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9.8MB - 北群馬信用金庫

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9.8MB - 北群馬信用金庫
北 群 馬 信 用 金 庫
《経営理念・経営方針等》
経 営 理 念
当金庫は、昭和23年の創業(昭和26年信用金庫に改組)以来60余年の永きにわたり、地域に根ざ
す金融機関を目指して、お客さまの発展と繁栄に貢献すべく全力を傾注してまいりました。
私たちは
(1)お客さまの発展と幸せのために
(2)愛する郷土発展のために
(3)「きたしん」の発展と職員の幸せのために
これらを実現させるために、心を込めて頑張る
という経営理念を掲げ、信用金庫の相互扶助の精神を再認識し、協同組織金融機関として社会的役
割を全うできるよう役職員一同日々努力を重ねております。
また、当金庫は今後ともお客さま本位の施策を実施することはもちろん、経営の効率化を進め自
己資本の充実と健全経営とにより、お客さまから真に愛され信頼される金融機関を目指し努力して
まいります。
経 営 方 針
当金庫は、地域から真に愛される金融機関として、従来から取り組んできた経営の効率化と収益
力の強化をさらに推し進め、自己資本の充実とコンプライアンス強化、及びリスク管理を徹底する
ことにより健全経営を目指してまいりました。
また、平成24年度は、中期経営計画の最終年度として、地元への貢献とお客様本位の施策を第
一に展開し、信用金庫の原点に帰りさらなる地域密着を意識した営業の展開を図り、Face to Face
のコミュニティバンク「きたしん」として、地域における存在感を高められるよう努めてまいりま
した。
平成24年度の事業計画では、次の項目の実現を目指し取り組みました。
1.コンプライアンスを更に徹底、これを礎にして収益確保と経営の健全性確保を図る。
2.コンサルティング機能を発揮して、
地域密着型金融に継続的に取り組む。金融円滑化を行っ
た先については、出口戦略により十分に対応していく。
3.お客様の利便性をより重視した、お客様に喜ばれる営業を展開する(すべてにおいて「待
ち」の姿勢ではなく「積極的かつ迅速な行動」をとる)
。
4.リスク管理態勢の更なる強化を図る。
5.お客様との対話力・折衝力強化のための人材育成を推し進め、貸出金残高減少にピリオド
を打つとともに反転攻勢の年度とする。
当金庫の概要 平成25年₃月31日
名
称
本店所在地
代表電話番号
設
立
会
員
数
出
資
金
店
舗
数
店外ATM
職
員
数
北群馬信用金庫
〒377-0007群馬県渋川市石原203番地の3
0279−22−3111
昭和23年8月
14,469名
261百万円
13店舗(うち出張所2店舗)
2カ所
148名
2
北 群 馬 信 用 金 庫
《コンプライアンス(法令等遵守)態勢》
地域のみなさまや事業主の方々をお客さまとして営業を行っている信用金庫は、協同組織の金融
機関として、地域の経済や社会の発展に奉仕するという社会的使命や公共性を担っております。
地域のみなさまとともに歩む当金庫では、地域の方々から揺るぎない信頼を得るために、倫理の
実践並びに法令や社会的規範の遵守の徹底が当然の責務であると考え、経営の最重要課題の一つと
してコンプライアンス態勢の強化に努めております。
こうした中、当金庫では、コンプライアンスの徹底を図るため、役職員が遵守すべき行動基準及び
コンプライアンス・マニュアル等のコンプライアンス規範を整備しており、毎年見直し改訂も行っ
ております。また、コンプライアンスに関する統括部署を設置し、コンプライアンスの状況を総合
的に把握・管理しています。他方、営業店等すべての職場に「コンプライアンス責任者」を配置し
て法令等遵守態勢を確立し、更なるコンプライアンスの徹底を図っております。
コンプライアンス実践計画(コンプライアンス・プログラム)に基づき、各職場における全員参
加による研修会をはじめ、組織全体として継続的に研修や勉強会等を通じてコンプライアンスの徹
底に取り組んでおります。
今後とも、コンプライアンス実践計画を年度ごとに策定し、それを実行することにより役職員一
人ひとりのコンプライアンス意識を高め、
なお一層組織内に法令等遵守の浸透を図ってまいります。
《内部統制基本方針》
当金庫は、信用金庫法第36条第5項第5号及び同法施行規則第23条の規定に基づき、理事会で決
議した以下の「内部統制基本方針」に則り、継続的に内部管理の整備を進め、その実効性確保に努
めてまいります。
1.理事及び職員の職務の執行が、法令及び定款に適合することを確保するための体制
2.理事の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
4.理事の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
5.監事がその職務を補助すべき職員を置くことを求めた場合における当該職員に関する事項
6.監事の職務を補助すべき職員の理事からの独立性に関する事項
7.理事及び職員が監事に報告するための体制その他の監事への報告に関する体制
8.その他監事の監査が実効的に行われることを確保するための体制
《反社会的勢力に対する基本方針》
当金庫は、社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との
関係を遮断するため、以下のとおり「反社会的勢力に対する基本方針」を定め、これを遵守します。
1.当金庫は、反社会的勢力との取引を含めた関係を遮断し、不当要求に対しては断固として拒絶
します。
2.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対し、職員の安全を確保しつつ組織として対応し、
迅速な問題解決に努めます。
3.当金庫は、反社会的勢力に対して資金提供、不適切・異例な取引および便宜供与は行いません。
4.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察、暴力追放運動推進センター、
弁護士などの外部専門機関と緊密な連携関係を構築します。
5.当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑事の両面から法的対抗措置を講
じる等、断固たる態度で対応します。
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北 群 馬 信 用 金 庫
《リスク管理態勢》
金融業務は、ますます多様化・複雑化しております。こうした中で、金融を取り巻くリスクは増
加し、様々なリスクに対応する管理態勢を強化していかなければなりません。
当金庫では、抱えるリスクを「信用リスク」
「市場リスク」
「流動性リスク」
「オペレーショナル・
リスク」に分類するとともに、それぞれのリスクにおける主管部署、担当部署を定めて、日常の業
務の中でリスク管理を行っております。
さらに、担当常勤理事を委員長とするリスク管理委員会を定期的に開催し、業務執行に伴い発生
するリスクを適切に管理し、経営の健全性保持・体質強化に鋭意努力しております。
【信用リスク管理】
信用リスクとは、企業や個人への貸出金が回収不能または利息の入金が不能になるリスクのこと
をいいます。
当金庫では、職員の貸出業務における審査能力の向上を図るため、内部研修等を実施しておりま
す。さらに、信用リスク軽減のため、保証付貸出(群馬県信用保証協会、しんきん保証基金、その
他保証会社等)の推進等を積極的に行っております。
また、早期是正措置制度上定められた資産の自己査定を適切かつ正確に行うため、特別に組織さ
れた資産査定委員会が、自己責任に基づいて自らの資産を査定しております。
【市場リスク管理】
市場リスクとは、金利・為替・有価証券価格等が市場の動向によって変動し、その結果保有する
資産の価値が減少するなどのリスクのことをいいます。
当金庫では、ALM委員会を設置し、金利変動等に伴う資産・負債の動向及び収益状況の把握に
より、リスク軽減と回避に努めております。
【流動性リスク管理】
流動性リスクとは、予期しない資金の流出などにより資金が不足したり、通常よりも高い金利で
の資金調達を余儀なくされたりするリスクのことをいいます。
当金庫では、支払準備資金を信金中央金庫に預け入れるとともに、信金中央金庫が流動性への対
応を図るといった業界でのバックアップ体制が整っております。
また、資金繰り管理につきましては、担当部署が全店の資金繰り情報を一元的に把握・管理し、
資金繰りに支障を来たさないよう万全を期しております。
【オペレーショナル・リスク管理】
オペレーショナル・リスクとは、業務の過程・役職員の活動・システムが不適切なことなどによ
り損失を被るリスクで、事務リスクやシステムリスクなどのことをいいます。
〔事務リスク管理〕
事務リスクとは、事務上のミスや不正により損失を受けるリスクのことをいいます。
当金庫では、法令はもとより、内部諸規程・細則を厳格に遵守する体制をとることにより、事
務ミス・事故を未然に防止しリスク回避を図っております。
本部検査部門が本部・営業店に対して定例的に臨店事務検査を実施する一方、本支店には店
内検査の月例実施を義務付けております。
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北 群 馬 信 用 金 庫
〔システムリスク管理〕
システムリスクとは、事務処理や情報管理に利用しているコンピュータ・システムがダウン
したり、誤作動するなど、システムの不備等により損失を被るリスクのことをいいます。
当金庫のオンラインシステムは、しんきん共同センターが、管理、運営を行っており、災害
対策として同センターの隔地間設置、オンライン回線の二重設置によるバックアップ体制を敷
いております。また、オンライン回線は専用回線とするなど不正アクセスの防止に必要なセキュ
リティ対策を講じております。
なお、システムリスクの枠をこえて、情報資産の保護・管理を図るため、情報セキュリティ
ポリシーを策定し、また、その下部規定として、情報資産保護に関する諸規定(セキュリティ
スタンダード)を制定し、情報管理の厳正化を図っております。
《貸出運営についての考え方》
当金庫は、地域社会のお役に立てるよう、小口多数主義の下、全力で対応に努めております。
中小企業や個人事業主のみなさまが必要とされる資金については、目的に応じて各種のご融資商
品をご提供させていただいております。また、個人のお客さまへは、住宅ローンはもとよりお客さ
まのライフサイクルに合った教育資金など各種ローンを取り揃えております。さらに、平成25年₃
月31日に終了した中小企業金融円滑化法の主旨を引き継ぎ、中小企業者や住宅ローン借入者等のみ
なさまより条件変更等の申込みがあった場合は、できる限り貸付条件の変更等適切な措置をとるよ
うに努めるとともに、事業再生、経営支援策等コンサルティング機能を発揮し、経営課題の解決に
努めております。
今後とも、みなさまからお預かりした預金は地元に還元し、地域社会の発展と多様化するお客さ
まのニーズにお応えできるよう鋭意努力してまいります。
《金融円滑化基本方針》
当金庫は、地域の中小企業および個人のお客さまに必要な資金を安定的に供給し、地域経済の
発展に寄与するため、以下の方針に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取り組んでまい
ります。
1.取組み方針
地域の中小企業および個人のお客さまへの安定した資金供給は、事業地域が限定された協同
組織金融機関である信用金庫にとって、最も重要な社会的使命です。
私どもは、お客さまからの資金需要や貸付条件の変更等のお申込みがあった場合には、これ
までと同様、お客さまの抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取
り組みます。
(1)貸付条件の変更等の申し出があった場合には真摯に受け止め、お客さまの抱えている問題
を十分に把握したうえで、その解決に向け、きめ細やかに積極的に対応します。
(2)貸付条件の変更等の申し出に対してやむを得ず拝辞する場合には、理解と納得を得られる
説明をするように最大限の努力をします。
(3)貸付条件の変更等の申し出がない場合においても、お取引先企業および住宅ローンご利用
のお客さまの実情をお聞きし、貸付条件変更等が有効であると判断される場合は、当金庫
から積極的に提案を行います。
(4)貸付条件の変更を行った後であっても、必要資金についてはご相談に応じます。
2.金融円滑化措置の円滑な実施に向けた態勢整備
当金庫は、上記取組み方針を適切に実施するため、以下のとおり、必要な態勢整備を図って
おります。
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北 群 馬 信 用 金 庫
・態勢整備を図るために理事会において、本基本方針、金融円滑化管理方針および金融円滑
化管理規程の策定、金融円滑化管理責任者の選任等を決議いたしました。
・お客さまへのきめ細やかな経営改善支援を行うための態勢整備(融資部、経営支援室で対
応)をいたしました。
・全営業店に専用の相談窓口を設け、お客さまの相談に応じる体制を整備しました。
・お客さまの事業価値を見極める能力(目利き力)を向上させるための研修を職員に対して
実施します。
3.他の金融機関等との緊密な連携
当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っているお客さまから貸付条件の変更等の申し出
があった場合など、他の金融機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じたときは、
守秘義務に留意しつつ、お客さまの同意を得たうえで、これらの関係機関と情報の確認・照会
を行うなど、緊密な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めてまいります。
※なお、お客さまからの貸付条件の変更等に関する苦情・相談は、次の相談窓口をご利用くだ
さい。
ご 相 談 窓 口: 北群馬信用金庫 事務管理部
電 話 番 号: 0279−22−3110(直通)
ご相談時間帯: 土日祝日を除く、当金庫営業日の午前9:00~午後5:00
《金融商品に係る勧誘方針》
当金庫は、
「金融商品の販売等に関する法律」に基づき、金融商品の販売等に際しては、次の事
項を遵守し、勧誘の適正の確保をはかることとします。
1.当金庫は、お客さまの知識、経験、財産の状況及び当該金融商品の販売に係る契約を締結する
目的に照らして、適正な情報の提供と商品説明をいたします。
2.金融商品の選択・購入は、お客さまご自身の判断によってお決めいただきます。その際、当金
庫は、お客さまに適正な判断をしていただくために、当該金融商品の重要事項について説明をい
たします。
3.当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客さまに対し事実と異なる説明をしたり、誤解を招
くことのないよう、研修等を通じて役職員の知識の向上に努めます。
4.当金庫は、お客さまにとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行いません。
5.金融商品の販売等に係る勧誘についてご意見やお気づきの点等がございましたら、お近くの窓
口までお問い合わせください。
《利益相反管理方針》
当金庫は、信用金庫法および金融商品取引法等を踏まえ、お客さまとの取引にあたり、本方針お
よび当金庫が定める庫内規則に基づき、お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引を適切
に管理(以下「利益相反管理」といいます。
)し、もってお客さまの利益を保護するとともに、お
客さまからの信頼を向上させるため、次の事項を遵守いたします。
1.当金庫は、当金庫がお客さまと行う取引を対象として利益相反管理を行います。
2.当金庫は、以下に定める取引を利益相反管理の対象とします。
(1)次に掲げる取引のうち、お客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引
A 当金庫が契約等に基づく関係を有するお客さまと行う取引
B 当金庫が契約等に基づく関係を有するお客さまと対立または競合する相手と行う取引
C 当金庫が契約等に基づく関係を有するお客さまから得た情報を不当に利用して行う取引
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北 群 馬 信 用 金 庫
(2)AからCのほかお客さまの利益が不当に害されるおそれのある取引
3.当金庫は、利益相反管理の対象となる取引について、次に掲げる方法その他の方法を選択し、
またこれらを組み合わせることにより管理します。
(1) 対象取引を行う部門とお客さまとの取引を行う部門を分離する方法
(2) 対象取引またはお客さまとの取引の条件または方法を変更する方法
(3) 対象取引またはお客さまとの取引を中止する方法
(4) 対象取引に伴い、お客さまの利益が不当に害されるおそれがあることについて、お客さま
に適切に開示する方法
4.当金庫は、営業部門から独立した管理部署の設置および責任者の配置を行い、利益相反のおそ
れのある取引の特定および利益相反管理を一元的に行います。
また、当金庫は、利益相反管理について定められた法令および庫内規則等を遵守するため、役
職員等を対象に教育・研修等を行います。
5.当金庫は、利益相反管理態勢の適切性および有効性について定期的に検証します。
《金融ADR制度への対応》
【苦情処理措置】
当金庫は、お客さまからの苦情のお申し出に公正かつ的確に対応するため業務運営体制・内部規
則を整備し、その内容をホームページ、ポスター等で公表しています。
苦情は、当金庫営業日(午前9時~午後5時)に営業店(電話番号は60ページ参照)または事務
管理部(電話:0279-22-3110)にお申し出ください。
【紛争解決措置】
当金庫は、紛争解決のため、当金庫営業日に上記事務管理部または全国しんきん相談所(午前9
時~午後5時、電話:03-3517-5825)にお申し出があれば、東京弁護士会(電話:
03-3581-0031)
、第一東京弁護士会(電話:03-3595-8588)
、第二東京弁
護士会(電話:03-3581-2249)の仲裁センター等にお取次ぎいたします。また、お客
さまから各弁護士会に直接お申し出いただくことも可能です。なお、前記弁護士会の仲裁センター
等は、東京都以外の各地のお客さまにもご利用いただけます。その際には、お客さまのアクセスに
便利な東京以外の弁護士会をご利用する方法もあります。例えば、東京以外の弁護士会において東
京の弁護士会とテレビ会議システム等を用いる方法(現地調停)や、東京以外の弁護士会に案件を
移す方法(移管調停)があります。ご利用いただける弁護士会については、あらかじめ前記「東京
弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、全国しんきん相談所または当金庫事務管理部」
にお尋ねください。
《個人情報の保護》
個人情報保護宣言(プライバシーポリシー)
当金庫は、お客様からの信頼を第一と考え、個人情報の適切な保護と利用を図るために、個人
情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)および金融分野における個人情報保護に関する
ガイドライン、その他の関係法令等を遵守するとともに、その継続的な改善に努めます。また、
個人情報の機密性・正確性の確保に努めます。
1.個人情報とは
本プライバシーポリシーにおける「個人情報」とは、
「住所・氏名・電話番号・生年月日」等、
特定の個人を識別することができる情報をいいます。
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北 群 馬 信 用 金 庫
2.個人情報の取得・利用について
(1)個人情報の取得
◦当金庫は、あらかじめ利用の目的を明確にして個人情報の取得をします。また、金庫業務の適
切な業務運営の必要から、お客様の住所・氏名・電話番号、性別、生年月日などの個人情報の
取得に加えて、融資のお申込の際には、資産、年収、勤務先、勤続年数、ご家族情報、金融機
関でのお借入れ状況など、金融商品をお勧めする際には、投資に関する知識・ご経験、資産状
況、年収などを確認させていただくことがあります。
◦お客様の個人情報は、
①預金口座のご新規申込書等、お客様にご記入・ご提出いただく書類等に記載されている事項
②営業店窓口係や得意先係等が口頭でお客様から取得した事項
③当金庫ホームページ等の「お問い合わせ」
、等の入力事項
④各地手形交換所等の共同利用者や個人信用情報機関等の第三者から提供される事項
⑤その他一般に公開されている情報等から取得しています。
(2)個人情報の利用目的
◦当金庫は、次の利用目的のために個人情報を利用し、それ以外の目的には利用しません。また、
お客様にとって利用目的が明確になるよう具体的に定めるとともに、取得の場面に応じ、利用
目的を限定するよう努めます。
・お客様本人の同意がある場合、もしくは法令等により開示が求められた場合等を除いて、個人
情報を第三者に開示することはございません。
(利用目的)
①各種金融商品の口座開設等、金融商品やサービスの申込の受付のため
②法令等に基づくご本人さまの確認等や、金融商品やサービスをご利用いただく資格等の確認
のため
③預金取引や融資取引等における期日管理等、継続的なお取引における管理のため
④融資のお申込や継続的なご利用等に際しての判断のため
⑤適合性の原則等に照らした判断等、金融商品やサービスの提供にかかる妥当性の判断のため
⑥与信事業に際して当金庫が加盟する個人信用情報機関に個人情報を提供する場合等、適切な
業務の遂行に必要な範囲で第三者に提供するため
⑦他の事業者等から個人情報の処理の全部または一部について委託された場合等において、委
託された当該業務を適切に遂行するため
⑧お客様との契約や法律等に基づく権利の行使や義務の履行のため
⑨市場調査、ならびにデータ分析やアンケートの実施等による金融商品やサービスの研究や開
発のため
⑩ダイレクトメールの発送等、金融商品やサービスに関する各種ご提案のため
⑪提携会社等の商品やサービスの各種ご提案のため
⑫各種お取引の解約やお取引解約後の事後管理のため
⑬その他、お客様とのお取引を適切かつ円滑に履行するため
(法令等による利用目的の限定)
①信用金庫法施行規則第110条等により、個人信用情報機関から提供を受けた資金需要者の借
入金返済能力に関する情報は、資金需要者の返済能力の調査以外の目的に利用・第三者提供
いたしません。
②信用金庫法施行規則第111条等により、人種、信条、門地、本籍地、保健医療または犯罪歴
についての情報等の特別の非公開情報は、適切な業務運営その他の必要と認められる目的以
外の目的に利用・第三者提供いたしません。
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北 群 馬 信 用 金 庫
(₃)個人情報の利用目的の通知・公表方法
お客様の個人情報の利用目的は、当金庫ホームページへの掲載の他、ポスターの掲示、パンフ
レットの備え置き・配付によりお知らせいたします
(₄)ダイレクト・マーケティングの中止
◦当金庫は、ダイレクトメールの送付や電話等での勧誘等のダイレクト・マーケティングで個人
情報を利用することについて、お客様から中止のお申出があった場合は、当該目的での個人情
報の利用を中止いたします。中止を希望されるお客様は、下記のお問い合わせ先までお申出下
さい。
3.個人情報の正確性の確保について
当金庫は、お客様の個人情報について、利用目的の達成のために個人データを正確かつ最新の
内容に保つように努めます。
4.個人情報の開示・訂正等、利用停止等について
◦お客様本人から、当金庫が保有している情報について開示等のご請求があった場合には、請求
者がご本人であること等を確認させていただいたうえで、遅滞なくお答えします。
◦お客様本人から、当金庫が保有する個人情報の内容が事実でないという理由によって当該個人
情報の訂正、追加、削除または利用停止、消去のご要望があった場合には、遅滞なく必要な調
査を行ったうえで個人情報の訂正等または利用停止等を行います。なお、調査の結果、訂正等
を行わない場合には、その根拠をご説明させていただきます。
◦お客様からの個人情報の開示等のご請求については、所定の手数料をお支払いいただきます。
◦以上のとおり、お客様に関する情報の開示・訂正等、利用停止等が必要な場合は、お取引店ま
たは下記のお問い合わせ先までお申出下さい。
必要な手続についてご案内させていただきます。
5.個人情報の安全管理について
◦当金庫は、お客様の個人情報の漏えい、滅失、または、き損の防止その他の個人情報の安全管
理のため、個人データの安全管理措置を講じます。
リンクについて
当金庫のウェブサイトには、外部サイトへのリンクがあります。リンク先のウェブサイトは
当金庫が運営するものではありませんので、お客様の個人情報等の保護についての責任はリン
ク先にあります。
クッキーについて
当金庫のHPではクッキーを使用していますが、クッキーによる個人のサイト利用動向の取
得は行っておりません。
(クッキーとは)
クッキーとは、お客様がウェブサイトにアクセスする際、お客様のパソコン等のウェブブラ
ウザに一定の情報を格納し、再度お客様が当金庫のウェブサイトをご利用いただくことを容易
にする技術です。クッキーを読むことができるのは設定したウェブサイトのみです。お客様が
接続されたその時のみ有効であり、また、お客様の氏名・Eメールアドレスなど個人を特定す
る情報は含まれていません。
なお、
ウェブ閲覧ソフト(ブラウザ)の設定により、
クッキーを拒否することも可能です(ブ
ラウザの設定方法は各製造元へお問い合わせ下さい)
。
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北 群 馬 信 用 金 庫
6.委託について
当金庫は、例えば、次のような場合に、個人データの取扱いの委託を行っています。また、委
託に際しましては、
お客様の個人情報の安全管理が図られるよう委託先を適切に監督いたします。
◦キャッシュカード等の発行・発送に関わる事務
◦定期預金等の期日案内等の作成・発送に関わる事務
