...

国際インド債券 オープン

by user

on
Category: Documents
1

views

Report

Comments

Transcript

国際インド債券 オープン
追加型投信/海
内外/債券
国際インド債券
オープン
販売用資料
2 012.6
ファンドに係るリスクについて
基準価額は、組入有価証券等の値動きや為替相場の変動等により上下します。
また、組入有価証券の発行者
の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の影響を受けます。
したがって、投資信託は預貯金と異なり、投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により
損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。
ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「為替変動リスク」、
「 金利変動リスク」および「信用リスク
(デフォルト・リスク)」等があります。
※くわしくは投資信託説明書(交付目論見書)
の
「投資リスク」
をご覧ください。
ファンドに係る主な費用について
ファンドへの投資に伴う主な費用は以下の通りです。
●購入時手数料
●信託財産留保額
●運用管理費用(信託報酬)
●その他の費用・手数料
本 資 料 は 投 資 信 託 説 明 書( 交 付 目 論 見 書 )で は ありま せ ん 。
お 申 込 み の 際 は 、必 ず 投 資 信 託 説 明 書( 交 付 目 論 見 書 )をご 覧くだ さ い 。
● お申込み・投資信託説明書(交付目論見書)のご請求は
● 設定・運用は
国際投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 326 号
加入協会:
(社)投資信託協会/(社)日本証券投資顧問業協会
巻末の「本資料に関してご留意頂きたい事項」
を必ずご覧ください。
KOKUSAI Asset Management Co., Ltd.
ファンドの目的・特色
KAM Indian Bond Open(1M)
ファンドの目的
安定したインカムゲインの確保と信託財産の成長を目指して運用を行います。
ファンドの特色
1
特色
インドの公社債、および国際機関債を主要投資対象とします。
■ 当ファンドの主要投資対象 ─────────────────────
イ ンド の 公 社 債
国債、政府機関債、社債等をいいます。
概要
※社債については、
インドの企業が発行する社債のほか、次のものを含みます。
・ インドの企業が原則として100%出資する企業
(以下
「子会社」
といいます。)
が発行する社債
・ 子会社が原則として100%出資する企業
(当該企業も子会社とみなします。)
が発行する社債
発行体の
所在地
国際機関債
国の枠組みに関わらず設立
された国際機関が発行する
債券をいいます。
インド
※子会社については、
インドに限りません。
世界各国
◆ 債券の組入比率は、原則として高位を保ちます。
◆ インド・ルピー建債券のほか、米ドル建債券にも投資します。
●米ドル建債券に投資した場合には、原則として、実質的にインド・ルピー建となるように為替取引を行います。
重大な投資環境の変化が生じた場合には、信託財産の保全の観点から、委託会社の判断により主要投資対象への投資を大幅に
縮小する場合があります。
2
特色
債券からの安定したインカムゲインの確保および信託財産の成長を
目指します。
◆ インドの公社債を中心に投資を行いますが、流動性・信用力等を考慮し、国際機関債にも投資を行います。
※外国機関投資家がインドの債券市場においてインド・ルピー建のインドの公社債に投資を行う場合、投資ライ
センス等を取得する必要があるほか、投資可能枠等の取引規制があります。
上記のインドの公社債
(一部を除きます。)
への投資は、不定期に行われる入札等により、投資可能枠を獲得する
ことによって行われます。投資可能枠の獲得状況や利用状況等によっては国際機関債への投資割合が高くなる
場合があります。
また、
市況動向・資金動向等によっても、国際機関債への投資割合が高くなる場合があります。
◆ 原則として、対円での為替ヘッジは行いません。
レリゲア・アセット・マネジメント・カンパニー・リミテッドのアドバイスを受け、運用を行います。
◆ 社債については、
レリゲア・アセット・マネジメント・カンパニー・リミテッドは、インドに拠点を置く資産運用会社であり、インドの資
産運用会社として初めて日本での営業拠点を設けています。
投資対象国・地域における非常事態
(金融危機、デフォルト、重大な政策変更や資産凍結を含む規制の導入、自然災害、クーデター
や重大な政治体制の変更、戦争等の場合をいいます。)の発生を含む市況動向や資金動向、残存信託期間等の事情によっては、
特色1、特色2のような運用ができない場合があります。
3
特色
毎月決算を行い、収益の分配を行います。
◆ 毎月10日
(休業日の場合は翌営業日)
に決算を行い、収益分配方針に基づいて分配を行います。
収益分配方針
・分配対象額の範囲は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。
・委託会社が基準価額水準、
市況動向、
残存信託期間等を勘案して、
分配金額を決定します。
(ただし、分配対象収益が少額の場合には分配を行わない場合もあります。)
将来の収益分配金の支払いおよびその金額について保証するものではなく、委託会社の判断により、分配を行わない
場合もあります。後記
「収益分配金に関する留意事項」
をご覧ください。
■ ファンドのしくみ : ファミリーファンド方式により運用を行います。
ファミリーファンド方式とは、受益者から投資された資金をまとめた投資信託をベビーファンドとし、その資金の全部または
一部をマザーファンドに投資して、マザーファンドにおいて実質的な運用を行う仕組みです。
1
巻末の
「本資料に関してご留意頂きたい事項」
を必ずご覧ください。
KOKUSAI Asset Management Co., Ltd.
