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シラバス - YIC京都
平成25年度 シラバス 自動車整備科 学校法人京都中央学院 〈専〉YIC 京都工科大学校 平成25年度 シラバス エンジン構造 科目名 専門科目 区分 (理論) 担当者 岡田 啓史 髙松 久登 必修 単位 2単位 (時間) 31コマ 学科 自動車整備科 一級自動車整備科 学年 1年生 開講期 通期 曜日 時限 ガソリン・エンジン、ジーゼル・エンジンの主要部分について学習する。基本原理と種類、エンジン本体、潤滑装 授業の 置、冷却装置、燃料装置、吸排気装置の勉強。ガソリン・エンジンとの相違点の学習。 概要 基本原理と種類、エンジン本体、潤滑装置、冷却装置、特に燃料装置、吸排気装置の勉強。 学習 目的 ガソリン・エンジン、ジーゼル・エンジンの基本的な構造及び作動の理解。 構成部品の名称、必要な計算式の理解 学習 目標 1.自動車整備士としての基本的な知識の習得 2.国家試験三級合格程度の知識習得 回 第1回 第2回 第3回 主 題 授 業 内 容 ガソリン・エンジン概要 エンジンの歴史から現在までの自動車用エンジンについて 内燃機関の概要、分類 各エンジンの分類、種類、構造の概略 ガソリン・エンジン本体、概要 自動車用ガソリン・エンジンの構造、作動 シリンダブロック、ピストン、コンロッド、クランクシャフト エンジン本体、構造、機能Ⅰ の構造、機能 シリンダヘッド、カムシャフト、バルブ機構 エンジン本体、構造、機能Ⅱ の構造、機能 エンジン本体、構造、機能Ⅲ 各構造部品の作動、種類による違いについて 2サイクル・エンジン レシプロエンジンとの構造、機能、作動の相違点について ロータリー・エンジン、構造 バルブ・タイミング(単気筒) バルブタイミングダイヤグラムの作り方 バルブタイミングダイヤグラムを用いて、 バルブ・タイミング(単気筒) バルブタイミングの確認、 (多気筒) バルブクリアランスの測定可能な物の確認方法 バルブ・タイミング(多気筒) 国家試験を例題に確認、理解度を高める。 オイルポンプ、オイルフィルター、潤滑経路、潤滑方法、 潤滑装置 エンジンオイルについて ウォ−タポンプ、サーモスタット、ラジエータ、冷却水 冷却装置 冷却経路について 燃料装置(気化器) キャブレータの構造、機能、作用 吸排気装置 エアクリーナ、エアエレメント、マフラー、触媒について 排出ガス浄化装置 前期期末試験 エンジン構造認定試験 ジーゼル・エンジン総論 ジーゼル・エンジンの歴史、ガソリンエンジンとの相違点 内燃機関の概要、分類 構造による違いと分類、種類 ジーゼル・エンジン本体、概要 自動車用ジーゼルエンジンの構造、機能 エンジン本体、構造、機能 シリンダブロック、シリンダライナ、ピストン 潤滑装置 オイルポンプ、オイルフィルター、ジーゼル用オイルについて 潤滑装置、冷却装置 ガソリンエンジンとの相違点について 冷却装置 冷却水、ウォ−タポンプ、ラジエータ、サーモスタット 燃料装置 燃料装置の種類、分類、構造について 列型インジェクション・ポンプ 燃料装置 分配型 列型、分配型の違い、作用について インジェクション・ポンプ 燃料装置 分配型 インジェクションポンプの作動、ノズルの種類 インジェクション・ポンプ 燃料装置 電子制御式 電子制御の理解とポンプの作動 インジェクション・ポンプ 燃料装置 電子制御式 ポンプの構造、機能、機械式との違い インジェクション・ポンプ 吸排気装置 ジーゼル・エンジンの環境問題について 排出ガス浄化装置 吸排気装置 ガソリンエンジンとの相違点、構造物の作用 排出ガス浄化装置 ジーゼル・エンジン整備 点検方法と測定方法、測定結果 授 業 計 画 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回 第18回 第19回 第20回 第21回 第22回 第23回 第24回 第25回 第26回 第27回 第28回 第29回 第30回 第31回 後期期末試験 エンジン構造認定試験 備考 0,5コマ 0,5コマ 教科書 三級自動車ガソリン・エンジン、三級自動車ジーゼル・エンジン。 参考書 各種パワーポイント資料、ガソリン・エンジン部品、ジーゼル・エンジン部品、カットモデル。 成績評価 単位認定 60 点以上 出席点20%+態度点20%+期末試験60% 履修の ポイント 出席90%以上が前提。 オフィス ・アワー 随時 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス シャシ構造 科目名 区分 専門科目 必修 (自動車工学) 担当者 岡田 単位 2単位 (時間) 32コマ 学科 自動車整備科 学年 1年 開講期 曜日 時限 授業の 3級自動車シャシ教科書を元にシャシに関する構成及び作動について勉強する。 概要 学習 自動車シャシの部品や構成及び作動の理解を深める。自動車シャシとはどのような構成か、その構成の役割について 目的 理解し、自動車シャシ等について学ぶ。 学習 目標 1.3級シャシ自動車整備士、国家試験合格レベルの知識習得 2.整備士の社会責任・職業倫理への理解 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 備考 第1回 第1章 総論 自動車の原理と性能/自動車の構成/自動車の安全装置 第2回 第2章 動力伝達装置 クラッチ P15∼P24 第3回 第2章 動力伝達装置 マニュアル・トランスミッション P25∼P33 第4回 第2章 動力伝達装置 オートマッチック・トランスミッション/トランスファ P33∼P39 第5回 第2章 動力伝達装置 プロペラ・シャフト/ドライブシャフト/ユニバーサルジョイント P39∼P43 第6回 第2章 動力伝達装置 P43∼P47 第7回 第2章 動力伝達装置 ファイナル・ギヤ/ディファレンシャル クラッチ/トランスミッション/プロペラシャフト/ドライブ シャフト/ユニバーサル・ジョイント/ファイナル・ギヤ/ディ ファレンシャルの整備 アクスル/サスペンション シャシ・スプリング/ショック・アブソーバ P68∼P73 アクスル/サスペンション/シャシ・スプリング/ショック・ア ブソーバの整備 ステアリング装置 P73∼P78 第12回 第4章 ステアリング装置 ステアリング装置の整備 P91∼P99 第13回 第5章 ホイール及びタイヤ 第6章 ホイール・アライメ 第14回 ント 第15回 第7章 ブレーキ装置 ホイール/タイヤ/整備 P101∼P112 ホイール・アライメント/整備 P113∼P123 P125∼P134 第17回 第7章 ブレーキ装置 ドラム式油圧ブレーキ/ディスク式油圧ブレーキ ブレーキ操作機構(ブレーキ・ペダル、マスターシリンダ)/安 全装置 制動倍力装置/パーキング・ブレーキ 第18回 第7章 ブレーキ装置 ブレーキ装置の整備 P148∼P151 第19回 第8章 フレーム及びボデー フレーム / ボデー P153∼P162 第20回 第9章 電気装置 半導体 P163∼P166 第21回 第9章 電気装置 バッテリー / 整備 P167∼P173 第22回 第9章 電気装置 灯火装置 / 整備 P174∼P185 第23回 第9章 電気装置 計器 / 整備 P186∼P193 第24回 第9章 電気装置 ホーン / ウインドシールド・ワイパ / 整備 P194∼P199 第25回 第9章 電気装置 暖冷房装置 / 電気装置の配線 P200∼P205 第26回 第10章 潤滑及び潤滑剤 潤滑 / 潤滑剤 P207∼P209 第3章 アクスル及びサスペ 第3章 アクスル及びサスペ 第9回 ンション 第3章 アクスル及びサスペ 第10回 ンション 第11回 第4章 ステアリング装置 第8回 第16回 第7章 ブレーキ装置 第27回 第11章 シャシの点検・整備 シャシの点検・整備 P7∼P14 P47∼P57 P59∼P68 P79∼P90 P134∼P142 P142∼P147 P211∼P221 第28回 第29回 第30回 教科書 3級シャシ 参考書 成績評価 単位認定 60 点以上 履修の ポイント 出席90%以上が前提となる オフィス ・アワー 随時 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 自動車工学 科目名 専門科目 区分 野上 担当者 必須 (理論) 単位 1.0単位 (時間) 22.5時限 学科 自動車整備科 一級自動車整備科 学年 1年 開講期 13前期 曜日 時限 授業の 自動車の概要と構造理解 概要 学習 目的 自動車の概要や構造を学び、基礎を身につけることで、今後の授業の応用していける 学習 目標 ・自動車の定義や歴史、分類が説明できる。 ・自動車の構成が説明できる ・エンジンの原理が説明できる ・自動車の各装置の説明が出来る 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 第1回 自動車の概要 自動車の定義について 第2回 自動車の概要 自動車の歴史について 第3回 自動車の概要 自動車の分類:用途 第4回 自動車の概要 自動車の分類:車輪数の分類・駆動輪の位置 第5回 自動車の概要 自動車の分類:エンジンの位置 第6回 自動車の概要 自動車の概要のまとめ 第7回 自動車の構造 自動車の構成について 第8回 自動車の構造 エンジンの原理:4サイクルエンジン・2サイクルエンジン 第9回 自動車の構造 ガソリンエンジン:レシプロエンジン・ロータリーエンジン 第10回 自動車の構造 エンジン本体:潤滑装置・冷却装置 第11回 自動車の構造 エンジン本体:燃料装置・電子制御装置 第12回 自動車の構造 エンジン本体:吸排気装置・排出ガス浄化装置 第13回 自動車の構造 電気装置:バッテリ・始動装置 第14回 自動車の構造 電気装置:充電装置・点火装置 第15回 自動車の構造 ジーゼルエンジン:燃料装置・予熱装置 第16回 自動車の構造 動力伝達装置:クラッチ・トランスミッション 第17回 自動車の構造 動力伝達装置:プロペラシャフト・ユニバーサルジョイント 第18回 自動車の構造 動力伝達装置:ファイナルギヤ・ディファレンシャル 第19回 自動車の構造 アクスル及びサスペンション:車軸懸架式・独立懸架式 第20回 自動車の構造 ステアリング・ブレーキ装置 第21回 自動車の構造 フレーム・灯火装置・安全装置・警告灯 第22回 復習 総合問題 第23回 期末 期末認定試験 備考 0.5コマ 教科書 基礎自動車工学・計算問題の解くノウハウ 参考書 成績評価 単位認定 60 点以上 出席点20%、態度点10%、小テスト20%、期末試験50% 履修の ポイント 出席率90%以上 オフィス ・アワー 随時 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 数学 科目名 専門科目 区分 野上 担当者 必須 (理論) 単位 1.0単位 (時間) 14.5時眼 学科 自動車整備科 一級自動車整備科 二輪自動車整備科 学年 1年 開講期 13前期 曜日 時限 授業の 自動車整備士に関係のある計算問題を通して、自動車の理解を深める 概要 学習 目的 上記内容を実施、自動車整備士の国家試験の計算問題が解くことが出来る 学習 目標 ・オームの法則の計算が出来る ・排気量、圧縮比の計算が出来る ・ビストンスピード、速度の計算が出来る ・圧力の計算が出来る ・ギヤ比の計算が出来る ・荷重の計算が出来る 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 第1回 オームの法則 合成抵抗の計算:並列回路・直列回路 第2回 オームの法則 電流の計算:並列回路・直列回路 第3回 オームの法則 電圧の計算:並列回路・直列回路・電圧降下 第4回 オームの法則 電力・電力量の計算 第5回 排気量の計算 排気量の計算:単気筒・複気筒 第6回 排気量の計算 圧縮比の計算 第7回 ピストンスピードの計算 ピストンスピードの計算 第8回 速度の計算 速度の計算 第9回 速度の計算 トルク・駆動力の計算 第10回 圧力の計算 パスカルの原理 第11回 ギヤ比の計算 ミッションギヤ比 第12回 ギヤ比の計算 プラネタリギヤのギヤ比の計算 第13回 荷重の計算 バルブの荷重の計算・トルクレンチ 第14回 荷重の計算 軸重の計算 第15回 期末 数学認定試験 備考 教科書 計算問題の解くノウハウ 参考書 成績評価 単位認定 60 点以上 出席点20%、態度点10%、小テスト20%、期末試験50% 履修の ポイント 出席率90%以上 オフィス ・アワー 随時 YIC京都工科大学校 自動車工学2 科目名 区分 授業の 概要 専門科目 自動車整備士 必修 担当者 榎並克則 単位 (時間) 2単位 学科 自動車整備科 開講期 通期 学年 2年 曜日 時限 金 2・3時限 自動車用燃料(ガソリン、軽油、LPG)の製造方法、及び性状について、また、機械部分に使用される潤滑 剤、及び各種作動油などを学ぶ。自動車の計算(荷重、速度、モーメント、電気等)についても学ぶ。 国家試験問題につても学ぶ。 学習 目的 工学全般の理解度深める授業を行う。 学習 目標 自動車整備士国家試験(工学一般)の知識の習得 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 備考 第1回 燃料について 概要説明 燃料・油脂P29∼ 第2回 燃料について 石油の製法と燃料の性状と規格 燃料・油脂P41∼P48 第3回 潤滑及び潤滑剤について 概要説明 燃料・油脂P49∼P50 第4回 潤滑及び潤滑剤について 摩擦力と潤滑作用 燃料・油脂P51∼P55 第5回 潤滑及び潤滑剤について 潤滑油の性状 燃料・油脂P56∼P65 第6回 燃焼について 概要説明 燃料・油脂P19∼P26 第7回 燃焼について 自動車排出ガス 環境P11∼P13 第8回 量と単位について SI単位説明 基礎P73∼P91 第9回 力の釣り合い 概要説明と例題計算解説 基礎P80 第10回 力の釣り合い 荷重分布の計算と解説 ノウハウP14∼P20 第11回 重心について 概要説明、重心距離の計算と解説 工学P81 第12回 速度について 車速、加速度、減速の計算と解説 ノウハウP57 第13回 仕事と仕事率 仕事(w)の計算と解説 ノウハウP49∼P50 第14回 圧力について パスカルの原理説明、計算と解説 ノウハウP21∼P24 第15回 トルクにつて 軸トルク・駆動トルクの計算と解説 ノウハウP53∼P59 第16回 ギャ比について 回転速度比とトルク比の計算と解説 ノウハウP25∼P26 第17回 減速比について 変速比、終減速比、総減速比の計算と解説 第18回 デフの仕組み、及びプーリ比 ディファレンシャルの説明、計算と解説 第19回 自動車の諸言 排気量、圧縮比の計算と解説 ノウハウP28∼P33 工学P32∼P33 ノウハウP25∼P27 ノウハウP60∼P64 第20回 自動車の諸言 エンジン性能曲線、走行曲線図の見方説明 工学P103∼P108 第21回 電気について 計算と解説 ノウハウP93∼P103 第22回 国家試験対策 試験対策授業 第23回 国家試験対策 試験対策授業 第24回 国家試験対策 試験対策授業 第25回 国家試験対策 試験対策授業 第26回 国家試験対策 試験対策授業 第27回 国家試験対策 試験対策授業 第28回 国家試験対策 試験対策授業 第29回 国家試験対策 試験対策授業 第30回 国家試験対策 試験対策授業 教科書 参考書 内燃機関・燃料・油脂/環境問題/計算問題を解くノウハウ/基礎自動車工学 成績評価 履修の ポイント オフィス ・アワー 単位認定 60点以上 欠席10%を超えないよう指導を行う。 平成25年度 シラバス 燃料油脂 科目名 専門科目 区分 必須 〈理論) 担当者 喜多 好洋 単位 1.0単位 (時間) 16.5コマ 学科 一級自動車整備科 自動車整備科 学年 2年 開講期 後期 曜日 時限 自動車用燃料として使用されている、ガソリン、軽油、LPGの製造方法、及び性状や規格、環境への影響について講 授業の 義する。エンジン、その他の構成部品に使用される潤滑剤、及び各種作動油についても講義を進めていくことに加 概要 え、国家試験を睨み、エンジンの諸元やバルブタイミング、積載荷重やパスカルの原理等についても講義する。 学習 目的 自動車の内燃機関やシャシ等に使用されている燃料・グリス等についての知識を得る事により、国家試験を合格し 更には環境への配慮可能な知識を習得する。 学習 目標 1.国家試験(二級小型自動車整備士)合格レベルへの到達。 2.自動車に使用される燃料・油脂類についての知識の習得。 3.コンプライアンス等も含め、実践にて利用可能な知識の習得。 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 備考 第1回 燃料 概要と石油の精製法と燃料の性状と規格について学ぶ。 1コマ 第2回 潤滑及び潤滑剤 概要と摩擦力と潤滑作用について学ぶ。 1コマ 第3回 潤滑及び潤滑剤 潤滑剤の性状について学ぶ。 1コマ 第4回 作動油とその他の油脂類 概要と作動油、不凍液について学ぶ。 1コマ 第5回 燃焼 概要と燃焼理論について学ぶ。 1コマ 第6回 燃焼 自動車の排出ガスについて学ぶ。 1コマ 第7回 自動車の諸元 概要・排気量・圧縮比について学ぶ。 1コマ 第8回 自動車の諸元 エンジン性能曲線図・走行曲線図について学ぶ。 1コマ 第9回 エンジンの作動 バルブタイミングについて学ぶ。 1コマ 第10回 エンジンの作動 排気系統の抵抗と脈動について学ぶ。 1コマ 第11回 仕事と仕事率 出力(W)、力(N)、トルク(Nm)について学ぶ。 1コマ 第12回 荷重・重心 荷重の分布、軸重について学ぶ。 1コマ 第13回 荷重・重心 重心について学ぶ。 1コマ 第14回 圧力 パスカルの原理について学ぶ。 1コマ 第15回 変速比 トルクと回転数について学ぶ。 1コマ 第16回 変速比 駆動力について学ぶ。 