)年
貼絵
57.0×74.0
24
ともだち
1938(昭和 13)年
貼絵
24.0×33.0
25
上野の東照宮
1939(昭和 14)年
貼絵
58.0×75.5
26
八幡様の鳥居
1939(昭和 14)年
貼絵
58.0×76.0
27
練兵場へ遠足
1940(昭和 15)年
貼絵
58.5×76.5
28
鉢花
1937(昭和 12)年
貼絵
29.0×38.5
29
栗
1938(昭和 13)年
貼絵
23.0×32.0
30
いけ花
1938(昭和 13)年
貼絵
57.5×75.5
31
藤
1939(昭和 14)年
貼絵
75.0×57.0
32
つつじ
1939(昭和 14)年
貼絵
75.0×57.0
33
桜
1939(昭和 14)年
貼絵
23.5×34.5
34
菊
1939(昭和 14)年
貼絵
75.0×57.0
35
ばら
1939(昭和 14)年
貼絵
57.0×74.5
36
さるすべり
1940(昭和 15)年
貼絵
25.0×30.5
37
木蓮
1940(昭和 15)年
貼絵
30.0×24.0
38
観兵式
1937(昭和 12)年
貼絵
38.0×58.5
39
軍艦
1938(昭和 13)年
貼絵
57.5×76.0
40
高射砲
1938(昭和 13)年
貼絵
58.0×76.0
41
学園から出かけるところ
1955(昭和 30)年
鉛筆画
14.5×20.5
42
汽車道を歩いているところ
1954(昭和 29)年
鉛筆画
14.5×20.5
43
袋井で夕飯を貰っているところ
1954(昭和 29)年
鉛筆画
14.5×20.5
44
草津温泉の電車道を歩いているところ
1954(昭和 29)年
鉛筆画
14.5×20.5
45
新しいリュックの中へ品物をしまうところ
1954(昭和 29)年
鉛筆画
14.5×20.5
46
寝る時の事
1954(昭和 29)年
鉛筆画
18.0×25.5
47
水に溺れた時の事
1954(昭和 29)年
鉛筆画
18.0×25.5
48
易者に運勢を見て貰った時の事
1954(昭和 29)年
鉛筆画
18.0×25.5
49
うすい峠
1954(昭和 29)年
鉛筆画
14.5×20.5
50
熊谷の花火
1954(昭和 29)年
鉛筆画
14.5×20.5
51
遠足
1950(昭和 25)年
貼絵
53.0×76.0
52
神宮外苑
1950(昭和 25)年
貼絵
60.0×80.0
53
金町の魚釣り
1950(昭和 25)年
貼絵
53.0×78.0
54
秋のキリン草
1943(昭和 18)年
貼絵
31.0×25.0
55
金せん花
1949(昭和 24)年
貼絵
25.0×35.0
56
菊
1949(昭和 24)年
貼絵
53.0×76.0
57
群鶏
1940(昭和 15)年
貼絵
75.0×57.0
58
上野のしのばずの池
1940(昭和 15)年
貼絵
58.0×76.0
59
伊豆大島の風景
1954(昭和 29)年
貼絵
54.0×76.0
60
自分の顔
1950(昭和 25)年
貼絵
76.0×53.0
61
ぼけ
1951(昭和 26)年
油彩
58.0×44.0
62
白隠禅師の墓(原)
制作年不詳
版画
27.0×35.0
63
学園付近の風景
1949(昭和 24)年
油彩
52.0×44.0
64
群鶏
1960(昭和 35)年
油彩
52.0×45.0
65
栗の花
1938(昭和 13)年
貼絵
直径 20.5
66
つばき
1951(昭和 26)年
油彩
直径 20.5
67
桜
1951(昭和 26)年
油彩
直径 20.5
68
ストックと矢車草
1951(昭和 26)年
油彩
直径 20.5
69
ラッパ水仙
1951(昭和 26)年
油彩
直径 15.0
70
チューリップ
1951(昭和 26)年
油彩
直径 20.5
71
花もも(九谷焼)
1956(昭和 31)年
蓋物
高 12.0×直径 25.0
72
ほおずき
制作年不詳
大皿
直径 36.0
73
カーネーション
制作年不詳
大皿
直径 27.5
74
かたつむり
制作年不詳
大皿
直径 34.0
75
群鶏
制作年不詳
大皿
直径 45.0
76
とんぼ
1960(昭和 35)年
壷
高 20.0×直径 13.5
77
大文字焼風景(牛ノ戸焼)
1956(昭和 31)年
壷
高 27.0×直径 27.0
78
かたつむりととんぼと弘法麦
制作年不詳
壷
高 26.0×直径 10.0
79
富士山
制作年不詳
タイル画
57.0×42.0
80
お蝶夫人屋敷
1956(昭和 31)年
ペン画
28.0×35.5
81
はまごう
1956(昭和 31)年
ペン画
26.5×34.5
82
岐阜の大仏
1957(昭和 32)年
ペン画
53.0×38.0
83
養老の滝
1957(昭和 32)年
ペン画
39.0×30.0
84
東京オリンピック
1964(昭和 39)年
ペン画
38.5×30.0
85
関門海峡1
1956(昭和 31)年
ペン画
36.5×40.0
103
別府のワニ
1956(昭和 31)年
ペン画
26.5×23.3
104
新潟の油田
1956(昭和 31)年
ペン画
26.5×23.3
106
石庭
1956(昭和 31)年
ペン画
23.5×34.0
107
仙台の七夕
1956(昭和 31)年
ペン画
39.0×30.0
108
トンネルのある風景
1956(昭和 31)年
ペン画
24.0×24.0
109
平和観音
1958(昭和 33)年
ペン画
31.5×39.0
110
小石川の後楽園
1960(昭和 35)年
ペン画
24.0×33.0
111
富士山
1957(昭和 32)年
ペン画
53.0×37.5
112
本の挿し絵
1957(昭和 32)年
ペン画
26.2×38.0
113
花の絵の下書き
制作年不詳
ペン画
24.2×33.0
114
ラ・ムスメ(娘)—ゴッホによる
1940(昭和 15)年
貼絵
75.0×57.0
115
長岡の花火
1950(昭和 25)年
貼絵
53.0×75.0
116
桜島
1954(昭和 29)年
貼絵
54.0×76.5
118
パリのサクレクール寺院
1962(昭和 37)年
貼絵
45.5×53.0
119
スイスの町
1963(昭和 38)年
貼絵
46.0×53.5
121
ロンドンのタワーブリッジ
1965(昭和 40)年
貼絵
44.0×52.0
122
ストックホルムの市役所の庭
1961(昭和 36)年
水彩画
36.0×53.5
124
ストックホルムの夜景
1961(昭和 36)年
水彩画
54.0×74.0
125
コペンハーゲンの人魚像
1961(昭和 36)年
水彩画
37.5×56.5
126
オランダの風車
1961(昭和 36)年
水彩画
54.0×36.5
128
パリの凱旋門
1961(昭和 36)年
ペン画
56.0×77.0
129
パリのモンマルトル
1961(昭和 36)年
ペン画
37.5×56.5
131
パリのムーランルージュ
1961(昭和 36)年
水彩画
56.0×38.0
132
パリのエッフェル塔
1961(昭和 36)年
水彩画
73.5×54.0
133
ベニスのサンマルコ寺院
1961(昭和 36)年
水彩画
55.5×76.0
134
ベニスのゴンドラ風景
1961(昭和 36)年
水彩画
54.0×36.5
135
スイスの町
1961(昭和 36)年
ペン画
54.5×74.0
136
皇居前広場(東京)
制作年不詳
版画
27.0×35.0
137
横浜中央通り(横浜)
制作年不詳
版画
27.0×35.0
138
富士(吉原)
制作年不詳
版画
27.0×35.0
139
牧の原(金谷)
制作年不詳
版画
27.0×35.0
140
熱田神宮(名古屋)
制作年不詳
版画
27.0×35.0
141
石油工場(四日市)
制作年不詳
版画
27.0×35.0
142
三条大橋(京都)
制作年不詳
版画
27.0×35.0
143
富士山
1956(昭和 31)年
石版画
32.0×26.0
版画で旅する-歌川広重「名所江戸百景」と関野凖一郎「東海道五十三次」-
会
期
平成 22 年 9 月 11 日(土)~9 月 26 日(日)
主
催
高浜市やきものの里かわら美術館
会
場
展示室-1/ギャラリー
観 覧 料
高校生以上 200(160)円、中学生以下無料
内
歌川広重の「名所江戸百景」のシリーズから、当館が所蔵している作品と、青森県出身で現
代木版画の第一人者である関野凖一郎(1914~1988)
「東海道五十三次」のシリーズから作
品を紹介した。両者の作品を通して、江戸の町へ、少し懐かしい東海道の風景へと、時間や
空間を越えて、旅をするように楽しんでいただいた。
容
関連行事
※(
)内は 20 名以上の団体料金
(1) ギャラリートーク
9 月 23 日(木・祝)午後 2 時~
講師:安藤さおり(当館学芸員)
出品目録
No.
資
料
名
出土地・作家名等
時代
1
名所江戸百景
江戸百景目録
歌川広重
1858 年 10 月以降
2
名所江戸百景
永代橋佃しま
歌川広重
1857 年 2 月
3
名所江戸百景
馬喰町初音之馬場
歌川広重
1857 年 9 月
4
名所江戸百景
筋違内八ッ小路
歌川広重
1857 年 11 月
5
名所江戸百景
神田明神曙之景
歌川広重
1857 年 9 月
6
名所江戸百景
上野清水堂不忍ノ池
歌川広重
1856 年 4 月
7
名所江戸百景
下谷広小路
歌川広重
1856 年 9 月
8
名所江戸百景
千駄木団子坂花屋敷
歌川広重
1856 年 5 月
9
名所江戸百景
目黒千代ヶ池
歌川広重
1856 年 7 月
10
名所江戸百景
目黒新富士
歌川広重
1857 年 4 月
11
名所江戸百景
目黒元不二
歌川広重
1857 年 4 月
12
名所江戸百景
蒲田の梅園
歌川広重
1857 年 2 月
13
名所江戸百景
亀戸梅屋鋪
歌川広重
1857 年 11 月
14
名所江戸百景
墨田河橋場の渡かわら竈
歌川広重
1857 年 4 月
15
名所江戸百景
廓中東雲
歌川広重
1857 年 4 月
16
名所江戸百景
日本橋江戸ばし
歌川広重
1857 年 12 月
17
名所江戸百景
水道橋駿河台
歌川広重
1857 年閏 5 月
18
名所江戸百景
王子不動之瀧
歌川広重
1857 年 9 月
19
名所江戸百景
角筈熊野十二社俗称十二そう
歌川広重
1857 年 7 月
20
名所江戸百景
赤坂桐畑
歌川広重
1856 年 4 月
21
名所江戸百景
増上寺塔赤羽根
歌川広重
1857 年 1 月
22
名所江戸百景
深川万年橋
歌川広重
1857 年 11 月
23
名所江戸百景
大橋あたけの夕立
歌川広重
1857 年 9 月
24
名所江戸百景
両国橋大川ばた
歌川広重
1856 年 8 月
25
名所江戸百景
亀戸天神境内
歌川広重
1856 年 7 月
26
名所江戸百景
深川三十三間堂
歌川広重
1857 年 8 月
27
名所江戸百景
はねたのわたし弁天の社
歌川広重
1858 年 8 月
28
名所江戸百景
市中繁栄七夕祭り
歌川広重
1857 年 7 月
29
名所江戸百景
大伝馬町こふく店
歌川広重
1858 年 7 月
30
名所江戸百景
鉄砲洲築地門跡
歌川広重
1858 年 7 月
31
名所江戸百景
芝神明増上寺
歌川広重
1858 年 7 月
32
名所江戸百景
猿若町よるの景
歌川広重
1856 年 9 月
33
名所江戸百景
浅草金龍山
歌川広重
1856 年 7 月
34
名所江戸百景
浅草田甫酉の町詣
歌川広重
1857 年 11 月
35
名所江戸百景
簔輪金杉三河しま
歌川広重
1857 年閏 5 月
36
名所江戸百景
深川洲崎十万坪
歌川広重
1857 年閏 5 月
37
名所江戸百景
王子装束ゑの木大晦日の狐火
歌川広重
1857 年 9 月
38
東海道五十三次
日本橋
関野凖一郎
1960 年
39
東海道五十三次
品川
関野凖一郎
1967 年
40
東海道五十三次
保土ケ谷
関野凖一郎
1972 年
41
東海道五十三次
箱根
関野凖一郎
1974 年
42
東海道五十三次
鞠子
関野凖一郎
1968 年
43
東海道五十三次
見附
関野凖一郎
1961 年
44
東海道五十三次
四日市
関野凖一郎
1972 年
45
東海道五十三次
庄野
関野凖一郎
1962 年
46
東海道五十三次
土山
関野凖一郎
1972 年
47
東海道五十三次
水口
関野凖一郎
1961 年
48
東海道五十三次
京都
関野凖一郎
1973 年
生誕 100 年記念 ハンス・フィッシャーの世界
会
期
平成 22 年 10 月 2 日(土)~11 月 7 日(日)
主
催
高浜市やきものの里かわら美術館/中日新聞社
後
援
スイス大使館/愛知県教育委員会/高浜市/高浜市教育委員会/高浜市観光協会/
NHKプラネット中部/名古屋鉄道株式会社
会
場
ホール/展示室-1/ギャラリー
観 覧 料
高校生以上 600(480)円、中学生以下無料
内
容
ハンス・フィッシャーは 1909 年スイスのベルンで生まれ、ジュネーブの美術学校で装飾画・
版画を学んだ後、パリに出て働きながら第一線で活躍する芸術家を目指した。その後スイス
に戻り、絵画だけではなく、ショーウィンドーなどのデザインをはじめとする仕事をしてい
る。多忙さから体を壊した後は、美しい自然の中でスケッチをしたり、家で子どもたちと過
ごしたりする中、自分の子どもたちに絵本を作って贈った。また、スイスを代表するデザイ
ナー、版画家として 1952 年ベネチア・ビエンナーレ、1955 年サンパウロ・ビエンナーレに
出品したが、1958 年 49 歳の若さでこの世を去った。
本展覧会では、彼が制作した絵本作品の原画に加え、スイスの教科書に使われた色鉛筆の
挿絵や版画作品など、これまで紹介されてこなかった作品を含め幅広く紹介した。
図
録
A4 判、95 頁、小さな絵本美術館編集、神戸新聞社発行
関連行事
※(
)内は 20 名以上の団体料金
(1) 講演会
10 月 17 日(日)午後 2 時~4 時
演題:ハンス・フィッシャー作品の魅力、作品が生まれた経緯
講師:武井利喜氏(小さな絵本美術館館長)
(2) 絵本のよみきかせ
10 月 24 日(日)午後 2 時 30 分~3 時 15 分
協力:高浜市立図書館えほんの森読書アドバイザーの方々
(3) 文化の日ちいさなワークショップ「こねこのぴっちをおりがみでつくろう」
10 月 3 日(水・祝) ①午前 10 時~正午 ②午後 1 時~3 時
講師:今泉岳大・安藤さおり(当館学芸員)
(4) 担当学芸員によるギャラリートーク
①10 月 10 日(日)、②10 月 24 日(日)各日午後 1 時~
講師:今泉岳大(当館学芸員)
出品目録
No.
1
タイトル
メルヘンの絵本
作品名
うさぎとはりねずみ
材質・技法
リトグラフ、水彩・紙
年代
寸法(cm)
42.7×31.4
2
3
4
5
6
7
8
メルヘンの絵本
メルヘンの絵本
メルヘンの絵本
メルヘンの絵本
メルヘンの絵本
メルヘンの絵本
メルヘンの絵本
ゆうかんな仕立屋
しあわせハンス
七わのからす
うそのメルヘン
赤ずきん
ヘンゼルとグレーテル
長ぐつをはいたねこ
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
37.4×27.4
37.4×27.4
38.9×25.4
41.1×30.4
35.9×26.5
34.7×26.0
38.9×26.9
9
メルヘンの絵本
メルヘンの森
リトグラフ、水彩・紙
25.8×39.4
備考
10
メルヘンの絵本
11
メルヘンの絵本*
12
メルヘンの絵本*
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
ブレーメンのおんが
くたい
いたずらもの
おおかみと七ひきの
こやぎ
リトグラフ、水彩・紙
テーブルよ食事の用意
リトグラフ・紙
表紙
表紙(緑)
33.6×24.0
リトグラフ・紙
インク、鉛筆、水彩・
紙
リトグラフ、色鉛筆・
紙
22.4×29.5
21.8×30.2
ねこといぬとろば
インク、水彩・紙
18.8×27.5
4匹の動物、ブレーメン
へ
リトグラフ・紙
43.0×31.0
4匹の動物と木
リトグラフ、水彩・紙
23.0×33.0
どろぼうの家をのぞく
(夜の場面)
インク、水彩・紙
43.0×29.0
動物たち騒ぐ
インク、水彩・紙
20.5×29.5
どろぼうの家での食事
リトグラフ、水彩・紙
40.0×26.0
どろぼうの家での食事
リトグラフ・紙
46.7×34.0
どろぼうの家
リトグラフ、水彩・紙
37.2×28.7
どろぼうたちを追い出す
インク、水彩・紙
21.0×29.7
ベッドの中の動物たち
リトグラフ、水彩・紙
22.8×35.0
ベッドの中の動物たち
インク、紙
18.5×30.5
表4
インク、紙
20.0×12.0
インク、色鉛筆・紙
27.0×16.0
インク、色鉛筆・紙
27.4×15.0
インク、色鉛筆・紙
29.0×16.8
インク、色鉛筆・紙
28.0×16.0
インク、色鉛筆・紙
28.8×16.2
インク、色鉛筆・紙
28.0×16.7
インク、色鉛筆・紙
色鉛筆・紙
リトグラフ、ホワイ
ト・紙
58.5×17.0
23.3×16.7
色鉛筆・紙
26.8×17.0
インク、色鉛筆・紙
28.2×16.8
色鉛筆・紙
28.8×17.0
インク、色鉛筆・紙
28.0×15.4
インク、色鉛筆・紙
27.8×17.2
色鉛筆、鉛筆・紙
28.3×16.7
おんどり、めんどりに話
をもちかける
くるみの山へいきましょ
う
くるみの山で
満腹のおんどりとめんど
り
かもとおんどりのけんか
Ⅰ
27
いたずらもの
28
いたずらもの
29
いたずらもの
30
いたずらもの
31
いたずらもの
32
いたずらもの
かもとおんどりのけんか
Ⅱ
33
34
いたずらもの
いたずらもの
くるみの車で走る
裁縫道具のお茶会
35
いたずらもの
宿屋に到着
36
いたずらもの
37
いたずらもの
38
いたずらもの
39
いたずらもの
40
いたずらもの
41
いたずらもの
おんどりとめんどりのダ
ンス
さあ、食べよう(葉巻)
おんどり、めんどりを起
こす
おんどりとめんどり、卵
を食べる
おんどり椅子にぬいばり
をさす
かものボート
30.0×19.0
42
43
たんじょうび
たんじょうび
扉(ドイツ語版)
リゼッテの家の庭
マウリとルリとベロ、お
そうじを手伝う
マウリ、リゼッテの靴を
運ぶ
マウリ、リゼッテの靴を
運ぶ
木を切る
ベロ、ほうたいを巻いて
もらう
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
27.5×19.2
31.2×21.8
44
たんじょうび
リトグラフ、水彩・紙
26.0×16.0
45
たんじょうび
リトグラフ、水彩・紙
28.4×21.8
46
たんじょうび
インク・紙
31.0×21.7
47
たんじょうび
リトグラフ、水彩・紙
31.8×22.5
48
たんじょうび
リトグラフ・紙
29.8×18.7
49
たんじょうび
リゼッテ、村に行く
リトグラフ、水彩・紙
25.9×10.5
50
たんじょうび
リトグラフ、水彩・紙
33.3×24.0
51
たんじょうび
リトグラフ、水彩・紙
31.5×19.5
52
53
たんじょうび
たんじょうび
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
30.8×20.5
33.0×22.5
54
たんじょうび
リトグラフ、水彩・紙
33.8×21.8
55
たんじょうび
インク、鉛筆・紙
33.2×21.6
56
たんじょうび
リトグラフ、水彩・紙
32.2×18.3
57
たんじょうび
インク、色鉛筆・紙
33.7×23.2
58
59
たんじょうび
たんじょうび
インク・紙
リトグラフ、水彩・紙
33.0×23.0
31.7×21.8
60
61
たんじょうび
たんじょうび
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
33.2×22.4
30.7×20.8
リトグラフ、水彩・紙
31.8×20.9
リトグラフ、水彩・紙
31.8×22.5
インク・紙
32.2×23.0
たんじょうび
オーブンからけむり
ケーキに粉砂糖
マウリとルリ、ケーキを
運ぶ
ベロ、ケーキを運ぶ
ベロ、ケーキを運ぶ
(下絵)
リゼッテ、家に帰る
62
たんじょうび
63
たんじょうび
64
たんじょうび
65
66
リトグラフ、水彩・紙
31.0×21.8
たんじょうび
たんじょうびのテーブル
リトグラフ、水彩・紙
64.0×22.7
67
たんじょうび
たんじょうびのテーブル
リトグラフ、水彩・紙
67.8×25.0
68
たんじょうび
69
70
たんじょうび
たんじょうび
マウリとルリとベロ、芝
居をする
リゼッテをお招き
夜のパーティ
71
たんじょうび
夜のパーティ(下絵)
72
たんじょうび*
73
たんじょうび
74
75
76
77
78
たんじょうび
たんじょうび
こねこのぴっち
こねこのぴっち
こねこのぴっち
79
こねこのぴっち
夜の場面(キャンドル)
リゼッテと3匹、屋根裏