投資リスク
為替変動
リスク
金利変動
リスク
KAM Indian Bond Open(1M)
当ファンドは、実 質 的にインド・ルピ ー 建 資 産( 米ドル 建 資 産については、原 則として、実 質 的に
インド・ルピー建となるように為替取引を行います。)に投資します。そのため、インド・ルピーが
円に対して強く
(円安に)なれば当ファンドの基準価額の上昇要因となり、弱く
(円高に)なれば当
ファンドの基準価額の下落要因となります。
投資している国・地域の金利水準が上昇(低下)
した場合には、一般的に債券価格は下落(上昇)
し、
当ファンドの基準価額の変動要因となります。当ファンドは、インド・ルピー建および米ドル建の債券
に投資を行うため、インドおよび米国の金利の変動の影響を受けます。
金利変動に伴う債券価格の変動は、デュレーション*が長いほど大きくなります。
*
【デュレーション】
「金利変動に対する債券価格の変動性」
を示すもので、債券に投資した場合の平均投資回収年限
を表す指標です。値が大きいほど、投資元本の回収までに時間がかかり、その間の金利変動に
対する債券価格の変動
(感応度)
が大きくなります。
信用リスク
デフォルト・
リスク
発行体の債務返済能力等の変化等による格付け(信用度)の変更や変更の可能性等により債券
価格が大きく変動し、当ファンドの基準価額も大きく変動する場合があります。また、投資している
有価証券等の発行会社の倒産、財務状況または信用状況の悪化等の影響により、当ファンドの基準
価額は下落し、損失を被ることがあります。一般的に、新興国が発行する債券は、先進国が発行する
債券と比較して、デフォルト
(債務不履行および支払遅延)が生じるリスクが高いと考えられます。
デフォルトが生じた場合には、債券価格は大きく下落する可能性があります。なお、
このような場合
には、流動性が大幅に低下し、機動的な売買が行えないことがあります。
流動性
リスク
有価証券等を売却あるいは購入しようとする際に、買い需要がなく売却不可能、あるいは売り供給が
なく購入不可能等となるリスクのことをいいます。例えば、市況動向や有価証券等の流通量等の
状況、あるいは当ファンドの解約金額の規模によっては、組入有価証券等を市場実勢より低い価格で
売却しなければならないケースが考えられ、
この場合には当ファンドの基準価額の下落要因となり
ます。一般的に、新興国の債券は、高格付けの債券と比較して市場規模や証券取引量が小さく、投資
環境によっては機動的な売買が行えないことがあります。社債は、国債と比較して市場規模が小さく
流動性が低い傾向にあるため、投資環境によってはより機動的な売買が行えないことがあります。
カントリー・
リスク
債券の発行国・地域の政治や経済、社会情勢等の変化
(カントリー・リスク)
により金融・証券市場が混
乱して、債券価格が大きく変動する可能性があります。
新興国のカントリー・リスクとしては主に以下の点が挙げられます。
・先進国と比較して経済状況が一般的に脆弱であると考えられ、経済成長率やインフレ率等の
経済状況が著しく変化する可能性があります。
・政治不安や社会不安、他国との外交関係の悪化により海外からの投資に対する規制導入等の可
能性があります。
・海外との資金移動の規制導入等の可能性があります。
・先進国と比較して情報開示に係る制度や慣習等が異なる場合があります。
この結果、新興国債券への投資が著しく悪影響を受ける可能性があります。
(
)
上記のリスクは主なリスクであり、これらに限定されるものではありません。
くわしくは投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
■その他の留意点
・外国機関投資家がインドの債券市場においてインド・ルピー建のインドの公社債に投資を行う場合、投資ライセンス等を取得する必要があ
るほか、投資可能枠等の取引規制があります。上記のインドの公社債
(一部を除きます。)
への投資は、不定期に行われる入札等により、投資
可能枠を獲得することによって行われます。投資可能枠の獲得状況や利用状況等によっては国際機関債への投資割合が高くなる場合があ
ります。また、市況動向・資金動向等によっても、国際機関債への投資割合が高くなる場合があります。