◦ダイレクトメールの発送に関わる事務
◦情報システムの運用・保守に関わる業務
7.個人情報保護に関する質問・苦情・異議の申し立てについて
当金庫は、個人情報の取扱いに係るお客様からの苦情処理に適切に取組みます。なお、当金庫
の個人情報の取扱いに関するご質問・苦情の申し立てにつきましては、お取引店または下記まで
ご連絡下さい。
【個人情報に関する相談窓口】
北群馬信用金庫 事務管理部
住 所:〒377-0007 群馬県渋川市石原203番地の3
電話番号:0279-22-3110(直通)
受付時間:土日祝日を除く、当金庫営業日の午前9:00〜午後5:00
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北 群 馬 信 用 金 庫
《預金保険制度とペイオフについて》
預金保険制度とは
金融機関が預金等の払戻しができなくなった場合などに、政府・日本銀行・民間金融機関の出資
により設立された預金保険機構が運営主体となって、預金者等を保護し信用秩序の維持に資するこ
とを目的とする制度です。
ペイオフとは
万が一金融機関が破綻した場合に、預金者を保護するため、預金保険制度によって、一般預金等
は1金融機関ごと預金者1人当たり元本1,000万円までとその利息等について、保険金としてその全
額が支払われることをいいます。
(元本1,000万円を超える部分とその利息等については、破綻した
金融機関の財産の状況等を考慮して決定される率(概算払い率)を乗じた金額の支払い(概算払い)
が受けられます。
)
当座預金や利息のつかない普通預金は「決済用預金」として全額保護され、定期預金や利息のつ
く普通預金などは、1金融機関につき預金者1人当たり元本1,000万円までとその利息等が保護され
ます。
※同一の預金者が、破綻した金融機関に複数の預金等の口座を有している場合、それらを合算し
て、預金保険で保護される預金等の総額を算定します。これを「名寄せ」といいます。
預金者の皆さまへ
名寄せのため、正確な預金者データを整備するには預金者の皆さまの、氏名、生年月日、住所(法
人の場合は名称、設立年月日、所在地)、電話番号等が必要です。このため、預金者のみなさま
には引越しや結婚等によりこれらの事項に変更が生じた場合は、速やかに変更のお手続きをお願
いいたします。
預金保険の対象となっている預金等
対象となっている預金等は以下のとおりです。
・当座預金 ・普通預金 ・別段預金 ・定期預金 ・通知預金 ・納税準備預金 ・貯蓄預金
・定期積金 ・掛金 ・元本補てん契約のある金銭信託(ビック等の貸付信託を含む)
・金融債(ワイド等の保護預り専用商品に限る)
・上記を用いた積金・財形貯蓄商品
預金保護の対象となっていない預金等
対象となっていない預金等は以下のとおりです。
・外貨預金 ・譲渡性預金
・元本補てん契約のない金銭信託(ヒット等)
・金融債(保護預り専用商品以外のもの)など
なお、保護されない預金等であっても破綻した金融機関の財産の状況に応じて支払われます(一
部カットされる場合があります)
。
預金のうち、元本1,000万円を超える部分とその利息は、どうなるのですか
破綻した金融機関の財産の状況等に応じて支払われます(一部カットされる場合があります)。
・決済用預金以外の保護対象預金のうち、元本1,000万円を超える部分及び外貨預金ならびにこれ
らの利息は、破綻した金融機関の財産の状況等を考慮して決定される率(概算払い率)を乗じ
た金額の支払い(概算払い)が受けられます。
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北 群 馬 信 用 金 庫
・破綻した金融機関を処理して回収された額が、回収等に要した費用を差し引いても、概算払い
額を上回る場合には、その金額が後日、預金者に追加的に支払われます。
以上、ご不明な事項等は、“きたしん” の本支店窓口までご相談ください。
《平成24年度事業の概況》
1.一般情勢
平成24年度上期は、ユーロ圏の財政・金融問題や中国経済の減速、特に₉月以降は反日感情の高
まりによる輸出の不調が続きました。下期は、脱デフレに向けた大胆な金融緩和などの政策を掲げ
た自民党が衆議院選挙で圧勝し、1月には財政出動、金融緩和、成長戦略を₃本の矢とする「アベ
ノミクス」と呼ばれる緊急経済対策を打ち出し、円安、株高基調に転じました。
2.平成24年度の業績
⑴ 預 金
年金振込口座の増加等に伴ない、16億円増加の1,251億円となりました。
⑵ 貸出金
営業地区内の設備投資等資金需要の停滞などもありましたが、不動産業、地公体向けの貸出等
により、前期に比べ₆億円増加の548億円となりました。
⑶ 収 益
貸出金の期中平均残高の減少や約定金利の低下による貸出金利息や預け金利息の減少等があっ
たものの、債券売却益の計上や経費削減効果もあり、経常利益は、273百万円となりました。
また、当期純利益においては、270百万円となりました。
主要な経営指標の推移
(単位:人、百万円)
平成20年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
利 益
残 高
経
常
収
益
2,792
2,557
2,525
2,485
2,444
経
常
利
益
86
△ 504
99
110
273
当 期 純 利 益
110
△ 463
117
114
270
預金積金残高
118,814
118,916
120,334
123,532
125,165
貸 出 金 残 高
60,005
58,316
56,520
54,153
54,838
有価証券残高
25,213
27,899
29,267
31,381
37,963
総
資
産
額
126,069
126,360
127,597
130,767
134,648
純
資
産
額
4,767
5,107
5,219
5,376
6,060
11.72%
10.85%
11.00%
11.33%
11.71%
167
174
175
167
148
自 己 資 本 比 率
職
平成21年度
員
数
(注) 自己資本比率は、「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有す
る資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」に基づき算出しており
ます。なお、当金庫は国内基準を採用しております。
12
北 群 馬 信 用 金 庫
3.事業の展望と今後の課題
当金庫が主な営業基盤とする群馬県渋川市及び県北西部の中小零細企業において、売上げ不振、
収益の悪化など依然として厳しい状況が続いております。しかし、昨年末に発足した自公連立政権
は、景気・経済、特にデフレからの早期脱却を最重要課題に掲げ、そのための施策や国土強靭化推
進による公共事業の増加、特に八ッ場ダム本体の建設再開、消費税の引上げ前の駆込み需要など、
景気浮揚のための追い風があります。
こうした中、平成25年度を初年度とする新たな中期経営計画を策定いたしました。本計画のキー
ワードは、「シンプルかつスピード感を持ってアタックしていく。これにより地域において存在感
のある信用金庫を目指す」です。
当金庫の最大の使命は金融仲介機能の発揮、円滑な資金供給に努めていくことであります。
Face to Face による営業活動に真剣に取り組み、地域密着型金融など地域金融の円滑化を推し進
め、コンプライアンスを礎とした収益力強化による経営の健全性確保、リスク管理態勢の強化等を
重点施策として事業展開をいたす所存でございます。
《中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取り組みの状況》
1.中小企業の経営支援に関する取り組み方針
当金庫は、地域金融機関として、お客さまの経営状況に応じたコンサルティング機能を発揮して
課題解決のための一助となることが重要な使命であると考えております。この使命を積極的に果た
していくことにより、個々のお客さまはもとより、地域経済の発展に寄与できるものと考えており
ます。
2.中小企業の経営支援に関する態勢整備の状況
本部に経営支援の専担部署である経営支援室を設置しており、経営支援室と営業店で連携し、経
営改善計画書の策定支援及びそのフォローアップ等を継続して行っております。また、状況により
外部機関である群馬県中小企業診断士協会や群馬県中小企業再生支援協議会等と連携を図っており
ます。
3.中小企業の経営支援に関する取り組み状況
⑴ 創業・新規事業開拓の支援
・県制度融資の積極的な取り扱いによる支援
・職員の人材育成としての新事業分野に関する勉強会開催
・地域の発明協会主催の発明くふう展に協賛
⑵ 成長段階における支援
・各種機会を活用してのビジネスマッチングへの取り組み
・担保・保証に過度に依存しない融資の推進
・新商品研究、異業種交流の研修会の設営
⑶ 経営改善・事業再生・業種転換等の支援
・経営改善計画書策定支援
・外部機関との連携によるコンサルティング機能の発揮
・DDS等の推進
4.地域の活性化に関する取り組み状況
・地域商店街の活性化及び個々の商店の販売促進、併せて消費拡大を図るためのプレミアム商品券
への協賛、販売時の職員派遣(この取り組みが評価され、関東商工会議所連合会より「ベスト・
アクション表彰」を受賞しました。
)
・地方公共団体等によるイベントや地元の祭典への積極的参加
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北 群 馬 信 用 金 庫
《地域密着型金融の取り組み》
当金庫では「地域密着型金融推進計画」として、コンサルティング機能を発揮した中小企業者や個
人のお客さまの金融の円滑化、地域の面的再生への積極的な参画、地域のみなさまへの積極的な情報
発信、みなさまからのご意見の収集等に取り組んでいます。これらを実践していくために、本部と各
営業店が一体で情報の共有化を図るとともに、お客さまの立場にたった適切な経営相談や経営支援等
のため、役職員の知識向上に向けた研修会等を充実させています。そのうえでお客さまの声を可能な
限り反映し、利便性等の向上に取り組み、間柄重視の地域密着型金融の一層の推進を図ってまいる所
存でございます。
1.事業者であるお客さまに対するコンサルティング機能の発揮
・創業・新事業開拓を目指す顧客企業への支援
・ビジネスマッチングへの取り組み
・事業再生への取り組み
2.地域の面的再生への積極的な参画
・税務相談の実施
・小学生を対象とした金融知識の普及として「まなぼう教室」の開催
・交通安全指導の実施
・がん検診普及のピンクリボン運動の実施
3.お客さまや地域のみなさまへの積極的な情報発信・意見の収集
・経営情報や地域密着型金融の取り組み等に関して、積極的な情報発信
・お客さまのご意見の反映等
《自己資本比率》
自己資本比率は金融機関の健全性・安全性を表す重要な指標のひとつです。
国内のみで営業する金融機関は、国内基準が適用され4%以上にすることが求められています。
平成25年3月末の自己資本比率は11.71%であり、国内基準の4%を大きく上回り、経営の健全性・
安全性を確保しております。
14
北 群 馬 信 用 金 庫
15
北 群 馬 信 用 金 庫
16
北 群 馬 信 用 金 庫
《地域とのふれあい》
当金庫は金融業務以外でも各地域のお祭りへの参加をはじめとして、スポーツ大会、各種行事、地
域活動に積極的に参加し、みなさまとのふれあいを大切にしております。
【各種行事、地域活動への参加】
1.伝統行事である各地域のお祭りへの参加
○主なもの
・渋川市のへそ祭り、山車まつり、伊香保祭り
・草津町の白根神社祭
・東吾妻町の東吾妻ふるさと祭
・中之条町の中之条町祇園祭、伊勢町祇園祭
・沼田市の沼田まつり
・榛東村の産業祭
・吉岡町のふるさとまつり
などに参加しております。
また、農作物の害鳥、害虫を追い払う中之条町の鳥追い祭には、毎年当金庫の女性職員も『ミ
ス鳥追い』として参加させていただいております。
2.スポーツ大会への参加
○毎年、群馬県実業軟式野球大会、天皇賜杯軟式野球大会等へ参加しております。
○地域のスポーツ振興に貢献すべく、軟式野球大会「しんきん杯」を後援しております。
3.その他、地元とのふれあい
○営業店のロビーを利用して、地域のみなさまによる作品をご紹介する『書き初め展』等
を行っております。
○本部、本店営業部、嬬恋支店では店舗周辺の横断歩道で登校児童の交通安全のお手伝い
を行っております。
○本部、本店営業部、伊香保支店は地区の清掃活動に協力しております。
「清掃活動」
「献血」
【社会貢献事業への協力】
※毎年6月には『献血』
、
『募金』の協力を行っております。
※東日本大震災にかかる支援活動として、信金中央金庫と連携し、ボランティア活動に参加いた
します。また、震災遺児、孤児及び被災児童の就学等を支援することを目的とした定期積金の
取り扱いをしております(詳細はP19の預金業務をご覧ください)
。
【ぐんま県民マラソンのボランティア活動】
前橋支店では、毎年11月に開催される『ぐんま県民マラソン』のボランティア活動に全職員が参
加しております。
17
北 群 馬 信 用 金 庫
【会員・お取引先のみなさまとともに】
※当金庫に年金をお振込みのみなさま等を対象に毎年旅行を企画し、豊かな生活設計のお手伝い
をしております。
○平成24年度は、
『中九州:別府温泉・湯布院・耶馬渓・青の洞門・嬉野温泉・太宰府天満宮
₃日間の旅』
(平成24年11月20日~22日)を実施し、好評をいただきました。
※当金庫の会員及びお取引先のみなさまとご一緒に各地区に「しんきん会」を組織し、旅行・観
劇・ゴルフ大会・納涼会などを通して親睦を深め、ふれあいの輪を広げております。
平成24年度は、北群馬しんきん会において立川朝志氏をお招きし「笑って笑って商売繁盛」
の演題でご講演をいただきました。
○各地区しんきん会の行事等
主 な 行 事
北群馬しんきん会
講演、旅行(新緑の上高地帝国ホテルと山代温泉ホテル百万石の旅)
、
ゴルフコンペ(年2回)
、観劇(東京宝塚劇場)
、納涼会(簗)
、新年会
伊香保しんきん会
納涼会(簗)
、新年会、ゴルフコンペ(年1回)
吾妻しんきん会
ゴルフコンペ(年2回)
、納涼会(簗)
、講演、旅行(世界らん展
と東京スカイツリーの旅)
草津しんきん会
ゴルフコンペ(年2回)
、忘年会、観劇(明治座)
中之条しんきん会
ゴルフコンペ(年2回)
、納涼会(簗)
、新年会、旅行(土肥温泉)
嬬恋きたしん会
ゴルフコンペ(年1回)
、新年会、旅行(水上温泉)
、芸能大会
前橋北群馬しんきん会
ゴルフコンペ(年1回)
、納涼会(簗)
、新年会
吉岡榛東しんきん会
ゴルフコンペ(年2回)
、納涼会(簗)
、新年会、講演、観劇(明治座)
(本店・渋川南・子持)
※平成24年度の行事から抜粋
【きたしんWeb】
「きたしん」の公式ホームページとして当金庫の最新ニュース、営業内容、地域情報、イベント
などを随時掲載し、インターネットバンキング及び外貨宅配サービスの入口ともなっております。
みなさまと「きたしん」との情報の架け橋として、また、コミュニティーツールとしてご利用く
ださい。特にリンク集では地元自治体・観光協会や吾妻地区の地域情報、信用金庫・金融業界ホー
ムページなどにアクセスできますので、情報検索の一助としてお役立てください。
ホームページアドレス http://www.kitashin-web.co.jp
18
北 群 馬 信 用 金 庫
《業務のご案内》
預金業務
(平成25年₆月現在)
商 品 名
当
座
預
金
普
合
決済用普通預金
口
座
定 期 預 金
総
通
内 容 と 特 色
預
小切手・手形によるお支払いにご利用していただく預
金です。
大口定期預金
期日指定定期預金
最低預入金額
出し入れ自由
1円以上
出し入れ自由
1円以上
出し入れ自由
1円以上
いざというときに定期預金の90%まで自動的にご融
1年〜5年
100円以上
資。(上限金額300万円)
1年〜5年
1,000万円以上
金
スーパー定期
預入期間
出し入れ自由な普通預金、利息の有利な定期預金。
これらがセットされた便利な口座です。
変動金利定期預金
3年
1年〜3年
100円以上
出し入れが自由で、公共料金などの自動支払い、給与、
年金などの自動受取り、キャッシュカードなど幅広く
ご利用いただけます。
出し入れ自由
1円以上
決 済 用 普 通 預 金
預金保険制度の全額保護対象預金です。
無利息、出し入れが自由で、公共料金などの自動支払
い、給与、年金などの自動受取り、キャッシュカード
など幅広くご利用いただけます。
出し入れ自由
1円以上
貯
金
普通預金より利息が有利(残高10万円未満は普通預金
利率)で、当面の余裕資金運用に便利です。
普通預金からのスウィングもご利用いただけます。
出し入れ自由
1円以上
ス ー パ ー 定 期
余裕金運用としてご利用ください。個人の方は3〜5
年ものをご利用されると半年毎の複利計算で有利で
す。
1カ月〜5年
100円以上
大 口 定 期 預 金
大口の余裕資金を有利に運用できます。
1カ月〜5年
1,000万円以上
期日指定定期預金
1年過ぎたら1カ月前の通知で払戻しできます。
利息は1年毎の複利計算で有利です。
3年
100円以上
半年毎に金利が見直されます。
個人の方は複利型(3年もの—半年毎の複利計算)を
ご利用できます。
1年〜3年
100円以上
普
通
蓄
預
金
預
定
期
金
年金定期100
公的年金を当金庫でお受取りの方の定期預金です。
スーパー定期の利率に0.2%上乗せになります。
(預入限度額100万円)
1年
100円以上
きたしんふくし定期
福祉年金などの受給者が対象となりますので、窓口に
ご相談ください。
スーパー定期の利率に0.2%上乗せになります。
(預入限度額350万円)
1年
100円以上
グ
毎月一定日に、一定金額を積立て満期日に給付金が付
き、大きく育ちます。
1年〜5年
1,000円以上
丸
消費税及び地方消費税を納付するための資金を計画的
に積立てられます。
1年〜5年
1,000円以上
一般は3年以上
その他5年以上
1,000円以上
7日以上
5,000円以上
払戻しは納税時
1円以上
定期積金
預
変動金利定期預金
つ
み
消
キ
費
ン
財 形 貯 蓄 預 金
お勤めの方の財産づくりにお役に立ちます。
給与、ボーナスからの天引き預金です。
通
資金の短期運用に最適な預金です。
お引き出しする日の2日前までにご通知ください。
知
預
金
納 税 準 備 預 金
納税資金専用の預金で、非課税となっております。
ただし、納税以外の払戻しは、課税扱いとなります。
(注) 総合口座、貯蓄預金、期日指定定期預金、年金定期100、きたしんふくし定期、財形貯蓄預金については、個人の方のみのお取り扱いとなります。
詳しくは店頭に備え付けの「商品説明書」をご覧ください。
※きたしん東日本大震災こども応援積金……東日本大震災にかかる震災遺児・孤児及び被災児童の就学等を支援するための定期積金です。募集総額の
0.25%にあたる金額を信金中央金庫と連携し、寄附させていただきます。お客さまには寄附金のご負担
はありません(平成25年8月30日まで)。
※きたしん傷害保険付定期積金………………あんしんもいっしょに積立て、貯蓄に傷害保険がセットされた定期積金です。保険料は無料です。
※きたしん希望定期預金………………………個人・法人が対象です。年金振込みと合わせるとさらに金利が上乗せになります。預入期間は1年、3年、
5年(3年、5年は複利)です。最低預入金額は300万円以上です。
なお、退職金に限り3ヵ月、6ヵ月ものの預け入れが可能です。 19
北 群 馬 信 用 金 庫
融資業務
一般のご融資
・割引手形…………一般商業手形の割引をいたします。
・手形貸付…………仕入資金など短期運転資金をご融資いたします。
・証書貸付…………設備資金など長期の資金需要にお応えいたします。
・当座貸越…………約定極度額まで当座決済資金をご融資いたします。
商 品 名
内
容
と
特
色
(平成25年₆月現在)
融 資 期 間
融 資 金 額
35年以内
10万円~8,000万円
きたしん
リフォームプラン
きたしん
カード ロ ー ン
(残高スライド型)
カードローン
「助っと信ちゃん」
固定金利・変動金利選択型住宅ローンです。
住宅用地の取得、住宅の新築、増改築や購入、マンショ
ン購入などにご利用ください。
他金融機関住宅ローン借り換えにもご利用いただけます。
住宅の増改築、キッチン、お風呂の修繕、車庫、お庭造
り等リフォームのことなら何でもご利用いただけます。
15年以内
1万円~1,000万円
ご融資限度内でいつでもご利用いただけます。
さまざまな目的の短期プランにお役立てください。
3年以内
30万円、50万円
100万円
ご融資限度内でいつでもご利用いただけます。
さまざまな目的の短期プランにお役立てください。
3年以内
50万円
きたしんフリーローン
ショッピング、レジャー、趣味など使い道は自由です。
豊かな暮らしにお役立てください。
目 的 型7年以内
フリー型5年以内
10万円〜500万円
10万円〜300万円
しんきん個人ローン
使い道は自由です。お客さまの計画にあったご返済が
可能です。
8年以内
1万円〜500万円
きたしんポケットローンカード
「夢之助くん」
きたしんカードローン
「しんきんきゃっする500」
使い道は自由です。いざという時に簡単なお手続きで
ご利用いただけます。
1年以内
10万円〜90万円
使い道は自由です。いざという時に簡単なお手続きで
ご利用いただけます。
3年以内
50円〜500万円
マイカー、オートバイの購入にご利用ください。
車検費用等にもご利用いただけます。
₈年以内
きたしん
マイホームプラン
(はっぴーほーむ)
カ ー ラ イ フ プ ラ ン
きたしん
マイカーローン
1万円〜500万円
給振、公共料金自動引落等のご利用がありますと優遇
金利でご利用いただけます。
固定金利型₅年以内
変動金利型₈年以内
きたしん
教育ローン
「春いちばん」
使い道は就学子弟の入学金、在学期間中の資金です。
ご融資限度内で何回でもご利用いただけます。お取引
状況に応じて優遇金利でご利用いただけます。
当貸期間(但し在学期間中)
₆年₉ヶ月以内
証書貸付(当座貸越終了後)
₃ヶ月以上10年以内
50万円〜300万円
きたしん
教 育 カードローン
使い道は就学子弟の入学金、在学期間中の資金です。
ご融資限度内でATMを使い、何回でもご利用いただ
けます。
50万円〜300万円
フリーローンきたしんの
「新すぐれもの」Ⅰ Ⅱ Ⅲ
当貸期間(但し在学期間中)
₆年₉ヶ月以内
証書貸付(当座貸越終了後)
₃ヶ月以上10年以内
使い道は自由です。消費資金に加え事業資金もご利用
いただけます。また既貸のおまとめも可能です。
₆ヶ月以上₇年以内
10万円~300万円
事業者カードローン
ご融資限度額内で仕入資金等事業性資金をいつでもご
利用いただけます。
2年以内
100万円〜2,000万円
当 座 貸 越 根 保 証
保証金額の範囲内で何回でもご利用いただけます。
2年以内
100万円〜1億2千万円
(注) 信金中央金庫、住宅金融支援機構、日本政策金融公庫などの代理貸付や地方公共団体の制度融資も取扱っておりますので何なりと本支店窓口へ
ご相談ください。
◆各種ローンのご利用にあたってご留意いただきたい主な事項
*きたしんマイホームプラン「はっぴーほーむ」
全国保証㈱または、一般社団法人しんきん保証基金の保証及び団体信用生命保険に加入できる方。
*きたしんリフォームプラン・きたしんカードローン(残高スライド型)
・しんきん個人ローン・カーライフプラン・きたしんマイカーロー
ン・きたしん教育ローン「春いちばん」・きたしん教育カードローン
一般社団法人しんきん保証基金の保証が受けられる方。
*カードローン「助っと信ちゃん」・きたしんフリーローン
㈱オリエントコーポレーションの保証が受けられる方。
*きたしんポケットローンカード「夢之助くん」
SMBCコンシューマーファイナンス㈱の保証が受けられる方
*きたしんカードローン「しんきんきゃっする500」
信金ギャランティ㈱の保証が受けられる方
*フリーローンきたしんの「新すぐれもの」Ⅰ Ⅱ Ⅲ
㈱クレディセゾンの保証が受けられる方。
*事業者カードローン・当座貸越根保証
群馬県信用保証協会の保証が受けられる方。
以上のほか商品により諸条件があり、ご利用いただけない場合がありますので、事前に最寄りの本支店の担当者にご相談ください。
融資利率はその時々の情勢で変化するほか、融資利率には保証料を含む場合と別になる場合があります。また、融資案件によって調査等が必要となる
場合、実費をご負担いただくほか、所定の手数料を頂戴することがありますので、ご利用の際は事前に最寄りの本支店の担当者にご確認ください。
20
北 群 馬 信 用 金 庫
***あなたの暮らしのお手伝い***
各種サービス
(平成25年₆月現在)
サ ー ビ ス 名
税
務
相
内 容
談
キ ャッ シ ュ サ ー ビ ス
(しんきんネットサービス)
税理士が税金に関するご相談(無料)を承りますので、お気軽にご利用ください。
(毎週木曜日・本店)
(日程は変更になることがございますので、事前に本店へお問い合わせください。)
全国の信用金庫や郵便局のATMで、ご入金・お引き出しや残高照会ができます。
また、提携金融機関でもお引き出しや残高照会のご利用ができます。
ゼロネットサービス
「きたしん」のキャッシュカードは全国どこの信用金庫でも通常時間(平日は8:45〜18:00、土曜日
は9:00〜14:00)におけるご利用手数料は無料です。
デビットカードサービス
当金庫のキャッシュカードがあれば、現金を持たなくても、全国のジェイデビット(J-Debit)加盟
店でお買物ができます。
自
動
支
払
簡単な手続きで、公共料金、各種保険料、各種クレジット料金などのお支払事務をお客さまに代わっ
て「きたしん」がいたします。
自
動
受
取
年金、配当金などがお客さまのご指定の口座に振込まれます。
給
与
振
込
毎月の給与やボーナスがお勤め先からご指定の預金口座に振込まれます。
スウィングサービス
普通預金を効率的に運用するため、ご指定の一定残高以上を有利な貯蓄預金に自動的に振替いたしま
す。(貯蓄預金から普通預金への自動振替もできます。)
振
金
全国の信用金庫、銀行、労働金庫、信用組合、農協などに、迅速・正確に振込や送金ができます。
立
手形、小切手、株式配当金などをお取立てし、お客さまのご指定の預金口座にご入金いたします。
代
込
・
金
送
取
電子記録債権サービス
電子記録債権サービスは、電子記録債権法に基づきでんさいネットを利用して提供する決済サービス