部屋へ
屋根裏部屋
かごの中のぴっち
扉
扉(下絵)
リゼッテの家の前
ぴっち、兄弟をおいてで
かける
マウリとルリ、ケーキを
焼く
ベロ、おんどりに知らせ
る
おんどりの号令
動物たち集まる
うさぎ、ろうそくを買い
に行く
うさぎ、ろうそくを買い
に行く(下絵)
めんどり、たまごをうむ
めんどり、たまごをうむ
(下絵)
やぎ、花をつむ(下絵)
家からけむり
リトグラフ、水彩・紙
インク・紙
リトグラフ・紙
インク、色鉛筆、鉛筆、
ホワイト・トレーシン
グペーパー
リトグラフ・紙
13.0×20.5/
31.0×20.5
26.0×15.5
31.7×22.0
34.7×25.5
リトグラフ、水彩・紙
19.0×20.5
リトグラフ・紙
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
インク・紙
リトグラフ、水彩・紙
31.2×21.8
20.0×12.0
21.3×31.0
22.9×33.0
22.5×33.1
リトグラフ、水彩・紙
21.0×31.4
ぴっち、ひよことあそび
たい
リトグラフ、水彩・紙
8.0×29.4
リトグラフ、水彩・紙
26.9×34.0
リトグラフ、水彩・紙
10.9×13.9
リトグラフ・紙
リトグラフ、水彩・紙
18.0×30.4
ぴっち、やぎと出会う
ぴっち、やぎになりたい
(下絵)
ぴっち、あひるに出会う
あひる池に行く
あひる池に行く(下絵)
びしょぬれのぴっち
(下絵)
リトグラフ、水彩・紙
24.3×34.4
インク・紙
14.9×25.9
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
インク・紙
14.2×30.5
22.2×32.4
22.8×32.9
インク、ホワイト・紙
14.5×27.8
うさぎと家に帰る
(下絵)
リトグラフ、インク、
ホワイト・紙
14.9×30.9
こねこのぴっち
こねこのぴっち
ぴっち、うさぎ小屋へ行
く
うさぎ小屋
リゼッテ窓を開ける
リトグラフ、水彩・紙
インク、鉛筆・紙
95
こねこのぴっち
ぴっち、病気になる
リトグラフ、水彩・紙
96
こねこのぴっち
リトグラフ、水彩・紙
97
こねこのぴっち
98
こねこのぴっち
99
こねこのぴっち
100
こねこのぴっち
101
102
103
104
こねこのぴっち
こねこのぴっち
こねこのぴっち
るんぷんぷん
おみまいののベット
おみまいのベット
(下絵)
べろ、うばぐるまを作る
リゼッテの庭でパーティ
(下絵)
リゼッテの庭でパーティ
(下絵)
リゼッテの庭でパーティ
リゼッテの庭でパーティ
お祝いのテーブル
ねこの行進
105
106
107
108
109
110
るんぷんぷん
るんぷんぷん
るんぷんぷん
るんぷんぷん
るんぷんぷん
るんぷんぷん
111
るんぷんぷん
112
るんぷんぷん
113
一枚絵
るんぷんぷん
114
115
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
表紙
表1-4
116
長ぐつをはいたねこ
扉
117
118
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
粉屋の息子とねこ
ねこ、長ぐつをはく
80
こねこのぴっち
81
こねこのぴっち
82
こねこのぴっち
83
84
こねこのぴっち*
こねこのぴっち
85
こねこのぴっち
86
こねこのぴっち
87
88
89
こねこのぴっち
こねこのぴっち
こねこのぴっち
90
こねこのぴっち
91
こねこのぴっち
92
こねこのぴっち*
93
94
ぴっち、おんどりに出会
う
ぴっち、おんどりになり
たい
おんどりのものまね
けんかするおんどり
ひよこ、ろばの行進
うさぎの行進
うさぎの行進
うさぎとはりねずみ
お葬式の行進
七わのからす
いたずらものとかえるの
行進
かえるの王さまの行進
(下絵)
23.0×33.0
22.5×31.8
9.0×23.0・
8.2×10.0
22.8×66.5
26.9×33.3・
26.9×33.3
15.2×30.9
インク・紙
リトグラフ、水彩・紙
インク・トレーシング
ペーパー
25.9×67.6
インク・紙
23.9×34.5
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ、水彩・紙
24.8×67.4
26.7×67.8
16.3×28.9
65.8×14.6
リトグラフ、水彩・紙
インク・紙
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ、水彩・紙
リトグラフ・紙
65.6×14.5
64.6×20.4
65.5×14.6
32.1×13.3
65.6×14.6
67.5×15.0
リトグラフ、水彩・紙
65.6×14.6
インク、ホワイト・紙
20.9×65.5
インク、鉛筆、水彩・
紙
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ、ホワイ
ト・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
1958 年
133.5×29.0
20.5×27.8
45.5×28.0
17.0×22.0
40.5×26.3
41.5×27.5
ねこ、袋をかついで出か
ける
ねこ、袋をかついで出か
ける(下絵)
119
長ぐつをはいたねこ
120
長ぐつをはいたねこ
121
長ぐつをはいたねこ
森の中
122
123
124
125
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
126
長ぐつをはいたねこ
森の中(下絵)
麦畑
麦畑(下絵)Ⅰ
麦畑(下絵)Ⅱ
ねこ、つりをする/
王様にえもの
127
長ぐつをはいたねこ
うずらをだすカット
128
129
130
131
132
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
133
長ぐつをはいたねこ
134
長ぐつをはいたねこ
135
136
137
138
139
140
141
142
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
王様の馬車
王様の馬車(下絵)
ねこ、鏡の前でおめかし
ねこ、百姓をおどろかす
ねこ、百姓をおどろかす
ねこ、みだしなみ
/大男の家へ
ねこ、みだしなみ
/大男の家へ
魔法使いの家の中Ⅰ
魔法使いの家の中Ⅱ
魔法使いの家の中Ⅲ
魔法の実験
魔法の実験
魔法使いと絵画
魔法使いと絵画
象の鼻に乗るねこ
143
長ぐつをはいたねこ
象の鼻に乗るねこ
144
145
146
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
147
長ぐつをはいたねこ
148
149
長ぐつをはいたねこ
長ぐつをはいたねこ
結婚式のパーティ
ようこそ城へ
夜のパーティ
夜のパーティ(下絵)
ねこ
夜のパーティ(下絵)城
扉絵
150
アメリカ版
長ぐつをはいたねこ
リトグラフ・紙
40.5×26.0
鉛筆、色鉛筆・紙
20.5×24.0
リトグラフ、色鉛筆・
紙
色鉛筆、鉛筆・紙
リトグラフ・紙
色鉛筆、鉛筆・紙
色鉛筆、鉛筆・紙
12.4×9.3
20.8×27.3
20.5×27.0
41.6×27.3
20.5×27.0
41.0×26.3
20.8×24.5/
18.3×15.4
リトグラフ・紙
色鉛筆、鉛筆・紙
41.0×27.0
色鉛筆・黒紙
色鉛筆・黒紙
色鉛筆・黒紙
リトグラフ・紙
色鉛筆、鉛筆・紙
色鉛筆、鉛筆・紙
色鉛筆、鉛筆・紙
リトグラフ・紙
鉛筆、色鉛筆・
トレーシングペーパー
色鉛筆、鉛筆・紙
色鉛筆、鉛筆・紙
リトグラフ・紙
41.5×27.3
42.0×27.0
色鉛筆・黒紙
20.0×26.7
色鉛筆・黒紙
リトグラフ・紙
20.0×26.7
表紙
鉛筆・紙
18.5×25.0
息子池に落ちる
色鉛筆、鉛筆・紙
41.0×25.5
ようこそ城へⅠ
色鉛筆、鉛筆・紙
20.3×27.0
ようこそ城へⅡ
色鉛筆、鉛筆・紙
20.3×27.0
牧場
大みそかの仮面祭
リトグラフ・紙
エッチング・紙
28.5×37.8
27.0×34.5
156
一枚絵
カウベルを持つ男
インク、ホワイト・紙
157
158
一枚絵
一枚絵
グスタードの射撃大会
つりをする少年と男
インク・紙
インク・紙
159
一枚絵
ボートをこぐ
インク、ホワイト・紙
160
一枚絵
うしの輪踊り
インク、ホワイト・紙
153
18.5×14.2/
19.0×27.2
鉛筆・トレーシングペ
ーパー
リトグラフ・紙
色鉛筆、鉛筆・紙
リトグラフ・紙
色鉛筆、鉛筆・紙
色鉛筆、鉛筆・紙
154
155
152
41.5×27.0
40.5×27.0
41.0×26.5
リトグラフ・紙
アメリカ版
長ぐつをはいたねこ
アメリカ版
長ぐつをはいたねこ
アメリカ版
長ぐつをはいたねこ
スイス教科書
一枚絵
151
44.0×30.0
42.0×27.3
41.0×26.5
40.3×26.3
41.5×27.0
41.0×27.0
20.0×25.3
原案
41.5×26.0
41.5×27.0
41.3×29.5
原案
24.3×19.3
1938 年
1940 年
1940 年
頃
1940 年
頃
原案
原案
原案
19.0×20.3
27.7×23.0
32.0×28.0
26.0×30.3
161
一枚絵
赤ずきん
リトグラフ、水彩、色
鉛筆・紙
162
一枚絵
曲芸一家のクリスマス
インク、ホワイト・紙
163
一枚絵
ヘンゼルとグレーテル
164
165
一枚絵
一枚絵
166
一枚絵
167
168
一枚絵
一枚絵
169
一枚絵
170
171
172
173
174
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
あみの中の魚
長ぐつをはいたねこ
「めんどりとひよこ」
扉絵
ねこ
魚の島
長ぐつをはいたねこと
とりまき
フィッシャーの家族
仮面行列
大みそかの仮面行列
やせねこ
くさはらのねこ
175
一枚絵
新年の仮面行列
176
一枚絵
177
ガッシュ、スクラッ
チ・黒紙
リトグラフ・紙
エッチング・紙
1940 年
頃
1940 年
頃
1942 年
23.7×30.9
18.0×41.6
22.5×28.0
46.5×34.3
17.9×23.0
インク・紙
1942 年
23.0×32.0
コンテ・紙
リトグラフ・紙
1943 年
1945 年
33.5×23.4
29.0×21.0
エッチング、水彩・紙
1945 年
35.8×51.0
エッチング、水彩・紙
エッチング、水彩・紙
エッチング・紙
リトグラフ・紙
色鉛筆・紙
リトグラフ、色鉛筆・
紙
1946 年
1948 年
1949 年
1950 年
1951 年
21.2×15.3
49.3×23.0
50.5×26.8
30.8×43.4
24.2×37.7
1951 年
57.5×37.5
新年のカード/
楽しい魚の行列
エッチング・紙
1951 年
22.2×17.2
一枚絵
月夜のふくろう
リトグラフ・紙
178
一枚絵
漁夫
リトグラフ・紙
179
一枚絵
とり男
エッチング・紙
180
181
一枚絵
一枚絵
とり男
おんどり男とねこ女
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
1951/52
年
1952/53
年
1952‐
57 年
1954 年
1954 年
182
一枚絵
赤いねこ
リトグラフ、水彩・紙
1955 年
29.0×45.7
183
184
185
186
187
188
189
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
ねこ(木の上のねこ)
ある行進からの形
ケルベルの中のねこ
とり
とり
おんどり めんどり
森のクリスマス
コンテ、色鉛筆・紙
エッチング・紙
エッチング・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
インク・紙
インク、ホワイト・紙
1955 年
1955 年
1957 年
1957 年
1957 年
1958 年
27.0×39.0
21.3×26.5
22.4×31.6
35.0×54.9
43.5×81.8
8.2×11.4
22.7×33.2
190
一枚絵
メルヘン三題
インク、水彩・紙
25.5×11.5
191
192
193
194
195
196
197
198
199
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
庭師
変身願望 ねこ女
おんどり
けんかするおんどり
けんかするねこ
ついばむおんどり
あひる
すわっているねこ
あひるのおやこ
リトグラフ、水彩・紙
エッチング・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
16.5×21.3
14.0×23.6
66.0×97.8
53.5×44.8
53.5×44.8
38.0×44.0
37.5×45.3
27.5×45.5
50.0×37.7
200
一枚絵
ヴォルフスベルガー工房
エッチング・紙
36.0×27.0
201
202
203
204
一枚絵
一枚絵
一枚絵
一枚絵
リトグラフ・紙
リトグラフ・紙
リトグラフ、水彩・紙
エッチング・紙
31.3×72.0
49.5×79.5
32.2×50.3
32.5×45.5
205
一枚絵
魚男
変身願望すずのおまつり
にわとり
すずのおまつり
サートレン小学校壁画
原案
色鉛筆・紙
49.7×35.2
32.5×48.0
51.3×52.3
54.0×47.9
37.0×49.7
29.4×39.0
206
一枚絵
207
一枚絵
208
一枚絵
209
一枚絵
210
一枚絵
211
一枚絵
212
一枚絵
213
214
215
216
217
参考
1
参考
2
参考
3
参考
4
参考
5
参考
6
参考
7
その
他1
その
他2
その
他3
その
他4
その
他5
その
他6
その
他7
その
他8
グリーティング
カード
グリーティング
カード
グリーティング
カード
グリーティング
カード
グリーティング
カード
ノアの方舟(ケーニッツ
小学校壁画原案)
ベルンのレストラン壁画
原案 魚の島
チューリッヒ国際空港壁
画「スイスの仮面行列」
原案
チューリッヒ国際空港壁
画「スイスの仮面行列」
原案
魚つり自画像
インク、ガッシュ、鉛
筆・紙
14.3×20.5
リトグラフ、水彩・紙
34.0×21.8
色鉛筆、鉛筆、ホワイ
ト、水彩・紙
27.0×43.0
インク、色鉛筆・紙/
リトグラフ、鉛筆・紙
42.5×12.0/
69.7×15.8
エッチング・紙
14.0×14.0
すずのおまつり
長ぐつをはいたねこ
六面相
エッチング・紙
51.7×27.5
18.5×26.0/
18.5×26.0
色鉛筆・紙/鉛筆・紙
にわとりとうさぎ
リトグラフ、水彩・紙
28.7×9.8
きつね
リトグラフ、水彩・紙
11.3×13.0
ボート
リトグラフ、水彩・紙
9.2×13.5
ひまわり
リトグラフ、水彩・紙
9.7×13.5
にわとりとうさぎ
インク、色鉛筆・紙
14.8×20.1
その他(写真等)
ハンス・フィッシャーⅠ
39.0×36.0
その他(写真等)
絵描き(フィッシャー)
とそのモデル フェルド
マイレンのアトリエにて
Ⅱ
46.0×39.5
その他(写真等)
主を失ったアトリエ
その他(写真等)
その他(写真等)
その他(写真等)
その他(写真等)
その他の展示
その他の展示
その他の展示
コルブルン小学校壁画
「パラダイス」
ヴィーダー通りの小学校
壁画
「さかさまの世界」
ケーニッツ学校壁画
「ノアの方舟」原案
サートレン小学校壁画
「長ぐつをはいたねこ」
愛蔵版 ドイツ語版
「長ぐつをはいたねこ」
愛蔵版 フランス語版
「ブレーメンのおんがく
たい」初版本
1955 年
37.9×38.4
リトグラフ・紙
29.0×31.2
リトグラフ・紙
40.0×29.0
リトグラフ・紙
40.0×29.7
リトグラフ・紙
40.0×28.0
リトグラフ
リトグラフ
1944 年
その他の展示
「いたずらもの」初版本
1945 年
その他の展示
「たんじょうび」初版本
1947 年
その他の展示
「こねこのぴっち」
初版本
1948 年
その他の展示
「るんぷんぷん」初版本
その他の展示
「メルヘンの絵本」
初版本
1954 年
その
他9
その
他 10
その
他 11
その
他 12
その
他 13
その
他 14
その
他 15
その
他 16
その
他 17
その
他 18
その他の展示
その他の展示
その他の展示
その他の展示
その他の展示
その他の展示
その他の展示
「おんどりとひよこ」
1944 年
その他の展示
「ラ・フォンテーヌ
寓話」
1948 年
その他の展示
「変身願望」
その他の展示
その
他 20
その他の展示
その
他 21
その他の展示
資料
3
資料
4
資料
5
40 点
その他の展示
その
他 19
その
他 22
資料
1
資料
2
チューリッヒ州 小学校
教科書Ⅰ (初版)
チューリッヒ州 小学校
教科書Ⅱ (初版)
チューリッヒ州 小学校
教科書Ⅲ (初版)
チューリッヒ州 小学校
教科書Ⅳ (初版)
チューリッヒ州
教科書 挿し絵
「るんぷんぷん」
手描き本Ⅰ
「るんぷんぷん」
手描き本Ⅱ
その他の展示
資料
資料
資料
資料
資料
「たんじょうび」次女
アンナ・バーバラに贈っ
た手描き絵本Ⅰ
「たんじょうび」次女
アンナ・バーバラに贈っ
た手描き絵本Ⅱ
「ブレーメンのおんがく
たい」長女ウルスラに贈
った手描き絵本
「こねこのぴっち」原案
手描き絵本 第2稿
布地プリント
「こねこのぴっち」
「こねこのぴっち」原案
メモ帳 (コピー)
三女アンナ・バーバラに
贈った手作り絵本
「こねこのぴっち」表紙
(コピー)
「こねこのぴっち」原案
「ルニ」 (コピー)
新規絵本原案等
市制 40 周年・開館 15 周年記念特別展
ブレ
ンタ
ーノ
作
150×380
7枚
80 点
三州瓦と高浜いま・むかし
会
期
平成 22 年 11 月 13 日(土)~平成 23 年 1 月 10 日(月・祝)
主
催
高浜市やきものの里かわら美術館
後
援
愛知県教育委員会/高浜市/高浜市教育委員会/高浜市観光協会/高浜市商工会/
中日新聞社/NHKプラネット中部/三州釉薬原料協会/三河製土協力会/
西三粘土協同組合/三州瓦白地組合/三州鬼瓦白地製造組合/三州鬼瓦製造組合/
若鬼士会/愛知県鬼瓦技能評価認定協議会/三州窯業機鉄工会/三州瓦伝統技術保存会/
愛知県屋根工事業連合会/愛知県屋根工事連盟/愛知県屋根葺技工組合/
日本屋根外装工事協会中部支部/三州瓦販売組合/職業訓練法人愛知県瓦協会/
鬼みち案内人の会/名古屋鉄道株式会社
協
賛
愛知県陶器瓦工業組合/三州瓦工業協同組合
会
場
1 階ロビー/ホワイエ/2 階ロビー/展示室-1/ギャラリー/3 階ロビー/展示室-2
観 覧 料
高校生以上 300(240)円、中学生以下無料
内
容
高浜市を中心とする西三河地域で生産される瓦は「三州瓦」のブランドで知られ、日本最
大の瓦生産地として有名である。江戸時代後期以降、この地から大量の、そしてさまざまな
瓦が全国各地に向けて出荷され、現在もなお、全国の過半数の瓦がこの西三河の地から生み
出されている。
本展では、社寺等に残された江戸時代の瓦など、三州瓦の実物を紹介するとともに、高浜
市立郷土資料館に所蔵されている瓦の製作用具などを通じて、高浜周辺に残された伝統的な
瓦の製作技術について触れた。また、近代以降大発展を遂げた三州瓦の広がりと、その現在
について、高浜のまちの移り変わりを織り交ぜつつ紹介した。また三州瓦のいまを紹介する
一環として、ロビーに三州瓦工業組合・愛知県陶器瓦工業組合による現代瓦の紹介コーナー
を設けるとともに、ホワイエにて三州鬼瓦製造組合による鬼瓦の展示を行った。
図
録
A5 判、64 頁、高浜市やきものの里かわら美術館編集・発行
関連行事
※(
)内は 20 名以上の団体料金
(1) 講演会
12 月 12 日(日)午後 2 時~4 時
演題:『鬼板師』への道
講師:高原 隆氏(愛知大学国際コミュニケーション学部比較文化学科教授)
(2) ワークショップ「鬼瓦づくりに挑戦!」
① 12 月 4 日(土)、② 12 月 18 日(土)各日午前 10 時~正午
講師:三州鬼師の方々
(3) 高浜市内かわらツアー①「瓦工場をのぞいてみよう」
11 月 20 日(土)① 午前 11 時~正午、② 午後 2 時~3 時
案内:金子 智・安藤さおり(当館学芸員)
(4) 高浜市内かわらツアー②「鬼みち散策 おに工房見学ツアー」
12 月 11 日(土)① 午前 10 時~正午、② 午後 2 時~4 時
案内:金子 智・安藤さおり(当館学芸員)、鬼みち案内人の方々
(5) ギャラリートーク
① 11 月 14 日(日)、② 12 月 19 日(日)、③ 1 月 8 日(土)各日午後 2 時~
講師:金子 智(当館学芸員)
出品目録
No.