・当ファンドでは、外国為替予約取引と類似する直物為替先渡取引
(NDF)
を利用する場合があります。直物為替先渡取引
(NDF)
の取引価格
は、外国為替予約取引とは異なり、需給や当該通貨に対する期待等により、金利差から理論上期待される水準とは大きく異なる場合があり
ます。この結果、基準価額の値動きは、実際の当該通貨の為替市場の値動きから想定されるものと大きく乖離する場合があります。
巻末の
「本資料に関してご留意頂きたい事項」
を必ずご覧ください。 2
KOKUSAI Asset Management Co., Ltd.
インドってこんな国!
KAM Indian Bond Open(1M)
北 部
● 国 名:インド
(India)
● 面 積:約328万平方キロメートル
●北部はデリーを中心とした政治中心のエリア
となって い ます 。首 都 機 能 は 市 内 中 心 部 の
ニューデリー行政区におかれています。
●デリーはインド国内で人口第2位の都市です。
またインド北部では近年、工業団地が多数形成
されています。
● 人 口:約12.1億人
ニューデリー
(2011年
(暫定値)
)
● 首 都:ニューデリー
● 主要言語:連邦公用語は
教:ヒンドゥー教、
イスラム教、
キリスト教など
● 通貨単位:ルピー
● 国家元首:プラティバ・デヴィシン・
パティル大統領
グジャラート州
India
南 部
西 部
●ムンバイはインド最大の経済・商業都市で
あり、人口もインド最多の大都市です。また
港湾都市としても古くから栄えています。
●グジャラート州は特に大規模財閥の出身州
でもあります。
多様な食文化
コルカタ
ムンバイ
● 主要産業:農業、
工業、鉱業、IT産業
インドの食文化は地域によって大きく異
なります。北インドではチキンやマトンを
ベースにしたカレーが多く、南インドでは
ベジタリアン料理、
沿岸部では魚介類
を使ったカレーを
食べることができ
ます。
●東部はコルカタなどの都
市 が あり、人 口 の 多 い 地
域です。
●紅茶の産地であるアッサ
ム州があります。
アッサム州
ヒンディー語、
その他に
21言語が公認されている
●宗
東 部
チェンナイ
バンガロール
民族衣装【サリー】
●南部にはバンガロール等のITを中心と
した都市があります。
●チェンナイでは自動車産業の伸びがみ
られます。
サリーとはインドの民族衣装であり、色鮮
やかな染色が施された長さ8メートルの長
い1枚の布を体に巻きつけ
て着用するものです。日本
の着物のように、普段着用、
フォーマル用、お祝い用な
ど、用途に合わせて様々な
色や柄のサリーがあります。
タージ・マハル
世 界 でもっとも 美しい 霊 廟とよば れる
タージ・マハル は、ムガル 帝 国 の 第5代
皇帝シャー・ジャハーンが、
若くして亡くなった最愛の
王妃ムムターズ・マハルの
ために建 てた 白 大 理 石 造
りの建造物です。
【出所】外務省・JETRO・インド観光省のホームページ等を基に国際投信投資顧問作成
※当ページで使用している写真の一部はイメージです。
◆ 当ファンドは社債についてはレリゲア・アセット・マネジメント・カンパニー・リミテッド
(以下、
レリゲア・アセット・マネジメント)の
アドバイスを受け、運用を行います。
レリゲア・アセット・マネジメントの紹介
●所
在 地:インド
(ムンバイ)
● 沿 革:
● 従業員数:195名
● グローバル拠点:日本
● 運用資産総額:約2,153億円
【出所】
レリゲア・アセット・マネジメント
3
2008年12月、
レリゲア・エンタープライゼズ ※の子会社であるレリゲア・セキュリティーズが、
シンガ
ポールの政府系投資会社
(Temasek Holdings)
が保有するロータス・インディア・アセット・マネジメ
ントの株式を100%取得し、
レリゲア・アセット・マネジメントを設立。
※レリゲア・エンタープライゼズはインドのみならずグローバルに資産運用事業を展開しており、運用資産
高は約1兆1,555億円に上ります。 (従業員数、運用資産総額:2011年3月末時点)
巻末の
「本資料に関してご留意頂きたい事項」
を必ずご覧ください。
KOKUSAI Asset Management Co., Ltd.
