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【資料5】 調査項目の内容(案)・・・ターゲット国ニーズ調査
調査項目の内容(案)・・・ターゲット国ニーズ調査 【資料5】 ■調査目的 各実証実験において想定されるタ ゲット国の旅行者のスポ ツに対する意識 参加状況、海外旅行先でのスポ ツ見学 参加 各実証実験において想定されるターゲット国の旅行者のスポーツに対する意識・参加状況、海外旅行先でのスポーツ見学・参加 の意向、旅行情報・スポーツ情報の入手経路などを確認し、実証実験における仮説の有効性とポテンシャル等を検証します。また、 各大使館にもヒアリング調査を行い、より多角的な情報集約を行います。 調査対象国 既にゴルフ・スキー等での訪日旅行者が多く、国内では登山・トレッキング等もブームになっている。 韓国 <検証ポイント> 日本でのアウトドアスポーツ、プロスポーツ(プロ野球)観戦などの関心度/意向 訪日旅行者数で韓国に次いでおりリピート率も非常に高いことから、スポーツツーリズムのポテンシャルは大きい。 台湾 <検証ポイント> 冬季のスキー体験やアウトドアスポーツ、プロスポーツ観戦などの関心度/意向 中国 北京・上海・広州 現状ではツアーによるゴールデンルートの周遊が中心だが、本年、個人客向けの査証(ビザ)の発給対象が広げら れることにより、訪日旅行者は幅に増加し、個人旅行者・リピーターの増加が見込まれる。 <検証ポイント> 経済発展を背景に関心が高まっていると思われるゴルフやその他スポーツの関心度/意向 オーストラリア ニセコ等のスキー客、水上のラフティングなど、既に日本のフィールドに目を向けての来日も多く、アウトドアフィー ルドにおけるインバウンド振興を図る上で、オーストラリア人の視点は非常に重要だと思われる。 <検証ポイント> 各種アウトドアフィールドの受容性の確認など ※その他、アメリカ、シンガポール・香港等の候補を含め、協議の上4カ国を決定 調査設計案 ①調査対象国: ②調査対象者: 韓国、台湾、中国、オーストラリアなど、合計4カ国を想定 20~50代男女 海外旅行経験者 ※中国に関しては訪日旅行可能層として月収4000元以上を対象とする ③サンプルサイズ: 各国400s ※性×年代均等割付 ④調査手法: インターネット調査 インタ ネット調査 ※各国インターネットパネル利用 ※各国インタ ネットパネル利用 (各国の大使館へのヒアリングなども行い、多角的な情報収集を実施) ⑤調査エリア: 韓国・台湾・オーストラリアは全域、中国は北京・上海・広州居住者を対象と想定 調査項目の内容(案)・・・海外先進事例調査 ■ 調査対象国の選定理由 事前に政府観光局に対してヒアリングを行った国の現在の 取り組み状況から、事例調査の対象国として、スポーツツーリ ズムの組織的運営、豊かな自然環境を利用したアウトドアス ポーツ等の事例を持つカナダと、日本の競合国として、積極的 にインバウンド推進に取り組み、国際スポーツ大会等の誘致 を行っている韓国での調査を選定しました。 カナダ ◇カナダは国としてスポーツツーリズムに取り組んでおり、さらに、カナダスポーツ観光連盟(CSTA)により、スポーツ組織・ツーリズム産業。 州・市の観光協会などが有機的に結びついた活動を展開しており、スポーツツーリズムにおける組織運営の先進事例と考えられる。 州 市の観光協会などが有機的に結び た活動を展開しており、 ポ ツツ リ における組織運営の先進事例と考えられる。 ◇スポーツツーリズムの対象国と、ターゲット国別の人気コンテンツ・プロモーションの方法など、直接の参考になる。 ◇今回ヒアリングを行ったオーストラリア・ニュージーランドと同様、自然を観光資源としたアウトドアスポーツが盛んであり、豊かな自然を活 かした日本のアウトドアスポーツのインバウンドでの活用等を考える際の参考になる。 かした日本のアウトドアスポーツのインバウンドでの活用等を考える際の参考になる 韓 国 ◇歴史・文化・食、自然環境など日本と観光資源が類似しており、デスティネーションとして競合しているが、政府機関として文化体育観 ◇歴史 文化 食 自然環境など日本と観光資源が類似しており デステ ネ シ ンとして競合しているが 政府機関として文化体育観 光部を置き、インバウンドについては諸外国でのPR活動等、非常に積極的な取組みが行われている。 ◇近隣諸国開催の国際スポーツ大会の際の諸外国の合宿の受け入れは、日本のスポーツツーリズム推進でも期待されるが、韓国は 北京オリンピックの際に事前合宿誘致活動を行っており、実際に結果を出している。 ◇スポーツ交流、ゴルフ、スキー等で日本マーケットにおいて実績があり、今後のスポーツ交流でも最も有望な国だと思われる。 調査項目の内容(案)・・・国内成功事例調査 ■調査目的 他国の先進事例・成功事例調査に先がけて、既にスポーツツーリズム、インバウンドを意識した活動を行っているスポーツ団体、 他国の先進事例 成功事例調査に先がけて 既にスポ ツツ リズム インバウンドを意識した活動を行 ているスポ ツ団体 施設、自治体などの事例と、現状における課題等を確認する。 ■調査対象候補(想定案) 競技の上対象とする団体、自治体等を、観る・する・支える別に2箇所を選定し、各団体・自治体の担当者に対しヒアリングを行う。 ※実際の調査箇所は、今後協議の上決定 観る ¾日本相撲協会、JRAなど 外国人に対するチケット販売等の対応を行っている団体の取り組み状況と現状における問題点・ 外国人に対するチケット販売等の対応を行っている団体の取り組み状況と現状における問題点 課題等を確認。 ¾ラフティング・アウトドア(水上町/水上町ラフティング組合、四国ツーリズム 創造機構&瀬戸内しまなみ海道振興協議会など) 後者は運輸局とともに 台湾の旅行社の招聘など積極的なアウトドアをベ スとした施策が行われている 後者は運輸局とともに、台湾の旅行社の招聘など積極的なアウトドアをベースとした施策が行われている。 する ¾ゴルフ(北海道ゴルフ観光協会/茨城県など) 中国、韓国等を対象としたゴルフ誘致を積極的に展開しはじめている団体・自治体などの取り組み状況、体制の 整備状況、課題等を確認 ¾武道団体 世界中に組織があり、会員や修行者を持つ柔道、剣道などの武道団体の国際的なネットワークを調査し、今後の 研修会・合宿・試合などの基礎資料とする。 ¾スキ (ニセコ・白馬など) ¾スキー(ニセコ・白馬など) ¾2010世界バレー開催地(浜松市・松本市など) 浜松アリーナを中心に各種国際大会が実施されている。自治体としてのインバウンド受入体制の 整備状況等を確認 支える ¾トライアスロン(高松市/石垣市など) トライアスロン大会を実施している自治体における大会開催状況やインバウンド受入状況と、今後の 展望などを確認