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あざ・しみ・脱毛

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あざ・しみ・脱毛
あざ・しみ・脱毛
当院ではあざ・しみ・脱毛の専門外来を設け、レーザー治療・内服治療・外用治療を行っています。 あ ざ ・ し み の 種 類 1.赤あざ 毛細血管の異常が皮膚から透けて見えることで赤色に見えます。 単純性血管腫、毛細血管拡張症、いちご状血管腫などがあります。 2.青あざ 灰白色や青色を呈し、皮膚の深いところにメラニン細胞が集まってできたものです。 太田母斑、蒙古斑(異所性蒙古斑)、青色母斑などがあります。 3.茶あざ 盛り上がることのない扁平な茶色の色素斑でカフェオレ斑とも呼ばれます。 扁平母斑があります。 4.シミ・そばかす シミといっても様々な種類があり、日光にあたることでできるいわゆるシミ(老人性色素
斑)のほかに、ホルモンのバランスが崩れることでできる肝斑、ニキビ跡・傷跡の周囲に
できる炎症性色素沈着などがあります。またそばかすは雀卵斑とも呼ばれ、思春期によく
できます。 5.刺青 ファッション感覚で入れられた一般的な刺青と交通事故などで傷ができてしまい砂やコン
クリートなどが異物として混入し異物沈着症となる外傷性刺青があります。 (保険診療 でできる治療) 太田母斑、扁平母斑、蒙古斑、外傷性刺青 単純性血管腫、毛細血管拡張症、イチゴ状血管腫 上記に対してのレーザー治療は保険適応です。その他のレーザー治療、内服治療、外用治
療は自費診療となります。 【レーザー治療】
レーザーで血管・メラニン・異物を選択的に破壊し
て、あざ・シミ・刺青・むだ毛の治療を行います。 ❑使用機種 Q スイッチ アレキサンドライトレーザー Q スイッチ ルビーレーザー ロングパルスアレキサンドライトレーザー 色素レーザー ❑麻酔 基本的には氷で冷やす程度ですが、痛みに弱い方や
広範囲の場合には皮膚に塗る麻酔や小児の場合は入
院し全身麻酔で行うことがあります。 ❑照射回数・間隔 回数は種類によって異なります。期間は1ヶ月−3ヶ
月に1回の照射が目安となります。 【内服治療】
肝斑やシミの治療でビタミン C とトラネキサム酸内服治療を行っています。 【外用治療】
シミの治療としてトレチノイン療法を行っています。 (レーザー照射日) 毎週火曜日午後 
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