インド債券投資の魅力
KAM Indian Bond Open(1M)
相対的に高い利回り
■ 各国の5年国債利回りの比較
インドの5年国債利回りは、
他のBRICs諸国・先進国と比較
しても相 対 的に高 い 水 準に
あります。
12
(%)
10.74%
10
8.60%
8
7.46%
6
4
3.14%
2
1.04%
0
インド
ブラジル
ロシア
中国
米国
0.80%
ドイツ
0.32%
日本
【出所】Bloomberg
(2012年3月末時点)
※上記の国債利回りは、各国の自国通貨建5年国債の利回りを使用しており、
ファンドの実際のポートフォリオ利回りとは異なります。
高成長が続くインド経済
■ 各国の実質GDP成長率
インドは先進国や他のBRICs
諸国と比較しても相対的に高
い経済成長率を達成してお
り、2012年以降も高い経済
成長が見込まれています。
12
(%)
2010年
2011年
2012年
2013年
10
8
6
4
2
0
−2
インド
ブラジル
ロシア
中国
ドイツ
米国
日本
【出所】IMF World Economic Outlook Database, September 2011
(期間:2010年∼2013年、
年次)
※2011年以降はIMF予測値を使用しています。
上記は、あくまで過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。 4
KOKUSAI Asset Management Co., Ltd.
インド債券投資の魅力
豊富な人口
■ インドと中国の人口推移の比較
インドの人口は2010年時点
18
で世界第2位ですが、2021年
16
には人口が14億人を超え中国
14
を抜いて世界一になると見込
12
まれています。
(億人)
中国
10
8
インド
6
4
2
0
1950年
1960年
1970年
1980年
1990年
2000年
2010年
2020年
2030年
2040年
2050年
【出所】国連データ
(中位推移値)
:World Population Prospects, the 2010 Revision
(期間:1950年∼2050年
(2010年以降は国連推計)
、5年ごとデータ)
堅調な消費市場
■ インドの一人当たりGDPと一人当たり民間最終消費支出の推移
所得格差が激しいと言われて
1,000
(米ドル)
(米ドル)
2010年以降
IMF予測値
2,500
2,250
きたインドですが、経済が発展
900
するに伴い改善が見られてい
800
ます。いわゆる
“中間所得層”
700
1,750
といわれるミドルクラスの増
600
1,500
500
1,250
400
1,000
300
750
200
500
100
250
加に連れ、一人当たりGDP、
一人当たり民間最終消費支
出ともに増 加 傾 向にありま
す。
0
一人当たりGDP
(右目盛)
2,000
一人当たり民間最終消費支出
(左目盛)
1991年
1995年
1999年
2003年
2007年
2011年
2015年
0
【出所】IMF World Economic Outlook Database, September 2011、IFSデータを基に国際投信投資顧問作成
(期間:一人当たりGDP:1991年∼2015年
(2010年以降はIMF予測値)
、一人当たり民間最終消費支出:1991年∼2010年、いずれも年次)
5
巻末の
「本資料に関してご留意頂きたい事項」
を必ずご覧ください。
KAM Indian Bond Open(1M)
経済成長を支えるインフラ整備
■ インドのインフラ整備計画の推移
インド政府は第11次5ヵ年計画
12
(兆ルピー)
にお い て 発 電 所 や 通 信 網 、
第11次5ヵ年計画
鉄 道 などのインフラ整 備を
行ってきました。
平均GDP成長率目標を年率
第12次5ヵ年計画
8
9-9.5%に掲げた第12次5ヵ年
計画においても、
投資の更なる
拡大が見込まれています。
4
0
2007年度
2009年度
2011年度
2013年度
2015年度
(期間:2007年度∼2016年度、
年次)
【出所】Secretariat for Infrastructure, Planning Commissionの
「Investment in Infrastructure during the Eleventh Five Year Plan」
※データは実質値、推計値、計画値を含みます。
拡大するIT*産業
■ インドの IT産業の売上高と輸出金額の推移
インドを代表する産業の1つ
(10億米ドル)
100
であるIT産業は典型的な輸出
志 向 型 で あり、海 外 の 企 業
IT産業の売上高
80
うち輸出
からアウトソーシング先とし
