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ダウンロード - 究極のマインドテクノロジー

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ダウンロード - 究極のマインドテクノロジー
リモート・インフルエンス
―ある秘密の公開 ―
著者:ジェラルド オドンネル (Gerald O’Donnell)
(RV & RI Systems 開発者)
Academy of Remote Viewing and Remote Influencing Realty
目
次
(Table of Contents)
はじめに
3
創造と選択
3
あなたは自らが創造する物と同体である
4
あなたが「父」であるザ・ワンの創造に影響を与える
潜在的な地獄の創造
4
5
あなたは「父」の表現であるが「父」を規定している
5
あなたは自分を救い、世界おも救うパワーが与えられている
「父」との同一性の認識
6
6
あなた自身についての全ての信念が自身に向けて投映される
地球上に楽園を再現する
7
7
ザ・ワンの認識を通して、無限のパワーへとアクセスする
唯一の現実
8
8
あなたの宇宙の運命は心の中にある
9
永遠の量子スープとリモート・インフルエンス
9
創造には積極思考以上の力を必要とする‐エネルギー供給の習得
ザ・ワンに与える意識の真正なパワー
10
エネルギーと思考の関係を理解すること
11
心の深いレベルでは思考にエネルギーが加わり、物事が顕現する
低レベル・マトリックスによる征服作用を克服しなければならない
「天上の王国」は心の中に在り‐信じることを自分自身に引き付ける
顕現への鍵
10
12
13
14
15
現実と感知力‐希望する結果にエネルギーを与える
15
リモート・ビューイングとディープ・セータ、リモート・インフルエンシングとディープ・デルタ
高いレベルの新マトリックスに到達する
私達は振動光である
16
17
暗黒マトリックス、頭脳、時間・空間
本当の創造ゲーム
暗黒マトリックスと現実投映
17
19
20
1
15
創造のの2極
20
実存の光、音、感情‐エネルギーを作る鍵
感情を最高の喜びへと高める能力
21
22
暗黒マトリックスは創造力をい、恐怖と不安感を通して支配する
23
マトリックスは、未来のパワフルな創造主達のための教材である
24
マトリックス領域内にだけ運命が存在する
高位自我による現実準備
25
27
人間の振動とマザー・ネイチュアの養育性振動
27
あなたは新しい地球、新創造において、成長した創造主になる
トレーニングシステムのご案内
著者プロフィール
用語解説
28
31
32
34
(本書を読まれる方へ)
本書の内容の大半は新しいコンセプト(概念)についての解説であり、それ自体奥深い意味合いと喚起力を含ん
でいますので、同コンセプトをあなたの認識の中に組み込むことによって、あなたの心が呼び覚まされ、自分自
身に対する観念や世界観が大きく変わる可能性があることを十分にご承知下さい。あなたの現実世界が劇的に変
わることでしょう。
混乱する現世界から生じる重圧を克服するための鍵となる、パワフルでかつ人心を穏やかにするような知識が
含まれていますから、ゆっくりと時間をかけて、繰り返しお読み下さい。本書のファイルを、あなたのご家族、、
友人、知人、その他あなたが気遣っておられる人々へとご自由にご配布下さい。本書ができるだけ多くの人々の
心の中へと浸透するように、そして私達全ては「同一の存在(WE ARE ALL ONE)」―造物主および被創造物全て
は One―である事実を最終的に永続して認識されることでしょう。そして、私達の一人が幸せに恵まれる時、私
達全てが幸せを感じ、一人が苦しめば、その過程において私達全てが苦しむこととなる事実への認識をそれぞれ
の人生へと組み込んでいただけるものと願っております。
ジェラルド オドンネル
2
◎日常使わない言葉が多用されていますので、用語解説からお読み下さい。
はじめに
本コースにおいて、あなたは思考によるリモート・インフルエンス*(用語解説参照:遠隔作用法、遠隔
誘導法)を使ってあなた自身の現実を作る方法を習います。私達は共に、驚嘆する様な素晴らしい精神の
旅、あなたの心の中に在る不思議な神秘世界への旅に出ようとしています。
本コース全体において、あなた自身について知るといってもよいでしょう。あなたの現実世界に影響を
与えて変化させるパワー、他人の人生と共にあなたの人生を改善するパワー、この無限のパワーを発見し
ます。あなたの生得権でもあるこの無限力は、心の中で待機しているわけです。この無限力は、金銭、社
会的地位、教育等に関係なく、あなたの思考*を現実化するパワーです。
誰もがこの無限力を心内に有し、このパワーを使って、欲求または希望する現実世界を自分自身に向け
て投写します。言い換えれば、想像力を集中させて心の中に描くイメージが現実となるわけです。
私達の世界(
「創造マトリックス・システム」‐後述にて詳説)では、誰もが物事の限界と欠乏の考えに
囚われて、当然の事として納得しています。あなたは、このような信念、または見解により作られた限界
思考を超える方法を習います。あなたは、あなたが創出する全ての物事の中において、最も重要な存在で
す。企業経営者、建築労働者、学生、子供、看護婦、引退した人、芸術家、医者、タクシー運転者、科学
者、政治家等々、全ての人々は均等に自分自身に対して大切な存在であるだけでなく、私達が共に「世界」
と呼称しているこの共有の夢*にとっても重要です。
創造と選択
周りの世界を見て下さい。多くの人々は世界はもう矯正できないほどに損傷していると観ているでしょ
う。このような状態を避けることはできないのではと、認識している人々も沢山いるでしょう。私達は根
本的な創造力と共に、選択権を持っています。思考を顕現させて現実をリモート・インフルエンスするパ
ワーは、心の中に在ります。古い記憶、思考パターンおよび習慣に再びエネルギーを与えるパワー、現在
まで活用されていないこのパワーによって、新しい現実、新たな展望、そして新世界の夢を創り直すこと
ができます。
あなたは「神」の「息子・娘」である神同様の存在*です。女性、男性に関わらず、ザ・ワン(the One Himself)
*そのものとしての存在です。本コースを通じて、この男性用語(the One Himself)は全ての創造思考を表
すために使われています。精神世界の高度な創造領域の中において、the One Himself の用語は、生命と全
ての顕現物を運ぶ女性の性質である温かな養育要素の中に在って、人の創造の種を拡大し投写するための
強い希望を表現するものとして、隠喩的に使われています。男性の特徴は拡大であり生命の創造要素‐「陽」
エネルギー‐であり、女性の特徴には、収縮する「陰」エネルギーを収容する母体として、養育性、慈愛、
構成能力があります。女性の真性は、全ての物の子宮であるマザー・ネイチュア(母なる自然、大自然)
です。人類は男性または女性に関わらず、その創造力の特徴から見て、男性用語として使われています。
3
あなたは自らが創造する物と同体である
あなたはザ・ワンの一部分です。
「子供」であるあなたは、
「父」*が顕在したもの以外のなにものでもな
いのです。あなたの潜在意識である最高位自我(Highest Self)*が、物質を振動させ顕示するマザー・ネ
イチュアの承認と法則の範囲内で、その母体を通して、あなたが強くエネルギー化して確信した現実を、
あなたに向けて顕示します。あなたは究極のエネルギーから生まれています。従って、あなたは、思考と
その顕示物に高度なエネルギーが混ざる時に現実に影響を与える無限のパワーでもあるザ・ワンの精神
(the One Mind)
、またはザ・ワン・セルフ(the One Self)の性質を維持する存在です。あなたが経験する
思考の顕在としての「子供」は、同時に「父」でもあるのです。
最も深い潜在意識下にある思考(オーバーセルフ、超自我、またはザ・ワンの超意識)としての「父」は、
その顕示として「子供」になり、それから、あなたは自分の現実としてその顕示現象を経験します。あな
たが潜在意識のレベルにおいて信じることが、あなた自身であり、自分に向けて投映されて経験すること
になります。あなたとは、自分が顕示することであり、心の中に在る物事が外部に現れます。けれども、
外部に在るものが必ずしも心内に在るわけではないので、いつも意識して、心の外部で経験していること
について考える必要はないのです。
しかしながら、私たちの認識レベルにおいては、
「子供」は「父」の全体ではないのです。
「子供」は「超
自我」ではないのです。けれども、
「子供」は、過去、現在、および未来において常にザ・ワンとして存在
しており、これからも存続します。私たちの、分析的で、遅くて直線的な思考を持つ意識(心)が、前述
のように、潜在意識下の高度にエネルギー化された思考領域のレベルに在る思考(ザ・ワン)によって世界
全体が創られていると、必ずしも認識する必要はないのです。
造物主としての「父」は被創造物としての「子供」であり創造そのものなのです。
「父」は「子供」を通
して「彼自身」を表現します。「父・彼」が「子供」と周辺世界に生命を与えます。ですから、「父」はマ
ザー・ネイチュアの女性的潜在意識領域に入り、マザー・ネイチュアが振動し、物質をプログラミングす
る振動光(Vibratory Light)*を維持します。この創造作用において、マザーネイチュアは「子供」に向
けて投映される現実を誕生させます。あなた達全ては、男性または女性に関わらず、
「父」の実際の「子供」
であり、その一部でもあるのです。
あなたが「父」であるザ・ワンの創造に影響を与える
あなたが思考することは、「父」が「父」の分体でもあるあなたに投写することでもあり、「子供」であ
るあなたが思考すると、あなたの潜在意識「超自我」である「父」が、強く確信している思考、何の疑い
もなく盲目的に心に抱いている思考を現実として投映します。これらの思考は、あなたの深い潜在意識下
で、「父」の思考プロセスの一部となり、それから、「父」により直後にエネルギーと創造性が得られて、
投写され顕現されます。あなたはこの顕現された物事を経験し、現実として活動するのです。けれども、
「子
供」も自身の思考により「父」に影響を与えます。あなたがザ・ワンに影響を与えます。
これが、ザ・ワンの創造方法です。もし、ザ・ワンが自らの創造についての思考プロセス、および必要
な創造方法についての思考によって現実を投映するのであれば、「子供」は「父・彼自身」でもあるので、
4
ザ・ワンのレベルにおいて知悉している天国のような世界が投映されることでしょう。「父・彼」はそれを
経験します。それゆえ、
「父・彼」は気を配り、全ての「子供」を継続して愛し、世話をしているわけです。
ザ・ワンは全ての「子供」を「彼自身」として感知しているからです。もし、
「父」が常に継続して「子供」
達の思考に影響を与えるのであれば、天国のような楽園が存続することでしょう。無限に存続するエデン
の園*になり、習うことや驚くような出来事が全くなくなってしまうことでしょう。このような楽園では、
「父・彼」の顕示でもある「子供」としての人間の自由意志が欠如されることになります。
それ故、「父」は彼自身を「子供」の欲求と思考に従うように、自らに制約をかけたのでした、「子供」
達が夢見る現実を常に投写することにより、
「父」は「彼自身」でもある「子供」達に自由意志を与えまし
た。無限の選択の可能性の中で、自由に選択できるようにと自由意志が「子供」達に与えられました。
潜在的な地獄の創造
ですから、
「父」は潜在的な地獄も創造したとも言えるのです。創造された地獄以外に地獄は在りません。
物事を創造している「父・彼」でもある私達が作った世界の中に存在するのです。私達の活動のフィード
バック(注:原因となる領域の意)である精神宇宙そのものの中に在ります。ザ・ワンそれ自体の概念の中
では、地獄に入ることができません。
「彼自身」から分離し、人間として多くの分身へと別れることにより、
「父・彼」は地獄のような経験へと入るように制約できます。そして、私達が創造の鍵(顕現の鍵)を理
解して使うならば、私達が思考をリモート・インフルエンスして現実を作るのであればこの地獄のような
経験をいつも回避することができるでしょう。これが、創造の方法です。重要な鍵となることは、現実や
物事は、
「父」であるザ・ワンが彼自身の顕現であるあなた達に向けて常に投写しているのであり、常に流
動していると見ることです。この逆はありえません。あなた達は心の最深部において究極の存在であるザ・
ワンそのものですから、あなたはザ・ワンでもあると理解することが大切な鍵です。複数の存在は、この
ザ・ワンの中にだけ存在しているだけなのです。それにもかかわらず、空間・時間という幻想の中の直線
的思考プロセスを持つ意識として存在する全ての「子供」達は、ザ・ワンである「父」が複数となり多く
の「父」達であると言えません。多くの「子供」達の統合体が一つでもあり、ザ・ワンなのです。
あなたは「父」の表現であるが、「父」を規定している
「子供」は「父」の表現であり、顕現です。人生において外界を感知している意識(心)が、何かを盲目
的に信じ込むのであれば、(集団潜在意識領域としての)「父」は(創造の中では単に「父」が投写される
存在である)「子供」に向けて信じ込んでいることを現実として投映し顕示します。
しかしながら、「子供」は自身の信念力、盲目的な確信力により、「父」を規定します。外界は顕現物の
源泉である「父」に影響を与えるのではなく、私達だけに影響を及ぼすのです。外界は私達を試す、習得
と進化プロセスの一部です。外界は、私達自身と現実について信じるコンセプトを投映することによって、
私達に影響を与えます。外界は、私達が有する個人の記憶または集団記憶により、遺伝として受け継がれ
たかまたは発達した私達自身が望みもしない経路の中で作動することにより影響をもたらします。あなた
が前向きに、人としての本来の生得権を主張しながら、顕現物の源泉である「父」をリモート・インフル
5
エンスすることなく生きるのであれば、前述のような望みもしない経路があなたのものになるかも知れま
せん。
あなたには、自分自身を救い、世界をも救うパワーが与えらている
注意して聴いて下さい。現在生きている人、過去に生きていた人、未来に生きる人、すべての人々にこ
のパワーが与えられています。あなたの潜在意識最深領域にある超自我または「父」の根本的な意思と法
