...

BACnet/IP Driver

by user

on
Category: Documents
90

views

Report

Comments

Transcript

BACnet/IP Driver
BACnet/IP Driver
© 2016 PTC Inc. All Rights Reserved.
BACnet/IP Driver
2
目次
BACnet/IP Driver
目次
1
BACnet/IP Driver
6
2
概要
設定
7
8
チャネルのプロパティ
8
チャネルのプロパティ - 一般
8
チャネルのプロパティ - イーサネット 通信
9
チャネルのプロパティ - 書き込み最適化
9
チャネルのプロパティ - 詳細
10
チャネルプロト コル設定
10
チャネルプロト コル設定 - アド バンス設定
10
チャネルプロト コル設定 - ネット ワーク設定
11
外 部 デバイス
11
ド ライバーデバイスのプロパティ
12
デバイスのプロパティ - 識別
12
デバイスのプロパティ - 動作モード
13
デバイスのプロパティ - スキャンモード
14
デバイスのプロパティ - デバイスのタイミング
14
デバイスのプロパティ - 自動格下げ
15
デバイスのプロパティ - タグ生成
16
デバイスのプロパティ - プロト コル設定
17
APDU
18
コマンド
19
COV 設 定
20
COV シャット ダウンの動 作
21
イベント 通 知
21
イベント 通知 - オブジェクト インスタンス
23
イベント 関連プロパティ
24
イベント 通知でサポート されるオブジェクト タイプ
24
タグのインポート 設 定
24
検出
26
デバイスの検 出
27
デバイスの検出手順
28
サポート されるオブジェクト とサービス
29
通信の最適化
31
COV 通 知
32
複 数 チャネルの設 定
32
データ型の説明
34
列 挙 データ型
34
アドレスの説明
44
アド レス指 定 の例
45
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
3
BACnet/IP オブジェクト
45
アキュムレータ
46
アナログ入力
48
アナログ出力
49
アナログ値
50
平均
51
バイナリ入力
52
バイナリ出力
53
バイナリ値
55
カレンダー
56
コマンド
57
デバイス
57
イベント 登録
58
ファイル
59
グループ
60
生命安全ポイント
61
生命安全ゾーン
62
ループ
63
複数状態入力
65
複数状態出力
66
複数状態値
67
通知クラス
68
プログラム
69
スケジュール
70
ト レンド ログ
71
DateList 文 字 列 フォーマット
73
ExceptionSchedule 文 字 列 フォーマット
74
Prescale 文 字 列 フォーマット
76
Scale 文 字 列 フォーマット
76
WeeklySchedule 文 字 列 フォーマット
VBA スクリプト の使用例
76
78
エラーの説明
81
中 断 の理 由
81
却 下 の理 由
81
エラークラスとエラーコード
81
イベントログメッセージ
84
ローカルアド レスにバインド できません。| IP = '<address>'、ポート = <number>。
84
ファイルへのパスが無効です。| パス = '<directory>'。
84
デバイスでのタグの読み取り中にエラーが発生しました。| タグアド レス = '<address>'、クラス = '<class>
(<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。
84
デバイスからオブジェクト リスト を読み取っているときにエラーが発生しました。| クラス = '<class> (<ID>)'、コー
85
ド = '<code> (<ID>)'。
デバイスからプロパティリスト を読み取っているときにエラーが発生しました。| オブジェクト タイプ = <type>、イン
85
スタンス = <instance>、クラス = '<class> (<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。
デフォルト のプロパティタグを生成しています。| オブジェクト タイプ = <type>、インスタンス = <instance>。
www. kepware.com
86
BACnet/IP Driver
4
要求がデバイスによって却下されました。|
86
要求がデバイスによって中断されました。|
86
デバイスでのタグの COV 購読に失敗しました。| タグアド レス = '<address>'、クラス = '<class> (<ID>)'、コー
86
ド = '<code> (<ID>)'。
デバイスでのタグの書き込み中にエラーが発生しました。| タグアド レス = '<address>'、クラス = '<class>
(<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。
87
デバイスプロパティで指定されているタイプのオブジェクト が見つかりませんでした。
87
デバイスで COV アイテムをポーリングしています。| COV アイテム = '<name>'。
87
デバイス用に BACnet クライアント を初期化できませんでした。デバイス ID が重複している可能性がありま
す。
88
チャネル '<name>' のデバイス '<name>' および '<name>' は現在のところ同じデバイス ID で構成されていま
88
す。各デバイス ID がそのチャネルに対して一意である必要があります。
重複するオブジェクト 名でグループを作成できませんでした。ジェネリックグループ名を使用します。| 重複する
88
オブジェクト 名 = '<name>'。
接続に失敗しました。リモート デバイスから I-Am を取得しませんでした。
88
接続に失敗しました。サポート されているセグメンテーションをリモート デバイスから読み取れませんでした。
88
接続に失敗しました。APDU 最大長をリモート デバイスから読み取れませんでした。
89
接続に失敗しました。サポート されているプロト コルサービスをリモート デバイスから読み取れませんでした。
89
接続に失敗しました。リモート デバイスの検出用に外部デバイスとして登録できませんでした。
89
サポート されているセグメンテーションをリモート デバイスから読み取っているときにエラーが発生しました。セグメ
90
ンテーションはサポート されません。
修正されたグループ名を使用します。無効な文字が置き換えられました。| グループ名 = '%s'、元の名前 =
'%s'。
90
タグのインポート 中にファイル例外が発生しました。
90
インポート ファイルでデバイスインスタンスのデータが見つかりませんでした。| デバイスインスタンス = %d。
90
タグのインポート が終了しました。ファイルのレコード を解析できませんでした。| ファイルのレコード =
<number>。
90
通信エラーにより、インポート されたタグデータベースは不完全である可能性があります。
91
デバイスが応答していません。
91
タグの書き込みデータの解析中にエラーが発生しました。データが DateList フォーマット と一致しません。詳
細についてはヘルプファイルを参照してください。| タグアド レス = '<address>'。
91
タグの書き込みデータの解析中にエラーが発生しました。データが WeeklySchedule フォーマット と一致しま
92
せん。詳細についてはヘルプファイルを参照してください。| タグアド レス = '<address>'。
タグの書き込みデータの解析中にエラーが発生しました。データが ExceptionSchedule フォーマット と一致し
92
ません。詳細についてはヘルプファイルを参照してください。| タグアド レス = '<address>'。
タグの書き込みデータの解析中にエラーが発生しました。データが Scale フォーマット と一致しません。詳細に
92
ついてはヘルプファイルを参照してください。| タグアド レス = '<address>'。
タグの書き込みデータの解析中にエラーが発生しました。データが Prescale フォーマット と一致しません。詳
93
細についてはヘルプファイルを参照してください。| タグアド レス = '<address>'。
通知オブジェクト 識別子リスト の CSV インポート エラー。フィールド 数が不正です。
93
通知オブジェクト 識別子リスト の CSV インポート エラー。オブジェクト タイプが欠落しています。
93
通知オブジェクト 識別子リスト の CSV インポート エラー。CSV ファイルヘッダーが欠落しているか不正です。 93
通知オブジェクト 識別子リスト の CSV インポート エラー。オブジェクト タイプが無効です。| タイプ = '<type>'。 94
通知オブジェクト 識別子リスト の CSV インポート エラー。オブジェクト インスタンスが無効です。| インスタンス =
94
'<instance>'。
通知オブジェクト 識別子リスト の CSV インポート エラー。ファイル内に有効なレコード がありません。
94
ファイルからタグデータベースをインポート しています。| ファイル名 = '<name>'。
94
PICS (プロトコル実装適合性宣言)
www. kepware.com
95
BACnet/IP Driver
5
索引
98
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
6
BACnet/IP Driver
ヘルプバージョン 1.082
目次
概要
BACnet/IP Driver とは
チャネル設定
このドライバーを使 用 するためにチャネルを構 成 する方 法
デバイスの設定
このドライバーを使 用 するために特 定 のデバイスを構 成 する方 法
BACnet/IP 通信の最適化
BACnet/IP Driver から最 高 のパフォーマンスを得 る方 法
データ型の説明
このドライバーでサポート されるデータ型
アド レスの説明
BACnet/IP デバイスでデータ位 置 のアドレスを指 定 する方 法
イベント ログメッセージ
BACnet/IP Driver で生 成 されるメッセージ
PIC 宣言
BACnet/IP Driver で生 成 されるエラーメッセージ
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
7
概要
BACnet/IP Driver は BACnet/IP デバイスが HMI、SCADA、Historian、MES、ERP や多 数 のカスタムアプリケーションを含 む OPC クラ
イアント アプリケーションに接 続 するための信 頼 性 の高 い手 段 を提 供 します。これによって、イーサネット を介 して BACnet プロト コルを使
用 する装 置 (一 般 的 には "BACnet" または "Annex J" と呼 ぶ) と接 続 できます。
BACnet のリソース
公 式 な BACnet 仕 様 である ANSI/ASHRAE Standard 135-2012 BACnet A Data Communication Protocol for Building Automation
and Control Networks には、BACnet プロト コルのあらゆる側 面 について記 載 されています。ユーザーはこの仕 様 の条 項 12 で説 明 さ
れている標 準 の BACnet のオブジェクト とプロパティについてよく理 解 しておくようにしてください。ユーザーはこの仕 様 の Annex J で概 要
が示 されている BACnet/IP の詳 細 についても理 解 を深 めてください。この仕 様 書 はその他 の便 利 なリソースとともにAmerican Society
of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineers, Inc. (ASHRAE) および BACnet の公 式 Web サイト www.bacnet.org から
入 手 できます。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
8
設定
サポートされるデバイス
BACnet/IP Driver は、BACnet プロト コルを使 用 してイーサネット ネット ワーク上 に表 示 されるデバイスとともに使 用 でき、このドライバーが
サポート するオブジェクト 、プロパティ、サービスをサポート します。詳 細 については、ハードウェアベンダーから入 手 可 能 な Protocol
Implementation Conformance Statement (PICS) を参 照 してください。このドライバーの適 合 性 データはサポート されるオブジェクト と
サービスに掲 載 されています。
通信プロトコル
BACnet/IP (Annex J)
注 記 : このドライバーでは Winsock V1.1 以 上 が必 要 です。
チャネルのプロパティ
このドライバーによってサポート されているチャネルの最 大 数 は 128 です。
デバイスのプロパティ
このドライバーによってサポート されているデバイスの最 大 数 はチャネルあたり128 です。
チャネルのプロパティ
BACnet/IP Driver でチャネルを設 定 するためのプロパティに関 する詳 細 については、以 下 のリスト からリンクを選 択 してください。
一般
イーサネット 通信
書き込み最適化
アド バンス設定
プロト コル設定 - アド バンス設定
プロト コル設定 - ネット ワーク設定
プロト コル設定 - 外部デバイス
チャネルのプロパティ - 一般
このサーバーは、複 数 の通 信 ドライバーの同 時 使 用 をサポート しています。サーバープロジェクト で使 用 される各 プロト コルおよびドライ
バーをチャネルと呼 びます。サーバープロジェクト は、同 じ通 信 ドライバーまたは一 意 の通 信 ドライバーを使 用 する多 数 のチャネルから成
ります。チャネルは、OPC リンクの基 本 的 な構 成 要 素 として機 能 します。このグループは、識 別 属 性 や動 作 モードなどの一 般 的 なチャ
ネルプロパティを指 定 するときに使 用 します。
識別
「名 前 」: このチャネルのユーザー定 義 の識 別 情 報 。各 サーバープロジェクト で、それぞれのチャネル名 が一 意 でなければなりません。
名 前 は最 大 256 文 字 ですが、一 部 のクライアント アプリケーションでは OPC サーバーのタグ空 間 をブラウズする際 の表 示 ウィンドウが
制 限 されています。チャネル名 は OPC ブラウザ情 報 の一 部 です。
予 約 済 み文 字 の詳 細 については、サーバーのヘルプでチャネル、デバイス、タグ、およびタググループに適 切 な名 前 を付 ける方 法
を参 照 してください。
「説 明 」: このチャネルに関 するユーザー定 義 の情 報 。
「説 明 」などのこれらのプロパティの多 くには、システムタグが関 連 付 けられています。
「ド ライバー」: このチャネルに選 択 されているプロト コル/ドライバー。このプロパティでは、チャネル作 成 時 に選 択 されたデバイスドライバー
が示 されます。チャネルのプロパティではこの設 定 を変 更 することはできません。
注 記 : サーバーがオンラインで常 時 稼 働 している場 合 、これらのプロパティをいつでも変 更 できます。これには、クライアント がデータ
をサーバーに登 録 できないようにチャネル名 を変 更 することも含 まれます。チャネル名 を変 更 する前 にクライアント がサーバーからアイテ
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
9
ムをすでに取 得 している場 合 、それらのアイテムは影 響 を受 けません。チャネル名 が変 更 された後 で、クライアント アプリケーションがそ
のアイテムを解 放 し、古 いチャネル名 を使 用 して再 び取 得 しようとしても、そのアイテムは取 得 されません。このことを念 頭 において、大
規 模 なクライアント アプリケーションを開 発 した後 はプロパティに対 する変 更 を行 わないようにします。サーバー機 能 へのアクセス権 を制
限 してオペレータがプロパティを変 更 できないようにするには、ユーザーマネージャを使 用 します。
診断
「診 断 取 り込 み」: このオプションが有 効 な場 合 、チャネルの診 断 情 報 が OPC アプリケーションに取 り込 まれます。サーバーの診 断 機
能 は最 小 限 のオーバーヘッド処 理 を必 要 とするので、必 要 なときにだけ利 用 し、必 要 がないときには無 効 にしておくことをお勧 めしま
す。デフォルト では無 効 になっています。
詳 細 については、サーバーのヘルプで 通 信 診 断 を参 照 してください。
注 記 : すべてのドライバーで診 断 がサポート されているわけではありません。特 定 のドライバーで診 断 を実 行 できるかどうかを確 認
するには、ドライバーの情 報 を開 き、"デバイスレベルの診 断 をサポート " という文 があるか調 べます。
チャネルのプロパティ - イーサネット通信
イーサネット 通 信 を使 用 してデバイスと通 信 できます。
イーサネット設定
「ネット ワークアダプタ」: バインドするネット ワークアダプタを指 定 します。「デフォルト 」を選 択 した場 合 、オペレーティングシステムはデフォ
ルト のアダプタを選 択 します。
チャネルのプロパティ - 書き込み最適化
OPC サーバーと同 様 に、デバイスへのデータの書 き込 みはアプリケーションの最 も重 要 な要 素 です。サーバーは、クライアント アプリケー
ションから書 き込 まれたデータがデバイスに遅 延 なく届 くようにします。このため、サーバーに用 意 されている最 適 化 プロパティを使 用 し
て、特 定 のニーズを満 たしたり、アプリケーションの応 答 性 を高 めたりできます。
書き込み最適化
「最 適 化 方 法 」: 基 礎 となる通 信 ドライバーに書 き込 みデータをどのように渡 すかを制 御 します。以 下 のオプションがあります。
l
l
「すべてのタグのすべての値 を書 き込 み」: このオプションを選 択 した場 合 、サーバーはすべての値 をコント ローラに書 き込 もうと
します。このモードでは、サーバーは書 き込 み要 求 を絶 えず収 集 し、サーバーの内 部 書 き込 みキューにこれらの要 求 を追 加 し
ます。サーバーは書 き込 みキューを処 理 し、デバイスにできるだけ早 くデータを書 き込 むことによって、このキューを空 にしようとし
ます。このモードでは、クライアント アプリケーションから書 き込 まれたすべてのデータがターゲット デバイスに送 信 されます。ター
ゲット デバイスで書 き込 み操 作 の順 序 または書 き込 みアイテムのコンテンツが一 意 に表 示 される必 要 がある場 合 、このモード
を選 択 します。
「非 Boolean タグの最 新 の値 のみを書 き込 み」: デバイスにデータを実 際 に送 信 するのに時 間 がかかっているために、同 じ値
への多 数 の連 続 書 き込 みが書 き込 みキューに累 積 することがあります。書 き込 みキューにすでに置 かれている書 き込 み値 を
サーバーが更 新 した場 合 、同 じ最 終 出 力 値 に達 するまでに必 要 な書 き込 み回 数 ははるかに少 なくなります。このようにして、
サーバーのキューに余 分 な書 き込 みが累 積 することがなくなります。ユーザーがスライドスイッチを動 かすのをやめると、ほぼ同
時 にデバイス内 の値 が正 確 な値 になります。モード名 からもわかるように、Boolean 値 でない値 はサーバーの内 部 書 き込 み
キュー内 で更 新 され、次 の機 会 にデバイスに送 信 されます。これによってアプリケーションのパフォーマンスが大 幅 に向 上 しま
す。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
10
注 記 : このオプションを選 択 した場 合 、Boolean 値 への書 き込 みは最 適 化 されません。モーメンタリプッシュボタンなどの
Boolean 操 作 で問 題 が発 生 することなく、HMI データの操 作 を最 適 化 できます。
l
「すべてのタグの最 新 の値 のみを書 き込 み」: このオプションを選 択 した場 合 、2 つ目 の最 適 化 モードの理 論 がすべてのタグに
適 用 されます。これはアプリケーションが最 新 の値 だけをデバイスに送 信 する必 要 がある場 合 に特 に役 立 ちます。このモードで
は、現 在 書 き込 みキューに入 っているタグを送 信 する前 に更 新 することによって、すべての書 き込 みが最 適 化 されます。これが
デフォルト のモードです。
「デューティサイクル」: 読 み取 り操 作 に対 する書 き込 み操 作 の比 率 を制 御 するときに使 用 します。この比 率 は必 ず、読 み取 り1 回 に
つき書 き込 みが 1 から 10 回 の間 であることが基 になっています。デューティサイクルはデフォルト で 10 に設 定 されており、1 回 の読 み取
り操 作 につき 10 回 の書 き込 みが行 われます。アプリケーションが多 数 の連 続 書 き込 みを行 っている場 合 でも、読 み取 りデータを処 理
する時 間 が確 実 に残 っている必 要 があります。これを設 定 すると、書 き込 み操 作 が 1 回 行 われるたびに読 み取 り操 作 が 1 回 行 われる
ようになります。実 行 する書 き込 み操 作 がない場 合 、読 み取 りが連 続 処 理 されます。これにより、連 続 書 き込 みを行 うアプリケーション
が最 適 化 され、データの送 受 信 フローがよりバランスのとれたものとなります。
注 記 : 本 番 環 境 で使 用 する前 に、強 化 された書 き込 み最 適 化 機 能 との互 換 性 が維 持 されるようにアプリケーションのプロパティ
を設 定 することをお勧 めします。
チャネルのプロパティ - 詳細
このグループは、チャネルの詳 細 プロパティを指 定 するときに使 用 します。すべてのドライバーがすべてのプロト コルをサポート しているわけ
ではないので、サポート していないデバイスには詳 細 グループが表 示 されません。
「非 正 規 化 浮 動 小 数 点 処 理 」: 「非 正 規 化 浮 動 小 数 点 処 理 」では、ドライバーによる非 正 規 化 IEEE-754 浮 動 小 数 点 データの処
理 方 法 を指 定 できます。非 正 規 化 値 は無 限 、非 数 (NaN)、または非 正 規 化 数 として定 義 されます。デフォルト は「ゼロで置 換 」で
す。ネイティブの浮 動 小 数 点 処 理 が指 定 されているドライバーはデフォルト で「未 修 正 」になります。オプションの説 明 は次 のとおりで
す。
l
l
「ゼロで置 換 」: このオプションを選 択 した場 合 、ドライバーが非 正 規 化 IEEE-754 浮 動 小 数 点 値 をクライアント に転 送 する前
にゼロで置 き換 えることができます。
「未 修 正 」: このオプションを選 択 した場 合 、ドライバーは IEEE-754 非 正 規 化 、正 規 化 、非 数 、および無 限 の値 を変 換 また
は変 更 せずにクライアント に転 送 できます。
注 記 : ドライバーが浮 動 小 数 点 値 をサポート していない場 合 や、表 示 されているオプションだけをサポート する場 合 、このプロパ
ティは無 効 になります。チャネルの浮 動 小 数 点 正 規 化 の設 定 に従 って、リアルタイムのドライバータグ(値 や配 列 など) が浮 動 小 数 点
正 規 化 の対 象 となります。たとえば、EFM データはこの設 定 の影 響 を受 けません。
浮 動 小 数 点 値 の詳 細 については、サーバーのヘルプで非 正 規 化 浮 動 小 数 点 値 を使 用 する方 法 を参 照 してください。
チャネルプロトコル設定
チャネルプロト コル設 定 には 3 つのプロパティグループがあります。プロパティ定 義 の対 象 となるグループをクリックします。
アド バンス設定
ネット ワーク設定
外部デバイス
チャネルプロトコル設定 - アドバンス設定
「COV 通 知 」: このプロパティを使 用 することで、(NPDU にソースアドレスが含 まれていない) 別 の BACnet ネット ワーク上 にある
BACnet デバイスから COV 通 知 を処 理 できます。デフォルト 設 定 は「NPDU が必 要 」です。「空 の NPDU を許 可 」オプションもサポー
ト されています。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
11
注 記 : このプロパティは通 常 は使 用 しません。使 用 した場 合 、多 数 の COV 通 知 やブロードキャスト 要 求 がある BACnet ネット ワー
クではパフォーマンスが低 下 することがあります。
チャネルプロトコル設定 - ネットワーク設定
ネット ワーク設 定 はあるチャネル上 のすべてのデバイスで共 有 されます。
「UDP ポート 」: そのチャネル上 のすべての通 信 についてこのドライバーがバインドするローカル UDP ポート を 10 進 数 の値 で指 定 しま
す。これはこのチャネル上 のデバイスに送 信 されるすべてのメッセージの宛 先 となるリモート ポート でもあります。デフォルト の設 定 は
47808 (0xBAC0) です。
注 記 : 一 般 的 には、イーサネット ネット ワーク上 のすべての BACnet/IP デバイスが同 じポート を使 用 します。
「ローカルネット ワーク番 号 」: ドライバーが存 在 するローカル BACnet/IP ネット ワークの番 号 を指 定 します。これはローカルデバイスと同 じ
ネット ワーク番 号 に設 定 する必 要 があります。ローカルネット ワーク番 号 の範 囲 は 1 から 65534 です。デフォルト の設 定 は 1 です。
「ローカルデバイスインスタンス」: ローカル BACnet/IP デバイスのインスタンス番 号 を指 定 します。BACnet 相 互 接 続 ネット ワーク上 の各
デバイスはそのネット ワーク番 号 とデバイスオブジェクト インスタンスによって一 意 に識 別 されます。"Who-Is" サービス要 求 に対 する "IAm" サービス応 答 でこのローカルデバイス番 号 が返 されます。有 効 な範 囲 は 0 から 4194302 です。デフォルト の設 定 は 0 です。
注 記 : ネット ワーク内 で重 複 する番 号 を使 用 しないでください。
外部デバイス
外 部 デバイスとは、BACnet/IP ネット ワークの一 部 ではない IP サブネット 上 にある BACnet/IP デバイス (またはソフト ウェアアプリケーショ
ン) のことです。宛 先 を指 定 して送 信 されたメッセージとブロードキャスト されたメッセージの両 方 が、IP ルータとBACnet Broadcast
Management Devices (BBMD) によってその他 のサブネット との間 で転 送 可 能 な場 合 、BACnet/IP サブネット はさらに大 きい
BACnet/IP ネット ワークの一 部 であると見 なされます。
BACnet ネット ワーク上 で外 部 デバイスを検 出 するには特 別 な措 置 を講 じる必 要 があります。たとえば、通 常 は検 出 に使 用 されるブ