です。
インターネットバンキングサービス
インターネット接続パソコンより、ご来店されなくても照会や振込・振替等の資金移動、また、税金
や各種料金の払込サービスをご利用いただけます。
テレホンバンキング
残高照会や振込などの手続きが、お電話一本でご利用いただけます。
(振込は、別途手続が必要となります。)
〈フリーダイヤル〉 0120−108−914(通話料無料)
※携帯・PHSからは 03−5783−3134(通話料有料)
投 資 信 託 の 販 売
「投資信託」は、多くのお客さまからお預かりした資金をひとつにまとめ、運用の専門家である投資
信託会社が、複数の株式や債券などの多くの金融商品に投資(運用)し、その成果をお客さまにお返
しする商品です。
国 債 の 窓 口 販 売
利付国債、割引国債、個人向け国債をお取り扱いしております。
個人向け国債については、₃年固定、₅年固定、10年変動をお取り扱いしております。
保険の窓口販売業務
当金庫では、損害保険として住宅ローンに伴う長期火災保険、病気やケガで働けなくなった期間中の
住宅ローン返済を支援する保険の取り扱いを行っております。
また、生命保険として定額個人年金保険、医療保険、ガン保険、学資保険の取り扱いも行っております。
貸
有価証券、貴金属、重要書類等お客さまの大切な財産の保管にご利用ください。
夜
金
間
庫
金
庫
「きたしん」の営業時間終了後に、売上金などの預入れにご利用ください。
翌営業日にお客さまのご指定の口座にご入金いたします。
外 貨 宅 配 サ ー ビ ス
「外貨キャッシュ」をご自宅ほか、ご指定の場所までお届けいたします。世界36通貨のキャッシュを
ご用意しております。
ホ ー ム ペ ー ジ
(きたしんWEB)
当金庫の最新情報をインターネットを通じて、いち早くお客さまにお届けするため、ホームページを
開設しております。
また、リンク集を利用することで営業地域内(北毛地区)の観光、イベントなどさまざまな情報の閲
覧が可能です。
・ホームページアドレス http://www.kitashin-web.co.jp
(注) 上記サービスの中には、所定の手数料をご負担いただくものがありますので、詳しくは最寄りの本支店窓口にご相談ください。
21
北 群 馬 信 用 金 庫
〈 主 な 手 数 料 一 覧 〉
為替関係
種 類
区 分
当金庫本支店宛
振込手数料
電信扱
電信扱
(窓口)
他金庫(行)宛
文書扱
送金手数料
振込手数料
ATM
インターネットバンキ
ング(IB)
ファームバンキング
(FB)
テレホンバンキング
他金庫(行)宛
他金庫(行)宛
IB・FB
(法人のみ)基本手数料
3万円以上
420
3万円未満
525
3万円以上
735
3万円未満
420
3万円以上
630
─
630
3万円未満
105
3万円以上
315
3万円未満
420
3万円以上
630
月額
1,050
所属交換所内
他金庫(行)宛
所属交換所外
その他の手数料
種 類
210
当金庫本支店宛
代金取立手数料
融資関係
金 額
3万円未満
普通扱
当金庫本支店宛
(単位:円)
手形
210
小切手
210
手形
210
小切手
210
至急扱
840
普通扱
630
振込・送金組戻料
630
取立手形(小切手)組戻料
630
不渡手形(小切手)返却料
630
取立手形(小切手)店頭呈示料
630
実費が600円を超える場合、その他実費相当額×1.05を申し受けます。
※手数料金額は1件または1通ごとです。
(単位:円)
項 目
当座小切手帳
小切手・手形用紙代
約束手形帳
262 1冊=25枚綴り
為替手形帳
262 1冊=25枚綴り
金 額
マル専手形用紙
525
1枚につき
3,150
自己宛小切手
525
1枚につき
通帳・証書再発行
525
1通につき
キャッシュカード
再発行
525
1枚につき
525
1通につき
52
1回につき
52
1回につき
貸金庫利用料
その他証明書手数料
6,300
縦6cm型
15,120
縦14cm型
22,680
国債保護預り
手形枚数にかか
わらず実行単位
手形貸付1件
525
期間内書替を含む
証書貸付1件
1,050
525
証書貸付条件変更
手数料
枠設定時・極度増時
書替更新を含む
5,250
1件につき(6件超は
一律31,500円)
不動産担保事務
取扱手数料
42,000
居住用土地建物
資金の場合
21,000
1件につき(詳細は窓
口でご確認下さい)
借替を含む
住宅ローン繰上
返済手数料
経過年数10年未満
31,500
経過年数10年以上
5,250
住宅融資保険手数料
住宅融資保険付貸付
約定外内入
ローンカード手数料
5,250
──
ローンカード再発行
1,050
所属交換所内
取立手数料(割引
手形・商手担保等)
1枚につき
420
※融資残高証明書
1件につき
525
1通につき
525
1通につき
10,500
1通につき
融資利息証明書
融資証明書
信用調査手数料
1契約につき
印紙代は200円
為替関係の代
金取立手数料
所属交換所外
証 明 書
担保預金を含む
保険料相当額×1.05
ローンカード発行
信用・担保調査等つき
特に費用を要した場合
(実費)×1.05
1年につき
(1年未満は月割り)
1年につき
(1年未満は月割り)
1,260
1口座・1年につき
(1年未満は月割り)
525
1通につき
2,100
基本手数料
……
口振手数料が別途
必要となります。
無料
1枚〜49枚
両替機扱※3
100
50枚〜300枚
200
301枚〜500枚
300 501枚〜1,000枚
両替手数料
400 1,001枚〜1,300枚
無料
店頭扱※1
1枚〜49枚
315
※2
50枚〜1,000枚
1,001枚以上
(単位:円)
ATM利用手数料
ご利用時間帯
8:00〜8:45
8:45〜18:00
18:00〜20:00
9:00〜14:00
14:00〜17:00
17:00〜20:00
9:00〜17:00
17:00〜20:00
お取引種類
カードの種類
当金庫のカード 他の信用金庫
のカード
入金
出金
入金
出金
入金
出金
入金
出金
入金
出金
入金
出金
入金
出金
入金
出金
他の金融機関 郵便貯金のカード
のカード ※
無料
105
210
無料
無料
105
無料
105
210
無料
無料
105
無料
105
210
無料
105
無料
105
無料
105
105
夜間金庫
種 類
─
210
105
210
入金は19:00まで
─
105
─
210
─
210
─
─
ご利用は9:00より
210
─
─
105
※入金ネット参加金融機関のカードでのみ入金ができます。
金 額
(単位:円)
摘 要
1年につき(1年
未満は月割り)
鍵・入金袋手数料金額
夜間金庫利用料
12,600
契約時
喪失・毀損時
追加申込時
夜間金庫外扉鍵
無料
2,100
無料
夜間金庫投入袋
4,200
(入金袋正鍵1本付)
同左
同左
夜間金庫投入袋正鍵
─
1,050
1,050
取扱金額の
2.5/1000×1.05
その他証明書
しんきん自動振替サービス(G−NET)
525
一括繰上返済
割賦通知
1通につき
貸金庫鍵紛失・毀損 (実費)×1.05
株式・出資払込取扱手数料 株式・出資払込取扱
割引手形1件
525
貸金庫鍵又はカードの紛失・毀損 (実費)×1.05
国債手数料
摘 要
債務保証1件
不動産担保手数料
日・祝
スウィングサービス 順スィングサービス
手数料
逆スィングサービス
全自動貸金庫手数料
摘 要
420 1冊=50枚綴り
マル専手形取扱
手数料
預金残高証明書
貸金庫手数料
金 額
一般当座貸越1件
条件変更手数料
土曜日
再発行手数料
融資実行手数料
平 日
種 類
自己宛小切手発行手数料
(単位:円)
項 目
※融資残高証明書のうち住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書は除きます。
預金・その他
マル専手形手数料
(平成25年6月現在)
項 目
個人情報
種 類
個人情報
開示手数料
(単位:円)
項 目
金 額
基本項目
1,050
その他の項目※
1,575
※1 持込枚数または受取枚数のいずれか多い枚数です。
※基本項目を含む料金です。
※2 315円に1,000枚を超える分1〜1,000枚毎に315円を加算した金額となります。
※3 一部両替機は750枚までの取扱いとなります。
※ でんさいネットサービス手数料については、お近くの窓口又は、当金庫ホームページにてご確認下さい。
※手数料には、消費税が含まれております。
22
北 群 馬 信 用 金 庫
資
料
も く じ
編
ページ
⃝ 財務諸表… ……………………………………………………………………
⃝ 財務諸表の正確性、内部監査の有効性について… ………………………
⃝ 監査報告書… …………………………………………………………………
⃝ 預金関係… ……………………………………………………………………
⃝ 貸出金関係… …………………………………………………………………
⃝ 為替業務関係… ………………………………………………………………
⃝ 有価証券関係… ………………………………………………………………
⃝ リスク管理債権の状況… ……………………………………………………
⃝ 金融再生法に基づく債権額… ………………………………………………
⃝ 経営指標… ……………………………………………………………………
⃝ 当金庫の自己資本の充実の状況等について
定性的な開示事項… …………………………………………………………
定量的な開示事項… …………………………………………………………
⃝ 総代会制度… …………………………………………………………………
⃝ 概況・組織等… ………………………………………………………………
⃝ 報酬体系について… …………………………………………………………
⃝ 信用金庫法に基づく開示項目… ……………………………………………
⃝ 信金中央金庫のご案内… ……………………………………………………
北群馬信用金庫 本店
23
24
29
29
30
32
35
36
40
41
42
47
50
58
60
62
65
66
北 群 馬 信 用 金 庫
《財務諸表》
貸借対照表
(単位:百万円)
科 目
現
預
金
有
平成24年3月末
平成25年3月末
(資産の部)
金
け
金
銭
の
信
託
価
証
券
国
債
地
方
債
社
債
株
式
そ の 他 の 証 券
貸
出
金
割
引
手
形
手
形
貸
付
証
書
貸
付
当
座
貸
越
そ
の
他
資
産
未 決 済 為 替 貸
信 金 中 金 出 資 金
前
払
費
用
未
収
収
益
そ の 他 の 資 産
有 形 固 定 資 産
建
物
土
地
リ ー ス 資 産
その他の有形固定資産
無 形 固 定 資 産
ソ フ ト ウ ェ ア
その他の無形固定資産
債 務 保 証 見 返
貸
倒
引
当
金
(うち 個 別 貸 倒 引 当 金 )
1,467
42,036
99
31,381
2,164
1,201
16,748
246
11,020
54,153
109
1,532
49,214
3,295
990
20
411
7
260
291
1,102
327
565
61
147
34
18
15
121
△ 620
(△ 487)
1,491
38,878
100
37,963
7,946
615
16,549
260
12,591
54,838
124
1,688
50,077
2,947
1,005
27
411
13
261
291
1,066
312
565
57
131
29
13
15
102
△ 829
(△ 744)
資 産 の 部 合 計
130,767
134,648
科 目
平成24年3月末
平成25年3月末
(負債の部)
金
積
金
当
座
預
金
普
通
預
金
貯
蓄
預
金
通
知
預
金
定
期
預
金
定
期
積
金
そ の 他 の 預 金
借
用
金
借
入
金
そ
の
他
負
債
未 決 済 為 替 借
未
払
費
用
給 付 補 填 備 金
未 払 法 人 税 等
前
受
収
益
払 戻 未 済 金
リ ー ス 債 務
資 産 除 去 債 務
そ の 他 の 負 債
退 職 給 付 引 当 金
役員退職慰労引当金
偶 発 損 失 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
繰 延 税 金 負 債
再評価に係る繰延税金負債
債
務
保
証
負 債 の 部 合 計
123,532
489
25,585
164
0
90,479
6,562
250
760
760
651
36
502
19
3
7
0
61
3
16
154
51
28
1
24
65
121
125,391
125,165
513
27,911
171
208
90,192
5,953
213
2,297
2,297
526
55
360
11
3
6
0
57
3
27
143
69
24
5
185
65
102
128,587
(純資産の部)
出
資
金
普 通 出 資 金
利
益
剰
余
金
利 益 準 備 金
その他利益剰余金
特 別 積 立 金
当期未処分剰余金
会 員 勘 定 合 計
その他有価証券評価差額金
土 地 再 評 価 差 額 金
純 資 産 の 部 合 計
260
260
4,880
260
4,619
4,130
489
5,140
64
171
5,376
261
261
5,142
260
4,881
4,130
751
5,404
485
171
6,060
負債及び純資産の部合計
130,767
134,648
預
24
北 群 馬 信 用 金 庫
貸借対照表(平成25年3月末)の注記事項
1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法によ
る償却原価法(定額法)
、その他有価証券については原則として決算
日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は移動平均法により算定)
、
ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについては
移動平均法による原価法により行っております。なお、その他有価証
券の評価差額については、
全部純資産直入法により処理しております。
3.有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財
産として運用されている有価証券の評価は、時価法により行っており
ます。
4.デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
5.有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、
定率法(ただし、
平成10年₄月₁日以後に取得した建物(建物附属設備を除く)につい
ては定額法)を採用しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物・・・・・・₆年~40年
その他・・・・・・₃年~20年
(会計上の見積もりの変更と区別することが困難な会計方針の変
更)
当金庫は、法人税法の改正に伴い、当事業年度より、平成24年₄
月1日以後に取得した有形固定資産については、改正後の法人税法
に基づく減価償却の方法に変更しております。
これにより、従来の方法に比べて、当事業年度の経常利益及び税
引前当期純利益は、それぞれ₀百万円増加しております。
6.無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償
却しております。なお、自金庫利用のソフトウェアについては、金庫
内における利用可能期間(₅年)に基づいて償却しております。
7. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中
のリース資産の減価償却は、リース期間を耐用年数とした定額法によ
り償却しております。なお、残存価額については、零としております。
8.外貨建資産・負債は、主として決算日の為替相場による円換算額を
付しております。
9.貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり
計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以
下「破綻先」という。
)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務
者(以下「実質破綻先」という。
)に係る債権については、以下のな
お書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能
見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上して
おります。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥
る可能性が大きいと認められる債務者(以下「破綻懸念先」という。
)
に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証
による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力
を総合的に判断し必要と認められる額を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から
算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業店及び本部所
管部が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産査定委員会が査
定結果を監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行って
おります。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等について
は、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる
額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額してお
り、その金額は40百万円であります。
10.退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、
「退職給付会計
に関する実務指針」
(中間報告)
(日本公認会計士協会会計制度委員会
報告第13号)に定める簡便法(退職給付に係る期末自己都合要支給額
を退職給付債務とする方法)により、当事業年度末における必要額を
計上しております。
当金庫は、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年金制
度(総合設立型厚生年金基金)に加入しており、当金庫の拠出に対応
する年金資産の額を合理的に計算することができないため、当該年金
制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出
等に占める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおり
であります。
① 制度全体の積立状況に関する事項(平成24年3月31日現在)
年金資産の額 1,386,363百万円
年金財政計算上の給付債務の額 1,645,902百万円
差引額 △259,538百万円
② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合
(平成24年3月31日現在)
0.1297%
③ 補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債
務残高240,975百万円であります。本制度における過去勤務債
務の償却方法は期間16年10ヵ月の元利均等定率償却であり、当
金庫は、当事業年度の財務諸表上、特別掛金25百万円を費用処
理しております。
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時
の標準給与の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合
は当金庫の実際の負担割合とは一致しておりません。
11.役員退職慰労引当金は、
役員への退職慰労金の支払いに備えるため、
役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当事業年度末までに発
25
生していると認められる額を計上しております。
12.睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預
金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する
損失を見積もり、必要と認める額を計上しております。
13.偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払に備えるため、
将来の負担金支払見込額を計上しております。
14.所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日
が平成20年₄月₁日前に開始する事業年度に属するものについては、
通常の賃貸借取引に準じた会計処理によっております。
15.消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
16.理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総
額17百万円
17.理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債務は
ありません。
18.有形固定資産の減価償却累計額 1,857百万円
19.貸借対照表に計上した固定資産のほか、オンライン機器、事務用機
器、車両などの一部については、所有権移転外ファイナンス・リース
契約により使用しております。
20.貸出金のうち、破綻先債権額は₁百万円、延滞債権額は2,358百万
円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続
していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見
込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を
行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。
)のうち、
法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第₁項第₃号のイから
ホまでに掲げる事由又は同項第₄号に規定する事由が生じている貸出
金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権
及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を
猶予した貸出金以外の貸出金であります。
21.貸出金のうち、₃カ月以上延滞債権額は87百万円であります。
なお、₃カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日
の翌日から₃カ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権
に該当しないものであります。
22.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は219百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図るこ
とを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債
権放棄その他の債務者に有利となる取り決めを行った貸出金で破綻先
債権、
延滞債権及び₃カ月以上延滞債権に該当しないものであります。
23.破綻先債権額、延滞債権額、₃カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩
和債権額の合計額は2,667百万円であります。
なお、20.から23.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額で
あります。
24.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として
処理しております。これにより受け入れた銀行引受手形、
商業手形は、
売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しており
ますが、その額面金額は、124百万円であります。
25.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
有価証券 100百万円
預け金 2,003百万円
その他資産 ₀百万円
担保資産に対応する債務
預金 111百万円
借用金 1,500百万円
上記のほか、内国為替決済の担保として預け金4,000百万円を、し
んきん長期固定金利ローンサポートの担保として預け金500百万円を、
それぞれ差し入れております。
26.土地の再評価に関する法律(平成10年₃月31日公布法律第34号)に
基づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評
価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債
の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純
資産の部に計上しております。
再評価を行った年月日 平成11年₃月31日
同法律第₃条第₃項に定める再評価の方法 土地の再評価に関
する法律施行令(平成10年₃月31日公布政令第119号)第
₂条第₄号に定める地価税の課税価格に基づいて、合理的
な調整を行って算出。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末に
