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REPORT2014(全ページ)
REPORT 2O14
会津信用金庫の現況
REPORT
2O14
C O N T E N T S
ごあいさつ……………………………… 1
当金庫の考え方………………………… 2
業績の概況 …………………………… 4
地域貢献ディスクロージャー ………… 8
総代会制度
………………………… 12
地域金融円滑化に関する取組み …… 14
リスク管理の取組み ………………… 16
法令等遵守
………………………… 18
地域密着型金融推進計画の
進捗状況 …………………………… 20
中小企業の経営の改善及び地域の
活性化のための取組みの状況……… 22
お客様満足度調査…………………… 24
金融ADR制度への対応 …………… 26
業務のご案内………………………… 27
会津信用金庫の概要 ……………… 34
しんきんネットワーク ……………… 42
データ編
財務諸表
………………………… 44
役職員の報酬体系 ……………… 50
損益の状況・諸比率 ……………… 51
預金に関する指標 ………………… 52
貸出金等に関する指標 …………… 53
リスク管理債権及び金融再生法開
示債権の状況 …………………… 55
有価証券に関する指標 …………… 56
自己資本の充実の状況等
自己資本の構成に関する開示事項…… 58
定量的な開示事項………………… 61
開示項目一覧………………………… 68
鶴ケ城
(会津若松市)
プ ロフィール
創 立 年 月 日 :昭和16年3月3日
出
資
金 :896百万円
本 店 所 在 地 :会津若松市馬場町2番16号
会
員
数 :26,325名
預
金 :183,369百万円
店
舗
数 :18店舗
金 :76,350百万円
役 職 員 数 :182名
貸
出
自己資本比率 :17.81%
(平成26年3月31日現在)
ごあいさつ
皆様方には、
方には、平素より会津信用金庫をお引き立て賜り、誠にありがとうござ
ございます。
当金庫は昭和 16 年に発足して以来、地域金融機関として地域の皆様のご繁
栄と地域社会の発展を経営理念として、地域と共に歩んでまいりました。本年も、
当金庫の現況、経営方針、事業などをまとめましたディスクロージャー誌「会津信
用金庫の現況 2014」を作成いたしました。この小誌をご高覧賜り、当金庫への
ご理解をより一層深めていただければ幸いに存じます。
さて、平成 25 年度の地区内景況は、NHK 大河ドラマ「八重の桜」放映の影
響で観光施設への入込状況は過去最多の 450 万人超となり、観光業など一部で
回復の動きが窺えるものの、人口減少や事業所数の減少といった従来からの構造
的な問題を抱えており、先行きの不透明感は根強いものとなっております。
このような経営環境の中、当金庫は、創業・新事業支援や商店街活性化運動
など、地域密着型金融の一層の推進に努めるとともに、お客様により満足度の高
い金融サービスの提供を目指し役職員一丸となって努力を重ねてまいる所存であり
ます。
今後とも変らぬご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
平成 26 年 7 月
会津信用金庫
理事長
星 幹夫
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
1
当金庫 の 考え方
当金庫の考え方
「歓び・輝き・響きあい」
経 営 理 念
わたしたちは、地域の繁栄と豊かなく
歓 び
らしの提案を通じて、地域の人々と心
から歓びあえる共生の輪を広げます。
わたしたちは、地域とお客様への情報・
輝 き
響きあい
サービスの提供を通じて、地域の人々
●信用を第一とし、コンプライアンス重視の経営を徹底する。
●経営の健全性を確保し、信頼性の向上を図る。
●営業力を強化し、経営基盤の拡充に努める。
●地域と共生し、存在感のあるコミュニティバンクをめざす。
●時代の変革に対応できる、意欲的・創造的な人材を育成
する。
行 動 指 針
と心が輝くコミュニティづくりを進め
●わたしたちは、意欲と誇りをもって、職務に精励します。
ます。
●わたしたちは、法令と規則を守り、誠実に行動します。
わたしたちは、豊かな知性と感性を磨
●わたしたちは、知性と感性を磨き、お客様の信頼に応え
ます。
き、幅広い知識とあふれる情熱で、地
域の人々と心が響きあう信頼のパート
ナーをめざします。
2
経 営 方 針
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
●わたしたちは、心のふれあいを大切にし、地域の発展に
貢献します。
●わたしたちは、力をあわせ、明るく活力あふれる職場を
つくります。
当金庫の考え方
スローガン
「あなたといっしょ、いい未来」
喜多方東支店リニューアル
シンボルマーク
シンボルマークのコンセプト
会津のアルファベット「AIZU」を顔文字にデザインしたマークです。
顔は人と人とのコミュニケーションの扉です。
「フェイス・トゥ・フェイス」、笑顔を通じて、
会津の皆様一人一人とのふれあい、親しみと信頼を深めていきたい─この願いを形にした
ものです。
アルファベット・カラーのコンセプト
●歓び………Aと青
[A]は ALIVE(生命あふれる)、心が華やぎ、明るい希望に満ちた「歓び」を表現。[青]
は会津の晴れ渡る空の色、豊かな猪苗代湖の水の色。この美しい自然に抱かれて生きる歓
びを表します。
●輝き………Iと緑
[I]は IRRADIANCE(輝き)、自ら光を放つ輝きを表現。
[緑]は会津の樹木の緑、磐梯
山の緑を象徴。光の中で年ごとに新しく芽吹き輝く、まぶしい自然の色です。
● 響きあい………Zと黄
[Z]は ZONE(地域)、会津という地域と、ここに根ざす信頼感を表現。[黄]は生きる基
盤の大地の色で、安定と信頼を表します。会津のくらしと響きあうステージとなります。
● 響きあい………Uと赤
[U]は UNION(融合)、会津に生きる人々の強い連帯感を表現。
[赤]は会津人の熱い
血の色、歴史を貫いてきた情熱の色。このエネルギーが会津の大地と響きあって、躍動の
力となります。
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
3
業績 の 概況
平 成 2 5 年 度 あ いしん の 経 営 環 境と事 業につ い て
業績の概況
当期の国内景気は、大手企業を中心に業況の改善が強まり、長引くデフレからの脱却と経済再生への歩みが
現実のものとなってきております。しかしながら、地域経済は、高齢化や空洞化といった課題を抱え、円安に伴う原
材料高騰等による収益悪化も加わり、依然として停滞感の強い状況が続いております。
一方、金融界を巡る動きでは、日本郵政グループが新たな保険商品の取扱いを開始しましたが、今後、住宅ロー
ン等の新規業務の取り扱いや郵便貯金の預入限度額の引き上げを求めてくることも考えられ、地域金融機関を取り
巻く環境は更に厳しくなるものと予想されております。
このような状況のもと、地区内の景況は、NHK 大河ドラマ「八重の桜」放映の影響で観光施設への入込状況は過
去最多の 450 万人超となり、観光業など一部で回復の動きが窺えるものの、人口減少や事業所数の減少といった従
来からの構造的な問題を抱えており、先行きの不透明感は根強いものとなっております。
あいしんの事業について
平 成 25 年 度は、第 八 次『あ いしん「つ なぐ力」発 揮
2012』中期経営計画、及び第三次「地域密着型金融推
進計画」に掲げた地域の課題解決と持続的発展の実現に
向け、(イ) 収益力の強化、( ロ ) 生産性の向上と経営基盤
の強化、( ハ ) 内部管理態勢の強化、( ニ ) 課題解決型金融
の取組み強化と地域活性化、(ホ) 人財育成と雇用制度改
革への対応等の方針の下、地域社会に貢献できる金融機
関として、中小企業の経営改善や再生支援、より満足度の
高い金融サービスの提供など地域に密着した金融機能の強
化に努めてまいりました。
融資面では、中小企業者等金融円滑化法の期限到来後
も事業資金・住宅ローン利用者に対し、これまで同様、貸
出条件の変更や円滑な資金供給へのきめ細かな対応に加
え、中小企業再生支援協議会等の外部機関と連携し、取
引先企業に対する経営改善や再生支援への取り組みを積極
的に行いました。
預金面では、東日本大震災こども応援定期積金Ⅱ
「きぼう」
を発売するとともに、募集総額の一定割合相当額を「福島
県東日本大震災子ども支援基金」へ寄付いたしました。
また、お客様への更なる利便性向上を図るため、通帳
繰越機能を備えた ATM を全店に設置するとともに、全国
信用金庫のネットワークを利用した観光客誘致活動や只見
線復旧復興基金への寄付など地域貢献活動に対しても積
極的に取り組みました。
4
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
あいしんの預金・貸出金と収益について
業績の概況
預金は、特別金利定期預金「あなたといっしょ、いい未来」の発売等により個人預金が増加、また、一般法人預金、
公金預金ともに増加しましたことから、残高で前期末比 153 億 86 百万円増加し、期末残高は 1,833 億 69 百万円と
なりました。
預金の人格別内訳につきましては、個人のお客様が 76.2%、法人のお客様が 14.1%を占め、地域の皆様から高い
信頼をいただいております。
貸出金は、消費者ローンなどの個人向け貸出や地方公共団体貸出が増加しましたことから、残高で前期末比 23
億 76 百万円増加し、期末残高は 763 億 50 百万円となりました。
貸出金の業種別内訳につきましては、特定業種に偏ることなく、地元の中小企業やそこに従事する勤労者の皆様な
ど、多くの皆様にご利用いただいております。
《預金積金残高》
(億円)
2,000
1,833
1,508
1,612
1,537
739
1,679
725
1,500
700
1,000
600
0
《貸出金残高》
(億円)
800
0
平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
728
763
728
平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年
3月期
3月期
3月期
平成 25 年 平成 26 年
3月期
3月期
収益状況は、金融市場が低金利の下で推移した影響により、貸出金利息収入は減少しましたが、不良債権処理
費用の減少や有価証券利息配当金等が増加しましたことから、経常利益は前期比 2 億 20 百万円増加し7 億 90 百万
円、当期純利益は前期比 2 億 24 百万円増加し7 億 57 百万円となりました。
《最近 5 年間の主要な経営指標の推移》
(単位:百万円)
平成 22 年3月期
平成 23 年3月期
平成 24 年3月期
平成 25 年3月期
平成 26 年3月期
経
常
収
益
3,390
3,382
3,307
3,165
3,280
経
常
利
益
255
319
458
569
790
当
出
出
期
純
資
資
利
総
総
口
益
343
411
441
533
757
額
906
897
889
889
896
数
9,062 千口
8,978 千口
8,896 千口
8,890 千口
8,962 千口
純
資
産
額
9,748
9,946
10,374
11,440
12,057
総
資
産
額
163,469
168,560
176,091
184,834
199,413
預 金 積 金 残 高
150,848
153,728
161,225
167,983
183,369
72,512
72,865
72,864
73,973
76,350
貸
出
金
残
高
有 価 証 券 残 高
49,340
51,436
54,617
58,041
58,986
単体自己資本比率
15.98%
16.75%
17.23%
17.45%
17.81%
出資に対する配当金(出資一口当たり)
4.00 円
5.00 円
4.00 円
4.00 円
4.00 円
数
12 人
13 人
13 人
13 人
12 人
う ち 常 勤 役 員 数
7人
8人
8人
8人
7人
役
員
職
員
数
193 人
190 人
194 人
183 人
175 人
会
員
数
27,337 人
27,084 人
26,805 人
26,546 人
26,325 人
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
5
業績 の 概況
あいしんの健全性を示す自己資本比率について
あいしんの健全性を示す自己資本比率について
業績の概況
自己資本比率は、17.81%です。
自己資本比率は、前期より0.36ポイント上昇し過去最高の 17.81%
となりました。国内基準(4%)を大幅に上回る十分な健全性を確保し
ておりますので、今後も引続き信頼性の向上に努め、地域の皆様に安
心してご利用いただける金融機関を目指してまいります。
自己資本比率の 5 年間の推移
(%)
18
17
16
国内基準 4%の
4 倍以上で、
安心です。
15
5
ワ ン ポ イント
0
平成 22 年
3月期
平成 23 年
3月期
平成 24 年
3月期
平成 25 年
3月期
平成 26 年
3月期
国内基準
自己資本比率は、金融機関
の信用度、健全性を表す重要
な指標の一つで、国内業務の
みを行う金融機関は、4.0%
以上を維持することが義務付
けられて おります。平 成 25
年度からは、新しい規制であ
る「バーゼルⅢ」
(国内基準)
が適用となっております。な
お、平成 25 年度の自己資本
比 率を旧 基 準(バ ーゼ ルⅡ)
で算出しますと17.93%とな
っております。
自己資本額の5年間の推移
(百万円)
12,000
11,000
10,000
9,000
4,000
2,000
0
平成 22 年
3月期
平成 23 年
3月期
平成 24 年
3月期
平成 25 年
3月期
平成 26 年
3月期
(単位:百万円)
平成 23 年
3月期
平成 24 年
3月期
平成 25 年
3月期
平成 26 年3月期
旧基準
新基準
基 本 的 項 目 計
(A)
9,179
9,564
9,967
10,465
11,195
補 完 的 項 目 計
(B)
167
147
132
99
92
コア資本に係る基礎項目の額
①
控
計
(C)
コア資本に係る調整項目の額
②
自
除
己
項
資
目
本
額
(D)=(A)+(B)−(C)
自 己 資 本 の 額
③=①−②
リス ク・ア セット 等 計
(E)
リスク・アセット等の額の合計額
④
T i e r 1
6
平成 22 年
3月期
比
11,287
56
56
56
56
56
51
9,290
9,655
10,044
10,509
11,231
11,236
58,119
57,639
58,275
60,204
62,635
63,070
率
(F)=(A) / (E)
15.79%
16.59%
17.10%
17.38%
17.87%
自 己 資 本 比 率
(G)=(D) / (E)
⑤=③/④
15.98%
16.75%
17.23%
17.45%
17.93%
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
17.81%
あいしんの不良債権の状況について
あいしんの不良債権の状況について
業績の概況
不良債権比率は 3.42%となりました。
金融再生法上の不良債権額は、前期より8 億 6 百万円減少し26 億 22 百
万円、また、不良債権比率も前期より1.19ポイント改善し3.42%となりまし
た。
なお、これらの債権に対しましては担保や保証のほか、貸倒引当金により
ほとんど保全されており(保全率 90.09%)
、不良債権への備えは十分です。
金融再生法上の不良債権額
ワ ン ポ イント
(百万円)
5,000
金融再生法開示債権は、金融機能の
再生のための緊急措置に関する法律(金
4,000
融再生法)に基づいて、平成 11 年度か
ら公表することが義務付けられており、
3,000
対 象 債 権 は、貸 出 金、債 務 保 証 見 返、
未収利息(与信関係)、仮払金(与信関係)
です。
2,000
〈債権の区分〉
1,000
1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債
平成 25 年
3月期
平成 26 年
3月期
権」とは、破産手続開始、更生手続
開始、再生手続開始の申立て等の事
0
平成 22 年
3月期
平成 23 年
3月期
平成 24 年
3月期
由により経営破綻に陥っている債務
者に対する債権及びこれらに準ずる
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 危険債権 要管理債権
債権です。
※平成 23 年 3 月期の要管理債権はございません
2.「危険債権」とは、債務者が経営破
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
1.06%
綻の状態には至っていないが、財政
危険債権 1.90%
状態及び経営成績が悪化し、契約に
要管理債権 0.45%
従った債権の元本の回収及び利息の
受取りができない可能性の高い債権
です。
正常債権 96.57%
3.「要管理債権」とは、「3カ月以上延
滞債権」及び「貸出条件緩和債権」
に該当する貸出金をいいます。
金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況
(単位:百万円)
平成22年3月期
金融再生法上の不良債権 (A)
破産更生債権及びこれらに準ずる債権
危 険 債 権 要 管 理 債 権
正 常 債 権
合 計 (B)
保 全 額 (C)
担 保 ・ 保 証 等
貸 倒 引 当 金
保 全 率 (C)
/
(A)
不 良 債 権 比 率 (A)
/
(B)
3,694
1,450
2,238
5
69,341
73,036
3,420
2,761
658
92.57%
5.05%
平成23年3月期
3,734
1,448
2,285
69,591
73,325
3,429
2,623
806
91.84%
5.09%
平成24年3月期
3,487
1,295
2,102
88
69,779
73,266
3,232
2,491
741
92.70%
4.75%
平成25年3月期
3,429
955
2,137
336
70,902
74,332
3,119
2,517
601
90.94%
4.61%
平成26年3月期
2,622
814
1,457
351
74,039
76,662
2,363
2,058
304
90.09%
3.42%
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
7
地 域 貢 献ディスクロージャー
「あいしん」は地域の皆様に愛され、
存在感のあるコミュニティバンクを目指します。
地域貢献ディスクロージャー
当金庫は、会津方部全域を事業区域として、地元の中小企業者や住民の皆様が会員
となり、お互い助け合い、お互いに発展していくことを共通の理念として運営されてい
る相互扶助型の金融機関です。
当金庫は、地域金融機関として、地元のお客様からお預かりした大切な資金(預金
積金)は、地元で資金を必要とするお客様に融資を行い、事業や生活の繁栄のお手伝
いをしております。また、地域社会の一員として地元の中小企業者や住民との強い絆
とネットワークを活かし、地域経済の持続的発展に努めるとともに、金融機能の提供に
とどまらず、文化、環境、教育といった面も視野に入れ、広く地域社会の活性化に取り
組んでおります。
地域の
お客様
預金積金
出資金
(会員の皆様)
預金積金残高 1,833 億円
地域のお客様の着実な資産づくりの
お手伝いをさせていただくため、新商
品の開発や各種サービスの充実に努め
ております。
出資金残高
会 員 数
8 億 96 百万円
26,325 名
幅広い属性(業種・年齢等)の会員の皆
様に支えられ、健全な経営を行っております。
ご融資
支援サービス
ご融資以外の
資金運用
有価証券残高
(国債・地方債・社債等)
589 億円
地域社会
祭りや催し物など、
地域行事への
積極的参加
あいしん地域貢献活動助成金
社会貢献活動
(地域とのふれあい)
会津信用金庫
役職員数 182 人
店 舗 数 18 店
貸出金残高 763 億円
預金積金に占める
貸出金の割合 41.63%
お客様からお預かりした預金積金に
つきましては、お客 様 の 様々な 資 金
ニーズに応え、適正な審査・管理を行
いながら、円滑な資金の供給を行う形
でお客様や地域に還元しております。
また、中小企業診断士資格者による
経営相談窓口を設置するなど、経営支
援サービスの充実にも努めております。
●クリーンデーや献血協力の実施
●ファミたん しんきん定期積金
●「こども 110 番ひなんの家」設置協力
●「うつくしまの道・サポート制度」に
よる道路美化活動
●マネースクールの開催及び職場体験
学習の実施
●「孤立死防止等ネットワークに関する
協定」による取組み
計数はいずれも平成 26 年 3月31日現在
当金庫では、地域の発展に貢献するため、毎年利益の一部を「あいしん地域貢献基金」として積立て、その積立
金を地域の文化・教育の向上や地域活性化などに取り組まれている個人・団体に対して助成しております。
【主な助成対象】
●地域活性化支援 ●芸術、文化支援 ●スポーツ振興
●各種ボランティア等の社会福祉活動および災害救援 ●地方公共団体の記念事業等への寄贈等
社会貢献活動賞
当金庫では、役職員の社会貢献活動への積極的な参画と金庫の社会的責任の実現を目的として、社会貢献活動に
積極的に取り組んでいる役職員のうち、その活動内容や貢献度が顕著である者を金庫が表彰する「社会貢献活動賞」
制度を実施しております。
8
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
お客様からの預金について
人格別預金残高構成
当金庫の平成 26 年 3 月末の預金残高は 1,833 億円です。
うち、個人のお客様が 76.2%を占め、地元の皆様から高い
地域貢献ディスクロージャー
個人 76.2%
信頼をいただいております。
〈主な預金商品〉
●懸賞付定期預金「おたのしみ定期預金」
●介護支援定期預金「きずな」
●ファミたん しんきん定期積金
●年金定期「まごころ」
法人
14.1%
※この他の取扱商品につきましては、28 ページをご覧ください。
金融機関
0.3%
地方公共団体 9.3%
地域のお客様へのご融資について
業種別貸出金残高構成
農林漁業 0.5%
当金庫は、地元中小企業の健全な発展と地域社会の繁栄、
製造業
6.0% 建設業
8.5%
そして住民の皆様の豊かな暮らしのお手伝いをするため、多数
者利用の原則に基づく融資を行っております。
個人
34.6%
〈主な中小事業者のお客様向け商品〉
●「パワーアップローン」
担保・第三者保証人が不要の事業資金カードローンです。
●「タイムリー 2000、5000」
原則、担保・第三者保証人が不要の信用保証協会保証付の商品です。
●「商工会議所メンバーズカードローン」
会津若松・会津喜多方商工会議所会員向け特別融資制度です。
卸売・小売業
10.9%
各種サービス
14.1%
地方公共団体
14.8%
不動産業
3.9%
金融機関
4.4%
その他事業 1.8%
※この他の取扱商品につきましては、29 ページをご覧ください。
〈主な個人のお客様向け商品〉
●
「金利選択型住宅ローン」新築・増改築はもちろん、住宅ローンのお借り換えにもご利用いただけます。
●「学資ローン」 お子様の就学に係る一切の資金にご利用いただけます。
●
「フリーローン『ワイド』
」資金使途自由で、専業主婦の方もお使いいただけます。
●
「カーライフプラン、マイカーローン」自動車の購入、車検費用や既往ローンのお借り換えにもご利用いただけます。
※この他の取扱商品につきましては、30 ページをご覧ください。
ご融資以外の運用について
有価証券残高構成
当金庫は、お客様の預金をご融資による運用のほかに、安全
第一を心掛けながら有価証券による運用も行っております。余
株式
0.5%
その他の証券
11.2%
国債
6.7%
地方債
20.2%
資の運用は国債等を中心とした債券運用を行っております。ま
た、地域貢献の面からも、地元の第三セクターの会社にも出資
をしております。
社債
61.1%
〈主な地元出資会社〉
●会津鉄道㈱ ●㈱まちづくり会津 ●㈱会津美里振興公社
●喜多方市ふるさと振興㈱ 他 ※詳しくは 56、57 ページをご覧ください。
お客様サービスと取引先への支援について
〈各種相談業務の開催〉
●サンデーローン相談会
●経営相談(随時)
お勤めの関係等で平日店頭にお越しいただけない方のために、
当金庫では、中小企業診断士による経営コンサルティングサー
サンデーローン相談会を毎週日曜日に亀賀支店において開催して
おります。住宅ローン・マイカーローン・教育ローンなど、お気
軽にご相談ください。
(原則3連休を除く日曜日となります。
)
ビスを通じて、経営の改善・支援および事業承継に関するご相談
を実施しております。経営の分析や改善策などお気軽にご相談く
ださい。
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
9
地 域 貢 献ディスクロージャー
