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教育部門(PDF:3568KB)

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教育部門(PDF:3568KB)
8 教育文化部門
(1
) 教育行政の推進
ア 教育委員会会議の開催等
① 事業の目的
教育行政の基本方針の決定をはじめ,教育に関する事務を管理・執行するため,教育委員会会議
を開催する。
また,教育を取り巻く諸課題や今後の教育施策に必要な重要事項について教育委員が話し合う教
育委員協議会・教育施策意見交換会を開催する。
さらに,市町村教育委員会への支援・協力として,各種会議・研修会を開催する。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
1
6
,
5
3
6
事 業 名
前年度繰越額
千円
△3
9
1
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
事業主体
事 業 内 容
県
1 教育委員会会議
(1)開催回数
ア 定例教育委員会
1
2
回
イ 臨時教育委員会
2回
(2)審議・報告件数
ア 審議件数
5
4
件
イ 報告件数
1
6
件
2 教育委員協議会
(1)開催回数
4回
(2)内容 「茨城県文化振興条例について」外
2テーマ
3 教育施策意見交換会
(1)開催回数
6回
(2)内容 「茨城国体に向けた選手強化につい
て」外4テーマ
県
1 会議 (1)市町村教育長・学校長会議
(2)市町村教育関係予算編成指針説明会
2 研修会
(1)教育委員研究協議会
(2)新任教育委員及び教育次長等研修会
決 算 額
千円
千円
1
6
,
1
4
5
1
5
,
5
9
0
予 算 額
千円
教育委員会
会議等の開催
市町村教育行政
の 充 実 強 化
計
1
5
,
8
7
3
決 算 額
千円
1
5
,
3
6
5
(その他 - )
(その他 1)
(一財 15,873) (一財 15,364)
2
7
2
2
2
5
(一財 272)
(一財 225)
1
6
,
1
4
5
1
5
,
5
9
0
③ 事業の成果及び今後の課題
教育行政の基本方針の決定及び今後の教育施策に必要な事項や重点的に推進していくべき事項等
についての協議を行うことにより,教育行政の安定運営と教育施策の充実を図ることができた。
-2
1
8-
また,各種会議・研修会を開催することにより,市町村教育委員会における教育施策の円滑な実
施や教育委員・事務局職員の資質向上に寄与した。
今後は,教育委員による学校視察を充実させ,学校現場の状況や意見を教育施策に反映させるほ
か,教育委員会の運営に関する諸制度の改正に適切に対応できるよう市町村教育委員会に対する指
導・助言を行うなど積極的に支援していく。
イ 教育情報化の推進
① 事業の目的
県立学校及び教育機関を結ぶネットワークを構築するとともに,県内公立学校教職員の情報教育
基盤を提供することにより,教育の情報化に資する。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
5
1
6
,
2
4
8
事 業 名
前年度繰越額
千円
△1
4
,
8
2
8
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
決 算 額
千円
千円
5
0
1
,
4
2
0
事 業 内 容
3
9
9
,
1
1
3
予 算 額
千円
教育情報化の
推
進
県
1 教職員研修
1
0
年経験者研修講座(ICT(I
n
f
o
r
m
a
t
i
o
n
a
n
dC
o
m
m
u
n
i
c
a
t
i
o
nT
e
c
h
n
o
l
o
g
y
)の活用)
参加者
1
3
7
人
2 広域ネットワークの構築
(1)県立教育機関 1
4
2拠点を接続
(2)フィルタリングを一元管理し,安心・安全
に利用できるネットワークを提供
3 ポータルサイトの運用
公立学校教職員約2
6
,
0
0
0
人の情報共有基盤
(1)メールシステム送受信数
5
,
5
3
1
,
3
4
2
通
(2)アンケートシステム利用数
1
7
9
,
0
6
0
件
(3)教材等の教育情報の提供
計
5
0
1
,
4
2
0
決 算 額
千円
3
9
9
,
1
1
3
(一財 501,420) (一財 399,113)
5
0
1
,
4
2
0
3
9
9
,
1
1
3
③ 事業の成果及び今後の課題
学校のインターネット環境を構築し,ポータルサイトを運用することにより,教職員のICT活
用が進み教育の情報化を推進することができた。
また,システムを更新し,回線速度等の改善と利便性の向上を図ることができた。
今後の課題としては,情報セキュリティの維持に配慮し,安心・安全に利用できる情報ネット
ワークを構築する必要がある。
ウ 広報広聴活動
① 事業の目的
県民の理解と協力のもとに教育行政の円滑な推進を図るため,本県教育の現状や課題及び施策等
の的確な周知に努めるとともに,教育に対する意見の把握と教育施策に反映させるための機会の創
出など,積極的かつ効果的な広報・広聴活動を展開する。
-2
1
9-
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
千円
1
1
,
1
8
7
事 業 名
前年度繰越額
△6
1
5
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
決 算 額
千円
千円
1
0
,
5
7
2
事 業 内 容
9
,
9
3
5
予 算 額
決 算 額
千円
教育広報紙の
発
行
ラジオ放送
教育委員会
ホームページ
運
営
千円
県
教育施策や学校における教育活動等の情報を掲
載した広報紙「教育いばらき」を発行
6
,
1
8
8
5
,
8
9
8
(1)発行
3回(各3
6
0
,
0
0
0
部)(一財 6,188) (一財 5,898)
(2)配布先 児童生徒の全保護者,全教職員等
県
教育施策や教育施設の取組,美術館等での企画
展などを紹介するラジオ番組を放送
3
,
5
8
4
3
,
5
8
4
(1)番組名 茨城放送「みんなの教育」
(一財 3,584) (一財 3,584)
(2)放送日時 毎週月・水・金曜日 7:37~7:42
(3)放送回数
1
3
5
回
県
教育施策や学校における教育活動等の情報を掲
載する教育委員会ホームページを運営
1 トップページアクセス件数
6
8
2
,
3
8
8
件
2 主なコンテンツ(掲載回数)
(1)フォトニュース
3
3
9
回
(2)スペシャルインタビュー
3回
8
0
0
4
5
3
(その他 642) (その他 453)
計
(一財 158)
(一財 - )
1
0
,
5
7
2
9
,
9
3
5
③ 事業の成果及び今後の課題
広報紙の発行等による教育施策や学校における教育活動の紹介などを通じ,児童生徒や保護者,
教職員,さらには,県民の教育に対する理解と関心を高めることができた。
今後の課題としては,より効果的な広報を実施するために,広報紙などの自主媒体の充実のほ
か,教育庁と学校等が一体となり,報道機関への情報提供を積極的に進めていく必要がある。
エ 教職員の健康管理
① 事業の目的
教職員が,心身ともに健康で安心して職務に専念できるよう,健康管理などの福利厚生に関する
事業を実施することにより,病気の早期発見や健康保持増進など,総合的な健康づくりの支援に努
める。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
千円
1
9
7
,
4
3
0
補 正 予 算 額
千円
△3
2
8
前年度繰越額
次年度繰越額
千円
千円
-
-
-2
2
0-
最 終 予 算 額
千円
1
9
7
,
1
0
2
決 算 額
千円
1
9
6
,
7
2
4
事 業 名
事業主体
事 業 内 容
予 算 額
千円
県
健康管理事業
決 算 額
千円
1 定期健康診断
(1)対象者
教育庁及び学校以外の教育機関の職員
(2)受診者
ア 定期健康診断
2
7
1
人
(胃がん検診5
0
人,大腸がん検診5
9
人含む)
イ VDT検診
5
3
2
人
2 特定年齢健康診断
(1)対象者
県立学校,教育庁及び学校以外の教育機関
1
1
,
9
9
6
1
1
,
6
1
8
(一財 11,996) (一財 11,618)
に勤務する4
5
歳の教職員
(2)受診者
1
9
8
人
3 メンタルヘルス講習会
(1)対象者
教育庁及び学校以外の教育機関の職員
(2)参加者
5
7
人
4 メンタルヘルスガイドブックの配付
(1)対象者
公立学校の新任教頭及び新規採用教員等
(2)配付数
2
,
1
6
0
部
県
公立学校共済 人間ドック
組合茨城支部 (1)対象者 3
0
歳以上の教職員
(一財)茨城県 (2)受診者
教職員互助会
計
1
8
5
,
1
0
6
1
6
,
8
3
2
人
1
8
5
,
1
0
6
(一財 185,106) (一財 185,106)
1
9
7
,
1
0
2
1
9
6
,
7
2
4
③ 事業の成果及び今後の課題
定期健康診断を実施した結果,検査項目のいずれかに所見有りと診断された者が2
7
1
人中2
0
6
人
と,受診者全体の7
6
.
0
%を占めた。
人間ドックについては,1
6
,
8
3
2
人が受診し,希望者に対する受診者の割合は9
8
.