おける時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額
との差額は371百万円であります。
27.出資1口当たりの純資産額 11,572円74銭
28.金融商品の状況に関する事項
⑴ 金融商品に対する取組方針
当金庫は、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金融業務
を行っております。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及
び負債の総合的管理(ALM)をしております。
⑵ 当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対
する貸出金です。
また、有価証券は、主に債券であり、満期保有目的、純投資目的及
び事業推進目的で保有しております。
これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市
場価格の変動リスクに晒されております。
北 群 馬 信 用 金 庫
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスク
に晒されております。
また、変動金利の預金については、金利の変動リスクに晒されてお
ります、市場価格の変動リスクに晒されております。
⑶ 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当金庫は、融資常務会規程、大口与信管理規程等に従い、貸出
金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管
理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する
体制を整備し運営しております。
これらの与信管理は、各営業店のほか融資部により行われ、ま
た、定期的にリスク管理委員会や理事会を開催し、審議・報告を
行っております。
さらに、与信管理の状況については、融資部がチェックしてお
ります。
有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ取引のカウン
ターパーティーリスクに関しては、総務部において、信用情報や
時価の把握を定期的に行うことで管理しております。
② 市場リスクの管理
ⅰ 金利リスクの管理
当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管理しており
ます。
ALM委員会規程等において、リスク管理方法や手続等の詳
細を明記しており、ALM委員会において決定されたALMに
関する方針に基づき、理事会において実施状況の把握・確認、
今後の対応等の協議を行っています。
日常的には総務部において金融資産及び負債の金利や期間を
総合的に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニ
タリングを行い、月次べースで把握しております。
ⅱ 価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、ALM委員
会の方針に基づき、理事会の監督の下、余資運用規程に従い行
われております。
経営企画部では、市場運用商品の購入を行っており、事前審
査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、
価格変動リスクの軽減を図っております。
当金庫で保有している株式の多くは、事業推進目的で保有し
ているものであり、取引先の市場環境や財務状況などをモニタ
リングしております。
これらの情報は総務部を通じ、理事会及びALM委員会にお
いて定期的に報告されております。
ⅲ 市場リスクに係る定量的情報
当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響
を受ける主たる金融商品は、
「預け金」
「有価証券」のうち債券、
、
「貸出金」
、
「預金積金」
、
「借用金」であります。
当金庫では、これらの金融資産及び金融負債について、₅年
程度の金利の合理的な予想変動幅を用いた時価の変動額を市場
リスク量とし、金利の変動リスク管理にあたっての定量的分析
に利用しております。
当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負
債を(固定金利群と変動金利群に分けて、
)それぞれ金利期日
に応じて適切な期間に残高を分解し、期間ごとの金利変動幅を
用いております。
なお、
金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定し、
当該事業年度末現在、金利以外のすべてのリスク変数が一定
であると仮定した場合の99パーセンタイル値を用いた時価は、
523百万円減少するものと把握しております。
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提と
しており、金利とその他のリスク変数との相関を考慮しており
ません。
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合
には、算定額を超える影響が生じる可能性があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当金庫は、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金
調達手段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調
整などによって、流動性リスクを管理しております。
⑷ 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格が
ない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価
額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる
前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
29.金融商品の時価等に関する事項
平成25年₃月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差
額は、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困
難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません(
(注₂)
参照)
。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
(単位:百万円)
貸借対照表
計 上 額
時 価
差 額
⑴ 預け金
⑵ 有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券
⑶ 貸出金(*₁)
貸倒引当金(*₂)
38,878
39,213
334
10,812
26,949
54,838
▲ 823
10,911
26,949
―
―
98
―
―
―
54,015
56,253
2,238
金融資産計
130,655
133,327
2,671
125,165
2,297
125,285
2,312
119
15
127,462
127,598
135
⑴ 預金積金
⑵ 借用金
金融負債計
(*₁)貸出金の「時価」には、
「簡便な計算により算出した時価に代
わる金額」を記載しております。
(*₂)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除
しております。
(注₁)金融商品の時価等の算定方法
金融資産
⑴ 預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似している
ことから、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け
金については、市場金利(LIBOR、SWAP、国債金利等)で割
引いた現在価値を時価に代わる金額として記載しております。
⑵ 有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関か
ら提示された価格によっております。
⑶ 貸出金
貸出金は、以下の①~③の合計額から、貸出金に対応する一般
貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、そ
の算出結果を時価に代わる金額として記載しております。
① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来
キャッシュ・フローの見積りが困難な債権については、貸借対
照表上の貸出金勘定に計上している額
(貸倒引当金控除前の額。
以下「貸出金計上額」という。
)
② ①以外のうち、変動金利によるものは貸出金計上額
③ ①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づ
く区分ごとに、元利金の合計額を市場金利(LIBOR、SWAP、
国債金利等)で割り引いた価額
金融負債
⑴ 預金積金
要求払預金については決算日に要求された場合の支払額(帳簿
価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一
定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引い
て現在価値を算定し、その算出結果を時価に代わる金額として
記載しております。その割引率は、市場金利(LIBOR、SWAP、
国債金利等)を用いております。
⑵ 借用金
借用金のうち、変動金利によるものは、短期で市場金利を反映
し、また、当金庫の信用状態は実行後大きく異なっていないこと
から、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該
帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、一定
の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を市場金利
(LIBOR、SWAP、国債金利等)で割り引いて現在価値を算定し、
その算出結果を時価に代わる金額として記載しております。
(注₂)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借
対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報には含ま
れておりません。
(単位:百万円)
区 分
貸借対照表計上額
非上場株式(*₁)
201
組合出資金(*₂)
416
合 計
617
(*₁)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握するこ
とが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはして
おりません。
(*₂)組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握す
ることが極めて困難と認められるもので構成されているものに
ついては、時価開示の対象とはしておりません。
(注₃)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
₁年以内
₁年超
₅年以内
₅年超
10年以内
預け金
有価証券
満期保有目的の債券
その他有価証券のうち
満期があるもの
貸出金
16,003
1,552
―
20,074
10,579
1,200
―
9,815
200
10年超
1,500
15,753
9,412
1,552
10,944
9,379
20,342
9,615
10,727
6,341
8,717
合 計
28,500
50,995
20,542
25,971
26
北 群 馬 信 用 金 庫
(*)貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債
権等、償還予定額が見込めないものは含めておりません。
(注₄)借用金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
預金積金
借用金(*)
合 計
₁年以内
₁年超
₅年以内
₅年超
10年以内
66,318
1,824
29,211
201
4
142
417
128
68,143
29,413
147
546
10年超
(*)預金積金のうち、要求払預金は「₁年以内」に含めて開示して
おります。
30.有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりでありま
す。これらには、
「国債」
、
「地方債」
、
「社債」
、
「株式」
、
「その他の証券」
が含まれております。以下、31.まで同様であります。
満期保有目的の債券
貸借対照表計上額
(百万円)
種 類
時価が貸借対
照表計上額を
超えるもの
時価が貸借対
照表計上額を
超えないもの
時価
(百万円)
差額
(百万円)
国 債
─
─
─
地方債
─
─
─
社 債
587
630
42
その他
4,248
4,673
424
小計
4,836
5,303
466
国 債
─
─
─
地方債
─
─
─
社 債
1,100
1,077
▲ 22
その他
4,876
4,530
▲ 346
小計
5,976
5,607
▲ 368
10,812
10,911
98
貸借対照表計上額
(百万円)
取得原価
(百万円)
合 計
その他有価証券
種 類
貸借対照表計
上額が取得原
価を超えるも
の
貸借対照表計
上額が取得原
価を超えない
もの
差額
(百万円)
株 式 60
50
9
債 券 26,019
25,320
699
国 債
7,946
7,628
318
地方債
413
399
14
社 債
14,377
14,106
270
その他 3,281
3,186
95
小 計
26,079
25,370
709
株 式 ─
─
─
債 券 869
907
▲ 38
国 債
─
─
─
地方債
202
207
▲5
社 債
484
500
▲ 15
その他 183
200
▲ 16
小 計
869
907
▲ 38
26,949
26,278
670
合 計
31.当事業年度中に売却したその他有価証券
売却額
(百万円)
債 券 売却益の合計
(百万円)
売却損の合計
(百万円)
4,333
150
─
国 債
806
25
─
地 方 債
784
26
─
社 債
2,742
98
─
合 計
4,333
150
─
32.その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
貸借対照表
取得原価
差額
計上額
(百万円) (百万円)
(百万円)
その他の
金銭の信託
100
100
─
うち貸借対
照表計上額
が取得原価
を超えるも
の (百万円)
うち貸借対
照表計上額
が取得原価
を超えない
もの (百万円)
─
100
(注)
「うち貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの」
「うち貸借対照
表計上額が取得原価を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳で
あります。
33.当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客
からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件につ
いて違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する
27
契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は、11,471百万
円であります。このうち契約残存期間が₁年以内のものが3,024百万
円であります。
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであ
るため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッ
シュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多
くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があると
きは、当金庫が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減
額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時
において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契
約後も定期的に予め定めている金庫内手続きに基づき顧客の業況等を
把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じてお
ります。
34.繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ次のとおりで
あります。
繰延税金負債
有価証券その他保有含み益 185百万円
繰延税金負債の純額 185百万円
北 群 馬 信 用 金 庫
損益計算書
剰余金処分計算書
(単位:千円)
科 目
常
収
益
資 金 運 用 収 益
貸 出 金 利 息
預 け 金 利 息
有価証券利息配当金
その他の受入利息
役 務 取 引 等 収 益
受入為替手数料
その他の役務収益
そ の 他 業 務 収 益
国債等債券売却益
国債等債券償還益
その他の業務収益
そ の 他 経 常 収 益
償却債権取立益
金銭の信託運用益
その他の経常収益
経
常
費
用
資 金 調 達 費 用
預
金
利
息
給付補填備金繰入額
借 用 金 利 息
その他の支払利息
役 務 取 引 等 費 用
支払為替手数料
その他の役務費用
そ の 他 業 務 費 用
国債等債券売却損
国債等債券償還損
その他の業務費用
経
費
人
件
費
物
件
費
税
金
そ の 他 経 常 費 用
貸倒引当金繰入額
貸 出 金 償 却
株 式 等 売 却 損
その他の経常費用
経
常
利
益
特
別
利
益
その他の特別利益
特
別
損
失
固 定 資 産 処 分 損
税 引 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
当
期
純
利
益
繰 越 金( 当 期 首 残 高 )
当 期 未 処 分 剰 余 金
経
(単位:千円)
平成23年度
平成24年度
科 目
2,485,009
2,063,423
1,401,826
236,193
415,018
10,384
139,134
65,212
73,922
249,383
234,340
5,100
9,942
33,067
27,170
941
4,955
2,374,305
202,667
181,743
9,258
11,580
84
136,484
27,228
109,256
45,948
41,357
3,920
670
1,618,175
994,950
604,406
18,818
371,029
72,877
279,968
178
18,005
110,703
13,534
13,534
7,387
7,387
116,851
1,858
114,993
374,292
489,286
2,444,285
2,090,223
1,305,498
219,660
554,695
10,368
143,444
65,062
78,381
171,167
150,303
4,758
16,106
39,450
30,112
935
8,401
2,171,266
167,017
148,328
6,300
12,301
86
143,100
28,586
114,513
30
―
―
30
1,585,325
1,004,333
563,308
17,683
275,792
225,427
25,467
1,670
23,227
273,018
―
―
890
890
272,128
1,858
270,270
481,211
751,482
当 期 未 処 分 剰 余 金
積 立 金 取 崩 額
剰 余 金 処 分 額
利 益 準 備 金
出 資 配 当 金
(
配
当
率
)
繰 越 金( 当 期 末 残 高 )
平成23年度
489,286
―
8,074
266
7,808
(年₃%)
481,211
平成24年度
751,482
―
8,702
880
7,821
(年₃%)
742,779
損益計算書(平成24年度)の注記事項
1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2.出資1口当たり当期純利益金額 516円05銭
28
北 群 馬 信 用 金 庫
《財務諸表の正確性、内部監査の有効性について》
平成24年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書(以下、
「財務諸表」という。)の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の有効性を
確認しております。
平成25年6月27日
《監 査 報 告 書》
謄本
独立監査人の監査報告書
謄本
独立監査人の監査報告書
監査報告書
平成25年₅月24日
北群馬信用金庫
理事会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
業 務 執行社員
公認会計士
森 田 亨 ㊞
指定有限責任社員
業 務 執行社員
公認会計士
内 田 正 美 ㊞
当監査法人は、信用金庫法第38条の₂第₃項の規定に基づき、北群馬信用金
庫の平成24年₄月₁日から平成25年₃月31日までの第65期事業年度の計算書
類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案及び注記並びにその附
属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、信用金庫法及び同施行規則並びに我が国において一般に公
正妥当と認められる会計の慣行に準拠して計算書類及びその附属明細書を作成
し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示
のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必
要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場か
ら計算書類及びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法
人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査
を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な
虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定
し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査
証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断によ
り、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリス
クの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性に
ついて意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施
に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその
附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査に
は、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われ
た見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討
することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと
判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、信用金庫法及び同施
行規則並びに我が国において一般に公正妥当と認められる会計の慣行に準拠し
て、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべ
ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
金庫と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により
記載すべき利害関係はない。
以 上
29
監事監査報告書
私たち監事は、平成24年₄月₁日から平成25年₃月31日までの第65期事業年
度の理事の職務の執行を監査いたしました。その方法及び結果につき以下のと
おり報告いたします。
1.監査の方法及びその内容
各監事は、監事監査基準に準拠し、他の監事と意思疎通及び情報の交換
を図るほか、監査の方針、監査計画等に従い、理事、監査部その他の職員
等と意思疎通を図り、
情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、
理事会その他重要な会議に出席し、必要に応じて説明を求め、重要な決裁
書類等を閲覧し、本部・本支店において業務及び財産の状況を調査いたし
ました。また、理事の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保す