私たちも地域社会の一員です
地域貢献ディスクロージャー
お客様とのふれあい・社会貢献活動
地域行事への参加、献血協力やクリーンデー(清掃奉仕)
、各種スポーツ大会(学童野球大会・家庭バレーボー
ル大会等)の開催、更にはボランティアによる道路美化活動など豊かな地域づくりに積極的に取り組んでおります。
あいしん地域貢献活動助成金の交付 H25.09.27
第7回あいしん地域貢献活動助成金交付式を開催
いたしました。地域の文化・教育の向上や地域活性
化などに取り組まれている29 団体に総額 300 万円
を贈呈いたしました。
あいしんチャリティーバザー開催
H25.12.03∼04
本店にて 23 回目となるチャリティーバザーを
開催し、収益金を社会福祉事業の向上に役立て
てもらうため、会津若松市に寄贈いたしました。
うつくしまの道・サポート制度とクリーンデー、
資源再生への協力
(信用金庫の日)
H26.06.13、H26.06.16
福島県、会津若
松市と協働し地域
の道路美化を促進
するためボランティ
アによる清 掃・環
境保全活動を行っ
ております。また、
信用金庫の日には、全役職員による清掃奉仕活動(県内信金一斉クリーンデー)と献血
協力を行うとともに、資源再生に役立ててもらうため、牛乳パックを会津若松市社会福
祉協議会へ寄贈いたしました。
スポーツイベント開催による地域貢献
地域の将来を担う児童の健全な育成を願って、毎年、学童野球大会とドッジボール大会を開催しております。
第 10 回
会津信用金庫旗争奪
学童野球大会開催
H25.08.17∼18
第5回
会津信用金庫カップ
ドッジボール
選手権大会開催
H25.09.08
地域の皆様の健康増進とスポーツイベントを通じて交流の場を提供する目的で、毎年、グラウンド・ゴルフ大会と家庭バレーボール大
会を開催しております。
10
第4回
会津信用金庫杯
グラウンド・ゴルフ
大会開催
第8回
会津信用金庫杯
家庭バレーボール
大会開催
H25.11.12
H26.06.08
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
金融教育出前講座
「あいしんマネースクール」
の実施
H26.02.04、H26.06.06
地域貢献ディスクロージャー
地域の将来を担う子ども達に対し、早い段階で「お金の大切さ」や金融に関する知識を
習得してもらうため、金融教育出前講座「あいしんマネースクール」を平成 20 年度より毎
年開講しております。
ビジネスマッチへの協力
信用金庫のネットワークを活かした観光客誘致活動
地域企業や学
校 法 人 の PR 及
び販路拡大のた
め、東北地区信
用金庫協会主催
の商談会「ビジ
ネスマッチ東北
2013」お よ び
城 南 信 用 金 庫(東 京 都)主 催 の ビ ジ ネ スフェア
「2013“よい仕事おこし”フェア」への出展に協力
いたしました。
信用金庫のネットワークを
活かし、会津観光への誘致
活動を継続して行っておりま
す。NHK 大 河ドラマ「八 重
の桜」放映終了後も多数の
信用金庫および関係者の皆
様にお越しいただきました。
今後も引き続き会津観光復
興へ向けての活動を実施し
てまいります。
年金友の会活動
当金庫で年金をお受け取りの方がお気軽に参加できる旅行、ゲートボール大会等を毎年開催しております。
あいしん年金友の会旅行(静岡県下田市方面)
第 16 回あいしん年金友の会ゲートボール大会
H25.10.16∼17
H25.11.06
祭りや文化など地元催事への参加と開催
会津磐梯山踊りへの
参加
H25.09.21
あいしんたから会主催
による増田明美氏の
講演会開催
H25.10.12
地域のお客様に対する経営支援や資産運用へのアドバイス
あいしん経営塾
(平成 25 年度 5 回開催)
地域の若手経営者や
後 継 者を支 援する「あ
いしん 経 営 塾」を開 催
しております。
あいしん資産運用セミナー開催
H25.08.02
「貯蓄から投資へ」と
の 関 心 が 高 ま る な か、
お客様に投 資 の 知 識を
高めていただき、より良
い資産の運用をしていた
だくため、「あいしん資
産 運 用 セミナ ー」を 開
催しております。
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
11
総代会制度
総代会は信用金庫の最高意思決定機関です
信用金庫は、会員同士の「相互信頼」と「互恵」の精神を基本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする
協同組織金融機関です。したがって、会員は出資口数に関係なく、1人1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の
総代会制度
経営に参加することとなります。しかし、当金庫では、会員数が大変多く、総会の開催は事実上不可能です。そこで、
当金庫では会員の総意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用しております。
この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項等を決議する最高意思決定機関です。
したがっ
て、総代会は、総会と同様に会員一人ひとりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、総代構成のバランス等に配慮し、
選任区域ごとに総代候補者を選定する総代選考委員会を設け、会員の中から適正な手続により選任された総代により
運営されます。さらに、当金庫では、総代会に限定することなく、お客様満足度調査や会員懇談会を実施するなど日
常の事業活動を通じて、総代や会員とのコミュニケーションを大切にし、さまざまな経営改善に取組んでおります。
総代会とその選任方法
総代の任期と定数、選任方法は以下のとおり
です。
(1)総代の任期・定数
●総代の任期は 3 年です。
●総代の定年は原則として満 75 歳です。
●総代の定数は 80 人以上 110 人以内で、会員数に応じて各
選任区域ごとに定められております。
なお、平成 26 年3月31日現在の総代数は109 人で、会員
数は 26,325 人です。
総代会の仕組み
(2)総代の選任方法
総代の選考は、総代候補者選考基準に基づき次の 3 つの
総代会は、会員の総意を適正に反映する
ための制度です。
手続を経て選任されます。
●会員の中から総代候補者選考委員を選任する。
●その総代候補者選考委員が総代候補者を選考する。
●その総代候補者を会員が信任する。
(異議があれば申し立
てる)
総代会
決算に関する事項、理事・
監 事 の 選 任、定 款 変 更
等重要事項の決定
【総 代】
総代候補者選考基準
③ 理事長は、総代候補者氏名を店頭掲示
し、所定の手続を経て、会員の代表とし
て総代を委嘱
(1) 資格要件
当金庫の会員であること
(2) 適格要件
① 総代としてふさわしい見識を有している者
② 良識をもって正しい判断ができる者
③ 金庫の理念・使命を十分理解している者
④ 原則として、年齢が満 72 歳以下の者
⑤ その他総代選考委員が適格と認めた者
(平成 16 年 8 月 1 日制定 )
12
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
【会 員】
総代候補者
選考委員
② 選考基準により
総代候補者を
選考
① 理事会の議決に基づき理事長が選
考委員を委嘱し、選考委員の氏名
を店頭掲示
理事会
総代が選任されるまでの手続き
総代は次のステップを踏んで選任されます。
13
② 総代候補者の
選考
理事会の議決により、
選任区域ごとに会員
の中から選考委員を
委嘱
③ 総代の選任
選考委員が総代候補者を
選考
理事長に報告
●会員から異議がない場合
または
●選任区域の会員数の 1/3
未満の会員から異議の申
出があった総代候補者
●選 任 区 域 の 会 員 数 の
1/3 以上の会員から異
議の申出があった総代
候補者
当該総代候補者が選任
区 域 の 総 代 定 数 の 1/2
以上
当該総代候補者が選任
区 域 の 総 代 定 数 の 1/2
未満
Ⓐ 他の候補者を選考
Ⓑ 欠員(選考を行わない)
総代候補者の氏名を1 週
間店頭掲示
上記事項について福島民
報新聞に公告
ⒶⒷ いずれか選択
総代候補者のうち総代に
なることについての異議
申出期間(公告後 2 週間
以内)
選考委員の氏名を店
頭に掲示
総代会制度
地区を 区の選任区域に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定める。
総代候補者
① 選考委員の
選任
左記 ② 以下の手続を経て
総代の氏名を店頭に1 週
間掲示
理事長は総代に委嘱
総代の業種別構成比
会員と総代の業種別構成比は幅広いものとなっております。
会員業種別構成比(平成 26 年 3 月 31 日現在)
製造業
建設・ガス供給業
卸小売業
総代業種別構成比(平成 26 年 3 月 31 日現在)
各種サービス
個 人
合 計
製造業
建設・ガス供給業
卸小売業
各種サービス
個 人
合 計
会員数(人)
773
2,756
1,428
1,904
19,464
26,325
総代数(人)
15
21
32
34
7
109
構成比(%)
2.93
10.46
5.42
7.23
73.93
100.00
構成比(%) 13.76
19.26
29.35
31.19
6.42
100.00
会津信用金庫地区別総代一覧(平成 26 年 6 月 30 日現在)
区 分
総 代 名
小池嘉吉 新井田 透
渡部成実
真田倭夫
小島英一
新田 繁
神保光一
安藤和幸
福井恭子
井上
第二区
鈴木善九郎
馬場隆夫
板垣賢介
森田慶一
相馬鐵平
第三区
山崎捷子
星野信一
五十嵐要介
山口修誉
大塚正浩
菊地宏司
白川 博
成田 榮
髙橋 勝
福島愼二
渡部正男
志藤弘明
佐藤忠孝
渡部信英
佐藤義昭
第一区
(会津若松地区)
(会津若松地区)
(会津若松地区)
第四区
(会津若松地区)
成田 介
林 平八郎
福島日石(株)
(代取)
磯田修一
渡部秀一
関本育宏
渡部英雄
子
増田孝一
佐藤昌三
大嶋伸一郎
鈴木裕俊
星 龍一
小野満矩
竹田秀一
東海林信二
佐原 元
大塚陽一郎
石田一夫
安田 茂
赤城 明
齋藤邦雄
第六区
荒池和男
鈴木俊二
竹内孝英
宗像利浩
吉川 子
第七区
新山平伍
塩田好豊
小島喜雄
川島俊英
長嶺邦宏
栗城重正
千葉正秀
森 一義
第八区
江川守弥
江川幸男
天野俊彦
佐藤克己
鈴木源一
小池勇一
上野征男
鈴木二三夫
猪俣恒雄
斎藤サエ子
高久栄一郎
堀 賢二
渡部勝男
芳賀沼養一
小林弘司
大桃 勲
二瓶郁郎
菊地義久
大橋仁一郎
猪股純一
平田紀三男
高濱秀道
青木義時
阿部重男
渡部新司
渡部常男
第五区
(喜多方地区)
(旧会津本郷地区)
(旧会津高田地区)
(会津坂下地区)
第九区
(旧田島地区)
関根寿一
第十区
川口良平
長谷川君男
渡部 昌
三留晃衛
第十一区
齋藤安功
小澤 奬
佐藤久夫
田代 衛
第十二区
東條一雄
赤埴征彌
浅井甚一郎
江花祥雄
第十三区
佐久間源一郎
齋藤公朗
布川孝平
滝沢康成
(西会津地区)
(旧山都地区)
(猪苗代地区)
(宮下地区)
多田秀一
(以上 107 名)
第 64 期通常総代会の決議事項
平成26年6月25日に開催された第64期通常総代会において、
右記の事項が付議され、それぞれ原案通り承認されました。
●報告事項 第 64 期業務報告、貸借対照表、損益計算書報告の件
●決議事項 第1号議案 剰余金処分案承認の件
第2号議案 理事の任期満了に伴う選任の件
第3号議案 監事の任期満了に伴う選任の件
第4号議案 退任理事及び退任監事に対し退職慰労金
贈呈の件
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
13
地 域 金 融 円 滑化に関する取組み
地域金融円滑化に関する取組み
地域金融円滑化に関する取組み
会津信用金庫は、地域の中小企業および個人のお客さまに必要な資金を安定的に供給し、地域経済発展に寄与す
るため、以下の方針に基づき、地域金融の円滑化に全力を傾注して取組んでまいります。
1.取組み方針
地域の中小企業および個人のお客さまへの安定した資金供給は、事業地域が限定された協同組織金融機関である
信用金庫にとって、最も重要な社会的使命であります。
私どもは、お客さまからの資金需要や貸付条件の変更等のお申込みがあった場合には、金融円滑化法の期限到来後
もこれまで同様、お客さまの抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取組んでまいります。
2.金融円滑化措置の円滑な実施に向けた態勢整備
当金庫は、上記取組み方針を適切に実施するため、「金融円滑化管理方針」および「金融円滑化管理規程」を理
事会において制定し、態勢整備を図っております。
(1)金融円滑化に関する責任者および担当者の任命
本部に金融円滑化管理にかかる管理部門(専門部署)を設け、金融円滑化管理責任者に金融円滑化管理部門の担
当理事があたり、金融円滑化管理担当者に営業部店長を任命いたしました。
貸付条件の変更等の相談・申し込みに対するお客さまへの説明を適切かつ十分に行うよう努めてまいります。
(2)金融円滑化相談・苦情専用窓口の設置
お客さまからの金融円滑化に関するご相談等の受付その他の対応を行うため、各営業店・本部に「金融円滑化相
談窓口」を設置しております。
お客さまから貸付条件の変更等に関する相談・苦情を受けた場合は、各営業店に配置した「管理担当者」がきめ
細かに対応させていただきます。
貸付条件の変更等に関する相談・苦情窓口(本部)
審査管理部管理査定課 電話番号 0242-22-2106(直通)
3.他の金融機関等との緊密な連携
当金庫は、複数の金融機関から借入れを行っているお客さまから貸付条件の変更等の申し出があった場合など、
他の金融機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客さまの同
意を得たうえで、これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、緊密な連携を図りながら地域金融の円滑化
に努めてまいります。
14
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
貸付条件の変更等の実施状況
平成 25 年 3 月末
地域金融円滑化に関する取組み
(1)中小企業向け融資
平成 26 年 3 月末
債務者が中小企業者である場合
件数(件)
貸付けの条件の変更等の申込みを受けた貸付債権
金額(百万円)
件数(件)
金額(百万円)
1,731
19,119
2,182
23,753
うち、実行に係る貸付債権
1,665
18,373
2,121
23,084
うち、謝絶に係る貸付債権
4
17
6
18
うち、審査中の貸付債権
24
217
17
139
うち、取下げに係る貸付債権
38
511
38
511
(2)住宅ローン
平成 25 年 3 月末
平成 26 年 3 月末
債務者が住宅資金借入者である場合
件数(件)
貸付けの条件の変更等の申込みを受けた貸付債権
金額(百万円)
件数(件)
金額(百万円)
134
1,439
160
1,719
うち、実行に係る貸付債権
122
1,306
149
1,631
うち、謝絶に係る貸付債権
ー
ー
ー
ー
うち、審査中の貸付債権
3
50
1
2
うち、取下げに係る貸付債権
9
83
10
85
(注1)件数・金額は金融円滑化法施行日(平成 21 年 12 月4日)から平成 26 年3月末までの累計です。
件数は債権単位、金額は申込み時点の債権額です。
(注2)「中小企業者」には、一般事業を行う個人のお客さまも含みます。
(注3)「申込み」とは、お客さまからの貸付条件の変更等の申込みを書面又は口頭で受け付けたものを指します。
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
15
リスク管 理 の 取組み
リスク管理方針
金融の自由化や金融技術の発展等により、金融機関の抱えるリスクは、一段と多様化、複雑化しており、金庫経営
においてもリスク管理の重要性が飛躍的に高まっております。このような金融環境のもと、リスクの正確な把握、適
切な管理・運営を通じて健全性の確保と収益力の強化を図り、業務を適正に遂行していくためには、様々なリスクを
統合的に管理することが必要であり、今後もリスク管理体制の整備と強化に取り組んでまいります。
リスク管理の取組み
信用リスク管理
信用リスクは、取引先の倒産や財務状況の悪化などによ
り、金融機関が損失を被るリスクのことです。当金庫では、
信用リスクを最も重要なリスクと位置付け、貸出資産の健
全性を維持するため厳格な審査体制の構築をはじめ、内部
研修の実施や外部研修への受講派遣等により職員の能力向
上を図っております。
また、融資統合システムによる適正な担保評価など、よ
り一層の資産の適性管理に努めております。
市場リスク管理
市 場リスクは、資 産(貸 出・有 価 証 券)・負 債(預 金)
双方の金利変動に伴う「金利リスク」、株式や債券などの価
格の変動がもたらす「価格変動リスク」
、外国為替相場の
変動に伴う「為替リスク」などのことです。
当金庫では、これらのリスクに対応するため、リスク管理
委員会を中心にして、運用、調達にかかるリスク管理に取り
組み、より健全な資産・負債のバランスを図るとともに、
収益性の向上と管理体制の充実に努めております。
流動性リスク管理
流動性リスクには、市場の混乱等により通常より著しく不
利な価格での取引を余儀なくされることなどにより損失を被
る「市場流動性リスク」と、予期せぬ資金の流出などによ
り資金繰りがつかなかったり、通常より著しく高い金利で資
金調達を余儀なくされることなどにより損失を被る「資金繰
りリスク」があります。
当金庫では、市場流動性の状況を的確に把握し対応する
とともに、当金庫の資金調達、運用構造に即した資金管理
に万全を期しております。
また、日常の事務処理ミス防止のため、職員の集合研修や
事務取扱の見直し、規程の整備などを通して、事務リスク
管理の強化に努めております。
●システムリスク
システムリスクは、コンピュ−タ−システムの障害または
誤作動、システムの不備、不正利用等により損失を被るリ
スクのことです。
当金庫の情報資産保護のため、要領の制定や管理体制
の整備など、システムリスクの適切な管理・運営に努めて
おります。
●法務リスク
法務リスクは、金庫業務にかかる法令や庫内規程などに
違反する行為等により、損失を被るリスクです。当金庫では、
コンプライアンス・オフィサーの養成に努め、より高度なコン
プライアンスの定着を図ると共に、統括部署によるリ−ガル
チェックなどコンプライアンス態勢の充実に努めております。
●人的リスク
人的リスクは、人事運営上の不公平、不公正(報酬・手当・
解雇等の問題)および差別的行為(セクシャル・ハラスメ
ント等)から損失を被るリスクのことで、人事運営に係るリ
スクを適正に把握し、適切なリスク管理を行うことにより、
よりよい職場風土の醸成と職場活力の高揚を図ることを目
的としております。
●有形資産リスク
有形資産リスクは、災害、その他の事象から生じる有形
資産の毀損、損害などから損失を被るリスクのことで、有
形資産の状況を把握し、各資産の老朽化を踏まえた防災対
策を「災害対策要領」に基づき実施することにより、リスク
の削減に努めております。
オペレーショナル・リスクの管理
●評判リスク
オペレーショナル・リスクは、以下の 6 つのリスクからなり、
各リスクごとに管理体制を構築しております。
評判リスクは、顧客からみた金融機関への安心度、親密
度が損なわれることにより、金融機関の評判が低下するリ
スクのことです。業務の多様化により、お客様の金融機関
に対する評価は一段と厳しくなっていることから、モニタ−
●事務リスク
事務リスクは、事務上のミスや不正により損失を受けるリ
スクのことで、当金庫では、内部牽制組織として事務管理
部門と監査部門を設置しており、営業店に出向いての事務
指導と、営業店に対する定例的な監査を実施しております。
16
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
制度や「お客様ご意見書」の導入等により金庫の評判
に関する情報の収集と対応を図っております。また、苦
情に対しては、規程やマニュアルに則り迅速に対処する
よう職員教育の徹底を図り、評判リスクの発生を未然に
防ぐとともに、当金庫への信頼の向上に努めております。
統合的なリスク管理
統合的なリスク管理とは、直面するリスクに関して、それぞれのリスクカテゴリー毎に評価したリスクを総体的に捉
え、経営体力(自己資本)と比較・対照することによって自己管理型のリスク管理を行うことをいいます。
当金庫では、統合的なリスクの各リスクの限度額を年度ごとに設定し、以下の方法によりリスク量を算出し定期的
に理事会に報告するなど管理の強化に努めております。
リスク管理の取組み
統合的なリスク管理における当金庫のリスク量算出方法
イ)信用リスク
①担保下落リスクと②ランクダウンリスクを合算し、信用リスクを算出しています。①と②の算出方法は以下のとお
りです。
①担保下落リスクは破綻懸念先以下のⅡ分類額合計に地価公示価格下落率(平均)を乗じた額とします。
②ランクダウンリスクは、要管理先未保全額に破綻懸念先引当率を乗じた額と、破綻懸念先Ⅲ分類額から破綻
懸念先引当額を減算した額の合計値としています。
ロ)金利リスク
金利リスクの計量化はVaR
(円貨および外貨)による方法とし、銀行勘定上の調達、運用の金利差を一定の金利
変動を想定した金利ラダ−方式によりリスク量を算出しています。
ハ)価格変動リスク
価格変動リスクは指標銘柄変動額にβ値を乗じて算出しています。
ニ)為替リスク
為替リスクは為替変動幅に保有額を乗じて算出しています。
ホ)オペレ−ショナル・リスク
オペレ−ショナル・リスクの計量化については、自己資本比率規制における算定方法の中から基礎的手法を採用し
ています。算出方法は、粗利益(直近 3 年間のうち正の値の合計額)に15%を乗じた数値を直近 3 年間のうち
粗利益が正の値であった年数で除して算出しています。
バッファー資本とは
統合的なリスク量(平成 26 年 3 月 31 日現在)
安定した金庫経営を維持するため
の資本であります。
自己資本比率規制における国内基
準の最低所要自己資本は 4%となっ
ておりますが、当金庫はそれを上回
る6% 相当額をバッファー資本として
おります。
総リスク量
1,644 百万円
5,808
余裕額
総リスク量
230
信用リスク
745
245
金利リスク 価格変動リスク
資本配賦
可能額
25
為替リスク
399
オペレーショナル・リスク
3,784
バッファー資本
7,452
リスク資本
(自己資本比率の 6%相当額)
11,236
コア資本に係る基礎項目一調整項目
自己資本の額
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
12,000
(単位:百万円)
統 合 的 なリスク量 1,644 百 万 円
(平成 26 年 3 月末)のすべてが顕在
化した場合でも、総リスク量控除後
の自己資本は 9,592 百万円となり、
自己資本比率は、国内基準における
最 低 自 己 資 本 比 率 の 4%を 上 回る
15.20%となっております。
リスク管理体制図
理事会
〈最終意思決定機関〉
〈統括部署〉
経営会議
〈主管部署〉
リスク管理委員会
監査部
〈リスク区分〉
〈担当部署〉
〈業務担当〉
信用リスク
総合企画部
審査管理部
市場リスク
総合企画部
審査管理部
流動性リスク
総合企画部
オペレーショナル・リスク
事務リスク
システムリスク
法務リスク
人的リスク
有形資産リスク
評判リスク
総合企画部
総 務 部
営業推進部
事 務 部
審査管理部
総合企画部
総 務 部
事 務 部
総合企画部
総 務 部
営業推進部
事 務 部
審査管理部
総合企画部
総 務 部
総合企画部
総 務 部
総合企画部
総 務 部
営業推進部
事 務 部
審査管理部
本部各部・営業店
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
17
法令等遵守
法令等遵守
(コンプライアンス)
態勢
法令等遵守
コンプライアンスとは、
「法令」をはじめ金庫内の「諸規程」さらには確
あいしん コンプライアンス・カード
立された「社会規範」に至るまであらゆるルールを遵守することです。
∼行動・判断する前にあなた自身でもう一度確認して下さい∼
当金庫では、あらゆる法令やルールを厳格に遵守し、社会規範を逸脱す
「あなたがしようとしていることは、
」
ることのない公正な業務運営を行うため、平成 17 年4月に施行された個人
情報保護法の遵守・適正な運用などコンプライアンス態勢の充実を経営の ●あなた自身や家族を傷つけることになりませんか?
●金庫に損害を与えることになりませんか?
最重要課題のひとつにあげております。総務部コンプライアンス統括課を統 ●お客様や地域からの信頼を失うことになりませんか?
括部署とし、「コンプライアンス委員会」の設置、統括部署によるコンプラ ●法令等に違反することになりませんか?
イアンス臨店指導の実施、さらには本部と営業店に「コンプライアンス責任 ●新聞等に事件として報道されることになりませんか?
●個人情報を漏洩することになりませんか?