5
%であり,教職
員の健康の保持増進や疾病の早期発見に寄与することができた。
また,メンタルヘルス講習会の開催等により,メンタルヘルスに関する基礎知識の普及やストレ
スへの対処法の習得などを図った。
今後の課題としては,教職員の心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)
を実施し,その結果に基づく面接指導を適切に行う必要がある。
オ 教職員相談事業
① 事業の目的
教職員の公私にわたる様々な相談に応じるため,県庁内に教職員相談室を設置するほか,心の問
題を抱える教職員の支援を行うため,精神科医等の専門家による各種相談窓口を設けるなど,相談
体制の整備・充実を図る。
-2
2
1-
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
1
,
4
6
1
事 業 名
前年度繰越額
次年度繰越額
千円
千円
千円
△5
-
-
事業主体
最 終 予 算 額
決 算 額
千円
千円
1
,
4
5
6
事 業 内 容
1
,
3
4
3
予 算 額
千円
教職員相談事業
1 教職員OBによる相談
(1)場所 県庁舎9階 教職員相談室
(2)相談件数
1
1
4
件
2 民間の専門機関による相談
(1)場所 (公財)茨城カウンセリングセンター
(2)相談件数
1
5
6
件
3 専門医(精神科医等)による相談
(1)場所 県内1
2
か所の医療機関
(2)相談件数
1
2
件
4 電子メールによる相談
(1)相談員 産業心理の専門家
(2)相談件数
4
8
1
件
県
1
,
4
5
6
決 算 額
千円
1
,
3
4
3
(一財 1,456) (一財 1,343)
計
1
,
4
5
6
1
,
3
4
3
③ 事業の成果及び今後の課題
教職員相談室では1
1
4
件,専門機関や専門医,電子メールによる相談窓口では6
4
9
件の相談を受け
付けるなど,多くの教職員の悩みを受け止める機能を果たし,心の負担軽減やストレスの解消に寄
与することができた。
今後の課題としては,教育を取り巻く環境が大きく変化しているため,様々な悩みや問題を抱え
る教職員が増加していることから,より多くの教職員が利用できるよう,本事業のさらなる周知を
図り,いつでも気軽に相談できる体制の充実を図る必要がある。
(2
) 学校教育の振興
ア 個性を生かす教育の推進
① 事業の目的
児童生徒が基礎的・基本的な内容を確実に身に付け,一人ひとりの主体的な学びを引き出すこと
ができるよう,少人数学級の導入やティーム・ティーチング(TT)に取り組み,個に応じた学習
指導の充実に努め,個性を生かす教育を推進し,児童生徒が主体的に取り組む意欲や思考力・判断
力・表現力等の育成を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
千円
1
,
1
7
5
,
8
8
4
補 正 予 算 額
千円
△2
5
8
,
0
5
3
前年度繰越額
次年度繰越額
千円
千円
-
-
-2
2
2-
最 終 予 算 額
千円
9
1
7
,
8
3
1
決 算 額
千円
8
8
7
,
2
3
7
事 業 名
事業主体
事 業 内 容
予 算 額
千円
楽しく学ぶ
学級づくり
事
業
中学校生活
スタート支援
事
業
中学生社会
体 験 事 業
学力向上推進
プロジェクト
事
業
学びの広場
サ ポ ー ト
プラン事業
いばらき学力
向上推進事業
決 算 額
千円
県
小学校において,本県独自の少人数教育を実施
(1)小学校1,2年生
すべて3
5
人以下学級
1
8
9
学級増(担任教諭1
8
9
人配置)
6
2
8
,
7
2
9 6
1
3
,
0
6
6
(2)小学校3~6年生
(その他 217,498) (その他 214,153)
ア 3
5
人超が3学級以上の場合,1学級増設
(一財 411,231) (一財 398,913)
8
3
学級増(担任教諭8
3
人配置)
イ 3
5
人超が1,2学級の場合,非常勤講師
を配置しティーム・ティーチングを実施
非常勤講師3
2
3
人配置
県
中学校1年生において,本県独自の少人数教育
を実施
(1)3
5
人超が3学級以上の場合,1学級増設及
2
0
2
,
2
2
7 1
9
2
,
0
9
8
び非常勤講師を配置
6
1
学級増
(その他 122,690) (その他 119,316)
(担任教諭及び非常勤講師各6
1
人配置)
(一財 79,537) (一財 72,782)
(2)3
5
人超が1,2学級の場合,非常勤講師を
配置し,ティーム・ティーチングを実施
非常勤講師3
2
人配置
県
1 中学校2年生を対象に3日間以上の職場体験
など社会体験を実施
2 中学校2年生を対象に「TRIAL HAN
DBOOK」を作成・配付
2
8
,
1
0
0
部
県
1 学校訪問
学力向上推進チームによる学校訪問を行い,
授業を改善(1校につき年2回)
国語 4
0
校,算数・数学 5
5
校
2 学力向上研修会
3 学力調査結果の分析・活用
(1)全国学力・学習状況調査結果の分析・活用
(2)茨城県学力診断のためのテスト結果の分
析・活用
県
学びの広場サポーターの派遣,学習教材の活用
(1)対象 小学校4,5年生全員
中学校1,2年生全員
(2)教科 算数・数学
(3)期間 夏季休業日等
(4)サポーターの派遣
小学校延べ 2
,
1
0
9
人
中学校延べ 5
8
1
人
県
1 対象 県立高等学校
2
0
校
2 教科 国語・数学・英語
3 内容
(1)個に応じた指導法の工夫改善
(2)学力向上専門員(非常勤講師)の配置
1
9
校,2
4
人
(3)学習支援員(大学生等)の派遣1
5
校,2
5
人
(4)外部講師派遣によるキャリア教育セミナー
の開催
2
0
校
(5)基礎学力調査の実施
-2
2
3-
6
0
6
5
8
9
(一財 6
0
6
) (一財 5
8
9
)
2
,
4
8
6
2
,
4
8
5
(一財 2,486) (一財 2,485)
4
4
,
7
5
5
4
4
,
0
4
7
(一財 44,755) (一財 44,047)
3
1
,
8
0
6
2
8
,
0
9
4
(その他 27,065) (その他 25,202)
(一財 4,741) (一財 2,892)
被災児童生徒
就学援助事業 市
(震災対応)
被災幼児就園
支 援 事 業 市
(震災対応)
町
市町村が実施する被災児童生徒に対する就学援
助事業への補助
村 (1)対象市町村
2
5
市町村
(2)対象児童生徒
1
7
8
人
<(国1
0
/1
0
)>
町
市町村が実施する被災幼児に対する就園支援事
業への補助
村 (1)対象市町村
2市
(2)対象幼児
3人
<(国1
0
/1
0
)>
計
7
,
0
3
7
6
,
6
7
4
(国庫 7,037) (国庫 6,674)
1
8
5
1
8
4
(国庫 1
8
5
) (国庫 1
8
4
)
9
1
7
,
8
3
1
8
8
7
,
2
3
7
③ 事業の成果及び今後の課題
小中学校では,本県独自の少人数教育や「学びの広場サポートプラン事業」等の実施により,平
成2
7
年度の全国学力・学習状況調査において,国語,算数・数学,理科の10
分野中,8分野で全国
平均以上の成績を収め,着実な成果が見られる。
高等学校では,指定校2
0
校において,個に応じたきめ細かな指導などが行われた結果,基礎的・
基本的な学習内容の定着に効果があった。また,主体的に学ぶ意欲が向上した。
今後も,小中学校においては,学力の向上を図るため,学力向上に関する各種事業の充実に努め
ていくとともに,高等学校では,身に付けた基礎的・基本的な力を活用する能力を育成していく必
要がある。
イ 心の教育の推進
① 事業の目的
一人ひとりの夢を大切にし,人間としてのあり方・生き方について児童生徒が自ら考え,自覚を
深めて自己実現に資するよう,体験的な活動を積極的に実施し,児童生徒の豊かな人間性のかん養
を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
8
,
6
1
4
事 業 名
み ん な に
すすめたい
一 冊 の 本
推 進 事 業
前年度繰越額
千円
△1
,
0
3
5
事業主体
県
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
事 業 内 容
読書を通じて豊かな人間性を育むため,一定期
間に一定の冊数以上の本を読んだ児童生徒を表彰
1 小学生(4~6年生)
(1) 5
0
冊
5
4
,
7
6
9
人
(2)3
0
0
冊
5
,
0
4
4
人
2 中学生(1~3年生)
(1) 3
0
冊
1
4
,
4
0
7
人
(2)1
5
0
冊
1
,
0
8
1
人
-2
2
4-
決 算 額
千円
千円
7
,
5
7
9
2
,
7
1
0
予 算 額
決 算 額
千円
千円
8
0
2
8
0
2
(一財 8
0
2
) (一財 8
0
2
)
い ば ら き 版
高等学校「道徳」
教育推進事業
1 「道徳プラス」実践セミナー
1
7
回
2 「道徳プラス」指導資料及びテキストの配布
対象 県立高等学校及び中等教育学校の校長,
副校長,教頭,教諭
3 豊かな心育成コーディネーター研究協議会
6
,
7
7
7
1
,
9
0
8
1回 (一財 6,777) (一財 1,908)
4 道徳教育推進委員会
3回
5 「道徳」の公開授業
全校
6 「道徳」の授業でゲストティーチャーの活用
全校で実施し,総計159人(卒業生等)を活用
県
計
7
,
5
7
9
2
,
7
1
0
③ 事業の成果及び今後の課題
小中学校においては,読書活動を推進することにより,多くの児童生徒が読書を通じて自分を見
つめ,自分の生き方を考えることができた。
高等学校等においては,2学年を対象とした本県独自の道徳授業「道徳プラス」の平成28
年度か
らの実施に向けて,教師用指導資料等を作成し配布するとともに,指導方法等について「道徳プラ
ス」実践セミナーを開催し,円滑な実施が図れるよう準備した。また,
「道徳」の公開授業では,
約3
,
3
0
0
人が参観し,学校と地域や家庭との連携を深めることができた。
今後も,小中学校においては学校図書館の本の紹介コーナーや図書の紹介資料を充実させる等,
読書活動の推進を図っていくほか,高等学校においては「道徳プラス」の定着を図るとともに,
「道徳」及び「道徳プラス」の公開授業を一層推進し,学校と地域や家庭との連携を深めながら,
道徳教育の充実を図っていく。
ウ 生徒指導の推進
① 事業の目的
児童生徒一人ひとりの実態に応じた適切な指導援助を行うため,学校,家庭,地域社会,関係機
関との連携を図るとともに,スクールカウンセラーの配置や教育相談体制を充実させ,いじめ問題
や不登校等の問題行動の未然防止と解消に努める。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
3
3
0
,
5
6
1
事 業 名
前年度繰越額
千円
△2
6
,
5
5
9
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
決 算 額
千円
千円
3
0
4
,
0
0
2
事 業 内 容
2
8
7
,
6
6
2
予 算 額
千円
生徒指導総合
支 援 事 業
教育相談体制
整備充実事業
県
県
1 カウンセリングアドバイザーの派遣
小中学校等
2 生徒指導教員の配置
(1)対象校 公立中学校
(2)期間 平成2
7
年度から原則3年間
1 生徒指導相談室の設置
各教育事務所に相談担当者を2人配置
2 教育事務所への医師の配置
各教育事務所に1人
-2
2
5-
5
7
回
5
0
校
3
,
5
0
1
決 算 額
千円
2
,
8
0
6
(その他 4) (その他 4)
(一財 3,497) (一財 2,802)
9
,
8
5
9
8
,
7
5
5
(国庫 1,177) (国庫 1,030)
(その他 10) (その他 10)
(一財 8,672) (一財 7,715)
3 生徒指導関係合同連絡協議会
2回
4 スクールソーシャルワーカーの派遣
(社会福祉士,精神保健福祉士等1
0
人)
小学校1
2
校,中学校9校
2
3
0
回
<国補(1/3)等>
いじめ問題
緊急対応事業
子
ど
も
ホットライン
県
いじめ・体罰解消サポートセンターの運営
(1)「いじめなくそう!ネット目安箱」や電話
等による相談,情報提供への対応
ア いじめの相談・情報提供
1
6
2
件
イ 体罰が疑われる相談・情報提供
2
0
件
1
6
,
3
3
9
1
5
,
5
7
9
(2)いじめ解消サポーターの派遣による支援
(国庫 16,286) (国庫 15,549)
派遣回数 146回(サポーター延べ146人派遣) (その他 53) (その他 30)
(3)児童生徒・保護者向けの啓発
相談窓口周知カード,いじめ発見チェック
リスト付きリーフレットの配付
<国補(1
0
/1
0
)>
県
悩みや不安を抱える子どもたちのために,24
時
間体制で電話等による相談を実施
相談日 毎日(1
2
月2
9
日~1月3日除く)
<国補(1/3)等>
県
ス ク ー ル
カウンセラー
配 置 事 業
生徒指導実践
サポート事業
臨床心理に関して専門的な知識・経験を有する
スクールカウンセラーを学校に配置・派遣
1 通常配置
(1)小学校
1
3
0
校
(2)中学校
2
2
1
校
(3)高等学校等
2
8
校
2 緊急支援派遣(事件・事故対応)
小中学校 計1
1
校
1
7
6
回
<国補(1/3)>
(豪雨対応)
緊急支援派遣
小中学校及び避難所 計1
4
か所
<国補(1/3)>
3
5
,
5
2
0
1
8
3
,
6
3
8
1
8
2
,
2
1
9
(国庫 61,213) (国庫 60,740)
(一財 122,425) (一財 121,479)
1
,
4
0
3
2
7
0
回
3
3
,
8
9
0
(国庫 8,025) (国庫 7,769)
(一財 27,495) (一財 26,121)
1
,
4
0
3
(国庫 4
6
7
) (国庫 4
6
7
)
(一財 9
3
6
) (一財 9
3
6
)
国
(震災対応)
被災した児童生徒・教職員等へ心のケア等の支
援を行うため緊急スクールカウンセラーを派遣
(1)小学校
3
9
1
校(派遣回数 1
,
1
7
3
回)
4
7
,
8
6
7
3
7
,
7
3
8
(2)高等学校
7
0
校(派遣回数 1
,
3
1
8
回)(国庫 47,867) (国庫 37,738)
(3)特別支援学校 6校(派遣回数 2
5
回)
(4)スーパーバイザー派遣
6回
<国委>
県
1 高等学校等生徒指導相談員の配置
県立高等学校
1
0
校
2 生徒指導教員の加配
(1)対象校 県立高等学校
2
5
校
1
,
5
9
9
1
,
0
0
5
(一財
1
,
5
9
9
)
(一財
1
,
0
0
5
)
(2)措 置 生徒指導教員の配置
2
5
人
(3)生徒指導教員連絡協議会
2回
3 さわやかマナーアップ運動の推進
参加学校割合
9
9
.