1コマ 第17回 期末 燃料油脂認定試験 0.5コマ 教科書 内燃機関・燃料油脂、二級ガソリンエンジン・ジーゼルエンジン、二級シャシ 参考書 計算問題を解くノウハウ、自動車整備士の数学 成績評価 単位認定 60 点以上 期末試験 50点+小テスト20点+平常点10点+出席点20点 出席90%以上が前提となる。 二次∼三次補講を実施する。 オフィス 随時 履修の ポイント ・アワー YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 電気工学 科目名 専門科目 区分 担当者 必修 (理論) 古瀬達生 単位 2単位 (時間) 31コマ 学科 一級自動車整備科 自動車整備科 学年 1年 開講期 通期 曜日 時限 電気の基礎的な内容及び次の各装置について、実習授業と連動させた内容で基礎的な構造作動を学習する。 授業の 電子・電気関係(計算含む)、 電磁石・電磁誘導、 半導体、 バッテリ、 概要 始動装置、 充電装置、 点火装置、 灯火装置、 計器類、 冷暖房装置 学習 目的 学習 目標 エンジンやシャシにも電装品が使用されており、各分野に共通して電気の知識が必要となる。 二年生の電装授業の基礎となる電気の基礎知識を習得する。 基礎自動車工学、三級自動車ガソリンエンジン、三級自動車ジーゼルエンジン、三級自動車シャシの各科目におい て、三級の自動車整備技能登録試験に合格するレベルまでの電装品の知識を習得する。 授 業 計 画 主 題 回 第1回 第2回 第3回 電子、静電気、 導体・不導体・半導体 電流、電圧、抵抗、 直流・交流、電気の三作用 合成抵抗の計算方法 第8回 オームの法則、 キルヒホッフの法則 直列及び並列接続時 における電気の関係 磁気、電流による磁界、 コイル 右手親指の法則、 フレミングの法則 自己誘導と相互誘導 第9回 半導体 第4回 第5回 第6回 第7回 第10回 バッテリの概要、起電原理 第11回 比重、容量、放電率、起電力 第12回 保守整備、充電及び救援方法 第13回 始動装置の概要、構造 第14回 始動装置の作動、整備 第15回 期末 第16回 充電装置概要、構造 第17回 充電装置の作動、整備 第18回 点火装置の概要、構造 イグニションコイル 第19回 ディストリビュータ ハイテンションコード 第20回 スパークプラグ 第21回 灯火装置(前照灯を除く) 授 業 内 容 電気回路の各箇所における電圧、電流、抵抗の計算方法 直列及び並列接続時における電圧、電流等の違いについて 磁気の基礎知識 コイルや電磁石の原理 各法則を用いて以下のものが判るようになる 磁極の方向、電磁力の方向、電磁誘導の電流の方向 モータ、発電機、点火装置の基礎を学ぶ 半導体の概要及び各半導体の特性 ダイオード、ツェナダイオード、発光ダイオード、 ホトダイオード、トランジスタ、サーミスタ、IC 等 自動車用鉛バッテリの仕組み 自動車用鉛バッテリの種類 比重、起電力、放電率の関係 自己放電の起こる仕組み 比重の測定方法 充電方法 始動装置の種類 各部の部品名称及び必要性 各部の作動原理 点検方法 電気工学認定試験(0.5コマ) 発電装置の原理 各部の部品名称及び必要性 各部の作動原理 点検方法 自己誘導と相互誘導 イグニションコイルの構造、作動、点検方法 ディストリビュータの構造、作動、点検方法 ハイテンションコードの構造 スパークプラグ構造、点検方法及び熱価について 灯火装置の概要、構造及び作動 第22回 灯火装置(前照灯を除く) 灯火装置の故障探究及び整備 第23回 前照灯 ヒューズ 第24回 ヒュージブルリンク 第25回 計器類 前照灯の構造、光軸の調整方法 ホーン 第26回 ウィンドシールドワイパ及びウォッシャ ホーンの構造、作動 ウォッシャ及びワイパの構造、作動 第27回 冷暖房装置 エアコンの概要、構造及び作動 第28回 冷暖房装置 第29回 電気装置の配線 ガスの補充方法並びに点検及び整備方法 車の電装品に使用される配線及びコネクタについて ジーゼルエンジンにおける予熱装置の必要性 構造、作動及び点検 三級ガソリン、三級シャシ、三級ジーゼル各分野の 電装品の総復習 第30回 予熱装置 第31回 総復習 第32回 期末 備考 自由電子の流れる原理 自由電子の流れるもの、流さないものの違い 電気の基礎知識 電流による作用 抵抗の接続方法による合成抵抗の違い 直列及び並列接続時における合成抵抗の計算方法 必要性、構造、種類及び作動 自動車の各部計器類の構造、作動及び整備 電気工学認定試験(0.5コマ) 教科書 基礎自動車工学、三級自動車ガソリンエンジン、三級自動車シャシ、三級自動車ジーゼルエンジン、電装品構造 参考書 自動車エレクトロニクス 成績評価 単位認定 60 点以上 (出席点20点、小テスト20点、態度点10点、期末試験50点の合計100点とする) 履修の ポイント 電気に関する法則を全て習得していること オフィス ・アワー 月∼金の放課後16:30以降 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス コンピュータ制御 科目名 区分 専門科目 自動車工学 必修 武元 真 担当者 単位 1単位 (時間) 15コマ 学科 自動車整備科 学年 1年生 開講期 後期 曜日 時限 授業の WordとExcelの主な機能を学習することにより、アプリケーションソフトの基本操作を確実なものにす 概要 る。自動車ロボットを使った制御プログラミングの基本を学習する。 学習 目的 上記内容を実施することにより、文章作成が出来るようになり、併せて表計算・グラフ作成等を基にデータ分析 が出来るようになる。自動車ロボットを使用した制御プログラミングを学習することで電子制御の基本的な作動を 理解することが出来る。 学習 目標 ・文章が作成できる ・データをもとにグラフが作成できる。 ・電子制御の基本的な作動を理解する。 授 業 計 画 回 主 題 授 業 内 容 第1回 Word 文字・文章の入力 第2回 文章の作成と設定 第3回 色々な編集機能とビジュアルな文書 第4回 Excel データ入力 第5回 ワークシートの編集 第6回 グラフ作成・関数利用 備考 アプリケーション間のデータ活用 第7回 ロボット制御 第8回 自動制御とは 第9回 シュミレータと実機駆動 第10回 繰り返しプログラミング 第11回 二重繰り返しプログラミング 第12回 条件分岐プログラミング 第13回 ライントレース・変数を使ったプログラミング 第14回 複雑なプログラミング 第15回 プログラミング課題作成 期末 第15回 期末認定試験 0.5コマ 教科書 Word&Excel2007、BeautBuilderRプログラム学習の手引き 参考書 成績評価 単位認定 60 点以上 期末試験 60点+平常点20点+出席点20点 履修の ポイント 出席90%以上が前提となる。 一次∼三次補講を実施する。 オフィス ・アワー 随時 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 材料 科目名 専門科目 区分 (理論) 野上 担当者 必須 単位 1.0単位 (時間) 16.5時限 学科 自動車整備科 一級自動車整備科 学年 1年 開講期 13後期 曜日 時限 授業の 自動車に使用されている部品名称及び材料を理解する 概要 学習 目的 自動車で使用されている部品の材料を知ることで、今後の授業の応用していける 学習 目標 ・自動車部品の概要(部品名称及び材料の知識学習) ・金属材料と自動車部品の知識学習 ・非金属材料と自動車部品の知識学習 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 備考 第1回 自動車の機械要素 ねじ・ナット・ボルト・ワッシャの材質や特徴を理解し説明で きるようになる 第2回 自動車の機械要素 スプリングの種類を理解し、用途や特徴を説明できるようになる 第3回 自動車の機械要素 ベアリングの種類や用途・特徴を説明できるようになる 第4回 自動車の機械要素 ギヤの種類・役割・特徴を理解し、説明できるようになる 第5回 自動車の機械要素 ベルトの種類・役割、チェーンの構成部品・特徴について説明 できるようになる 第6回 自動車の機械要素 リンク機構やカム機構について作動や役割を説明できるように なる 第7回 自動車の機械要素 てこの原理を理解し、応用できる 第8回 燃料及び潤滑材 燃料の種類と特徴を理解し、説明できる 第9回 燃料及び潤滑材 潤滑材の種類と特徴・役割を説明できる 第10回 基礎的な原理・法則 熱と物質・温度の関係を理解し、応用できる 第11回 基礎的な原理・法則 比熱・温度・熱の移動について理解し、説明できるようになる 第12回 基礎的な原理・法則 熱膨張と燃焼について理解し、説明できるようになる 第13回 基礎的な原理・法則 力のついて理解し、計算出来るようになる 第14回 基礎的な原理・法則 重心や加速度の計算が出来るようになる 第15回 基礎的な原理・法則 仕事とエネルギーを理解し、計算出来るようになる 第16回 復習 総合問題 第17回 期末 期末認定試験 0.5コマ 教科書 基礎自動車工学 参考書 成績評価 単位認定 60 点以上 出席点20%、態度点10%、小テスト20%、期末試験50% 履修の ポイント 出席率90%以上 