て注目されています。
インド政 府は外 資 系 企 業 の
優遇やIT技術者を育成する
ことなどで、国を挙げてIT産業
60
40
の拡大を推進しています。
20
0
*IT・
・
・Information Technologyの略称
でコンピュータやデータ通信に関す
る技術を総称的に表す語として用い
ます。
ここで使用しているIT産業とはソフ
トウェア開発などの情報・通信技術
に関連する産業をいいます。
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
【出所】CEIC
(期間:2007年∼2011年、年次、3月末データ)
上記は、あくまで過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。 6
KOKUSAI Asset Management Co., Ltd.
インド債券投資の魅力
インドは今がまさに
“高度経済成長期”
■ 日本の1人当たりGDPの推移とBRICsの1人当たりGDP
(米ドル)
インドは今、かつての日本の
45,000
高度経済成長期にあたると考
40,000
えられます。
35,000
今後、日本がかつて経験した
30,000
経済成長や通貨上昇がイン
ドでも起こることが期待され
25,000
ます。
20,000
1964年
東海道新幹線開通
(円)
1970年
大阪万博
50
1964年
東京オリンピック
ブラジル
100
ロシア
150
中国
200
日本の高度経済成長期
(1955年∼1973年)
15,000
為替レート
(ドル円、右目盛)
10,000
5,000
250
300
日本の1人当たりGDP
(1960年∼2000年、左目盛)
インド
0
1960年
1965年
1970年
1975年
1980年
1985年
1990年
1995年
350
400
2000年
【出所】IMF World Economic Outlook Database, September 2011、内閣府
「国民経済計算」
、総務省
「人口推計」
、Bloomberg
(2010年時点)
※各国の1人当たりGDPは、2010年の水準です
(一部予測値を含みます。)
。日本の1人当たりGDPは、1960年∼1979年までは国内総支出を
人口で除した値
(米ドルは1970年以前は1米ドル=360円で換算)
、それ以降はIMFデータを使用しています。為替レートは1960年∼2000年
の月末値です。
本資料での一部の写真はイメージです。
上昇傾向にある信用格付け
■ インド国債の格付け推移
インドの経済成長にともなって
信用力が向上し、
国債の格付け
も上昇傾向にあります。
A3
A−
BBB+
Baa1
投資適格格付け
BBB
Baa2
BBB−
Baa3
BB+
Ba1
BB
Ba2
BB−
Ba3
S&P社(左目盛)
B+
B1
Moody's社(右目盛)
B2
B
B3
B−
2006年9月
2007年9月
2008年9月
【出所】Bloomberg
(期間:2006年9月末∼2012年3月末、日次)
※上記は、S&P社、Moody's社の
「自国通貨建長期債務格付け」
を採用しています。
7
巻末の
「本資料に関してご留意頂きたい事項」
を必ずご覧ください。
2009年9月
2010年9月
2011年9月
KAM Indian Bond Open(1M)
堅調に推移するインド国債指数
■ インド国債指数等の推移
インド国債指数は、
日本円換算
180
ベースでは為替が円高に動
160
いていることで下落していま
140
す が 、現 地 通 貨 ベ ー スでは
リーマン・ショック後の世界的
な 信 用 不 安 を 経 験して も 、
堅調な推移となっています。
(円/ルピー)
5.5 ルピー高
円安
5.0
(左目盛)
インド国債指数
(現地通貨)
4.5
120
4.0
100
3.5
(左目盛)
インド国債指数
(日本円換算)
80
60
3.0
1ルピー=1.626円
(2012年3月30日)
40
(ご参考)
円/ルピー(右目盛)
20
0
2006年9月
2007年9月
2008年9月
2009年9月
2.5
2.0
1.5
2010年9月
2011年9月
1.0
ルピー安
円高
【出所】Bloomberg
(期間:2006年9月末∼2012年3月末、月次)
※インド国債指数
(日本円換算)
、
インド国債指数
(現地通貨)
は2006年9月末=100として指数化しています。なお、
インド国債指数(日本円換算) は
JP Morgan GBI-EM India Unhedged in JPY、
インド国債指数(現地通貨)はJP Morgan GBI-EM India Unhedged in Loc を用いています。
※上記は、指数の過去の実績であり、