7
%(目標値1
0
0
%)
-2
2
6-
不登校児童
生 徒 解 消
支 援 事 業
1 保護者対象の啓発資料の作成・配付
対象 中学校1年生の全家庭等
2 適応指導教室ネットワーク会議
(1)対象 適応指導教室の指導者等
(2)開催回数
2回
3 不登校解消モデル事業
(1)対象
小学校1
2
校,中学校3
0
校
(2)内容 不登校解消支援教員,スクールライ
フサポーターの配置
県
計
4
,
2
7
6
4
,
2
6
7
(一財 4,276) (一財 4,267)
3
0
4
,
0
0
2
2
8
7
,
6
6
2
③ 事業の成果及び今後の課題
小・中・高等学校等にスクールカウンセラーを派遣し,4
3
,
4
9
0
回の相談に応じるとともに,子ど
もホットラインにおいて,電話,電子メールにより9
,
1
7
7
件の相談に対応するなど,児童生徒一人
ひとりに寄り添い傾聴することで,子どもたちのいじめや不登校などに関する悩みを受け止める機
能を果たした。
さらに,いじめ問題への対応については,いじめ・体罰解消サポートセンターに寄せられた相
談・情報を学校及び市町村教育委員会に速やかに伝え事実確認や指導を行うとともに,必要に応じ
ていじめ解消サポーターを学校に派遣し助言・支援を行うことにより,事態の改善などの成果を上
げることができた。
今後は,教職員の資質向上を図るとともに,学校や市町村教育委員会等へ改善事例等を周知し,
各種事業の一層の活用を促すとともに,引き続き児童生徒や保護者に対する啓発に努めていく。
エ 国際化等への対応と理数教育の充実
① 事業の目的
英語に慣れ親しむことや,実践的な英語力の向上,国際教育の推進などに努め,国際社会で活躍
できる人材の育成を図る。
また,大学や研究機関が集積しているという本県の優位性を生かし,理数教育の充実など,科学
技術創造立県を担う人材の育成を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
千円
2
7
1
,
6
3
5
事 業 名
前年度繰越額
千円
△3
4
,
2
9
1
事業主体
次年度繰越額
2
,
0
4
0
最 終 予 算 額
千円
-
決 算 額
千円
千円
2
3
9
,
3
8
4
事 業 内 容
2
1
8
,
9
8
2
予 算 額
千円
英語コミュニ
ケーション
能力育成事業
県
英語インタラクティブフォーラム
(1)場所
ア 地区大会,ブロック大会
(ア)中学生
県内5か所
(イ)高校生
県内2か所
イ 県大会 筑波学院大学(つくば市)
(2)参加者
4
2
3
人
中学校2,3年生 3
5
0
人,高校生 7
3
人
-2
2
7-
1
,
6
0
4
決 算 額
千円
1
,
5
0
1
(一財 1,604) (一財 1,501)
小学校外国語
活動推進事業
新規
小学校共に学ぶ
英語推進事業
外国語指導
助手招致事業
国際社会で
活躍できる
人材育成事業
新規
高 校 生 英 語
実践力向上事業
県
1 小学校教員の英語力向上研修
小学校に勤務する中学校英語免許を持たない
教員を対象とする発音力研修
参加者 2
8
3
人
2 小学校教員の外国語活動の指導力向上研修
小学校外国語活動推進リーダー教師が,ハワ
イ大学での研修を終えた中学校専門指導員によ
る公開授業を参観
参加者 5
2
1
人
県
小学生が英語の音や日常生活に必要な基礎的会
話表現に慣れ親しむため,英語CD等を作成・配
付し,授業や休み時間等に活用
作成・配付部数
1
,
7
5
0
部
県
1 内容
英語を母語とする外国青年を招致し,県立高
等学校等及び特別支援学校に配置又は派遣
2 実施状況
1
8
4
,
4
6
8 1
7
0
,
2
1
0
(1)配置人数
4
0
人(県立高等学校等に配置)
(その他 699) (その他 723)
(2)契約期間
(一財 183,769) (一財 169,487)
来日した翌日から1年間(ただし,勤務状
況により4回まで再契約可)
(3)職務内容
教科指導,教材作成,課外活動の指導
国
県
1 歌と遊びで英語のシャワー(小学校)
全公立小学校に配布した英語の歌のCDを継
続して活用
2 発音力アッププロジェクト(中学校)
3 ディベート・チャレンジ(高等学校)
(1)ディベート指導法研修の実施
2回
(2)ディベートジャッジ研修の実施
1回
(3)ディベート県大会の開催(参加校1
1
校)
期日 平成2
7
年1
1
月3日
4 留学・国際交流促進事業(高等学校)
(1)海外留学経費の支援(選考により交付)
ア 長期(3
0
万円/人)
9人
イ 短期(1
0
万円/人)
3
5
人
(2)高校生留学ガイダンスの開催(1回)
5 英語活動お助けキャラバン(高等学校)
県で雇用するALTを長期休業中に派遣
<国委等>
県
生徒の英語実践力の養成を図るため,英語で本
県観光地のガイドを体験
1 実施状況
(1)第1回研修
講演及び偕楽園での実地研修
(2)第2回研修
袋田の滝,鹿島神宮,筑波山で実施
2 参加者
県立高校生
1
0
7
人
<国補(1
0
/1
0
)>
-2
2
8-
1
,
5
9
6
1
,
5
9
2
(一財 1,596) (一財 1,592)
4
,
0
6
2
3
,
8
5
7
(一財 4,062) (一財 3,857)
2
6
,
0
9
2
2
4
,
2
4
7
(国庫 14,358) (国庫 12,975)
(一財 11,734) (一財 11,272)
2
,
0
4
0
6
9
2
(国庫 2,040)
(国庫 692)
いばらき理科
教育推進事業
未来の科学者
育
成
プロジェクト
事
業
いばらき版
サイエンス
ハイスクール
事
業
県
1 理科授業の質の向上
(1)「小学校理科教科担任制」の実施(小学校
5,6年生)
対象校
4
4
校
(2)観察・実験等に関する教員研修
参加者
2
4
7
人
2 自然体験・科学的な体験の充実
(1)科学自由研究の指導
ア 探究基礎
参加者
1
4
8
人
イ 活用・発展
参加者
5
5
人
(2)科学の甲子園ジュニア茨城県大会
参加者(中学校1,2年生)
1
6
,
3
5
4
人
<国補(1
0
/1
0
)等>
県
1 高校生科学体験教室
理系大学進学希望者を対象に大学の研究室で
の体験学習
参加者(高校2年生)
7
2
人
2 高校生科学研究発表会
スーパーサイエンスハイスクールの生徒や生
徒科学研究作品展の入賞者等による研究発表
(1)発表者
2
9
4
人
(2)参加者
約5
0
0
人
1
0
,
0
6
7
7
,
5
9
6
3 科学オリンピック参加者強化トレーニング
(その他 6,707) (その他 5,546)
科学オリンピック(物理・化学・生物学等)
(一財 3,360) (一財 2,050)
の地区大会の参加者に対して実験等のトレーニ
ングや練習問題等による指導
(1)実施回数
1
2
回
(2)参加者
3
1
6
人
4 科学の甲子園茨城県大会
物理,化学,生物,地学,数学,情報の筆記
問題や実験問題等をチームで解く大会を開催
(1)参加チーム数
5
7
チーム(1
9
校)
(2)参加者
3
4
1
人
県
1 いばらき版サイエンスハイスクールの指定
(医学・難関理工系進学コースの設置)
(1)対象校
緑岡高等学校,竜ケ崎第一高等学校,日立
第一高等学校
(2)内容
ア 研究機関,大学と連携した授業,研究者
による講義,講演の開催
イ 実験及びレポート指導,少人数による発
展的授業や課外授業で理数教育を実施
2 医学部進学支援校への支援
(1)対象校 県立高等学校
4校
(2)内容
医学への興味・関心を高めるため,医学部
進学のOB,医師等の講話及び医療機関にお
-2
2
9-
3
,
7
9
0
3
,
6
2
2
(国庫 1,169) (国庫 1,030)
(一財 2,621) (一財 2,592)
5
,
6
6
5
5
,
6
6
5
(その他 5,665) (その他 5,665)
ける医学体験実習を実施
3 高校生の医学セミナー
(1)対象 県内高校1~3年生(希望者)
(2)内容 医療機関においてセミナーを開催
(3)参加者
7
7
人
4 医学部進学セミナー
(1)対象 県内高校1~2年生(希望者)
(2)内容 医師の講話,小論文指導等
(3)参加者
延べ8
0
人
計
2
3
9
,
3
8
4
2
1
8
,
9
8
2
③ 事業の成果及び今後の課題
国際化への対応については,英語CDや発音力ソフトの活用や高等学校における英語のディベー
ト県大会の開催,高校生英語実践力向上事業などを通して,英語の楽しさや実践的なコミュニケー
ションを体験させることができた。
理数教育の充実については,小中学校では,科学自由研究の指導や,いばらき理科アイテムの活
用などにより,児童生徒の科学への興味・関心が高まるとともに,茨城大学と連携した授業研究会
等を通して,教員の指導力が向上した。
高等学校では,様々な科学研究発表会において生徒の発表がみられ,科学オリンピックに向けた
トレーニング等によって,本大会への参加生徒が増加するなど科学への関心が高まった。
今後の課題としては,国際化への対応については,実践的な英語力の更なる育成のために,小学
校の英語教育の充実や英語教員の英語力及び指導力の向上を引き続き図っていく必要がある。理数
教育の充実については,小中学校では,引き続き自然的な体験・科学的な体験の充実や理科授業の
質の向上を図るとともに,高等学校では,科学系コンテストについて,意欲的に参加する高校生の
数を増やしていく必要がある。
オ 体育・健康・防災教育の推進
① 事業の目的
明るく豊かで活力ある生活を営むことのできる心や態度の育成を目指し,生涯にわたる豊かなス
ポーツライフ及び健康の保持増進の基礎を培うため,体育及び健康教育の推進を図る。
また,児童生徒等に対して,自然災害等の危機に際して自らの命を守り抜く「主体的に行動する
態度」の育成を図るとともに,地域との連携により学校の防災力の強化を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
5
7
,
4
0
7
事 業 名
前年度繰越額
千円
△1
0
,
8
2
0
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
事 業 内 容
決 算 額
千円
千円
4
6
,
5
8
7
3
9
,
2
5
0
予 算 額
千円
子どもの体力
向上支援事業
国
県
1 体育授業サポーター派遣事業
小学校の体育の授業に,大学生等をサポー
ターとして派遣
(1)指導回数
1
6
回/校
-2
3
0-
3
,
0
6
3
決 算 額
千円
2
,
3
2
0
(国庫 2,527) (国庫 1,797)
(一財 536) (一財 523)
(2)サポーター派遣校数
1
0
校
(3)サポーター数
3
0
人
2 体育授業・運動プログラムアドバイザー派遣
事業
小学校に,体育の専門的な知識や技能を有す
る大学教授等をアドバイザーとして派遣
(1)指導回数
1回/校
(2)アドバイザー派遣校数
2
0
校
(3)アドバイザー数
2
0
人
3 スポーツチャレンジ(任意参加)
公立学校の児童生徒を対象に,縄跳び等11
種
目の全身運動を伴う各種ゲームの記録をイン
ターネット上で競争
(参加グループ延べ数)
(1)小学校
延べ1
,
6
2
4
グループ
(2)中学校
延べ 3
6
5
グループ
<国委等>
運動部活動
地 域 連 携
再構築事業
「生きる力」を
はぐくむ健康
教育推進事業
が ん 教 育
総合支援事業
国
1 運動部活動外部指導者の派遣
(1)外部指導者数
中学校2
9
校,4
0
人
(2)派遣回数
2
7
回/校
2 運動部活動外部指導者研修会
参加者
1
0
1
人
<国委>
県
1 防止教室(喫煙・飲酒・薬物乱用等)の開催
2 性に関する講演会の開催
外部講師による講演会等
県立高等学校等9
0
校
3 学校保健・安全指導者研修会
参加者
9
1
0
人
4 養護教諭研修会
各地区1回
5 保健室訪問指導
小学校3校,中学校1校
国
1 がん教育推進協議会の開催
2 がん教育指導者研修会の開催
参加者
9
1
0
人
3 がん教育講演会 中学校6校,高等学校7校
4 がん教育啓発教材(中学生向け)の作成・配付
市町村立中学校,県立中学校等2
2
4
校
<国委>
4
,
7
8
8
3
,
2
8
3
(国庫 4,788) (国庫 3,283)
6
3
0
3
8
4
(一財 6
3
0
) (一財 3
8
4
)
6
7
6
5
3
3
(国庫 6
7
6
) (国庫 5
3
3
)
1 県通学路安全対策推進委員会の設置
2 通学路安全対策アドバイザーの派遣
市町村の合同点検への立会い・助言
実践的安全教育
総合支援事業
国
5市2
0
校
3 スケアードストレート技法(交通事故の場面
をスタントマンが再現する技法)を活用した交
通安全教室の開催
7市9校
<国委>
(震災対応)
「緊急地震速報受信システム」を活用した避難
訓練の実施
市町村立学校3校,県立特別支援学校2校
<国委>
-2
3
1-
2
,
5
2
4
2
,
4
2
9
(国庫 2,524) (国庫 2,429)
2
,
3
5
3
1
,
5
9
3
(国庫 2,353) (国庫 1,593)
地域との連携に
よる学校の防災力
強化推進事業
(震災対応)
学 校 保 健
総合支援事業
児童生徒の
食育推進事業