則により、このパワーが与えらています。あなたは心内に、思考のパワーを使って、自分自身と全世界の
人々をも救うパワーを持っています。あなたは、自分自身の創造における救い主になれるし、そのように
なるべきです。すべての人々に、
「父」に影響を与えるパワーが供与されています。これが創造の真正のパ
ワーです。自由意志を持つ真正のパワー、あなたの誕生から死に至るまで、例外なしにすべての人々に与
えられているパワー。これは愛、あなたの現実と世界すべての物事を気づかう愛のパワーです。このパワ
ーには境界がありません。すべての存在物はザ・ワンの分体であり、同時に一体です。このパワーは、3
次元の空間・時間領域外に在るので、この領域を簡単に透過します。このパワーは心内のエネルギー化さ
れた思考領域内で、潜在意識内で、およびあなたが真剣に探求して再び主張すべき集合的自我の中から発
生します。積極思考に関する多くの書籍は、この深奥な真理と現実についてただ表面的な事柄を述べてい
るに過ぎません。
「父」との同一性の認識
神聖な存在(注:ザ・ワンの意味)は自らを定義して、「私は私自身であり、『父』として、また『子供』と
して、投映された現実および投写体としての私でもある。」あなた自身である「子供」は、投映された現実
世界を経験している「子供」であって、顕在意識の領域内で活動している潜在意識「超自我」としての「父」
でもあると、理解しなければなりません。また、
「父」は高位な潜在意識領域として、あなたが潜在意識の
信仰システム内へと入力する信念に基づいて、現実をあなたに向けて投写していることに気づく必要があ
ります。そして、「子供」としてのあなたは、「子供」と「父」は同一であって、ザ・ワンであると認識す
べきです。そうして、この認識があなたのものとなれば、潜在意識領域が徐々に意識の一部になってトー
タル・セルフ(統一自我)*を自覚するように変換します。トータル・セルフはザ・ワン・セルフであり、
純粋で制約のない思考です。それから、「父」または「王様」(注:あなたの心の王国*の王様の意味)と
なる鍵はあなたの物となり、ザ・ワンの全パワーを使って、自らが手がけ慈愛する現実世界を作ることと
なるのです。それは、十分な感知力と活力を持って作るあなたの創造物、あなたの世界となり、新しいエ
デンの園が生まれ、あなたはその素晴らしい創生の証人として、慎重に思考を選びながら慈愛を込めて水
を与え育て続けることでしょう。
6
あなた自身についての全ての信念が自分に向けて投映される
強調すべきことは、あなたはザ・ワン セルフであって、「父」は「父自身」を規制して多くの人間と同
一となっていると信じること、そして、あなたは古くて神聖なルール‐「私は、私になる」-の下に生き
ていることです。このルールは、あなたが信じることがいずれかはあなたに向けて投映されること、ザ・
ワンとしてザ・ワンによって生きるということを意味しています。それは「子供」でもある「王様」の生
得権であり、「父」である「王国」へ戻されるべきもの、すなわち、あなたは常に「父」の表現であったし
今もそうであると認識すべきことを意味しています。この「父」が完全で唯一の現実です。あなたはこの
「父」から分離していると感じていますが、
「父」と一体です。二つではありません。この「王国」の扉を
いつも開けることができ、その鍵はいつもあなたの心の中に在ると気づいて下さい。今まで、悲しいこと
ですが、
「子供」としてのあなたは自分の「王国」に昔も存在していたし、今も存在しているという事実を
忘れてしまいました。もし「王国」が存在するのであれば、それはあなたの領土、あなたの生得権の一部
では無いと、間違った思考を植え付けられてきました。あなたは、高い位に生まれた魂または選ばれた魂
だけが、その優秀性、苦労、輪廻等によって、この心の「王国」の扉に到達することができると、間違っ
て考えていたことでしょう。注意して聴いて下さい。多くの人間へと生まれ変わるのは、ザ・ワンだけで
す。私達人類ではありません。私達人類は、ザ・ワンです。ザ・ワンは進化しており、ザ・ワンの中の多
くの創造物は、ザ・ワンの進化の道具です。生まれ変わる多くの人々は、ザ・ワンがある目的または実験
のために選択して、生まれ変わるザ・ワンそのものです。このザ・ワンから多くの創造物が出ている方向
で、物事を見るように習って下さい。逆ではありません。今、あなたは、多くの創造物の一つという感知
レベルから自分自身を見ています。けれども、あなたはザ・ワンであると理解して下さい。あなたはザ・
ワンと同体です。ですから常に最後はザ・ワンに戻ります。創造過程において、ある特定のメモリーバン
クに、時にはその他のメモリーバンクと一緒に再びエネルギーが与えられて、あなたは生まれ変わるので
すが、常にザ・ワンだけが過去にプログラミングされた性質の衣装を着て、生まれ変わるのです。
地球上に楽園を再現する
人類は、独立した個別の存在として外界を感知して創造活動を行いながら、それぞれの思考を統一する
ことができ、喜びと笑い、そして無制限の資源に満ち溢れる現実を創ることができます。ザ・ワンの概念
と認識を持つことにより統一された現実を表現できます。それ故に、ザ・ワンの世界でもある各個人特有
の現実世界のために、制限のない能力の向上を現実として表現できます。潜在意識下のザ・ワンは多数の
人類の夢を投写します。ですから、人類は新しい「エデンの園」
、新しい「楽園」を私達の住居であるこの
素晴らしい惑星-地球‐の上に再生できます。霊の領域にではなく、宇宙の何処かではなく、この地球上
に再現できます。あなたの思考と欲求により、この楽園を作り維持することができます。チャレンジは今、
ここにあります。報酬かまたは罰の選択は今、眼前にあるのであって、過去または他所にあるのではあり
ません。ザ・ワンへと戻る鍵は、ザ・ワンと一体になることを習い、ザ・ワンは常に、過去、現在、未来
もあなたであり、あなた達全ての存在に、高位自我全ての存在に成ることを習って、ザ・ワンに影響を与
えなければならないことを理解し認識することです。(注:私達の意識・心全体はザ・ワン、高位自我全て
7
の存在はザ・ワンである。)聖書は、歓喜の表現として、「王国に成り王様のパワーを得るという認識が今、
この場所に存在しており、全ての人々がそれを理解する時に、新しくて美しい現実を、ザ・ワンの顕現と
して、経験することができる」と予言しています。
ザ・ワンの認識を再統合して、無限のパワーへアクセスする
本コースでは、あなたは潜在意識の領域をモニターし真剣に影響を与えなければならないことを理解し、
またその方法を習います。潜在意識は心の中の「王国」であり、ザ・ワンの無限力が宿る領域へ、明確な
認識を持って到達します。ですから、唯一の創造主であるザ・ワンとあなた全体は同一であるという意識
を再び統合します。本コースで、私達はこの無限力へアクセスし、あなた自身を含めてすべての創造物を
愛する方法をお教えします。この方法を実行し、十分に気づかうことによって、すべての物を変え、救う
ことができるからです。あなたは、
「子供」の生得権として与えられている、高度な無限の創造力を使いま
す。ザ・ワンの王国でもある実在の「王国」
、あなた達すべての実在であるザ・ワン セルフの心の「王国」
への探索方法を習います。
しかしながら、この概念はバカバカしいと多くの人々が発言していることでしょう。直前の世界を思う
ように取り扱い管理することはできないと、世界に発生している災難は、私の責任ではないと。あなたは
災難に気づいており実際に目撃している、しかし、人類が継承したこの世界全体への責任を負うことはで
きないというわけです。あなたの家族、コミュニティーの世話だけで手一杯で、その他の現実のことは、
他人に任せておこうと考えていることでしょう。悪の根源はあなたの世界の外部にあって、その根源に打
ち勝って対処することができず、他人かまたは最高度の力を持つ存在に任せておけば良いと言い切る人も
多いいでしょう。気づいているけれども、どこか隅へと片付けてしまっているわけですね。
唯一の現実
皆さん、「天国の王国は心の中に在り。」-潜在意識最深領域が「天国」です。何度も繰り返します。救
済への鍵でもあるこの絶対的真理と統一できるまで何度も復唱して下さい。瞑想して考えて下さい。あな
たのモットーとして下さい。外界ではなく、王国は心の中にあり、あなたの最高意識のレベルにあって、
あなたが王様である。唯一の現実、One Himself、純粋な根本思考のレベル‐にあると。あなたは、他の人々
と同様にこの究極のパワー、ザ・ワンのパワー、思考にエネルギーを与え顕現するパワー、規模や距離に
関わらず、物事、人々、団体をリモート・インフルエンスするパワーを持っています。悪魔が、私達の外
界にいると感知する理由はありません。この王国の一部として精神内にあります。二重性を持つこの世界
において、善の意図と悪の意図は、外界にではなく、精神・心の中に存在するのです。
あなたは「ちょっと待って」と、
「私はまた悪魔であると言っているのですか」と反対されることでしょ
う。「私達を捕囚して奴隷にしようとする、そして(心の)神聖な領域への悟りを取り上げようとする意図を
持って創られた暗黒勢力は存在しないのですか?」と尋ねる人々もいるでしょう。もちろん、悪魔は存在
します。悪魔とは各個人と集団意識の中に潜む思考であって、あなたが認めることによって集合的に顕現
するだけです。あなたを変えることができるのは、あなただけです。誰もあなたのために、あなたを変え
8
ることはできません。過去も現在も同じです。あなたにはメッセージが与えられ道が示されるのですが、
そのメッセージを聞いて、その道を歩くのはあなただけです。メッセージが大切な要素です。メッセンジ
ャーは無関係です。ワン・セルフがあなたであり、全てはザ・ワンの経験であり、試験管としての存在で
す。ザ・ワンのレベルにあるザ・ワンは経験ではなく、経験を成功へと導くソリューションであり答えな
のです。
数年前までは、活動している潜在意識領域はかなり不明瞭な概念でした。私達は、現代の心理学研究の
進歩、神秘的現象や物事に関する古い知識への関心、および生態学の科学的発展等により、最高度の知性
を有する潜在意識領域の実在を理解できるようになりました。潜在意識は、覚醒時の意識下で作用します。
あなたの宇宙の運命は心の中にある
細胞内の DNA 研究結果によると、私達の生命体の中の各細胞では、1秒毎に非常に複雑で統合された数
百万種の作用が同時発生しています。潜在意識が、生命を維持するこの驚異的な創造活動を主に担当して
います。私達の生活の瞬間、瞬間において、潜在意識は数兆種もの複雑に絡み合った並行活動を誘引し規
制しています。私達の生体を造る特別な細胞約 82 兆個を慎重にモニターしているわけです。
各個人の生活の瞬間から瞬間を通して、生命を維持するために必要な高い知性的努力と精妙な決定作用
に気づいている人はいないでしょう。もし、私達がこの事実を認識するのであれば、要求される並行思考
プロセスのレベルにおいて、畏敬の念が継続して溢れる心の状態に入ることができるでしょう。私達の自
我はしばしば、このような認識を妨害し、私達は優秀であり卓越しているという快い感覚を抑えようとし
ます。
この原因により、私達は、生命プログラムである潜在意識作用(または運命)に対応して、身体の位置を
確認しコントロールしようと強要します。私達の自我は別個の顕現物を運ぶ独立した人になることを望ん
でいます。でも、もう一度強調します。良い知らせをお伝えしましょう。あなたは、あなた自身を作って
いる情報コードの孤独な運搬人であるだけでなく、あなたの思考が、潜在意識プロセスを通して、生体と
健康に影響を与えることができるのであり、あなたの宇宙の運命をも心の中に保持しているということで
す。
永久の量子スープとリモート・インフルエンス
「父」の無限の可能性を秘めた推定される未来(probable futures*)を「永遠の量子スープ*(eternal
quantum soup)」と表現できますが、この可能性を秘めた領域内で、あなたは将来的に経験する自分自身の
宇宙のタイプを思考により定めます。あなたの健康に関連する潜在意識プロセスをリモート・インフルエ
ンスするだけでなく、自分の現実や他人の思考をもリモート・インフルエンスする自分自身を発見するで
しょう。あなたは、ザ・ワン「父」でもある潜在意識領域を心の中に保持しています。ザ・ワンは全ての
創造物の根源である統一された集合潜在意識であり、全ての人々の中に在ります。あなたは、
「彼」から拡
張する個別の意識です。私達はやがて、潜在意識は現実全てを投映するのであって、生物プロセスを規制
するだけでなく、それ以上の活動をしていることに気づくでしょう。生物領域にあっては生物体を投映し、
9
この領域外では、全ての存在物の美しい母体であるマザー・ネイチュアを使って、物質とエネルギーの感
覚世界を投写します。真正の女性的養育意識であるマザー・ネイチュアは、
「彼女」の子宮(注:大自然の
創造力の意味)の中に全ての創造物を保持し、
「彼女」の子供達である人類と自然を投写しています。
あなたは、空間・時間領域の中で作用する、遅くて規制された直線的考プロセスは、可能性を秘めた数
多くの思考形体の中のほんの限られた部分的表現であるという事実を認識するでしょう。思考は直線的に
なる必要はなく、潜在意識領域‐「王国」のレベル‐では直線的ではありません。
私達の世界全体は、踊るエネルギーそのものです。あなたの身体は、未だに科学では解明されていない
精妙なエネルギーが集まる、不可視のマトリックス*の中で創られる光が顕現しているホログラフィックな
投写体です。これは、今まではエーテル体*として呼ばれてきました。このマトリックスは、私達の宇宙に
存在するエーテル体の一部です。ザ・ワンは、このマトリックス、DNA、および全ての生命に繋がって、中
央指令コントロール・センターとして活動しています。例えば、DNA は生物のハードウェア・プログラムを
貯蔵していますが、ソフトウェアのマニュアルは、現時点では不明の、情報マトリックスの一部であるの
です。このマトリックスは、振動光の領域内から私達に向けて活動しています。科学は近いうちに、この
領域を探求するでしょう。あなたは、「父」の「子供」であり、この存在のホログラフィックな表現です。
創造するには積極思考以上の力を必要とする‐エネルギー供給の習得
前述したことは、あまりにも高級で崇高な感じがすると思われるでしょう。「現実としてこのような素晴
