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2 - 共栄火災
共栄火災の現状 2 0 1 0 共栄火災の現状 2010 は じ め に 皆様方には、日頃より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび、当社の経営方針をはじめ、事業概況や財務状況などをわかりやすく ご説明するための資料として、ディスクロージャー誌「共栄火災の現状2010」を作成いたしました。 本誌が当社をご理解いただくうえで、少しでもお役に立てば幸いに存じます。 今後とも一層のご愛顧、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。 ■経営理念 共存同栄の精神 1 共存同栄の精神をもって安心と安全を提供し、 広く地域・社会の発展に貢献します。 2 常にお客様の視点に立って行動し、 信頼と期待にお応えします。 3 一人ひとりが自らを律し、自ら考え、 自ら行動し、目的に向かって 全力で前進する集団を形成します。 共栄火災の経営理念は、産業組合の「共存同栄」「相互扶助」 ●社章の由来 の精神に基づき、昭和39年(1964年)7月に「創業の理念」 として制定されました。その後、創立50周年を迎え、 第二 の創業 と位置付けた平成4年(1992年)7月に「新・経営 社章は、昭和17年(1942年)創立時に、 当社創立の母体である産業組合と同じ く外形は「桜花」を形どり、 「共存同栄」 の経営理念を象徴する社名「共栄」の 2文字を配したものです。 理念」として改定。そして平成15年(2003年)4月1日の 株式会社への組織変更とあわせ、2度目となる改定を行いま した。 改定にあたっては、共栄火災の創業の基本精神である「共 存同栄」はそのままに、より平易な表現としました。 CONTENTS ■会社概要 社 名 トップメッセージ 2 代表的な経営指標について 4 トピックス 10 事業活動のご案内 11 共栄火災の強み 12 営業・損害サービス体制 15 お客様のニーズにお応えする商品・サービス 16 保険のしくみ 20 ご契約手続き 22 保険金のお支払い 24 募集制度 26 企業の社会的責任のために 共栄火災海上保険株式会社 本社所在地 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 創 立 昭和17年(1942年)7月 総 資 産 6,512億円 従 業 員 数 3,007名 代 理 店 数 10,055店 資 本 金 525億円 (2010年3月31日現在) 29 コーポレート・ガバナンスの状況 30 お客様の満足度向上を目指して 40 積極的な情報開示 45 社会とともに歩む∼共栄火災の社会貢献活動∼ 46 資料編 49 事業の状況 50 経理の状況 64 事業の状況(連結) 98 経理の状況(連結) 100 商品 112 会社の概要 121 付表 137 (本冊子をご覧いただくにあたって) 本冊子に掲載の情報において基準日や期間の記載がない ものは、2010年6月28日時点の情報を掲載しています。 1 ト ップメッセージ 常にお客様の視点に立って行動し、 信頼と期待にお応えします。 皆さまには日頃より、格別のご愛顧を賜り、誠にありがと うございます。 当社では、2010年度から3カ年の新中期経営計画「共栄 ISM」∼経営構造改革への飽くなき挑戦∼(2010年度∼ 2012年度)がスタートしております。 新中期経営計画においては、経営理念である 「共存同栄の 精神」を踏まえ、 「健全かつ安定的な経営により『補償』と 『満足』を提供する会社」 、 「独自の商品・販売手法・代理店 支援等により、協同組合・協同組織および各チャネルのお客 様に貢献する会社」 、 「全役員・社員が経営理念(共存同栄の 取締役社長 精神)のもと、高いモチベーション・目標達成意識・誇りを 持って働く会社」を目指し、この実現に向けて経営構造の抜 本的な改革に取り組んでおります。 また、基本方針として、 「事業基盤・強みの徹底追求によ る選択と集中」 、 「収支構造の改善による保険本業での黒字体 質の定着」 、 「 J A 共済連グループの一員としての機能発揮」 の3つを掲げ、協同組合・協同組織向けの補償提供を中核事 業分野とするなかで、 「規模や量」ではなく「収益と質」を 重視した経営に徹してまいります。 当社はこれまで以上に「共栄火災らしさ」や「共栄火災な らでは」の事業を積極的に展開し、当社の存在価値をより一 層高めるため、全役員・社員が果たすべき役割を十分に認識 し、全社一丸となって取り組んでいく所存であります。 今後とも、一層のご愛顧、ご支援を賜りますようお願い申 し上げます。 2 トップメッセージ 中期経営計画 イ ズ ム 共栄ISM ∼経営構造改革への飽くなき挑戦∼ (2010年度∼2012年度) 経営理念(共存同栄の精神) ①共存同栄の精神をもって安心と安全を提供し、広く地域・社会の発展に貢献します。 ②常にお客様の視点に立って行動し、信頼と期待にお応えします。 ③一人ひとりが自らを律し、自ら考え、自ら行動し、目的に向かって全力で前進する集団を形成します。 中期経営計画を通じて目指す会社像(中期ビジョン) ①健全かつ安定的な経営により「補償」と「満足」を提供する会社 ②独自の商品・販売手法・代理店支援等により、協同組合・協同組織および各チャネルのお客様に 貢献する会社 ③全役員・社員が経営理念(共存同栄の精神)のもと、高いモチベーション・目標達成意識・誇りを 持って働く会社 基本方針 事業基盤・強みの徹底追求 6つの主要施策 ①チャネル対応力の強化による競争力確保 による選択と集中 ②営業力強化に向けた営業活動時間の創造と条件整備 収支構造の改善による保険 本業での黒字体質の定着 ③損害サービス対応力の強化によるお客様満足度の向上 ④構造改革の断行による経営効率化 ⑤安全性を重視した資産運用による安定的収益の確保 JA共済連グループの一員 としての機能発揮 ⑥収益重視経営・品質向上に向けた業務プロセス・業務運営態勢の見直し 3 代 表的な経営指標について 2009年度の事業活動をご理解いただくため、 代表的な経営指標についてご紹介いたします。 • 2009年度の代表的な経営指標 (単位:百万円) 年度 項目 ① 正味収入保険料 2008年度 2009年度 159,700 158,857 ② 正味損害率 65.8% 64.9% ③ 正味事業費率 40.4% 37.5% ④ 保険引受利益又は保険引受損失( ⑤ 経常利益又は経常損失( ) ) ⑥ 当期純利益又は当期純損失( ) ⑦ ソルベンシー・マージン比率 14,337 1,790 42,923 3,135 33,733 8,858 829.3% 760.1% ⑧ 総資産額 666,727 651,254 ⑨ 純資産額 35,546 41,982 7,476 7,819 ⑩ その他有価証券評価差額金 ⑪ 不良債権状況 A. リスク管理債権状況 破綻先債権額 延滞債権額 4 2 798 123 3ヵ月以上延滞債権額 − − 貸付条件緩和債権額 − 50 803 176 合計 B. 自己査定結果 Ⅱ分類資産 6,205 2,193 Ⅲ分類資産 1,387 168 Ⅳ分類資産 15,467 436 分類額計 23,060 2,798 ① 正味収入保険料 損害保険会社の売上規 ② 正味損害率 正味収入保険料に対す 正味収入保険料 (単位:億円) 模を示す指標です。ご契 る支払った保険金の割合 2,000 約者から直接受け取った 保険料(元受保険料)に 保険金支払負担平均化・ 1,500 80 1,719 1,687 1,657 1,597 1,588 やりとり(受再保険料お よび出再保険料)を加減 の経営分析や保険料率の 60 59.6 64.2 64.8 65.8 64.9 2006 2007 2008 2009 (年度) 40 益計算書上の「正味支払 500 保険金」に「損害調査費」 を加えたものを「正味収 0 2005 2006 2007 2008 2009 (年度) し、さらに将来ご契約者に予定利率を加えて返戻すべき 原資となる積立保険料を控除した保険料です。 4 のことであり、保険会社 算出に用いられます。損 1,000 分散化を図るための他の 保険会社との保険契約の 正味損害率 (単位:%) 入保険料」で除した割合 を指します。 20 0 2005 正味収入保険料に対す ④ 保険引受利益又は保険引受損失( 保険本業における最終 正味事業費率 (単位:%) 保険引受利益又は保険引受損失( ) (単位:億円) る保険会社の保険事業上 的な損益を示すものです。 0 50 の経費の割合のことで、 正味損害率と同様に保険 ) 代表的な経営指標について ③ 正味事業費率 40 36.5 35.9 37.5 40.4 正味収入保険料等の保険 37.5 引受収益から、正味支払 会社の経営分析や保険料 30 率の算出に用いられます。 20 期返戻金等の保険引受費 損益計算書上の「諸手数 10 用と保険引受に係る営業 料及び集金費」に「営業 0 保険金・損害調査費・満 費及び一般管理費を控除 2005 費及び一般管理費」のう 2006 2007 2008 2009 (年度) ち保険引受に係る金額を加えたものを「正味収入保険料」 △17 -100 △65 △67 △106 △143 -200 -300 -400 2005 し、その他収支を加減し 2006 2007 2008 2009 (年度) たものです。 で除した割合を指します。 ⑤ 経常利益又は経常損失( 経常的に発生する取引 ) ⑥ 当期純利益又は当期純損失( 経常利益又は経常損失( ) 経常利益又は経常損失 (単位:億円) から生じた損益を示しま す。保険引受収益や資産 運用収益等の合計である 経常収益から、保険引受 費用や資産運用費用、営 業費及び一般管理費等の 合計である経常費用を控 に固定資産処分損益や価 31 28 31 10 民税等を加減したもので 0 -20 たすべての取引によって 生じた最終的な損益を示 △429 -500 2005 2006 2007 2008 2009 (年度) ⑧ 総資産額 巨大災害の発生や、保 損害保険会社の保有す ソルベンシー・マージン比率 (単位:%) 払余力の割合を示す指標 1,000 △88 -100 -340 △337 2005 2006 2007 総資産額 2008 2009 (年度) 非運用資産 運用資産 8,000 968.4 1,023.7 す。損害保険会社が保有 948.6 829.3 800 760.1 する資産の総額であり、 具体的には貸借対照表上 600 7,305 7,267 7,012 6,000 575 6,729 647 6,619 794 6,217 6,667 6,512 788 636 5,878 5,876 2008 2009 (年度) 4,000 の「資産の部合計」です。 400 2,000 です。行政当局が保険会 200 社を監督する際に、経営 0 の健全性を判断する一つ -90 る資産規模を示すもので 1,200 る資本金・準備金等の支 5 (単位:億円) 有資産の大幅な価格下落 て発生しうる危険に対す 8 0 すものです。 ⑦ ソルベンシー・マージン比率 など、通常の予測を超え 6 あり、事業年度に発生し -10 除したものです。 10 格変動準備金繰入額等の 特別損益・法人税及び住 19 20 当期純利益又は当期純損失( ) (単位:億円) 40 30 ) 0 2005 2006 2007 2008 2009 (年度) 2005 2006 2007 の指標として活用し、その数値が200%以上であれば、 「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である」とさ れています。 5 ⑨ 純資産額 損害保険会社が保有す ⑩ その他有価証券評価差額金 「金融商品にかかる会計基準(いわゆる時価会計) 」に 純資産額 (単位:億円) る資産の合計である総資 より、保有有価証券については、売買目的、満期保有目 1,000 産額から責任準備金等の 負債額を控除したものが 800 純資産額であり、具体的 600 には貸借対照表上の「純 400 資産の部合計」です。 200 851 的など、有価証券を保有目的で区分し、時価評価等を 792 行っています。その他有価証券は、売買目的、満期保有 目的に該当しない有価証券であり、保有有価証券の大半 545 355 419 を占めています。その他有価証券の評価差額については、 税効果相当額を控除した純額を純資産の部に「その他有 価証券評価差額金」として計上しています。 0 2005 2006 2007 2008 2009 (年度) ⑪ 不良債権状況 A. リスク管理債権状況 す。 「自己査定」は、適切な償却・引当を行うために、 貸付金のうち、保険業法施行規則第59条の2第1項第 損害保険会社自らが、保有資産について価値の毀損の危 5号ロに基づき開示している不良債権額です。貸付金の 険性等に応じて、保有資産を分類区分することです。具 価値の毀損の危険性、回収の危険性等に応じて、 「破綻 体的には、債務者の状況および債権の回収可能性を評価 先債権」 、 「延滞債権」 、 「3ヵ月以上延滞債権」 、 「貸付条 して、資産を回収リスクの低い方から順に、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、 件緩和債権」の4つに区分されています。 Ⅳの4段階に分類します。このうちⅠ分類は、回収の危 険または価値の毀損の可能性について問題のない資産で B. 自己査定結果 す。Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ分類は、何らかの回収の危険性または価 損害保険会社としての資産の健全化を図るために、不 値の毀損の可能性がある資産であり、これらの合計額が 良債権等については適切な償却・引当等の処理が必要で 6 「分類額計」です。 代表的な経営指標について • 2009年度の事業の概況 準備を進めるなど、商品・サービス・業務運営のあらゆ 事業の概況 る面で一層の向上に努めてまいりました。 2009年度のわが国の経済は、世界的な金融危機・世 界同時不況を脱し、緩やかな景気回復基調となったもの 当期の業績 の、失業率が高水準にあるなど厳しい状況が続きました。 損害保険業界におきましては、相談・苦情対応の強化 経常収益は、保険引受収益が1,997億円、資産運用 や消費者の声の業務改善への活用などによる消費者との 収益が65億円、その他経常収益が14億円となった結果、 コミュニケーションの推進や業務品質の向上に向けた取 前期に比べて55億円減少し、2,077億円となりました。 り組みなどが進められるとともに、2010年4月1日の 一方、経常費用は、保険引受費用が1,717億円、資 保険法施行に向けて約款の改定や事務手続きの見直しな 産運用費用が7億円、営業費及び一般管理費が310億円、 どが進められてまいりました。 その他経常費用が9億円となった結果、前期に比べて このような情勢のなか、当社におきましては、 「収支 516億円減少し、2,045億円となりました。 構造の改善」および「品質の向上」の2点を事業運営方 この結果、31億円の経常利益となりました。 針として取り組んでまいりました。収支構造の改善につ これに特別利益、特別損失を加減した税引前当期純利 きましては、 「増収基盤の確立」「適切な契約引受と保険 益は31億円となりましたが、2008年度からの自動車 金支払による損害率の改善」 「事業費の削減」 「財務基盤 損害賠償責任保険の保険料率引き下げの影響を考慮し、 の強化による健全性の向上」の実現に向けて、全役員・ 将来にわたる最終的な当期利益の安定化を図ることを目 社員一人ひとりが徹底して取り組み、また、品質の向上 的に繰延税金資産を取り崩したことから、88億58百万 につきましては、保険法の施行に向けて、約款改定や事 円の当期純損失となりました。 務手続き・システムの改定などについて、万全の態勢で 決算の流れ(単位:億円) 2,077 = 保険引受収益 正味収入保険料 1,997 1,588 + 資産運用収益 利息及び配当金収入 65 101 + その他経常収益 14 − 経常収益 保険引受費用 2,045 = = 経常費用 経常利益 経常利益 正味支払保険金 営業費及び 一般管理費 1,717 950 損害調査費 80 特別損益 0 + 資産運用費用 7 310 + その他経常費用 9 31 31 + − 法人税等 120 = 当期純損失 88 7 保険の引受の概況 あるべき姿の実現に向けて 保険引受収益のうち、正味収入保険料につきましては、 前期に比べて8億円減少し1,588億円となりました。一 ー中期経営計画 「共栄ISM∼経営構造改革への飽くなき挑戦∼」 方、保険引受費用のうち、正味支払保険金につきまして 2010年度のわが国の経済は、雇用情勢に厳しさは残 は、前期に比べて15億円減少して950億円となり、そ るものの、外需の改善や緊急経済対策の効果などにより の結果、正味損害率は、64.9%と前期に比べて0.9% 景気回復の傾向が続くものと予想されますが、海外景気 の改善となりました。また、保険引受に係る営業費及び の下振れ懸念やデフレの影響など景気を下押しするリス 一般管理費につきましては、前期に比べて49億円減少 クが存在することに留意する必要があります。 し て298億 円 と な り、 そ の 結 果、 正 味 事 業 費 率 は、 損害保険業界におきましては、少子高齢化の進展や実 37.5%と前期に比べて2.9%の改善となりました。こ 体経済の低迷により損害保険マーケットの大幅な成長が れらに積立保険料等運用益、支払備金戻入額、責任準備 見込めない状況のもと、競争は一層激化するものと予想 金戻入額などを加減した保険引受利益は、前期に比べて されます。 125億円増加し、17億円の損失となりました。 当社におきましては、親会社である全国共済農業協同 2009年度正味収入保険料の種目別構成比(単位:億円) その他の保険 230(14.5%) 海上保険 27(1.8%) 建物更新保険 103(6.5%) 火災保険 144(9.1%) 組合連合会(JA共済連)と一層の連携強化を図るべく、 3年後の当社のあるべき姿の実現に向けた中期経営計画 「共栄ISM∼経営構造改革への飽くなき挑戦∼」 (2010 年度∼2012年度)を策定いたしました。 「共栄ISM」 合計 1,588億円 自動車保険 620(39.0%) におきましては、「事業基盤・強みの徹底追求による選 択と集中」「収支構造の改善による保険本業での黒字体 傷害保険 301(19.0%) 自動車損害賠償責任保険 159(10.1%) 質の定着」 「JA共済連グループの一員としての機能発揮」 の3つを基本方針とし、協同組合・協同組織向けの補償 提供を中核事業分野と位置付け、規模を追わず収益力の 資産運用の概況 向上を図ってまいります。具体的には、 「①チャネル対 当期末の総資産は6,512億円となり、前期末に比べて 応力の強化による競争力確保」 「②営業力強化に向けた 154億円の減少となりました。また、運用資産は5,876 営業活動時間の創造と条件整備」「③損害サービス対応 億円となり、前期末に比べて2億円の減少となりました。 力の強化によるお客様満足度の向上」「④構造改革の断 資産運用にあたりましては、リスク管理を徹底すると 行による経営効率化」「⑤安全性を重視した資産運用に ともに、安定した運用収益を確保できるポートフォリオ よる安定的収益の確保」 「⑥収益重視経営・品質向上に を構築すべく、公社債を中心とした効率的な運用を行っ 向けた業務プロセス・業務運営態勢の見直し」に取り組 てきました。その結果、資産運用損益等(時価ベース) んでまいります。 につきましては、金融危機からの市況回復などもあり、 これから迎える3年間は、当社が永続的な存在価値を 前期に比べて611億円増加の299億円となりました。 創造するための地盤固めを行う重要な期間と位置付け、 全役員・社員が各々の役割を果たし、一体となって「共 2009年度総資産の構成比(単位:億円) コールローン 16(0.2%) 貸付金 329(5.1%) 現金・預貯金 387(5.9%) 有形固定資産 546(8.4%) 8 その他 622(9.6%) 栄ISM」の実現に向けて取り組むとともに、経営理念で ある「常にお客様の視点に立って行動し、信頼と期待に お応えする」企業を目指してまいります。 合計 6,512億円 有価証券 4,611(70.8%) 代表的な経営指標について • 主要な業務の状況を示す指標 (単位:百万円) 年度 項目 正味収入保険料 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 171,902 168,739 165,747 159,700 158,857 (0.9%) (対前期増減(△)率) 経常収益 240,815 (△1.3%) (対前期増減(△)率) 保険引受利益又は保険引受損失( ) △6,503 (−) (対前期増減(△)率) 経常利益又は経常損失( 2005年度 ) 2,856 (△10.1%) (対前期増減(△)率) 当期純利益又は当期純損失( (対前期増減(△)率) 資本金の額 ) 604 (360.4%) (△1.8%) 238,679 (△0.9%) △10,605 (−) 3,116 (9.1%) 814 (34.8%) (△1.8%) 229,945 (△3.7%) △6,707 (−) 1,917 (△3.6%) 213,293 (△7.2%) △14,337 (−) △42,923 (△38.5%) (△2,339.0%) 500 △33,733 (△38.5%) (△6,834.9%) 0.5%) 207,734 ( 2.6%) 1,790 (−) 3,135 (−) 8,858 (−) 40,000 40,000 40,000 (189,286株) (189,286株) (189,286株) 純資産額 85,131 79,256 54,565 35,546 41,982 総資産額 730,536 726,741 701,204 666,727 651,254 積立勘定資産額 198,090 218,608 231,287 223,856 217,508 責任準備金残高 521,387 517,939 509,913 501,781 493,333 76,160 67,603 53,657 45,927 32,936 501,377 481,657 474,567 447,552 461,115 (発行済株式総数) 貸付金残高 有価証券残高 ソルベンシー・マージン比率 968.4% 1,023.7% 948.6% 配当性向 87.7% 65.1% 105.8% 従業員数 3,139人 3,120人 3,076人 52,500 ( 52,500 (293,452株) (293,452株) 829.3% − 3,100人 760.1% − 3,007人 (注)1.ソルベンシー・マージン比率については、「P.62 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率) 」をご参照 ください。 2.2008年度及び2009年度の配当性向につきましては、配当を行っていないため、記載しておりません。 9 ト ピックス トピックス • 会社経営 社長交代 新たな企業広告とセールスプロモーションを展開 2008年から社長を務めた荒 企業・商品ブランドの向上を目的 川 勝 利 に か わ り、2010年6月 に、2010年4月から新たな企業広 28日付で、杉山健二(元全国共 告とセールスプロモーションを展開 済農業協同組合連合会・代表理 しています。地域に根ざし、より生 事専務)が新たに社長に就任し 活者の近くで暮らしに役立つ保険会 ま し た。2010年 度 か ら ス タ ー 社として「夢を、未来を、ずっと近 トした中期経営計画「共栄ISM」 くで支えたい。」を基本コンセプトに を新たな経営体制のもと着実に実行することで、お客様 掲げ、動物の「サイ」をモチーフにした「サイ吉」を や募集者の期待にお応えしてまいります。 キャラクターとして採用しました。 • 商品・サービス 保険法への対応 個人向け火災保険「安心あっとホーム」を発売 商法における保険契約に関する規定は、 「保険契約者 2010年1月に個人向け火災保険「安心あっとホーム 等の利益の保護」等を目的として、新たに「保険法」と (個人用火災総合保険)」を発売しました。適正な評価に して整備され、2010年4月1日に施行されました。当 基づく建物への評価済保険の導入、 社は保険法施行に対応して販売商品全般の商品改定(約 保険金の支払方法の簡素化、各費用 款改定)や募集ツール等の改定を行いました。 保険金や特約の削減・見直し、割増 詳しい内容については当社ホームペー ジ(http:// 引の簡素化・見直し、構造区分・判 www.kyoeikasai.co.jp)をご参照ください。 定の簡素化等を行い、今まで以上に お客様にわかりやすい商品となりま 個人向け自動車保険「KAPくるまる(総合自動車保険) 」と した。 事業者向け自動車保険「KAPベーシス(一般自動車保険) 」 を発売 ネットで約款!を開設 2009年10月に自動車保険を全面改定し、新たに個 当社の保険をご契約の 人向け自動車保険「KAPくるまる(総合自動車保険)」 お客様に、紙資源節約の と、事業者向け自動車保険「KAPベーシス(一般自動車 観点から「約款集」 (契約 保険)」として取り扱いを開始しました。 内容の詳細が記載された 本商品は2010年4月に施行された「保険法」に対応 小冊子・従来からご契約後 した商品で、「商品のわかりやすさ」をテーマとして、 に保険証券に同封してお 主に、商品ラインアッ 送りしているものです) プの見直し、リスク区 を送付せずに、当社ホー 分・割引制度にかかる ムページで閲覧またはダ 保険料体系の簡素化、 ウンロードしていただけ 保険料の見直しおよび る「ネットで約款!」サイト 特約の統廃合等を実施 をオープンしました。 したものです。 10 事業活動のご案内 共栄火災の強み …………………………………………………………………………………… 12 営業・損害サービス体制 …………………………………………………………………… 15 お客様のニーズにお応えする商品・サービス 保険のしくみ …………………………… 16 ………………………………………………………………………………………… 20 ご契約手続き ………………………………………………………………………………………… 22 保険金のお支払い………………………………………………………………………………… 24 募集制度 ………………………………………………………………………………………………… 26 11 共 栄火災の強み 協同組合・協同組織との強固な関係をより一層深め、 当社の強みを活かした事業を積極的に展開しています。 • 多彩な販売チャネルをもつ強固な事業基盤 当社は農林水産業協同組合、信用金庫・信用組合、生 また、当社は協同組合・協同組織チャネルという独自 活協同組合をはじめとする各種協同組合・協同組織の前 のチャネルのみならず、専業代理店やモーターチャネル 身である産業組合により、農山漁村への保険普及を目的 代理店など一般チャネルにおける事業も積極的に展開し、 に設立されました。以来、設立母体を同じくする各種協 お客様へ多彩な商品やサービスを提供しています。 同組合・協同組織との親密な関係を保ちながら、諸団体 今後もこれまで培ったノウハウを活かし、各種協同組 の事業を補償面でサポートするとともに、各種共済を補 合・協同組織とのつながりをより一層深め、当社の強み 完する役割を担うなど、組合員や会員の安定した生活に を活かした事業を展開することで、すべてのお客様にご 寄与するよう努めています。 満足いただけるよう努めてまいります。 共栄火災のビジネスモデル 業 協同組 合・ 協 サ 事 開 共栄火災 企業 チャネル 業 直販 チャネル 供 組合 ・ ル ネ ャ 展 一般 チ 開 12 ネル チャ 織 組 同 展 生活協同組合 各種協同組合 チャネル モーター チャネル 品 提 信用金庫 信用組合 チャネル 専業 チャネル 事 会 農林水産 協同組合 チャネル お客様 商 の ・ 償 最適 ス 員 補 提供 ビ 員 中 心 に を ー を 組 合 員・会 員 • 当社の特色である協同組合・協同組織チャネル 農林水産協同組合チャネル 農業協同組合系統組織(JA)や漁業協同組合系統組織 (JF)、森林組合系統組織等の農林水産業協同組合組織 マーケットにおいて積極的に事業を展開しています。な かでもJAチャネルにおいては、JAグループの保障事業 を担う全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)と連携 特色ある商品の提供 農業において発生するさまざまな 賠償リスクを幅広くカバーする 「農業者賠償責任 保険」 農業者賠償責任保険は JA組合員向けの専用商品 補完する役割を担い、双方でJAや組合員のニーズに即 で、営農規模の大小や営 した商品の開発や提供に努めています。 農種目にかかわらず、組 事業活動のご案内 し、JA共済連が提供する「ひと・いえ・くるま」の保障を 合員である農業者を取り 農林水産代理店研究会と農協愛友会 より強固な関係を築くために、1985年に農林水産系 巻くさまざまな賠償リス クや、残留農薬による回収リスクなどを総合的に補 償する保険です。 統代理店を中心に農林水産代理店研究会が組織されまし た。以来、系統の理念に則り、系統団体およびその組合 員への万全な補償の提供を指向した事業展開を図ってい ます。現在、同研究会は当社の中核代理店組織として位 置づけられ、その役割と責任が一層増しており、当社は 本会事業の発展を支援しています。さらに、1957年に 組織された農協愛友会は、系統中央機関の関連団体や関 連企業の親睦を目的として運営されており、当社は事務 局として系統組織の結束強化のサポートを行っています。 信用金庫・信用組合チャネル 信用金庫・信用組合の安定した事業をサポートするた め、信用金庫・信用組合業務賠償責任保険(E&O)やCD カード盗難保険などの多彩な商品を提供しています。さ 特色ある商品の提供 わかりやすさがコンセプトの 信用金庫窓販専用商品 「標準傷害保険」 らに、保険の窓口販売専用の商品として、住宅ローン利 用者向けの火災保険や、社団法人全国信用金庫協会・社 団法人全国信用組合中央協会が提供する全国統一商品と しての傷害保険など同チャネルの顧客ニーズに即した商 品の提供を積極的に展開しています。 国内外を問わずさまざ まな事故によるケガを補 償する傷害保険です。信 用金庫の会員はもとより、 一般のお客様もご加入い た だ け ま す。 お 客 様 に とってわかりやすく、販 売する募集者の負担も軽減した保険窓口販売に適した 商品です。 13 全国信栄懇話会と全国信栄研究会 特色ある商品の提供 補償の提供のみならず、信用金庫と当社がともに発展 し、地域社会の発展に一層寄与できるようにとの考えか ら、1974年に全国信栄懇話会が設立され、以来当社は さまざまな事故によるケガを補償 「しんくみホッとプラン」 事務局として相互事業繁栄に寄与するさまざまな事業を 長年にわたり展開しています。また、信用金庫関係代理 店を会員とする全国信栄研究会が組織され、経営の研究、 会員相互の交流を図ることを目的に活動しています。 社団法人全国信用組合 中央協会を保険契約者、 各信用組合の組合員なら びに組合員のご家族の皆 様を加入者とする、国内 外を問わずさまざまな事 故によるケガを補償する 傷害保険です。 生活協同組合・各種協同組合チャネル 日本生活協同組合連合会(日本生協連) ・日本コープ共 済生活協同組合連合会(コープ共済連) ・全国労働者共済 生活協同組合連合会(全労済) ・全国大学生活協同組合連 手頃な掛け金で充実した保障を 提供する団体傷害保険 「あんしん生活」 合会(全国大学生協連) ・全日本火災共済協同組合連合会 生活協同組合の組合員 (日火連) ・全国中小企業共済協同組合連合会(共済連)な とその家族のための傷害 ど連合会組織をはじめ、全国の生活協同組合(地域生協・ 大学生協)や各種協同組合の保障事業において、共済を 補完する存在として事業運営を図っています。 保険で、家族コース、夫婦 コース、個人コースなど家 族構成と年齢に応じた保 障(65歳未満と65歳以上 なかでも、地域生協の「特定一般団体傷害保険 あんしん に区分)などニーズに応じ 生活」や大学生協の「学生賠償責任保険」は、それぞれ全国 た保障を提供しています。 で50万人以上、CO・OP共済付帯の個人賠償責任保険は 約200万人の組合員が加入する保障制度であり、共済と ともに組合員の生活に密着した保障を提供しています。 今後もさらに多くの生活協同組合や各種協同組合とと もに組合員のニーズにあったユニークな保険商品を開発・ 提供し、社会的役割の向上に寄与できるよう努めていま す。 14 特色ある商品の提供 営 業・損害サービス体制 より価値あるサービスを提供するために、 広くお客様の活動をサポートしています。 • 広がるネットワーク 世界のサービスネットワークを通じて お客様の海外での活動をサポート 充実のサポート体制 幅広い地域のお客様をサポートするため、本社・支店 当社は、会社の経営理念に基づいて国際協同組合同盟 (ICA)の 保 険 団 体 組 織 で あ る 国 際 協 同 組 合 保 険 連 合 91カ所の損害サービス拠点を設置しています。これら (ICMIF)※に加盟し、その一員として活動しています。 の拠点に加え、光が丘第二本社ビル(東京都練馬区)内に このICMIFのメンバーなど世界各国の友好保険会社等の 各種相談窓口を設置し、事故受付(24時間365日受付) ネットワークおよび英国ロンドンの駐在員事務所を通じ、 やお客様相談サービスを行っています。 お客様をサポートしています。 当社は、全国のお客様に一層ご満足いただけるサポー さらに、海外旅行保険については、世界各地の病院、 ト体制の確立を目指し、営業・サービス窓口の充実を アシスタンス会社、クレームエージェントとの業務提 図っています。 携・業務委託を行い、キャッシュレス・メディカル・ 事業活動のご案内 をはじめとして全国各地に合計148カ所の営業拠点と、 サービス、迅速な保険金のお支払い、緊急時の援助等を 実施し、お客様にご安心いただける海外サービス網の拡 エリア 営業拠点 充を図っています。 損害サービス拠点 このほか、国内での大規模災害に備え、世界の主要保 険会社と再保険契約を結び、万一の大事故発生の場合に も、保険金回収により安定経営を維持できる体制を整え 北海道・東北地区 23拠点 ています。 20拠点 駐在員事務所 首都圏地区 44拠点 名 称 住 所 ロンドン駐在員 事務所 Level 4, City Tower, 40 Basinghall Street, London EC2V 5DE, U.K. 24拠点 中部地区 24拠点 13拠点 ※ICMIFは、ICAの専門機関の一つで、世界の協同組合保険分野 に協同組合原則を広め、契約者により良いサービスを提供する ことを目的に活動しており、世界74カ国216メンバーから構 成されています。 関西・四国地区 25拠点 15拠点 中国・九州地区 32拠点 19拠点 ※営業拠点については、資料編P.126、P.137をご参照ください。 ※損害サービス拠点については、資料編P.126、P.141をご参照ください。 15 お 客様のニーズにお応えする商品・サービス 個人・法人のお客様に向けて 多彩な商品とサービスをご提供しています。 • 個人のお客様に向けた商品・サービス 個人向け商品 住まいと家財の保険 からだの保険 個人用火災総合保険 普通傷害保険 地震保険 交通事故傷害保険 家族傷害保険 ファミリー交通傷害保険 安心生活総合補償保険 こども総合保険 国内旅行傷害保険 海外旅行保険 所得補償保険 医療保険 がん保険 など 自動車の保険 総合自動車保険 (KAPくるまる) ドライバー保険 自動車損害賠償責任保険 (自賠責保険) 積立型の保険 建物更新総合保険 (まもるくん) 積立家族傷害保険 積立ファミリー交通 傷害保険 積立女性保険 積立いきいき生活 傷害保険 年金払積立傷害保険 積立こども総合保険 など 16 健康サポートプログラム 共栄火災は、皆様の健康を支援する各種サービスの充実を図っています。 まごころ健康ダイヤルサービス 「医療保険・がん保険」契約者サービス (無料電話相談サービス) 医療保険・がん保険にご加入のお客様には、 「まごこ ろ健康ダイヤルサービス」に加え、共栄火災ホームペー 象に、健康と介護に関する無料電話相談サービスを24 ジ上の「健康・介護情報サービス」で健康や介護に関わ 時間体制で行っています。看護師の相談員がお客様の心 る情報のご提供をしています。 事業活動のご案内 自動車保険等にご加入のお客様およびそのご家族を対 配事や疑問に丁寧にお答えします。また、医療機関情報 提供サービスも行っています。 安心・安全・暮らしを守るサービス 自動車保険等にご加入のお客様に、日常生活を安全に楽しく過ごすためのサービス・情報提供を行っています。 自動車関連サービス ● 共栄火災安全運転診断テスト 簡単なチェックシートで安全運転適性度を自己診 断できます。 ● NEW STAR DRIVER S CHECK 多角的な評価を得るために「YES-NO」方式だけ でなく、危険予知トレーニングのイラスト等を用い た多様な質問を使用します。回答は専用の診断シス テムで分析し、アドバイスだけでなく、項目別評価 をレーダーチャートで示すほか、性格パターンをイ ラストで指摘するなど、多彩な診断結果をご提供し ます。 ● 新バイオリズム診断 生年月日からバイオリズムを分析し、事故防止や 健康管理についてアドバイスします。 17 • 法人のお客様に向けた商品・サービス 法人向け商品 建物・財物に関する保険 普通火災保険 店舗総合保険 賠償責任に関する保険 施設所有(管理)者 賠償責任保険 動産総合保険 請負業者賠償責任保険 店舗休業保険 生産物賠償責任保険 機械保険 (PL保険) 盗難保険 保管物賠償責任保険 債権保全火災保険 自動車管理者賠償責任保険 コンピュータ総合保険 会社役員賠償責任保険 テナント総合保険 など 企業総合賠償責任保険 (商売の達人) など 自動車の保険 一般自動車保険 (KAPベーシス) 自動車損害賠償責任保険 (自賠責保険) 費用・利益の損失に関する保険 企業費用・利益総合保険 利益保険(特約) 品質費用保険 約定履行費用保険 など 保証・信用に関する保険 履行保証保険 入札保証保険 保証証券(ボンド) 従業員の労災事故に関する保険 公共工事履行ボンド 身元信用保険 労働災害総合保険 取引信用保険 など 船舶・貨物の保険 船舶保険 貨物海上保険 運送保険 その他の保険 工事に関する保険 原子力保険 建設工事保険 土木工事保険 組立保険 など 18 航空保険 など 自動車リスクマネジメントサービス 無事故コンサルティング パソコンソフトによる危険予知診断・教育(KYT) 企業における自動車事故を未然に防止するために、リ パソコンソフト(動画)を用いた危険予知診断・教育 スクマネジメントの観点から各種の自動車防災サービス を実施しています。(乗用車バージョン34パターン・ト をご提供しています。 ラックバージョン25パターン) 安全運転管理診断 安全運転教育 自動車事故実態分析 マイカー管理 安全運転適性診断 事業活動のご案内 運転適性診断サービス 各種の測定機器やペーパーテストによって運転適性や 安全運転管理を診断、安全運転のためのアドバイスをご 安全運転講習会の開催 提供しています。 ● 運転適性機器診断 安全運転管理者やドライバーの方々の事故防止に役立 運転適性診断機器を搭載した つ安全運転講習会を開催しています。講師の派遣から各 安全運転適性診断サービス車「ハ 種講習用資料のご提供まで、安全運転教育を幅広く支援 イパー・マックス」による巡回 します。 診断を行っています。各種の測 定機器により運転適性を診断し、 安全運転のためのアドバイスを 安全運転教育ツール提供サービス ご提供します。 ● 運転適性診断「共栄火災OD式安全性テスト」 心理学の作業検査法、質 問 紙 法、 投 影 法( ロ ー ル 安全運転教育に役立つ各種 ツールをご提供しています。 管理者用冊子 シャッハテスト)等を応用 「安全運転管理のポイント」 したもので、高い信頼性を 安全運転講習会テキスト もっています。 交通安全 ● NEW STAR DRIVER S CHECK 多角的な評価を得るために「YES-NO」方式だけで なく、危険予知トレーニングのイラスト等を用いた多 ビデオライブラリー 危険予知トレーニング イラスト集 様な質問を使用します。回答は専用の診断システムで 分析し、アドバイスだけでなく、項目別評価をレー ダーチャートで示すほか、性格パターンをイラストで 指摘するなど、多彩な診断結果をご提供します。 ● 共栄火災安全運転診断テスト 専用のチェックシートにより、安全運転適性度を 自己診断できます。 19 保 険のしくみ 保険のしくみについてわかりやすくご説明します。 • 保険のしくみ 損害保険制度 保険料(保険料率) 損害保険制度とは、同種の経済上のリスクをもつ人た 払い込みいただく保険料の算出の基礎となる保険料率 ちが集まり、統計に基づく適正な保険料を出し合い、偶 は、当社が金融庁からの認可を取得して、または金融庁に 然な一定の事故が発生した場合に、その積み立てた保険 届出を行ったうえで使用しています。保険料は将来の保 料のなかから損害に見合った保険金を受け取ることがで 険金の支払いに充てられる純保険料と、保険会社の運営 きるという個人生活と企業経営の安定に資するしくみで に必要な経費や代理店手数料に充てられる付加保険料か す。 ら成り立っています。 損害保険を成り立たせているのは「大数の法則」とい なお、自動車保険・火災保険・傷害保険等については、 われる原理で、損害保険における保険料率は、この原理 損害保険料率算出機構が、純保険料率を算定して会員保 に沿って同質のリスクを多数観察・分析することにより 険会社に提供し、会員保険会社は、損害保険料率算出機 算出されています。 構が算定した純保険料率を参考として独自に保険料率 を決定しています。また、自動車損害賠償責任保険と地 損害保険契約の性格 損害保険契約とは、保険会社が一定の偶然の事故に よって生ずることのある損害を補償することを約束し、 その対価として保険契約者が保険料を支払うことを約束 する契約です。つまり、双務・有償契約であり、当事者 の合意のみで成立する諾成契約です。一般的には保険会 社から権限を委託された代理店を通じて締結されます。 また、多数の契約を迅速・正確に引き受けるため、通 常、申し込みには一定様式の保険契約申込書を使用し、 保険会社は契約締結の証として、保険証券または保険引 受証を作成・交付します。これは、損害保険契約が多数 の人たちと保険会社との契約であり、補償内容の詳細を 個別に取り決めることが現実的に難しいためです。 20 震保険については、損害保険料率算出機構が営業保険料 率を基準料率として算定して会員保険会社に提供して います。 保険約款 再保険 再保険とは、保険会社が引き受けた保険責任の一部ま です。保険約款には、保険商品ごとに一般的・標準的な たは全部を他の保険会社に移転するしくみです。再保険 契約内容を定めた普通保険約款と、その内容を補充・変 を引き受けてもらうことを「出再」 、再保険を引き受け 更・排除する特別約款・特約とがあり、保険金をお支払 ることを「受再」といいます。 いする場合、お支払いできない場合、保険金のお支払い 保険会社は、この保険責任の移転機能によって保険会 方法、ご契約の無効・失効・解除の事由、ご契約時・ご 社の引受能力を補完するとともに、危険の分散化と平準 契約後にお知らせいただく事項(告知・通知義務)等が 化を通して危険の質および量をコントロールします。ま 定められています。 た、異常災害から生じる保険金支払に備えることによっ 事業活動のご案内 保険約款とは、保険契約の具体的な内容を定めたもの て、保険会社の事業成績の安定化を図ります。 ご契約のしおりやパンフレット等について 保険の内容とともにご契約時・ご契約後の注意事項を 記載した「ご契約のしおり」や、商品をわかりやすく説 明した「パンフレット」等の説明資料をご提供していま す。ご契約の際にはこれらの資料をもとに、補償内容は もちろん、保険金をお支払いできない場合、保険金のお 支払い方法、ご契約の無効・失効・解除および解約、告 知・通知義務等の内容について十分にご確認ください。 21 ご 契約手続き 共栄火災や代理店のスタッフが、 ご相談からご契約後までフォローします。 • ご契約の流れ ご相談 契約内容の 決定 保険契約 申込書の ご提出 ご相談 保険料の お支払い 保険証券の お受取り ご契約後の 留意事項 応じて適正な金額をご設定ください。保険金額が保険の 対象の評価額を超えていると、保険金お支払時にその超 まずは当社社員または代理店にご相談ください。 「各種 過分の保険料が無駄になってしまいます。逆に保険金額 保険パンフレット」 「ご契約のしおり」その他の資料をも が保険の対象の評価額を下回っていると、万一のときに とに、保険商品や保険約款、契約について詳しくご説明 十分な補償が受けられないことがあります。 するとともに、ご要望に沿った保険商品をご紹介します。 なお、おすすめする保険商品の特に重要な事項につきまし 募集時の権限明示について ては、 「重要事項説明書」にまとめ、その内容に基づいて 保険募集を行うときは、あらかじめお客様に対して、 「代 ご説明させていただきますので、ご検討に際しましては 「共 理店(保険募集人)の商号、名称または氏名」を名乗り、 十分にご確認をお願いします。 栄火災」の代理店として保険契約を締結することを明らか にします。また、取り扱える保険会社の範囲(保険会社の 契約内容の決定 当社社員または代理店とご相談のうえ、保険商品とそ の普通保険約款、特別約款、特約、補償範囲、保険金額 など、保険契約の内容を決定していただきます。 数等)の情報や、告知受領権の有無をお客様にご説明します。 保険契約申込書のご提出 契約内容が決定したら、その内容に沿って保険契約申 込書をご提出ください。申込書の記載内容に間違いがな 契約内容は十分なご確認を いか十分にご確認ください。 保険契約は、普通保険約款、特別約款、特約によって 定められています。ご契約前には、重要事項説明書(契 申込書の記載は正確に 約概要・注意喚起情報等)を使用して、保険契約におけ 記載内容が万一事実と異なる場合、保険金をお支払い る重要な事項(特に、お客様にとって不利益となる情報) できないことがあります。 についてご説明します。さらに、保険契約の内容がお客 様のご意向に合致しているかをお客様自身に書面「意向 お申し込みの撤回は8日以内に 確認書」等でご確認いただき、契約締結を行います。 お申し込み後、万一ご納得いただけなかった場合には 「クーリングオフ制度」をご利用ください。お申し込み 22 保険金額の設定は適正に いただいた日、またはクーリングオフに関する説明が記 保険契約の目的は、事故や災害によって生じた損害を 載された書面を受領された日のいずれか遅い日から8日 適正な額で補うことです。火災保険等の場合、保険金額 以内(消印有効)に、当社宛の書面(はがき)でご通知い (ご契約金額)は、保険の対象となる物件の評価額等に ただくと、お申し込みは撤回または解除(クーリングオ フ)されます。 くご通知ください。ご通知が遅れた場合は、ご契約を 解除させていただくことや、保険金の全額または一部 「クーリングオフ制度」は、保険期間が1年を超える個人 契約(事業のための契約等を除きます)が対象になります。 をお支払いできないことがあります。 保険証券は定期的なご確認を 保険料のお支払い 内容変更のご通知を忘れたり、保険期間が終了したり 保険料は、ご契約と同時(または保険約款等に定めら していると、事故が起きた際に保険金が支払われず、 れた期日まで)にお支払いください。保険会社の保険金 せっかくの保険が無駄になってしまいます。保険証券 支払いの責任は、保険料を領収して初めて発生します。 を定期的にご覧いただき、契約の期限や内容をご確認 ください。 事業活動のご案内 保険料は期日までにお支払いを 例)火災保険… 保険料を期日までにお支払いいただいていないと、 保険の対象となる住居の移転、建物の譲渡または 保険期間中に事故が起こった場合でも、保険金をお支 用途・構造の変更等 払いできません。また、口座振替での契約や保険料を 分割してお支払いいただく契約等についても、保険約 自動車保険… 款等に定められた期日までに保険料のお支払いがない 車の譲渡・買替え、運転者年齢条件付の契約で対 場合は、保険金をお支払いできませんので、ご注意く 象外の方が運転される場合等 ださい。 保険料のご返還 保険証券のお受取り 保険契約を解約した場合、契約時の条件により、ご 保険契約締結後、契約の証として当社が作成した保険 契約の保険期間のうち、未経過であった期間の保険料 証券を後日お届けします。内容を十分にご確認のうえ大 を解約返戻金としてお支払いすることがあります。ま 切に保管してください。 た、積立型保険では、保険契約の満期時に満期返戻金 と契約者配当金(お支払いいただいた積立部分の保険料 が予定利回りを超えて運用されたときに限ります)を ご契約後の留意事項 お支払いします。 内容変更はただちにご通知を 保険証券の記載内容に変更が生じたときは、遅滞な ご契約内容確認(意向確認書面の記入)にご協力ください 当社では、損害保険契約のお申し込み時に、ご契約内容がお客様のご意向に沿ったものであること、また、保険のご 契約内容が適正であることについて確認をさせていただいております。お客様におかれましては、「ご契約内容確認書」 等に必要事項をご記入いただくなど、お手数をお かけいたしますが、何卒ご協力いただきますよう 希望する 補償は ○○です お願い申し上げます。 ※一部の保険種目については、申込書に意向確認書面 が一体化したものもあります。 希望する 補償と 契約の内容を 確認しました ご希望・契約内容 のご確認 お客様のご意向・契約内容確認の対象となる保険 火災保険、自動車保険、傷害保険ならびに医療・ ガン保険などの第三分野保険、新種保険 お客様 代理店 23 保 険金のお支払い 充実の事故対応サービスで、迅速に保険金をお支払いします。 • 保険金お支払いまでの流れ 現場での 緊急措置 当社への 事故通知 損害状況の 確認 現場での緊急措置 保険金 お支払額の 決定 請求書類の 提出 保険金の お支払い 保険金お支払額の決定 負傷者の救護・危険防止措置を行うとともに、消防 損害確認を行うとともに、ご契約者・相手方・修理業 署・警察署等に連絡してください。 者・病院など、関係者との話し合いや交渉を経て、適正 なお支払額を決定します。 交通事故は、 ただちに最寄りの警察署に届け出を 示談交渉や損害物の修理等は事前にご相談を 保険金請求手続きにおいては、原則として公の機関が 当社の承認なく示談交渉や損害物の修理等を行った場 発行する交通事故証明書が必要となります。あわせて、 合、保険金をお支払いできない場合がありますので事前 事故の相手方の住所・氏名・連絡先・保険会社等の情報 のご相談をお願いします。 が必要となります。 請求書類の提出 当社への事故通知 緊急措置を終えたら、速やかに当社または代理店(募 当社社員等から、保険金請求に必要な書類をご案内し ます。 集者)にご連絡ください。 保険会社への事故通知は迅速に 事故の通知が遅れると、原因や事故状況など、正確な 保険金請求書類を受理した後、受取人に対して速やか 損害確認ができず、迅速な保険金のお支払いができない に保険金をお支払いします。お支払いは、安全で迅速な 場合がありますので、速やかにご連絡ください。 金融機関への口座振込みにて行います。 損害状況の確認 事故受付後、当社の社員やアジャスター、日本損害保 険協会に登録された鑑定人等が損害状況等の確認を行い ます。 24 保険金のお支払い • 事故対応サービス 充実の損害サービス体制 全国91カ所の損害サービス拠点、約900名の専門ス その他の事故関連サービス 火災・新種保険の事故サービス タッフと最新の事故対応システムにより、迅速・万全な 当座費用緊急お支払サービス 事故対応を実施しています。 保険金請求書類省略サービス 示談書・免責証書、診断書、公的証明書省略サービス 休日・夜間を問わず、事故受付やアドバイスを行います。 海外旅行アシスタンスサービス 自動車保険の事故サービス なお、平日の営業時間は、最寄りの損害サービス拠点が、 人身傷害・対人事故一括払サービス 休日・夜間は共栄火災事故受付センターが対応します。 保険金請求書類省略サービス ● 自動車事故 0120-044787(通話料無料) ● 火災・新種事故 0120-044077(通話料無料) 事業活動のご案内 24時間・365日事故受付サービス 「あんしんほっとライン」 保険金請求書類、示談書・免責証書、傷害事故診断書省 略サービス 対人・人身傷害事故契約者休日面談サービス 修理工場紹介サービス 建物修理業者紹介サービス ロードサービス 自動車事故休日初期対応サービス 「ホリデーほっとステーション」 「レスキューダイヤル助っ人くん」 緊急時レッカーサービス、故障現場修理サービス、宿泊 休日に受付を行った事故を対象として、お客様からの 費用サービス、帰宅費用サービス、旅行継続費用サービ 要望に応じて、専門スタッフが事故の相手方への電話連 ス、車両搬送サービス 絡、修理工場や病院への連絡、レンタカーの手配などの 初期対応を行います。 「アシスタントサービス」 自動車トラブルアドバイス、宿泊施設紹介、ガソリンスタ ンド紹介、レンタカー・タクシー紹介、JAF取次サービス、 あんしんコールサービス ご契約者や代理店(募集者)にご安心いただくため、 緊急時伝言サービス、日常緊急サービス ※詳しくは当社担当者にお問い合わせください。 「事故受付後の対応」・「保険金のお支払手続き」等の進 捗状況を随時ご報告します。 インターネット事故受付サービス ホームページにおいて、24時間・365日、事故のご 連絡をお受けしています。 ● 共栄火災ホームページ http://www.kyoeikasai.co.jp 25 募 集制度 代理店や直販社員が質の高いコンサルティングやサービスで お客様の安全で快適な暮らしをサポートします。 • 損害保険代理店 たは新種保険(傷害保険を含む)を取り扱うノンマリン委 損害保険代理店とは? 託代理店と、海上保険や自賠責保険だけを取り扱う代理 損害保険代理店は、保険会社に代わって募集業務を行 店等によって構成されています。また、当社では業務能 い、お客様の安全で快適な暮らしを支援するコンサルタ 力、取扱保険料等によって代理店ランクを設けています。 ントとしての役割を果たします。ご契約者からのお問い なお、最高ランクの代理店に対しては「特級ランク」の 合わせやご相談等に迅速・的確に対応し、ご契約者が災 認定をしています。 害に遭われたときには、速やかに保険金が支払われるよ う、保険金請求の手続きをサポートします。損害保険代 理店は保険会社との間で締結した損害保険代理店委託契 損害保険代理店になるための手続き 約書に基づいて営業しており、そこで定められる基本業 損害保険代理店は、保険会社と損害保険代理店委託契 務は主に次のようになっています。 約を締結した後、代理店として内閣総理大臣の登録(金融 保険の対象等の調査 庁長官に権限委任)を受ける必要があります。また、代理 保険商品内容の説明ならびに保険料算出 店の役員・使用人として保険契約の募集を行う人も、同様 保険料の領収、返還、保管ならびに精算 に内閣総理大臣(金融庁長官に権限委任)に届け出ること 保険料領収証の発行・交付 が義務付けられています。これらのことは「保険業法」で 保険証券の交付ならびに契約証の発行および交付。た 定められており、代理店とその使用人は、この登録・届け だし、会社の指示がある場合に限る 出を完了して初めて保険契約の募集を行うことができます。 保険契約の変更・解除等の申し出の受付。ただし、保険 さらに、当社では損害保険の募集を行う人は、所定の教 業法第309条(保険契約の申し込みの撤回等)に定め 育を受け、当社が運営を依頼している(社)日本損害保険協 る申し出の受付を除く 会が実施するテストに合格し、資格を取得しなければなら 保険契約の維持・管理(満期管理、満期返戻業務を含 ないこととしています。 む)に関連する事項 保険事故発生時の会社への通知、被保険者への保険金 請求手続きの援助等 代理店教育 その他保険募集に必要な事項で会社が特に指示した業務 お客様のニーズを把握し、適正な保険販売を行ううえ など で必須となるコンプライアンス、ならびに商品知識・販 なお、損害保険代理店は、火災保険、自動車保険、ま 売知識等の質の向上を目的とした研修を実施しています。 (2010年3月末現在) 共栄火災の代理店 当社の代理店数は、2010年3月末現在で10,055店 となり、右記の表は、代理店ランクごとの内訳となって います。なお、特級ランクは、自社代理店制度の最高ラ ンクと位置付けています。 代理店数 ※代理店ランクは、自社代理店制度による区分 ※合計店数は、S∼ランク外の合計で、特級ラ ンク代理店数を含みます 26 代理店ランク S A B C D E F ランク外 合計 特級ランク 店数(店) 720 413 1,651 1,274 1,130 2,220 12 2,635 10,055 132 構成比(%) 7.2 4.1 16.4 12.7 11.2 22.1 0.1 26.2 100.0 1.3 • 直販制度 直販制度とは? 直販社員教育 直販制度は、積立型保険を中心とした家計保険分野の お客様に対して十分なサービスを提供できる直販社員 損害保険および生命保険の全商品を総合的に販売する、 を育成するために、コンプライアンス、業務知識、販売 ※ 当社固有の外務員制度です。この外務員を「直販社員 」 技術をはじめ、IT活用、事故処理・事務処理といった総 と呼びます。 合的な業務能力の向上を図っています。階層別研修は 「研修嘱託研修」「養成階層研修」「専業階層別研修」さ 自動車保険(KAPくるまる) ・長期医療保険(元気快!) らに直販社員の指導育成を行う組織長・リーダーを対象 など、主として家計保険の募集とアフターサービスを行 とした「組織長研修」 「リーダー研修」等の職位別研修 います。制度設立以来、2010年度で47周年を迎えます。 からなるもので、一貫した総合教育システムのもと、積 この制度では、直販社員を損保総合販売力や業務能力 極的な教育を実施しています。 に応じて「研修嘱託階層」「養成階層」「専業階層」「嘱 直販社員数 託階層」の4段階に位置付けています。また、直販社員 の指導・育成を主な任務とする「リーダー制度」があり 事業活動のご案内 直販社員は、建物更新総合保険(まもるくん) ・総合 (2010年3月末現在) 研修嘱託 養成階層 専業階層 嘱託階層 組織長 合 計 5名 17名 328名 121名 5名 476名 ます。さらに、新人の育成を中心に直販社員全体の指導、 管理を行う管理職として「組織長制度」があります。 ※ 直販社員が生命保険商品を販売する場合は、フコクしんらい 生命保険株式会社の代理店として募集人登録をしています。 直販社員教育体系 学 課 程 P 3 級 応 用 課 程 ( 専 業 3・4 級 研 修 ) サブリーダー研修 専 門 資 格 専 門 課 程 上 級 資 格 一 般 課 程 ( 専 業 5・6 級 研 修 ) 養成 階層 事故カウンセラー 研修 嘱託 養 成 階 層 研 修 商 品 専 門 資 格 研 修 嘱 託 研 修 損害保険募集人資格 FP2級通信教育 大 F IT教育 AFP、FP2級 リ ー ダ ー 研 修 コンプライアンス教育 組 織 長 研 修 職場内教育 専業階層 専業階層別研修 (専業2級以上研修) 階層 体系 階層別研修 職位別研修 損保ライセンス 生保ライセンス OJT コンプライアンス IT 自己啓発 27 • 勧誘方針 当社は、保険商品その他金融商品の販売等の勧誘に際 針を定め、店頭やホームページにてご案内するとともに、 し、「金融商品の販売等に関する法律」に基づき勧誘方 保険商品等の適切な販売等に努めています。 勧誘方針 1. 保険商品その他金融商品の販売等にあたっては、各種法令等 を遵守し、適正な販売に努めてまいります。 3. 保険商品その他金融商品の販売等に際しては、お客様の立場 に立ってお客様本位の勧誘に努めてまいります。 お客様への勧誘に際しては、お客様の意向に沿って、ご 無理のない時間、場所等十分な配慮に努めます。 保険業法、金融商品の販売等に関する法律、消費者契約 お客様からのさまざまなご意見等の収集に努め、保険商 法およびその他各種法令を遵守いたします。 品その他金融商品の販売等に反映していくよう常に努力 お客様にご理解いただける適切な勧誘を行えるよう、研 します。 修態勢を充実し、商品知識等の修得に努めます。 2. お客様が適切な保険商品その他金融商品を選択できるよう 常に努力してまいります。 4. 保険事故発生に際しては、お客様のために適正、円滑な手続 きをいたします。 万が一保険事故が発生した場合におきましては、保険金 お客様の保険商品その他金融商品に関する知識、ご購入 のご請求手続きに際し、迅速かつ的確に処理するよう努 経験、財産状況およびご契約締結の目的等を総合的に勘 めます。 案し、お客様の意向と実情に適合した説明に努めます。 保険金の不正取得を防止する観点から、適切な保険商品 お客様と直接対面しない保険販売(例えば通信販売等) その他金融商品の販売等を行うよう常に努力してまいり を行う場合におきましては、説明方法等に工夫を凝らし、 ます。 お客様にご理解いただけるよう努めます。 なお、お客様に関する情報は適正に取り扱い、プライバシー の保護を図ります。 28 企業の社会的責任のために コーポレート・ガバナンスの状況 …………………………………………………… 30 お客様の満足度向上を目指して ……………………………………………………… 40 積極的な情報開示………………………………………………………………………………… 45 社会とともに歩む∼共栄火災の社会貢献活動∼ ……………………… 46 29 コ ーポレート・ガバナンスの状況 当社は、経営の健全性と透明性を確保するため、「コーポレート・ガバナンスの充実」を重要な経営課題と位置付けて います。経営資源の効率的な活用、牽制機能の実効性の確保および適切なリスク管理により、引き続き、健全な企業 経営を維持・強化してまいります。 • 内部統制システムの構築 当社は、会社法および会社法施行規則に基づき、取締 を決定し、本方針に従って内部統制システムを適切に構 役会において「内部統制システム構築に係る基本方針」 築・運用しています。 内部統制システム構築に係る基本方針 ⒊ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するため の体制 「組織規程」 、 「業務分 (1)取締役の職務の執行については、 当社は、法令および定款を誠実に遵守するとともに、内部統 制システム構築に係る基本方針を以下のとおり定め、業務の適 正を確保するための体制を構築する。 掌」および「権限明細」に基づき、効率的に行われるこ とを確保する。 (2)取締役会および常務会付議事項については、付議内容が 法令等に違反しないことを事前にコンプライアンス統括部 ⒈ 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する 体制 取締役の職務の執行に係る情報については、 「取締役会規 、 「文書管理規程」および「情報資産管理 則」 、 「常務会規程」 規程」に基づき、適切に保存・管理する。 およびリスク管理部に確認する。 ⒋ 取締役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合 することを確保するための体制 「共栄火 (1)取締役および使用人の職務の執行については、 災倫理規則」 、 「法令等遵守に係る基本方針」 、 「法令等に ⒉ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制 (1)業務執行に係るリスクとして、次の①∼⑨のリスクを認 識し、その把握と管理を行う体制を構築する。 ① 統合的リスク 関する遵守基準」 、 「コンプライアンス・プログラム」お よび「コンプライアンス・マニュアル」等に基づき、法 令および定款に適合することを確保する。 (2)法令等遵守体制として、 「法令遵守統括会議」および ② 保険引受リスク 「部・支店法令遵守委員会」を設置し、社内規程をはじ ③ 商品開発リスク め社会一般に求められる倫理やモラル等の遵守を徹底す ④ 資産運用リスク るとともに、法令遵守の統括部署としてコンプライアン ⑤ 流動性リスク ⑥ 事務リスク ス統括部を設置する。 (3)公益通報者保護法への対応、法令等に違反する行為の早 ⑦ システムリスク 期発見およびかかる行為に対する迅速かつ適切な対応に ⑧ 緊急時危機管理 よる不祥事故の未然防止を目的として、社外弁護士を相 ⑨ その他のリスク(法務リスク、風評リスク等) 談窓口とする共栄火災グループ内の社外相談制度「企業 (2)リスク管理体制として、リスク毎に管理責任部署を定め るとともに、会社全体のリスク管理統括部署としてリス 倫理ヘルプライン」を設置する。 (4)市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力およ ク管理部を設置する。また、 「企業リスク管理委員会」 び団体に対しては、 「反社会的勢力による被害を防止す を設置し、各リスクを統合して管理・対応する。 るための基本方針」に基づき断固とした姿勢で臨み、警 (3)リスク管理体制およびリスク管理の方法等については、 「リスク管理の基本方針」および「リスク管理規程」に 定める。 察、弁護士等とも連動し毅然とした姿勢で組織的に対応 する。 (5)内部監査部門として内部監査部を設置し、部支店監査を 実施することにより、内部管理態勢等の適切性・有効性 を検証する。 30 ⒌ 当社ならびにその親会社および子会社から成る企業集団 における業務の適正を確保するための体制 「関係会社管理規程」 (1)当社による子会社管理については、 を定めるとともに、各子会社と「関係会社の管理運営に (2)監査役は、重要な意思決定の過程および業務の執行状況 を把握するため、法令または定款に定めるもののほか、 取締役と協議のうえ、重要な会議に出席する。 (3)監査役は、取締役および使用人から営業の報告を求め、 関する覚書」を締結し、共栄火災グループにおける業務 主要な決裁書類等業務執行に関する重要な文書を閲覧す の適正を確保する。 る。 (2)内部監査部においては、関係会社監査を実施し、業務 の適正を検証する。 (3)各子会社においては、 「関係会社管理規程」に基づき、 コンプライアンスおよびリスク管理を徹底する。 (4)監査役は、必要に応じて、取締役および使用人に対して 報告を求める。 (5)監査役会は、会計監査人から監査報告書および監査に関 する資料を受領する。 (4)当社と子会社との連携体制として、双方の代表者によ る「関係会社代表者会議」等を開催し、円滑な意思の 疎通を図る。 (5)当社からの子会社に対する不当取引の要求等については、 ⒐ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するため の体制 (1)監査役の監査が実効的に行われることを確保するための 共栄火災グループ全社員を利用対象者とする「企業倫 体制については、 「監査役会規則」および「監査役監査 理ヘルプライン」の活用により、防止する体制を構築す 基準」に定める。 る。 (6)親会社による当社の管理については、両者による「協 定」を締結し、業務の適正を確保する。また、当社と親 会社の連携強化について、両者の役員による協議を行う。 (2)監査役は、内部監査部門と連係を保ち、その監査の結果 の報告を求めることにより、監査役の監査が実効的に行 われることを確保する。 (3)監査役は、会計監査人と密接な連係を保ち、その監査方 針、監査計画、監査結果および会計監査人の職務の遂行 ことにより、親会社との不適正な取引の決定について未 に関する事項の報告を求めることにより、監査役の監査 然に防止する体制を構築する。 が実効的に行われることを確保する。 企業の社会的責任のために (7)監査役が取締役会、常務会等の重要な会議に出席する (4)監査役は、子会社の業務執行者および監査役との意思 ⒍ 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた 場合における当該使用人に関する事項 疎通、情報交換等連係を図ることにより、監査役の監 査が実効的に行われることを確保する。 (1)監査役が、その職務を補助すべき使用人を置くことを求 めた場合は、その監査業務を補助する能力を具備した使 用人(以下「補助使用人」という)を配置する。 (2)補助使用人は、その業務遂行上必要な情報を会計監査人、 取締役、内部監査部門の使用人およびその他の者に対 して求めることができる。 ⒎ 補助使用人の取締役からの独立性に関する事項 (1)補助使用人の取締役からの独立性を確保するため、補 助使用人は業務の執行に係る役職を兼務しない。 (2)補助使用人の人事に関する事項は、取締役と監査役の 協議により定める。 ⒏ 取締役および使用人が監査役に報告をするための体制その 他の監査役への報告に関する体制 (1)取締役および使用人が監査役に報告をするための体制 等については、 「取締役会規則」 、 「常務会規程」 、 「監査 役会規則」および「監査役監査基準」等に定める。 31 • コーポレート・ガバナンス体制 当社の取締役会は、社外取締役4名を含む取締役13名 常務会、法令遵守統括会議、企業リスク管理委員会など で構成し、共栄火災グループの経営戦略、事業計画、組 社内の重要な会議に出席するとともに、重要な書類の閲 織機構改定および主要人事などの意思決定ならびに業務 覧、支店等への往査などを行っています。また、定期的 執行の監督を行っており、原則毎月1回開催しています。 な会計監査人との意見交換、内部監査部門・コンプライ また、執行役員制度を導入し、17名の執行役員が代 アンス部門との連係を図りつつ、監査を行っています。 表取締役の指揮命令のもとで業務執行にあたっています。 重要な経営課題別に委員会を設置し、個別課題に関す 業務執行に係る重要事項を協議するための機関として、 る取り組みの推進・管理・統括を行い、常務会・取締役 社長執行役員および常務以上の役付執行役員で構成する 会へ付議・報告を行っています。 常務会を設置し、原則毎週1回開催しています。 さらに、経営上の重要な事項について助言・提言等を 監査役会は、社外監査役4名を含め5名で構成されて 行う機関として、外部の有識者と役付取締役で構成する います。監査役は、監査役会において監査方針・監査計 経営懇話会を設置し、経営の健全性と透明性の確保を図っ 画を策定し、当該方針・計画に従い、取締役会をはじめ ています。 (2010年6月28日現在) コーポレート・ガバナンス体制図 株 主 総 会 選任 会計監査人 報告 選任 選任 監査役会 監査役5名 (うち社外監査役4名) 助言・ 提言 監査 監査 【経営意思決定・監督】 取締役会 取締役13名 (うち社外取締役4名) 経営懇話会 報告 監督・委任 【業務執行】 常務会 執行役員 報告 監査 内部監査部 32 部・支店 付議・ 報告 【課題別委員会】 法令遵守統括会議 企業リスク管理委員会 商品開発委員会 他 • コンプライアンス コンプライアンス宣言 私たちは、 「共存同栄の精神のもと、社員一人ひとりが自らを律し、常にお客様の視点に立って行動すること により信頼と期待にお応えすること」を経営理念として掲げており、コンプライアンスの徹底は当社の経営理念 の実現そのものです。 そのために、私たちは、高い社会性・公共性を有する保険事業に携わることを十分に認識し、倫理規則ならび に役員・社員行動規範にしたがって、すべての法令およびその精神を遵守し、社会の要請に応えるべく、公平か つ公正な事業運営を行うことをここに宣言いたします。 コンプライアンスへの取り組み コンプライアンス推進態勢 すべてのコンプライアンス事項を一元的に把握し、コ 範等をはじめ、お客様や社会から求められる倫理観、要 ンプライアンス推進に関係する事項の審議・決定等を行 請に広くお応えすること)は、公共性の高い損害保険事 う社内体制として「法令遵守統括会議」を設置していま 業においては特に重視すべき事項です。 す(委員長:取締役社長、委員:常務執行役員以上の役 当社では、すべての法令およびその精神を遵守するこ 員、専門委員:コンプライアンス統括部長、リスク管理 と、事業活動全般を効率的で公平、公正かつ透明なもの 部長、内部監査部長、その他本社関連部長および顧問弁 とし、自己責任の原則に則って、社会的規範・倫理に基 護士、常勤監査役1名以上で構成) 。各部・支店には法 づく良識ある行動をとること等が事業運営の基本原則で 令遵守統括会議の下部機関として「部・支店法令遵守委 あることを明確にした「共栄火災倫理規則」と、従業員 員会」を設置し、コンプライアンスの推進と不祥事故の が実際の業務を進めるために遵守すべき具体的な指針で 防止に努めています。 ある「法令等に関する遵守基準(役員・社員行動規範) 」 また、コンプライアンスに基づく事業運営を統合的か を定め、これらを明示したコンプライアンス・マニュア つ有効に機能させるため、「コンプライアンス統括部」 ルを役員・社員全員に配布してコンプライアンス意識の を設置し、あわせて全国部・支店ごとにコンプライアン 醸成・徹底に取り組んでいます。 ス・リーダー、コンプライアンス推進担当を配置して また、毎年度のコンプライアンス推進については、取 日常業務における点検・改善策を講じ、コンプライアン 締役会が決定する会社全体の実践計画としてコンプライ スに基づく事業運営の徹底を図っています。 企業の社会的責任のために コンプライアンス(法令等遵守にとどまらず、社会規 アンス・プログラムに基づいて進めています。その計画 にしたがって、各部・支店は、個別に実施計画を策定し て、コンプライアンスの徹底に取り組んでいます。さら に、各種研修やコンプライアンス・ミーティングを通じ たコンプライアンス・マインドの醸成および向上に取り 組んでいます。 33 • リスク管理 リスク管理態勢 の審議を行うとともに、負債特性の把握・管理を行います。 急速な金融自由化の進展に伴い、保険事業を取り巻く 情報資産管理統括委員会 経営環境は大きく変化し、保険会社が抱えるリスクは以 情報資産を適切に管理する目的で設置された組織です。 前に比べ複雑化・多様化してきています。当社では、保 当委員会では、情報資産管理のための組織整備や諸施策 険会社が自ら責任をもって種々のリスクを的確に把握・管 の企画・立案、方針・規程の策定等を行っています。 理していくことが重要であるとの認識のもと、リスク管理 を経営の重要課題と位置付けています。 リスク毎に管理責任部署を定めるとともに、会社全体 リスク管理の基本方針 のリスク管理統括部署としてリスク管理部を設置していま 当社では、 「リスク管理全体の方針」および「個別リス す。さらに、 「企業リスク管理委員会」を設置し、各リス クの管理方針」を取締役会において策定し、この方針に クを統合して管理しています。 沿って各リスク管理責任部署がリスク管理を行っていま また、専門的かつ深度ある議論を行うために、 「商品開 す。具体的には、リスク管理規程の整備、各リスクの評 発委員会」 、 「ALM委員会」および「情報資産管理統括委 価・モニタリングの実施および経営への報告、リスク定量 員会」を設置し、適切な意思決定を行う体制としています。 化等の計測手法の充実等を行っています。 企業リスク管理委員会 リスクを総合的かつ横断的に掌握・管理する目的で設置 当社が認識しているリスクとその管理 され、経営上の諸リスクの分析と対策立案を行う組織です。 統合的リスク管理 当委員会では保険引受、資産運用、流動性、事務、シス 資産運用リスク、保険引受リスクおよびオペレーショナ テム等の各リスクについて「保険会社に係る検査マニュア ルリスク等の各リスクを統合して計量化し、計測されたリ ル」の内容を中心に、当社が対応すべきリスクについてそ スク総量が当社の経営体力の範囲内に収まるよう、適切 の管理態勢の確立・整備に努めています。また、地震・台 に管理しています。 風等大規模災害リスク等企業活動全般に影響を与える各 なお、ストレステストは、この統合的リスク管理のなか 種リスクの管理についても一層の強化を図っています。 で実施しています。 商品開発委員会 保険引受リスク管理 保険募集から保険金支払にわたる業務の適正性確保を 保険事故の発生率等が予測に反して変動することに伴 図る観点から、商品開発態勢・契約引受態勢・募集態勢・ うリスクをいいます。当社では、保険種目別の損害率等を 保険金支払態勢・商品販売後の検証方法など、一連の商 中心にしてその収支管理やその原因となるリスク分析を 品開発工程の審議を目的として設置しました。商品開発・ 徹底して検証し、必要に応じて引受条件の見直しを行っ 改廃・販売に係る事項を統合的に管理することとし、商 ています。 品開発工程全体に不備がないか、審議事案に応じて社外 また、第三分野保険の保険事故発生率に関する不確実 の有識者の意見等を踏まえ確認・審議したうえで、常務 性への対応として、ストレステストを実施し、リスク評価 会・取締役会に商品開発を提起することとしています。 を行っています。 再保険を付す際には、再保険会社の倒産などにより、 34 ALM委員会 再保険金が回収不能とならないよう、格付等による出再 資産負債全体の状況を把握し、総合的な管理を行う組 先の再保険会社の選定基準を定めるとともに、特定の再 織です。当委員会では、資産運用計画および運用状況等 保険会社に過度のリスクが偏らないよう、再保険責任の 分散を図っています。主要な集積リスクである地震災害 厳正に管理しています。 および台風災害リスクについては、それぞれ関東大震災 ※ を用いて市場リスク VaR(バリュー・アット・リスク) の再来および伊勢湾台風クラスの台風を想定し、これら に信用リスクを加味したリスク量を測定・管理し、過大な の災害が発生した場合でも、当社の1災害あたりの最終正 リスク量を保有することがないようリスクコントロールに 味損害額が一定の範囲に収まるよう、割合再保険および 努めています。 非割合再保険を併用して再保険手配を行っています。また、 また、市場流動性リスクの管理として、流動性の高い 再保険を引き受ける際には、引受危険の質・量および過 資産を一定額以上保有するように管理を行っています。 去の成績等を十分に分析し、保険収支への影響を勘案し ※VaR(バリュー・アット・リスク) :一定の確率のもとで被る可能性がある 予想最大損失額 て、成績が安定しているものを中心に限定して引受を 行っています。 流動性リスク管理 商品開発リスク管理 流動性リスクとは、解約返戻金の一時的な増加や巨大 商品開発・改廃・販売(以下、 「商品開発等」といいま 災害での資金流出により資金繰りが悪化し、資金の確保に、 す)に関する事項を統合的に管理し、商品開発等に係る 通常よりも著しく低い価格での資産売却を余儀なくされ 管理態勢が保険契約者等の保護の観点から重要であるこ ることによって損失を被るリスクです。 と、かつ健全性維持や適切な業務運営の確保に重大な影 流動性リスクを管理するため、日々の資金繰りの状況 響を与えることを十分に認識して、当社における経営計 を「平常時」 「要注意時」 「懸念時」 「危機時」 「巨大災害 画・経営方針に沿った商品開発等を行っています。 時」に区分し、資金繰りの状況に応じて迅速かつ適切な 企業の社会的責任のために 対応ができるよう態勢を整備しています。 資産運用リスク管理 資産運用リスクとは、保有する運用資産の価値が変動 事務リスク管理 することによって損失を被るリスクです。 社員等が正確な事務を怠ったり、不正を起こしたりす 資産運用リスクを管理するため、市場リスク、信用リス ることによって損失を被るリスクをいいます。当社では事 ク、不動産投資リスクおよび市場流動性リスク等に分類し、 務マニュアル類の整備や社員・代理店の研修等により事 リスク管理態勢の組織図 常 務 会 監査役会 取締役会 監査役 企業リスク管理委員会(事務局:リスク管理部) 緊急時危機管理 統合リスク管理 リスク管理部 資産運用リスク システムリスク 事 務 リ ス ク 流動性リスク 商品開発リスク 保険引受リスク 市場流動性リスク 不動産投資リスク 信 用 リ ス ク 市 場 リ ス ク リスク管理責任部署 35 務ミスや不正を防止するとともに、チェック体制の強化に 当社では、 「セキュリティポリシー」等を策定し、シス 努めています。 テムの安全確保および情報資産の保護に努めています。 また、個人情報の管理につきましては、情報資産の保護に 関する基本方針等を策定し、情報資産の保護に努めています。 大規模災害リスクおよびその他のリスク管理 地震・台風等大規模災害リスクおよびその他のリスク システムリスク管理等 についても、経営全般に影響を与えるリスクであるとの認 コンピューターシステムのダウンや誤作動、コンピュー 識のもと、リスク管理態勢の強化に努めています。 ターの不正使用によって損失を被るリスクをいいます。 • 社内・社外の監査・検査体制 社内の監査体制 当社は、業務運営の健全性と適切性を確保する観点から、 当社は、会社法・金融商品取引法に基づく監査法人(新 監査役が取締役の業務執行に対して監査を行うとともに、 日本有限責任監査法人)による会計監査を受けています。 業務執行部門から独立した組織である内部監査部が営業 このほか、金融庁および財務省財務局による「保険業法」 部門、損害サービス部門、本社部門等を対象とした「内 の定めに基づく検査も実施されます。 部監査」を実施し、内部統制機能の実効性の検証と、検 証により発見された課題に対する改善取り組みのフォ ローを通じ内部管理体制の強化・充実を図っています。ま た、内部監査結果については被監査部門に対して通知す るとともに、定期的に取締役会等に報告しています。 36 社外の監査・検査体制 • 個人情報保護 当社ではお客様からいただいた個人情報の保護を図る お客様情報の利用目的等につきましては、下記の「個 ため、 「個人情報の保護に関する法律」および関連のガイ 人情報保護指針(プライバシーポリシー) 」を定め、当社 ドライン等に基づき、社内諸規程を整備し、社員および ホームページ(http://www.kyoeikasai.co.jp)で公表し 代理店等に対する教育・研修を実施し、適正な取り扱い ています。 が行われるよう努めています。 個人情報保護指針(プライバシーポリシー) ∼当社の個人情報に関する取り扱いについて∼ 信用情報の取り扱い 当社は、保険業法施行規則第53条の9に基づき、信用情報に 関する機関から提供を受けた、資金需要者の借入金返済能力に 当社は、個人情報保護の重要性に鑑み、また、損害保険業に 関する情報については、ご本人の借入金返済能力の調査以外の 対する社会の信頼をより向上させるため、個人情報の保護に関 目的のために利用しません。 する法律その他の関連法令、金融分野における個人情報保護に 関するガイドラインや(社)日本損害保険協会の指針(損害保 センシティブ情報の取り扱い 険会社に係る個人情報保護指針)を遵守して、個人情報を適正 当社は、保険業法施行規則第53条の10に基づき、法令に基 に取り扱うとともに、安全管理については、金融庁および(社) づく場合などを除くほか、政治的見解、信教(宗教、思想およ 日本損害保険協会の実務指針に従って、適切な措置を講じます。 び信条をいいます)等に関する個人情報(センシティブ情報) 当社は、個人情報の取り扱いが適正に行われるように従業者 を取得、利用または第三者に提供しません。 全管理に係る適切な措置については、適宜見直し、改善します。 企業の社会的責任のために への教育・指導を徹底し、適正な取り扱いが行われるよう取り 組んでまいります。また、当社の個人情報の取り扱いおよび安 個人データの安全管理 当社は、取り扱う個人データの漏えい、滅失またはき損の防 止その他の個人データの安全管理のため、安全管理に関する基 個人情報の取得 本方針・取扱規程等の整備および安全管理措置に係る実施体制 当社は、業務上必要な範囲内で、かつ、適法で公正な手段に の整備等、十分なセキュリティ対策を講じるとともに、利用目 より個人情報を取得します。 的の達成に必要とされる正確性・最新性を確保するために適切 個人情報の利用目的 り扱いを委託する場合には、委託先の選定基準を定め、あらか 当社は、取得した個人情報を、次の目的の達成に必要な範囲 じめ委託先の情報管理体制を確認し、委託後の業務遂行状況を 内で利用し、その他の目的に利用することはありません。 監視するなど委託先に対する必要かつ適切な監督を行います。 な措置を講じています。また、当社が、外部に個人データの取 なお、利用目的は、ホームページ等により公表します。 ①当社の商品の販売・サービスの提供、契約の維持・管理 ②当社・当社のグループ会社・提携先企業の商品・サービス の案内・提供 ③保険事故の調査(医療機関・当事者等の関係先に対する照 会等を含みます) ④市場調査ならびにデータ分析やアンケートの実施等による 保険商品・金融商品・サービスの開発・研究 個人データの第三者への提供 当社は、法令に基づく場合などを除き、ご本人の同意なく第 三者に個人データを提供しません。 個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ等について 個人情報保護法に基づく保有個人データに関する事項の通知、 開示、訂正または利用停止等に関するご請求や個人情報の取り 扱いに関する苦情・相談については、下記のお問い合わせ窓口 までお問い合わせください。適切・迅速に対応いたします。なお、 保有個人データの利用目的の通知および開示に関するご請求に ついては、回答にあたり、当社所定の手数料をいただきます。 <お問い合わせ窓口> 共栄火災海上保険株式会社 お客様サービス部 電話 0120-537-335(通話料無料) (受付時間:午前9時∼午後5時 土日祝日・年末年始を除きます) ※当社の個人情報の取り扱いに関する詳細につきましては、当社ホー ムページhttp://www.kyoeikasai.co.jpにてご確認ください。 37 • お客様の利益の保護を図るための取り組み 当社は、お客様の利益が不当に害されることがないよ 図るための方針) 」を定め、利益相反のおそれがある取引 う「共栄火災利益相反管理方針(お客様の利益の保護を の管理に努めています。 共栄火災利益相反管理方針 (お客様の利益の保護を図るための方針) 当社は、適切かつ健全な損害保険業務を行うにあたり、当社 および当社のグループ金融機関(以下「当社等」といいます) が行う取引によって、競合・対立する複数の利益の間に利益相 関して、 ①当社等との間ですでに取引関係のある者 ②当社等との間で取引を行おうとする者 ③当社等との間で過去に取引を行った者のうち、当該取引に 関して当社等に法的権利を正当に有している者 をいいます。 反が発生した結果、お客様の利益が不当に害されることがない よう、利益相反のおそれがある取引を管理するべく、 「共栄火 対象取引の管理方法 災利益相反管理方針」を定め、これを遵守します。 当社は、対象取引について、それぞれの事案に応じて、以下 (本方針における「当社のグループ金融機関」とは、全国共 のような管理方法を選択・実施します。 済農業協同組合連合会および農林中金全共連アセットマネジメ ①部門の分離 ント株式会社のことをいいます) 当社は、当社内の部門間において、情報を共有することに よる利益相反が発生する可能性がある場合には、システム 利益相反のおそれのある取引の特定 当社等が行う取引に伴い、当社の行う「保険関連業務」 (保 上のアクセス制限や物理上の遮断を行う等の適切な情報遮 断措置を講じます。 険業法の規定に拠ります。以下同様とします)にかかるお客様 ②取引条件または方法の変更、一方の取引の中止 の利益が不当に害されることのないよう、当社は以下のような 当社は、利益相反管理のために取引条件または方法の変更 観点から、各業務の担当部門と検討を行い、本方針の対象とな もしくは一方の取引の中止を行う場合、当社の役員等が当 る「利益相反のおそれのある取引」 (以下「対象取引」といい 該変更または中止の判断に関与する場合を含め、当該判断 ます)を特定します。 に関する権限および責任を明確にします。 ①お客様の利益が損なわれることによって、当社または当社 関係者が経済的利益を得るかまたは経済的損失を避ける 可能性があるか否か ③利益相反事実のお客様への開示 当社は、お客様へ利益相反の事実を開示する場合、利益相 反の内容や開示の方法を選択した理由等について、お客様 ②お客様との取引の結果、お客様の利益とは明確に区別される のご経験等を考慮しつつ、書面等の方法により開示したう 利益を当社または当社関係者が取得する可能性があるか否か えでお客様の同意をいただくなど、公正な対応を確保しま ③あるお客様の利益よりも他のお客様を優先する経済的な利 益等が当社または当社関係者にあるか否か ④当社または当社関係者がお客様と同一の業務を行っている か否か す。 なお当社は、上記①、②、③以外に、これらの組合せや個別 事例の実態に応じた管理方法により、お客様の利益保護を適正 に確保し、対象取引を管理します。 ⑤お客様以外の者から、お客様との取引に関連して、通常の 手数料や費用以外の金銭、財貨もしくはサービスの形で、 利益相反管理態勢 当社または当社関係者が利益を得る場合または将来得るこ 当社は、利益相反管理統括者、利益相反管理部署を定め、各 とになるか否か 部門と連携し、利益相反管理態勢を構築します。 なお、保険業法をはじめとする業務上の関連法令における禁 止行為については、当社における従来の法令遵守態勢のなかで 利益相反のおそれのある取引の管理の記録および保存 管理を徹底してきておりますが、お客様の利益が不当に害され 利益相反管理部署は、対象取引およびその管理のために行っ ることがないよう、今後もこれまでと同様に、これら禁止行為 た措置について記録し、記録作成の日から5年間保存します。 にかかるそれぞれの法令等の遵守徹底を進めてまいります。 内部監査 38 対象となるお客様 当社は、内部監査により、利益相反管理に係る業務運営体制 本方針における「お客様」とは、当社の行う保険関連業務に について定期的に検証を行います。 • 反社会的勢力による被害を防止するための取り組み 当社は、反社会的勢力および団体に対し、被害を防止 ための基本方針」を定め、本方針に基づき、断固とした することを目的に「反社会的勢力による被害を防止する 姿勢で臨んでまいります。 反社会的勢力による被害を防止するための基本方針 当社は、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢 取引を含めた一切の関係を遮断する 反社会的勢力とは一切の関係をもたない。また、反社会的勢 力であると知らずに関係を有してしまった場合には、相手方が 力および団体に対し、断固とした姿勢で臨むため、 「反社会的 反社会的勢力であると判明した時点で可能な限り速やかに関係 勢力による被害を防止するための基本方針」を定める。 を解消する。 組織として対応する 有事における民事と刑事の法的対応を行う 反社会的勢力から不当要求がなされた場合には、担当者や担 反社会的勢力の不当要求に対しては、あらゆる民事上の法的 当部署だけに任せるのではなく、組織として対応する。 対抗手段を講じるとともに、積極的に被害届けを出すなど、刑 事事件化も躊躇しない。 外部専門機関と連携する 反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から警察・暴力 裏取引や資金提供は絶対行わない 追放運動推進センター・弁護士等の外部の専門機関と緊密な連 反社会的勢力による不当要求が、事業活動上の不祥事や従業 携関係を構築する。 員の不祥事を理由とするものであっても、事案を隠蔽するため に裏取引や資金提供をするなどの行為は絶対行わない。 企業の社会的責任のために 39 お 客様の満足度向上を目指して 当社は「常にお客様の視点に立って行動し、信頼と期待にお応えします。 」を経営理念に掲げています。この理念を実践 するために、お客様の保険事故や保険契約等に関するご相談はもちろん、ご意見やご要望を、いつでも、どのようなことで も気軽にご相談いただける、皆様の 良きパートナー としてサービス体制の充実を図っています。 • お客様相談窓口 電話によるお客様相談 お客様に最良のサービスを提供するために、お客様から のご質問・ご相談につきましては、ご契約の取扱代理店を はじめ、直接当社の最寄り営業店・損害サービス拠点にお いて承っております。また、本社「お客様相談室」では、 専門のスタッフがお客様からの商品に関するお問い合わせ ● お客様相談室 なっとく にっこり 0120-719-250(通話料無料) 受付時間:午前9時∼午後6時 (土・日・祝日および年末年始を除く) ※ご契約については当社営業店にご照会願います。 や、ご意見・ご要望・苦情等の電話相談を承っています。 ホームページによるお客様相談 お客様からのご意見・ご要望・苦情等をホームページ ●共栄火災ホームページ でお受けしています。 http://www.kyoeikasai.co.jp • お客様の声に対する取り組み 「お客様の声」対応方針 基本理念 当社は、お客様の声を真摯に受け止め、誠実かつ迅速な対応を行うとともに、常にお客様の声を商品・サービス の改善など業務品質の向上に活かしていくことにより、お客様から真に信頼される保険会社を目指します。 基本方針 1. お客様の声への対応を当社のすべての部門において最優先課題として取り組みます。 2. 常にお客様の権利を尊重した対応を行います。 3. お客様の声は当社全体に向けられたものと理解し、組織をあげて責任ある対応を行います。 4. すべてのお客様の声に対し公平な対応を行います。 5. 不当な要求に対しては毅然とした対応を行います。 6. お客様の声を真摯に受け止め、より良い商品・サービスを提供するための貴重な情報源とします。 7. お客様の個人情報は厳重に保護します。 40 お客様の声を経営に活かすしくみ 務プロセスや商品等の改善策が有効に機能しているか否 お客様からいただいたご意見や苦情は、お客様相談室 かについての検討も定期的に行っています。これらの内 に集約されます。集約した内容を業務品質管理室が分析し、 容は常務会に報告され、お客様の声が着実に経営に反映 本社関連部門による苦情再発防止策の検討をはじめ、業 されるよう万全の態勢を構築しています。 集約 分析 業務品質管理室 お客様相談室 代理店 お 客 様 申立 要望 営業店 損害サービス 拠点 申立要望 報告 経 営 常務会 改善指示 報告 改善提言 本社関連部門 不服申立窓口 報告 ※社外弁護士へ直接相談 お客様の声情報等の公表 改善具体策の実施 企業の社会的責任のために お客様相談の受付件数 2009年度に、本社 「お客様相談室」にいただいたご相談やお問い合わせの受付件数は次のとおりです。 2009年度 損害保険全般 事故関連 合計 6,720件 771件 7,491件 2009年度に、本社をはじめ、全国の「お客様相談窓口」にいただいたご相談のうち、苦情(ご不満)の件数は次のとおりです。 2009年度 契約・募集 契約管理・保全・集金 保険金のお支払い その他 合計 754件 998件 1,329件 151件 3,232件 41 お客様の声に基づいた具体的な改善事例 当社へいただいたお客様の声に基づき、2009年度においては以下のような改善を実施しました。 42 お客様の声 具体的な改善内容 地震保険の自動継続保険料払込依頼の案内文が届 いたので払込依頼書で地震保険料の払込みを行っ た。その後、地震保険契約が継続されたというハ ガキや文書発信がなく、本当に手続きが完了して いるのか不安である。 2009年4月より主契約(火災保険または積立火災) が長期一括払かつ地震保険が自動継続で、1年また は5年ごとに地震保険の継続保険料のみの支払いが 発生する契約を対象に、保険始期月に「地震保険継 続証」を発行し、お手元にお届けすることにいたし ました。 12月に自動車保険が満期になるが、8月の集中豪 雨による冠水で車両保険金を受け取ったため、3等 級ダウンと言われた。等級ダウンするというのは 納得できない。 「集中豪雨」も等級据え置き事故扱いができるよう に2009年7月1日以降事故発生分より適用(既存 契約に対しても適用)いたしました。 契約車両が故障したため、ロードサービスを受け ようと電話したところ、対象外でサービスを受け られなかった。契約内容や条件によってサービス が受けられないとは知らなかった。 2009年10月実施の自動車保険の改定時より、「K APくるまる」 については、全件ロードサービスの 対象とし、「KAPセットアップ」 および 「家庭用K AP」 の長期契約についても、2009年10月1日以 降に到来する始期応当日より全件ロードサービスの 対象といたしました。 証券に添付されている書類が、証券とサイズが異 なるため、保管するのにとても扱いにくい。保管 しやすいように添付書類も証券と同じ大きさにし てほしい。 主に個人向けの保険商品を対象に、2010年1月始 期契約より、証券付属明細書と証券を同一サイズと する改定を行いました。 証券を送付するように言われ、手持ちの書面を送っ たところ、「それは証券ではなく、承認書です」と 言われた。 証券との違いがわかりやすいように、2010年1月 始期契約の異動等から承認書の名称を「変更手続き 完了のお知らせ」と改定いたしました。 信用金庫からもらったパンフレット裏面に記載さ れていたフリーダイヤル(損保協会)へ電話をし たところ、応対者から「うちではありません」と 言われ、お客様相談室の電話番号を案内された。 ご指摘のとおり誤認を招きやすい記載となっていた ため、2010年1月以降作成のパンフレットから、当 社の問い合わせ先と損保協会の問い合わせ先の違い がより明確となるように記載内容を改善いたしました。 ホールインワンをし、ホールインワン保険の請求 をしたが、証人がいないためダメと言われた。セ ルフプレーがどこも当たり前の昨今で支払基準な ど知らなかった。 2010年4月改定のメインパンフレットに、 「原則と してキャディーを同伴しないセルフプレー中に達成 されたホールインワン・アルバトロスは保険金支払の 対象になりません。 」という注意喚起情報と「セルフ プレー」等の支払基準についてわかりやすく明記い たしました。 • 保険金を適正にお支払いするための取り組み 第三分野商品における保険金支払対象外件数 の公表 保険金を適正にお支払いするための 社内審査体制 医療保険やがん保険などの第三分野商品について、お 保険金を公平かつ適正にお支払いするために、保険金 支払い件数とお支払い対象とならなかった件数をホーム 審査会を設置しています。保険金審査会は、支払担当部 ページにおいて公開しています。2009年度につきまし 門が保険金支払いに該当しないと判断した事案の適正性 ては、お支払い件数は3,163件、お支払い対象となら について、弁護士・医師などの外部専門家等が法的・医 なかった件数は128件となっています。 学的見地に基づき第三者として審査を行う組織です。 2009年度に、保険金審査会において保険金のお支払 い対象とならないと判断した件数は155件となって 保険金のお支払い件数、 お支払い対象とならなかった件数および内訳 います。 2009年度 医療保険 その他 (計) がん保険 お支払い件数 判断 事案 例 保険金請求の原因となる被保険者の死亡について、 0 0 0 調査の結果、事故に起因しない内因性の死亡と認め 告知義務違反解除 11 1 12 られたことから、保険金のお支払い対象とならない 通知義務違反解除 0 0 0 と判断した事案(傷害保険) 重大事由解除 0 0 0 身体の状況について告知しなかった事実と保険金請 41 48 89 2 25 27 54 74 128 (計) (注)その他とは、医療費用保険、所得補償保険、介護費用保険 等のことをいいます。 