るための体制その他信用金庫の業務の適正を確保するために必要なものと
して信用金庫法施行規則第23条に定める体制の整備に関する理事会決議
の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制システム)の
状況を監視及び検証いたしました。以上の方法に基づき、当該事業年度に
係る業務報告及びその附属明細書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施し
ているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状
況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査
人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」
(信用
金庫法施行規則第33条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」
(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を
受け、必要に応じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年
度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案)及びその附
属明細書について検討いたしました。
2.監査の結果
⑴ 業務報告等の監査結果
一 業務報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、信用金庫の状
況を正しく示しているものと認めます。 二 理事の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反す
る重大な事実は認められません。
三 内部統制システム整備に関する理事会決議の内容は相当であると認め
ます。また、当該内部統制システムに関する理事の職務の執行について
も、指摘すべき事項は認められません。
⑵ 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人有限責任あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相当であると
認めます。
平成25年₅月28日
北群馬信用金庫
常勤監事
清 水 重 良 ㊞
監
事
篠 原 斌 ㊞
監
事
松 島 豊 馬 ㊞
(注)監事松島豊馬は、信用金庫法第32条第₅項に定める員外監事であります。
北 群 馬 信 用 金 庫
《預 金 関 係》
預 金 残 高
(単位:百万円、%)
平成23年3月末
区 分
金 額
流 動 性 預 金 合 計(A)
平成24年3月末
構成比
金 額
平成25年3月末
構成比
金 額
構成比
27,008
22.4
26,490
21.4
29,019
23.1
当
座
預
金
501
0.4
489
0.4
513
0.4
普
通
預
金
25,964
21.6
25,585
20.7
27,911
22.2
貯
蓄
預
金
191
0.2
164
0.1
171
0.1
通
知
預
金
12
0.0
0
0.0
208
0.1
金
338
0.3
250
0.2
213
0.1
93,326
77.6
97,041
78.6
96,146
76.8
金
86,639
72.0
90,479
73.2
90,192
72.0
固 定 金 利 定 期 預 金
86,632
72.0
90,473
73.2
90,186
72.0
変 動 金 利 定 期 預 金
6
0.0
5
0.0
5
0.0
そ の 他 の 定 期 預 金
─
─
─
─
─
─
6,686
5.6
6,562
5.3
5,953
4.7
120,334
100.0
123,532
100.0
125,165
100.0
金
─
─
─
─
─
─
金
120,334
100.0
123,532
100.0
125,165
100.0
そ
の
他
の
預
定 期 性 預 金 合 計(B)
定
期
定
預
期
積
金
預 金・ 積 金 合 計(A) +(B)
譲
渡
性
総
預
預
預 金 平 均 残 高
(単位:百万円、%)
平成22年度
区 分
金 額
流 動 性 預 金 合 計(A)
金 額
構成比
金 額
構成比
30,031
24.5
29,153
23.2
29,520
23.2
座
預
金
419
0.3
417
0.3
436
0.3
普
通
預
金
29,216
23.9
28,382
22.6
28,696
22.5
貯
蓄
預
金
206
0.2
176
0.1
169
0.1
通
知
預
金
17
0.0
2
0.0
34
0.0
金
171
0.1
174
0.1
184
0.1
92,422
75.5
96,500
76.8
97,470
76.7
金
85,814
70.1
89,862
71.5
91,297
71.8
固 定 金 利 定 期 預 金
85,807
70.1
89,856
71.5
91,291
71.8
変 動 金 利 定 期 預 金
6
0.0
6
0.0
5
0.0
そ の 他 の 定 期 預 金
─
─
─
─
─
─
6,608
5.4
6,638
5.3
6,172
4.8
122,454
100.0
125,654
100.0
126,990
100.0
金
─
─
─
─
─
─
金
122,454
100.0
125,654
100.0
126,990
100.0
の
他
の
預
定 期 性 預 金 合 計(B)
定
期
定
預
期
積
金
預 金・ 積 金 合 計(A) +(B)
総
構成比
平成24年度
当
そ
譲
平成23年度
渡
性
預
預
(注) その他の預金は別段預金、納税準備預金の合計です。
30
北 群 馬 信 用 金 庫
預金者別預金残高
(単位:百万円、%)
平成23年3月末
区 分
金 額
平成24年3月末
構成比
金 額
平成25年3月末
構成比
金 額
構成比
個
人
106,784
88.7
109,103
88.3
109,783
87.7
法
人
13,550
11.3
14,429
11.7
15,382
12.2
一
般
法
人
11,209
9.3
11,995
9.7
13,100
10.4
金
融
機
関
202
0.2
195
0.2
205
0.1
金
2,138
1.8
2,237
1.8
2,076
1.6
計
120,334
100.0
123,532
100.0
125,165
100.0
公
合
会員・会員外の内訳
(単位:百万円、%)
平成23年3月末
区 分
会
会
員
合
金 額
平成24年3月末
構成比
金 額
平成25年3月末
構成比
金 額
構成比
員
38,739
32.2
39,722
32.2
41,504
33.1
外
81,594
67.8
83,809
67.8
83,660
66.8
計
120,334
100.0
123,532
100.0
125,165
100.0
財形貯蓄預金残高
(単位:百万円)
平成23年3月末
区 分
財
31
形
貯
蓄
預
金
437
平成24年3月末
440
平成25年3月末
459
北 群 馬 信 用 金 庫
《貸 出 金 関 係》
貸出金残高
(単位:百万円、%)
平成23年3月末
区 分
割
引
金 額
手
形
平成24年3月末
構成比
105
0.2
金 額
平成25年3月末
構成比
109
0.2
金 額
構成比
124
0.2
手
形
貸
付
1,782
3.2
1,532
2.8
1,688
3.0
証
書
貸
付
51,047
90.3
49,214
90.9
50,077
91.3
当
座
貸
合
越
3,585
6.3
3,295
6.1
2,947
5.3
計
56,520
100.0
54,153
100.0
54,838
100.0
貸出金平均残高
(単位:百万円、%)
平成22年度
区 分
金 額
平成23年度
構成比
金 額
平成24年度
構成比
金 額
構成比
割
引
手
形
111
0.2
93
0.2
93
0.1
手
形
貸
付
1,919
3.4
1,695
3.1
1,573
2.9
証
書
貸
付
51,635
90.5
49,944
90.7
48,779
91.2
当
座
貸
越
3,366
5.9
3,301
6.0
2,991
5.5
計
57,034
100.0
55,034
100.0
53,437
100.0
合
資金使途別残高
(単位:百万円、%)
平成23年3月末
区 分
設
備
資
運
転
資
金 額
金
合
平成24年3月末
構成比
28,156
49.8
金 額
平成25年3月末
構成比
26,650
49.2
住
者
宅
ロ
ロ
ー
ー
合
28,364
50.2
27,502
50.8
27,917
50.9
100.0
54,153
100.0
54,838
100.0
(単位:百万円)
平成23年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
ン
3,211
3,186
3,394
ン
10,471
10,336
10,521
計
13,682
13,522
13,916
(単位:百万円、%)
平成23年3月末
区 分
当
金
庫
預
価
金
そ
動
の
他
金 額
積
証
動
不
49.0
56,520
貸出金担保別残高
有
26,920
金
区 分
費
構成比
計
消費者ローン・住宅ローン残高
消
金 額
担
平成24年3月末
構成比
金 額
平成25年3月末
構成比
金 額
構成比
金
3,056
5.4
2,957
5.5
2,945
5.3
券
85
0.2
80
0.1
125
0.2
産
─
─
─
─
─
─
産
13,266
23.5
10,805
20.0
10,570
19.2
保
7
0.0
0
0.0
15
0.0
信 用 保 証 協 会・ 信 用 保 険
18,882
33.4
18,030
33.3
16,900
30.8
保
証
6,738
11.9
6,942
12.8
7,357
13.4
信
用
14,483
25.6
15,335
28.3
16,922
30.8
合
計
56,520
100.0
54,153
100.0
54,838
100.0
32
北 群 馬 信 用 金 庫
貸出金業種別残高
(単位:先、百万円、%)
平成23年₃月末
業種区分
平成24年₃月末
平成25年₃月末
貸出先数
貸出金残高
構成比
貸出先数
貸出金残高
構成比
貸出先数
貸出金残高
構成比
152
3,716
6.6
146
3,598
6.6
138
3,492
6.3
農業、林業
34
193
0.3
32
159
0.3
39
203
0.3
漁業
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
376
5,165
9.1
352
4,945
9.1
341
5,057
9.2
4
27
0.0
4
22
0.0
5
107
0.1
製造業
鉱業、採石業、砂利採取
業
建設業
電気・ガス・熱供給・水
道業
3
354
0.6
3
345
0.6
3
361
0.6
運輸業、郵便業
情報通信業
46
1,619
2.9
43
1,522
2.8
40
1,558
2.8
卸売業、小売業
318
6,075
10.7
294
5,575
10.3
277
5,466
9.9
金融業、保険業
7
3,144
5.6
7
3,147
5.8
8
3,210
5.8
112
5,511
9.8
107
4,989
9.2
103
6,059
11.0
2
19
0.0
4
77
0.1
4
45
0.0
7
263
0.5
7
244
0.5
7
244
0.4
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・技術サー
ビス業
宿泊業
65
4,169
7.4
60
3,582
6.6
56
3,402
6.2
飲食業
149
1,902
3.4
143
1,835
3.4
137
1,694
3.0
80
1,823
3.2
70
1,774
3.3
67
1,645
2.9
3
31
0.1
4
31
0.1
4
13
0.0
生活関連サービス業、娯
楽業
教育、学習支援業
医療・福祉
46
1,819
3.2
47
1,866
3.4
48
1,778
3.2
143
2,498
4.4
129
2,050
3.8
122
1,647
3.0
1,547
38,334
67.8
1,452
35,768
66.0
1,399
35,990
65.6
6
2,399
4.2
7
2,969
5.5
8
3,193
5.8
5,484
15,786
27.9
5,317
15,414
28.5
5,233
15,653
28.5
7,037
56,520
100.0
6,776
54,153
100.0
6,640
54,838
100.0
その他のサービス
小 計
地方公共団体
個人(住宅・消費・納税
資金等)
合 計
(注) 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
固定金利・変動金利貸出金残高
平成23年3月末
区 分
金 額
平成24年3月末
構成比
金 額
平成25年3月末
構成比
金 額
構成比
固
定
金
利
29,511
52.2
29,802
55.0
30,289
55.2
変
動
金
利
27,009
47.8
24,350
45.0
24,549
44.7
金
56,520
100.0
54,153
100.0
54,838
100.0
貸
33
(単位:百万円、%)
出
北 群 馬 信 用 金 庫
会員・会員外の内訳
(単位:百万円、%)
平成23年3月末
区 分
金 額
会
会
員
合
平成24年3月末
構成比
金 額
平成25年3月末
構成比
員
48,023
85.0
45,435
83.9
45,114
82.2
8,496
15.0
8,717
16.1
9,723
17.7
計
56,520
100.0
54,153
100.0
54,838
100.0
(単位:百万円)
平成22年度
区 分
出
金
償
却
額
平成23年度
97
平成24年度
279
25
貸倒引当金の内訳
(単位:百万円)
区 分
一
般
貸
倒
個
別
貸
倒
引
当
平成23年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
227
132
84
金
(期中増減額)
引
当
(△ 54)
金
(△ 94)
605
(期中増減額)
合
744
(△ 117)
832
(期中増減額)
(△ 47)
487
(39)
計
(257)
620
(△ 14)
829
(△ 212)
(209)
債務保証見返の担保別内訳
当
金
庫
預
価
金
金 額
積
証
動
(単位:百万円、%)
平成23年3月末
区 分
有
構成比
外
貸出金償却額
貸
金 額
平成24年3月末
構成比
金 額
平成25年3月末
構成比
金 額
構成比
金
─
─
─
─
─
─
券
─
─
─
─
─
─
産
─
─
─
─
─
─
産
25
14.2
2
1.7
0
0.9
保
─
─
─
─
─
─
信 用 保 証 協 会・信 用 保 険
85
46.8
74
61.2
61
59.8
保
11
6.1
8
6.6
7
6.9
不
そ
動
の
他
担
証
信
用
60
32.9
36
29.8
33
32.3
合
計
182
100.0
121
100.0
102
100.0
34
北 群 馬 信 用 金 庫
代理貸付残高
(単位:百万円)
区 分
信
金
中
央
金
庫
平成23年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
─
─
─
日 本 政 策 金 融 公 庫
88
61
47
住 宅 金 融 支 援 機 構
4,376
4,023
3,526
中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構
福
祉
医
療
機
合
20
18
9
構
177
90
77
計
4,662
4,194
3,662
《為替業務関係》
(単位:百万円)
平成22年度
区 分
送
金 ・ 為
う
う
代
う
35
ち
ち
被
仕
取
ち
ち
業
仕
金
う
合
替
仕
被
仕
平成23年度
平成24年度
務
124,898
124,736
131,295
向
63,471
62,950
68,615
向
61,427
61,786
62,680
立
1,503
1,480
1,526
向
1,074
992
1,037
向
429
488
489
計
126,401
126,216
132,821
北 群 馬 信 用 金 庫
《有価証券関係》
有価証券残高
(単位:百万円、%)
平成23年3月末
区 分
国
地
方
金 額
平成24年3月末
構成比
金 額
平成25年3月末
構成比
金 額
構成比
債
5,337
18.2
2,164
6.9
7,946
20.9
債
474
1.6
1,201
3.8
615
1.6
債
─
─
─
─
─
─
社
債
13,915
47.5
16,748
53.4
16,549
43.5
株
式
246
0.8
246
0.8
260
0.6
券
9,287
31.7
11,016
35.1
12,589
33.1
託
─
─
─
─
─
─
券
5
0.0
4
0.0
1
0.0
計
29,267
100.0
31,381
100.0
37,963
100.0
短
期
外
国
投
そ
社
証
資
の
信
他
の
証
合
有価証券平均残高
(単位:百万円、%)
平成22年度
区 分
国
地
方
短
期
社
社
株
外
国
投
そ
合
資
の
他
証
信
の
証
金 額
平成23年度
構成比
金 額
平成24年度
構成比
金 額
構成比
債
4,995
17.6
2,786
9.4
4,532
13.7
債
147
0.5
877
3.0
582
1.7
債
─
─
─
─
─
─
債
13,708
48.2
14,991
50.8
15,601
47.4
式
250
0.9
250
0.8
250
0.7
券
9,305
32.7
10,603
35.9
11,918
36.2
託
─
─
─
─
─
─
券
6
0.0
5
0.0
3
0.0
計
28,414
100.0
29,514
100.0
32,889
100.0
36
北 群 馬 信 用 金 庫
有価証券の残存期間別残高
平成23年度
(単位:百万円)
区 分
1年以下
方
3年超
5年超
7年超
3年以下
5年以下
7年以下
10年以下
10年超
合 計
債
188
151
5
─
1,818
─
─
2,164
─
─
100
─
593
507
─
1,201
短 期 社 債
─
─
─
─
─
─
─
─
社
債
1,480
2,456
4,266
1,610
3,104
3,830
─
16,748
株
式
─
─
─
─
─
─
246
246
外 国 証 券
─
201
1,104
610
1,426
7,672
─
11,016
投 資 信 託
─
─
─
─
─
─
─
─
その他の証券
合
計
─
─
─
─
─
─
4
4
1,669
2,810
5,476
2,220
6,942
12,010
250
31,381
平成24年度
(単位:百万円)
区 分
国
地
方
1年以下
1年超
3年超
5年超
7年超
3年以下
5年以下
7年以下
10年以下
10年超
期間の定め
のないもの
合 計
債
150
─
─
─
3,507
4,288
─
7,946
債
─
─
100
─
312
202
─
615
短 期 社 債
─
─
─
─
─
─
─
─
社
債
1,402
2,569
5,835
1,560
2,686
2,494
─
16,549
株
式
─
─
─
─
─
─
260
260
外 国 証 券
─
713
1,359
200
1,548
8,768
─
12,589
投 資 信 託
─
─
─
─
─
─
─
─
その他の証券
─
─
─
─
─
─
1
1
1,552
3,282
7,296
1,760
8,054
15,753
261
37,963
合
37
期間の定め
のないもの
債
国
地
1年超
計
北 群 馬 信 用 金 庫
有価証券の時価情報
⑴ 有価証券
1.満期保有目的の債券
(単位:百万円)
種 類
時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
平成23年度
貸借対照
表計上額
時 価
平成24年度
差 額
貸借対照
表計上額
時 価
差 額
国 債 ─
─
─
─
─
─
地方債 ─
─
─
─
─
─
社 債 587
613
25
587
630
42
その他 1,028
1,053
24
4,248
4,673
424
小 計
1,616
1,666
50
4,836
5,303
466
国 債 ─
─
─
─
─
─
地方債 ─
─
─
─
─
─
社 債 1,500
1,462
▲ 37
1,100
1,077
▲ 22
その他 6,843
5,891
▲ 952
4,876
4,530
▲ 346
小 計
8,343
7,354
▲ 989
5,976
5,607
▲ 368
9,960
9,021
▲ 939
10,812
10,911
98
合 計
(注) 1.時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
2.上記の「その他」は、外国証券です。
2.その他有価証券
(単位:百万円)
種 類
貸借対照表計上額が取得
原価を超えるもの
貸借対照
表計上額
取得原価
株 式 ─
─
債 券 16,007
国 債
平成24年度
貸借対照
表計上額
取得原価
─
60
50
9
15,799
207
26,019
25,320
699
1,964
1,944
19
7,946
7,628
318
地方債
1,201
1,184
17
413
399
14
社 債
12,842
12,671
170
14,377
14,106
270
511
506
4
3,281
3,186
95
16,518
16,306
212
26,079
25,370
709
株 式 47
50
▲3
─
─
─
債 券 2,019
2,024
▲5
869
907
▲ 38
国 債
200
200
▲0
─
─
─
地方債
─
─
─
202
207
▲5
社 債
1,819
1,824
▲5
484
500
▲ 15
その他 2,636
2,751
▲ 115
183
200
▲ 16
小 計
4,702
4,826
▲ 123
869
907
▲ 38
21,221
21,133
88
26,949
26,278
670
その他 小 計
貸借対照表計上額が取得
原価を超えないもの
平成23年度
合 計
差 額
差 額
(注) 1.時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
2.上記の「その他」は、外国証券です。
38
北 群 馬 信 用 金 庫
⑵ 金銭の信託
⃝その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
平成23年度
(単位:百万円)
平成24年度
貸借対照表計上額
時 価
差 額
うち時価
が貸借対
照表計上
額を超え
るもの 99
99
─
─
うち時価
が貸借対
照表計上 貸借対照表計上額 取得原価
額を超え
ないもの
99
100
100
差 額
うち貸借
対照表計
上額が取
得原価を
超えるも
の うち貸借
対照表計
上額が取
得原価を
超えない
もの ─
─
100
(注)「うち貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの」「うち貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳です。
⃝時価のない有価証券の内容及び貸借対照表計上額
区 分
その他有価証券
非上場株式(店頭売買株式を除く)
(単位:百万円)
平成24年3月末
平成25年3月末
貸 借 対 照 表 計 上
貸 借 対 照 表 計 上
203
201
199
199
4
1
その他の証券
公共債引受額
(単位:百万円)
平成22年度
区 分
国
地
政
方
府
保
証
合
平成23年度
債
─
─
─
債
─
─
─
債
78
80
95
計
78
80
95
公共債窓販実績
(単位:百万円)
平成22年度
区 分
国
地
政
合
方
府
保
証
平成23年度
平成24年度
債
─
20
6
債
─
─
30
債
─
─
─
計
─
20
36
商品有価証券、デリバティブ取引
・22年度、23年度、24年度いずれも該当する取引はありません。
39
平成24年度
北 群 馬 信 用 金 庫
《リスク管理債権の状況》
リスク管理債権の状況は次のとおりです。
⃝リスク管理債権に対する担保・保証及び引当金の引当・保全状況
1.破綻先債権・延滞債権に対する担保・保証及び引当金の引当・保全状況
(単位:百万円)
平成24年3月末
区 分
破
綻
先
債
債
権
1
延
滞
(B)
2,602
2,358
計 (C)=(A)+(B)
2,607
2,360
担
保
・
(D)
2,005
1,838
回収に懸念がある債権額(E)=(C)−(D)
602
522
証
額
5
合
保
権
額 (A)
平成25年3月末
額
個 別 貸 倒 引 当 金 (F)
482
436
同引当率(G)=(F)/(E)
(%)
80.0%
83.5%
2.3カ月以上延滞債権・貸出条件緩和債権に対する担保・保証及び引当金の引当状況
(単位:百万円)
平成24年3月末
区 分
平成25年3月末
₃ カ 月 以 上 延 滞 債 権 額(H)
23
87
貸 出 条 件 緩 和 債 権 額 (I)
202
219
合
計 (J)=(H)+(I)
225
307
担
保
・
(K)
131
215
回収に管理を要する債権額(L)=(J)−(K)
94
91
貸
倒
保
引
証
当
額
金
(M)
同引当率(N)=(M)/(L)
(%)
54
41
58.1%
44.9%
3.リスク管理債権の合計額
(単位:百万円)
区 分
(C)+(J)
平成24年3月末
2,833
平成25年3月末
2,667
(注) 1.