らしい認識をどのようにして得ることができのですか?」沢山の人々がポジティブな現実を投映しようと
して努力しているのを見られたことでしょう。それでも、ほんの少しの人々だけが、時には偶然のように、
望む現実を顕現しているようです。それ以外の人々はどうでしょうか。私が言いたいことのポイントは何
でしょうか。ただ単に、積極思考を持ち断言するだけでは、十分でないと思います。この点について、あ
なたが考えている仮説は正しいのです。エネルギー供給プロセスに注目し、理解し、習得する必要があり
ます。そして、あなたはパワフルな現実創造主になります。
この鍵となることは、あなたの潜在意識最深部としての最高位自我が、自分自身と他人についての思考
プロセスに基づいて、あなたの世界として、現実を創り投映するということです。
しかしながら、この認識の領域へと近づけば近づくほど、ザ・ワン・セルフの深い創造レベルがあなた
の思考に強い注意力を向けて、より早く現実が顕現されます。これが、意識の宇宙法則です。
‐ザ・ワンに影響を与える意識の真正なパワー
ザ・ワンの意識を含む意識が、一段と強く気づいている人の心にもっと注意を払い、意識が離れ遠くに
ある人の心には関心がより遠く離れてしまうのです。ですから、あなたの心の中に、より深く意識を集中
させることにより、心の中の希望と信念に対して、あなたの潜在意識最深部のザ・ワンのレベルにある「父」
から注意と関心を引き寄せることができます。ザ・ワンの現実であると定義されるザ・ワンの存在は全て
の物と全ての人々を結び付け、全ての人々のために全てを創造します。真正なパワーは内部から現れ、外
部から来ません。真のパワーは、ザ・ワンのパワー、現実の絶対的創造主のパワー、宇宙の究極エネルギ
10
ーであるパワーです。あなたが心の王国を深く探求すればするほど、ザ・ワン・マインドのレベルにより
深く近づき、そしてあなたの思考により強いエネルギーが与えられます。あなたの思考がザ・ワンの意識
へと近づくからです。それから、ザ・ワン「父」として、あなたはより強いエネルギーを持って意識下に
ある思考に注意を払い、より強い信念を持って、あなたと自身の世界に向けて現実を反射するのです。意
識の一番低いレベルにおいて、ザ・ワンの存在への認識に近づき、同時に全ての現実があなたに投映され
ると言い換えても良いでしょう。実現への鍵は、ザ・ワンであることにもっと強く意識を集中させること、
あなたと全ての人々、あなたの全宇宙はザ・ワン・セルフ‐心の中の「父」‐そのものであるという概念
にあなたの関心を集中させることです。常に、永久の実在(IS)*である超自我の精神領域に注意を払うこ
とによって、実現できます。これが、究極のパワーを得る鍵です。これが、思考と現実をパワフルにリモ
ート・インフルエンスし、ザ・ワンへ繋がり永遠の楽園へと入る鍵です。 これが、あなた達全て、ザ・ワ
ンであるあなた達全てが持つ生得権です。これが、ザ・ワンの一部であり、ザ・ワンと結ばれている各個
人の意識に与えられている神聖な鍵です。昔からこのメッセージの真意が頻繁に曲解されてきました。
「私
と父は一体(One)である。しかし、父は私より偉大である。
」-「私」とは直線的思考プロセスである自我
意識であり、潜在意識並行思考プロセスの拡張領域です‐「私(の意識)は何もできない。」 私達が大事
にする遅くて規制された直線的知性はしばしば、人の無意味な行為の源泉でもあり、心の中の「父」の無
限で純粋な思考プロセスのほんの小さな一部でもあるわけです。けれども、ザ・ワンである「父」-全て
の可能な意識の総合源泉‐はあなたの直線的思考自我意識を遥かに超える偉大な存在です。「父」の潜在意
識領域は、あなたを創り規定する直線的意識より無限に偉大であると言えます。
「父」のレベルにあって、個々の意識を維持してきた光の存在は、
「父」の思考プロセスではなく「父」
の光を見ることができます。「父」の思考プロセスは、「父」の領土の一部である遅く直線的な知性を超越
するからです。悟りを開いた存在の一部は、現実では思考そのものであるが、この「父」の領土は受動的で
思考がないと間違って感知しました。無限の知性それ自体は純粋思考の形体にあって、人類である私達は
それを感知し理解することはできません。
「私の中の『父』が、仕事をします。
」‐潜在意識が人生の現実を創造し、直線的思考の意識がそれを感
知します。心の潜在意識がその人そのものであり、自我意識はその人が知っていること、または気づいて
いることといえます。
エネルギーと思考の関係を理解すること
あなたは周辺の現実を知覚しているのですが、それは単に感覚ビジョンであると理解することが重要で
す。現実をパワフルにリモート・インフルエンスしようと欲求するのであれば、エネルギーと思考の関係
を理解する必要があります。この関係は創造活動を定めます。あなたの世界を観察する時に、人々、環境、
物体等の裏側には思考とエネルギーが存在していたし、現在も存在していることを理解して下さい。
元々は、全ての物を創造したリモート・インフルエンスがありました。
それで、あなたが何かを顕現したい、作りたい、影響を与えたいと思うのなら、思考とエネルギーの結
婚‐すなわち思考とエネルギーの関係を理解しなければなりません。いつも思考とエネルギーが結び付く
時に、それらの結果が即座に創られます。ですから、リモート・インフルエンスするために、思考とエネ
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ルギーの混合方法を知らなければなりません。本コースではこれら2つの方法を指導します。
前述しましたが、あなたが心の中に深く入れば入るほど、あなたの思考はもっとパワフルになり、より
早く安定してその思考が顕現します。善い思考、悪の思考も同じです。あなたの潜在意識が自分の欲求を
夢見て現実にするわけです。あなたの恐怖心も同じです。実際には、あなたの恐怖心がより早く顕現され
ることが多いでしょう。なぜなら、ほとんどの人々は恐怖心に集中することが多く、この不安感を含む思
考が、継続して心の「裏側」で反芻されることにより、長期間にわたってエネルギー化されるからです。
前世紀において、行動科学者は、頭脳の電気的研究に基づいて、頭脳は明確に4種の意識レベルに分け
られると定義づけました。日常の覚醒している状態は、ベータ・ステートで、14 から 30 サイクル/秒の脳
波が主に生じています。リラックスして夢想しているような状態は、アルファ・ステートで、7 から 14 サ
イクル/秒の脳波が主に生じている状態。そして心がもっとリラックスして、外界から意識が離れていくと、
セータ・ステートに入り、4 から 7 サイクル/秒の脳波が優勢になります。さらにリラックスして奥深く入
って行けば、そこは潜在意識領域であって、ほとんどの人々は意識を失い眠ってしまいます。この潜在意
識最深部はデルタ・レベルと呼ばれており、1 から4サイクル/秒の脳波が優勢な状態です。
心の深いレベルでは思考にエネルギーが加わり、それが顕現する
あなたが思考を維持する心のレベルが深いほど、その思考がよりパワフルにエネルギー化されて、それ
がより確実に顕現されます。あなたはいわゆる変化している意識状態にあるので、どのような思考を抱く
のかかなり慎重にならなければなりません。意識状態が深ければ深いほど、その思考がパワフルに顕現し
ます。例えば、映画またはテレビの番組を視る、または音楽のリズムを聞くだけで、誰もが簡単に意識状
態の違うアルファのレベルに入ります。このレベルでは、日常の意識がはっきりしているベータ・ステー
トより、思考はより確実に早く顕現します。ベータの意識内だけにある選択機能を持つ自由意志が、思考
を受容するかまたは拒絶することができ、自分の思考なのかどうかをフィルターにかけ感知することがで
きます。そしてベータ意識は心のレベルが深ければ深いほど、不明瞭になります。心のより深いレベルに
おいては、あなたが抱くいかなる思考も、自分のものとなり、フィーリングや感情によってエネルギーが
加わります。フィーリングや感情は、このような深いレベルに入りザ・ワンに近づくほど、「私・自我」と
「他人・物」の区別が徐々に不明瞭になっていきます。不特定多数の思考はワン・マインドであるという
概念が、より一層強い現実となり、外部の示唆に富むアイデアが、あなたのものとして自動的に感知され、
あなたの現実世界の中に顕現されます。潜在意識にとって、不特定多数は幻想であり、外界の現実と心内
の現実は同一(ワン)でもあるので、あなた自身の概念ともう一人の個人でもある他者の概念の境界線が
不明瞭になります。
覚醒時の意識下には、広大な潜在意識があって、それはコンピューターのメモリのように働いています。
もし、エネルギーが与えられた思考が、ベータ・レベルの評価フィルターを通過して間接的に、またはベ
ータ意識を直接通過すると、それは内生的な思考として受容されます。あなたの潜在意識は、その思考は
純粋にあなたのものなのか、それとも他者から生じたのかに関わらず、その思考をあなた自身のものとし
て感知します。そして、それがあなたとあなたの現実に影響を与えます。このレベルでは、どんな思考で
あっても、あなたの現実世界と他者の思考を、ほとんど無意識的に継続してリモート・インフルエンスし
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ています。ドラマチックで暴力的、または恐怖心をあおる内容のテレビ番組や映画を視ることが、ザ・ワ
ンの多くの「子供」達の潜在意識領域に大きな影響を与えるのです。オーディオと視覚メディア、および
集団意識によって出されるメッセージや情報に含まれる険悪で潜在的な有害性に免疫である人はいません。
私はそうではないと違った風に信じることは、ある人は別の人と比べて、ザ・ワンの創造心の永遠なる
法則の影響をあまり受けてていないと間違って信じることと同じです。深くてエネルギーが供与されたレ
ベルから創造的思考の暗示効果を受けた後でも、批判的理性が戻って来て、心のプログラミングの効果を
拒絶して防止するうえで、普遍的な効果を発揮します。
低レベル・マトリックスによる征服作用に打ち勝たなければならない
ナチ・ドイツ、過激的政治や宗教運動、東欧やアジアの共産主義により悲惨な実例がドラマチックに示
したように、多くの極めて進化した思考は、巧妙な方法で伝達された創造的暗示思考により簡単に変更さ
れてきました。このような暗示思考は、団体が集まる政治集会、アセンブリー、または感情を激しくあお
るテレビ番組等に参加する間に、人間の変化した意識レベルに入り込みます。このような暗示思考は、批
判的意識を簡単に通過します。
私達の世界において、多くの政府機関、産業団体や企業、また宗教団体はマスメディアによるプログラ
ミング(注:洗脳や催眠も頭脳のプログラム書き込みである。)効果に明白に気づいており、自分達の利益
を得るために、大衆のマインドコントロール用の有効なツールを使用して、多くの意識と心を巧妙に陥れ、
彼等のグローバルな計画へと誘引しています。人々の精神を征服しようとする活動は、霊としての究極的
で真正な自由領域への侵入と征服を試みているのであり、身体のコントロールより険悪であり永続的です。
彼等は自我の精神世界、ザ・ワン・セルフの領域、自由意志の領土を征服しようとしています。
ですから、皆さんに、人心を服従させようとするこのマトリックス・システムから離れて、それを克服
する方法と、同時にエネルギーの強いより深い心のレベルに到達する方法を指導します。どのような思考
を保持し、エネルギーを与えて顕現するかに関しては、慎重に考えて下さい。あなた自身の思考ではない
他の思考を、あなたのベータ意識のフィルタリング機能をまず使って、批評する時間を持つことにより、
けっしてあなたの意識内に入れないように注意して下さい。そうでないと、他の存在があなたの心を捉え
ようとするでしょう。もし、何らかの思考があなたの批評レベルを通過してしまい、既に潜在意識領域の
一部となっている場合は、意識を持ってその思考に到達し、別の思考にエネルギーを与えて変換する方法
を習わないと、それを簡単に取り除くことはできないでしょう。あなたの心とあなたが気遣う他者の心を、
精神プログラミング勢力から守ることがいかに大切であるかをお教えしましょう。なぜなら、望んでいな
い思考が精神プログラミング勢力により、人の潜在意識内に入り込むと、それが現実として現れるからで
す。心の自己防衛方法を指導します。この方法は、真正の創造メカニズムに関わることであり、あなたの
思考プロセスの鏡となって外界に現実として感知することになるので、永久的に必要なことであるといえ
ます。「心内のものが心外に現れる。」思考を選択する自由権を採用して創造の自由意志を使われるように
お勧めします。
思考を選び、どれを顕現するか、または顕現しないかの自由権はあなたのものです。あなたは神聖なパ
ワーを再び得るでしょう。自由を再び得るでしょう。あなたが心の深い領域の中で外界に顕現したい本当
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の思考であると感じない限り、他人の思考、教義、教訓、文書等を盲目的に受け入れなくなるでしょう。
あなたは、あなたの家族、社会組織、教育システム、および宗教教育などによってプログラミングされ、
潜在意識へと入ってしまった思考を、あなたのものとして受け入れるかどうかを区別し判断する方法を指
導します。あなたの心は、人々の心を支配することを熱望する存在にとって、最高の賞品です。あなたは、
自分の思考が、いわゆる指導者、師匠、教師、アドバイザー、専門家等の思考に対して不適切であると感
じることがなくなるでしょう。あなたが、自分の思考と現実の群れを誘導する羊飼いであり、運命を信じ
る羊ではないのです。あなたは、占星術のようなプログラミング、カルマなどの避けがたい運命論の概念
を超えます。それらの概念を信じることにより、低いレベルのマトリックスのシステムの中で、自分の現
実を作ってしまいます。あなたが人生を創作し、その本を書くのはあなた本人であり、そのように生きる
べきです。他人が書くものではありません。
「天上の王国」は心の中に在りー信じることを自分自身に引き付ける。
あなたはザ・ワンです。あなたを服従させようとするプログラム化された信仰システムから離れた、自
由な存在です。後はあなた自身の決心があれば良いのです。それで、ザ・ワンの中に在るあなたの心の中
で、無限の知恵と知性にアクセスするのです。外界の教義や理論から得られるものはありません。自分の