企業の社会的責任のために 3,163 免責事由該当 求の原因との間に因果関係が確認されたことから、 保険金のお支払い対象とならないと判断した事案 (医療保険) 保険金請求の原因となる車両の水没について、調査 の結果、現場の状況から、被保険者の申告する事故 用語の解説 詐欺無効 対象 759 支払事由非該当 用語 支払 2,404 詐欺無効 お支払い対象と ならなかった 件数 保険金 解説 保険契約の締結に際して保険契約者、被保険者また は保険金受取人等に詐欺行為があり、契約が無効と なったため、保険金のお支払い対象とならなかった 件数です。 発生自体が認められないことから、保険金のお支払 い対象とならないと判断した事案(自動車保険(車 両条項)) 保険金請求の原因となる被保険者(運転者本人)の 保険契約の締結に際して、保険契約者、被保険者の 故意または重大な過失によって、告知いただいた内 容が事実と異なり、契約が解除となったため、保険 金のお支払い対象とならなかった件数です。 死亡について、調査の結果、偶然な事故によるもの 告知義務 違反解除 通知義務 違反解除 重複する保険契約の通知を保険契約者、被保険者か らいただけなかったことにより、契約が解除となっ たため、保険金のお支払い対象とならなかった件数 です。 条項・搭乗者傷害条項)) 重大事由 解除 契約者、被保険者または保険金受取人が保険金を詐 取する目的で事故を起こすなどの事由により、保険 契約が解除となったため、保険金のお支払い対象と ならなかった件数です。 支払事由 非該当 責任開始日前の発病など、保険約款に定められた保 険金のお支払事由に該当しなかったため、保険金の お支払い対象とならなかった件数です。 免責事由 該当 被保険者の故意など、保険約款に定められた保険金 を支払わない事由に該当するため、保険金のお支払 い対象とならなかった件数です。 とは認められないことから、保険金のお支払い対象 とならないと判断した事案(自動車保険(人身傷害 43 保険金支払に関する不服申立制度 保険金のお支払い対象とならない事案について、第三 当社の窓口(損害サービス課・損害サービスセンター) による説明では納得いただけず、第三者(社外の弁護士) への不服申立を希望される場合にご利用いただけます。 者(社外の弁護士)がお客様に直接対応する制度です。 なお、制度の詳細と連絡先は、お支払いの対象とならな ご利用いただける方 かった場合に個別にお客様にお伝えしています。 ご利用いただける方は、保険金をご請求された本人 (保険金請求権者)、またはご本人から委任を受けた代理 対象となる申立 人の方に限ります。なお、代理人の場合は、保険金請求 お客様からの保険金のご請求に対して、当社がお支払 権者からの委任内容を委任状・印鑑登録証明書等で確認 いの対象とならない旨を書面で通知した事案について、 させていただくことがあります。 中立・公正な立場で問題を解決する紛争解決機関 (社)日本損害保険協会の損害保険調停委員会 日本損害保険協会では、そんがいほけん相談室において、損害保険全般に関する相談や苦情を受け付けています。そんがいほけ ん相談室は損害保険会社に苦情の解決を依頼するなど、適正な解決に努めますが、当事者間で問題の解決がつかない場合に対応す るため、中立・公正な立場から調停を行う損害保険調停委員会が設けられています。苦情のお申し出から原則として2ヶ月を経過 しても問題が解決しない場合、苦情をお申し出になられた方のご希望により損害保険調停委員会をご利用いただけます。 詳しくは、同協会のホームページ(http://www.sonpo.or.jp)をご参照ください。 (財)自賠責保険・共済紛争処理機構 自賠責保険(自賠責共済)の保険金(共済金)の支払いをめぐる紛争の公正かつ適確な解決を通して、被害者の保護を図るため に設立され、国から指定を受けた紛争処理機関として、 (財)自賠責保険・共済紛争処理機構があります。同機構では自動車事故に 係る専門的な知識を有する弁護士、医師、学識経験者等で構成する紛争処理委員が、自賠責保険(自賠責共済)の支払内容につい て審査し、公正な調停を行います。同機構が取り扱うのはあくまで自賠責保険(自賠責共済)の保険金(共済金)の支払いをめぐ る紛争に限られますのでご注意ください。 詳しくは、同機構のホームページ(http://www.jibai-adr.or.jp)をご参照ください。 (財)交通事故紛争処理センター 自動車保険の対人・対物賠償保険に係る損害賠償に関する紛争を解決するために、相談、和解のあっせんおよび審査を行う機関 として、 (財)交通事故紛争処理センターがあります。専門の弁護士が中立・公正な立場で相談・和解のあっせんを行うほか、あっ せん案に同意できない場合は、法律学者、裁判官経験者および弁護士で構成される審査会に審査を申し立てることもできます。 詳しくは、同センターのホームページ(http://www.jcstad.or.jp)をご参照ください。 44 積 極的な情報開示 経営の健全性や透明性を高め、企業が社会的信頼を得るために、情報開示は重要なテーマです。 当社は共栄火災倫理規則の基本原則のなかで、 「事業活動全般を、効率的で、公平、公正かつ透明なものとし、顧客およ び株主の利益を最優先とする」とし、さらに法令等に関する遵守基準(役員・社員行動規範)では、適切な企業情報の開示 について、 「顧客、株主をはじめとする社会とのコミュニケーションを積極的に図り、経営情報の適切な開示に努め、経営 の透明性を高めます」と定めています。 これらの考えに基づき、経営情報をはじめとし、当社に関する情報の積極的な開示に努めています。 • コミュニケーションツール ディスクロージャー誌の発行 KYOEISPOTLIGHT 共栄火災を容易にご理 ロージャー誌「共栄火災の現状」を毎年発行しています。 解いただくために、共栄 法令で開示することが定められている事項に、自主的に開 火災の経営理念、生い立ち、 示すべきと判断した項目を加え、より幅広い積極的な情 商品・サービス、社会貢 報開示に努めています。わかりやすさの観点から、会社 献活動などの話題をコン 案内としての機能を充実させた「案内編」と、経営指標 パクトにまとめた「KYOEI 数値等のデータを中心とした「資料編」で構成されてい SPOTLIGHT」 を 発 行 し ます。また、海外の取引先向けには英文によるアニュアル ています。 企業の社会的責任のために 共栄火災をより深くご理解いただくために、ディスク レポートを作成しています。 ホームページ 事業報告書 共栄火災ホームページ 株主の方々に向けて事 http://www.kyoeikasai.co.jp 業報告書を発行し、業績 ホームページはステークホルダーと当社をつなぐ大切 等の報告を行っています。 なコミュニケーション手段であるとの認識のもと、会社情 報や商品ラインアップ、ニュースリリースをはじめとする 幅広い情報を掲載しています。ホームページの特性を活 かし、タイムリーな最新情 報の提供に努めています。 [主なコンテンツ] ・個人向け商品 ・法人向け商品 ・ご契約にあたって ・ご契約者様へ ・共栄火災について など 45 社 会とともに歩む∼共栄火災の社会貢献活動∼ 「共存同栄」 「相互扶助」の精神──共栄火災創業以来の理念を具現化するのが地道な社会貢献活動です。例えば、創立 50周年(1992年)を記念して女性社員の制服をリニューアルした際、旧制服をマリ共和国(西アフリカ)の難民キャン プに贈ったことがきっかけとなり、社員の自発的な呼びかけから、1993年に「 義理チョコ・あげたつもり・もらったつも り バレンタイン・チャリティ募金」と「クリスマス・チャリティ」が始まりました。 このような全社を挙げての活動、あるいは社員一人ひとりが自発的に始めた取り組みは、いずれも「一過性に終わらない 社会貢献」を基本に、これからも積極的に継続してまいります。 • ともに生きるための活動 “義理チョコ・あげたつもり・もらったつもり” バレンタイン・チャリティ募金 熱気球 「まもるくん」 号による ボランティア活動 職場で、なかば儀礼的となっている義理チョコとホワイ 「夢は大空へ」共栄火災の熱気球ボランティア活動には トデーのお返しを、もっと有意義な目的に使えないかと女 そんな応援のメッセージが込められています。当社の主 性社員有志が発起し、1993年から「 義理チョコ・あげ 力商品「まもるくん(建物更新総合保険) 」のキャラク たつもり・もらったつもり バレンタイン・チャリティ募 ターであるビーバーをデ 金」を実施しています。これは義理チョコをあげたつもり ザ イ ン し た 熱 気 球 は、 で、また、ホワイトデーにお返ししたつもりで一口500 1992年から全国の社 会 円をチャリティとして募金してもらう活動です。毎年集 福祉施設等への訪問を続 まった募金は、マリ共和国(西アフリカ)の難民キャンプ けています。 を支援するために、NGO 団体を通じて井戸、学校、 医薬品倉庫、植林費用と して活用されています。 収集ボランティアを実施 近年では水田づくりのた 1993年から、使用済み切手や使用済みプリペイドカー めに活用されています。 ド、書き損じはがきなどを収集し、それぞれ福祉団体に 寄贈し、発展途上国の海外医療協力や日本点字図書館運 クリスマス・チャリティ 「クリスマス・チャリティ」は各家庭で不要になった衣 料品や余っている家庭常備薬、おもちゃ、文房具、裁縫 用具などを集め、マリ共和国(西アフリカ)の難民キャン プへ贈る活動で、1993年から実施しています。また、同 時に一口300円で、それらの物資を送るための輸送費チャ リティも実施しています。 毎年全国から数多くの物 品が集められ、これらを 社員自らが仕分け・梱包 を行った後にNGO団体を 通じて寄贈されます。 46 営のための通信費などに役立てられています。 • 地球の環境を考える活動 地球環境保全に貢献する森林保護活動 「共栄火災エコーの森」 エコーの森友の会は1992年に設立され、植林活動を 原点とし、社員による一口500円の会費をもとに運営さ れています。国有林の分収造林事業に参加することによ る森林育成活動が主体です。これまでに、全国4カ所、総 面積7.24haの植林地で22,700本を保護・育成しており、 緑を育む活動に社員自らが参加しています。植樹した木 が長い年月をかけて成林したときには、国と友の会がそ の収益を一定の割合で分 け合い、収益はすべて新 たな植林活動や自然環境 保全を目的にした活動に 充てられる予定です。 • 文化を高める活動 企業の社会的責任のために 地域に根差したスポーツ支援活動 「東京室内歌劇場」の活動をバックアップ ひとりでも多くの人々と楽しみを分かち合うために、当 1964年、日本オペラ界に貢献するために創立された 社は数々のスポーツ活動を支援しています。海の中道海 「東京室内歌劇場」 では、これまでに室内歌劇を中心に数 浜公園(福岡県福岡市)で開催される「海の中道はるか 多くのコンサート活動が続けられてきました。当社はその ぜマラソン」に、1997年から「共栄火災スポーツフェス メンバーによる、日本歌曲を中心としたコンサートに協賛 タ」として特別協賛を続けており、毎年、当社の現地社員 しています。2009年度は計3回の公演に協賛しました。 がスタッフとして参加して、チャリティバザーや運転診断 コーナーの設置・運営などを通じて大会を支援しています。 また、毎年7月に長野県信濃町で開催される「野尻湖カッ 小さな街の美術館「大川美術館」への支援 プトライアスロン・ジャパ 古くより絹織物の街として栄えた群馬県桐生市。この ンオープン」は、信濃町の 街出身の故・大川栄二氏が約40年にわたって収集した国 地域振興的な恒例行事とし 内・海外の作家のコレクションを中心に、市の支援を得て、 て 定 着 し て お り、 当 社 は 1989年に市内を一望できる水道山の中腹に開館された 1990年 の 第1回 大 会 から のが「大川美術館」です。現在も、日本近代洋画を中心 協賛を続けています。 に約6,500点にのぼる作品を収蔵し、市民のための開か れた美術館として親しまれています。当社は1994年以来、 同美術館のメンバーシップ制度であるB.M.O会員として 協賛、美術館運営に参加しています。 47 • 社団法人日本損害保険協会の会員としての活動 当社は当社独自の社会貢献活動のほか、社団法人日本 損害保険協会の会員として、 「社会の安全・安心への貢献 事業」に取り組んでいます。 交通安全対策 自賠責保険事業から生じた運用益を以下のような自動 車事故防止対策・自動車事故被害者支援等に活用してい 環境問題への取り組み ます。 高齢ドライバー教育 損害保険業界では、二酸化炭素の削減および循環型社 拡充事業支援、事故 会形成に向けた廃棄物の削減に関する目標を定め、取り 多発交差点研究助成 組んでいます。また、環境にやさしく、事故防止にも効果 交通事故無料法律 がある「エコ安全ドライブ」 相談の事業支援 の普及啓発のため、 「エコ安 高規格救急自動車の寄贈、ドクターヘリ体制整備 全ドライブCLUB」の運営や 補助 自動車教習所でのビデオク 自動車事故の医療に関する研究支援 など リップ放映、各種リーフレッ ト・ステッカーの作成・配布 等を行っています。 犯罪防止対策 2003年から10月7日を「盗難防止の日」と定め、自 防災・自然災害対策 動車盗難、車上ねらい、住宅侵入盗難に対する防止啓発 の一環として、全国47都道府県の街頭(約60カ所)に 地域の消防力強化への取 おいて、損保社員、警察等が協力して盗難防止を訴えて り組みとして、小型動力ポ います。 ンプ付軽消防自動車などの 消防資機材を全国の自治体 詳しくは、社団法人日本損害保険協会のホームページを や離島に寄贈しています。 ご覧ください。 ●社団法人日本損害保険協会のホームページ http://sonpo.or.jp 48 共栄火災の現状 2010 資料編 1. 事業の状況 50 保険引受に関する指標 資産運用に関する指標等 特別勘定に関する指標 保険金等の支払能力の充実の状況 (ソルベンシー・マージン比率) 50 57 62 62 2. 経理の状況 計算書類 資産・負債の明細 損益の明細 損害率感応度 時価情報等 法定会計監査 継続企業の前提に関する事象等 64 64 78 90 92 93 97 97 3. 事業の状況(連結) 98 平成21年度における事業の概況 (連結ベース) 主要な業務の状況を示す指標 損害保険事業の状況 98 4. 経理の状況(連結) 連結計算書類 リスク管理債権 連結決算セグメント情報 関連当事者情報 時価情報等 法定会計監査 継続企業の前提に関する事象等 5. 商品 取扱商品 6. 会社の概要 会社概要 事業の内容 成り立ち・沿革 株式・株主の状況 経営懇話会 経営の組織 役員の状況 従業員の状況 設備の状況 当社及びその子会社等の概況 付表 営業拠点所在地一覧 損害サービス拠点所在地一覧 損害保険用語集 ディスクロージャー開示項目(資料編)索引 98 99 100 100 106 106 107 108 111 111 112 112 121 121 121 121 122 124 125 127 131 133 135 137 137 141 143 145 (本冊子をご覧いただくにあたって) 本冊子に掲載の情報において基準日や期間の記載がないものは、平成22年 6月28日時点の情報を掲載しています。 49 1 事業の状況 • 保険引受に関する指標 1 正味収入保険料及び元受正味保険料(含む収入積立保険料) ■正味収入保険料 (単位:百万円) 平成19年度 年 度 種 目 平成20年度 構成比(%)増収率 (%) 火 災 12,572 7.6 海 上 3,558 2.1 傷 △ 平成21年度 構成比 (%)増収率 (%) 構成比 (%)増収率 (%) 11.7 12,977 8.1 3.2 14,413 9.1 25.7 3,622 2.3 1.8 2,787 1.8 11.1 △ 23.0 害 27,239 16.4 0.4 27,194 17.0 △ 0.2 30,199 19.0 車 64,279 38.8 △ 2.3 62,916 39.4 △ 2.1 62,040 39.0 △ 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 22,306 13.5 △ 3.4 17,337 10.9 △ 22.3 15,993 10.1 △ 7.7 建 新 12,643 7.6 5.5 12,599 7.9 △ 0.4 10,344 6.5 △ 17.9 他 23,147 14.0 2.3 23,053 14.4 △ 0.4 23,077 14.5 自 動 物 そ 更 の △ ( う ち 賠 償 責 任 ) ( 10,673)( 6.4)( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 1.2)(△ 合 計 2,019)( 165,747 100.0 △ 0.7)( 10,957)( 16.5)( 1.8 2,081)( 159,700 11.1 0.1 6.9)( 2.7)( 11,218)( 7.1)( 1.3)( 3.1)( 1.3)( 100.0 △ 3.6 2,125)( 158,857 1.4 100.0 △ 2.4) 2.1) 0.5 (注)正味収入保険料……元受及び受再契約の収入保険料から出再契約の支払再保険料を控除したものをいいます。 ■元受正味保険料(含む収入積立保険料) (単位:百万円) 平成19年度 年 度 種 目 平成20年度 構成比(%)増収率 (%) 火 災 海 上 3,635 1.8 傷 害 42,019 車 9.5 21.0 3,726 1.9 20.4 △ 15.4 41,890 63,343 30.8 △ 2.6 61,893 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 21,741 10.5 △ 10.4 17,847 建 新 29,270 14.2 △ 3.7 28,653 他 24,750 12.0 △ 2.8 24,497 12.3 そ 動 物 更 の ( う ち 賠 償 責 任 ) ( 11,065)( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 合 計 従業員一人当たり元受正味 保険料(含む収入積立保険料) 2,511)( 205,903 84 10.3 構成比 (%)増収率 (%) △ 自 21,142 5.4)( 1.2)(△ 100.0 20,885 0.4)( 11,371)( 12.4)( 平成21年度 2,560)( △ 6.9 199,393 △ 9.4 78 10.5 構成比 (%)増収率 (%) △ 1.2 2.5 2,656 1.4 △ 28.7 21.0 △ 0.3 40,565 21.2 △ 3.2 31.0 △ 2.3 60,099 31.4 △ 2.9 8.9 △ 17.9 16,364 8.5 △ 8.3 14.4 △ 2.1 25,340 13.2 △ 11.6 △ 1.0 24,422 12.7 △ 0.3 5.7)( 1.3)( 100.0 22,153 2.8)( 11,544)( 2.0)( 2,691)( △ 3.2 191,603 △ 7.3 75 (注)1. 元受正味保険料 (含む収入積立保険料) ……元受保険料から元受解約返戻金及び元受その他返戻金を控除したものをいいます。 (積立型保険の積立保険料部分を含みます。 ) 2. 従業員一人当たり元受正味保険料 (含む収入積立保険料) ……元受正味保険料 (含む収入積立保険料) ÷従業員数 3. 従業員数は、 直販社員を除いております。 50 11.6 6.1 6.0)( 1.4)( 100.0 1.5) 5.1) △ 3.9 △ 3.3 2 受再正味保険料及び支払再保険料 1 (単位:百万円) 年 度 種 目 平成19年度 平成20年度 構成比(%)増収率 (%) 構成比 (%)増収率 (%) 火 災 2,405 10.6 海 上 788 傷 害 50 車 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 自 建 動 物 そ 更 の 4.3 2,489 14.3 3.5 2.6 825 4.7 0.2 81.9 49 0.3 2,179 9.6 5.5 2,190 12.6 2.9 11,529 66.1 − − − 8.6 350 2.0 16,955 74.4 新 − − 他 398 1.7 ( う ち 賠 償 責 任 ) ( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 合 事業の状況 ■受再正味保険料 計 3)( 0)( 22,777 △ △ △ 0.0)(△ 21.4)( 0.0)(△ 45.8)( 100.0 △ 2.1 1)( 平成21年度 △ △ △ 0.0)(△ 17)( 2,694 15.1 100.0 △ 8.2 4.7 504 2.8 2.1 531 3.0 968.4 0.5 3,120 17.4 42.4 32.0 10,662 59.6 − − − − 12.0 367 2.1 4.7 0.0)(△ 1.9) 0.0)(△ 99.7) 65.0)( 0.1)( 1,768.9)( 17,436 構成比 (%)増収率 (%) 3.5 23.5 1)( 0)( 17,880 △ △ 100.0 38.9 7.5 2.5 (注)受再正味保険料……受再保険料から受再解約返戻金及び受再その他返戻金を控除したものをいいます。 ■支払再保険料 (単位:百万円) 平成19年度 年 度 種 目 平成20年度 構成比(%)増減率 (%) 構成比 (%)増減率 (%) 火 災 10,945 33.9 △ 5.6 10,358 38.1 海 上 864 2.7 △ 8.1 929 3.4 傷 害 350 1.1 △ 11.6 333 1.2 自 △ △ 構成比 (%)増減率 (%) 5.4 10,428 40.3 7.5 373 1.4 4.8 394 1.5 車 1,243 3.8 △ 3.8 1,167 4.3 △ 6.1 1,179 4.6 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 16,389 50.7 △ 12.1 12,039 44.2 △ 26.5 11,033 42.6 新 688 2.1 △ 31.2 718 2.6 4.3 796 3.1 他 1,836 5.7 △ 10.8 1,673 6.2 8.9 1,680 6.5 建 動 平成21年度 物 そ 更 の ( う ち 賠 償 責 任 ) ( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 合 計 395)( 492)( 32,318 1.2)(△ 1.5)( 100.0 △ 6.5)( 9.5)( 10.1 415)( △ 1.5)( 495)( 1.8)( 27,219 100.0 △ 4.9)( 0.6)( 15.8 326)( 565)( 25,886 0.7 △ 59.8 18.4 1.0 △ 8.4 10.9 0.4 1.3)(△ 21.4) 2.2)( 14.1) 100.0 △ 4.9 (注)支払再保険料……出再保険料から再保険返戻金及びその他の再保険収入を控除したものをいいます。 3 解約返戻金 年 度 平成19年度 種 目 平成20年度 平成21年度 火 災 1,054 985 1,010 海 上 55 56 63 傷 害 5,502 5,406 4,535 車 669 596 615 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 843 877 560 4,859 3,670 3,566 自 建 そ 動 物 更 の 新 他 435 554 387 ( う ち 賠 償 責 任 ) ( 56 ) ( 94 ) ( 55 ) ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 21 ) ( 28 ) ( 32 ) 合 計 13,420 12,147 資料編 (単位:百万円) 10,740 (注)解約返戻金とは、 元受解約返戻金、 受再解約返戻金及び積立解約返戻金の合計額をいいます。 51 4 正味支払保険金及び元受正味保険金 ■正味支払保険金 (単位:百万円) 年 度 種 目 火 災 平成19年度 平成20年度 構成比(%)正味損害率(%) 構成比 (%)正味損害率(%) 7,810 7.9 66.2 5,759 平成21年度 6.0 48.0 構成比 (%)正味損害率(%) 5,930 6.2 44.3 海 上 2,551 2.6 75.8 2,020 2.1 59.7 1,763 1.8 69.1 傷 害 17,030 17.2 67.7 17,064 17.7 68.3 17,921 18.9 64.1 車 42,423 42.8 71.6 43,229 44.7 74.6 41,575 43.7 72.4 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 102.0 自 建 動 物 そ 更 の 16,525 16.7 79.7 16,023 16.6 99.3 15,176 16.0 新 2,395 2.4 21.2 2,434 2.5 21.7 2,719 2.9 29.2 他 10,294 10.4 49.3 10,081 10.4 48.8 9,961 10.5 48.1 49.8)( 4,946)( ( う ち 賠 償 責 任 ) ( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 合 計 4,833)( 810)( 99,031 4.9)( 0.8)( 100.0 51.5)( 4,749)( 42.8)( 64.8 899)( 96,612 4.9)( 0.9)( 100.0 46.2)( 65.8 1,044)( 95,047 5.2)( 1.1)( 100.0 50.6) 52.2) 64.9 (注)1. 正味支払保険金……元受及び受再契約の支払保険金から出再契約による回収再保険金を控除したものをいいます。 2. 正味損害率………… (正味支払保険金+損害調査費) ÷正味収入保険料 ■元受正味保険金 (単位:百万円) 平成19年度 年 度 種 目 構成比(%)増減率 (%) 火 災 海 上 傷 害 車 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 自 建 そ 平成20年度 動 物 更 の 8,204 8.4 △ 24.4 1,946 2.0 △ 13.6 15,946 16.3 19.7 41,703 42.5 0.7 17,549 17.9 △ 4.0 構成比 (%)増減率 (%) 6,893 △ 16.0 1,828 1.9 △ 6.0 17,074 17.4 7.1 42,325 43.2 1.5 40,429 17,321 17.7 △ 1.3 16,861 0.8 2,746 2.9 △ 1.9 9,957 10.3 7.1)( 4,957)( 5.1)( 6.5) 10.3)( 1,098)( 1.1)( 14.5) 新 2,432 2.5 △ 27.6 2,451 2.5 他 10,256 10.4 △ 19.2 10,064 10.3 5,011)( 5.1)(△ 10.1)( 4,654)( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 869)( 0.9)(△ 36.2)( 959)( 計 98,038 100.0 △ 4.0 97,959 (注)元受正味保険金……元受保険金から元受保険金戻入を控除したものをいいます。 52 構成比 (%)増減率 (%) 7.0 ( う ち 賠 償 責 任 ) ( 合 平成21年度 4.8)(△ 1.0)( 100.0 △ 0.1 6,846 7.1 △ 0.7 1,675 1.7 △ 8.4 17,775 18.5 42.0 △ 4.5 17.5 △ 2.7 96,292 100.0 4.1 12.0 △ △ 1.1 1.7 5 受再正味保険金及び回収再保険金 1 (単位:百万円) 年 度 種 目 火 災 海 傷 平成19年度 平成20年度 構成比(%)増減率 (%) 構成比 (%)増減率 (%) 2,724 11.7 上 991 害 1,125 車 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 自 建 動 物 そ 事業の状況 ■受再正味保険金 更 の 合 954 5.0 △ 65.0 962 5.1 4.3 27.8 520 2.7 △ 47.5 452 2.4 4.8 502.3 23 0.1 △ 97.9 156 0.9 574.3 1,300 5.6 3.5 1,507 7.8 15.9 1,883 10.0 24.9 3.2 16,023 83.5 3.0 15,176 80.7 − − − − − − − 77.7 170 0.9 68.9 170 0.9 0.1 0.2)(△ 98.3)( 111)( 0.6)( 0.0)(△ 98.8)( 16,525 71.2 − − 他 548 2.4 39)( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 計 構成比 (%)増減率 (%) 37.4 新 ( う ち 賠 償 責 任 ) ( 平成21年度 0)( 23,216 100.0 △ △ △ 2.1 4)( 19,199 △ △ 184.0)( 0.0)(12,341,271.1)( 100.0 △ 17.3 17)( 1)( 18,801 0.9 △ △ 13.0 5.3 0.1)(△ 84.3) 0.0)(△ 70.1) 100.0 △ 2.1 (注) 受再正味保険金……受再保険金から受再保険金戻入を控除したものをいいます。 ■回収再保険金 (単位:百万円) 平成19年度 年 度 種 目 平成20年度 構成比(%)増減率 (%) 平成21年度 構成比 (%)増減率 (%) 構成比 (%)増減率 (%) 火 災 3,117 14.0 △ 13.7 2,088 10.2 △ 33.0 1,878 9.4 海 上 386 1.7 △ 46.5 329 1.6 △ 14.9 365 1.8 傷 害 42 0.2 59.6 32 0.2 △ 23.1 10 0.1 自 車 579 2.6 △ 31.2 603 2.9 4.1 737 3.7 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 17,549 79.0 △ 4.0 17,321 84.3 △ 1.3 16,861 84.1 新 37 0.2 △ 94.7 16 0.1 △ 54.3 26 0.1 他 510 2.3 △ 54.2 153 0.7 △ 69.8 166 0.8 217)( 1.0)(△ 建 そ 動 物 更 の ( う ち 賠 償 責 任 ) ( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 合 計 59)( 22,223 0.3)(△ 100.0 △ 62.5)( 16)( 72.2)( 12.2 64)( 20,546 0.1)(△ 0.3)( 100.0 92.4)( 8.4)( △ 7.5 29)( 55)( 20,046 △ 10.0 △ 69.0 10.9 22.2 △ 2.7 57.6 8.1 0.1)( 77.4) 0.3)(△ 13.6) 100.0 △ 2.4 (注) 回収再保険金……再保険金から再保険金割戻を控除したものをいいます。 6 未収再保険金 年 度 項 目 年度開始時の未収再保険金(1) 当該年度に回収できる事由が発生した額(2) 当該年度回収等(3) 年度末の未収再保険金(1+2−3) 平成19年度 平成20年度 資料編 (単位:百万円) 平成21年度 ( 2,889 −) ( 1,532 −) ( 1,187 −) ( 4,316 −) ( 2,942 −) ( 2,924 −) ( 5,673 −) ( 3,287 −) ( 2,695 −) ( 1,532 −) ( 1,187 −) ( 1,416 −) (注)1. 地震・自動車損害賠償責任保険に係る金額を除いております。 2.( )内は、第三分野保険に関する数値を表しております。 (ただし、保険業法施行規則第71条に基づいて、保険料積立金を積み立てないとした保険契約に 限ります。 ) 53 7 正味損害率、正味事業費率及びその合算率 (単位:%) 平成19年度 年 度 種 目 正味損害率 正味事業費率 平成20年度 合算率 正味損害率 正味事業費率 平成21年度 合算率 正味損害率 正味事業費率 合算率 火 災 66.2 62.0 128.1 48.0 62.8 110.8 44.3 53.6 海 上 75.8 29.3 105.1 59.7 30.0 89.7 69.1 30.8 99.9 傷 害 67.7 46.2 114.0 68.3 49.0 117.3 64.1 43.9 108.1 車 71.6 31.6 103.2 74.6 33.1 107.7 72.4 32.4 104.9 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 79.7 21.1 100.8 99.3 27.8 127.0 102.0 23.6 125.6 建 新 21.2 52.7 74.0 21.7 54.8 76.5 29.2 51.8 81.1 他 49.3 39.1 88.4 48.8 40.8 89.6 48.1 36.8 84.9 ( う ち 賠 償 責 任 ) ( 51.5)( 41.5)( 93.0)( 49.8)( 43.2)( 93.0)( 50.6)( 39.1)( 89.7) ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 42.8)( 34.9)( 77.6)( 46.2)( 36.9)( 83.1)( 52.2)( 32.6)( 64.8 37.5 65.8 40.4 64.9 37.5 自 動 物 そ 更 の 合 計 102.3 106.2 98.0 84.8) 102.4 (注)1. 正味損害率= (正味支払保険金+損害調査費) ÷正味収入保険料 2. 正味事業費率= (諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費) ÷正味収入保険料 3. 合算率=正味損害率+正味事業費率 8 出再控除前の発生損害率、事業費率及びその合算率 (単位:%) 平成19年度 年 度 種 目 発生損害率 火 39.1 42.2 海 上 68.2 傷 害 67.7 合算率 発生損害率 事業費率 81.4 36.9 47.7 25.4 93.6 60.9 46.3 114.0 77.2 平成21年度 合算率 発生損害率 事業費率 合算率 84.7 35.2 39.1 74.4 24.3 85.3 54.3 26.2 80.4 49.0 126.2 68.3 46.0 114.4 ( 医 療 ) ( 33.6)( −)( −)( 32.3)( −)( −)( 34.0)( −)( −) ( が ん ) ( 50.1)( −)( −)( 47.4)( −)( −)( 49.6)( −)( −) ( そ の 他 自 建 そ 動 物 更 70.3)( −)( −)( 81.8)( −)( −)( 72.0)( −)( −) 75.1 31.0 106.1 77.4 32.8 110.3 68.9 32.0 100.9 新 35.5 86.4 121.9 38.3 95.3 133.6 36.5 66.1 102.6 他 91.8 80.8 45.7 36.7 82.4 52.5 39.3 44.7 36.1 59.0)( 39.6)( 98.6)( 60.8)( 43.6)( 104.4)( 51.3)( 39.3)( 90.6) ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 23.6)( 31.8)( 55.4)( 44.2)( 34.7)( 78.8)( 38.7)( 31.6)( 70.3) 61.6 38.9 65.3 41.7 57.7 38.1 95.8 (注)1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. の ) ( 車 ( う ち 賠 償 責 任 ) ( 合 54 事業費率 災 平成20年度 計 100.5 106.9 地震保険及び自動車損害賠償責任保険に係る金額を除いて記載しております。 発生損害率= (出再控除前の発生損害額+損害調査費) ÷出再控除前の既経過保険料 事業費率= (支払諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費) ÷出再控除前の既経過保険料 合算率=発生損害率+事業費率 出再控除前の発生損害額=支払保険金+出再控除前の支払備金積増額 出再控除前の既経過保険料=収入保険料−出再控除前の未経過保険料積増額 傷害保険のうち介護保険については、 取扱いがないため、 記載を省略しております。 介護費用保険については、 出再控除前の既経過保険料がマイナスであるため、 「その他」 に含めて記載しております。 9 保険引受利益又は保険引受損失 (単位:百万円) 平成19年度 324 平成20年度 △ 平成21年度 722 1,831 火 災 海 上 △ 673 傷 害 △ 893 △ 5,116 △ 4,145 車 △ 4,380 △ 6,311 △ 668 △ 2,780 △ 3,441 △ 1,223 自 動 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 建 物 そ 更 新 の 223 − 他 240 − 1,695 − 1,030 2,175 ( う ち 賠 償 責 任 ) (△ 666 ) (△ 489 ) ( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 796 ) ( 268 ) ( 合 計 △ 6,707 事業の状況 年 度 種 目 1 △ 14,337 359 ) 219 ) △ 1,790 (単位:百万円) 年 度 区 分 平成19年度 平成20年度 平成21年度 保 険 引 受 収 益 210,765 203,122 199,743 保 険 引 受 費 用 184,712 182,767 171,779 29,885 営業費及び一般管理費 そ の 他 収 支 保険引受利益又は保険引受損失(△) 32,395 34,859 △ 364 167 △ 6,707 △ 14,337 131 △ 1,790 (注)1. 上記の営業費及び一般管理費は、 損益計算書における営業費及び一般管理費のうち保険引受に係る金額であります。 2. その他収支は、 自動車損害賠償責任保険等に係る法人税相当額などであります。 10 国内契約・海外契約別の収入保険料の割合 (単位:%) 年 度 区 分 平成19年度 平成20年度 平成21年度 国 内 契 約 100.0 99.9 100.0 海 外 契 約 0.0 0.1 0.0 (注)上表は、収入保険料(元受正味保険料(除く収入積立保険料)と受再正味保険料の合計)について国内契約及び海外契約の割合を記載しております。 資料編 11 出再を行った再保険者の数と出再保険料の上位5社の割合 出再先保険会社の数 出再保険料のうち上位5社の 出再先に集中している割合 (%) 平成22年3月末現在 66( −) 77.7( −) 平成21年3月末現在 65( −) 77.6( −) (注)1. 出再先保険会社の数は、 特約再保険料を1,000万円以上出再している再保険者 (プール出再を含む) を対象にしております。 2.( )内は、第三分野保険に関する数値を表しております。 (ただし、保険業法施行規則第71条に基づいて、保険料積立金を積み立てないとした保険契約に 限ります。 ) 55 12 出再保険料の格付ごとの割合 (単位:%) 格 付 区 分 A以上 平成22年3月末現在 平成21年3月末現在 BBB以上 その他 (格付なし・不明・BB以下) 合 計 ( 99.8 −) ( 0.2 −) ( 0.0 −) ( 100.0 −) ( 99.9 −) ( 0.1 −) ( 0.0 −) ( 100.0 −) (注)1. 特約再保険料を1,000万円以上出再している再保険者を対象としております。 ただし、 再保険プールを含んでおりません。 格付区分は、 以下の方法により区分しております。 <格付区分の方法> ①S&P社の格付けを使用しております。 ②S&P社の格付けがない場合はA.M.Best社の格付けを使用しております。 この場合、A−以上は「A以上」、 B++及びB+は「BBB以上」 、 B未満は「その他 (格付なし・不明・BB以下) 」 に区分しております。 2.( )内は、第三分野保険に関する数値を表しております。 (ただし、保険業法施行規則第71条に基づいて、保険料積立金を積み立てないとした保険契約に 限ります。 ) 13 契約者配当 当社は、積立型保険が満期を迎えられるご契約者に対して、満期時に満期返戻金をお支払いするとともに、保険期間中の運 用利回りが予定利率を上回った場合に、契約者配当金をお支払いします。 (契約者配当金は0となることがあります。 ) ■建物更新総合保険及び建物更新保険 平成21年度に満期を迎えられた契約及び平成22年度に満期を迎えられる契約の契約者配当金は以下のとおりです。 満期月 一時払契約 年払契約 半年払契約 月払契約 団体扱契約 保険期間 予定利率 平成21年度 10年 1.8% 0円 0円 0円 0円 平成22年度 10年 1.8% 0円 0円 0円 0円 ■積立家族傷害保険等 満期月ごとに契約者配当率を計算して契約者配当金をお支払いします。平成21年6月に満期を迎えられた契約及び平成22 年6月に満期を迎えられた契約の契約者配当金は以下のとおりです。 満期月 平成21年6月 平成22年6月 56 保険期間 予定利率 一時払契約 年払契約 半年払契約 月払契約 団体扱契約 5年 0.6% 0円 0円 0円 0円 10年 1.8% 0円 0円 0円 0円 5年 0.6% 0円 0円 0円 0円 10年 1.8% 0円 0円 0円 0円 • 資産運用に関する指標等 1 事業の状況 1 資産運用方針 保険会社の資産は、保険金支払の準備資産であると同時に、積立保険料よりなる預かり資産の性質を有しております。従っ て、その運用については保険業法、保険業法施行規則及びそれらに則って定められた当社の運用諸規定により、安全性・流動 性に留意した、より有利な資産運用を行っております。 また、当社では、取引実施部門とは独立したリスク管理部門を設置し、市場リスク・信用リスク等の一元管理に努め、審査 機能やリスクの計量化等モニタリングを行うなど相互牽制体制を確立し、リスクをコントロールしながら安定的に収益を確保 できる体制の整備を図っております。 2 資産運用の概況 (単位:百万円) 年 度 平成19年度末 区 分 構成比 (%) 預 コ 平成20年度末 貯 ー 3.4 35,236 5.3 38,694 5.9 15,000 2.1 5,000 0.8 1,600 0.2 − − − − − − 債 券 貸 借 取 引 支 払 保 証 金 − − − − − − 買 − − − − − − 入 金 先 金 銭 有 勘 銭 の 価 貸 ー 構成比 (%) 24,145 ン 現 ロ 構成比 (%) 金 定 買 ル 平成21年度末 債 信 証 付 権 託 85 0.0 6 0.0 64 0.0 券 474,567 67.7 447,552 67.1 461,115 70.8 金 53,657 7.7 45,927 6.9 32,936 5.1 土 地 ・ 建 物 54,323 7.8 54,149 8.1 53,240 8.2 運 用 資 産 計 621,779 88.7 587,873 88.2 587,650 90.2 産 701,204 100.0 666,727 100.0 651,254 100.0 総 資 3 利息及び配当金収入と運用資産利回り(インカム利回り) (単位:百万円) 年 度 平成19年度 区 分 利回り (%) 預 貯 80 0.41 49 0.20 0.50 48 0.38 12 0.10 − − − − − − 債 券 貸 借 取 引 支 払 保 証 金 − − − − − − 買 − − − − − − 託 75 1.54 56 1.99 0 13.47 券 11,275 2.40 9,523 2.00 8,637 1.88 金 1,108 1.83 962 1.90 832 2.05 物 585 1.06 538 1.00 502 0.94 計 13,479 2.15 11,210 1.82 10,034 1.70 他 36 − 45 − 98 − 計 13,516 − 11,256 − 10,133 − 入 金 銭 有 の 合 債 信 証 付 地 ・ 小 そ 勘 銭 価 貸 土 先 ー 1.55 58 現 ロ 利回り (%) 376 ン 金 ル 利回り (%) 金 定 買 ー 平成21年度 の 建 権 資料編 コ 平成20年度 (注)1. 収入金額は、損益計算書における「利息及び配当金収入」に、 「金銭の信託運用益」及び「金銭の信託運用損」のうち利息及び配当金収入相当額を含めた金額 であります。 2. 平均運用額は原則として各月末残高(取得原価又は償却原価)の平均に基づいて算出しております。ただし、コールローン、買現先勘定、債券貸借取引支払 保証金及び買入金銭債権については日々の残高 (取得原価又は償却原価) の平均に基づいて算出しております。 57 4 資産運用利回り(実現利回り) (単位:百万円) 平成19年度 年 度 資産運用損益 平均運用額 (実現ベース)(取得原価ベース) 区 分 預 コ 買 平成20年度 貯 ー ル 資産運用損益 平均運用額 (実現ベース)(取得原価ベース) 利回り (%) 金 63 24,290 0.26 41 19,599 0.21 44 24,752 0.18 ン 58 11,661 0.50 48 12,916 0.38 12 12,602 0.10 − − − − − − − − − − − − − − − − − − 買 − − − − − − − − − 金 銭 有 勘 利回り (%) 定 入 先 ー 資産運用損益 平均運用額 (実現ベース)(取得原価ベース) 債券貸借取引支払保証金 金 現 ロ 利回り (%) 平成21年度 銭 の 価 債 信 証 権 託 △ 券 470 4,918 15,601 469,320 △ 9.57 △ 213 2,828 △ 7.54 0 6 10.50 3.32 △ 21,834 475,102 △ 4.60 9,684 459,320 2.11 1.51)( 5,277)( 310,078)( 1.70) 1,685)( 50,475)( 3.34) 2,897)( 91,875)( 3.15) ( 公 社 債 ) ( 3,033)( 233,102)( 1.30)( ( 株 式 ) ( 6,126)( 7.05)(△ 16,891)( ( 外 国 証 券 ) ( 6,526)( 129,466)( ( そ の 他 の 証 券 ) (△ 貸 土 金 そ 合 付 地 融 ・ 派 建 生 の 商 85)( 86,894)( 4,151)( 275,256)( 70,883)(△ 23.83)( 5.04)(△ 5,672)( 115,561)(△ 4.91)( 19,855)(△ 0.43)(△ 3,422)( 13,401)(△ 25.54)(△ 175)( 963 50,666 1.90 832 40,541 2.05 538 53,983 1.00 502 53,530 0.94 3 − − 1 − − − 100 − − 3.32 11,178 590,753 1.89 金 1,108 60,588 1.83 物 585 55,360 1.06 品 72 − − 他 37 − − 60 − 計 17,056 626,138 2.72 △ 20,399 615,096 △ △ 6,892)(△ 2.54) (注)1. 資産運用損益(実現ベース)は、損益計算書における「資産運用収益」及び「積立保険料等運用益」の合計額から「資産運用費用」及びその他特別損失に計上し た子会社株式売却損を控除した金額であります。 2. 平均運用額(取得原価ベース)は原則として各月末残高(取得原価又は償却原価)の平均に基づいて算出しております。ただし、コールローン、買現先勘定、 債券貸借取引支払保証金及び買入金銭債権については日々の残高 (取得原価又は償却原価) の平均に基づいて算出しております。 58 5 (参考)時価総合利回り (単位:百万円) 資産運用損益等 平均運用額 (時価ベース)(時価ベース) 区 分 預 コ 貯 ー 買 平成20年度 ル 現 ロ ー 資産運用損益等 平均運用額 (時価ベース)(時価ベース) 利回り (%) 資産運用損益等 平均運用額 (時価ベース)(時価ベース) 利回り (%) 金 63 24,290 0.26 41 19,599 0.21 44 24,752 0.18 ン 58 11,661 0.50 48 12,916 0.38 12 12,602 0.10 定 − − − − − − − − − − − − − − − − − − 買 − − − − − − − − − 金 金 銭 有 勘 平成21年度 債券貸借取引支払保証金 入 先 利回り (%) 銭 債 の 価 権 信 証 託 △ 464 4,912 △ 9.46 △ 213 2,828 △ 7.54 58 6 895.73 券 △ 22,113 510,415 △ 4.33 △ 32,690 478,482 △ 6.83 28,390 451,844 6.28 ( 公 社 債 ) ( 7,056)( 232,876)( 3.03)( 1,762)( 279,053)( ( 株 式 ) (△ 20,012)( 111,275)(△ 17.98)(△ 15,078)( ( 外 国 証 券 ) (△ 2,382)( 139,678)(△ 0.63)( 9,928)( 311,485)( 3.19) 69,124)(△ 21.81)( 7,262)( 50,529)( 14.37) 1.71)(△ 15,586)( 116,863)(△ 13.34)( 13.03) 10,845)( 83,262)( ( そ の 他 の 証 券 ) (△ 6,774)( 26,584)(△ 25.48)(△ 3,787)( 13,440)(△ 28.18)( 353)( 6,565)( 貸 963 50,666 1.90 832 40,541 2.05 538 53,983 1.00 502 53,530 0.94 3 − − 1 − − − 100 − − 5.05 29,941 583,277 5.13 付 土 金 地 融 そ ・ 派 建 生 商 の 合 金 1,108 60,588 1.83 物 585 55,360 1.06 品 72 − − 他 37 − − 60 − 計 △ 20,652 667,227 3.10 △ 31,255 618,476 △ △ 事業の状況 平成19年度 年 度 1 △ 5.38) (注)1. 