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日本における女性の起業、近年10年の傾向
有限会社パワーエンハンスメント
わくらく 三根早苗
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本日お話させて頂く内容
 女性の起業 近年10年の傾向
 女性の起業活性化のために
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女性の起業数の推移
女性起業家は継続的に年間１０万人存在している。
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男女別 起業の動機・目的
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女性の起業 近年10年の傾向
1997年 月刊アントレ創刊（リクルート）
2000年 「好きな事を仕事にしよう」
ケイコとマナブ（リクルート）が大々的にプロモーション
2000年 テイクオフ大阪21 （太田房江前知事）
2001年 大阪産業創造会館オープン
女性起業塾開講
2003年 DREAM GATE（経済産業省）スタート
最低資本金規制特例制度→1円起業
2006年 会社法施行
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好きな事を仕事にしよう！
ケイコとマナブ（リクルート）がプロモーション
プロ養成スクール（アロマセラピー、パーソナルカラー、
エステティック、ネイル、コンピューターグラフィックなど）の
スクールが増加
学費30万～100万円
◆癒しブーム
◆団塊ジュニアが20代後半に
2002年
PROTOも同様の雑誌を創刊
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女性起業塾
2001年開講
（株）トレンダーズ 経沢香保子社長
通学コース（半日× 6回）117期
1日短縮コース 19期
合計 2,310名の卒業生を輩出
売上1億円
年収3000万円をめざしましょう！
女性の起業ブーム、ファッション化
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大学での試み （女性に特化した起業支援）
2002年 京都橘大学 しごと創造塾 （3年間）
2007年 京都大学 再チャレンジのための女性起業家プログラム
（文部科学省推進プログラム 3年間）
2008年 関西学院大学
再就職・起業を目指す女性のための
ハッピーキャリアプログラム
（文部科学省推進プログラム 3年間）
社会人女性向けた起業支援プログラム
男女共学の大学でも、女性の起業支援に取り組む。
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公的支援
公的融資
女性・若者シニア起業家貸付（日本政策金融公庫）
子育て女性起業支援助成金（2007年3月31日終了）
公的機関に男女共同参画に関する課が設置され
女性支援を目的とした施設が次々と設立される。
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女性の起業 この10年で・・・
1997年 月刊アントレ創刊（リクルート）
2000年 「好きな事を仕事にしよう」
不振
ケイコとマナブ（リクルート）が大々的にプロモーション
終了
2000年 テイクオフ大阪21 （2007年終了）
2001年 大阪産業創造会館オープン
女性起業塾開講 終了
予算
2003年 DREAM GATE（経済産業省）スタート
削減
最低資本金規制特例制度→1円起業
2006年 会社法施行
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女性の廃業率は男性の2倍
経営に必要な要素
・技術（商品力）
資格取得スクールが
教えるのはここだけ
・経営
女性に不足しがち
・営業
夢と勢いで起業しても継続が困難
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女性の起業ブームは終了・・・これからは
大学生
キャリア女性
主婦
• 就職率の低下
• 自分で雇用を生み出す必要
• 社内でのワークライフバランス制
度充実 →退職しなくてもよい
• 社会参加への要望
介護・医療・
教育ビジネス
• 年金の心配
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女性の生き方の一つとしての起業
子育てが一段落して働きたい
３０代後半～40代、ブランク有りでは仕事がない！
起業することで、自分の雇用を生み出す
経済的にも自立した存在へ
消費拡大、経済活性化に
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中小企業 企業数の伸び（2001～2006年）
医療・福祉
248%
生活者の視点が
求められる
教育
108%
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今後、女性の起業支援として求められるもの
 大学生に向けた起業家教育
 女性のライフスタイルに合わせた働き方提案
 サービス業のアジア進出サポート
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参考文献
・中小企業白書（2010年度版、中小企業庁発行
・働く女性の実情（2006年度版、厚生省発行）
・輝く女性の生き方100（三根早苗編、2005年、本の泉社）
・女性が起業して自分らしく生きる
（三根早苗著、2006年、ゴマブックス）
・自分の会社をつくるということ
（経沢香保子、2005年、ダイヤモンド社）
・「自分の会社」をつくってこんなに楽しく成功する方法
―女性起業家100人が伝授!（2005年、朝日新聞社）
・女性のための起業家セミナー
―京大方式!ビジネススクールで学ぶ しなやかな女性に続け!自
己の可能性に挑戦したいあなたに。（2010年、本の泉社）