者・担当者」を配置してコンプライアンス態勢の強化を図っております。また、
このカードは「あなた」自身と「あいしん」を守るためのものです。コンプ
地域社会の信頼をより一層高めるため、「会津信用金庫行動綱領」や「役職 ライアンスの重要性を十分認識し、業務に従事する際は必ず携帯して下さい。
員の行動規範」を基本とした「コンプライアンス・マニュアル」を制定し全
役職員に周知徹底すると共に、社会的・倫理的責任について常に自覚を持ち行動することを目的として「コンプライアンス・
カード」を作成し、全役職員が携帯しております。
会津信用金庫行動綱領
部課店長によるコンプライアンス研修会
1.信用金庫の社会的使命と公共性の自覚と責任
2.法令やルールの厳格な遵守
3.質の高い金融等サービスの提供と地域社会発展への貢献
4.地域社会とのコミュニケーション
5.職員の人権の尊重等
6.環境問題への取組み
7.社会貢献活動への取組み
8.反社会的勢力との関係遮断
業務の健全性・適切性を確保するための態勢
当金庫は、内部統制に関する体制の整備とその実効性を確保するため「内部管理基本方針」を定めております。同方針
において掲げた以下の体制等を構築し、業務の健全性・適切性の確保を図ってまいります。
内部管理基本方針
理事及び職員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
理事の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
損失の危険の管理に関する規程その他の体制
理事の職務の執行が効率的に行なわれることを確保するための体制
監事がその職務を補助すべき職員をおくことを求めた場合における当該職員に関する事項
監事の職務を補助すべき職員の理事からの独立性に関する事項
理事及び職員が監事に報告するための体制その他の監事への報告に関する体制
その他監事の監査が実効的に行なわれることを確保するための体制
顧客保護等管理態勢
当金庫は、お客様の正当な利益の保護およびお客様の利便性の向上に資するため、
「顧客保護等管理方針」を定め、
役職員へ周知徹底を図っております。
顧客保護等管理方針
当金庫は、法令やルールを厳正に遵守し、社会規範に則り、誠実かつ公正な業務活動を遂行いたします。また、お客様
の正当な利益の保護や利便性の向上のため、継続的な取組みを行ってまいります。
当金庫は、お客様への説明を要する全ての取引や商品について、お客様のご理解・経験・資産の状況等に応じた適正な
情報提供と商品内容の説明を行ってまいります。
当金庫は、お客様からのご相談、ご要望及び苦情については、公正・迅速・誠実に対応し、お客様のご理解と信頼を得
られるよう努めるとともに、お客様の正当な利益が保護されるように努めてまいります。
当金庫は、お客様の情報を適正かつ適法な手段で取得し、法令等で定める場合を除き利用目的の範囲を超えた取扱いや
お客様の同意を得ることなく、外部への持出しや提供を行いません。また、お客様の情報を正確に保つよう努めるとともに、
情報への不正なアクセスや情報の流出・紛失等の防止のため、必要かつ適切な措置を講じてまいります。
当金庫が行う業務を外部業者に委託するにあたっては、お客様の情報の管理やお客様への対応が適切に行われるよう努
めてまいります。
当金庫は、お客様の利益が不当に害されることのないように、利益相反のおそれのある取引を適切に管理してまいります。
18
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
金融商品に係る勧誘方針
当金庫は、「金融商品の販売等に関する法律」に基づき、金融商品の販売等に際しては、下記事項を遵守し、勧誘の適
正の確保を図ることとします。
法令等遵守
当金庫は、お客様の知識、経験、財産の状況及び当該金融商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、適正な情
報の提供と商品説明をいたします。
金融商品の選択・ご購入は、お客様ご自身の判断によってお決めいただきます。その際、当金庫は、お客様に適正な判
断をしていただくため、当該商品の重要事項について説明をいたします。
当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客様に対し事実と異なる説明をしたり、誤解を招くことのないよう、研修を通
じて役職員の知識の向上に努めます。
当金庫は、お客様にとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧誘は行いません。
金融商品の販売等に係る勧誘について、ご意見やお気づきの点がございましたら、窓口までお問い合わせください。
利益相反管理方針の概要
当金庫は、信用金庫法および金融商品取引法等を踏まえ、お客様との取引にあたり、本方針および当金庫が定める庫内
規則に基づき、お客様の利益が不当に害されるおそれのある取引を適切に管理(以下「利益相反管理」といいます)し、もっ
てお客様の利益を保護するとともに、お客様からの信頼を向上させるため、下記事項を遵守いたします。
当金庫は、当金庫がお客様と行う取引を対象として利益相反管理を行います。
当金庫は、以下に定める取引を利益相反管理の対象とします。
(1)次に掲げる取引のうち、お客様の利益が不当に害されるおそれのある取引
① 当金庫が契約等に基づく関係を有するお客様と行う取引
② 当金庫が契約等に基づく関係を有するお客様と対立または競合する相手と行う取引
③ 当金庫が契約等に基づく関係を有するお客様から得た情報を不当に利用して行う取引
(2)①から③のほかお客様の利益が不当に害されるおそれのある取引
当金庫は、利益相反管理の対象となる取引について、次に掲げる方法その他の方法を選択し、またこれらを組み合わせ
ることにより管理します。
① 対象取引を行う部門とお客様との取引を行う部門を分離する方法
② 対象取引またはお客様との取引の条件または方法を変更する方法
③ 対象取引またはお客様との取引を中止する方法
④ 対象取引に伴い、お客様の利益が不当に害されるおそれがあることについて、お客様に適切に開示する方法
当金庫は、営業部門から独立した管理部署の設置および責任者の配置を行い、利益相反のおそれのある取引の特定およ
び利益相反管理を一元的に行います。
また、当金庫は、利益相反管理について定められた法令および庫内規則等を遵守するため、役職員等を対象に教育・研
修等を行います。
当金庫は、利益相反管理態勢の適切性および有効性について定期的に検証します。
反社会的勢力に対する基本方針
当金庫は、社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との関係を遮断するため、
以下のとおり「反社会的勢力に対する基本方針」を定め、これを遵守します。
当金庫は、反社会的勢力との取引を含めた関係を遮断し、不当要求に対しては断固として拒絶します。
当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対し、職員の安全を確保しつつ組織として対応し、迅速な問題解決に努めます。
当金庫は、反社会的勢力に対して資金提供、不適切・異例な取引および便宜供与は行いません。
当金庫は、反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察、暴力追放運動推進センター、弁護士などの外部専門
機関と緊密な連携関係を構築します。
当金庫は、反社会的勢力による不当要求に対しては、民事と刑事の両面から法的対抗措置を講じる等、断固たる態度で
対応します。
個人情報の保護
お客様の個人情報に関しては個人情報関連規程等を定め、それに則り厳重な管理のもと取扱いをしております。
個人情報保護宣言(プライバシーポリシー)
当金庫は、お客様からの信頼を第一と考え、個人情報の適切な保護と利用を図るために、個人情報の保護に関する
法律(平成15年法律第57号)および金融分野における個人情報保護に関するガイドライン、その他の関係法令等を
遵守するとともに、その継続的な改善に努めます。また、個人情報の機密性・正確性の確保に努めます。
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
19
地 域 密 着 型 金融推進計画 の 進捗状況
「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」に基づき作成しました、第3次「地域密着型金融推進計画」の進
捗状況(平成 25 年 4 月∼ 26 年 3 月)がまとまりましたのでお知らせいたします。
第3次「地域密着型金融推進計画」の進捗状況(平成 26 年 3 月末現在)
1.顧客企業に対するコンサルティング機能の発揮
地域密着型金融推進計画の進捗状況
項 目
具体的取組策
⑴創業・新事業支援
機能等の強化
①営業店における創業・新事業案件相談受付
の PR 強化
●店頭にパンフレットを備付け、相談受付を PR
②お客様支援課による創業・新事業案件の分
析及び助言
●新事業案件相談件数6件
●創業新事業実行件数5件、実行金額 254 百万円
③外部団体(商工会・商工会議所)、政府関係
機関との連携強化による創業支援
●会津若松・会津喜多方商工会議所及び各商工会を訪問し、創業 ・ 新
事業案件の相談等の PR と中小企業支援ネットワーク強化事業の取
次ぎ等を依頼
④内部研修の実施
●「経営革新等支援機関」の概要と各種補助金制度についての研修会
(H25.9、H25.11)
⑵経営改善支援
⑶事業再生支援
⑷事業承継支援
⑸最適なソリュー
ションの提案
進捗状況
①経営改善支援先の支援方法の決定
● 25 年度の経営支援先 10 先を選定
(要注意先8先、要管理先1先、破綻懸念先1先)
②経営改善支援先の進捗状況把握と助言の実
施
●経営支援先 10 先を実訪し、実態把握と経営改善に向けたアドバイ
ス等を実施
③貸付条件変更先の経営改善計画進捗管理と
経営改善助言の実施
●貸付条件変更 216 先の経営改善策に関して、営業店へのアドバイ
スを実施
④経営改善支援等(コンサルティング・目利
き力)にかかる内部研修会の実施
●企業分析研修会(H25.7)
●目利き力養成研修会(H26.3)
⑤業界団体主催の「目利き力養成講座」等へ
の派遣
●信金中央金庫主催「医療 ・ 介護業界向け融資研修」1名派遣 (H25.9)
●東北地区信用金庫協会主催「融資推進研修」2名派遣 (H25.6)、
「目
利き力養成研修」2名派遣(H25.9)
●福島県信用金庫協会主催「融資判断能力養成講座」2名派遣(H25.7)
⑥経営改善支援取組実績公表
●ホームページにて経営改善実績公表
①再生支援協議会との連携による再生支援
●支援候補7先について福島県中小企業再生支援協議会と協議
②再生支援対象先の選定と同協議会への斡旋
●福島県中小企業再生支援協議会6先
●福島産業復興機構3先
③東日本大震災にかかる復興支援機構、復興
支援ファンドに関する相談受付の周知と対
応
●㈱東日本大震災事業者再生支援機構1先
④再生支援先の進捗状況管理
●再生計画決定先6先、再生計画実施先2先、クロージング先2先
①経営相談の拡充及び PR 強化
●会津若松・会津喜多方商工会議所及び各商工会を訪問し、事業承継
相談等の PR と斡旋を依頼
②事業承継相談の実施
●今年度相談なし
①「流動資産担保融資保証制度」融資の推進
●今年度取扱なし
②各種信用保証協会付融資の推進
● 25 年度実行額 5,181 百万円 ( 前期比+ 2,334 百万円 )
● 26 年 3 月末残高 14,364 百万円 ( 前期比+ 381 百万円 )
③信用金庫関係団体等斡旋による販路支援の
推進
④業界関係団体主催による「ビジネスマッチ
ング」への参加斡旋
●経済産業省:ハンズオン支援事業Ⅱへの参加斡旋(2企業推薦、1
社採択)
●城南信金主催のビジネスフェアへの参加斡旋
(H25.8 東京都内開催、3企業出展、成約4件)
●「ビジネスマッチ東北 2013」
(H25.11 仙台市開催、9企業1大学出展、成約 15 件)
2.地域の面的再生への積極的な参加
項 目
⑴地域の面的再生
20
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
具体的取組策
進捗状況
①地元大学短期大学部地域活性化センター運
営推進会議への参加
●会津短大地域活性化センター運営推進会議参加(H25.7、H25.12)
②会津若松市「八重の桜」プロジェクト協議
会への参加と会津観光 PR 支援
●自治体(会津若松市・柳津町 ・ 大熊町 ・ 北塩原村)と連携し、歓迎
セレモニーを 10 回実施(来訪者数約 9,500 名)
③商店街活性化運動の推進
●西会津町商工会と共同で商店街応援キャンペーンを実施
④ホームページ企業紹介の推進
●1社掲載
⑤地域貢献活動助成金制度の運営
●第7回地域貢献活動助成金交付式を開催 (H25.9)
(交付先 29 団体、交付金額 3,000 千円)
3.地域利用者に対する積極的な情報発信
項 目
⑴地域活性化につな
がる多様なサ−ビ
スの提供
具体的取組策
進捗状況
①資産運用セミナーの開催
● 1 回開催
②経営塾セミナーの開催
● 5 回開催
③景況レポ−トの発行
● 4 回発行(№ 27 ∼№ 30)
④マネースクール(金融教育出前講座)の実
施
●喜多方第一小 90 名(H26.2)
●喜多方第二小 82 名(H26.2)
4.利便性の向上
項 目
⑵ IT の活用
具体的取組策
進捗状況
①モニターアンケートの実施
● 3 回実施(7 月・10 月・2 月)
②お客様満足度アンケートの実施と結果の開
示
●アンケート実施(H25.11)
●アンケート結果をホームページにて開示(H26.2)
③苦情処理事例及び防止策の還元
●苦情処理事例および防止策を営業店に還元(下期3件)
④障がい者等に配慮した金融サービスの提供
●事務管理責任者研修会の実施(H25.7、H25.11)
窓口担当者研修会の実施(H26.1)
① ATM 増設及び稼働時間延長の検討・実施
●ATMの時間外手数料無料化を実施
●ATMの機能追加(通帳繰越機能)を行い、全店で取扱い可能
②インターネットバンキングにおける電子証
明書方式の推進
●今年度 10 先発行(累計発行先 77 先)
地域密着型金融推進計画の進捗状況
⑴地域の利用者の満
足度を重視した金
融機関経営の確立
5.経営力の強化
項 目
⑴収益管理態勢の強
化
⑵リスク管理態勢の
充実
⑶コンプライアンス
態勢の強化
⑷人財育成
具体的取組策
進捗状況
①適正金利設定の検証
●基準金利適用率 46.3%(H26.3 末)
(基準金利適用目標:70%)
②顧客別収益管理の徹底
●採算性に問題がある企業に対し指導を実施
①大口与信管理先、業況悪化先の状況把握(隔
月実施)
●大口与信上位 20 先の業況管理を四半期ごとに管理
●与信 50 百万円以上先及び業況悪化先について、隔月毎に業況管理
(172 先)
②野村証券システム(アイ・ポート)による
リスク量計測とストレス・テストの実施、
及びその検証
●リスク量の計測とストレステストを四半期毎に実施
・リスク量 Var568 百万円、ストレステスト 657 百万円(H26.3 末)
③フロント・ミドル・バック部門の相互管理
態勢の検証
●フロント・バック部門(資金証券課)、ミドル部門(経営企画課)
で相互検証を実施
●監査部門で有価証券限度枠検証
④統合的リスク限度額の設定と運用実績の検
証
● 25 年度リスク限度額 4,500 百万円(信用リスク 1,000 百万円、
金利リスク 2,000 百万円、価格変動リスク 500 百万円、為替リス
ク 500 百万円、オペレーショナル・リスク 500 百万円)
●四半期毎にリスク管理委員会で協議・検証
⑤リスク管理委員会開催
●4回開催(5月・8月・11 月・2月)
①コンプライアンスに関する臨店指導の実施
●臨店指導の実施(全店及び本部)
②臨店研修、階層別研修の実施
●臨店研修全店舗実施
●階層別研修9回実施
③信頼される信用金庫人の育成・強化
●臨店研修、階層別研修を通して実施
④コンプライアンスチェックリストによる法
令等遵守の徹底
●全部店で2回実施
⑤顧客情報保管管理態勢の検証・強化
●臨店研修、階層別研修を通して実施
⑥金融商品販売法、金融商品取引法等の研修
強化
●臨店研修、階層別研修を通して実施
⑦コンプライアンス・マニュアルの見直し
●改正犯罪収益移転防止法の施行、信用金庫行動綱領の改正に伴う見
直しを実施
①経営改善支援等にかかる外部派遣研修への
参加や金庫内研修会の開催
●外部研修への派遣
・東北財務局主催 「地域密着型金融シンポジウム」 2名派遣(H26.3)
・全国信用金庫協会主催 「企業再生支援実践講座」 1名派遣(H25.6)
・信金中央金庫主催 「創業支援セミナー」 1名派遣(H26.2)、
「商店
街活性化セミナー」1名派遣(H26.2)
・東北地区信用金庫協会主催「地域密着実践研修」1 名派遣(H25.5)
●金庫内研修会の開催
・「企業分析研修会」17 名受講(H25.7)
●通信講座の受講
・「課題発見・解決力講座」10 名修了
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
21
中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組みの状況
1.中小企業の経営支援に関する取組み方針
(1)創業・新事業支援
①創業・新事業案件の分析を積極的に行います。
②商工会等の外部団体と連携を強化し、創業・新事業に係る経営相談等に積極的に取り組みます。
③公的助成金や制度融資の活用により資金需要への対応に取り組みます。
(2)経営改善支援
①年度毎に、経営支援対象先を選定し、経営改善計画書策定支援、改善計画の定期的な進捗管理、指導、
助言等、個社の現状に即した支援の強化を図ります。
②貸出条件変更申出等に真摯に対応し、金融円滑化の推進に努めます。
中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組みの状況
③外部研修への参加や内部研修開催により、経営改善支援能力や目利き能力の向上に努めます。
④HP等で支援体制、経営改善支援取組み先数、債務者区分のランクアップ先数等を公表します。
(3)事業再生支援
①中小企業再生支援協議会等の外部団体と積極的に連携し、取引先の再生支援を図ります。
②東日本大震災被災事業者には、各支援機構、支援ファンドを活用し再生支援を図ります。
(4)事業承継
①外部団体、専門家等の紹介なども踏まえ、適切な対応に努めます。
②M&A等の手法が有効と判断される場合は、外部団体と連携する等の対応を図ります。
(5)最適なソリューションの提案
①不動産担保に過度に依存しない融資の推進に取り組みます。
②ビジネスマッチングの推進強化に取り組みます。
2.中小企業の経営支援に関する態勢整備の状況
(1)金融円滑化の取組み方針
お客様からの資金需要や貸付条件の変更等のお申込みがあった場合には、金融円滑化法の期限到来後も
これまで同様、お客様の抱えている問題を十分に把握したうえで、その解決に向けて真摯に取り組みます。
(2)金融円滑化の実施に向けた態勢
①お客様へのきめ細やかな経営改善支援を行うための態勢
・事業資金・住宅ローン利用者がより相談しやすいよう全営業店・本部(管理査定課)に、「金融円滑化
相談窓口」を設置しております。
・営業店と本部は連携して、中小企業や個人事業主のお客様の要請にもとづく経営相談・経営指導及び
経営改善支援に関する支援を行っております。
②お客様の事業価値を見極める能力(目利き力)を向上させるための研修等
・お客様の技術力や成長性等の事業価値を見極める職員の目利き能力の向上を図るため、上部団体への
派遣研修や金庫内研修を継続的に実施しております。
(3)他の金融機関等との緊密な連携
複数の金融機関から借入を行っているお客様から貸付条件の変更等の申し出があった場合など、他の金融
機関や信用保証協会等と緊密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客様の同意を
得たうえで、これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、地域金融の円滑化に努めております。
22
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
3.中小企業の経営支援に関する取組み状況
(1)創業・新事業開拓の支援
①創業・新事業融資実績
・実行件数5件、実行金額 254 百万円
(2)成長段階における支援
①信用保証協会付融資の推進
・平成 25 年度実行額 5,181 百万円 ( 前期比+2,334 百万円 )
・平成 26 年3月末残高 14,364 百万円 ( 前期比+ 381 百万円 )
②ビジネスマッチングの推進
城南信用金庫ビジネスフェア
・経済産業省 地域経済産業活性化事業(ハンズオン支援事業Ⅱ)
中小企業の経営の改善及び地域の活性化のための取組みの状況
への参加斡旋
2企業推薦、1社採択
・城南信用金庫主催のビジネスフェアへの参加斡旋
(会場:東京国際フォーラム)
3企業出展、成約4件
・「ビジネスマッチ東北 2013」への参加斡旋(会場:夢メッセみやぎ)
ビジネスマッチ東北 2013
9企業1大学出展、成約 15 件
(3)経営改善、事業再生、業種転換等の支援
①取引先に対するコンサルティング、経営指導等の提供
・経営支援対象先 20 先(大口支援先8先、再生支援先1先、特別指定支援先4先、支援依頼先1先、
業況管理先(モニタリング先)10 先)
・条件変更先 216 先のうち、営業店が支援を希望している 14 先を選定
②外部団体との連携による再生支援
・福島県中小企業再生支援協議会6先
・福島産業復興機構3先
・㈱東日本大震災事業者再生支援機構1先
4.地域の活性化に関する取組み状況
(1)地域貢献活動助成金の交付
・交付先 29 団体、交付金額 3,000 千円(累計:交付先 186 団体、交付金額 18,060 千円)
(2)信用金庫のネットワークを活かした観光客誘致活動
・各市町村と連携して歓迎セレモニーを実施
来訪者約 9,500 名
(3)商店街活性化運動の推進
・西会津町商工会と共同で商店街応援キャンペーンを実施
(4)マネースクール ( 金融教育出前講座 ) の実施
・喜多方第一小 90 名
・喜多方第二小 82 名
(5)各種セミナーの開催
・経営塾セミナー5回開催
信用金庫ネットワークを活かした観光誘客
(歓迎セレモニーを実施)
・資産運用セミナー1回開催
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
23
お客様満足度調査
お客様の利便性向上を図る取組みの一環として、お客様満足度アンケートを実施させていただきました。今回の
アンケート結果を今後の業務運営に活かし、お客様サービスや地域貢献の更なる充実に努めてまいります。
(アンケート実施日:平成25年11月1日∼11月15日、回答人数:976名)
1.お客様への対応等
0%
20%
40%
①窓口職員の対応
60%
69.9%
②お待ちになった時間
20.0%
43.4%
④職員による訪問時の時間や約束ごとの遵守
100%
17.0%
51.8%
③商品内容等の説明のわかりやすさ
80%
23.0%
51.2%
12.7%
27.5%
33.5%
18.2%
0.3%
0.7%
0.1%
30.6%
■満足 ■やや満足 ■普通 ■やや不満 ■不満
お客様満足度調査
①窓口職員の対応
窓口職員の対応につきましては、86.9% のお客様から「満足」
・「やや満足」
、12.7% のお客様から「普通」とのご回答
をいただきました。今後につきましても、お客様の立場になり、明るく親切な窓口対応を心掛け、お客様にご満足いただ
けるよう努めてまいります。
②お待ちになった時間
窓口の待ち時間につきましては、71.8% のお客様から「満足」・「やや満足」
、27.5% のお客様から「普通」とのご回答
をいただきました。しかし、
「やや不満」と感じているお客様も僅かながらおられましたことから、今後につきましては事務
の効率化を図り、迅速・丁寧な対応ができるよう努めてまいります。
③商品内容等の説明のわかりやすさ
商品内容等の説明につきましては、66.4% のお客様から「満足」
・「やや満足」
、33.5% のお客様から「普通」とのご回
答をいただきました。しかし、商品の多様化が進んでおりますことから、今後につきましても、すべてのお客様にご満足
いただけるような説明を心掛けてまいります。
④職員による訪問時の時間や約束ごとの遵守
職員による訪問時の時間や約束ごとの遵守につきましては、69.4% のお客様から「満足」・「やや満足」
、30.6% のお客
様から「普通」とのご回答をいただきました。「やや不満」
・「不満」と感じているお客様はいらっしゃいませんでしたが、
今後につきましても、約束事を守り、お客様との信頼関係の維持・向上に努めてまいります。
2. 当金庫の商品・サービス
0%
20%
40%
60%
80%
100%
1.0%
①商品の品揃え
②ご相談に関しての対応
③情報やサービスの提供
32.0%
22.0%
46.7%
38.1%
44.7%
20.4%
22.7%
32.7%
38.6%
0.2%
0.1%
0.5%
■満足 ■やや満足 ■普通 ■やや不満 ■不満
①商品の品揃え
商品の品揃えにつきましては、54.0% のお客様から「満足」・「やや満足」
、44.7% のお客様から「普通」とのご回答を
いただきました。しかし、
「やや不満」
・
「不満」と感じているお客様も僅かながらおられましたことから、今後につきましては、
お客様のニーズに適した商品の提供ができるよう努めてまいります。
②ご相談に関しての対応
ご相談に関しての対応につきましては、67.1% のお客様から「満足」・「やや満足」
、32.7% のお客様から「普通」とのご
回答をいただきました。今後につきましても、お客様にご満足いただけるよう、
より一層誠意ある対応を心掛けてまいります。
③情報やサービスの提供
情報やサービスの提供につきましては、60.8% のお客様から「満足」・「やや満足」
、38.6% のお客様から「普通」との
ご回答をいただきました。しかし、
「やや不満」と感じているお客様も僅かながらおられましたことから、今後につきましては、
お客様のニーズに適した情報・サービスの提供ができるよう努めてまいります。
24
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
3.店舗、
ATM
0%
①店舗のレイアウト、雰囲気
20%
40%
41.9%
②ATMの台数、使い勝手
60%
80%
20.6%
38.4%
100%
0.9%
0.3%
36.3%
18.2%
35.2%
7.4%
0.8%
■満足 ■やや満足 ■普通 ■やや不満 ■不満
①店舗のレイアウト、雰囲気
店舗のレイアウト、雰囲気につきましては、62.5% のお客様から「満足」
・「やや満足」、36.3% のお客様から「普通」と
のご回答をいただきました。しかし、
「やや不満」
・「不満」と感じているお客様も僅かながらおられましたことから、今後
につきましては、明るく・清潔な店舗づくりを心掛けてまいります。
②ATMの台数、使い勝手
お客様満足度調査
ATM の台数、使い勝手につきましては、アンケート項目の中で一番要望が多い項目となっております。ATMコーナーの
利便性につきましては、今後の新築・改装に合わせ随時検討・実施してまいります。
4.営業時間
0%
20%
①店舗の営業時間
②店舗内ATMの営業時間
40%
60%
56.1%
43.0%
18.3%
21.5%
80%
100%
24.2%
30.1%
1.4%
4.4% 1.0%
■満足 ■やや満足 ■普通 ■やや不満 ■不満
①店舗の営業時間
店舗の営業時間につきましては、営業店の窓口を1 時間延長しておりますので、74.4% のお客様から「満足」
・
「やや満足」
とのご回答をいただくことができました。しかし、
「やや不満」と感じているお客様も僅かながらおられましたことから、今
後につきましては、お客様により満足していただけるサービスを提供できるよう努めてまいります。
※アンケート実施時には全店舗営業時間を1 時間延長し午後 4 時までとなっておりましたが、平成 26 年 4 月 1 日より山都
支店・宮下支店・柳津支店におきましては、午後 3 時までの営業となっております。
②店舗内ATMの営業時間
ATM の営業時間につきましては、6 割以上のお客様から「満足」
・
「やや満足」とのご回答をいただきましたが、
「やや不満」
・
「不満」と感じているお客様も僅かながらおられましたことから、今後につきましては、店舗内 ATM の利便性向上に努め
てまいります。
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
25
金 融ADR制度へ の 対応
【苦情処理措置】
当金庫は、お客様からの苦情等のお申し出に公正かつ的確に対応するため業務運営体制・内部規則を整備し、そ
の内容をホームページ・パンフレット等で公表しています。
苦情等は、当金庫営業日(9時∼17時)に営業店(電話番号は 37 ページ∼ 41 ページ参照)または営業推進部(電話:
0242-22-7556)にお申し出ください。
【紛争解決措置】
当金庫は、紛争解決のため、当金庫営業日に上記営業推進部または全国しんきん相談所(9 時∼ 17 時、電話:
03-3517-5825)にお申し出 が あ れば、東 京 弁 護 士 会(電 話:03-3581-0031)、第 一 東 京 弁 護 士 会(電 話:
03-3595-8588)
、第二東京弁護士会(電話:03-3581-2249)の仲裁センター等にお取次ぎいたします。また、
お客様から上記東京の弁護士会(東京三弁護士会)に直接お申し出いただくことも可能です。
なお、東京三弁護士会は、東京都以外の各地のお客様にもご利用いただけます。その際には、お客様のアクセス
に便利な東京以外の弁護士会をご利用する方法もあります。例えば、東京以外の弁護士会において東京の弁護士会
とテレビ会議システム等を用いる方法(現地調停)や、東京以外の弁護士会に案件を移す方法(移管調停)があります。
ご利用いただける弁護士会については、あらかじめ前記「東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、
金融ADR制度への対応
全国しんきん相談所または当金庫営業推進部」にお尋ねください。
当金庫の苦情等の対応
⑴ 営業店および各部署に責任者をおくとともに、営業
推進部がお客様からの苦情等を一元的に管理し、適
切な対応に努めます。
内部監査
連携
全国しんきん相談所
紛争解決の
取次ぎ
弁護士会仲裁センター等
紛争解決の申し立て
苦情等のお申し出
適切な説明・他機関の紹介
話し合い
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
紛争解決の
取次ぎ依頼
26
理事長
紛争解決への対応
⑼ お客様からの苦情等は、業務改善・再発防止等に必
要な措置を講じることにより、今後の業務運営に活
かしていきます。
連携
⑻ 苦情等に対応するため、関連規程等に基づき業務が
運営されるよう、研修等により金庫内に周知・徹底
します。
検討・見直し
⑺ 苦情等への対応が実効あるものとするため、内部監
査部門が検証する態勢を整備しています。
検証
営業推進部
(担当部署)
報告・連絡
⑹ お申し出のあった苦情等を記録・保存し、その対応
結果に基づき、苦情等に対応する態勢の在り方の検
討・見直しを行います。
関係部署
連携
いたします。
⑸ 紛争解決を図るため、弁護士会が設置運営する仲裁
センター等を利用することができます。その際には、
当該仲裁センター等の規則等も踏まえ、適切に協力
します。
苦情等のお申し出
話し合い
⑷ お客様からの苦情等のお申し出は、全国しんきん相
談所をはじめとする他の機関でも受け付けています
ので、内容やご要望等に応じて適切な機関をご紹介
連携
営業店
報告・連絡
⑶ 苦情等の対応にあたっては、解決に向けた進捗管理
を行うとともに、苦情等のお申し出のあったお客様
に対し、必要に応じて手続きの進行に応じた適切な
説明を営業推進部から行います。
お 客 様
苦情等のお申し出
⑵ 苦情等のお申し出については事実関係を把握し、営
業店、関係部署および営業推進部が連携したうえ、
速やかに解決を図るよう努めます。
⑽ 苦情等への取組体制
業務のご案内
主要な事業の内容
預