学校給食衛生
管理強化事業
被災児童生徒
学校給食費等
市
援 助 事 業
(震災対応)
国
1 市町村学校防災推進委員会の設置 全市町村
2 市町村防災研修会の開催
全市町村
3 学校防災連絡会議の設置
8
6
5
校(1
0
0
%)
4 地域と学校が連携した避難訓練等の実施
1
8
,
6
2
6
1
6
,
0
7
6
(国庫
1
8
,
6
2
6
)
(国庫
1
6
,
0
7
6
)
6
9
2
校(8
0
%)
5 地域と学校が連携した防災教育モデル事業の
実施
5地域
<国委>
国
県
1 食物アレルギーのある児童生徒への対応
(1)専門医派遣
7回
(2)児童生徒向け教材の作成及び「学校におけ
る食物アレルギー対応の手引き」の改訂
2 性に関する指導の充実
(1)性に関する調査の実施
(2)性に関する指導の手引きの作成
<国委等>
県
1 食に関する指導の充実
(1)栄養教諭及び学校栄養職員の専門性を生か
した指導
(2)「食に関する副読本」の活用
(3)栄養教諭等派遣事業(未配置校へ派遣)
実施数
県立2校,町立5校
2 食育の普及啓発
(1)つくろう料理コンテストの開催
応募総数
7
,
4
6
3
点
(2)いばらき食育推進大会の開催
参加者
約1
,
5
0
0
人
国
県
町
1 学校給食衛生管理実地研修会(7月~8月)
参加者
8
3
6
人
2 県立学校給食用食材の安全確保
学校給食用食材の微生物検査等
2
6
校
(震災対応)
調理後の学校給食の放射性物質検査
検査回数
8市町延べ3
4
回
<国委等>
市町村が行った就学援助事業に対する補助
(1)学校給食費
2
5
市町村
村
(2)対象児童生徒
1
7
8
人
<(国1
0
/1
0
)>
計
2
,
4
1
2
1
,
7
4
0
(国庫 1,775) (国庫 1,104)
(一財 637) (一財 636)
4
2
4
2
3
9
(一財 4
2
4
) (一財 2
3
9
)
9
2
9
9
2
8
(一財 9
2
9
) (一財 9
2
8
)
1
,
6
8
8
1
,
6
4
0
(国庫 1,040)
(一財 648)
(国庫 992)
(一財 648)
8
,
4
7
4
8
,
0
8
5
(国庫 8,474) (国庫 8,085)
4
6
,
5
8
7
3
9
,
2
5
0
③ 事業の成果及び今後の課題
体育の推進については,子どもの体力向上支援事業等により,体力テストにおいて,ほとんどの
項目で全国平均値を上回り,高い水準を維持することができた。健康教育の推進については,外部
講師による講演会等を開催し,児童生徒の喫煙・飲酒・薬物乱用や性に関する理解を深めることが
できたほか,がんに関する正しい知識を習得することができた。また,栄養教諭の派遣や食育推進
大会開催等による普及啓発により,食育を推進することができた。
-2
3
2-
震災への対応としては,各市町村及び公立学校において,防災力強化のための体制づくりや避難
訓練等を実施するとともに,県内5地域において,地域と学校が連携した防災教育モデル事業を実
施し,学校の防災力を強化することができた。
今後の課題としては,運動部活動における外部指導者等のより効果的な活用,児童生徒の運動習
慣の確立及び望ましい食習慣の定着化をより推進する必要がある。
カ 特別支援教育の推進
① 事業の目的
幼稚園,小中学校,高等学校及び特別支援学校等に在籍する障害のある幼児児童生徒一人ひとり
の教育的ニーズに応じた教育を充実するための施策を実施し,特別支援教育の推進を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
8
0
,
7
9
1
事 業 名
前年度繰越額
千円
△1
8
,
9
9
8
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
事 業 内 容
決 算 額
千円
千円
6
1
,
7
9
3
5
7
,
5
2
9
予 算 額
千円
医療的ケア
支 援 事 業
特別支援教育
支 援 体 制
整 備 事 業
県
県
県立特別支援学校への看護職員の配置及び医療
的ケア実施に伴う教職員等の研修
1 対象
県立特別支援学校
2 内容
(1)看護職員の配置
1
0
校,3
0
人
(2)医師(巡回指導医)の配置
1
0
人
巡回指導医による対象校訪問
4~1
0
回
(3)医療的ケア実施に伴う教職員等の研修
ア 教員によるたんの吸引等に関する研修
2回
イ 医療的ケア担当教員専門研修
1回
ウ 看護職員研修
2回
(4)医療的ケア等運営協議会の開催
1回
3 主な医療的ケアの内容
たんの吸引,経管栄養,導尿等
<国補(1/3)等>
発達障害等を含めた障害のある児童生徒等に対
する適切な教育的支援を行うための支援体制の整
備
1 対象
幼稚園,小中学校,高等学校等
2 内容
(1)特別支援教育管理職研修会
新任の園長,校長
1
7
2
人
(2)特別支援教育コーディネーター専門性向上
研修会(3日間)
幼稚園,小中学校,高等学校等の特別支援
教育コーディネーター
4
2
人
-2
3
3-
決 算 額
千円
4
1
,
6
7
0
3
9
,
2
0
9
(国庫 4,256)
(国庫 4,163)
(その他 14,759) (その他 13,765)
(一財 22,655)
(一財 21,281)
2
,
5
2
3
2
,
4
5
6
(一財 2,523) (一財 2,456)
(3)特別支援教育巡回相談
出向き相談件数
2
,
1
7
9
件
(4)発達障害等に関する専門家派遣
指定校4
4
校に大学教授等の専門家を3回,
特別支援学校特別支援教育コーディネーター
を1
2
回派遣し,支援方法等を助言
特別支援学校
機能強化事業
国
特別支援学校のセンター的機能の強化を図るた
めの実践研究や相談業務を実施
1 対象
県立特別支援学校
2
2
校
2 内容
(1)地域の特別支援教育に関するニーズに基づ
く医師や大学教授等の専門家を活用した実践
研究や相談業務等の実施
(2)「特別支援学校活用ガイドブック」の作
成・活用
(3)こども発達サポートプロジェクトの開催
県内5地域,各1回
<国委>
1
7
,
6
0
0
1
5
,
8
6
4
(国庫 17,600) (国庫 15,864)
計
6
1
,
7
9
3
5
7
,
5
2
9
③ 事業の成果及び今後の課題
医療的ケア支援事業では,看護職員3
0
人を1
0
校に配置し,児童生徒1
0
5
人に医療的ケアを行うこ
とにより,児童生徒が安心して学校生活を送る環境を整備することができた。
また,特別支援教育支援体制整備事業において,各種研修や5
,
2
7
0
件の相談,大学教授等の専門
家の派遣を実施し,小中学校等への特別支援教育に関する理解啓発や教員に対する指導・助言を行
うとともに,特別支援学校機能強化事業において,医師等の専門家を活用して,特別支援学校の教
員の専門性の向上を図ることができた。
今後は,障害のある幼児児童生徒の学習上・生活上の自立促進に向けたより専門的な指導方法に
ついての研修を充実するなど,教員の特別支援教育に関する専門性の向上を図り,特別支援教育を
一層充実させる必要がある。
キ 教員研修の充実
① 事業の目的
教員としての実践的な指導力と使命感を養うとともに,幅広い識見を得ることをねらいとした若
手教員研修(初任者研修)をはじめ,専門職としての一層の指導力の向上を図る10
年経験者研修を
実施するなど研修の充実を図る。
また,本県の若手教員や県内公立学校の教員を目指す大学生等を対象とした研修を開催し,質の
向上及び教員志望者の増加を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
千円
4
0
2
,
5
1
3
補 正 予 算 額
千円
△1
7
,
3
1
0
前年度繰越額
次年度繰越額
千円
1
,
0
7
1
-2
3
4-
千円
-
最 終 予 算 額
千円
3
8
6
,
2
7
4
決 算 額
千円
3
5
3
,
1
7
5
事 業 名
事業主体
事 業 内 容
予 算 額
千円
若手教員研修
(初任者研修)
教 育 研 修
センターに
おける各種
教員研修講座
いばらき輝く
教師塾事業
1 対象
小・中・高等学校及び特別支援学校の新規採
用教員
7
0
5
人
2 日数等
(1)校内研修
年間2
4
0
時間以上
(2)校外研修(県教育研修センター等)1
8
日間
県
県
1 対象
小・中・高等学校及び特別支援学校の教職員
2 研修講座
(1)基本研修(1
0
年経験者研修等)
3
4
講座
(2)専門研修(教科研修等)
6
0
講座
(3)特別研修 長期研修生の受入れ等
県
1 対象
大学生(3年生以上)
・大学院生,期限付講
師経験者,若手教員(概ね教職経験5年以内)
2 期間等
平成2
7
年1
0
月~平成2
8
年1月
全1
0
回
3 受講者数
2
5
0
人
<国補(1
0
/1
0
)>
計
決 算 額
千円
3
7
0
,
3
7
9
3
3
8
,
6
5
7
(その他 21)
(その他 21)
(一財 370,358) (一財 338,636)
1
4
,
8
2
4
1
3
,
9
7
6
(一財 14,824) (一財 13,976)
1
,
0
7
1
5
4
2
(国庫 1,071)
(国庫 542)
3
8
6
,
2
7
4
3
5
3
,
1
7
5
③ 事業の成果及び今後の課題
初任者研修である若手教員研修を採用後3年間かけて実施することにより,研修に余裕をもって
取り組む様子が見られるとともに,児童生徒や保護者と接する時間を確保できるようになった。ま
た,2年次,3年次の教員に対して授業力や課題対応力の育成を図る研修を行うことで,実践的指
導力の向上が図られた。
今後も,新規採用教員数が増加していることを踏まえ,運営方法や研修内容を検証し,校内研修
の実施方法や校外研修の研修内容等の見直しを行い,若手教員研修の更なる充実を図る必要がある。
また,いばらき輝く教師塾事業については,県内及び近県の大学において説明会を実施して教師
の魅力を伝えることによって,教師塾受講者が大幅に増加した。
今後は,より実践的な研修を取り入れるなど研修内容の見直しを行い,受講者の更なる増加を図
る必要がある。
ク 県立学校施設の整備
① 事業の目的
学校施設の耐震補強や老朽校舎の改築,施設設備等の整備を行うことにより,児童生徒の安全確
保を図るとともに,快適な教育環境の整備を進める。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
千円
7
,
3
2
0
,
9
1
3
補 正 予 算 額
千円
△2
2
2
,
6
5
9
前年度繰越額
次年度繰越額
千円
1
,
3
8
9
,
1
9
2
-2
3
5-
千円
1
,
6
1
9
,
5
9
7
最 終 予 算 額
千円
6
,
8
6
7
,
8
4
9
決 算 額
千円
6
,
7
0
0
,
7
3
4
事 業 名
事業主体
事 業 内 容
予 算 額
千円
耐震補強事業
老朽校舎改築
事
業
県
新実習船建造
事
業
情報教育等
推進整備事業
特別支援学校
整 備 事 業
(施設整備費)
歴 史 景 観
まちづくり
市
支 援 事 業
(震災対応)
県立学校施設等
災害復旧事業
(豪 雨 対 応 )
千円
旧建築基準法により建築した昭和56
年度以前の
4
3
,
6
4
2
4
0
,
9
4
4
建物のうち,補強が必要な建物の耐震補強工事等
(国庫 4,747) (国庫 4,747)
(1)工事 2校2棟(水海道第二高等学校外)
(県債 26,700) (県債 26,700)
(2)設計
1校1棟(土浦第一高等学校)(一財 12,195) (一財 9,497)
<国補(1/2)等>
(震災対応)
,
7
0
0
,
5
4
92
,
5
7
6
,
8
5
5
地域住民の避難所となる学校施設の耐震補強等 2
(国庫 10,241) (国庫 10,241)
(1)工事
6
8
校7
1
棟(常陸大宮高等学校外)
(県債 2,689,300) (県債 2,566,400)
(2)設計
3校3棟(古河第三高等学校外) (一財 1,008)
(一財 214)
<国補(1/3)等>
県
老朽化の著しい校舎の改築工事・設計
1
,
3
9
2
,
5
3
61
,
3
8
1
,
1
9
8
(1)工事
3校(下館第二高等学校外) (県債 1,321,200) (県債 1,321,200)
(2)設計
1校(水戸聾学校) (一財 71,336) (一財 59,998)
県
古河中等教育学校の多目的教室棟の増築工事
<国補(1/2)等>
県
海洋高等学校の実習船「鹿島丸」の代船建造工
事
<国補(1/3)等>
県
ICT活用を目的とした教育環境の充実を図る
4
2
9
,
7
1
1 4
2
8
,
1
4
7
ための教育用コンピュータ等の整備
(一財 429,711) (一財 428,147)
1
2
0
校(高萩高等学校外)
県
県立特別支援学校整備計画に基づく施設整備等 1
,
0
3
2
,
7
8
41
,
0
1
8
,
3
2
9
(1)工事
2校(常陸太田特別支援学校外)(国庫 294,094) (国庫 294,171)
(2)設計
1校(伊奈特別支援学校)(県債 521,400) (県債 521,400)
(一財 217,290) (一財 202,758)
<国補(5
.