資産運用損益等(時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース)にその他有価証券、買入金銭債権(その他有価証券に準じて処理をするものに限る)及び金銭 の信託 (その他有価証券に準じて処理をするものに限る) に係る評価差額 (税効果控除前の金額による) の当期増減額を加算した金額であります。 2. 平均運用額(時価ベース)は、平均運用額(取得原価ベース)にその他有価証券、買入金銭債権(その他有価証券に準じて処理をするものに限る)及び金銭の 信託(その他有価証券に準じて処理をするものに限る)に係る前期末評価差額 (税効果控除前の金額による)並びに運用目的の金銭の信託に係る前期末評 価損益を加算した金額であります。 6 海外投融資残高及び構成比・海外投融資利回り (単位:百万円) 年 度 平成19年度末 区 分 構成比 (%) 外 外 貨 建 外 国 公 国 そ 社 株 の 国 公 の 32,339 45.3 52,662 57.0 式 2,596 2.0 94 0.1 116 0.1 他 社 4,341 3.4 2,495 3.5 1,333 1.5 75,921 58.7 34,928 48.9 54,112 58.6 − − − − − − 債 43,202 33.4 27,323 38.2 28,304 30.7 他 10,298 7.9 9,191 12.9 9,904 10.7 53,501 41.3 36,515 51.1 38,209 41.4 129,422 100.0 71,444 100.0 92,321 100.0 計 合 海外投融資 利 回 り 構成比 (%) 53.3 計 運用資産利回り(インカム利回り) 4.56% 3.07% 資産運用利回り(実現利回り) 5.02% △ 5.04% 3.15% △ 1.68% △ 13.42% 13.03% (参考)時価総合利回り 資料編 そ 構成比 (%) 68,983 非 居 住 者 貸 付 外 平成21年度末 債 計 円 貨 建 平成20年度末 3.06% (注)1. 金銭の信託として運用しているものを含めて表示しております。 2.「運用資産利回り (インカム利回り) 」 は海外投融資に係る利息及び配当金収入を当該資産の平均運用額で除した比率であります。 3.「資産運用利回り (実現利回り) 」 は海外投融資に係る資産について、 前記 「4. 資産運用利回り (実現利回り) 」 と同様の方法により算出したものであります。 4.「 (参考) 時価総合利回り」 は海外投融資に係る資産について、 前記 「5. (参考) 時価総合利回り」 と同様の方法により算出したものであります。 5. 平成21年度の外貨建 「その他」 の主なものは、 外国投資信託1,273百万円であり、 円貨建 「その他」 の主なものは、 外国投資信託8,045百万円であります。 59 7 保有有価証券利回り (1)運用資産利回り(インカム利回り) 年 度 区 分 公 社 株 外 そ 国 の 証 他 の 証 合 (単位:%) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 債 1.41 1.43 1.52 式 1.73 2.16 2.17 券 4.55 3.05 3.06 券 2.96 3.86 0.15 計 2.40 2.00 1.88 (注)1. 公社債とは貸借対照表上の 「国債」 「地方債」 、 及び 「社債」 の合計であります。 2. 運用資産利回り (インカム利回り) は、 前記 「3. 利息及び配当金収入と運用資産利回り (インカム利回り) 」 に記載した計算方法により算出しております。 (2)資産運用利回り(実現利回り) 年 度 区 分 公 社 株 外 そ 国 の 証 他 の 証 合 (単位:%) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 債 1.30 1.51 1.70 式 7.05 △ 23.83 3.34 券 5.04 △ 4.91 3.15 券 △ 0.43 △ 25.54 △ 2.54 計 3.32 △ 4.60 2.11 (注)資産運用利回り (実現利回り) は、 前記 「4. 資産運用利回り (実現利回り) 」 に記載した計算方法により算出しております。 (3) (参考)時価総合利回り 年 度 区 分 公 社 株 外 そ 国 の 他 証 の 証 合 (単位:%) 平成19年度 平成20年度 平成21年度 債 3.03 0.63 3.19 式 △ 17.98 △ 21.81 14.37 券 △ 1.71 △ 13.34 13.03 券 △ 25.48 △ 28.18 5.38 計 △ 4.33 △ 6.83 6.28 (注) (参考) 時価総合利回りは、 前記 「5. (参考) 時価総合利回り」 に記載した計算方法により算出しております。 8 公共関係投融資(新規引受ベース) (単位:百万円) 年 度 区 分 平成20年度 平成21年度 − − − − − − 債 − − − 計 − − − 貸 公 団 56 49 42 付 公 社 債 債 債 地 方 住 宅 供 給 公 社 − − − 計 56 49 42 計 56 49 42 国 地 政 方 府 保 証 小 小 合 60 平成19年度 社 ・ 公 9 各種ローン金利 (単位:%) 事業の状況 貸付の種類 1 利 率 の 推 移 適用開始日 利率 適用開始日 利率 一般貸付基準金利 (長期プライムレート) 適用開始日 利率 適用開始日 利率 平成19年 平成19年 平成19年 平成19年 平成19年 平成19年 平成19年 平成20年 4月10日 6月8日 7月10日 9月11日 10月10日 11月9日 12月11日 1月10日 2.25 2.45 2.55 2.25 2.45 2.20 2.30 2.10 平成20年 平成20年 平成20年 平成20年 平成20年 平成20年 平成20年 平成20年 2月8日 3月11日 5月9日 6月10日 7月10日 8月8日 9月10日 10月10日 2.15 2.10 2.40 2.45 2.40 2.25 2.30 2.35 平成20年 平成21年 平成21年 平成21年 平成21年 平成21年 平成21年 平成21年 11月11日 1月9日 4月10日 5月8日 7月10日 8月11日 9月10日 10月9日 2.40 2.25 2.30 2.10 1.90 1.95 1.80 1.70 平成21年 平成21年 平成22年 11月10日 12月10日 3月10日 1.85 1.65 1.60 10 公共債の窓販実績 該当事項はありません。 11(参考)証券化商品等への投資及びサブプライム関連投資の状況 (単位:億円) 平成20年度 時価 ABS-CDO 含み損益 2 − シニア − メザニン 2 (うちサブプライム・Alt-Aエクスポージャー) エクイティ CLO ( 2) ( 平成21年度 実現損益 時価 含み損益 実現損益 △ 5 2 1 0 − − − − − − △ 5 2 1 −) (△ 3) ( 2) ( 1) 0 ( 0) − − − − − − − 2 △ 0 △ 0 3 0 シニア 2 △ 0 − 3 0 − メザニン − − − − − − 0 − △ 0 0 0 − − − − − − − シニア − − − − − − メザニン − − − − − − エクイティ − − − − − − 9 △ 0 △ 9 15 5 − シニア 2 − △ 7 5 3 − メザニン 7 △ 0 △ 1 9 1 − − シンセティックCDO他 エクイティ − − − − − 14 △ 0 △ 15 22 7 0 住宅ローン担保証券(RMBS) − − − − − − 商業用不動産担保証券(CMBS) 5 △ 0 △ 0 2 △ 0 − 債務担保証券(CDO) 資料編 エクイティ CBO (注)1. 平成20年度及び平成21年度において、 特別目的事業体及びレバレッジド・ファイナンスへの投資及び残高はございません。 2. 商業用不動産担保証券 (CMBS) の担保不動産は全て日本国内に所在するものであります。 3. 上記、 証券化商品等の他、 ヘッジファンド及び仕組債等に投資をしておりますが、 サブプライムローン関連の損失はございません。 61 • 特別勘定に関する指標 1 特別勘定資産残高 該当事項はありません。 2 特別勘定資産 該当事項はありません。 3 特別勘定の運用収支 該当事項はありません。 • 保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率) 1 ソルベンシー・マージン比率 (単位:百万円、%) 平成20年度 (平成21年3月31日現在) (A) 資 132,850 131,389 等 46,739 37,883 金 1,658 1,881 金 − − 53,081 55,042 ソルベンシー・マージン総額 本 価 金 格 危 又 変 は 動 険 基 金 準 準 備 備 異 常 危 険 準 備 金 一 般 貸 倒 引 当 金 そ の 他 有 価 証 券 の 評 価 差 額( 税 効 果 控 除 前 ) 土 払 負 地 の 戻 債 積 資 み 金 本 段 益 3,523 92 額 − − 25,800 − − 他 389 464 32,037 34,570 ク(R1) 10,129 9,821 第 三 分 野 保 険 の 保 険 リ ス ク(R2) − − 項 そ 一 手 67 10,158 34,800 除 達 過 133 7,476 等 (B) 調 損 超 △ 目 控 性 含 立 平成21年度 (平成22年3月31日現在) の リ ス ク の 合 計 額 2+ 2+R5+R6 㲋 (R1+R2) (R3+R4) 般 保 険 リ ス 予 定 利 率 リ ス ク(R3) 690 663 資 産 運 用 リ ス ク(R4) 13,316 14,562 経 営 管 理 リ ス ク(R5) 1,132 1,208 巨 大 災 害 リ ス ク(R6) 13,619 15,242 829.3 760.1 (C) ソルベンシー・マージン比率 [(A)/{(B)×1/2}]×100 (注)上記の金額及び数値は、 保険業法施行規則第86条及び第87条並びに平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しております。 62 2 ソルベンシー・マージン比率について 1 事業の状況 ●損害保険会社は、保険事故発生の際の保険金支払や積立保険の満期返戻金支払等に備えて準備金を積み立てておりますが、 巨大災害の発生や、損害保険会社が保有する資産の大幅な価格下落等、通常の予測を超える危険が発生した場合でも、十分 な支払能力を保持しておく必要があります。 ●こうした「通常の予測を超える危険」を示す「リスクの合計額」 (前表の(B))に対する「損害保険会社が保有している資 本金・準備金等の支払余力」(すなわちソルベンシー・マージン総額:前表の(A))の割合を示す指標として、保険業法等 に基づき計算されたのが、「ソルベンシー・マージン比率」 (前表の(C) )であります。 ● 「通常の予測を超える危険」とは、次に示す各種の危険の総額をいいます。 ①保険引受上の危険 ) :保険事故の発生率等が通常の予測を超えることにより発生し得る危険(巨大災害に係る危険を除く。 (一般保険リスク) (第三分野保険の保険リスク) ②予定利率上の危険 :実際の運用利回りが保険料算出時に予定した利回りを下回ることにより発生し得る危険 (予定利率リスク) ③資産運用上の危険 :保有する有価証券等の資産の価格が通常の予測を超えて変動することにより発生し得る危険等 (資産運用リスク) ④経営管理上の危険 :業務の運営上通常の予測を超えて発生し得る危険で上記①∼③及び⑤以外のもの (経営管理リスク) ⑤巨大災害に係る危険 :通常の予測を超える巨大災害(関東大震災や伊勢湾台風相当)により発生し得る危険 (巨大災害リスク) ● 「損害保険会社が有している資本金・準備金等の支払余力」 (ソルベンシー・マージン総額)とは、損害保険会社の純資産(社 外流出予定額等を除く)、諸準備金(価格変動準備金・異常危険準備金等)、土地の含み益の一部等の総額であり、内訳は次 のとおりであります。 ①資本金又は基金等 :貸借対照表の純資産の部の合計額から「株主配当等社外へ流出する予定の金額」 、「繰延資 産」及び「評価・換算差額等」を控除した金額 ②価格変動準備金 :貸借対照表の「価格変動準備金」の金額 ③危険準備金 :貸借対照表の責任準備金の一部である「危険準備金」の金額 ④異常危険準備金 :貸借対照表の責任準備金の一部である「異常危険準備金」及び「家計地震保険に係る危険 準備金」の金額を合計したもの ⑤一般貸倒引当金 :貸借対照表の貸倒引当金の一部である「一般貸倒引当金」の金額 ⑥その他有価証券の評価差額 :その他目的(売買目的、満期保有目的、関係会社株式に該当しない)で保有している時価の ある有価証券等(貸借対照表の買入金銭債権及び金銭の信託が含まれます)に係る評価差額 資料編 貸借対照表の純資産の部にあるその他有価証券評価差額金は、この評価差額から法人税等相 当額を控除した金額ですが、ここでは控除前の金額に90%を乗じた金額を表示しております。 (評価差額がマイナスの場合は100%の金額を表示することとなっております。 ) ⑦土地の含み損益 :貸借対照表の土地及び無形固定資産に含まれる借地権等の諸権利金の時価とそれらの簿価 (貸借対照表計上額(土地再評価前) )の差額に85%を乗じた金額を表示しております。 (含み損益がマイナスの場合は100%の金額を表示することとなっております。 ) ⑧払戻積立金超過額 :貸借対照表の責任準備金の一部である「払戻積立金」のうち、保険料及び責任準備金の算 出方法書に記載された方法(保険契約の締結時の費用を保険料払込期間にわたり償却する 方法である場合に限る)に従って計算した額を超過する金額 ⑨負債性資本調達手段等 :劣後ローンの借入や劣後債権の発行等により社外から調達した金額のうち一定条件を満たすもの ⑩控除項目 :当社が保有している他の保険会社や金融機関等の資本調達手段等が、保険会社向けの総合 的な監督指針に規定されている「意図的保有」に該当する場合、ソルベンシー・マージン から控除することとなっております。 ⑪その他 :「配当準備金の一部」 、 「純資産の部のその他利益剰余金に係る税効果相当額」等の金額 ●ソルベンシー・マージン比率は、行政当局が保険会社を監督する際に活用する客観的な判断指標のひとつでありますが、そ の数値が200%以上であれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である」とされております。 63 2 経理の状況 • 計算書類 1 貸借対照表 (単位:百万円) 年 度 科 目 平成20年度 平成21年度 (平成21年3月31日現在) (平成22年3月31日現在) 現 金 及 び 預 貯 金 現 貯 35,281 有 銭 の 価 信 証 国 保 険 契 約 準 備 金 ( 44 ) ( 47 ) 支 金 ( 35,236 ) ( 38,694 ) 責 そ 払 任 の 備 準 他 565,695 554,943 金 ( 63,914 ) ( 61,610 ) 備 金 ( 501,781 ) ( 493,333 ) 負 債 険 借 ( 836 ) ( 833 ) 49,318 38,307 5,000 1,600 託 6 64 共 券 447,552 461,115 再 借 ( 4,440 ) ( 4,939 ) 外 国 再 保 険 借 ( 1,003 ) ( 702 ) 借 金 ( 34,800 ) ( 25,800 ) 未 払 法 人 税 等 ( 884 ) ( 525 ) 金 ( 697 ) ( 628 ) 益 ( 164 ) ( 123 ) 同 保 保 険 債 ( 131,840 ) ( 126,105 ) 債 ( 28,416 ) ( 28,878 ) 社 債 ( 162,594 ) ( 151,037 ) 株 式 ( 46,678 ) ( 55,911 ) 預 券 ( 71,441 ) ( 92,262 ) 前 そ の 他 の 証 券 ( 6,580 ) ( 6,920 ) 未 払 金 ( 4,452 ) ( 2,702 ) 仮 受 金 ( 2,038 ) ( 2,051 ) 地 方 外 国 貸 証 付 金 45,927 32,936 入 り 受 収 保 険 約 款 貸 付 ( 1,959 ) ( 1,853 ) 退 職 給 付 引 当 金 9,110 9,046 一 ( 43,968 ) ( 31,082 ) 役員退職慰労引当金 857 552 54,657 特別法上の準備金 1,658 1,881 般 貸 付 有 形 固 定 資 産 56,241 土 地 ( 32,638 ) ( 32,625 ) 価 格 変 動 準 備 金 建 物 ( 21,510 ) ( 20,614 ) 再評価に係る繰延税金負債 4,541 4,540 その他の有形固定資産 ( 2,092 ) ( 1,417 ) 負 債 の 部 合 計 631,181 609,271 金 52,500 52,500 余 金 12,559 12,559 備 金 余 金 備 金 無 形 固 定 資 産 そ の 256 37,307 36,935 1,658 ) ( 1,881 ) (純資産の部) 資 本 産 険 料 ( 347 ) ( 498 ) 貸 ( 9,607 ) ( 10,193 ) 貸 ( 849 ) ( 1,198 ) 貸 ( 6,672 ) ( 7,550 ) 利 外 国 再 保 険 貸 ( 1,569 ) ( 1,147 ) その他利益剰余金 未 金 ( 5,314 ) ( 1,947 ) (配当引当積立金) (( 2,500 )) (( 2,500 )) 益 ( 1,433 ) ( 1,970 ) (特別危険準備金) (( 4,000 )) (( 4,000 )) 金 ( 1,396 ) ( 1,259 ) (繰越利益剰余金) ((△ 地 震 保 険 預 託 金 ( 6,764 ) ( 7,174 ) 株 主 資 本 合 計 仮 金 ( 3,103 ) ( 3,026 ) その他有価証券評価差額金 そ の 他 の 資 産 ( 248 ) ( 969 ) 収 代 共 他 256 ( 資 未 保 理 同 再 店 保 保 険 険 収 未 収 預 収 託 払 繰 延 税 金 資 産 貸 倒 引 当 金 資 産 の 部 合 計 64 38,741 金 コ ー ル ロ ー ン 金 平成20年度 平成21年度 (平成21年3月31日現在) (平成22年3月31日現在) (負債の部) (資産の部) 預 年 度 科 目 40,800 △ 1,646 666,727 △ 資 資 利 本 本 益 益 剰 準 剰 準 ( 12,559 ) △ ( 18,320 2,952 ) ( △ ( 21,272 ) 27,772 )) 12,559 ) △ ( 27,176 2,952 ) ( △ ((△ 30,128 ) 36,628 )) 46,739 37,883 △ 7,476 7,819 土地再評価差額金 △ 3,717 25,419 評価・換算差額等合計 △ 11,193 4,098 473 純 資 産 の 部 合 計 35,546 41,982 651,254 負債及び純資産の部合計 666,727 651,254 △ 3,720 平成21年度の貸借対照表の注記 1. 有価証券の評価基準及び評価方法は次のとおりであります。 (1)満期保有目的の債券の評価は、償却原価法により行っております。 (2)子法人等株式の評価は、移動平均法に基づく原価法により行っております。 2 経理の状況 (3)その他有価証券のうち時価のある株式の評価は、決算日前1ヶ月の市場価格等の平均価格に基づく時価法、それ以外の評価は、決算 日の市場価格等に基づく時価法により行っております。 なお、評価差額は全部純資産直入法により処理し、また、売却原価の算定は移動平均法に基づいております。 (4)その他有価証券のうち時価を把握することが極めて困難と認められるものの評価は、移動平均法に基づく原価法により行っております。 2. 運用目的及び満期保有目的のいずれにも該当しない有価証券の保有を目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用され ている有価証券の評価は、決算日の市場価格等に基づく時価法により行っております。 3. デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。 4. 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該 評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」とし て純資産の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成13年3月31日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める路線価に基づいて、奥行価格 補正等の合理的な調整を行って算出したほか、第5号に定める鑑定評価に基づいて算出しております。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当期末における時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計 額との差額 3,053百万円 5. 有形固定資産の減価償却は、定率法により行っております。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)につ いては、定額法により行っております。 6. 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算は、外貨建取引等会計処理基準に準拠して行っております。 7. 貸倒引当金は、債権の貸倒れによる損失に備えるため、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に基づき、次のとおり計上しております。 破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している債務者に対する債権及び実質的に 経営破綻に陥っている債務者に対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額等を 控除し、その残額を引き当てております。 今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回 収が可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を引き当てております。 また、全ての債権は資産の自己査定基準に基づき、それぞれの債権管理担当部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部 署が査定結果を監査しており、その査定結果に基づいて上記の引当を行っております。 8. 退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。 過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により費用処理しております。 数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により翌期から費用処理することとしてお 資料編 ります。 (会計方針の変更) 当期末より、「 『退職給付に係る会計基準』の一部改正(その3) 」(企業会計基準第19号 平成20年7月31日)を適用しております。な お、従来の方法による割引率と同一の割引率を使用することとなったため、当期の計算書類に与える影響はありません。 9. 役員退職慰労引当金は、役員(執行役員を含む)の退職慰労金の支払に備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見込額に基づき、当 期末において発生していると認められる額を計上しております。 10. 価格変動準備金は、株式等の価格変動による損失に備えるため、保険業法第115条の規定に基づき計上しております。 11. 所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年4月1日前に開始する事業年度に属するものについては、 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。 12. 預貯金のうち外貨定期預金について、為替予約取引により、ヘッジ会計の特例処理である振当処理を採用しております。また、リスク管 理方針に従い同一通貨建・同一金額・同一期日の為替予約を個別に振当てていることから、有効性の評価は行っておりません。 13. 消費税等の会計処理は税抜方式によっております。ただし、損害調査費、営業費及び一般管理費等の費用は税込方式によっております。 なお、資産に係る控除対象外消費税等は仮払金に計上し、5年間で均等償却を行っております。 65 14. 当期における金融商品に関する事項は、次のとおりであります。 (1)金融商品の状況に関する事項 ①金融商品に対する取組方針 当社の資産運用につきましては、安全性を重視し円金利資産を中心としたポートフォリオを構築するとともに、リスク性資産の圧 縮等に取り組み、安定した収益を確保していく方針であります。 ②金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制 当社が保有する金融資産は、主として円貨建債券、外貨建債券、株式及び貸付金であります。これらは、それぞれ金利の変動リス ク、市場価格の変動リスク、為替リスク及び発行体の信用リスクに晒されております。当社は、「リスク管理の基本方針」に基づ いて、「資産運用リスク管理方針」及び「資産運用リスク管理規程」を設け、各リスクに関する管理規程の整備、各リスクの評 価・モニタリングの実施及び経営への報告など、リスク管理を実行しております。 また、当社が保有する金融負債は、借入金であります。借入金の一部は、金利の変動リスクを有しております。 ③金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該 価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。 (2)金融商品の時価等に関する事項 当期末における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて 困難と認められるものは、次表には含めておりません。 (単位:百万円) ① 現金及び預貯金 ② コールローン 貸借対照表計上額 38,741 − 1,600 1,600 − 64 64 − 1,506 1,520 14 452,612 452,612 − 32,936 ④ 有価証券 その他有価証券 ⑤ 貸付金 貸倒引当金(*) 資産計 差額 38,741 ③ 金銭の信託 満期保有目的の債券 時価 △172 32,764 33,364 599 527,288 527,903 614 借入金 25,800 26,450 650 負債計 25,800 26,450 650 (*)貸付金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。 (注1)金融商品の時価の算定方法 資 産 ①現金及び預貯金 預貯金は、主に短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。 ②コールローン 約定期間が短期間であり、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。 ③金銭の信託 金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券については、取引金融機関から提供された価格によっております。 ④有価証券 株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格、日本証券業協会の発表する「公社債店頭売買参考統計値平均値」、取引 金融機関から提示された価格等によっております。また、投資信託については、公表されている基準価格によっております。 ⑤貸付金 貸付金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映するため、貸付先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、 時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、外部格付・内部格付、期 間、担保・保証に基づいて、契約別に将来キャッシュ・フローを見積もり、割引現在価値により時価を算定しております。なお、 約定期間が短期間のもの及び約款貸付は、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。 また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、見積将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証 による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は決算日における貸借対照表価額から現在の貸倒見積高を控 除した金額に近似しており、当該価額を時価としております。 66 負 債 借入金 借入金のうち、変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、当社の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時 価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額を時価としております。固定金利によるものは、外部格付、期間に 2 経理の状況 基づいて、契約別に将来キャッシュ・フローを見積もり、割引現在価値により時価を算定しております。 (注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであり、 「資産④有価証券」には含めておりません。 非上場株式及び組合財産が非上場株式から構成されている組合出資金(貸借対照表計上額6,996百万円)については、市場 価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積もることができないことから、時価開示の対象とはしておりません。 (追加情報) 当期より、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 平成20年3月10日)及び「金融商品の時価等の開示に関する適 用指針」 (企業会計基準適用指針第19号 平成20年3月10日)を適用しております。 15. 当期における賃貸等不動産に関する事項は、以下のとおりであります。 (1)賃貸等不動産の状況に関する事項 当社では、東京都その他の地域において、賃貸用のオフィスビル(土地を含む。 )を所有しております。 (2)賃貸等不動産の時価に関する事項 (単位:百万円) 貸借対照表計上額 当期末の時価 8,777 7,662 (注1)貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。 (注2)当期末の時価は、主要な物件については社外の不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額、その他の物件について は路線価を基礎として合理的に調整した金額であります。 (追加情報) 当期より、 「賃貸等不動産の時価等の開示に関する会計基準」 (企業会計基準第20号 平成20年11月28日)及び「賃貸等不動産 の時価等の開示に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第23号 平成20年11月28日)を適用しております。 16.(1)貸付金のうち、破綻先債権額は2百万円、延滞債権額は123百万円であります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済 の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」とい う。 )のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号イからホまで(貸倒引当金勘定への繰入限度額)に掲 げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸付金であります。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支 払を猶予した貸付金以外の貸付金であります。 (2)貸付金のうち、3ヵ月以上延滞債権に該当するものはありません。 なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権及び延滞 債権に該当しないものであります。 (3)貸付金のうち、貸付条件緩和債権額は50百万円であります。 資料編 なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、 債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないもので あります。 (4)破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸付条件緩和債権額の合計額は176百万円であります。 17. 有形固定資産の減価償却累計額は46,826百万円、圧縮記帳額は1,402百万円であります。 18. 関係会社に対する金銭債権総額は27百万円、金銭債務総額は16,042百万円であります。 19. 繰延税金資産の総額は47,814百万円、繰延税金負債の総額は3,467百万円であります。また、繰延税金資産から評価性引当額として控 除した額は18,926百万円であります。 繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳は、責任準備金22,742百万円、税務上の繰越欠損金8,858百万円、有価証券評価損4,199 百万円、支払備金3,661百万円及びソフトウェア3,551百万円であります。 繰延税金負債の発生の原因は、その他有価証券及びこれに準じて処理する金銭の信託に係る評価差額金3,467百万円であります。 20. 従業員の金融機関からの住宅資金借入金について58百万円の債務保証を行っております。 21. 関係会社の株式の額は33百万円であります。 22. 保険業法第91条の規定による組織変更剰余金額は9,893百万円であります。 23. 担保に供している資産は、有価証券406百万円であります。これは信用状発行の担保として差し入れているものであります。 67 24.(1)支払備金の内訳は次のとおりであります。 支払備金(出再支払備金控除前、(ロ)に掲げる保険を除く) 同上に係る出再支払備金 58,458百万円 2,361百万円 差引(イ) 56,097百万円 地震保険及び自動車損害賠償責任保険に係る支払備金(ロ) 計(イ+ロ) 5,512百万円 61,610百万円 (2)責任準備金の内訳は次のとおりであります。 普通責任準備金(出再責任準備金控除前) 156,426百万円 同上に係る出再責任準備金 11,263百万円 差引(イ) 145,162百万円 その他の責任準備金(ロ) 348,171百万円 計(イ+ロ) 493,333百万円 25. 1株当たり純資産額は143,065円61銭であります。 算定上の基礎である純資産の部の合計額は41,982百万円、普通株式に係る期末の純資産額は41,982百万円、1株当たり純資産額の算 定に用いられた期末の普通株式の数は293,452株であります。 26. 無形固定資産のうち主なものは借地権及び電話加入権であります。 27. 退職給付に関する事項は次のとおりであります。 (1)退職給付債務及びその内訳 退職給付債務 △ 年金資産 未積立退職給付債務 25,959百万円 15,630百万円 △ 10,329百万円 未認識過去勤務債務 △ 3,125百万円 貸借対照表計上額の純額 △ 8,259百万円 未認識数理計算上の差異 5,195百万円 前払年金費用 退職給付引当金 787百万円 △ 9,046百万円 (2)退職給付債務等の計算基礎 退職給付見込額の期間配分方法 期間定額基準 割引率 2.0% 期待運用収益率 1.6% 過去勤務債務の額の処理年数 11年 数理計算上の差異の処理年数 11年 28. 上記における子法人等の定義は、保険業法施行令第13条の5の2に基づいております。 29. 金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。 68 2 損益計算書 (単位:百万円) 年 度 科 目 常 △ △ ( ( △ △ △ △ 213,293 203,122 159,700 29,909 5,380 − 8,131 − 9,735 11,199 0 3,609 302 − 3 5,380 435 256,217 182,767 96,612 8,468 29,661 43,074 1 4,831 0 116 35,073 213 16,419 15,314 2,795 3 86 240 36,183 2,191 754 1,046 391 42,923 1,098 43 1,055 1,055 ) − 496 29 25 − − ) 441 42,322 127 428 9,145 8,589 33,733 2 207,734 199,743 158,857 24,739 5,382 2,304 8,447 11 6,554 10,132 0 1,673 121 1 6 △ 5,382 1,437 204,598 171,779 95,047 8,019 29,715 38,881 0 − − 114 757 − 321 267 58 − 32 77 31,070 991 693 − 297 3,135 333 2 − ( − ) 331 279 51 4 222 ( 222 ) − 3,190 137 − 11,911 12,048 △ 8,858 資料編 収 益 保 険 引 受 収 益 正 味 収 入 保 険 料 収 入 積 立 保 険 料 積 立 保 険 料 等 運 用 益 支 払 備 金 戻 入 額 責 任 準 備 金 戻 入 額 為 替 差 益 資 産 運 用 収 益 利 息 及 び 配 当 金 収 入 金 銭 の 信 託 運 用 益 有 価 証 券 売 却 益 有 価 証 券 償 還 益 金 融 派 生 商 品 収 益 そ の 他 運 用 収 益 積 立 保 険 料 等 運 用 益 振 替 そ の 他 経 常 収 益 経 常 費 用 保 険 引 受 費 用 正 味 支 払 保 険 金 損 害 調 査 費 諸 手 数 料 及 び 集 金 費 満 期 返 戻 金 契 約 者 配 当 金 支 払 備 金 繰 入 額 為 替 差 損 そ の 他 保 険 引 受 費 用 資 産 運 用 費 用 金 銭 の 信 託 運 用 損 有 価 証 券 売 却 損 有 価 証 券 評 価 損 有 価 証 券 償 還 損 金 融 派 生 商 品 費 用 為 替 差 損 そ の 他 運 用 費 用 営 業 費 及 び 一 般 管 理 費 そ の 他 経 常 費 用 支 払 利 息 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 そ の 他 の 経 常 費 用 経 常 利 益 又 は 経 常 損 失(△) 特 別 利 益 固 定 資 産 処 分 益 特 別 法 上 の 準 備 金 戻 入 額 価 格 変 動 準 備 金 そ の 他 特 別 利 益 特 別 損 失 固 定 資 産 処 分 損 減 損 損 失 特 別 法 上 の 準 備 金 繰 入 額 価 格 変 動 準 備 金 そ の 他 特 別 損 失 税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 法 人 税 及 び 住 民 税 過 年 度 法 人 税 等 法 人 税 等 調 整 額 法 人 税 等 合 計 当 期 純 損 失(△) 平成21年度 (自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日) 経理の状況 経 平成20年度 (自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日) 69 平成21年度の損益計算書の注記 1. 関係会社との取引による収益総額は2,406百万円、費用総額は5,693百万円であります。 2.(1)正味収入保険料の内訳は次のとおりであります。 収入保険料 184,744百万円 支払再保険料 25,886百万円 差引 158,857百万円 (2)正味支払保険金の内訳は次のとおりであります。 支払保険金 115,094百万円 回収再保険金 20,046百万円 差引 95,047百万円 (3)諸手数料及び集金費の内訳は次のとおりであります。 支払諸手数料及び集金費 32,532百万円 出再保険手数料 2,816百万円 差引 29,715百万円 (4)支払備金戻入額の内訳は次のとおりであります。 支払備金戻入額(出再支払備金控除前、(ロ)に掲げる保険を除く) 2,189百万円 同上に係る出再支払備金戻入額 78百万円 差引(イ) 2,111百万円 地震保険及び自動車損害賠償責任保険に係る支払備金戻入額(ロ) 192百万円 計(イ+ロ) 2,304百万円 (5)責任準備金戻入額(△は責任準備金繰入額)の内訳は次のとおりであります。 普通責任準備金戻入額(出再責任準備金控除前) △ 2,308百万円 同上に係る出再責任準備金戻入額 11百万円 差引(イ) △ 2,320百万円 その他の責任準備金戻入額(ロ) 10,767百万円 計(イ+ロ) 8,447百万円 (6)利息及び配当金収入の内訳は次のとおりであります。 預貯金利息 49百万円 コールローン利息 12百万円 有価証券利息・配当金 8,637百万円 貸付金利息 832百万円 不動産賃貸料 502百万円 その他利息・配当金 98百万円 計 10,132百万円 3. 1株当たりの当期純損失は30,188円84銭であります。 算定上の基礎である当期純損失は8,858百万円、このうち普通株主に帰属しない金額はありません。普通株式に係る当期純損失は8,858 百万円、普通株式の期中平均株式数は293,452株であります。 なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため、記載してお りません。 4. 損害調査費並びに営業費及び一般管理費として計上した退職給付費用は1,515百万円であり、その内訳は次のとおりであります。 勤務費用 1,038百万円 利息費用 521百万円 期待運用収益 △ 244百万円 数理計算上の差異の費用処理額 819百万円 過去勤務債務の費用処理額 △ 619百万円 計 1,515百万円 5. その他特別利益は役員退職慰労引当金戻入額331百万円であります。 6. 金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。 