金
業
務
1.預 金
当座預金、決済用普通預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、定期預金、定期積金、
別段預金を取扱っております。
2.譲渡性預金
譲渡可能な預金を取扱っております。
貸
出
業
務
1.貸 付
手形貸付、証書貸付及び当座貸越を取扱っております。
業務のご案内
2.手形の割引
商業手形等の割引を取扱っております。
有価証券投資業務
預金の支払準備及び資金運用のため国債、地方債、社債、株式、その他の証券に投資し
ております。
内 国 為 替 業 務
振込及び代金取立等を取扱っております。
附
帯
業
務
1.代理業務
(1)日本銀行歳入代理店及び国債代理店業務
(2)地方公共団体の公金取扱業務
(3)独立行政法人住宅金融支援機構等の代理店業務
(4)㈱日本政策金融公庫等の代理貸付業務
2.保護預り及び貸金庫業務
3.有価証券の貸付
4.債務の保証
5.公共債の引受
6.国債等公共債の窓口販売
7.保険商品の窓口販売
8.投資信託の窓口販売
9. 電子債権記録業に係る業務
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
27
業 務 のご 案 内
営業のご案内
預 金
(平成26年6月30日現在)
商 品 名
総
口
座
期 間
「貯める・支払う・借りる」の3つの機能が1冊の通帳にセッ
トされた便利な預金です。口座にセットした定期預金の90%
(最高500万円)迄自動的に融資がご利用いただけます。
普 通 預 金
出し入れ 自 由
定 期 預 金
預入金額
1円以上
10,000円以上
(自動 継続 定 期)
金
給与・年金等のお受取や、公共料金・税金・クレジット等の自
動振替によるお支払等の決済機能を持った預金です。
出し入れ 自 由
1円以上
決済用普通預金
無利息の普通預金で、全額が預金保険制度の保護対象となり
ます。
出し入れ 自 由
1円以上
当
金
手形・小切手を使用し、お取引のご決済にご利用いただく無
利息の預金で、全額が預金保険制度の保護対象となります。
出し入れ 自 由
1円以上
出し入れ 自 由
普
業務のご案内
28
合
商品内容
通
座
預
預
貯
蓄
預
金
貯蓄性と流動性を持った預金で、利率も金額階層別に設定さ
れ、普通預金より有利な商品です。ご利用いただけるのは個人
の方のみです。なお、給与・年金の受取や公共料金等の自動振
替には、ご利用いただけません。
通
知
預
金
短期間の余裕資金の運用に最適な預金です。解約される日の
2日前までに、通知が必要となります。
7
大 口 定 期 預 金
1,000万円以上のまとまった資金の運用に適した自由金利型
定期預金です。
1 ヵ 月 以 上
5 年 以 内
1,000万円以上
ス ー パ ー 定 期
市場金利の動向で金利が決定される定期預金です。ATMで
お預入ができる通帳式定期預金もございます。
1 ヵ 月 以 上
5 年 以 内
500円以上
1,000万円未満
期日指定定期預金
1年複利でお利息を計算しますので、有利な預金です。1年経
過後はお引き出しが自由で、一部だけのお引き出しも可能で
す。
最
500円以上
300万円未満
変動金利定期預金
お預入から、6ヵ月ごとに利率が見直しされる変動金利の定期
預金です。個人の方で複利型の場合、お利息は半年複利で計
算されますので、さらに有利です。
1 年 以
3 年 以
定 額 複 利 預 金
半年複利の有利な定期預金です。6ヵ月経過後は、お引き出し
自由で、長くお預けになるほど金利がステップアップします。
ご利用いただけるのは個人の方のみです。
消費税積立預金
「 完 納 く ん 」
日
長
以
3
上
年
( 最 初 の1年 は 据 置 )
上
内
1円以上
(ただし新規預入の場合
は10万円以上)
10,000円以上
500円以上
(最初の6ヵ月は据置)
10,000円以上
1,000万円未満
事業主の方々が消費税を納付するための、お手伝いをする預
金です。消費税を納付するときに、不足が生じた場合には、融
資のご相談に応じます。
6 ヵ 月 以 上
3 年 未 満
1回当たり
10,000円以上
積 立 定 期 預 金
大きな計画や目標に合わせて、無理なく積み立てる預金です。
積立期間中はいつでも、何回でも積立できます。
据置期間1カ月
を含めて3カ月
以 上15 年以 内
500円以上
財
金
毎月の給料やボーナスから天引きで定期的に積み立てますの
で、無理なく貯められます。
3
500円以上
ス ー パ ー 積 金
結婚、教育などの目標に合わせて、毎月一定額を積み立てて、
着実にプランを実現する商品です。
6 ヵ 月 以 上
5 年 以 内
しんきん安心一番
指定された普通預金口座と貯蓄預金口座との間で、自動的に
スウィングサービスを行う商品です。
出し入れ 自 由
形
預
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
最 長 5 年
年
以
上
(年1回以上の預入れ)
1,000円以上目
標額に合わせた
所定の額
1円以上
(ただし新規預入の場合
は10万円以上)
事業性の融資
(平成26年6月30日現在)
商 品 名
商品内容
期 間
事業者カードローン
限度額を設定しますので、何度でも範囲内で利用が可能です。
2 年
信用保証協会の保証が必要となります。
パワーアップローン
担保・第三者保証人が不要の中小企業向け事業資金カードロー
ンです。カードローン期間 5 年以内は反復してご利用いただけ
ます。
C
手続きが簡単で、スピーディにご利用いただけます。
S
ロ
ー
ン
担保・第三者保証人が不要の事業資金融資。信用保証協会保証
付の商品です。
ア グ リ ロ ー ン 1000
農業を営むために必要な運転・設備資金に利用できます。(借換
資金を含みます)
ア グ リ ロ ー ン 5000
セ レ ク ト ロ ー ン
法人、個人事業主で当金庫が定める信用格付ランクの基準を満
たす方が、低金利にて利用可能な商品です。
会津若松商工会議所
会津喜多方商工会議所
メンバーズカードローン
担保・第三者保証人が不要の商工会議所会員向け事業資金カー
ドローンです。カードローン期間 5 年以内は反復してご利用い
ただけます。
法 人 会・ 税 理 士 会
パートナーローン
法人会会員で税理士会が関与している事業所向けの融資商品で
す。担保・第三者保証人が不要で金利優遇制度がある商品です。
福島県中小企業家
同 友 会 連 携 資 金
福島県中小企業家同友会会員向けの融資商品です。担保・第三
者保証人が不要で金利優遇制度がある商品です。
福 島 県 緊 急 経 済 対 策
資 金 融 資 制 度
最近の厳しい経済環境の影響を受け、売上の減少や収益を圧迫
されている中小企業の皆様を支援いたします。信用保証協会保
証付の商品です。
経営安定特別資金
福 島 県 緊 急 経 済 対 策
資 金 融 資 制 度
ふくしま復興特別資金
東日本大震災の影響により、売上の減少や収益を圧迫されてい
る中小企業の皆様を支援いたします。信用保証協会保証付の商
品です。
内 2,000 万円以内
10 年 以 内
(カードローン期間5年以内)
(分割返済期間 5 年以内)
3,000 万円以内
10 年 以 内 1,000 万円以内
(給与所得者は 7 年以内) (給与所得者は 500 万円以内)
2,000 万円又は
10 年 以 内 5,000 万円以内
(ただし、月商の 3 倍以内)
業務のご案内
タイムリー2000
タイムリー5000
以
融資金額
7 年 以 内 1,000 万円又は
5,000 万円以内
(運転資金は 5 年以内)
1 億円以内
7 年 以 内 (ただし、月商の
1.5 倍以内)
10 年 以 内
3,000 万円以内
(カードローン期間5年以内)
(月商等により融資枠設定)
(分割返済期間 5 年以内)
7 年 以 内 1,000 万円以内
(運転資金は 5 年以内)
7 年 以 内 2,000 万円以内
(運転資金は 5 年以内)
10 年 以 内 5,000 万円以内
(据置期間は 1 年以内)
15 年 以 内 8,000 万円以内
(据置期間は 3 年以内)
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
29
業 務 のご 案 内
個人向けの融資
(平成26年6月30日現在)
商 品 名
住
宅
ロ
商品内容
ー
ン
住 ま い る ア シ ス ト
期間・回数
住宅の新築・購入・増改築資金、土地取得資金のほか、他金融機
関の住宅ロ−ンの借換資金等にご利用いただけます。
35 年 以 内 5,000万円以内
住宅のリフォーム資金、住宅ローンの借換資金にご利用いただけ
ます。(全国保証㈱の保証付き)
住宅ローンと
2本立て申込の
場合、主たる住宅
ローンと同期間
最 長 20 年 以
内(リフォーム
資金・借換資金
単独申込の場合)
10万円以上
500万円以内
(リフォーム資金)
10万円以上
1,000万円以内
(借換資金の場合)
業務のご案内
※ 快適リフォームローン
トイレ、お風呂場、洗面所などのリフォーム資金としてご利用いただ
けます。担保・保証人が不要です。(しんきん保証基金の保証付き)
1,000万円以内
15 年 以 内 (1万円単位)
※ 新型リフォームローン
住宅の増改築およびバリアフリー改築資金、その他住宅の設備工
事資金としてご利用いただけます。担保・保証人が不要です。
(㈱ジャックスの保証付き)
1,500万円以内
20 年 以 内 (1万円単位)
※ カ ー ラ イ フ プ ラ ン
本人または家族が使用する自家用車の購入や免許取得費用、車検・
500万円以内
修理の費用、既往ローンの借換資金にもご利用いただけます。
10 年 以 内 (1万円単位)
(しんきん保証基金の保証付き)
本人または家族が使用する自家用車の購入や免許取得費用、車検・
修理の費用、既往ローンの借換資金にもご利用いただけます。
(保証料不要)
10万円以上
7 年 以 内 500万円以内
ロ ー ド サ ー ビ ス 付
※
マ イ カ ー ロ ー ン
本人または家族が使用する自家用車(二輪車含む)の購入や免許
取得費用、車検・修理の費用、既往ローンの借換資金、車庫の新
改築にもご利用いただけます。また、車のトラブルに対応した 24
時間ロードサービスが受けられます。(㈱ジャックスの保証付き)
10万円以上
10 年 以 内 1,000万円以内
※ 教
育
プ
ラ
ン
入学金、授業料および就学に附随してかかる 1 年分の付帯費用(下
宿費用、引越し費用等)にご利用いただけます。(しんきん保証基
金の保証付き)
学
資
ロ
ー
ン
入学金、授業料、アパート代など就学に係る一切の資金にご利用
いただけます。(しんきん保証基金の保証付き)
マ イ カ ー ロ ー ン
(1万円単位)
(1万円単位)
10 年 以 内 500万円以内
(1万円単位)
※6年制大学等の場合別途
※6年制大学等の場合別途
15 年 以 内 50万円以上
300万円以内
(カードローン期間最長5年)
(分割返済期間10年以内)
※6年制大学等の場合別途
9 年 7 カ月以内
(10万円単位)
楽 ら く 教 育 ロ ー ン
入学金、授業料、アパート代など就学に係る一切の資金にご利用
いただけます。(保証料不要)
(カードローン期間最長4年7カ月)
(分割返済期間5年以内)
子 育 て 応 援 ロ ー ン
出産・子育てにかかる費用をあいしんが応援いたします。(しんき
ん保証基金の保証付き)
100万円以内
10 年 以 内 (1万円単位)
当金庫で公的年金を受給中の方、もしくは、公的年金の振込指
シ ニ ア 応 援 ロ ー ン
定手続きを完了された方を対象としたお使いみち自由な商品です。
「
安
心
」 (しんきん保証基金の保証付き)
100万円・200万円
200万円以内
5 年 以 内 (1万円単位)
お使いみちが自由なローンですが事業性資金、借入金返済資金に
はご利用いただけません。(㈱ジャックスの保証付き)
10万円以上
5 年 以 内 300万円以内
※ フリーローン『ワイド』
お使いみち自由な商品です。個人事業主の方は事業性資金にもご
利用いただけます。(㈱クレディセゾンの保証付き)
6 回 以 上 10万円以上
300万円以内
84 回 以 内 (1万円単位)
ラ イ フ サ ポ ー ト
当金庫の住宅ローンを利用中、または住宅ローンを新規契約され
る方専用のフリーローンです。(㈱ジャックスの保証付き)
10万円以上
10 年 以 内 500万円以内
宅
お使いみち自由ですが、事業性資金にはご利用いただけません。
ご世帯のお取引内容により、融資利率が優遇されます。
※ フ
リ
配
ー
ロ
ロ
ー
ー
ン
ン
※ ニ ュ ー き ゃ っ す る
お使いみち自由で急な出費などにはとても便利です。カード一枚で
ATM・CDからお手軽に引き出せます。
(信金ギャランティ㈱の保
証付き)
※ ニューカードローン
「 べ ん り ー 」
お使いみち自由で急な出費などにはとても便利です。カード一枚でATM・
CDからお手軽に引き出せます。(しんきん保証基金の保証付き)
VIPカードローン
当金庫住宅ローンご利用の方専用の低金利カードローンです。お
使いみち自由で急な出費などにはとても便利です。カード一枚でA
TM・CDからお手軽に引き出せます。
※インターネットによる申込も受け付けております。詳しくは当金庫ホームページをご覧ください。
30
融資金額
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
(1万円単位)
(1万円単位)
5 年 以 内
(教育・住宅関連資金は7年以内)
3 (
自
動
更
3 (
自
動
更
1世帯あたり
300万円以内
(10万円単位)
年 300万円以内
新
) (契約極度額)
年 20万円・30万円
) 50万円・100万円
新
3 年 更 新 50万円・100万円
サービスのご案内
(平成26年6月30日現在)
サービス名
自
給
動
支
与
払
振
サービス内容
い
電気料、電話料、ガス料、水道料、NHK受信料などの公共料金のほか、各種定期的なお支払いを預
金口座から自動的に振り替えてお支払いします。
込
給料やボーナスがお勤め先から直接お客様の預金口座に振り込まれます。
大切な年金は簡単な手続きで、指定された預金口座へ確実に振り込まれます。当金庫で年金をお受け
取りされている方には、
「誕生日プレゼント」などの特典がついております。
健康サポートプラン
当金庫で年金のお受け取りをされている方および家族の方の生活をバックアップするための電話相談
サービス(健康 ・ 医療相談、 介護相談、 栄養相談)
、および電話による情報提供サービス(全国の医療
機関情報、 在宅介護情報、 福祉施設情報、 市町村行政福祉サービス情報)を無料でご利用いただけます。
F ー N E T 代 金
回 収 サ ー ビ ス
地元や全国各地にある貴社のお客様への売上代金等を、預金口座から自動振替で引き落として貴社の
口座に一括してご入金いたします。
デビットカードサービス
デビットカードサービスを取扱っている加盟店で、全国どこでもキャッシュカードで買い物ができます。
イ ン タ ー ネ ッ ト
バ ン キ ン グ( 法 人 )
ご自宅や職場のパソコンで残高照会や給与振込等の資金移動ができるサービスです。
イ ン タ ー ネ ッ ト
バ ン キ ン グ( 個 人 )
パソコンや携帯電話からインターネットを利用して残高照会、入出金明細照会、振込・振替、国税の
納付等ができるサービスです。
テレホンバンキング
ご自宅の電話や携帯電話から、残高照会、入出金明細照会、振込等ができます。通話料金も無料です。
経 営 相 談 窓 口
当金庫の中小企業診断士による経営コンサルティングサービスを通じて、積極的に事業経営を支援いたします。
サンデーローン相談会
住宅資金・アパート資金・各種ローン等、ローンのことならどんなことでもお気軽にご相談ください。
お 客 様 相 談 室
商品やお取引内容でご不明な点がある場合や、ペイオフに関するご質問・ご相談に、電話にてお答え
しております。フリーダイヤル:0120-357-556(会津地区内の一般電話ならびに福島県内発信の
携帯電話・PHS からのみとなります。)
福 島 県 し ん き ん
ゼロネットサービス
福島県内8信用金庫発行のキャッシュカードで各金庫が所有する ATM から ATM 稼働時間内であれ
ばご利用手数料が無料で現金のお預入れ・お引出しができます。
※福島県内8信用金庫以外が幹事となっている共同 ATM およびコンビニ ATM は対象外となります。
しんきんゼロネット
サ
ー
ビ
ス
全国(福島県を除く)の信用金庫で手数料無料でキャッシュカードでの入出金・残高照会ができます。
ただし、時間外、日曜・祝休日には所定の手数料が必要になります。
セ ブ ン
A T M の
セブン銀行との提携により、全国のセブンイレブン等に設置してある ATM をご利用いただけます。
ただし所定の手数料が必要になります。
銀
利
行
用
スポーツ振興くじ払戻業務
業務のご案内
年 金 自 動 受 取
スポーツ振興くじ(サッカーくじ、通称 toto)の当選くじの払戻業務を取扱っております。
(本店営業部・喜多方東支店のみとなります。)
国債等の窓口販売
長期国債と中期国債ならびに個人向け国債、地方債の販売を取扱っております。
投資信託の窓口販売
目的やライフプランに合わせて選べる 15 ファンドをご用意しております。定時定額購入も可能です。
※投資信託は値動きのある商品です。元本の保証はございません。
保険商品の窓口販売
個人年金保険、終身保険、定期保険、医療保険、がん保険、標準障害保険を販売しております。
ペイジー収納サービス
税金や公共料金、各種料金などの支払いを、金融機関の窓口やコンビニのレジに並ぶことなく、パソ
コンや携帯電話から支払うことができるサービスです。
ペイジー口座振替
受 付 サ ー ビ ス
当金庫契約収納機関(損保・信販・石油販売会社等)の受付端末を利用して、預金口座振替契約の手
続きをキャッシュカードを用いて行なうサービスです。
IC キ ャ ッ シ ュ カ ー ド
従来のキャッシュカードにICチップを搭載したキャッシュカードです。IC チップは偽造や不正な
読み取りが困難なため、高いセキュリティを確保できます。
し
ん
き
ん
グ ッ ド す ま い る
住宅ローンをご利用されるお客様に安心も一緒にお届けする、しんきんならではの住宅火災保険です。ご負担の
小さい保険料で充実した補償内容がお勧めのポイントです。住宅ローン借入時等にお申し込みください。
外貨宅配サービス
三井住友銀行と提携して外貨宅配サービス・マネーポートのお取扱いを行っております。
子 育 て 応 援
パ ス ポ ー ト 事 業
福島県の子育て応援パスポート事業に協賛し『ファミたんカード』の提示により定期積金や自動車関
連、教育関連ローンの金利を優遇しております。
しんきん携帯電子マネー
チ ャ ー ジ サ ー ビ ス『Edy』
しんきん携帯電子マネーチャージサービス『Edy』アプリを操作することにより、お客様の預金口座
から電子マネー『Edy』をチャージ(入金)するサービスです。
でんさいサービス
手形・振込に代わる決済手段として電子記録債権「でんさい」を利用して、資金決済や割引等ができ
ます。印紙税が非課税、必要な金額だけ分割(譲渡・割引)ができたりと様々なメリットが期待でき
ます。
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
31
業 務 のご 案 内
各種手数料のご案内
(平成26年6月30日現在)
●為替関係
(単位:円)
振 込 ※( )内の金額は、視覚に障がいをお持ちの方の手数料です。
同一店内あて
3
万
3
円
万
円
未
以
満
上
為替自動振込取扱手数料
組
戻
当金庫本支店あて
他 行 あ て
文 書 扱
108
216
(無料)※
(108)※
電 信 扱
文 書 扱
324
432
(無料)※
(324)※
電 信 扱
432
540
(432)※
648
756
(648)※
1,080/ 1件
(初回受付時のみ)
料
648
業務のご案内
ATM振込、インターネット・テレホンバンキング振込、HB・FB振込、為替自動振込
同一店内あて
当金庫本支店あて
3
万
円
未
満
108
3
万
円
以
上
324
組
戻
料
取立手形
取 立 料
取 立 先
小切手
一般手形
同 一 の 旧 交 換 所 内
無料
上記以外の会津若松手形交換所加盟金融機関
無料
そ の 他 の 金 融 機 関
取 立 料(至急)
当 金 庫 本 支 店 あ て
他
行
あ
て
組
戻
料
不
渡
手
形
返
却
料
他 行 あ て
432
648
648
割引手形・担保手形(取立)
216
432
648
540
864
648
648
(注)1.平成22年1月18日から、会津若松・喜多方・高田・坂下・田島・猪苗代の各旧手形交換所は、会津若松手形交換所として統合されました。
2.ATMからは10万円を超える現金での振込はできません。
3.窓口での振込手続は14:30までにお手続きくださいますようお願いします。
●CD・ATM利用手数料
(単位:円)
当金庫及び福島県内の信用金庫
平
日
土
曜
日 曜 ・ 祝 日
平
日
土
曜
終日無料
8:00
8:45
18:00
9:00
14:00
9:00
7:00
8:00
8:00
8:00
8:45
18:00
9:00
14:00
9:00
福 島 県 外 の 信 用 金 庫
セ
ブ
ン
銀
行
日 曜 ・ 祝 日
平
日
土
曜
日 曜 ・ 祝 日
平
日
土
曜
上 記 以 外 の 金 融 機 関
日 曜 ・ 祝 日
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
∼
8:45
18:00
21:00
14:00
19:00
19:00
23:00
23:00
23:00
8:45
18:00
21:00
14:00
17:00
17:00
108
無料
108
無料
108
108
108
216
108
216
108
216
216
(注)残高照会の手数料は、無料になっております。
●一般貸出金
融
資
取
(単位:円)
扱
手
数
料
手形貸付
証書貸付
(1件)
(1件)
108
540
5,400
期間の延長・割賦金の変更
●消費者ローン
期間の延長・割賦金の変更
一
部
繰
上
返
済
全
額
繰
上
完
済
32
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
(単位:円)
経
過
期
間
に
拘
ら
ず
5,400
5,400
5,400
●住宅ローン
条
件
(単位:円)
変
更
全 額 繰 上 完 済
固定金利選択手数料
調
査
手
数
料
一
部
新
期
経
金
間
繰
上
利
の
過
返
済
変
延
長
期
動
・
間
期
割
ル
割
に
間
短
賦
金
額
変
ー
ル
変
賦
金
の
変
拘
ら
縮
更
更
更
ず
5,400
5,400
5,400
10,800
●不動産担保調査(住宅ローンを除く)
担
保
設
定
5
5
1
千
(単位:円)
千
万
円
万
以
億
上
円
円
1
未
円
億
未
以
追加設定・極度額変更
満
満
上
10,800
21,600
32,400
10,800
●円貨両替
(単位:円)
※両替手数料につきましては、ご持参される枚数、お渡しする枚数のいずれか多
い方を基準とさせていただきます。
※希望金種による預金の払出両替の場合も、お受け取りになる紙幣・硬貨の合計
枚数(1万円券を除く払戻枚数を基準とします)に応じて、窓口での両替手数料
と同額の手数料をいただきます。
※同一金種への交換(新券への交換、汚損した現金の交換等)は無料です。
●でんさいサービス関連
業務のご案内
1枚 ∼ 100枚
無料
101枚 ∼ 300枚
108
301枚 ∼ 500枚
216
501枚 ∼ 1,000枚
324
1,001枚 ∼ 2,000枚
648
以降1,000枚を超えるごとに324円加算
(単位:円)
基本手数料
契約料
月額基本手数料
無料
無料
取引手数料(1件あたり)
書面代行 ※
債務者請求
発生記録
債権者請求
譲渡記録
でんさい割引含む
分割譲渡記録
でんさい割引含む
開示
通常開示
特例開示(書面)
残高の開示(書面)
単独保証記録
変更記録
(債権内容に係る場合)
支払等記録
支払不能情報照会
(オンライン)
(書面)
口座間送金決済以外
利用者・元利用者請求(書面)
当金庫あて
他行あて
当金庫あて
他行あて
当金庫あて
他行あて
当金庫あて
他行あて
324
648
324
648
162
324
324
648
無料
3,240
4,320
324
324
2,160
324
3,240
1,080
1,080
1,080
1,080
1,080
1,080
1,080
1,080
※ 「書面代行」とは、「でんさいネット」契約者が当金庫窓口において書面にて依頼を行い、当金庫が「でんさいネット」に対して契約者に代行して
手続きを行うことです。
預
金
当座預金
●その他
(単位:円)
小切手用紙代
約束・為替手形用紙代
マル専手形
関
係
証
明
書
そ の 他
キャッシュカード・ローンカード・通帳・証書・出資証券
法人カード
インターネットバンキング基本手数料
テレホンバンキング基本手数料(資金移動を伴う利用のみ)
預金・借入金残高証明書
住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書(住宅金融支援機構を除く)
出資金残高証明書
融資利息証明書
融資証明書
各種残高証明書(金庫所定外様式による)
夜間金庫利用料
貸金庫利用料
個人情報開示請求(除く国民年金保険料納付記録)
株式払込
( 50枚 )
648
( 50枚 )
864
( 口 座 開 設 )
3,240
( 用 紙 1 枚 )
540
( 再 発 行 )
1,080
(発行・再発行)
1,080
(
月
額
) 個人216 法人2,160
(
月
額
)
216
(
1
通
)
216
(
1
通
)
※郵送を希望する場合
(
1
通
)
(298)
(
1
通
)
(
1
通
)
5,400
(
1
通
)
1,080
(
年
額
)
25,920
(
年
額
)
6,480
(
1
件
)
540
(取引明細1枚)
21
払込金額の2.5/1,000+消費税額(但し最低額2,700)
※全ての手数料に消費税が含まれております。
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
33
会 津 信 用 金 庫 の 概要
あいしんの歩み
昭 和
16年 3月
26年 9月
10月
27年 9月
28年 9月
35年 1月
36年 12月
38年 4月
39年 9月
46年 5月
10月
11月
47年 10月
49年 5月
52年 4月
53年 12月
会津実業信用組合、若松庶民金庫、
会津信用組合、勧業信用組合を併合し
会津若松信用組合が発足
本郷支店開設
会津信用金庫に改組
喜多方、高田支店開設
坂下、田島支店開設
西会津支店開設
山都支店開設
猪苗代支店開設
本店新築開店
駅前支店開設
創立30周年記念祝典
預金100億円達成
宮下支店開設
電子計算機導入
54年 5月
12月
55年 6月
56年 11月
57年 9月
59年 1月
12月
60年 2月
61年 11月
62年 11月
63年 12月
64年 1月
南支店開設
亀賀支店開設
日本銀行と取引開始
新総合オンライン開始
預金500億円達成
柳津支店開設
創立40周年記念祝典
七日町支店開設
国債窓口販売業務取扱開始
材木町支店開設
両替商業務取扱開始
喜多方東支店開設
門田支店開設
預金1,000億円達成
第3次オンラインシステム稼働
平 成
会津信用金庫の概要
2年 7月
9月
12月
3年 11月
4年 11月
7年 12月
9年 2月
10年 5月
11年 10月
12年 3月
5月
6月
12月
13年 3月
4月
7月
9月
10月
12月
14年 3月
10月
12月
15年 2月
7月
11月
12月
16年 2月
4月
10月
12月
17年 12月
34
都銀、地銀とのCDオンライン提携
バンクPOS取扱開始
サンデーバンキング開始
スーパー定期預金の取扱開始
七日町支店新築オープン
懸賞付定期預金の取扱開始
現金自動支払機の祝日稼働実施
法人キャッシュカードの取扱開始
関東地区加盟信用金庫とのATM利用手数
料の無料化実施
デビットカードのサービス開始
郵貯とのATM相互利用開始
モバイルバンキングサ−ビス開始
テレホンバンキングサ−ビス開始
全国の信用金庫とのATM利用手数料無料
化の実施
(ゼロネットサービス)
スポ−ツ振興くじ(サッカ−くじ)の払戻し業務
開始
損害保険窓販業務の取扱開始
日曜ロ−ン相談会の実施
創立60周年CI発表会開催
ホ−ムペ−ジ開設
金庫内ネットワ−ク稼働
創立60周年記念誌発行
生命保険窓販業務の取扱開始
西会津支店新築オープン
インターネットバンキングサービス開始
アイワイバンク銀行とのATM提携
田島支店新築オープン
「こども110番ひなんの家」の取組開始
経営相談窓口の開設
「あいしん経営塾」
の設立
第1回会津信用金庫旗争奪学童野球大会の
開催
決済用普通預金の取扱開始
印鑑照合システム稼働、通帳副印鑑票の廃止
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
18年 1月
2月
5月
12月
19年 1月
7月
8月
11月
20年 3月
6月
9月
12月
21年 4月
22年 9月
23年 6月
12月
24年 9月
11月
26年 5月
投資信託の販売開始
会津若松建設事務所、会津若松市と
「うつく
しまの道・サポート制度」
の締結
第1回会津信用金庫杯家庭バレーボール大
会の開催
本店営業部にてサンデーローン相談会の
毎週開催開始
13店舗において窓口営業時間の1時間延
長開始
第1回あいしん資産運用セミナー開催
ICキャッシュカードの発行開始
窓口営業時間1時間延長を全店舗に拡充
高田支店移転新築オープン
第1回地域貢献活動助成金交付式の開催
「社会貢献活動賞」
の創設
第1回あいしんマネースクールの開催
第1回会津信用金庫カップドッジボール選
手権大会の開催
しんきん携帯電子マネーチャージサービス
の取扱開始
預金1,500億円達成
医療保険、がん保険、定期保険の取扱開始
会津大学と
「連携協力に関する協定」
の締結
第1回会津信用金庫杯グラウンド・ゴルフ大
会の開催
喜多方支店が まちの駅「しんきん蔵」
とし
て認定
創立70周年記念祝典
創立70周年記念誌発行
孤立死防止等ネットワークに関する協定を
締結
猪苗代支店新築オープン
標準傷害保険の取扱開始
会津信用金庫組織図(平成26年6月)
役員一覧(平成26年6月30日現在)
総 代 会
監 事 会
理 事 長
星 幹夫
常務理事
鵜 川旨由
常務理事
添田英幸
常勤理事
宮森 浩
常勤理事
山田幸 一
常勤理事
貝沼 孝
理 事
目黒 一 明
理 事
根本勇夫
理 事
木崎壽信
常勤監事
長嶺隆司
監 事
佐藤尚大
監 事
中川迪 子
理 事 会
常 勤 監 事
監 査 部
専 務 理 事
監 査 課
常務会
理 事 長
常 務 理 事
経営会議
会津信用金庫の概要
常 勤 理 事
各種委員会
審査管理部
事 務 部
営業推進部
総 務 部
総合企画部
管理査定課
審 査 課
事務集中課
事務管理課
お客様支援課
業務推進課
コンプライアンス統括課
人事研修課
総 務 課
資金証券課
経営企画課
支 店
渉外課
預金課
融資課
本店営業部
※中川迪子は信用金庫法第32条第5項に
規定する員外監事です。
上段左より
木崎壽信非常勤理事、根本勇夫非常勤理事、
目黒一明非常勤理事、長嶺隆司常勤監事、
佐藤尚大非常勤監事、中川迪子非常勤監事
下段左より
山田幸一常勤理事、添田英幸常務理事、
星幹夫理事長、鵜川旨由常務理事、
宮森浩常勤理事、貝沼孝常勤理事
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
35
会 津 信 用 金 庫 の 概要
営業地区店舗配置図
山都支店
喜多方支店
喜多方東支店
耶
麻
郡
北塩原村
喜多方市
耶
麻
郡
西会津支店
坂下支店
西会津町
柳津町
三島町
本
宮下支店
猪苗代町
会津若松市
柳津支店
金山町
猪苗代支店
磐梯町
会津坂下町
湯川村
河 沼 郡
会津美里町
高田支店 本郷支店
店
駅前支店
猪苗代湖
南 支 店
亀賀支店
七日町支店
大
只見町
沼
材木町支店
郡
門田支店
昭和村
下郷町
南 会
津
郡
南会津町
会津信用金庫の概要
田島支店