5
/1
0
)等>
町
水戸第三高等学校における景観形成事業(白壁
塀2
0
9
m,和風の門,門柱,石垣風擁壁,照明設
3
8
,
9
6
2
3
8
,
9
6
2
村
(その他 38,962) (その他 38,962)
備)に対する補助
1件(水戸市)
県
関東・東北豪雨により被災した県立学校の復旧
3
5
4
,
6
3
6 3
4
1
,
5
0
1
工事等
(国庫 232,380) (国庫 224,046)
工事
4校(水海道第二高等学校外)(県債 114,900) (県債 114,900)
(一財 7,356) (一財 2,555)
<国補(2/3)等>
1
0
5
,
8
5
4
県立高等学校
再編整備事業
決 算 額
計
1
0
5
,
6
5
8
(国庫 16,073) (国庫 16,073)
(県債 69,200) (県債 69,200)
(一財 20,581) (一財 20,385)
7
6
9
,
1
7
5
7
6
9
,
1
4
0
(国庫 193,320) (国庫 195,165)
(県債 487,900) (県債 487,900)
(一財 87,955) (一財 86,075)
6
,
8
6
7
,
8
4
96
,
7
0
0
,
7
3
4
③ 事業の成果及び今後の課題
県立学校施設の耐震補強や老朽校舎改築,施設整備等を行うことにより,安全・安心な教育環境
や社会の変化に対応した施設設備の整備を図るとともに,平成27
年度末において県立学校施設の耐
震化率を1
0
0
%とすることができた。
また,関東・東北豪雨により被災した県立学校の施設設備及び運動場の復旧工事を速やかに行う
ことにより,教育環境の早期復旧を図ることができた。
今後の課題としては,学校施設の老朽化が進む中,維持管理・更新を適切に行い,学校施設の安
全性の確保と機能向上を図る必要がある。
-2
3
6-
(3
) 生涯学習の推進
ア 「いばらき教育の日」の推進
① 事業の目的
1
1
月1日の「いばらき教育の日」及び11
月の「いばらき教育月間」の趣旨にふさわしい県民の主
体的な取組を促進するため,全県的な広報啓発活動等を展開するとともに,民間の行う推進大会に
対して支援を行うことなどにより,県民の教育に対する関心と理解を高める。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
1
,
8
1
8
事 業 名
前年度繰越額
千円
2
,
6
8
2
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
事 業 内 容
決 算 額
千円
千円
4
,
5
0
0
4
,
4
9
8
予 算 額
決 算 額
千円
1 広報啓発
(1)PRポスター・パンフレットの作成・配布
(2)広報紙・TV・ラジオ等による広報
ア 県政情報紙「ひばり」
イ 教育広報紙「教育いばらき」
ウ 市町村・民間団体広報紙
エ 水戸駅南口大型テレビジョンによる放映
県
オ 茨城放送 外
「いばらき教育 「いばらき
2 「みんなで教育を考える『いばらき教育の
の日」推進事業 教育の日」
日』推進大会」に対する支援
推進協議会
(1)期日 平成2
7
年1
1
月1日
(2)場所 県民文化センター
(3)内容 NPO法人活動発表,小学校活動発
表(こども歌舞伎)
,優秀標語・優秀
教員・善行表彰,記念講演
(4)参加者 県民,教育関係者等
1
,
4
5
0
人
3 いばらきっ子かるたの作成
2
,
8
0
0
セット
計
4
,
5
0
0
千円
4
,
4
9
8
(一財 4,500) (一財 4,498)
4
,
5
0
0
4
,
4
9
8
③ 事業の成果及び今後の課題
「いばらき教育月間」には,県や市町村,学校等において総数1
0
,
1
7
1
の取組が実施され,延べ
3
,
2
9
5
,
1
3
6
人の参加を得ることができ,県民の教育に対する関心と理解を深めることができた。
また,平成2
3
年度から「いばらき教育の日」推進協力事業所等登録制度を創設し,民間企業・団
体の取組を増やすことができた。
今後の課題としては,県庁内各課との連携の強化及び「いばらき教育の日」推進協力事業所等登
録制度の活用の促進を図るなど,多くの県民が教育に対する関心を高めていく必要がある。
イ 学校,家庭,地域社会の連携による教育の推進と体験活動の充実
① 事業の目的
子どもたちの豊かな心を育むため,学校,家庭,地域社会が連携・協力し,多様な体験活動の機
-2
3
7-
会や家庭教育に関する情報の提供を推進するとともに,地域の諸団体との連携・協働等により地域
の教育力の向上を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
4
2
,
9
4
8
事 業 名
前年度繰越額
千円
8
2
事業主体
次年度繰越額
千円
2
1
,
9
0
1
最 終 予 算 額
千円
3
,
5
0
0
事 業 内 容
決 算 額
千円
千円
6
1
,
4
3
1
5
7
,
0
5
4
予 算 額
千円
新規
地域の教育
支援体制等 市
構 築 事 業
県
町
地域に生きる
ヤ
ン グ
ボランティア
推 進 事 業
千円
小中学生に対して市町村が実施する土曜日等の
学習活動・体験活動及び平日の学習支援に対する
補助
1 県地域の教育支援体制等構築事業推進委員会
の開催
2
5
,
2
6
1
2
2
,
6
3
9
2 土曜日の教育活動(教科に即した発展的学
(国庫 12,585) (国庫 11,286)
村
習・体験活動等)
1
4
市,1
5
7
校
(一財 12,676) (一財 11,353)
3 地域未来塾(平日放課後の補助的な学習活動)
2市, 4
5
校
4 地域未来塾に係るICT機器等の整備
2市, 1
3
校
<(国1/3県1/3)市町村1/3等>
青少年の多様な野外体験活動の支援
県
1 野外体験活動に関する世代間プログラムの作
新規
市 町 村
成と実証
1
0
,
0
0
0
部
野外体験活動 (公財)ボーイ
2 野外体験活動環境の整備支援
支 援 事 業 ス カ ウ ト
高萩スカウトフィールドキャンプサイトの整備
日 本 連 盟
<(国1
0
/1
0
)等>
元
気
いばらきっ子
育 成 事 業
決 算 額
県
子どもたちの学校外での各種体験活動の充実と
家族のふれあいの機会の提供
(1)期間 平成2
7
年4月~平成2
8
年3月
(2)場所 県立青少年教育施設,県生涯学習セ
ンター
(3)内容 自然体験活動,宿泊体験活動,創作
活動,スポーツ活動等
(4)参加者
延べ5
,
7
7
1
人
県
高校生を対象にしたボランティアの育成
1 ヤングボランティアセミナー
(1)期間 平成2
7
年4月~1
1
月
(2)場所 県立青少年教育施設
(3)内容 福祉活動学習,国際交流学習等
(4)修了者
高校生 3
2
3
人
2 ヤングボランティア育成指導者研修会
(1)期間 平成2
7
年5月~8月
(2)場所 県生涯学習センター
(3)対象 市町村高校生会担当者,高等学校教
員等
(4)内容 基調講演,ワークショップ等
(5)参加者
1
0
5
人
-2
3
8-
2
1
,
9
0
1
2
1
,
5
6
7
(国庫 21,901) (国庫 21,567)
4
,
9
9
7
4
,
3
2
8
(一財 4,997) (一財 4,328)
2
,
0
0
1
1
,
6
9
7
(一財 2,001) (一財 1,697)
いばらきの魅力
再 発 見 事 業
いばらきっ子
郷土検定事業
(震災対応)
お手伝い・
ボランティア
奨 励 事 業
家庭の教育力
向
上
プロジェクト
事
業
県
子どもたちから地域自慢の作文や郷土に関する
学校ホームページを募集し,優秀作品の表彰式及
び発表会を開催
(1)募集期間 平成2
7
年6月~1
0
月
(2)応募作品数
ア 作文
7
,
7
8
5
点
イ ホームページ 1
1
0
点(市町村教委推薦)
(3)表彰式・発表会
ア 期日 平成2
8
年2月7日
イ 場所 県立図書館視聴覚ホール
県
中学2年生を対象とした郷土検定の市町村大会
及び県大会の開催
1 市町村大会
(1)時期 1
1
月 (2)結果
ア 参加校数
2
3
6
校
イ 参加者
2
5
,
9
6
1
人
ウ 認定証授与人数
5
,
5
4
7
人
2 県大会
(1)期日 平成2
8
年2月1
3
日
(2)結果 優 勝 つくば市立竹園東中学校
第2位 結城市立結城東中学校
第3位 龍ケ崎市立中根台中学校
県
「おてつだいちょう」を作成・配布し,家庭で
のお手伝いを奨励
対象 小学1年生
2
4
,
4
9
4
人
県
1 家庭の教育力向上推進委員会の開催
2 家庭教育支援資料の作成
(1)すくすく育てはじめの一歩
3
0
,
0
0
0
部
(2)家庭教育ブックひよこ
2
5
,
5
0
0
部
(3)家庭教育ブック
2
6
,
0
0
0
部
(4)家庭教育ブックつばさ
2
7
,
5
0
0
部
3 家庭教育支援資料の活用
(1)すくすく育てはじめの一歩(乳児家庭全戸
訪問時等)
3
9
市町村
(2)家庭教育ブックひよこ(幼稚園・保育所
等)
6
3
3
か所
(3)家庭教育ブック(就学時健診時や入学説明
会等)
5
6
7
か所
(4)家庭教育ブックつばさ(学級懇談会・家庭
5
1
4
か所
教育学級等)
計
9
1
6
5
4
4
(一財 9
1
6
) (一財 5
4
4
)
2
,
1
2
4
2
,
0
9
5
(その他 2,124) (その他 2,095)
7
8
0
7
8
0
(一財 7
8
0
) (一財 7
8
0
)
3
,
4
5
1
3
,
4
0
4
(一財 3,451) (一財 3,404)
6
1
,
4
3
1
5
7
,
0
5
4
③ 事業の成果及び今後の課題
地域の教育支援体制等構築事業においては,子どもたちの土曜日等の教育活動が充実するととも
に,小中学生の学習習慣の確立と基礎学力の向上に寄与することができた。また,野外体験活動支
援事業においては,大和の森高萩スカウトフィールドの整備を進めることができた。さらに,家庭
の教育力向上プロジェクト事業においては,家庭の教育力の向上を図るため,保護者に対して,家
-2
3
9-
庭教育に関する学習情報や学習機会の提供に努めた。
今後は,地域の教育支援体制等構築事業においては,実施市町村を増やすことで,事業の更なる