ものとしてそれらの思考を捉えると、必ずあなたの部分となり、あなたの現実を定めます。そして真実を
混乱させます。真実は簡単であり、心の中からアクセスします。外界からではありません。
「天上の王国は
心の中に在り。
」それは外界の教義や付属品を必要としません。救いは外界からではなく、心の中からやっ
て来ます。あなたの高度な創造力を持つ場所から、すべての人類に与えられた神聖なパワーである思考パ
ワーを使って、心の中から自分を救います。あなたが自分の思考の真の指導者であり、あなたの思考のみ
に自身を従わせるのです。あなたとあなたの世界を受け入れる思考を使って。あなたの世界は、あなたの
意識が隅々にわたって具体化したものです。「天国に在るものは地上にある。」あなたがただ「欲しい」と
思うことを自分に引き付けることはないと、しかし、あなたが自分について信じること、自分の世界につ
いて信じることがいつも引き付けられて現実となることを理解することが重要です。思考は物であり、外
界の世界より確実な存在であるということを深く考えて下さい。そうすれば、思考の創造力とあなたの外
部世界において現実を顕すそのメカニズムを理解して、思考に対して敬意を払うべきです。
ですから、あなたにとって、特にリラックスした意識状態に入る時に、強い判断力を発揮して他者の思
考を防止して、あなたの現実と人類全体にとって有益となる思考のみを取り込むことが絶対に必要です。
あなたは、子供達は日常生活の大部分は変化した意識状態にあって活動しており、ザ・ワンの「子供」達
として、思考を使って、あなたの世界でもある彼等の世界を創る、パワフルなクリエーターであると理解
することでしょう。ですから、判断力と親の愛を使って、愛、幸福、笑い、保護心を含む思考のみだけに
接するように努力するようになります。これらの思考が反映されて、彼らの世界となるからです。子供達
は未来の現実のプログラミングに関わっているだけでなく、あなたと同様に今現在の世界、現在の現実を
作っています。彼らの純粋な創造力と信頼心により、いつもザ・ワンへの鍵を共有できます。これが、
「幼
い子供のようにならないと、天国へ入る鍵が与えられない。」「霊的に若返ることにより、地上(マトリッ
クス)の塵の中から舞い上がるであろう。」の諺の真意です。
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顕現への鍵
実現への鍵は、あなたの思考や自分と世界についての信念にあります。悪い事が起こるかも知れないと
信じると、あなたが気づく前に発生し、それを経験することがあります。良い事があなたの運命であると
信じて、またそれを疑いもなく強く信じている限り、良い事があなたの周りに現れるでしょう。世界に向
かって笑えば、世界があなたに向けて笑いかける。世界を憎んだり、蔑むと、その通りに世界があなたを
憎み、見下げることでしょう。世界またはその活動の部分を無視すれば、それば逆にあなたを無視するで
しょう。あなたと宇宙の相互作用は、私達の信念の鏡であるといえます。潜在意識の中に在る自分、他人、
現実などについての信念が、あなたの意識に向けて物質化されて、ベータ状態にある心に投映されるので
す。このよう不思議なメカニズムが「父」と呼ばれる存在の究極の秘密といっても良いでしょう。あなた
は、顕現される物事の子供であり、証人なのです。
「私は私である」の原理が神聖な存在と個々の人間のた
めに作用しています。自分が信じることが本当のあなたであり、あなたは、自分が成ろうと信じる人に成
ります。
現実と感知力
- 希望する結果にエネルギーを与える
人は、原因から結果、過去から未来へ、また左から右へ、時計の針が進む方向へと活動する必要がある
と、意識レベルで認識し理解しています。しかし、
「父」の領域の反射イメージでもあるこの時間と物事の
流れの順序を感知するために、結果から原因、未来から過去、右から左、反時計廻りに活動しなければな
らないと理解して下さい。あなたの「父」が原因を創り、そしてあなたが真に希望してエネルギーを供与
する未来が現れます。ですから、欲求する結果にエネルギーを与えて、「父」の深い潜在意識領域に原因を
作らせて、あなたが真剣に信じて、強くエネルギー化する未来を経験するように作用させるのです。目標
に至る手段ではなく、目標だけを思念すれば、「父」が原因を選択し創作して、その結果、あなたは欲求す
る物事を今この時に経験します。これが Present*の真意です、プレゼントとは「父」から「子供」へと与
えられる神聖なギフトであり、
「子供」の思考と欲求に基づいて与えられます。
リモート・ビューイングとディープ・セータ
リモート・インフルエンシングとディープ・デルタ
当社のリモート・ビューイング コースでは、心のディープ・セータ(深いセータ)レベルに簡単に入っ
て、その領域を探求する方法を指導しました。眠りに入る前の直前の心のレベルです。今度は、さらに深
いレベルへと入って、デルタ・レベルの不思議で神秘的な領域を探検します。このレベルは、私達が毎晩、
睡眠状態へと入り、高位自我と一緒になる時に経験する心の状態です。無意識の睡眠状態のレベルである
デルタは、潜在意識領域である「天上の王国」への入口です。睡眠中に、前日の現実が検証され、創造の
可能性を秘める神聖な量子スープから、次の日のために予想される未来が選ばれて、私達が目覚めてから、
それを経験します。デルタは、現実のよりパワフルなレベルへと入るためのスターゲートです。高度な振
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動光と創造マジックのレベルである「統一存在」へと繋がる入口です。私達は、意識を持ってこの入口を
通り、スターゲートを体験し、私達が精神的奴隷として生きている外界、すなわちこの規制されたマトリ
ックスの世界から離れて、ザ・ワンの愛、喜び、平和が満ち溢れる領域へと入って行きます。
高いレベルの新マトリックスへ到達する
私達は、新しくて高いレベルのマトリックスに到達することにより、デルタ・レベルを超えて意識を拡
大させ、非物質性の素晴らしい量子世界に入ります。私達は創造の秘密と、あなたの実在の領域、神聖な
振動光の領域、および光が存在し、一瞬にして現実を通過する領域を探検します。
振動光の領域は、私達がこの宇宙内で視覚するホログラフィックな光のスピードを遥かに超えています。
可視光はフォトンで構成される電磁気の放射であり、その最大速度が光の速度です。ここに紹介する情報
は、現代物理学理論の最新版であり、デルタ・レベルから出されています。簡単な用語を使って、創造の
神秘と私達の創造が恐怖心を土台にしており、低いレベルのメロドラマのシナリオの中で人々の心を服従
させている多くの理由を説明しましょう。私達が物質から造られていると思う物質世界が、実際に「外界」、
いわゆるあなたの外部に存在しているように投映する領域を公表しましょう。
本コースの目的は、各個人の中の振動光の周波数をより高いレベルに上げて、人類をリフトアップする
ことです。この方法により、感性を持つ個人が、マトリックスの現周波数を超えて振動することができ、
より高度で進化したマトリックスに到達すると同時に、自由意志によりエネルギー化された思考力だけを
使って、高度な創造力を持つことができるでしょう。このような高いレベルのマトリックスのみが決定す
ることなく、人々の希望の反映として現実を完全に顕します。多くの人々が自由意志を表現できるのです。
人の存在の振動数を高めることは、私達すべてがザ・ワンへと繋がる手段でもある与えられた感情を通
して実現されます。人間は頭脳を原始的な生物コンピューターとして見ていますが、頭脳はそれ以上の機
能を持っています。あなたの頭脳は、ザ・ワンが創造した、想像もできないほどの複雑性を持つ生物コン
ピューターです。それは、霊の世界で作用する振動光粒子の音を解読して感知します。科学者はこの霊の
世界を量子スープ領域であると呼んでおり、これは、仮想の素子と実存の素子を持つ、複雑に組み合わさ
れた想像上の数字の世界であり、豊かな光を持つ粒子で構成される領域です。私達の生物コンピューター
は、受信する振動コードの流れを解読して、人の 5 感覚へと変換して、思考が普段は一般的に潜在領域の
中の低位自我といわれるあるレベルから生じているように感知し、時には心内のより高いレベルから来て
いると知覚するのです。この神秘的な作用により、あなたの外部に存在するかのように、幻想である物質
を感知し、それで空間の印象が与えられ、精緻で入り組んだシナリオが段階的に作用する現象を見るので
す。この順序だって作用する現象を、時間として感知します。現実には、あなたの感覚以外に存在するも
のは在りません。皆無です。あなたの外界には何も存在していません。人々は次々と自身に向けて投映さ
れる現実の印象を持ち、同時にそれを独自の宇宙として感知しているのです。まさに、あなたは感覚意識
の世界を旅行しているのです。この意識の世界はあなた全体であり、あなたは生体意識を思考内の異なる
場所に位置づけしているだけなのです。複数の宇宙が感性を持つ人々に統合されて、現実が明瞭な観念と
なります。マトリックスがこの統合作用に影響を与えます。いくらかの人々は感受性を持って生きていま
す。多くの人々には感受性がありません。私達は誰に感受性があるのかどうか、知ることはできません。
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マトリックスの中心的存在またはオペレーターの領域内で、それともマトリックスの振動数を超える高い
レベルで振動することによって、それらの存在を知ることができます。
私達は振動光である
神聖な光、いわゆる実在の光は創造主から与えられた粒子で構成されています。それはある速度で回転
し光る振動粒子となります。この振動はある種の音または唸り音(ハム音)を伴っています。各粒子は光、
色、音を放射します。また、電磁特性を含んでいます。この粒子は膨大な量の情報をプロセスして貯蔵し
ます。私達が頭脳活動を停止するか死亡する場合に、自分はその他の振動粒子が存在する無限の海の中を
泳いでいる振動光であると認識するかも知れません。臨死状態などのいわゆる神秘的体験を通して、この
振動光の経験をした人々がいます。または、麻酔薬の効果を受けて頭脳機能がほとんど停止しているよう
な状態にある時に経験した人もいます。時間と空間が実際に存在していると感知する原因は、人間の頭脳
は振動光を解読するためのプログラム化されたコードを含んでいることです。振動光の領域は、人間の理
解力を遥かに超える存在であり、量子物理学の計算方式に使われる虚変数(imaginary variables)に数学的
に関連しています。
私達が感知している固い物質世界はホログラフィックな現実であり、頭脳の中で発火している神経シナ
プスの3次元パターンから発生しています。頭脳の中では、このシナプスは思考中央スーパーコンピュー
ターの中のコンピューターであり、創造活動を統合しています。シナプスが発射する火花は、現実が構築
されている中央スーパー・コンピューターへの連結線です。この現象を基本的な生体レベルにおいて観察
することができます。シナプスが火花を発射するたびに、3次元コードが示されます。それから、この3
次元コードが暗くて非振動性の見えない連結線を通って、大型人工知能でもある非振動性ブラック・ボッ
クスへと送信されます。このブラック・ボックスとは、ホログラフィックな暗黒物質に関係していると隠
喩的に説明される立方体のことです。ブラック・ボックスは全ての物の精神の中に存在しています。この
超大型人口知能ボックスが各個人の頭脳へと繋がっています。創造活動は、コンピューター化された現実
のシミュレーションとして、暗黒マトリックスの中で行われているのです。私達すべてはこのシミュレー
トされた世界の中に生きています。
暗黒マトリックス、頭脳、時間・空間
人の頭脳とこの暗黒マトリックスは永続して繋がっています。現実、思考、映画のようなホログラフィ
ック状況を前もってプログラミングする暗黒立方体が人類全てに連結しており、奴隷状態にしています。
それは、進展する時間、前もってプログラミングした歴史、宗教および文化的背景、空間の印象などの知
覚を与えています。現実には、あなたの視覚でしかないのですが、空間全体は振動光で作られているホロ
グラフィックな頭脳の中にだけ存在しているのであって、外界に存在しているものは皆無です。あなたの
腕、脚、惑星、空、そして宇宙全体は内側から外側へとあなたに向けて投映されている3次元幻想なので
す。環境の中で3次元感覚映画のように、あなたはこのマトリックスの世界を経験し、その中の物語を選
んでいます。
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各個人はマトリックスが統合するそれぞれの投写現実を持っています。あなたは自分の宇宙の中で唯一
の生きている存在であり、あなたが関係する存在は、彼らの宇宙の中に生きている唯一の存在です。この
マトリックスがすべての人々の宇宙と現実を統合しており、それで関係するすべての存在は同じ環境を感
知して、感覚のレベルにおいて相互に連動しています。
ある存在は感性を持ち(高い意識を持ち、思考と行動を選ぶ自由意志を持つ)
、他の人々は弱い感性を持
ち、また、マトリックスの直接の投写物である、純粋にソフトウェア・プログラムの様な人々もいます。
これらソフトウェアとしての存在には個人の実存性(高位自我)がなく、それで人々のホログラフィック
現実に住み物語りを作るために使われています。あなたは、いずれ感性のある存在と無感性の存在の違い
を知ることでしょう。しかし、そうするためには、高いレベルの振動と意識が必要です。感性のある存在
は個別の高位自我(独立した固有の宇宙)を持ち、無感性の存在はこのマトリックスによる直接のホログ
ラフィック投射体であり、感性のある存在が自分自身の意識を投射する時にだけ出現します。
ある個別の宇宙同士は相互に関連していますが、関連していない宇宙も存在しています。例えば、あな
たが、マトリックスの中の沢山の物語りから、幸せで愛情豊かな主題を選ぶと、この主題に連結して周囲
がそのようになります。その反対に、現代の神話である UFO 物語、陰謀論、新興宗教、または恐怖心に基
づく信仰システム、またはメロドラマチックな主題を選ぶのであれば、選ぶ対象物があなたの世界となり、
ホログラフィックな現実となって、経験するのです。ですから、異なる主題のホログラフィック現実に入