「破綻先債権」(A)とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により、元本又は利息の取立て又は弁済の見
込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(未収利息不計上貸出金)のうち、次のいずれかに該当する債務者に対する貸出金です。
①更生手続開始の申立てがあった債務者
②再生手続開始の申立てがあった債務者
③破産手続開始の申立てがあった債務者
④特別清算開始の申立てがあった債務者
⑤手形交換所による取引停止処分を受けた債務者
2.
「延滞債権」(B)とは、未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。
①上記「破綻先債権」に該当する貸出金
②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金
3.
「3カ月以上延滞債権」(H)とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に
該当しない貸出金です。
4.
「貸出条件緩和債権」(I)とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権
放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しない貸出金です。
5.なお、これらの開示額(A、B、H、I)は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸
倒引当金を控除する前の金額であり、全てが損失となるものではありません。
6.
「担保・保証額」(D、K)は、自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の合計額です。
7.
「個別貸倒引当金」(F)は、貸借対照表上の個別貸倒引当金の額のうち、破綻先債権額(A)・延滞債権額(B)に対して個別に引当計上し
た額の合計額です。
8.
「貸倒引当金」(M)には、貸借対照表上の一般貸倒引当金の額のうち、3カ月以上延滞債権額(H)・貸出条件緩和債権額(I)に対して引
当てた額を記載しております。
40
北 群 馬 信 用 金 庫
《金融再生法に基づく債権額》
金融再生法に基づく債権は次のとおりです。
⃝金融再生法開示債権
(単位:百万円)
平成24年3月末
区 分
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危
険
要
債
管
正
理
権
債
常
債
合
平成25年3月末
770
734
1,847
1,633
権
225
307
権
51,508
52,337
計
54,352
55,012
(注) 1.
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻に陥っ
ている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。
2.「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約
に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権です。
3.
「要管理債権」とは、「₃カ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金をいいます。
4.
「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、「破産更生債権及びこれ
らに準ずる債権」、「危険債権」、「要管理債権」以外の債権をいいます。
⃝金融再生法開示債権保全状況
(単位:百万円)
平成24年3月末
平成25年3月末
2,844
2,675
770
734
権
1,847
1,633
権
225
307
(B)
2,684
2,538
(C)
536
477
担 保 ・ 保 証 等 (D)
2,147
2,061
区 分
金融再生法上の不良債権(A)
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危
要
保
管
全
倒
債
理
全
貸
保
険
債
額
引
当
金
率 (B)/(A)
(%)
担保・保証等控除後債権に対する引当率
(C)/((A)
−(D))
(%)
94.3%
94.8%
77.0%
77.7%
(注) 貸倒引当金は個別貸倒引当金及び要管理債権に対して計上している一般貸倒引当金の合計額です。
41
北 群 馬 信 用 金 庫
《経 営 指 標》
業務粗利益・業務純益
(単位:千円)
平成22年度
区 分
資
役
そ
金
用
平成24年度
利
益
1,934,051
1,860,755
1,923,205
資
金
運
用
収
益
2,181,366
2,063,423
2,090,223
資
金
調
達
費
用
247,315
202,667
167,017
利
益
38,309
2,650
343
役 務 取 引 等 収 益
172,793
139,134
143,444
役 務 取 引 等 費 用
134,484
136,484
143,100
益
96,187
203,435
171,137
そ の 他 業 務 収 益
164,802
249,383
171,167
そ の 他 業 務 費 用
68,614
45,948
30
2,068,548
2,067,001
2,094,816
務
取
の
業
業
運
平成23年度
引
他
業
務
務
務
粗
粗
業
等
利
利
利
務
益
益
純
率
益
1.63%
429,656
1.58%
543,500
1.58%
557,150
(注) 業務純益とは、金融機関の基本的な業務に係る利益概念であり、業務粗利益から経費と貸倒引当金の純繰入額を控除した利益額です。
また、業務粗利益率は業務粗利益を貸出金等の資金運用勘定計平均残高で除した利益率です。
経営諸比率等
(単位:%)
平成22年度
区 分
総
資
産
利
益
平成23年度
平成24年度
率
総 資 産 経 常 利 益 率
0.07
0.08
0.20
総資産当期純利益率
0.09
0.08
0.20
資 金 運 用 利 回 り
1.72
1.58
1.58
資 金 調 達 原 価 率
1.56
1.43
1.33
総
0.16
0.15
0.24
高
46.97
43.83
43.81
高
46.58
43.79
42.07
高
24.32
25.40
30.33
高
23.20
23.48
25.89
総
資
金
資
預
利
金
鞘
利
貸
期
期
末
中
預
平
率
残
均
残
証
期
期
末
中
平
鞘
率
残
均
残
(注) 総資産経常(当期)利益率=経常(当期)利益/総資産平均残高×100
ただし、総資産については債務保証見返勘定は含んでおりません。この比率は資産規模に対する利益の比率をみる指標であり、一般的に
ROA
(RETURN ON ASSETSの略)と呼ばれております。
42
北 群 馬 信 用 金 庫
資金運用勘定 平均残高・利息・利回り
区 分
(単位:百万円)
平成22年度
平成23年度
平均残高
利 息
利 回 り
126,786
2,181
1.72%
130,237
2,063
1.58%
131,858
2,090
1.58%
うち貸 出 金
平均残高
利 息
利 回 り
57,034
1,479
2.59%
55,034
1,401
2.54%
53,437
1,305
2.44%
うち預 け 金
平均残高
利 息
利 回 り
40,903
254
0.62%
45,260
236
0.52%
45,107
219
0.48%
うち金融機関貸付等
平均残高
利 息
利 回 り
―
―
―%
―
―
―%
―
―
―%
うち有 価 証 券
平均残高
利 息
利 回 り
28,414
438
1.54%
29,514
415
1.40%
32,889
554
1.68%
うちそ の 他
平均残高
利 息
利 回 り
433
9
2.12%
428
10
2.42%
424
10
2.44%
資金運用勘定計
資金調達勘定 平均残高・利息・利回り
区 分
(単位:百万円)
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平均残高
利 息
利 回 り
123,496
247
0.20%
126,497
202
0.16%
127,965
167
0.13%
うち預 金 積 金
平均残高
利 息
利 回 り
122,454
232
0.19%
125,654
191
0.15%
126,990
154
0.12%
うち借 用 金
平均残高
利 息
利 回 り
1,052
14
1.37%
842
11
1.37%
1,008
0
1.22%
うちそ の 他
平均残高
利 息
利 回 り
─
─
─%
─
─
─%
─
─
─%
資金調達勘定計
43
平成24年度
北 群 馬 信 用 金 庫
経 費 の 内 訳
(単位:千円)
平成22年度
区 分
人
件
平成23年度
平成24年度
費
1,086,921
994,950
1,004,333
報
酬
給
与
手
当
856,332
775,031
758,843
退
職
給
付
費
用
116,186
117,483
123,005
他
114,403
102,435
122,483
費
584,595
604,406
563,308
費
247,148
245,234
210,951
費
2,824
2,300
2,808
費
25,337
26,140
24,569
事 務 機 械 賃 借 料
32,699
31,151
14,288
そ
の
物
件
事
務
旅
費 ・ 交
通
信
通
事
務
委
託
費
121,912
122,939
121,133
事
務
用
品
費
26,268
31,028
20,333
給
水
光
熱
費
17,755
16,069
17,348
調
査
法
務
費
4,334
4,444
2,542
費
3,248
3,125
2,760
他
12,767
8,033
5,167
費
115,646
115,160
111,832
土 地 建 物 賃 借 料
44,061
43,435
43,147
保
費
38,953
40,882
39,081
費
20,532
18,288
18,348
事
務
そ
固
雑
の
定
資
全
自
管
動
産
理
車
保
険
費
7,210
7,358
7,312
営
繕
費
4,484
3,368
3,545
そ
の
他
404
1,826
397
費
45,093
49,496
49,297
費
9,473
11,514
13,659
交 際 費・寄 贈 費・諸 会 費
23,856
26,456
24,121
そ
他
11,763
11,525
11,516
費
10,424
8,913
14,193
事
広
人
業
告
宣
伝
の
事
厚
生
厚
生
費
7,810
6,807
11,114
研
修
費
2,503
2,077
2,927
そ
の
他
111
27
151
減
価
償
却
費
64,778
83,910
90,558
預
金
保
険
料
101,504
101,692
86,475
税
金
21,431
18,818
17,683
合
計
1,692,949
1,618,175
1,585,325
44
北 群 馬 信 用 金 庫
受取利息・支払利息の増減
平成22年度
区 分
受
取
(単位:千円)
金 額
利
平成23年度
対前年増減
金 額
平成24年度
対前年増減
息
2,181,366
△ 197,147
2,053,038
△ 128,328
2,090,223
37,185
出
金
利
息
1,479,054
△ 90,753
1,401,826
△ 77,228
1,305,498
△ 96,328
預
け
金
利
息
254,494
△ 130,542
236,193
△ 18,301
219,660
△ 16,533
金 融 機 関 貸 付 等 利 息
─
─
─
─
─
─
有 価 証 券 利 息 配 当 金
438,606
15,034
415,018
△ 23,588
554,695
139,677
他
9,210
9,115
10,384
1,174
10,368
△ 16
息
247,315
△ 98,420
202,667
△ 44,648
167,017
△ 35,650
息
232,747
△ 95,376
191,002
△ 41,745
154,628
△ 36,374
息
14,485
△ 3,126
11,580
△ 2,905
12,301
721
他
82
82
84
2
86
2
の
支
払
預
利
金
借
利
用
金
そ
利
の
役務取引等収益・役務取引等費用
務
取
139,134
143,444
受 入 為 替 手 数 料
67,412
65,212
65,062
そ の 他 の 役 務 収 益
105,381
73,922
78,381
用
134,484
136,484
143,100
支 払 為 替 手 数 料
27,899
27,228
28,586
そ の 他 の 役 務 費 用
106,584
109,256
114,513
引
収
平成24年度
172,793
取
等
平成23年度
益
務
引
(単位:千円)
平成22年度
区 分
役
等
費
店 舗 数 等
(単位:店、台、百万円)
平成23年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
数
13
13
13
本
店
1
1
1
支
店
11
10
10
所
1
2
2
(2)
(2)
(2)
数
18
18
18
区 分
店
舗
出
張
(店舗外自動現金設備)
A T M 設
置
台
店
舗
内
16
16
16
店
舗
外
2
2
2
高
9,256
9,502
9,628
高
9,419
9,665
9,768
高
4,347
4,165
4,218
貸 出 金 平 均 残 高
4,387
4,233
4,110
1
店
舗
預
預
貸
45
対前年増減
貸
そ
役
金 額
当
金
金
出
た
残
平
均
金
残
残
り
北 群 馬 信 用 金 庫
常勤役職員数等
(単位:人、百万円)
区 分
常
勤
役
員
数
職 員 数(パート除く)
平成23年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
6
6
6
175
167
148
男
性
127
123
109
女
性
48
44
39
齢
37歳11カ月
38歳₄カ月
37歳₃カ月
数
15年11カ月
16年₉カ月
16年₁カ月
高
664
714
812
高
676
726
824
高
312
313
356
貸 出 金 平 均 残 高
315
318
346
平
平
均
均
年
勤
続
年
常 勤 役 職 員 ₁ 人 当 た り
預
預
金
金
貸
出
残
平
均
金
残
残
会員及び出資金
(単位:人、口、%)
平成21年3月末
会
員
数
出資総額(百万円)
出 資 総 口 数
配
当
率
出資に対する配当金(千円)
平成22年3月末
平成23年3月末
平成24年3月末
平成25年3月末
13,975
14,210
14,401
14,435
14,469
256
259
260
260
261
513,091
518,636
521,434
521,966
523,727
3%
3%
3%
3%
3%
7,663
7,722
7,772
7,808
7,821
46
北 群 馬 信 用 金 庫
当金庫の自己資本の充実の状況等について
〜定性的な開示事項〜
₁.自己資本調達手段の概要
当金庫の自己資本につきましては、地域のお客さまよりお預かりしている普通出資金にて調達し
ております。
また、これ以外にも過去より積み上げた利益剰余金等も該当いたします。
₂.自己資本の充実度に関する評価方法の概要
当金庫は、これまで、内部留保による資本の積上げ等を行うことにより自己資本を充実させ、経
営の健全性・安全性を十分保っていると評価しております。
なお、これからの自己資本の充実策につきましても、年度毎に掲げる事業計画に基づいた業務推
進を通じ、その結果得られる利益による資本の積上げを第一義的な施策として考えております。
₃.信用リスクに関する事項
⑴ リスク管理の方針及び手続の概要
信用リスクとは、与信先の財務状況の悪化等により、当金庫が損失を被るリスクをいいます。
当金庫では、リスク管理規程を制定し、その中で信用リスクの管理方針を定め、さらに信用リ
スク管理規程に与信業務の判断指針「クレジット・ポリシー」を明示し、適切な信用リスク管理
を行う態勢を構築しております。
信用リスクの評価につきましては、当金庫では与信業務部門等より独立した資産査定委員会を
設置し、営業店及び本部所管部が実施した自己査定結果を検証しており、厳格な評価を行える態
勢となっております。
さらに、資産査定委員会において検証した結果については、監査部門の監査を受け、理事長へ
報告され、理事会に付議される態勢となっております。
また、貸倒引当金につきましては、
「償却・引当規程」に則り、債務者区分に応じた方法によ
り計上しております。この結果については、監査法人の監査を受けております。
⑵ リスク・ウエイトの判定に使用する適格格付機関
エクスポージャーの種類ごとの判定に使用する適格格付機関は以下のとおりでございます。
◦国内法人向けエクスポージャー:日本格付研究所(JCR)
、格付投資情報センター(R&I)
◦外国法人向けエクスポージャー:ムーディーズ(Moody's)
、スタンダード・アンド・プアーズ
(S&P)
◦金融機関向けエクスポージャー:カントリー ・リスク・スコア
₄.信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続の概要
信用リスク削減手法とは、金庫が抱えている信用リスクを軽減化するための措置をいい、具体的
には、預金担保、有価証券担保、保証などが該当します。当金庫では、融資の取り上げに際し、資
金使途、返済原資、財務内容、事業環境、経営者の資質など、さまざまな角度から可否の判断をし
ており、担保や保証による保全措置は、あくまでも補完的な位置付けとして認識しております。し
たがって、担保又は保証に過度に依存しないような融資の取上げ姿勢に徹しております。ただし、
与信審査の結果、担保又は保証が必要な場合には、お客さまへの十分な説明とご理解をいただいた
上で、ご契約いただくなど適切な取り扱いに努めております。
当金庫が扱う担保には、自金庫預金積金、有価証券、不動産等、保証には、人的保証、信用保証
協会保証、政府関係機関保証、民間保証等がありますが、その手続については、金庫が定める事務
取扱要領等により、適切な事務取り扱い及び適正な評価を行っております。
また、手形貸付、割引手形、証書貸付、当座貸越、債務保証に関して、お客さまが期限の利益を
47
北 群 馬 信 用 金 庫
失われた場合には、当該与信取引の範囲において、預金相殺を用いる場合があります。この際、信
用リスク削減方策の一つとして、金庫が定める約定書等に基づき、法的に有効である旨確認の上、
事前の通知や諸手続を省略して払い戻し充当いたします。
なお、バーゼルⅡで定められている信用リスク削減手法には、適格担保として自金庫預金積金、
上場株式、保証として群馬県信用保証協会、しんきん保証基金などが該当します。そのうち保証に
関する信用度の評価については、群馬県信用保証協会については政府保証と同様、しんきん保証基
金は金融機関エクスポージャーとして適格格付機関が付与している格付により判定をしておりま
す。
また、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リスクの集中に関しては、特に業種やエクスポー
ジャーの種類に偏ることなく分散されております。
₅.派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続の概要
当金庫は、派生商品取引及び長期決済期間取引を行っておりません。
₆.証券化エクスポージャーに関する事項
当金庫は、証券化取引を行っておりません。
₇.オペレーショナル・リスクに関する項目
⑴ リスク管理の方針及び手続の概要
オペレーショナル・リスクとは、正確な事務処理が行われないこと、事故・不正等が行われる
こと(事務リスクという)
、コンピュータシステム等の障害・誤作動・不備・不正利用等(シス
テムリスクという)により当金庫が損失を被るリスクをいいます。
当金庫では、信用リスク同様に、リスク管理規程の中でオペレーショナル・リスク管理方針、
事務リスク管理方針、システムリスク管理方針を定め、事務リスク管理規程、システムリスク管
理規程等に基づき、適切にオペレーショナル・リスク管理を行う態勢を構築しております。
事務リスク管理については、本部・営業店が一体となり、
「事務取扱要領」の整備、その遵守
を心掛けることはもちろんのこと、日頃の事務指導、研修、さらには牽制機能として事務検査部
門による検証などに取組み事務の向上に努めております。
システムリスクについては、定期的な点検検査、システムの適正利用検査を実施し、安定した
業務が遂行できるよう管理態勢の強化に努めております。
また、その他のリスクに対しても、相談・苦情等処理記録表の設置、個人情報及び情報セキュ
リティ体制の整備、さらには各種リスク商品等に対する説明態勢の整備など、顧客保護の観点を
重視した管理態勢の整備に努めております。
なお、これらの状況に関しては、定期的にリスク管理委員会に報告され、協議検討を行うとと
もに、常勤理事会に付議・報告され、さらにその結果を理事会付議・報告する態勢となっており
ます。
⑵ オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称
当金庫は、基礎的手法を採用しております。
₈.銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャー又は株式等エクスポージャーに関す
るリスク管理の方針及び手続の概要
銀行勘定における出資等又は株式エクスポージャーにあたるものは、上場株式、非上場株式、そ
の他の出資金が該当します。
そのうち、上場株式にかかるリスクの認識については、時価評価及びVaRによるリスク計測に
よって把握するとともに、定期的にALM委員会に諮りリスク量の評価、投資の是非を協議するな
ど、適切なリスク管理に努めております。
また、株式関連商品への投資は、他の有価証券と同様、半期ごとに定める有価証券等投資方針の
48
北 群 馬 信 用 金 庫
中で定める枠内での取引に限定しております。
非上場株式、その他の出資金に関しては、取引の都度、常勤理事会に諮る等、適正な運用・管理
を行っております。
また、リスクの状況は、自己査定要領に基づき、財務諸表を基にした評価を行い適切な管理に努
めております。
なお、当該取引にかかる会計処理については、日本公認会計士協会の「金融商品会計に関する実
務指針」に従った、適正な処理を行っております。
₉.銀行勘定における金利リスクに関する事項
⑴ リスク管理の方針及び手続の概要