オフィス ・アワー 随時 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 製図 科目名 区分 専門科目 (理論) 必修 担当者 三木 章宏 単位 1単位 (時間) 16.5 学科 一級自動車整備科 学年 1年 開講期 前期 曜日 時限 授業の 製図(機械製図) 概要 学習 目的 製図に必要な基礎知識を身につける 学習 目標 製図に必要な基礎知識を身につけ、簡単な製図作成、製図の読み取りをする 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 第1回 製図道具の配布、使用方法 第2回 概要 製図の意義と重要性、製図の規格 第3回 図面の大きさ及び様式 第4回 大きさ・種類・様式 第5回 線・文字・尺度 第6回 図形の表し方 第7回 投影法 第8回 補助となる図法 第9回 展開図 第10回 想像図 第11回 断面図 第12回 線及び図形の省略 第13回 寸法記入方法 第14回 寸法記入方法 期末試験 第15回 備考 製図期末試験 教科書 機械製図 参考書 製図練習ノート 成績評価 単位認定60 点以上 小テスト無し(期末試験70点、レポート点10点、出席率20点、態度点10点) 履修の ポイント 出席率90%以上(欠席率10%以上者は、第1次、2次、3次補講の対象となる 補講実施後10%以上者は、再試験の対象となる。) オフィス ・アワー YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス エンジン整備1 科目名 専門科目 区分 (理論) 野上 担当者 単位 1.0単位 (時間) 16.5時眼 必須 学科 自動車整備科 一級自動車整備科 二輪自動車整備科 学年 1年 開講期 13後期 曜日 時限 授業の ガソリン自動車の電子制御装置の構造と作動を理解する。 概要 学習 目的 上記内容を実施、自動車整備士の国家試験の問題を解くことが出来る 学習 目標 ・電子制御燃料噴射装置の構造を説明できるようになる。 ・吸気系統の説明が出来るようになる ・燃料系統の説明が出来るようになる ・制御系統の説明が出来るになる ・点火系統説明が出来るようになる ・電子制御燃料噴射装置の整備が説明出来るになる。 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 備考 第1回 電子制御装置 電子制御燃料噴射装置の概要 第2回 電子制御装置 センサ系統・コントロールユニット・アクチュエータ系統について 第3回 電子制御装置 吸気系統:Lジェトロ(エアー・フロー・センサ)とDジェト ロ(バキュームセンサ)の違いについて 第4回 電子制御装置 バキュームセンサーの構造と作動 第5回 電子制御装置 エアー・フロー・センサの構造と作動 第6回 電子制御装置 アイドル回転速度制御装置の概要について 第7回 電子制御装置 ロータリ・バルブ式とステップ・モータ式の違いについて 第8回 燃料系統 燃料系統について:インジェクタの構造と作動 第9回 燃料系統 プレッシャ・レギュレータの構造と作動 第10回 燃料系統 フューエル・フィルタの特徴フューエル・ポンプの構造と作動 第11回 点火系統 点火系統 第12回 制御系統 制御系統:スロットル・ポジション・センサ 第13回 制御系統 クランク角センサ:気筒判別(ピストン上死点)の検出 第14回 制御系統 O2センサ・車速センサの作動 第15回 制御系統 水温センサ・吸気温センサ 第16回 電子制御装置の整備 各種センサ・アクチュエータの整備 第17回 期末 期末認定試験 0.5コマ 教科書 三級自動車ガソリン・エンジン 参考書 成績評価 単位認定 60 点以上 出席点20%、態度点10%、小テスト20%、期末試験50% 履修の ポイント 出席率90%以上 オフィス ・アワー 随時 YIC京都工科大学校 平成23年度 シラバス エンジン整備2 科目名 専門科目 区分 西尾 昌幸 担当者 必修 (理論) 単位 2.0単位 (時間) 36.0時間 学科 自動車整備科 学年 2年 開講期 通期 曜日 時限 授業の ガソリン・エンジン及びジーゼル・エンジンの各装置の構造と機能について学ぶ 概要 学習 目的 国家資格、二級ガソリン自動車、二級ジーゼル自動車合格レベルの知識を習得する。 学習 目標 ガソリン・エンジンの本体及び各装置の構造と機能を理解する。 ガソリン・エンジンの電子制御装置の構造と機能を理解する。 ジーゼル・エンジンの本体及び各装置の構造と機能を理解する。 ジーゼル・エンジンの電子制御式インジェクション・ポンプの構造と機能を理解する。 授 業 計 画 主 題 回 第1回 第2回 総論 総論 第3回 総論 第4回 総論 第5回 エンジン本体 第6回 エンジン本体 第7回 エンジン本体 エンジン本体 潤滑装置 第9回 冷却装置 第10回 燃料装置 第11回 吸排気装置 第12回 見直し授業 第8回 授 業 内 容 ガソリン・エンジンの燃焼方式及びバルブタイミング ガソリン・エンジンの性能(熱効率、平均有効圧力、仕事率) ガソリン・エンジンの性能(エンジンの諸損失、体積効率と充 填効率、エンジンの出力試験) ガソリン・エンジンの燃焼(燃焼過程、ノッキング、排出ガ エンジン本体の構造と機能(シリンダ・ヘッド、シリンダ、ピ ストン及びピストンリング) エンジン本体の構造と機能(コンロッド、クランク・シャフ エンジン本体の構造と機能(バランサ機構、バルブ機構、可変 バルブリフト機構) エンジン本体の構造と機能(可変バルブタイミング機構) 備考 潤滑装置の構造と機能及び冷却装置の構造と機能 第18回 期末 燃料装置の構造と機能 吸排気装置の構造と機能 練習問題の実施と解説及び小テスト 電子制御装置の構造と機能(バキューム・センサ、エア・フ ロー・メータ) 電子制御装置の構造と機能(スロットル・ポジション・セン サ、アクセル・ポジション・センサ、O2センサ) 電子制御装置の構造と機能(クランク角センサ、カム角セン サ、その他のセンサ、インジェクタの駆動回路) 電子制御装置の構造と機能(コントロール・ユニットによる制 電子制御装置の構造と機能(アイドル回転速度制御装置、点火 制御装置) 0.5コマ 認定試験 第19回 総論 ジーゼル・エンジンの燃焼方式及びバルブタイミング 第20回 総論 ジーゼル・エンジンの燃焼 第21回 エンジン本体 潤滑装置 第22回 冷却装置 第23回 燃料装置 エンジン本体の構造と機能 第24回 燃料装置 燃料装置の構造と機能(RFD型ガバナ) 燃料装置の構造と機能(アングライヒ機構、ブースト・コンペ ンセータ機構) 燃料装置の構造と機能(偏心カム型タイマ) 燃料装置の構造と機能(オール・スピード・ガバナ、ハイドロ リック・タイマ) 第13回 電子制御装置 第14回 電子制御装置 第15回 電子制御装置 第16回 電子制御装置 第17回 電子制御装置 第25回 燃料装置 第26回 燃料装置 第27回 燃料装置 第28回 第29回 第30回 第31回 第32回 第33回 第34回 第35回 第36回 電子制御式 インジェクション・ポンプ 電子制御式 インジェクション・ポンプ コモンレール式 燃料噴射システム 見直し授業 見直し授業 見直し授業 見直し授業 見直し授業 期末 潤滑装置の構造と機能及び冷却装置の構造と機能 燃料装置の概要 電子制御式インジェクション・ポンプの構造と機能(センサ) 電子制御式インジェクション・ポンプの構造と機能(センサ) コントロール・ユニット) コモンレール式燃料噴射システムの構造と機能 これまでの見直し授業及び受験対策授業 これまでの見直し授業及び受験対策授業 これまでの見直し授業及び受験対策授業 これまでの見直し授業及び受験対策授業 これまでの見直し授業及び受験対策授業 認定試験 0.5コマ 教科書 二級ガソリン自動車(エンジン編)、二級ジーゼル自動車(エンジン編) 参考書 成績評価 単位認定 60 点以上 出席点20% 態度点10% 小テスト20% 期末テスト50% 履修の ポイント オフィス ・アワー YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス シャシ整備2 科目名 区分 授業の 概要 専門科目 川田 安延 担当者 必修 (理論) 単位 2.0単位 (時間) 35コマ1コマは90分)/年 学科 自動車整備科 学年 2年 開講期 通期 曜日 時限 2級自動車シャシ編の教科書に基づきシャシに関する構造及び機能についての知識を身につける。 学習 目的 整備士として必要なシャシの構造、作動等の知識を体得する。 学習 目標 1.国家2級整備士合格レベルの知識を身につける。 2.就職後に必要な整備士としての知識や社会貢献するための責任、倫理観を身につける。 授 業 計 画 回 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回 第18回 第19回 第20回 第21回 第22回 第23回 第24回 第25回 第26回 第27回 第28回 第29回 第30回 第31回 第32回 第33回 第34回 第35回 主 題 日付 4/12 第1章 総論 4/19 第2章 動力伝達装置 授 業 内 容 備考 走行性能曲線図及び、駆動力と走行抵抗。 ∼p17 MTのクラッチ、ATのトルク・コンバータと伝達効率及び性能曲線図 p18∼p23 4/26 第2章 動力伝達装置 5/10 第2章 動力伝達装置 プラネタリ・ギヤ・ユニットの構成部品とギヤ比 p18∼p26 プラネタリ・ギヤ式4速ATの動力伝達 P,1レンジ1速、Dレンジ1速・3速 p26∼p30 5/17 第2章 動力伝達装置 5/24 第2章 動力伝達装置 プラネタリ・ギヤ式4速ATの動力伝達 Dレンジ4速、Dレンジ2速、N p26∼p30 電子制御機構、機能、油圧制御機構 p30∼p34 5/31 第2章 動力伝達装置 6/ 7 第2章 動力伝達装置 Dレンジシフト変速点(自動変速線図)、ロックアップ機構 p35∼p39 ATの安全装置、CVT、並行常時かみ合い式 p40∼p50 6/14 第2章 動力伝達装置 6/21 第2章 動力伝達装置 差動制限型デファレンシャル(LSD)、ヘリカル式・粘性式、インタ・アクスル・デファレンシャル p50∼p55 整備、各種点検 p56∼p62 6/28 第3章 アクスル及びサスペンション 7/ 5 第3章 アクスル及びサスペンション サスペンションの性能、ボデーの振動及び揺動 p63∼p67 サスペンションの異音、乗り心地 p67∼p69 7/12 第3章 アクスル及びサスペンション 7/19 第3章 アクスル及びサスペンション エア・スプリング型サスペンション 構成部品、エア・スプリング、レベリンク・バルプ p69∼p76 電子制御機サスペンション p76∼p88 7/24 第4章 ステアリング装置 9/ 6 シャシ復習ノート 旋回性能、油圧パワー・ステアリング、電動油圧パワー・ステアリング p89∼p108 9/13 シャシ復習ノート 9/20 シャシ復習ノート 第1∼2章 第2∼3章 第3∼4章 9/25 前期期末試験 前期認定試験 10/ 4 第5章 ホイール及びタイヤ ホイールの種類と機能、タイヤのたわみとバランス 10/11 第5章 ホイール及びタイヤ タイヤの走行音、タイヤの異常磨耗 0.5コマ p89∼p108 p89∼p109 10/18 第6章 ホイール・アライメント キャンバ、キャスタ、キングピン傾角 11/ 1 第6章 ホイール・アライメント トー、切れ角、サイドスリップ、軸スリップ 11/ 8 第7章 ブレーキ装置 フレーキの性能、制動距離、制動時の不具合現象、ABS 11/15 第7章 ブレーキ装置 11/22 第7章 ブレーキ装置 p89∼p110 p129∼p111 p129∼p136 ABS、TCS、エア・油圧式フレーキ p131∼p146 エア・油圧式ブレーキ、フル・エア式ブレーキ p140∼p149 12/ 6 第7章 ブレーキ装置 エキゾースト・ブレーキ、エディカレント・リターダ 12/13 第8章 フレーム及びボデー トラック・フレーム、モノコック・ボデー、ボデーの安全構造 12/20 第9章 安全装置 SRSエアバック、プリテンショナ・シート・ベルト 1/17 シャシ復習ノート 1/24 シャシ復習ノート 第5∼6章 1/31 シャシ復習ノート 2/ 7 国家2級受験対策 第7∼9章 p149∼p158 p159∼p164 p209∼p215 第7章 2/14 国家3級受験対策 2/21 国家4級受験対策 第36回 後期期末試験 後期認定試験 教科書 2級・3級ガソリン・ジーゼル自動車シャシ編、シャシ構造Ⅰ及びⅡ 0.5コマ 参考書 成績評価 履修の ポイント オフィス ・アワー 単位認定 60 点以上 出席点20点、小テスト 20点、態度点10点、 期末試験 50点 出席90%以上が前提となる 出席時間不足のための補講は決められた期間にのみ実施しその他は行なわない 放課後 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 電装整備 科目名 区分 専門科目 必須 理論 担当者 小林 建次 単位 1 (時間) 31コマ 学科 自動車整備科 一級自動車整備科 学年 2年 開講期 通期 曜日 時限 授業の 自動車の電装品と関連の計器類など作動及び構造を習得させる。 概要 自動車整備に必要な故障診断ツールの活用を習得する。 学習 目的 自動車整備士として必要な電気装置の知識を正しく理解し身に付ける。 安全かつ適切な整備作業の実施のための知識を学ぶ。 学習 目標 2級ガソリン・2級ジーゼル自動車整備士試験合格レベルの知識を習得する。 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 第1回 電気の基礎の復習 電圧・電流・抵抗の性質を練習問題にて復習 第2回 電気の基礎の復習 磁界の性質・キルヒホッフの法則の復習 第3回 電気の基礎の復習 モータの原理・発電の原理をフレミングの法則にて復習 第4回 半導体の性質・論理回路 半導体の復習と論理回路について 第5回 半導体の活用 スイッチング増幅回路・発振回路について 第6回 始動装置 プラネタリウム・ギヤ型スタータについて 第7回 始動装置 スタータの性能特性について 第8回 始動装置 スタータの点検・整備について 第9回 充電装置 中性点ダイオード付オルタネータのついて 第10回 充電装置 ボルテージ・レギュレータについて 第11回 充電装置 オルタネータの点検・整備について 第12回 点火装置 点火時期の制御について 第13回 点火装置 スパーク・プラグの概要、点火装置の点検 第14回 予熱装置 予熱装置の概要 第15回 前期末 電装整備認定試験 第16回 空気調和装置 空調装置の概要 第17回 空気調和装置 冷媒サイクルについて 第18回 空気調和装置 オートエアコンの制御について 第19回 安全装置及び付属装置 SRSエアバックについて 第20回 安全装置及び付属装置 プリテンショナ・シートベルトについて 第21回 安全装置及び付属装置 ナビゲーションについて 第22回 バッテリ 起電力、特性曲線、容量 第23回 バッテリ 自己放電、始動性能 第24回 バッテリ 電解液の比重と温度 第25回 国家試験対策 前期概要の総合復習 第26回 国家試験対策 後期概要の総合復習 第27回 国家試験対策 過去問題にて試験対策 第28回 国家試験対策 過去問題にて試験対策 第29回 国家試験対策 過去問題にて試験対策 第30回 国家試験対策 過去問題にて試験対策 第31回 国家試験対策 過去問題にて試験対策 第32回 後期末試験 電装整備認定試験 備考 教科書 二級ガソリンエンジン・二級ジーゼルエンジン・二級シャ編 参考書 成績評価 単位認定 60 点以上 (出席点20点、小テスト20点、態度点10点、期末試験50点の合計100点とする) 履修の ポイント オフィス ・アワー 放課後 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 検査機器 科目名 区分 担当者 住本 直哉 専門科目 必修 単位 1単位 一級小型自動車整備 士 必修 (時間) (14.6時間) 学科 1級自動車整備科 学年 2年 半期 開講期 曜日 時限 時限 授業の 自動車の整備工具及び検査機器について、その構造、機能、原理、特徴、操作上の注意点等を学習する。 概要 学習 目的 自動車の使用状態に応じた適切な保守管理への理解を深める。 学習 目標 国家試験合格レベルの知識習得 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 備考 第1回 計測概論 測定と検査・測定誤差 P173 第2回 自動車検査用機器 概要 P173∼174 第3回 自動車検査用機器 サイドスリップ・テスタ P175∼177 第4回 自動車検査用機器 ブレーキ・テスタ P178∼183 第5回 自動車検査用機器 スピード・メータ・テスタ P184∼185 第6回 自動車検査用機器 スピード・メータ・テスタ P185∼186 第7回 自動車検査用機器 スーパ・コンビネーション・テスタ P187∼188 第8回 自動車検査用機器 スーパ・コンビネーション・テスタ P188∼189 第9回 自動車検査用機器 ヘッドライト・テスタ P190∼192 第10回 自動車検査用機器 ヘッドライト・テスタ P193∼195 第11回 自動車検査用機器 排気ガス測定器・黒煙測定器 P196∼202 第12回 自動車検査用機器 排気ガス測定器・オパシメータ P202∼206 第13回 理解度チェック オパシメータ・小テスト P207∼208 第14回 自動車検査用機器 騒音計 P209∼214 第15回 教科書 自動車整備工具・機器 参考書 各種Power Point 資料 自動車整備工具・機器 小テスト有り(期末試験50点、小テスト20点、出席率20点、態度点10点) 小テスト無し(期末試験70点、 出席率20点、態度点10点) 履修の 出席率90%以上(欠席率10%以上者は、第1次、2次、3次補講の対象となる ポイント 補講実施後10%以上者は、再試験の対象となる。) オフィス 随時(HR教室) 成績評価 単位認定60 点以上 ・アワー YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 検査法 科目名 区分 専門科目 (理論) 必修 担当者 中澤輝行 単位 1単位 (時間) 16.5 学科 自動車整備科 1級自動車整備科 学年 2学年 開講期 後期 曜日 時限 授業の 道路運送車両(保安基準)学習 概要 学習 目的 道路運送車両(保安基準)を理解すること 学習 目標 道路運送車両法に基づく保安上の技術基準いついて、「道路運送車両の保安基準」及び、「保安基準の細目を定め る告示」に基ずき、二級整備士として必要な知識を学習する。 