ファンドの実績を示すもの、あるいは将来の投資成果をお約束するものではありません。
※当ファンドの主要投資対象には、
インドの国債の他に、
インドの政府機関債、社債等および国際機関債も含まれます。
また、
インド・ルピー建債券のほか、米ドル建債券にも投資します。
外国機関投資家も注目
■ 外国機関投資家のインド債券投資残高の推移
インドでは、外国機関投資家
による公 社 債 投 資に対する
投資可能枠等の取引規制が
ありました。
しかし、近年では市場の整備
や企業の旺盛な資金需要など
を背景として、投資可能枠の
拡大が進んでいることから、
外国機関投資家のインド債券
への投資残高も上昇傾向に
あります。
350
(億米ドル)
300
250
200
150
100
50
0
2008年1月
2009年1月
2010年1月
2011年1月
2012年1月
【出所】Bloomberg
(期間:2008年1月末∼2012年3月末、月次)
本資料で使用している指数について
JPモルガンは、JPMorgan GBI-EM (以下"GBI-EM") 及びそのサブインデックスが参照される可能性のある、又は販売奨励の目的で"GBI-EM"及びそのサブ
インデックスが使用される可能性のあるいかなる商品についても、出資、保証、又は奨励するものではありません。JPモルガンは、証券投資全般若しくは本商品
そのものへの投資の適否、
又は"GBI-EM"及びそのサブインデックスが債券市場一般のパフォーマンスに連動する能力に関して、
何ら明示又は黙示に、
表明又は
保証するものではありません。
上記は、あくまで過去の実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。 8
KOKUSAI Asset Management Co., Ltd.
最新の運用実績は委託会社のホームページにて
)
運用実績 ( ご確認いただけます。
2012 年 3 月 30 日現在
基準価額・純資産の推移
■ 分配の推移(1万口当たり、課税前)
(円)
13,000
課税前分配金再投資換算基準価額
(左目盛:円)
12,000
11,000
11,224円
基準価額(左目盛:円)
11,166円
10,000
1.1億円
9,000
純資産(右目盛:億円)
設定日
(’
11/12/16)
’
12/1
’
12/2
’
12/3
(億円)
1.5
2012年 3 月
60円
2012年 2 月
−
2012年 1 月
−
直近1年間累計
60円
設 定 来 累 計
60円
※ 第 1 期( 2 0 1 2 年 1 月 )お よ び 第 2 期
(2012年2月)の決算時は、分配を行い
ませんでした。
1.0
0.5
0.0
組入比率
■通貨別債券組入比率
米ドル建
10.7%
現金等 3.2%
■通貨別組入比率(為替取引考慮後)
■格付け別組入比率
現金等 3.2%
その他 4.1%
グローバル
格付け未取得
14.5%
インド・ルピー
95.9%
インド・ルピー建
86.1%
※その他には米ドルと円等が含まれています。
BBB
82.3%
【出所】Bloomberg
■ポートフォリオの特性値
平均終利(*1)
8.5%
デュレーション
4.9
(*1)
平均終利
(複利最終利回り)
・
・
・償還日までの利子とその再投資収益および償還差損益も考慮した利回り
(年率)
をいいます。
●当ファンドにはベンチマークはありません。
●課税前分配金再投資換算基準価額は、当ファンドの公表している基準価額に各収益分配金
(課税前)
をその分配を行う日に全額再投資したと仮定して算出したものであり、
国際投信投資顧問が公表している基準価額とは異なります。
●将来の収益分配金の支払いおよびその金額について保証するものではなく、委託会社の判断により、分配を行わない場合もあります。
●組入比率とは、当ファンドの純資産に対する比率
(未収利息等を含みます。)
であり、
マザーファンドの組入比率に基づき算出した実質ベースの数値で表記しています。
●格付けはMoody's社、S&P社、Fitch社の格付け
(以下、
「グローバル格付け」
ということがあります。)
のうち、上位の格付けをS&P社の表示方法で表記しています。
●現金等には未収・未払項目が含まれるため、
マイナスとなる場合があります。
9
上記は、あくまで過去の運用実績であり、将来の成果をお約束するものではありません。
収益分配金に関する留意事項 KAM Indian Bond Open(1M)
◆投資信託
(ファンド)
の分配金は、
預貯金の利息とは異なり、 投資信託から分配金が
投資信託の純資産から支払われますので分配金が支払わ 支払われるイメージ
れると、その金額相当分、基準価額は下がります。なお、
分配金の有無や金額は確定したものではありません。
分配金