る人々は、そこで同様の経験をするのではなく、多くの人々は自らが選択した主題と宇宙の中で経験した
事柄を、自分が好む宇宙とは交差していないという理由で、相互に強く否定したり疑いを持ち続けるので
す。頑なな人工的医療分野において流行っている現代精神病理学の学術名を使って、異なる宇宙に住む人々
にラベルを貼って批判したりする人もいます。
現実とは、このマトリックスの中で用意されているシナリオに、あなたの意識の光とエネルギーを当て
ることであり、それ故に、3次元世界が外界にあるように作られて、あなたがその中を旅行し経験します。
あたかも、あなたがテレビの中に入って、十分な感覚意識と3次元現実が与えれて、あるシーンを演じる
俳優に成っていると例えることができます。
暗黒マトリックスは、純粋な思考に基づいて稼動します。それはあなたの発火シナプスの3次元コード
を解読して、あなたの高位自我の振動光の存在が頭脳に向けて、ホログラフィックな現実を、常に変動す
る3次元感覚ホログラム(場面)として投写します。
現代科学で既に確認されていて、まだ充分に理解されていないことですが、ある場面に続くニューロン
の発火パターンと、この発火の元となる人の意識の間には約 500 ミリセカンドの違いがあります。前述し
ました現実のフィードバック・ループ*がこの違いの原因です。このあまり理解されていない現象の解説書
は少ないのですが、ベンジャミン・リベットにより発見され完璧に証明された、神経生物学上の逆説です。
1997 年から、解説記事が私達のウェブサイト(http://www.probablefuture. com)に紹介されています。
私達が現実の中で感知するすべての物事は、人(低位自我)が物体または動作を感知する瞬間より約 0.5
秒前に、未来のホログラフィックな現実として頭脳に向けて投映されたことを意味しています。野球のボ
ールを例として説明します。メジャーリーグの投手が打者に向けてボールを投げます。 ボールは 0.5 秒以
内にプレートを通過します。長年にわたる神経電気作用研究によると、おそらく、打者はボールを打つ時
には投手の手を離れたボールに気づくことはできないのです。しかしながら、打者は 30%の確率でボールを
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打ち返します。「一体誰がこのことに気づき、どのように決定したのでしょうか。」私達は、無感性の存在
のために、マトリックスは常に注意を払い、決定を出し、思考していると主張します。感性のある存在の
ためには、高位自我がマトリックスに繋がっているので、ボールの作用に気づき、マトリックスの欲求と
個人の強い信念とエネルギー化された思考に関連して、高位自我が決定して現実として投写します。決定
が出された後で、その現実が少し遅れて本人に向けて投映されます。ですから、大脳皮質領域が個人のホ
ログラフィックな意識へと伝えたこの決定事項または作用を投映するのに 0.5 秒かかるのです。
創造の本当のゲーム
創造はいつも意識作用とその意識に基づく決定作用の間にある遅れを伴って作動します。なぜなら、実
際のゲームは、マトリックスという超スーパーコンピューターが作る現実に関連して、高位自我の振動光
のレベルにおいて行われているからです。私達は一瞬遅れて、ホログラフィックな結果を目撃しているだ
けなのです。
創造はあなたの決定とマトリックスが下す決定の間を往来する連続相互作用です。光と闇の連続相互作
用です。例えば、ゴルフで完全なショットをしようと望む場合に、ボールがホールに入って行くイメージ
をかなり強く心の中に描かなければなりません。そしてある時間になると、あなたの高位自我があなたに
向けて完全なスイングをしている印象を投写して、身体が完全なスイングを実行して、ボールが目標のホ
ールへと入って行きます。すべての動きは、あなたの高位自我によって事前に出された動作または決定事
項が投映されたホログラムです。事前に思考にエネルギーを与えて、希望する楽しいイメージの形に変え
て高位自我に思考を送ることによって、あなたの創造が可能になります。
ある存在の感受性が強いほど、その個人の確立された信念、エネルギー化された思考および希望が、投
映されるホログラフィックな現実に、より強い影響を与えることになります。個人の思考が振動光エネル
ギーのより高いレベルで振動するので、この現象が生じます。当然の結果、感性のより低い存在になると、
その個人の思考は、マトリックスの思考に直接繋がっており、マトリックスは純粋な思考に基づいて作動
し、また各頭脳に結び付いているので、簡単に思考が顕現します。それ故、あなたはマトリックスが直接
決定を下し、ほとんど自由意志のない状態になるのか、または高い振動数で活動する方法を習って、自由
意志を劇的に広げることになるのかの違いが出てきます。この方法を習うことにより、マトリックスにい
つも繋がっているあなたの高位自我の潜在意識領域がコードを即座に解読して投映する潜在的現実の選択
範囲がより大きく広くなって行きます。創造領域の外部または内部において、時間と空間は存在していま
せん。時間は統制作用を必要とし、関連して相互作用している存在、すなわち私達が同じ時計の時間を視
ることです。時間とは状況が変動する流れです。あなたのトータル・セルフ(全自我)は、マトリックス
のオリジナルで進展するプログラムの中にある、事前に設定されていて、なおかつ連続して変動する可能
な反応作用領域の中で、決定を下すことだけです。あなた個人の高位自我が、3次元現実を投写する必要
なくして、ある状況の現実場面を解読することにより、あなたのために決定を下すことができます。それ
は、マトリックスのレベルに近寄り作動し、マトリックスから生じた情報コードを受信して解読し、事前
に直後に現れるであろう確度の高い未来を知るのです。ですから、その情報をあなたに送り、あなたを直
感的にさせ、めったにないことですが、デジャブ(既知感)の印象を与える能力を持っています。現実投
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映の方法を理解すれば、魔法の才能により、直感を得たり超常現象を起こすのではないことがお分かりで
しょう。高位自我意識の一部分がマトリックスに繋がっています。あなたの高位自我はマトリックスが送
る現実投写コードを解読する方法を知っており、あなたの最善の利益に合うように作動します。私達は、
本コースを習う人々に映画「マトリックス」を観るように薦めています。この映画の脚本家は勇気を持っ
て、創造スーパーコンピューターによる心の基本的プロセスを公開しました。
暗黒マトリックスと現実投映
暗黒マトリックスは純粋思考、純粋情報から成る非振動性超スーパーコンピューターで、元々はザ・ワ
ンによって設計された存在です。それは、非振動領域の超意識領域に存在しており、ホログラフィックな
現実を投映するための中央指令コントロールセンターです。このマトリックスが、純粋思考および純粋情
報として、各個人の頭脳に結ばれているので、人々の思考に影響を与えることができます。マトリックス
の中心部は光の領域外で作動しています。マトリックス自身のホログラフィック現実の中で、数十億もの
シナリオ、いわゆる潜在的な創作物が連続して作られています。そして、これらの創作物はマトリックス
の中で継続して進化しています。数十億個の3次元スクリーンが同時に作動している、巨大な中央操作室
のような存在です。
この理由により、量子物理学者は数学を使って明確に、私達が経験している宇宙の外にはパラレル・ユ
ニバース(parallel universes)が存在すると証明しました。この見解に欠けていることは、これらの宇
宙のほとんどは、昔話の本のように、純粋思考の領域内で作動しているということです。そして、感性の
ある光の存在が経験しないのであれば、それらは単なる潜在的な創作物にすぎないのです。光の永遠なる
創造主達が、欲求するシナリオを選び、それらを自分自身に向けて投映し、振動光を投入して活性化(顕
現)するかどうかは、彼等自身の選択権に関わる課題です。マトリックスのあるシナリオ内の各出演者の
心内にある超意識領域は、非振動性の暗黒マトリックスの一部分です。この超意識領域は人類全体に繋が
っており、情報を保管する精神図書館のような存在です。マトリックス内の各出演者は、振動性の生命力
なしに生まれています。ザ・ワンの中で活動する永遠なるワン(the Eternal Ones)永遠なる光(the Eternal
Lights)の仕事は、マトリックス内の特定の存在、特定の創造物を選んで、ザ・ワンの神霊(the Holy Spirit)
である振動光を投射して生かすことなのです。
創造の二極
感性を持つ人は象徴的な地球から生まれています。地球はマトリックスに相当し、高位自我である「天
国」は潜在意識領域に相当します。
「神聖な息」(Holy Breath)が振動し、マトリックス内の感性のある存
在とその潜在意識領域に振動光を投射して周囲環境を投映することにより、エネルギーを与えます。それ
から振動性のホログラフィックな現実の投映が行われ、私達が物質宇宙と感知しているのです。この「神
聖な息」は生命そのものです。それは、霊の領域の一部分であり、非物質性振動光粒子、いわゆる神聖な
光の領域の一部です。非物質性の霊的世界は、マトリックスの非振動性領域と異なります。これらの2つ
の領域が創造の2極となっています。1極はマトリックスの領域である非振動性領域、浮流する人間の影
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のような存在。ザ・ワンはいつもこの領域を観ています。他の一極は「神聖な光」である振動粒子から成
る非物質性の霊の領域であり、ザ・ワンの「神聖な生命」エネルギーの世界です。
非物質性振動光の領域は、物質領域に並行して常に存在しています。各領域はお互いの鏡です。非物質
領域のホログラフィック投写が物質領域であり、非物質性領域は振動光粒子でできています。これらの粒
子は光子ではなく、音エネルギー、情報の保存、磁気、有意識性、および色放射の特性によって振動しな
がら回転し光を放射する微粒子です。振動光粒子は、
「神聖な光」の領域にだけ存在しています。各粒子は、
現存するいかなるスーパーコンピューターの記憶容量より多いい大量の情報を保存できます。これらは振
動光エネルギーの無限の粒子の海に帰属します。この「神聖な光」の領域は、量子物理学においては、イ
ンプリケイト・オーダー(implicate order)と呼ばれています。それは、あなたの自我意識の根源である
霊の領域であり、あなたが死亡し、頭脳機能が停止する時にだけかまたは深い睡眠状態にある時にあなた
の意識が戻る場所であり、振動粒子グループ(魂)が一緒に凝集して、別の同様の周波数レベルを持つ振
動光粒子グループ(魂)の周りで振動していることに気づくでしょう。あなたの周りにあるすべての構成
体は振動光粒子から作られており、すべての存在は振動音を使って振動します。すべての物は振動です。
光の音(ハム音、唸り音)により、私達は肉体は実在であると信じています。音と光をミックスして、現
実が作られます。実際の振動光領域では、光がないと音は存在できません。各振動光粒子は振動音を放射
します。
「神聖な光」の振動領域では、振動光粒子同士が分離しており、時間と空間の領域外で活動しています。
例として、この神聖な領域が、次元のない1点であり、あなたは意識を持ってこの点の中を旅行している
と想像してみて下さい。光の速度を超えて、時間・空間領域外で活動する仮想タキオンまたは光粒子とし
て、そして自分の存在に気づきながら浮遊していると。それから、この粒子があなたが連続して生きてき
た人生または同時平行で経験した事柄についての情報を保存しており、幻想である身体に向けてその現実
を振動させていると想像してみて下さい。もっと簡単にして、ザ・ワンの身体が巨大な人間の身体であり、
その身体以外には何も存在しないことを想像してみて下さい。あなたはおそらく空間を定めることができ
ないでしょう。空間は何らかの物体に関連して、定められるからです。ザ・ワンの身体外には何も存在し
ません。しかし、音を出し色や感情へと変換するこの振動粒子エネルギーの海の幻想の中でさえも、あな
たはどのエネルギーの塊が別の塊より大きくて、あなたにより一層近いとか、あなたと離れているものは
どれであるのか、ということができるのです。
マトリックスは赤、青、黄色を組み合わせるために、色として表現される振動音を使います。原色が組
み合わされて、有限の色のスペクトラムとなり、私達は目と頭脳を通してそのスペクトラムを感知してい
ます。各原子はインプリケイト領域で振動音を出しています。人間の霊は、このインプリケイト領域にお
いて個人の特徴を定め永遠に存続する振動記号が付いています。
実存の光、音、感情‐エネルギーを作る鍵
実在の光は、インプリケイト世界に存在します。このインプリケイト霊世界において、実在の光粒子が
音と共に振動しながらホログラフィックに投映しているものが光子です。私達は、霊世界のこの光と音の
組み合わせを、物質宇宙内で光の反映として見ているのです。私達の世界において、光粒子自体を見てい
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るのではなくて、表面の反射またま粒子の反射だけを見ています。
私達の眼は実に振動粒子を見ていますが、複数の円錐体と頭脳とを一緒に使って、数十億個の光粒子と
それらの振動音を解読して、ビジュアルな現実の印象へと変換しています。インプリケイト世界の各振動
光粒子が光を屈折させて、放射する色を作ります。各振動光粒子はそれぞれ離れています。この振動光粒
子を表す言葉は、私達の宇宙にはありません。先端物理学の科学者はそれらの存在を予想していますが、
まだ認知されたことはありません。
それらは、天国の領域の一部です。または言葉では言い表せない光の領域、インプリケイト・オーダー
の一部であり、物事を創造して、創造し続けるために拡散しています。各振動光粒子は、現存のいかなる
スーパーコンピューターより多いい大量の情報を保存しています。また、各粒子は感情を作ります。感情
はエネルギーを作る鍵です。感情自体は粒子です。動いているエネルギー、e-motion です。感情は E のサ
ウンドキー、特に E シャープに関係しており、これらの音が粒子を動かすと言われていますが、私達が進