70 3 貸借対照表の推移 (単位:百万円) 年 度 科 目 平成19年度末 平成20年度末 平成21年度末 2 経理の状況 (資産の部) 現 金 コ 及 ー 金 び 預 ル 銭 有 貯 ロ ー の 信 価 証 貸 付 金 24,201 35,281 38,741 ン 15,000 5,000 1,600 託 85 6 64 券 474,567 447,552 461,115 金 53,657 45,927 32,936 有 形 固 定 資 産 56,452 56,241 54,657 無 形 固 定 資 産 262 256 256 産 37,064 37,307 36,935 そ の 他 資 繰 延 税 金 資 産 30,561 40,800 25,419 支 払 承 諾 見 返 10,000 − − 貸 倒 資 引 産 当 の 部 金 合 △ 649 △ 1,646 △ 473 計 701,204 666,727 651,254 金 568,996 565,695 554,943 債 49,358 49,318 38,307 9,046 (負債の部) 保 険 そ 契 約 の 退 職 役 員 特 別 給 退 価 準 他 付 職 法 格 変 引 慰 上 備 負 労 の 動 当 金 10,091 9,110 当 金 930 857 552 備 金 2,713 1,658 1,881 備 金 引 準 準 ( 2,713 ) 再 評 価 に 係 る 繰 延 税 金 負 債 支 負 払 債 承 の 部 合 ( 1,658 ) 4,547 ( 1,881 ) 4,541 4,540 諾 10,000 − − 計 646,638 631,181 609,271 金 40,000 52,500 52,500 金 60 12,559 12,559 (純資産の部) 資 本 資 本 利 剰 金 15,933 △ 18,320 △ 27,176 計 55,993 46,739 37,883 そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 2,280 △ 7,476 3,717 株 土 益 余 剰 主 価 評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計 △ 1,427 △ 11,193 4,098 計 54,565 35,546 41,982 負 債 及 び 純 資 産 の 部 合 計 701,204 666,727 651,254 部 額 合 △ 3,720 資料編 △ の 差 7,819 3,707 産 評 合 △ 資 再 余 本 金 純 地 資 71 4 損益計算書の推移 (単位:百万円) 年 度 科 目 経 常 収 益 険 引 受 収 益 正 味 収 入 保 険 料 収 入 積 立 保 険 料 積 立 保 険 料 等 運 用 益 支 払 備 金 戻 入 額 責 任 準 備 金 戻 入 額 為 替 差 益 そ の 他 保 険 引 受 収 益 資 産 運 用 収 益 利 息 及 び 配 当 金 収 入 金 銭 の 信 託 運 用 益 有 価 証 券 売 却 益 有 価 証 券 償 還 益 金 融 派 生 商 品 収 益 そ の 他 運 用 収 益 積 立 保 険 料 等 運 用 益 振 替 そ の 他 経 常 収 益 経 常 費 用 保 険 引 受 費 用 正 味 支 払 保 険 金 損 害 調 査 費 諸 手 数 料 及 び 集 金 費 満 期 返 戻 金 契 約 者 配 当 金 支 払 備 金 繰 入 額 為 替 差 損 そ の 他 保 険 引 受 費 用 資 産 運 用 費 用 金 銭 の 信 託 運 用 損 有 価 証 券 売 却 損 有 価 証 券 評 価 損 有 価 証 券 償 還 損 金 融 派 生 商 品 費 用 為 替 差 損 そ の 他 運 用 費 用 営 業 費 及 び 一 般 管 理 費 そ の 他 経 常 費 用 支 払 利 息 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 貸 倒 損 失 そ の 他 の 経 常 費 用 経 常 利 益 又 は 経 常 損 失( △ ) 特 別 利 益 固 定 資 産 処 分 益 特 別 法 上 の 準 備 金 戻 入 額 価 格 変 動 準 備 金 そ の 他 特 別 利 益 特 別 損 失 固 定 資 産 処 分 損 減 損 損 失 特 別 法 上 の 準 備 金 繰 入 額 価 格 変 動 準 備 金 そ の 他 特 別 損 失 税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 法 人 税 及 び 住 民 税 過 年 度 法 人 税 等 未 払 法 人 税 等 取 崩 額 法 人 税 等 調 整 額 法 人 税 等 合 計 当 期 純 利 益 又 は 当 期 純 損 失( △ ) 保 72 平成19年度 229,945 210,765 165,747 30,615 6,375 − 8,026 − 0 18,678 13,440 69 11,444 − 72 27 △ 6,375 501 228,028 184,712 99,031 8,326 29,740 46,280 1 1,098 95 137 7,997 539 4,331 2,248 491 − 215 170 33,713 1,605 757 − 0 847 1,917 283 283 − ( − ) − 1,882 393 104 293 ( 293 ) 1,090 318 1,206 − △ 380 △ 1,009 − 500 平成20年度 △ △ ( ( △ △ △ △ 213,293 203,122 159,700 29,909 5,380 − 8,131 − − 9,735 11,199 0 3,609 302 − 3 5,380 435 256,217 182,767 96,612 8,468 29,661 43,074 1 4,831 0 116 35,073 213 16,419 15,314 2,795 3 86 240 36,183 2,191 754 1,046 − 391 42,923 1,098 43 1,055 1,055 ) − 496 29 25 − − ) 441 42,322 127 428 − 9,145 8,589 33,733 平成21年度 207,734 199,743 158,857 24,739 5,382 2,304 8,447 11 − 6,554 10,132 0 1,673 121 1 6 △ 5,382 1,437 204,598 171,779 95,047 8,019 29,715 38,881 0 − − 114 757 − 321 267 58 − 32 77 31,070 991 693 − − 297 3,135 333 2 − ( − ) 331 279 51 4 222 ( 222 ) − 3,190 137 − − 11,911 12,048 △ 8,858 5 株主資本等変動計算書 (単位:百万円) 年 度 科 目 主 資 △ △ 40,000 52,500 12,499 12,499 52,500 − − 52,500 60 12,559 12,499 12,499 12,559 − − 12,559 60 12,559 12,499 12,499 12,559 − − 12,559 2,846 2,952 106 106 2,952 − − 2,952 2,500 2,500 − 2,500 − 2,500 686 − 686 686 − − − − 4,000 4,000 − 4,000 − 4,000 5,900 △ △ △ △ 686 636 33,733 9 33,672 27,772 △ △ △ △ 2 資料編 本 資 本 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 新 株 の 発 行 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 資 本 剰 余 金 資 本 準 備 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 新 株 の 発 行 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 資 本 剰 余 金 合 計 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 新 株 の 発 行 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 利 益 剰 余 金 利 益 準 備 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 剰 余 金 の 配 当 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 そ の 他 利 益 剰 余 金 配 当 引 当 積 立 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 役 員 退 職 手 当 積 立 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 役員退職手当積立金の取崩 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 特 別 危 険 準 備 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 繰 越 利 益 剰 余 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 役員退職手当積立金の取崩 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 損 失 (△) 土地再評価差額金の取崩 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 平成21年度 (自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日) 経理の状況 株 平成20年度 (自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日) 27,772 − − 8,858 3 8,855 36,628 73 (単位:百万円) 年 度 科 目 利 剰 余 金 合 計 期 末 残 高 期 変 動 額 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 損 失 (△) 土地再評価差額金の取崩 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 株 主 資 本 合 計 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 新 株 の 発 行 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 損 失 (△) 土地再評価差額金の取崩 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 評 価 ・ 換 算 差 額 等 その他有価証券評価差額金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 土 地 再 評 価 差 額 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 純 資 産 合 計 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 新 株 の 発 行 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 損 失 (△) 土 地 再 評 価 差 額 金 の 取 崩 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 平成20年度 (自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日) 平成21年度 (自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日) 益 前 当 15,933 △ △ △ △ △ △ △ 530 33,733 9 34,253 18,320 △ △ △ △ 18,320 − 8,858 3 8,855 27,176 55,993 46,739 24,999 530 33,733 9 9,253 46,739 − − 8,858 3 8,855 37,883 2,280 △ △ △ 7,476 △ △ △ 9,756 9,756 7,476 △ 3,707 △ 3,717 △ △ △ 9 9 3,717 △ △ △ 3 3 3,720 △ 1,427 △ 11,193 △ △ △ 9,765 9,765 11,193 15,292 15,292 4,098 54,565 35,546 24,999 530 33,733 9 9,765 19,019 35,546 − − 8,858 3 15,292 6,436 41,982 △ △ △ △ 15,295 15,295 7,819 △ 平成21年度の株主資本等変動計算書の注記 1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数 に関する事項 発行済株式 普通株式 合 計 自己株式 普通株式 合 計 74 前期末株式数 当期増加株式数 当期減少株式数 当期末株式数 (株) (株) (株) (株) 293,452 − − 293,452 293,452 − − 293,452 − − − − − − − − 2. 新株予約権及び自己新株予約権に関する事項 該当事項はありません。 3. 配当に関する事項 (1)配当金支払額 該当事項はありません。 (2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が 翌期となるもの 該当事項はありません。 4. 金額は記載単位未満を切り捨てて表示しております。 6 キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 年 度 科 目 平成21年度 (自 平成21年4月1日 至 平成22年3月31日) 2 経理の状況 営業活動によるキャッシュ・フロー 税 引 前 減 当 価 減 期 純 償 利 却 損 損 益 3,190 費 2,140 失 4 支 払 備 金 の 増 減 額(△は減少) △ 2,304 責 任 準 備 金 の 増 減 額(△は減少) △ 8,447 貸 倒 引 当 金 の 増 減 額(△は減少) △ 1,167 退 職 給 付 引 当 金 の 増 減 額(△は減少) △ 63 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △ 304 △ 10,132 △ 1,148 価 格 変 動 準 備 金 の 増 減 額(△は減少) 利 息 及 び 配 当 金 収 入 有 価 証 券 関 係 損 益(△ は 益) 支 為 払 替 利 差 損 222 息 693 益(△ は 益) 32 有 形 固 定 資 産 関 係 損 益(△ は 益) 37 その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は増加) △ 2,475 その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は減少) △ 377 △ 20,026 そ の 他 小 計 74 9,800 利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 利 額 △ 額 △ 27 営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー △ 10,972 △ 2,773 法 息 人 の 税 支 等 の 払 支 払 718 投資活動によるキャッシュ・フロー 預 貯 金 の 純 増 減 額(△は増加) 金 銭 の 信 託 の 減 少 に よ る 収 入 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 18 △ 有 価 証 券 の 売 却 ・ 償 還 に よ る 収 入 貸 付 け に よ る 支 出 90,318 △ 貸 付 金 の 回 収 に よ る 収 入 そ の 産 運 用 活 動 2,004 14,994 他 1 計 17,465 営 業 活 動 及 び 資 産 運 用 活 動 計 有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 支 出 資料編 資 83,090 6,493 △ 655 有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よ る 収 入 55 投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 16,865 財務活動によるキャッシュ・フロー 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 出 △ 配 額 △ 0 財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー △ 9,000 現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 5 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 3,112 当 金 の 支 払 9,000 現金及び現金同等物の期首残高 40,613 現金及び現金同等物の期末残高 37,500 75 平成21年度のキャッシュ・フロー計算書の注記 1. 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 (平成22年3月31日現在) 現金及び預貯金 38,741百万円 コールローン 1,600百万円 有価証券 461,115百万円 預入期間が3ヵ月を超える定期預金 △5,340百万円 現金同等物以外の有価証券 △458,616百万円 現金及び現金同等物 37,500百万円 2. 重要な非資金取引の内容 該当事項はありません。 3. 投資活動によるキャッシュ・フローには、保険事業に係る資産運用業務から生じるキャッシュ・フローを含んでおります。 7 1株当たり配当等の推移 年 度 区 分 平成19年度 平成20年度 平成21年度 1 株 当 た り 配 当 額 2,800円00銭 − 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) 2,646円11銭 △ 177,676円85銭 向 105.8% − − 1株 当 た り 純 資 産 額 288,272円22銭 121,131円35銭 143,065円61銭 従 業 員1人 当 た り 総 資 産 287百万円 261百万円 257百万円 配 当 性 − △ 30,188円84銭 (注)1. 平成20年度及び平成21年度の1株当たり配当額及び配当性向につきましては、 配当を行っていないため、 記載しておりません。 2. 従業員数は、 直販社員を除いております。 76 8 リース取引関係 自 平成21年 4 月 1 日 平成21年度 至 平成22年 3 月31日 1.ファイナンス・リース取引 通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行っている所有権 移転外ファイナンス・リース取引 1.ファイナンス・リース取引 通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行っている所有権 移転外ファイナンス・リース取引 ①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累 計額相当額及び期末残高相当額 ①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累 計額相当額及び期末残高相当額 ( 有形固定資産 ) 取得価額相当額 減価償却累計額相当額 期末残高相当額 88百万円 52百万円 35百万円 ( 有形固定資産 ) 取得価額相当額 減価償却累計額相当額 期末残高相当額 78百万円 57百万円 20百万円 なお、取得価額相当額は未経過リース料期末残高が有形固定資産 の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定 しております。 同 左 ②未経過リース料期末残高相当額等 未経過リース料期末残高相当額 1年内 15百万円 1年超 20百万円 合 計 35百万円 なお、未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残 高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子 込み法により算定しております。 ②未経過リース料期末残高相当額等 未経過リース料期末残高相当額 1年内 1年超 合 計 同 左 ③支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額及 び減損損失 支払リース料 38百万円 減価償却費相当額 38百万円 ③支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額及 び減損損失 支払リース料 15百万円 減価償却費相当額 15百万円 ④減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によって おります。 ④減価償却費相当額の算定方法 同 左 2.オペレーティング・リース取引 オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過 リース料 (借主側) 1年内 10百万円 1年超 17百万円 合 計 27百万円 (貸主側) 1年内 63百万円 1年超 97百万円 合 計 160百万円 2.オペレーティング・リース取引 オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過 リース料 (借主側) 1年内 24百万円 1年超 9百万円 合 計 34百万円 (貸主側) 1年内 49百万円 1年超 68百万円 合 計 118百万円 12百万円 7百万円 20百万円 資料編 (減損損失について) リース資産に配分された減損損失はありません。 2 経理の状況 自 平成20年 4 月 1 日 平成20年度 至 平成21年 3 月31日 (減損損失について) 同 左 77 • 資産・負債の明細 1 現金及び預貯金 (単位:百万円) 年 度 平成19年度末 区 分 現 預 貯 平成20年度末 平成21年度末 金 55 44 47 金 24,145 35,236 38,694 ( 郵 便 振 替・ 郵 便 貯 金 ) ( 778 ) ( 732 ) ( ( 当 座 預 金 ) ( 130 ) ( 292 ) ( 85 ) ( 普 通 預 金 ) ( 6,304 ) ( 13,095 ) ( 13,434 ) ( 通 知 預 金 ) ( 13,220 ) ( 13,050 ) ( 14,800 ) ( 定 期 預 金 ) ( 3,712 ) ( 8,066 ) ( 合 計 24,201 1,033 ) 9,340 ) 35,281 38,741 2 商品有価証券・同平均残高・同売買高 該当事項はありません。 3 保有有価証券種類別残高及び構成比 (単位:百万円) 平成19年度末 年 度 区 分 国 地 方 社 株 外 そ 平成20年度末 構成比 (%) 国 の 証 他 の 合 証 平成21年度末 構成比 (%) 構成比 (%) 債 59,290 12.5 131,840 29.5 126,105 債 19,008 4.0 28,416 6.3 28,878 6.3 債 172,511 36.4 162,594 36.3 151,037 32.8 27.3 式 76,642 16.1 46,678 10.4 55,911 12.1 券 129,342 27.3 71,441 16.0 92,262 20.0 券 17,772 3.7 6,580 1.5 6,920 1.5 計 474,567 100.0 447,552 100.0 461,115 100.0 4 有価証券種類別残存期間別残高 平成21年度末 (単位:百万円) 期 間 区 分 国 債 地 方 社 株 外 国 証 78 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 4,705 9,667 16,571 7,284 7年超 10年以下 10年超 29,864 58,012 期間の定め のないもの − 合 計 126,105 債 0 617 12,736 6,572 8,951 − − 28,878 債 12,715 53,880 37,221 17,423 20,816 1,639 7,341 151,037 式 − − − − − − 55,911 55,911 券 8,681 24,636 22,048 19,787 4,914 5,157 7,037 92,262 そ の 他 の 証 券 合 1年以下 計 1,526 833 1,183 406 185 − 2,786 6,920 27,629 89,634 89,761 51,473 64,732 64,808 73,076 461,115 平成20年度末 (単位:百万円) 期 間 区 分 国 方 社 株 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超 期間の定め のないもの 合 計 債 40,192 8,231 18,346 13,892 16,567 34,610 − 131,840 債 12 215 8,053 12,115 8,018 − − 28,416 債 12,616 38,545 53,789 22,276 25,200 3,384 6,780 162,594 式 − − − − − − 46,678 46,678 券 3,045 15,995 18,848 13,315 9,005 5,239 5,990 71,441 そ の 他 の 証 券 93 1,604 1,305 735 461 − 2,379 6,580 55,959 64,592 100,344 62,336 59,254 43,234 61,829 447,552 外 国 証 合 計 2 経理の状況 地 1年以下 5 業種別保有株式 (単位:千株、百万円) 平成19年度末 年 度 区 分 建 設 化 食 料 陸 運 金 融 保 険 商 輸 送 用 機 株数 金額 平成20年度末 構成比 (%) 株数 金額 平成21年度末 構成比 (%) 株数 金額 構成比 (%) 業 21,672 15,017 19.6 17,617 9,050 19.4 21,039 14,374 25.7 学 18,256 10,121 13.2 18,000 7,254 15.5 18,019 7,944 14.2 品 13,580 11,533 15.1 11,301 5,893 12.6 8,143 7,423 13.3 業 8,704 6,746 8.8 8,950 6,005 12.9 8,950 6,918 12.4 業 16,147 9,801 12.8 10,449 7,138 15.3 9,549 6,073 10.9 業 6,294 4,177 5.5 5,533 2,810 6.0 5,326 3,286 5.9 器 6,107 3,848 5.0 3,286 444 1.0 4,170 1,768 3.2 械 8,680 2,068 2.7 6,673 1,406 3.0 6,687 1,678 3.0 業 1,483 1,874 2.4 795 1,336 2.9 795 1,156 2.1 倉 庫 ・ 運 輸 関 連 業 3,528 1,164 1.5 3,498 927 2.0 3,498 725 1.3 他 27,728 10,288 13.4 22,293 4,412 9.4 17,358 4,561 8.0 計 132,185 76,642 100.0 108,401 46,678 100.0 103,538 55,911 100.0 機 電 気 ・ そ ガ の 合 ス (注)1. 業種別区分は証券取引所の業種分類に準じております。 2. 化学は医薬品を、陸運業は空運業を含んでおります。また、卸売業及び小売業は商業として、銀行業、保険業及びその他金融業は金融保険業として記載して おります。 6 貸付金残存期間別残高 平成21年度末 (単位:百万円) 1年以下 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超 (期間の定めのないものを含む) 合 計 変 動 金 利 447 1,075 1,110 190 881 6,440 10,145 固 定 金 利 5,255 5,057 3,675 2,209 3,551 1,186 20,937 5,703 6,132 4,785 2,400 4,433 7,626 31,082 計 資料編 期 間 区 分 (注)貸付金のうち、 保険約款貸付を除く一般貸付について記載しております。 平成20年度末 (単位:百万円) 期 間 区 分 1年以下 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超 (期間の定めのないものを含む) 合 計 変 動 金 利 710 1,524 53 1,229 651 7,629 11,798 固 定 金 利 6,496 12,174 5,568 867 5,575 1,487 32,169 7,206 13,698 5,621 2,096 6,226 9,117 43,968 計 (注)貸付金のうち、 保険約款貸付を除く一般貸付について記載しております。 79 7 担保別貸付金残高及び構成比 (単位:百万円) 平成19年度末 年 度 区 分 平成20年度末 構成比 (%) 担 保 貸 付 1,134 平成21年度末 構成比 (%) 2.1 872 構成比 (%) 1.9 283 0.9 (有 価 証 券 担 保 貸 付) ( 58 ) ( 0.1 ) ( 24 ) ( 0.1 ) ( 7 ) ( 0.0 ) (不動産・動産・財団担保貸付) ( 447 ) ( 0.8 ) ( 285 ) ( 0.6 ) ( 275 ) ( 0.9 ) (指 名 債 権 担 保 貸 付) ( 628 ) ( 1.2 ) ( 562 ) ( 1.2 ) ( − ) ( − ) 保 証 貸 付 28,186 52.5 21,442 46.7 14,846 45.1 信 用 貸 付 20,806 38.8 20,383 44.4 14,923 45.3 他 1,496 2.8 1,269 2.7 1,029 3.1 94.4 そ の 一 般 貸 付 51,623 96.2 43,968 95.7 31,082 約 款 貸 付 2,034 3.8 1,959 4.3 1,853 5.6 計 53,657 100.0 45,927 100.0 32,936 100.0 合 8 使途別貸付金残高及び構成比 (単位:百万円) 平成19年度末 年 度 区 分 平成20年度末 構成比 (%) 設 備 資 運 転 資 合 金 12,408 金 計 平成21年度末 構成比 (%) 23.1 10,997 41,248 76.9 53,657 100.0 構成比 (%) 23.9 9,105 27.6 34,930 76.1 23,831 72.4 45,927 100.0 32,936 100.0 9 業種別貸付金残高及び構成比 (単位:百万円) 平成19年度末 年 度 区 分 農 平成20年度末 構成比 (%) 林 ・ 水 産 平成21年度末 構成比 (%) 構成比 (%) 業 − − − − − − 鉱業・採石業・砂利採取業 − − − − − − 建 設 業 − − − − − − 製 造 業 4,573 8.5 4,543 9.9 4,175 12.7 卸 売 業 ・ 小 売 業 833 1.5 578 1.3 491 1.5 金 融 業 ・ 保 険 業 11,447 21.3 11,588 25.2 8,137 24.7 不動産業・物品賃貸業 1,683 3.1 2,335 5.1 2,245 6.8 情 業 1,000 1.9 1,000 2.2 − − 業 3,063 5.7 1,842 4.0 1,255 3.8 運 報 輸 通 業 ・ 信 郵 便 電気・ガス・熱供給・水道業 サ ー ビ そ ス 業 の 等 他 (うち個人住宅・消費者ローン) 小 公 公 約 合 共 社 団 ・ 款 公 貸 − − − − − − 2,813 5.3 2,716 5.9 117 0.4 25,798 ( 25,298 ) 48.1 ( 47.1 ) 19,102 ( 19,102 ) 41.6 ( 41.6 ) 14,547 ( 14,547 ) 44.1 ( 44.1 ) 計 51,212 95.4 43,707 95.2 30,971 94.0 体 354 0.7 212 0.4 69 0.2 団 56 0.1 49 0.1 42 0.1 付 2,034 3.8 1,959 4.3 1,853 5.7 計 53,657 100.0 45,927 100.0 32,936 100.0 (注)業種別区分は、日本標準産業分類の大分類に準じております。なお、平成20年度末から日本標準産業分類の大分類の改正により業種区分を変更しており、平 成19年度末については改正後の様式に基づいて表示しております。 80 10 規模別貸付金残高及び構成比 (単位:百万円) 年 度 平成19年度末 区 分 平成20年度末 構成比 (%) 企 構成比 (%) 業 21,022 40.7 21,223 48.3 16,029 中 堅 企 業 3,917 7.6 2,445 5.6 141 0.5 中 小 企 業 1,029 2.0 983 2.2 294 0.9 他 25,652 49.7 19,315 43.9 14,617 47.0 計 51,623 100.0 43,968 100.0 31,082 100.0 そ の 一 般 貸 付 2 経理の状況 大 平成21年度末 構成比 (%) 51.6 (注)1. 大企業とは資本金10億円以上の企業をいいます。 2. 中堅企業とは 「大企業」 及び 「中小企業」 以外の企業をいいます。 3. 中小企業とは資本金3億円以下の企業をいいます (ただし、卸売業は資本金1億円以下、小売業、飲食業及びサービス業は資本金5千万円以下の企業をいい ます) 。 4. その他とは非居住者貸付、 公共団体、 個人ローン等であります。 5. 約款貸付は除いてあります。 11 貸付金地域別内訳及び構成比 (単位:百万円) 年 度 平成19年度末 区 分 平成20年度末 構成比 (%) 平成21年度末 構成比 (%) 構成比 (%) 首 都 圏 20,502 77.9 19,717 79.3 13,326 近 畿 圏 1,638 6.2 1,022 4.1 869 5.3 域 4,183 15.9 4,125 16.6 2,339 14.1 100.0 上 記 以 外 の 地 80.6 国 内 計 26,324 100.0 24,865 100.0 16,535 国 外 計 − − − − − − 計 26,324 100.0 24,865 100.0 16,535 100.0 合 (注)個人ローン、 約款貸付等は含みません。 12 国内企業向け貸付金残存期間別残高 (単位:百万円) 期 間 区 分 1年以下 1年超 3年以下 3年超 5年以下 5年超 7年以下 7年超 10年以下 10年超 (期間の定めのないものを含む) 合 計 4,966 3,611 3,618 1,300 2,860 179 6,433 9,518 3,240 1,000 4,480 193 16,535 24,865 平 成 19 年 度 末 4,452 12,545 4,763 2,567 1,790 207 26,324 資料編 平 成 21 年 度 末 平 成 20 年 度 末 13 劣後特約付貸付金残高 (単位:百万円) 年 度 区 分 劣 後 特 約 付 貸 付 金 平成19年度末 1,300 平成20年度末 3,100 平成21年度末 2,800 81 14 住宅関連融資 (単位:百万円) 年 度 平成19年度末 区 分 個 平成20年度末 構成比 (%) 人 ロ ー 平成21年度末 構成比 (%) 構成比 (%) ン 10,476 100.0 9,415 100.0 8,360 100.0 住 宅 金 融 会 社 貸 付 − − − − − − 地 方 住 宅 供 給 公 社 − − − − − − 10,476 100.0 9,415 100.0 8,360 100.0 合 総 計 貸 付 残 高 ( 53,657 19.5 ) − ( 45,927 20.5 ) − ( 25.4 ) 32,936 − (注)合計欄の ( ) は総貸付残高に対する比率であります。 15 リスク管理債権 (単位:百万円) 年 度 区 分 平成19年度末 平成20年度末 平成21年度末 権 3 4 2 権 966 798 123 3ヵ 月 以 上 延 滞 債 権 − − − 貸 付 条 件 緩 和 債 権 − − 50 970 803 176 破 延 合 綻 先 滞 債 債 計 (注)各債権の意義は次のとおりであります。 ①破綻先債権 元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しな かった貸付金 (貸倒償却を行った部分を除く。以下 「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号 イからホまで (貸倒引当金勘定への繰入限度額) に掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸付金であります。 ②延滞債権 未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸付金以外の貸付金でありま す。 ③3ヵ月以上延滞債権 元本又は利息の支払が、 約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。 ④貸付条件緩和債権 債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った 貸付金で、 破綻先債権、 延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。 82 16 債務者区分に基づいて区分された債権 (単位:百万円) 年 度 平成19年度末 区 分 危 要 険 管 正 債 理 常 権 債 債 合 平成21年度末 69 5 2 900 798 123 権 − − 50 権 62,751 45,197 32,825 計 63,721 46,000 33,001 2 経理の状況 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 平成20年度末 (注)各債権 (貸付有価証券及び貸付金等) について、 債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として、 次に掲げるものに区分したものであります。 ①破産更生債権及びこれらに準ずる債権 破産、 会社更生、 再生手続等の事由により、 経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権であります。 ②危険債権 債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い 債権であります。 ③要管理債権 3ヵ月以上延滞貸付金 (元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上延滞している貸付金<①及び②に掲げる債権を除きます。>であります。)及 び条件緩和貸付金 (債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利と なる取決めを行った貸付金<上記①及び②に掲げる債権並びに3ヵ月以上延滞貸付金を除きます。 >であります。 ) であります。 ④正常債権 債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、 上記①から③までに掲げる債権以外のものに区分される債権であります。 17 自己査定結果 平成21年度 (単位:百万円) Ⅰ分類資産 Ⅱ分類資産 Ⅲ分類資産 Ⅳ分類資産 金 31,696 1,131 108 0 32,936 有 価 証 券 等※1 450,076 貸 付 合 計 449,790 101 − 183 産 53,890 766 − − 54,657 そ の 他※2 102,459 192 60 252 102,964 合 637,837 2,193 168 436 640,635 有 形 固 定 資 計 平成20年度 (単位:百万円) Ⅱ分類資産 Ⅲ分類資産 Ⅳ分類資産 金 40,614 5,093 218 0 45,927 有 価 証 券 等※1 470,321 貸 付 合 計 454,916 118 − 15,286 産 55,476 764 − 19 56,260 そ の 他※2 117,095 228 1,168 161 118,654 合 668,103 6,205 1,387 15,467 691,164 有 形 固 定 資 計 資料編 Ⅰ分類資産 ※1 有価証券、 買入金銭債権、 金銭の信託 ※2 預貯金、 コールローン、 保険料債権、 預託金等 資産査定における分類区分 Ⅰ分類……査定基準日において 「 『Ⅱ分類、 Ⅲ分類及びⅣ分類としない資産』 であり、 回収の危険性又は価値の毀損の可能性について、 問題のない資産」 を指します。 Ⅱ分類……査定基準日において「債権確保上の諸条件が満足に充たされないため、あるいは、信用上疑義が存する等の理由により、その回収について通常の度合い を超える危険を含むと認められる債権等の資産」 を指します。 Ⅲ分類……査定基準日において「最終の回収又は価値について重大な懸念が存し、従って損失の発生の可能性が高いが、その損失額について合理的な推計が困難な 資産」 を指します。 Ⅳ分類……査定基準日において 「回収不可能又は無価値と判定される資産」 を指します。 なお、 上記の計数は償却・引当等処理前のものなので、 貸借対照表計上額と一致しておりません。 83 18 有形固定資産及び有形固定資産合計の残高 (単位:百万円) 年 度 区 分 土 平成19年度末 32,667 地 営 業 用 ( 賃 貸 用 ( 建 平成20年度末 物 平成21年度末 32,638 27,603 ) ( 5,063 ) ( 21,656 32,625 27,523 ) ( 5,114 ) ( 27,524 ) 5,100 ) 21,510 20,614 営 業 用 ( 17,754 ) ( 17,601 ) ( 16,835 ) 賃 貸 用 ( 3,901 ) ( 3,909 ) ( 3,779 ) 建 設 仮 勘 定 − − − 営 業 用 ( − ) ( − ) ( 賃 貸 用 ( − ) ( − ) ( 合 計 営 業 賃 リ 貸 ー ス 資 54,323 − ) − ) 54,149 53,240 用 ( 45,358 ) ( 45,124 ) ( 44,360 ) 用 ( 8,964 ) ( 9,024 ) ( 8,880 ) 産 − − − その他の有形固定資産 2,129 2,092 1,417 有 形 固 定 資 産 合 計 56,452 56,241 54,657 19 支払承諾の残高内訳 (単位:口、百万円) 年 度 区 分 融 資 平成19年度末 口 数 に 係 る 保 平成20年度末 金 額 口 数 平成21年度末 金 額 口 数 金 額 証 1 10,000 − − − − 社 債 等 に 係 る 保 証 − − − − − − 資産の流動化に係る保証 − − − − − − 合 1 10,000 − − − − 計 20 支払承諾見返の担保別内訳 (単位:百万円) 年 度 区 分 平成20年度末 平成21年度末 券 − − − 不 動 産 ・ 動 産 ・ 財 団 − − − 指 − 有 価 証 権 − − 保 証 − − − 信 用 10,000 − − 他 − − − 計 10,000 − − そ 合 84 平成19年度末 名 債 の 21 長期性資産 (単位:百万円) 年 度 区 分 期 性 資 平成20年度末 平成21年度末 261,278 252,142 242,265 産 2 経理の状況 長 平成19年度末 (注)長期性資産とは、 積立型保険の払戻積立金と契約者配当準備金の合計額をいいます。 22 支払備金 (単位:百万円) 年 度 種 目 平成19年度末 平成20年度末 平成21年度末 火 災 4,075 3,754 海 上 1,626 1,813 1,599 傷 害 11,012 13,451 13,796 自 車 27,789 29,740 27,819 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 5,939 5,705 5,512 建 新 1,010 1,041 990 他 7,629 8,408 8,194 そ 動 3,696 物 更 の ( う ち 賠 償 責 任 ) ( 4,765 ) ( 5,336 ) ( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 330 ) ( 384 ) ( 合 計 59,083 5,413 ) 309 ) 63,914 61,610 23 期首時点支払備金(見積り額)の当期末状況(ラン・オフ・リザルト) (単位:百万円) 会計年度 期首支払備金 前期以前発生事故に係る 当期支払保険金 前期以前発生事故に係る 当期末支払備金 当期把握見積り差額 平成18年度 40,449 32,020 18,953 △ 10,523 平成19年度 46,549 31,391 19,525 △ 4,367 平成20年度 49,206 32,570 25,221 △ 8,585 平成21年度 55,824 31,513 23,607 703 資料編 (注)1. 国内元受契約に係る出再控除前の金額であります。 2. 地震保険及び自動車損害賠償責任保険に係る金額を除いて記載しております。 3. 当期把握見積り差額=期首支払備金− (前期以前発生事故に係る当期支払保険金+前期以前発生事故に係る当期末支払備金) 85 24 事故発生からの期間経過に伴う最終損害見積り額の推移 傷害 (単位:百万円) 事故発生年度 平成18年度 金額 比率 累計保険金 + 支払備金 事 故 発 生 年 度 末 13,049 平成19年度 変動 金額 比率 16,394 平成20年度 変動 金額 比率 平成21年度 変動 金額 比率 17,572 18,318 1 年 後 14,653 1.123 1,604 17,218 1.050 824 17,385 0.989 △ 186 2 年 後 15,130 1.033 477 17,105 0.993 △ 113 3 年 後 15,154 1.002 24 4 年 後 最 終 損 害 見 積 り 額 15,154 17,105 17,385 18,318 累 金 14,593 16,278 15,254 8,585 金 561 827 2,131 9,732 計 支 保 払 険 備 自動車 (単位:百万円) 事故発生年度 平成18年度 金額 比率 累計保険金 + 支払備金 事 故 発 生 年 度 末 39,057 平成19年度 変動 金額 比率 平成20年度 変動 金額 比率 平成21年度 変動 金額 比率 40,599 39,981 38,842 1 年 後 41,177 1.054 2,119 40,863 1.006 263 41,233 1.031 1,252 2 年 後 42,719 1.037 1,542 40,575 0.993 △ 287 0.989 △ 476 3 年 後 42,243 4 年 後 42,243 40,575 41,233 38,842 累 金 40,242 37,533 35,284 25,910 金 2,000 3,041 5,948 12,931 計 支 保 払 険 備 賠償責任 (単位:百万円) 事故発生年度 平成18年度 金額 比率 累計保険金 + 支払備金 事 故 発 生 年 度 末 4,661 1 年 後 5,247 2 年 後 6,278 3 年 後 4 年 後 平成19年度 変動 金額 比率 4,860 1.126 586 4,895 1.196 1,030 5,082 6,581 1.048 302 平成20年度 変動 金額 比率 平成21年度 変動 金額 比率 4,374 4,654 1.007 34 4,479 1.024 104 1.038 186 最 終 損 害 見 積 り 額 6,581 5,082 4,479 4,654 累 金 4,927 4,505 3,840 2,652 金 1,653 576 638 2,002 計 保 払 険 備 変動 (注)1. 国内元受契約に係る出再控除前の金額であります。 2.「比率」 欄には、 前年度末における累計保険金と支払備金の合計額が、 当該年度1年間で変動した倍率を記載しております。 3.「変動」 欄には、 前年度末における累計保険金と支払備金の合計額が、 当該年度1年間で変動した額を記載しております。 4. 本表は平成18年度からの開示であるため、 「累計保険金+支払備金」 の数値のうち網掛け部分については該当がありません。 86 変動 最 終 損 害 見 積 り 額 支 変動 25 責任準備金 (単位:百万円) 年 度 種 目 平成20年度末 平成21年度末 79,791 火 災 81,677 81,235 海 上 2,898 2,859 2,837 傷 害 166,517 163,833 162,387 車 24,890 24,399 23,976 自 動 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 建 そ 物 更 の 56,805 53,711 50,859 新 140,498 138,719 135,063 他 36,624 37,023 38,416 ( う ち 賠 償 責 任 ) ( 8,305 ) ( 8,991 ) ( ( う ち 信 用 ・ 保 証 ) ( 2,179 ) ( 2,211 ) ( 合 計 509,913 501,781 2 経理の状況 平成19年度末 9,716 ) 2,389 ) 493,333 26 責任準備金積立水準 年 度 平成20年度末 平成21年度末 標準責任準備金対象契約 標準責任準備金 標準責任準備金 標準責任準備金対象外契約 平準純保険料式又は全期チルメル式 平準純保険料式又は全期チルメル式 100.0% 100.0% 区 分 積立方式 積 立 率 (注)1. 積立方式及び積立率は、保険業法第3条第5項第1号に掲げる保険に係る保険契約及び保険業法第3条第5項第1号に掲げる保険を主たる保険としている 保険契約を除いております。 2. 保険料積立金及び積立保険に係る払戻積立金以外について積立方式という概念がないため、積立方式は保険料積立金及び積立保険に係る払戻積立金につ いて記載しております。 3. 積立率= (実際に積立てている普通責任準備金+払戻積立金) ÷ (下記 (1) ∼ (3) の合計額) (1) 標準責任準備金対象契約に係る平成8年大蔵省告示第48号に定める方式により計算した保険料積立金及び払戻積立金(保険業法施行規則第68条第 2項に定める保険契約に限る) (2) 標準責任準備金対象外契約に係る平準純保険料式により計算した平成13年7月1日以降に保険期間が開始する保険契約に係る保険料積立金、保険業 法施行規則第68条第2項に定める保険契約以外の保険契約で平成13年7月1日以降に保険期間が開始する保険契約に係る払戻積立金並びに平成13 年7月1日前に保険期間が開始する保険契約に係る普通責任準備金及び払戻積立金 (3) 平成13年7月1日以降に保険期間が開始する保険契約に係る未経過保険料 資料編 87 27 責任準備金の残高の内訳 平成21年度 (単位:百万円) 内 訳 種 目 普通責任準備金 異常危険準備金 危険準備金 払戻積立金 契約者配当準備金等 63,192 16,455 − 上 798 2,039 − − − 2,837 害 16,290 3,525 − 142,186 384 162,387 車 19,989 3,986 − − − 23,976 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 50,859 − − − − 50,859 建 30,750 7,649 − 96,590 73 135,063 火 災 海 傷 自 動 物 そ 更 の 合 新 143 0 合 計 79,791 他 21,990 13,535 − 2,878 12 38,416 計 203,871 47,192 − 241,798 470 493,333 平成20年度 (単位:百万円) 内 訳 種 目 普通責任準備金 異常危険準備金 危険準備金 払戻積立金 契約者配当準備金等 合 計 火 災 65,154 15,882 − 197 0 81,235 海 上 924 1,934 − − − 2,859 傷 害 14,589 3,857 − 145,048 337 163,833 車 20,418 3,981 − − − 24,399 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 53,711 − − − − 53,711 建 27,872 7,292 − 103,505 47 138,719 自 そ 合 動 物 更 の 新 他 21,317 12,697 − 2,996 11 37,023 計 203,988 45,646 − 251,749 397 501,781 28 健全な保険数理に基づく責任準備金の確認についての合理性及び妥当性 第三分野における責任準備金の積立の適切性を確保するための考え方 第三分野保険の保険事故発生率の不確実性への対応として、ストレステスト、負債十分性テストを行うことにより、責任準 備金の積立の適切性を確保しております。 当社では、保険引受リスク管理方針において、第三分野商品に関するリスク管理を行うとともに、保険計理人が、責任準備 金について健全な保険数理に基づいて積み立てられていることを確認しております。 ストレステスト・負債十分性テストにおける危険発生率等の設定水準の合理性及び妥当性 危険発生率は、基礎率を同じくする契約区分ごとに、保険事故発生率が変動することによる保険金の増加を一定の確率でカ バーする保険事故発生率とし、テスト実施期間(10年)の各年度において、過去の保険事故の実績の推移等から適切な保険数 理の手法を用いて設定しております。 テストの結果(追加責任準備金、危険準備金の額) ストレステストの結果、危険準備金の積立の必要はありません。 また、追加責任準備金の積立の必要はありません。 第三分野保険のストレステスト 第三分野保険のストレステストとは、毎決算期に、商品ごとにあらかじめ設定した予定事故発生率が十分なリスクをカバー しているかを確認するテストです。 