拡充に努める必要がある。また,家庭の教育力向上プロジェクト事業については,引き続き様々な
機会を捉えて家庭教育支援資料の活用促進を図っていく。
ウ 多様な学習機会の充実と学習成果を生かした社会参加・参画の促進
① 事業の目的
県民の多様化する学習活動や学習ニーズ,急激な社会の変化に対応し,生涯にわたって心豊かに
充実した生活を送るための知識や技術など,現代的課題等に関する学習機会の体系的な提供に努め
るとともに,県内各機関と連携を図り,学習資源のネットワーク化を推進する。また,学んだ成果
が適切に評価され地域社会等で活かされるよう,地域のボランティア活動の推進に努める。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
2
4
,
1
6
8
事 業 名
茨城県弘道館
アカデミー
推 進 事 業
県民大学講座
開 設 事 業
調 査 研 究 ・
学習プログラム
開 発 事 業
前年度繰越額
次年度繰越額
千円
千円
千円
△7
0
-
-
事業主体
最 終 予 算 額
事 業 内 容
県
県・市町村・大学・民間のネットワーク化を図
り,学習機会の情報を総合的に提供
(1)広報チラシの発行
8
5
,
0
0
0
部
(2)登録講座数
4
,
5
8
1
講座
県
生涯学習センターにおいて,県民向け生涯学習
講座を実施
(1)講座数
7
4
講座
(2)内容 5コース(社会・教育・福祉,環境
・健康,芸術・文化・歴史等)
(3)受講者
延べ3
,
1
6
3
人
県
新しい時代に対応した生涯学習推進方策の先導
的な調査及びプログラムの開発
(1)テーマ 「社会の変化に対応し,地域の教
育力を創造する社会教育・生涯学習
施設の事業の在り方について」
(2)期間 2年間の継続研究の2年次
(3)場所 水戸生涯学習センター
(4)内容 地域の実態や課題について調査した
結果をもとに,地域の教育力の創造に
関するプログラムを開発・実施
決 算 額
千円
千円
2
4
,
0
9
8
2
1
,
1
5
0
予 算 額
決 算 額
千円
千円
3
0
9
3
0
9
(一財 3
0
9
) (一財 3
0
9
)
2
1
,
7
1
5
1
8
,
9
7
9
(一財 21,715) (一財 18,979)
2
,
0
7
4
1
,
8
6
2
(一財 2,074) (一財 1,862)
計
2
4
,
0
9
8
2
1
,
1
5
0
③ 事業の成果及び今後の課題
県民大学講座においては,生涯各期の学習課題に応じた学習機会の提供を通して,学習者の主体
的な活動を支援しながら,現代的・地域的課題に関する講座を実施することができた。また,調査
研究・学習プログラム開発事業においては,県内市町村の社会教育,生涯学習の実態を調査し,市
町村と連携を図りながら効果的な学習プログラムの開発を行うことができた。
-2
4
0-
今後は,茨城県弘道館アカデミー推進事業については,市町村等関係機関との連携を密にし,県
民の様々なニーズに対応した学習情報提供の一層の拡充を図っていく。
また,県民大学については,若年層や有識者の参加が期待できる講座内容の工夫と休日・夜間講
座の開設により,生涯学習実践者層を拡充する必要がある。さらに,調査研究・学習プログラム開
発事業については,今後も市町村及び各種団体等と連携し,開発したモデルプログラムについて普
及啓発を図っていく。
エ 県域の公立図書館ネットワークシステムによる市町村支援
① 事業の目的
県立図書館等が所蔵する資料データと利用者データをネットワークシステムにより一元的に管理
し,迅速で正確な資料の貸出・返却・検索等を行うことで,利用者のサービス向上を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
2
6
,
3
6
7
事 業 名
前年度繰越額
千円
△2
0
3
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
事 業 内 容
決 算 額
千円
千円
2
6
,
1
6
4
2
5
,
2
7
0
予 算 額
千円
電算システム
維持管理事業
県
県域の公立図書館ネットワークシステムを運用
し,蔵書情報の検索や資料の図書館間の相互貸借
を実施
(1)資料検索システム
アクセス件数
7
6
8
,
0
2
1
件
(2)相互貸借システム
成立件数 2
5
,
9
7
9
件
計
2
6
,
1
6
4
決 算 額
千円
2
5
,
2
7
0
(一財 26,164) (一財 25,270)
2
6
,
1
6
4
2
5
,
2
7
0
③ 事業の成果及び今後の課題
平成2
3
年度に運用を開始した新システムへの積極的な参加を市町村教育委員会へ呼びかけた結
果,利用者による蔵書情報の検索や図書館の相互貸借の利便性が向上し,平成27
年度の相互貸借シ
ステムの成立件数は,前年度より1
,
2
1
0
件増加した。
今後は,検索システムについて,様々な媒体を利用した積極的な広報活動を通じて,利用促進を
図っていく。
(4
) スポーツ・レクリエーション活動の推進
ア 生涯スポーツ活動の推進
① 事業の目的
地域スポーツ活動の推進を図るため,その中心的な役割を担う生涯スポーツ指導員を養成すると
ともに,それぞれの地域における総合型地域スポーツクラブの創設や創設後のクラブの自立と地域
への定着を促進し,県民の誰もが,いつでも,どこでも,いつまでもスポーツに親しむことができ
る,活力と生きがいのある生涯スポーツ社会の形成を図る。
-2
4
1-
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
前年度繰越額
次年度繰越額
最 終 予 算 額
決 算 額
千円
千円
千円
千円
千円
千円
2
0
5
△1
8
-
-
1
8
7
1
8
7
事 業 名
事業主体
県生涯スポーツ
指導員養成事業
事 業 内 容
予 算 額
1 人材育成事業
茨城県生涯スポーツ指導員養成講習会
受講者
7
4
人
2 総合型地域スポーツクラブ啓発事業
市町村訪問を通したクラブの啓発等
3 総合型地域スポーツクラブ育成事業
クラブ訪問及び状況把握
4 情報提供
県ホームページ上でスポーツ情報の提供
県
決 算 額
千円
千円
1
8
7
1
8
7
(一財 1
8
7
) (一財 1
8
7
)
計
1
8
7
1
8
7
③ 事業の成果及び今後の課題
人材育成事業では,県教育研修センターで2日間の講習会を行い,地域のスポーツ推進事業の企
画・立案や運営,スポーツグループの育成や指導等,県民の健康で豊かな生活の実現に向けた取組
のリーダーとなる人材の育成を図った。また,総合型地域スポーツクラブ啓発事業では,クラブ未
創設であった1市の1クラブが新たに加わり,3
8
市町村5
0
クラブとなり,創設率は8
6
.
4
%になった。
今後は,県民の多様なスポーツニーズに応えられるよう,講習会の内容の検討とともに一層の充
実を図る。また,総合型地域スポーツクラブの認知度向上を図るため,メディア等を活用し周知す
るとともに,県ホームページによるクラブ紹介・啓発を積極的に行い,総合型地域スポーツクラブ
に関する情報提供の充実に努めていく。
イ 競技スポーツの充実
① 事業の目的
国民体育大会天皇杯順位1
0
位台を目指すほか,全国高校総体,全国中学校体育大会等において優
秀な成績を収めるため,関係機関・団体と連携して選手の育成・強化を行い,競技力の向上,本県
の体育・スポーツの振興を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
4
7
9
,
0
3
6
事 業 名
前年度繰越額
千円
△3
4
,
5
3
7
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
事 業 内 容
決 算 額
千円
千円
4
4
4
,
4
9
9
4
4
2
,
1
4
6
予 算 額
千円
1 関東ブロック大会派遣
県
国民体育大会
(公財)茨城県 (1)本大会
派 遣 事 業
7
年6月7日~8月2
4
日
体 育 協 会 ア 期日 平成2
-2
4
2-
7
9
,
5
5
6
決 算 額
千円
7
7
,
4
2
7
(一財 79,556) (一財 77,427)
イ 場所 埼玉県,栃木県,山梨県
(2)冬季大会(アイスホッケー)
ア 期日 平成2
7
年1
2
月1
8
日~2
7
日
イ 場所 埼玉県
(3)全国予選冬季大会(フィギュア)
ア 期日 平成2
7
年1
2
月5日~6日
イ 場所 滋賀県
(4)対象競技
水泳競技外3
2
競技
(5)派遣者数
選手・監督 7
4
4
人,選手団役員等 2
4
人
2 国民体育大会本大会
(1)期日 平成2
7
年9月2
6
日~1
0
月6日
(2)場所 和歌山県,滋賀県,兵庫県,大阪府,
神奈川県
(3)対象競技
陸上競技外3
6
競技
(4)派遣者数
選手・監督 3
7
9
人,選手団役員等 5
6
人
3 国民体育大会冬季大会
(1)スケート,アイスホッケー
ア 期日 平成2
8
年1月2
7
日~3
1
日
イ 場所 岩手県
(2)スキー
ア 期日 平成2
8
年2月2
0
日~2
3
日
イ 場所 岩手県
(3)派遣者数
選手・監督 4
5
人,選手団役員等 2
7
人
4 国体派遣選手健康診断体制強化
(1)健康状態に関するアンケートの実施
(2)メディカルチェック委員会
2回
茨城国体に向けた強化対策
(1)国体成年種別の遠征合宿等の強化事業
4
1
競技
(2)国体少年種別の遠征合宿等の強化事業
3
8
競技
(3)指定選手の育成・強化(高校生)
高校選抜合宿
3
9
競技
(4)指定選手の育成・強化(中学生)
中学選抜合宿
4
0
競技
(5)いばらきスポーツアカデミー
元気いばらき
県
6
4
,
9
4
3 3
6
4
,
7
1
9
各競技団体で,小中学校の児童生徒を集め, 3
選手育成強化 (公財)茨城県
(その他 4,579) (その他 4,422)
茨城国体で活躍できる選手を発掘・育成・強 (一財 360,364) (一財 360,297)
事
業 体 育 協 会
化するために実施
ア 発掘
3
5
競技 6
2
回
イ 育成・強化
4
1
競技2
1
7
回