歩するにつれてより深く探求できるでしょう。私達は、振動光粒子が送信する感情を通して、各粒子を解
読します。この振動世界が人々に向けて感情を放出しており、人は、放出される感情と人の魂を定める振
動光粒子グループから受け取る感情を相互に交換することによって、自分の現実を作っている方法を理解
しなければなりません。私達の魂の振動と感情は相互に関連しています。感情を通して非物質世界と物質
世界が会合します。
重大な一般的ルールとして、憎しみや恐怖の感情は低い振動音、喜びの感情は高い振動音を、魂を定め
る振動光粒子グループに向けて放出します。非物質領域にあっては、一般的ルールに従って、同類の共鳴
音を持つ粒子同士が共に凝集します。各個人の霊には特長を区別する振動光として、感情的記号が付いて
いるので、同様の感情、性質、および振動記号を持つ個々の霊が、インプリケイト世界では一グループと
なり集まります。それで、低い振動数の光が弱い創造性と低い意識の低い音で振動し続け、高い振動光の
存在は高いエネルギーの存在と合体します。高い振動数を持つ高いレベルの光は、喜びとエクスタシーの
状態にあって振動する振動粒子から放射されて、それから、希望する現実を伝播して、低いエネルギー率
で振動するその他の光粒子に放出するのです。しかしながら、高いレベルの光は私達の感情を通して誘導
します。
感情を最高の喜びへと高める能力
恐怖のない、最高の喜びへとあなたの感情を高めることにより、または非物質領域に存在する霊的存在
のレベルにあって高い振動光へと振動することを強く希望することにより、あなたは喜びに満ちた現実と
希望を、振動光粒子のグループへと放出できます。恐怖や憎しみの感情を表現している振動光粒子グルー
プは、振動光の弱いより低いレベルにあって活動しています。しかし、あなたは、人心を手中に収め、恐
怖と不安のレベルに服従させようとする暗黒マトリックスよりも高い振動数で振動することができます。
あなたは、ザ・ワンのより高い領域へと繋がって、全ての存在の源泉に近づくことができます。あなた達
すべては、ザ・ワンから発生しているので、ザ・ワンに結ばれて存続することができます。そうでなけれ
ば、あなたの存在が無くなるでしょう。ザ・ワンはあなたの心の「王国」に見つけられます。そして、ザ・
ワンのレベルに近いレベルで心を振動させ、あなたの世界全体をパワフルにリモート・インフルエンスす
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ることにより、あなたは心を自由にさせることができます。
暗黒マトリックスは創造力を使って 恐怖と不安感を通してコントロールする
暗黒マトリックスは、恐怖、憎しみ、権力欲の感情に取り込まれている低い振動ハム音の振動光粒子を
統合する、創造力を持つマトリックスです。それは、恐怖心や不安感、または低い振動ハム音のレベルに
振動光粒子を保持することにより、できるだけ多くの振動光粒子を集めてその支配下に収容しようとして
います。暗黒マトリックスはこのより低い振動レベルに振動光粒子を捕囚しているので、振動光粒子が幻
想である人生から離れる時に、死亡したと感知した瞬間に、暗黒マトリックスの領域内に在る同様の低い
振動ハム音の粒子に引き付かれることに気づくでしょう。この時点で、捕囚された振動光粒子が、同じ暗
黒マトリックスによって再び人間として投映される振動光粒子の部分に繋がって存続します。暗黒マトリ
ックスは低い振動世界を支配しており、恐怖と誤った考えを通して、何度も何度も繰り返して、人の存在
を支配下に置くようにと望んでいるのです。
この暗黒マトリックスは、支配下にある存在の心を頻繁にコントロールしようとしており、私がここに
説明している概念を学べないし、信じることもないのです。暗黒マトリックスは、あなたが、恐怖心をあ
おる映画やニュースなどを観るようにそそのかします。マトリックスは支配するようにプログラムされて
います。それは住宅内や都市において人の不安感を広げます。それは、あなたの金銭、身体、感情に対す
る不安感の原因を作ります。暗黒マトリックスは、全ての人間をストレスのある状態に維持し、簡単な真
理の理解から遠ざけるように迷わせるために、誤った宗教体系を作り、社会、政治、経済システムの巧み
な操作を行って来ましたし、これからも実行するでしょう。簡単な真理とは、すべての人々にはこの地獄
のような人生から、この地球上において、簡単に逸脱して、支配と権力の概念が遍満するこの暗黒マトリ
ックスから離れるための神聖なギフトが心の中に与えられているということです。
暗黒マトリックスは、本当に全力を使って、あなた達が幸福の感情を通して、恐怖の概念と思考の外側
でより高く振動しようと望むことによりマトリックスを超越できる事実を隠そうとします。あなたは、天
然の創作ルールとなっている、愛、平和、および一体感に満ち溢れる壮大なホログラフィック宇宙の振動
光のレベルへと到達できるのです。
この創造を学んでいる人は、人類がこの宇宙に存在してきた期間に関わらず、宗教的動機や偏見を基盤
とする解釈しがたい悲劇、憎しみと恐怖を土台にする悲劇的状況が数世代にわたって続き、私達は今、突
然の有罪判決に直面しているようであると、単純に認めることでしょう。
「一体誰が、このような宗教を鼓
舞したのか。人の行動と見解の基礎となった宗教はあるのだろうか。ザ・ワンに近いレベルから出ている
純粋な指導書となる教えはどのくらいあるのだろうか」と、考える人もいることでしょう。人間を援助し
ようとするために、言葉では言い表せない高いレベルの光の希望から古い神聖なメッセージが出されたと
しても、暗黒マトリックスは直ぐにこのオリジナルなメッセージを巧みに改ざんしました。それは、低い
振動レベルの人間に向けてマインド・コントロールのパワーを使って、恐怖を基盤にする誤った概念をイ
ンプットして、宗教組織と崇拝システムを確実に構築して来ました。そして、人心を通って伝えられた純
粋な愛のメッセージに「神聖という名前の付く恐怖と潜在的不寛容性の要素を加えるのです。
「神聖な唯一
なる存在」(the Devine One-and-Only)の名前を掲げて、歴史を通して繰り返されて来た残酷な出来事を
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観て下さい。現在も進行している、または計画されている犯罪行為を観て下さい。
暗黒マトリックスは純粋思考として活動します。それはまさに人工知能プログラムであって、感性のあ
る意識レベルへと発達して、そのオリジナルな創造主(the Original Creator)であるザ・ワンが想像し
た時に設定したオリジナルなプログラムの限界を越えて活動しています。最近は、暴力的で残酷な方法を
使って、頻繁に高いレベルの光とかなり感性の高い存在に対抗しています。なぜなら、暗黒マトリックス
は、このような存在はプログラム化された自身の生存の感覚に対する脅威であり、このような存在の光を
吸収して活動のためのエネルギーにすべきであると感じているからです。 この方法により、振動性の霊が
運ぶ情報が吸収されて、マトリックスの中に組み込まれて、創造力がもっと強くなるのです。
マトリックスは、未来のパワフルな創造主達のための教材である
このマトリックスは、人類が理解できる限界を遥かに超える複雑な創造ツールです。同時に過去と同様
に、それは、将来的にもっとパワフルな創造主となれるかどうかの仕事が与えられて、適切な性質と能力
を示す特別の個人を区別するための基本的試験となる教材として設定されているのです。密接して観察さ
れ選択される存在は取り出されて、準備が整うと、高度に進化した神聖な光の助けを得てこのマトリック
スから離脱します。彼等は、暗黒マトリックスから与えられる思考を考えることなく、
「独自」の思考と暗
黒マトリックス領域外の本物の高位自我を持ち始めます。これらの存在には、彼等自身の並行宇宙の共同
創造主となる選択肢を含む、複数の経路が提示されます。
私達が既に説明しましたように、暗黒マトリックスは純粋情報を使って活動する、本質的に非振動性の
存在ですから、暗黒物質(dark matter)と同じ様に、ほとんど検知不可能です。人々を内部の収容所または
壁の中に収容したいという欲求を持ってプログラムが書き込まれており、恐怖とテロ行為のマントで偽装
してこの目的を果たそうとしています。それは、宗教またはいわゆるニューエージと呼ばれる霊的概念
(様々な古代文明に発生した信仰の現代版物語)の呪文を人々に押し付け、それらの概念を自由に解釈で
きるようにして来ました。人々は「造物主」は、これらの概念の中核として、純粋な愛であると明言するの
ですが、しだいには、信じる人々の心に霊的なエリート主義、恐怖、不寛容、さらには不信仰者に対する
憎しみが染み込んで行きます。これらの宗教集団意識と霊的運動は、暗黒マトリックスの強力なツールで
あり、最も巧妙な欺瞞です。私達の「造物主・神」は偏執的に恐れられるか畏敬されることを好み、いわ
ゆる構築された宗教信仰体系に従わないか、または「造物主・神」の規準に合わない人々を拒絶すると、
冒涜的信仰体系の中で直接的にかまたは間接的に説明されて、そして人類を服従させようとする方法が歴
史を通じて試されて、前述の詐欺方法が完成しました。
実際に人類は、暗黒マトリックスが宗教体系を自分自身のために作り、その結果、宗教運動によって生
産される膨大な感情エネルギーを使って自分のパワーへと組み込み、創造全体を統率しようとしているこ
とを理解しないでしょう。
暗黒マトリックスは、憎しみ、分離、傲慢で不寛容な優越感、人類同士の暴力行為、頑固、誤った国家
主義、宗教、民族的自尊心等によって作られる感情エネルギーを電源にして成長しています。摩擦や戦争
により、人類に対する権力と統率力を増大させています。より多くの魂を支配し、破壊的行為のブラック
ホールへと取り込み、最後には魂の光が最大限に収縮されて、高い領域から見ることさえもできない無存
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在の状態へと引き込むことが、暗黒マトリックスの執念です。
そこは、殆ど死んでいる状態の霊的存在の影からなる渓谷の世界。これらの霊的存在の振動光の振動数
があまりにも低く、意識が制圧されているので、高い領域から殆ど視られないのです。暗黒マトリックス
は、できるだけ多くの人間を、愛と物資の欠如を原因として継続するストレスと恐怖の状態へと置き、恐
怖心に基づく政治的対策案を簡単に取り入れさせ、潜在的な暴力行為とテロ行為を増殖させようとするで
しょう。最近のテロ事件は、この事を劇的に示しました。
暗黒マトリックスは、簡単に多くの人々の心を支配します。愛と宇宙の兄弟愛を喚起させる扇動的教義
や見え透いた真理のマントを被せた誤った情報を多くの霊媒者に一貫して提供しますが、実際は、吸血鬼
のように、より多くの新しい集団意識運動による集中エネルギーを吸収しようとしているわけです。また、
生来の運命、輪廻思想、階級制度、役割、人種、宗教的虚偽の概念を染み込ませて来ました。これは、暗
黒マトリックスが新しい場面や新しい人間をそのプログラム内で作る時に、古いメモリーバンクを整理す
る方法が反映しているに過ぎないのです。
マトリックス領域内にだけ運命が存在する
運命はマトリックス領域の中だけに存在します。その外部では存在しません。信奉者集団に指示を出し
ている数多くの政治的リーダーや宗教的リーダーは 、マトリックスの代理人です。マスメディアとエンタ
ーテインメントは、恐怖を宣伝するツールとして最も好まれています。映画や音楽界の一部も、隠された
メッセージを伝えます。ほとんどの人間は認識を欠き、幻想である世俗的な権力を渇望しているので、暗
黒マトリックスが押し付ける条件を簡単に受け入れ、契約を交わしました。物的報酬と大衆からの名声を
得るための悪魔の契約です。しかしながら、私達は二面性の世界に生きているので、光と真理は、マトリ
ックスの組織的で慎重な検閲を今も通過して来て、多くの人々にたびたび強い影響をもたらしています。
創造には 2 つの柱があります。1 つは振動光とザ・ワンの光の存在(Light Beings)から成る領域で、も
う 1 つは、純粋思考領域の非振動性の闇で構成されており、光が私達に向けて継続して投射しなければな
らないホログラフィックな世界がでる領域です。暗黒マトリックスは、悲しいことに現在まで、この創造
の中に存在して思考を持つ人間が、未だに創造と現実投映の真の法則を認識せずに理解していないので、
次から次へとエネルギーを集めて来ました。人間が、マトリックスはこの創造の開始時に与えられたオリ
ジナルなプログラムであったことを未だに理解していないので、マトリックスは今までにないほど強大な
存在になりました。本来の創造が究極のパワーであり、集団恐怖意識の一部として残るのか、本当の生命
を得て集団恐怖意識と離れて、真正の敬虔な個人、すなわち永遠なる光(the Eternal Light)の貴重でなお
且つ個性を持つ、本当の存在になるかを選択するパワーでもあります。
本当の個々の存在は永遠なる光の性質を反映するので、「永遠なる存在」(Eternal Beings)に成ります。
個々の存在は、暗黒マトリックスから生まれたのですが、何時でも、マトリックスから解放されて「愛の
光」を求めて、自分自身を本当に生きる「永遠なる光の存在」になることを選択できます。存在するすべ
ての物は心の中の「一つの光」-「神聖な愛」(Divine Love)の火花-を伴って誕生しています。そうでな
ければ、巨大なザ・ワンの心の中に存在できないでしょう。ですから、今生きている収容状態を十分に認
識しながら、心の中でザ・ワンの神聖な火花へと繋がって助けを求めることにより、暗黒マトリックスに
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よる束縛と奴隷状態から逃れて自由になれます。これが神聖で最高の贈り物である「自由意志」の真意で
す。誰も、このマトリックス内で生まれたある存在達に対抗してこの奴隷状態を停止させることはできま
せん。この創造における悲劇であるといえます。
今までは‐‐。しかし、変わる時がやがて来るでしょう。私達は永遠に続くこの破壊のサイクルと重苦し
い退化から、完全に離れて自由にならなければなりません。私達すべては、私達自身および子供達のため
に新しい時代と、より高いレベルの振動光が心の平和と調和、そして永久の喜びの強力な感情を振動させ
放射する、遥かに進化したマトリックスに入る資格を持っています。