檜枝岐村
会津若松市街店舗配置図
至新潟
山
至福島・郡
道
至会津坂下
磐越自動車
会津若松I.C
121
●
会津大学
JR
磐越西線
亀賀支店
49
本店営業部ロビー
不動川
会津
若松
警察署●
●
滝沢本陣 ●
消防本部
駅前支店
252
日
桂林寺
通り
118
JR
第二庁舎
市役所
会津工業高
●
●
●
●
●
御薬園
●
竹田綜合病院
本店
神明通り
会津鉄
道・ 只
見線
七日町支店
飯盛山
千石バイパス
七
●
馬場通
り
中央通り
町
合同庁舎
●
118
県立博物館
鶴ヶ城
●
材木町支店
西若松
南支店
産業道路
至会津美里
ATM
湯川
●
会津高
401
至会津本郷
JR只見線
富士通若松工場 ●
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
あいづ球場 ●
至芦ノ牧温泉
至南会津
36
会津鉄道
阿賀川
門田支店
南若松
至会津美里
至東山温泉
會津風雅堂
店舗のご紹介
1
本店営業部
金融機関コード 1181001
部長代理
預金課長
貝沼 孝
佐藤 孝裕
三瓶 俊昭
渉外課長
融資課長
小山 満行
平山 武公
本店営業部は、金庫設立以来母店として、会津若松市の
発展に尽くしてまいりました。
これからも、地域の皆様方に
お役に立てるよう職員一同努力してまいります。
会津若松
郵便局
本店
馬場町
若松第一
幼稚園
325
至東山温泉
至会津若松市役所
2
駅前支店
金融機関コード 1181010
支店長
副支店長
常法寺 善孝
小倉 善市
当支店は、大町通りに店舗を構え昭和46年の開設以来、地域の皆
様の温かいご支援、
ご協力とともに歩んでおります。今後も信頼され
る地元の金融機関を目指し職員一同努力してまいります。
至会津若松駅
延命
地蔵尊
118
駅前支店
融通寺
大町
中央公園
全店舗
入金・払戻・記帳・振込(現金取引可)・通帳式定期取引可
支店長
金融機関コード 1181013
昭和53年12月開設以来、
地元の皆様
の温かいご支援、
ご協力に心より感
謝申し上げます。誠心誠意をモットー
に地域社会発展に貢献できますよう、
職員一同全力で取組んでまいります。
弦弓 啓一
〒965-0005
会津若松市一箕町大字亀賀
字郷之原336番地の3
☎
(0242)
23-1388
至猪苗代町
会津若松平和
自動車学校
49
ス
バイパ
千石
実成寺
亀賀支店
至会津坂下町
〒965-0042
会津若松市大町二丁目9番8号
☎
(0242)
24-1151
3
会津信用金庫の概要
〒965-0035 会津若松市馬場町2番16号
☎
(0242)
22-7551
本店営業部長
亀賀支店
郷之原公民館
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
37
会 津 信 用 金 庫 の 概要
4
南支店
会津信用金庫の概要
支店長
金融機関コード 1181012
日頃のご愛顧に心から感謝申し上げ
ます。地元金融機関として地域活性
化と地域貢献に役に立てるよう日々精
進してまいりますので、今後ともご支
援のほど宜しくお願い致します。
木村 英明
至会津若松駅
大観堂
門田支店
金融機関コード 1181018
支店長
副支店長
木村 英明
加藤 公士
昭和62年11月開店以来日頃のご愛顧に心から感謝申し上げます。
地元金融機関として地域活性化と地域貢献に役に立てるよう日々
精進してまいりますので、
今後ともご支援のほど宜しくお願い致しま
す。
至会津若松駅
〒965-0826
会津若松市門田町大字御山字
村上360番地の2
☎
(0242)
26-3151
118
至西若松駅
〒965-0809
会津若松市城南町2番43号
☎
(0242)
27-3751
5
南支店
若松南町
郵便局
門田支店
七日町支店
支店長
菊地 哲
門田郵便局
7
材木町支店
支店長
渡部 淳
金剛寺
当店は、
オープンしまして今年12月で
満30年を迎えます。今後も、地元に根
ざした金融機関として、地域の皆様
から愛され、信頼される営業店を目指
し取り組んでまいります。
「明るい挨
拶」
をモットーに、
ご来店お待ちしてお
ります。
材木町
若松七日町郵便局
252
〒965-0853
会津若松市材木町一丁目
7番12号
☎
(0242)
27-3316
城西
小学校
材木町支店
会津鉄道線
至神明通り商店街
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
至七日町駅
38
金融機関コード 1181016
只見線
日頃より、
ひとかたならぬご愛顧を賜り、
厚く御礼申し上げます。
地域の皆様
のお役にたてるよう課題解決に向け
いっしょになって取組んでいきたいと考
えておりますので、
何卒今後とも倍旧の
お引立てを賜りますよう、
お願い申し上
げます。
七日町支店
会津総合
運動公園
至南会津町
(旧田島町)
金融機関コード 1181015
〒965-0044
会津若松市七日町2番45号
☎
(0242)
28-4511
会津総合
体育館
鳳花
仏壇工業
至南会津町
(旧田島町)
6
118
住吉神社
秀長寺
弘長寺
石塚観音堂
328
211
西若松駅
8
喜多方支店
金融機関コード 1181002
9
山都支店
金融機関コード 1181008
支店長
佐藤 和也
支店長
副支店長
佐藤 和也
須藤 雄二
日頃のご愛顧に心より感謝申し上げ
ます。地域金融機関として皆様に愛
される信用金庫を目指し、山都町発
展のため職員一同努力してまいりま
す。
16
〒966-0861
喜多方市字寺町4752番地の9
☎
(0241)
22-1751
副支店長
鈴木 雅博
喜多方市役所
山都総合支所
リオン
ドール
福島民友
新聞社
喜多方支店
喜多方
下町郵便局
〒969-4133
喜多方市山都町字広葎田
2374番地の2
☎
(0241)
38-2121
支店長
伊藤 啓一
「蔵とラーメンのまち」
として地域ブラン
ドが確立されている喜多方市東部に
昭和61年開店以来、
日頃のご愛顧に
心より感謝申し上げます。
お客様の声
に真伨に向き合う事で、
地域金融機関
としての役割を果たせるよう努力してま
いります。
喜多方東支店
米沢街道
県立喜多方
東高等学校
山都
郵便局
山都支店
線
西
越
磐
16
山都駅
金融機関コード 1181017
〒966-0057
喜多方市字井戸尻4147番地の1
☎
(0241)
23-2301
山都小学校
伊豆神社
至喜多方駅
10 喜多方東支店
会津信用金庫の概要
日頃のご愛顧に感謝申し上げます。
当支店は、
まちの駅「しんきん
蔵」
として窓口で観光案内を行っております。
これからも地元金融
機関として、
地域社会の発展に貢献できるよう職員一同努力して
まいります。
至熱塩温泉
ヨークベニマル
喜多方店
11 田島支店
支店長
高浜 和幸
金融機関コード 1181006
日頃のご愛顧に心より感謝申し上げま
す。常に信頼される金融機関・親しま
れる支店を営業方針として、地元発
展のため職員一同全力で取り組んで
参ります。今後もご支援のほど宜しく
お願い申し上げます。
会津鉄道
〒967-0004
南会津郡南会津町田島字中町
甲3931番地1
☎
(0241)
62-0046
田島郵便局
会津田島駅
218
121
田島支店
福島民報社
南会津町役場
至会津若松市
全店舗
入金・払戻・記帳・振込(現金取引可)・通帳式定期取引可
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
39
会 津 信 用 金 庫 の 概要
12 西会津支店
日頃のご愛顧に心より感謝申し上げま
す。商店街活性化運動として年金感
謝デーなどを実施し、地域の皆様に
喜んでいただき、地元発展に繋げて
いけるよう職員一同努力してまいりま
す。
14 高田支店
西線
西会津中
西会津
町役場 野沢小
道の駅
後街
道
日頃のご愛顧に心より感謝申し上げま
す。
当支店は風光明媚な観光地に位
置しております。今後も、
皆様から愛さ
れる営業店を目指し、努力してまいり
ます。
支店長
渡部 勝敏
野沢駅
339
49越にしあいづ
金融機関コード 1181009
西会津支店
リオン
ドール
小黒川
磐越
〒969-4406
耶麻郡西会津町野沢字原町
乙2162番地の1
☎
(0241)
45-2031
13 猪苗代支店
至喜多方
会津信用金庫の概要
支店長
太田 利雄
金融機関コード 1181007
〒969-3122
耶麻郡猪苗代町字新町
4876番地
☎
(0242)
62-3411
7
猪苗代小
猪苗代支店
JA
金融機関コード 1181004
15 本郷支店
猪苗代高
猪苗代幼稚園
金融機関コード 1181003
支店長
坂内 昭彦
支店長
坂内 昭彦
日頃のご愛顧に、心より感謝申し上げ
ます。会津美里町・高田地区には、伊
佐須美神社など歴史的建造物が多く
ある文化薫る街です。
この町で職員
一同、地域の皆様に愛される明るい
店づくりを心がけ、地域・社会貢献に
取り組んでまいります。
401
〒969-6264
大沼郡会津美里町字高田甲
2772番地3
☎
(0242)
54-3014
40
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
高田支店
副支店長
皆川 正敏
日頃のご愛顧に、
心より感謝申し上げま
す。会津美里町・本郷地区には、会津
本郷焼の窯元が15ありますが、
東北で
は最古の白磁の産地でもあります。
こ
の町で職員一同、地域の皆様に愛さ
れる明るい店づくりを心がけ、地域・社
会貢献に取り組んでまいります。
219
130
町役場
高田庁舎
清竜寺
130
会津高田郵便局
伊佐須美神社
〒969-6042
大沼郡会津美里町字瀬戸町
甲3248番地1
☎
(0242)
56-2211
NTT会津本郷
交換局
128
富三窯
閑山窯
鳳山窯
128
本郷支店
錦宝窯 酔月窯
会津本郷焼資料館
16 坂下支店
金融機関コード 1181005
17 宮下支店
金融機関コード 1181011
支店長
白井 健一郎
地元の皆様の温かいご支援、
ご協力に
心より感謝申し上げます。地域に根ざす
「あいしん」
として、皆様に愛される金融
機関となれるよう職員一同全力で取り組
んでまいります。
地元の皆様に愛され61年、
日頃のご
愛顧に心より感謝申し上げます。
これ
からも地域の繁栄を願い、
お客様との
絆を大切にしながら地域の発展に貢
献できるよう取組んでまいります。
副支店長
星 勝
会津信用金庫の概要
支店長
白井 健一郎
至新潟
49
只見川
会津坂下署
〒969-6547
河沼郡会津坂下町字市中三番甲
3669番地
☎
(0242)
83-2216
18 柳津支店
坂下支店
会津坂下
町役場
22
222
金融機関コード 1181014
宮下病院
宮下支店
〒969-7511
大沼郡三島町大字宮下字居平
137番地の4
☎
(0241)
52-2331
線
只見
237
会津宮下
三島町役場
三島小
街道
沼田
252
三島神社
店舗外キャッシュサービスコーナー (平成 26 年 6 月 30 日現在)
設 置 場 所
ヨ ー ク ベ ニ マ ル 門 田 店
ヨ ー ク ベ ニ マ ル 西 若 松 店
会津若松市
コ
ー
プ
わ
か
ま
つ
リ オ ン・ ド ー ル 滝 沢 店
支店長
リ オ ン・ ド ー ル 会 津 ア ピ オ 店
白井 健一郎
喜
日頃のご愛顧に心より感謝申し上げま
す。今後も金融サービスを通じて地元
の皆様に愛され、柳津町の発展に貢
献出来ますよう職員一同努力してま
いります。
副支店長
菅沼 規博
喜 多 方 市
多
方
市
役
所
ヨ ー ク ベ ニ マ ル 喜 多 方 店
リ オ ン・ ド ー ル ガ ー デ ン
ス ク エ ア 喜 多 方 西 店
会津美里町
会 津 美 里 町 役 場 本 郷 支 所
会津坂下町
リ オ ン・ ド ー ル 坂 下 店
西 会 津 町
西
柳
津
町
柳
津
町
役
場
三
島
町
三
島
町
役
場
会
津
町
役
場
柳津温泉
つきみが丘
町民センター
滝のや
柳津支店
151
只見線
〒969-7201
河沼郡柳津町大字柳津字一王町
甲18番地
☎
(0241)
42-3221
道
街
田
沼
至会津坂下町
NTT
柳津交換所
252
道の駅
会津柳津
柳津郵便局
至三島町
全店舗
入金・払戻・記帳・振込(現金取引可)・通帳式定期取引可
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
41
しんきんネットワーク
42
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
しんきんネットワーク
AIZU SHINKIN BANK REPORT 2014
43
DATA
REPORT 2014
財務諸表
■貸借対照表
資産の部
(単位:百万円)
科 目
(
資
産
の
平成24年度
部
現
預
け
有
科 目
)
(
負
預
債
の
2,446
2,258
金
金
47,872
58,919
当
座
部
積
平成25年度
)
金
167,983
183,369
預
金
916
646
56
45
普
通
預
金
53,849
58,949
200
300
貯
蓄
預
金
785
716
券
58,041
58,986
通
知
預
金
420
601
債
4,342
4,001
定
期
預
金
102,999
113,495
債
9,215
11,951
定
期
積
金
8,485
7,952
社
債
37,680
36,047
株
式
282
345
そ の 他 の 証 券
6,519
6,640
借
金
73,973
76,350
当
座
353
359
の
他
の
価
信
証
地
貸
方
出
割
引
手
形
手
形
貸
付
3,993
4,079
証
書
貸
付
67,570
69,941
そ の 他 の 預 金
借
525
1,007
金
3,358
2,316
金
2,358
2,316
借
越
1,000
−
負
債
881
627
用
そ
入
未 決 済 為 替 借
未
払
費
58
34
用
585
354
20
財務諸表
当
座
貸
越
2,056
1,969
給 付 補 塡 備 金
37
の
他
資
産
921
911
未 払 法 人 税 等
1
1
未 決 済 為 替 貸
21
13
33
42
信金中金出資金
前
受
収
益
510
510
払 戻 未 済 金
8
6
前
払
費
用
0
−
職 員 預 り 金
44
40
未
収
収
85
益
356
329
リ ー ス 債 務
68
そ の 他 の 資 産
33
58
資 産 除 去 債 務
4
4
有 形 固 定 資 産
1,727
1,744
そ の 他 の 負 債
38
34
建
物
843
812
役 員 賞 与 引 当 金
11
9
土
地
650
672
退 職 給 付 引 当 金
625
562
リ ー ス 資 産
61
79
役員退職慰労引当金
99
65
その他の有形固定資産
172
180
睡眠預金払戻損失引当金
26
34
無 形 固 定 資 産
20
17
偶 発 損 失 引 当 金
19
24
ソ フ ト ウ ェ ア
0
0
繰 延 税 金 負 債
136
122
リ ー ス 資 産
6
5
債
証
251
225
その他の無形固定資産
12
12
負 債 の 部 合 計
173,393
187,356
32
( 純 資 産 の 部 )
251
225
889
896
前 払 年 金 費 用
債 務 保 証 見 返
貸
倒
引
当
金
(うち個別貸倒引当金) (
△ 678
△ 378
△ 578)
(
△ 286)
務
出
保
資
普
利
通
益
利
益
出
剰
準
金
資
金
889
896
余
金
9,612
10,335
備
金
889
889
(利益準備金限度超過積立金) (
0)
(
−)
(利益準備金積立額) (
−)
(
7)
その他利益剰余金
8,722
特 別 積 立 金
7,867
8,369
1,500)
(
1,600)
(うち本店新築積立金) (
(うち地域貢献積立金) (
当期未処分剰余金
資 産 の 部 合 計
44
(単位:百万円)
平成24年度
託
銭
国
そ
平成25年度
金
買 入 金 銭 債 権
金
負債及び純資産の部
184,834
199,413
4)
(
854
9,445
6)
1,075
処 分 未 済 持 分
△ 1
△ 0
会 員 勘 定 合 計
10,500
11,230
その他有価証券評価差額金
940
826
評価・換算差額等合計
940
826
純 資 産 の 部 合 計
11,440
12,057
負債及び純資産の部合計
184,834
199,413
■損益計算書
(単位:千円)
(単位:千円)
科 目
平成24年度
科 目
平成25年度
平成24年度
平成25年度
益
3,165,523
3,280,392
特
別
利
益
−
−
資 金 運 用 収 益
2,728,279
2,802,352
特
別
損
失
26,270
926
貸 出 金 利 息
1,719,566
1,653,666
固定資産処分損
26,270
926
預 け 金 利 息
320,110
354,555
税 引 前 当 期 純 利 益
543,128
789,400
有価証券利息配当金
674,703
777,836
法人税、住民税及び事業税
1,823
1,823
経
常
収
13,897
16,293
法 人 税 等 調 整 額
7,853
29,814
221,705
220,321
法 人 税 等 合 計
9,676
31,637
受入為替手数料
111,480
112,619
当
533,451
757,763
その他の役務収益
110,225
107,702
繰越金
(当期首残高)
317,493
315,217
そ の 他 業 務 収 益
119,278
31,602
地域貢献積立金取崩額
4,030
3,000
外国為替売買益
1,165
874
当 期 未 処 分 剰 余 金
854,975
1,075,980
国債等債券売却益
114,258
29,232
国債等債券償還益
1,736
895
その他の業務収益
2,118
600
そ の 他 経 常 収 益
96,259
226,116
貸倒引当金戻入益
10,423
61,678
償却債権取立益
62,947
85,621
株 式 等 売 却 益
5,429
41,437
期
純
利
益
■剰余金処分計算書
金銭の信託運用益
1,871
1,241
その他の経常収益
15,587
36,137
用
2,596,124
2,490,066
資 金 調 達 費 用
209,118
153,215
繰越金(当期首残高)
息
172,050
125,958
地域貢献積立金取崩額
給付補塡備金繰入額
23,340
14,270
借 用 金 利 息
13,508
12,769
経
常
預
費
金
利
財務諸表
その他の受入利息
役 務 取 引 等 収 益
科 目
当 期 未 処 分 剰 余 金
(単位:円)
平成24年度
平成25年度
854,975,842
1,075,980,652
317,493,901
315,217,506
4,030,000
3,000,000
当 期 純 利 益
533,451,941
757,763,146
積 立 金 取 崩 額
561,000
−
その他の支払利息
219
217
利益準備金限度超過取崩額
561,000
−
役 務 取 引 等 費 用
180,595
183,820
剰 余 金 処 分 額
540,319,336
747,699,017
支払為替手数料
36,251
36,518
利 益 準 備 金
−
7,171,000
その他の役務費用
144,343
147,301
そ の 他 業 務 費 用
2,415
1,810
国債等債券償還損
1,203
269
その他の業務費用
1,211
1,540
費
2,148,007
2,107,773
費
1,364,890
1,317,649
経
人
件
物
件
費
750,508
759,141
金
32,609
30,982
そ の 他 経 常 費 用
55,987
43,447
貸 出 金 償 却
29,371
261
株 式 等 償 却
10,889
−
その他資産償却
3,900
−
税
その他の経常費用
経
常
利
益
11,826
43,186
569,398
790,326
普通出資に対する配当金
35,319,336
35,528,017
特 別 積 立 金
505,000,000
705,000,000
(うち本店新築積立金) (
100,000,000)
(
100,000,000)
(うち地域貢献積立金) (
5,000,000)
(
5,000,000)
繰越金
(当期末残高)
315,217,506
328,281,635
45
貸借対照表注記
財務諸表
46
1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法(定額法)、その他有価証券のうち時価のあるものについては決算日
の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法
による原価法により行っております。なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。
3.満期保有を主目的とする金銭の信託の評価は、上記2.と同じ方法により行っております。
4.有形固定資産
(リース資産を除く)の減価償却は、定率法
(ただし、平成10年4月1日以後に取得した建物
(建物附属設備を除く。)については定額法)
を採用しております。また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 7年∼39年
その他の有形固定資産 3年∼60年
5.無形固定資産(リース資産を除く)の減価償却は、定額法により償却しております。なお、自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内における利
用可能期間(5年)に基づいて償却しております。
6.所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る
「有形固定資産」
(及び「無形固定資産」)中のリース資産の減価償却は、リース期間を耐用年数とした定
額法により償却しております。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零
としております。
7.外貨建資産は、主として決算日の為替相場による円換算額を付しております。
8.貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破綻先」という。
)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質破
綻先」という。)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能
見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以
下「破綻懸念先」という。)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務
者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しておりますが、破綻懸念先に係る債権のう
ち当該債権額が一定額以上の大口債務者については、未保全額から割引後回収見込額を除いた残額の全額を引当計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しており
ます。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除し
た残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は449百万円であります。
9.役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。
10.退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、「退職給付に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準委員会企業会計基準適用指針第25号)に
定める簡便法
(在籍する従業員については企業年金制度に移行した部分も含めた退職給付制度全体としての自己都合要支給額を基に計算した額を退職
給付債務とし、年金受給者及び待期者については年金財政計算上の責任準備金の額をもって退職給付債務とする方法)により、当事業年度末における
必要額を計上しております。なお、企業年金制度に移行した部分における年金資産の超過額については、前払年金費用を計上しております。
⑴ 総合設立型厚生年金基金
当金庫は、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年金制度(総合設立型厚生年金基金)に加入しており、当金庫の拠出に対応する年金資産
の額を合理的に計算することができないため、当該年金制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりでありま
す。
① 制度全体の積立状況に関する事項(平成25年3月31日現在)
年金資産の額 1,476,279百万円
年金財政計算上の給付債務の額 1,698,432百万円
差引額 △ 222,153百万円
② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合(平成25年3月31日現在)
0.1570 %
③ 補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高225,441百万円及び別途積立金3,288百万円であります。本制度における
過去勤務債務の償却方法は期間16年10ヵ月の元利均等定率償却であり、当金庫は、当事業年度の財務諸表上、当該償却に充てられる特別掛金
31百万円を費用処理しております。
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実際の
負担割合とは一致しません。
11.役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
12.睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請求に備えるため、過去の払戻実績等を勘案して、必要と認めら
れる将来の払戻損失見込額を計上しております。
13.偶発損失引当金は、信用保証協会に対する責任共有制度負担金の支払いに備えるため、過去の実績に基づき、将来の支払見込額を計上しております。
14.消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。
15.理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額3百万円
16.有形固定資産の減価償却累計額2,543百万円
17.貸出金のうち、破綻先債権額は202百万円、延滞債権額は2,024百万円であります。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがない
ものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令
(昭和40
年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸
出金以外の貸出金であります。
18.貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額はありません。
なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しない
ものであります。
19.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は351百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その
他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
20.破綻先債権額、延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は2,577百万円であります。
なお、17.から20.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
21.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形は、売却又は再担保という
方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は359百万円であります。
22.担保に供している資産は次のとおりであります。
担保に供している資産
預け金 3,700百万円
担保資産に対応する債務
借用金 2,316百万円
上記のほか、内国為替決済、日本銀行歳入・国債代理店、公金取扱等取引の担保として、預け金2,962百万円、有価証券398百万円を差し入れてお
ります。
23.出資1口当たりの純資産額1,345円99銭
24.金融商品の状況に関する事項
⑴ 金融商品に対する取組方針
当金庫は、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金融業務を行っております。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総合的管理(ALM)をしております。
⑵ 金融商品の内容及びそのリスク
財務諸表
当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する貸出金です。
また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的及び事業推進目的で保有しております。
これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒されております。
また、変動金利の預金については、金利の変動リスクに晒されております。
⑶ 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当金庫は、貸出事務規程及び信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保
証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。
これらの与信管理は、各営業店のほか審査管理部により行われ、また、定期的に経営陣によるリスク管理委員会や理事会を開催し、審議・報告を
行っております。
さらに、与信管理の状況については、監査部がチェックしております。
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、総合企画部において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しております。
② 市場リスクの管理
⒤ 金利リスクの管理
当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。
ALMに関する規則及び要領において、リスク管理方法や手続等の詳細を明記しており、リスク管理委員会において決定されたALMに関する方
針に基づき、理事会において実施状況の把握・確認、今後の対応等の協議を行っています。
日常的には総合企画部において金融資産及び負債の金利や期間を総合的に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニタリングを行い、
四半期ベースで理事会に報告しております。
為替リスクの管理
当金庫は、為替の変動リスクに関して、個別の案件ごとに管理しております。
価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、リスク管理委員会の方針に基づき、理事会の監督の下、余資運用基準に従い行われております。
このうち、総合企画部では、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変
動リスクの軽減を図っております。