ロードキャスト Who-Is/I-Am メッセージが外 部 デバイスのサブネット との間 で転 送 されない場 合 、外 部 デバイスが検 出 されるためには外
部 デバイスはリモート ネット ワーク上 の BBMD と直 接 やり取 りする必 要 があります。外 部 デバイスは BBMD にブロードキャスト Who-Is
メッセージを送 信 してから、その BACnet ネット ワーク全 体 にブロードキャスト を送 信 します。BACnet ネット ワーク上 でブロードキャスト さ
れた I-Am メッセージは、BBMD に登 録 されている場 合 、外 部 デバイスに返 信 されます。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
12
選 択 したネット ワークインタフェースが BACnet/IP サブネット に接 続 していない場 合 、このドライバーを使 用 しているチャネルは外 部 デバイ
スになります。リモート BACnet/IP ネット ワーク上 の (またはそこからアクセス可 能 な) デバイスの検 出 が許 可 されるようにチャネルの外 部
デバイス設 定 を行 う必 要 があります。
注 記 : チャネルで設 定 されているデバイスのいずれもドライバーの「デバイスの検 出 」機 能 を使 用 しない場 合 、「外 部 デバイス」の設 定
は無 視 してください。
関 連 項 目 : 検 出 および複 数 チャネルの設 定
パラメータの説 明 は次 のとおりです。
l
l
l
「外 部 デバイス」: このパラメータをオンにした場 合 、「デバイスの検 出 」機 能 が有 効 になります。チャネルが BACnet/IP サブネッ
ト に接 続 していない場 合 、このボックスをオンにする必 要 があります。
「リモート BBMD の IP アド レス」: このパラメータでは、ドライバーがデバイス検 出 中 にやり取 りするリモート BBMD の IP アドレス
を指 定 します。
「登 録 有 効 時 間 (秒 )」: このパラメータでは、BBMD がドライバーにブロードキャスト メッセージを送 信 する時 間 を指 定 します。
ドライバーはデバイス検 出 中 にのみアクティブな登 録 を必 要 とし、必 要 に応 じて登 録 を自 動 的 に更 新 します。(更 新 する必 要
をなくして起 動 時 のパフォーマンスを最 適 化 するために) 構 成 されているすべてのデバイスをドライバーが検 出 するのに十 分 な
時 間 を指 定 する必 要 があります。起 動 時 のインポート が有 効 になっているか検 出 のタイムアウト が発 生 すると予 想 される場
合 を除 き、一 般 的 には数 秒 で十 分 です。検 出 が完 了 した後 のドライバーとBBMD への負 荷 を削 減 するため、非 常 に長 い
時 間 に設 定 しないようにしてください。有 効 な範 囲 は 10 から 3600 秒 です。デフォルト の設 定 は 60 です。
注 記 : 詳 細 については、デバイスの設 定 の「接 続 のタイムアウト 」を参 照 してください。
ドライバーデバイスのプロパティ
デバイスのプロパティは次 のグループに分 かれています。以 下 のリンクをクリックすると、そのグループ内 の設 定 に関 する詳 細 情 報 が表
示 されます。
一般 - 識別
一般 - 動作モード
スキャンモード
タイミング
自動格下げ
タグ生成
プロト コル設定
タグのインポート
検出
冗長
デバイスのプロパティ - 識別
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
13
「名 前 」: このデバイスのユーザー定 義 の識 別 情 報 。
「説 明 」: このデバイスに関 するユーザー定 義 の情 報 。
「チャネル割 り当 て」: このデバイスが現 在 属 しているチャネルのユーザー定 義 の名 前 。
「ド ライバー」: このデバイスに設 定 されているプロト コルドライバー。
「モデル」 : このデバイスのバージョン。
「ID」: BACnet 相 互 接 続 ネット ワーク上 の各 デバイスはそのネット ワーク番 号 とデバイスオブジェクト インスタンスによって一 意 に識 別 され
ます。デバイス ID のフォームは <ネット ワーク番 号 >.<デバイスインスタンス> です。たとえば、ネット ワーク 1 上 のデバイス 100 と通 信 する
には、"1.100" と入 力 します。ネット ワーク番 号 の範 囲 は 1 から 65534、デバイスインスタンスの範 囲 は 0 から 4194303 です。デバイスま
たは BACnet ゲート ウェイ/ルータデバイスの IP アドレスは通 信 開 始 時 にWho-Is/I-Am の交 換 によって検 出 され、ユーザーがこれを意 識
することはありません。
注 記 : チャネル上 の各 デバイスの ID が一 意 である必 要 がありますが、ユーザーは別 のチャネル上 の同 じデバイスをアドレス指 定 で
きます。あるデバイスにそのチャネル上 にすでに存 在 する別 のデバイスと同 じ ID が設 定 された場 合 、重 複 を警 告 するメッセージが返 り
ます。詳 細 については、サーバーのヘルプで「複 数 チャネルの設 定 」を参 照 してください。無 効 な ID がデバイスのシステムタグ"_
DeviceId" に書 き込 まれた場 合 、このメッセージは返 されません。そのような設 定 変 更 によって、そのデバイスと通 信 できなくなります。
デバイスのプロパティ - 動作モード
「データコレクション」: このプロパティでは、デバイスのアクティブな状 態 を制 御 します。デバイスの通 信 はデフォルト で有 効 になっています
が、このプロパティを使 用 して物 理 デバイスを無 効 にできます。デバイスが無 効 になっている場 合 、通 信 は試 みられません。クライアント
から見 た場 合 、そのデータは無 効 としてマークされ、書 き込 み操 作 は許 可 されません。このプロパティは、このプロパティまたはデバイスの
システムタグを使 用 していつでも変 更 できます。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
14
「シミュレーション」: このオプションは、デバイスをシミュレーションモードにします。このモードでは、ドライバーは物 理 デバイスとの通 信 を試
みませんが、サーバーは引 き続 き有 効 な OPC データを返 します。シミュレーションモードではデバイスとの物 理 的 な通 信 は停 止 します
が、OPC データは有 効 なデータとして OPC クライアント に返 されます。シミュレーションモードでは、サーバーはすべてのデバイスデータを
自 己 反 映 的 データとして扱 います。つまり、シミュレーションモードのデバイスに書 き込 まれたデータはすべて再 び読 み取 られ、各 OPC
アイテムは個 別 に処 理 されます。アイテムのメモリマップはグループ更 新 レート に基 づきます。(サーバーが再 初 期 化 された場 合 などに)
サーバーがアイテムを除 去 した場 合 、そのデータは保 存 されません。デフォルト は「いいえ」です。
注記:
1. システムタグ(_Simulated) は読 み取 り専 用 であり、ランタイム保 護 のため、書 き込 みは禁 止 されています。このシステムタグを
使 用 することで、このプロパティをクライアント からモニターできます。
2. シミュレーションモードでは、アイテムのメモリマップはクライアント の更 新 レート (OPC クライアント ではグループ更 新 レート 、ネイ
ティブおよび DDE インタフェースではスキャン速 度 ) に基 づきます。つまり、異 なる更 新 レート で同 じアイテムを参 照 する 2 つの
クライアント は異 なるデータを返 します。
シミュレーションモードはテスト とシミュレーションのみを目 的 としています。本 番 環 境 では決 して使 用 しないでください。
デバイスのプロパティ - スキャンモード
「スキャンモード」では、デバイスとの通 信 を必 要 とする、購 読 済 みクライアント が要 求 したタグのスキャン速 度 を指 定 します。同 期 およ
び非 同 期 デバイスの読 み取 りと書 き込 みは可 能 なかぎりただちに処 理 され、「スキャンモード」のプロパティの影 響 を受 けません。
「スキャンモード 」: 購 読 済 みクライアント に送 信 される更 新 についてデバイス内 のタグをどのようにスキャンするかを指 定 します。オプショ
ンの説 明 は次 のとおりです。
l
l
「クライアント 固 有 のスキャン速 度 を適 用 」: このモードでは、クライアント によって要 求 されたスキャン速 度 を使 用 します。
「指 定 したスキャン速 度 以 下 でデータを要 求 」: このモードでは、使 用 する最 大 スキャン速 度 を指 定 します。有 効 な範 囲 は
10 から 99999990 ミリ秒 です。デフォルト は 1000 ミリ秒 です。
注 記 : サーバーにアクティブなクライアント があり、デバイスのアイテム数 とスキャン速 度 の値 が増 加 している場 合 、変 更 は
ただちに有 効 になります。スキャン速 度 の値 が減 少 している場 合 、すべてのクライアント アプリケーションが切 断 されるまで変 更
は有 効 になりません。
l
l
l
「すべてのデータを指 定 したスキャン速 度 で要 求 」: このモードでは、指 定 した速 度 で購 読 済 みクライアント 用 にタグがスキャン
されます。有 効 な範 囲 は 10 から 99999990 ミリ秒 です。デフォルト は 1000 ミリ秒 です。
「スキャンしない、要 求 ポールのみ」: このモードでは、デバイスに属 するタグは定 期 的 にポーリングされず、アクティブになった後
はアイテムの初 期 値 の読 み取 りは実 行 されません。更 新 のポーリングは、_DemandPoll タグに書 き込 むか、個 々 のアイテムに
ついて明 示 的 なデバイス読 み取 りを実 行 することによって、クライアント が行 います。詳 細 については、デバイス要 求 ポールを参
照 してください。
「タグに指 定 のスキャン速 度 を適 用 」: このモードでは、静 的 構 成 で指 定 されている速 度 で静 的 タグがスキャンされます (タグの
プロパティ)。動 的 タグはクライアント が指 定 したスキャン速 度 でスキャンされます。
「キャッシュからの初 回 更 新 」: このオプションを有 効 にした場 合 、サーバーは保 存 (キャッシュ) されているデータから、新 たにアクティブ化
されたタグ参 照 の初 回 更 新 を行 います。キャッシュからの更 新 は、新 しいアイテム参 照 が同 じアドレス、スキャン速 度 、データ型 、クライ
アント アクセス、スケール設 定 のプロパティを共 有 している場 合 にのみ実 行 できます。1 つ目 のクライアント 参 照 についてのみ、初 回 更
新 にデバイス読 み取 りが使 用 されます。デフォルト では無 効 になっており、クライアント がタグ参 照 をアクティブ化 したときにはいつでも、
サーバーがデバイスから初 期 値 の読 み取 りを試 みます。
デバイスのプロパティ - デバイスのタイミング
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
15
「接 続 のタイムアウト 」: このドライバーにとっての接 続 とは、ネット ワーク上 の BACnet/IP デバイスの存 在 を確 認 し、そのデバイスオブジェ
クト からいくつかの基 本 通 信 パラメータを正 常 に読 み取 るプロセスのことです。これを実 行 するため、"Who-Is" サービス要 求 が送 信 され
た後 で、"I-Am" 応 答 が処 理 されます。UDP が使 用 されるので、実 際 にはソケット 接 続 は作 成 されません。接 続 タイムアウト の設 定 に
は、ドライバーが I-Am 応 答 を待 つ時 間 を設 定 します。この時 間 内 にI-Am メッセージを受 信 しなかった場 合 、ドライバーはローカルの通
信 設 定 を使 用 します。Who-Is/I-Am の交 換 に失 敗 してもデバイスとの通 信 が可 能 な場 合 があります。
詳 細 については、APDU を参 照 してください。
「要 求 のタイムアウト 」: このプロパティでは、ドライバーがデバイスから予 想 される応 答 を待 機 する時 間 を指 定 します。この時 間 が経 過
すると、ドライバーは再 試 行 するか次 の要 求 に進 みます。有 効 な範 囲 は 100 から 9999 ミリ秒 です。デフォルト の設 定 は 1000 ミリ秒 で
す。
「再 試 行 回 数 」: このプロパティでは、ドライバーが要 確 認 の要 求 を再 試 行 する回 数 を指 定 します。この回 数 を超 えるとドライバーは再
試 行 をやめます。有 効 な範 囲 は 1 から 10 です。デフォルト の設 定 は 3 回 です。
タイミングの範囲とデフォルト値
プロパティ
Minimum
Maximum
デフォルト
接 続 のタイムアウト
1秒
30 秒
3秒
要 求 のタイムアウト
50 ミリ秒
9999999 ミリ秒
1000 ミリ秒
再試行回数
1
10
3
デバイスのプロパティ - 自動格下げ
自 動 格 下 げのプロパティを使 用 することで、デバイスが応 答 していない場 合 にそのデバイスを一 時 的 にスキャン停 止 にできます。応 答
していないデバイスを一 定 期 間 オフラインにすることで、ドライバーは同 じチャネル上 のほかのデバイスとの通 信 を引 き続 き最 適 化 できま
す。停 止 期 間 が経 過 すると、ドライバーは応 答 していないデバイスとの通 信 を再 試 行 します。デバイスが応 答 した場 合 はスキャンが開
始 され、応 答 しない場 合 はスキャン停 止 期 間 が再 開 します。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
16
「エラー時 に格 下 げ」: 有 効 にした場 合 、デバイスは再 び応 答 するまで自 動 的 にスキャン停 止 になります。
ヒント : システムタグ _AutoDemoted を使 用 して格 下 げ状 態 をモニターすることで、デバイスがいつスキャン停 止 になったかを把 握 で
きます。
「格 下 げまでのタイムアウト 回 数 」: デバイスをスキャン停 止 にするまでに要 求 のタイムアウト と再 試 行 のサイクルを何 回 繰 り返 すかを指
定 します。有 効 な範 囲 は 1 から 30 回 の連 続 エラーです。デフォルト は 3 です。
「格 下 げ期 間 」: タイムアウト 値 に達 したときにデバイスをスキャン停 止 にする期 間 を指 定 します。この期 間 中 、そのデバイスには読 み取
り要 求 が送 信 されず、その読 み取 り要 求 に関 連 するすべてのデータの品 質 は不 良 に設 定 されます。この期 間 が経 過 すると、ドライ
バーはそのデバイスのスキャンを開 始 し、通 信 での再 試 行 が可 能 になります。有 効 な範 囲 は 100 から 3600000 ミリ秒 です。デフォルト
は 10000 ミリ秒 です。
「格 下 げ時 に要 求 を破 棄 」: スキャン停 止 期 間 中 に書 き込 み要 求 を試 行 するかどうかを選 択 します。格 下 げ期 間 中 も書 き込 み要
求 を必 ず送 信 するには、無 効 にします。書 き込 みを破 棄 するには有 効 にします。サーバーはクライアント から受 信 した書 き込 み要 求 を
すべて自 動 的 に破 棄 し、イベント ログにメッセージを書 き込 みません。
デバイスのプロパティ - タグ生成
自 動 タグデータベース生 成 機 能 によって、アプリケーションの設 定 がプラグアンドプレイ操 作 になります。デバイス固 有 のデータに対 応 す
るタグのリスト を自 動 的 に構 築 するよう通 信 ドライバーを設 定 できます。これらの自 動 生 成 されたタグ(サポート しているドライバーの特
性 によって異 なる) をクライアント からブラウズできます。
ターゲット デバイスが独 自 のローカルタグデータベースをサポート している場 合 、ドライバーはそのデバイスのタグ情 報 を読 み取 って、その
データを使 用 してサーバー内 にタグを生 成 します。デバイスが名 前 付 きのタグをネイティブにサポート していない場 合 、ドライバーはそのド
ライバー固 有 の情 報 に基 づいてタグのリスト を作 成 します。この 2 つの条 件 の例 は次 のとおりです。
1. データ取 得 システムが独 自 のローカルタグデータベースをサポート している場 合 、通 信 ドライバーはデバイスで見 つかったタグ名
を使 用 してサーバーの OPC タグを構 築 します。
2. イーサネット I/O システムが独 自 の使 用 可 能 な I/O モジュールタイプの検 出 をサポート している場 合 、通 信 ドライバーはイーサ
ネット I/O ラックにプラグイン接 続 している I/O モジュールのタイプに基 づいてサーバー内 にOPC タグを自 動 的 に生 成 します。
注 記 : 自 動 タグデータベース生 成 の動 作 モードを詳 細 に設 定 できます。詳 細 については、以 下 のプロパティの説 明 を参 照 してくだ
さい。
「デバイス起 動 時 」
このプロパティは、OPC タグを自 動 生 成 するタイミングを指 定 します。オプションの説 明 は次 のとおりです。
l
l
「起 動 時 に生 成 しない」: このオプションを選 択 した場 合 、ドライバーは OPC タグをサーバーのタグ空 間 に追 加 しません。これは
デフォルト の設 定 です。
「起 動 時 に常 に生 成 」: このオプションを選 択 した場 合 、ドライバーはデバイスのタグ情 報 を評 価 します。さらに、サーバーが起
動 するたびに、サーバーのタグ空 間 にタグを追 加 します。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
l
17
「最 初 の起 動 時 に生 成 」: このオプションを選 択 した場 合 、そのプロジェクト が初 めて実 行 されたときに、ドライバーがデバイスの
タグ情 報 を評 価 します。さらに、必 要 に応 じて OPC タグをサーバーのタグ空 間 に追 加 します。
注 記 : OPC タグを自 動 生 成 するオプションを選 択 した場 合 、サーバーのタグ空 間 に追 加 されたタグをプロジェクト とともに保 存
する必 要 があります。ユーザーは自 動 保 存 するようプロジェクト を設 定 できます。これには 「ツール」 | 「オプション」 メニューを使 用 し
ます。
「重 複 タグ」
自 動 タグデータベース生 成 が有 効 になっている場 合 、サーバーが以 前 に追 加 したタグや、通 信 ドライバーが最 初 に作 成 した後 で追 加
または修 正 されたタグを、サーバーがどのように処 理 するかを設 定 する必 要 があります。この設 定 では、自 動 生 成 されてプロジェクト 内
に現 在 存 在 する OPC タグをサーバーがどのように処 理 するかを制 御 します。これによって、自 動 生 成 されたタグがサーバーに累 積 する
こともなくなります。
たとえば、「起 動 時 に常 に生 成 」に設 定 されているサーバーのラックで I/O モジュールを変 更 した場 合 、通 信 ドライバーが新 しい I/O モ
ジュールを検 出 するたびに新 しいタグがサーバーに追 加 されます。古 いタグが除 去 されなかった場 合 、多 数 の未 使 用 タグがサーバーの
タグ空 間 内 に累 積 することがあります。以 下 のオプションがあります。
l
l
l
l
「作 成 時 に削 除 」: このオプションを選 択 した場 合 、新 しいタグが追 加 される前 に、以 前 にタグ空 間 に追 加 されたタグがすべて
削 除 されます。これはデフォルト の設 定 です。
「必 要 に応 じて上 書 き」: このオプションを選 択 した場 合 、サーバーは通 信 ドライバーが新 しいタグに置 き換 えているタグだけ除
去 します。上 書 きされていないタグはすべてサーバーのタグ空 間 に残 ります。
「上 書 きしない」: このオプションを選 択 した場 合 、サーバーは以 前 に生 成 されたタグやサーバーにすでに存 在 するタグを除 去 し
ません。通 信 ドライバーは完 全 に新 しいタグだけを追 加 できます。
「上 書 きしない、エラーを記 録 」: このオプションには上 記 のオプションと同 じ効 果 がありますが、タグの上 書 きが発 生 した場 合
にはサーバーのイベント ログにエラーメッセージも書 き込 まれます。
注 記 : OPC タグの除 去 は、通 信 ドライバーによって自 動 生 成 されたタグ、および生 成 されたタグと同 じ名 前 を使 用 して追 加 さ
れたタグに影 響 します。ドライバーによって自 動 生 成 されるタグと一 致 する可 能 性 がある名 前 を使 用 してサーバーにタグを追 加 しな
いでください。
「親 グループ」: このプロパティでは、自 動 生 成 されたタグに使 用 するグループを指 定 することで、自 動 生 成 されたタグと、手 動 で入 力 し
たタグを区 別 します。グループの名 前 は最 大 256 文 字 です。この親 グループは、自 動 生 成 されたすべてのタグが追 加 されるルート ブラ
ンチとなります。
「サブグループを許 可 」: このプロパティでは、自 動 生 成 されたタグ用 のサブグループをサーバーが自 動 的 に作 成 するかどうかを制 御 しま
す。これはデフォルト の設 定 です。無 効 になっている場 合 、サーバーはグループを作 成 しないで、デバイスのタグをフラット リスト 内 に生 成
します。サーバープロジェクト で、生 成 されたタグには名 前 としてアドレスの値 が付 きます。たとえば、生 成 プロセス中 はタグ名 は維 持 され
ません。
注 記 : サーバーがタグを生 成 しているときに、タグに既 存 のタグと同 じ名 前 が割 り当 てられた場 合 、タグ名 が重 複 しないようにするた
め、番 号 が自 動 的 に1 つ増 分 します。たとえば、生 成 プロセスによってすでに存 在 する "AI22" という名 前 のタグが作 成 された場 合 、代
わりに"AI23" としてタグが作 成 されます。
「作 成 」: 自 動 生 成 OPC タグの作 成 を開 始 します。「タグを作 成 」が有 効 な場 合 、デバイスの構 成 が修 正 されると、ドライバーはタグ
変 更 の可 能 性 についてデバイスを再 評 価 します。システムタグからアクセスできるため、クライアント アプリケーションはタグデータベース
作 成 を開 始 できます。
注 記 : 構 成 がプロジェクト をオフラインで編 集 する場 合 、「タグを作 成 」は無 効 になります。
デバイスのプロパティ - プロトコル設定
プロト コル設 定 はプロパティの大 きなグループであり、次 のセクションに分 かれています。
APDU
コマンド
COV
COV シャット ダウンの動作
イベント 通知
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
18
APDU
Application Protocol Data Unit (APDU) プロパティはメッセージのセグメンテーションに影 響 します。これらの制 限 はターゲット デバイスで
はなくドライバーによって課 せられます。ターゲット デバイスによって制 約 されている場 合 、より小 さい値 が自 動 的 に使 用 されます。一 般
的 には、最 大 限 のフレームと最 小 限 の数 のセグメント を使 用 してメッセージを送 信 するのが便 利 です。ほとんどの場 合 、値 は許 容 され
ます。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
19
「許 可 される最 大 セグメント 数 」: ドライバーが処 理 可 能 な応 答 メッセージセグメント の数 に制 限 はありませんが、要 求 を行 う際 にドライ
バーは制 限 を指 定 する必 要 があります。オプションには 2、4、8、16、32、64、「制 限 なし」、「指 定 なし」があります。デフォルト のオプ
ションは「指 定 なし」です。
「ウィンド ウあたりの最 大 セグメント 数 」: このプロパティでは、受 信 側 からセグメント 確 認 メッセージが返 る前 に送 信 可 能 なメッセージセ
グメント の数 を指 定 します。送 信 側 はウィンドウサイズを提 案 し、受 信 側 が実 際 のサイズ (提 案 されたサイズ以 下 ) を決 定 します。ドラ
イバーは、要 求 で提 案 されるウィンドウサイズ、およびデバイスからの応 答 での実 際 のウィンドウサイズ制 限 としてこの値 を使 用 します。
大 きな値 に設 定 すると信 頼 性 の高 いネット ワークではパフォーマンスが向 上 する可 能 性 がありますが、小 さいサイズに設 定 した場 合 、
通 信 の問 題 を早 期 に検 出 して修 正 できるため、再 送 されるセグメント の数 が少 なくなります。有 効 な範 囲 は 1 から 127 です。
「APDU 最 大 長 」: このプロパティでは、ドライバーで許 可 されるメッセージセグメント 全 体 の長 さ (バイト 数 ) を指 定 します。一 般 的 には
最 も大 きい値 を選 択 するのが最 適 です。ドライバーは起 動 時 にターゲット デバイスで許 可 される最 大 長 の APDU の読 み取 りを試 み、
要 求 を送 信 する際 にはローカルまたはリモート での最 小 の制 限 値 を使 用 します。ドライバーとターゲット デバイス間 のハードウェアの制
限 に対 応 するため、小 さい値 の設 定 が必 要 な場 合 があります。ドライバーはルータやゲート ウェイなどの中 間 ネット ワークデバイスのフ
レーム制 限 を特 定 することはありません。オプションには 50、128、206 (LonTalk フレームに適 合 )、480 (ARCNET フレームに適 合 )、
1024、および 1476 (ISO 8803-3 フレームに適 合 ) があります。デフォルト は BACnet/IP で許 可 される最 大 長 である 1476 バイト です。
「要 求 あたりの最 大 アイテム数 」: このプロパティでは、複 数 プロパティ読 み取 りサービスおよび複 数 プロパティ書 き込 みサービス要 求 に
パック可 能 なアイテムの数 を制 限 します。要 求 にパックされるアイテムの実 際 の数 は、ある時 間 に読 み取 りまたは書 き込 みが予 定 され
ているアイテムの数 によって異 なります。一 般 的 に、値 が大 きいほどパフォーマンスが高 くなります。ただし、要 求 または応 答 が大 きい場
合 、メッセージのセグメンテーションによってパフォーマンス到 達 率 が小 さくなることがあります。残 念 ながら、最 適 な設 定 を行 うための一
般 的 な規 則 はありません。特 定 のアプリケーションを絞 り込 むには、このプロパティを試 行 してください。複 数 プロパティ読 み取 りサービス
または複 数 プロパティ書 き込 みサービスをサポート しないデバイスでは 1 に設 定 する必 要 があります。有 効 な範 囲 は 1 から 16 です。デ
フォルト は 16 です。
コマンド
BACnet/IP デバイスは、コマンドの優 先 順 位 に従 って、コマンド可 能 オブジェクト の特 定 のプロパティに対 する書 き込 み要 求 の優 先 順
位 を決 定 します。コマンド可 能 プロパティに対 する書 き込 みが実 行 されると、送 信 元 のアプリケーションはそのプロパティを制 御 下 に置 き