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 第1回 自動車保安基準 第一章総則、第二章自動車保安基準 第2回 自動車保安基準 第二章自動車保安基準(第2条∼第5条) 第3回 自動車保安基準 第二章自動車保安基準(第5条∼第14条) 第4回 自動車保安基準 第二章自動車保安基準(第15条∼第25条) 第5回 自動車保安基準 第二章自動車保安基準(第26条∼第33条) 第6回 自動車保安基準 第二章自動車保安基準(第34条∼第39条) 第7回 自動車保安基準 第二章自動車保安基準(第40条∼第43条の2) 第8回 自動車保安基準 第二章自動車保安基準(第43条の5∼第53条) 第9回 国家試験対策授業 第10回 国家試験対策授業 第11回 国家試験対策授業 第12回 国家試験対策授業 第13回 国家試験対策授業 第14回 国家試験対策授業 第15回 国家試験対策授業 備考 教科書 法令教材 参考書 小テスト有り(期末試験50点、小テスト20点、出席率20点、態度点10点) 小テスト無し(期末試験70点、 出席率20点、態度点10点) 履修の 出席率90%以上(欠席率10%以上者は、第1次、2次、3次補講の対象となる ポイント 補講実施後10%以上者は、再試験の対象となる。) オフィス 随時(HR教室) 成績評価 単位認定60 点以上 ・アワー YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 法規 科目名 区分 担当者 中澤輝行 専門科目 必修 単位 1単位 自動車整備士 必修 (時間) 14.5 学科 自動車整備科 1級自動車整備科 学年 2学年 開講期 前期 曜日 月 時限 1・3 授業の 道路運送車両法の学習 概要 学習 目的 道路運送車両法を理解すること 学習 目標 1.道路運送車両法の条文を、分かりやすく講義する。 2.条文を理解させる方法として、二級整備士の国家試験を反復指導する。 授 業 計 画 回 主 題 授 業 内 容 備考 第1回 道路運送車両法 自動車を取り巻く法規制の概要、整備士技能検定制度 第2回 道路運送車両法 道路運送車両法 第一章 総則 第3回 道路運送車両法 第二章自動車の登録(第4条∼第16条) 第4回 道路運送車両法 第二章 自動車の登録(第19条∼第34条) 第5回 道路運送車両法 第三章 保安基準 第四章 点検整備(第47条∼第55条) 第6回 道路運送車両法 第五章 検査等(第58条∼第61条) 第7回 道路運送車両法 第五章 検査等(第62条∼第71条の2) 第8回 道路運送車両法 第六章 自動車整備事業(第77条∼第89条) 第9回 道路運送車両法 第六章 自動車整備事業(第90条∼第93条) 第10回 道路運送車両法 第六章 自動車整備事業(第94条∼第94条の5) 第11回 道路運送車両法 第六章 自動車整備事業(第94条の6∼第95条) 第12回 道路運送車両法 第七章 雑則(第97条の2∼第97条の4) 第13回 道路運送車両法 第七章 雑則(第98条∼第99条の2) 第14回 道路運送車両法 道路運送車両法施行規則の別表第1∼第5 第15回 道路運送車両法 自動車点検基準第1条∼第4条 教科書 法令教材 参考書 小テスト有り(期末試験50点、小テスト20点、出席率20点、態度点10点) 小テスト無し(期末試験70点、 出席率20点、態度点10点) 履修の 出席率90%以上(欠席率10%以上者は、第1次、2次、3次補講の対象となる ポイント 補講実施後10%以上者は、再試験の対象となる。) オフィス 随時(HR教室) 成績評価 単位認定60 点以上 ・アワー YIC京都工科大学校 科目名 工 作 作 業 実 習 榎並 克則 担当者 学科 自動車整備科1年 一級自動車整備科1年 開講期 前 期 1 曜日 学年 1学年 20.5時限(1時限は90 時限 分) 授業の 手仕上げ作業及び機械工作作業を通じて、工作工具、機器類の用途、種類と構造及び作業法についてそれぞれ習 概要 塾させる。 単位 (時間) 区分 学習 目的 工具、機器類によるけがの防止 学習 目標 工具、機器類を使用し各種作品の作成 授 業 計 画 回 第1回 第2回 主 題 授 業 内 容 ねじ切り タップ及びダイスによるねじ切り作業 ツールBOXの作成 軟鋼板を加工しBOXを作成、スポット溶接、ハンドリベッター 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 教科書 基礎自動車整備作業、自動車整備工具機器 参考書 成績評価 履修の ポイント オフィス ・アワー 単位認定 60 完成作品の評価 点以上 備考 科目名 測 定 作 業 実 習 区分 授業の 概要 担当者 榎並 克則 学科 自動車整備科1年 一級自動車整備科1年 開講期 単位 (時間) 1 28.5時限(1時限は90 分) 学年 1学年 曜日 時限 前 期 計測器の基本的な取り扱い及び想定作業とその応用ができるように習塾させる。 学習 目的 作業が安全にできるように習塾させる。 学習 目標 各種測定機器の習得 授 業 計 画 回 主 題 授 業 内 容 第1回 測定機器の取り扱い トルクレンチによる測定、ノギスによる測定作業、安全指導 第2回 測定機器の取り扱い マイクロメータ、ダイヤルゲージ、シリンダゲージによる測定 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 教科書 基礎自動車整備作業、自動車整備工具機器 参考書 成績評価 履修の ポイント オフィス ・アワー 単位認定 50 備考 平成23年度 シラバス エンジン実習 科目名 専門科目 区分 必須 (実習) 担当者 西尾昌幸 保田泰司 髙松久登 単位 6単位 (時間) 97コマ 学科 自動車整備科 一級自動車整備科 学年 1年生 開講期 通期 曜日 時限 授業の 内燃機関の概要、各装置の構造、機能について理解する。 概要 エンジンの分解、組立と安全作業、整理整頓、清掃を習熟させる。 学習 目的 エンジンの分解、組立を通じ、各部品の構造、作動、作用を理解する。 安全作業、整理整頓、清掃を習熟する。 学習 目標 1.国家3級整備士の合格ラインの知識、技能の習得 2・安全作業、整理整頓の徹底 授 業 計 画 主 題 回 第1回 2気筒エンジンを使用しての 構造確認 授 業 内 容 備考 実習作業の進め方 学ぶ姿勢について、安全作業、整理整頓について 各部品の分解、組立を通じて名称、位置、作動の確認 11コマ 4気筒OHVエンジンの分解、組立 構造とバルブシステムの確認、作動 バルブタイミングダイヤグラムの理解 潤滑装置、冷却装置の構造、理解 バルブクリアランスの点検方法、調整方法 OHVとDOHCの構造の違い、DOHCエンジンの種類 エンジンを組立ながらの各部の測定 組立完成後の圧縮圧力の測 定 ハイメカ・ツインカムのバルブクリアランス点検、調整 第2回 ガソリンエンジンの分解 組立実習(トヨタ 5K) 第3回 ガソリンエンジンの分解・ 組立実習(DOHC) 第4回 4気筒水平対向エンジンの分解、組立 ガソリンエンジンの分解・ 直列型との構造、仕組みの違い 組立実習(スバル・水平対向) 各部の測定と良否判定の計測 11コマ 第5回 前期見直し実習 前期見直し実習 4コマ 第6回 前期期末試験 エンジン実習認定試験 0,5コマ 第7回 ジーゼルエンジンの分解・ 組立実習 (トヨタ 2C) 4気筒ジーゼル・エンジンの分解、組立 ガソリン・エンジンとの相違点の理解 主要部品の構造、機能の理解 燃料噴射ポンプの点検、調整 11コマ 第8回 列型及び分配型インジェク ションポンプの構造・機能の 確認 分解・組立 燃料噴射ポンプの種類と構造、作動 列型、分配型インジェクションポンプの分解、組立 各ポンプの構造の違い、作動の違い、作用 インジェクションノズルの種類・特性・構造・作動 11コマ 第9回 二輪自動車のエンジン分解・ 組立実習 (ホンダ VFR4 00) ガソリンエンジンの分解・ 第10回 組立実習(ダイハツ EB 3 気筒) 4気筒V型DOHCエンジンの分解、組立 2サイクルと4サイクルエンジンの構造を2輪車用エンジンを用 い学習、理解 湿式多板式クラッチ及びミッションの構造・機 能の確認 自動車部品と2輪車用部品の構造、機能の確認、 理解 3気筒OHCエンジンの分解、組立 気筒数の違いによる構造、機能の違いを理解 各部測定、点検調整、良否判定 分解組立、測定、調整をまと め、マニュアルを作成 第11回 後期見直し実習 後期見直し実習 第12回 後期期末試験 エンジン実習認定試験 11コマ 11コマ 11コマ 11コマ 4コマ 0,5コマ 教科書 三級自動車ガソリン・エンジン、三級自動車ジーゼル・エンジン。 