総合企画部で保有している株式の多くは、事業推進目的で保有しているものであり、取引先の市場環境や財務状況などをモニタリングしていま
す。
これらの情報は総合企画部を通じ、理事会及びリスク管理委員会において定期的に報告されております。
市場リスクに係る定量的情報
当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商品は、
「預け金」、「有価証券」のうち債券、
「貸出金」、
「預金
積金」、「借用金」であります。
当金庫では、これらの金融資産及び金融負債について、保有期間1年、過去5年の観測期間で計測される99パーセンタイル値を用いた時価の
変動額を市場リスク量とし、金利の変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。
当該変動額の算定にあたっては、対象の金融資産及び金融負債を(固定金利群と変動金利群に分けて)それぞれ金利期日に応じて適切な期間に残
高を分解し、期間ごとの金利変動幅を用いております。
なお、金利以外のすべてのリスク変数が一定であると仮定した場合の99パーセンタイル値を用いた時価は、745百万円減少するものと把握し
ております。
当該変動額は、金利を除くリスク変数が一定の場合を前提としており、金利とその他のリスク変数との相関を考慮しておりません。
また、金利の合理的な予想変動幅を超える変動が生じた場合には、算定額を超える影響が生じる可能性があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
当金庫は、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、
流動性リスクを管理しております。
⑷ 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定におい
ては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
なお、一部の金融商品については、簡便な計算により算出した時価に代わる金額を含めて開示しております。
25.金融商品の時価等に関する事項
平成26年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります(時価等の算定方法については
(注1)
参照)
。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません((注2)参照)。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
⑴現 金
時 価
差 額
2,258
2,258
−
⑵預 け 金(*1)
58,919
59,122
202
⑶有 価 証 券
58,958
59,269
310
満期保有目的の債券
5,830
6,141
310
そ の 他 有 価 証 券
53,127
53,127
−
⑷貸 出 金(*1)
76,350
−
−
貸 倒 引 当 金(*2)
△ 378
−
−
1,841
金
融
資
産
計
⑴預 金 積 金
(*1)
⑵借 用 金(*1)
金
融
負
債
計
75,971
77,813
196,108
198,463
2,354
183,369
183,361
△ 8
2,316
2,358
42
185,685
185,719
33
(*1) 貸出金(仕組貸出金を除く)、預け金(仕組定期預金を除く)、預金積金及び借用金の「時価」には、「簡便な計算により算出した時価に代わる
金額」を記載しております。
(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(注1)
金融商品の時価等の算定方法
金融資産
⑴ 現金
現金は、当該帳簿価額を時価としております。
⑵ 預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金のうち仕組
定期預金については取引金融機関から提示された価格によっております。それ以外のものについては残存期間に基づく区分ごとに、市場金利
(LIBOR、SWAP)で割り引いた現在価値を時価に代わる金額として記載しております。
⑶ 有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。投資信託は、公表されている基準価額又
は取引金融機関から提示された価額によっております。
なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については26.から28.に記載しております。
⑷ 貸出金
貸出金は、以下の①∼②の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、その算出結果を
時価に代わる金額として記載しております。
47
① 変動金利によるものは貸出金計上額
② 固定金利によるものは貸出金の期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額を市場金利(LIBOR、SWAP)で割り引いた価額
金融負債
⑴ 預金積金
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の期間ごと
に区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定し、その算出結果を時価に代わる金額として記載しております。その割引
率は、市場金利(LIBOR、SWAP)を用いております。
⑵ 借用金
借用金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、また、当金庫の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価
は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借
用金の元利金の合計額を市場金利(LIBOR、SWAP)
で割り引いて現在価値を算定し、その算出結果を時価に代わる金額として記載しております。
(注2)
時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額は次のとおりであります。
(単位:百万円)
区 分
貸借対照表計上額
非上場株式
(*1)
26
組合出資金
(*2)
1
(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(*2)組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて困難と認められるもので構成されているものについては、時価開
示の対象とはしておりません。
(注3)
金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
1年以内
1年超5年以内
5年超10年以内
10年超
預 け 金 ( * )
4,852
14,055
25,500
−
有
5,616
22,286
18,293
9,476
2,800
価
証
券
満期保有目的の債券
その他有価証券のうち
満 期 が あ る も の
貸 出 金 ( * )
200
600
2,250
5,416
21,686
16,043
6,676
15,294
28,851
16,766
12,702
合 計
25,762
65,192
60,559
22,178
(*)預け金及び貸出金のうち、期間の定めのないものは含めておりません。
(注4)
借用金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
(単位:百万円)
1年以内
預 金 積 金 ( * )
財務諸表
借
用
5年超10年以内
10年超
155,069
27,314
44
1,742
168
210
196
156,811
27,482
254
1,137
金
合 計
1年超5年以内
941
(*)預金積金のうち、要求払預金は「1年以内」
に含めて開示しております。
26.有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらは、「国債」、「地方債」、「社債」、「株式」、「その他の証券」
であります。
以下28.まで同様であります。
満期保有目的の債券
貸借対照表計上額
(百万円)
種 類
時価が貸借対照表計上額
を 超 え る も の
国
地
債
1,193
1,239
46
債
1,042
1,153
111
債
1,699
1,853
154
他
695
713
18
計
4,630
4,960
329
債
−
−
−
債
−
−
−
債
−
−
−
他
1,200
1,181
△ 18
計
1,200
1,181
△ 18
5,830
6,141
310
社
の
小
時価が貸借対照表計上額
を 超 え な い も の
国
地
方
社
そ
差 額
(百万円)
方
そ
時 価
(百万円)
の
小
合 計
その他有価証券
貸借対照表計上額
(百万円)
種 類
差 額
(百万円)
株
式
160
124
36
債
券
43,820
42,750
1,069
債
2,807
2,719
88
債
8,503
8,277
225
債
32,509
31,753
755
他
4,477
4,408
69
計
48,459
47,283
1,175
国
貸借対照表計上額が取得
原 価 を 超 え る も の
地
方
社
そ
の
小
株
式
158
166
△ 8
債
券
4,244
4,275
△ 31
国
貸借対照表計上額が取得
原価を超えないもの
地
方
社
そ
の
小
合 計
48
取得原価
(百万円)
債
−
−
−
債
2,405
2,421
△ 15
債
1,838
1,854
△ 15
他
265
275
△ 9
計
4,668
4,718
△ 49
53,127
52,001
1,125
27.当事業年度中に売却したその他有価証券は次のとおりであります。
売却額
(百万円)
売却益の合計額
(百万円)
売却損の合計額
(百万円)
株
式
254
41
−
債
券
3,025
29
−
債
1,524
27
−
債
−
−
−
債
1,501
1
−
他
764
117
−
4,044
187
−
国
地
方
社
そ
の
合 計
28.減損処理を行った有価証券
売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落して
おり、時価が取得原価まで回復する見込があると認められないものについては、当該時価をもって貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当事
業年度の損失として処理(以下「減損処理」という。
)
しております。
当事業年度における減損処理額はありません。
なお、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、時価が取得原価に比べて50%程度以上下落した場合は回復の可能性がないものとして減
損処理を行います。また、30%以上50%未満下落している場合には、回復可能性を判断し減損処理を行うものと予め定めております。
29.満期保有目的の金銭の信託
貸借対照表計上額
(百万円)
満期保有目的の金銭の信託
時 価
(百万円)
300
うち時価が貸借対照表
計上額を超えるもの
(百万円)
差 額
(百万円)
300
0
うち時価が貸借対照表
計上額を超えないもの
(百万円)
0
−
(注)
「うち時価が貸借対照表計上額を超えるもの」
「うち時価が貸借対照表計上額を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
30.当座貸越契約等は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付け
ることを約する契約であります。この契約に係る融資未実行残高は、10,760百万円であります。このうち契約残存期間が1年以内のものが393百万円、
1年超のものが10,366百万円あります。
なお、この契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フローに影
響を与えるものではありません。この契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し込みを受
けた融資の中止又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の
担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等
を講じております。
31.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ次のとおりであります。
区 分
延
税
貸
倒
退
職
価
繰
引
当
賞
証
越
券
欠
そ
減
損
の
繰
延
評
税
金
価
繰
延
資
性
税
延
前
引
金
税
払
産
資
金
32
損
17
金
40
81
小
計
518
額
△ 331
合
計
186
負
債
8
299
延
税
金
税
金
資
産(
金
153
与
用
延
年
193
金
他
当
産
金
そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金
繰
繰
産
当
付
払
有
繰
資
引
給
未
金 額 (百万円)
金
負
負
費
債
債
) の
財務諸表
繰
合
純
計
308
額
△ 122
(追加情報)
「所得税法等の一部を改正する法律」
(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特
別法人税が廃止されることとなりました。
これに伴い、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異等にかかる繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実
効税率は従来の29.039%から、27.255%となります。
この税率変更により、繰延税金資産は12百万円減少し、法人税等調整額は12百万円増加しております。
損益計算書注記 財務諸表の正確性・内部監査の有効性
1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
2.出資1口当たり当期純利益金額84円66銭
会計監査人の監査
平成24年度及び25年度の貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算
書は、信用金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、新日本有限責任監
査法人の監査を受けております。
平成25年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書
(以
下、「財務諸表」という。)の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査の
有効性を確認しております。
平成26年6月26日
会 津 信 用 金 庫 理事長
49
DATA
REPORT 2014
役職員の報酬体系
<報酬体系について>
1.対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象役員」は、常勤理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、職務執
行の対価として支払う
「基本報酬」及び「賞与」
、在任期間中の職務執行及び特別功労の対価として退任時に支払う
「退職慰労金」で構成
されております。
⑴報酬体系の概要
【基本報酬及び賞与】
非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、総代会において、理事全員及び監事全員それぞれの支払総額の最高限度
額を決定しております。
そのうえで、各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数等を、各理事の賞与額については前年度の業績等をそれぞれ勘案し、
当金庫の理事会において決定しております。また、各監事の基本報酬額及び賞与額につきましては、監事の協議により決定しており
ます。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計上し、退任時に総代会で承認を得た後、支払っております。
なお、当金庫では、全役員に適用される退職慰労金の支払いに関して、主として次の事項を規程で定めております。
a.決定方法 b.支払手段 c.決定時期と支払時期
⑵平成25年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
(単位:百万円)
区 分
支払総額
対象役員に対する報酬等
106
役職員の報酬体系
(注)1.対象役員に該当する理事は8名、監事は1名です
(期中に退任した者を含む)。
2.上記の内訳は、「基本報酬」81百万円、
「賞与」
9百万円、「退職慰労金」16百万円となっております。
なお、
「賞与」は当年度中に支払った賞与のうち当年度に帰属する部分の金額
(過年度に繰り入れた引当金分を除く)と当年度に繰り入れた
役員賞与引当金の合計額です。
「退職慰労金」は、当年度中に支払った退職慰労金
(過年度に繰り入れた引当金分を除く)と当年度に繰り入れた役員退職慰労引当金の合計
額です。
3.使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めております。
⑶その他
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、報酬等に関する事項であって、信用金庫等の業務の運営又は財産の
状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるものを定める件」
(平成24年3月29日付金融庁告示第22号)第3条第1
項第3号及び第5号に該当する事項はありませんでした。
2.対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象職員等」は、当金庫の非常勤役員、当金庫の職員であって、対象役員が受ける報酬
等と同等額以上の報酬等を受ける者のうち、当金庫の業務及び財産の状況に重要な影響を与える者をいいます。
なお、平成25年度において、対象職員等に該当する者はいませんでした。
(注)1.対象職員等には、期中に退任・退職した者も含めております。
2.「同等額」は、平成25年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としております。
3.平成25年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を受ける者はいませんでした。
50
DATA
損益の状況・諸比率
REPORT 2014
■業務粗利益及び業務粗利益率
区 分
資
役
そ
金
運
平成24年度
2,519,405
2,649,292
資 金 運 用 収 益
2,728,279
2,802,352
資 金 調 達 費 用
208,873
153,059
取
支
41,110
36,501
役 務 取 引 等 収 益
221,705
220,321
役 務 取 引 等 費 用
180,595
183,820
支
116,863
29,792
そ の 他 業 務 収 益
119,278
31,602
の
他
引
収
等
業
収
務
収
そ の 他 業 務 費 用
業
業
務
務
粗
粗
利
利
益
益
(注)
1.「資金調達費用」は、金銭の信託運用見合費用
(平成24年度244千円、平成25年度155千円)を
控除して表示しております。
平成25年度
支
務
用
(単位:千円)
2,415
1,810
2,677,379
2,715,586
1.49
1.45
率 (%)
■資金運用収支の内訳
資
運
×100
平成24年度
利
平成25年度
息
平成24年度
利 回 り
平成25年度
平成24年度
平成25年度
用
勘
定
179,318
186,085
2,728,279
2,802,352
1.52
1.50
う ち 貸
出
金
71,873
73,769
1,719,566
1,653,666
2.39
2.24
う ち 預
け
金
51,400
54,057
320,110
354,555
0.62
0.65
う ち 有 価 証 券
55,467
57,696
674,703
777,836
1.21
1.34
定
171,101
177,909
208,873
153,059
0.12
0.08
う ち 預 金 積 金
168,858
175,697
195,390
140,228
0.11
0.07
2,398
2,348
13,508
12,769
0.56
0.54
金
調
達
勘
う ち 借
用
金
損益の状況・諸比率
資
金
資金運用勘定平均残高
(単位:平均残高・百万円、利息・千円、利回り・%)
平均残高
区 分
業務粗利益
2.業務粗利益率=
(注)
資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高
(平成24年度200百万円、平成25年度180百万円)
及び利息
(平成24年度244千円、平成25年度155千円)
を、それぞれ控除して表示しております。
■利鞘
(単位:%)
区 分
平成24年度
平成25年度
■利益率
(単位:%)
区 分
平成24年度
平成25年度
資 金 運 用 利 回
1.52
1.50
総資産経常利益率
0.31
0.41
資金調達原価率
1.36
1.25
総資産当期純利益率
0.29
0.39
総 資 金 利 鞘
0.16
0.25
(注)総資産経常(当期純)利益率=
経常(当期純)
利益
総資産(債務保証見返を除く)平均残高
■受取・支払利息の増減
受
支
取
利
(単位:千円)
平成25年度
平成24年度
区 分
残高による増減 利率による増減
息
×100
純増減
残高による増減 利率による増減
純増減
137,860
△247,483
△109,622
102,862
△ 28,789
74,073
9,196
△ 87,499
△ 96,695
45,322
△111,222
△ 65,900
金
44,368
△ 48,660
△
4,291
16,473
17,970
34,444
う ち 有 価 証 券
33,178
△ 39,669
△
6,491
26,972
76,160
103,133
払
息
11,310
△ 35,480
△ 24,170
8,169
△ 63,983
△ 55,814
う ち 預 金 積 金
9,929
△ 34,217
△ 24,288
う ち 借用金利息
2,984
△
う ち 貸
出
金
う ち 預
け
利
△
2,916
68
7,522
△
281
△ 62,684
△ 55,161
△
△
457
738
(注)残高及び利率の増減要因が重なる部分については、利率による増減要因に含めております。
51
DATA
REPORT 2014
預金に関する指標
■預金積金及び譲渡性預金平均残高
(単位:百万円)
区 分
流
動
定
期
性
う
ち
平成24年度
預
有
利
金
息
49,790
53,964
金
111,562
114,469
う ち 固 定 金 利 定 期 預 金
103,126
106,081
う ち 変 動 金 利 定 期 預 金
8
7
443
481
168,858
175,697
−
−
168,858
175,697
そ
預
の
他
計
譲
60,746
金
性
預
平成25年度
56,852
渡
性
預
金
合 計
(注)
1.流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2.定期性預金=定期預金+定期積金
固定金利定期預金:預入時に満期日までの利率が確定する定期預金
変動金利定期預金:預入期間中の市場金利の変化に応じて金利が変動する定期預金
■定期預金残高
(単位:百万円)
区 分
定
期
平成24年度
預
102,999
113,495
預金に関する指標
固
定
金
利
定
期
預
金
102,988
113,485
変
動
金
利
定
期
預
金
8
6
他
3
3
そ
の
■職員1人当たり預金残高
区 分
預
金
平成25年度
金
残
(単位:百万円)
平成24年度
高
■1店舗当たり預金残高
平成25年度
917
1,047
区 分
預
金
残
(単位:百万円)
平成24年度
高
平成25年度
9,332
■預金者別預金残高
10,187
(単位:百万円、%)
平成25年度
平成24年度
区 分
残 高
構成比
残 高
構成比
個
人
137,944
82.1
139,769
76.2
法
人
24,829
14.7
25,866
14.1
金
融
機
公
関
547
0.3
593
0.3
金
4,661
2.7
17,141
9.3
167,983
100.0
183,369
100.0
合 計
(注)譲渡性預金を除いております。
■財形貯蓄預金残高
(単位:百万円)
区 分
財
52
形
預
金
平成24年度
残
高
平成25年度
1,104
1,129
DATA
貸出金等に関する指標
REPORT 2014
■貸出金平均残高
区 分
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
(単位:百万円)
区 分
割
引
手
形
352
345
手
形
貸
付
3,277
証
書
貸
付
当
座
貸
越
合 計
■貸出金残高
貸
出
平成24年度
平成25年度
金
73,973
76,350
3,672
うち変動金利
22,368
21,944
66,332
67,836
うち固定金利
51,605
54,406
1,910
1,915
71,873
73,769
■貸出金・債務保証見返の担保別内訳
区 分
平成24年度
当 金 庫 預 金 積 金
有
価
証
動
(単位:百万円)
貸 出 金
債務保証見返
平成25年度
平成24年度
平成25年度
1,027
771
−
券
1
−
−
−
−
産
−
−
−
−
190
不
動
産
11,589
11,175
206
そ
の
他
−
−
−
−
計
12,617
11,947
206
190
信 用 保 証 協 会・ 信 用 保 険
18
小
35,282
36,109
20
保
証
1,114
1,206
13
7
信
用
24,958
27,086
12
8
73,973
76,350
251
225
合 計
■貸出金使途別残高
区 分
運
設
(単位:百万円、%)
平成24年度
平成25年度
残 高
構成比
残 高
構成比
転
資
金
42,520
備
資
金
31,452
42.5
30,359
39.7
73,973
100.0
76,350
100.0
45,991
60.2
■貸出金業種別内訳
製
先 数
平成25年度
残 高
構成比
先 数
残 高
構成比
業
219
4,780
6.4
215
4,630
6.0
業
37
409
0.5
37
381
0.4
業
1
6
0.0
1
7
0.0
鉱 業、 採 石 業、 砂 利 採 取 業
5
222
0.3
5
191
0.2
業
418
6,497
8.7
401
6,505
8.5
電気・ガス・熱供給・水道業
8
405
0.5
9
473
0.6
農
造
(単位:先、百万円、%)
平成24年度
区 分
業 、
林
漁
建
情
設
業
2
20
0.0
1
18
0.0
運 輸 業、 郵 便 業
42
710
0.9
40
697
0.9
卸 売 業、 小 売 業
396
8,303
11.2
375
8,380
10.9
金 融 業、 保 険 業
14
2,687
3.6
11
3,428
4.4
不
業
91
3,191
4.3
89
3,007
3.9
業
8
117
0.1
8
139
0.1
学術研究、専門・技術サービス業
21
199
0.2
23
214
0.2
2.4
物
報
通
動
品
信
産
賃
貸
宿
泊
業
43
1,891
2.5
43
1,855
飲
食
業
132
1,434
1.9
128
1,281
1.6
生活関連サービス業、娯楽業
77
2,018
2.7
75
1,851
2.4
教 育、 学 習 支 援 業
医
療 、
福
祉
そ の 他 の サ ー ビ ス
小
地
計
方
公
共
団
体
貸出金等に関する指標
合 計
57.4
9
218
0.2
9
209
0.2
41
3,711
5.0
49
3,898
5.1
124
1,398
1.8
126
1,392
1.8
1,688
38,224
51.6
1,645
38,564
50.5
14.8
11
9,558
12.9
14
11,302
個人(住宅・消費・納税資金等)
7,875
26,190
35.4
7,812
26,483
34.6
合 計
9,574
73,973
100.0
9,471
76,350
100.0
(注)
業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
53
DATA
REPORT 2014
貸出金等に関する指標
■預貸率
(単位:%)
区 分
期
末
期
中
(注)預貸率=
平成24年度
預
平
貸
均
預
貸出金
預金積金+譲渡性預金
貸
44.03
41.63
率
42.56
41.98
×100
■職員1人当たり貸出金残高
区 分
貸
出
金
残
平成25年度
率
平成24年度
高
■1店舗当たり貸出金残高
(単位:百万円)
平成25年度
404
区 分
貸
436
出
金
残
(単位:百万円)
平成24年度
高
平成25年度
4,109
4,241
■消費者ローン・住宅ローン残高
(単位:百万円)
区 分
消
住
費
者
宅
ロ
平成24年度
ー
ロ
ー
平成25年度
ン
4,029
4,332
ン
20,435
20,513
■代理貸付残高の内訳
(単位:百万円)
区 分
信
金
中
央
平成24年度
金
平成25年度
貸出金等に関する指標
庫
130
121
㈱ 日 本 政 策 金 融 公 庫 国 民 生 活 事 業
360
311
独 立 行 政 法 人 住 宅 金 融 支 援 機 構
2,087
1,647
㈱ 日 本 政 策 金 融 公 庫 中 小 企 業 事 業
−
−
独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構
163
132
㈱ 日 本 政 策 金 融 公 庫 農 林 水 産 事 業
63
61
独立行政法人中小企業基盤整備機構
4
7
独立行政法人勤労者退職金共済機構
合 計
0
−
2,810
2,281
■貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
区 分
一 般 貸 倒 引 当 金
個 別 貸 倒 引 当 金
合 計
(単位:百万円)
期首残高
当期減少額
当期増加額
目的使用
期末残高
その他
平成24年度
132
99
−
132
99
平成25年度
99
92
−
99
92
平成24年度
729
578
173
555
578
平成25年度
578
286
237
340
286
平成24年度
862
678
173
688
678
平成25年度
678
378
237
440
378
■貸出金償却の額
(単位:百万円)
区 分
貸
54
出
金
償
平成24年度
却
平成25年度
29
0
DATA
リスク管理債権及び金融再生法開示債権の状況
REPORT 2014
■リスク管理債権の引当・保全状況
区 分
破
延
綻
先
滞
債
債
権
権
3カ月以上延滞債権
貸出条件緩和債権
合 計
(単位:百万円、%)
残 高(A)
担保・保証(B)
貸倒引当金(C)
保全率(B+C)/(A)
平成24年度
268
234
34
100.00
平成25年度
202
179
23
100.00
平成24年度
2,769
2,025
538
92.58
平成25年度
2,024
1,640
256
93.69
平成24年度
−
−
−
−
平成25年度
−
−
−
−
平成24年度
平成25年度
平成24年度
336
210
23
69.59
351
203
18
63.09
3,375
2,471
596
90.88
平成25年度
2,577
2,022
297
90.02
(注)1.