ます。その他 のアプリケーションからの優 先 順 位 がそれより低 い書 き込 み要 求 は、制 御 しているアプリケーションがそのプロパティに対 す
る制 御 (コマンド) を放 棄 するまで実 行 されません。アプリケーションからの優 先 順 位 がそれより高 い書 き込 みは実 行 され、より高 い優
先 順 位 のアプリケーションに制 御 が移 ります。
PresentValueRel タグに書 き込 むことによって、サポート されている標 準 のコマンド可 能 な現 在 値 プロパティの制 御 を放 棄 できます。自
動 タグ生 成 時 にサポート されている標 準 のコマンド可 能 オブジェクト に現 在 値 アドレスとRELINQUISH 修 飾 子 から成 る
PresentValueRel タグが作 成 されます。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
20
このドライバーはサポート されている標 準 のコマンド可 能 オブジェクト に対 してデバイスレベルとオブジェクト レベルの順 位 付 けをサポート し
ています。デバイスレベルの優 先 順 位 はデバイスのプロパティで設 定 します。オブジェクト レベルの優 先 順 位 は、サポート されている標
準 のコマンド可 能 オブジェクト に対 して、その PresentValuePriority タグに書 き込 むことによって設 定 できます。自 動 タグ生 成 時 にサポー
ト されている標 準 のコマンド可 能 オブジェクト に現 在 値 アドレスとPRIORITY 修 飾 子 から成 る PresentValuePriority タグが作 成 されま
す。特 殊 タグの作 成 方 法 については、アド レスの説 明 を参 照 してください。
コマンド優先順位
このプロパティでは、デバイスへの書 き込 みコマンドのオプションの優 先 順 位 を指 定 します。優 先 順 位 の範 囲 は 1 (最 高 ) から 16 (最
低 ) です。デフォルト の設 定 は 8 です。次 の優 先 順 位 の使 用 は BACnet 仕 様 で概 要 が示 されている用 途 で認 められています。
l
優 先 順 位 1 : Manual-Life Safety
l
優 先 順 位 2 : Automatic-Life Safety
l
優 先 順 位 5 : Critical Equipment Control
l
優 先 順 位 6 : Minimum On/Off
l
優 先 順 位 8 : Manual Operator
標準のコマンド可能プロパティとオブジェクト
オブジェクト
コマンド可能プロパティ
アナログ出 力
現在値
アナログ値
現在値
バイナリ出 力
現在値
バイナリ値
現在値
複数状態出力
現在値
複数状態値
現在値
注 記 : デバイスは追 加 のコマンド可 能 プロパティを実 装 できます。詳 細 については、ハードウェアの PICS を参 照 してください。
COV 設定
BACnet ではアプリケーションは多 数 のプロパティに関 する Change Of Value (COV) イベント 通 知 を購 読 できます。COV 通 知 を使 用 し
た場 合 、BACnet/IP Driver はデバイスに対 してこれらのプロパティの現 在 の値 を絶 えずポーリングする必 要 がありません。これによって
ネット ワークト ラフィックおよび通 信 処 理 に伴 う負 荷 が削 減 されます。このドライバーではデバイスごとにこの機 能 を利 用 するかどうかを設
定 できます。詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
COV モード
この設 定 では、ドライバーは暗 黙 的 および明 示 的 な COV をサポート するすべてのプロパティについての COV 通 知 を購 読 します。パラ
メータの説 明 は次 のとおりです。
l
l
「未 確 認 COV を使 用 」: このオプションを選 択 した場 合 、ドライバーはデバイスから COV 通 知 を受 信 します。デバイスはこれら
の通 知 の確 認 応 答 を求 めません。デフォルト の設 定 はオンです。
「SPID 0 を使 用 (デバイスのみを選 択 )」: このパラメータをオンにした場 合 、すべての COV アイテムの Subscriber Process
Identifier (SPID) が 0 に設 定 されます。オフにした場 合 、購 読 ごとに一 意 の SPID が使 用 されます。デフォルト の設 定 はオフで
す。これは「未 確 認 COV を使 用 」モードでのみ使 用 できます。
注 記 : ALC デバイスでは SPID が 0 である購 読 はすべて 1 つの購 読 であると見 なされます。
重 要 : このオプションは ASHRAE の規 格 に準 拠 せず、一 部 のデバイスでのみ使 用 されます。特 定 のデバイスがこのオプション
をサポート するかどうかについては、そのデバイスの製 造 メーカーにお問 い合 わせください。
l
l
「確 認 済 み COV を使 用 」: 選 択 した場 合 、ドライバーは COV 通 知 を受 信 して 1 つずつ確 認 応 答 を返 します。
「COV を使 用 しない」: 選 択 した場 合 、COV アドレス修 飾 子 が存 在 する場 合 でもデバイスのすべてのプロパティがポーリング
されます。
注 記 : 詳 細 については、アド レスの説 明 を参 照 してください。
ドライバーのシャットダウン
パラメータの説 明 は次 のとおりです。
l
「Cancel COV Subscriptions」: オンにした場 合 、ドライバーはシャット ダウン時 にその COV 購 読 それぞれをキャンセルするよう
通 知 するメッセージをデバイスに送 信 します。これによってドライバーのシャット ダウンにわずかな遅 延 が生 じることがありますが、
デバイスの購 読 用 リソースに限 りがある場 合 (かつ購 読 期 間 が長 いか恒 久 的 である場 合 ) にはこの処 理 を行 うことが重 要 で
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
21
す。デフォルト 設 定 では有 効 になっています。
l
「Await COV Cancellation ACKs」: このオプションをオンにした場 合 、購 読 が 1 つずつキャンセルされます。デバイスが確 認 応
答 するのを待 ってから次 の購 読 をキャンセルします。さらに、すべての COV 購 読 がキャンセルされるまでランタイムのシャット ダウ
ンが防 止 されます。このオプションは「Cancel COV Subscriptions」が有 効 な場 合 にのみ使 用 できます。これは複 数 の購 読
キャンセルを一 度 に処 理 できないデバイスで役 立 ちます。
注 記 : 大 きなプロジェクト では、このオプションによってランタイムが停 止 しているように見 えることがあります。すべての購 読 がキャ
ンセルされるとランタイムは回 復 します。
COV 再購読間隔 (HH:MM:SS)
アプリケーションは一 時 的 または恒 久 的 にCOV 通 知 を購 読 できます。00:00:00 を指 定 した場 合 、ドライバーは恒 久 的 な購 読 を要 求
します。この場 合 、ユーザーは「Cancel COV Subscriptions」をオンにすることで、不 要 になったリソースをデバイスがただちに回 収 でき
るようにする必 要 があります。ユーザーは 1 秒 から 24 時 間 の範 囲 で期 間 を指 定 した一 時 的 な購 読 を要 求 できます。購 読 終 了 の 1
秒 前 に、ドライバーはアクティブなタグの購 読 を自 動 的 に更 新 します。
注記:
1. なんらかの理 由 によって COV 購 読 要 求 が失 敗 した場 合 、ドライバーはデバイスに対 して関 連 するプロパティをポーリングしま
す。これがいつ発 生 したかを示 すメッセージがサーバーのイベント ログに配 置 されます。
2. COV 通 知 に依 存 するよう設 定 されているプロパティの同 期 /非 同 期 読 み取 りでは、COV 通 知 によって更 新 されたキャッシュか
ら必 ず読 み取 られます。同 期 /非 同 期 読 み取 りの結 果 としてデバイスとの直 接 通 信 が行 われることはありません。
COV シャットダウンの動作
BACnet ではアプリケーションは多 数 のプロパティに関 する Change Of Value (COV) イベント 通 知 を購 読 できます。これによりネット ワー
クト ラフィックおよび通 信 処 理 に伴 う負 荷 が削 減 されますが、問 題 なく終 了 するためにはプロト コルが必 要 です。購 読 を終 了 するには、
次 のオプションがあります。
「購 読 をキャンセル」: これを有 効 にして、ドライバーのシャット ダウン時 にデバイスにメッセージを送 信 するようにドライバーを管 理 し、各
COV 購 読 をキャンセルします。これによってドライバーのシャット ダウンにわずかな遅 延 が生 じることがありますが、デバイスの購 読 用 リ
ソースに限 りがある場 合 (かつ購 読 期 間 が長 いか恒 久 的 である場 合 ) にはこの処 理 を行 うことが重 要 です。デフォルト では有 効 になっ
ています。
「キャンセル待 ち ACK」: これを有 効 にして、購 読 を一 度 に1 つずつ終 了 します。デバイスが確 認 応 答 するのを待 ってから次 の購 読 が
キャンセルされます。さらに、すべての COV 購 読 がキャンセルされるまでランタイムのシャット ダウンが防 止 されます。このオプションは
「Cancel COV Subscriptions」が有 効 な場 合 にのみ使 用 できます。このプロパティを有 効 にすると、複 数 の購 読 キャンセルを一 度 に
処 理 できないデバイスで役 立 ちます。
注 記 : 大 きなプロジェクト では、このオプションによってランタイムが停 止 しているように見 えることがあります。すべての購 読 がキャン
セルされるとランタイムは回 復 します。
イベント通知
BACnet により、非 正 常 、障 害 、正 常 な状 態 を検 出 してレポート するイベント レポート をデバイスのオブジェクト に設 定 できます。イベン
ト 開 始 オブジェクト がその状 態 を検 出 した場 合 、デバイスは設 定 されている受 信 者 リスト に要 確 認 または確 認 不 要 のイベント 通 知
サービス要 求 を送 信 します。これらのイベント 通 知 で提 供 される情 報 を使 用 して、イベント 開 始 組 み込 みオブジェクト またはアルゴリズ
ムによってモニターされるオブジェクト およびイベント 開 始 イベント 登 録 オブジェクト のイベント 関 連 プロパティを更 新 できます。BACnet/IP
Driver はデバイスに対 してこれらのプロパティの現 在 の値 を絶 えずポーリングする必 要 がないため、ネット ワークト ラフィックと通 信 処 理 の
負 荷 が削 減 されます。このドライバーではオブジェクト ごとにこの機 能 を利 用 するかどうかを設 定 できます。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
22
「イベント 通 知 」: 有 効 にした場 合 、一 部 のデバイスオブジェクト にイベント レポート が設 定 されているドライバーに通 知 が行 われ、状 態
が変 化 すると確 認 済 み/未 確 認 のイベント 通 知 サービス要 求 が送 信 されます。有 効 にした場 合 、このプロパティウィンドウにリスト されて
いるオブジェクト インスタンスのイベント 関 連 プロパティはイベント 通 知 によって更 新 されるので、これらのプロパティはポーリングされなくな
ります。デフォルト の設 定 は「無 効 化 」です。
「通 知 を受 信 するオブジェクト インスタンス」: このリスト に含 まれている次 のようなオブジェクト インスタンスにはデバイスでイベント レポート
を設 定 する必 要 があります。
l
イベント 開 始 組 み込 みオブジェクト インスタンス
l
イベント 開 始 イベント 登 録 オブジェクト インスタンス
l
アルゴリズムによってモニターされるオブジェクト インスタンス
ドライバーがイベント 通 知 を受 信 する対 象 のオブジェクト インスタンスを指 定 するには、プロパティの「ブラウズ」ボタンをクリックします。「イ
ベント 通 知 」ダイアログが表 示 され、リスト プロパティに対 してオブジェクト インスタンスを追 加 または削 除 できます。
注記:
1. 有 効 なオブジェクト タイプはサポート されるオブジェクト タイプにリスト されています。オブジェクト インスタンスの範 囲 は 0 4194302 です。オブジェクト インスタンスを追 加 するには、... (ブラウズ) ボタンをクリックします。
2. アルゴリズムによるレポート が設 定 されている場 合 、(PresentValue および StatusFlags プロパティがポーリングされないようにす
るため) EventEnrollment オブジェクト インスタンスとそのオブジェクト プロパティ参 照 の両 方 がこのリスト に含 まれている必 要 があ
ります。
警 告 : 「イベント 通 知 」が有 効 になっているときに、あるオブジェクト インスタンスがこのリスト に含 まれている場 合 、そのオブジェクト の
イベント 関 連 プロパティについてポーリングは行 われません。初 回 読 み取 りの後 でこれらのタグについての更 新 を受 信 するには、物 理 デ
バイスとBACnet/IP Driver の両 方 でイベント レポート が適 切 に設 定 されている必 要 があります。イベント 発 生 時 にタグが更 新 されること
を確 認 して、デバイスがそのオブジェクト インスタンスのイベント 通 知 を送 信 するよう設 定 されていることを検 査 してください。ドライバーが
要 確 認 イベント 通 知 を受 信 することが求 められている場 合 、デバイスの通 知 クラスでそのイベント の受 信 者 としてチャネルのローカルデ
バイス番 号 または IP アドレスが正 確 に追 加 されている必 要 があります。追 加 されていない場 合 、デバイスはこれらの通 知 をブロードキャ
スト することがあります。BACnet/IP Driver は要 確 認 イベント 通 知 にSimple-ACK で応 答 しますが、デバイスは自 身 がブロードキャスト し
た要 確 認 イベント 通 知 に対 する応 答 を受 け付 けないことがあります。
関 連 項 目 : BACnet 通 信 の最 適 化
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
23
イベント通知 - オブジェクトインスタンス
このダイアログボックスを使 用 して、オブジェクト インスタンスを「通 知 を受 信 するオブジェクト インスタンス」リスト に追 加 できます。オブジェク
ト タイプがイベント 通 知 がサポート されているオブジェクト タイプで、インスタンスの数 が 0 - 4194302 の範 囲 内 でなければなりません。ダイ
アログボックスでは、重 複 したエント リを「通 知 を受 信 するオブジェクト インスタンス」リスト に追 加 できません。
オブジェクトインスタンスの追加
BACnet 仕 様 で定 義 されているように、オブジェクト 識 別 子 は BACnet オブジェクト タイプとインスタンス番 号 から成 ります。「通 知 を受 信
するオブジェクト インスタンス」リスト にイベント 開 始 組 み込 みオブジェクト またはアルゴリズムによってモニターされるオブジェクト 、それからイ
ベント 開 始 イベント 登 録 オブジェクト を追 加 することで、これらのオブジェクト のイベント 関 連 プロパティに対 するポーリングを防 止 できま
す。
「追 加 」: クリックすると「Add Object Instances」ダイアログが開 きます。このダイアログでは、「通 知 を受 信 するオブジェクト インスタンス」リス
ト に追 加 するオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスを設 定 できます。
「除 去 」: クリックして、選 択 したオブジェクト インスタンスをリスト から除 去 します。
「オブジェクト タイプ」: 組 み込 みまたはアルゴリズムのイベント レポート が設 定 されているかイベント 登 録 オブジェクト で参 照 されるオブジェ
クト プロパティとして設 定 されているオブジェクト 識 別 子 の BACnet オブジェクト タイプを選 択 します。デフォルト の選 択 は AnalogInput で
す。
「インスタンス番 号 」: イベント レポート が設 定 されているオブジェクト 識 別 子 のインスタンスを指 定 します。デフォルト のインスタンス番 号
は 0 です。有 効 な範 囲 は 0 から 4194302 です。
「オブジェクト 識 別 子 」: この読 み取 り専 用 プロパティには、BACnet 仕 様 で定 義 されているように、BACnet オブジェクト タイプとインスタン
ス番 号 から成 る BACnet オブジェクト 識 別 子 が表 示 されます。
関 連 項 目 : イベント通 知 でサポートされるオブジェクトタイプ
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
24
イベント関連プロパティ
EventTimeStamps、EventState、StatusFlags などの値 がモニターされるパラメータはすべてオブジェクト のプロパティであり、イベント 関
連 プロパティと呼 ばれます。オブジェクト 内 で、「値 がモニターされるパラメータ」で通 知 をト リガーする条 件 に合 致 するかどうかがモニター
されます。ほとんどのオブジェクト では、「値 がモニターされるパラメータ」は PresentValue です。ただし、アキュムレータオブジェクト では、
「値 がモニターされるパラメータ」は PulseRate です。
組み込みのレポート
EventTimeStamps、EventState、StatusFlags、および「値 がモニターされるパラメータ」イベント 関 連 プロパティはすべて、組 み込 みで
設 定 されているイベント からのイベント 通 知 でレポート されるイベント 開 始 オブジェクト に属 します。
アルゴリズムによるレポート
EventState および EventTimeStamps イベント 関 連 プロパティは、アルゴリズムによって設 定 されているイベント からのイベント 通 知 でレ
ポート されるイベント 開 始 イベント 登 録 オブジェクト に属 します。StatusFlags および「値 がモニターされるパラメータ」イベント 関 連 プロパ
ティは、イベント 登 録 オブジェクト インスタンスのオブジェクト プロパティ参 照 として設 定 されているオブジェクト インスタンスに属 します。
イベント通知でサポートされるオブジェクトタイプ
0 - アナログ入 力
1 - アナログ出 力
2 - アナログ値
3 - バイナリ入 力
4 - バイナリ出 力
5 - バイナリ値
9 - イベント 登 録
13 - 複 数 状 態 入 力
14 - 複 数 状 態 出 力
19 - 複 数 状 態 値
23 - アキュムレータ
タグのインポート設定
このドライバーは、サポート しているデバイスのほぼすべてのプロパティに自 動 的 にタグを作 成 できます。インポート (タグ生 成 ) は、デバイ
スから、または Cimetrics OPC サーバーのエクスポート ファイルから行 えます。「タグのインポート 」タブを使 用 して、タグが生 成 されるオブ
ジェクト タイプやその他 のタグ生 成 オプションを指 定 できます。デバイスからのタグデータベースの作 成 については、以 下 の手 順 を参 照 し
てください。
注 記 : 「データベースの作 成 」の設 定 では、自 動 タグデータベース生 成 が行 われるタイミングを制 御 します。詳 細 については、サーバー
のヘルプドキュメント を参 照 してください。
1.
「データベースの作 成 」タブはデフォルト 設 定 のままにします。
2.
「タグのインポート 」をクリックします。
3. 必 要 なタグインポート オプションを選 択 し、「適 用 」をクリックします。
4.
「データベースの作 成 」タブに戻 り、「Auto Create」をクリックして、選 択 したデバイスのタグをただちに生 成 します。これが成 功
するためには、デバイスがオンラインであり、ネット ワーク上 でドライバーによって認 識 されている必 要 があります。
注 記 : この方 法 を使 用 して、デバイスごとにタグを生 成 する必 要 があります。多 数 のデバイスがあるかデバイスの構 成 が変 わった場 合 、
「データベースの作 成 」タブで起 動 時 生 成 のいずれかのオプションを指 定 してください。
パラメータの説 明 は次 のとおりです。
l
「インポート 方 法 」: 次 のいずれかの方 法 でタグをインポート できます。
1. デバイスからタグをインポート するには、「デバイス」を選 択 します。インポート 時 にデバイスがオンラインである (かつ
ネット ワークがドライバーによって認 識 されている) 必 要 があります。
2. Cimetrics OPC サーバーから CSV ファイルにエクスポート されたタグをインポート するには、「Cimetrics OPC サー
バー CSV エクスポート ファイル」を選 択 します。エクスポート ファイルには複 数 のデバイスのデータが含 まれていること
がありますが、ドライバーはこのデバイスのデータのみをインポート します。
l
「インポート ファイル」: このパラメータでは、インポート ファイルのパスとファイル名 を指 定 します。インポート ファイルをブラウズする
には、ブラウズボタン (「...」) をクリックします。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
25
注 記 : インポート 方 法 として「デバイス」が設 定 されている場 合 、このパラメータは無 効 になります。
l
l
l
「Select Objects」: このボタンをクリックすると、「タグインポート オブジェクト 」ダイアログが開 きます。
「オプションのプロパティをフィルタ」: デフォルト であるオフの設 定 のままにした場 合 、ドライバーはサポート されているすべてのイン
ポート 対 象 プロパティにタグを生 成 します。これによって、必 要 のない多 数 のタグを含 む非 常 に多 くのタグが生 成 されることがあ
ります。生 成 されるタグの数 を減 らすには、「オプションのプロパティをフィルタ」をオンにすることで、BACnet 仕 様 で必 要 とされる
プロパティにのみタグを生 成 します。必 要 なプロパティは、適 合 性 コードが R (読 み取 り可 能 ) または W (書 き込 み可 能 ) である
プロパティです。標 準 以 外 のプロパティおよび適 合 性 コードが O (オプション) であるプロパティのタグは生 成 されません。
「可 能 な場 合 に読 み取 り/書 き込 みとしてタグを作 成 」: 適 合 性 コードが R であるプロパティには読 み取 り専 用 アクセスを持 つタ
グが生 成 され、適 合 性 コードが W であるプロパティには読 み取 り/書 き込 みアクセスを持 つタグが生 成 されます。適 合 性 コード
が O であるプロパティのデフォルト アクセスは、データの種 類 によって異 なります。一 部 の BACnet/IP デバイスでは、BACnet 仕
様 で読 み取 り専 用 として定 義 されているプロパティへの書 き込 みが許 可 されます。BACnet 仕 様 はほとんどのプロパティについ
てこれを特 別 に禁 止 していません。これらの標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、すべてのタグを完 全 な読 み取 り/書 き込 みアク
セスで生 成 できます。詳 細 については、アド レスの説 明 を参 照 してください。
注 記 : 「Cimetrics OPC サーバー CSV エクスポート ファイル」がインポート 方 法 として選 択 されている場 合 、アクセスレベルは
ファイルで指 定 されるので、このパラメータは無 効 になります。
l
「タググループ名 にオブジェクト 名 を使 用 」: 新 しいタググループに、対 応 する BACnet オブジェクト の名 前 を割 り当 てます。オブ
ジェクト 名 が定 義 されていないか一 意 でない場 合 、ドライバーはそのグループにデフォルト 名 を割 り当 てます。
注 記 : 「Cimetrics OPC サーバー CSV エクスポート ファイル」がインポート 方 法 として選 択 されている場 合 、名 前 はファイルで
指 定 されていないので、このパラメータは無 効 になります。
タグインポートオブジェクト
パラメータの説 明 は次 のとおりです。
l
l
l
「Import Objects」: このドライバーはすべての標 準 BACnet オブジェクト タイプのほとんどのプロパティをサポート しています。この
ドライバーでタグを生 成 するオブジェクト タイプを選 択 します。デフォルト では基 本 I/O オブジェクト タイプが選 択 されています。
「すべて選 択 」: このボタンをクリックすると、すべてのチェックボックスが自 動 的 にオンになります。タグインポート 時 にデバイスに存
在 しないオブジェクト タイプのチェックボックスをオンにしても支 障 はありません。
「クリア」: このボタンをクリックすると、オンになっているチェックボックスがすべてオフになります。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
26
検出
BACnet ネット ワーク上 のデバイスを一 意 に識 別 するには (「デバイスのプロパティ」の「一 般 」プロパティグループで設 定 されている) デバ
イス ID で十 分 です。このドライバーは、BACnet デバイスとの通 信 を確 立 するために、デバイスまたはルータの IP アドレス、フレーミングの
制 約 、デバイスの BACnet MAC (Medium Access Control) アドレスなどの追 加 の情 報 を必 要 とします。「検 出 」プロパティグループは、
ドライバーが必 要 な BACnet 通 信 パラメータを取 得 する方 法 を制 御 します。
「検 出 方 法 」: ドライバーが必 要 なデバイスプロパティを取 得 する方 法 を選 択 します。
l
l
「Automatic Discovery Using Who-Is/I-Am」: デフォルト の選 択 により、標 準 呼 び出 しで必 要 な通 信 プロパティを自 動 収 集
できます。
「手 動 設 定 」: デバイスが I-Am/Who-Is サービスをサポート していないか、ネット ワーク上 でのメッセージのブロードキャスト が望
ましくない場 合 、このオプションを選 択 します。
「検 出 範 囲 」: ドライバーが Who-Is メッセージをブロードキャスト する方 法 を選 択 します。次 の 4 つのオプションを使 用 できます。
l
l
l
l
「ローカル」: ローカルイーサネット サブネット 上 にWho-Is メッセージがブロードキャスト されます。リモート イーサネット サブネット 上