投資信託の純資産
◆分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)
を超えて支払われる
場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。
また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
分配金と基準価額の関係
(イメージ)
計算期間中に発生した収益の中から支払われる場合
ケースA
10,
600円
10,
500円
期中収益
(①+②)
100円
分配金100円
10,
500円
計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
ケースB
ケースC
前期決算から基準価額が上昇した場合
前期決算から基準価額が下落した場合
10,
550円
10,
500円
期中収益
(①+②)50円
*50円
*500円
(③+④)
*500円
(③+④)
10,
500円
分配金100円
10,
450円
*500円
(③+④)
*500円
(③+④)
*450円
(③+④)
10,
400円
配当等収益
(①)
20円
*80円
分配金100円
10,
300円
*420円
(③+④)
前期決算日
*分配対象額
500円
当期決算日
分配前
*分配対象額
600円
当期決算日
分配後
*分配対象額
500円
前期決算日
*分配対象額
500円
当期決算日
分配前
*50円を
取崩し
前期決算日
当期決算日
分配後
*分配対象額
450円
*分配対象額
500円
当期決算日
分配前
*80円を
取崩し
当期決算日
分配後
*分配対象額
420円
分配金は、収益分配方針に基づき、以下の分配対象額から支払われます。
期中収益に該当する部分 : ①配当等収益(経費控除後) ②有価証券売買益・評価益(経費控除後)
期中収益に該当しない部分 : ③分配準備積立金 ④収益調整金
上図のそれぞれのケースにおいて、前期決算日から当期決算日まで保有した場合の損益を見ると、次の通りとなります。
ケース Aの損益 : 分配金受取額 100 円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差 0 円=100 円
ケース Bの損益 : 分配金受取額 100 円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差▲50 円=50 円
ケース Cの損益 : 分配金受取額 100 円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差▲200 円=▲100 円
★A、B、C のケースにおいては、分配金受取額はすべて同額ですが、基準価額の増減により、投資信託の損益状況はそれぞれ異なった
結果となっています。
このように、投資信託の収益については、分配金だけに注目するのではなく、
「分配金の受取額」
と
「投資信託の
基準価額の増減額」の合計額でご判断ください。
上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
◆受益者のファンドの購入価額(個別元本)によっては、分配金の一部ないしすべてが、実質的には元本の一部払戻しに相当
する場合があります。
ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合
分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合
普通分配金
受益者の
購入価額
☆当初個別元本
元本払戻金(特別分配金)
分配金支払後
基準価額
★個別元本
※元本払戻金
(特別分配金)
は実質
的に元本の一部払戻しとみなさ
れ、その金額だけ個別元本が減
少します。
また、元本払戻金(特別分配金)
部分は非課税扱いとなります。
受益者の
購入価額
☆当初個別元本
元本払戻金(特別分配金)
分配金支払後
基準価額
★個別元本
普通分配金:個別元本(受益者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。
元本払戻金
(特別分配金)
:個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の受益者の個別元本は、元本払戻金
(特別分配金)
の額だけ減少します。
(注)
普通分配金に対する課税については、
投資信託説明書
(交付目論見書)
をご覧ください。
巻末の
「本資料に関してご留意頂きたい事項」
を必ずご覧ください。 10
手続・手数料等
お申込みの際は、必ず投資信託説明書
(交付目論見書)
をご覧ください。
お申込みメモ
購入時
換金時
申込について
その他