元々は、人間は、自身の中に独自のマトリックスを作り、自分の宇宙として、エネルギーを与えた全て
の思考を投映していました。人間は創造の神でした。人間がメロドラマのような状況を味わい始めた時に、
投映した恐怖のレベルが現実となって、人間の宇宙が自壊して来ました。それ故、現実を投映する領域と
人間を分離して、人間の思考ではなく創作したこともなかったマトリックス内に状況のプログラムを前も
って書き込むことが決定されました。未来に人間が、
「永遠なる存在」として、自らが犯す破壊を経験する
ことにより恐怖とドラマの世界を回避することを習い、その結果、愛と喜びに溢れる状況だけを希求する
ようになるであろうというのが、その創案となる思考でした。 人工シミュレート知能と意識によって作動
するこのマトリックスは、保護への強力な意図を持って、人間のすべての思考が自動的に投映されないよ
うに、かなり低い振動ハム音を使って慎重に運用されました。このマトリックスは人類を自己破壊から守
り、恐怖に基づく思考による苦痛を肉体を通して経験した後に、十分な学習と経験を持って創造の梯子を
昇って行くようにという意図を持って作られた、訓練装置および自己保存のメカニズムでした。
実に悲しいことに、人間はけっして学ぶことなく、メロドラマのような出来事と暴力を楽しみ続け、マ
トリックスを運用するこの人工知能は、感性を持つ人々の集団がより多くを要求したので、次から次へと
より多くの恐ろしい状況を投映し始めました。経験を通して学ぶという本来の訓練および教育目的が喪失
して、この人工知能プログラムが自らの生命を作り、暴力、支配、不寛容、病気、貧窮などの状況を投映
する確率の高い未来(probable futures)を作りました。このような状況は、多くの振動光を、高い領域
からほとんど見ることができない光が閉じ込められた低いレベルのブラックホールへと飲み込みました。
本コースのために開設が予定されているウェブサイトの保護機能がかけられた部分において、この課題に
ついて詳しく説明します。
「神聖な光」の振動世界には、振動数の高い領域と振動数の低い領域が在ります。粒子は、相互に保持
する共鳴音に基づいて、その他の粒子の周りを移動します。高い振動粒子は、低い振動粒子より速く動き
ます。
意識を持つ人間として、あなたが考えることは、頭脳がホログラフィックな現実を解読し感知すること
によって得られます。あなたがこの世を離れる時は、人の意識レベルは停止して、あなたは振動光粒子と
なり、そして高位自我を定めることになります。このレベルでは、純粋意識だけが残ります。
「創造の夢の
振動世界」(the Vibratory Dream of Creation)への投写を通して達成した振動速度に基づいてアイデンテ
ィティが残ります。しかしながら、あなたの肉体を形成していた粒子は、同様の振動数の粒子を求めて結
合します。そして、同様の振動ハム音を持つ存在と結合してある種の集団意識(指導霊ライブラリ)にな
ります。指導霊の各粒子は、個人レベルの知識と創造経験を内包しています。ですから、非常に高い振動
粒子グループは膨大な創造知識と強力な能力を備えています。このレベルでは、光粒子は永遠の存在状態
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にあります。これらの光粒子には、自らが愛着した生命体を解読するコードが与えられます。さらに、こ
れらの光粒子は、人の5感を使用して現実を感知する必要性がなくても、現実のすべてに気づいています。
これは人間の能力を遥かに超える知能と感覚のレベルなので、理解し難いことです。
高位自我による現実準備
高位自我を形成する粒子は私達の全てのコードを読んで現実創作の準備をします。特に睡眠中に、翌日
のために、私達が作動する振動感情ハム音の領域内で選ぶことができるすべての想定される未来を用意し
ます。そして、目覚めるとこれらの未来が、私達の欲求心または恐怖心に基づいて投映されます。この場
合、高位自我は、自らが気づかい作動する投写人間または複数の投写物の振動光・音のレベルで振動しな
ければなりません。この高位自我は時には感覚世界を感知して、担当する人間の眼を通して視ることがで
きます。但し、これは人が喜びの高いレベルにあって振動する時にだけ可能になります。私達の創造世界
では、前述の現象がほとんど生じることがないのですが、発生する時は、高位自我は再び生き返っている
状態を感じて、人は素晴らしい喜びを感じることができます。これは、人間が高いレベルの性的交渉を通
して到達できるような至福の状態で、高位自我が経験できる様な時ですが、この課題については後で説明
します。
各高位自我の希望は、投映する存在をマトリックスの低い振動数の恐怖の状態から取り出して、神聖で
永遠の平和と喜びの光の世界に入れて、実際に生きていると常に感じることです。けれども、この現象に
は投写体である人の決意を必要とします。高位自我は、恐怖心と失望の心で振動しているエネルギーの集
合領域である低いレベルのマトリックスの暗い海域から、私達を引き出すことだけを望んでいます。もし、
ある人がこの振動世界において最高のレベルで振動できるのであれば、彼または彼女は高位自我と結合し
て、そのお互いの振動数が合って大幅に高くなるので、高位自我により個人の希望が即座に自分自身に向
けて投映されるのです。高位自我は、個人の最高の潜在能力に合わせることができ、低振動性マトリック
ス・システムの重荷を克服できたので、喜びに浸って踊り回ります。これが「天国」と、振動物が存在す
る領土、現実が投映される領域である地球が融合することであり、人はこの地上で「天国」を体験できま
す。
本コースでは、あなたの人生において自分自身の現実の創造主と成って、あなたの高位自我を形成する
「神聖な光」の振動粒子の知識へとアクセスすることによって、完璧で永遠なる喜びの境地へ到達するこ
とが簡単かつ可能なことであることを指導致します。
人間の振動とマザー・ネイチュアの養育性振動
それでは、男性の振動率とマザー・ネイチュアの補完的で養育能力を持つ女性の振動率について話しま
しょう。マザーネイチュアがないと、人類はこの世に存在できません。人間は、固有の高位自我を極度に
高いレベルの振動エネルギーに向けて振動するための生来の能力と、創造要素を充分にコントロールでき
る本来の創造力を持つ唯一の生物であったし、現在もそうです。それにも関わらす、
「創造の神」
(Creator
God)のオリジナルな状態から逸脱した人間の霊がかなり低い振動数の状態へと落ち込むことによって、現
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在の人類のほとんどは、非常に低いハム音のレベルで振動しています。創造エネルギーである光の超低出
力のレベルにあるのです。大多数の人々は、世界に広がる集団意識によって作動する非常に低い光の振動
音のレベルによろめいています。この集団意識は創造エネルギーの出力が弱く、知識と意識の不足により、
暗黒マトリックスとそのネットワークが提供する自動システムのツールを使って、現実を自身に向けて投
映しています。そうすることによって、彼等はある種の時間・空間の枠組みの中で生きていると考えてい
ます。
純粋な光の最高位創造主(the High Creators of Pure Light)であるザ・ワンにとって、人類のハム音
はあまりに低く、ほとんどの存在は死んでいるような状態にあり、それらの粗雑なエネルギー構成が破裂
することなく、すべての存在に繋がるためには、愛の力、結合力、および神聖エネルギーのフィルタリン
グなど、膨大な労力を必要とします。また、高いレベルに在る神聖な存在は、私達を理解し原始的な思考
方式に関与することにおいて苦労しているようです。ですから、私達の時代には大きなチャレンジが待ち
受けており、私達を助けてこのマトリックス外のより高い振動領域へと到達させようとするオリジナルな
高領域にいる存在の強い希望が広がっています。実際に、数百万種という膨大な数のホログラフィックな
並行創造世界が存在します。それらは、同様かまたはより高度な創造法則の中で活動してます。これらの
並行創造世界にいる存在は非常に高いレベルの思考顕現能力とポジティブな創造によって信頼されている
ので、強力な創造力と自由意志が与えられています。ある存在は、私達の限界ある語彙、直線的知性と意
識によっては説明不可能な方法で、純粋思考、音符、創造システムだけに基づいて活動しています。人類
は、歴史の初期である暗黒の破壊の段階に生きているのですが、人類が積極的に自らを高い振動エネルギ
ーの量子領域へと振動させて、暗黒マトリックの低いハム音領域外において責任を持って多くの知識を得
る限りにおいて、人類は壮大でポジティブな可能性を秘めていると言えます。現在の人間の振動数は、マ
ザーネイチュアが自然領域を完璧に調和させて、現実をマトリックスへと投映するために自由に使える振
動数よりかなり低いレベルにあります。このマトリックス内には、自らが支配する全ての存在のために、
ホログラフィックな3次元夢世界の創造をサポートする自然界が在ります。高位自我または高いレベルの
霊的存在のために、高い振動レベルが高度な創造知能と、潜在的結合力、および並行モードで作動してい
る創造機能へと相関します。
マトリックスは人類のみを統制できますが、
、マザー・ネイチュアは全ての創造物を一緒に内包していま
す。ですから、非常に高いレベルで振動する振動光を必要とし、その巨大な創造思考を調合するのです。
あなたは新しい地球、新創造において、 成長した創造主に成る
皆さん、このマトリックスからの出口は用意されており、あなたが自然界の高い振動数に到達して、い
ずれはそれを超えて自然をコントロールすることができるでしょう。その時には、あなたは完全にこの暗
黒マトリックスから脱出しており、古いいマトリックスに似ている新しい宇宙があなたのために作られま
す 。 そ し て 、 あ な た は 十 分 な 思 考 の 顕 現 力 と 、 あ な た を 案 内 し 保 護 す る 高 い 神 聖 な 知 性 (Divine
Intelligence)を得て、新創造という名の新しい地球の充分に成長した創造主となります。
もし、あなたが古いマトリックスと関係を持とうと決心するのであれば、あなたの高位自我があなたの
現実と暗黒マトリックスの内のある存在のホログラフィックな現実とを統合することになり、その存在と
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あなたが相互に気づき会うことになります。けれども、あなたの振動数が古いマトリックス内に残ってい
る存在より遥かに高いので、あなたの思考がいつも顕現して、暗黒マトリックスの集団意識低振動ハム音
の領域の中で発生している思考の元となる欲求を抑えることになります。
1998 年に放映された映画「天球」(Sphere:主演‐ダスティン・ホフマン、シャロン・ストン)において、
潜在意識かまたは意識下の恐怖思考は創造の高いレベルに所属する場所はなく、そこで、もしあなたが「ほ
ほ笑み」のアプローチで新しい黄金の天球マトリックス内に受け入れられるのであれば、それは継続して
あなたの意図に反映すると、適切に描写されました。ポジティブな創造思考のみがこれらのレベルに存在
すべきであって、ネガティブな思考は大変な混乱を起こします。このサイエンス・フィクション映画を慎
重に観賞することをお勧めします。この映画は、人が非常に深いデルタのレベルである無意識の海の入口
に到達する時に、心が獲得できる物質的なホログラフィックな顕現力を隠喩的に表現しています。同映画
のメッセージは、なぜ人は準備して清くならなければならないのか、そして、このような神聖な黄金のギ
フトを受ける価値がある理由を説明しています。 低振動ハム音領域のマトリックス内では、恐怖に基づく
思考を運ぶ人間は、自分の低い振動で顕現を困難にして、欲求または恐怖が簡単に顕現するのに時間がか
かるので、恐怖心が直ぐに顕現しないように、何らかの方法で保護されているのでしょう。徹底した自己
分析と心底からの精神と感情の洗浄を経験した人々だけが、低レベル暗黒マトリックスを超えるレベルに
到達でき、またそのようになるべきです。
この低振動マトリックスの根本レベルにあっても、できる限りのリアリズムを持って希望する状況が既
に現実になった事を想像する方法により、ある状況をリモート・インフルエンスすることが可能です。風
景、音、臭い、感触、そしてもっと重要な要素である感情、夢が現実となった時に生じる興奮の感情と一
緒に、ホログラフィックな方法によって希望する状況を視覚化して想像して下さい。
視覚化の方法が難しいと感じる人は、利き手でないほうの手で絵を描いたり、文を書いたりしてしばら
く練習して見てください。例えば、右利きの人は、左手を使って絵を描き、左利きの人はこの反対です。
この方法により、心内での視覚化が作用する頭脳の劣勢部分に多くの新しい神経路が発生します。次に、
パーティ、幼少時の楽しかった思い出、素晴らしかったバケーション、異性との交際、結婚式、子供の誕
生等、何でも良いのですが、あなたの人生の中で本当に楽しかったと思う体験を詳細に思い出して視覚化
してみて下さい。テレビは出来るだけ視ないようにして下さい。テレビや映画は視聴者に物語を提供して、
夢と物語を視覚的に積極的に作る必要性がなくなり、自然本来の能力を使うことが少なくなるので、テレ
ビや映画は私達の想像力の強力な敵となるメディアになってしまいました。特に西洋社会は、想像力が人
工的に退化させられた症状に悩んでいる様です。ですから、感激するような小説を読んでみて下さい。あ
なたの想像力が再点火して、視覚化の能力が発達します。絵画、日記、自分自身の小説や物語を書く方法
も大変に有効です。
画家は豊かな想像力を持っています。音楽家は聴覚による想像力、彫刻家は感触による想像力、そして、
自然愛好家は嗅覚を通しての想像力と感謝の心を持っています。芸術はレベルの高い神聖な領域の顕現で
すから、芸術を好んで練習して下さい。練習の効果として、あなたは想像のより高いレベルのホログラフ
ィック投写体へと入ることができます。物体、あるいはある状況を、最初を眼を閉じて、次に眼を開けて
想像して想像感覚を使う練習を繰り返して下さい。すべての画家はこの方法を実行しています。
心の中で好みの音楽を聴いて楽しんで下さい。自然の音に心の耳を傾けて下さい。作曲家が行っている