「破綻先債権」とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがな
いものとして未収利息を計上しなかった貸出金
(未収利息不計上貸出金)のうち、次のいずれかに該当する債務者に対する貸出金です。
①更生手続開始の申立てがあった債務者
②再生手続開始の申立てがあった債務者
③破産手続開始の申立てがあった債務者
④特別清算開始の申立てがあった債務者
⑤手形交換所等による取引停止処分を受けた債務者
2.「延滞債権」とは、未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出金です。
①上記「破綻先債権」に該当する貸出金
②債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金
3.「3カ月以上延滞債権」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上遅延している貸出金で、破綻先債権及び延滞債権に該当
しない貸出金です。
4.「貸出条件緩和債権」とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄そ
の他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しない貸出金です。
5.なお、これらの開示額は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引当てている個別貸倒引当金を控除する
前の金額であり、全てが損失となるものではありません。
6.「担保・保証額」は、自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額の合計額です。
7.「貸倒引当金」については、リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引当てた金額を記載しており、貸借対照表の残高より少なくなって
います。
8.保全率はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証、貸倒引当金を設定している割合です。
区 分
金 融 再 生 法 上 の
不
良
債
権
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
危
険
債
権
要 管 理 債 権
正
常
債
権
合 計
リスク管理債権及び金融再生法開示債権の状況
■金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況
(単位:百万円、%)
開示残高
保全額
(A)
(B)
担保・保証等に
よる回収見込額
(C)
貸倒引当金
(D)
保全率
引当率
(B)/(A) (D)/(A−C)
平成24年度
3,429
3,119
2,517
601
90.94
平成25年度
2,622
2,363
2,058
304
90.09
53.95
平成24年度
955
955
822
132
100.00
100.00
65.95
平成25年度
814
814
730
84
100.00
100.00
平成24年度
2,137
1,929
1,484
445
90.26
68.14
平成25年度
1,457
1,327
1,125
202
91.06
60.81
平成24年度
336
234
210
23
69.59
18.64
平成25年度
351
221
203
18
63.09
12.26
平成24年度
70,902
平成25年度
74,039
平成24年度
74,332
平成25年度
76,662
(注)1.「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債
務者に対する債権及びこれらに準ずる債権です。
2.
「危険債権」とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の
受取りができない可能性の高い債権です。
3.「要管理債権」とは、「3カ月以上延滞債権」
及び
「貸出条件緩和債権」に該当する貸出金をいいます。
4.
「正常債権」とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない債権であり、「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」、「危険債権」、「要管
理債権」以外の債権をいいます。
5.「金融再生法上の不良債権」における「貸倒引当金」
には、正常債権に対する一般貸倒引当金を除いて計上しております。
55
DATA
有価証券に関する指標
REPORT 2014
■有価証券の種類別の残存期間別残高
区 分
国
5年超
7年以下
7年超
10年以下
平成 年度
371
458
543
2,152
494
−
4,342
1,599
585
420
3,756
1,336
−
9,215
社
債
4,341
7,068
9,938
5,394
5,194
5,744
−
37,680
株
式
−
−
−
−
−
−
282
282
券
1,412
1,510
1,209
−
500
1,200
−
5,832
そ の 他 の 証 券
−
−
−
284
−
−
403
687
国
証
平成 年度
地
方
1年超
3年以下
1年以下
債
3年超
5年以下
81
707
債
809
債
3,339
社
株
5年超
7年以下
7年超
10年以下
10年超
期間の定め
のないもの
合 計
852
218
1,646
494
−
4,001
1,241
472
1,409
5,793
2,225
−
11,951
8,397
9,316
3,821
5,230
5,941
−
36,047
式
−
−
−
−
−
−
345
345
券
1,404
2,322
195
−
600
1,100
−
5,622
そ の 他 の 証 券
−
110
73
−
294
−
539
1,017
外
国
証
■有価証券の種類別の平均残高
区 分
国
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
債
3,930
4,666
債
9,210
10,041
社
債
34,672
36,465
株
式
197
249
券
6,763
5,365
券
693
907
55,467
57,696
地
方
有価証券に関する指標
外
国
の
証
他
の
証
合 計
■国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの
預証率の期末値及び期中平均値
区 分
末
預
証
平成24年度
(単位:%)
平成25年度
率
34.55
32.16
期 中 平 均 預 証 率
32.84
32.83
有価証券
×100
預金積金+譲渡性預金
2.国内業務部門と国際業務部門の区別はしておりません。
(注)1.預証率=
56
合 計
322
国
期
期間の定め
のないもの
1,518
区 分
そ
10年超
債
方
外
25
3年超
5年以下
債
地
24
1年超
3年以下
1年以下
(単位:百万円)
■有価証券の時価情報
◆売買目的有価証券
該当ございません。
◆満期保有目的の債券
(単位:百万円)
平成24年度
種 類
貸 借 対 照 表
計
上
額
国
債
地 方 債
社
債
そ の 他
小
計
国
債
地 方 債
時価が貸借対照表計上額を
社
債
超
え
な
い
も
の
そ の 他
小
計
合 計
時 価
1,192
1,041
1,699
994
4,926
−
−
−
1,000
1,000
5,926
時価が貸借対照表計上額を
超
え
る
も
の
平成25年度
貸 借 対 照 表
計
上
額
差 額
1,245
1,167
1,860
1,018
5,292
−
−
−
984
984
6,277
53
126
161
24
365
−
−
−
△ 15
△ 15
350
時 価
1,193
1,042
1,699
695
4,630
−
−
−
1,200
1,200
5,830
差 額
1,239
1,153
1,853
713
4,960
−
−
−
1,181
1,181
6,141
46
111
154
18
329
−
−
−
△ 18
△ 18
310
(注)1.時価は、当事業年度末における市場価格等に基づいております。
2.上記の「その他」は、外国証券です。
◆子会社・子法人等株式及び関連法人等株式
該当ございません。
◆その他有価証券
(単位:百万円)
平成24年度
種 類
貸 借 対 照 表
計
上
額
株
債
241
44,310
3,150
7,544
33,616
4,270
48,822
17
2,995
−
630
2,365
255
3,267
52,090
得
原
価
202
43,112
3,045
7,296
32,770
4,175
47,490
17
3,034
−
630
2,403
264
3,316
50,806
貸 借 対 照 表
計
上
額
差 額
39
1,198
104
247
846
94
1,332
−
△ 38
−
△ 0
△ 37
△ 9
△ 48
1,284
取
160
43,820
2,807
8,503
32,509
4,477
48,459
158
4,244
−
2,405
1,838
265
4,668
53,127
得
原
価
差 額
124
42,750
2,719
8,277
31,753
4,408
47,283
166
4,275
−
2,421
1,854
275
4,718
52,001
36
1,069
88
225
755
69
1,175
△ 8
△ 31
−
△ 15
△ 15
△ 9
△ 49
1,125
有価証券に関する指標
式
券
国 債
貸借対照表計上額が取得原価を
地方債
超
え
る
も
の
社 債
そ の 他
小
計
株
式
債
券
国 債
貸借対照表計上額が取得原価を
地方債
超
え
な
い
も
の
社 債
そ の 他
小
計
合 計
取
平成25年度
(注)1.貸借対照表計上額は、当事業年度末における市場価格等に基づいております。
2.上記の「その他」は、外国証券及び投資信託等です。
3.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めておりません。
◆時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
貸借対照表計上額
非
組
上
場
株
式
合
出
資
金
合 計
貸借対照表計上額
24
−
24
26
1
27
■金銭の信託の時価情報
◆運用目的の金銭の信託
該当ございません。
◆満期保有目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成24年度
貸借対照表
計上額
時 価
200
200
平成25年度
うち時価が貸借
対照表計上額を
超えるもの
差 額
0
0
うち時価が貸借
対照表計上額を
超えないもの
−
貸借対照表
計上額
300
時 価
300
うち時価が貸借
対照表計上額を
超えるもの
差 額
0
0
うち時価が貸借
対照表計上額を
超えないもの
−
(注)
「うち時価が貸借対照表計上額を超えるもの」
「うち時価が貸借対照表計上額を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳です。
◆その他の金銭の信託
該当ございません。
57
DATA
REPORT 2014
自己資本の充実の状況等
単体における事業年度の開示事項
1.自己資本の構成に関する開示事項
(単位:百万円)
項 目
(
自
己
平成24年度
資
出
本
資
)
金
889
利
益
準
備
金
889
特
別
積
立
金
8,372
繰
越
金 (
処
そ
分
の
他
基
当
未
有
価
完
評
目
価
差
引
不
入
項
資 本 )
315
分
(△)
1
損
(△)
−
計
当
算
的
己 高
目
倒
項
完
自 の
項
貸
的
補
券
残
持
的
般
補
末
済
証
本
一
期
10,465
金
額
99
(△)
目
総 (A)
−
計
額 (A)+(B)
(B)
99
(C)
10,565
他の金融機関の資本調達手段の意図的な保有相当額
1,714
期限付劣後債務及び期限付優先出資並びにこれらに準ずるもの
1,356
控
除
項
控
自
(
資
目
不
除
己
リ
入
項
ス
資
セ
自己資本の充実の状況等
ス
T
ク
i
自
・
ン
ア
e
セ
r
己
ス
資
ン
ス
ト
取
ッ
) 項
等
(E)
10,509
)
5,023
ラ
ラ
ッ
56
オ ペ レ ー シ ョ ナ ル・ リ ス ク 相 当 額 を 8 % で 除 し て 得 た 額
リ
バ
額 (C)−(D)
(D)
210
バ
・
ア
計
目
・
ン
本
1,658
54,970
フ
オ
・
(△)
目
ク
額
目
オ
産 (
算
引
ト
項
等
計
(F)
60,204
1
比
率
(A/F)
17.38%
本
比
率
(E/F)
17.45%
(注) 平成24年度については、自己資本比率規制の一部を弾力化する特例(平成24年金融庁告示第56号)に基づき、
「その他有価証券の評価差損」
を
基本的項目から控除しておりません。なお、
「その他有価証券の評価差損」の額を控除して計算した場合の自己資本比率は次のとおりです。
(単位:百万円)
項 目
そ
自
58
の
他
己
有
価
証
資
券
の
本
評
平成24年度
価
比
差
損
−
率
17.45%
(単位:百万円)
項 目
コ
ア
資
本
に
係
る
基
礎
平成25年度
項
経過措置による
不算入額
目 ( 1 )
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
うち、出資金及び資本剰余金の額
11,195
896
うち、利益剰余金の額
10,335
う ち 、 外 部 流 出 予 定 額( △ )
35
うち、上記以外に該当するものの額
△ 0
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
92
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
92
うち、適格引当金コア資本算入額
−
適格旧資本調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本
調達手段の額のうち、コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに相当
す る 額 の う ち、 コ ア 資 本 に 係 る 基 礎 項 目 の 額 に 含 ま れ る 額
コ
コ
ア
ア
資
本
資
に
本
係
に
る
基
係
る
礎
調
項
目
整
の
項
額 ( イ )
−
−
−
11,287
目 ( 2 )
無形固定資産
( モ ー ゲ ー ジ・ サ ー ビ シ ン グ・ ラ イ ツ
に 係 る も の を 除 く。) の 額 の 合 計 額
13
−
うち、のれんに係るものの額
−
−
うち、のれん及びモーゲージ・サービ
シング・ライツに係るもの以外の額
13
−
繰 延 税 金 資 産( 一 時 差 異 に 係 る も の を 除 く。)の 額
14
−
適
格
引
−
−
−
−
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって
自
己
資
本
に
算
入
さ
れ
る
額
−
−
前
額
23
−
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
−
−
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
−
−
少 数 出 資 金 融 機 関 等 の 対 象 普 通 出 資 等 の 額
−
−
信 用 金 庫 連 合 会 の 対 象 普 通 出 資 等 の 額
−
−
特 定 項 目 に 係 る 1 0 パ ー セ ン ト 基 準 超 過 額
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
払
当
年
金
金
不
費
足
用
の
う ち、 そ の 他 金 融 機 関 等 の 対 象 普 通 出 資 等
に該当するものに関連するものの額
う ち、 モ ー ゲ ー ジ・ サ ー ビ シ ン グ・ ラ イ ツ
に係る無形固定資産に関連するものの額
う ち、 繰 延 税 金 資 産
(一時差異に係るもの
に 限 る。
)に 関 連 す る も の の 額
特 定 項 目 に 係 る 1 5 パ ー セ ン ト 基 準 超 過 額
う ち、 そ の 他 金 融 機 関 等 の 対 象 普 通 出 資 等
に該当するものに関連するものの額
う ち、 モ ー ゲ ー ジ・ サ ー ビ シ ン グ・ ラ イ ツ
に係る無形固定資産に関連するものの額
う ち、 繰 延 税 金 資 産
(一時差異に係るもの
に 限 る。
)に 関 連 す る も の の 額
コ
ア
資
本
に
自
自
係
己
己
資
本
る
調
整
項
資
の
目
の
額( ロ )
自己資本の充実の状況等
額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
51
本
額 (
( イ )−( ロ )
) ( ハ )
11,236
59
DATA
自己資本の充実の状況等
REPORT 2014
リ
ス
ク
・
ア
セ
ッ
ト
等
( 3 )
信 用 リ ス ク ・ ア セ ッ ト の 額 の 合 計 額
う ち、 経 過 措 置 に よ り リ ス ク・ ア セ ッ ト の 額
に 算 入 さ れ る 額 の 合 計 額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・
サ ー ビ シ ン グ・ ラ イ ツ に 係 る も の を 除 く。)
うち、前払年金費用
−
ス
ク
・
ア
セ
ッ
ト
調
△8,245
−
オ ペ レ ー シ ョ ナ ル・ リ ス ク 相 当 額 の 合 計 額 を
8 パ ー セ ン ト で 除 し て 得 た 額
リ
−
−
うち、上記以外に該当するものの額
用
△8,245
うち、繰延税金資産
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
信
58,072
整
4,998
額
−
オ ペ レ ー シ ョ ナ ル ・ リ ス ク 相 当 額 調 整 額
−
リ ス ク ・ ア セ ッ ト 等 の 額 の 合 計 額( ニ )
自
自
己
己
資
資
本
本
比
比
率
63,070
率
(
( ハ )/( ニ )
)
17.81%
(注) 自己資本比率の算出方法を定めた
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫
連合会がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第21号)」が
平成25年3月8日に改正され、平成26年3月31日から改正後の告示が適用されたことから、平成24年度においては旧告示に基づく開示、
平成25年度においては新告示に基づく開示を行っております。
なお、当金庫は国内基準を採用しております。
自己資本調達手段の概要
●当金庫の自己資本は、出資金及び利益剰余金等により構成されております。
なお、当金庫の自己資本調達手段は普通出資(発行主体:当金庫)のみであり、コア資本に係る基礎項目の額に算入された額は、
896百万円となります。
自己資本の充実の状況等
60
2.定量的な開示事項
⑴自己資本の充実度に関する事項
イ.
平成25年度
リスク・アセット
所要自己資本額
58,072
2,322
55,080
2,203
66,241
2,649
−
−
20
−
−
4
−
159
1,099
19
12,918
10,858
14,776
2,964
1,217
255
4
1,264
−
7,003
−
−
0
−
−
0
−
6
43
0
516
434
591
118
48
10
0
50
−
280
2,513
100
−
−
18
−
−
4
−
159
1,098
−
14,952
10,986
15,872
2,747
1,000
194
2
1,286
−
531
531
−
17,385
−
−
0
−
−
0
−
6
43
−
598
439
634
109
40
7
0
51
−
21
21
−
695
13,474
538
545
21
442
17
107
2
−
−
2
−
100
−
−
100
−
4
−
−
4
−
2,682
60
−
−
60
−
−
−
−
−
−
−
-8,245
-329
1
14
4,998
63,070
0
0
199
2,522
5,023
60,204
200
2,408
自己資本の充実の状況等
信用リスク・アセット、所要自己資本の額の合計
標準的手法が適用されるポート
①
フォリオごとのエクスポージャー
現
金
我が国の中央政府及び中央銀行向け
外国の中央政府及び中央銀行向け
国 際 決 済 銀 行 等 向 け
我 が 国 の 地 方 公 共 団 体 向 け
外国の中央政府等以外の公共部門向け
国 際 開 発 銀 行 向 け
地 方 公 共 団 体 金 融 機 構 向 け
我 が 国 の 政 府 関 係 機 関 向 け
地
方
三
公
社
向
け
金融機関及び第一種金融商品取引業者向け
法
人
等
向
け
中小企業等向け及び個人向け
抵 当 権 付 住 宅 ロ ー ン
不 動 産 取 得 等 事 業 向 け
3 ヵ 月 以 上 延 滞 等
取
立
未
済
手
形
信用保証協会等による保証付
株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付
出
資
等
出資等のエクスポージャー
重要な出資のエクスポージャー
上
記
以
外
他の金融機関等の対象資本調達手段の
うち対象普通出資等に該当するもの以
外のものに係るエクスポージャー
信用金庫連合会の対象普通出資等であっ
てコア資本に係る調整項目の額に算入さ
れなかった部分に係るエクスポージャー
特定項目のうち調整項目に算入され
ない部分に係るエクスポージャー
上記以外のエクスポージャー
② 証 券 化 エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
証 券 化( オ リ ジ ネ ー タ ー)
(
う
ち
再
証
券
化
)
証 券 化( オ リ ジ ネ ー タ ー 以 外 )
(
う
ち
再
証
券
化
)
複数の資産を裏付とする資産(所謂ファン
③
ド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産
経 過 措 置 に よ り リ ス ク・ ア セ ッ ト
④
の 額 に 算 入 さ れ る も の の 額
他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエ
⑤ クスポージャーに係る経過措置によりリスク・
アセットの額に算入されなかったものの額
⑥ CVAリスク相当額を8%で除して得た額
⑦ 中央清算機関関連エクスポージャー
ロ. オ ペ レ ー シ ョ ナ ル・ リ ス ク
ハ. 単 体 総 所 要 自 己 資 本 額( イ + ロ )
(単位:百万円)
平成24年度
リスク・アセット
所要自己資本額
55,180
2,207
(注)1.所要自己資本の額=リスク・アセット×4%
2.「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。
3.