資料名
点数
1
「皇居造営御用瓦製造
所」看板
1
明治 19 年(1886)頃
91×18×2.5
高浜市立郷土資料館
1
1
1
明治 19 年(1886)頃
明治 19 年(1886)頃
明治 19 年(1886)頃
径 10.2×2.8
12.9×10.4×2.0
24.3×16.3×0.2
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
1
明治 19 年(1886)頃
30.5×40.2
高浜市立郷土資料館
2
3
4
5
菊花紋軒丸瓦木製瓦型
「皇居御用」商印木版
「記」
「侍従武官詰所屋根瓦
之図」
使用地
年代
法量(cm)
所蔵者
6
「本願寺」文字文軒丸瓦
1
7
丸瓦
1
8
平瓦
1
9
『参陽商工便覧』
(復刻)
1
10
「学」字紋鬼瓦
1
11
連珠三巴文掛丸瓦
1
12
輪違紋軒丸瓦
1
13
菊花文軒丸瓦
1
14
立沢瀉紋軒丸瓦
1
15
緑釉複弁蓮華文軒丸瓦
1
16
緑釉均整唐草文軒平瓦
1
17
連珠三巴文隅軒丸瓦
1
18
連珠三巴文軒丸瓦
1
19
20
連珠三巴文軒丸瓦
塩焼連珠三巴文軒丸瓦
1
1
21
桔梗紋掛丸瓦
1
22
九曜紋軒丸瓦
1
23
輪宝紋軒丸瓦
1
25
26
27
車に切竹久留子紋
軒丸瓦
青釉「高」字紋掛丸瓦
菊波文軒丸瓦
立波文掛丸瓦
28
均整唐草文軒平瓦
24
29
30
31
32
連珠三巴文・均整唐草文
軒桟瓦
連珠三巴文・均整唐草文
軒桟瓦
連珠三巴文・均整唐草文
軒桟瓦
三巴文・均整唐草文
軒桟瓦
京都・東本
願寺使用
京都・東本
願寺使用
京都・東本
願寺使用
高浜市・高
浜小学校
使用か
伝岡崎市・
岡崎城
使用
半田市・順
正寺本堂
使用
京都・平安
神宮使用
京都・平安
神宮使用
1
1
1
1
1
33
三階菱紋・菊水文軒桟瓦
1
34
五七桐紋・均整唐草文
掛桟瓦
1
35
輪宝紋・波文軒桟瓦
1
径 25.6×58.7
49.6×22.8×
12.1
53.0×42.1/42.5
×厚 2.9
高浜市
岡崎市
(碧南市)
高浜市立郷土資料館
館蔵
館蔵
7.2×17.8×1.3
高浜市立郷土資料館
近代
75×124×38
高浜市立郷土資料館
江戸時代
(18~19 世紀)
径 15×47
高浜市立郷土資料館
江戸時代(18 世紀後) 径 16×長 41
高浜市立郷土資料館
元治元年(1864)
16.5×36.5
高浜市立郷土資料館
江戸時代
(18~19 世紀)
径 14.4×長 37.0
高浜市立郷土資料館
昭和 50 年(1975)頃
径 16.5×長 41.7
館蔵
昭和 50 年(1975)頃
8.2×33.3×30.3
高浜市立郷土資料館
近世~近代(19 世紀) 径 11×32.5
1
1
1
1
明治 14~20 年
(1881~1887)頃
明治 14~20 年
(1881~1887)頃
明治 14~20 年(1881
~1887)頃
原本・明治 21 年
(1888)刊
近代~現代
(19~20 世紀)
江戸時代(18 世紀)
近代~現代(20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
江戸時代~近代
(19 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
江戸時代~近代
(19 世紀)
昭和時代(20 世紀)
現代(20 世紀)
現代(20 世紀)
元禄 12 年(1699)頃
江戸時代~近代
(19 世紀)
江戸時代~近代
(19 世紀)
江戸時代
(18~19 世紀)
江戸時代(18 世紀)
江戸時代~近代
(19 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
高浜市立郷土資料館
径 15.2×2.6
高浜市立郷土資料館
径 14.6×長 33.8
径 12×33
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
径 16×30
高浜市立郷土資料館
径 12.1×29.5
高浜市立郷土資料館
径 15.1×25.7
高浜市立郷土資料館
径 16.8×31.2
高浜市立郷土資料館
径 17×長 33
径 14.2×31.0
径 16.5×28
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
4.5×27.6×36.2
高浜市立郷土資料館
8.5×28.8×28.5
高浜市立郷土資料館
8.7/5×29.7×
28.9
8.4/4.7×32.0×
31.3
8.8/4.7×31.3×
31.7
8.9/6.5×30.4×
28.8
8.8/6.4×31.8×
27.7
10/6.4×31.3×
30.5
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
三葉葵紋・菊唐草文
軒桟瓦
立葵紋・波に宝珠文
軒桟瓦
木瓜紋・均整唐草文
軒桟瓦
「仙」字紋・均整唐草文
軒桟瓦
「開」字紋・均整唐草文
軒桟瓦
菊花文軒平瓦
菊花文・均整唐草文
軒桟瓦
十二弁菊花文・菊水文
軒桟瓦
十六弁菊花文・波文
軒桟瓦
十二弁菊花文・菊唐草文
軒桟瓦
十六弁菊花文・菊水文
軒桟瓦
菊水文軒桟瓦
江戸時代~近代
(19 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
9.3/4.6×31.2×
29.5
8.9/8.2×30.7×
31
現代(20 世紀)
9/7×31×30.2
江戸時代~近代
(19 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
江戸時代後期
(18~19 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
9.0/4.0×28.9×
29.5
9.1/6.8×36.8×
29.3
1
近代~現代
径 8.5×25×26
1
近代~現代(19 世紀)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
49
十六弁菊花文・宝珠波文
軒桟瓦
菊花紋・雲文軒桟瓦
50
波文掛平瓦
1
51
波月文軒平瓦
1
52
三巴文・波文軒桟瓦
1
53
青釉波文軒平瓦
1
54
牡丹文掛平瓦
1
55
蛇目文軒桟瓦
1
56
無文軒桟瓦
1
57
万十・無文軒桟瓦
1
48
碧南市
1
1
高浜市
碧南市
7.6×36.3×28.2
8.5/5.4×30.1×
32
10.1/7.3×-×
29.0
径 6.6×25.6×
23.0
10.3/6.0×-×
近代~現代(20 世紀)
31.7
近代~現代
33×30
(19~20 世紀)
近代~現代
11.1/8.4×37.3
×37.0
(19~20 世紀)
近代(19 世紀)
10.9/6.9×-×29
近代~現代
7×31.6×24.5
(19~20 世紀)
現代(20 世紀)
7.3×32.3×30.0
近代~現代
8.9/9.2×29.6×
29.3
(19~20 世紀)
昭和時代(20 世紀)
6.8×26.7×29.6
江戸時代後期
6.9×26.2×長
32.8
(18~19 世紀)
近代~現代
5.5/3.6×19.8×
20.3
(19~20 世紀)
近代~現代
8.9/4.2×29.5×
28.0
(19~20 世紀)
近代~現代
9.5/5×30.5×
27.5
(19~20 世紀)
59
蓮華文・均整唐草文
掛桟瓦
均整唐草文軒平瓦
1
現代(20 世紀)
60
扇風にあやめ文鬼瓦
1
近世~近代(19 世紀) 16.7×34.5×9
61
雲に鶴文鬼瓦
1
62
波に亀文鬼瓦
1
63
菊花鬼瓦
1
64
波鬼瓦
1
65
宝珠文鬼瓦
1
66
菊花文鬼瓦
1
58
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
館蔵
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
1
昭和3年(1928)
9.9/6.5×29×28
高浜市立郷土資料館
4.7×28.7×24.7
高浜市立郷土資料館
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
高浜市立郷土資料館
21.6×14×5.5
高浜市立郷土資料館
21×13×5.4
高浜市立郷土資料館
13.6×26.7×8.8
高浜市立郷土資料館
15.0×22.1×6.8
高浜市立郷土資料館
14.5×22.3×3.5
高浜市立郷土資料館
27×29.2×3.5
高浜市立郷土資料館
67
菊花文小菊瓦
1
68
菊花文隅軒丸瓦
1
69
「相」字紋鬼瓦
1
70
「房」字紋鬼瓦
1
71
揚羽蝶紋鬼瓦
1
72
剣梅鉢紋経巻鬼瓦
1
江戸時代~近代
(19 世紀)
江戸時代~近代
(19 世紀)
半田市・相
生座使用
岡崎市・岡
崎城出土
岡崎市・岡
崎城出土
岡崎市・岡
崎城出土
岡崎市・岡
崎城使用
岡崎市・岡
崎城使用
碧南市・川
端蓮成寺
本堂使用
碧南市・川
端蓮成寺
本堂使用
碧南市・川
端蓮成寺
本堂使用
明治 35 年(1902)頃
60.5×101×21.8
高浜市立郷土資料館
54×82.5×17.5
高浜市立郷土資料館
63.5×88×43
径 13.5×瓦当厚
2.4
径 15.8×瓦当厚
2.3
高浜市立郷土資料館
径 99×瓦当厚 1.7
館蔵
径 16×長 41
高浜市立郷土資料館
5×23×長 37.5
高浜市立郷土資料館
元禄 12 年(1699)
30×66×15
碧南市・川端蓮成寺
元禄 12 年(1699)
35×68×15
碧南市・川端蓮成寺
元禄 12 年(1699)
33×63×15
碧南市・川端蓮成寺
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
江戸時代
(17 世紀前半)
江戸時代
(17 世紀前半)
江戸時代
(17 世紀前半)
江戸時代
(17 世紀後半)
江戸時代
(17 世紀後半)
1
74
連珠立葵紋軒丸瓦
1
75
立葵紋小菊瓦
1
76
立沢瀉紋軒丸瓦
1
77
立沢瀉紋均整唐草文
軒平瓦
1
78
宝珠文鬼瓦
1
79
菊花文鬼瓦
1
80
亀文鬼瓦
1
81
瓦質壺
1
正保元年(1644)
82
竈道具(くどの前掛け)
1
天和 2 年(1682)
83
瓦焼狛犬
2
84
鬼面文鬼瓦
2
85
鬼面文鬼瓦
1
86
87
卍文経巻鬼瓦
六藤紋経巻鬼瓦
1
1
88
経巻鬼瓦
1
89
立沢瀉紋経巻鬼瓦
1
90
剣花菱紋経巻鬼瓦
1
91
三柏紋鬼瓦
2
92
93
宝珠文鬼瓦
鬼面文鬼瓦
1
1
碧南市・川
端蓮成寺
本堂使用
碧南市・川
端蓮成寺
庫裏使用
館蔵
館蔵
江戸時代(17~18 世
紀)
口径 14.4×底径
12.6×器高 23.4
×最大径 28.8
15.8×29.6×5.5
39.4×19.5×
38.5(阿形)、
44.4×19.0×
40.5(吽形)
48.5×64×19.7
48×55.5×16.5
宝暦 4 年(1754)頃
77×83.5×32
半田市・浄顕寺
天明 4 年(1784)
寛政 2 年(1790)
53×66
100×142.0×42
碧南市・川端蓮成寺
碧南市教育委員会
文化 15 年(1818)
37×58
碧南市・川端蓮成寺
天保 4 年(1833)
99×140×35
碧南市・川端蓮成寺
享保 8 年(1723)
嘉永 6 年(1853)
高浜市・正
林寺使用
径 10.4×(29.7) 高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
連珠立葵紋軒丸瓦
刈谷市・松
雲院使用
半田市・
浄顕寺
山門使用
高浜市立郷土資料館
77×130×25
73
高浜市・
春日神社
径 9.0×8.1
寛政 11 年(1799)
享和 2 年(1802)
文化元年(1804)
78.5×93.0×
31.0
55×79.5×18.5
55×80.2×17
19.5×38.5×11
54×62.3×36
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市・春日神社
高浜市立郷土資料館
碧南市教育委員会
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
94
三柏紋鬼瓦
1
95
宝珠文経巻鬼瓦
2
96
鯱瓦
2
97
「水」字文鬼瓦
1
98
「水」字文鬼瓦
1
99
「水」字文鬼瓦
1
100
菊水文鬼瓦
1
101
仙人文鬼瓦
2
102
大黒・恵比寿文鬼瓦
2
103
牡丹文留蓋瓦
1
104
獅子文留蓋瓦
1
105
獅子文留蓋瓦
1
106
三河鉄道マーク鬼瓦
1
107
星紋鬼瓦
1
108
蝶紋経巻鬼瓦
1
109
若葉鬼瓦
1
110
獅子文留蓋瓦
1
111
花菱紋鬼瓦
1
112
「水」字文鬼瓦
1
113
宝珠紋・波文軒桟瓦
1
114
宝珠文掛丸瓦
1
115
獅子文留蓋瓦
1
116
おまんと文留蓋瓦
1
117
桟瓦
1
118
丸瓦(刻印)
1
高浜市・正
林寺使用
天保 14 年(1843)
天保 14 年(1843)
高浜市・正
林寺使用
明治 27 年(1894)
文政 3 年(1820)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
高浜市・杉
浦彦蔵作
近代~現代
(19~20 世紀)
現代(20 世紀)
西尾市・蓮
光寺使用
高浜市・浅
井長之助
作
西尾市・蓮
光寺使用
名鉄三河
線小垣江
駅使用
豊橋市・陸
軍連隊厩
舎使用
半田市・浄
顕寺使用
半田市・浄
顕寺使用
刈谷市・松
雲院使用
47.4×84.5×
17.9
37×50×15.5
35.5×59×15.5
(62)×(46)×
23(左)、(57)
×(54)×21(右)
25.3×35.5×7.5
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
24×46×13
高浜市立郷土資料館
36.8×58.4×
10.3
高浜市立郷土資料館
24×39.3×8.3
高浜市立郷土資料館
34×51.5×26.7
(亀乗)、
33.1×52.7×
24.2(鯉乗)
37×53.5×20.5
(大黒)、40×54
×21(恵比寿)
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
大正 13 年(1924)
38×24×24
高浜市立郷土資料館
近代~現代
(19~20 世紀)
40×41×22.5
高浜市立郷土資料館
近代~現代
(19~20 世紀)
33×34×24
高浜市立郷土資料館
大正 3 年(1914)頃
36×61.2×10.8
高浜市立郷土資料館
近代~現代
(19~20 世紀)
45.0×82.0×9.0
高浜市立郷土資料館
近代(19 世紀)
近代(19 世紀)
明治 22 年(1889)頃
38.5×37.0×
24.3
27.5×47.7×
10.8
45.8×50×26
近世~近代(19 世紀) 30.0×39.3×22
近代~現代
23.6×60×15
(19~20 世紀)
豊川市・
豊川稲荷
使用
豊川市・
豊川稲荷
使用
半田市・浄
顕寺本堂
使用
高浜市・
野々山康
太郎作
高浜市立郷土資料館
半田市・浄顕寺
半田市・浄顕寺
高浜市立郷土資料館
碧南市教育委員会
碧南市教育委員会
近代(19~20 世紀)
径 10.7/7.7×
37.5×31.0
高浜市立郷土資料館
近代(19~20 世紀)
径 13.8×27.8
高浜市立郷土資料館
明治時代(19 世紀)
(左)68×68×36
半田市・浄顕寺
昭和 7 年(1932)
36×32×22.6
高浜市立郷土資料館
天明 8 年(1788)
江戸時代後期
(19 世紀)
30×29.5×2
高浜市立郷土資料館
28.7×15.4×7.5
高浜市立郷土資料館
119
井桁に橘紋掛丸瓦
1
120
桟瓦(刻印)
1
121
桟瓦(刻印)
1
122
桟瓦(刻印)
1
江戸時代~近代
(19 世紀)
近代(19~20 世紀)
江戸時代後期
(19 世紀)
近代(19~20 世紀)
123
笹竜胆文軒丸瓦(刻印)
1
近代~現代(20 世紀) 径 12.1×29.9
124
桟瓦(刻印)
1
125
桟瓦(刻印)
1
126
桟瓦(刻印)
1
127
連珠三巴文軒丸瓦
(刻印)
1
128
桟瓦(刻印)
1
129
伏間瓦(刻印)
1
130
131
万十・無文軒桟瓦
(ヘラ書)
伏間瓦(刻印)
1
西尾市
(横浜市)
高浜市・静
妙庵使用
高浜市・静
妙庵使用
高浜市・静
妙庵使用
1
132
桟瓦(刻印)
1
133
桟瓦(刻印)
1
134
塩焼卍文鬼瓦
1
135
塩焼獅子文留蓋瓦
1
136
塩焼鯱瓦
1
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代(19~20 世
紀)
明治 10 年(1877)頃
径 18.0×45.2
高浜市立郷土資料館
40×39.5×2.5
高浜市立郷土資料館
28.6×30.3×2
高浜市立郷土資料館
34.9×35.7×1.9
高浜市立郷土資料館
28.3×28.8×18
高浜市立郷土資料館
27.6×28.0×1.7
高浜市立郷土資料館
28.2×28.6×1.9
高浜市立郷土資料館
径 15.1×40.5
館蔵
20.9×20.8×1.1
高浜市立郷土資料館
19.5×16.5×2.1
高浜市立郷土資料館
4.9×20.9×20.5
高浜市立郷土資料館
近代~現代(20 世紀) 28.8×28.5
近代~現代
(19~20 世紀)
明治 15~18 年
(1882~1885)頃
高浜市・弘
法堂使用
高浜市・弘
法堂使用
高浜市・高
浜中学校
使用
高浜市・高
浜中学校
使用
高浜市立郷土資料館
28×28×1.6
高浜市立郷土資料館
30×32.7×1.8
高浜市立郷土資料館
大正 15 年(1926)
60×107×30.5
高浜市立郷土資料館
大正 15 年(1926)
37×22.5×42.5
高浜市立郷土資料館
現代(20 世紀)
44×35×19
高浜市立郷土資料館
昭和 24 年(1949)頃
(46)×17.5×
17.5
高浜市立郷土資料館
昭和 24 年(1949)頃
20×31×10.6
高浜市立郷土資料館
40.6×23.0×4.0
館蔵
34.5×24.5×3.5
高浜市立郷土資料館
100×101×27
高浜市立郷土資料館
50×83×28
高浜市立郷土資料館
23.5×23.7×1.6
93×25.8×24.7
41×23.7×4.3
40.5×23.8×4.4
30.3×25.8×
18.2
10.7×40.3×
23.2
25.2×17.6×1.9
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
137
塩焼「高中」文字文立物
1
138
塩焼「高中」文字文鬼瓦
1
139
塩焼フランス型瓦
1
140
塩焼フランス型瓦
1
141
「セル」字文鬼瓦
1
142
稲穂鬼瓦
1
143
144
145
146
釉薬桟瓦(見本)
釉薬試験見本(軒桟瓦)
緑釉フランス型瓦
青釉フランス型瓦
4
1
1
1
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
現代(20 世紀)
現代(20 世紀)
現代(20 世紀)
現代(20 世紀)
147
青釉フランス型瓦立物
1
現代(20 世紀)
148
青釉フランス型伏間瓦
1
現代(20 世紀)
149
「陶器製造調下書」
1
明治 7 年(1874)
150
「高取村絵図」
1
江戸時代(19 世紀頃) 64×87
津島市内
使用
碧南市内
使用
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
原本・高浜
市春日神
社蔵
昭和 32 年(1957)写
146×146(本紙 96
×140)
館蔵
1
近代~現代
(19~20 世紀)
27.6×39.1(本紙
20.8×36.9)
高浜市立郷土資料館
絵はがき「東京湾衣ヶ浦
定期船補助汽船京三丸」
1
大正時代(20 世紀)
14.1×9.0
高浜市立郷土資料館
154
「新造風帆船長栄丸」ト
レース図
1
明治 39 年(1906)頃
75.3×106.5
高浜市立郷土資料館
155
帆船模型「京三丸」
1
大正時代(20 世紀)
高浜市立郷土資料館
156
舟箪笥
1
近代~現代
157
船燈(赤燈)
1
158
船燈(白燈)
1
高 49.5・径 26
高浜市立郷土資料館
159
船灯(緑燈)
1
大正 6 年(1917)製造
昭和 12 年(1937)製
造
近代~現代
(19~20 世紀)
96×151×37
縦 42.2×横 36.4
×奥行 45.1
高 40・径 30
160
信号灯
1
161
気圧計
1
162
「長栄丸積荷明細目録」
2
明治 41 年(1908)
163
『瓦貨車瓲数歩立表』
「西参瓦製造組合規約
書」
1
昭和 27 年(1952)
27.8×20.0
20.2×50.0
18.5×42.8
1
明治 38 年(1905)
27.2×19.2×0.2
高浜市立郷土資料館
165
『三州瓦案内』
1
14.8×21.2×0.4
高浜市立郷土資料館
166
角コンロ
1
167
瓦製角鉢
1
168
瓦製灯明台
1
169
瓦製鯛乗人物像
1
170
おこしもの型(鯛)
1
171
瓦製恵比寿像
1
172
塩焼大黒・恵比寿像
2
現代(20 世紀)
173
押さえ瓦
1
174
押さえ瓦
1
175
押さえ瓦
1
176
押さえ瓦
1
177
押さえ瓦
1
178
押さえ瓦
1
179
押さえ瓦
1
180
押さえ瓦
1
文化 11 年(1814)
江戸時代~近代
(19 世紀)
明治 16 年(1883)
江戸時代~近代
(19 世紀)
江戸時代~近代
(19 世紀)
明治時代中期
(19 世紀)
明治時代後期
(20 世紀)
江戸時代(19 世紀)
151
「高浜湊図絵馬」(写)
1
152
長栄丸写真
153
164
碧南市・衣
浦造船所
作成
近代~現代
イギリス
製
近代~現代
(19~20 世紀)
昭和 40 年(1965)
改訂新版
近代~現代
(19 世紀~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
大正 2 年(1913)
近代~現代
(19~20 世紀)
文政 8 年(1825)
近代~現代
(19~20 世紀)
高浜・杉浦
彦蔵作
高浜・天野
太郎作
高 38・幅 27・奥
行 22
高 36・幅 12.5・
奥行 16.5
径 24.7・厚 8
20.9×24.5×
24.4
30.0×38.5×
11.0
30.0×14.5×
13.9
長 21.0×幅 15.0
×高 20.3
13.1×21.1×2.3
26.0×16.3×
15.5
57.8×34.2×
28.5(大黒)
58.5×39×32.5
(恵比寿)
22.1×10.7×4.8
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
館蔵
館蔵
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
25.9×14.2×2.9
個人蔵
28.5×15.7×5.0
高浜市立郷土資料館
24.1×16.3×3.8
個人蔵
27.9×14.3×5.0
個人蔵
25.7×15.7×3.2
高浜市立郷土資料館
26.3×15.0×4.9
高浜市立郷土資料館
27.0×15.7×4.4
高浜市立郷土資料館
181
押さえ瓦
1
182
長定規
2
183
ユミ
1
184
セビ
1
185
コマ
1
186
目付定規
1
187
カマ
1
188
タタキ
1
189
タタキ
1
190
ヘラ
1
191
ヘラ
1
192
カキヤブリ
1
193
ミガキゴテ
1
194
ヨリヌキ
1
195
桟瓦型定規(白地尻)
1
196
刻印
1
197
刻印
1
198
トモエキガタ
(連珠三巴文)
1
199
カラクサキガタ(波文)
1
200
201
トモエセッコウガタ
(輪宝紋)
カラクサセッコウガタ
(均整唐草文)
江戸時代~近代
(19 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
昭和 9 年(1934)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
近代~現代
(19~20 世紀)
1
1
202
サンガワラウケガタ
1
203
カラクサミガキカタ
1
204
マルミガキカタ
1
205
マルドウガタ
1
206
『高浜尋常高等小学校
卒業記念写真帖』
1
207
『高浜町商工案内』
1
208
絵はがき「三河高浜」
4
209
「三河鉄道開業記念
1
大正 10 年(1921)
高浜町商
工会発行
大正 11 年(1922)
大正時代後期~昭和
時代初期(20 世紀)
大正 3 年(1914)
26.5×13.8×3.9
個人蔵
361.6×4.4×2.5
高浜市立郷土資料館
14.1×12.3×1.6
高浜市立郷土資料館
14.1×2.1
高浜市立郷土資料館
27.2×49.9×7.4
(箱)
高浜市立郷土資料館
23×2.4×1
高浜市立郷土資料館
20.1×8.2×1.7
高浜市立郷土資料館
45.6×4.5×1.2
高浜市立郷土資料館
46.0×4.5×1.4
高浜市立郷土資料館
21.7×1.4×0.15
高浜市立郷土資料館
9.7×1.6×0.15
高浜市立郷土資料館
21.7×1.8×3
高浜市立郷土資料館
22.4×2.2×5.8
高浜市立郷土資料館
16.3×2.3×2.2
高浜市立郷土資料館
29.3×6.3×0.7
高浜市立郷土資料館
径 1.7×6.1
高浜市立郷土資料館
2.3×1.2×6.0
高浜市立郷土資料館
径 11.2・厚 3
館蔵
12.5×38.7×3
高浜市立郷土資料館
径 7.2×4.9
高浜市立郷土資料館
26.9×9.4×4.6
高浜市立郷土資料館
32×32.8×高 9.8
高浜市立郷土資料館
29.2×32×高
22.4
31.7×14.1×高
13.1
最大径 21×52.3
14.7×20.9
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
15.1×22.8×0.7
高浜市立郷土資料館
9.1×14.3
高浜市立郷土資料館
8.9×14.1
高浜市立郷土資料館
絵はがき」
210
211
212
213
「碧海郡高浜町絵葉書」
『昭和十五年度
高浜町勢要覧』
『昭和十一年度
高浜町勢要覧』
『躍進の高浜』
5
大正時代後期~昭和
時代初期(20 世紀)
1
昭和 15 年(1940)
1
昭和 11 年(1936)
12.5×17.7
高浜市立郷土資料館
昭和 15 年(1940)
12.9×18.8×0.4
高浜市立郷土資料館
昭和 12 年(1937)頃
8.9×14.1
高浜市立郷土資料館
昭和 12 年(1937)頃
17.5×77.4(8 折) 高浜市立郷土資料館
昭和 29 年(1954)
25.9×18.0×0.2
館蔵
昭和 34 年(1959)
28.9×24.8×1.5
高浜市立郷土資料館
1
昭和 40 年(1965)
18.8×8.6
高浜市立郷土資料館
1
昭和 42 年(1967)
21×15.1
高浜市立郷土資料館
1
昭和 41 年(1966)
26×19.2
高浜市立郷土資料館
1
昭和 41 年(1966)
25.3×27
高浜市立郷土資料館
平成 5 年(1993)
64.5×72×5.4
高浜市立郷土資料館
1
214
「三河高浜絵はかき」
1
215
「三河高浜町鳥瞰図」
1
216
『高浜町広報
1
217
218
219
220
221
222
第 1 号』
写真アルバム「伊勢湾台
風 高浜の全容」
「産業と観光」
『高浜町立観光センタ
ー(貝の博物館)展示品
目録』
『のびゆく高浜 町制
施行 60 周年記念』
『高浜町制 60 周年記念
行事ご案内』
『滅び行くダルマ窯』
1
1
吉田初三
郎画
高浜町役
場発行
吉田初三
郎画
高浜町役
場発行
高浜町
役場発行
田島彦司
撮影・製作
稲垣
満太郎画
9.0×14.1
12.9×19.4
高浜市立郷土資料館
高浜市立郷土資料館
ジュディ・オング倩玉 木版画の世界
会
期
平成 23 年 1 月 15 日(土)~3 月 6 日(日)
主
催
高浜市やきものの里かわら美術館/中日新聞社
後
援
愛知県教育委員会/高浜市/高浜市教育委員会/高浜市観光協会/
NHKプラネット中部/名古屋鉄道株式会社
協
力
ヒーモリ
特別協力
ステップ・イースト
会
ホール/展示室-1/ギャラリー
場
観 覧 料
高校生以上 600(480)円、中学生以下無料
内
歌手として、女優として、日本のみならず世界を舞台に活躍するジュディ・オングのもう
ひとつの活動として注目されているのが「木版画」である。25 歳で木版画と出合い、
「花」
、
そして瓦屋根をはじめとする「日本家屋」をテーマに、大胆な構図と木版画ならではの力強
い線と細かい細工で表現しつづけ、優れた作品を次々と生み出した。
本展は、処女作から最新作までを一堂に紹介し、あわせて作品モチーフのスケッチや下絵、
容
※(
)内は 20 名以上の団体料金
実際の版木木版画制作風景の映像も公開した。
図
録
関連行事
A4 判、116 頁、株式会社ヒーモリ・株式会社ステップ・イースト編集、
株式会社ヒーモリ発行
(1) ミニトーク&サイン会
1 月 30 日(日)① 午前 11 時~正午 ② 午後 2 時~3 時
講師:ジュディ・オング倩玉氏
(2) ワークショップ「作ってみよう消しゴム版画」
2 月 6 日(日)午後 2 時~4 時
講師:藤田雅也氏(名古屋経済大学短期大学部保育科専任講師)
(3) ワークショップ「ひとつ上をいく紙版画」
2 月 26 日(土)午後 2 時~4 時
講師:山口雅英氏(愛知産業大学造形学部通信教育部准教授)
(4) ちいさなワークショップ「バレンタインチョコレートのかわいい包み紙をつくろう」
2 月 11 日(金・祝)① 午前 10 時~正午 ② 午後 1 時~4 時
講師:今泉岳大・安藤さおり(当館学芸員)
(5) ギャラリートーク
① 2 月 13 日(日)、② 3 月 5 日(土)各日午後 2 時~
講師:今泉岳大(当館学芸員)
出品目録
No.