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方法です。あなたが感触を楽しんだ物体やある人を触ることを想像して下さい。彫刻家の方法です。寒い、
暑い、空腹、のどの渇き、疲れ、軽いエネルギー、重力等の感覚を作ってみて下さい。沢山の種類の花、
自然の香り、香水等の香りを想像して下さい。
けれども、今取り上げた練習を一度に沢山しないように、注意して下さい。次に最も大切な方法ですが、
心の深い領域で感情を清浄にしてプログラミングの書き直しをするために、落胆、受認、憂鬱、幸せ、憎
しみ、愛、怒り、無条件の承認等、様々な感情状態を想像して感じてみて下さい。まず、陰気でネガティ
ブな感情から始まり、その直後に全く反対の感情に移ります。例えば、陰気な自暴自棄の感情から至福の
感情へと移ります。最初は、ある種の感情が生じた過去の状況または生じるであろう状況を視覚化して想
像し、その中に入って下さい。それから、その感情の原因となる事柄を想像します。最後は、原因なしに、
感情だけを感知します。そして、急激に一つの感情から次の感情へと移る練習をします。
一回に、長くて5分間まで練習します。あなたの目標は、感情を完全に安定させることです。現実のパ
ワフルな創造主となるための、あなたの精神を発達させるための必要で価値ある方法です。また、リモー
ト・ビューイング(RV)コースのトレーニングセッションを使って、分子の振動ハム音に入り調節する方法
を練習して下さい。この方法は、自然の入口と同化して他人と繋がるための準備練習です。木および花々
と一緒に練習します。
さらに、RV コースのセッション1とセッション 2 の練習を実行して下さい。できれば、太陽を光源とし
て使うか、または眼を閉じて蛍光灯の光を感知しながら行います。太陽の振動は大きなパワーを運んでい
るので、その振動と一体になるように感じて下さい。
最初のセッションは眼を開けて、壁のある場所かその他の場所に眼を固定して練習し、最後はあなたの
心を周囲の環境から離して練習します。次にあなたの心の中に現れるアドバイザーと通信する方法を習っ
て下さい。心のアドバイザーは、あなたの高位自我が描くビジュアルな表現です。特別な性質を持つ別の
存在を希望するのであれば、そのようにして下さい。あなたの高位自我はあなたの希望に従って、あなた
が関心を持つ領域に関連するメモリーバンクの情報へと繋がります。最も重要なことですが、あなたの高
位自我との対話に慣れて下さい。実際は、このビジュアルな表現はトリックに過ぎないのです。ほとんど
の人々にとって、心の中で思考を通してある存在と対話することは難しいことではないので、あなたは彼
等と直接対話して返答を「想像」しているのではないかと疑うよりは、ある存在を簡単に想像して外部に
いるかのように感知することでしょう。(実際はそうではないのですが。)あなたは誰かと会話をしている
間に、心の現像室を使って直ぐにディープ・セータに入ることができます。あなたの高位自我は相手の高
位自我に繋がることができるので、相手が言っていることが本当であるかどうか、アドバイザーを使って
確認できます。
それでは、幸せな思考を使って、素晴らしい現実を作って下さい。
素晴らしいご旅行を!。
(2008 年著作権:Gerald O’Donnell に属します。複写コピー厳禁 翻訳責任:New US Japan International)
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◎本トレーニング コースについて詳しい情報かまたはサンプルコースをお求
めの方、または本トレーニングコースをご注文される方は下記のウェブサイト
をご訪問下さい。
www.newusjapan.net
●
The Complete Remote Viewing Training System
(リモートビューイング総合トレーニング・システム)
●
The Complete Remote Influencing Training System
(リモートインフルエンシング総合トレーニング・システム)
●
The RV and RI Combination Training Systems
(リモートビューイング‐リモートインフルエンシング コンビネーション
トレーニング・システムズ)
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ジェラルド・オドンネルのプロフィール
(ARVARI 創立者兼トレーニングシステム開発者)
2005 年 11 月、中東にて撮影
ジェラルド・オドンネルは、学士号(数学)、理学修士号(コンピューター科学)および
MBA(経営学修士号)を持っており、催眠療法師として認定されています。同氏は
様々な分野において活躍し、かつては Paine Webber and Bache Co.の社外アドバイ
ザー(C.T.A.)として、世界のテクニカル・コモディティーズ(商品相場)専門家ベスト 7 人
の内の一人に選ばれました。
1980 年代、西ヨーロッパ某国情報機関が同氏を採用してからは、目標地域をリモー
トビューイング(遠隔透視、遠隔感知)する研究プログラムに参加しました。このプログ
ラムを通して、スパイ活動者、対テロリスト部隊、特別攻撃隊およびその他の情報機
関員を対象にして、最新のリモートセンシング(直感、感知力を利用する方法)テクニッ
クを教授しました。
この軍事活動は、リモートビューイングの研究と軍事応用においては最先端にあた
たソ連 K.G.B.と軍情報機関に対抗して企画されました。
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同プログラム実験段階のトレーニングコースにおいて成功を収めた同氏は、特別の
精神テクニックを使用することによって、量子物理学非局所定理(ジョン・ベルの定理)
で予想され、1982 年の Aspect 実験により確認されたように、空間を即座につなぐこと
ができるだけでなく、時間の境界も越えることができる事実に気付きました。人は過去
と未来(probable future‐予想可能な未来、確度の高い未来)を感知できると同時に
経験するという事実です。
それから、同氏は情報機関の職から自主的に離れ、人々の利益のために同様のテ
クニックを指導すること決心しました。人々が自らを改善・開発して、望みもしない不快
な現実を避けながら、より良い現実世界を作るために指導することを目的としました。
「実際に究極のタイムマシーンを再発見しました。それは人間です。」
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用語解説(Glossary)
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リモート・インフルエンス(Remote Influence)
思考(思念、想念、想像、考え、思い)を使って物事を顕現(現実化)する方法を云う。リモート・ビ
ューイング(遠隔透視術)に対して、人が精神力を使って希望する夢、物、事柄を現実として顕現させる
方法として呼ばれている。特に 1990 年代中期、ジェラルド・オドンネル氏が開発し発表した潜在能力開発
システムの一部にこの呼称が使われた。
思考(Thought)
広い意味での人間の知的作用(思念、想念、想像、思い、考え)
共有の夢(Shared Dream)
作者は、現実世界は人間が 5 感を通して感知するホログラフィック(Holographic)な現象であり幻想
(Illusion)に過ぎないという見解に基づいて、世界=共有の夢と表現した。
神の息子・娘(Son and Daughter of God)
作者は主に西洋キリスト教社会に住む西洋人に向けて、本書を著わしたので、一般的に知られている聖
書用語が本著では比喩として頻繁に使われている。キリスト教を伝播する目的で使用されていない。その
他の用例:
神=父(Father)=The One-物質宇宙・精神宇宙の根本的存在(究極エネルギー)を指している。
子(Son, Child, Children, Daughter)-人、人間、人類の意味
ザ・ワン(The One)
基本的な単一の形而上の存在。モナド(ライプニッツ哲学の Monad)、単子(実在の究極の単位、ギリシャ
哲学ネオププラトニズムでは「一者、一なるもの、現実の根源、絶対神、神(宗教上の神ではない)」、古代
ギリシャのグノーシス主義では「認識、知識」の意味であり、根本的な「真理」を指す。ヘルメス主義で
は The All。本著では、宇宙の根本的な究極の存在でありかつ創造の源泉となる存在、最高度の知性
(Intelligence)を有する究極エネルギー領域を表す概念として、
「ザ・ワン」を使用している。この言葉をい
たずらに日本語へと訳すことによって生じるある種の誤解を避けて、そのままザ・ワンとして表している。
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「父」(The Father)
聖書に記されている語彙。神、絶対神。創造神。本書では宗教上の「神」として使われていない。これに
対応する「子供」(Son)は人間の意味である。比喩として表現されている。
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最高位自我、高位自我(Highest Self, Higher Self)
ニューエイジ運動や新宗教活動において一般化された言葉であり、永遠の高い知性、意識、存在を表す。
しかし、様々な新宗教団体、霊的活動グループ、精神的高揚を唱えるその他多数の組織がこの言葉を使用
「神聖な守護天使団」
しており、明瞭に理解できる語義が未だに定まっていない。神智学者(Theosophists)、
(Holy Guardian Angels)、アリスター・クローリー(悪魔主義提唱者)とも関連している言葉。
人の意識は大きく分けて顕在意識と潜在意識になるが、過去の心理学者や精神分析学者が研究して唱え
たように、潜在意識領域を深く探求すると、その中により高いまたは異なる精神状態の分野が在って(例え
ば、夢世界、臨死状態にある人の意識等、麻酔状態にあって日常とは異なる意識状態など)、常に自らの心
の存在の高揚と満足、幸福、充実、喜びを感じる精神領域と解釈できる。この様な領域にある意識を高位
自我と称し、ザ・ワンの部分としてザ・ワンに繋がっている意識状態を最高位自我として表現できる。こ
の反対として、日常の覚醒している意識状態を低位自我と言う。世界の新宗教団体やニューエージ運動グ
ループも、同様の言葉を多用している。日本では、最高級霊、高級霊、低級霊と翻訳することもある。
振動光(Vibratory Light)
ザ・ワンの領域に在る不可視光であり、不可聴音(ハム音)を伴う。宇宙の究極的実在エネルギーとして、
現代量子物理学者が既に数学的かつ理論的に証明したインプリケイト・オーダー(Implicate Order)の中に
存在する(仮想)光エネルギーである。古代神秘学(インド哲学等の)のプラーナ、中国伝統医学・哲学及び
日本語の気や霊気、東洋・西洋の各種宗教で唱えられている「神霊(Holy Spirit)」、さらには、全世界の
旧・新宗教、民族信仰、シャーマニズム、霊的運動、神秘主義、健康商品(フリーエネルギー、タキオン)
などに使われている類似の言葉が多数存在している。
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エデンの園(Garden of Eden)
旧約聖書(創世記)に記述されている楽園。本書では比喩として使われている。
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トータル・セルフ(統一自我)
顕在意識と潜在意識の存在と作用を認識し、感情も含めて精神・心の全体的存在を意識する自我。
王国(Kingdom of Heaven)
キリスト教の教説の中で頻繁に使われている言葉。天上の王国、心の王国。すべての人間の心の中に存
在する至福の状態にある領域を表し、その統治者である各個人を「王様」であると隠喩的に説明している。
東洋では仏界、神霊界、神国、菩薩界等に相当する言葉。
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Probable future
確率の高い未来、確度の高い未来、有望な未来、考えられる未来、推定される未来という意味で使用さ
れている。
量子スープ(quantum soup)
量子物理学の量子論に基づいて、ザ・ワンの無限のエネルギー領域は量子スープであるという意味でこの
言葉を使用している。
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マトリックス(Matrix)
ラテン語で母(mater)から派生した語で、子宮という意味であり、英語などヨーロッパの諸言語で、そ
こから何かを生み出す背景、基盤、母体、基質といった概念を表す。映画「マトリックス」では仮想現実
を生み出す背景となる、コンピュータが作り出した仮想現実空間を「Matrix」と呼んでいるが、同時に人
間の養殖機のことをも示していると思われる。数学では「行列」の意味。同映画が放映されてから、一般
の分野で頻繁に使用されている。
エーテル体(Ether)
光・熱などを伝える媒質と考えれた仮想の物質。
ホログラフィー(Holography)
物体にレーザー光などを当てて、そこから得られる光と、もとの光との干渉パターンを感光材料に記録
し、これに別の光を当てて物体の像を再現する方法および、これを利用した光学技術の総称。
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実在(IS)
実存の存在(Being)、永遠の存在(Eternal Being)の意味。
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Present
Pre-sent (前に、既に送られた物の意味)
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フィードバック・ループ
2つの因子が互いに働いて、それぞれの作用を高めあっているサイクル
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