金利リスクとは、市場金利の変動によって受ける資産価値の変動や、将来の収益性に対する影
響を指しますが、当金庫においては、資産価値の変動について定期的に計測を行い、適宜、対応
を講じる態勢としております。
具体的には、一定の金利ショックを想定した場合の銀行勘定の金利リスク(BPV)の計測、
VaRの計測を行っており、ALM委員会で協議検討し、その結果が経営陣へ報告される態勢と
なっております。
⑵ 内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定方法の概要
金利リスクの算定方法は、以下の定義に基づいて算定しております。
◦計
算
方
式:金利ラダー方式
◦コ
ア
預
金:流動性預金(当座、普通等)の現残高の50%相当額で、満期は₅年以内
(平均2.5年としてラダー型に配分)
◦金 利 シ ョ ッ ク:99パーセンタイル値(保有期間₁年、観測期間₅年)
◦リスク計測の頻度:₃ヵ月毎
49
北 群 馬 信 用 金 庫
〜定量的な開示事項〜
1.自己資本の構成に関する事項
項 目
己
資
本
)
資
金
う ち 非 累 積 的 永 久 優 先 出 資
優
先
出
資
申
込
証
拠
金
資
本
準
備
金
そ
の
他
資
本
剰
余
金
利
益
準
備
金
特
別
積
立
金
繰 越 金 ( 当 期 末 残 高 )
そ
の
他
処
分
未
済
持
分
自
己
優
先
出
資
自 己 優 先 出 資 申 込 証 拠 金
そ の 他 有 価 証 券 の 評 価 差 損
営
業
権
相
当
額
の
れ
ん
相
当
額
企業結合により計上される無形固定資産相当額
証券化取引により増加した自己資本に相当する額
基
本
的
項
目
( A )
土 地 の 再 評 価 額 と 再 評 価 の 直 前 の 帳
簿 価 額 の 差 額 の ₄5 % に 相 当 す る 額
一
般
貸
倒
引
当
金
負
債
性
資
本
調
達
手
段
等
負
債
性
資
本
調
達
手
段
期 限 付 劣 後 債 務 及 び 期 限 付 優 先 出 資
補
完
的
項
目
不
算
入
額
補
完
的
項
目
( B )
自 己 資 本 総 額[
( A ) +( B )]( C )
他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額
負債性資本調達手段及びこれに準ずるもの
期 限 付 劣 後 債 務 及 び 期 限 付 優 先 出 資
並 び に こ れ ら に 準 ず る も の
非同時決済取引に係る控除額及び信用リスク削減手法として用
いる保証又はクレジット・デリバティブの免責額に係る控除額
基本的項目からの控除分を除く、自己資本控除とされ
る証券化エクスポージャー及び信用補完機能を持つ
I/0ストリップス
(告示第247条を準用する場合を含む。
)
控
除
項
目
不
算
入
額
控
除
項
目
計
( D )
自
己
資
本
額
[
( C ) −( D )]( E )
(
リ
ス
ク ・
ア
セ
ッ
ト
等
)
資
産
( オ ン・バ ラ ン ス 項 目 )
オ
フ ・ バ
ラ
ン
ス
取
引
項
目
オペレーショナル・リスク相当額を₈%で除して得た額
信 用 リ ス ク · ア セ ッ ト 調 整 額
オ ペ レ ー シ ョ ナ ル・ リ ス ク 相 当 額 調 整 額
リ ス ク ・ ア セ ッ ト 等 計 ( F )
単 体 Tier 1 比 率 ( A / F )
単 体 自 己 資 本 比 率 ( E / F )
(
出
自
(単位:百万円)
平成23年度
平成24年度
260
─
─
─
─
260
4,130
481
─
△─
△─
─
─
△─
△─
△─
△─
5,133
261
─
─
─
─
261
4,130
742
─
△─
△─
─
─
△─
△─
△─
△─
5,396
106
106
132
─
─
─
△─
238
5,372
939
─
84
─
─
─
△─
191
5,587
999
─
640
700
─
─
─
─
△ 939
─
5,372
△ 999
─
5,587
43,410
108
3,885
─
─
47,403
10.82%
11.33%
43,744
75
3,893
─
─
47,714
11.31%
11.71%
(注)「信用金庫法第89条第₁項において準用する銀行法第14条の₂の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会がその保有
する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」
に基づき算出しております。なお、当金庫は国内基準を採用しております。
平成23年度、平成24年度については、「その他有価証券の評価差損」は発生していないため、自己資本比率規制の一部を
弾力化する特例の適用はしておりません。
50
北 群 馬 信 用 金 庫
2.自己資本の充実度に関する事項
(単位:百万円)
平成23年度
リスク・アセット
イ.信用リスクアセット・
所要自己資本の額合計
平成24年度
所要自己資本額
リスク・アセット
所要自己資本額
43,518
1,740
43,820
1,752
43,468
1,738
43,769
1,750
130
5
189
7
金融機関及び
第一種金融商品取引業者向け
14,382
575
14,259
570
法人等向け
10,440
417
10,416
416
7,912
316
8,563
342
①標準的手法が適用される
ポートフォリオごとの
エクスポージャー
ソブリン向け
中小企業等向け及び個人向け
抵当権付住宅ローン
1,836
73
1,764
70
不動産取得等事業向け
3,427
137
3,316
132
536
21
529
21
4
0
5
0
三月以上延滞等
取立未済手形
信用保証協会等による保証付
533
21
695
27
株式会社地域経済活性化支援機構による保証付
─
─
─
─
出資等
上記以外
②証券化エクスポージャー
③複数の資産を裏付けとする資
産(所謂ファンド)のうち、
個々
の資産の把握が困難な資産
ロ.オペレーショナル・リスク
ハ.単体総所要自己資本額(イ+ロ)
661
26
663
26
3,604
49
144
1
3,365
50
134
2
─
─
─
─
3,885
155
3,893
155
47,403
1,896
47,714
1,908
(注) ₁.所要自己資本の額=リスク・アセット×₄%
₂.「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフバランス取引及び派生商品取引の与
信相当額です。
3.「ソブリン」とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、
地方道路公社、外国の中央政府以外の公共部門(当該国内においてソブリン扱いになっているもの)、国際開発銀行、
国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、欧州共同体のことです。
4.「三月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から₃ヵ月以上延滞している債務者に係るエクス
ポージャー及び「ソブリン向け」(「国際決済銀行向け」を除く)においてリスク・ウェイト150%になったエクス
ポージャーのことです。
5.当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスクを算出しています。
〈オペレーショナル・リスク(基礎的手法)の算定方法〉
粗利益(直近₃年間のうち正の値の合計額)
×15%
÷₈%
直近₃年間のうち粗利益が正の値であった年数
6.単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額× 4%
51
北 群 馬 信 用 金 庫
3.信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
〈業種別及び残存期間別〉
平成23年度
(単位:百万円)
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、コミットメ
三月以上延滞
ント及びその他のデ
債券(国内債券) 債券(外国債券) デリバティブ取引
リバティブ以外のオ
エクスポージャー
フ・バランス取引
製造業
農業・林業
5,509
3,694
1,815
─
─
29
271
271
─
─
─
2
漁業
─
─
─
─
─
─
鉱業、採石業、
砂利採取業
─
─
─
─
─
─
5,537
5,537
─
─
─
7
24
24
─
─
─
─
553
346
207
─
─
─
運輸業・郵便業
1,574
1,574
─
─
─
─
卸売業、小売業
6,912
5,896
1,015
─
─
18
金融業・保険業
23,463
3,158
9,632
10,672
─
─
6,015
5,110
904
─
─
64
78
78
─
─
─
─
246
246
─
─
─
─
宿泊業
3,606
3,606
─
─
─
93
飲食業
生活関連サービ
ス業・娯楽業
教育、学習支援業
2,145
2,145
─
─
─
12
1,976
1,976
─
─
─
172
85
85
─
─
─
52
医療・福祉
2,230
2,230
─
─
─
─
その他のサービス
2,656
2,249
407
─
─
4
9,451
2,976
6,131
343
─
─
13,142
13,142
─
─
─
137
建設業
電気・ガス・熱
供給・水道業
情報通信業
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・
技術サービス業
国・地方公共団体等
個人
その他
─
─
─
─
─
─
業種別合計
85,483
54,352
20,114
11,016
─
596
1年以下
33,210
31,541
1,669
─
─
1年超3年以下
9,530
6,719
2,608
201
─
₃年超₅年以下
9,769
4,293
4,371
1,104
─
₅年超₇年以下
4,935
2,714
1,610
610
─
9,844
2,901
5,516
1,426
─
15,437
3,427
4,337
7,672
─
₇年超10年以下
10年超
期間の定めのないもの
2,753
2,753
─
─
─
残存期間別合計
85,483
54,352
20,114
11,016
─
52
北 群 馬 信 用 金 庫
平成24年度
(単位:百万円)
信用リスクエクスポージャー期末残高
貸出金、コミットメ
三月以上延滞
ント及びその他のデ
債券(国内債券) 債券(外国債券) デリバティブ取引
リバティブ以外のオ
エクスポージャー
フ・バランス取引
製造業
5,398
3,579
1,819
─
─
48
323
323
─
─
─
─
漁業
─
─
─
─
─
─
鉱業、採石業、
砂利採取業
─
─
─
─
─
─
5,626
5,626
─
─
─
24
110
110
─
─
─
─
農業・林業
建設業
電気・ガス・熱
供給・水道業
情報通信業
362
362
─
─
─
─
1,906
1,606
105
194
─
─
卸売業、小売業
6,586
5,765
820
─
─
39
金融業・保険業
26,077
3,218
10,955
11,903
─
─
7,287
6,161
1,125
─
─
102
46
46
─
─
─
─
251
251
─
─
─
─
宿泊業
3,432
3,432
─
─
─
93
飲食業
生活関連サービ
ス業・娯楽業
教育、学習支援業
1,981
1,981
─
─
─
12
1,954
1,852
102
─
─
152
66
66
─
─
─
51
運輸業・郵便業
不動産業
物品賃貸業
学術研究、専門・
技術サービス業
医療・福祉
2,136
2,136
─
─
─
─
その他のサービス
1,816
1,816
─
─
─
4
国・地方公共団体等
13,876
3,201
10,182
492
─
─
個人
13,472
13,472
─
─
─
208
─
─
─
─
─
─
92,714
55,012
25,111
12,589
─
738
8,856
7,304
1,552
─
─
1年超3年以下
8,658
5,375
2,569
713
─
₃年超₅年以下
14,559
7,262
5,937
1,359
─
₅年超₇年以下
8,862
7,102
1,560
200
─
₇年超10年以下
17,527
9,473
6,506
1,548
─
10年超
その他
業種別合計
1年以下
33,597
17,843
6,985
8,768
─
期間の定めのないもの
651
651
─
─
─
残存期間別合計
92,714
55,012
25,111
12,589
─
(注) ₁.オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除く。
₂.「三月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から₃ヵ月以上延滞している債務
者に係るエクスポージャーのことです。
₃.上記の「その他」は、裏付けとなる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に
分類することが困難なエクスポージャーです。
₄.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
※ 当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
53
北 群 馬 信 用 金 庫
ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
合 計
(単位:百万円)
当 期 減 少 額
期首残高
当期増加額
平成23年度
227
132
平成24年度
132
平成23年度
605
平成24年度
487
平成23年度
832
平成24年度
620
期末残高
目的使用
そ の 他
─
227
84
─
132
84
487
285
320
487
744
16
471
744
620
285
547
620
829
16
604
829
132
ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
平成23年度
(単位:百万円)
個
別
期 末 残 高
製造業
貸
倒
引
当
金
期中の増減額
貸出金償却
20
△ 18
─
2
△6
4
漁業
─
─
─
鉱業・採石業・砂利採取業
─
─
─
建設業
22
△5
0
電気・ガス・熱供給・水道業
─
─
─
情報通信業
─
─
─
運輸業・郵便業
─
─
─
卸売業・小売業
4
△0
4
金融業・保険業
─
─
─
不動産業
36
18
28
農・林業
物品賃貸業
─
─
─
学術研究・専門・技術サービス業
─
─
─
宿泊業
156
△ 188
242
飲食業
0
0
─
199
84
─
9
2
─
─
─
─
2
─
─
生活関連サービス業・娯楽業
教育・学習支援業
医療・福祉
その他サービス
国・地方公共団体等
─
─
─
個人
33
△4
─
487
△ 117
279
業 種 別 合 計
54
北 群 馬 信 用 金 庫
平成24年度
(単位:百万円)
個
別
貸
倒
引
期 末 残 高
製造業
当
金
23
農・林業
貸出金償却
期中の増減額
3
─
2
0
─
漁業
─
─
─
鉱業・採石業・砂利採取業
─
─
─
建設業
19
△3
6
電気・ガス・熱供給・水道業
─
─
─
情報通信業
─
─
─
運輸業・郵便業
─
─
─
卸売業・小売業
10
6
─
金融業・保険業
─
─
─
不動産業
75
39
19
物品賃貸業
─
─
─
学術研究・専門・技術サービス業
─
─
─
宿泊業
441
285
─
飲食業
0
0
─
生活関連サービス業・娯楽業
147
△ 52
0
教育・学習支援業
10
1
─
医療・福祉
─
─
─
その他サービス
─
△2
─
国・地方公共団体等
─
─
─
8
△ 25
─
744
257
25
個人
業 種 別 合 計
(注) 1.当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
2.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
ニ.リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
(単位:百万円)
エクスポージャーの額
告示で定めるリスク・ウェイト区分(%)
平成23年度
格付有り
平成24年度
格付無し
格付有り
₀%
─
11,769
─
15,063
10%
─
15,518
─
13,680
20%
947
59,021
616
60,069
35%
─
5,341
─
5,142
50%
2,502
225
3,503
246
75%
─
14,313
─
15,311
100%
1,499
19,123
1,388
18,707
150%
─
304
─
190
4,949
125,617
5,508
128,412
合 計
(注) 1.格付けは、適格格付機関が付与しているものに限ります。
2.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスクウェイトに区分しています。
55
格付無し
北 群 馬 信 用 金 庫
4.信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
信用リスク削減手法
適格金融資産担保
23年度
ポートフォリオ
信用リスク削減手法が適用さ
れたエクスポージャー
保 証
24年度
23年度
クレジット・デリバティブ
24年度
23年度
24年度
3,174
3,115
19,579
17,583
─
─
①ソブリン向け
─
─
1,677
1,335
─
─
②金融機関向け
─
─
569
578
─
─
③法人等向け
④中小企業等・個人向け
⑤抵当権付住宅ローン
⑥不動産取得等事業向け
⑦三月以上延滞等
841
628
3,295
2,372
─
─
2,314
2,472
13,889
13,142
─
─
3
3
45
84
─
─
13
11
─
─
─
─
0
0
102
108
─
─
(注) 当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
5.派生商品取引の取引相手のリスクに関する事項
該当ございません
6.証券化エクスポージャーに関する事項
イ.オリジネーターの場合
該当ございません
ロ.投資家の場合
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
(単位:百万円)
平成23年度
平成24年度
証券化エクスポージャーの額
99
100
ⅰ 住宅ローン
─
─
ⅱ その他 99
100
②保有する証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
(単位:百万円)
エクスポージャー残高
告示で定めるリスク・
ウェイト区分(%) 平成23年度
20%
50%
所要自己資本の額
平成24年度
平成23年度
平成24年度
─
─
─
─
99
100
1
2
100%
─
─
─
─
350%
─
─
─
─
自己資本控除
─
─
ⅰ 住宅ローン
─
─
ⅱ その他 ─
─
(注) ₁.所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスクウェイト×₄%。
₂.ⅰ〜ⅱは、自己資本から控除した証券化エクスポージャーの原資産の種類別の内訳。
③保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無
該当ございません
56
北 群 馬 信 用 金 庫
7.出資等エクスポージャーに関する事項
イ.貸借対照表計上額及び時価
平成23年度
区 分
上
場
株
式
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
平成24年度
時 価
貸借対照表計上額
時 価
等
47
47
60
60
非 上 場 株 式 等
620
620
617
617
合 計
667
667
618
618
ロ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
(単位:百万円)
平成23年度
平成24年度
売却益
─
─
売却損
─
─
償 却
3
─
ハ.貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額
(単位:百万円)
平成23年度
評価損益
平成24年度
△3
─
ニ.貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
(単位:百万円)
平成23年度
平成24年度
評価損益
─
─
8.銀行勘定における金利リスクに関する事項
(単位:百万円)
運 用 勘 定
区 分
調 達 勘 定
金利リスク量
区 分
平成23年度
平成24年度
貸出金
244
175
有価証券
247
299
預け金
217
175
その他
─
─
1
0
運用勘定合計
709
649
銀行勘定の金利リスク
346
523
コールローン等
その他
金利リスク量
平成23年度
平成24年度
定期性預金
277
82
要求払預金
83
39
3
6
363
126
調達勘定合計
(注) ₁.銀行勘定における金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの(例えば、貸
出金、有価証券、預金等)が金利ショックにより発生するリスク量を見るものです。当金庫では、金利ショックを99
パーセンタイル値(保有期間₁年、観測期間₅年)によって銀行勘定の金利リスクを算出しております。
2.要求払預金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のう
ち、引き出されることなく長期間金融機関に滞留する預金をコア預金と定義し、当金庫では、普通預金等の額の50%
相当額を₀〜₅年の期間に均等に振り分けて(平均2.5年)リスク量を算定しています。
3.銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。
銀行勘定の金利リスク(523百万円)=運用勘定の金利リスク量
(649百万円)
+調達勘定の金利リスク量
(−126百万円)
57
北 群 馬 信 用 金 庫
《総代会制度》
₁.総代会制度について
信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価
値とする協同組織金融機関です。したがって、会員は出資口数に関係なく、一人一票の議決権を持ち、総会
を通じて当金庫の経営に参加することとなります。しかし、当金庫では、会員数がたいへん多く、総会の開