(6)ジュニア選手育成強化プログラム
筑波大学と連携した,中学校2年生から高
校2年生までの県内優秀選手の育成強化事業
選手1
1
0
人(2
6
競技),指導者3
6
人(2
9
競技)
5日間
(7)指導者研修会
4
1
競技,2回
(8)選手強化スタッフ会議
4
1
競技,2回
計
4
4
4
,
4
9
9
-2
4
3-
4
4
2
,
1
4
6
③ 事業の成果及び今後の課題
国民体育大会においては2
1
競技で入賞を果たしたが,天皇杯順位は3
2
位(前年度3
1
位)であっ
た。
また,全国高校総体においては,団体1
1
競技,個人9競技2
5
種目で入賞(前年度:団体4競技,
個人1
2
競技2
9
種目),全国中学校体育大会においては,団体3競技,個人7競技1
5
種目で入賞(前
年度:団体4競技,個人7競技1
7
種目)を果たした。
今後は,これまでの競技力向上対策に加え,茨城国体出場予定選手等を指定し,集中して強化を
図るとともに,優秀な社会人選手を県内企業及びスポーツ専門員制度により雇用するなど,(公財)
茨城県体育協会,大学,県内企業及び競技団体等と連携して組織的な指導・強化を図っていく必要
がある。
ウ スポーツ施設の充実
① 事業の目的
平成3
1
年茨城国体の競技会場に選定されている笠松運動公園等について,老朽化が進行している
施設の改修,各競技施設基準への適合を図り,スポーツ施設の充実を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
4
,
8
6
8
,
7
9
1
事 業 名
前年度繰越額
千円
△2
,
6
8
6
,
2
6
2
事業主体
次年度繰越額
千円
6
4
8
,
2
8
6
最 終 予 算 額
千円
1
,
6
0
8
,
4
9
0
事 業 内 容
決 算 額
千円
千円
1
,
2
2
2
,
3
2
5
1
,
1
7
7
,
7
3
7
予 算 額
千円
県営体育施設
再編整備事業
県
決 算 額
千円
,
2
2
2
,
3
2
51
,
1
7
7
,
7
3
7
老朽化した施設・設備の改築・更新及び国体競 1
(国庫 501,042) (国庫 501,036)
技施設基準に適合するための改修等
(県債 643,100) (県債 603,700)
笠松運動公園外2か所
(その他 16,000) (その他 16,000)
<国補(1/2)等>
(一財 62,183) (一財 57,001)
計
1
,
2
2
2
,
3
2
51
,
1
7
7
,
7
3
7
③ 事業の成果及び今後の課題
笠松運動公園においては,陸上競技場トラック改修の実施により日本陸上競技連盟第1種公認を
取得(更新)できたほか,電光掲示板を大型映像装置に改修するなど,茨城国体に向けた準備を着
実に進めることができた。
また,堀原運動公園においては,武道館の各種設備を改修・更新でき,茨城国体に向けた準備を
着実に進めるとともに,利便性の向上を図った。
今後は,各工事が確実に竣工するよう進捗管理に取り組むとともに,施設の老朽化が進行してい
ることから,利用者の安全性確保のため計画的な維持管理に努める必要がある。
(5
) 芸術・文化活動の推進と文化財の保護
ア 芸術・文化活動の推進
① 事業の目的
児童生徒の芸術文化に対する興味関心を高めるため,優れた芸術文化を鑑賞し,自ら芸術文化活
-2
4
4-
動に参加できる機会を提供する。また,将来の本県の文化活動を担う人材を育てるため,小中学校
芸術祭・高等学校総合文化祭などを実施し,児童生徒の芸術文化活動の推進に努める。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
8
,
7
6
6
事 業 名
前年度繰越額
千円
△3
3
6
事業主体
次年度繰越額
千円
2
,
8
8
4
最 終 予 算 額
千円
-
事 業 内 容
決 算 額
千円
千円
1
1
,
3
1
4
1
0
,
7
2
3
予 算 額
千円
芸
術
県
茨城県教育
研 究 会
茨城県特別
支援学校
祭 教育研究会
茨城県小中学校芸術祭
(1)期日 平成2
7
年1
1
月1
8
日~1
2
月7日
(2)場所 県民文化センター
(3)種目 美術展覧会 ,合唱合奏大会
(4)入場者
延べ1
8
,
4
8
7
人
茨城県高等学校総合文化祭
県
(1)期日 平成2
7
年1
0
月2日~1
1
月3
0
日
茨 城 県
(2)場所 県民文化センター等
高等学校
(3)種目 美術展覧会,音楽会,演劇祭
文化連盟
(4)入場者
延べ5
,
7
0
8
人
アートフル
ステージ巡回
公
演
新規
高等学校文化
活動推進事業
県
アートフルステージ巡回公演
(1)期日 平成2
7
年7月~平成2
8
年1月
(2)場所 県立特別支援学校体育館等
(3)内容 吹奏楽,軽音楽コンサート等
(4)対象 県立特別支援学校児童生徒(8校)
(5)入場者
2
,
2
2
6
人
県
高校生の文化部活動への支援
(1)外部指導者の派遣
(2)成果発表会
(3)講演会の実施
<国補(1
0
/1
0
)>
8部会2
4
人
3部会
参加者 6
5
人
計
7
,
5
9
1
決 算 額
千円
7
,
5
9
0
(一財 7,591) (一財 7,590)
8
3
9
8
0
8
(一財 8
3
9
) (一財 8
0
8
)
2
,
8
8
4
2
,
3
2
5
(国庫 2,884) (国庫 2,325)
1
1
,
3
1
4
1
0
,
7
2
3
③ 事業の成果及び今後の課題
小中学校芸術祭及び高等学校総合文化祭では,児童生徒の創作活動を紹介する機会を提供するこ
とができた。アートフルステージ巡回公演では,特別支援学校の児童生徒の芸術文化への興味関心
を高めることができた。また,高等学校文化活動推進事業では,外部指導者による指導や講演会を
通じて,本県高等学校の文化部活動の活性化を図ることができた。
今後は,児童生徒の日頃の創作活動の成果をより多くの一般来場者や県内児童生徒に鑑賞しても
らうため,一層広報活動に力を入れる必要がある。
-2
4
5-
イ 文化財の保護と活用
① 事業の目的
県指定文化財の適切な保存,管理及び活用を図り,文化財の充実に資するため,文化財の保存修
理等の事業を補助する。また,近代和風建築総合調査により,明治から昭和前期までに伝統的手
法・技法や和の意匠を用いて作られた建築物の実態を把握し,文化財としての価値づけを行い,文
化財保護に活用する。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
1
7
,
9
2
3
事 業 名
前年度繰越額
千円
△1
,
3
0
7
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
決 算 額
千円
千円
1
6
,
6
1
6
事 業 内 容
1
6
,
2
4
4
予 算 額
決 算 額
千円
所
管
一部新規
文 化 財 等
整備費補助
有
理
県
者
県指定文化財の保存修理への補助
者
4件
近代和風建築総合調査 新規
明治から昭和前期にかけて,伝統的手法,和
の意匠を用いて作られた建造物に関する実態調
査
(1)調査年度 平成2
7
年度~平成2
8
年度
(2)調査区域 県内全域
(3)調査項目
所在,名称,年代,沿革,保存状況,特徴
的な意匠
<国補(1/2)>
計
千円
1
4
,
6
1
6
1
4
,
5
9
3
(一財 14,616) (一財 14,593)
2
,
0
0
0
1
,
6
5
1
(国庫 1,000)
(国庫 825)
(一財 1,000)
(一財 826)
1
6
,
6
1
6
1
6
,
2
4
4
③ 事業の成果及び今後の課題
平成2
7
年度は4件の文化財の修理等の補助を行うことにより,文化財の保存・活用に寄与するこ
とができた。
また,近代和風建築総合調査では,調査委員会で選定した82
件について調査員が主要案件調査を
行い,重要案件2
9
件5
0
棟を選定した。平成2
8
年度はさらに重要案件調査を行い,報告書を作成・刊
行し,調査の成果を広く周知するよう努めていく必要がある。
ウ 美術資料の取得
① 事業の目的
優れた美術資料を取得するとともに,美術に関する調査研究及び展示等の充実を図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
千円
4
,
1
0
0
補 正 予 算 額
千円
6
,
0
0
0
前年度繰越額
次年度繰越額
千円
千円
-
-
-2
4
6-
最 終 予 算 額
千円
1
0
,
1
0
0
決 算 額
千円
1
0
,
1
0
0
事 業 名
事業主体
事 業 内 容
予 算 額
決 算 額
千円
美術資料取得
千円
1 彫刻作品2点購入
木内克「立」
4
,
0
0
0
千円
木内克「布をもった立ポーズ」
2
,
0
0
0
千円
2 陶芸作品1
2
点購入
1
0
,
1
0
0
1
0
,
1
0
0
濱田庄司「スリップウェア ピッチャー」
(一財 10,100) (一財 10,100)
6
0
0
千円
バーナード・リーチ「スリップウェア カップ」
4
0
0
千円
など
県
計
1
0
,
1
0
0
1
0
,
1
0
0
③ 事業の成果及び今後の課題
平成2
7
年度は彫刻作品2点・陶芸作品1
2
点を購入し,所蔵作品を充実させることができた。
今後は,近代美術館の野外展示や陶芸美術館の常設展示等において公開・活用していく必要がある。
エ 近代美術館企画展の開催
① 事業の目的
国内外の作家の作品(油彩画,日本画等)による展覧会を開催し,広く県民が美術に親しむ機会
を提供する。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
4
3
,
3
6
5
事 業 名
千円
△3
,
9
5
3
事業主体
前年度繰越額
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
事 業 内 容
決 算 額
千円
千円
3
9
,
4
1
2
3
8
,
6
6
3
予 算 額
千円
丸沼芸術の森
所
蔵
ベン・シャーン展
やなせたかしの
近
界
展
世
-みんなだいすき
代
ア ン パ ン マ ン
美 6つの個展
2 0 1 5
術
は
幸 せ
館 どこにある?