のデバイスにはこれらのメッセージは通 知 されません。ローカルサブネット から認 識 されている BACnet ゲート ウェイは非
BACnet/IP サブネット にこれらのメッセージを転 送 できます。
「グローバル」: イーサネット ネット ワーク全 体 にWho-Is メッセージがブロードキャスト されます。サブネット 間 のブロードキャスト を
ブロックするようネット ワークルータが設 定 されている場 合 を除 き、リモート イーサネット サブネット 上 のデバイスにこれらのメッセー
ジが通 知 されます。この一 般 的 なシナリオでは、ブロードキャスト をブロックするよう設 定 されている場 合 、ブロードキャスト
BACnet メッセージを転 送 するためには BBMD を各 イーサネット サブネット 上 に配 置 する必 要 があります。
「リモート 」: グローバルブロードキャスト IP (255.255.255.255) を使 用 して Who-Is メッセージが送 信 されますが、BACnet ルータ
とBBMD が 1 つの宛 先 ネット ワークにこれらを転 送 するための情 報 が含 まれています。宛 先 BACnet ネット ワークはデバイス ID
で設 定 されています。
「ダイレクト 」: 指 定 した IP アドレスにWho-Is メッセージが直 接 送 信 されます。指 定 した IP アドレスにある BACnet ゲート ウェイ
は非 BACnet/IP サブネット にこれらのメッセージを転 送 できます。
自動検出方法のオプション
「自 動 IP アド レス」: このプロパティは「検 出 範 囲 」が「ダイレクト 」に設 定 されている場 合 のみ有 効 化 され、ドライバーによるメッセージの
送 信 先 および応 答 の送 信 元 となるネット ワークノードを定 義 します。デバイスがローカルイーサネット ネット ワーク上 にある場 合 、これは
そのデバイスの IP アドレスです。宛 先 デバイスがリモート ネット ワーク上 にある場 合 、通 信 が経 由 するローカルルータの IP アドレスを設
定 する必 要 があります。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
27
手動設定検出方法のオプション
「手 動 IP アド レス」: ドライバーによるメッセージの送 信 先 および応 答 の送 信 元 となるネット ワークノードを定 義 します。デバイスがローカ
ルイーサネット ネット ワーク上 にある場 合 、これはそのデバイスの IP アドレスです。宛 先 デバイスがリモート ネット ワーク上 にある場 合 、通
信 が経 由 するローカルルータの IP アドレスを設 定 する必 要 があります。
「リモート データリンクテクノロジー」: このプロパティは、ドライバーが BACnet/IP デバイスの BACnet MAC を自 動 計 算 するか、ドライバー
が BACnet MAC の 16 進 文 字 列 を使 用 するかを制 御 します。BACnet/IP 以 外 のデータリンクテクノロジー (MS/TP、LonTalk、
ARCNET など) を使 用 するリモート サブネット 上 にデバイスがある場 合 、BACnet MAC は手 動 で入 力 する必 要 があり、このプロパティを
有 効 化 する必 要 があります。デフォルト の設 定 は「無 効 化 」です。
BACnet 「MAC」: ドライバーは BACnet/IP プロト コルを使 用 して通 信 しますが、ドライバーがゲート ウェイを介 して通 信 する場 合 、そ
の他 のデータリンクテクノロジー (MS/TP、LonTalk、ARCNET など) を使 用 してデバイスと通 信 できます。この場 合 、基 礎 となるデ
バイスの BACnet MAC を入 力 する必 要 があります。BACnet MAC は 16 進 文 字 列 です。
例 : MS/TP デバイスがゲート ウェイに接 続 されています。MS/TP の MAC は Web 構 成 のリスト で 10 になっています。Web 構 成 では
この値 が 10 進 数 で表 示 されるので、「BACnet MAC」には値 として "0a" と入 力 します。
注記:
1. このプロパティは、「リモート データリンクテクノロジー」プロパティが有 効 化 されている場 合 にのみ有 効 です。
2. チャネルに選 択 したネット ワークインタフェースが BACnet/IP ネット ワークに接 続 していない場 合 、デバイスを検 出 するには
外 部 デバイスとして動 作 するようそのチャネルを設 定 します。
詳 細 については、外 部 デバイスを参 照 してください。
デバイスの検出
このダイアログでは、ネット ワーク上 のデバイスを検 出 するためのパラメータを指 定 します。検 出 されたデバイスをチャネルに追 加 できま
す。一 度 に検 出 可 能 なデバイスの最 大 数 は 65535 です。
デバイス検 出 の詳 細 については、サーバーのヘルプファイルを参 照 してください。
検出の設定
「タイムアウト 」: このパラメータでは、ドライバーが初 回 の "Who-Is" 検 出 要 求 に対 するすべての "I-Am" 応 答 を待 つ時 間 を指 定 します。
これを使 用 して、デバイス名 を要 求 したときに応 答 がないデバイスをタイムアウト にすることもできます。デフォルト の設 定 は 3 秒 です。
「検 出 範 囲 」: このパラメータではドライバーが "Who-Is" メッセージをブロードキャスト する方 法 を制 御 します。これを使 用 して、検 出 され
るデバイスのリスト を絞 り込 むこともできます。オプションには「ローカル」、「グローバル」、「リモート 」、「ダイレクト 」があります。デフォルト の
設 定 は「ローカル」です。オプションの説 明 は次 のとおりです。
l
「ローカル」: これを選 択 した場 合 、ローカルイーサネット サブネット 上 に"Who-Is" メッセージがブロードキャスト されます。リモー
ト イーサネット サブネット 上 のデバイスにはこれらのメッセージは通 知 されません。ローカルサブネット から認 識 されている
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
28
BACnet ゲート ウェイは非 BACnet/IP サブネット にこれらのメッセージを転 送 できます。
l
l
l
「グローバル」: これを選 択 した場 合 、イーサネット ネット ワーク全 体 に"Who-Is" メッセージがブロードキャスト されます。サブ
ネット 間 のブロードキャスト をブロックするようネット ワークルータが設 定 されている場 合 を除 き、リモート イーサネット サブネット
上 のデバイスにこれらのメッセージが通 知 されます。ブロードキャスト をブロックするよう設 定 されている場 合 、ブロードキャスト
BACnet メッセージを転 送 するためには BBMD を各 イーサネット サブネット 上 に配 置 する必 要 があります。
「リモート 」: これを選 択 した場 合 、グローバルブロードキャスト IP 255.255.255.255 を使 用 して "Who-Is" メッセージが送 信 さ
れますが、BACnet ルータとBBMD が 1 つの宛 先 ネット ワークにこれらを転 送 するための情 報 が含 まれています。宛 先
BACnet ネット ワークはリモート ネット ワーク ID として指 定 されています。
「ダイレクト 」: これを選 択 した場 合 、"Who-Is" メッセージは「ダイレクト IP」フィールドで指 定 されている IP アドレスに直 接 送 信
されます。
「リモート ネット ワーク ID」: このパラメータでは、リモート の検 出 範 囲 に使 用 するリモート ネット ワーク ID を指 定 します。デフォルト の設 定
では無 効 になっています。有 効 な場 合 、デフォルト 値 は 1 です。
「Direct IP」: このパラメータでは、ダイレクト の検 出 範 囲 に使 用 する IP アドレスを指 定 します。
「最 小 デバイス ID」: このパラメータでは、デバイス検 出 範 囲 の下 限 を指 定 します。これは検 出 されるデバイスの数 を減 らすときに使 用
します。有 効 な範 囲 は 0 から 4191302 です。デフォルト の設 定 は 0 です。
注 記 : 「最 大 デバイス ID」より小 さい値 を指 定 する必 要 があります。
「最 大 デバイス ID」: このパラメータでは、デバイス検 出 範 囲 の上 限 を指 定 します。これは検 出 されるデバイスの数 を減 らすときに使 用
します。有 効 な範 囲 は「Min. Device ID」 +1 から 4194303 です。デフォルト の設 定 は 4194303 です。
注 記 : 「最 小 デバイス ID」より大 きい値 を指 定 する必 要 があります。
デバイスの検出手順
デバイスの検 出 は、ネット ワーク上 でデバイスを特 定 可 能 なドライバーで実 行 できます。検 出 されたデバイスをチャネルに追 加 できま
す。一 度 に検 出 可 能 なデバイスの最 大 数 は 65535 です。
1. デバイスを検 出 して追 加 するチャネルを選 択 します。
2. チャネルノードを右 クリックして「デバイスの検 出 ...」を選 択 します。
3. 「検 出 を開 始 ...」ボタンをクリックして検 出 プロセスを開 始 します。
4. タイムアウト 、検 出 範 囲 、デバイス ID の範 囲 など、ドライバー固 有 の検 出 プロパティを指 定 します。
5. 「OK」をクリックします。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
29
6. ダイアログの「名 前 」、「ID」、「説 明 」の各 見 出 しに、検 出 されたデバイスの情 報 が表 示 されます。
7. 検 出 されたデバイスの中 に目 的 のデバイスがある場 合 、そのデバイスを選 択 し、「選 択 したデバイスを追 加 ...」をクリックしま
す。
8. 「閉 じる」をクリックします。
サポートされるオブジェクトとサービス
このドライバーによってサポート される BACnet プロト コルの一 部 について、概 要 を以 下 に示 します。ハードウェアベンダーから入 手 可 能
なハードウェアの Protocol Implementation Conformance Statement (PICS) とこれを比 較 してください。
サポートされるオブジェクト
サポートされるサービス
BACnet サービス
BIBB*
開始
Who-Is
DM-DDB-A
DM-DDB-B
X
I-Am
DM-DDB-A
DM-DDB-B
実行
X
X
X
ReadProperty
DS-RP-A
DS-RP-B
X
ReadPropertyMultiple
DS-RPM-A
DS-RPM-B
X
WriteProperty
DS-WP-A
X
WritePropertyMultiple
DS-WPM-A
X
SubscribeCOV
DS-COV-A
X
SubscribeCOVProperty
DS-COVP-A
X
ConfirmedCOVNotification
DS-COV-A
X
UnconfirmedCOVNotification
DS-COV-A
X
ConfirmedEventNotification
サポート されるイベント タイプ:
AE-N-A
X
AE-N-A
X
l
状 態 の変 化
l
値 の変 化
l
コマンド失 敗
l
範囲外
l
符 号 なし範 囲
UnconfirmedEventNotification
サポート されるイベント タイプ:
l
状 態 の変 化
l
値 の変 化
l
コマンド失 敗
l
範囲外
l
符 号 なし範 囲
X
X
*注 記 : BACnet Interoperability Building Block (BIBB) には、BACnet/IP デバイスまたはアプリケーションによってサポート されるサー
ビスについての説 明 があります。詳 細 については、BACnet 仕 様 の Annex K を参 照 してください。
データリンクレイヤーのサポート
BACnet/IP (Annex J)
セグメンテーションのサポート
BACnet/IP Driver ではセグメント 化 された要 求 とセグメント 化 された応 答 の両 方 がサポート されます。要 求 と応 答 の両 方 で 1 から 127
バイト のウィンドウサイズがサポート されます。
文字セットのサポート
ISO 10646 (UTF-8)
IBM/Microsoft DBCS*
ISO 10646 (UCS-2)
ISO 8859-1
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
30
すべての商 標 および登 録 商 標 は各 社 に帰 属 します。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
31
通信の最適化
使用 複数チャネル
このドライバーは複 数 のデバイスに同 時 に読 み取 り/書 き込 み要 求 を送 信 するように設 計 されていますが、あるチャネル上 で待 ち状 態
になっているすべての要 求 が完 了 してからでなければ、そのチャネルのデバイスに対 する次 の一 連 の要 求 を送 信 することはできません。
1 つのデバイスが遅 いか応 答 していない場 合 、そのチャネル上 のすべてのデバイスのパフォーマンスが低 下 します。各 チャネルは独 立 し
て動 作 します。したがって、最 適 なパフォーマンスを得 るためには、デバイスを複 数 のチャネルに分 けることをお勧 めします。複 数 チャネル
構 成 での特 別 なシステム要 件 については、複 数 チャネルの設 定 を参 照 してください。
APDU 最大長
必 要 に応 じて、メッセージは複 数 のセグメント に分 けて送 信 されます。メッセージのセグメンテーションによって生 じるオーバーヘッドを削
減 するため、できるだけ大 きい数 を使 用 します。ドライバーはデバイスとの間 でデータの読 み書 きを開 始 する前 に、そのデバイスの
APDU 最 大 長 を読 み取 ります。それ以 降 、ドライバーはドライバーの APDU 最 大 長 かデバイスの APDU 最 大 長 のいずれか小 さい方 を
使 用 します。より大 きい APDU 長 を選 択 することでフレームサイズを最 適 化 できます。ただし、ドライバーは自 身 とデバイスとの間 にある
ネット ワークハードウェア (BACnet ルータやゲート ウェイなど) によってさらに厳 しい制 限 が課 せられているかどうかを調 べようとはしません。
場 合 によっては、これに合 わせてドライバーの制 限 を低 くする必 要 があります。
ウィンドウあたりのセグメント数の最大化
これは一 度 に送 信 可 能 なメッセージセグメント の数 であり、この数 に達 すると受 信 側 はセグメント 確 認 応 答 を返 します。送 信 側 はこの
確 認 応 答 を待 ってから、次 の一 連 のメッセージセグメント を送 信 します。ウィンドウあたりのセグメント 数 を最 大 化 することで確 認 応 答
を待 つ時 間 は短 くなりますが、最 大 化 する際 には、通 信 エラーが早 期 に検 出 されなくなるので、問 題 を修 正 するためにはより多 くの
データを再 送 する必 要 があることを理 解 しておく必 要 があります。
ドライバーのウィンドウサイズを設 定 する方 法 については、APDU を参 照 してください。
ReadPropertyMultiple サービスと WritePropertyMultiple サービスの利用
複 数 の読 み取 り/書 き込 み操 作 を 1 つの要 求 にパックすることで、一 定 数 のタグの読 み書 きに必 要 なト ランザクションの数 が減 るため、
パフォーマンスが大 幅 に向 上 します。これらのサービスがサポート されているかどうかについては、ハードウェアの PICS ドキュメント を参 照
してください。要 求 に追 加 されるアイテムが増 えるにしたがい、要 求 /応 答 メッセージは大 きくなります。大 きなメッセージはセグメント 化 す
る必 要 があります。セグメント 化 されたメッセージを送 信 するために増 加 したオーバーヘッドによって、複 数 プロパティの要 求 を使 用 した
場 合 のパフォーマンスの向 上 が完 全 に打 ち消 されることはめったにありませんが、考 慮 する必 要 があります。さらに、複 数 プロパティの要
求 を使 用 した場 合 、前 述 のフレームサイズとウィンドウサイズがさらに重 要 になります。
複 数 プロパティの要 求 を有 効 にする方 法 については、APDU を参 照 してください。
COV レポート
可 能 な場 合 、Change Of Value (COV) レポート を使 用 することで、ネット ワークト ラフィックと要 求 処 理 に伴 う負 荷 を削 減 できます。
詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
イベント通知
該 当 する場 合 、イベント レポート を使 用 することで、ネット ワークト ラフィックと要 求 処 理 に伴 う負 荷 を削 減 できます。イベント 通 知 が有
効 になっている場 合 、イベント 通 知 の更 新 に依 存 するタグ(イベント 関 連 プロパティ) は、イベント 通 知 によって更 新 されるキャッシュから
のデータを更 新 します。したがって、ドライバーが読 み取 り要 求 を送 信 しないため、イベント 通 知 を受 信 した際 にこれらのタグが速 やかに
スキャンされます。デバイスに対 して更 新 をポーリングする必 要 があるタグには、想 定 される変 更 レート により即 したスキャンレート を設 定
できます。
詳 細 については、イベント 通 知 を参 照 してください。
COV またはイベントレポートとのウォッチドッグタグの併用
デバイスが一 時 的 にオフラインになっている場 合 でも、イベント や COV 通 知 によって更 新 されたタグの OPC 品 質 が良 好 であることがあ
ります。ポーリングされたタグでは、予 期 される読 み取 り応 答 が届 かない場 合 に、比 較 的 早 期 に通 信 の問 題 が明 らかになることがあり
ます。ポーリングに失 敗 した場 合 、ドライバーはデバイスがエラー状 態 であるというフラグを設 定 します。ドライバーはデバイスエラー状 態
を使 用 してイベント や COV タグの品 質 を設 定 します。イベント または COV プロパティだけをモニターするには、デバイスのプロパティを 1 つ
余 分 にポーリングしてデバイスの通 信 をモニターすることを検 討 してください。
COV レポートとイベントレポートの組み合わせ
イベント 通 知 の送 信 をト リガーする条 件 として、モニター対 象 のオブジェクト のモニターされる値 (StatusFlags プロパティ) が正 常 状 態 か
ら非 正 常 状 態 に遷 移 することが定 められている場 合 、これらのプロパティの値 が正 常 範 囲 内 で変 化 しても更 新 されません。該 当 する
場 合 、オブジェクト でも COV を設 定 するという方 法 があります。この場 合 、値 の変 化 は COV 通 知 からも送 信 されます。
詳 細 については、イベント 通 知 、COV、COV 通 知 を参 照 してください。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
32
COV 通知
BACnet では重 要 なプロパティに関 する非 送 信 請 求 Change Of Value (COV) レポート が提 供 されます。COV の利 点 は、ドライバーが
デバイスに対 して絶 えずこれらの値 をポーリングする必 要 がないことです。アプリケーションによっては、これによってネット ワークト ラフィック
が大 幅 に削 減 されるとともに、デバイスとドライバーでの要 求 処 理 に伴 う負 荷 が減 少 します。
暗黙的 COV と 明示的 COV
BACnet 仕 様 ではデバイスが特 定 のプロパティについて COV レポート をサポート するよう定 められています。実 装 によっては、デバイスは
その他 のプロパティについても COV をサポート する場 合 があります。COV をサポート する必 要 があるこれらのプロパティへのタグアドレス
は暗 黙 的 COV をサポート すると言 われます。その他 のプロパティの COV 機 能 が実 装 されている場 合 にこれらを利 用 するには、ユー
ザーはタグのアドレスにCOV 修 飾 子 を追 加 する必 要 があります。これらのタグは明 示 的 COV をサポート すると言 われます。アドレス構
文 の詳 細 については、アド レスの説 明 を参 照 してください。
COV 購読
ドライバーが特 定 のプロパティについての COV 通 知 を受 信 するためには、先 にCOV 購 読 要 求 を発 行 する必 要 があります。購 読 要 求
が成 功 した場 合 、ドライバーはそのプロパティの初 期 値 を受 信 し、その購 読 が有 効 であるかぎり、随 時 COV 通 知 を受 信 します。ドライ
バーは必 要 に応 じて再 購 読 します。購 読 が失 敗 した場 合 、ドライバーはサーバーのイベント ログにその趣 旨 のメッセージを発 行 します。
ユーザーは購 読 要 求 が失 敗 した場 合 にそのプロパティのポーリングを開 始 するようドライバーを設 定 できます。設 定 の詳 細 について
は、COV 設 定 を参 照 してください。
COV モード
COV 通 知 は要 確 認 または確 認 不 要 に設 定 できます。要 確 認 の通 知 に対 してはドライバーが確 認 応 答 を送 信 する必 要 があります。
確 認 不 要 の通 知 に対 しては確 認 応 答 が送 信 されません。ドライバーは両 方 の動 作 モードに加 え、すべてのタグがポーリングされる
COV 無 効 モードをサポート しています。
COV ウォッチドッグタグ
デバイスが一 時 的 にオフラインになっている場 合 でも、COV 通 知 によって更 新 されたタグの OPC 品 質 が良 好 であることがあります。
ポーリングされたタグでは、予 期 される読 み取 り応 答 が届 かない場 合 に、比 較 的 早 期 に通 信 の問 題 が明 らかになることがあります。
ポーリングに失 敗 した場 合 、ドライバーはデバイスがエラー状 態 であるというフラグを設 定 します。ドライバーはデバイスエラー状 態 を使 用
して COV データの品 質 を設 定 します。したがって、COV プロパティだけをモニターするユーザーはデバイスのプロパティを 1 つ余 分 にポー
リングすることを検 討 してください。そのポーリングされたタグはそのデバイスからのすべての COV データのウォッチドッグとして機 能 します。
注記:
1. 暗 黙 的 COV サポート があるプロパティには BACnet SubscribeCOV サービスが使 用 されます。アドレスにCOV アドレス修 飾
子 が含 まれるその他 すべてのプロパティには BACnet SubscribeCOVProperty サービスが使 用 されます。
2. なんらかの理 由 によって COV 購 読 要 求 が失 敗 した場 合 、ドライバーはデバイスに対 して関 連 するプロパティをポーリングしま
す。これがいつ発 生 したかを示 すメッセージがサーバーのイベント ログに配 置 されます。
複数チャネルの設定
複 数 のチャネルを設 定 することでドライバーのパフォーマンスを向 上 させることはできますが、OPC サーバー用 のほとんどのイーサネット ド
ライバーとは異 なり、BACnet/IP Driver では各 チャネルが一 意 のローカルアドレスにバインドしている必 要 があります。このアドレスは IP と
ポート を組 み合 わせたものです。使 用 されるローカル IP はシステムにインスト ールされているネット ワークアダプタカード (NIC) に関 連 付
けられ、ネット ワークインタフェースで選 択 できます。ローカルポート の設 定 の詳 細 については、ネット ワーク設 定 を参 照 してください。
関 連 項 目 : 通 信 の最 適 化
ネット ワークアダプタに「デフォルト 」を選 択 した場 合 、ドライバーはオペレーティングシステムの標 準 のバインド順 序 を使 用 して、使 用 する
NIC を設 定 できます。単 一 チャネルの BACnet/IP Driver プロジェクト は修 正 なしで別 のコンピュータ上 で実 行 されることがあるので、そ
のようなプロジェクト ではこれを選 択 することが推 奨 されます。実 際 のローカル IP の使 用 状 況 を明 確 にするため、複 数 チャネルのプロ
ジェクト ではいずれのチャネルでも「デフォルト 」を選 択 することは推 奨 されません。
あるチャネルに設 定 されている IP とポート の組 み合 わせがそのチャネル上 の別 の BACnet/IP Driver によってすでに使 用 されている
場 合 、問 題 を示 すメッセージが表 示 されます。無 効 なアダプタ選 択 が "_NetworkAdapter" チャネルシステムタグに書 き込 まれた場 合
にはこのメッセージは表 示 されませんが、そのような設 定 変 更 によってそのチャネル上 のすべてのデバイスとの通 信 は失 敗 します。
使用 複数ローカル IP アドレス
複 数 のチャネルがある BACnet/IP Driver プロジェクト を作 成 し、各 チャネルで同 じ UDP ポート を使 用 している場 合 、プロジェクト はマル
チホーム構 成 のコンピュータ (複 数 の IP アドレスが関 連 付 けられているコンピュータ) 上 で実 行 する必 要 があります。これによって各
BACnet/IP Driver チャネルは異 なるローカル IP にバインドされます。コンピュータをマルチホーム構 成 にするには、複 数 の NIC をインス
ト ールするか、複 数 の IP アドレスを 1 つの NIC に関 連 付 けます。1 つの NIC システムにIP アドレスを追 加 するプロセスは簡 単 ですが、
使 用 している Windows のバージョンによって若 干 異 なります。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
33
追加 IP アドレスの Windows NT の単一の NIC への追加
1. 「マイコンピュータ」アイコンをクリックし、「コント ロールパネル」を選 択 します。
2. 「ネット ワーク」アイコンをクリックし、「プロト コル」タブをクリックします。
3. 「TCP/IP プロト コル」を選 択 します。
4. 「プロパティ」をクリックし、「IP アド レス」タブを選 択 します。
5. 「詳 細 設 定 」、「追 加 」の順 にクリックします。
6. 追 加 の IP アドレスとサブネット マスクを入 力 します。
7. 「OK」をクリックします。
8. コンピュータを再 起 動 します。
単一の NIC への IP アドレスの追加
1. 「マイコンピュータ」アイコンをクリックし、「コント ロールパネル」を選 択 します。
2. 「ネット ワークとダイヤルアップ接 続 」アイコンをクリックします。
3. 「ローカルエリア接 続 」アイコン (または対 象 の NIC に関 連 付 けられている別 のアイコン) をクリックします。
4. 「プロパティ」ボタンをクリックし、「インターネット プロト コル (TCP/IP)」を選 択 します。
5.