購入単位
販売会社が定める単位
購入価額
購入受付日の翌営業日の基準価額
換金単位
販売会社が定める単位
換金価額
換金受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額*を差引いた価額
*換金受付日の翌営業日の基準価額に0.3%をかけた額とします。
換金代金
原則として、換金受付日から起算して5営業日目から、販売会社にてお支払いします。
申込不可日
インドの銀行、インドの金融商品取引所、ニューヨークの銀行、ニューヨーク証券取引所のいずれかが休業日の場合には、
購入・換金はできません。
換金制限
当ファンドの資金管理を円滑に行うため、原則として 1 日 1 件 5 億円を超える換金はできません。
信託期間
平成33年8月10日まで
(平成23年12月16日設定)
繰上償還
当ファンドの受益権の総口数が、当初設定時の10分の1または10億口を下回ることとなった場合等には、繰上償還されること
があります。
決 算 日
毎月10日
(休業日の場合は翌営業日)
収益分配
毎月
(年12回)、収益分配方針に基づいて分配を行います。販売会社との契約により再投資することも可能です。
課税関係
課税上の取扱いは株式投資信託となります。
※配当控除および益金不算入制度の適用はありません。
ファンドの費用
投資者が直接的に負担する費用
購入時手数料
信託財産留保額
購入受付日の翌営業日の基準価額に対して、
上限 3.15%(税込)がかかります。
(購入される販売会社により異なります。
くわしくは、販売会社に確認してください。)
換金受付日の翌営業日の基準価額に 0.3%をかけた額とします。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
運用管理費用(信託報酬) 日々の純資産総額に対して、年率 1.575%(税込)をかけた額とします。
その他の費用・手数料
監査費用、有価証券等の売買・保管、信託事務にかかる諸費用等についても当ファンドが負担します。
監査費用は、日々の純資産総額に対して、年率 0.0042%(税込)以内をかけた額とします。
※監査費用以外のその他の費用・手数料については、売買条件等により異なるため、あらかじめ金額または
上限額等を記載することはできません。
※運用管理費用(信託報酬)および監査費用は、日々計上され、毎決算時または償還時に当ファンドから支払われます。
※上記の費用(手数料等)については、保有金額または保有期間等により異なるため、あらかじめ合計額等を記載することはできません。
委託会社およびファンドの関係法人
委 託 会 社/国際投信投資顧問株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長
(金商)
第326号
加入協会:
(社)
投資信託協会/
(社)
日本証券投資顧問業協会
受 託 会 社/三井住友信託銀行株式会社
(再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社)
販 売 会 社/販売会社の照会先は以下の通りです。
0120−759311(フリーダイヤル)
受付時間/営業日の9:00∼17:00
●ホームページアドレス:http://www.kokusai-am.co.jp
●携帯電話サイト:http://www.kokusai-am.co.jp/i/
携帯電話で右のQRコードを読み取るか、
アドレスをご登録
ください。
※「QRコード」は、
(株)デンソーウェーブの登録商標です。
本資料に関してご留意頂きたい事項
本資料は国際投信投資顧問が作成した販売用資料です。投資信託の
取得のお申込みにあたっては、投資信託説明書(交付目論見書)を販
売会社よりお渡ししますので必ず内容をご確認の上、ご自身でご判
断ください。なお、以下の点にもご留意ください。
○投資信託は預金等や保険契約と異なり、預金保険機構、保険契約
者保護機構の保護の対象ではありません。 ○銀行等の登録金融機
関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の補償の対象で
はありません。 ○本資料中の運用実績等に関するグラフ・数値等
はあくまでも過去の実績であり、将来の運用成果を示唆あるいは保
証するものではありません。また、税金、手数料等を考慮しておりま
せんので、投資者の皆様の実質的な投資成果を示すものではありま
せん。 ○本資料の内容は作成基準日のものであり、将来予告なく
変更されることがあります。また、市況の変動等により、方針通りの
運用が行われない場合もあります。 ○本資料は信頼できると判断
した情報等をもとに作成しておりますが、その正確性、完全性等を
保証するものではありません。
(2012.6.7 SAN)
Fly UP