参考書 成績評価 単位認定 60 点以上 出席20%+態度10%+小テスト20%+期末試験50% 履修の ポイント 出席90%以上が前提。 オフィス ・アワー 随時 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス シャシ実習 科目名 専門科目 区分 必修 (実習) 担当者 岡田啓史・川田安延 単位 6.0単位 (時間) 99コマ(1コマは90分) 学科 自動車整備科 学年 1年 開講期 通期 曜日 時限 授業の シャシの基本実習を行うことにより、整備の基礎知識や基礎技術の習得を図る。 概要 学習 目的 整備士として必要なシャシの基礎知識を身につける。 学習 目標 1.国家3級整備士試験合格レベルの技術を身につける。 2.就職後の仕事に差し支えない整備士としての基礎知識を体得する。 授 業 計 画 第5回 授 業 内 容 工具の名称、選び方、使い方と自動車各部の名称 導入実習 ガレージジャッキとリジット・ラックの使い方 安全作業 自動車の歴史、動力伝達装置 クラッチの構造、機能と分解、測定、調整、組立 総論 、動力伝達装置 ファイナル・ギヤ及びデファレンシャル・ギヤの分解、組立、調整 トランス・ミッションの構造、機能と4速MT分解・組立 シンクロ・メッシュ機構、インタ・ロック機構 動力伝達装置 トランスファの分解・組立 フロント・ストラットの分解・組立 アクスル及びサスペンション リヤアクスルの分解組立…全浮動、半浮動 車軸懸架式、独立懸架式、スプリング及びショック・アブソーバの 働き 前期実習見直し授業 前期各内容の復習と期末試験の練習 第6回 前期期末試験 第7回 ステアリング装置 第8回 ホイール及びタイヤ 第9回 ホイール・アライメント 回 第1回 第2回 第3回 第4回 主 題 前期認定試験 第10回 ブレーキ装置 後期各内容の復習と期末試験の練習 第12回 後期期末試験 後期認定試験 11コマ 11コマ 11コマ 15コマ 2コマ 0.5コマ ステアリング操作機構、ギヤ機構、リンク機構 ラックピニオン型ギヤ及びボールナット型ギヤの分解・組立 インテグラル型ギヤの分解・組立 ホイール及びタイヤの呼称、タイヤの構造 タイヤの脱摘及びホイール・バランス タイヤのパンク修理…チューブ・タイプとチューブ・レス キャンバ。キャスタ、キングピン傾角、トー、ターニング・ラジア ス アライメントの測定 ブレーキ装置真空式制動倍力装置の差動及びパーキング・ブレーキ ブレーキの構造と機能 ドラム・ブレーキとディスク・ブレーキ分解・組立とシールの交換 ブレーキのエア抜き 第11回 後期実習見直し授業 備考 11コマ 11コマ 11コマ 11コマ 4コマ 0.5コマ 教科書 3級ガソリン・ジーゼル自動車シャシ編、シャシ構造Ⅰ及びⅡ 参考書 各整備要領書 成績評価 履修の ポイント オフィス ・アワー 単位認定 60 点以上 小テスト 5点x15(75点)+ 期末試験 25点 単位認定 60 点以上 出席点20点、小テスト 20点、態度点20点(内レポート点10点) 期末試験 40点 随時 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス シャシ実習 科目名 専門科目 区分 必修 (実習) 担当者 川田安延・岡田啓史 単位 5.0単位 (時間) 98コマ(1コマは90分) 学科 自動車整備科 学年 2年 開講期 通期 曜日 時限 授業の 1年次に体得した基礎知識を基にその応用実習で、整備地識や技術の向上を図る。 概要 不具合現象の確認ができ、的確な故障診断ができる知識を習得する。 学習 目的 整備士として必要なシャシの知識を身につける。 故障診断作業の技術を習得する。 学習 目標 1.国家2級整備士試験合格レベルの技術を身につける。 2.就職後の仕事に差し支えない整備士としての基礎知識を体得する。 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 備考 第1回 動力伝達装置 第2回 動力伝達装置 第3回 動力伝達装置 第4回 ステアリング装置 第5回 前期実習見直し授業 オートマチック・トランスミッションの基礎 3速ATの分解組立作業…各構成部品の構造と働き、動力伝達、変 速比の求め方 オートマチック・トランスミッションの応用 4速ATの分解組立作業…各構成部品3速ATとの違い、動力伝達 電子制御AT及びロックアップ機構 差動制限型ディファレンシャル及びドライブシャフト 差動制限型ディファレンシャル・ギヤの分解・組立ノーマルデフとの違い及び差動 ドライブ・シャフトの車両からの脱着と分解組立、ブーツ脱着 油圧式パワー・ステアリング及び電動式パワー・ステアリング 油圧式PSラック・ビニオン型、インテグラル型、リンケージ型の分解組立 ギヤ・ボックスのコントロール・バルブ部比較とオイル・ポンプ分解組立、PSベルトの脱 着 前期各内容の復習と期末試験の練習 第6回 前期期末試験 前期認定試験 第7回 第8回 15コマ 11コマ 11コマ 11コマ 2コマ 0.5コマ ホイール・アライメント CCKゲージ、ターニングラジアス・ゲージ,4輪アライメント・テスタ(ハンター)による測定 シャシ・ダイナモでの車両性能の測定 シャシ・ダイナモでの車両性能の測定と走行性能曲線図の作成 走行性能曲線図の作成 動力伝達装置の故障探求、懸架装置の故障探求、制動装置の故障探 求 タイヤ・ホイールの故障探求、ステアリング装置の故 故障探求 障探求など、 異音・振動・効き具合 11コマ 11コマ 実車によるフロント及びリヤ・ブレーキの分解点検組立、エア抜き エア・ブレーキの構成部品の分解組立 11コマ 第10回 国家2級事件対策 過去問題に対する受験対策と新傾向の予想問題。 12コマ 第11回 後期実習見直し授業 後期各内容の復習と期末試験の練習 第12回 後期期末試験 後期認定試験 第9回 ブレーキ装置 2コマ 0.5コマ 教科書 2級・3級ガソリン・ジーゼル自動車シャシ編、シャシ構造Ⅰ及びⅡ 参考書 各整備要領書 成績評価 履修の ポイント オフィス ・アワー 単位認定 60 点以上 小テスト 5点x15(75点)+ 期末試験 25点 単位認定 60 点以上 出席点20点、小テスト 20点、態度点20点(内レポート点10点) 期末試験 40点 随時 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 電装実習 科目名 専門科目 区分 必修 (実習) 担当者 古瀬達生 単位 5.5単位 (時間) 95コマ 学科 一級自動車整備科 自動車整備科 学年 1学年 開講期 通期 曜日 時限 次の各装置について、学科授業と連動させた内容で構造作動を学習する。 授業の 電子・電気関係(計算含む)、 電磁石・電磁誘導、 半導体、 バッテリ、 概要 始動装置、 充電装置、 点火装置、 灯火装置、 計器類、 冷暖房装置 学習 目的 エンジンやシャシにも電装品が使用されており、各分野に共通して電気の知識が必要となる。 二年生の実車授業の基礎となる装置単体を中心に電装品の知識を習得する。 学習 目標 三級の自動車整備技能登録試験の合格者と同等の整備ができるように学習及び練習をする。 サービススタッフとしての心構えやマナーを身につけさせる。 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 備考 第1回 ハンダ付け サーキットテスタ ハンダ付けの要領と練習 サーキットテスタの作成 サーキットテスタの完成検査 サーキットテスタの使用方法及び注意事項 11コマ 第2回 電気の基礎 電圧、電流、抵抗 電気回路の測定 オームの法則 直列及び並列接続における、電圧、電流、合成抵抗について 電気回路の測定方法及び注意事項 11コマ 第3回 電気と磁気 各法則 コイルの誘導起電力 磁石の性質、電流と磁界、電磁誘導 右ねじの法則、フレミングの法則、右手親指の法則 コイルにおける自己誘導と相互誘導 11コマ 第4回 半導体 バッテリ 各半導体の特性、作動及び検査方法 ダイオード・ツェナダイオード・発光ダイオード ホトダイオード・トランジスタ・コンデンサ バッテリの概要及び起電原理並びに比重、容量及び起電力 バッテリの充電方法並びに整備及び点検方法 11コマ 第5回 前期内容振り返り 第1回∼第4回までの内容を再度学習する 2コマ 第6回 期末 電装実習認定試験 第7回 始動装置 分解、組立、作動確認及び点検 直結式とリダクション式の違い マグネットスイッチの作動確認 11コマ 充電装置 オルタネータの原理、構造及び機能 分解・組立、各部の名称確認と測定 ボルテージレギュレータの構造、機能及び点検 電流・電圧の測定、オシロスコープにて測定 11コマ 点火装置 点火装置の原理(自己誘導、相互誘導) イグニッションコイルの原理、作動 ハイテンションコード及びデストリビュータの作動 プラグの構造、構成、種類、など 11コマ 灯火装置 計器類 灯火装置の構造及び点検 灯火装置の脱着 サーミスタの点検 バイメタル式水温計 燃料計(残量警告灯) 11コマ 第11回 後期内容振り返り 第7回∼第10回までの内容を再度学習する 4コマ 第12回 期末 電装実習認定試験 第8回 第9回 第10回 0.5コマ 0.5コマ 教科書 基礎自動車工学、三級自動車ガソリンエンジン、三級自動車シャシ、三級自動車ジーゼルエンジン、電装品構造 参考書 電装実習モジュール(各ローテーションで配布)、自動車エレクトロニクス 成績評価 単位認定 60 点以上 (出席点20点、態度点10点、レポート点10点、小テスト20点、期末試験40点の合計100点とする) 履修の ポイント 電気に関する法則を全て習得していること オフィス ・アワー 月∼金の放課後16:30以降 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 電装実習 科目名 区分 専門科目 必須 実習 担当者 小林 建次 古瀬 達生 単位 1 (時間) 85コマ 学科 自動車整備科 一級自動車整備科 学年 2年生 開講期 通期 曜日 時限 授業の 1年次に修得した基礎知識を土台に応用力を付け、整備技術の幅を広げる。 