「プロパティ」 | 「詳 細 設 定 」をクリックします。
6. 「IP 設 定 」タブを選 択 し、「追 加 」をクリックします。
7. 追 加 の IP アドレスとサブネット マスクを入 力 します。
8. 「OK」をクリックします。
Windows での IP アドレスの追加
1. 「スタート 」をクリックし、「ネット ワーク接 続 」を開 きます。
2. 次 に、「コント ロールパネル」 | 「ネット ワークとインターネット 」をクリックします。
3. 変 更 する接 続 を選 択 します。
4. 「プロパティ」をクリックし、(プロンプト が表 示 された場 合 には) 管 理 者 のパスワードを入 力 して確 認 を行 います。
5. 「ネット ワーク」グループをクリックします。「この接 続 は次 の項 目 を使 用 します」の下 で、「インターネット プロト コルバージョン 4
(TCP/IPv4)」をクリックします。
6. 次 に、「プロパティ」をクリックします。「次 の IP アド レスを使 う」をクリックすることで、その接 続 が 1 つの IP アドレスを使 用 するよ
うにします。
7. 次 に、「IP アド レス」、「サブネット マスク」、「デフォルト ゲート ウェイ」の各 フィールドで IP アドレス設 定 を指 定 します。
8. 2 つ目 の IP アドレスを追 加 するには、「詳 細 設 定 」 | 「IP 設 定 」をクリックします。「IP アド レス」の下 で、「追 加 」をクリックしま
す。新 しい IP アドレスとサブネット マスクを入 力 します。
マルチホーム構成に関する注意事項
l
マルチホーム構 成 は、すべてのオペレーティングシステムのバージョンではサポート されていません。
l
静 的 IP アドレスを使 用 するよう設 定 されているネット ワークカードだけをマルチホーム構 成 にすることができます。
l
l
l
Windows NT ではコント ロールパネルから各 NIC に最 大 5 つの IP アドレスを追 加 できます。さらに多 くの IP アドレスが必 要 な
場 合 、レジスト リに手 動 で追 加 します。HEKY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services をブラウズしま
す。対 象 のアダプタカードに関 連 付 けられているサービスを選 択 します。そのサービスの下 で、Parameters\TCPIP サブキーに
移 動 します。次 に、IP アドレスを IPAddress に追 加 します。SubnetMask を編 集 して、新 しい各 IP アドレスにエント リを 1 つ追
加 します。
Windows XP ではコント ロールパネルを介 して追 加 可 能 な IP アドレスの数 に制 限 はありません。
マルチホーム構 成 のシステムで実 行 するとオペレーティングシステムのオーバーヘッドが増 加 しますが、複 数 チャネルを使 用 す
ることによるパフォーマンスゲインと比 較 した場 合 、これは一 般 的 に取 るに足 らない大 きさです。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
34
データ型の説明
データ型
説明
Boolean
1 ビット
Word
符 号 なし 16 ビット 値
ビット 0 が最 下 位 ビット
ビット 15 が最 上 位 ビット
Short
符 号 付 き 16 ビット 値
ビット 0 が最 下 位 ビット
ビット 14 が最 上 位 ビット
ビット 15 が符 号 ビット
DWord
符 号 なし 32 ビット 値
ビット 0 が最 下 位 ビット
ビット 31 が最 上 位 ビット
Long
符 号 付 き 32 ビット 値
ビット 0 が最 下 位 ビット
ビット 30 が最 上 位 ビット
ビット 31 が符 号 ビット
Float
32 ビット 浮 動 小 数 点 値
ビット 0 が下 位 ビット
ビット 31 が上 位 ビット
文字列
Null 終 端 ASCII 文 字 列
列挙データ型
このドライバーは列 挙 BACnet データ型 のプロパティ値 を整 数 として表 します。BACnet プロト コル仕 様 で定 められている標 準 列 挙 定 義
を以 下 に示 します。
列挙 BACnet データ型
BACnetAction
BACnetBackupState
BACnetBinaryPV
BACnetDeviceStatus
BACnetEngineeringUnits
BACnetEventState
BACnetEventType
BACnetFileAccessMethod
BACnetLifeSafetyMode
BACnetLifeSafetyOperation
BACnetLifeSafetyState
BACnetMaintenance
BACnetNotifyType
BACnetObjectType
BACnetPolarity
BACnetProgramError
BACnetProgramRequest
BACnetProgramState
BACnetReliability
BACnetSegmentation
BACnetSilencedState
BACnetVTClass
BACnetAction
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
35
値
操作
0
直接
1
反転
BACnetBackupState
値
イベントタイプ
0
アイドル
1
バックアップを準 備 中
2
回 復 を準 備 中
3
バックアップを実 行 中
4
回 復 を実 行 中
5
バックアップに失 敗
6
回 復 に失 敗
BACnetBinaryPV
値
バイナリ現在値
0
非 アクティブ
1
アクティブ
BACnetDeviceStatus
値
デバイスのステータス
0
稼働
1
読 み取 り専 用 で稼 働
2
ダウンロードが必 要
3
ダウンロード中
4
非稼働
5
バックアップ中
BACnetEngineeringUnits
加速度
値
単位
166
メート ル毎 秒 毎 秒
面積
値
単位
0
平 方 メート ル
1
平 方 フィート
115
平 方 インチ
116
平 方 センチメート ル
通貨
値
単位
105
Currency1
106
Currency2
107
Currency3
108
Currency4
109
Currency5
110
Currency6
111
Currency7
112
Currency8
113
Currency9
114
Currency10
電気
値
単位
2
ミリアンペア
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
36
値
単位
3
アンペア
4
オーム
5
ボルト
6
キロボルト
7
メガボルト
8
ボルト アンペア
9
キロボルト アンペア
10
メガボルト アンペア
11
ボルト アンペア無 効 電 力
12
キロボルト アンペア無 効 電 力
13
メガボルト アンペア無 効 電 力
14
位 相 (度 )
15
力率
122
キロオーム
123
メガオーム
124
ミリボルト
145
ミリオーム
167
アンペア毎 メート ル
168
アンペア毎 平 方 メート ル
169
アンペア平 方 メート ル
170
ファラド
171
ヘンリー
172
オームメート ル
173
ジーメンス
174
ジーメンス毎 メート ル
175
テスラ
176
ボルト 毎 ケルビン
177
ボルト 毎 メート ル
178
ウェーバ
エネルギー
値
単位
16
ジュール
17
キロジュール
18
ワット 時
19
キロワット 時
20
BTU
21
サーム
22
ト ン時
125
キロジュール毎 キログラム
126
メガジュール
146
メガワット 時
147
キロBTU
148
メガ BTU
エンタルピー
値
単位
23
ジュール毎 キログラム (乾 燥 空 気 )
24
BTU 毎 ポンド (乾 燥 空 気 )
117
BTU 毎 ポンド
149
キロジュール毎 キログラム (乾 燥 空 気 )
150
メガジュール毎 キログラム (乾 燥 空 気 )
エント ロピー
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
37
値
単位
127
ジュール毎 ケルビン
128
ジュール毎 キログラム毎 ケルビン
151
キロジュール毎 ケルビン
152
メガジュール毎 ケルビン
力
値
単位
153
ニュート ン
周波数
値
単位
25
サイクル毎 時
26
サイクル毎 分
27
ヘルツ
129
キロヘルツ
130
メガヘルツ
131
毎時
湿度
値
単位
28
グラム (水 分 ) 毎 キログラム (乾 燥 空 気 )
29
相 対 湿 度 (%)
長さ
値
単位
30
ミリメート ル
31
メート ル
32
インチ
33
フィート
118
センチメート ル
光
値
単位
34
ワット 毎 平 方 フィート
35
ワット 毎 平 方 メート ル
36
ルーメン
37
ルクス
38
フィート キャンドル
179
カンデラ
180
カンデラ毎 平 方 メート ル
質量
値
単位
39
キログラム
40
質 量 ポンド
41
トン
質量流量
値
単位
42
キログラム毎 秒
43
キログラム毎 分
44
キログラム毎 時
45
質 量 ポンド毎 分
46
質 量 ポンド毎 時
119
質 量 ポンド毎 秒
154
グラム毎 秒
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
38
値
単位
155
グラム毎 分
156
ト ン毎 時
仕事率
値
単位
47
ワット
48
キロワット
49
メガワット
50
BTU 毎 時
51
馬力
52
冷凍トン
132
ミリワット
157
キロBTU 毎 時
圧力
値
単位
53
パスカル
54
キロパスカル
55
バール
56
重 量 ポンド毎 平 方 インチ
57
水 柱 センチメート ル
58
水 柱 インチ
59
水 銀 柱 ミリメート ル
60
水 銀 柱 センチメート ル
61
水 銀 柱 インチ
133
ヘクト パスカル
134
ミリバール
温度
値
単位
62
摂氏度
63
ケルビン
64
華氏度
65
摂 氏 デグリーデー
66
華 氏 デグリーデー
120
温 度 差 (華 氏 )
121
温 度 差 (ケルビン)
181
ケルビン毎 時
182
ケルビン毎 分
時間
値
単位
67
年
68
月
69
週
70
日
71
時
72
分
73
秒
158
100 分 の 1 秒
159
ミリ秒
ト ルク
値
単位
160
ニュート ンメート ル
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
39
速度
値
単位
74
メート ル毎 秒
75
キロメート ル毎 時
76
フィート 毎 秒
77
フィート 毎 分
78
マイル毎 時
161
ミリメート ル毎 秒
162
ミリメート ル毎 分
163
メート ル毎 分
164
メート ル毎 時
体積
値
単位
79
立 方 フィート
80
立 方 メート ル
81
英 ガロン
82
リット ル
83
米 ガロン
体積流量
値
単位
84
立 方 フィート 毎 分
85
立 方 メート ル毎 秒
86
英 ガロン毎 分
87
リット ル毎 秒
88
リット ル毎 分
89
米 ガロン毎 分
135
立 方 メート ル毎 時
136
リット ル毎 時
142
立 方 フィート 毎 秒
165
立 方 メート ル毎 分
その他
値
単位
90
角度
91
摂氏度毎時
92
摂氏度毎分
93
華氏度毎時
94
華氏度毎分
95
単 位 なし
96
ppm
97
ppb
98
パーセント
99
パーセント 毎 秒
100
毎分
101
毎秒
102
PSI 毎 華 氏 度
103
ラジアン
104
毎分回転数
137
キロワット 時 毎 平 方 メート ル
138
キロワット 時 毎 平 方 フィート
139
メガジュール毎 平 方 メート ル
140
メガジュール毎 平 方 フィート
141
ワット 毎 平 方 メート ル毎 ケルビン
143
掩 蔽 率 毎 フィート
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
40
値
単位
144
掩 蔽 率 毎 メート ル
183
ジュール秒
185
平 方 メート ル毎 ニュート ン
186
キログラム毎 立 方 メート ル
187
ニュート ン秒
188
ニュート ン毎 メート ル
189
ワット 毎 メート ル毎 ケルビン
BACnetEventState
値
イベントの状態
0
通常
1
障害
2
非正常
3
上限
4
下限
5
生 命 安 全 アラーム
BACnetEventType
値
イベントタイプ
0
ビット 文 字 列 の変 化
1
状 態 の変 化
2
値 の変 化
3
コマンド失 敗
4
浮 動 小 数 点 の制 限
5
範囲外
6
複 合 タイプのイベント
7
廃止予定
8
生 命 安 全 の変 化
9
拡張
10
バッファ準 備 完 了
11
符 号 なし範 囲
12
将 来 の追 補 のために予 約 済 み
13
アクセスイベント
14
Double 範 囲 外
15
符 号 付 き範 囲 外
16
符 号 なし範 囲 外
17
文 字 列 の変 化
18
ステータスフラグの変 化
19
信 頼 度 の変 化
20
なし
BACnetFileAccessMethod
値
アクセス方法
0
レコードアクセス
1
スト リームアクセス
BACnetLifeSafetyMode
値
生命安全モード
0
オフ
1
オン
2
テスト
3
有人
4
無人
5
武装
6
武装解除
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
41
値
生命安全モード
7
事前武装
8
低速
9
高速
10
切断
11
有効
12
無効
13
自動解錠無効
14
デフォルト
BACnetLifeSafetyOperation
値
生命安全動作
0
なし
1
消音
2
消 音 -可 聴
3
消 音 -可 視
4
リセット
5
アラームリセット
6
障 害 リセット
7
消音解除
8
消 音 解 除 -可 聴
9
消 音 解 除 -可 視
BACnetLifeSafetyState
値
生命安全状態
0
静穏
1
事 前 アラーム
2
アラーム
3
障害
4
障 害 事 前 アラーム
5
障 害 アラーム
6
準備不完了
7
アクティブ
8
改変
9
テスト アラーム
10
テスト アクティブ
11
テスト 障 害
12
テスト 障 害 アラーム
13
強盗
14
監禁
15
改 変 アラーム
16
異常
17
非常用電源
18
遅延
19
遮断
20
ローカルアラーム
21
一 般 アラーム
22
監視
23
テスト 監 視
BACnetMaintenance
値
メンテナンス
0
なし
1
定 期 テスト
2
要 保 守 (動 作 可 能 )
3
要 保 守 (動 作 不 能 )
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
42
BACnetNotifyType
値
通知タイプ
0
アラーム
1
イベント
2
ACK 通 知
BACnetObjectType
値
オブジェクトタイプ
0
アナログ入 力
1
アナログ出 力
2
アナログ値
3
バイナリ入 力
4
バイナリ出 力
5
バイナリ値
6
カレンダー
7
コマンド
8
デバイス
9
イベント 登 録
10
ファイル
11
グループ
12
ループ
13
複数状態入力
14
複数状態出力
15
通 知 クラス
16
プログラム
17
スケジュール
18
平均
19
複数状態値
20
ト レンドログ
21
生 命 安 全 ポイント
22
生 命 安 全 ゾーン
23
アキュムレータ
BACnetPolarity
値
極性
0
通常
1
反転
BACnetProgramError
値
プログラムエラー
0
正常
1
ロード失 敗
2
内部
3
プログラム
4
その他
BACnetProgramRequest
値
プログラム要求
0
準備完了
1
ロード
2
実行
3
停止
4
再起動
5
アンロード
BACnetProgramState
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
43
値
プログラムの状態
0
アイドル
1
ロード
2
実行中
3
待機中
4
停止
5
アンロード中
BACnetReliability
値
信頼性
0
障 害 検 出 なし
1
センサーなし
2
オーバーレンジ
3
アンダーレンジ
4
開 ループ
5
短 絡 ループ
6
出 力 なし
7
低 信 頼 -その他
8
プロセスエラー
9
複数状態障害
10
構 成 エラー
12
通 信 エラー
13
メンバー障 害
14
モニターオブジェクト 障 害
15
ト リップ
BACnetSegmentation
値
セグメンテーション
0
セグメンテーションあり-両 方
1
セグメンテーションあり-送 信
2
セグメンテーションあり-受 信
3
セグメンテーションなし
BACnetSilencedState
値
消音状態
0
消音解除
1
可 聴 -消 音
2
可 視 -消 音
3
全消音
BACnetVTClass
値
VT クラス
0
デフォルト ターミナル
1
ANSI-x3-64
2
Dec-vt52
3
Dec-vt100
4
Dec-vt220
5
Hp-700-94
6
IBM-3130
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
44
アドレスの説明
すべてのアドレスにはオブジェクト タイプ、オブジェクト インスタンス、プロパティ識 別 子 の 3 つの必 須 フィールドがあります。一 部 のプロパ
ティではその他 のフィールドが必 要 な場 合 があります。多 くのアドレスはオプションのフィールドをとります。
基本アドレス (プリミティブデータ型)
プリミティブデータ型 のプロパティは次 のフォーマット を使 用 してアドレス指 定 します。
<オブジェクトタイプ>.<オブジェクトインスタンス>.<プロパティ識 別 子 >
l
l
l
<オブジェクト タイプ> フィールドには、サポート されている BACnet オブジェクト のリスト からのニーモニックが含 まれます。
<オブジェクト インスタンス> フィールドには、オブジェクト インスタンスの番 号 が含 まれます。オブジェクト インスタンスの範 囲 は 0 か
ら 4194303 です。
<プロパティ識 別 子 > フィールドには、選 択 したオブジェクト タイプのメンバーであるプロパティのニーモニックが含 まれます。
関 連 項 目 : BACnet/IP オブジェクト
BACnet 配列と リストのアドレス
配 列 とリスト の要 素 は次 のフォーマット を使 用 してアドレス指 定 します。
<オブジェクトタイプ>.<オブジェクトインスタンス>.<プロパティ識 別 子 >[インデックス]
このデータは、OPC サーバーではなく、BACnet/IP デバイスに配 列 またはリスト 形 式 で存 在 します。配 列 またはリスト の各 要 素 に1 つの
タグが設 定 されている必 要 があります。BACnet の配 列 とリスト の要 素 は基 本 データ型 をとらないことがあるため、データは OPC クライア
ント に配 列 形 式 では渡 されません。ドライバーは配 列 データの読 み取 りを最 適 化 しようとします。つまり、ドライバーは一 般 に1 回 のト ラ
ンザクションで参 照 先 のすべての要 素 のデータを読 み取 ります。BACnet リスト は、必 要 な要 素 の数 に関 係 なく、全 体 を読 み取 る必
要 があります。要 素 のインデックスは 1 から開 始 します。上 限 は配 列 の場 合 はプロパティによって異 なり、リスト の場 合 はデバイス構 成 に
よって異 なります。
複合アドレス (構造的データ型)
構 造 的 データ型 の要 素 は次 のフォーマット を使 用 してアドレス指 定 します。
<オブジェクトタイプ>.<オブジェクトインスタンス>.<プロパティ識 別 子 >.<サブプロパティ 1>.<サブプロパティ 2>.
l
<サブプロパティ n> フィールドには、サポート されているオブジェクト タイプからのリンクに示 されているいずれかのニーモニックが含
まれます。詳 細 については、BACnet/IP オブジェクト を参 照 してください。
アドレス修飾子
オプションのアドレス修 飾 子 を追 加 することでドライバーの動 作 を変 更 できます。プロパティのアドレスと修 飾 子 を 1 つのスペース文 字 で
区 切 る必 要 があります。使 用 可 能 なアドレス修 飾 子 は次 のとおりです。
l
l
l
COV: この修 飾 子 が存 在 する場 合 、ドライバーはアドレス指 定 されているプロパティに関 する Change Of Value (COV) 通 知
の購 読 を試 みます。ポーリングの代 わりにCOV 通 知 を使 用 することでネット ワークト ラフィックを大 幅 に削 減 できます。BACnet
仕 様 では特 定 のプロパティが COV をサポート している必 要 がありますが、その他 のプロパティが COV をサポート できないことは
求 められていません。一 部 のデバイスではすべてのプロパティで COV サポート が提 供 されます。この修 飾 子 は基 本 的 に非 標
準 COV プロパティのために用 意 されています。この修 飾 子 が存 在 するかどうかにかかわらず、特 定 の標 準 COV プロパティに
COV を使 用 するようにドライバーを設 定 できます。COV モードのデバイス設 定 でこの動 作 のオン/オフを切 り替 えることができま
す。詳 細 については、デバイスの PICS を参 照 してください。
RELINQUISH: BACnet ではデバイスはコマンドの優 先 順 位 に従 って書 き込 みを実 行 するよう定 められています。書 き込 みが
実 行 されると、発 行 元 のアプリケーションはそのプロパティを "制 御 下 " に置 きます。つまり、その他 のアプリケーションは、それよ
り上 の優 先 順 位 を使 用 するか、"制 御 " しているアプリケーションがそのプロパティに対 する制 御 (コマンド) を "放 棄 " するまで、
そのプロパティに書 き込 むことができません。このアドレス修 飾 子 が付 いたタグを使 用 することで、アドレス指 定 されているプロパ
ティに対 するコマンドを放 棄 できます。そのようなタグは書 き込 み専 用 であり、デフォルト のデータ型 は Boolean 型 になります。
このタグになんらかの値 が書 き込 まれると、ドライバーはコマンド放 棄 要 求 を発 行 します。その他 のプロパティに対 するコマンドに
は影 響 がありません。
PRIORITY: この修 飾 子 を標 準 のコマンド可 能 オブジェクト の現 在 値 プロパティのタグアドレスに追 加 した場 合 、コマンド可 能
オブジェクト のオブジェクト レベルの優 先 順 位 が指 定 されます。このタグに書 き込 むことで (有 効 な範 囲 は 0 から 16)、オブジェク
ト のコマンドの優 先 順 位 が設 定 されます。値 0 は、このオブジェクト がデフォルト のデバイスレベルの優 先 順 位 に設 定 されること
を示 します。その他 の有 効 な値 はオブジェクト レベルの優 先 順 位 を示 します。このアドレスと修 飾 子 を持 つタグは読 み取 り/書
き込 みが可 能 であり、デフォルト のデータ型 は Short になります。このタグへの書 き込 みはドライバーによって管 理 され、ランタイ
ムがシャット ダウンするまでメモリに残 ります。このアドレスを持 つタグのデフォルト は 0 です。
関 連 項 目 : BACnet/IP オブジェクト
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
45
アドレス指定の例
以 下 ではインスタンス番 号 が 100 であるアナログ値 オブジェクト を例 に挙 げて説 明 します。オブジェクト の詳 細 については、アナログ値 を
参 照 してください。
1. AnalogValue.100.PresentValue は「Present Value」プロパティのアドレスを指 定 します。このプロパティには "暗 黙 的 な COV"
があるので、このドライバーはこのプロパティの COV 通 知 を購 読 するかその現 在 値 を継 続 的 にポーリングできます。
2. AnalogValue.100.OutOfService COV は「Out Of Service」プロパティのアドレスを指 定 します。このプロパティが通 常 は
COV をサポート していない場 合 でも、COV アドレス修 飾 子 を使 用 することで、このプロパティにCOV レポート を使 用 可 能 であ
ることがドライバーに通 知 されます。
3. AnalogValue.100.PresentValue RELINQUISH アドレスは、「PresentValue」プロパティに対 するドライバーのコマンドを放 棄
するための書 き込 み専 用 タグの作 成 に使 用 されます。詳 細 については、コマンド 設 定 を参 照 してください。
4. AnalogValue.100.PresentValue PRIORITY アドレスは、標 準 のコマンド可 能 オブジェクト にオブジェクト レベルの優 先 順 位 を
設 定 するための読 み取 り/書 き込 みタグの作 成 に使 用 されます。詳 細 については、コマンド 設 定 を参 照 してください。
5. AnalogValue.100.PriorityArray [4] は「Priority Array」の要 素 4 のアドレスを指 定 します。
6. AnalogValue.100.EventEnable.ToFault は「Event Enable」ビット 文 字 列 プロパティの「To Fault」要 素 のアドレスを指 定 しま
す。
7. AnalogValue.100.EventEnable は Word 型 の値 としてパックされている「Event Enable」ビット 文 字 列 プロパティのすべてのビッ
ト のアドレスを指 定 します。この場 合 、Word 型 の値 の下 位 3 ビット だけが意 味 を持 ちます。これらはそれぞれ ToOffNormal、
ToFault、ToNormal です。
8. AnalogValue.100.ObjectIdentifier.ObjectInstance は「Object Identifier」プロパティ構 造 体 の「Object Instance」メンバー
のアドレスを指 定 します。
9. AnalogValue.100.ObjectIdentifier は「Object Identifier」プロパティ構 造 体 のアドレスを指 定 し、そのメンバーの値 を 1 つの
DWord 値 にパックします。上 位 10 ビット は Object Type メンバーであり、下 位 22 ビット は Object Instance メンバーです。
で COV を有 効 化 する方 法 については、COV 通 知 BACnet/IP Driverおよび COV 設 定 を参 照 してください。
BACnet/IP オブジェクト
特 定 の BACnet/IP オブジェクト の詳 細 については、以 下 のリスト からリンクを選 択 してください。
アキュムレータ
アナログ入力
アナログ出力
アナログ値
平均
バイナリ入力
バイナリ出力
バイナリ値
カレンダー
コマンド
デバイス
イベント 登録
ファイル
グループ
生命安全ポイント
生命安全ゾーン
ループ
複数状態入力
複数状態出力
複数状態値
通知クラス
プログラム
スケジュール
ト レンド ログ
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
46
アキュムレータ
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
関 連 項 目 : アド レスの説 明
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
DeviceType
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventTimeStamps[3]
Timestamp の配 列
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
HighLimit
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
LimitEnable1
BACnetLimitEnable
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.HighLimitEnable
.LowLimitEnable
Boolean
Boolean
LimitMonitoringInterval
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
LowLimit
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
MaxPresValue
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType2
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Prescale5
BACnetPrescale
String
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
PulseRate
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
Scale6
BACnetScale
String
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
TimeDelay
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
符 号 なし Integer
www. kepware.com
DWord、Long
BACnet/IP Driver
47
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
Units
BACnetEngineeringUnits 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ValueBeforeChange
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ValueChangeTime
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
ValueSet
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
関連項目:
1. 詳 細 については、Prescale 文 字 列 フォーマットを参 照 してください。
2. 詳 細 については、Scale 文 字 列 フォーマットを参 照 してください。
(missing or bad snippet)
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
48
アナログ入力
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
COVIncrement
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Deadband
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
DeviceType
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventTimeStamps[3]
Timestamp の配 列
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
HighLimit
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
LimitEnable1
BACnetLimitEnable
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.HighLimitEnable
.LowLimitEnable
Boolean
Boolean
LowLimit
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
MaxPresValue
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
MinPresValue
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType2
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
はい
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
Resolution
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
TimeDelay
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
符 号 なし Integer
www. kepware.com
DWord、Long
BACnet/IP Driver
49
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
Units
BACnetEngineeringUnits 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
UpdateInterval
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
アナログ出力
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
COVIncrement
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Deadband
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
DeviceType
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventTimestamps[3]
Timestamp の配 列
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
HighLimit
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
LimitEnable1
BACnetLimitEnable
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.HighLimitEnable
.LowLimitEnable
Boolean
Boolean
LowLimit
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
MaxPresValue
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
MinPresValue
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
50
プロパティニーモニック
BACnet データ型
.ObjectInstance
.ObjectType
OPC データ型
アクセス
COV
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType2
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
はい
PriorityArray[16]
BACnetPriorityArray の配 列
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
RelinquishDefault
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Resolution
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
TimeDelay
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Units
BACnetEngineeringUnits 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
アナログ値
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
COVIncrement
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Deadband
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.ToFault
.ToNormal
Boolean
Boolean
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
プロパティニーモニック
51
BACnet データ型
.ToOffNormal
OPC データ型
アクセス
COV
Boolean
EventState
BACnetEventState2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
HighLimit
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
LimitEnable1
BACnetLimitEnable
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.HighLimitEnable
.LowLimitEnable
Boolean
Boolean
LowLimit
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType2
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
はい
PriorityArray[16]
BACnetPriorityArray の配 列
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
RelinquishDefault
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
TimeDelay
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Units
BACnetEngineeringUnits 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
平均
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。
注記:
1. 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配
列 の長 さが BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
2. このオブジェクト では暗 黙 的 な Change of Value (COV) 通 知 はサポート されていません。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
52
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
AttemptedSamples
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
AverageValue
REAL
Float
読 み取 り専 用
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
MaximumValue
REAL
Float
読 み取 り専 用
MaximumValueTimestamp
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 1
MinimumValue
REAL
Float
読 み取 り専 用
MinimumValueTimestamp
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 1
ObjectIdentifier 2
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectType
BACnetObjectType3
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ValidSamples
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
VarianceValue
REAL
Float
読 み取 り専 用
WindowInterval
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
WindowSamples
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
注記:
1. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
2. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
3. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
(missing or bad snippet)
バイナリ入力
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
ActiveText
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
AlarmValue
BACnetBinaryPV2
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
ChangeOfStateCount
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
ChangeOfStateTime
BACnetDataTime
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
DeviceType
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ElapsedActiveTime
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
53
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
InactiveText
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType2
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Polarity
BACnetPolarity 2
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
BACnetBinaryPV2
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
はい
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
TimeDelay
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
TimeOfActiveTimeReset
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
TimeOfStateCountReset
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
バイナリ出力
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
54
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
ActiveText
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ChangeOfStateCount
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
ChangeOfStateTime
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 2
いいえ
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
DeviceType
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ElapsedActiveTime
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 2
いいえ
FeedbackValue
BACnetBinaryPV3
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
InactiveText
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
MinimumOffTime
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
MinimumOnTime
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType3
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Polarity
BACnetPolarity 3
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
BACnetBinaryPV3
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
はい
PriorityArray[16]
BACnetPriorityArray の配 列
String
読 み取 り専 用 2
いいえ
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
RelinquishDefault
BACnetBinaryPV3
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
TimeDelay
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
TimeOfActiveTimeReset
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 2
いいえ
TimeOfStateCountReset
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 2
いいえ
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
3. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
55
バイナリ値
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
ActiveText
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
AlarmValue
BACnetBinaryPV2
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
ChangeOfStateCount
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
ChangeOfStateTime
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ElapsedActiveTime
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
EventState
Boolean
Boolean
Boolean
BACnetEventState2
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 3
InactiveText
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
MinimumOffTime
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
MinimumOnTime
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType2
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
BACnetBinaryPV2
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
はい
PriorityArray[16]
BACnetPriorityArray の配 列
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
RelinquishDefault
BACnetBinaryPV2
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
TimeDelay
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
TimeOfActiveTimeReset
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
56
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
TimeOfStateCountReset
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
<![CDATA[ ]]>
カレンダー
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。
注記:
1. 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配
列 の長 さが BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。
2. このオブジェクト では暗 黙 的 な Change of Value (COV) 通 知 はサポート されていません。明 示 的 な COV サポート があるデバ
イスの詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
DateList[N]
CalendarEntry
String
読 み取 り専 用 1
DateList2
CalendarEntry のリスト
String
読 み取 り/書 き込 み
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectIdentifier 3
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectType
BACnetObjectType4
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
PresentValue
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
注記:
1. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
2. 配 列 指 定 子 がない場 合 、DateList プロパティは DateList 全 体 をフォーマット された文 字 列 として表 します。配 列 指 定 子 があ
る場 合 、DateList プロパティは廃 止 予 定 にされ、レガシーサーバープロジェクト のサポート 用 に含 まれます。新 しいプロジェクト
では配 列 指 定 子 がない DateList プロパティを使 用 する必 要 があります。詳 細 については、DateList 文 字 列 フォーマット を参
照 してください。
3. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
4. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
(missing or bad snippet)
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
57
コマンド
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。
注記:
1. 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配
列 の長 さが BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
2. このオブジェクト では暗 黙 的 な Change of Value (COV) 通 知 はサポート されていません。明 示 的 な COV サポート があるデバ
イスの詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
ActionText[N]
CharacterString の配 列
String
読 み取 り/書 き込 み
AllWritesSuccessful
Boolean
Boolean
読 み取 り専 用
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
InProcess
Boolean
Boolean
読 み取 り専 用
ObjectIdentifier 1
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectType BACnetObjectType3
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
PresentValue
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
注記:
1. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
2. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
3. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
(missing or bad snippet)
デバイス
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。
注記:
1. 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配
列 の長 さが BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
2. このオブジェクト では暗 黙 的 な Change of Value (COV) 通 知 はサポート されていません。明 示 的 な COV サポート があるデバ
イスの詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
APDUSegmentTimeout
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
APDUTimeout
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
ApplicationSoftwareVersion
CharacterString
String
読 み取 り専 用
BackupFailureTimeout
符 号 なし Integer
Word、Short
読 み取 り専 用
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
58
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
ConfigurationFiles[N]
ObjectIdentifier の配 列
DWord、Long
読 み取 り専 用
DatabaseRevision
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
DaylightSavingsStatus
Boolean
Boolean
読 み取 り専 用
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
FirmwareRevision
CharacterString
String
読 み取 り専 用
LastRestoreTime
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 1
LocalDate
Date
String
読 み取 り専 用 1
LocalTime
Time
String
読 み取 り専 用 1
Location
CharacterString
String
読 み取 り専 用
MaxAPDULengthAccepted
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
MaxInfoFrames
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
MaxMaster
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
MaxSegmentsAccepted
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
ModelName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
NumberOfAPDURetries
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
ObjectIdentifier 2
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectList[N]
ObjectIdentifier の配 列
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectType
BACnetObjectType3
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ProtocolRevision
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
ProtocolVersion
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
SegmentationSupported
BACnetSegmentation3
DWord、Long
読 み取 り専 用
SystemStatus
BACnetDeviceStatus 3
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
UTCOffset
INTEGER
Long、Word
読 み取 り専 用
VendorIdentifier
符 号 なし Integer
Word、Short
読 み取 り専 用
VendorName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
注記:
1. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
2. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
3. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
(missing or bad snippet)
イベント登録
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。
注記:
1. 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配
列 の長 さが BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
2. このオブジェクト では暗 黙 的 な Change of Value (COV) 通 知 はサポート されていません。明 示 的 な COV サポート があるデバ
イスの詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
59
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState2
DWord、Long
読 み取 り専 用
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 3
EventType
BACnetEventType2
DWord、Long
読 み取 り専 用
IssueConfirmedNotifications
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
NotificationClass
符 号 なし Integer
Word、Short
読 み取 り専 用
NotifyType
BACnetNotifyType2
DWord、Long
読 み取 り専 用
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectType
BACnetObjectType2
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
Priority
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
ProcessIdentifier
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
ファイル
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。
注記:
1. 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配
列 の長 さが BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
2. このオブジェクト では暗 黙 的 な Change of Value (COV) 通 知 はサポート されていません。明 示 的 な COV サポート があるデバ
イスの詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
Archive
Boolean
Boolean
読 み取 り専 用
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
FileAccessMethod
BACnetFileAccessMethod1
DWord、Long
読 み取 り専 用
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
60
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
FileSize
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
FileType
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ModificationDate
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 2
ObjectIdentifier 3
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectType
BACnetObjectType1
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ReadOnly
Boolean
Boolean
読 み取 り専 用
RecordCount
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
注記:
1. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
2. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
3. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
グループ
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。
注記:
1. 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配
列 の長 さが BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
2. このオブジェクト では暗 黙 的 な Change of Value (COV) 通 知 はサポート されていません。明 示 的 な COV サポート があるデバ
イスの詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectIdentifier 1
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectType
BACnetObjectType3
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
注記:
1. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
2. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
3. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
(missing or bad snippet)
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
61
生命安全ポイント
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AcceptedModes
BACnetLifeSafetyMode のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いいえ
AckedTransitions2
BACnetEventTansitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
AlarmValues
BACnetLifeSafetyState のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いいえ
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
DeviceType
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
DirectReading
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
EventEnable2
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 1
いいえ
FaultValues
BACnetLifeSafetyState のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いいえ
LifeSafetyAlarmValues
BACnetLifeSafetyState のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いいえ
MaintenanceRequired
BACnetMaintenance3
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Mode
BACnetLifeSafetyMode3
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いいえ
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType3
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いいえ
OperationExpected
BACnetLifeSafetyOperation3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
BACnetLifeSafetyState3
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
はい
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
Setting
符 号 なし Integer
Byte、Char
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Silenced
BACnetSilencedState3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
StatusFlags2
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
TimeDelay
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
TrackingValue
BACnetLifeSafetyState3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
62
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
Units
BACnetEngineeringUnits 3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
注記:
1. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
2. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
3. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
生命安全ゾーン
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型 アクセス
AcceptedModes
BACnetLifeSafetyMode のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 1 <![CDATA[ ]]>
いい
え
AckedTransitions2
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いい
え
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
COV
Boolean
Boolean
Boolean
AlarmValues
BACnetLifeSafetyState のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いい
え
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いい
え
DeviceType
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いい
え
EventEnable2
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いい
え
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いい
え
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 1
いい
え
FaultValues
BACnetLifeSafetyState のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いい
え
LifeSafetyAlarmValues
BACnetLifeSafetyState のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いい
え
MaintenanceRequired
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いい
え
Mode
BACnetLifeSafetyMode3
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いい
え
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
63
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型 アクセス
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いい
え
NotifyType
BACnetNotifyType3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いい
え
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentier
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いい
え
.ObjectInstance
.ObjectType
COV
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いい
え
ObjectType
BACnetObjectType3
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いい
え
OperationExpected
BACnetLifeSafetyOperation3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いい
え
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いい
え
PresentValue
BACnetLifeSafetyState3
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
はい
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いい
え
Reliability
BACnetReliability 3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いい
え
Silenced
BACnetSilencedState3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いい
え
StatusFlags2
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
TimeDelay
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いい
え
TrackingValue
BACnetLifeSafetyState3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いい
え
注記:
1. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
2. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
3. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
ループ
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
64
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
Action
BACnetAction2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
Bias
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
ControlledVariableUnits
BACnetEngineeringUnits 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ControlledVariableValue
REAL
Float
読 み取 り専 用
はい
COVIncrement
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
DerivativeConstant
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
DerivativeConstantUnits
BACnetEngineeringUnits 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ErrorLimit
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
IntegralConstant
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
IntegralConstantUnits
BACnetEngineeringUnits 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
MaximumOutput
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
MinimumOutput
REAL
Float
読 み取 り専 用
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType2
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
OutputUnits
BACnetEngineeringUnits 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
PresentValue
REAL
Float
読 み取 り専 用
はい
PriorityForWriting
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ProportionalConstant
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
ProportionalConstantUnits
BACnetEngineeringUnits 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
Setpoint
REAL
Float
読 み取 り/書 き込 み
はい
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
TimeDelay
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
UpdateInterval
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
注記:
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
65
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
複数状態入力
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
AlarmValues
符 号 なし Integer のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
いいえ
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
DeviceType
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 2
いいえ
FaultValues
符 号 なし Integer のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NumberOfStates
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
いいえ
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType3
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
はい
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
StateText[N]
CharacterString の配 列
String
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
66
プロパティニーモニック
BACnet データ型
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
TimeDelay
OPC データ型
アクセス
COV
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
符 号 なし Integer
DWord、Long
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
3. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
複数状態出力
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
DeviceType
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
EventEnable1
BACEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
EventState
Boolean
Boolean
Boolean
BACnetEventState2
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 3
FeedbackValue
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NotifyType
BACnetNotifyType2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NumberOfStates
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType2
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
いいえ
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
67
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
はい
PriorityArray[16]
BACnetPriorityArray の配 列
String
読 み取 り専 用 3
いいえ
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 2
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
RelinquishDefault
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
StateText[N]
CharacterString の配 列
String
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
TimeDelay
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
符 号 なし Integer
DWord、Long
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
複数状態値
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
AckedTransitions1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
AlarmValues
符 号 なし Integer のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
いいえ
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
EventEnable1
BACnetEventTransitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 2
いいえ
FaultValues
符 号 なし Integer のリスト
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
いいえ
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
68
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
COV
NotifyType
BACnetNotifyType3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
NumberOfStates
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectIdentifier 4
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
いいえ
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
ObjectType
BACnetObjectType3
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
いいえ
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
PresentValue
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
はい
PriorityArray[16]
BACnetPriorityArray の配 列
String
読 み取 り専 用 2
いいえ
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いいえ
Reliability
BACnetReliability 3
DWord、Long
読 み取 り専 用
いいえ
RelinquishDefault
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
StateText[N]
CharacterString の配 列
String
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
StatusFlags1
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
はい
読 み取 り/書 き込 み
いいえ
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
.Overridden
TimeDelay
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
符 号 なし Integer
DWord、Long
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
3. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
4. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
(missing or bad snippet)
通知クラス
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。
注記:
1. 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配
列 の長 さが BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。
2. このオブジェクト では暗 黙 的 な Change of Value (COV) 通 知 はサポート されていません。明 示 的 な COV サポート があるデバ
イスの詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
AckRequired1
BACnetEvnetTransitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
69
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
ObjectIdentifier 2
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectType
BACnetObjectType4
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
Priority[3]
符 号 なし Integer の配 列
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
(missing or bad snippet)
プログラム
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。
注記:
1. 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配
列 の長 さが BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
2. このオブジェクト では暗 黙 的 な Change of Value (COV) 通 知 はサポート されていません。明 示 的 な COV サポート があるデバ
イスの詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
DescriptionOfHalt
CharacterString
String
読 み取 り専 用
InstanceOf
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectIdentifier 1
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectType
BACnetObjectType3
DWord、Long
読 み取 り専 用 2
OutOfService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ProgramChange
BACnetProgramRequest3
DWord、Long
読 み取 り専 用
ProgramLocation
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ProgramState
BACnetProgramState3
DWord、Long
読 み取 り専 用
ReasonForHalt
BACnetProgramError 3
DWord、Long
読 み取 り専 用
Reliability
BACnetReliability 3
DWord、Long
読 み取 り専 用
StatusFlags4
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用
.Fault
.InAlarm
.OutOfService
Boolean
Boolean
Boolean
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
70
プロパティニーモニック
BACnet データ型
.Overridden
OPC データ型
アクセス
Boolean
注記:
1. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
2. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
3. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
4. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
(missing or bad snippet)
スケジュール
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。「COV」列 は、このドライバーがそのプロパティに暗 黙 的 な Change Of Value (COV) 通 知 機 能 があると見 なすかどうか、
つまりBACnet 仕 様 でそのプロパティが COV をサポート する必 要 があるかどうかを示 します。一 部 のプロパティでは、COV のサポート は
実 装 によって異 なります。使 用 するタグのアドレスに修 飾 子 "COV" を追 加 する必 要 があります。詳 細 については、COV 設 定 を参 照 し
てください。
注 記 : 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配 列 の長 さ
が BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型 アクセス
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いい
え
EffectivePeriod
BACnetDateRange
String
読 み取 り専 用 1
いい
え
ExceptionSchedule2
BACnetSpecialEvent の BACnetARRAY[N]
String
読 み取 り/書 き込 み
いい
え
ObjectIdentifier 3
BACnetObjectIdentier
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いい
え
.ObjectInstance
.ObjectType
COV
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いい
え
ObjectType
BACnetObjectType4
DWord、Long
読 み取 り専 用 1
いい
え
PresentValue
任意
Float
読 み取 り/書 き込 み
いい
え
PriorityForWriting
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
いい
え
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
いい
え
ScheduleDefault
Real
Float
読 み取 り専 用
いい
え
StatusFlags5
BACnetStatusFlags
Word、Short
読 み取 り専 用 1
はい
読 み取 り専 用 1
いい
え
.InAlarm
.Fault
.Overridden
.OutofService
Reliability
Boolean
Boolean
Boolean
Boolean
BACnetReliability
DWord、Long
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
71
OutofService
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
WeeklySchedule6
BACnetDailySchedule の BACnetARRAY[7]
String
読 み取 り/書 き込 み
いい
え
いい
え
注記:
1. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
2. 詳 細 については、ExceptionSchedule 文 字 列 フォーマット を参 照 してください。
3. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イン
スタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとして
表 示 できます。
4. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
5. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異 な
ります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
6. 詳 細 については、WeeklySchedule 文 字 列 フォーマット を参 照 してください。
(missing or bad snippet)
トレンドログ
次 の表 には、このオブジェクト のサポート されているプロパティの情 報 が示 されています。「アクセス」列 にはタグのデフォルト のアクセス許
可 が示 されています。BACnet の標 準 以 外 の実 装 に対 応 するため、特 別 な指 示 がないかぎり、タグに読 み取 り/書 き込 みアクセス権 を
付 与 できます。
注記:
1. 配 列 プロパティの長 さは [m] によって指 定 され、ここで m は (BACnet 仕 様 に従 って) サポート されている要 素 の数 です。
BACnet 規 格 によって指 定 されている長 さを持 たない BACnet 配 列 プロパティには [N] が示 されています。これは、プロパティ配
列 の長 さが BACnet デバイスに依 存 することを意 味 します。詳 細 については、アド レス指 定 の例 を参 照 してください。
2. このオブジェクト では暗 黙 的 な Change of Value (COV) 通 知 はサポート されていません。明 示 的 な COV サポート があるデバ
イスの詳 細 については、COV 通 知 を参 照 してください。
詳 細 については、アド レスの説 明 、アド レス指 定 の例 、COV 通 知 を参 照 してください。
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
AckedTransitions1
BACnetEventTansitionBits
Word、Short
読 み取 り専 用
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
BufferSize
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
COVResubscriptionInterval
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
CurrentNotifyTime2
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 3
Description
CharacterString
String
読 み取 り専 用
EventEnable1
BACnetEventTansitionBits
Word、Short
読 み取 り/書 き込 み
.ToFault
.ToNormal
.ToOffNormal
Boolean
Boolean
Boolean
EventState
BACnetEventState4
DWord、Long
読 み取 り専 用
EventTimeStamps[3]
TimeStamp の配 列
String
読 み取 り専 用 3
LastNotifyRecord5
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
LogEnable
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
LogInterval
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
NotificationClass
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
NotificationThreshold
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
NotifyType
BACnetNotifyType4
DWord、Long
読 み取 り専 用
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
72
プロパティニーモニック
BACnet データ型
OPC データ型
アクセス
ObjectIdentifier 6
BACnetObjectIdentifier
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
.ObjectInstance
.ObjectType
DWord、Long
DWord、Long
ObjectName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
ObjectType
BACnetObjectType4
DWord、Long
読 み取 り専 用 3
PreviousNotifyTime2 <![CDATA[ ]]>
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 3
ProfileName
CharacterString
String
読 み取 り専 用
RecordCount
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り/書 き込 み
RecordsSinceNotification
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
StartTime
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 3
StopTime
BACnetDateTime
String
読 み取 り専 用 3
StopWhenFull
Boolean
Boolean
読 み取 り/書 き込 み
TotalRecordCount
符 号 なし Integer
DWord、Long
読 み取 り専 用
注記:
1. ビット 型 文 字 列 はパックされた Word 型 の値 として表 示 できますが、意 味 のあるビット の実 際 の数 はそのプロパティによって異
なります。これらはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 して個 別 のビット として表 示 することもできます。
2. これは BACnet 2004 仕 様 から除 去 されました。レガシーデバイスでのみサポート が提 供 されます。
3. 書 き込 み可 能 にすることはできません。
4. 列 挙 BACnet データ型 のプロパティは整 数 値 として表 されます。標 準 の解 釈 については、列 挙 データ型 を参 照 してください。
5. BACnet 2004 仕 様 でプロパティ LastNotifyRecord はプロパティ PreviousNotifyTime および CurrentNotifyTime に置 き換 え
られました。LastNotifyRecord がサポート されているデバイスではプロパティ CurrentNotifyTime および LastNotifyTime はサ
ポート されない可 能 性 があります。
6. オブジェクト 識 別 子 は、パックされた DWord 型 の値 として (上 位 10 ビット がオブジェクト タイプで下 位 22 ビット がオブジェクト イ
ンスタンス)、またはオプションのサブプロパティフィールドを使 用 してオブジェクト タイプとオブジェクト インスタンスの個 々 のタグとし
て表 示 できます。
(missing or bad snippet)
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
73
DateList 文字列フォーマット
カレンダーオブジェクト の DateList プロパティ文 字 列 のフォーマット は次 のとおりです。
l
Entry;Entry;Entry;...Entry;
l
日 付 エント リのフォーマット : 0,dDDMMYYYY、ここで:
l
l
l
l
l
l
1 から 7 は月 曜 から日 曜
l
* は指 定 なし
DD は日 、ここで:
l
01 から 31 は日 付
l
32 はその月 の最 後 の日
l
33 はその月 の奇 数 日
l
34 はその月 の偶 数 日
l
** はその月 の任 意 の日
MM は月 、ここで:
l
01 から 12 は 1 月 から 12 月
l
13 は奇 数 月
l
14 は偶 数 月
l
** は任 意 の月
YYYY は年 、ここで:
l
1900 から 2255 は年
l
**** は任 意 の年
日 付 範 囲 エント リのフォーマット : 1,dDDMMYYYY,dDDMMYYYY、ここで:
l
l
l
l
l
d は曜 日 、ここで:
d は曜 日 、ここで:
l
1 から 7 は月 曜 から日 曜
l
* は指 定 なし
DD は日 、ここで:
l
01 から 31 は日 付
l
32 はその月 の最 後 の日
l
33 はその月 の奇 数 日
l
34 はその月 の偶 数 日
l
** はその月 の任 意 の日
MM は月 、ここで:
l
01 から 12 は 1 月 から 12 月
l
13 は奇 数 月
l
14 は偶 数 月
l
** は任 意 の月
YYYY は年 、ここで:
l
1900 から 2255 は年
l
**** は任 意 の年
週 と曜 日 エント リのフォーマット : 2,MMWd、ここで:
l
MM は月 、ここで:
l
01 から 12 は 1 月 から 12 月
l
13 は奇 数 月
l
14 は偶 数 月
l
** は任 意 の月
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
74
l
l
W は週 、ここで:
l
1 から 5 はその月 の第 1 週 (1 日 から 7 日 ) から第 5 週 (29 日 から 31 日 )
l
6 はその月 の最 後 の 7 日
l
* はその月 の任 意 の週
d は曜 日 、ここで:
l
1 から 7 は月 曜 から日 曜
l
* はその週 の任 意 の日
例
次 の 3 つのエント リがあるとします。
l
日 付 : 2014 年 1 月 1 日 水 曜 日
l
日 付 範 囲 : 2014 年 2 月 17 日 月 曜 日 から 2014 年 2 月 21 日 金 曜 日
l
週 と曜 日 : 任 意 の月 の最 後 の 7 日 間 のうちの金 曜 日
DateList 文 字 列 は "0,301012014;1,117022014,521022014;2,**65;" になります。
ExceptionSchedule 文字列フォーマット
カレンダーオブジェクト の ExceptionSchedule プロパティ文 字 列 のフォーマット は次 のとおりです。
l
Entry;Entry;Entry;...Entry;
l
エント リフォーマット : Period,Priority,Time,Datatype,Length,Value,Time,Datatype,Length,Value,... ここで:
l
Period は:
l
l
DateList 文 字 列 フォーマット に準 拠 した日 付 エント リ、日 付 リスト エント リ、または週 と曜 日 エ
ント リ
3,CalRef というフォーマット のカレンダー参 照 エント リ、ここで:
l
CalRef はカレンダー参 照 のオブジェクト ID
l
Priority は BACnet の優 先 順 位 (1 から 16)
l
Time のフォーマット は HHmmsshh、ここで:
l
HH は時 (0 から 23)
l
mm は分 (0 から 59)
l
ss は秒 (0 から 59)
l
hh は 100 分 の 1 秒 (0 から 99)
注 記 : すべてのフィールドを "任 意 " を意 味 する ** に置 き換 えることができます。
l
Datatype は以 下 のような BACnet のプリミティブデータ型 :
l
0 は NULL
l
1 はブール
l
2 は符 号 なし整 数
l
3 は符 号 付 き整 数
l
4 は実 数
l
5 は倍 精 度 実 数
l
6 はオクテット 文 字 列
l
7 は文 字 列
l
8 はビット 文 字 列
l
9 は列 挙
l
10 は日 付 。詳 細 については、DateList 文 字 列 フォーマット を参 照 してください。
l
11 は時 刻 。詳 細 については、上 記 の Time を参 照 してください。
l
12 はオブジェクト 識 別 子 、ここでフォーマット は次 のとおり:
l
<オブジェクト タイプ>.<インスタンス> ここで <オブジェクト タイプ> は次 のいずれか:
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
75
l
AnalogInput
l
AnalogOutput
l
AnalogValue
l
BinaryInput
l
BinaryOutput
l
BinaryValue
l
Calendar
l
Command
l
Device
l
EventEnrollment
l
File
l
Group
l
Loop
l
MultistateInput
l
MultistateOutput
l
NotificationClass
l
Program
l
Schedule
l
Averaging
l
MultistateValue
l
TrendLog
l
LifeSafetyPoint
l
LifeSafetyZone
l
Accumulator
l
PulseConverter
l
EventLog
l
GlobalGroup
l
TrendLogMultiple
l
LoadControl
l
StructuredView
l
AccessDoor
l
AccessCredential
l
AccessPoint
l
AccessRights
l
AccessUser
l
AccessZone
l
CredentialDataInput
l
NetworkSecurity
l
BitStringValue
l
CharacterStringValue
l
DatePatternValue
l
DateValue
l
DateTimePatternValue
l
DateTimeValue
l
IntegerValue
l
LargeAnalogValue
l
OctetStringValue
l
PositiveIntegerValue
l
TimePatternValue
l
TimeValue
l
NotificationForwarder
l
AlertEnrollment
l
Channel
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
76
l
LightingOutput
l
Length は n、ここで n は値 の文 字 数
l
Value は任 意 のプリミティブデータ型
例
次 の 4 つのエント リがあるとします。
l
日 付 : 2014 年 1 月 1 日 水 曜 日 、優 先 順 位 16、01:02:03.00 AM 実 数 "1.23"
l
日 付 範 囲 : 2014 年 2 月 17 日 月 曜 日 から 2014 年 2 月 21 日 金 曜 日 、優 先 順 位 16、04:05:06.00 AM 実 数 "4.56"
l
週 と曜 日 : 任 意 の月 、最 後 の 7 日 間 、金 曜 日 、優 先 順 位 16、07:08:09.00 AM 実 数 "6.78"
l
カレンダー参 照 : カレンダーオブジェクト ID 1、優 先 順 位 16、10:11:12.00 AM 実 数 "9.01"
ExceptionSchedule 文 字 列 は
"0,301012014,16,01020300,4,8,1.230000;1,117022014,521022014,16,04050600,4,8,4.560000;2,**65,16,07080900,4,8,6.780000;3,1,16,10111200,4,8,9.010000;" になります。
Prescale 文字列フォーマット
Prescale は、計 測 器 によって生 成 されたパルス信 号 を、PresentValue によって表 示 される値 に変 換 する際 に使 用 される係 数 です。こ
の変 換 係 数 は出 力 カウント : 入 力 パルスの整 数 比 として表 されます。
アキュムレータオブジェクト の Prescale プロパティ文 字 列 のフォーマット は 次 のとおりです。
Multiplier,ModuloDivide
ここで、
Multiplier = 分 子 (出 力 カウント )
ModuloDivide = 分 母 (入 力 パルス)
例
l
l
l
1 入 力 パルスごとに現 在 値 が 1 出 力 カウント を示 す場 合 、この 1:1 の変 換 係 数 の Multiplier とModuloDivide はどちらも 1 で
す。この文 字 列 フォーマット は 1,1 です。
100 入 力 パルスごとに現 在 値 が 1 出 力 カウント を示 す場 合 、この 1:100 の変 換 係 数 の Multiplier は 1、ModuloDivide は 100
です。この文 字 列 フォーマット は 1,100 です。
1000 入 力 パルスごとに現 在 値 が 10 出 力 カウント を示 す場 合 、この 10:1000 の変 換 係 数 の Multiplier は 10、ModuloDivide
は 1000 です。この文 字 列 フォーマット は 10,1000 です。
Scale 文字列フォーマット
アキュムレータオブジェクト の Scale プロパティ文 字 列 のフォーマット は次 のとおりです。
Choice,Value
ここで、
Choice = 浮 動 小 数 点 数 スケールは 0、整 数 スケールは 1
Value = Choice の値 に応 じて実 数 または整 数
例
l
浮 動 小 数 点 スケール 1.5 の文 字 列 フォーマット : 0,1.5。
l
浮 動 小 数 点 スケール 10 の文 字 列 フォーマット : 0,10。
l
整 数 スケール 1 の文 字 列 フォーマット : 1,1。
l
整 数 スケール 10 の文 字 列 フォーマット : 1,10。
WeeklySchedule 文字列フォーマット
スケジュールオブジェクト の WeeklySchedule プロパティ文 字 列 のフォーマット は次 のとおりです。
l
Entry;Entry;Entry;Entry;Entry;Entry;Entry;
l
エント リフォーマット : Time,Datatype,Length,Value,Time,Datatype,Length,Value,...、ここで:
l
Time のフォーマット は HHmmsshh、ここで:
l
HH は時 (0 から 23)
l
mm は分 (0 から 59)
l
ss は秒 (0 から 59)
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
77
l
hh は 100 分 の 1 秒 (0 から 99)
注 記 : すべてのフィールドを "任 意 " を意 味 する ** に置 き換 えることができます。
l
Datatype は以 下 のような BACnet のプリミティブデータ型 :
l
0 は NULL
l
1 はブール
l
2 は符 号 なし整 数
l
3 は符 号 付 き整 数
l
4 は実 数
l
5 は倍 精 度 実 数
l
6 はオクテット 文 字 列
l
7 は文 字 列
l
8 はビット 文 字 列
l
9 は列 挙
l
10 は日 付 。詳 細 については、DateList 文 字 列 フォーマット を参 照 してください。
l
11 は時 刻 。詳 細 については、上 記 の Time を参 照 してください。
l
12 はオブジェクト 識 別 子 、ここでフォーマット は次 のとおり:
l
<オブジェクト タイプ>.<インスタンス> ここで <オブジェクト タイプ> は次 のいずれか:
l
AnalogInput
l
AnalogOutput
l
AnalogValue
l
BinaryInput
l
BinaryOutput
l
BinaryValue
l
Calendar
l
Command
l
Device
l
EventEnrollment
l
File
l
Group
l
Loop
l
MultistateInput
l
MultistateOutput
l
NotificationClass
l
Program
l
Schedule
l
Averaging
l
MultistateValue
l
TrendLog
l
LifeSafetyPoint
l
LifeSafetyZone
l
Accumulator
l
PulseConverter
l
EventLog
l
GlobalGroup
l
TrendLogMultiple
l
LoadControl
l
StructuredView
l
AccessDoor
l
AccessCredential
l
AccessPoint
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
78
l
AccessRights
l
AccessUser
l
AccessZone
l
CredentialDataInput
l
NetworkSecurity
l
BitStringValue
l
CharacterStringValue
l
DatePatternValue
l
DateValue
l
DateTimePatternValue
l
DateTimeValue
l
IntegerValue
l
LargeAnalogValue
l
OctetStringValue
l
PositiveIntegerValue
l
TimePatternValue
l
TimeValue
l
NotificationForwarder
l
AlertEnrollment
l
Channel
l
LightingOutput
l
Length は n、ここで n は値 の文 字 数 。
l
Value は任 意 のプリミティブデータ型 。
例
次 のような週 単 位 スケジュールがあるとします。
l
月 曜 日 : 12:35:50.00 AM Null, 11:59:59.99 PM Boolean "0"
l
火 曜 日 : 05:06:07.00 AM 符 号 なし Integer "12345", 12:22:34.00 PM 符 号 付 き Integer "-9876"
l
水 曜 日 : 12:27:33.00 PM Real "1.234568", 12:28:03.00 PM Double "9.876543"
l
木曜日: 空。
l
金 曜 日 : 12:28:45.00 PM オクテット 文 字 列 "0123456789ABCDEF", 12:29:11.00 PM 文 字 列 "Hello World!"