作品名
制作年
種別
寸法(cm)
1
店蔵(日本板画院展入選作)
1975
木版画
88.0×107.8
2
町屋(日本板画院展入選作)
1976
木版画
81.3×109.0
3
油屋(日本板画院展入選作)
1977
木版画
91.0×130.0
4
夏天涼風(日本板画院展入選作)
1978
木版画
90.0×107.5
5
冬の陽(日展入選作)
1983
木版画
113.0×89.0
6
油屋その2(日展入選作)
1984
木版画
96.0×122.0
7
揚屋(日展入選作)
1985
木版画
95.5×129.5
8
昼下り
1977
木版画
86.5×109.3
9
BUDOKAN’89
1987
木版画
40.5×61.0
10
カトレア(ゴールド)
1986
木版画
38.5×29.5
11
カトレア(ピンク)
1993
木版画
38.5×29.5
12
しょうぶ
1978
木版画
34.5×25.0
13
つばき(大)
1978
木版画
27.5×36.0
14
つばき(小)
1978
木版画
26.5×12.5
15
つばき(小) 2 並列額装
1978
木版画
16
もくれん
1978
木版画
17
もくれん 3 段額装
1978
木版画
18
椿(小・処女作)
1976
木版画
19
椿(小・処女作) 2 並列額装
1976
木版画
20
琉球朱夏(白日会展入選作)
1994
木版画
75.5×107.5
21
てんぎく
1993
木版画
30.0×41.8
22
いとぎく
1993
木版画
25.0×33.0
23
秋窓
1993
木版画
39.5×30.8
24
茶花
1993
木版画
12.5×16.7
25
たったひとつの Tonight(白日会展入選作)
1995
木版画
59.0×89.5
14.5×21.5
26.5×12.5
26
芳香春暖(赤)
1996
木版画
79.0×98.5
27
芳香春暖(グレー)(白日会展出品)
1996
木版画
79.0×98.5
28
春の宴
1997
木版画
16.2×22.8
29
花しょうぶ
1997
木版画
16.2×24.0
30
白椿
1997
木版画
17.0×25.4
31
コスモス
1997
木版画
16.0×22.8
32
紅椿
1997
木版画
18.4×25.6
33
こころ(白)
1996
木版画
30.0×24.4
34
花しょうぶ・その2
1997
木版画
16.2×23.0
35
こころ(グレー)
1997
木版画
30.0×24.4
36
緑葉翠歌(白日会展出品)
1997
木版画
78.0×107.5
37
華堂初夏(白日会展出品)
1998
木版画
86.5×109.0
38
聴春
1998
木版画
33.0×24.5
39
夏の涼夢(白日会展出品)
1999
木版画
106.0×75.0
40
雨過苔清(日展入選作)
1999
木版画
101.5×129.0
41
小庭雅緑(白日会展出品)
2000
木版画
74.0×70.5
42
微風柔水(日展入選作)
2000
木版画
115.0×134.0
43
台南古邸(白日会展出品)
2001
木版画
74.0×128.0
44
秋白楓紅(日展入選作)
2001
木版画
75.2×106.0
45
カトレア(オレンジ)新色
2002
木版画
38.5×29.5
46
山門迎福(白日会展出品)
2002
木版画
67.0×91.0
47
京華春翠(白日会展出展)
2003
木版画
91.0×69.5
48
鳳凰迎祥(日展入選作)
2003
木版画
130.5×160.5
49
祇園白川(白日会展出品)
2004
木版画
107.1×83.3
50
相馬樓(日展入選作)
2004
木版画
109.0×78.0
51
華樓初宵(白日会展出品)
2005
木版画
85.0×108.0
52
紅楼依緑(日展特選作)
2005
木版画
118.5×158.8
53
夏窓
2006
木版画
43.3×35.5
54
明窓夏彩(白日会展出品)
2006
木版画
78.2×127.2
55
銀閣瑞雪(日展無鑑査出品)
2006
木版画
117.4×160.6
56
秋訪(白日会展出品)
2007
木版画
58.0×128.5
57
仙橋抱翠(日展入選作)
2007
木版画
129.0×174.7
58
涼庭忘夏(日展入選作)
2008
木版画
118.0×161.0
59
バレリーナ
2009
木版画
27.0×37.4
60
バレリーナ♯2
2009
木版画
27.0×37.4
61
おいらせ
2009
木版画
28.5×41.0
62
蓮池石渡
2009
木版画
60.0×47.5
63
萬壽亭(日展入選作)
2009
木版画
107.0×160.3
64
湧水
2010
木版画
24.5×35.0
65
湖光亭影(白日会展出品)
2010
木版画
59.5×89.5
66
廊橋浅秋(日展入選作)
2010
木版画
111.5×156.0
67
さかなその1
1998
水彩画
13.5×17.5
68
G 線上のスイートピーその2
1997
水彩画
16.0×22.6
69
スイートピー
1986
水彩画
11.3×17.5
70
ばら
1986
水彩画
23.5×34.0
71
地竹
2001
水彩画
16.5×23.0
72
コロボックルとポトス
2003
水彩画
23.0×27.0
73
花と子犬
74
マイセン陶板
75
愛用品
1987
水彩画
―
陶板
45.0×45.0
愛用品
各種
76
カトレア版木 大 1 点(縦)
版木
52.0×50.0
77
カトレア版木 その他 5 点(縦)
版木
50.0×38.0
78
カトレア段階刷り 11 点(縦)
下刷り
55.2×43.0
79
華堂初夏の下絵(横)
下絵
86.5×110.5
中国~朝鮮~日本
東アジアの瓦の流れ
会
期
平成 23 年 3 月 12 日(土)~4 月 3 日(日)
主
催
高浜市やきものの里かわら美術館
会
場
展示室-1/ギャラリー
観 覧 料
高校生以上 200(160)円、中学生以下無料
内
かわら美術館所蔵の中国・戦国時代の瓦から、朝鮮半島三国時代の瓦、そして日本の飛鳥・
白鳳・奈良時代の瓦までを取り上げ、中国で生まれた瓦がどのように東アジア各国に伝わり、
古代社会の中でどのように変化し、広がっていったのかを紹介した。
容
関連行事
※(
)内は 20 名以上の団体料金
(1) ワークショップ 「屋外での拓本に挑戦」
6 月 13 日(日)午後 2 時~4 時
講師:金子 智(当館学芸員)
(2) ギャラリートーク
① 5 月 30 日(日)、② 6 月 26 日(土)各日午後 2 時~
講師:金子 智(当館学芸員)
出品目録
No.
1
資料名
饕餮文半瓦当
中国
出土地
点数
5
時代
中国・戦国時代(前 5~前 3 世紀)
2
饕餮・山形文半瓦当
中国
3
中国・戦国時代(前 5~前 3 世紀)
3
山形文半瓦当
中国
2
中国・戦国時代(前 5~前 3 世紀)
4
刻印平瓦
中国
5
中国・戦国時代(前 5~前 3 世紀)
5
双獣文半瓦当
中国
3
中国・戦国時代(前 5~前 3 世紀)
6
樹木双獣文半瓦当
中国
2
中国・戦国時代(前 5~前 3 世紀)
7
樹木双獣双鳥文半瓦当
中国
1
中国・戦国時代(前 5~前 3 世紀)
8
樹木文字「延年」文半瓦当
中国
1
中国・戦国時代(前 5~前 3 世紀)
9
獣文軒丸瓦
中国
3
中国・秦漢代(前 3~後 3 世紀)
10
雲気文軒丸瓦
中国
5
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
11
四神文(朱雀)軒丸瓦
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
12
四神文(白虎)軒丸瓦
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
13
文字文軒丸瓦(「延壽益相思」)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
14
文字文軒丸瓦(「宜富貴當・千金」) 中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
15
雲気文字文軒丸瓦(「千秋萬歳」) 中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
16
雲気文字文軒丸瓦(「千秋萬世」) 中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
備考
17
文字文軒丸瓦(「長生無極」)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
18
文字文軒丸瓦(「長樂未央」)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
19
文字文軒丸瓦(「萬歳富貴」)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
20
文字文軒丸瓦(「萬年未央」)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
21
文字文軒丸瓦(「與天久長」)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
22
文字文軒丸瓦
(「維天降靈延元萬年天下康寧」)
23
文字文軒丸瓦(「漢并天下」)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
24
文字文軒丸瓦(「甘林」)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
25
文字文軒丸瓦(「鼎胡延壽・宮」) 中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
26
文字文軒丸瓦(「佐弋」)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
27
文字文軒丸瓦(「億年無疆」)
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
28
人物文面戸瓦
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
29
獣文塼
中国
1
中国・漢代(前 2~後 3 世紀)
30
文様塼
朝鮮半島・楽浪郡
3
楽浪郡(前 5~後 3 世紀)
31
蓮蕾文軒丸瓦
朝鮮半島・高句麗
9
朝鮮半島・三国時代(4~6 世紀)
32
雲文軒丸瓦
朝鮮半島・高句麗
1
朝鮮半島・三国時代(4~6 世紀)
33
蓮華文軒丸瓦
朝鮮半島・高句麗
2
朝鮮半島・三国時代(4~6 世紀)
34
蓮華文軒丸瓦
朝鮮半島・百済
1
朝鮮半島・三国時代(6 世紀後)
35
素弁蓮華文軒丸瓦
朝鮮半島・古新羅
5
朝鮮半島・三国時代(6 世紀)
36
複合蓮華文軒丸瓦
朝鮮半島・統一新羅
4
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀)
37
複合蓮華文軒丸瓦
朝鮮半島・統一新羅
2
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀) 個人蔵
38
蓮華文軒丸瓦
朝鮮半島・統一新羅
3
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀)
39
宝相華文軒丸瓦
朝鮮半島・統一新羅
2
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀)
40
宝相華文軒丸瓦
朝鮮半島・統一新羅
2
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀) 個人蔵
41
双鳥文軒丸瓦
朝鮮半島・統一新羅
1
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀) 個人蔵
42
瑞鳥文軒平瓦
朝鮮半島・統一新羅
1
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀)
43
鳳凰文軒平瓦
朝鮮半島・統一新羅
1
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀) 個人蔵
44
パルメット唐草文軒平瓦
朝鮮半島・統一新羅
2
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀)
45
パルメット唐草文軒平瓦
朝鮮半島・統一新羅
2
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀) 個人蔵
46
樹木文軒平瓦
朝鮮半島・統一新羅
1
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀)
47
鬼瓦
朝鮮半島・統一新羅
1
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀)
48
蓮華文塼
朝鮮半島・統一新羅
1
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀)
49
宝相華文塼
朝鮮半島・統一新羅
1
朝鮮半島・統一新羅(7~8 世紀)
50
素弁蓮華文軒丸瓦
奈良・飛鳥寺
1
飛鳥時代(6 世紀末~7 世紀前)
51
素弁蓮華文軒丸瓦
奈良・定林寺
1
飛鳥時代(7 世紀前)
52
素弁蓮華文軒丸瓦
京都・北野廃寺
1
飛鳥時代(7 世紀前)
53
素弁蓮華文軒丸瓦
京都・北野廃寺
1
飛鳥時代(7 世紀前)
54
素弁蓮華文軒丸瓦
奈良・法隆寺
1
飛鳥時代(7 世紀前)
55
単弁蓮華文軒丸瓦
奈良・山村廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
56
パルメット唐草文軒平瓦
奈良・山村廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
57
素弁蓮華文軒丸瓦
愛知・廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
58
素弁蓮華文軒丸瓦
愛知・長福寺廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
59
素弁蓮華文軒丸瓦
大阪・田辺廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
60
素弁蓮華文軒丸瓦
大阪・九頭神廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
61
単弁蓮華文軒丸瓦
奈良・安倍寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
62
単弁蓮華文軒丸瓦
大阪・金寺山廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
63
単弁蓮華文軒丸瓦
出土地不明
1
白鳳時代(7 世紀後)
64
パルメット弁蓮華文軒丸瓦
愛知・尾張元興寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
65
パルメット弁蓮華文軒丸瓦
大阪・野中寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
66
複弁蓮華文軒丸瓦
茨城・新治廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
67
複弁蓮華文軒丸瓦
滋賀・南滋賀廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
68
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・法隆寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
69
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・大官大寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
70
複弁蓮華文軒丸瓦
愛知・下り末古窯
1
白鳳時代(7 世紀末~8 世紀初)
71
複弁蓮華文軒丸瓦
兵庫・八坂廃寺
1
白鳳時代(7 世紀末~8 世紀初)
72
複弁蓮華文軒丸瓦
兵庫・八坂廃寺
1
白鳳時代(7 世紀末~8 世紀初)
73
複弁蓮華文軒丸瓦
福岡・筑前国分寺瓦窯
1
白鳳時代(7 世紀末~8 世紀初)
74
複弁蓮華文軒丸瓦
出土地不明
1
白鳳時代(7 世紀後)
75
複弁蓮華文軒丸瓦
出土地不明
1
白鳳時代(7 世紀後)
76
二重弧文軒平瓦
岡山・津高廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
77
四重弧文軒平瓦
兵庫・溝口廃寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
78
均整唐草文軒平瓦
奈良・大官大寺
1
白鳳時代(7 世紀後)
79
素弁蓮華文軒丸瓦
大阪・池田廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
80
単弁蓮華文軒丸瓦
宮城・多賀城
1
奈良時代(8 世紀)
81
単弁蓮華文軒丸瓦
奈良・山村廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
82
単弁蓮華文軒丸瓦
岡山・網浜廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
83
重弁蓮華文軒丸瓦
兵庫・広渡廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
84
細弁蓮華文軒丸瓦
大阪・九頭神廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
85
細弁蓮華文軒丸瓦
兵庫・淡路国分寺
1
奈良時代(8 世紀)
86
複弁蓮華文軒丸瓦
茨城・常陸国分寺
1
奈良時代(8 世紀)
87
複弁蓮華文軒丸瓦
三重・野中垣内廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
88
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・平城宮
1
奈良時代(8 世紀)
89
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・平城宮
1
奈良時代(8 世紀)
90
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・興福寺
1
奈良時代(8 世紀)
91
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・紀寺
1
奈良時代(8 世紀)
92
複弁蓮華文軒丸瓦
奈良・平松廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
93
複弁蓮華文軒丸瓦
兵庫・野口廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
94
複弁蓮華文軒丸瓦
兵庫・西条廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
95
複弁蓮華文軒丸瓦
兵庫・溝口廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
96
複弁蓮華文軒丸瓦
兵庫・野条廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
97
均整唐草文軒平瓦
愛知・尾張国分寺
1
奈良時代(8 世紀)
98
均整唐草文軒平瓦
京都・長岡京
1
奈良時代(8 世紀)
99
均整唐草文軒平瓦
奈良・平城宮
1
奈良時代(8 世紀)
100
均整唐草文軒平瓦
兵庫・西条廃寺
1
奈良時代(8 世紀)
101
均整唐草文軒平瓦
岡山・備中国分寺
1
奈良時代(8 世紀)
2
展覧会事業報告
(1) ひめゆり 平和への祈り-沖縄戦から 65 年-について
学芸員
安藤
さおり
軍民混在の地上戦がくりひろげられ、鉄の暴風と呼ばれる砲爆撃が約 90 日間もつづき、20 万人以上
が命を失った沖縄戦。戦後「ひめゆり学徒隊」と呼ばれるようになった沖縄師範学校女子部・沖縄県立
第一高等女学校の教師・生徒 240 人は、その過酷な戦場に学業半ばで動員され、沖縄陸軍病院の壕で負
傷兵の看護に当たった。そして沖縄戦末期、沖縄本島南端に追いつめられた彼女たちの半数以上が、砲
煙弾雨の中で亡くなった。
1989 年に開館したひめゆり平和祈念資料館では、ひめゆり学徒隊生存者が今も毎日交代で展示室に
立ち、来館者に沖縄戦の実相を語り続けている。80 歳を越えた生存者たちは、戦後 65 年を、自らの言
葉で伝える最後の節目とし、同館初の県外巡回展が実現したものである。砲弾片や医療器具、学徒の遺