概要 電気回路の故障診断に活用する診断機器・テスタ類の取り扱いが出来る技術を習得させる。 学習 目的 整備士として必要な電気の基礎を身につけ、 故障診断を伴う作業の技術を習得する。 学習 目標 国家試験2級レベルの技術を身につける 授 業 計 画 主 題 授 業 内 容 備考 第1回 電気の基礎・電気回路 電気の基礎、オームの法則・T−01:単体部品と実車の測定 ・V−01:電圧についてAー01電流について ・R−01:抵抗について、OMー01:オームの法則 11コマ 第2回 始動装置 ・実車を使用してスタータ・モータの脱着、車上点検 ・単体部品の分解、点検、測定、組立 ・クリップモータ作成、 OP:クーリングファン脱着 11コマ 第3回 充電装置 ・オルタネータ、ボルテージレギュレータ構造、機能 ・車上のオルタネータを脱着、発生電圧の測定、 ・中性点ダイオード付きオルタネータ出力特性 11コマ 第4回 点火装置 ・1年次の復習・点火時期の確認 ・車上点火装置の取り外し・各部点検・イグナイタの点検 11コマ 第5回 点火装置 ・前期授業まとめ 2コマ 第6回 前期末 電装実習認定試験 0.5コマ 第7回 空調装置 ・実車を使用してコンプレッサーの脱着 ・実車を使用してエバポレータの脱着 ・エアコン各部点検、整備 11コマ 第8回 故障探究 ・オシロスコープ OSー01∼04 ・オシロスコープにて実車測定 ・実習車を使っての故障探究 11コマ 第9回 電装実習まとめ 電装実習に関する受験対策 11コマ 第10回 電装実習まとめ 電装実習に関する受験対策 12コマ 第11回 電装実習まとめ 後期授業まとめ 4コマ 第12回 後期末 電装実習認定試験 0.5コマ 回 第13回 第14回 第15回 教科書 二級ガソリンエンジン・二級ジーゼルエンジン・二級シャ編 参考書 成績評価 単位認定 60 点以上 (出席点20点、小テスト20点、態度点10点、期末試験50点の合計100点とする) 履修の ポイント オフィス ・アワー 放課後 YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 科目名 区分 総合実習 担当者 中澤輝行・榎並克則 専門科目 必修 単位 3単位 (実習) 必修 (時間) 48.5 学科 自動車整備科 1級自動車整備科 学年 1学年 開講期 後期 曜日 時限 授業の 二輪自動車の学習 概要 学習 目的 二輪自動車を理解すること 学習 目標 1.二輪自動車を分解・測定・組付けをして、構造・作動について理解する。 2.日常点検や定期点検整備を反復練習して点検の流れを身につける。 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 備考 第1回 二輪自動車 フロントフォークのオーバーホール 第2回 二輪自動車 タイヤ・ホイールの脱着 第3回 二輪自動車 日常点検・定期点検整備 第4回 二輪自動車 エンジン下ろし、分解、測定 第5回 二輪自動車 エンジン下ろし、分解、測定 第6回 二輪自動車 エンジン組付け、エンジン取り付け、キャブレータオーバーホール 第7回 二輪自動車 エンジン組付け、エンジン取り付け、キャブレータオーバーホール 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 教科書 3級二輪自動車・2級二輪自動車、自動車定期点検整備の手引き 参考書 成績評価 単位認定60 点以上 (期末試験40点、小テスト20点、出席率20点、態度点10点、レポート点10点) 出席率90%以上(欠席率10%以上者は、第1次、2次、3次補講の対象となる 補講実施後10%以上者は、再試験の対象となる。) オフィス 随時(実習場、HR教室) 履修の ポイント ・アワー YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 科目名 区分 総合実習 専門科目 必修 (実習) 担当者 中澤輝行・榎並克則 単位 3単位 (時間) 50.5 学科 自動車整備科 1級自動車整備科 学年 2学年 開講期 前期 曜日 時限 授業の 1.溶接の学習 概要 2.自動車定期点検の学習 学習 目的 1.溶接作業を理解すること 2.自動車定期点検を理解する 学習 目標 1.アセチレン溶接、アーク溶接について、機器の特性及び取り扱いについて、安全に作業を 進めるた めの注意すべき内容、実習を通じて教育する、又ガス溶接、アーク溶接「受講済 証」を習得するレベルまでの技術を身に付けさせる 2.日常点検や定期点検整備を反復練習して点検の流れを身につける。 授 業 計 画 主 題 回 授 業 内 容 第1回 アーク溶接 アーク溶接機の取り扱い及び溶接棒と溶接特性説明 第2回 アーク溶接 軟鋼板の下向き姿勢溶接の訓練 第3回 アーク溶接 軟鋼板の突き合わせ溶接の訓練 第4回 アーク溶接 軟鋼板の突き合わせ溶接ご折り曲げて強度測定 第5回 アーク溶接 アングル3mmにて椅子の製作 第6回 アーク溶接 アングル4mmにて椅子の製作 第7回 ガス溶接 ガス溶接装置の取り扱い方法の説明。 第8回 ガス溶接 軟鋼板平板にて初期溶接の訓練 第9回 ガス溶接 軟鋼板1mm平板にて突き合わせ、重ね溶接の訓練 第10回 定期点検 日常点検や定期点検の手順と作業 第11回 定期点検 日常点検や定期点検の手順と作業 備考 第12回 第13回 第14回 第15回 教科書 自動車定期点検の手引き、溶接プリント 参考書 成績評価 単位認定60 点以上 (期末試験40点、小テスト20点、出席率20点、態度点10点、レポート点10点) 出席率90%以上(欠席率10%以上者は、第1次、2次、3次補講の対象となる 補講実施後10%以上者は、再試験の対象となる。) オフィス 随時(実習場、HR教室) 履修の ポイント ・アワー YIC京都工科大学校 平成25年度 シラバス 科目名 検査作業実習 専門科目 必修 担当者 中澤輝行・榎並克則 単位 検査作業2単位 故 障探求1単位 (時間) 検査作業38.5 故障探求11.5 区分 (実習) 必修 学科 自動車整備科 1級自動車整備科 学年 2学年 開講期 後期 曜日 時限 授業の 検査作業の学習 概要 学習 目的 検査作業を理解すること 学習 目標 1.自動車整備作業の実務、特に定期点検、検査の実務を習得する(京都府運輸支局見学を含む)。 2.自動車検査用機器を使った検査作業の実務の習得(ブレーキ・テスタ、ヘッドライト・テスタ他) 3. 登録試験(学科)合格を目標とした事前特訓を行なう。 授 業 計 画 回 主 題 授 業 内 容 第1回 検査作業 実習車を使用し点検作業と解説 第2回 検査作業 実習車を使用し点検整備と解説 第3回 検査作業 記録簿記入作業と解説 第4回 検査作業 関係法令説明と解説 第5回 故障探求 伝達装置動力の故障探求 第6回 故障探求 懸架装置の故障探求 第7回 故障探求 操舵装置の故障探求 第8回 検査作業 実習車にて各部交換作業 第9回 検査作業 実習車にて各部交換作業 第10回 検査作業 検査ラインを使った完成検査要領の習得 第11回 検査作業 国土交通省京都運輸支局見学 第12回 国家試験対策 検査実習・故障探究の効果試験と解説 第13回 国家試験対策 検査実習・故障探究の効果試験と解説 第14回 国家試験対策 検査実習・故障探究の効果試験と解説 第15回 国家試験対策 検査実習・故障探究の効果試験と解説 備考 教科書 自動車定期点検整備の手引き、法令、2,3級シャシ 参考書 成績評価 単位認定60 点以上 (期末試験40点、小テスト20点、出席率20点、態度点10点、レポート点10点) 出席率90%以上(欠席率10%以上者は、第1次、2次、3次補講の対象となる 補講実施後10%以上者は、再試験の対象となる。) オフィス 随時(実習場、HR教室) 履修の ポイント ・アワー YIC京都工科大学校