l
土 曜 日 : 12:30:51.00 PM ビット 文 字 列 "10,0101010101", 12:32:15.00 PM 列 挙 型 "42"
l
日 曜 日 : 12:31:46.00 PM Date "03/28/2014", 12:32:15.00 PM Time "12:32:15.00 PM", 12:33:22.00 オブジェクト 参 照
"AnalogInput 12"
週 単 位 スケジュールの文 字 列 は "00355000,0,0,,23595999,1,1,0;05060700,2,5,12345,12223400,3,5,9876;12273300,4,8,1.234568,12280300,5,8,9.876543;;12284500,6,16,0123456789ABCDEF,12291100,7,12,Hello
World!;12305100,8,10,0101010101,12321500,9,2,42;12314600,10,9,*28032014,12321500,11,8,12321500,12332200,12,14,AnalogInput,12;" となります。
VBA スクリプトの使用例
VBA スクリプト の使 用 方 法 を以 下 の例 に示 します。
Public Function DateListExample()
Dim DateList() As BacNetDateListEntry
Dim data As String
Dim kepString As String
' サンプルの日付リスト 文字列
data = "2,0135;"
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
79
' 日付リスト (日付リスト エント リの配列) に値を取り込みます
DateListFromKepString data, InputArray:=DateList
' 日付リスト を再び KEPServerEx 文字列に変換します
kepString = DateListToKepString(InputArray:=DateList)
End Function
Public Function WeeklyScheduleExample()
Dim Weekly() As BacNetDailySchedule
Dim data As String
Dim kepString As String
n
' サンプルの週単位スケジュール文字列
data = "12345678,2,3,123;;;;;;;"
' 週単位スケジュール (日単位スケジュールの配列) に値を取り込みます
WeeklyScheduleFromKepString data, InputArray:=Weekly
' 週単位スケジュールを再び KEPServerEx 文字列に変換します
kepString = WeeklyScheduleToKepString(InputArray:=Weekly)
End Function
Public Function ExceptionScheduleExample()
Dim ExceptionSchedule() As BacNetException
Dim data As String
Dim kepString As String
' サンプルの例外スケジュール文字列
data = "0,301012014,16,23595999,2,3,123;"
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
80
' 例外スケジュール (例外の配列) に値を取り込みます
ExceptionScheduleFromKepString data, InputArray:=ExceptionSchedule
' 例外スケジュールを再び KEPServerEX 文字列に変換します
kepString = ExceptionScheduleToKepString( _
InputArray:=ExceptionSchedule)
End Function
関 連 項 目 : 文 字 列 の解 析 と構 築 を行 う VBA スクリプト
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
81
エラーの説明
リンクをクリックすると、中 断 と却 下 の理 由 、エラークラスとエラーコード、またはメッセージのリスト が表 示 されます。
中断の理由
却下の理由
エラークラスとエラーコード
イベント ログメッセージ
中断の理由
BACnet 仕 様 で定 義 されている標 準 の中 断 理 由 コードを以 下 に示 します。
コード
説明
0
その他
1
バッファの超 過
2
この状 態 では APDU が無 効 です
3
優 先 順 位 が高 いタスクが優 先 されました
4
セグメンテーションがサポート されていません
却下の理由
BACnet 仕 様 で定 義 されている標 準 の却 下 理 由 コードを以 下 に示 します。
コード
説明
0
その他
1
バッファの超 過
2
パラメータが一 致 していません
3
パラメータのデータ型 が無 効 です
4
タグが無 効 です
5
必 要 なパラメータがありません
6
パラメータが範 囲 外 です
7
引 数 が多 すぎます
8
識 別 されていない列 挙 です
9
認 識 されていないサービスです
エラークラスとエラーコード
BACnet 仕 様 で定 義 されている標 準 のエラークラスとエラーコードを以 下 に示 します。
BACnet エラークラス
クラス
説明
0
デバイス
1
オブジェクト
2
プロパティ
3
リソース
4
セキュリティ
5
サービス
6
仮想端末
7
通信
BACnet エラーコード
コード
説明
0
その他
1
認 証 に失 敗 しました
2
構 成 が進 行 中 です
3
デバイスがビジー状 態 です
4
動 的 な作 成 はサポート されていません
5
ファイルアクセスが拒 否 されました
6
セキュリティレベルの互 換 性 がありません
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
82
コード
説明
7
パラメータが一 致 していません
8
選 択 基 準 が一 致 していません
9
データ型 が無 効 です
10
ファイルへのアクセス方 法 が無 効 です
11
ファイルの開 始 位 置 が無 効 です
12
演 算 子 名 が無 効 です
13
パラメータのデータ型 が無 効 です
14
タイムスタンプが無 効 です
15
キー生 成 エラー
16
必 要 なパラメータがありません
17
指 定 された型 のオブジェクト がありません
18
オブジェクト のためのスペースがありません
19
リスト の要 素 を追 加 するスペースがありません
20
プロパティを書 き込 むスペースがありません
21
使 用 可 能 な VT セッションがありません
22
プロパティがリスト ではありません
23
オブジェクト の削 除 は許 可 されていません
24
オブジェクト 識 別 子 がすでに存 在 します
25
動 作 時 の問 題
26
パスワードエラー
27
読 み取 りアクセスが拒 否 されました
28
セキュリティがサポート されていません
29
サービス要 求 が拒 否 されました
30
タイムアウト
31
オブジェクト が不 明 です
32
プロパティが不 明 です
33
--列 挙 が除 去 されました--
34
VT クラスが不 明 です
35
VT セッションが不 明 です
36
サポート されていないオブジェクト タイプです
37
値 が範 囲 外 です
38
VT セッションはすでに閉 じています
39
VT セッションの終 了 に失 敗 しました
40
書 き込 みアクセスが拒 否 されました
41
サポート されていない文 字 セット です
42
配 列 のインデックスが無 効 です
43
COV の購 読 に失 敗 しました
44
COV プロパティではありません
45
オプションの機 能 はサポート されていません
46
構 成 データが無 効 です
47
サポート されていないデータ型 です
48
名 前 が重 複 しています
49
オブジェクト ID が重 複 しています
50
プロパティが配 列 ではありません
51
中 断 - バッファオーバーフロー
52
中 断 - この状 態 では APDU が無 効 です
53
中 断 - 優 先 順 位 が高 いタスクが優 先 されました
54
中 断 - セグメンテーションがサポート されていません
55
中断 - 専用
56
中 断 - その他
57
タグが無 効 です
58
ネット ワークがダウンしています
59
却 下 - バッファオーバーフロー
60
却 下 - パラメータが一 致 していません
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
83
コード
説明
61
却 下 - パラメータのデータ型 が無 効 です
62
却 下 - タグが無 効 です
63
却 下 - 必 要 なパラメータがありません
64
却 下 - パラメータが範 囲 外 です
65
却 下 - 引 数 が多 すぎます
66
却 下 - 未 定 義 の列 挙 です
67
却 下 - 認 識 されていないサービスです
68
却下 - 専用
69
却 下 - その他
70
デバイスが不 明 です
71
ルート が不 明 です
72
値 が初 期 化 されていません
73
イベント の状 態 が無 効 です
74
アラームが設 定 されていません
75
ログバッファが一 杯 です
76
記 録 済 みの値 がパージされました
77
プロパティが指 定 されていません
78
ト リガーによるログが設 定 されていません
79
--将 来 の使 用 のために予 約 済 み--
80
パラメータが範 囲 外 です
81
--将 来 の使 用 のために予 約 済 み--
82
ビジー状 態 です
83
通 信 が無 効 になっています
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
84
イベントログメッセージ
次 の情 報 は、メインユーザーインタフェースの 「イベント ログ」 枠 に記 録 されたメッセージに関 するものです。「イベント ログ」 詳 細 ビューの
フィルタと並 べ替 えについては、サーバーのヘルプを参 照 してください。サーバーのヘルプには共 通 メッセージが多 数 含 まれているので、
これらも参 照 してください。通 常 は、可 能 な場 合 、メッセージのタイプ (情 報 、警 告 ) とト ラブルシューティングに関 する情 報 が提 供 されて
います。
ローカルアドレスにバインドできません。| IP = '<address>'、ポート =
<number>。
エラータイプ:
エラー
考えられる原因:
1. 複 数 のチャネルが同 じ IP とポート を使 用 するよう設 定 されています。
2. 示 されている IP とポート を排 他 的 に使 用 するためにすでに取 得 済 みである別 のアプリケーションがシステム上 で動 作 していま
す。
解決策:
1. 問 題 のあるチャネルのいずれかに別 のローカル IP アドレスを選 択 してください。必 要 に応 じてコンピュータをマルチホーム構 成 に
します。
2. ほかのアプリケーションをシャット ダウンしてください。
関連項目:
複 数 チャネルの設 定
ファイルへのパスが無効です。| パス = '<directory>'。
エラータイプ:
エラー
デバイスでのタグの読み取り中にエラーが発生しました。| タグアドレス =
'<address>'、クラス = '<class> (<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. メッセージが破 損 していました。
2. このデバイスではセグメンテーションがサポート されていません。
3. このデバイスでは ReadPropertyMultiple サービスがサポート されていません。
4. BACnet 実 装 が不 正 です。
解決策:
1. 以 降 の要 求 が成 功 した場 合 には修 正 操 作 が必 要 でないことがあります。
2. 複 数 のセグメント で要 求 が送 信 され、デバイスが要 求 メッセージのセグメンテーションをサポート していない場 合 、要 求 をセグ
メント 化 しないようドライバーを再 設 定 してください。
3. 複 数 のアイテム要 求 を許 可 するようドライバーが設 定 され、デバイスが ReadPropertyMultiple サービスをサポート していない
場 合 、単 一 のアイテム要 求 を使 用 するようドライバーを再 設 定 してください。
4. この要 求 が成 功 せず、前 述 の可 能 性 が排 除 される場 合 、エラークラスとエラーコードをメモし、ト ランザクションの診 断 取 り込
みを実 行 してください (可 能 な場 合 )。サーバーのヘルプドキュメント を参 照 するか、テクニカルサポート までお問 い合 わせくださ
い。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
85
注記:
ハードウェアのベンダーからデバイスでサポート されているプロパティが記 載 された PICS ドキュメント が提 供 されているはずです。
関連項目:
1. エラークラスとエラーコード
2. APDU 設 定
デバイスからオブジェクトリストを読み取っているときにエラーが発生しました。|
クラス = '<class> (<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. メッセージが破 損 していました。
2. このデバイスではセグメンテーションがサポート されていません。
3. BACnet 実 装 が不 正 です。
解決策:
1. 以 降 の要 求 が成 功 した場 合 には修 正 操 作 が必 要 でないことがあります。
2. 複 数 のセグメント で要 求 が送 信 され、デバイスが要 求 メッセージのセグメンテーションをサポート していない場 合 、要 求 をセグ
メント 化 しないようドライバーを再 設 定 してください。
3. この要 求 が成 功 せず、前 述 の可 能 性 が排 除 される場 合 、エラークラスとエラーコードをメモし、ト ランザクションの診 断 取 り込
みを実 行 してください (可 能 な場 合 )。サーバーのヘルプドキュメント を参 照 するか、テクニカルサポート までお問 い合 わせくださ
い。
注記:
ハードウェアのベンダーからデバイスでサポート されているプロパティが記 載 された PICS ドキュメント が提 供 されているはずです。
関連項目:
1. エラークラスとエラーコード
2. APDU 設 定
デバイスからプロパティリストを読み取っているときにエラーが発生しました。|
オブジェクトタイプ = <type>、インスタンス = <instance>、クラス = '<class>
(<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. オブジェクト に実 装 されているプロパティのリスト を取 得 するためにドライバーによって使 用 されている ReadPropertyMultiple サー
ビスまたは"All" プロパティをデバイスがサポート していません。
2. メッセージが破 損 していました。
3. このデバイスではセグメンテーションがサポート されていません。
4. BACnet 実 装 が不 正 です。
解決策:
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
86
1. ドライバーは実 装 されているプロパティのリスト を取 得 できなかった場 合 、タグのデフォルト リスト を生 成 します。
2. 以 降 の要 求 が成 功 した場 合 には修 正 操 作 が必 要 でないことがあります。
3. 複 数 のセグメント で要 求 が送 信 され、デバイスが要 求 メッセージのセグメンテーションをサポート していない場 合 、要 求 をセグ
メント 化 しないようドライバーを再 設 定 してください。
4. この要 求 が成 功 せず、前 述 の可 能 性 が排 除 される場 合 、エラークラスとエラーコードをメモし、ト ランザクションの診 断 取 り込
みを実 行 してください (可 能 な場 合 )。サーバーのヘルプドキュメント を参 照 するか、テクニカルサポート までお問 い合 わせくださ
い。
注記:
ハードウェアのベンダーからデバイスでサポート されているプロパティが記 載 された PICS ドキュメント が提 供 されているはずです。
関連項目:
1. エラークラスとエラーコード
2. APDU 設 定
デフォルトのプロパティタグを生成しています。| オブジェクトタイプ = <type>、
インスタンス = <instance>。
エラータイプ:
警告
要求がデバイスによって却下されました。|
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
示 されている理 由 コードを調 べます。
解決策:
BACnet の実 装 に問 題 がある可 能 性 があります。この要 求 が成 功 しない場 合 、却 下 の理 由 をメモし、ト ランザクションの診 断 取 り込
みを実 行 してください (可 能 な場 合 )。サーバーのヘルプドキュメント を参 照 するか、テクニカルサポート までお問 い合 わせください。
関連項目:
却 下 の理 由
要求がデバイスによって中断されました。|
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
示 されている理 由 コードを調 べます。
解決策:
BACnet の実 装 に問 題 がある可 能 性 があります。この要 求 が成 功 しない場 合 、却 下 の理 由 をメモし、ト ランザクションの診 断 取 り込
みを実 行 してください (可 能 な場 合 )。サーバーのヘルプドキュメント を参 照 するか、テクニカルサポート までお問 い合 わせください。
関連項目:
中 断 の理 由
デバイスでのタグの COV 購読に失敗しました。| タグアドレス = '<address>'、ク
ラス = '<class> (<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
示 されたエラークラスとエラーコードを調 べます。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
87
解決策:
選 択 したアイテムの COV をデバイスがサポート していないか、要 求 が出 された時 点 で要 求 に応 答 するためのリソースがなかった可 能 性
があります。このプロパティをポーリングしてみてください。
関連項目:
1. エラークラスとエラーコード
2. COV 設 定
デバイスでのタグの書き込み中にエラーが発生しました。| タグアドレス =
'<address>'、クラス = '<class> (<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. メッセージが破 損 していました。
2. このデバイスではセグメンテーションがサポート されていません。
3. デバイスが WritePropertyMultiple サービスをサポート していません。
4. BACnet 実 装 が不 正 です。
解決策:
1. 以 降 の要 求 が成 功 した場 合 には修 正 操 作 が必 要 でないことがあります。
2. 複 数 のセグメント で要 求 が送 信 され、デバイスが要 求 メッセージのセグメンテーションをサポート していない場 合 、要 求 をセグ
メント 化 しないようドライバーを再 設 定 してください。
3. 複 数 のアイテム要 求 を許 可 するようドライバーが設 定 され、デバイスが WritePropertyMultiple サービスをサポート していない場
合 、単 一 のアイテム要 求 を使 用 するようドライバーを再 設 定 してください。
4. この要 求 が成 功 せず、前 述 の可 能 性 が排 除 される場 合 、エラークラスとエラーコードをメモし、ト ランザクションの診 断 取 り込
みを実 行 してください (可 能 な場 合 )。サーバーのヘルプドキュメント を参 照 するか、テクニカルサポート までお問 い合 わせくださ
い。
注記:
ハードウェアのベンダーからデバイスでサポート されているプロパティが記 載 された PICS ドキュメント が提 供 されているはずです。
関連項目:
1. エラークラスとエラーコード
2. APDU 設 定
デバイスプロパティで指定されているタイプのオブジェクトが見つかりませんでし
た。
エラータイプ:
警告
デバイスで COV アイテムをポーリングしています。| COV アイテム = '<name>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
示 されたタグの COV 更 新 通 知 を購 読 する要 求 が失 敗 しました。ドライバーは代 わりにデバイスに対 してこのプロパティをポーリングしま
す。デバイスが SubscribeCOV サービス (COV を暗 黙 的 にサポート するプロパティの場 合 ) または SubscribeCOVProperty サービス (そ
の他 すべてのプロパティの場 合 ) をサポート していない可 能 性 があります。アドレス指 定 されたプロパティをデバイスがサポート していない
可 能 性 があります。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
88
解決策:
デバイスの PICS でサポート されているプロパティとサービスを確 認 してください。データのポーリングには支 障 がありません。このエラーを
回 避 するためには、そのプロパティまたはデバイス全 体 の COV を無 効 にする必 要 があります。
関連項目:
COV 通 知
デバイス用に BACnet クライアントを初期化できませんでした。デバイス ID が重
複している可能性があります。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
このドライバーからネット ワーク上 に表 示 される各 デバイスに、ネット ワーク番 号 とデバイスインスタンスの一 意 の組 み合 わせが必 要 です。
解決策:
デバイス構 成 を確 認 し、競 合 があれば解 決 してください。
関連項目:
デバイスの設 定
チャネル '<name>' のデバイス '<name>' および '<name>' は現在のところ同じデ
バイス ID で構成されています。各デバイス ID がそのチャネルに対して一意であ
る必要があります。
エラータイプ:
警告
重複するオブジェクト名でグループを作成できませんでした。ジェネリックグルー
プ名を使用します。| 重複するオブジェクト名 = '<name>'。
エラータイプ:
警告
接続に失敗しました。リモートデバイスから I-Am を取得しませんでした。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. デバイスとホスト PC 間 のネット ワーク接 続 が切 断 しています。
2. デバイスとドライバーに設 定 されている通 信 パラメータが一 致 しません。
解決策:
1. PC とPLC デバイス間 のケーブル接 続 を確 認 してください。
2. 指 定 した通 信 パラメータがデバイスのパラメータと一 致 することを確 認 してください。
接続に失敗しました。サポートされているセグメンテーションをリモートデバイス
から読み取れませんでした。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
デバイス検 出 プロパティの IP アドレスが不 正 である可 能 性 があります。
解決策:
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
89
1. デバイスの IP アドレスを確 認 してください。
2. デバイス検 出 を有 効 にしてください。
関連項目:
デバイスの検 出
接続に失敗しました。APDU 最大長をリモートデバイスから読み取れませんでした。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
デバイス検 出 プロパティに入 力 されている IP アドレスが不 正 である可 能 性 があります。
解決策:
1. デバイスの IP アドレスを確 認 してください。
2. デバイス検 出 を有 効 にしてください。
関連項目:
デバイスの検 出
接続に失敗しました。サポートされているプロトコルサービスをリモートデバイス
から読み取れませんでした。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
デバイス検 出 プロパティに入 力 されている IP アドレスが不 正 である可 能 性 があります。
解決策:
1. デバイスの IP アドレスを確 認 してください。
2. デバイス検 出 を有 効 にしてください。
関連項目:
デバイスの検 出
接続に失敗しました。リモートデバイスの検出用に外部デバイスとして登録できま
せんでした。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. デバイスとホスト PC 間 のネット ワーク接 続 が切 断 しています。
2. 外 部 デバイスチャネルプロパティで指 定 されている BBMD IP が正 しくありません。
3. BBMD とドライバーが互 いにネット ワーク上 に表 示 されていません。
解決策:
1. PC とPLC デバイス間 のケーブル接 続 を確 認 してください。
2. BBMD の IP を確 認 してください。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
90
3. ドライバーのホスト コンピュータから BBMD を ping してください。ホスト とBBMD で正 しいデフォルト ゲート ウェイ IP が設 定 され、
IP ルータがサブネット 同 士 を接 続 するよう設 定 されていることを確 認 してください。
関連項目:
外 部 デバイス
サポートされているセグメンテーションをリモートデバイスから読み取っていると
きにエラーが発生しました。セグメンテーションはサポートされません。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. デバイス ID が不 正 です。
2. デバイスで読 み取 りセグメンテーションのサポート が許 可 されていません。
解決策:
1. 正 しいデバイス ID が使 用 されていることを確 認 してください。
2. Who-Is/I-Am サービスを利 用 するよう検 出 方 法 を設 定 してください。
修正されたグループ名を使用します。無効な文字が置き換えられました。| グルー
プ名 = '%s'、元の名前 = '%s'。
エラータイプ:
警告
タグのインポート中にファイル例外が発生しました。
エラータイプ:
警告
インポートファイルでデバイスインスタンスのデータが見つかりませんでした。|
デバイスインスタンス = %d。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
「タグのインポート 」ページで指 定 されているインポート ファイルに、「一 般 デバイス」ページで指 定 されているデバイスのデータが含 まれて
いませんでした。
解決策:
1. 「タグのインポート 」ページ上 のインポート ファイルの名 前 と「一 般 デバイス」ページ上 のデバイス ID が正 しいことを確 認 してくださ
い。
2. インポート ファイルで、予 想 されたデータがこのファイルにエクスポート されたことを確 認 してください。
関連項目:
1. タグのインポート
2. 一 般 デバイス
タグのインポートが終了しました。ファイルのレコードを解析できませんでした。|
ファイルのレコード = <number>。
エラータイプ:
警告
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
91
考えられる原因:
構 文 またはレコードが予 想 外 の長 さだったため、インポート ファイル内 の示 された行 番 号 にあるデータを解 析 できませんでした。
解決策:
1. 正 しいインポート ファイルが指 定 され、指 定 されているアプリケーションによってそのファイルが生 成 されていることを確 認 してくださ
い。
2. インポート ファイルが破 損 していないことを確 認 してください。
3. 必 要 に応 じてファイルを編 集 するか作 成 し直 してください。
関連項目:
タグのインポート 設 定
通信エラーにより、インポートされたタグデータベースは不完全である可能性があ
ります。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
ドライバーはタグインポート 手 順 のいずれかの時 点 でデバイスから応 答 を受 信 しませんでした。
解決策:
インポート を再 試 行 してください。それでも問 題 が発 生 する場 合 、ネット ワークハードウェアを確 認 してください。
デバイスが応答していません。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
1. デバイスとホスト PC 間 のネット ワーク接 続 が切 断 しています。
2. デバイスとドライバーに設 定 されている通 信 パラメータが一 致 しません。
3. デバイスからの応 答 の受 信 が "要 求 のタイムアウト " デバイス設 定 で指 定 されている時 間 より長 くかかりました。
解決策:
1. PC とPLC デバイス間 のケーブル接 続 を確 認 してください。
2. 指 定 した通 信 パラメータがデバイスのパラメータと一 致 することを確 認 してください。
3. 応 答 全 体 が処 理 されるように「要 求 のタイムアウト 」を大 きくしてください。
タグの書き込みデータの解析中にエラーが発生しました。データが DateList
フォーマットと一致しません。詳細についてはヘルプファイルを参照してくださ
い。| タグアドレス = '<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
書 き込 みが試 みられたデータは DateList 文 字 列 として適 切 にフォーマット されていません。
解決策:
DateList 文 字 列 を正 しいフォーマット に更 新 してください。
注記:
複 数 のタグを書 き込 んでいる場 合 、DateList タグの書 き込 み値 を解 析 できなかった場 合 にはいずれのタグもデバイスに書 き込 まれませ
ん。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
92
関連項目:
DateList 文 字 列 フォーマット
タグの書き込みデータの解析中にエラーが発生しました。データが WeeklySchedule
フォーマットと一致しません。詳細についてはヘルプファイルを参照してくださ
い。| タグアドレス = '<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
書 き込 みが試 みられたデータは WeeklySchedule 文 字 列 として適 切 にフォーマット されていません。
解決策:
WeeklySchedule 文 字 列 を正 しいフォーマット に更 新 してください。
注記:
複 数 のタグを書 き込 んでいる場 合 、WeeklySchedule タグの書 き込 み値 を解 析 できなかった場 合 にはいずれのタグもデバイスに書 き込
まれません。
関連項目:
WeeklySchedule 文 字 列 フォーマット
タグの書き込みデータの解析中にエラーが発生しました。データが
ExceptionSchedule フォーマットと一致しません。詳細についてはヘルプファイル
を参照してください。| タグアドレス = '<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
書 き込 みが試 みられたデータは ExceptionSchedule 文 字 列 として適 切 にフォーマット されていません。
解決策:
ExceptionSchedule 文 字 列 を正 しいフォーマット に更 新 してください。
注記:
複 数 のタグを書 き込 んでいる場 合 、ExceptionSchedule タグの書 き込 み値 を解 析 できなかった場 合 にはいずれのタグもデバイスに書 き
込 まれません。
関連項目:
ExceptionSchedule 文 字 列 フォーマット
タグの書き込みデータの解析中にエラーが発生しました。データが Scale フォー
マットと一致しません。詳細についてはヘルプファイルを参照してください。| タ
グアドレス = '<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
書 き込 みが試 みられたデータは Scale 文 字 列 として適 切 にフォーマット されていません。
解決策:
Scale 文 字 列 を正 しいフォーマット に更 新 してください。
注記:
複 数 のタグを書 き込 んでいる場 合 、Scale タグの書 き込 み値 を解 析 できなかった場 合 にはいずれのタグもデバイスに書 き込 まれませ
ん。
関連項目:
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
93
Scale 文 字 列 フォーマット
タグの書き込みデータの解析中にエラーが発生しました。データが Prescale
フォーマットと一致しません。詳細についてはヘルプファイルを参照してくださ
い。| タグアドレス = '<address>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
書 き込 みが試 みられたデータは Prescale 文 字 列 として適 切 にフォーマット されていません。
解決策:
Prescale 文 字 列 を正 しいフォーマット に更 新 してください。
注記:
複 数 のタグを書 き込 んでいる場 合 、Prescale タグの書 き込 み値 を解 析 できなかった場 合 にはいずれのタグもデバイスに書 き込 まれま
せん。
関連項目:
Prescale 文 字 列 フォーマット
通知オブジェクト識別子リストの CSV インポートエラー。フィールド数が不正で
す。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
フィールド数 が不 正 なため、CSV ファイルからの通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト のインポート に失 敗 しました。
解決策:
フィールド数 が不 正 であるレコードを見 つけて、必 要 に応 じて追 加 または除 去 してください。
関連項目:
CSV インポート /エクスポート
通知オブジェクト識別子リストの CSV インポートエラー。オブジェクトタイプが欠
落しています。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
オブジェクト タイプが欠 落 しているため、CSV ファイルからの通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト のインポート に失 敗 しました。
解決策:
オブジェクト タイプが欠 落 しているレコードを見 つけて修 正 してください。
関連項目:
CSV インポート /エクスポート
通知オブジェクト識別子リストの CSV インポートエラー。CSV ファイルヘッダーが
欠落しているか不正です。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
CSV ファイルヘッダーが欠 落 しているか不 正 なため、CSV ファイルからの通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト のインポート に失 敗 しました。
解決策:
CSV ファイルヘッダーを追 加 するか修 正 してください。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
94
関連項目:
CSV インポート /エクスポート
通知オブジェクト識別子リストの CSV インポートエラー。オブジェクトタイプが無
効です。| タイプ = '<type>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
オブジェクト タイプが無 効 なため、CSV ファイルからの通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト のインポート に失 敗 しました。
解決策:
オブジェクト タイプが無 効 であるレコードを見 つけて修 正 してください。
関連項目:
CSV インポート /エクスポート
通知オブジェクト識別子リストの CSV インポートエラー。オブジェクトインスタン
スが無効です。| インスタンス = '<instance>'。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
オブジェクト インスタンスが無 効 なため、CSV ファイルからの通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト のインポート に失 敗 しました。
解決策:
オブジェクト インスタンスが無 効 であるレコードを見 つけて修 正 してください。
関連項目:
CSV インポート /エクスポート
通知オブジェクト識別子リストの CSV インポートエラー。ファイル内に有効なレ
コードがありません。
エラータイプ:
警告
考えられる原因:
ファイル内 に有 効 なレコードがなかったため、CSV ファイルからの通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト のインポート に失 敗 しました。
解決策:
CSV ファイルに有 効 なレコードが少 なくとも 1 つはあることを確 認 し、ない場 合 は追 加 してください。
関連項目:
CSV インポート /エクスポート
ファイルからタグデータベースをインポートしています。| ファイル名 =
'<name>'。
エラータイプ:
情報
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
95
PICS (プロトコル実装適合性宣言)
概要
Date
2016 年 5 月 3 日
ベンダー名
Kepware Technologies
製品名
KEPServerEX
製 品 モデル番 号
BACnet/IP ドライバー
アプリケーションソフト ウェアのバージョン
5.20
ファームウェアのリビジョン
該 当 なし
BACnet プロト コルのリビジョン
135-2012
製品説明
参 加 者 の KEPServerEX サーバープラット フォームを BACnet ドライバーと組 み合 わせて使 用 する際 の主 な用 途 には次 のようなものが
あります。
l
l
l
BACnet システム内 での非 BACnet デバイスの管 理 。たとえば、既 存 の空 調 設 備 や照 明 設 備 を制 御 している多 数 の非
BACnet PLC から BACnet SCADA に、システムをモニターし、データを解 析 し、イベント に基 づいて処 理 をト リガーするための
情 報 を送 ることができます。
非 BACnet SCADA への BACnet データのプッシュ。たとえば、無 数 のオペレーションを制 御 およびモニターしている非 常 に大
規 模 なプラント 規 模 またはスマート シティ規 模 の非 BACnet SCADA は、BACnet ドライバーを使 用 して BACnet 情 報 を非
BACnet SCADA に送 ることができます。
サーバーの IoT ゲート ウェイを介 した BACnet データへのアクセス。たとえば、標 準 の Web 接 続 プロト コルを使 用 してそのセ
キュリティを利 用 する Web インタフェースを介 してビルオート メーションシステムからのデバイスデータを送 信 し、IoT 環 境 でこれ
を組 み合 わせて利 用 できます。
BACnet 標準デバイスプロファイル (Annex L)
*BACnet 仕 様 の Annex L 「Descriptions and Profiles of Standardized BACnet devices」での標 準 定 義 には、このサーバーの機 能 に
ついての説 明 はありません。このサーバーの主 な機 能 は、各 種 非 BACnet ネット ワークとプロト コル間 での BACnet データのゲート ウェイ
としての機 能 です。
BACnet オペレータワークステーション (B-OWS)
BACnet アドバンスオペレータワークステーション (B-AWS)
BACnet オペレータディスプレイ (B-OD)
BACnet ビルコント ローラ (B-BC)*
BACnet アドバンスアプリケーションコント ローラ (B-AAC)
BACnet アプリケーション専 用 コント ローラ (B-ASC)
BACnet スマート センサー (B-SS)
BACnet スマート アクチュエータ (B-SA)
サポートされる BACnet Interoperability Building Block (BIBB)
BIBB*
BACnet サービス
開始
DM-DDB-A
Who-Is
X
実行
DM-DDB-B
Who-Is
DM-DDB-A
I-Am
DM-DDB-B
I-Am
X
DS-RP-A
ReadProperty
X
DS-RP-B
ReadProperty
DS-RPM-A
ReadPropertyMultiple
DS-RPM-B
ReadPropertyMultiple
DS-WP-A
WriteProperty
X
DS-WPM-A
WritePropertyMultiple
X
DS-COV-A
SubscribeCOV
X
DS-COVP-A
SubscribeCOVProperty
X
DS-COV-A
ConfirmedCOVNotification
X
DS-COV-A
UnconfirmedCOVNotification
X
AE-N-A
ConfirmedEventNotification
サポート されるイベント タイプ:
X
X
X
X
www. kepware.com
X
X
BACnet/IP Driver
96
BIBB*
AE-N-A
BACnet サービス
開始
l
状 態 の変 化
l
値 の変 化
l
コマンド失 敗
l
範囲外
l
符 号 なし範 囲
UnconfirmedEventNotification
サポート されるイベント タイプ:
l
状 態 の変 化
l
値 の変 化
l
コマンド失 敗
l
範囲外
l
符 号 なし範 囲
実行
X
サポートされる標準オブジェクトタイプ
*このサーバーは以 下 の表 に示 すオブジェクト をサポート していますが、これはオブジェクト がデバイスに存 在 するという通 常 の意 味 とは異
なります。サーバーは BACnet デバイス ID を持 ちますが、実 際 には BACnet データが経 由 するゲート ウェイです。したがって、サポート さ
れるオブジェクト はすべて、デバイス上 のそのオブジェクト のデータを消 費 システムに渡 すための伝 達 手 段 です。これらのオブジェクト は
サーバーから動 的 に作 成 および削 除 することはできません。
サポートされるオブジェクト
作成可能
アキュムレータ
アナログ入 力
アナログ出 力
アナログ値
平均
バイナリ入 力
バイナリ出 力
バイナリ値
カレンダー
コマンド
デバイス
イベント 登 録
ファイル
グループ
生 命 安 全 ポイント
生 命 安 全 ゾーン
ループ
複数状態入力
複数状態値
通 知 クラス
プログラム
スケジュール
ト レンドログ
セグメンテーション機能
X
セグメント 化 されたメッセージを送 信 可 能 、ウィンドウサイズ 1-127 バイト
X
セグメント 化 されたメッセージを受 信 可 能 、ウィンドウサイズ 1-127 バイト
データリンクレイヤーのオプション
X
BACnet IP、(Annex J)
X
BACnet IP、(Annex J)、外 部 デバイス
ISO 8802-3、イーサネット (条 項 7)
ATA 878.1、2.5 Mb. ARCNET (条 項 8)
ATA 878.1、EIA-485 ARCNET (条 項 8)、ボーレート :
www. kepware.com
削除可能
BACnet/IP Driver
97
MS/TP マスター (条 項 9)、ボーレート :
MS/TP スレーブ (条 項 9)、ボーレート :
ポイント ツーポイント 、EIA 232 (条 項 10)、ボーレート :
ポイント ツーポイント 、モデム、(条 項 10)、ボーレート :
LonTalk、(条 項 11)、媒 体 :
BACnet/ZigBee (Annex O)
その他 :
デバイスアドレスのバインド
デバイスの静 的 バインドがサポート されているか? (これは現 在 のところ MS/TP スレーブおよびその他 いくつかのデバイスとの双 方 向 通 信
で必 要 です。)
はい
X
いいえ
ネットワークオプション
ルータ、条 項 6 - ARCNET-イーサネット 、イーサネット -MS/TP などのすべてのルーティング構 成 が一 覧 されています。
Annex H、IP 経 由 の BACnet ト ンネリングルータ
BACnet/IP Broadcast Management Device (BBMD)
BBMD は外 部 デバイスによる登 録 をサポート しているか?
はい
該 当 なし
いいえ
BBMD はネット ワークアドレス変 換 をサポート しているか?
はい
該 当 なし
いいえ
ネットワークセキュリティオプション
X
セキュリティで保 護 されていないデバイス - BACnet ネット ワークセキュリティなしで動 作 可 能
セキュリティで保 護 されているデバイス - BACnet ネット ワークセキュリティ (NS-SD BIBB) を使 用 可 能
複 数 のアプリケーション固 有 のキー
暗 号 化 をサポート (NS-ED BIBB)
キーサーバー (NS-KS BIBB)
サポートされる文字セット
X
ISO 10646 (UTF-8)
X
ISO 10646 (UCS-2)
X
IBM/Microsoft DBCS*
ISO 10646 (UCS-4)
X
ISO 8859-1
JIS X 0208
通信ゲートウェイプロトコルのサポート
このサーバーの主 な機 能 は、各 種 非 BACnet ネット ワークとプロト コル間 での BACnet データのゲート ウェイとしての機 能 です。
* すべての商 標 および登 録 商 標 は各 社 に帰 属 します。
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
98
索引
A
APDU 18
Automatic-Life Safety 20
Automatic Discovery 26
B
BACnet のリソース 7
BACnet 標 準 デバイスプロファイル 95
BACnet/ip オブジェクト 45
BACnet/IP 通 信 の最 適 化 31
BIBB 95
Boolean 34
C
COV 44
COV ウォッチドッグタグ 32
COV シャット ダウンの動 作 21
COV モード 32
COV レポート 31
COV 購 読 32
COV 設 定 20
COV 通 知 32
Critical Equipment Control 20
D
DateList 文 字 列 フォーマット 73
DWord 34
E
ExceptionSchedule 文 字 列 フォーマット 74
F
Float 34
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
99
I
I-Am 26, 29
ID 13
IEEE-754 浮 動 小 数 点 10
IP アドレス 33
L
Long 34
M
MAC 27
Manual-Life Safety 20
Manual Operator 20
Minimum On/Off 20
ModuloDivide 76
P
PICS (プロト コル実 装 適 合 性 宣 言 ) 95
Prescale 文 字 列 フォーマット 76
PRIORITY 44
R
RELINQUISH 44
S
Scale 文 字 列 フォーマット 76
Short 34
U
UDP ポート 11
V
VBA スクリプト の使 用 例 78
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
100
W
WeeklySchedule 文 字 列 フォーマット 76
Who-Is 26, 29
Word 34
あ
アキュムレータ 24, 46, 76
アドバンス設 定 10
アドレスの説 明 44
アドレス指 定 の例 45
アドレス修 飾 子 44
アナログ 24
アナログ出 力 49
アナログ値 50
アナログ入 力 48
アルゴリズムによるレポート 24
い
イベント レポート 31
イベント ログメッセージ 84
イベント 関 連 プロパティ 24
イベント 通 知 21
イベント 通 知 でサポート されるオブジェクト タイプ 24
イベント 登 録 24, 58
インスタンス番 号 23
インポート ファイルでデバイスインスタンスのデータが見 つかりませんでした。| デバイスインスタンス = %d。 90
う
ウィンドウサイズの最 大 化 31
ウォッチドッグタグ 31
え
エラークラス 81
エラークラスとエラーコード 81
エラーコード 81
エラーの説 明 81
エラー時 に格 下 げ 16
エント リ 74, 76
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
101
お
オブジェクト インスタンス 22-23
オブジェクト タイプ 23
オブジェクト 識 別 子 23
か
カレンダー 56
き
キャッシュからの初 回 更 新 14
キャンセル待 ち ACK 21
く
クライアント 固 有 のスキャン速 度 を適 用 14
グループ 60
グローバル 26, 28
こ
コマンド 57
コマンド設 定 19
コマンド優 先 順 位 20
さ
サブグループを許 可 17
サポート されているセグメンテーションをリモート デバイスから読 み取 っているときにエラーが発 生 しました。セグメンテーションはサポー
ト されません。 90
サポート されるオブジェクト とサービス 29
サポート されるデバイス 8
サポート される標 準 オブジェクト タイプ 96
し
シミュレーション 14
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
102
す
スキャンしない、要 求 ポールのみ 14
スキャンモード 14
スケジュール 70, 76
すべてのタグのすべての値 を書 き込 み 9
すべてのタグの最 新 の値 のみを書 き込 み 10
すべてのデータを指 定 したスキャン速 度 で要 求 14
せ
セグメンテーション 29, 81, 96
た
タイムアウト 27
タグに指 定 のスキャン速 度 を適 用 14
タグのインポート が終 了 しました。ファイルのレコードを解 析 できませんでした。| ファイルのレコード = <number>。 90
タグのインポート 設 定 24
タグのインポート 中 にファイル例 外 が発 生 しました。 90
タグの書 き込 みデータの解 析 中 にエラーが発 生 しました。データが DateList フォーマット と一 致 しません。詳 細 についてはヘルプファ
イルを参 照 してください。| タグアドレス = '<address>'。 91
タグの書 き込 みデータの解 析 中 にエラーが発 生 しました。データが ExceptionSchedule フォーマット と一 致 しません。詳 細 について
はヘルプファイルを参 照 してください。| タグアドレス = '<address>'。 92
タグの書 き込 みデータの解 析 中 にエラーが発 生 しました。データが Prescale フォーマット と一 致 しません。詳 細 についてはヘルプファ
イルを参 照 してください。| タグアドレス = '<address>'。 93
タグの書 き込 みデータの解 析 中 にエラーが発 生 しました。データが Scale フォーマット と一 致 しません。詳 細 についてはヘルプファイル
を参 照 してください。| タグアドレス = '<address>'。 92
タグの書 き込 みデータの解 析 中 にエラーが発 生 しました。データが WeeklySchedule フォーマット と一 致 しません。詳 細 についてはヘ
ルプファイルを参 照 してください。| タグアドレス = '<address>'。 92
タグ生 成 16
ち
チャネル '<name>' のデバイス '<name>' および '<name>' は現 在 のところ同 じデバイス ID で構 成 されています。各 デバイス ID がそ
のチャネルに対 して一 意 である必 要 があります。 88
チャネルのプロパティ - イーサネット 通 信 9
チャネルのプロパティ - 一 般 8
チャネルのプロパティ - 書 き込 み最 適 化 9
チャネルのプロパティ - 詳 細 10
チャネル割 り当 て 13
チャネル設 定 8
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
103
て
データコレクション 13
データリンクレイヤー 29, 96
データ型 の説 明 34
デバイス 57
デバイスアドレスのバインド 97
デバイスからオブジェクト リスト を読 み取 っているときにエラーが発 生 しました。| クラス = '<class> (<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。
85
デバイスからプロパティリスト を読 み取 っているときにエラーが発 生 しました。| オブジェクト タイプ = <type>、インスタンス = <instance>、
クラス = '<class> (<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。 85
デバイスが応 答 していません。 91
デバイスで COV アイテムをポーリングしています。| COV アイテム = '<name>'。 87
デバイスでのタグの COV 購 読 に失 敗 しました。| タグアドレス = '<address>'、クラス = '<class> (<ID>)'、コード = '<code> (<ID>)'。
86
デバイスでのタグの書 き込 み中 にエラーが発 生 しました。| タグアドレス = '<address>'、クラス = '<class> (<ID>)'、コード = '<code>
(<ID>)'。 87
デバイスでのタグの読 み取 り中 にエラーが発 生 しました。| タグアドレス = '<address>'、クラス = '<class> (<ID>)'、コード = '<code>
(<ID>)'。 84
デバイスのタイミング 14
デバイスのプロパティ 12
デバイスのプロパティ - タグ生 成 16
デバイスのプロパティ - 自 動 格 下 げ 15
デバイスの検 出 27
デバイスの検 出 手 順 28
デバイスプロパティで指 定 されているタイプのオブジェクト が見 つかりませんでした。 87
デバイス起 動 時 16
デバイス用 にBACnet クライアント を初 期 化 できませんでした。デバイス ID が重 複 している可 能 性 があります。 88
デフォルト のプロパティタグを生 成 しています。| オブジェクト タイプ = <type>、インスタンス = <instance>。 86
デューティサイクル 10
と
ドライバー 8, 13
ト レンドログ 71
ね
ネット ワーク 11
ネット ワークアダプタ 9
ネット ワークオプション 97
ネット ワークセキュリティ 97
ネット ワーク設 定 11
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
104
は
バイナリ 24
バイナリ出 力 53
バイナリ値 55
バイナリ入 力 52
バッファの超 過 81
ふ
ファイル 59
ファイルからタグデータベースをインポート しています。| ファイル名 = '<name>'。 94
ファイルへのパスが無 効 です。| パス = '<directory>'。 84
プリミティブデータ型 44
フレームサイズの最 大 化 31
プログラム 69
プロト コル設 定 17
プロパティニーモニック 46, 48-50, 52, 54-57, 59-62, 64-71
へ
ヘルプの目 次 6
ま
マルチホーム構 成 33
も
モデル 13
り
リスト のアドレス 44
リモート 26, 28
リモート データリンク 27
る
ループ 63
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
105
ろ
ローカル 26-27
ローカルアドレスにバインドできません。| IP = '<address>'、ポート = <number>。 84
昷
暗 黙 的 32
墶
外 部 デバイス 10-11
椢
概要 7
柜
格 下 げまでのタイムアウト 回 数 16
格 下 げ期 間 16
格 下 げ時 に要 求 を破 棄 16
匔
却 下 の理 由 81
觑
許 可 される APDU 最 大 長 19
許 可 されるウィンドウあたりの最 大 セグメント 数 19
許 可 される最 大 セグメント 数 19
梼
検 出 26, 28
検 出 範 囲 26-27
検 出 方 法 26
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
106
楫
構 造 的 データ型 44
貜
購 読 をキャンセル 21
儭
再 試 行 回 数 15
暠
最適化方法 9
仼
作 成 17
凪
削 除 17
抧
指 定 したスキャン速 度 以 下 でデータを要 求 14
膊
自 動 IP アドレス 26
諸
識 別 12
識 別 されていない 81
懫
手 動 構 成 26
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
107
侎
修 正 されたグループ名 を使 用 します。無 効 な文 字 が置 き換 えられました。| グループ名 = '%s'、元 の名 前 = '%s'。 90
酭
重 複 するオブジェクト 名 でグループを作 成 できませんでした。ジェネリックグループ名 を使 用 します。| 重 複 するオブジェクト 名 =
'<name>'。 88
重 複 タグ 17
暘
書 き込 み最 適 化 9
䶪
上 書 き 17
乗 数 76
襊
親 グループ 17
觚
診断 9
璿
生 成 16
生 命 安 全 ゾーン 62
生 命 安 全 ポイント 61
捅
接 続 に失 敗 しました。APDU 最 大 長 をリモート デバイスから読 み取 れませんでした。 89
接 続 に失 敗 しました。サポート されているセグメンテーションをリモート デバイスから読 み取 れませんでした。 88
接 続 に失 敗 しました。サポート されているプロト コルサービスをリモート デバイスから読 み取 れませんでした。 89
接 続 に失 敗 しました。リモート デバイスから I-Am を取 得 しませんでした。 88
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
108
接 続 に失 敗 しました。リモート デバイスの検 出 用 に外 部 デバイスとして登 録 できませんでした。 89
接 続 のタイムアウト 15
觍
設定 8
糤
組 み込 みのレポート 24
勸
単 一 の NIC 33
中 断 の理 由 81
皔
直 接 26, 28
辺
通 信 エラーにより、インポート されたタグデータベースは不 完 全 である可 能 性 があります。 91
通 信 ゲート ウェイプロト コルのサポート 97
通 信 プロト コル 8
通 知 22
通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト の CSV インポート エラー。CSV ファイルヘッダーが欠 落 しているか不 正 です。 93
通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト の CSV インポート エラー。オブジェクト インスタンスが無 効 です。| インスタンス = '<instance>'。 94
通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト の CSV インポート エラー。オブジェクト タイプが欠 落 しています。 93
通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト の CSV インポート エラー。オブジェクト タイプが無 効 です。| タイプ = '<type>'。 94
通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト の CSV インポート エラー。ファイル内 に有 効 なレコードがありません。 94
通 知 オブジェクト 識 別 子 リスト の CSV インポート エラー。フィールド数 が不 正 です。 93
通 知 クラス 68
創
動 作 モード 13
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
109
斅
日 付 範 囲 エント リのフォーマット 73
設
認 識 されていない 81
郭
配 列 44
雾
非 Boolean タグの最 新 の値 のみを書 き込 み 9
非 正 規 化 浮 動 小 数 点 処 理 10
榹
標 準 のコマンド可 能 プロパティとオブジェクト 20
竆
符 号 なし 34
符 号 付 き 34
袧
複 合 アドレス 44
複 数 チャネル 31
複 数 チャネルの設 定 32
複 数 ローカル IP アドレス 32
複 数 状 態 24
複 数 状 態 出 力 66
複 数 状 態 値 67
複 数 状 態 入 力 65
攧
文 字 セット 97
文 字 設 定 29
文 字 列 34
www. kepware.com
BACnet/IP Driver
110
帓
平 均 51
烁
無 効 81
無 効 な APDU 81
斮
明 示 的 32
僊
優 先 81
優 先 順 位 20
褡
要 求 あたりの最 大 アイテム数 19
要 求 がデバイスによって却 下 されました。| 86
要 求 がデバイスによって中 断 されました。| 86
要 求 のタイムアウト 15
冷
列 挙 データ型 34
www. kepware.com
Fly UP