品といった実物資料と、写真を多く用いたパネル、米軍による記録フィルム、生存者の証言映像などに
よって沖縄戦の実相を紹介し、平和への祈りを込めたひめゆりからのメッセージを届けた。
○観覧者の傾向
観覧者数の合計は 9,044 人、うち有料観覧者は 3,960 人(43.8%)、無料観覧者は 5,084 人(56.2%)
であった。男女の比率は、女性が多く、アンケート(回収枚数 553 枚、回収率約 6.1%)の結果では約
54.97%となっている。しかし、他の展覧会と比べると男性の割合も高く、また 50 代以上の中高年の方、
特に 70 代以上で戦時を体験された高齢者の方が非常に多いことが特徴である。また、この展覧会を知
ったきっかけについて、新聞記事・新聞広告という回答が目立つが、一方で家族・友人・知人に聞いた
という回答も多く、クチコミで広まったことが見て取れる。来館を人に勧めたいかという質問の回答も
「はい」と「どちらかというとはい」の合計が 90%以上と高い。
性別
展覧会を何で知ったか(複数回答可)
人
180
155
160
161
無回答
30人
5.42%
140
無回答
26人
4.70%
111
120
100
80
60
年齢
男
219人
39.60%
62
47
39
33
40
20
20
19
8
6
9
13
ホ
通
り
が
か
り
5
0
チ
ラ
シ
広
報
D
M
新
聞
記
事
新
聞
広
告
雑
誌
知家
人族
に ・
聞友
い人
た ・
ラ テ
ジレ
オビ
・
ム
ペ
ー
チ学
ラ校
シか
ら
の
ー
ー
ポ
ス
タ
そ
の
他
無
回
答
女
304人
54.97%
0~9歳
10人
1.81%
10~19歳
53人
9.58%
20~29歳
29人
5.24%
70歳以上
104人
18.81%
60~69歳
120人
21.70%
30~39歳
60人
10.85%
50~59歳
81人
14.65%
40~49歳
70人
12.66%
ジ
○来館者の反応
戦争体験のある高齢者が多かったほか、休日には子どもを連れた家族の姿が目立ったことが大きな特
徴である。また、丁寧に展示パネルの文章に目を通したり、生存者の証言映像に見入るなど、展示室で
の滞在時間が長いお客さまが多く見受けられた。アンケートの回収率は通常 3%前後であるが、本展で
は 6.1%と高く、館内に設置した「ひめゆりへのメッセージ」も多く寄せられるなど、お客さまの声を
多く聞くことができた展覧会であった。アンケートの自由記述欄に、自身の体験や、平和への願いが綴
られていたり、展示室で監視のスタッフにそうしたことを話していかれる方もいたようである。また、
この展覧会がかわら美術館で開催されたことへの感謝や賛辞が多く綴られていた。
展示内容に興味・関心を持っ
たか
どちらと
もいえな
い
5人
0.90%
どちらか
というと
「いいえ」
0人
0%
観覧料に見合う内容だったか
「いいえ」
2人
0.36%
無回答
10人
1.81%
どちらか
というと
「はい」
24人
4%
「はい」
512人
93%
どちらか
というと
「いいえ」
6人
1.08%
どちらとも
いえない
30人
5.42%
どちらか
というと
「はい」
55人
9.95%
「いいえ」
8人
1.45%
無回答
10人
4.57%
「はい」
428人
77.40%
来館を人に勧めたいか
どちらか
というと
「いいえ」
7人
1.27%
どちらとも
いえない
26人
4.70%
どちらか
というと
「はい」
61人
11.03%
「いいえ」
3人
0.54%
無回答
18人
3.25%
「はい」
438人
79.20%
○関連行事等について
関連行事としては、①ひめゆり学徒生存者の方による講演会(一般向け、市内小中学生向け)②ロビ
ーコンサート③展示説明会をおこなった。①は、ひめゆり平和祈念資料館館長でもある宮良ルリ氏にお
越しいただき、自らの体験をお話いただいた。特に小中学生向けの講演会は、若い世代に伝えたいとい
う生存者の方々の想いを受けて計画したもので、市教育委員会と各学校の先生方にご協力をいただき、
計 4 校 634 名の児童生徒・教員の皆さんが参加された。真っ直ぐに宮良先生を見つめて話を聴く子ど
もたちの姿が印象的であった。②は、当館恒例の行事として周知がはかられていることもあり、各回
100 名前後の来館者が参加した。③では、展示パネルにある内容を要点だけ掻い摘んで説明し、合わせ
て担当者自身が生存者の方から直接うかがったお話をエピソード的に付け加えるという形で行い、出来
るだけ丁寧に「ひめゆりからのメッセージ」を届けることを心がけた。戦争体験者というお客さまが、
ご自身の体験から当時の世情などを補足説明してくださったこともあった。展示説明会終了後に体験を
お話してくださる方もいらっしゃった。
また、当館での関連行事とは別に、沖縄をフィールドに研究をされている名古屋市立大学阪井芳貴先
生から、同大学人間文化研究所主催の「マンデー・サロン」で本展開催の経緯や意義などお話しする機
会をいただき、2011 年 3 月発行の『人間文化研究所年報第 6 号』でも本展についての報告を書かせて
いただいた。
○まとめ
これまでもたびたび開催してきた「平和」をテーマにした展覧会である。ドキュメント展という、こ
れまで当館ではほとんど行っていない形の展覧会であったが、主催の朝日新聞社による告知広告や記事
での紙面展開、広報活動により、想像以上のお客様にご覧いただくことができた。また、先にも述べた
ように市内の小中学生に向けた講演会が実現したり、近隣の学校からの団体見学があるなど、新学期が
始まったばかりの学校全体が忙しい時期に教育委員会や先生方のご協力をいただけたことは特筆すべ
きことで、感謝申し上げたい。
ひめゆり学徒隊生存者の方々の想いを受け止めて伝えることで、お客様からの想いもまた感じること
が多かった。その双方によって「熱のかたまり」のようなものを投げかけることができた展覧会であり、
また「伝える」ということをこれまで以上に考える機会ともなった。
今後も「平和」や「命」をテーマにした展覧会を継続して行い、展示というメディアを通してメッセ
ージを発信し続けたいと考えている。
(2) 放浪の天才画家 山下清のすべてについて
学芸員
今泉岳大
昭和の時代に日本中を放浪し、驚くほど細密な貼絵作品を残した画家・山下清。本展は山下清の作品
と共に本人の遺品を展示しながら、その人となりを紹介した。ドラマや映画で有名となった山下清だが、
本展覧会では山下清の甥であり山下清作品管理事務局代表の山下浩氏の協力のもと、メディアでは語ら
れなかった本当の姿を映し出すことをテーマとした。
○展示作品について
中心となった貼絵作品は幼少期から晩年までの50点を展示。その中には修復家・岩井希久子氏によ
って修復された作品や代表作とされている「長岡の花火」と「桜島」を含む。加えて、山下清が絵付け
をした陶器作品 9 点とキャンバスと紙皿に油彩を施した作品 8 点、ペン画・鉛筆画合計 43 点、石版画
作品 1 点、合計 111 点を展示した。
○観覧者の傾向
来館者数は合計 28,264 人となった。アンケート結果(回収枚数 937 枚、回収枚数 3.3%)で見ると、
来館者のうち 53.9%、つまり半数以上が初めて来館されたこととなっている。
「関心のある分野」は「日
本画」「洋画」といった美術ファンが特に多いほか、山下清が絵付けをした陶器作品を展示したことか
らか、やきもの関係に興味のある方の来館も多い結果となっている。
年齢別来場者でみると 20 代がやや少なめという結果が出たが、これは家族連れでの来場者が多かっ
たためである。来場者の中には 1988 年に刈谷市美術館で行われた「山下清展」で感動し、それを子ど
もに見せたいといって家族で来る方も多かった。尚、有料入場者数が 17,115 人(61%)、無料入場者数
が 11,149 人(39%)となり、有料入館者が通常よりも多い結果であった。
人
来館回数
関心のある分野(複数回答可)
226
250
10回以上
53人
5.66%
無回答
15人
1.49%
7~10回
28人
2.99%
203
159
年齢
0~10歳
134人
14.3%
141
111
99 108
78
100
74
50~59歳
104人
11.1%
105
95
70
72
109
76
74
10~19歳
212人
22.63%
50
0
瓦
2~3回
223人
23.8%
159
150
初めて
505人
53.9%
無回答
63人
6.72%
60~69歳
127人
13.55%
195
200
66
4~6回
133人
12.06%
70歳以上
28人
2.99%
全や
般き
も
の
考
古
資
料
民 美近 近
俗 術世 代
資
以 の
料
前 美
の 術
現
代
美
術
仏
教
美
術
日
本
画
洋
画
浮
世
絵
彫
刻
版
画
写 のや
真 工き
芸も
の
以
外
デ
ザ
イ
ン
西
洋
美
術
そ
の
他
無
回
答
40~49歳
136人
14.51%
20~29歳
40人
4.27%
30~39歳
94人
10.03%
○来館者の反応
展示物は作品、遺品、キャプションのほか、山下清が残した言葉を紹介するパネルがあり好評であっ
た。作品の細微な部分を間近でみようと、作品にかなり近づいて熱心に観察する方が多かった。アンケ
ートの具体的な意見には、知的障害を抱えながらも戦後の激動の時代を自分らしく生き抜いた山下清の
姿に、「感動した」「思わず涙が出た」という意見もあった。
また、通常よりも 200 円高い 800 円という観覧料だが、観覧料に見合う内容だったかという質問に対
して「はい」が約 66%、
「どちらかとういとはい」が約 14%という反応だった。具体的な意見の中には、
作品量に比べたら安すぎるというものもあった。
展示内容に興味・関心を持ったか
どちらかと
いうと
「いいえ」
6人
0.64%
「いいえ」
12人
1.28%
無回答
25人
2.45%
どちらとも
いえない
87人
9.25%
どちらとも
いえない
25人
2.67%
どちらかと
いうと
「はい」
87人
9.28%
観覧料に見合う内容だったか
「はい」
782人
83.46%
どちらかと
いうと
「いいえ」
20人
2.13%
どちらかと
いうと
「はい」
135人
14.35%
「いいえ」
21人
2.23%
「はい」
624人
66.73%
展示室内で 心地よく観覧できたか
どちらかと
いうと
「いいえ」
37人
3.95%
無回答
54人
5.31%
どちらとも
いえない
61人
6.51%
どちらとい
うと
「はい」
167人
17.82%
「いいえ」
23人
2.45%
無回答
35人
3.52%
「はい」
615
65.42%
○関連行事等について
①特別講演会、②ワークショップ「切手でつくる貼絵に挑戦」、③ギャラリートークを行った。
①では晩年の山下清と共に住んでいた山下清の甥である山下浩氏の講演を行った。前半が講義室で
の講義、後半が展示室でのギャラリートークという形式をとり、家族という視点から見た山下清につ
いてのお話や、「山下清作品管理事務局」の代表として作品制作にまつわる秘話などを話された。参
加者には障がい者自立支援に携わる方などもあり、自身の活動の参考のために真剣な表情で講演を聞
いていた。
②のワークショップ「切手でつくる貼絵に挑戦」では、かつて山下清の貼絵を見て感動したことを
きっかけに貼絵制作をはじめた市内在住の村松輝一氏を講師に招いて行った。全 3 回、合計募集人数
60 名は受付開始して数日で満員となった。参加者は親子が多く、市内や碧南、半田、安城をはじめ、
名古屋や豊橋など遠方からの参加者もあった。葉書サイズにつくる貼絵作品は全員時間内に形になり、
できたものは額に入れて写真に撮ったり、並べて村松氏が講評するなど、それぞれの会の雰囲気に併
せて進められ、参加者の笑顔が目立った。
全 3 回の③ギャラリートークは山下清の人気からか 1 回目 41 名、2 回目 43 名、3 回目 27 名と多
数の参加があった。参加者は、「放浪先で貼絵の制作はしなかった」というドラマや映画とは違った
山下清の説明に驚いていた様子であった。
○まとめ
予想を超えた来場者に「山下清」の人気の高さを再認識するものとなった。
山下清が知的障がいを持っていたということから、福祉科を持つ高浜高校や市内の知的障がい自立
支援を行う福祉施設等に積極的な広報を行い、多くの団体が来場された。また市内の小学校や中学校
がクラスや部活で来場され、ほとんどの団体に対して展示案内を行った。「山下清」はとりわけ有名
ではあるが、「福祉のまちづくり」を進める高浜市の特色として、障がい者の自立支援に関連した展
覧会は今後も継続して行ってゆくべきだと感じている。
(3) 生誕 100 年記念 ハンス・フィッシャーの世界について
学芸員
今泉岳大
『こねこのぴっち』『ブレーメンのおんがくたい』『たんじょうび』『長ぐつをはいたねこ』などの
絵本作品を残したハンス・フィッシャー。本展は彼が制作した絵本作品の原画に加え、スイスの教科書
に使われた色鉛筆の挿絵や版画作品など、これまで紹介されてこなかった作品を含め幅広く紹介した。
○観覧者の傾向
観覧者数の合計は 7,598 人、内有料入場者数は 3,077 人(40.4%)、無料入場者数 4,521 人(59.6%)
であった。大人と子どもの人数は大人が 5,811 人(約 76%)、1,787 人(約 23%)となった。男女比は
例年の絵本をテーマとした展覧会と同様に女性が多く、アンケートの結果では約 82%が女性、約 15%
が男性という結果となった。館内巡回の印象としては、30 代から 50 代の 2、3 人の女性グループが最
も多く、10 代 20 代の女性グループや 20 代 30 代カップルも度々目にした。
性別
無回答
8人
2.33%
年代別割合:女
70代以上
3人
60代 1.06%
17人
6.01%
男
53人
15.41%
無回答
1人
1, 0%
10才未満
31人
10.95%
10代
47人
16.61%
50代
39人
13.21%
女
283人
82.27%
40代
51人
18.02%
20代
34人
12.01%
30代
60人
21.2%
○来館者の反応
特に人気のあったのは最も有名な「こねこのぴっち」の原画のコーナーであった。物語の文章をパネ
ルにし原画に添えて展示したこともあり、子ども連れの方が原画みせながら読み聞かせを行う様子も多
く見られた。
また、館内の装飾として、「こねこのぴっち」や「長ぐつをはいたねこ」のキャラクターボードを設
置したり、カッティングシートでつくった「ねこのあしあと」をフロアやトイレなどに貼ったが、来場
者の反応は非常に良く、好評であった。
展示内容に興味・関心を持ったか
どちらかとい
うと
「いいえ」
1人
0.29%
「いいえ」
12人
1.28%
無回答
25人
2.44%
どちらともい
えない
8人
2.3 3%
どちらかとい
うと
「はい」
33人
9.59%
「はい」
295人
85.76%
来館を人に勧めたいか
観覧料に見合う内容だったか
どちらかとい
うと
「いいえ」
「いいえ」
3人
6人
0.87%
1.74%
無回答
15人
4.36%
どちらともい
えない
40人
11.63%
どちらかとい
うと
「はい」
58人
16.86%
どちらかと
いうと
「いいえ」
2人
0.58%
「いいえ」
5人
1.45%
無回答
11人
3.2%
どちらとも
いえない
24人
6.98%
「はい」
222人
64.53%
どちらかと
いうと
「はい」
69人
20.06%
「はい」
233人
67.73%
○関連行事等について
関連行事としては①講演会、②読み聞かせ、③ワークショップ、④ギャラリートークを行った。
①講演会は本展覧会に協力いただいた小さな絵本美術館館長武井利喜氏をお招きし、講演とギャラリ
ートークをしていただいた。武井氏はフィッシャーの遺族と交友関係を持ち、本展の出品作のほとんど
を所有していることから、フィッシャーのご家族との話や、作品を所有するまでの経緯などのお話をさ
れた。ギャラートークではケースの中に入ったフィッシャーのスケッチブックや手描き絵本などを開い
て見せ、参加者は貴重な資料に真剣な表情で見入っていた。
②読み聞かせは、ハンス・フィッシャーの作品「こねこのぴっち」
「ブレーメンのおんがくたい」
「た
んじょうび」を高浜市立図書館えほんの森アドバイザーの方々に読んでいただいた。以前(昨年のボロ
ーニャ展とグランドファーザーズ・レター展)からの反省点、ロビーがざわついていて緊張感に欠けた
こと、参加者がやや少なめだったことが心配されたが、今回は参加者が 75 名と多く、ロビーの雑音も
少なかった。「ブレーメンのおんがくたい」では臨場感を出すため、ピアノ伴奏によって音楽を入れ、
観客は集中して見入った様子であった。終了後アドバイザーの方々も喜んでくれた様子で、またこのよ
うな機会があったら是非やりたいといって意欲的な態度を示してくれた。
③ワークショップは「ちいさなワークショップ」というタイトルを頭つけ、参加無料で気軽に楽しめ
るワークショップとして今後継続的にシリーズ化することを目的とした。本ワークショップは展覧会に
出てくる絵本キャラクターの「こねこのぴっち」を折り紙で作ろうというもので、当日は文化の日とい
うこともありで多くの来館者が参加され、設けた座席 24 席が始終埋まっている状態で合計約 200 名の
方が参加された。
④ギャラリートークは全 2 回で 1 回目 6 名、2 回目 15 名と決して多くなかったが、気軽に質問等の
やりとりを行い、作品鑑賞を楽しんでもらうように努めた。2 回目は、読み聞かせと同日に時間をずら
せて行い、ギャラリートーク後にそのまま読み聞かせも楽しんでもらえるようにした。
○まとめ
ハンス・フィッシャーの作品の世界観を館内の展示室以外の場所にも出すように、カッティングシー
トにて「ねこのあしあと」を貼り付けたり、建具にてキャラクターをロビー等に設置し、館内を賑せた
ことが、アンケートの意見のなかで予想以上に好評であった。今後の同様の展覧会では、そのような方々
に喜んでいただけるような雰囲気作りを継続的に続けたい。
市内の幼稚園、保育園、小学校合計 7 つの団体が見学し展示説明を行った。特に幼稚園、保育園の団
体は、短い時間の見学だったが、そのなかでも子どもの印象に残るような説明を選んで解説を行った。
(4) 市制 40 周年・開館 15 周年記念特別展
三州瓦と高浜いま・むかしについて
学芸員
金子
智
「三州瓦と高浜いま・むかし」展は、高浜市の地場産業であり日本最大のシェアをもつ「三州瓦」の
歴史と現在を取り上げるとともに、それを支えた高浜という町の変遷を振り返った展覧会である。本展
覧会は、市制 40 周年ならびに開館 15 周年記念として、高浜市ならびに瓦関連の諸団体の全面的なご協
力のもと開催した。ここではその結果について若干の所見を述べる。
○展示構成および展示資料について
展示は、3 階展示室・ロビーおよび 2 階展示室を利用し、他に 1 階ホールとホワイエに現代瓦の紹介
コーナーを設置した。
構成としては、まず 3 階展示室をプロローグとして、瓦の歴史を常設展示によって紹介する形とし、
あわせ三州瓦の発展を考える上でのトピック(明治時代の皇居・東本願寺再建の瓦)展示コーナーを設
けた。続いて 3 階ロビーにおいて、生産地や歴史など三州瓦の概要を示すとともに、「瓦曼荼羅」ケー
スを利用して瓦当文様の紹介を行った。次いで 2 階展示室では、三州瓦の歴史を、三州瓦の源流となっ
た近隣城郭の瓦から三州瓦初現期の江戸時代中期の鬼瓦、現在の隆盛の基盤となった江戸時代後期から
明治時代の瓦、そして日本一の産地へと発展を遂げた現代の瓦まで、実物の瓦資料を、伝世品を中心に
展示・紹介した。また、瓦の輸送や組合の設立に関する文献や製作風景の写真、瓦製作に用いられた道
具類を展示し、三州瓦の歴史を通観した。
後半、2 階ギャラリーでは「高浜いま・むかし」として、三州瓦とともに発展した高浜の町のうつり
かわりを、大正時代から昭和 40 年代までの写真や絵葉書、各種案内などの資料によって振り返った。
展示資料は、高浜市立郷土資料館所蔵の三州瓦および関連資料をベースに、碧南市ならびに近隣寺院
所蔵の瓦を含む計 220 点余である。瓦では造形的に優れた鬼瓦を中心に展示したが、高浜の銘を持つ鬼
瓦のうち最古の資料(半田・浄顕寺蔵)については、巨大であったため、写真パネルにより紹介した。
このほか瓦では、三州の銘をもつ刻印瓦や、塩焼瓦、現代の洋風瓦などのほか、瓦製の人形や「押さえ
瓦」など瓦製の造形品も展示し、参考に供した。
○観覧者の傾向
来館者数は、目標数 3,000 人に対し 2,586 名とやや伸び悩んだ。有料観覧者は 909 人(35%)、無料
観覧者は 1,677 人(65%)で、地元への積極的な働きかけをおこなったこともあり、招待券の利用が他
の展覧会と比べ多かったことが特徴的である。後述する「全国だるま窯サミット」に参加された方など、
遠方からの観覧者もあったが、全体的には地元の方が多く観覧された印象である。
アンケート結果(回収枚数 97 枚、回収率約 3.75%)で見ると、10 回以上来館されている方が 21%、
再訪された来館者のうち 6 ヶ月以内に来られている方が 55%に達し、頻繁に来館されるリピーターの
方が多かったことがわかる。「展覧会を知った理由」としては「学校からのチラシ」や、「家族・友人・
知人に聞いた」、「通りがかり」が多く、居住地も高浜市内 20%、県内 73%と、地元の歴史に興味を持