「3ヵ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「我
が国の中央政府及び中央銀行向け」から
「法人等向け」
(「国際決済銀行等向け」を除く)においてリスク・ウェイトが150%になったエクス
ポージャーのことです。
4.当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスクを算定しています。
<オペレーショナル・リスク(基礎的手法)
の算定方法>
粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15%
÷8%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
5.単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4%
自己資本の充実度に関する評価方法の概要
●当金庫は、これまで、内部留保による資本の積上げ等を行なうことにより自己資本を充実させ、経営の健全性・安全性を充分保っ
ていると評価しております。なお、将来の自己資本の充実策については、年度ごとに掲げる収支計画に基づいた業務推進を通じ、
そこから得られる利益による資本の積上げを第一義的な施策として考えております。
61
DATA
REPORT 2014
自己資本の充実の状況等
⑵信用リスクに関する事項
(証券化エクスポージャーを除く)
イ.信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
<地域別・業種別・残存期間別>
エクスポージャー
区分
地域区分
業種区分
期間区分
信 用 リ ス ク エ ク ス ポ ー ジ ャ ー 期 末 残 高
貸出金、コミットメント及びその他の
デリバティブ以外のオフ・バランス取引
債 券
24年度
25年度
24年度
25年度
24年度
25年度
内
外
計
177,452
192,039
73,876
76,300
50,040
50,961
5,986
183,439
5,877
197,917
−
73,876
−
76,300
5,795
55,836
製
造
業
農 業、 林 業
漁
業
鉱業、採石業、砂利採取業
建
設
業
電気・ガス・熱供給・水道業
情 報 通 信 業
運 輸 業、 郵 便 業
卸 売 業、 小 売 業
金 融 業、 保 険 業
不
動
産
業
物 品 賃 貸 業
学術研究、専門・技術サービス業
宿
泊
業
飲
食
業
生活関連サービス業、娯楽業
教 育、 学 習 支 援 業
医 療、 福 祉
その他のサービス
国・地方公共団体等
個
人
そ
の
他
業 種 別 合 計
7,572
490
6,745
495
4,984
490
4,811
495
2,497
−
国
国
地
域
別
合
自己資本の充実の状況等
年
以
下
1
1 年 超 3 年 以 下
3 年 超 5 年 以 下
5 年 超 7 年 以 下
7年 超10年 以 下
10 年 超
期間の定めのないもの
残存期間別合計
(単位:百万円)
デリバティブ取引
3ヵ月以上延滞エ
クスポージャー
24年度
24年度
25年度
461
362
5,596
56,557
0
3
4
−
461
−
362
1,799
−
−
−
−
−
3
14
21
3
7
8
7
8
−
−
−
−
−
−
222
191
222
191
−
−
−
−
−
−
6,996
6,996
6,996
6,996
−
−
−
−
17
3
1,582
2,073
405
473
1,177
1,600
−
−
−
−
−
126
124
20
18
100
100
−
−
−
6,855
6,440
725
704
6,101
5,706
−
−
−
3
8,765
9,508
8,465
8,567
300
898
−
−
82
51
78,654
89,173
2,728
3,470
27,358
26,066
15
4
−
−
5,039
4,419
3,439
3,219
1,599
1,199
−
−
51
49
119
139
119
139
−
−
−
−
−
−
291
297
291
297
−
−
−
−
−
−
1,951
1,916
1,951
1,916
−
−
−
−
5
5
1,774
1,590
1,774
1,590
−
−
−
−
1
0
2,337
2,171
2,327
2,161
−
−
−
−
22
22
−
220
216
220
216
−
−
−
−
−
4,048
4,226
3,848
4,026
200
200
−
−
−
−
1,461
1,441
1,461
1,441
−
−
−
−
6
11
26,117
30,622
9,616
11,345
16,501
18,986
−
−
−
−
23,836
24,252
23,779
24,206
−
−
−
−
256
187
4,966
183,439
4,863
197,917
−
73,876
−
76,300
−
55,836
−
56,557
−
15
−
4
−
461
−
362
46,173
29,588
44,246
28,634
33,192
10,968
33,775
10,009
7,040
10,909
5,616
12,525
15
−
2
−
28,752
29,383
7,937
10,558
12,057
10,648
−
−
15,371
19,191
8,004
6,026
6,110
5,265
−
−
37,717
40,277
7,773
9,353
11,243
13,021
−
2
13,555
13,678
3,580
4,198
8,474
9,479
−
−
12,281
22,504
2,419
2,378
−
−
−
−
183,439
197,917
73,876
76,300
55,836
56,557
15
4
(注)1.オフ・バランス取引は、デリバティブ取引を除く。
2.「3ヵ月以上延滞エクスポージャー」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係るエクスポー
ジャーのことです。
3.上記の
「その他」は、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエ
クスポージャーです。具体的には現金、有形固定資産、繰延税金資産等が含まれます。
4.CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
5.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
ロ.一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
区 分
一般貸倒引当金
個別貸倒引当金
合 計
62
25年度
15
−
15
期首残高
当期増加額
(単位:百万円)
当期減少額
目的使用
その他
期末残高
平成24年度
132
99
−
132
平成25年度
99
92
−
99
99
92
平成24年度
729
578
173
555
578
平成25年度
578
286
237
340
286
平成24年度
862
678
173
688
678
平成25年度
678
378
237
440
378
ハ.業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
個
区 分
製
造
業
農
業、
林
業
漁
業
鉱業、採石業、砂利採取業
建
設
業
電気・ガス・熱供給・水道業
情 報 通 信 業
運 輸 業、 郵 便 業
卸 売 業、 小 売 業
金 融 業、 保 険 業
不
動
産
業
物 品 賃 貸 業
学術研究、専門・技術サービス業
宿
泊
業
飲
食
業
生活関連サービス業、娯楽業
教 育、 学 習 支 援 業
医
療、
福
祉
その他のサービス
国・地方公共団体等
個
人
合 計
別
貸
(単位:百万円)
倒
引
当
金
当期減少額
貸出金償却
期末残高
目的使用
その他
24年度 25年度 24年度 25年度 24年度 25年度 24年度 25年度 24年度 25年度 24年度 25年度
期首残高
170
4
−
−
25
−
−
0
207
−
50
−
−
130
8
17
−
−
3
−
110
729
182
4
−
−
13
−
−
0
119
−
40
−
2
132
9
18
−
−
11
−
41
578
当期増加額
182
4
−
−
13
−
−
0
119
−
40
−
2
132
9
18
−
−
11
−
41
578
8
1
−
−
5
−
−
0
32
−
33
−
−
141
8
16
−
−
6
−
32
286
1
0
−
−
7
−
−
−
86
−
7
−
−
−
0
1
−
−
−
−
69
173
134
0
−
−
8
−
−
−
88
−
0
−
−
−
−
1
−
−
3
−
0
237
169
4
−
−
18
−
−
0
121
−
42
−
−
130
8
15
−
−
3
−
39
555
47
6
−
−
5
−
−
0
31
−
40
−
2
132
9
17
−
−
7
−
38
340
182
4
−
−
13
−
−
0
119
−
40
−
2
132
9
18
−
−
11
−
41
578
8
1
−
−
5
−
−
0
32
−
33
−
−
141
8
16
−
−
6
−
32
286
−
−
−
−
1
−
−
0
24
−
1
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0
29
−
−
−
−
0
−
−
−
0
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
0
(注)1.当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、「地域別」の区分は省略しております。
2.業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
ニ.リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
(単位:百万円)
エ
告示で定めるリスク・ウェイト区分(%)
1,499
8,993
63,010
3,634
5,193
4,760
5,367
11
−
−
−
183,900
33,591
19,664
2,769
4,553
4,969
12,517
13,276
86
−
−
−
ジ
ャ
ー
の
額
平成25年度
格付適用有り
格付適用無し
799
9,290
72,260
3,375
5,098
5,204
1,081
10
3,178
−
−
198,404
39,323
19,134
1,267
4,248
5,367
13,155
13,056
54
2,495
−
−
自己資本の充実の状況等
0%
10%
20%
35%
50%
75%
100%
150%
250%
1, 250%
そ の 他
合 計
ク
ス
ポ
ー
平成24年度
格付適用有り
格付適用無し
(注)1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。
2.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
3.コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー
(経過措置による不算入分を除く)、CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポー
ジャーは含まれておりません。
4.
「1,250%」
欄については、自己資本比率告示の規定により、平成24年度は資本控除した額、平成25年度はリスク・ウェイト1,250%を適用
したエクスポージャーの額を記載しております。
信用リスクに関する事項
●信用リスクに関するリスク管理の方針及び手続きの概要
信用リスクは、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより、当金庫が損失を被るリスクをいいます。当金庫では、信用リス
クを当金庫が管理すべき最重要のリスクであると認識の上、与信業務の基本的理念や手続き等を明示した「クレジットポリシー」
を制定し、広く役職員に理解と遵守を促すとともに、信用リスクを確実に認識する管理態勢を構築しております。
信用リスクの評価につきましては、当金庫では、厳格な自己査定を実施し信用リスクの計量化を図っております。
以上、一連の信用リスク管理の状況については、リスク管理委員会で協議・検討するとともに、経営会議、理事会において
経営陣に報告する態勢を整備しております。
貸倒引当金は、「資産自己査定基準書」及び「償却・引当基準書」に基づき、自己査定における債務者区分ごとに計算された貸
倒実績率を基に算定するとともに、その結果については監査法人の監査を受けるなど、適正な計上に努めております。
●信用リスクに関するリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は、以下の4つの依頼格付機関を採用しています。なお、エクスポージャー
の種類ごとに適格格付機関の使い分けは行っておりません。
●格付投資情報センター
(R&I)
社 ●日本格付研究所
(JCR)
社 ●スタンダード&プア−ズ社 ●ムーディーズジャパン社
63
DATA
自己資本の充実の状況等
REPORT 2014
⑶信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
信用リスク削減手法
適格金融資産担保
24年度
ポートフォリオ
(単位:百万円)
信用リスク削減手法が適用された
エ ク ス ポ ー ジ ャ ー
保 証
25年度
1,092
24年度
873
クレジット・デリバティブ
25年度
21,210
24年度
21,311
25年度
−
−
(注)当金庫は、適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要
●当金庫は、リスク管理の観点から、取引先の倒産や財務状況の悪化などにより被る損失(信用リスク)を軽減するために、取
引先によっては、不動産等担保や信用保証協会保証による保全措置を講じております。ただし、これはあくまでも補完的措置
であり、資金使途、返済財源、財務内容、事業環境、経営者の資質など、さまざまな角度から判断を行なっております。また、
判断の結果、担保又は保証が必要な場合には、お客様への十分な説明とご理解をいただいた上でご契約いただく等、適切な取
扱いに努めております。
バーゼルⅢにおける信用リスク削減手法として、当金庫が扱う主要な担保には、預金積金や上場株式等があり、担保に関す
る手続きについては、金庫が定める「貸出事務規程」や「不動産担保評価基準」等により、適切な事務取扱い並びに適正な評価・
管理を行なっております。
一方、当金庫が扱う主要な保証には、信用保証協会、住宅金融支援機構、しんきん保証基金等があります。
また、お客様が期限の利益を失われた場合には、全ての与信取引の範囲において、預金相殺等をする場合がありますが、こ
れも金庫が定める
「貸出事務規程」等により、適切な取扱いに努めております。なお、信用リスク削減手法の適用に伴う信用リ
スクの集中に関しては、特に業種やエクスポージャーの種類に偏ることなく分散されております。
⑷派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
該当ございません。
⑸証券化エクスポージャーに関する事項
イ.オリジネーターの場合(信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項)
該当ございません。
ロ.投資家の場合(信用リスク・アセットの算出対象となる証券化エクスポージャーに関する事項)
自己資本の充実の状況等
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
a.証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)
(単位:百万円)
平成24年度
平成25年度
オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引
証券化エクスポージャーの額
(ⅰ)金融機関に対する劣後ローン、優先出資
200
−
−
−
200
−
−
−
b.再証券化エクスポージャー
該当ございません。
②保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
a.証券化エクスポージャー(再証券化エクスポージャーを除く)
告示で定めるリスク・
ウェイト区分(%)
20%
50%
100%
350%
1,250%
(ⅰ)金融機関に対する劣後ローン、優先出資
合 計
エクスポージャー残高
平成24年度
平成25年度
(単位:百万円)
所要自己資本の額
平成24年度
平成25年度
オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引 オンバランス取引 オフバランス取引
−
−
−
−
−
−
−
200
−
−
−
4
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
200
−
−
−
4
−
−
−
(注)1.所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト×4%
2.
「1,250%」
欄については、自己資本比率告示の規定により、平成24年度は資本控除した額、平成25年度はリスク・ウェイト1,250%を適用
したエクスポージャーの額を記載しております。
なお、(ⅰ)は、当該額に係る主な原資産の内訳です。
64
b.再証券化エクスポージャー
該当ございません。
③保有する再証券化エクスポージャーに対する信用リスク削減手法の適用の有無
信用リスク削減手法の適用の有無
なし
④証券化エクスポージャーに関する経過措置の適用により算出される信用リスク・アセットの額
該当ございません。
証券化エクスポージャーに関する概要
●証券化エクスポージャーに関する取引及びリスク管理の方針、体制の概要について
証券化とは、金融機関が保有するローン債権や企業が保有する不動産など、それらの資産価値を裏付けに証券として組み替え、
第三者に売却して流動化することをいいます。
一般的には証券の裏付けとなる原資産の保有者であるオリジネーターと、証券を購入する側である投資家に大きく分類され
ますが、当金庫においては、有価証券投資の一環として購入したもので、オリジネーターに該当するものはございません。
証券化商品への投資にあたっては、当金庫が定める「余資運用基準」に基づき、投資枠内での取引に限定するとともに、その
裏付資産に係る各種情報が継続的または適時に入手可能であることを確認し、当該証券化商品に内包されるリスク分析をした
うえで行います。
また、保有している証券化商品についても「余資運用基準」に基づき、半期毎及び適時に当該証券化商品及びその裏付資産に
係る情報を証券会社等から収集し、状況を把握するとともに、必要に応じてリスク管理委員会、常務会に諮る等、適正な運用・
管理を行っております。
なお、証券化エクスポージャーに区分される投資の種類は、以下のとおりです。
①売掛債権を裏付とする信託受益権
②手形債権を裏付とする信託受益権
③リース料債権を裏付とする信託受益権
④貸付債権を裏付とする信託受益権
⑤商業用不動産を裏付とする信託受益権
⑥居住用不動産を裏付とする信託受益権
⑦債券を裏付とする信託受益権
●証券化エクスポージャーについて、信用リスク・アセットの額の算出に使用する方式の名称
当金庫は標準的手法を採用しております。
自己資本の充実の状況等
●証券化取引に関する会計方針について
当該取引に係る会計処理については、当金庫が定める「時価会計基準」及び日本公認会計士協会の「金融商品会計に関する実務
指針」に従った、適正な処理を行っております。
●証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関の名称
証券化エクスポージャーのリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関は、以下の4つの依頼格付機関を採用しています。
なお、エクスポージャーの種類ごとに適格格付機関の使い分けは行っておりません。
●格付投資情報センター(R&I)社 ●日本格付研究所(JCR)社 ●スタンダード&プア−ズ社 ●ムーディーズジャパン社
オペレーショナル・リスクに関する事項
●オペレーショナル・リスクに関するリスク管理の方針及び手続きの概要
当金庫におけるオペレーショナル・リスクについては、事務リスク、システムリスク、法務リスク、評判リスクを含む幅広
いリスクと考え、各リスクの定義、基本方針や管理手法は各々のリスク管理要領において定め、確実にリスクを認識し、評価
しております。
リスクの計測に関しましては、当面、基礎的手法を採用することとし、態勢を整備しております。
また、これらのリスクに関しましては、リスク管理委員会におきまして、協議・検討するとともに、経営会議、理事会にお
いて経営陣に報告する態勢を整備しております。
●オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称
当金庫は基礎的手法を採用しております。
65
DATA
REPORT 2014
自己資本の充実の状況等
⑹出資等エクスポージャーに関する事項
イ.貸借対照表計上額及び時価等
区 分
上
非
場
上
株
場
式
株
式
(単位:百万円)
平成24年度
貸借対照表計上額
平成25年度
時 価
貸借対照表計上額
時 価
等
719
719
681
681
等
536
536
539
539
1,256
1,256
1,220
1,220
合 計
ロ.出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
(単位:百万円)
区 分
平成24年度
平成25年度
売
却
益
5
41
売
却
損
−
−
却
10
−
償
(注)損益計算書における損益の額を記載しております。
ハ.貸借対照表で認識され、かつ、損益計算書で認識されない評価損益の額
(単位:百万円)
区 分
評
価
損
平成24年度
益
平成25年度
95
53
ニ.貸借対照表及び損益計算書で認識されない評価損益の額
(単位:百万円)
区 分
自己資本の充実の状況等
評
価
損
平成24年度
益
平成25年度
−
−
銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャー
又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要
●上場株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託にかかるリスクの認識については、時価評価及びリスク計測による予想損
失額を把握するとともに、当金庫の抱える市場リスクの状況や、設定されたリスク限度枠、損失限度枠の遵守状況を、リスク
管理担当役員に報告するとともに、ストレステストなど複合的なリスクの分析を実施し、定期的にリスク管理委員会や経営会議、
理事会へ報告しております。
一方、非上場株式、政策投資株式及びその他出資金に関しては、当金庫が定める「余資運用基準」などに基づいた適正な運用・
管理を行っております。また、リスクの状況は、財務諸表や運用報告を基にした評価による定期的なモニタリングを実施する
とともに、その状況については、適宜、経営陣へ報告を行うなど、適切なリスク管理に努めております。
なお、当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める「有価証券時価会計基準」及び日本公認会計士協会の「金融商品
会計に関する実務指針」に従った、適正な処理を行っております。
66
⑺金利リスクに関する事項
運
用
(単位:百万円)
勘
定
調
金利リスク量
区 分
達
勘
定
金利リスク量
区 分
平成24年度
平成25年度
平成24年度
平成25年度
金
297
372
定
期
性
預
金
64
82
等
397
495
要
求
払
預
金
69
85
金
62
51
そ
他
9
8
コ ー ル ロ ー ン 等
−
−
調
計
143
174
貸
有
出
価
証
預
券
け
そ
他
0
0
計
757
919
銀行勘定の金利リスク
613
745
運
の
用
勘
定
合
の
達
勘
定
合
(注)1.金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、市場金利に影響を受けるもの
(例えば、貸出金、有価証券、預金等)が、金利ショッ
クにより発生するリスク量を見るものです。当金庫では、金利ショックを99%タイルまたは1%タイル値
(過去5年間の市場金利から算出し
た変動幅の値)として銀行勘定の金利リスクを算出しております。
2.要求払預金の金利リスク量は、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、引き出されること
なく長期間金融機関に滞留する預金をコア預金と定義し、当金庫では、普通預金等の額の50%相当額を0∼5年の期間に均等に振り分けて
(平
均2.5年)リスク量を算出しています。
3.銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。
銀行勘定の金利リスク(745百万円)
=運用勘定の金利リスク量(919百万円)+調達勘定の金利リスク量(△174百万円)
銀行勘定における金利リスクに関する事項
●リスク管理の方針及び手続きの概要
自己資本の充実の状況等
金利リスクとは、市場金利の変動によって受ける資産価値の変動や、将来の収益性に対する影響を指しますが、当金庫にお
いては、双方とも定期的な評価・計測を行い、適宜、対応を講じる態勢としております。
具体的には、一定の金利ショックを想定した場合の銀行勘定の金利リスク(99%タイルまたは1%タイル値)の計測や、金利
更改を勘案した期間収益シミュレーションによる収益への影響度、さらには新商品等の導入による影響など、収益管理システ
ムや証券管理システムにより定期的に計測を行い、リスク管理委員会で協議・検討するとともに、経営会議、理事会において
経営陣に報告するなど、資産・負債の最適化に向けたリスク・コントロールに努めております。
●内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの算定手法の概要
金利リスク算定の前提は、以下の基準に基づいて算定しております。
●計測手法
金利ラダー方式
●コア預金
対 象:流動性預金全般(当座、普通、貯蓄等)
算定方法:現残高の50%相当額
満 期:5年以内(平均2.5年)
●金利感応資産・負債
預貸金、有価証券、預け金、その他の金利・期間を有する資産・負債
●金利ショック幅
99%タイルまたは1%タイル値
●リスク計測の頻度
月次(前月末基準)
67
開示項目一覧
ディスクロージャーの開示基準に基づく開示
信用金庫法施行規則第132条及び金融再生法第7条で規定するディスクロージャーに関する開示基準に基づいて作成
しておりますが、その基準における各項目は下記のページに掲載しております。
金庫の概況及び組織に関する事項
●使途別の貸出金残高・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・53
●事業の組織・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・35
●業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に
●理事・監事の氏名及び役職名・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・35
占める割合・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・53
●事務所の名称及び所在地・
・
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・36
●預貸率の期末値及び期中平均値・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・54
●商品有価証券の種類別の平均残高
主要な事業の内容
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・該当ありません
●業務のご案内・
・
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・27
●有価証券の種類別の残存期間別残高・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・56
●有価証券の種類別の平均残高・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・56
主要な事業に関する事項
●国内業務部門並びに国際業務部門の区分
●平成25年度の事業の概況・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・4
ごとの預証率の期末値及び期中平均値・
・
・
・
・
・
・
・
・
・56
[直近5事業年度の主要な経営指標]
●経常収益、経常利益、当期純利益・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・5
事業の運営に関する事項
●出資総額及び出資総口数・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・5
●リスク管理の体制・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・16
●純資産額、総資産額・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・5
●法令遵守の体制・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・18
●預金積金残高、貸出金残高、有価証券残高・
・
・
・
・
・
・
・5
●中小企業の経営の改善及び地域の活性化
●単体自己資本比率・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・5
のための取組の状況・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
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・
・
・
・
・
・
・22
●出資に対する配当金・
・
・
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・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・5
●金融ADR制度への対応・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・26
●職員数・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・5
開示項目一覧
[直近2事業年度の主要な業務指標]
直近2事業年度の財産の状況に関する事項
●業務粗利益及び業務粗利益率・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・51
●貸借対照表、損益計算書、剰余金処分計算書・
・
・44
●資金運用収支、役務取引等収支、及びその他
●会計監査人の監査・
・
・
・
・
・
・
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・
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・
・49
業務収支・
・
・
・
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・
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・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・51
●財務諸表の正確性および内部監査の有効性を
●資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、
確認した旨の代表者署名・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・49
利息、利回り及び資金利鞘・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・51
●貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額・
・
・
・
・
・
・54
●受取利息及び支払利息増減・
・
・
・
・
・
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・51
●貸出金償却の額・
・
・
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・54
●総資産経常利益率・
・
・
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・
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・
・
・
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・
・
・
・51
●破綻先債権に該当する貸出金・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・55
●総資産当期純利益率・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・51
●延滞債権に該当する貸出金・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・55
●流動性預金、定期性預金、譲渡性預金、その他
●3カ月以上延滞債権に該当する貸出金・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・55
の預金の平均残高・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・52
●貸出条件緩和債権に該当する貸出金・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・55
●固定金利定期預金、変動金利定期預金及び
・55
●金融再生法開示債権及び同債権に対する保全状況・
その他の区分ごとの定期預金の残高・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・52
●有価証券の時価情報・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・57
●手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引手形
●金銭の信託の時価情報・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・57
の平均残高・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
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・
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・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・53
●先物、デリバティブ、オプション取引の契約価額、
●固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金
時価及び評価損益・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・該当ありません
の残高・
・
・
・
・
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・
・
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・
・
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・
・
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・
・
・
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・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・53
・53
●担保種類別の貸出金残高及び債務保証見返額・
役職員の報酬等に関する事項
●役職員の報酬体系・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・50
68
自己資本比率規制(バーゼルⅢ)第3の柱の告示に基づく開示
信用金庫法施行規則第132条第1項第5号二で規定する自己資本の充実の状況等の開示に基づいて作成しておりま
すが、その基準における各項目は下記のページに掲載しております。
当金庫の自己資本の充実の状況等
単体における事業年度の開示事項
1.自己資本の構成に関する開示事項・
・
・
・
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・
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・
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・
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・
・
・
・
・58
2.定量的な開示事項・
・
・
・
・
・
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・
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・
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・
・
・
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・
・
・
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・
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・
・
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・
・
・
・
・61
(1)自己資本の充実度に関する事項・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
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・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
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・61
(2)信用リスクに関する事項(証券化エクスポージャーを除く)・
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・62
(3)信用リスク削減手法に関する事項・
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・64
(4)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項・
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・該当ありません
(5)証券化エクスポージャーに関する事項・
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・64
(6)出資等エクスポージャーに関する事項・
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・66
(7)金利リスクに関する事項・
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・67
定性的な開示事項
■自己資本調達手段の概要・
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・60
■自己資本の充実度に関する評価方法の概要・
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・61
■信用リスクに関する事項・
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・63
■信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要・
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・64
■証券化エクスポージャーに関する概要・
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・65
■オペレーショナル・リスクに関する事項・
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・65
■銀行勘定における出資その他これに類するエクスポージャー又は
株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要・
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・66
開示項目一覧
■銀行勘定における金利リスクに関する事項・
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