あした天気に
なーぁれ♪
-雨・晴・風の美術-
県
1 期間 平成2
7
年4月2
5
日~7月5日
2 出品点数
水彩画等 2
9
7
点
3 入館者
8
,
5
8
4
人
4
,
5
6
3
決 算 額
千円
4
,
4
7
6
(その他 3,284) (その他 3,284)
(一財 1,279)
(一財 1,192)
5
,
0
5
2
4
,
9
5
6
県
1 期間 平成2
7
年7月1
1
日~8月3
0
日
2 出品点数
アクリル画等 1
9
8
点
3 入館者
2
4
,
1
1
7
人
県
1 期間 平成2
7
年9月5日~1
0
月1
8
日
2 出品点数
油彩画等 6
8
点
3 入館者
5
,
5
2
2
人
(その他 1,165) (その他 1,165)
1 期間 平成27年11月21日~平成28年1月17日
2 出品点数
油彩画等 1
9
1
点
3 入館者
6
,
0
3
0
人
1
,
3
0
4
1
,
2
7
9
(その他 1,110)
(その他 898)
(一財 194)
(一財 381)
1 期間 平成2
8
年2月2
0
日~5月2
9
日
2 出品点数
油彩画等 1
1
1
点
3 入館者
1
0
,
9
7
8
人
9
7
8
9
5
9
(その他 978) (その他 935)
県
県
-2
4
7-
(その他 5,052) (その他 4,956)
4
,
3
9
9
(一財 3,234)
(一財 - )
4
,
3
1
6
(一財 3,151)
(一財 24)
歌麿とその時代
- 黄 金 期
の 浮 世 絵
異 界 へ の
い ざ な い
天
-妖怪大集合
心
記 東西のバルビゾン
念 コロー,ミレー,
五 大 観 , 春 草
浦 没 後 70 年
分 飛 田 周 山 展
-五浦で学んだ
館
画 家 た ち
郷さくら美術館
名
作
選
-受け継がれる
日本のこころ
県
1 期間 平成2
7
年4月8日~5月3
1
日
2 出品点数
浮世絵等 1
9
2
点
3 入館者 1
6
,
0
4
2
人
県
1 期間 平成2
7
年7月1
8
日~8月3
0
日
2 出品点数
日本画等 1
0
1
点
3 入館者
2
2
,
9
3
8
人
県
1 期間 平成2
7
年9月4日~1
0
月1
8
日
2 出品点数
油彩画等 2
6
点
3 入館者
1
3
,
7
1
9
人
3
,
9
3
0
3
,
8
5
5
(その他 3,930) (その他 3,855)
6
,
7
0
4
6
,
5
7
7
(その他 6,704) (その他 6,577)
2
,
3
1
2
2
,
2
6
8
(その他 1,732) (その他 1,732)
(一財 580)
(一財 536)
6
,
7
0
3
6
,
5
7
6
県
1 期間 平成2
7
年1
0
月2
4
日~1
2
月1
3
日
2 出品点数
日本画 8
8
点
3 入館者 1
4
,
8
0
9
人
(その他 2,708) (その他 2,708)
(一財 3,995) (一財 3,868)
県
1 期間 平成2
8
年2月2
0
日~4月1
7
日
2 出品点数
日本画 6
0
点
3 入館者
1
2
,
1
4
6
人
(その他 3,333) (その他 2,219)
(一財 134) (一財 1,182)
計
3
,
4
6
7
3
9
,
4
1
2
3
,
4
0
1
3
8
,
6
6
3
③ 事業の成果及び今後の課題
「丸沼芸術の森所蔵 ベン・シャーン展」など,本館と分館とを合わせて年10
回の企画展を開催
し,常設展やギャラリー展等と合わせて2
2
6
,
5
1
2
人の入館者を迎え,県民が美術に親しむ機会を提
供することができた。
今後も,多くの方に来館いただくため,魅力的な企画展の開催や普及活動の実施,あらゆる機会
を活用してのPR活動等を図っていく必要がある。
オ 歴史館特別展等の開催
① 事業の目的
歴史,美術工芸,民俗,考古の各分野をテーマに本県の歴史を特別展等において紹介することに
より,本県の歴史に対する県民の理解を深める。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
2
0
,
1
6
0
事 業 名
前年度繰越額
千円
1
,
0
5
3
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
事業主体
事 業 内 容
日本外交の
あ
ゆ
み
県
1 期間 平成2
7
年1
0
月1
0
日~1
1
月2
3
日
2 展示資料数
1
5
5
件
3 入館者
2
2
,
8
6
5
人
茨城の宝Ⅰ
県
1 期間 平成2
8
年2月6日~3月2
1
日
2 展示資料数
1
1
4
件
3 入館者
2
2
,
0
1
8
人
決 算 額
千円
千円
2
1
,
2
1
3
1
9
,
9
0
0
予 算 額
千円
計
1
0
,
0
4
4
千円
9
,
9
5
0
(一財 10,044) (一財 9,950)
1
1
,
1
6
9
9
,
9
5
0
(一財 11,169) (一財 9,950)
2
1
,
2
1
3
-2
4
8-
決 算 額
1
9
,
9
0
0
③ 事業の成果及び今後の課題
特別展Ⅰ「日本外交のあゆみ」,特別展Ⅱ「茨城の宝Ⅰ」や年6回のテーマ展などを開催し,常
設展と合わせて9
6
,
9
4
8
人の入館者を迎え,本県の歴史,文化,民俗等を紹介することができた。
今後も,特別展等をより分かりやすい内容に工夫し,多くの来館者に本県の歴史等への理解を深
めてもらう必要がある。
カ ミュージアムパーク自然博物館企画展の開催
① 事業の目的
植物や動物,自然環境など幅広い分野を網羅した企画展を開催し,人と自然の多様な関わりを体
験・学習する機会を提供する。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
3
1
,
3
0
0
事 業 名
前年度繰越額
千円
△3
0
0
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
事業主体
事 業 内 容
葉っぱ展-個性
豊かな葉っぱ
とその恵み-
県
1 期間 平成2
7
年7月4日~9月2
3
日
2 展示資料数
6
6
1
件
3 入館者
1
0
7
,
0
8
2
人
くらしの中の
動
物
-嫌われものの
本当のすがた-
県
1 期間 平成2
7
年1
0
月1
0
日~平成2
8
年1月3
1
日
2 展示資料数
2
,
4
1
6
件
3 入館者
1
3
7
,
5
1
3
人
洞 く つ 探 険
-地下に広がる
ふしぎな世界-
県
1 期間 平成2
8
年2月2
0
日~6月1
2
日
2 展示資料数
2
7
4
件
3 入館者
1
7
5
,
7
8
1
人
決 算 額
千円
千円
3
1
,
0
0
0
3
0
,
3
4
9
予 算 額
決 算 額
千円
計
1
4
,
8
8
0
千円
1
4
,
5
6
7
(その他 14,880) (その他 14,567)
1
5
,
5
0
0
1
5
,
1
7
5
(その他 15,500) (その他 15,175)
6
2
0
6
0
7
(その他 620) (その他 607)
3
1
,
0
0
0
3
0
,
3
4
9
③ 事業の成果及び今後の課題
「葉っぱ展-個性豊かな葉っぱとその恵み-」などの年3回の企画展を開催し,常設展と合わせ
て4
4
5
,
2
6
9
人の入館者を迎え,県民に自然を学び体験する機会を提供することができた。
今後も,魅力ある企画展の開催や教育普及活動の一層の充実に積極的に取り組んでいく必要があ
る。
キ 陶芸美術館企画展の開催
① 事業の目的
国内外の作家の優れた陶芸作品等による展覧会を開催し ,広く県民が美術に親しむ機会を提供す
る。
-2
4
9-
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
千円
2
0
,
6
0
2
事 業 名
前年度繰越額
△2
,
0
1
0
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
決 算 額
千円
千円
1
8
,
5
9
2
事 業 内 容
1
8
,
1
8
3
予 算 額
決 算 額
千円
開館 15周年記念
没 後 20 年
ルーシー・リー展
県
第 23 回
日本陶芸展
県
い ば ら き
工芸大全Ⅱ
金 工 の 巻
県
千円
1 期間 平成2
7
年4月1
1
日~6月2
1
日
2 出品点数
陶磁器 2
0
3
点
3 入館者
1
4
,
7
7
0
人
(その他 5,020) (その他 5,020)
1 期間 平成2
7
年1
0
月3日~1
2
月6日
2 出品点数
陶磁器 1
5
0
点
3 入館者
1
4
,
2
6
9
人
(その他 2,669) (その他 2,669)
1 期間 平成2
8
年1月2日~3月6日
2 出品点数
工芸品 1
6
6
点
3 入館者
7
,
7
5
5
人
計
9
,
1
1
0
8
,
9
0
9
(一財 4,090)
(一財 3,889)
4
,
8
3
4
4
,
7
2
8
(一財 2,165)
(一財 2,059)
4
,
6
4
8
4
,
5
4
6
(その他 1,709) (その他 1,292)
(一財 2,939)
(一財 3,254)
1
8
,
5
9
2
1
8
,
1
8
3
③ 事業の成果及び今後の課題
「開館1
5
周年記念 没後2
0
年 ルーシー・リー展」など年3回の企画展を開催し,常設展と合わ
せて5
4
,
3
7
2
人の入館者を迎え,県民が陶芸に親しむ機会を提供することができた。
今後も,多くの方に来館いただくため,魅力的な企画展の開催や普及活動の実施,陶炎祭などあ
らゆる機会を活用してPR活動等を図っていく必要がある。
(6
) 私学教育の振興
① 事業の目的
私立学校の教育条件の維持向上,保護者負担の軽減,経営の健全化及び特色のある教育の推進を
図る。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
1
0
,
8
1
6
,
9
5
8
事 業 名
前年度繰越額
千円
△1
6
5
,
7
4
6
事業主体
次年度繰越額
千円
1
2
,
5
0
0
最 終 予 算 額
千円
-
事 業 内 容
決 算 額
千円
千円
1
0
,
6
6
3
,
7
1
2
1
0
,
6
4
0
,
7
6
6
予 算 額
千円
決 算 額
千円
私立学校の設置者に対して経常的経費を補助
(1)高等学校等
2
7
法人,4
7
校
私立高等学校等
(高等学校2
4
校,中学校1
2
校,中等教育学校 10,094,26410,085,449
経 常 費 補 助 学 校 法 人 2校,小学校7校,通信制高等学校(狭域)(国庫 1,390,807)(国庫 1,470,311)
(一財 8,703,457)(一財 8,615,138)
事
業
2校)
(2)幼稚園
3
4
法人,4
0
園
<(国定)>
-2
5
0-
高等学校等の授業料減免事業を実施する私立学
校の設置者に対して事業費を補助
私立高等学校等
高等学校等2
1
法人,3
1
校
授 業 料 減 免 学校法人等
(高等学校2
0
校,中学校6校,中等教育学校
事
業
2校,小学校2校,専修学校1校)
<(国1/2県1/2)等>
1 預かり保育を実施した幼稚園等の設置者に対
する補助
1
1
3
法人,1
3
7
園
私立幼稚園等
2 特定預かり保育,休業日預かり保育,長期休
預かり保育 学 校 法 人
業日預かり保育のいずれかを実施した幼稚園等
推 進 事 業
の設置者に対する補助
1
0
6
法人,1
2
9
園
<(国1/2県1/2)>
7
0
,
8
5
1
5
9
,
8
4
6
(国庫 7,711)
(国庫 893)
(一財 63,140) (一財 58,953)
1
2
3
,
0
2
6
1
2
3
,
0
2
6
(国庫 49,825) (国庫 61,428)
(一財 73,201) (一財 61,598)
私立幼稚園等
障害児等を受け入れ,特別支援教育を実施する
2
7
6
,
7
5
2 2
7
6
,
7
5
2
特別支援教育 学 校 法 人 幼稚園の設置者に対する補助
8
9
法人,1
0
8
園 (国庫 112,024)(国庫 132,710)
(一財 164,728)(一財 144,042)
補 助 事 業
<(国1/2県1/2)等>
学 校 法 人 立
専修学校を設置する学校法人に対する運営費補
8
6
,
3
1
9
8
3
,
1
9
3
専修学校運営費 学 校 法 人
助
2
0
法人,3
3
校 (一財 86,319)(一財 83,193)
補 助 事 業
新規
国際教育及び理数教育に関し,先進的な取組を
私立学校世界に
行う私立学校の設置者に対して事業費を補助
1
2
,
5
0
0
1
2
,
5
0
0
学校法人
(国庫
1
2
,
5
0
0
)
(国庫
1
2
,
5
0
0
)
羽ばたく人材
5法人,5校
育成推進事業
<(国1
0
/1
0
)>
計
10,663,71210,640,766
③ 事業の成果及び今後の課題
私立高等学校等への経常費補助を行った結果,少子化等の影響により経営環境の厳しさが増して
いる私立高等学校にあっては,平成2
8
年度の初年度納付金を2
4
校中2
0
校が据え置くなど保護者負担
の軽減を図った。
また,私立高等学校等への授業料減免事業を行った結果,2
,
9
9
6
人の生徒が就学の機会を失うこ
となく学業の継続を図った。
幼稚園にあっては,平成2
7
年度から子ども・子育て支援新制度が施行され,約8割の幼稚園が経
常費補助から施設型給付(市町村)に移行したが,施設型給付と同様に教員の処遇改善を補助し,
教育の質の向上を図った。
さらに,保護者からの要望に応え,県内の全私立幼稚園で預かり保育を実施するとともに,新制
度事業に移行していない幼稚園等に対し補助を継続することにより,子育て支援機能の安定・充実
を図った。
今後の課題としては,生徒数等の減少が見込まれる中,私立学校が教育諸条件を悪化させること
なく健全な学校経営を行うことができるよう,学校に対する指導助言など,適切な支援に努める必
要がある。
-2
5
1-
(7
) 東日本大震災からの復旧・復興
① 事業の目的
東日本大震災により被災した文化施設等の早期復旧に取り組み,県民生活や教育・文化活動の回
復を図るとともに,復興に向けた取組を着実に進める。
② 事業の実績
当 初 予 算 額
補 正 予 算 額
千円
千円
3
2
0
,
4
8
3
事 業 名
前年度繰越額
△1
1
,
8
2
2
事業主体
次年度繰越額
千円
千円
-
-
最 終 予 算 額
決 算 額
千円
千円
3
0
8
,
6
6
1
事 業 内 容
3
0
1
,
2
2
4
予 算 額
千円
文 化 財 等
所
災 害 復 旧
管
補 助 事 業
有
理
者 指定文化財等 (国・県指定,国登録 )の災害復
者 旧に対する補助
2
0
件
被災ミュージ
アム再興事業
県
東日本大震災により被災した博物館の復旧支援
1件
<国補(1/2)>
3
0
0
,
8
6
5
千円
2
9
3
,
4
2
8
(その他 300,865) (その他 293,428)
7
,
7
9
6
7
,
7
9
6
(国庫 3,898) (国庫 3,898)
(一財 3,898) (一財 3,898)
計
3
0
8
,
6
6
1
③ 事業の成果
文化財については,被災文化財3
2
3
件のうち,これまでに2
9
6
件が復旧した。
今後は,残り2
7
件についての進捗状況を随時把握し,計画的に事業を実施していく。
-2
5
2-
決 算 額
3
0
1
,
2
2
4
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