つ近隣の方が多かった印象である。なお、アンケートからみる限りでは、男女比はほぼ半々、年齢的に
は各年齢層が幅広く来館している。
前回来館時期
10回
以上
20人
20.62%
来館回数
7~10回
7人
7.22%
2年
以上前
6人
10.91%
初めて
42人
43.30%
4~6回
10人
10.31%
2~3回
18人
18.56%
1年以上
~2年前
12人
21.82%
7ヶ月~
1年前
5人
9.09%
無回答
2人
3.64%
居住地
3ヶ月
以内
19人
34.55%
4~6
ヶ月
11人
20.00%
無回答
3人
3.09%
高浜市内
19人
19.59%
県外
4人
4.12%
県内
71人
73.20%
○来館者の反応
アンケート結果で見ると、展示内容に興味・関心を持ったか、観覧料に見合う内容だったかという問
いにはいずれも肯定的な意見が多かった。一方、来館を人に勧めたいかという問いに対しては「どちら
かというと「はい」」あるいは「どちらともいえない」「どちらかというと「いいえ」」という回答が半
数以上を占めたのが極めて特徴的である。瓦、しかも地元の三州瓦を取り扱った今回の展示について、
「自分は興味があるけれども、一般受けはしないのでは」という印象を持った方が多かったことが窺わ
れる。今後は、瓦に興味を持つ方々への働きかけのほか、それ以外の地元の方々に三州瓦に対してもっ
と興味を持ってもらえるようなアプローチが必要であろう。
展示内容に興味・関心を持っ
ど ち ら か と たか
いうと「いい
どちらか
え」3「いいえ」
人
というと
1.37% 4人
「いいえ」
4.12%
3人
3.09%
どちらと
もいえな
い
10人
10.31%
どちらか
というと
「はい」
20人
20.62%
無回答
3人
3.09%
「はい」
57人
59.76%
来館を人に勧めたいか
人
「いいえ」
8人
8.25%
どちらか
というと
「いいえ」
5人
5.15%
無回答
5人
5.15%
関心のある分野(複数回答可)
40
35
「はい」
32人
32.99%
35
35
30
25
20
17
16
14
15
12
20
20
21
20
13
13
13
13
11
11
9
10
どちらと
もいえな
い
26人
26.80%
どちらか
というい
と「はい」
21人
21.65%
6
5
5
0
瓦
全や
般き
も
の
考
古
資
料
民 美近 近
俗 術世 代
資
以 の
料
前 美
の 術
現
代
美
術
仏
教
美
術
日
本
画
洋
画
浮
世
絵
彫
刻
版
画
写 のや
真 工き
芸も
の
以
外
デ
ザ
イ
ン
西
洋
美
術
そ
の
他
無
回
答
○関連行事等について
今回の展示では、地元と連携した関連行事を多数行った。現在の瓦を知る、オートメーション化され
た工場の見学、それと対照的な伝統的技術を伝える鬼瓦工房の見学、陶芸創作室を利用した鬼瓦づくり、
三州鬼板師の研究の第一人者高原隆先生の講演会などを、地元瓦関係者のご協力のもと開催した。
このほか展示に連携して、外部団体の主催によるイベントが開催されたことも特筆される。
「三州だるま窯復元プロジェクト」は、三州瓦の組合や職人さんたちの主導のもと、市内に唯一残さ
れた大正時代の瓦窯(だるま窯)を修復し、伝統的な瓦づくりを復元した試みである。単に窯を修復す
るのみならず、伝統的な技法で瓦を製作し、技術の継承を目指すとともに、火入れに合わせて「全国だ
るま窯サミット」と銘打ち、全国の瓦生産地の連携を図るなど、画期的なイベントとなった。また、窯
の復元から焼成までを地元住民の協力を得ながら行い、小学生の卒業制作を同時に焼きあげるなど、地
域に密着した取り組みも高く評価されよう。なお、完成した瓦は、美術館ホワイエにて屋根葺職人の協
力により屋根の形に葺き上げ、展示を行った。
一方、まちづくりという観点からは、高浜市商工会主催で、長野県小布施で伝統的まちづくりに携わ
っておられるセーラ・マリ・カミングス氏を講師に、ホールを会場に「瓦(かわら)なくっちゃ~伝統
文化を活かしたまちづくり・ひとづくり」という講演会が行われ、市民の関心を高めた。
○まとめ
本展示は、三州瓦を取り上げたものとしては初の本格的な展覧会となったこともあり、特に瓦関係の
方を中心に関心が高く、多くの協力をいただきながら展示やイベントを進めることができた。
展示資料については、江戸時代の資料がやや少なく、瓦も鬼瓦に偏った観がある。ただ、三州瓦をま
とまった形で展示する最初の機会として、その現状を把握できたことは一つの成果であろう。瓦の伝世
品については、今後も寺社を中心とした実地調査を行って、現存状況の把握に努めたい。また、文献資
料の検討や、製作道具などを通じた民俗的な分析については、今回はあまり取り上げることができなか
った。江戸時代の三州瓦に関する文献や、技術については、不明瞭な部分も多く残されており、今後さ
らなる調査研究が必要である。
今回の展示は、地元の瓦関係の方々をはじめ、多くの様々な方々のご協力を得て開催することができ
た。三州瓦は高浜の代名詞ともいえる存在であり、今回の展示を様々な美術館活動に活かして行きたい
と考える。
(5) ジュディ・オング倩玉 木版画の世界展について
学芸員
今泉岳大
日本家屋と花をモチーフに繊細かつ迫力のある木版画を制作する作家ジュディ・オング倩玉の木版画
と水彩、および実際の版木や制作道具などを紹介した。台湾で生まれたジュディ・オング倩玉が、日本
家屋に魅せられて描いた鮮やかな風景。その自然と調和する和のデザインを讃えたジュディの表現と、
歌手として、女優として芸能活動を行っているジュディ・オング倩玉の美術作家としての表情に迫った。
そして、多色刷り木版の制作過程を紹介する版木の展示や、シアターにて作家の制作風景の映像を流す
などして木版画制作や技法に親しんで貰えるような展示を行った。
1 階 木版画作品 29 点、水彩画 1 点
2 階 製作工程・材料関係資料一式、木版画 37 点、水彩画 6 点
○観覧者の傾向
総観覧者数は 19,846 人で、アンケート結果(回収枚数 519 枚、回収枚数 2.61%)によると最も多い
客層は 50 代~60 代の女性であった。年齢比は最も多い 60 代が約 43%、その次に多い 50 代が約 17%
であった。男女比は女性が約 61%と多く、男性が約 32%、男性のうち半数である約 49%が 60 代とい
う結果がでた。逆に 30 代以下の来場者が極端に少なく、0 歳から 39 歳までの来場者全て合わせても約
10%程度であった。このような観覧者の傾向は、ジュディ・オング倩玉と同世代で、かつ彼女が歌手・
女優として精力的にテレビに出ていた姿を見ていた人たちだと言うことが出来るだろう。
無回答
27人
5.2%
70歳以上
71人
13.68%
0歳~9歳
8人
1.54%
10~19歳
21人
4.05%
20~29歳
7人
1.35%
無回答
30人
5.78%
30~39歳
20人
3.85%
40~49歳
50人
9.63%
60~69歳
225人
43.35%
年代別割合: 男
性別
年齢
50~59歳
90人
17.34%
女
321人
61.85%
男
170人
32.76%
0歳
~9歳
3人
1.76%
70歳以上
37人
21.76%
10歳~1
9歳
7人
2.35%
20歳~2
9歳
2人
1.17%
30歳~3
9歳
5人
2.94%
40歳~4
9歳
9人
2.94%
60歳~6
9歳
84人
49.41%
50歳~5
9歳
23人
13.52%
○来館者の反応
アンケートの具体的な意見では、鮮やかで写実的な木版画に圧倒された、感動したという言葉が多か
った。その他の作品に対しての反応も概して良く、芸能と芸術共に能力を活かして活動するジュディ・
オング倩玉に対して好意的な態度を示す意見も多くあった。ジュディ・オング倩玉が木版画を作る活動
をしていたことを知らなかったという方も多かった一方で、一度展覧会を見て後日友人を連れて再び来
場されるリピーターの方も度々いて、芸能活動とは一線を画した芸術家ジュディ・オング倩玉として作
品世界が評価されたという印象がある。
特に、チラシ等にメイン作品として使用した「涼庭忘夏」はチラシの段階では写真かと思ったという
方が多くいた。写実的な風景描写と、それを木版画で表現したジュディ・オング倩玉の技術に多くの方
が感動した様子であった。
○関連行事等について
関連行事は①講演会、②ワークショップ、③ギャラリートークを行った。
①講演会は展覧会作家であるジュディ・オング倩玉氏を招いてミニトークとサイン会を行った。同じ
日の午前 11 時からと午後 2 時からの 2 回、それぞれミニトーク 30 分、サイン会 30 分というプログラ
ムで行った。作家ジュディ・オング倩玉氏が芸能人というとで、予想していたように大変な混雑となっ
た。各先着 100 名という人数設定を設け、開館時間よりも早く職員、スタッフ、警備員を配して対応し
た。参加者は設定した午前午後 200 人に加え、立ち見客は累計約 1,200 人であった。最も心配していた
ジュディ・オング倩玉氏の安全確保と講演会の進行は問題なく、盛況のうちに終了することができた。
②ワークショップは展覧会の木版画に合わせて、
「作ってみよう消しゴム版画」
「ひとつうえをいく紙
版画」の創作体験を行った。両方とも、事前予約制各 20 名とし、それぞれ専門の講師を招いた。
「消し
ゴム版画」は名古屋経済大学短期大学部保育科専任講師の藤田雅也氏の指導で、参加者が自分の名前の
頭文字(ひらがな)の版と、好きな絵柄の版を制作した。完成後は参加者同士がそれぞれの版を記念に
押し合うなど楽しんでいる様子が印象的だった。「紙版画」は愛知産業大学造形学部通信教育部准教授
の山口雅英氏に講師をお願いした。「ひとつうえをいく」というタイトルのついた本ワークショップは
本格的なプレス機を用いて、紙の凹凸を利用して印刷する版画で、文字通り難易度が高く、大人中心の
ワークショップとなった。参加者は山口先生がつくった解説ビデオを見たり、先生の丁寧な指導でそれ
ぞれの作品を仕上げた。参加者の中には、後日自宅で制作した版画作品を絵手紙として美術館に送って
くれた方もいた。ワークショップはその他、前回「ハンス・フィッシャーの世界」展で行った「ちいさ
なワークショップ」シリーズにて今回はバレンタインに合わせ、「バレンタインチョコレートのかわい
い包み紙をつくろう」を行った。参加した 73 名はサインペンやクレヨンなどを用いてそれぞれの包み
紙を作り、ひとりにひとつずつチョコレートをプレゼントした。
③ギャラリートークは全 2 回行った。それぞれ 49 名と 35 名ということで多くの来場者が参加され、
ジュディ・オングの人気の高さを感じさせた。参加者は、作家が木版画を始めたきっかけや制作方法な
ど熱心に聞いている様子であった。
○まとめ
予想を超える来場者があったのは、芸能人としてのジュディ・オング倩玉の知名度によるところが大
きく、一方、作品自体の精度の高さによって人気を博したということが言えるだろう。また、アンケー
トの結果では、今年度の「放浪の天才画家 山下清のすべて」展で初めて当館に来た方が、続く「ハン
ス・フィッシャーの世界」展と、それに続く本展に続けて来館されるという結果がでた。今後もそのよ
うなリピーターを育むことができる企画を考案してゆきたい。
教育普及文化活動事業
展覧会名
1
開催日時
4 月 29 日(木・祝)
午後 2 時~3 時 30 分
ひめゆり
平和への
祈り
展覧会関連
4 月 30 日(金)
午前 9 時 30 分
~10 時 30 分
内容
ひめゆり学徒生存者の方によ
る講演会(一般)
ひめゆり学徒生存者の方によ
る講演会(小・中学生)
講師等
開催場所
高浜市いき
宮良ルリ氏
いき広場ホ
5 月 15 日(土)
宮良ルリ氏
高浜市中
央公民館
瓦コレク
ション
午後 2 時~4 時
当館学芸員
展示室内
ワークショップ
「さまざまな拓本に挑戦」
当館学芸員
講義室
ギャラリートーク
当館学芸員
展示室内
各日午後 2 時~
8 月 1 日(日)
午後 2 時~4 時
講演会「家族から見た山下清」
山下清作品管理事務局
代表
山下浩氏
講義室
① 7 月 25 日(日)
山下清の
すべて
② 7 月 31 日(土)
ワークショップ
貼絵作家
③ 8 月 21 日(土)
「切手でつくる貼絵に挑戦」
村松輝一氏
ギャラリートーク
当館学芸員
講義室
旅する
9 月 23 日(木・祝)
午後 2 時~
10 月 17 日(日)
午後 2 時~4 時
フィッシ
午後 2 時 30 分
ギャラリートーク
講演会
「ハンス・フィッシャー作品の
魅力、作品が生まれた経緯」
② 43 名
当館学芸員
展示室内
15 名
講義室
53 名
ロビー
75 名
当館学芸員
ロビー
計 200 名
当館学芸員
展示室内
小さな絵本美術館
館長
武井利喜氏
えほんの森読書アド
バイザーの方々
ャーの
11 月 3 日(水・祝)
文化の日ちいさなワークショ
世界
① 午前 10 時~正午
ップ「こねこのぴっちをおりが
② 午後 1 時~3 時
みでつくろう」
10 月 10 日(日)
各日午後 1 時~
② 26 名
高浜市立図書館
絵本の読み聞かせ
~3 時 15 分
10 月 24 日(日)
78 名
③ 27 名
10 月 24 日(日)
ハンス・
5名
② 18 名
① 41 名
展示室内
各日午後 2 時~
版画で
①
③ 23 名
① 7 月 24 日(日)
③ 8 月 15 日(日)
9名
① 22 名
各日午後 2 時~4 時
② 8 月 8 日(日)
② 56 名
③ 75 名
5 月 30 日(日)
6 月 26 日(土)
634 名
① 25 名
展示説明会
各日午後 2 時~
6 月 13 日(日)
137 名
ール
4 月 10 日(土)
5 月 2 日(日)
参加者数
ギャラリートーク
①
6名
② 15 名
愛知大学国際コミュ
12 月 12 日(日)
午後 2 時~4 時
講演会
ニケーション学部
「『鬼板師』への道」
比較文化学科教授
講義室
35 名
高原隆氏
① 12 月 4 日(土)
② 12 月 18 日(土)
各日午前 10 時
三州瓦と
高浜
ワークショップ
「鬼瓦づくりに挑戦!」
三州鬼師の方々
陶芸創作
①
室
② 20 名
市内
① 35 名
瓦工場
② 14 名
~正午
11 月 20 日(土)
いま・
① 午前 11 時~正午
むかし
② 午後 2 時~3 時
12 月 11 日(土)
① 午前 10 時~正午
② 午後 2 時~4 時
高浜市内瓦ツアー①
「瓦工場をのぞいてみよう」
当館学芸員
高浜市内瓦ツアー② 「鬼みち
当館学芸員、
散策 おに工房見学ツアー」
鬼みち案内人の方々
ギャラリートーク
当館学芸員
鬼みちお
よび市内
鬼瓦工房
① 11 月 14 日(日)
② 12 月 19 日(日)
③ 1 月 8 日(土)
ミニトーク&サイン会
② 午後 2 時~3 時
2 月 6 日(日)
・オング
倩玉
木版画
の世界
午後 2 時~4 時
2 月 26 日(土)
午後 2 時~4 時
ワークショップ
「作ってみよう消しゴム版画」
ワークショップ
「ひとつ上をいく紙版画」
2 月 11 日(金・祝)
ちいさなワークショップ
① 午前 10 時~正午
「バレンタインチョコレート
② 午後 1 時~4 時
のかわいい包み紙をつくろう」
ジュディ・オング倩玉
氏
ロビー
大学部保育科専任講
ギャラリートーク
3 月 27 日(日)
午後 2 時~4 時
ワークショップ
「屋外での拓本に挑戦」
① 100 名
② 100 名
師
スタジオ
20 名
スタジオ
20 名
藤田雅也氏
愛知産業大学造形学部
通信教育部准教授
山口雅英氏
当館学芸員
ロビー
当館学芸員
展示室内
各日午後 2 時~
東アジア
② 13 名
名古屋経済大学短期
① 2 月 13 日(日)
② 3 月 5 日(土)
② 20 名
③ 25 名
1 月 30 日(土)
① 午前 11 時~正午
① 22 名
① 12 名
展示室内
各日午後 2 時~
ジュディ
7名
当館学芸員
講義室、
森前公園
計 73 名
① 49 名
② 35 名
8名
の瓦の
流れ
3 月 20 日(日)
各日午後 2 時~
ギャラリートーク
当館学芸員
展示室内
5名
2
陶芸創作(※開催場所:陶芸創作室)
(1) 陶芸創作体験
目
的
一般的な陶芸の成型手法(手びねり、タタラづくり等)による花瓶、茶碗づくり、鬼面の型
抜きなど。
開催日時 毎日<半日体験>
【午前の部】午前 9 時 30 分~正午(最終受付は午前 10 時 30 分まで)
【午後の部】午後 1 時 30 分~4 時(最終受付は午後 2 時 30 分まで)
※休館日(毎月曜日〈祝日の場合はその翌平日〉、12 月 28 日~1 月 1 日)は除く。
定
員 各部 40 名(陶芸絵付体験と合わせて)
※陶芸教室の開催などにより変更することがある。
費
用 【高校生以上】1,000 円(陶芸創作室使用料、粘土代〈1kg〉、焼成料)
【中学生以下】 470 円(陶芸創作室使用料、焼成料)
※粘土 1kg で茶碗と湯のみを各 1 個程度、あるいは丸皿を 3 枚程度つくることができる。
※作品完成の案内のため完成通知のハガキ(50 円)を別途販売。希望者には料金着払いに
て発送。
申込受付 ミュージアムショップ ※予約及び団体利用の相談可
(2) 陶芸絵付体験
目
的
開催日時
素焼きの皿やカップに簡単な模様や好きな絵を描く。
毎日<半日体験>
【午前の部】午前 9 時 30 分~正午(最終受付は午前 10 時 30 分まで)
【午後の部】午後 1 時 30 分~4 時(最終受付は午後 2 時 30 分まで)
※休館日(毎月曜日〈祝日の場合はその翌平日〉、12 月 28 日~1 月 1 日)は除く。
定
員 各部 40 名(陶芸創作体験と合わせて)
※陶芸教室の開催などにより変更することがある。
費
用 素焼き製品代+焼成料等 470 円(3 個以内)
※素焼き製品代…皿 1 枚 230 円、カップ 1 個 230 円(中学生以下の場合は、皿 1 枚また
はカップ 1 個の素焼き製品代を免除)
※作品完成の案内のため完成通知のハガキ(50 円)を別途販売。希望者には料金着払いに
て発送。
申込受付 ミュージアムショップ ※予約及び団体利用の相談可
(3) 初級者電動ロクロ教室
目
的
開催時間
費
用
内
容
土練りから心出しまで、電動ロクロによる粘土成形技術の基礎を習得する。
午後 1 時 30 分~4 時(最終日のみ午前 9 時 30 分~正午)
8,000 円(受講料、粘土代、焼成料、陶芸室使用料、最終回お菓子代)
回
1
2
3
4
5
6
7
8
区分
基礎
練習
制作
施釉
引渡し
作品
制作個数
土練り・心出し・引き上げ
湯のみづくり
茶碗づくり(前日の高台づくり)
湯のみ・茶碗・小鉢などの自由創作
大皿または大鉢(前日の高台づくり)
手直し及び施釉
講評・反省会
4
3
3~4
2
12~13
使用粘土
3.0 ㎏
3.0 ㎏
3.0 ㎏
3.0 ㎏
3.0 ㎏
3.0 ㎏
① 前 期
開催日程<全 8 回コース>
A コース(木・金曜日:4 月 22 日・23 日・29 日・30 日・5 月 13 日・14 日、28 日、6 月 25 日)
B コース(土・日曜日:4 月 24 日・25 日・5 月 1 日・2 日・15 日・16 日、29 日、6 月 26 日)
参加者数 A コース 9 名
B コース 11 名
② 後 期
開催日程<全 8 回コース>
A コース(木・金曜日:10 月 14 日・15 日・21 日・22 日・28 日・29 日、11 月 12 日、12 月 9 日)
B コース(土・日曜日:10 月 16 日・17 日・23 日・24 日・30 日・31 日、11 月 13 日、12 月 10 日)
参加者数 A コース 13 名
B コース 13 名
(4) 中級者電動ロクロ教室
目
的
開催時間
費
用
内
容
電動ロクロによるより高度な粘土成形技術を習得する。
午後 1 時 30 分~4 時(最終日のみ午前 9 時 30 分~正午)
9,200 円(受講料、粘土代、焼成料、陶芸室使用料、最終回お茶代)
回
1
2
3
4
5
6
7
8
区分
制作
施釉
引渡し
作品
茶碗づくり
大皿(鉢)づくり
徳利づくりまたは一輪ざし
壺づくり
水指しまたは菓子器(ふた付き)
自由創作
手直し及び施釉
講評・反省会
制作個数
3
1
3~4
1
1
2
(11~12)
使用粘土
3.0 ㎏
3.0 ㎏
4.0 ㎏
3.0 ㎏
3.0 ㎏
3.0 ㎏
① 前 期
開催日程<全 8 回コース>
A コース(木・金曜日:6 月 10 日・11 日・17 日・18 日・24 日・25 日、7 月 9 日、8 月 6 日)
B コース(土・日曜日:6 月 12 日・13 日・19 日・20 日・26 日・27 日、7 月 10 日、8 月 7 日)
参加者数 A コース 11 名
B コース 7 名
② 後 期
開催日程<全 8 回コース>
A コース(木・金曜日:11 月 18 日・19 日・25 日・26 日・12 月 2 日・3 日・17 日、1 月 7 日)
B コース(土・日曜日:11 月 20 日・21 日・27 日・28 日・12 月 4 日・5 日・20 日、1 月 8 日)
参加者数 A コース 13 名
B コース 7 名
(5) オリジナル陶芸
目
的
地場産業である瓦・やきものに親しんでいただくために、土に触れ創造・創作する喜びとや
きものづくりを楽しむ講座。
① GW 企画 シーサーをつくろう!