催は事実上不可能です。そこで、当金庫では、会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、
総会に代えて総代会制度を採用しております。
この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。
したがって、総代会は、総会と同様に、会員一人ひとりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、会員の中
から適正な手続きにより選任された総代により運営されます。
また、当金庫では、総代会に限定することなく、日常の事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケー
ションを大切にし、さまざまな経営改善に取り組んでおります。
2.総代とその選任方法
⑴総代の任期・定数
・総代の任期は₃年です。
・総代の定数は、100名以上130名以内で、会員数に応じて各選任区域ごとに定められております。
なお、平成25年₆月30日現在の総代数は119名で、会員数は14,518名です。
⑵総代の選任方法
総代は、会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する重要な役割を担っております。そこで、
総代の選考は、総代候補者選考基準(注)に基づき、次 (注)総代候補者選考基準
の₃つの手続きを経て選任されます。
1.総代として相応しい見識を有していること
2.良識をもって正しい判断ができる人であること
①会員の中から総代候補者選考委員を選任する。
3.地域における人望が厚く、総代として相応しい人であること
②その総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。
4.人格、識見に優れ、当金庫の発展に寄与できる方
③その総代候補者を会員が信任する(異議があれば申
5.金庫の理念、使命をよく理解し、金庫と緊密な取引関係
し立てる)。
を有する方
3.第65期通常総代会の決議事項
平成25年₆月26日開催された第65期通常総代会において、次の事項が付議され、それぞれ原案のとおり承
認可決されました。
(報告事項)
第65期業務報告、貸借対照表及び損益計算書の内容報告の件
監事監査報告の件
(決議事項)
第₁号議案 第65期剰余金処分案承認の件
第₂号議案 会員除名の件
第₃号議案 理事₁名選任の件
第₄号議案 退任理事に対する退職慰労金贈呈の件
58
北 群 馬 信 用 金 庫
総代が選任されるまでの手続き
当金庫の地区を₈区の選任区域に分け、選任区域ごとに総代の定数を定める
①総代候補者選考委員の選任
理事会の議決により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱
選考委員の氏名を店頭に掲示
②総代候補者の選考
選考委員が総代候補者を選考
理事長に報告
総代候補者の氏名を₁週間店頭掲示
上記掲示について上毛新聞に公告
異議申出期間(公告後₂週間以内)
③総代の選任
会員から異議がない場合または、選任区域の会員数の
1/3未満の会員から異議の申出があった総代候補者
選任区域の会員数の1/3以上の会員
から異議の申出があった総代候補者
当該総代候補者が選任区域の
総代定数の1/2以上
当該総代候補者が選任区域の
総代定数の1/2未満
A、Bいずれか選択
A 他の候補者を選考
B 欠員(選考を行わない)
上記②以下の手続きを経て
理事長は総代に委嘱
総代の氏名を₁週間店頭掲示
※上記フロー図は当金庫定款において定める総代選任手続きに基づいております。
4.総代の氏名等(平成25年6月30日現在、50音順、敬称略)
選任区域 人数
第₁区 31名
第₂区 24名
第₃区 7名
第₄区 10名
第₅区 11名
第₆区 10名
第₇区 9名
第₈区 17名
氏 名
青木 定栄/青木 胖/青沼 知行/浅見 富彦/飯塚 俊雄/飯野 和建/池田 多千穂/石井 忠志/石橋 薫/今成 久男
清塚 徹/見城 光範/小林 雅夫/齋藤 隆行/柴田 稔/須田 博子/髙橋 房雄/太刀川 博正/為谷 富男/津久井 光一
永井 巖/南雲 孝雄/堀江 國夫/眞下 信也/松村 利二/宮下 隆敬/山崎 雅一/山田 一夫/山田 群太郎/横手 孝輔
吉井 伸一
石坂 宜久/石田 宇平/石原 弘/岩田 好雄/大澤 秀則/大沢 藤雄/岡田 良衛/岡本 有司/風間 仁/狩野 重雄
小林 茂/齋藤 長作/下田 信義/菅谷 玄/寺島 順一/永井 徹/笛木 國武/牧口 規雄/町田 豊佐久/松井 照夫
武藤 幸夫/諸田 豊二/八高 忠雄/山崎 雄平
大河原 清一/唐澤 利一/新保 明/関口 明子/髙橋 義人/長竹 峰義/眞淵 敏之
青木 實/池原 純/上原 静男/黒岩 善治/小池 孝/角田 治男/永井 裕之/中澤 恒喜/西山 正章/山田 信行
安斉 文弥/市川 薫/黒岩 信忠/立川 正章/田村 守/堀田 洋一/宮崎 孝二/宮崎 次雄/武藤 義徳/山田 寅幸
山本 洋子
石井 敬浩/岡田 忠男/小林 進/齊藤 袈裟慈/斉藤 孝幸/篠原 利夫/田村 亮一/野村 克久/宮﨑 行夫/安原 和臣
北川 拓夫/黒岩 仁一/黒岩 松根/小林 代史/土屋 富男/橋詰 勲/橋詰 貞雄/干川 晃/前田 義孝
飯塚 武/内山 均/岡野 高久/小野里 節司/北屋敷 昭/久保 公明/久保田 利雄/小池 洋七/木暮 英一/小平 忍
佐藤 富司夫/数納 篤紀/都木 賢司/富岡 幹世/長井 啓行/長浜 幹雄/栁田 廣隆
※氏名については、掲載に同意を得ております。
59
北 群 馬 信 用 金 庫
《概況・組織等》
営 業 地 区 一 覧
(平成25年6月現在)
本
吾妻支店
店
草津支店
本店営業部 中央出張所
中之条支店
渋川南支店
嬬恋支店
伊香保支店
前橋支店
子持支店
前橋支店 前橋西出張所
吉岡支店
沼田支店
店
舗
一
覧
(平成25年6月現在)
事 務 所 名
本 店 営 業 部
中央出張所
所 在 地
電 話
ATM
設置台数
A T M 稼 働 時 間
平 日
土曜日
日曜日・祝日
渋川市石原203−3
0279−22−3111
3
8:00〜20:00 9:00〜17:00 9:00〜17:00
渋川市渋川2460
0279−24−2511
1
8:00〜20:00 9:00〜17:00 9:00〜17:00
渋 川 南 支 店
渋川市有馬272
0279−24−4222
2
8:00〜20:00 9:00〜17:00 9:00〜17:00
伊 香 保 支 店
渋川市伊香保町伊香保136-10
0279−72−2641
1
8:45〜18:00
─
─
子
持
支
店
渋川市北牧1018-1
0279−53−5050
1
8:45〜18:00
─
─
吉
岡
支
店
北群馬郡吉岡町北下1026−4
0279−55−0123
1
8:00〜20:00 9:00〜17:00 9:00〜17:00
吾
妻
支
店
吾妻郡東吾妻町原町590-3
0279−68−2611
1
8:00〜20:00 9:00〜17:00 9:00〜17:00
草
津
支
店
吾妻郡草津町草津336−1
0279−88−3166
1
8:45〜18:00
中 之 条 支 店
吾妻郡中之条町中之条町978
0279−75−3381
1
8:00〜20:00 9:00〜17:00 9:00〜17:00
嬬
恋
支
店
吾妻郡嬬恋村大笹384−1
0279−96−0421
1
8:45〜18:00
前
橋
支
店
前橋市国領町1丁目1−11
027−234−3434
1
8:00〜20:00 9:00〜17:00 9:00〜17:00
前橋市小相木町397−1
027−251−2511
1
8:45〜18:00
沼田市東原新町1921−4
0278−22−4331
1
8:00〜20:00 9:00〜17:00 9:00〜17:00
渋川市吹屋657−30
(0279−53−5050)
1
吾妻郡東吾妻町原町991-1
(0279−68−2611)
1
前橋西出張所
店舗外ATM
沼
田
支
店
ベイシア渋川こもち店
出張所
ベイシア吾妻店
出張所
─
─
─
─
─
─
9:00〜20:00 9:00〜20:00 9:00〜20:00
※ベイシア渋川こもち店の休業日は営業を休止しています。
9:00〜20:00 9:00〜20:00 9:00〜20:00
※年中無休で営業しています。
※それぞれのATMコーナーで、ご利用になれる日時が異なっていますのでご注意ください。
※当金庫の全ATMは、視覚障がい者対応となっています。
キャッシュカードを紛失した場合は、至急お取引店または本支店まで連絡してください。なお、土、日、
祝日、夜間はしんきんサービスセンター(電話03−3740−3080)で受付けています。
60
北 群 馬 信 用 金 庫
北群馬信用金庫機構図
(平成25年6月現在)
総 代 会
監 事 (常勤監事)
理 事 会
監 査 部
監 査
グループ
リスク管理委員会
理 事 長
コンプライアンス委員会
資産査定委員会
専務理事
事務検査
グループ
ペイオフ対策委員会
常務理事
A L M 委 員 会
業務活性化委員会
常勤理事
総 務 部
総 務
グループ
本店営業部
人 事
グループ
渋川南支店
経営企画部
営業推進一部
営業推進二部
経 理
グループ
伊香保支店
事務管理部
事務管理
グループ
子持支店
吉岡支店
ベイシア渋川
こもち店出張所
(店外ATM)
本店営業部
中央出張所
個人情報保護対策委員会
吾妻支店
融 資 部
草津支店
中之条支店
常 務 理 事
(代表理事)
入 澤 達 也
常 務 理 事
(代表理事)
綿 貫 一 美
常 勤 理 事
中 野 光 夫
常 勤 理 事
小野澤
嬬恋支店
ベイシア吾妻店
出張所
(店外ATM)
三 善 瑛 市
敏
前橋支店
沼田支店
前橋支店
前橋西出張所
(平成25年6月26日現在)
理事
(非常勤)
吉 田 喜 一
理事
(非常勤)
池 原 透
理事
(非常勤)
町 田 久
理事
(非常勤)
佐 藤 戢
常 勤 監 事
清 水 重 良
監事
(非常勤)
篠 原 斌
監事
(非常勤)
松 島 豊 馬
おさむ
あきら
とよ
かず
※監事 松島豊馬は員外監事です。
61
経営支援室
リスク管理
グループ
役 員
理 事 長
(代表理事)
債権管理部
北 群 馬 信 用 金 庫
《報酬体系について》
1.対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象役員」は、
常勤理事及び常勤監事をいいます。
対象役員に対する報酬等は、職務執行の対価として支払う「基本報酬」及び在任期間中の職務執
行及び特別功労の対価として退任時に支払う「退職慰労金」で構成されております。
(1)報酬体系の概要
【基本報酬】
非常勤を含む全役員の基本報酬につきましては、総代会において、理事全員及び監事全員そ
れぞれの支払総額の最高限度額を決定しております。そのうえで、各理事の基本報酬額につき
ましては役位や在任年数等を勘案し、当金庫の理事会において決定しております。また、各監
事の基本報酬額につきましては、監事全員の協議により決定しております。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退任時に総代会で承認を得
た後、支払っております。
(2)平成24年度における対象役員に対する報酬等の支払総額は、当年度に繰入れた役員退職慰労
引当金を含み93百万円です。
(注) ₁.対象役員に該当する理事は₅名、監事は₂名です(期中退任者及び期中に理事を退任し、監事に就任し
た者も含む)。
2.上記の内訳は、「基本報酬」72百万円、
「退職慰労金」20百万円となっております。
「退職慰労金」は、当年度中に支払った退職慰労金(過年度に繰り入れた引当金分を除く)と当年度に
繰り入れた役員退職慰労引当金の合計額です。
3.使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めております。
(₃)その他
「信用金庫法施行規則第132条第₁項第₆号等の規定に基づき、
報酬等に関する事項であって、
信用金庫等の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定
めるものを定める件」
(平成24年₃月29日付金融庁告示第22号)第₃条第₁項第₃号及び第₅
号に該当する事項はありませんでした。
2.対象職員
当金庫における報酬体系の開示対象となる「対象職員」は、当金庫の非常勤役員、当金庫の職
員であって、対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、当金庫の業務及
び財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。
なお、平成24年度において、対象職員に該当する者はいませんでした。
(注) ₁.対象職員には、期中に退職した者も含めております。
2.「同等額」は 、平成24年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としております。
3.平成24年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はいませんでした。
62
北 群 馬 信 用 金 庫
沿 革
昭和23年₈月
市街地信用組合法に基づき北群馬渋川信用
10年₆月
組合として発足
24年₄月
26年12月
27年₇月
27年10月
30年₂月
30年₃月
34年₄月
35年11月
39年11月
40年₉月
43年12月
46年₁月
48年₇月
51年₈月
51年₉月
54年₅月
55年11月
58年₂月
59年₅月
59年12月
60年₆月
60年11月
60年12月
61年₄月
62年₄月
62年11月
平成1年₅月
1年12月
₃年₂月
₃年12月
₄年4月
₆年₈月
₇年12月
₈年₃月
₈年₇月
₈年12月
₉年₄月
₉年₅月
₉年₇月
₉年₈月
10年₄月
63
事務合理化委員会を設置、西暦2000年問題
の統括部署とする
中小企業等協同組合法に基づき北群馬渋川
信用組合に組織変更
信用金庫法に基づき北群馬信用金庫に組織
変更
理事長 佐鳥俊一 役職員15名
預金50,007千円、貸出金38,748千円
所在地 渋川市2403番地
全国信用金庫連合会加入
伊香保支店開設
内国為替取引開始
群馬県信用保証協会と債務保証契約
吾妻出張所開設(38年₅月支店昇格)
本店移転(渋川市下之町2460)
伊香保支店移転
草津支店開設
中之条支店開設
11年₄月
吾妻支店移転
嬬恋支店開設
長野原独身寮設置
前橋支店開設
本店現在地(渋川市石原203−3)へ移転
旧本店を中央支店として開設
伊香保支店移転
信金東京共同事務センター加盟、オンライ
ン稼働
証券業務取扱開始
日本銀行と当座取引開始
草津支店移転
沼田支店開設
日本銀行歳入代理店事務取扱開始
店外自動設備(群馬ジャスコ出張所)設置
前橋南支店開設
本店営業部南出張所開設
「有価証券指数等先物取引」等取扱開始
前橋西支店開設
サンデーバンキング開始(本店)
会長制導入、会長に佐鳥俊一、理事長に武
藤三郎就任
子持出張所開設(₆年10月支店昇格)
榛東支店開設
吉岡支店開設
為替事務の本部集中処理開始
ALM委員会設置
ATM祝日稼働開始
理事長武藤三郎退任(非常勤理事となる)
理事長に専務吉田喜一が就任
信用金庫法改正により員外監事制度導入
店外ATMジャスコ吉岡ショッピングセン
ター出張所開設
会長佐鳥俊一死去
機械化推進委員会にて西暦2000年問題対応
着手
13年₄月
11年₆月
11年11月
11年12月
12年₃月
12年₄月
12年12月
13年₃月
13年₆月
13年₈月
13年₉月
13年11月
14年₁月
14年₂月
14年₂月
14年₄月
14年₄月
14年₈月
14年10月
15年₁月
15年₅月
15年₆月
16年1月
16年₆月
16年₆月
16年₆月
16年₉月
16年12月
17年₃月
17年₃月
17年₇月
17年10月
18年₆月
コンプライアンス・法務リスク等対応のた
め資産監査室を設置
西暦2000年問題対策委員会設置
テレホンバンキング取扱開始
当せん金付証票に係る事務取扱開始
(宝くじ販売・当せん金払戻業務)
資産査定委員会設置
デビットカードサービス取扱開始
インターネットのホームページ開設
店外ATMベイシア渋川こもち店出張所開
設
コンプライアンス委員会設置
信用金庫相互間におけるATM利用手数料
無料化開始
スポーツ振興くじ(toto)当せん金払戻し
業務取扱開始
火災保険窓販(住宅ローン長期火災保険)
取扱開始
信用金庫法改正により常勤監事設置
信用金庫法改正により会計監査人設置
新日本監査法人選任
吾妻支店長野原出張所店外ATM開設
ペイオフ対策委員会設置
中央支店を本店営業部中央出張所に変更
嬬恋寮設置
中央出張所新築開店
西暦2000年問題対策委員会解散
本部機構改革
吾妻支店ベイシア吾妻店出張所開設
リスク管理委員会設置
前橋南支店を廃止、前橋支店へ統合
生命保険窓口販売業務開始
店外ATM群馬ジャスコ出張所、本店営業
部へ統合
新日本監査法人退任、あずさ監査法人選任
インターネットバンキングサービス取扱開
始
外貨宅配サービス取扱開始
あずさ監査法人選任(朝日監査法人とあず
さ監査法人合併)
長野原独身寮を廃止し、草津町へ移転
個人情報保護対策委員会設置
きたしんポケットローン取扱開始
決済用普通預金取扱開始
商工組合中央金庫前橋支店と「業務連携・
協力に関する覚書」を締結
国民生活金融公庫高崎支店及び中小企業金
融公庫と「業務連携・協力に関する覚書」
を締結
経営支援室設置
榛東支店を廃止、吉岡支店へ統合
投資信託の販売取扱開始
北 群 馬 信 用 金 庫
18年₇月
店外ATMジャスコ吉岡ショッピングセン
18年₈月
20年₉月
20年10月
21年₂月
21年₃月
「フラット35」取扱開始
本店営業部南出張所を廃止
渋川南支店開設
医療保険・ガン保険取扱開始
宝くじ販売・換金業務終了
理事長吉田喜一退任(非常勤理事となる)
理事長に専務三善瑛市が就任
経営企画部設置
「フラット50」取扱開始
会長に吉田喜一(非常勤理事)が就任
店外ATM吉岡支店榛東出張所、吉岡支店
へ統合
フリーローン『きたしんの「すぐれもの」
』
取扱開始
スポーツ振興くじ(toto)当せん金払戻し業
務終了
ター出張所、吉岡支店へ統合
21年₄月
21年₆月
21年₇月
21年₈月
21年₉月
21年10月
22年₂月
22年₂月
22年₃月
22年₄月
22年10月
23年₂月
23年₃月
23年10月
24年₃月
24年10月
24年11月
25年₁月
25年₂月
公共料金等バーコード窓口収納サービス取
扱開始
店外ATM吾妻支店長野原出張所、吾妻支
店へ統合
学資保険取扱開始
本店営業部リニューアル
株式会社朝日信託と相続関係業務について
媒介業務の業務提携を締結
終身保険WAYS取扱開始
会長吉田喜一退任(非常勤理事となる)
前橋西支店を前橋支店前橋西出張所へ変更
個人向け国債取扱開始
フリーローン『きたしんの「新すぐれもの」
Ⅰ Ⅱ Ⅲ』取扱開始
ぐんま県民債取扱開始
経営改新等支援機関認定
インターネットバンキングサービス(個人
用)スマートフォン利用開始
電子記録債権サービス取扱開始
「ぐんま中小企業再生ファンド」の共同設
立
64
北 群 馬 信 用 金 庫
《信用金庫法に基づく開示項目》
※( )内は、該当ページです。
₁.金庫の概況及び組織に関する事項
⑴ 事業の組織(p.61)
⑵ 理事及び監事の氏名及び役職名(p.61)
⑶ 事務所の名称及び所在地(p.60)
₂.金庫の主要な事業の内容(p.19〜21)
₃.金庫の主要な事業に関する事項
⑴ 直近の事業年度における事業の概況(p.12.13)
⑵ 直近の₅事業年度における主要な事業の状況を示す指標
A.経常収益(p.12)
B.経常利益又は経常損失(p.12)
C.当期純利益又は当期純損失(p.12)
D.出資総額及び出資総口数(p.46)
E.純資産額(p.12)
F.総資産額(p.12)
G.預金積金残高(p.12)
H.貸出金残高(p.12)
I.有価証券残高(p.12)
J.自己資本比率(p.12)
K.出資に対する配当金(p.46)
L.職員数(p.12)
⑶ 直近の₂事業年度における事業の状況を示す指標
A.主要な業務の状況を示す指標
○業務粗利益/業務粗利益率(p.42)
○資金運用収支/役務取引等収支/その他業務収支(p.42)
○資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高/利息/利回り/資金利鞘(p.42.43)
○受取利息の増減/支払利息の増減(p.45)
○総資産経常利益率(p.42)
○総資産当期純利益率(p.42)
B.預金に関する指標
○流動性預金の平均残高/定期性預金の平均残高/譲渡性預金の平均残高/その他の預金の平均残高(p.30)
○固定金利定期預金の残高/変動金利定期預金の残高/その他の残高(p.30)
C.貸出金等に関する指標
○手形貸付の平均残高/証書貸付の平均残高/当座貸越の平均残高/割引手形の平均残高(p.32)
○固定金利の貸出残高/変動金利の貸出残高(p.33)
○担保の種類別貸出金残高/担保の種類別債務保証見返額(p.32.34)
○使途別貸出金残高(p.32)
○業種別貸出金残高/貸出金の総額に占める割合(p.33)
○預貸率の期末値/預貸率の期中平均値(p.42)
D.有価証券に関する指標
○商品有価証券の種類別の平均残高(該当ありません)
○有価証券の残存期間別残高(p.37)
○有価証券の種類別の平均残高(p.36)
○預証率の期末値/預証率の期中平均値(p.42)
4.金庫の事業の運営に関する事項
⑴ リスク管理の態勢(p.4)
⑵ 法令遵守の態勢(p.3)
⑶ 中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取り組み状況(p.13)
⑷ 金融ADR制度への対応(p.7)
5.金庫の直近の₂事業年度における財産の状況に関する事項
⑴ 貸借対照表/損益計算書/剰余金処分計算書(p.24〜28)
⑵ 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額
A.破綻先債権に該当する貸出金(p.40)
B.延滞債権に該当する貸出金(p.40)
C.₃カ月以上延滞債権に該当する貸出金(p.40)
D.貸出条件緩和債権に該当する貸出金(p.40)
⑶ 自己資本の充実の状況
A.定性的な開示事項(p.47〜49)
B.定量的な開示事項(p.50〜57)
⑷ 次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益
A.有価証券(p.38.39)
B.金銭の信託(p.39)
C.規則第102条第₁項第₅号に掲げる取引〔デリバティブ関連取引〕(該当ありません)
⑸ 貸倒引当金の期末残高/貸倒引当金の期中の増減額(p.34)
⑹ 貸出金償却額(p.34)
⑺ 貸借対照表/損益計算書/剰余金処分計算書について会計監査人の監査を受けている場合はその旨(p.29)
₆.報酬等に関する事項(p.62)
65
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