内
容 可愛さ満点のオリジナルシーサーをつくる
開催日時 5 月 3 日(月・祝)① 午前 9 時 30 分~正午、② 午後 1 時 30 分~4 時
講
師 当館陶芸指導員
費
用 高校生以上 1,500 円(受講料、粘土代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 800 円(焼成料、陶芸室使用料)
参加者数 49 名
② こどもの日 親子陶芸教室
内
容 こどもの日に親子で一緒に湯呑やお茶碗をつくる
開催日時 5 月 5 日(水・祝)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員
費
用 高校生以上 1,000 円(受講料、粘土代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 470 円(焼成料、陶芸室使用料)
参加者数 2 名
③ オリジナル地蔵をつくろう♪
内
容 手のひらサイズの表情豊かな、かわいいオリジナル地蔵をつくる
開催日時 5 月 22 日(土)① 午前 9 時 30 分~正午、② 午後 1 時 30 分~4 時
講
師 当館陶芸指導員
費
用 高校生以上 1,000 円(受講料、粘土代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 470 円(焼成料、陶芸室使用料)
参加者数 53 名(①+②)
④ 敬老の日ぷれぜんと ゆのみセット
内
容 敬老の日のプレゼントとして湯呑を作成(包装してお渡し)
開催日時 7 月 18 日(土)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員
費
用 高校生以上 1,500 円(受講料、粘土代、焼成料、陶芸室使用料、包装代)
中学生以下 470 円(焼成料、陶芸室使用料、放送代)
参加者数 36 名
⑤ 陶器リースでクリスマスを彩ろう♪
内
容 クリスマスにちなんだ手づくりのリースをつくる
開催日時 10 月 11 日(月・祝)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員
費
用 高校生以上 1,500 円(受講料、粘土代 2kg 代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 800 円(焼成料、粘土追加代、陶芸室使用料)
参加者数 35 名
⑥ 干支づくり~かわいい“うさぎ”
内
容 手のひらサイズの可愛いい表情あふれるオリジナルうさぎを粘土でつくる
開催日時 11 月 7 日(日)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員
費
用 高校生以上 1,000 円(受講料、粘土代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 470 円(焼成料、陶芸室使用料)
参加者数 39 名
⑦ ひな祭り~ひな人形づくり(1 対)
内
容 ひなまつりにあわせて、手のひらサイズのかわいい手作りのひな人形をつくる
開催日時 1 月 9 日(日)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員
費
用 高校生以上 1,500 円(受講料、粘土 2kg 代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 800 円(焼成料、陶芸室使用料)
参加者数 43 名
⑧ ドーム型のオブジェをつくろう
内
容 ドーム形の粘土を使って、オブジェとして創意工夫しオリジナルの作品をつくる
開催日時 1 月 23 日(日)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員
費
用 高校生以上 1,500 円(受講料、粘土 2kg 代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 800 円(焼成料、陶芸室使用料)
参加者数 4 名
⑨ 端午の節句 かぶとorこいのぼりをつくろう
内
容 陶器のかぶとやこいのぼりで、新しい端午の節句をお祝いする
開催日時 3 月 13 日(日)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員
費
用 高校生以上 1,500 円(受講料、粘土 2kg 代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 800 円(焼成料、陶芸室使用料)
参加者数 33 名
(6) 陶芸講師専門講座
目
的
当館陶芸指導員それぞれの得意分野に特化した講座を行い、参加者にその技術に触れていた
だく
① 山本先生「開運!たぬきづくり」
開催日時 1 月 15 日(土)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員 山本一圭
費
用 高校生以上 2,000 円(受講料、粘土 2kg 代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 1,000 円(焼成料、粘土追加代、陶芸室使用料)
参加者数 16 名
② 澤田先生「手付き鉢をつくろう」
開催日時 1 月 29 日(土)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員 澤田朋大
費
用 高校生以上 2,000 円(受講料、粘土 2kg 代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 1,000 円(焼成料、粘土追加代、陶芸室使用料)
参加者数 10 名
③ 藤田先生「光を通す器づくり」
開催日時 2 月 5 日(土)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員 藤田徳太
費
用 高校生以上 2,000 円(受講料、粘土 2kg 代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 1,000 円(焼成料、粘土追加代、陶芸室使用料)
参加者数 24 名
④ 横井先生「○
福 を呼ぶ!!ふくろうづくり」
開催日時 2 月 12 日(土)午前 9 時 30 分~正午
講
師 当館陶芸指導員 横井鎮司
費
用 高校生以上 2,000 円(受講料、粘土 2kg 代、焼成料、陶芸室使用料)
中学生以下 1,000 円(焼成料、粘土追加代、陶芸室使用料)
参加者数 21 名
(7) 本格技法陶芸講座
目
的
講
師
開催時間
費
用
本格的な陶芸技法を身につける
①練りこみ技法 ②象嵌技法 ③しっぴき(切糸)技法
当館陶芸指導員
午前 9 時 30 分~正午
4,500 円(受講料、粘土代、陶芸室使用料、焼成料)
① 上 期
開催日程<全 3 回コース>
A コース(水曜日:9 月 1 日・8 日・15 日)
B コース(日曜日:9 月 5 日・12 日・19 日)
参加者数 A コース 14 名
B コース 14 名
② 下 期
開催日程<全 3 回コース>
A コース(火曜日:3 月 1 日・8 日・15 日)
B コース(土曜日:3 月 5 日・12 日・19 日)
参加者数 A コース 8 名
B コース 4 名
(8) 鬼あかりづくり
10 月 16 日(土)に開催した「鬼みちまつり」会場へ展示する陶製ランプシェードを制作
7 月 24 日(土)① 午前 9 時 30 分~正午、② 午後 1 時 30 分~4 時
7 月 25 日(日)③ 午前 9 時 30 分~正午、④ 午後 1 時 30 分~4 時
会
場 陶芸創作室
講
師 当館陶芸指導員・三州鬼師
費
用 高校生以上 1,580 円(粘土 2kg 代、陶芸室使用料、焼成料)
中学生以下 980 円(粘土追加料、陶芸室使用料、焼成料)
参加者数 ① 14 名、② 25 名、③ 5 名、④ 15 名
内
容
開催日時
3
その他の教育普及文化活動
(1) コンサートボランティア
内
容 スタインウェイ&サンズ社製のピアノを使って演奏練習するボランティアを募集し、市民の音
楽活動を支援するとともに、ピアノの性能を良好な状態で保持していくことを目的として実施。
ボランティアは 1 年ごとの登録制で、学校で音楽科を専攻するなど音楽の勉強やピアノの演奏
練習に取り組んでいる 16 歳以上の方を対象とし、ピアノ使用料は無料としている。また、練
習成果を披露していただく機会として、ロビーコンサート(入場無料)を開催している。
登録人数
15 組 20 名
ロビーコンサート開催内容一覧
開催日時
4 月 25 日(日)
午後 2 時~
4 月 29 日(木・祝)
午前 11 時~
5 月 4 日(火・祝)
午後 2 時~
8 月 22 日(日)
午後 2 時~
8 月 28 日(土)
午後 2 時~
8 月 29 日(日)
午後 2 時~
10 月 3 日(日)
午後 2 時~
内容
12 月 5 日(日)
午後 2 時~
2 月 19 日(土)
午前 11 時~
2 月 20 日(日)
午後 2 時~
2 月 26 日(土)
午後 2 時~
参加者数
「トーンチャイム・コンサート」
RAKUDAチャイムクワイア
(トーンチャイム)
95 名
「クラシック?ジャズ?」
森藤さちよ(ピアノ)
88 名
「どこかで聞いたメロディーを
森祥子(ピアノ)
ピアノの音にのせて」
「ショパン生誕 200 年記念
森祥子(ピアノ)
~どこかで聞いたショパンのピアノ曲~」
深谷香織(ピアノ・フルート)
「野に咲く花のように」
尾崎智子(ソプラノ)
杉浦千咲(ピアノ)
「CM ソング、クラシック小品特集」
森藤さちよ(ピアノ)
倉地誠(ウクレレ)
マウナ ヌイ アロハ ピカケ(フラ)
「倉地誠ウクレレ&フラコンサート」
ヒーリングウェーブ(山田稔・今川
直樹・大野将宏<ウクレレ>)
Soul circular
「昼下がりに ご機嫌な JAZZ を」
(ピアノ・ベース・ドラム)
デュオ・ポーローニャ(近藤聡美・
「音楽のおもちゃ箱をのぞいてみよう!」
國井真美<ともにピアノ>)
10 月 23 日(土)
午後 2 時~
10 月 24 日(日)
午前 11 時~
10 月 31 日(日)
「午後のひととき 10♪」
午後 2 時~
11 月 23 日(火・祝)
「時代を越えて 世代を超えて」
午前 11 時~
11 月 28 日(土)
「午後のひととき」
午後 2 時~
12 月 4 日(土)
午後 2 時~
出演者等
「サクソフォーン四重奏の調べ」
「テルミンってなあに」
「音あそび♪
~テルミンの音色と共に~」
「ピアノと歌で聴く
“どこかで聴いたメロディー”」
「スプリング・コンサート」
107 名
145 名
153 名
128 名
85 名
68 名
123 名
工藤佐江子・長友理恵(ピアノ)
87 名
コーロ・ブリランテ
(声楽アンサンブル)
42 名
細谷菜々子(ピアノ)
25 名
岸野智哉(ソプラノサックス)
杉浦遥(アルトサックス)
磯貝充希(テナーサックス)
梶山裕明(バリトンサックス)
丸太とピアノさん
(テルミン・ピアノ)
松本桃子(ピアノ)
冨川貴代(テルミン)
森田和代・福井美也子・原林久代・
加藤美穂(ピアノ・歌)
三橋万梨子(ヴァイオリン)
岡本草子(ピアノ)
63 名
46 名
96 名
147 名
149 名
2 月 27 日(日)
午後 2 時~
「トーンチャイム・コンサート」
RAKUDAチャイムクワイア
(トーンチャイム)
133 名
(2) 他機関との連携
① 7館スタンプラリー「六感シゲキツアー」
内
容 古くからものづくりの中枢地域として発展してきた東海地方には、産業の発展を今に伝
える「産業文化財」が各地に残され、大切に保存されている。また、それらの資料を公開・
展示する博物館・美術館など産業観光施設も数多く設けられている。そこで、「見る」「触れ
る」
「味わう」といった様々な感覚を通して「ものづくりの心」を理解していただくために、
産業文化に関連した近隣の7箇所の施設と連携して、各施設を観覧するスタンプラリーを実
施した。今回は 2 館目の施設から各館オリジナルのノベルティを渡して集客を促した。また
4 館のスタンプを集めた場合、先着 300 名にスペシャルグッズを進呈した。
主
催 高浜市やきものの里かわら美術館/有松・鳴海絞会館/INAX ライブミュージアム/
ガスエネルギー館/博物館「酢の里」/盛田・味の館/杉本美術館
開催期間
7 月 17 日(土)~8 月 29 日(日)
参加者数
196 名(景品引換者 97 名、うちスペシャルグッズ引換者 28 名)
② あいち子ども芸術大学ワークショップ「みんなでつくる おはなしかみしばい」
内
容 あいち子ども芸術大学 2010 の一環として実施。2007 年イタリア・ボローニャ国際絵本原画
展入選者のかみのさおり氏を講師に招き、参加者全員で「かみしばい」を作った。具体的に
は、子どもたちを 4 つのグループに分け、グループみんなで各グループ一つずつのキーワー
ドをもとに、お話やどんな場面を描くかを考え、一つの作品に仕上げた。完成後は発表会を
行い、保護者や一般の来館者の方々に見ていただいた。
主
催
あいち子ども芸術大学実行委員会
開催期間
10 月 30 日(土)、31 日(日)各日午前 10 時~午後 4 時
会
スタジオ
場
参加者数
小学生 22 名
③ 第 9 回「鬼みちまつり」
内
容 「鬼みちまつり」は平成 14 年度より、散策コース「鬼みち」を拠点とし、高浜市のさまざ
まな伝統文化に触れ、再認識を図りながら市民交流を深めることを目的として開催されてい
る。9 回目を迎えた今回は地場産業・食文化のじまんの紹介、チャラポコ踊りの元気を加え、
市民が一体となって「高浜らしさ」の創造を市内外にアピールし誘客した。今回は「鬼」を
テーマに「チャラポコ躍り」の仮装、ランプシェードの制作を行った。美術館では開館時間
を午後 8 時までに延長し、マグカップ絵付体験、陶芸指導員のパフォーマンス、学童を対象
にした館内スタンプラリーを実施した。
主
催
鬼みちまつり実行委員会
後
援
高浜市・高浜市教育委員会
開催日時
10 月 16 日(土)午後 2 時~8 時
【絵付体験】午後 2 時 30 分~4 時 30 分、
【陶芸指導員のパフォーマンス】
①午後 1 時 30 分~、②午後 2 時 30 分~、③午後 3 時 30 分~
【スタンプラリー】午後 2 時 30 分~3 時 15 分
会
場
参加者数
森前公園・鬼みち沿道
絵付体験 77 名、スタンプラリー81 名
④ 高浜市商工会主催講演会
「瓦(かわら)なくっちゃ!」~伝統文化を活かしたまちづくり・ひとづくり
内
容 三州瓦と高浜いま・むかし展開催にあわせ、市商工会主催で講演会を開催し、伝統文化を活
用した町の活性化への取り組みについてお話しいただいた。
主
催
高浜市商工会
開催日時
11 月 23 日(火・祝)午後 2 時~4 時
講
師
セーラ・マリ・カミングス氏(桝一市村酒造場取締役)
会
場
ホール
入 場 料
無料
参加者数
114 名
⑤ 若鬼士会(市内鬼瓦職人)による鬼瓦製造実演および販売
内
容 三州瓦と高浜いま・むかし展開催にあわせ、市内鬼瓦職人による鬼瓦製造実演等を行った。
主
催
若鬼士会(市内鬼瓦職人)
開催期間
12 月 4 日(土)・5 日(日)各日午前 10 時~午後 4 時
会
ホワイエ
場
⑥ 三州だるま窯復元プロジェクト
内
容 三州瓦と高浜いま・むかし展開催にあわせ、市内瓦関連団体によって、市内に唯一現存する
だるま窯を修復し、伝統的技法によって製作した瓦を復元焼成するプロジェクトが実施され
た。12 月 11 日(土)には「だるま窯サミット」として、だるま窯の火入れ式、衣浦グラン
ドホテルを会場とした産地報告会・パネルディスカッションも開催されている。当館では完
成したいぶし瓦の復元展示を行った
主
催
三州だるま窯復元プロジェクト実行委員会
開催期間
(瓦展示)12 月 25 日(土)~
会
(瓦展示)ホワイエ
場
入 場 料
無料
⑦ 展示内覧会
内
容 学校と美術館の連係を深め、授業や見学会などで活用していただくために、特別展の内容を
広く紹介するとともに、報道関係者への展示広報を兼ね、展示内覧会を行った。
開催日程及び参加者数一覧
開催日
参加者数
ひめゆり 平和への祈り
展覧会名
4 月 2 日(金)
124 名
放浪の天才画家 山下清のすべて
7 月 16 日(金)
80 名
ハンス・フィッシャーの世界
10 月 1 日(金)
70 名
三州瓦と高浜いま・むかし
11 月 12 日(金)
97 名
ジュディ・オング倩玉 木版画の世界
1 月 14 日(金)
70 名
⑧ 造形ワークショップ「美術館で先生と遊ぼうⅦ」及び「高浜市児童生徒美術展」
内
容 高浜市内教員及び当館職員が連携し、子どもたちが気軽に造形遊びや美術鑑賞を楽しめる時
間を提供することを目的とし、「びゅーびゅーぜみ作り」と「クリスマスグッズ作り」とう
いう2種類のワークショップを実施した。ワークショップ開催日及びその前日には、高浜市
児童生徒美術展も開催した。
主
催
高浜市やきものの里かわら美術館/高浜市教育研究会造形部
開催日時
【ワークショップ】12 月 19 日(日)午前 9 時~正午
【児童生徒美術展】12 月 18 日(土)午前 9 時~午後 5 時
12 月 19 日(日)午前 9 時~午後 2 時
会
ホール
場
参 加 費
100 円(ワークショップ)
参加者数
ワークショップ 18 名/児童生徒美術展 435 名
⑨ あいちトリエンナーレ 2010(キッズトリエンナーレ)連携ワークショップ
「瓦の音色を楽しもう!~いぶし瓦の打楽器づくり~」
内
容 名古屋で開催されたあいちトリエンナーレ 2010 の一環として、子ども対象の「キッズトリ
エンナーレ 2010」が行われた。その中で「あいちワークショップ」として、県内の地域文化
を活用したワークショップが企画され、その中で高浜の瓦を楽器として用いるワークショッ
プを名古屋経済大学短期大学部保育科専任講師藤田雅也氏が担当された。本ワークショップ
は、名古屋での開催に先立ち、地元である当館で実施したものである。
主
催
高浜市やきものの里かわら美術館
開催日時
8 月 4 日(水)午後 2 時~4 時
会
スタジオ
場
参 加 費
100 円(保険料)
参加者数
23 名
⑩ 職場体験学習の受け入れ
目
的 美術館の役割や美術館を支える様々なスタッフの業務内容を理解してもらうことを目的と
する。
日程
受入先名
参加者数
9 月 28 日(火)
~30 日(木)
高浜市立高浜中学校
生徒 2 名
12 月 1 日(水)
~3 日(金)
高浜市立南中学校
生徒 1 名
内容
特別展展示作業見学、陶芸創作室業
務補助、施設点検業務補助、
広報補助等
陶芸創作室業務補助、施設点検業務
補助、広報補助等
⑪ 博物館学芸員実習生の受け入れ
実 習 期 間 ① 7 月 28 日(水)~8 月 1 日(日)
② 8 月 18 日(水)~8 月 22 日(日)
午前 9 時~午後 5 時
① 3名
② 2名
実習生人数
受 入 大 学 ① 愛知県立芸術大学、愛知みずほ大学、立命館大学
② 愛知文教大学・愛知県立大学
(3) その他
① お正月イベント
内
容 正月開館にあわせ、「おもてなし」をテーマに、お正月気分を味わえるイベントを行った。
開催期間
1 月 2 日(土)
(かわらの特別展示)1 月 2 日(土)~1 月 10 日(月・祝)
開催内容
(1) とりめしバーガー、綿菓子、お茶のふるまい
高浜市の郷土料理「とりめし」を用いた「とりめしバーガー」、西尾市「松鶴園」の粉茶
を先着 200 名に、また午後 2 時までは綿菓子をふるまった。
(2) かわらの特別展示
三州瓦工業協同組合、三州鬼瓦製造組合、若鬼士会のご協力により、鬼瓦や干支瓦、飾
り瓦などを展示した。
(3) 招待券プレゼント
平成 23 年の干支である「うさぎ」にちなんだものの呈示で、特別展「三州瓦と高浜い
ま・むかし」の招待券をプレゼントした。
(4) 無料コンサート
高浜市文化協会のご協力によるロビーコンサート
開催日時
1 月 2 日(土)
午後 2 時~3 時
1 月 2 日(日)
午後 3 時~4 時
内容
出演者等
和太鼓の演奏
夢童
箏曲
若草乃会
資料収集事業
1
新収品
(1) 考古・工芸
陶磁器
瓦
瓦
ライオン像(浅井長之助作)
桟瓦(群馬県藤岡市共和建材だるま窯焼成)
敷瓦(群馬県藤岡市共和建材だるま窯焼成)
1 点受贈
1 点受贈
1 点受贈
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
芳賀日出男
堀尾実
堀尾実
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点購入
1 点受贈
1 点受贈
(2) 美術
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油画
油画
「花祭の村の花宿」
「お瀧にまいり、聖水を汲む」
「山に登り高根祭」
「畑地で辻固めをする花太夫」
「花祭の榊鬼 山より里へ降りてくる」
「榊鬼をまつった榊屋敷の祭壇」
「榊屋敷の宮人の挨拶」
「花祭の舞処」
「舞処に氏神を祀り、宮人の挨拶」
「舞処の天井に天の祭の祭壇」
「花宿の神部屋(楽屋)」
「切目の王子の勧進(神寄せ)」
「湯立神事」
「湯立神事をする花太夫」
「花太夫の撥の舞」
「宮人の舞 御神楽」
「いちの舞」
「花の舞」
「山割鬼の舞」
「三つ舞」
「榊鬼役 着付け」
「榊鬼役が神面に献盃」
「舞処に現れる榊鬼」
「榊鬼 反閇の舞」
「榊鬼と宮人の榊引き」
「民家を巡り疫神を祓う榊鬼」
「巫女の舞」
「ひねのぎの舞」
「四つ舞」
「翁舞」
「湯囃子」
「朝鬼」
「ひいなおろし」
「花育て」
「大将軍 かえりあそび」
「鎮めの舞の神面」
「花太夫の鎮めの舞」
「げどうがり(神返し)」
「田植え」
「籾種を蒔く」
「題名不詳」
「標識2」
日本画
油画
油画
油画
油画
2
堀尾実
堀尾実
久野和洋
久野和洋
久野和洋
次
資
料
1 点受贈
1 点受贈
1 点受贈
1 点受贈
1 点受贈
館蔵資料集計表
分類
一
「斧」
「渦潮・岬による作品」
「ムゼオ・アルケオロジコの樹」
「地の風景・CASA DI GIOTTO への道」
「卓上静物・百合と水差しなど」
21 年度以前
21 年度以前
購入
寄贈
古美術資料
71
近現代美術資料
319
22 年度購入
22 年度寄贈
合計
71
227
40
8
594
2
1,219
考古学資料
42
6
瓦資料
679
538
48
民族・人類学資料
12
3
15
二
瓦資料
203
203
次
瓦関係資料(道具類)
49
49
資
美術資料
37
37
料
民俗資料
19
19
1,123
合計
3
年度
21
1,082
40
10
2,255
館蔵資料貸出状況
分類
作者名
資料名
数
量
瓦
軒丸瓦(白虎)
1
瓦
軒丸瓦(朱雀)
1
瓦
半瓦当(饕餮文)
1
瓦
半瓦当(饕餮文)
1
瓦
半瓦当(饕餮文)
1
瓦
半瓦当(饕餮文)
1
瓦
半瓦当(双獣文)
1
瓦
軒丸瓦(文字銘)
1
瓦
軒丸瓦(文字銘)
1
瓦
軒丸瓦(文字銘)
1
瓦
軒丸瓦(文字銘)
1
瓦
軒丸瓦(文字銘)
1
瓦
軒丸瓦(文字銘)
1
瓦
軒丸瓦(雲気文)
1
瓦
軒丸瓦(雲気文)
1
瓦
軒丸瓦(単弁蓮華文)
1
瓦
半瓦当(山形文)
1
会期
平成22年4月1日
~平成23年3月31日
展覧会名
貸出先
西新館
考古展示室
平常展示
奈良国立博物館
美術館利用状況・組織等
1
美術館利用状況
(1) 美術館利用者数
年度
展示観覧者
月
22
高校生以上
小・中学生
陶芸創作室
合計
合計
4
3,364
263
3,627
313
3,940
5
5,001
680
5,681
542
6,223
6
415
39
454
857
1,311
7
3,835
895
4,730
695
5,425
8
13,861
3,403
17,264
733
17,997
9
6,246
1,091
7,337
451
7,788
10
4,074
1,278
5,352
597
5,949
11
2,446
676
3,122
567
3,689
12
842
78
920
346
1,266
1
5,123
262
5,385
535
5,920
2
10,943
334
11277
469
11,746
3
4,417
180
4,597
435
5,032
60,567
9,179
69,746
6,540
76,286
計
(2) 展覧会別観覧者数
観覧者数
年
会期
度
22
展覧会名
高校生以上
4 月 3 日~5 月 16 日
ひめゆり 平和への祈り
7 月 17 日~9 月 5 日
放浪の天才画家 山下清のすべて
10 月 2 日~11 月 7 日
小・中学生
合計
8,108
936
9,044
22,965
5,299
28,264
ハンス・フィッシャーの世界
5,811
1,787
7,598
11 月 13 日~1 月 10 日
三州瓦と高浜いま・むかし
2,235
351
2,586
1 月 15 日~3 月 6 日
ジュディ・オング倩玉 木版画の世界
19,238
608
19,846
特別展の合間
企画展
1,577
201
1,778
4 月 1 日~3 月 31 日
常設展
27,346
3,162
30,508
(3) 施設利用者数
年
度
22
月
ホール
件数
スタジオ
人数
件数
4
0
0
20
5
2
240
6
1
20
7
1
8
講義室・会議室
人数
件数
人数
36
陶芸創作室
件数
313
合計
人数
313
件数
336
人数
222
3
571
23
242
7
58
542
542
574
1,082
20
198
6
34
857
857
884
1,109
100
23
203
16
170
695
695
735
1,168
0
0
23
220
11
190
733
733
767
1,143
9
4
360
29
296
5
68
451
451
489
1,175
10
0
0
32
408
19
345
597
597
648
1,350
11
5
224
30
303
8
55
567
567
610
1,149
12
5
685
23
296
10
84
346
346
384
1,411
1
2
199
19
236
10
165
535
535
566
1,135
2
0
0
29
384
9
121
469
469
507
974
3
10
1,051
29
451
18
298
435
435
492
2,235
30
2,879
300
3,459
122
1,624
6,540
6,540
6,992
14,502
合計
2
組織図
館長:井口 喜晴
高浜市
副館長:神谷 坂敏
設置者・指定管理者
月例連絡会
指示
監督
協議
報告
運営協議会(11月1日)
乃村工藝社・NTTファシリティーズ
美術館運営共同事業体
共同事業体運営委員会
乃村工藝社、NTTファシリティーズ
総括責任者
経営管理課
課長:田中 俊行
加藤 彩乃
大松 優子
鷲見
博(2010.10.30まで)
中桐 正彦(2010.11.1から)
山田 秀人(2010.6.30まで)
若松 文人(2010.7.1から)
教育研究課
課長:金子
智 (学芸員)
安藤 さおり(学芸員)
今泉 岳大 (学芸員)
条例・規則
○高浜市やきものの里かわら美術館の設置及び管理に関する条例
平成6年12月22日
条例第39号
(設置)
第1条 博物館法(昭和26年法律第285号)第18条の規定に基づき、かわらを基本テーマとし、歴史、考古、
民俗及び美術工芸に関する資料(以下「美術館資料」という。)を収集し、保管し、展示して一般の利
用に供し、市民の教養、調査研究等に資するために必要な事業を行い、あわせて美術館資料に関する
調査研究をするため、やきものの里かわら美術館(以下「美術館」という。)を設置する。
(平10条例35・一部改正)
(名称及び位置)
第2条 美術館の名称及び位置は、次のとおりとする。
名称
高浜市やきものの里かわら美術館
位置
高浜市青木町九丁目6番地18
(事業)
第3条 美術館は、その目的を達成するため、次に掲げる事業を行う。
(1) 美術館資料を収集し、保管し、及び展示すること。
(2) 美術館資料の利用に関し必要な説明、助言、指導等を行うこと。
(3) 美術館資料に関する専門的、技術的な調査研究を行うこと。
(4) 美術館資料に関する案内書、解説書、目録、図録、年報、調査研究の報告書等を作成し、及び頒
布すること。
(5) 美術館資料に関する講演会、講習会、映写会、研究会等を主催し、及びその開催を援助すること。
(6) 他の美術館等と緊密に連絡し、協力し、刊行物及び情報の交換、美術館資料の相互貸借等を行う
こと。
(7) 学校、図書館、公民館等と協力し、その活動を援助すること。
(8) 陶芸創作室、ホール、スタジオ等を設置して、利用に供し、又は映画、音楽、舞踊、演劇等の芸
術文化活動の振興に必要な事業を行うこと。
(9) その他教育委員会が必要と認める事業を行うこと。
(観覧料)
第4条 美術館資料の展示を観覧しようとする者は、別表に定める額の観覧料を納付しなければならな
い。ただし、当該観覧しようとする者が中学生(これに準ずる者を含む。)以下の者であるときは、こ
の限りでない。
2 納付された観覧料は、還付しない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、その全部又
は一部を還付することができる。
3 市長は、特別の理由があると認めるときは、観覧料を減免し、又は割引をすることができる。
(平14条例21・平成19条例14・一部改正)
(利用の許可)
第5条 美術館の講義室、会議室、陶芸創作室、ホール、ホワイエ、スタジオ又は楽屋を利用しようと
する者は、教育委員会の許可を受けなければならない。
2 美術館資料の模写、模造、撮影、熟覧等をしようとする者は、教育委員会の許可を受けなければな
らない。
3 教育委員会は、管理上必要があると認めるときは、前2項の許可に条件を付けることができる。
(利用の制限)
第6条 教育委員会は、次の各号のいずれかに該当するときは、前条第1項の許可をしない。
(1) 公の秩序又は善良の風俗を乱すおそれがあると認めるとき。
(2) 利用の目的が美術に関する展示又は集会その他芸術文化活動以外のものであると認めるとき。
(3) その他管理上支障があると認めるとき。
2 教育委員会は、次の各号のいずれかに該当するときは、前条第2項の許可をしない。
(1) 美術館資料を損傷するおそれがあると認めるとき。
(2) その他管理上支障があると認めるとき。
(使用料及び手数料)
第7条 第5条第1項又は第2項の許可(以下「利用の許可」という。)を受けた者(以下「利用者」という。)
は、高浜市使用料及び手数料条例(昭和39年高浜町条例第18号)の定めるところにより使用料又は手数
料を納付しなければならない。
(利用者の義務)
第8条 利用者は、美術館の利用に際しては、この条例及びこれに基づく教育委員会規則の規定並びに
第5条第3項の規定により許可に付けられた条件及び教育委員会の指示に従うとともに、美術館の秩序
を乱すような行為をしてはならない。
(許可の取消し及び利用の中止命令)
第9条 教育委員会は、次の各号のいずれかに該当するときは、利用の許可を取り消し、又は利用の中
止を命ずることができる。
(1) 利用者が前条の規定に違反したとき。
(2) 災害その他の事故により美術館の利用ができないとき。
(3) その他やむを得ない理由があると認めるとき。
(入館の制限)
第10条 教育委員会は、次の各号のいずれかに該当する者に対しては、入館を拒み、又は退館を命ずる
ことができる。
(1) 他人に迷惑をかけ、又は美術館の施設若しくは設備、美術館資料等を損傷するおそれがあると認
められる者
(2) 管理上必要な指示に従わない者
(3) その他管理上支障があると認められる者
(損害賠償)
第11条 美術館の入館者は、故意又は過失によって美術館の施設若しくは設備、美術館資料等を損傷し、
又は滅失したときは、その損害を賠償しなければならない。ただし、教育委員会が損害を賠償させる
ことが適当でないと認めるときは、この限りでない。
(美術館運営審議会)
第12条 美術館の円滑な運営を図るため、高浜市やきものの里かわら美術館運営審議会(以下「審議会」
という。)を置く。
2 審議会は、教育委員会の諮問に応じて、次に掲げる事項について調査審議する。
(1) 美術館の運営に関すること。
(2) 美術館資料の展示に関すること。
(3) 美術館資料の購入、寄贈及び寄託に関すること。
3 審議会は、考古・工芸部会、美術部会及び普及部会をもって組織し、それぞれ委員5人以内で構成す
る。
4 委員は、学識経験を有する者のうちから教育委員会が委嘱する。
5 委員の任期は、2年とする。ただし、補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。
6 委員は、再任されることができる。
(職員)
第13条 美術館に館長、学芸員その他必要な職員を置く。
(指定管理者による管理)
第14条 教育委員会は、美術館の設置の目的を効果的に達成するため、指定管理者(地方自治法(昭和22
年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者をいう。以下同じ。)に美術館の管理を行わせ
ることができる。
2 指定管理者に美術館の管理を行わせる場合においては、第4条第2項及び第3項中「市長」とあるのは
「第14条第1項に規定する指定管理者」と、第5条第1項中「教育委員会」とあるのは「第14条第1項
に規定する指定管理者」と、同条第3項中「教育委員会」とあるのは「教育委員会又は第14条第1項に
規定する指定管理者」と、「前2項」とあるのは「それぞれ第1項又は前項」と、第6条第1項中「教育
委員会」とあるのは「第14条第1項に規定する指定管理者」と、第7条中「高浜市使用料及び手数料条
例」とあるのは「この条例並びに高浜市使用料及び手数料条例」と、「使用料」とあるのは「第15条
第3号に規定する利用料金」と、第8条から第10条までの規定中「教育委員会」とあるのは「教育委員
会又は第14条第1項に規定する指定管理者」として、これらの規定を適用する。
(平19条例14・追加)
(指定管理者が行う業務の範囲)
第15条 指定管理者は、次に掲げる業務を行う。
(1) 美術館の利用及びその制限に関する業務
(2) 第3条の事業の運営に関する業務
(3) 観覧料等の美術館の利用に係る料金(目的外使用に係るものを除く。以下「利用料金」という。)
の徴収に関する業務
(4) 美術館の維持管理に関する業務
(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める業務
(平19条例14・追加)
(指定管理者が行う管理の基準)
第16条 指定管理者は、法令、高浜市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例(平成15年高
浜市条例第29号)、高浜市個人情報保護条例(平成7年高浜市条例第37号)、この条例及びこの条例に基
づく教育委員会規則、美術館の管理運営に関し市と締結した協定その他教育委員会の定めるところに
従い、美術館の管理を行わなければならない。
(平19条例14・追加)
(利用料金)
第17条 利用料金は、指定管理者の収入とする。
2 利用料金の額は、この条例に定めるもののほか、高浜市使用料及び手数料条例に定める美術館の利
用に係る使用料と同一の額とする。
3 指定管理者は、高浜市使用料及び手数料条例第7条の例により、第4条第3項に規定するもののほか、
利用料金の減免を行うことができる。
(平19条例14・追加)
(委任)
第18条 この条例に定めるもののほか、美術館の管理及び運営に関し必要な事項は、教育委員会規則で
定める。
(平19条例14・旧第14条繰下)
1
2
3
4
附 則
(施行期日)
この条例は、平成7年10月7日から施行する。ただし、第13条及び附則第4項の規定は同年1月1日か
ら、第4条から第7条まで、第12条及び第14条並びに次項及び附則第3項の規定は同年4月1日から施行
する。
(やきものの里「高浜」コア施設運営審議会条例の廃止)
やきものの里「高浜」コア施設運営審議会条例(平成6年高浜市条例第27号)は、廃止する。
(最初に委嘱されるやきものの里かわら美術館運営審議会委員に関する特例)
第12条の規定の施行後最初に委嘱されるやきものの里かわら美術館運営審議会委員の任期は、同条
第5項本文の規定にかかわらず、平成8年9月30日までとする。
(高浜市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正)
高浜市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例(昭和37年高浜町条例第2号)の
一部を次のように改正する。
〔次のよう〕略
附 則(平成10年条例第35号)
この条例は、公布の日から施行する。
附 則(平成14年条例第21号)
この条例は、平成14年4月1日から施行する。
附 則(平成19年条例第14号)
この条例は、平成19年10月1日から施行する。
別表(第4条関係)
(平14条例21・全改、平19条例14・一部改正)
1人1回につき
区分
個人
団体(20人以上)
常設展示
200円
160円
企画展示
展示及び観覧に係る実費を勘案してその都度市長
1人につき個人に係る所定の観覧料の8割に相当す
が定める額
る額
○高浜市やきものの里かわら美術館の管理及び運営に関する規則
平成7年3月29日
教委規則第4号
(趣旨)
第1条 この規則は、高浜市やきものの里かわら美術館の設置及び管理に関する条例(平成6年高浜市条
例第39号。以下「条例」という。)第18条の規定に基づき、高浜市やきものの里かわら美術館(以下
「美術館」という。)の管理及び運営に関し必要な事項を定めるものとする。
(平19教委規則6・一部改正)
(観覧時間等)
第2条 条例第4条第1項に規定する美術館資料の展示(以下「美術館資料の展示」という。)を観覧する
ことができる時間は、午前9時から午後5時までとする。
2 条例第5条第1項に規定する美術館の講義室、会議室、陶芸創作室、ホール、ホワイエ、スタジオ
又は楽屋(以下「講義室等」という。)を利用することができる時間は、午前9時から午後9時までと
する。
3 教育委員会は、必要があると認めるときは、第1項に規定する観覧時間及び前項に規定する利用時
間を変更することができる。
(休館日)
第3条 美術館の休館日は、次のとおりとする。ただし、教育委員会が必要があると認めるときは、
これを変更し、又は臨時に休館することができる。
(1) 毎週月曜日(国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日(以下「休日」とい
う。)に該当する場合を除く。)
(2) 休日の翌日(その日が日曜日若しくは月曜日又は休日に当たるときは、その日後において、その
日に最も近い日で日曜日若しくは月曜日又は休日でない日)
(3) 1月1日から4日まで及び12月28日から31日まで
(平8教委規則3・一部改正)
(観覧券の交付)
第4条 美術館資料の展示を観覧しようとする者は、観覧料の納付と引換えに常設展観覧券(様式第1)
又はその都度教育委員会が定める様式による企画展観覧券の交付を受けるものとする。
2 団体で観覧券の交付を受けようとするときは、その団体の代表者は、あらかじめ団体観覧券交付
申込書(様式第2)を教育委員会に提出しなければならない。
(観覧料の還付)
第5条 条例第4条第2項ただし書の規定により納付された観覧料の全部又は一部を還付することがで
きる場合は、次のとおりとする。
(1) 美術館資料の展示会場へ入場しようとする者の責めに帰することのできない理由によって美
術館資料の展示会場へ入場することができなくなったとき。
(2) その他市長が特別の理由があると認めるとき。
(観覧料の減免)
第6条 条例第4条第3項の規定により観覧料を減免することができる場合及びその額は、次のとおり
とする。
(1) 次に掲げる場合 観覧料の全額
ア 学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する小学校、中学校(中等教育学校の前期課程を
含む。)及び特別支援学校の教育活動の一環として児童又は生徒の引率者が観覧する場合
イ アに規定する特別支援学校(高等部に限る。)の教育活動の一環として生徒が観覧する場合
(2) 次に掲げる手帳のいずれかの交付を受けている者及びその介護者が当該手帳を係員に提示し、
確認を受けて観覧する場合 観覧料の2分の1
ア 身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)第15条に規定する身体障害者手帳
イ 知的障害者福祉法(昭和35年法律第37号)第12条第1項に規定する知的障害者更生相談所又は
児童福祉法(昭和22年法律第164号)第12条第1項に規定する児童相談所の発行する療育手帳
ウ 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)第45条に規定する精神障
害者保健福祉手帳
(3) 次に掲げる優待券又は受給者証のいずれかの交付を受けている者が当該優待券又は受給者証
を係員に提示し、確認を受けて観覧する場合 観覧料の2分の1
ア 市長の発行するやきものの里かわら美術館シルバー優待券
イ 高齢者の医療の確保に関する法律(昭和57年法律第80号)による被保険者証
(4) 本市に住所を有する旨を証明する書類を係員に提示し、確認を受けて観覧する場合 観覧料の
10分の2
(5) その他市長が特別の理由があると認める場合 その都度市長が定める額
(平7教委規則9・平10教委規則12・平11教委規則5・平14教委規則6・平17教委規則4・平19教
委規則3・平20教委規則5・一部改正)
(観覧料減免申請の手続)
第7条 前条第1号又は第5号の規定により観覧料の減免を受けようとする者は、観覧料減免申請書(様
式第3)を市長に提出しなければならない。ただし、市長が特別の理由があると認める場合は、この
限りでない。
2 市長は、観覧料の減免を承認したときは、観覧料減免承認通知書(様式第4)により、申請者に通知
するものとする。
(平7教委規則9・平14教委規則6・一部改正)
(観覧料の割引)
第7条の2 条例第4条第3項の規定により観覧料の割引をすることができる場合は、次のとおりとする。
(1) 他の観光施設等の管理者等と共同で発行する共通割引券を利用して観覧する場合
(2) 企画展覧会を行う場合において、前売り観覧券を利用して観覧する場合
(3) その他美術館の利用を促進するものとして特に必要と認める場合
(平19教委規則6・追加)
(招待券の発行)
第8条 教育委員会は、必要があると認めるときは、招待券を発行することができる。
(講義室等の利用許可申請の手続等)
第9条 条例第5条第1項の規定により講義室等を利用しようとする者は、利用しようとする日の前7日
から6月までの間(陶芸創作室にあっては、利用しようとする日の当日から前6月までの間)に、高浜
市立公民館の管理及び運営に関する規則(昭和55年高浜市教育委員会規則第6号。以下「公民館規則」
という。)に定める高浜市教育施設利用許可申請書を教育委員会に提出しなければならない。ただし、
教育委員会が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。
2 教育委員会は、講義室等の利用を許可したときは、公民館規則に定める高浜市教育施設利用許可
書を申請者に交付するものとする。
3 講義室等の利用の許可を受けた者(以下「講義室等の利用者」という。)は、講義室等を利用する権
利を他人に譲渡し、又は転貸してはならない。
4 講義室等の利用者は、許可事項を変更し、又は取り消そうとするときは、公民館規則に定める高
浜市教育施設利用変更許可申請書又は高浜市教育施設利用取消承認申請書に第2項の許可書を添付
して教育委員会に提出し、その許可又は承認を受けなければならない。
(模写等の許可申請の手続等)
第10条 条例第5条第2項の規定により美術館資料の模写、模造、撮影、熟覧等(以下「模写等」とい
う。)をしようとする者は、美術館資料模写等許可申請書(様式第5)を教育委員会に提出しなければな
らない。
2 前項の場合において、美術館資料が寄託されたものであるときは当該寄託者の同意を得た書面を、
他に著作権者があるものであるときは当該著作権者の同意を得た書面をそれぞれ必要に応じて添付
しなければならない。
3 教育委員会は、美術館資料の模写等を許可したときは、美術館資料模写等許可書(様式第6)を申請
者に交付するものとする。
4 美術館資料の模写等は、館内の所定の場所において、係員の指示に従って行わなければならない。
(利用後の原状回復)
第11条 講義室等の利用者は、講義室等の利用を終了し、又は中止したときは、利用した設備、備品
等を原状に復しておかなければならない。
2 美術館資料の模写等の許可を受けた者は、美術館資料の模写等を終了し、又は中止したときは、
係員の点検を受けなければならない。
(遵守事項)
第12条 美術館の入館者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
(1) 許可なく美術館資料等に触れないこと。
(2) 美術館資料等の近くでインク等を使用しないこと。
(3) 所定の場所以外で喫煙又は飲食をしないこと。
(4) 危険物を持ち込まないこと。
(5) 他の入館者に迷惑をかけないこと。
(6) その他管理上必要な指示に反する行為をしないこと。
(図書等の閲覧)
第13条 資料室の図書、文献その他の資料(以下「図書等」という。)を閲覧しようとする者は、館長
に申し出なければならない。
2 図書等の閲覧は、資料室で行わなければならない。
(美術館資料の館外貸出し)
第14条 美術館資料は、次の各号のいずれかに該当する場合に限り、貸し出すことができる。
(1) 国立の博物館、博物館法(昭和26年法律第285号)第2条第1項の規定による博物館及び同法第29
条の規定による博物館に相当する施設に貸し出す場合
(2) その他教育委員会が特別の理由があると認める場合
2 前項の規定により美術館資料の貸出しを受けようとする者は、美術館資料借用申込書(様式第7)を
教育委員会に提出しなければならない。この場合において、教育委員会は、展示室等の図面その他
必要と認める書類を添付させることができる。
3 教育委員会は、美術館資料の貸出しを承諾したときは、美術館資料貸出承諾書(様式第8)を申込者
に交付するものとする。
4 美術館資料の貸出期間は、3月以内とする。ただし、教育委員会が特別の理由があると認めるとき
は、この限りでない。
(美術館資料の寄贈)
第15条 美術館資料の寄贈をしようとする者は、美術館資料寄贈申込書(様式第9)を市長に提出しなけ
ればならない。
2 市長は、美術館資料の寄贈の申込みがあったときは、適当と認めるものについて、これを受納す
ることができる。
3 市長は、美術館資料を受納したときは、美術館資料受納書(様式第10)を申込者に交付するものとす
る。
4 寄贈に要する費用は、寄贈者の負担とする。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、
この限りでない。
(美術館資料の寄託)
第16条 美術館資料の寄託をしようとする者は、美術館資料寄託申込書(様式第11)を市長に提出しな
ければならない。
2 市長は、美術館資料の寄託の申込みがあったときは、適当と認めるものについて、これを受託す
ることができる。
3 市長は、美術館資料を受託したときは、美術館資料受託証書(様式第12)を申込者に交付するものと
する。
4 寄託に要する費用は、寄託者の負担とする。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、
この限りでない。
5 天災その他避けることのできない理由により寄託された美術館資料に損失が生じた場合は、市長
はその責めを負わない。
(審議会の部会長及び副部会長)
第17条 高浜市やきものの里かわら美術館運営審議会(以下「審議会」という。)の考古・工芸部会、
美術部会及び普及部会にそれぞれ部会長及び副部会長を置き、委員の互選により定める。
2 部会長は、部会の事務を掌理する。
3 副部会長は、部会長を補佐し、部会長に事故があるとき、又は部会長が欠けたときは、その職務
を代理する。
(部会の会議)
第18条 部会は、部会長が招集する。
2 部会においては、部会長が議長となる。
3 部会は、半数以上の委員が出席しなければ、会議を開くことができない。
4 部会の議事は、出席委員の過半数で決し、可否同数のときは、部会長の決するところによる。
5 前条及び前各項に定めるもののほか、審議会の運営に関し必要な事項は、それぞれ各部会が定め
る。
(審議会の庶務)
第19条 審議会の庶務は、こども未来部文化スポーツグループにおいて処理する。
(平14教委規則7・平18教委規則2・平20教委規則5・平21教委規則3・一部改正)
(所掌事務)
第20条 美術館においては、次の事務をつかさどる。
(1) 美術館の施設及び設備の維持管理に関すること。
(2) 審議会に関すること。
(3) 美術館資料の収集、保管及び展示に関すること。
(4) 美術館資料の調査研究に関すること。
(5) 美術館資料に関する講演会、講習会、映写会、研究会等の開催に関すること。
(6) 美術館資料の購入、貸出し、寄贈及び寄託に関すること。
(7) その他美術館の庶務並びに学術及び芸術に関すること。
(平8教委規則5・全改、平10教委規則9・平11教委規則2・一部改正、平14教委規則7・旧第21
条繰上・一部改正、平21教委規則1・一部改正)
(職制)
第21条 美術館に館長及び副館長を置く。
2 美術館に主幹、副主幹、主査、主任及び学芸員を置くことができる。
(平8教委規則5・一部改正、平14教委規則7・旧第22条繰上・一部改正、平18教委規則2・一部
改正)
(職務)
第22条 館長は、館務を掌理し、美術館を代表する。
2 副館長は、館長の職務を補佐し、館長に事故があるときは、その職務を代理するとともに、美術
館の事務を掌理し、所属職員を指揮監督する。
3 主幹は、上司の命を受け、特に指示された事務及び担当事務を掌理し、所属職員を指導する。
4 副主幹は、上司の命を受け、担当事務を掌理し、所属職員を指導する。
5 主査は、上司の命を受け、上司が命ずる事務を整理する。
6 主任は、上司の命を受け、上司が命ずる事務をつかさどる。
7 学芸員は、上司の命を受け、美術館資料の収集、保管、展示及び調査研究その他これに関連する
事業についての専門的事項をつかさどる。
(平8教委規則5・一部改正、平14教委規則7・旧第23条繰上・一部改正、平18教委規則2・一部
改正)
(その他の職の職務)
第23条 美術館に第21条に規定する職の職員のほか、所要の職員を置く。
2 前項の所要の職員は、上司の命を受け、上司が命ずる事務に従事する。
(平8教委規則5・追加、平14教委規則7・旧第24条繰上・一部改正)
(指定管理者に関する規定の適用)
第24条 条例第14条第1項の規定により指定管理者に美術館の管理を行わせる場合においては、第2
条第3項中「教育委員会は、必要があると認めるときは」とあるのは「教育委員会及び条例第14条第
1項に規定する指定管理者は、必要があると認めるときは、協議により」と、第4条第2項及び第9条
中「教育委員会」とあるのは「条例第14条第1項に規定する指定管理者」としてこれらの規定を適用
する。
(平19教委規則6・追加)
(雑則)
第25条 この規則に定めるもののほか、美術館の管理及び運営について必要な事項は、教育委員会が
別に定める。
(平8教委規則5・旧第24条繰下、平10教委規則16・一部改正、平14教委規則7・旧第25条繰上、
平19教委規則6・旧第24条繰下)
附 則
この規則は、平成7年10月7日から施行する。ただし、第4条、第6条から第9条まで及び第17条から第
24条までの規定は、同年4月1日から施行する。
附 則(平成7年教委規則第9号)
この規則は、公布の日から施行し、改正後の第6条第5号及び第7条の規定は、平成7年11月1日から適
用する。
附 則(平成8年教委規則第3号)
この規則は、平成8年4月1日から施行する。
附 則(平成8年教委規則第5号)
この規則は、平成8年4月1日から施行する。
附 則(平成10年教委規則第9号)
この規則は、平成10年4月1日から施行する。
附 則(平成10年教委規則第12号)
この規則は、公布の日から施行する。
附 則(平成10年教委規則第16号)
この規則は、公布の日から施行する。
附 則(平成11年教委規則第2号)
この規則は、平成11年4月1日から施行する。
附 則(平成11年教委規則第5号)
この規則は、平成11年4月1日から施行する。
附 則(平成14年教委規則第6号)
(施行期日)
1 この規則は、平成14年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 改正後の高浜市やきものの里かわら美術館の管理及び運営に関する規則(以下「改正後の規則」と
いう。)の規定は、この規則の施行の日以後の観覧に係るものから適用し、同日前の観覧に係るも
のについては、なお従前の例による。
3 この規則の施行の際現に改正前の高浜市やきものの里かわら美術館の管理及び運営に関する規則
の規定に基づいて作成されている常設展観覧券で残存するものについては、改正後の規則の規定
にかかわらず、当分の間、使用することができる。
附 則(平成14年教委規則第7号)
この規則は、平成14年4月1日から施行する。
附 則(平成17年教委規則第4号)
この規則は、公布の日から施行する。
附 則(平成18年教委規則第2号)
この規則は、平成18年4月1日から施行する。
附 則(平成19年教委規則第3号)
この規則は、平成19年4月1日から施行する。
附 則(平成19年教委規則第6号)
この規則は、平成19年10月1日から施行する。
附 則(平成20年教委規則第5号)
この規則は、平成20年4月1日から施行する。
附 則(平成21年教委規則第1号)
この規則は、平成21年4月1日から施行する。
附 則(平成21年教委規則第3号)
この規則は、平成22年1月1日から施行する。
(様式省略)
平成 22 年度
高浜市やきものの里かわら美術館 年報
平成 23 年 6 月
編集・発行/高浜市やきものの里かわら美術館
〒444-1325
愛知県高浜市青木町九丁目 6 番地 18
TEL(0566)52-3366
FAX(0566)52-8100
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