第三分野保険の負債十分性テスト 第三分野保険の負債十分性テストとは、実績等を基に将来(10年間)の収入・支出を推計し、資産が負債である保険料積立 金を下回ることがないかを確認するテストです。 88 29 引当金等 平成21年度 (単位:百万円) 貸 倒 引 当 金 平成20年度末残高 一 般 貸 倒 引 当 金 133 67 個 別 貸 倒 引 当 金 1,512 特定海外債権引当勘定 − 計 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 価 平成21年度増加額 格 変 動 準 備 金 平成21年度減少額 目的使用 その他 平成21年度末残高 − 133 ※ 67 ※洗替による取崩額 105 5 1,206 ※ 405 ※回収等による取崩額 − − − − 1,646 172 5 1,340 473 857 71 44 331 ※ 1,658 222 − − 552 ※役員の退職慰労金の支 給額減額による取崩額 (単位:百万円) 区 分 平成19年度末残高 平成20年度増加額 平成20年度減少額 貸倒引当金 目的使用 その他 平成20年度末残高 摘 要 一 般 貸 倒 引 当 金 143 133 − 143 ※ 133 ※洗替による取崩額 個 別 貸 倒 引 当 金 506 1,137 49 82 ※ 1,512 ※回収等による取崩額 計 649 1,271 49 225 役 員 退 職 慰 労 引 当 金 格 変 2 1,881 平成20年度 価 摘 要 経理の状況 区 分 動 準 備 金 1,646 930 148 222 − 857 2,713 1,658 2,713 − 1,658 30 資本金等明細表 資本金等の明細につきましては、「P.73株主資本等変動計算書」をご参照ください。 資料編 89 • 損益の明細 1 有価証券売却益 (単位:百万円) 年 度 平成19年度 区 分 国 債 株 外 国 証 合 平成20年度 平成21年度 等 963 907 704 式 9,183 1,263 777 券 1,297 1,439 191 計 11,444 3,609 1,673 2 有価証券売却損 (単位:百万円) 年 度 平成19年度 区 分 国 債 株 外 国 証 合 平成20年度 平成21年度 等 1,239 463 145 式 2,975 10,668 34 券 116 5,288 141 計 4,331 16,419 321 3 有価証券評価損 (単位:百万円) 年 度 平成19年度 区 分 国 債 株 外 国 証 合 平成20年度 平成21年度 等 − 2,339 115 式 1,608 9,015 151 券 640 3,959 − 計 2,248 15,314 267 4 売買目的有価証券運用損益 (単位:百万円) 年 度 区 分 国 債 株 外 国 証 合 平成19年度 平成20年度 平成21年度 運用益 運用損 運用益 運用損 運用益 運用損 等 − − − − − − 式 − − − − − − 券 − − − − − − 計 − − − − − − 5 貸付金償却 (単位:百万円) 年 度 区 分 貸 付 金 償 却 平成19年度 − 平成20年度 − 平成21年度 − (注)貸付金償却とは、損益計算書の 「その他経常費用」中の 「貸倒損失」のうち、貸付金の元本に係る金額の個別貸倒引当金の目的取崩額控除前の金額であります。 なお、 損益計算書の 「貸倒損失」 には貸付金以外の金銭債権に係る貸倒損失も含まれております。 90 6 固定資産処分損益 (単位:百万円) 平成19年度 年 度 区 分 売却損 平成21年度 処分損 処分益 売却損 処分損 44 262 11 10 6 2 − 0 4 2 7 112 6 6 14 2 25 20 固 建 処分益 物 形 ・ 平成20年度 処分損 そ の 他 の 有 形 固 定 資 産 無 地 売却損 定 合 資 産 236 − − 27 − − − − − 計 283 270 123 43 13 16 2 26 25 2 経理の状況 土 処分益 7 事業費(含む損害調査費) (単位:百万円) 年 度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 費 20,593 21,793 20,254 費 19,548 20,828 17,007 金 1,781 1,916 区 分 人 件 物 件 税 拠 出 金 負 担 △ 3 △ 1,712 3 △ 3 金 120 117 118 諸 手 数 料 及 び 集 金 費 29,740 29,661 29,715 合 71,780 74,313 68,804 計 (注)1. 金額は損益計算書における損害調査費、 営業費及び一般管理費並びに諸手数料及び集金費の合計額であります。 2. 拠出金は火災予防拠出金及び交通事故予防拠出金の合計額であります。 3. 負担金は保険業法第265条の33の規定に基づく保険契約者保護機構負担金であります。 8 減価償却費 平成21年度 (単位:百万円) 区 分 建 取得原価 平成21年度償却額 償却累計額 平成21年度末残高 償却累計率 物 60,956 1,359 40,341 20,614 66.2% そ の 他 の 有 形 固 定 資 産 7,902 780 6,484 1,417 82.1% 68,858 2,140 46,826 22,032 68.0% 合 計 平成20年度 (単位:百万円) 区 分 平成20年度償却額 償却累計額 平成20年度末残高 償却累計率 物 60,515 1,344 39,004 21,510 そ の 他 の 有 形 固 定 資 産 8,488 970 6,396 2,092 75.4% 69,004 2,314 45,401 23,602 65.8% 合 計 平成19年度 64.5% (単位:百万円) 区 分 建 取得原価 平成19年度償却額 償却累計額 平成19年度末残高 償却累計率 物 59,363 1,353 37,707 21,656 そ の 他 の 有 形 固 定 資 産 7,970 875 5,840 2,129 73.3% 67,333 2,228 43,548 23,785 64.7% 合 資料編 建 取得原価 計 63.5% 91 9 賃貸用有形固定資産減価償却費明細表 (単位:百万円) 年 度 平成21年度 平成20年度 平成19年度 区 分 取得原価 建 物 その他の有形固定資産 そ の 他 合 計 建 物 その他の有形固定資産 そ の 他 合 計 建 物 その他の有形固定資産 そ の 他 合 計 10,861 − − 10,861 10,784 − − 10,784 10,523 − − 10,523 当期償却額 241 − − 241 235 − − 235 231 − − 231 償却累計額 7,082 − − 7,082 6,875 − − 6,875 6,622 − − 6,622 当期末残高 3,779 − − 3,779 3,909 − − 3,909 3,901 − − 3,901 償却累計率 65.2% − − 65.2% 63.7% − − 63.7% 62.9% − − 62.9% • 損害率感応度 1 損害率の上昇に対する経常利益の変動 平成21年度 損害率の上昇シナリオ 全ての保険種目について、均等に発生損害率が1%上昇すると仮定いたします。 計算方法 ○増加する発生損害額=既経過保険料×1% ○増加する発生損害額のうち、正味支払保険金、支払備金積増額の内訳については、当年度発生事故にお けるそれぞれの割合により按分しております。 ○増加する異常危険準備金取崩額=正味支払保険金の増加を考慮した取崩額−決算時取崩額 ○経常利益の減少額=増加する発生損害額−増加する異常危険準備金取崩額 経常利益の減少額 1,400百万円 (注)異常危険準備金残高の取崩額2百万円 (注)地震保険、自動車損害賠償責任保険につきましては、ノーロス・ノープロフィットの原則に基づき、増加する発生保険金は責任準備金の取崩等により相殺して おります。 平成20年度 損害率の上昇シナリオ 全ての保険種目について、均等に発生損害率が1%上昇すると仮定いたします。 計算方法 ○増加する発生損害額=既経過保険料×1% ○増加する発生損害額のうち、正味支払保険金、支払備金積増額の内訳については、当年度発生事故にお けるそれぞれの割合により按分しております。 ○増加する異常危険準備金取崩額=正味支払保険金の増加を考慮した取崩額−決算時取崩額 ○経常利益の減少額=増加する発生損害額−増加する異常危険準備金取崩額 経常利益の減少額 1,222百万円 (注)異常危険準備金残高の取崩額151百万円 (注)地震保険、自動車損害賠償責任保険につきましては、ノーロス・ノープロフィットの原則に基づき、増加する発生保険金は責任準備金の取崩等により相殺して おります。 92 • 時価情報等 1 有価証券 2 経理の状況 平成20年度 1. 売買目的有価証券 該当事項はありません。 2. 満期保有目的の債券で時価のあるもの (単位:百万円) 種 類 貸借対照表計上額 公 時価が貸借対照表計上額を 超えるもの 外 社 国 証 小 公 時価が貸借対照表計上額を 超えないもの 外 社 国 証 小 合 時 価 差 額 債 2,675 2,716 券 − − − 計 2,675 2,716 41 債 − − − 券 − − − 計 − − − 計 2,675 2,716 41 41 3. 子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの 該当事項はありません。 4. その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円) 種 類 取得原価 公 社 株 貸借対照表計上額が取得原 価を超えるもの 外 国 そ 証 の 小 公 社 株 貸借対照表計上額が取得原 価を超えないもの 外 そ 国 証 の 合 差 額 債 227,113 231,435 4,321 式 11,779 15,092 3,313 券 9,417 9,750 333 他 152 178 25 計 248,462 256,457 7,994 債 91,655 88,741 △ 2,914 式 29,049 25,789 △ 3,259 8,901 券 70,497 61,596 △ 他 5,015 4,663 △ 351 計 196,217 180,791 △ 15,426 計 444,680 437,248 △ 7,431 資料編 小 貸借対照表計上額 5. 当年度中に売却した満期保有目的の債券 該当事項はありません。 6. 当年度中に売却したその他有価証券 (単位:百万円) 種 類 そ の 他 有 売却額 価 証 券 101,856 売却益の合計額 3,609 売却損の合計額 16,419 93 7. 時価評価されていない主な有価証券の内容及び貸借対照表計上額 (1)子会社株式及び関連会社株式 株式 33百万円 (2)その他有価証券 株式 外国証券 その他 5,761百万円 94百万円 1,738百万円 8. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額 種 類 1年以内 国 地 方 社 外 国 そ 証 の 合 (単位:百万円) 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 債 40,192 26,577 30,460 34,610 債 12 8,269 20,134 − 債 12,616 92,335 47,477 3,384 券 3,045 34,844 22,321 5,239 他 93 2,910 1,197 − 計 55,959 164,937 121,591 43,234 平成21年度 1. 売買目的有価証券 該当事項はありません。 2. 満期保有目的の債券 (単位:百万円) 種 類 貸借対照表計上額 公 時価が貸借対照表計上額を 超えるもの 外 社 国 証 小 公 時価が貸借対照表計上額を 超えないもの 外 社 国 証 小 合 時 価 差 額 債 1,506 1,520 券 − − − 計 1,506 1,520 14 債 − − − 券 − − − 計 − − − 計 1,506 1,520 14 14 3. 子会社株式及び関連会社株式 子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 33百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認 められることから、時価及び時価と貸借対照表計上額との差額を記載しておりません。 4. その他有価証券 (単位:百万円) 種 類 貸借対照表計上額 公 社 株 貸借対照表計上額が取得原 価を超えるもの 外 国 そ 証 の 小 公 社 株 貸借対照表計上額が取得原 価を超えないもの 外 そ 小 合 国 証 の 差 額 債 267,955 261,109 6,846 式 36,961 29,597 7,363 券 41,543 38,092 3,450 他 1,964 1,534 429 計 348,424 330,334 18,089 債 36,559 37,346 △ 786 式 13,745 15,477 △ 1,731 券 50,602 54,694 △ 4,091 他 3,280 3,507 △ 226 計 104,188 111,026 △ 6,837 計 452,612 441,360 (注)時価を把握することが極めて困難と認められるその他有価証券は、 上表に含めておりません。 94 取得原価 11,252 5. 当事業年度中に売却した満期保有目的の債券 該当事項はありません。 6. 当事業年度中に売却したその他有価証券 公 社 株 外 国 そ (単位:百万円) 売却額 証 の 合 売却益の合計額 債 61,112 704 式 2,976 777 34 券 1,569 191 141 145 他 − − − 計 65,658 1,673 321 7. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額 種 類 1年以内 国 債 地 方 社 外 国 そ 証 の 合 1年超5年以内 2 売却損の合計額 経理の状況 種 類 (単位:百万円) 5年超10年以内 4,705 26,239 37,149 10年超 58,012 債 0 13,353 15,523 − 債 12,715 91,101 38,240 1,639 券 8,681 46,684 24,701 5,157 他 1,526 2,016 591 − 計 27,629 179,395 116,205 64,808 2 金銭の信託 平成20年度 1. 運用目的の金銭の信託 該当事項はありません。 2. 満期保有目的の金銭の信託 該当事項はありません。 3. 運用目的、満期保有目的以外の金銭の信託 種 類 金 銭 の (単位:百万円) 取得原価 信 貸借対照表計上額 託 6 差 額 6 − 資料編 平成21年度 1. 運用目的の金銭の信託 該当事項はありません。 2. 満期保有目的の金銭の信託 該当事項はありません。 3. 運用目的、満期保有目的以外の金銭の信託 種 類 金 銭 の (単位:百万円) 貸借対照表計上額 信 託 64 取得原価 差 額 6 57 95 3 デリバティブ取引関係 平成20年度 1. 取引の状況に関する事項 (1)取引の内容 当社が行っているデリバティブ取引は、通貨関連では為替予約取引及び通貨オプション取引、株式関連では株価指数先物取 引及び株式オプション取引、債券関連では債券先物取引であります。商品関連の取引実績はありません。 (2)取引に対する取組方針 当社は有利な資産運用を目指し、さまざまな投資対象に投資を行っています。これらの投資対象は市場価格の変動等に伴う リスクを内在している為、リスクを回避・軽減する手段として分散投資を行うとともにデリバティブ取引を活用することを 基本的な取組方針としております。 (3)取引の利用目的 取引の中には、一定の取引高の範囲内で限定的に運用収益を獲得する目的のものもありますが、主体は、保有資産のリスク ヘッジを目的とした取引であります。 (4)取引に係るリスクの内容 デリバティブ取引については取引の対象物の市場価格の変動によるリスク(市場リスク)及び取引相手の倒産等に伴い契約 が履行されず被る損失(信用リスク)等が存在します。前述のように当社のデリバティブ取引に対する取組は主としてヘッ ジ目的であり、一定の範囲内での限定された取引であることから、市場価格等の変動によりデリバティブ取引そのものによ り不測の損害を被る危険性はほとんどありません。また、市場取引以外の取引の相手方については信用状況を慎重に調査し た上で取引を行っております。 (5)取引に係るリスクの管理体制 デリバティブ取引に係るリスク管理については社内規定に基づき、取扱商品毎に保有しうるリスク量の限度額を定め、定期 的に取引状況、残高、実現損益、含み損益の状況を把握するとともに管理部門によりチェックを実施しております。また、 その内容を定期的に経営陣に報告する仕組みになっております。 2. 取引の時価等に関する事項 (1)通貨関連 該当事項はありません。 (2)金利関連 該当事項はありません。 (3)株式関連 該当事項はありません。 (4)債券関連 該当事項はありません。 (5)その他 該当事項はありません。 平成21年度 1. ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引 (1)通貨関連 該当事項はありません。 (2)金利関連 該当事項はありません。 (3)株式関連 該当事項はありません。 (4)債券関連 該当事項はありません。 (5)その他 該当事項はありません。 96 2. ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引 2 経理の状況 (1)通貨関連 該当事項はありません。 (2)金利関連 該当事項はありません。 (3)株式関連 該当事項はありません。 (4)債券関連 該当事項はありません。 (5)その他 該当事項はありません。 • 法定会計監査 平成21年度 (1)当社は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、平成21年度(平成21年4月1日から平成22年3月31日まで) の貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書並びにその附属明細書について、新日本有限責任監査法人の監査 を受け、監査報告書を受領しております。 (2)当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、平成21年度(平成21年4月1日から平成22年3月31日 まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人の監査を受け、監査報告書を受領しております。 平成20年度 (1)当社は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、平成20年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日まで) の貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書並びにその附属明細書について、新日本有限責任監査法人の監査 を受け、監査報告書を受領しております。 (2)当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、平成20年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日 まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人の監査を受け、監査報告書を受領しております。 (3)新日本有限責任監査法人は、監査法人の種類の変更により、平成20年7月1日をもって新日本監査法人から名称変更し ております。 • 継続企業の前提に関する事象等 資料編 平成21年度 当社は、支払保険金や支払備金の減少や事業費の削減等により、経常利益及び税引前当期純利益は大幅に改善したものの、 自動車損害賠償責任保険の保険料率引き下げに伴う繰延税金資産の取り崩し等により、当期純損失を計上しております。 当社は、親会社である全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)と一層の連携強化を図るべく、3年後の当社のあるべき姿 の実現に向けた中期経営計画「共栄ISM∼経営構造改革への飽くなき挑戦∼」 (平成22年度∼平成24年度)を策定しておりま す。 「共栄ISM」におきましては、 「事業基盤・強みの徹底追求による選択と集中」 「収支構造の改善による保険本業での黒字体 質の定着」「JA共済連グループの一員としての機能発揮」の3つを基本方針とし、協同組合・協同組織向けの補償提供を中核事 業分野と位置付け、規模を追わず収益力の向上を図ってまいります。具体的には、 「①チャネル対応力の強化による競争力確保」 「②営業力強化に向けた営業活動時間の創造と条件整備」「③損害サービス対応力の強化によるお客様満足度の向上」「④構造改 革の断行による経営効率化」 「⑤安全性を重視した資産運用による安定的収益の確保」 「⑥収益重視経営・品質向上に向けた業 務プロセス・業務運営態勢の見直し」に取り組んでまいります。 平成20年度 当社は、損害率の高騰、世界的な金融市場の混乱による株価の下落に伴う保有有価証券の多額の減損処理、繰延税金資産の 一部取り崩し等により、大幅な経常損失及び当期純損失を計上しております。 当社は、平成21年度の黒字転換のために、収支構造の改善が最重要課題と認識しており、「増収基盤の確立」「適切な契約引 受と保険金支払による損害率の改善」 「事業費の削減」 「財務基盤の強化による健全性の向上」に徹底して取り組み、様々な改 善施策を実施することとしております。 なお、当社では、国内外の金融市場環境が極めて不透明な状況にあることを踏まえた予防的措置として、平成21年3月に全 国共済農業協同組合連合会を引受先として約250億円の第三者割当増資を実施し、自己資本の充実と財務基盤の一層の強化を 図っております。 97 3 事業の状況(連結) • 平成21年度における事業の概況(連結ベース) 連結子会社であったKyoei Fire & Marine Insurance Co.(UK)Ltd.は、平成20年7月31日に全株式を売却したことによ り、連結の範囲に含めるべき重要な子会社がなくなったことから、平成21年度より連結計算書類を作成しておりません。した がって、以下の主要な業務の状況等につきましても、平成21年度より作成しておりません。 • 主要な業務の状況を示す指標 (単位:百万円) 連結会計年度 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 258,248 255,605 239,410 213,170 経常利益又は経常損失(△) 3,002 3,430 4,581 △ 43,313 当期純利益又は当期純損失(△) 627 1,175 2,191 △ 33,914 項 目 経 98 常 収 益 純 資 産 額 83,025 78,035 54,339 35,546 総 資 産 額 784,627 793,929 701,212 666,727 • 損害保険事業の状況 1 保険引受業務 ■保険料及び保険金一覧表 (単位:百万円) 正味収入保険料 正味支払保険金 構成比(%) 対前年増減(△)率% 構成比(%) 対前年増減(△)率% 至 平成 年 月 日 ︵ ︶ 自 平成 年 月 日 平 成 年 度 火 災 12,889 8.1 1.7 5,736 5.9 △ 27.2 海 上 3,622 2.3 1.8 1,999 2.1 △ 22.1 傷 害 27,191 17.0 △ 0.2 17,064 17.7 0.2 車 62,864 39.4 △ 2.3 43,227 44.8 1.8 △ 22.3 20 21 20 4 3 自 自動車損害賠償責任 17,337 10.9 16,023 16.6 1 31 建 12,599 7.9 △ 0.4 2,434 2.5 23,029 14.4 △ 0.6 10,077 10.4 △ 2.2 159,534 100.0 △ 3.9 96,563 100.0 △ 2.6 動 物 そ 更 の 新 他 計 3 事業の状況︵連結︶ 種 目 △ 3.0 1.6 (注)諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額であります。 ■元受正味保険料(含む収入積立保険料) 種 目 至 平成 年 月 日 ︵ ︶ 自 平成 年 月 日 平 成 年 度 20 21 20 4 3 1 31 (単位:百万円) 金 額 構成比 (%) 対前年増減 (△) 率 (%) 火 災 20,886 10.5 △ 1.2 海 上 3,726 1.9 2.5 傷 害 41,890 21.0 △ 0.3 車 61,893 31.0 △ 2.3 自動車損害賠償責任 17,847 8.9 △ 17.9 建 28,653 14.4 △ 2.1 24,497 12.3 △ 1.1 199,394 100.0 △ 3.2 自 そ 動 物 更 の 新 他 計 (うち収入積立保険料) ( 29,909 ) ( 15.0 ) ( △ 2.3 ) (注)1. 諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額であります。 2. 元受正味保険料(含む収入積立保険料)とは、元受保険料から元受解約返戻金及び元受その他返戻金を控除したものをいいます。 (積立型保険の積立保 険料を含みます。 ) 資料編 99 4 経理の状況(連結) • 連結計算書類 「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第5条第2項により、当社では、子会 社の資産、経常収益、損益、利益剰余金及びキャッシュ・フローその他の項目から見て、当企業集団の財政状態、経営成績及 びキャッシュ・フローの状況に関する合理的な判断を誤らせない程度に重要性が乏しいものとして、当事業年度より連結計算 書類は作成しておりません。 なお、資産基準、経常収益基準、利益基準及び利益剰余金基準による割合は次のとおりであります。 資産基準 0.21% 経常収益基準 0.05% 利益基準 0.19% 利益剰余金基準 1.27% 1 連結貸借対照表 (単位:百万円) 連結会計年度 科 目 ■資産の部 現 金 及 び 預 貯 コ ー ル ロ ー 金 銭 の 信 有 価 証 貸 付 有 形 固 定 資 土 建 そ の 他 の 有 形 固 定 資 無 形 固 定 資 そ の 他 資 繰 延 税 金 資 貸 倒 引 当 資 産 の 部 合 ■負債の部 保 険 契 約 準 備 支 払 備 責 任 準 備 金 そ の 他 負 借 入 そ の 他 の 負 退 職 給 付 引 当 役 員 退 職 慰 労 引 当 特 別 法 上 の 準 備 価 格 変 動 準 備 再 評 価 に 係 る 繰 延 税 金 負 負 債 の 部 合 ■純資産の部 株 主 資 資 本 資 本 剰 余 利 益 剰 余 株 主 資 本 合 評 価 ・ 換 算 差 額 そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 土 地 再 評 価 差 額 評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 純 資 産 の 部 合 負 債 及 び 純 資 産 の 部 合 100 金 ン 託 券 金 産 地 物 産 産 産 産 金 計 金 金 等 債 金 債 金 金 金 金 債 計 本 金 金 金 計 等 金 金 計 計 計 平成20年度 (平成21年3月31日現在) ( ( ( △ ( ( ( ( ( △ △ △ △ 35,281 5,000 6 447,552 45,927 56,241 32,638 ) 21,510 ) 2,092 ) 256 37,307 40,800 1,646 666,727 565,695 63,914 501,781 49,318 34,800 14,518 9,110 857 1,658 1,658 4,541 631,181 52,500 12,559 18,320 46,739 7,476 3,717 11,193 35,546 666,727 ) ) ) ) ) 2 連結損益計算書 (単位:百万円) 連結会計年度 科 目 ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( △ ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( ( △ ( ( ( △ △ △ △ ) ) ) ) 4 ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) ) )) ) 資料編 ( ( (( ( 213,170 202,956 159,534 29,909 5,380 8,131 9,779 11,242 0 3,609 302 3 5,380 435 256,483 182,595 96,563 8,468 29,643 43,074 1 4,725 117 35,070 213 16,419 15,314 2,795 3 324 36,227 2,590 754 1,046 398 391 43,313 1,433 43 1,055 1,055 334 622 29 25 567 42,502 137 428 9,154 8,588 33,914 経理の状況︵連結︶ 経 常 収 益 保 険 引 受 収 益 正 味 収 入 保 険 料 収 入 積 立 保 険 料 積 立 保 険 料 等 運 用 益 責 任 準 備 金 等 戻 入 額 資 産 運 用 収 益 利 息 及 び 配 当 金 収 入 金 銭 の 信 託 運 用 益 有 価 証 券 売 却 益 有 価 証 券 償 還 益 そ の 他 運 用 収 益 積 立 保 険 料 等 運 用 益 振 替 そ の 他 経 常 収 益 経 常 費 用 保 険 引 受 費 用 正 味 支 払 保 険 金 損 害 調 査 費 諸 手 数 料 及 び 集 金 費 満 期 返 戻 金 契 約 者 配 当 金 支 払 備 金 繰 入 額 そ の 他 保 険 引 受 費 用 資 産 運 用 費 用 金 銭 の 信 託 運 用 損 有 価 証 券 売 却 損 有 価 証 券 評 価 損 有 価 証 券 償 還 損 金 融 派 生 商 品 費 用 そ の 他 運 用 費 用 営 業 費 及 び 一 般 管 理 費 そ の 他 経 常 費 用 支 払 利 息 貸 倒 引 当 金 繰 入 額 持 分 法 に よ る 投 資 損 失 そ の 他 の 経 常 費 用 経 常 損 失 (△) 特 別 利 益 固 定 資 産 処 分 益 特 別 法 上 の 準 備 金 戻 入 額 価 格 変 動 準 備 金 そ の 他 特 別 利 益 特 別 損 失 固 定 資 産 処 分 損 減 損 損 失 そ の 他 特 別 損 失 税 金 等 調 整 前 当 期 純 損 失 (△) 法 人 税 及 び 住 民 税 等 過 年 度 法 人 税 等 法 人 税 等 調 整 額 法 人 税 等 合 計 当 期 純 損 失 (△) 平成20年度 (自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日) ) ) ) 101 3 連結株主資本等変動計算書 (単位:百万円) 連結会計年度 科 目 株 主 資 資 本 本 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 新 株 当 期 当 資 12,499 計 12,499 残 高 52,500 余 金 発 動 額 末 本 剰 合 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 新 株 当 期 当 期 利 12,499 計 12,499 残 高 12,559 余 金 発 動 額 末 益 剰 合 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 剰 余 金 60 行 の 変 40,000 行 の 変 期 平成20年度 (自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日) の 配 当 15,778 △ 持 分 法 適 用 会 社 の 減 少 に 伴 う 増 加 当 期 純 損 失 (△) △ 33,914 計 △ 34,098 高 △ 18,320 土 地 再 評 価 差 額 金 の 取 崩 当 期 当 変 動 期 株 主 額 末 資 合 残 本 合 期 末 残 高 当 期 変 動 額 剰 株 の 余 金 発 の 9 計 前 新 55,838 24,999 行 配 当 △ 持 分 法 適 用 会 社 の 減 少 に 伴 う 増 加 当 期 純 損 失 (△) 当 評 期 変 期 価 ・ 動 額 末 換 算 合 計 額 等 残 差 530 336 △ 33,914 △ 9,098 土 地 再 評 価 差 額 金 の 取 崩 当 530 336 9 高 46,739 そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △ 9,839 当 計 △ 9,839 高 △ 7,476 △ 3,707 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △ 9 当 計 △ 9 高 △ 3,717 △ 155 当 土 期 変 期 地 再 動 額 末 評 価 合 残 差 額 金 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 当 為 期 変 期 替 換 動 額 末 算 調 合 残 整 勘 定 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 155 当 計 155 高 − 当 102 2,363 期 期 変 動 末 額 合 残 (単位:百万円) 連結会計年度 科 目 平成20年度 (自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日) 評 価 ・ 換 算 差 額 等 合 計 △ 1,498 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △ 9,694 当 計 △ 9,694 高 △ 11,193 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 期 当 動 期 額 末 資 合 残 産 合 計 前 期 末 残 高 当 期 変 動 額 新 剰 株 の 余 金 発 の 54,339 24,999 行 配 当 △ 持 分 法 適 用 会 社 の 減 少 に 伴 う 増 加 当 期 純 損 失 (△) 530 336 △ 33,914 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △ 9,694 当 △ 18,793 土 地 再 評 価 差 額 金 の 取 崩 当 期 期 変 動 末 額 合 残 計 高 4 経理の状況︵連結︶ 純 変 9 35,546 資料編 103 4 連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 連結会計年度 科 目 平成20年度 (自 平成20年4月1日 至 平成21年3月31日) Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー 税 金 等 調 整 前 当 期 純 損 失(△) 減 価 減 償 却 損 △ 費 損 2,314 失 25 支 払 備 金 の 増 減 額(△は減少) 責 任 準 備 金 等 の 増 減 額(△は減少) 42,502 4,725 △ 貸 倒 引 当 金 の 増 減 額(△は減少) 8,131 1,046 退 職 給 付 引 当 金 の 増 減 額(△は減少) △ 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △ 73 価 格 変 動 準 備 金 の 増 減 額(△は減少) △ 1,055 利 △ 11,242 息 及 び 配 当 金 収 入 有 価 証 券 関 係 損 益(△ は 益) 支 為 払 替 利 差 損 31,188 息 754 益(△ は 益) 有 形 固 定 資 産 関 係 損 益(△ は 益) 86 △ 持 分 法 に よ る 投 資 損 益(△ は 益) そ の 2,068 △ 2,009 △ 23,288 他 小 計 117 11,681 利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 利 額 △ 額 △ 769 営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー △ 13,131 預 貯 金 の 純 増 減 額(△は増加) △ 1,425 金 銭 の 信 託 の 増 加 に よ る 支 出 △ 3,300 △ 147,355 法 息 人 の 税 支 等 の 払 17 398 その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は増加) その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増減額(△は減少) 981 支 払 753 Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー 金 銭 の 信 託 の 減 少 に よ る 収 入 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 3,153 有 価 証 券 の 売 却 ・ 償 還 に よ る 収 入 貸 付 け に よ る 支 出 129,660 △ 貸 付 金 の 回 収 に よ る 収 入 そ 資 の 産 運 用 活 動 6,450 14,139 他 △ 3 計 △ 11,581 (営業活動及び資産運用活動計) ( △ 有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 支 出 △ 24,713 ) 2,193 有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よ る 収 入 82 連結範囲の変動を伴う子会社株式の売却による収入 1,817 投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー △ 11,875 △ 12,000 Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー 借 入 れ に よ る 収 12,000 入 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 出 株 式 の 発 行 に よ る 収 入 配 当 金 の 支 払 額 24,999 △ 財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 104 528 24,471 Ⅳ.現金及び現金同等物に係る換算差額 △ Ⅴ.現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 170 705 Ⅵ.現金及び現金同等物期首残高 41,319 Ⅶ.現金及び現金同等物期末残高 40,613 5 リース取引関係 平成20年 4 月 1 日 (至自 平成21年 3 月31日) 平成20年度 1.ファイナンス・リース取引 通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行っている所有権移転外ファイナンス・ リース取引 有形固定資産 取得価額相当額 88百万円 減価償却累計額相当額 52百万円 4 経理の状況︵連結︶ ①リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及び期末残 高相当額 期末残高相当額 35百万円 なお、取得価額相当額は未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める 割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。 ②未経過リース料期末残高相当額等 未経過リース料期末残高相当額 1年内 15百万円 1年超 20百万円 合 計 35百万円 なお、未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期 末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。 ③支払リース料、リース資産減損勘定の取崩額、減価償却費相当額及び減損損失 支払リース料 38百万円 減価償却費相当額 38百万円 ④減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 2.オペレーティング・リース取引 オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料 (借主側) 1年内 10百万円 1年超 17百万円 合 計 27百万円 (貸主側) 1年内 63百万円 1年超 97百万円 合 計 160百万円 資料編 (減損損失について) リース資産に配分された減損損失はありません。 105 • リスク管理債権 (単位:百万円) 連結会計年度 区 分 破 綻 延 3 ヵ 貸 先 債 滞 付 月 以 条 権 4 権 798 債 権 − 債 権 − 計 803 債 上 件 延 緩 滞 和 平成20年度末 合 (注)各債権の意義は次のとおりであります。 ①破綻先債権 元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て 又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除 く。以下「未収利息不計上貸付金」という。 )のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号) 第96条第1項第3号イからホまで(貸倒引当金勘定への繰入限度額)に掲げる事由又は同項第4号 に規定する事由が生じている貸付金であります。 ②延滞債権 未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし て利息の支払を猶予した貸付金以外の貸付金であります。 ③3ヵ月以上延滞債権 元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権及び延滞 債権に該当しないものであります。 ④貸付条件緩和債権 債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶 予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権及び 3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。 • 連結決算セグメント情報 1 事業の種類別セグメント情報 平成20年度 当社は、損害保険事業以外に開示の対象とすべきセグメントがないため、事業の種類別セグメント情報の記載を省略してお ります。 なお、投資事業は損害保険事業の一環として行っており、独立したセグメントではありません。 2 所在地別セグメント情報 平成20年度 全セグメントの経常収益の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める「本邦」の割合がいずれも90%を超えてい るため、所在地別セグメント情報の記載を省略しております。 3 海外売上高 平成20年度 海外売上高(経常収益)が、連結売上高(経常収益)の10%未満のため、海外売上高の記載を省略しております。 106 • 関連当事者情報 平成20年度 (追加情報) 当連結会計年度より、「関連当事者の開示に関する会計基準」(企業会計基準第11号 平成18年10月17日)及び「関連当 事者の開示に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第13号 平成18年10月17日)を適用しております。 なお、これによる開示対象範囲の変更はありません。 4 経理の状況︵連結︶ 1. 関連当事者との取引 当社と関連当事者との取引 当社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。 )等 種類 会社等の名称 又は氏名 所在地 全国共済農業 東京都 親会社 協同組合連合会 千代田区 資本金又は 出資金 (百万円) 128,785 事業の 議決権等の 関連当事者 内容 所有 (被所有) との関係 又は職業 割合 (%) 共済事業 被所有 74.19 経営協議契約 を締結して おります。 取引の内容 取引金額 期末残高 科目 (百万円) (百万円) 資金の借入 9,000 利息の支払 513 第三者割当増資に よる新株の発行 24,999 借入金 25,000 − − (注)1. 間接所有分を含めた議決権の被所有割合は74.70%であります。 2. 取引条件及び取引条件の決定方針等 資金の借入の取引条件のうち利率については、市場の実勢相場に基づき合理的に決定しております。 2. 親会社又は重要な関連会社に関する注記 (1)親会社情報 全国共済農業協同組合連合会(非上場) (2)重要な関連会社の要約財務諸表 該当事項はありません。 資料編 107 • 時価情報等 1 有価証券 1. 売買目的有価証券 該当事項はありません。 2. 満期保有目的の債券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成20年度 (平成21年3月31日現在) 種 類 連結貸借対照表計上額 時価が連結貸借対照表 計上額を超えるもの 差 額 2,675 2,716 外国証券 − − − 計 2,675 2,716 41 小 時価が連結貸借対照表 計上額を超えないもの 時 価 公 社 債 41 公 社 債 − − − 外国証券 − − − 小 計 − − − 計 2,675 2,716 41 合 3. その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円) 平成20年度 (平成21年3月31日現在) 種 類 公 社 債 差 額 227,113 231,435 4,321 11,779 15,092 3,313 外国証券 9,417 9,750 333 そ の 他 152 178 25 計 248,462 256,457 7,994 公 社 債 91,655 88,741 △ 2,914 株 式 29,049 25,789 △ 3,259 外国証券 70,497 61,596 △ 8,901 そ の 他 5,015 4,663 計 196,217 180,791 △ 15,426 計 444,680 437,248 △ 7,431 小 連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えないもの 連結貸借対照表計上額 式 株 連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えるもの 取得原価 小 合 △ 351 4. 当連結会計年度中に売却した満期保有目的の債券 該当事項はありません。 5. 当連結会計年度中に売却したその他有価証券 平成20年 4 月 1 日 (至自 平成21年 3 月31日) 平成20年度 種 類 売却額 そ の 他 有 (単位:百万円) 価 証 券 101,856 売却益の合計額 売却損の合計額 3,609 6. 時価評価されていない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額 平成20年度(平成21年3月31日現在) その他有価証券 株 式 外 国 証 券 そ の 他 108 5,761 百万円 94 百万円 1,738 百万円 16,419 7. 保有目的を変更した有価証券 該当事項はありません。 8. その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額 (単位:百万円) 平成20年度(平成21年3月31日現在) 種 類 方 社 外 40,192 債 国 そ 証 の 合 5 年 超 10年以内 26,577 30,460 10年超 4 経理の状況︵連結︶ 国 地 1 年 超 5年以内 1年以内 34,610 債 12 8,269 20,134 − 債 12,616 92,335 47,477 3,384 券 3,045 34,844 22,321 5,239 他 93 2,910 1,197 − 計 55,959 164,937 121,591 43,234 2 金銭の信託 1. 運用目的の金銭の信託 該当事項はありません。 2. 満期保有目的の金銭の信託 該当事項はありません。 3. 運用目的、満期保有目的以外の金銭の信託 種 類 金 銭 の (単位:百万円) 平成20年度 (平成21年3月31日現在) 取得原価 信 託 6 連結貸借対照表計上額 6 差 額 − 資料編 109 3 デリバティブ取引関係 1. 取引の状況に関する事項 平成20年 4 月 1 日 (至自 平成21年 3 月31日) 平成20年度 (1)取引の内容 当社が行っているデリバティブ取引は、通貨関連では為替予約取引及び通貨オプション取 引、株式関連では株価指数先物取引及び株式オプション取引、債券関連では債券先物取引 であります。商品関連の取引実績はありません。 (2)取引に対する取組方針 当社は有利な資産運用を目指し、さまざまな投資対象に投資を行っています。これらの投 資対象は市場価格の変動等に伴うリスクを内在しているため、リスクを回避・軽減する手 段として分散投資を行うとともにデリバティブ取引を活用することを基本的な取組方針と しております。 (3)取引の利用目的 取引の中には、一定の取引高の範囲内で限定的に運用収益を獲得する目的のものもありま すが、主体は、保有資産のリスクヘッジを目的とした取引であります。 (4)取引に係るリスクの内容 デリバティブ取引については取引の対象物の市場価格の変動によるリスク(市場リスク) 及び取引相手の倒産等に伴い契約が履行されず被る損失(信用リスク)等が存在します。 前述のように当社のデリバティブ取引に対する取組は主としてヘッジ目的であり、一定の 範囲内での限定された取引であることから、市場価格等の変動によりデリバティブ取引そ のものにより不測の損害を被る危険性はほとんどありません。また、市場取引以外の取引 の相手方については信用状況を慎重に調査したうえで取引を行っております。 (5)取引に係るリスクの管理体制 デリバティブ取引に係るリスク管理については社内規定に基づき、取扱商品毎に保有しう るリスク量の限度額を定め、定期的に取引状況、残高、実現損益、含み損益の状況を把握 するとともに管理部門によりチェックを実施しております。また、その内容を定期的に経 営陣に報告する仕組みになっております。 2. 取引の時価等に関する事項 (1)通貨関連 該当事項はありません。 (2)金利関連 該当事項はありません。 (3)株式関連 該当事項はありません。 (4)債券関連 該当事項はありません。 (5)その他 該当事項はありません。 110 • 法定会計監査 平成20年度 (1)当社は、会社法第444条第4項の規定に基づき、平成20年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日まで)の連結 貸借対照表、連結損益計算書及び連結株主資本等変動計算書について、新日本有限責任監査法人の監査を受け、監査報 告書を受領しております。 (2)当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、平成20年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日 4 経理の状況︵連結︶ まで)の連結財務諸表について、新日本有限責任監査法人の監査を受け、監査報告書を受領しております。 (3)新日本有限責任監査法人は、監査法人の種類の変更により、平成20年7月1日をもって新日本監査法人から名称変更し ております。 • 継続企業の前提に関する事象等 平成20年度 当社は、損害率の高騰、世界的な金融市場の混乱による株価の下落に伴う保有有価証券の多額の減損処理、繰延税金資産の 一部取り崩し等により、大幅な経常損失及び当期純損失を計上しております。 当社は、平成21年度の黒字転換のために、収支構造の改善が最重要課題と認識しており、「増収基盤の確立」「適切な契約引 受と保険金支払による損害率の改善」 「事業費の削減」 「財務基盤の強化による健全性の向上」に徹底して取り組み、様々な改 善施策を実施することとしております。 なお、当社では、国内外の金融市場環境が極めて不透明な状況にあることを踏まえた予防的措置として、平成21年3月に全 国共済農業協同組合連合会を引受先として約250億円の第三者割当増資を実施し、自己資本の充実と財務基盤の一層の強化を 図っております。 資料編 111 5 商品 • 取扱商品 1 主要取扱商品の一覧 お客様のニーズにお応えできるよう多彩な商品をご提供しています。以下では、当社の主要取扱商品をご紹介します。 ■住まい・建物や家財の保険 個人用火災総合保険 居住用の建物や家財等を対象とし、火災、落雷、破裂・爆発、風災・ひょう災・雪災、水災、建物外 部からの物体の落下、水濡れ、騒じょう、盗難、不測かつ突発的な事故によって生じた損害に対して 保険金をお支払いします。このほか、臨時費用、残存物取片づけ費用、地震火災費用、水道管修理費 用、損害防止費用に対しても保険金をお支払いします。 また、建物を「新価・実損払」でご契約いただいた場合には、ご契約時の評価額に基づき保険金をお 支払いする評価済保険となっています。 普通火災保険 ●一般物件用 事務所ビル、店舗等を対象とし、火災、落雷、破裂・爆発、風災・ひょう災・雪災によって建物や動 産に生じた損害に対して保険金をお支払いします。このほか、臨時費用、残存物取片づけ費用、失火 見舞費用、地震火災費用、修理付帯費用、損害防止費用に対しても保険金をお支払いします。 ●工場物件用 一定規模以上の工場を対象とし、火災、落雷、破裂・爆発、風災・ひょう災・雪災、航空機・車両の 落下・衝突、騒じょう・労働争議、給排水設備に生じた事故に伴う水漏れなどによって建物や動産に 生じた損害のほか、臨時費用、残存物取片づけ費用、失火見舞費用、地震火災費用、修理付帯費用、 損害防止費用に対しても保険金をお支払いします。 ●倉庫物件用 営業用倉庫を対象とし、火災、落雷、破裂・爆発によって建物や保管貨物等の動産について生じた損 害のほか、臨時費用、残存物取片づけ費用・損害防止費用に対しても保険金をお支払いします。 店舗総合保険 事務所ビル、店舗、店舗併用住宅等の建物とその収容動産について、普通火災保険(一般物件用)で 補償する損害や費用のほか、建物外部からの物体の落下、水濡れ、騒じょう、盗難、水災によって生 じた損害、持出家財の損害に対して保険金をお支払いします。 また、借家人賠償責任補償特約、修理費用補償特約、店舗賠償責任補償特約も付帯できます。 地震保険 居住の用に供する建物及び家財を保険の対象とする上記の各保険種目に付帯して引き受け、基本契約 の保険金額の30∼50%に相当する額の範囲内で、契約者が任意に選択した額(他の地震保険契約と 合わせて建物5,000万円、家財1,000万円が限度)を地震保険金額とします。建物・家財のそれぞれ について、地震・噴火またはこれらによる津波によって生じた火災・損壊・埋没・流失により全損、 半損及び一部損以上となったときに保険金をお支払いします。 通知保険(特約) 在庫がたえず変動する商品、製品、半製品、原材料等について、定期的に在庫価額を通知することを 条件に、実損害額をお支払いする火災保険の一契約方式です。 債権保全火災保険 抵当物の火災により抵当権者が被る損失について保険金をお支払いします。 ■自動車の保険 総合自動車保険 (KAPくるまる) 一般自動車保険 (KAPベーシス) 112 自家用(普通・小型・軽四輪)乗用車、自家用(小型・軽四輪)貨物車、自家用普通貨物車(最大積 載量0.5t以下、最大積載量0.5t超2t以下) 、特種用途自動車(キャンピング車)の自家用8車種を対 象とした個人向けのわかりやすい商品内容で充実した補償とサービスをお客様に提供する商品です。 「お客様の免許証の色」を保険料設定要素に加え、全てのお車に年齢条件を導入するなどきめ細かな保 険料の設定を実現しています。また、対人賠償責任保険・対物賠償責任保険は全て補償金額を無制限 とし、 「対物超過修理費用補償特約」をあらかじめ組み込んであるほか、同居のご家族以外の方が運転 された場合には運転者年齢条件に関係なく補償される(※)など、万が一のときのトラブル回避に大 きく役立つ補償を充実させています。また、上記以外にも、「代車費用の補償」、 「弁護士費用等補償特 約」、「長期優良契約割引」、「福祉車両割引」など、お客様の多様なニーズにお応えできる各種特約・ 割引制度があります。 ※「運転者限定に関する特約」が付帯された場合は、異なる取り扱いとなります。 全ての用途・車種の自動車を対象とし、法人・個人事業主のお客様や二輪自動車・原動機付自転車のお 客様のニーズにお応えできるよう対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、人身傷害保険、搭乗者傷害 保険、車両保険といった補償内容を自由に組み合わせることにより、ニーズに応じた補償をリーズナブ ルな価格で提供する保険です。また、企業が受けられる政府労災やその他災害規定による補償との重 複を避けることを目的とした「人身傷害従業員補償対象外特約」及び「搭乗者傷害従業員補償対象外 特約」 、 「休車費用補償特約」 、 「車両保険の修理限度額に関する特約」 、二輪自動車・原動機付自転車専 用の「ライダーサポート」 、 「長期優良契約割引」 、 「福祉車両割引」など、各種特約・割引制度があります。 ドライバー保険 自動車損害賠償責任保険 (自賠責保険) 運転免許証は持っているが自動車を持っていないペーパードライバーが、借用自動車(レンタカーを 含みます)の運転に起因して負担する法律上の賠償損害等に備えるための保険で、対人賠償責任保険 (自損事故傷害保険を含みます) ・対物賠償責任保険が基本となっており、ご希望により「搭乗者傷害 危険補償特約」、「人身傷害危険補償特約」を付帯することができます。(人身傷害危険補償特約を付帯 された場合は、自損事故傷害保険は不適用となります) 自動車損害賠償保障法に基づく強制保険で、契約の自動車の保有者または運転者が、その自動車の運 行によって他人の身体・生命を害したことにより負担する法律上の賠償損害について保険金をお支払 いします。 ■からだの保険 交通事故傷害保険 国内、国外を問わず交通事故(乗物に搭乗中の事故、乗物との接触・衝突等の交通事故及び駅の改札 口内での事故等を含みます)及び建物または交通乗用具の火災によりケガをされた場合に保険金をお 支払いします。 家族傷害保険 補償する危険の範囲は普通傷害保険と同じですが、この保険は被保険者本人のみならず、配偶者及び 親族がケガをされた場合についても保険金をお支払いします。また、特約により、賠償責任危険(個 人賠償)による損害についても保険金をお支払いするほか、傷害危険の被保険者を「夫婦」に限定す ることもできます。 ファミリー交通傷害保険 補償する危険の範囲は交通事故傷害保険と同じですが、この保険は、被保険者本人のみならず、配偶 者及び親族がケガをされた場合についても保険金をお支払いします。また、特約により、賠償責任危 険(個人賠償)による損害についても保険金をお支払いするほか、傷害危険の被保険者を「夫婦」に 限定することもできます。 安心生活総合補償保険 普通傷害保険、家族傷害保険に「安心生活総合補償特約」を付帯し、急激かつ偶然な外来の事故により ケガをされた場合のほか、個人生活を取り巻くさまざまなリスクを1保険証券で総合的に補償します。 傷害保険を基本として、就業外傷害倍額支払、携行品、日常生活上の賠償責任、レンタル用品(もし くは受託品)の賠償責任、キャンセル費用、救援者費用、借家人賠償責任、住宅内生活用動産、ホー ルインワン・アルバトロス費用等の補償を必要に応じて自由に組み合わせることができます。 こども総合保険 国内、国外を問わず、被保険者(保険期間の末日において、満23歳未満の方または学校教育法に定め る学校の学生及び生徒)が家庭内、学校内、通学途上、旅行中等の日常生活において急激かつ偶然な 外来の事故によりケガをされた場合及び被保険者の扶養者が、国内、国外において急激かつ偶然な外 来の事故により死亡もしくは重度の後遺障害を被ったため、被保険者を扶養できなくなった場合に被 る損害(育英費用保険金)を補償します。 また、国内、国外において生じた賠償責任についても補償します。 なお、特約により、学業費用、熱中症、借家人賠償責任、生活用動産損害、救援者費用といった各種 の損害について保険金をお支払いします。 特定一般団体傷害保険 1万名以上を被保険者とする団体契約専用の傷害保険です。大きな特徴としては被保険者年齢により、 低齢者(65歳未満)と高齢者(65歳以上)で保険料体系を2区分とし、低齢者に対しては従来の普 通傷害保険と同様に入院・通院日額を日数ベースでお支払いしますが、保険金支払対象期間を普通傷 害保険の180日に対して1000日まで拡大しています。また高齢者の方は、完治を待たずに部位と症 状により早期に保険金を受け取ることができます。 標準傷害保険 日常生活におけるケガを補償しますが、保険料率は職業や性別・年齢に関係なく一定となります。保 険金の種類には、死亡保険金、後遺障害保険金、入院保険金、手術保険金、通院保険金があります。 また、特約により、賠償責任危険(個人賠償)による損害についても保険金をお支払いします。 医療保険(1年契約用) ケガまたは疾病を被り、その直接の結果として入院を開始した場合に保険金をお支払いします。保険 金の種類は、傷害入院保険金、傷害手術保険金、疾病入院保険金、疾病手術保険金、退院後療養保険 金、葬祭費用保険金等があります。 また、女性特有の病気や女性に多い病気により入院や手術をした場合に保険金を上乗せする女性専用 プランもご用意しています。 医療保険(10年型) ケガまたは疾病を被り、その直接の結果として入院を開始した場合に保険金をお支払いします。10年 型は10年間にわたって補償します。保険金の種類は、疾病入院保険金、災害入院保険金、手術保険金、 退院後通院保険金等があります。さらに、保険期間中、疾病入院保険金及び災害入院保険金のいずれ の支払いもなかった場合には、無事故戻し返戻金をお支払いする商品もご用意しています。 がん保険(1年契約用) がんと診断された場合に保険金をお支払いします。保険金の種類は、がん診断保険金、がん入院保険 金、がん手術保険金、がん通院保険金、がん葬祭費用保険金等があります。 また、女性特有のがんにより特定の手術をした場合に保険金を上乗せする女性専用プランもご用意し ています。 5 資料編 国内、国外を問わず家庭内、職場内、通勤途上、旅行中等の日常生活において、急激かつ偶然な外来 の事故によりケガをされた場合に保険金をお支払いします。保険金の種類には、死亡保険金、後遺障 害保険金(後遺障害の程度に応じてお支払いします)、入院保険金、手術保険金、通院保険金等があり ます。 商品 普通傷害保険 113 がん保険(10年型) がんと診断された場合に保険金をお支払いします。10年型は10年間にわたって補償します。 保険金の種類は、診断保険金、入院保険金、手術保険金、通院保険金、重度一時金等です。さらに保 険期間中、重度一時金の支払いがなかった場合には、無事故戻し返戻金をお支払いする商品もご用意 しています。 ■旅行やレジャーの保険 国内旅行傷害保険 日本国内の旅行中の事故によりケガをされた場合に、死亡・入院・通院について保険金をお支払いし ます。特約により旅行中に法律上の賠償責任を負った場合の損害や、旅行中に屋外へ持ち出した携行 品の損害、旅行された方が行方不明等により家族の方が負担する捜索費用などを補償します。 海外旅行保険 海外旅行中の事故によるケガや旅行中に発病した病気により死亡された場合や医師の治療を受けられ た場合に保険金をお支払いします。その他にも特約により旅行中に法律上の賠償責任を負った場合の 損害や、旅行中に屋外へ持ち出した携行品の損害、旅行された方が行方不明等により家族の方が負担 する捜索費用、偶然な事故などで臨時に出費した交通費などを補償するなど、海外旅行中のケガ・病 気・費用・損害などを幅広く補償します。 ゴルファー保険 ゴルフの練習・競技または指導中に生じた事故によって、他人の身体・生命を害し、または財物を損 壊したことにより負担する法律上の賠償損害について保険金をお支払いします。 また、特約により、ゴルフ場構内におけるゴルファー自身の急激かつ偶然な外来の事故によるケガや ゴルフ用品の盗難、ゴルフクラブの破損・曲損及びホールインワン・アルバトロスを達成した場合に 慣習として出費を余儀なくされる費用についても保険金をお支払いします。 ■積立型の保険 114 建物更新総合保険 (まもるくん) 保険期間は3年から10年までの整数年のなかから設定し、住宅物件建物・一般物件建物、これらに収 容される家財、設備・什器等を対象とします。新価主義での物補償のほか、費用補償、傷害補償、賠 償責任補償、傷害見舞費用補償、さらに特約で日常生活におけるさまざまな危険を補償する保険で、 満期時には満期返戻金と契約者配当金(保険期間中の運用利回りが予定の利回りを上回った場合に限 ります)をお支払いします。 積立家族傷害保険 家族傷害保険と補償範囲は同じですが、保険期間は3年から10年までの整数年のなかから設定し、満 期時には満期返戻金に契約者配当金(保険期間中の運用利回りが予定の利回りを上回った場合に限り ます)をプラスしてお支払いする保険です。また、対象を夫婦、または本人おひとりなどのご契約も できます。 積立ファミリー交通傷害保険 ファミリー交通傷害保険と補償範囲は同じですが、保険期間を3年、5年または10年と長期に設定し、 満期時には満期返戻金に契約者配当金(保険期間中の運用利回りが予定の利回りを上回った場合に限 ります)をプラスしてお支払いする貯蓄性を備えた保険です。また、特約により、対象を本人おひと りに限定することもできます。 また、さらに貯蓄性の高い一時払専用商品 夢・口・座 もあります。 積立女性保険 (NEW ぽぷり) 日常生活におけるケガ、賠償責任による損害、携行品に生じた事故を総合的に補償する女性専用の保 険で、入院したときに家事を代行するホームヘルパーの雇入れ等に要する費用を補償する家事代行費 用補償特約を付帯することができます。また、顔面・頭部・頸部のケガによる入院・通院の場合は倍 額で補償します。3年から10年後の満期時には満期返戻金に契約者配当金(保険期間中の運用利回り が予定の利回りを上回った場合に限ります)をプラスしてお支払いします。 積立こども総合保険 (チャンプワイド) こども総合保険と補償範囲は同じですが、保険期間は3年から10年までの整数年のなかから設定し、 満期時には満期返戻金に契約者配当金(保険期間中の運用利回りが予定の利回りを上回った場合に限 ります)をプラスしてお支払いする保険です。また、特約により、育英費用保険金をお支払いした場 合には、翌保険年度以降の分割保険料の払い込みを免除することができます。 積立いきいき生活傷害保険 交通事故によりケガをされたり、日常生活において、急激かつ偶然な外来の事故によりケガをされた 場合に保険金をお支払いします。満期時には満期返戻金に契約者配当金(保険期間中の運用利回りが 予定の利回りを上回った場合に限ります)をプラスしてお支払いする一時払専用商品で貯蓄性に重点 を置いた保険です。 年金払積立傷害保険 高齢化社会に対応する年金払型の積立傷害保険です。払込期間中に積み立てた保険料をもとに、一定 期間にわたり給付金をお支払いします。また、加入時から給付金の最終支払時まで(分割払いの場合 最終年度の第1回支払日まで) 、長期にわたり補償し、その保険金額も保険料払込期間中は毎年増額し ていくしくみになっています。 ■財物に関する保険 偶然な事故により、動産に生じた損害を補償する保険です。保険証券記載の補償地域内であれば、保 管中、使用中、輸送中を問わず、いかなる場所で事故が発生しても保険金をお支払いします。 ヨット・モーターボート総合保険 レジャー用のヨットやモーターボートを対象として、①船体に生じた損害、②第三者に対する賠償損 害、③搭乗者のケガ、④遭難時の捜索救助費用を1枚の保険証券で包括的に補償する保険であり、偶 然な事故によって生じた損害について保険金をお支払いします。 コンピュータ総合保険 ①情報機器の物的損害にとどまらず、②磁気テープ等のメディアの再製作費用、③平常業務継続に要 する営業継続費用、④業務停止に伴う喪失利益を総合的に補償するための保険であり、偶然な事故に よる損害について保険金をお支払いします。 テナント総合保険 テナントを取り巻くさまざまな危険を総合的に補償する保険であり、①テナントの設備、什器、商品 等の物損害、②テナントの過失による事故に伴う家主への賠償損害、③施設の使用、管理に伴う他人 への賠償損害、④施設やユーティリティ設備等に物的損害が生じた場合の休業損失等について保険金 をお支払いします。 機械保険 機械設備が作業員の誤操作や電気的事故、遠心力による破壊その他の機械的事故、他物の衝突・落下 等の不測かつ突発的な事故によって被った損害に対して保険金をお支払いします。 ガラス保険 ショーウィンドー、ショーケース、出入口等のガラスについて、偶然な事故によって破損した場合の 損害に対して保険金をお支払いします。 盗難保険 特定収容場所に収容されている動産の盗難による損害(窃盗・強盗による盗取、損傷、汚損)に対し て保険金をお支払いします。盗難危険は、店舗総合保険や動産総合保険でも補償されますが、この保 険は盗難危険のみを対象とする点に特色があります。なお、家財の盗難危険は店舗総合保険で補償さ れることから、この保険の主な契約対象は、企業の商品・原材料・機械器具類となります。 クレジットカード盗難保険 盗まれたり、紛失したクレジットカードが不正使用されたことによって被る損害に対して保険金をお 支払いします。また、キャッシュディスペンサー用カードについて同様の損害を補償する特約があり ます。なお、キャッシュディスペンサー用カードについては、偽造・変造されたキャッシュディスペ ンサー用カードが不正使用されたことによって被る損害を補償する特約もあります。 5 商品 動産総合保険 ■賠償責任に関する保険 個人賠償責任保険 個人が居住する住宅の管理、その他の日常生活を営む上で、他人の身体・生命を害し、または他人の 財物に損害を与えたことによって負担する法律上の賠償損害について保険金をお支払いします。被保 険者のご家族も補償の対象となります。 施設所有(管理)者賠償責任保険 工場、店舗、学校、遊園地等の各種施設の所有、使用、管理またはその施設の用法に伴う仕事の遂行 に起因する事故により他人の身体・生命を害したり、他人の財物に損害を与えた場合に被保険者が負 担する法律上の賠償損害について保険金をお支払いします。 請負業者賠償責任保険 建築工事、土木工事等の請負業者が行う仕事の遂行または仕事の遂行のための施設の所有・使用・管 理に起因する事故により他人の身体・生命を害したり、他人の財物に損害を与えた場合に被保険者が 負担する法律上の賠償損害について保険金をお支払いします。 被保険者が製造、販売もしくは取り扱った財物または被保険者が行った仕事の結果に起因して、その 財物が他人に引き渡された後に発生した事故により他人の身体・生命を害したり、他人の財物に損害 を与えた場合に被保険者が負担する法律上の賠償損害について保険金をお支払いします。また、特約 の付帯により、食中毒が発生した場合に、営業を休止したために生じた被保険者自身の損失について も保険金をお支払いします。 店舗賠償責任保険 中小規模の飲食店・小売店・卸売店を対象に、店舗の所有・使用・管理に起因する事故、店舗の用法 に伴う仕事の遂行に起因する事故、製造・販売・提供した製品・飲食物に起因する事故により被保険 者が負担する法律上の賠償損害について保険金をお支払いします。また、特約の付帯により、お客様 から預かった保管物を損壊または紛失したり、盗取されたりしたことによる法律上の賠償損害や、食 中毒が発生した場合に、営業を休止したために生じた被保険者自身の損失についても保険金をお支払 いします。 保管物賠償責任保険 展示場、手荷物預かり所等において、他人からの預かり物を保管している間に、その預かり物を火災 や取扱上の不注意によって損壊・紛失したり盗取されたりした場合に、預け主に対して負担する法律 上の賠償損害について保険金をお支払いします。 自動車管理者賠償責任保険 駐車場業者・整備工場等が業務上、お客様から預かった自動車を保管している間に、火災や取扱上の 不注意によって損壊・紛失したり盗取されたりした場合に、預け主に対して負担する法律上の賠償損 害について保険金をお支払いします。 資料編 生産物賠償責任保険 (PL保険) 115 旅館賠償責任保険 旅館・ホテル営業に関して生じる他人に対する法律上の賠償損害を包括的に補償する保険です。施設 や施設における旅館・ホテル営業に関する事故(施設危険)、提供した食事や販売した商品に関する事 故(生産物危険) 、宿泊客からの預かり物に関する事故(受託物危険)について保険金をお支払いしま す。また、特約の付帯により、食中毒が発生した場合に、営業を休止したために生じた被保険者自身 の損失についても保険金をお支払いします。 旅館宿泊者賠償責任保険 宿泊者の過失によって、旅館・ホテル構内において生じた旅館・ホテルまたは他人に対する法律上の 賠償損害について保険金をお支払いします。また、特約の付帯により、宿泊者が急激かつ偶然な外来 の事故によりケガをされた場合にも保険金をお支払いします。保険金の種類には、死亡保険金・医療 保険金があります。 会社役員賠償責任保険 法人の役員がその業務の遂行に起因して、株主代表訴訟等によって損害賠償請求を受けた場合に、被 保険者である役員が負担する法律上の損害賠償金及び争訟費用について保険金をお支払いします。 自治会活動保険 町内会、団地自治会等の地域団体が行う自治会活動から生じる、活動に起因する法律上の賠償損害、 住民の急激かつ偶然な外来の事故によるケガ、招待客に対する傷害見舞費用、行事の中止に伴う費用 損害などの各種危険を総合的に補償する保険です。 PTA賠償責任保険 PTAの管理下中における事故により、PTA団体が被る法律上の賠償損害及び、PTAの管理下・管理下 外を問わず、日常生活におけるPTA児童・生徒の行為に起因する事故により、児童・生徒またはその 法定監督義務者が負担する法律上の賠償損害について保険金をお支払いします。 警備業者賠償責任保険 警備業者の警備業務の遂行中に他人の身体・生命を害したり、他人の財物に損害を与えたことによる 法律上の賠償損害について保険金をお支払いします。また、特約の付帯により、賠償責任が認められ ない場合の業界慣習として、傷害見舞金についても保険金をお支払いします。 遊漁船業者総合保険 遊漁船(釣り船)業者の業務遂行に起因する事故により、他人の身体・生命を害したり、他人の財物 に損害を与えたことによる法律上の賠償損害や、遊漁船業者の負担する捜索救助費用、傷害見舞費用 等の各種費用等について保険金をお支払いします。 また、遊漁船業者が保険契約者となり、遊漁船の利用者の法律上の賠償損害及び、急激かつ偶然な外 来の事故によるケガを補償の対象とすることもできます。 企業総合賠償責任保険 (商売の達人) 飲食業・製造業・販売業・サービス業など中小事業者の事業活動に伴うさまざまなリスクを包括的に補 償し、法律上の賠償損害及び賠償責任の発生に付随する各種費用について保険金をお支払いします。 補償内容を充実させた「ワイドプラン」と補償範囲を絞って経済的な保険料にした「ベーシックプラ ン」の2種類から契約内容を選択でき、業種に応じて「食中毒が発生した場合に、営業を休止したた めに生じた損失」と「賃借施設の貸主に対する法律上の賠償損害」に対する補償を特約として追加す ることができます。 船客傷害賠償責任保険 船舶による旅客の運送に関して、船舶運航中に生じた事故によってその船客の身体・生命を害した場 合に、旅客運送業者の負担する法律上の賠償損害について保険金をお支払いします。 ■従業員の労災に関する保険(労働災害総合保険) 法定外補償保険 従業員が業務上災害を被った場合に、企業が行う政府労災保険の上乗せ補償について、保険金をお支 払いします。 なお、特約により、通勤途上の身体の障害についても補償の対象とすることができます。 使用者賠償責任保険 従業員が業務上災害を被った場合に事業主が負担する法律上の賠償損害について保険金をお支払いし ます。 ■信用・保証に関する保険(ボンド) 116 身元信用保険 使用人が使用者のために事務処理を行うに際し、またはその職務上の地位を利用して、不誠実行為(窃 盗・強盗・詐欺・横領または背任行為)を行ったことにより使用者の被った損害について保険金をお 支払いします。 取引信用保険 各種商品の買主が買上代金の支払債務を履行しないことによって売主が被る貸倒損害について保険金 をお支払いします。 履行保証保険 契約締結後、請負人または納入者等が契約を履行できなかったことにより、発注者または購入者等が 支出する費用について保険金をお支払いします。 入札保証保険 入札者が落札したにもかかわらず契約を締結できなかったことにより、発注者が被った損害に対して 保険金をお支払いします。 保証証券(ボンド) 民法上の保証と同じ保証債務を損害保険会社が負うものであり、債務者が債務を確実に履行すること を債権者に対して保証するものです。 公共工事履行ボンド 公共工事の請負業者が負担する契約上の債務(工事完成債務または損害賠償債務)の履行を、発注者 に対して保証するものです。 ■工事に関する保険 建設工事保険 ビル、工場建屋等の建物の建築工事において、不測かつ突発的な事故によって工事の目的物・工事用 材料・工事用仮設建物に生じた損害に対して保険金をお支払いします。 土木工事保険 上下水道・道路等の土木工事において、不測かつ突発的な事故によって工事の目的物・工事用材料・ 工事用仮設物または工事用仮設建物に生じた損害に対して保険金をお支払いします。 組立保険 機械・機械設備・装置・鋼構造物等の据付け・組立工事において、不測かつ突発的な事故によって工 事の目的物・工事用材料・工事用仮設物または工事用仮設建物に生じた損害に対して保険金をお支払 いします。 病気やケガによって就業が不能となった場合に被保険者が被る損失に対して保険金をお支払いします。 団体長期障害所得補償保険 企業等の団体が契約者になり、従業員等が病気やケガにより就業不能になった場合に被る損失につい て長期にわたり補償する保険です。なお、業務に復帰しても所得の喪失率が20%超である限り、所得 喪失率に応じて保険金をお支払いします。 債務返済支援保険 金融機関またはその事業者団体等が契約者になり、被保険者であるローンの債務者が病気やケガによ り就業不能になった場合に、ローン返済額の範囲内で契約時に約定した期間を限度に保険金をお支払 いする保険です。 店舗休業保険 中小規模の小売業、サービス業、製造業等の店舗や作業場を対象として、火災、落雷、破裂・爆発、 風災・水災・ひょう災・雪災、盗難等の事故で営業が休止または阻害された場合に、その期間の粗利 益等をお支払いします。 また、借家人賠償責任補償特約、店舗賠償責任補償特約も付帯できます。 利益保険(特約) 店舗や工場が偶然な事故により損害を被った結果、営業が休止または阻害されたために生じた休業損 失に対して保険金をお支払いします。 企業費用・利益総合保険 企業の施設、設備等が偶然な事故により損害を被った場合及び敷地外ユーティリティの供給が中断し た場合に、営業が休止または阻害されたために生じる休業損失または営業継続費用の両方、またはい ずれかについて保険金をお支払いします。 興行中止保険 スポーツ大会・花火大会・コンサート等のイベントが悪天候や偶然な事故によって中止または変更され た場合に、主催者等の被保険者が支出する費用または喪失する利益について保険金をお支払いします。 旅行特別補償保険 企画旅行に参加中の方がケガをされ、旅行業者が旅行約款に基づき補償金または入院見舞金及び通院 見舞金を支払うべき場合に保険金をお支払いします。なお、特約により、携行品損害についても保険 金をお支払いします。 旅行事故対策費用保険 旅行に参加中の方がケガをされたり、遭難したりした場合、旅行業者または企業等が負担した費用に 対して保険金をお支払いします。保険金の種類には、見舞費用保険金、救援者費用保険金、事故対応 費用保険金及び臨時費用保険金があります。 品質費用保険 被保険者の生産物に偶然な事故による異物混入が生じたことに起因して、その生産物を摂取・使用し た消費者の身体に障害が発生するか、もしくはそのおそれがある場合、被保険者が支出した生産物の 回収等費用・広告宣伝等費用・喪失利益の損害に対して保険金をお支払いします。 資料編 所得補償保険 5 商品 ■費用や利益に関する保険 ■船舶に関する保険 船舶保険 貨物船や油槽船など、通常船舶と呼ばれるものをはじめとして、起重機船、浚渫船あるいは海底石油 資源開発に従事する海洋掘削装置など、海上で使用される物件を対象とし、それらが沈没・転覆・座 礁・座州・火災・衝突・その他の海上危険及び特約された陸上危険によって被った損害について保険 金をお支払いします。負担する危険や目的に応じて、普通期間保険、建造保険、不稼働損失保険、戦 争保険、修繕者賠償責任保険などの保険種目があります。 117 ■物流に関する保険 貨物海上保険 海上輸送中(陸上等におけるその接続輸送中も含みます)の貨物について、火災、爆発もしくは輸送 用具の衝突・転覆・沈没・座礁・座州などさまざまな海上危険によって生じた損害について保険金を お支払いします。 運送業者受託貨物賠償責任保険 運送事業者が輸送する貨物(受託貨物)に、万一損害が発生した際の荷主または元請運送人への法律 上及び運送契約上の賠償責任を1年間包括的にカバーする保険です。 期間建運送保険 日本国内を継続的に輸送される貨物(貨紙幣類・有価証券を除きます)を対象として、輸送中及び保 管中に生じる偶然な事故による損害を1年間包括的にカバーする保険です。 有価証券・ 貨紙幣類年建運送保険 現金・小切手などの貨紙幣類、手形・株券などの有価証券を対象として、日本国内の輸送中及び保管 中に生じる偶然な事故による損害を1年間包括的にカバーする保険です。 ■その他の保険 パッケージ保険 118 火災保険、店舗休業保険、傷害保険、所得補償保険、賠償責任保険、動産総合保険、盗難保険のなか から、二つ以上の保険を一括して引き受け、それぞれの保険の内容を明細として添付した保険証券を 発行する契約方式で、保険料が3,000円以上の保険が二つ以上あれば、引き受けの対象としている全 ての保険種目の年間保険料を3%割り引きます。 2 新商品の開発状況 3 商品内容・料率等の改定 標準傷害保険の発売(平成21年5月) 自賠責保険・料率改定(平成19年4月) 信用金庫の顧客を対象とした傷害保険を発売しました。補 平成14年4月に政府再保険制度が廃止されたことに伴い、 償内容や支払条件がわかりやすい商品設計としたほか、職 政府から交付されている保険料等充当交付金が平成18年度 種や性別・年齢に関係なく保険料率を一定としました。ま に引き続き、平成19年度も減額されました。これに伴い自 たシンプルなパターン販売と専用申込書の使用で、契約手 賠責保険のご契約者負担が若干引き上げとなりました。(自 続きの簡素化により加入しやすい商品としました。 家用乗用車の2年契約の場合、0.5%程度の引き上げ) 個人用火災総合保険の発売(平成22年1月) 傷害保険の改定(平成19年8月・12月) 〔保険料率、料率区分の見直し〕 爆発、風災・ひょう災・雪災、水災、盗難、不測かつ突発 保険実績に基づく料率検証を行い、基本保険料率(死亡・ 的な事故等による損害を幅広く補償する個人用火災総合保 後遺障害、入院、通院)と一部の特約保険料率の改定を行 険を発売しました。 いました。 また、建物を「新価・実損払」でご契約いただいた場合に また、職種区分間のリスク格差が縮小傾向にあることから、 は、ご契約時の評価額に基づき保険金をお支払いする評価 済保険を採用しました。 5 商品 居住用の建物や家財等を対象として、火災、落雷、破裂・ 職業・職種区分を従来の3区分から2区分の分類「A区分 (危険の少ない職業)、B区分(危険の多い職業)」に簡素化 しました。 〔普通保険約款等の見直し〕 普通保険約款や各種特約の改定を行い、条文内容の明確化 等を実施しました。 〔代理請求人制度の導入〕 被保険者ご本人が受取人となる保険金について、被保険者 ご本人が保険金の請求をできない事情がある場合には、ご 本人のご家族(配偶者やご親族)が被保険者を代理して保 険金を請求できるようになりました。 〔部位・症状別保険金支払特約の改定〕 ケガを被った部位及び症状に応じて保険金をお支払いする 部位・症状別保険金支払特約について、保険金の支払内容 を見直しました。 自賠責保険・料率改定(平成20年4月) 資料編 平成14年4月より政府から公布されていた保険料等充当交 付金が平成20年3月末をもって終了しましたが、直近の収 支状況などを反映し、自賠責保険の基準保険料が引き下げ となりました。 (自家用乗用車の2年契約の場合、27%程 度の引き下げ) 自動車保険の改定(平成20年9月) 「わかりやすい商品」をご提供するという観点から、自動車 の運行リスク以外の補償やお客様ニーズの少ない補償の販 売を中止することとしました。さらに、約款において使用 されている難解な表現や用語の見直しを行うとともに、約 款の文字を大きくし見やすいものとしました。また、補償 の削減や近年の損害率状況を踏まえて、保険料水準の見直 し(全体として若干の引き下げ)を行いました。 119 [販売を中止した主な補償] 対物臨時費用、人身傷害臨時費用、走行不能時臨時費用、 自宅・車庫等修理費用、Lサポート、家族応援隊、対人・対 物賠償責任日常生活危険担保 運送保険の改定(平成21年1月) 平成21年1月以降の運送保険において分割保険料2回目以 降から口座振替による支払いができるようになり、お客様 の利便性向上を実現しました。対応可能な主な商品は次の とおりです。 ・運送業者受託貨物賠償責任保険 ・期間建運送保険 ・有価証券・貨紙幣類年建運送保険 ・貨紙幣・有価証券包括運送保険 ・物流総合保険 自動車保険の改定(平成21年10月) 平成22年4月施行の改正保険法に対応した約款へ改定する とともに、お客様にとってのわかりやすさを追求し、商品 ラインナップや料率体系などを簡素化しました。また、高 騰している損害率を改善するため、保険料水準の引き上げ を行っています。 〔商品ラインナップの改定〕 ・個人のお客様向け… 「KAPくるまる」 (従来は「KAPセッ トアップ」と「家庭用KAP」の2商品) ・主に事業者向け…… 「KAPベ ーシス」 ( 従 来 は「 事 業 用 KAP」) 〔料率体系の簡素化〕 使用目的区分の廃止(KAPくるまる)、ABS割引・エアバッ グ割引・盗難防止装置割引・エコカー割引の廃止(KAPく るまる・KAPベーシス) 火災保険・地震保険の改定(平成22年1月) 平成22年1月以降の火災保険・地震保険において、商品・ 料率の改定を行いました。主な改定内容は次のとおりです。 ・基本料率の改定 ・構造級別の簡素化 改正保険法に対応した商品への改定 (平成22年1月・4月) 各種保険において、平成22年4月施行の改正保険法に対応 した商品への改定を行いました。上記の自動車保険以外で は、火災保険・傷害保険・物新種保険は平成22年1月に、 その他の新種保険を中心に残る商品については平成22年4 月に改定を実施しました。具体的な内容は多岐にわたりま すが、例えば告知義務につきましては、保険会社から聞か れたことを答えればよいとする「質問応答義務」化や、保 120 険給付の履行(保険金のお支払い)期日の明確化など、さ まざまな契約者保護に資する対応を中心に行いました。 6 会社の概要 • 会社概要(平成22年3月31日現在) 社 名 • 成り立ち・沿革 共栄火災海上保険株式会社 当社は、農林水産業協同組合、信用金庫・信用組合、生活協 本社所在地 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 同組合をはじめとする各種協同組合・協同組織の前身である 創 立 昭和17年(1942年)7月 産業組合により農山漁村への保険普及を目指して、昭和17 総 産 6,512億円 年に設立されました。社名を産業組合の理念である 「共存同 資 3,007名 栄」 から2文字をとって命名、 昭和21年には、 創業の精神に即 代理店数 10,055店 した組織形態となるべく、損害保険会社としては国内で初め 資 本 金 525億円 て株式会社から相互会社へと組織変更を行い、協同組合組織 格 付 け スタンダード&プアーズ(S&P) により近い形に生まれ変わりました。 (保険財務力格付)A− その後、損害保険の重要性が高まり、市場が大きく拡大し 日本格付研究所(JCR) ていく中で、一般家計分野において着実に地歩を固めてまい (長期債格付)A+ (短期債格付)J-1 6 会社の概要 従業員数 りました。さらに、設立母体を同じくする各種協同組合・協同 + 組織とは深い関係を保ちながら、補償機能においては共済事 業を補完する存在として堅実な事業運営を図ってまいりま した。 • 事業の内容 そして、経営基盤の強化、競争力及び信用力をより一層高 めることを目的として、平成15年4月に創業の理念である 1. 損害保険業 「共存同栄」の精神のもと、相互会社から株式会社へと組織変 <保険引受> 更を行い、新たに共栄火災海上保険株式会社として第一歩を 当社は、次の各種保険の引受を行っています。 踏み出しました。組織変更にあたり、全国共済農業協同組合 a.火災保険 連合会、農林中央金庫、信金中央金庫をはじめとする協同組 b.海上保険 合・協同組織の諸団体、及び長年にわたって取引いただいて c.傷害保険 いる企業等を中心に出資を賜り、盤石な財務基盤を確立、名 d.自動車保険 実ともに 「協同組合・協同組織を基盤とする保険会社」として e.自動車損害賠償責任保険 の位置付けを確固たるものとしました。 f.その他の保険 g.以上各種保険の再保険 <資産の運用> 当社は、保険料として収受した金銭その他の資産の運 用を行っています。 務の代行 当社は、フコクしんらい生命保険株式会社の生命保険業 に係る業務の代理・事務の代行を行っています。 3. 自動車損害賠償保障事業委託業務 当社は、自動車損害賠償保障法第4章の規定に基づいて、 政府の行う自動車損害賠償保障事業に関する業務の一 部を政府の委託を受けて行っています。 昭和21年(1946年) 4月 株式会社から相互会社に組織変更 資料編 2. 他の保険会社の保険業に係る業務の代理または事 昭和17年(1942年) 7月 大東海上火災保険株式会社 (大正7年設立)と大 福海上火災保険株式会社(大正8年設立)の2社 を合併、 共栄火災海上保険株式会社創立 昭和38年(1963年) 11月 業界初の積立型火災保険「建物更新保険」 ( タテ コー保険) を発売 昭和50年(1975年) 4月 ロンドン駐在員事務所を開設 昭和57年(1982年) 1月 業界初の 「ホールインワン保険」 を発売 平成3年(1991年) 5月 建物更新総合保険 「まもるくん」 を発売 平成14年(2002年) 6月 業 界 初 の 自 動 車 保 険 長 期 契 約・分 割 払 プ ラ ン 「ちょうき安泰」 を発売 平成15年(2003年) 4月 相互会社から株式会社へ組織変更を行い、同時に 全国共済農業協同組合連合会が筆頭株主となる 121 • 株式・株主の状況 1 株式の総数等 3 大株主の状況 (平成22年3月31日現在) 発 行 可 能 株 式 総 数 500,000株 発 行 済 株 式 の 総 数 293,452株 株 主 数 株主名 全国共済農業協同組合連合会 2 株式の分布状況 区 分 (平成22年3月31日現在) 株主数 株式数 発行済株式総数に対する割合 名 株 % − − − 関 24 264,111 90.00 金融商品取引業者 1 357 0.12 そ の 他 の 法 人 440 22,152 7.55 等 − − − 個 人 ・ そ の 他 3,538 6,832 2.33 合 4,003 293,452 100.00 政府・地方公共団体 金 外 融 国 機 法 人 計 (2)所有株数別状況 (平成22年3月31日現在) 100千 50千株 10千株 5千株 1千株 1千株 株以上 以上 以上 以上 以上 未満 区分 株 主 数 株主総数 に対する 割 合 名 1 − 2 − 15 % 0.02 − 0.05 − 0.37 3,985 持株数 持株比率 株 4,003名 (1)所有者別状況 (平成22年3月31日現在) 合計 4,003 % 217,729 74.19 6.44 農 林 中 央 金 庫 18,907 信 金 中 央 金 庫 17,857 6.08 三 菱 U F J ニ コ ス 株 式 会 社 1,786 0.60 全 国 農 業 協 同 組 合 連 合 会 1,785 0.60 全国共済水産業協同組合連合会 1,785 0.60 日本コープ共済生活協同組合連合会 1,785 0.60 全国労働者共済生活協同組合連合会 1,785 0.60 株 式 会 社 八 千 代 銀 行 1,785 0.60 積 水 ハ ウ ス 株 式 会 社 1,785 0.60 大 和 ハ ウ ス 工 業 株 式 会 社 1,785 0.60 前 田 建 設 工 業 株 式 会 社 1,785 0.60 4 配当政策 当社は、業績並びに今後の経営環境等を勘案し、事業展 開のための基盤強化を図りつつ、安定的な配当と内部留保 の充実に努めることを基本方針としております。 当社は、期末配当の年1回の剰余金の配当を行うことを 基本方針としております。剰余金の配当の決定機関は、株 主総会であります。 99.56 100.00 当事業年度につきましては、剰余金の分配可能額が確保 できなかったため、誠に遺憾ながら配当を見送らせていた (3)地域別状況 区分 122 (平成22年3月31日現在) 株主数 株主総数に対する割合 だきました。 株式数 発行済株式総数に対する割合 名 % 株 % 北 海 道 236 5.90 488 0.17 東 北 227 5.67 424 0.14 関 東 1,170 29.23 278,903 95.04 中 部 707 17.66 3,030 1.03 近 畿 839 20.96 8,396 2.86 中 国 267 6.67 586 0.20 四 国 121 3.02 756 0.26 九 州 436 10.89 869 0.30 外 国 − − − − 合 計 4,003 100.00 293,452 100.00 5 発行済株式総数、資本金の推移 年月日 発行済株式総数 増減数 残高 株 株 平成21年 104,166 293,452 3月30日 ※ 有償 第三者割当 発行価格 240,000円 資本組入額 120,000円 資本金 増減額 百万円 12,499 残高 百万円 52,500 ※ 摘要 6 事業年度等 事 業 年 度 定 時 株 主 総 会 基 準 日 7 株主総会 毎年4月1日から翌年3月31日まで 第8回定時株主総会 毎年4月1日から4カ月以内に開催いた 第8回定時株主総会を平成22年6月28日に開催いたしま します。 した。報告事項及び決議事項は次のとおりであります。 定時株主総会 3月31日 報告事項 期末配当金 3月31日 株 主 名 簿 管 理 人 三菱UFJ信託銀行株式会社 連 〒137-8081 話 取 公 先 照 会 次 告 方 日まで)事業報告及び計算書類報告の件 東京都江東区東砂七丁目10番11号 本件は、上記の内容を報告いたしました。 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 決議事項 先 0120-232-711(通話料無料) 所 三菱UFJ信託銀行株式会社 全国各支店 第1号議案 取締役13名選任の件 法 電子公告とし、当社のホームページに掲 ホームページアドレス 本件は、原案のとおり、杉山健二、杉中洋文、 載いたします。ただし、事故その他やむ 武藤和文、斉木信宏、稗田進治、田上 正、 を得ない事由によって電子公告をするこ 安田舜一郎、永田正利、石原哲夫、石川太茂津、 とができない場合は、東京都において発 高井正雄、山岸裕幸及び加納秀一の13氏が 行する日本経済新聞に掲載いたします。 http://www.kyoeikasai.co.jp/ 6 会社の概要 電 絡 平成21年度(平成21年4月1日から平成22年3月31 選任され、それぞれ就任いたしました。 第2号議案 監査役2名選任の件 本件は、 原案のとおり、 中西隆裕及び藤井 勲 の2氏が選任され、それぞれ就任いたしました。 第3号議案 退任監査役に対する退職慰労金贈呈の件 本件は、原案のとおり、退任監査役開田 和、 平野順三、明珍 崇及び大矢 裕の4氏に対 し、その在任中の功労に報いるため当社の定 める基準に従い、相当額の慰労金を贈呈する こととし、その具体的な金額、贈呈の時期及 び方法等は、監査役の協議に一任することが 承認可決されました。 資料編 123 • 経営懇話会 経営懇話会は、経営上の重要な事項につき助言・提言等 を行う機関として、平成15年4月1日付にて設置いたしま した。 関東いすゞ自動車株式会社 取締役会長 全国労働者共済生活協同組合連合会本部 理事長 大 前 孝 治 社団法人全国信用金庫協会 会長 落 合 誠 一 中央大学法科大学院 教授 五 代 利矢子 評論家 新 堂 友 衛 大阪市信用金庫 理事長 杉 山 健 二 全国共済農業協同組合連合会 代表理事専務 千 倉 睦 男 全国共済水産業協同組合連合会 代表理事専務 平 野 和 一 カリツー株式会社 代表取締役会長 堀 内 光一郎 富士急行株式会社 代表取締役社長 前 田 靖 治 前田建設工業株式会社 代表取締役会長 向井地 純 一 農林中央金庫 代表理事副理事長 山 下 俊 史 日本生活協同組合連合会 会長 米 山 高 生 一橋大学大学院商学研究科 教授 顧問 今 尾 和 實 全国共済農業協同組合連合会 代表理事理事長 124 開催日:平成21年5月27日 議 題:2008年度決算概要及び2009年度事業収支計 画について 委員 石 川 太茂津 平成21年度の開催状況は次のとおりであります。 ①第19回経営懇話会 (1)経営懇話会の委員・顧問 (敬称略・五十音順・平成22年3月31日現在) 飯 島 清 (2)開催状況 2009年度収支構造改善に向けての取り組みに ついて ②第20回経営懇話会 開催日:平成21年11月25日 議 題:2009年度中間決算の概要について 2009年度事業計画の進捗状況及び今後の取り 組みについて ③第21回経営懇話会 開催日:平成22年3月25日 議 題:2009年度末(見込)事業成績について 次期中期経営計画について • 経営の組織 1 当社の機構図(平成22年6月28日現在) 本 内 部 監 査 店 営 業 部 部 光が丘ダイレクト損害サービス部 経 営 企 画 部 法 ス ク 部 管 理 部 事 部 総 務 部 経 理 部 財 務 部 情 報 シ ス テ ム 部 事 務 企 画 部 営業サポート業務部 商 品 開 発 支 店 横 浜 支 店 中 央 支 店 東 甲 関 東 信 支 支 6 店 店 北 東 海 道 北 支 支 店 店 北 東 北 支 店 南 東 北 支 店 北海道・東北損害サービス部 部 募 集 管 理 統 括 部 支 店 富 山 支 店 静 岡 支 店 部 再 保 険 ・ 海 上 部 陸 本 損害サービス業務部 北 部 お 客 様 サ ー ビ ス 部 中 監 査 役 保 険 計 理 人 監査役会 京 首都圏損害サービス部 北 海 道・東 北 本 部 社 長 常務会 社 長 取締役会 株主総会 人 東 会社の概要 リ 務 首 都 圏 本 部 コンプライアンス統括部 中 京 支 店 中部損害サービス部 営 業 統 業 本 企 部 画 部 大 阪 支 店 神 戸 支 店 関 西 支 店 四 国 支 店 資料編 関 西・四 国 本 部 営 括 関西・四国損害サービス部 中 国・九 州 本 部 中 国 支 店 九 州 支 店 南 九 州 支 店 中国・九州損害サービス部 125 2 当社の営業・損害サービス体制(平成22年6月28日現在) 当社は、本社を東京に置き、皆様のお役に立てるよう全国に地区本部5、部・支店28、営業拠点148を配すとともに、万一 の事故に対し迅速かつ適切な対応ができるよう、91の損害サービス拠点を配しています。 中国・九州地区 関西・四国地区 北海道・東北地区 中国・九州本部 関西・四国本部 北海道・東北本部 中国支店 大阪支店 北海道支店 九州支店 神戸支店 東北支店 南九州支店 関西支店 北東北支店 中国・九州損害サービス部 四国支店 南東北支店 損害サービス課 関西・四国損害サービス部 北海道・東北損害サービス部 損害サービスセンター 12 【営業拠点】 営業課・支社 26 直販支社 6 【損害サービス拠点】 損害サービス課 9 営業課・支社 22 直販支社 1 【損害サービス拠点】 8 【営業拠点】 営業課・支社 19 直販支社 損害サービスセンター 10 【営業拠点】 6 【損害サービス拠点】 損害サービス課 9 損害サービスセンター 6 北海道 東北 全国計 地区本部 中国 九州 四国 中部 首都圏 22 営業課・支社 126 直販支社 関西圏 5 営業部・支店 22 損害サービス部 6 損害サービス課 51 損害サービスセンター 40 中部地区 中部本部 北陸支店 首都圏地区 富山支店 再保険・海上部 静岡支店 本店営業部 中京支店 光が丘ダイレクト損害サービス部 中部損害サービス部 首都圏本部 【営業拠点】 営業課・支社 直販支社 営業課・支社 直販支社 東京支店 損害サービス課 横浜支店 損害サービスセンター 2 中央支店 東関東支店 損害サービス課 9 甲信支店 損害サービスセンター 4 首都圏損害サービス部 37 7 【損害サービス拠点】 22 【損害サービス拠点】 126 【営業拠点】 16 8 • 役員の状況(平成22年6月28日現在) 取締役・監査役・執行役員 役職名 取締役社長 社長執行役員 (代表取締役) 専務取締役 専務執行役員 (代表取締役) (営業統括本部長) 常務取締役 常務執行役員 常務取締役 常務執行役員 取締役 杉中 洋文 昭和27年4月10日生 武藤 和文 昭和31年9月19日生 斉木 信宏 昭和30年1月26日生 稗田 進治 昭和28年10月6日生 田上 正 昭和30年11月26日生 安田 舜一郎 昭和20年1月18日生 取締役 永田 正利 昭和12年8月30日生 担当 昭和 46年 平成 9年 平成 11年 平成 14年 平成 20年 平成 22年 平成 22年 4月 4月 8月 7月 7月 6月 6月 全国共済農業協同組合連合会入会 同会損害共済部長 同会人事部長 同会常務理事 同会代表理事専務 同会代表理事専務退任 共栄火災海上保険株式会社取締役社長、社長執行役員(現職) 昭和 52年 平成 15年 平成 19年 平成 20年 平成 20年 平成 21年 平成 22年 平成 22年 4月 4月 4月 4月 6月 6月 4月 6月 全国共済農業協同組合連合会入会 同会全国本部市場運用部長 同会全国本部関連事業部長 同会全国本部関連事業部 共栄火災海上保険株式会社常務取締役、常務執行役員 常務取締役、常務執行役員、JA保険業務本部副本部長 常務取締役、常務執行役員 専務取締役、専務執行役員(現職) 法務部 総務部 経理部 財務部 再保険・海上部 昭和 54年 4月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、自動車保険部長、 火災新種保険部長、団体組織開発部長、営業企画部長を経て 平成 22年 6月 共栄火災海上保険株式会社専務取締役、専務執行役員、 営業統括本部長(現職) 営業サポート業務部 お客様サービス部 営業統括本部 (金融法人担当、団体組織担当) 営業企画部 昭和 53年 平成 16年 平成 18年 平成 19年 人事部 損害サービス業務部 募集管理統括部 営業統括本部 (農林水産担当) 光が丘ダイレクト損害サービス部 4月 4月 4月 6月 全国共済農業協同組合連合会入会 同会全国本部自動車部長 同会全国本部体制整備支援部長 共栄火災海上保険株式会社取締役、執行役員、 JA・JF業務適正推進担当 平成 20年 6月 常務取締役、常務執行役員、JA・JF業務適正推進担当 平成 21年 6月 常務取締役、常務執行役員、JA保険業務本部副本部長、 JA・JF業務適正推進担当 平成 22年 4月 常務取締役、常務執行役員(現職) 昭和 52年 4月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、経理部長、 財務部長を経て 平成 18年 6月 共栄火災海上保険株式会社執行役員、財務部長 平成 19年 4月 執行役員、財務部長兼再保険・海上部長 平成 20年 4月 執行役員、財務部長 平成 20年 6月 取締役、執行役員、財務部長兼保険金管理部長 平成 21年 4月 取締役、執行役員、財務部長 平成 22年 4月 取締役、執行役員、経営企画部長 平成 22年 6月 常務取締役、常務執行役員(現職) 経営企画部 情報システム部 事務企画部 商品開発部 昭和 53年 4月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、中央支店長、 本店営業部長を経て 平成 20年 6月 共栄火災海上保険株式会社執行役員、本店営業部長 平成 22年 6月 常務取締役、常務執行役員、関西・四国本部長(現職) 本店営業部 大阪支店 神戸支店 関西支店 四国支店 関西・四国損害サービス部 6 資料編 常務取締役 常務執行役員 (関西・四国本部長) 杉山 健二 昭和22年12月2日生 略 歴 会社の概要 専務取締役 専務執行役員 (代表取締役) 氏名・生年月日 平成 14年 6月 能美農業協同組合代表理事組合長(現職) 平成 16年 6月 石川県農業協同組合中央会会長(現職) 平成 16年 6月 石川県信用農業協同組合連合会経営管理委員会会長(現職) 平成 16年 6月 全国農業協同組合連合会石川県本部運営委員会会長(現職) 平成 16年 6月 全国共済農業協同組合連合会石川県本部運営委員会会長(現職) 平成 16年 7月 全国共済農業協同組合連合会経営管理委員(現職) 平成 20年 7月 全国共済農業協同組合連合会経営管理委員会会長(現職) 平成 20年 11月 共栄火災海上保険株式会社取締役(現職) [主要な兼職] 全国共済農業協同組合連合会経営管理委員会会長 昭和 59年 5月 葛城農業協同組合組合長理事 平成 元年 4月 葛上農業協同組合組合長理事 平成 8年 4月 ごせ農業協同組合代表理事組合長 平成 11年 4月 奈良県農業協同組合代表理事理事長 平成 15年 6月 奈良県農業協同組合中央会会長(現職) 平成 15年 6月 奈良県農業協同組合経営管理委員会会長(現職) 平成 20年 7月 全国農業協同組合連合会経営管理委員会会長(現職) 平成 20年 11月 共栄火災海上保険株式会社取締役(現職) 平成 21年 1月 全国共済農業協同組合連合会奈良県本部運営委員会会長(現職) [主要な兼職] 全国農業協同組合連合会経営管理委員会会長 127 役職名 取締役 氏名・生年月日 石原 哲夫 昭和16年6月30日生 取締役 石川 太茂津 昭和19年10月20日生 取締役 執行役員 (系統経済事業担当) 取締役 執行役員 (金融機関担当) 取締役 執行役員 (農林水産担当) 常勤監査役 高井 正雄 昭和24年7月12日生 山岸 裕幸 昭和24年7月22日生 加納 秀一 昭和28年10月14日生 中西 隆裕 昭和27年2月22日生 常勤監査役 澤 彰 昭和28年1月12日生 128 略 歴 担当 昭和 40年 4月 芝信用金庫入庫 平成 7年 9月 芝信用金庫理事長(現職) 平成 16年 6月 株式会社しんきんカード代表取締役社長(現職) 平成 18年 6月 信金中央金庫理事(現職) 平成 18年 6月 社団法人全国信用金庫協会副会長(現職) 平成 18年 6月 社団法人東京都信用金庫協会会長(現職) 平成 18年 6月 全国信栄懇話会会長(現職) 平成 18年 7月 東京信栄懇話会会長(現職) 平成 18年 7月 東京信用保証協会理事(現職) 平成 19年 6月 共栄火災海上保険株式会社取締役(現職) [主要な兼職] 芝信用金庫理事長 社団法人東京都信用金庫協会会長 全国信栄懇話会会長 昭和 38年 4月 株式会社明電舎入社 昭和 61年 9月 明電舎労組沼津支部委員長 平成 6年 1月 電機連合静岡地協事務局長 平成 10年 4月 全国労働者共済生活協同組合連合会静岡県本部理事長 平成 15年 8月 同会中央地方事業本部本部長 平成 17年 8月 同会本部理事長(現職) 平成 22年 6月 共栄火災海上保険株式会社取締役(現職) [主要な兼職] 全国労働者共済生活協同組合連合会本部理事長 全国農業協同組合連合会入会 同会総務部長 全農管財株式会社出向 同社常務取締役 株式会社全農ビジネスサポート常務取締役 共栄火災海上保険株式会社取締役、執行役員、 系統経済事業担当(現職) 平成 19年 6月 株式会社全農ビジネスサポート常務取締役退任 昭和 48年 平成 7年 平成 9年 平成 11年 平成 12年 平成 14年 平成 20年 4月 5月 4月 4月 4月 6月 6月 全国信用金庫連合会(現 信金中央金庫)入会 同会青森支店長 同会北海道支店長 同会市場事務部長 同会経営管理部長 信金中央金庫監事 共栄火災海上保険株式会社取締役、執行役員、 金融機関担当(現職) 昭和 53年 平成 20年 平成 22年 平成 22年 4月 4月 4月 6月 全国共済農業協同組合連合会入会 同会全国本部業務部長 同会全国本部経営企画部主幹 共栄火災海上保険株式会社取締役、執行役員、 農林水産担当(現職) 昭和 50年 平成 16年 平成 17年 平成 18年 4月 6月 6月 4月 平成 18年 平成 19年 平成 20年 平成 20年 平成 21年 平成 22年 6月 4月 4月 6月 6月 4月 平成 22年 6月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、金融法人部長を経て 共栄火災海上保険株式会社執行役員、金融法人部長 常務取締役、常務執行役員、金融法人部長 常務取締役、常務執行役員、営業推進副本部長、 営業統括部長 常務取締役、常務執行役員、営業統括部長 常務取締役、常務執行役員 常務取締役、常務執行役員、営業統括部長 専務取締役、専務執行役員 専務取締役、専務執行役員、営業統括本部長 専務取締役、専務執行役員、 営業統括本部長兼関西・四国本部長 常勤監査役(現職) 昭和 50年 平成 14年 平成 15年 平成 17年 平成 18年 平成 20年 平成 20年 全国共済農業協同組合連合会入会 同会資金債券部長 同会全国本部資金債券部長 同会全国本部法人金融第一部長 同会全国本部法人金融部長 同会全国本部法人金融部 共栄火災海上保険株式会社常勤監査役(現職) 昭和 47年 4月 平成 14年 7月 平成 15年 7月 平成 15年 12月 平成 17年 4月 平成 19年 6月 4月 8月 4月 4月 4月 4月 6月 役職名 常勤監査役 氏名・生年月日 松谷 篤典 昭和32年1月24日生 監査役 石井 清 監査役 藤井 勲 昭和17年6月19日生 専務執行役員 (営業統括本部副本部長 兼首都圏本部長) 小林 央 昭和23年5月19日生 執行役員 (商品開発部長) 和野 嗣賢 昭和28年7月13日生 担当 農林中央金庫入庫 同庫前橋事務所長 同庫大阪支店業務第一部長 同庫事業再生部副部長 同庫営業第三部長 同庫審査部長 同庫人事部 共栄火災海上保険株式会社常勤監査役(現職) 伊勢原市農業協同組合代表理事組合長 神奈川県厚生農業協同組合連合会代表監事 伊勢原市農業協同組合代表理事会長(現職) 神奈川県農業協同組合中央会会長(現職) 神奈川県信用農業協同組合連合会経営管理委員会会長(現職) 神奈川県厚生農業協同組合連合会経営管理委員会会長(現職) 全国農業協同組合連合会神奈川県本部運営委員会会長(現職) 全国共済農業協同組合連合会神奈川県本部運営委員会会長 (現職) 平成 20年 7月 JAバンク代表者全国会議議長(現職) 平成 20年 7月 JAバンク中央本部委員会委員長(現職) 平成 20年 8月 社団法人ジェイエイバンク支援協会会長理事(現職) 平成 20年 11月 共栄火災海上保険株式会社監査役(現職) [主要な兼職] JAバンク代表者全国会議議長、JAバンク中央本部委員会委員長、 社団法人ジェイエイバンク支援協会会長理事 平成 9年 平成 9年 平成 18年 平成 20年 平成 20年 平成 20年 平成 20年 平成 20年 4月 5月 5月 6月 6月 6月 6月 6月 昭和 42年 4月 昭和 45年 4月 昭和 47年 4月 昭和 58年 4月 昭和 61年 4月 平成 6年 6月 平成 11年 4月 平成 15年 3月 平成 16年 4月 平成 20年 11月 平成 22年 6月 東京地方裁判所判事補 神戸地方裁判所判事補 大阪弁護士会登録(淀屋橋法律事務所) 大阪弁護士会交通事故委員会委員長 日弁連交通事故相談センター理事 日本電池株式会社監査役 大阪弁護士会綱記委員会委員長 NPO法人クラシックファンのためのコンサート監事(現職) 株式会社ジーエス・ユアサコーポレーション監査役 弁護士法人淀屋橋法律事務所代表社員(現職) 共栄火災海上保険株式会社監査役(現職) 昭和 47年 4月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、本店営業部長、 営業統括部長を経て 平成 13年 6月 執行役員、営業統括部長 平成 14年 6月 常務取締役、営業統括部長 平成 15年 4月 共栄火災海上保険株式会社常務取締役、営業統括部長 平成 16年 2月 常務取締役、火災新種保険部長兼営業統括部長 平成 16年 4月 常務取締役、営業推進副本部長 平成 16年 6月 常務取締役、常務執行役員、営業推進副本部長 平成 18年 4月 常務取締役、常務執行役員 平成 19年 6月 常務取締役、常務執行役員退任 平成 19年 6月 株式会社しんきんカード常勤監査役 平成 21年 6月 共栄火災海上保険株式会社専務執行役員、 営業統括本部副本部長 平成 22年 4月 専務執行役員、営業統括本部副本部長兼首都圏本部長(現職) 昭和 47年 平成 10年 平成 12年 平成 13年 平成 14年 平成 15年 平成 16年 平成 16年 平成 18年 平成 20年 平成 20年 平成 21年 平成 22年 平成 22年 4月 4月 4月 4月 8月 4月 4月 7月 7月 6月 6月 6月 4月 6月 全国共済農業協同組合連合会入会 同会融資第一部長 同会証券部長 同会資金債券部長 同会人事部長 同会全国本部人事部長 同会全国本部人事部 同会常勤監事 農林中金全共連アセットマネジメント株式会社代表取締役副社長 同社代表取締役副社長退任 共栄火災海上保険株式会社専務取締役、専務執行役員 専務取締役、専務執行役員、JA保険業務本部長 専務取締役、専務執行役員、農林水産担当 上席執行役員(現職) 昭和 52年 4月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、火災新種保険部長、系 統経済事業開発部企画推進専門部長、統合推進部企画推進担 当部長、系統市場開発部事業企画室企画推進担当部長、農林 水産部事業企画室企画推進担当部長を経て 平成 19年 11月 共栄火災海上保険株式会社退社 平成 19年 12月 全国共済農業協同組合連合会入会 平成 20年 4月 同会全国本部経営企画部担当部長 平成 22年 6月 共栄火災海上保険株式会社執行役員、商品開発部長(現職) 6 営業統括本部 (営業開発担当) 営業企画部 (直販企画推進担当) 東京支店 横浜支店 中央支店 東関東支店 甲信支店 首都圏損害サービス部 資料編 上席執行役員 雪吹 好明 昭和24年6月18日生 4月 6月 2月 2月 6月 6月 6月 6月 会社の概要 昭和11年11月19日生 略 歴 昭和 54年 平成 13年 平成 15年 平成 17年 平成 19年 平成 20年 平成 21年 平成 21年 内部監査部 コンプライアンス統括部 リスク管理部 129 役職名 執行役員 (保険計理担当兼リスク管理部長) 執行役員 (総務部長) 執行役員 (北海道・東北本部長) 執行役員 (中国・九州本部長) 執行役員 (中部本部長) 氏名・生年月日 藤倉 正明 昭和29年12月23日生 加治屋 辰次 昭和27年11月17日生 富岳 日出雄 昭和28年4月15日生 冨安 慎也 昭和29年9月24日生 佐野 宏 略 歴 昭和 51年 4月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、 総合企画部統合準備担当部長、総合企画部特命担当部長、 総務部長、秘書室長を経て 平成 20年 4月 共栄火災海上保険株式会社執行役員、 業務革新推進担当兼秘書室長 平成 21年 6月 執行役員、秘書室長 平成 22年 4月 執行役員、総務部長(現職) 昭和 52年 4月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、再保険・海上部長、 直販管理部長を経て 平成 21年 4月 共栄火災海上保険株式会社執行役員、直販管理部長 平成 22年 4月 執行役員、北海道・東北本部長(現職) 北海道支店 東北支店 北東北支店 南東北支店 北海道・東北損害サービス部 昭和 52年 4月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、直営部長、 九州第二支店長を経て 平成 22年 4月 共栄火災海上保険株式会社執行役員、 中国・九州本部長(現職) 中国支店 九州支店 南九州支店 中国・九州損害サービス部 昭和 53年 4月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、横浜支店長、 四国支店長、中央支店長を経て 平成 22年 4月 共栄火災海上保険株式会社執行役員、中部本部長(現職) 北陸支店 富山支店 静岡支店 中京支店 中部損害サービス部 昭和29年11月26日生 (注)1. 取締役 安田舜一郎、永田正利、石原哲夫及び石川太茂津は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。 2. 監査役 澤 彰、松谷篤典、石井 清及び藤井 勲は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。 130 担当 昭和 52年 4月 共栄火災海上保険相互会社入社以降、 商品企画業務部参事・保険計理人、 火災新種保険部参事・保険計理人、参事・保険計理人、 コンプライアンス・リスク統括部リスク管理室長兼保険計理人、 リスク管理部長兼保険計理人を経て 平成 19年 6月 共栄火災海上保険株式会社執行役員、 リスク管理部長兼保険計理人 平成 21年 4月 執行役員、保険計理担当兼リスク管理部長(現職) • 従業員の状況 1 従業員数、平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与(平成22年3月31日現在) 従業員数 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与 3,007人 43.2歳 14.1年 5,460,265円 (注)1. 従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。 )であります。 2. 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。 2 定期採用者の推移(各年とも4月1日現在) 平成20年度 平成21年度 平成22年度 合 職 43人 31人 15人 一 般 職 72人 50人 0人 115人 81人 15人 計 会社の概要 総 6 3 社員の採用と教育 採用方針 人材育成スキーム 「会社の発展の礎は人材にある」との認識に基づき、質の 「自律型社員」の育成を目的として、「人材育成スキーム」 高い人材確保に努めています。 を実施しています。 成果達成に向けて、自主的に正しい判断を機敏に行い、 「人材育成スキーム」では、営業部門担当者向けの「スキ その判断に基づき的確に行動する人材、いわゆる「自律型 ルアッププログラム」をはじめとした職種別教育、次世代 社員」を求めています。 の経営を担う人材育成に向けたMBA企業派遣など、社員の 資質向上に向けた各種施策を展開しています。 4 人事制度 職務行動評価(コンピテンシー評価) 社員一人ひとりの個性や適性を考慮し、適切な人材配置を 成果だけでなくプロセスも評価しようという評価システ 行うよう努めています。 ムです。成果を生み出すために「実際に取った具体的な行 当社の人事制度は、社員一人ひとりの役割(職務)と責 動」を自己申告し、その行動がどの水準であったかを評価 任を明確化し、達成感と公平性を高めるため、厳正かつ公 します。 資料編 組織としてお客様に最大限のサービスを提供できるよう、 平な評価システムとなっています。また、評価を通し、 「自 律型社員」を創出するために、上司と部下は徹底したコミュ 役職者のアセスメント ニケーションを図ることとしています。 役職者(マネージャー、代理職)は、毎年、役職任用の 継続可否を、「職務行動評価(コンピテンシー評価)」のほ 目標管理制度による業績評価 かに、リーダーシップ力、マネジメント力を「アセスメン 全社員が、 「会社事業計画」において、どの「役割」と ト(審査) 」したうえで決定します。 「責任」を担っているのか、また、「会社事業計画」達成の ためには何をしなければならないのかを明確にするために、 「会社事業計画」に基づいた「個人目標」を設定し、 『目標 の達成度合い=成果(会社貢献)』を評価するシステムです。 131 5 働きやすい職場環境づくり 休暇制度 福利厚生制度 有給休暇のほかに、下記の休暇制度を設けています。 法律で定められている社会保険等の福利厚生制度のほか、 ● 夏期休暇(3日) 以下の諸制度を実施しています。 ● 冬期休暇(1日) ● 慶弔金、傷病・災害見舞金支給制度 ● 永年勤続休暇(3日もしくは7日) ● 財形貯蓄制度 ● 記念日休暇(1日) ● 住宅積立預金制度 ● 結婚休暇(5日) ● 確定給付企業年金制度 ● 出産休暇(産前産後8週間) ● 会社所有または提携の保養施設 ● 配偶者の出産(2日) ● 独身寮、社宅 子育てや生活支援 仕事と子育てを両立できる働きやすい環境を作るために さまざまな支援制度を設けています。 子育て支援制度 ● 育児休業制度 ● 母性健康管理ならびに育児時間に関する制度 生活支援制度 ● 介護休業制度 132 • 設備の状況 1 設備投資等の概要 平成21年度の設備投資は、主として営業店舗の整備、顧客サービスの拡充並びに業務効率化を目的として実施し、国内店舗 及び事務・システム機器の整備等により投資総額は6億円となりました。 2 主要な設備の状況 当社における主要な設備は、以下のとおりであります。 (平成22年3月31日現在) 所属出先機関 (店) 帳簿価額(百万円) 従業員数 (人) 土地 (面積㎡) 建物 28 16,495 ( 45,763) 9,443 980 1,386 北海道支店 (札幌市中央区) 7 982 ( 5,178) 670 57 157 東北支店 (仙台市青葉区) 他2支店 8 1,203 ( 3,279) 1,041 65 159 名古屋支店 (名古屋市中区) 他3支店 16 1,888 ( 3,946) 1,243 110 328 大阪支店 (大阪市北区) 他1支店 14 343 851) 339 68 373 中国支店 (広島市中区) 他2支店 11 712 ( 3,633) 810 60 249 九州第一支店 (福岡市中央区) 他2支店 12 1,705 ( 3,545) [ 407] 1,325 71 355 本店 (東京都港区) 他6支店 ( 動産 6 会社の概要 店 名 (所在地) 資料編 (注)1. 上記は全て営業用設備であります。 2. 土地及び建物の一部を賃借しております。年間賃借料は718百万円であります。土地の賃借面積については、 [ ]で外書きしております。 3. 上記の他、主要な賃貸用設備として以下のものがあります。 帳簿価額(百万円) 設備名 福岡共栄火災ビル (福岡市中央区) 土地 (面積㎡) ( 1,039 728) 建物 593 133 3 設備の新設、除却等の計画 平成22年3月31日現在の重要な設備の新設、除却等の計画は以下のとおりであります。 (1)新設 該当事項はありません。 (2)改修 該当事項はありません。 (3)売却 該当事項はありません。 134 • 当社及びその子会社等の概況 1 主要な事業の内容 当社グループは、損害保険事業を営んでおります。当社及び当社の関係会社において営む主要な業務の内容と、各関係会社 の当該事業における位置付けは次のとおりであります。 損害保険事業 (1)損害保険事業及び損害保険関連事業 当社グループは、国内において損害保険事業及び損害保険関連事業として損害調査事業やその他保険関連事業を営んで おります。 損害保険事業を営んでいる会社は、当社であります。 6 会社の概要 損害保険関連事業を営んでいる会社は、子会社である共栄火災損害調査株式会社及び株式会社共栄セイフティ・ライ フ・システムズであります。 (2)総務・事務代行等関連事業 当社グループの事業に係る付随的事業として、総務・事務代行等関連事業があります。 総務・事務代行等関連事業を営んでいる会社は、子会社である共栄火災オフィスサービス株式会社であります。 2 子会社等の主要な事業内容 (平成22年3月31日現在) 会社名 所在地 設立年月日 主要な事業内容 資本金 当社が保有する 子会社等が保有する 議決権の割合 議決権の割合 共栄火災オフィスサービス 株式会社 東京都 港区 昭和31年 当社所有の不動産の管理、 (1956年) コンピュータシステムに係るデータ・ 12月25日 帳票類の作成、点検、発送等の業務代行 1,000万円 100% − 共栄火災損害調査株式会社 東京都 港区 昭和44年 損害保険、各種共済等の事故に関する (1969年) 損害調査 12月26日 2,000万円 100% − 株式会社共栄セイフティ・ ライフ・システムズ 東京都 練馬区 昭和53年 健康・医療・介護情報サ−ビス、 (1978年) 融資及び融資の斡旋、信用保証業務 6月15日 1,000万円 10% 39% 資料編 135 3 組織の構成(概念図) (平成22年3月31日現在) ○全国共済農業協同組合連合会 共栄火災海上保険株式会社 ︵損害保険事業︶ 損 害 保 険 関 連 事 業 (2社 子会社) ☆共栄火災損害調査株式会社 (損害保険、各種共済等の事故に関する損害調査) ☆株式会社共栄セイフティ・ライフ・システムズ (健康・医療・介護情報サ−ビス、融資及び融資の斡旋、信用保証業務) 総 務 ・事務代行等関連事業 (1社 子会社) ☆共栄火災オフィスサービス株式会社 (当社所有の不動産の管理、コンピュータシステムに係るデータ・帳票類の作成、 点検、発送等の業務代行) (注)各記号の意味は次のとおりであります。 136 ○:親会社 ☆:非連結子会社 付表 • 営業拠点所在地一覧(平成22年6月28日現在) 再保険・海上部 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-2334 西日本船舶営業課 〒730-0051 広島県広島市中区大手町4-3-9(第2JAビル) 082-248-3824 海上営業課 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-2333 本店営業部 03-3504-0825 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-2956 企業営業第二課 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-0827 企業営業第三課 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-0824 広域事業推進室 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-0466 農林水産営業第一課 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-2337 農林水産営業第二課 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-2374 農林水産営業第三課 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-2338 団体組織推進室 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-2898 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-0163 金融営業課 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-0163 新橋第一支社 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-1431 新橋第二支社 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-1441 新宿支社 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-19-1(ビッグス新宿ビル) 03-5363-5011 池袋支社 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-12-5(東京信用金庫本店ビル) 03-3984-3535 立川支社 〒190-0012 東京都立川市曙町2-34-7(ファーレイーストビル) 042-523-1241 東京直販支社 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-2335 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-23(金子第2ビル) 045-475-0351 横浜直轄営業課 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-23(金子第2ビル) 045-475-0351 横浜支社 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-23(金子第2ビル) 045-475-0353 湘南支社 〒254-0811 神奈川県平塚市八重咲町3-8(平塚JAビル) 0463-21-0932 多摩川直販支社 〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東2-925-8(武蔵小杉三枝ビル) 044-422-6610 横浜直販支社 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-23(金子第2ビル) 045-475-0366 〒330-0801 埼玉県さいたま市大宮区土手町1-2(JA共済埼玉ビル) 048-649-3296 さいたま支社 〒330-0801 埼玉県さいたま市大宮区土手町1-2(JA共済埼玉ビル) 048-649-3296 埼玉西支社 〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町1-2(山崎ビル) 049-243-5170 熊谷支社 〒360-0037 埼玉県熊谷市筑波3-195(熊谷駅前ビル) 048-522-1677 前橋支社 〒379-2147 群馬県前橋市亀里町1310(JAビル) 027-265-7180 高崎支社 〒370-0824 群馬県高崎市田町14-1(高崎信用金庫ビル) 027-327-1177 宇都宮支社 〒320-0027 栃木県宇都宮市塙田4-2-15 (JA共済連栃木ビル) 028-616-1223 新潟支社 〒951-8116 新潟県新潟市中央区東中通1番町86-16(新潟共栄火災ビル) 025-229-0512 長岡支社 〒940-0048 新潟県長岡市台町1-7-33(Nツアー長岡東駅前ビル) 0258-35-3836 川越直販支社 〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町1-2(山崎ビル) 049-243-9123 春日部直販支社 〒344-0067 埼玉県春日部市中央1-52-1(春日部セントラルビル) 048-735-8901 〒260-0045 千葉県千葉市中央区弁天1-15-3(大宗北口ビル) 043-285-0081 千葉直轄営業課 〒260-0045 千葉県千葉市中央区弁天1-15-3(大宗北口ビル) 043-285-0081 千葉支社 〒260-0045 千葉県千葉市中央区弁天1-15-3(大宗北口ビル) 043-285-0631 船橋支社 〒273-0005 千葉県船橋市本町2-10-14(船橋サウスビル) 047-433-1156 銚子支社 〒288-0041 千葉県銚子市中央町6-2(蔵元ビル) 0479-25-2046 水戸支社 〒310-0803 茨城県水戸市城南2-12-8(水戸共栄火災ビル) 029-224-3669 つくば支社 〒305-0032 茨城県つくば市竹園1-6-1(つくば三井ビル) 029-860-6455 船橋直販支社 〒273-0005 千葉県船橋市本町2-10-14(船橋サウスビル) 047-435-7311 柏直販支社 〒277-0021 千葉県柏市中央町6-19(コープビル柏) 04-7164-8101 〒380-0836 長野県長野市南県町693-4(長野共栄火災ビル) 026-234-2161 〒380-0836 長野県長野市南県町693-4(長野共栄火災ビル) 026-234-2161 東京支店 横浜支店 中央支店 東関東支店 甲信支店 長野支社 資料編 東京都港区新橋1-18-6 〒105-8604 付表 〒105-8604 企業営業第一課 137 上田支社 〒386-0023 長野県上田市中央西1-14-32(上田共栄火災ビル) 0268-22-1695 松本支社 〒390-0874 長野県松本市大手3-8-12(北野松本ビル) 0263-32-8811 飯田支社 〒395-0052 長野県飯田市元町5424-6(北野建設飯田ビル) 0265-22-1236 甲府支社 〒400-0858 山梨県甲府市相生1-1-2(甲府共栄火災ビル) 055-224-4371 北海道支店 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西2-1(札幌共栄火災ビル) 011-221-9167 直轄営業課 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西2-1(札幌共栄火災ビル) 011-221-9158 札幌第一支社 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西2-1(札幌共栄火災ビル) 011-221-9375 札幌第二支社 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西2-1(札幌共栄火災ビル) 011-221-9167 岩見沢支社 〒068-0005 北海道岩見沢市5条東5-2(佐川ビル) 0126-23-3049 帯広支社 〒080-0016 北海道帯広市西6条南6-3(ソネビル) 0155-22-1341 函館支社 〒040-0032 北海道函館市新川町23-25(函館共栄火災ビル) 0138-23-8258 旭川支社 〒070-0035 北海道旭川市5条通10-左1号(旭川共栄火災ビル) 0166-23-9141 釧路支社 〒085-0021 北海道釧路市浪花町13-1-13(釧路共栄火災ビル) 0154-23-4358 苫小牧支社 〒053-0021 北海道苫小牧市若草町3-2-1(苫小牧共栄火災ビル) 0144-32-8136 北見支社 〒090-0023 北海道北見市北3条東1(北見共栄火災ビル) 0157-23-7618 札幌直販支社 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西2-1(札幌共栄火災ビル) 011-221-9168 東北支店 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-16-14(仙台共栄火災ビル) 022-265-2327 仙台直轄営業課 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-16-14(仙台共栄火災ビル) 022-265-2327 仙台支社 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-16-14(仙台共栄火災ビル) 022-265-2326 石巻支社 〒986-0824 宮城県石巻市立町1-4-15(石巻ビル) 0225-96-9789 盛岡支社 〒020-0022 岩手県盛岡市大通3-3-10(七十七日生盛岡ビル) 019-651-2415 北東北支店 〒010-0955 秋田県秋田市山王中島町9-23(秋田共栄火災ビル) 018-823-5561 秋田支社 〒010-0955 秋田県秋田市山王中島町9-23(秋田共栄火災ビル) 018-823-5561 青森支社 〒030-0822 青森県青森市中央1-25-3(青森共栄火災ビル) 017-776-5338 八戸支社 〒031-0081 青森県八戸市柏崎1-10-2(第一生命ビル) 0178-43-1177 南東北支店 〒960-0231 福島県福島市飯坂町平野字三枚長1-1(JA福島ビル) 024-554-3006 福島支社 〒960-0231 福島県福島市飯坂町平野字三枚長1-1(JA福島ビル) 024-554-3006 郡山支社 〒963-8023 福島県郡山市緑町8-7(郡山共栄火災ビル) 024-922-3606 いわき支社 〒970-8026 福島県いわき市平字小太郎町4-1(いわき第一ビル) 0246-23-7202 山形支社 〒990-0039 山形県山形市香澄町2-11-13(山形共栄火災ビル) 023-622-2827 米沢支社 〒992-0047 山形県米沢市徳町132 0238-22-8666 〒920-0919 石川県金沢市南町5-16(金沢共栄火災ビル) 076-261-9297 金沢直轄営業課 〒920-0919 石川県金沢市南町5-16(金沢共栄火災ビル) 076-261-9297 金沢支社 〒920-0919 石川県金沢市南町5-16(金沢共栄火災ビル) 076-261-9298 七尾支社 〒926-0812 石川県七尾市北藤橋町子部44-1(M・0ビル) 0767-53-1335 福井支社 〒910-0003 福井県福井市松本4-3-14(福井共栄火災ビル) 0776-22-3784 〒930-0039 富山県富山市東町3-4-20(富山共栄火災ビル) 076-424-4266 富山支社 〒930-0039 富山県富山市東町3-4-20(富山共栄火災ビル) 076-424-4266 高岡支社 〒933-0064 富山県高岡市宝町2-17(高岡共栄火災ビル) 0766-22-2362 〒420-8706 静岡県静岡市葵区両替町2-6-5(静岡共栄火災ビル) 054-253-5145 静岡支社 〒420-8706 静岡県静岡市葵区両替町2-6-5(静岡共栄火災ビル) 054-253-5145 静岡西支社 〒427-0022 静岡県島田市本通1-6-5(ファーストビル) 0547-33-3051 清水支社 〒424-0941 静岡県静岡市清水区富士見町4-8(清水共栄火災ビル) 054-353-1188 沼津支社 〒410-0801 静岡県沼津市大手町1-5-11(沼津共栄火災ビル) 055-962-5116 熱海支社 〒413-0102 静岡県熱海市下多賀567-1(ニコープラザビル) 0557-68-5151 富士支社 〒417-0055 静岡県富士市永田町1-150(鈴木建設ビル) 0545-53-2821 浜松支社 〒430-0929 静岡県浜松市中区中央1-2-1(イーステージ浜松 オフィス棟) 053-450-8211 静岡直販支社 〒420-8706 静岡県静岡市葵区両替町2-6-5(静岡共栄火災ビル) 054-253-3945 北陸支店 富山支店 静岡支店 中京支店 138 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-19-21(名古屋共栄火災ビル) 052-211-1358 名古屋第一支社 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-19-21(名古屋共栄火災ビル) 052-211-1358 名古屋第二支社 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-19-21(名古屋共栄火災ビル) 052-211-1355 豊橋支社 〒440-0892 愛知県豊橋市新本町27(豊橋共栄火災ビル) 0532-54-2241 三河支社 〒446-0056 愛知県安城市三河安城町1-4-4(カリツービル) 0566-72-4811 岡崎支社 〒444-0044 愛知県岡崎市康生通南2-54-2(岡崎共栄火災ビル) 0564-65-2012 岐阜支社 〒500-8407 岐阜県岐阜市高砂町2-50-7(竹中ビル) 058-269-3211 東濃支社 〒507-0042 岐阜県多治見市前畑町1-34(第二アマノビル) 0572-22-9255 四日市支社 〒510-0085 三重県四日市市諏訪町4-5(四日市諏訪町ビル) 059-353-8667 三重支社 〒514-0027 三重県津市大門6-5(三井生命津ビル) 059-226-8071 名古屋直販支社 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-19-21(名古屋共栄火災ビル) 052-222-5671 大阪支店 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-4002 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-4002 大阪法人営業課 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-4003 大阪第一支社 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-4006 大阪第二支社 〒590-0985 大阪府堺市堺区戎島町4-45-1(リーガロイヤルホテル堺) 072-224-7725 大阪直販支社 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-2843 大阪東直販支社 〒577-0056 大阪府東大阪市長堂1-6-20(大阪布施第一生命ビルディング) 06-6781-3461 大阪南直販支社 〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中1-10-4(南海野村ビル) 06-6645-0105 〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通5-1-6(神戸共栄火災ビル) 078-341-7622 神戸直轄営業課 〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通5-1-6(神戸共栄火災ビル) 078-341-7622 神戸支社 〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通5-1-6(神戸共栄火災ビル) 078-341-7623 姫路支社 〒670-0935 兵庫県姫路市北条口2-18(宮本ビル) 079-225-0967 神戸直販支社 〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通5-1-6(神戸共栄火災ビル) 078-341-7359 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-1370 神戸支店 関西支店 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-1370 京都支社 〒600-8421 京都府京都市下京区綾小路通烏丸西入童侍者町167(NBF四条烏丸ビル) 075-344-8451 舞鶴支社 〒624-0945 京都府舞鶴市字喜多1105番1(舞鶴21ビル) 0773-76-7339 滋賀支社 〒525-0031 滋賀県草津市若竹町7-10(KB.21) 077-561-8950 奈良支社 〒630-8115 奈良県奈良市大宮町3-4-29(大宮西田ビル) 0742-36-6401 和歌山支社 〒640-8324 和歌山県和歌山市吹屋町4-19(和歌山共栄火災ビル) 073-432-6371 北摂直販支社 〒532-0025 大阪府大阪市淀川区新北野1-14-11(大阪新北野第一ビル) 06-6305-3216 京都直販支社 〒604-8141 京都府京都市中京区蛸薬師通高倉西入ル泉正寺町328番地(西川ビル) 075-231-6138 〒790-0878 愛媛県松山市勝山町1-10-1(松山共栄火災ビル) 089-932-6012 松山支社 〒790-0878 愛媛県松山市勝山町1-10-1(松山共栄火災ビル) 089-932-6012 今治支社 〒794-0028 愛媛県今治市北宝来町3-2-1(今治共栄火災ビル) 0898-22-1779 南予支社 〒798-0007 愛媛県宇和島市寿町1-1-21(南予共栄火災ビル) 0895-22-1363 高松支社 〒760-0047 香川県高松市塩屋町10-1(高松共栄火災ビル) 087-851-7321 徳島支社 〒770-0903 徳島県徳島市西大工町1-5-1(徳島共栄火災ビル) 088-622-0241 高知支社 〒780-0870 高知県高知市本町4-1-8(高知フコク生命ビル) 088-875-7177 〒730-0051 広島県広島市中区大手町4-3-9(第2JAビル) 082-248-3825 直轄営業課 〒730-0051 広島県広島市中区大手町4-3-9(第2JAビル) 082-248-3825 広島支社 〒730-0051 広島県広島市中区大手町4-3-9(第2JAビル) 082-248-3826 福山支社 〒720-0801 広島県福山市入船町2-2-4(福山共栄火災ビル) 084-922-2297 山口支社 〒754-0002 山口県山口市小郡下郷2276-9(山口共栄火災ビル) 083-973-0416 下関支社 〒750-0006 山口県下関市南部町22-25(下関共栄火災ビル) 083-222-9466 岡山支社 〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町1-7-7(オルガ) 086-214-3562 松江支社 〒690-0887 島根県松江市殿町15(島根JAビル別館) 0852-23-2727 米子支社 〒683-0044 鳥取県米子市大工町97(米子ISビル) 0859-33-5355 鳥取支社 〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方1-63-1(農協共済福祉事業団第2ビル) 0857-23-4831 下関直販支社 〒750-0006 山口県下関市南部町22-25(下関共栄火災ビル) 083-223-1900 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-22(新日本ビル) 092-721-5056 直轄営業課 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-22(新日本ビル) 092-721-5056 福岡支社 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-22(新日本ビル) 092-721-5057 福岡東支社 〒811-4185 福岡県宗像市赤間駅前2-3-10(遠賀信金ビル) 0940-32-2088 北九州支社 〒802-0015 福岡県北九州市小倉北区大田町2-1(北九州共栄火災ビル) 093-521-7034 四国支店 中国支店 九州支店 資料編 金融営業課 付表 〒530-8574 大阪直轄営業課 139 飯塚支社 〒820-0067 福岡県飯塚市大字川津406-1(丸二ビル) 0948-22-1265 久留米支社 〒830-0018 福岡県久留米市通町103-4(久留米共栄火災ビル) 0942-33-9411 佐賀支社 〒840-0816 佐賀県佐賀市駅南本町3-15(明治安田生命ビル) 0952-22-6666 熊本支社 〒860-0023 熊本県熊本市河原町25(熊本共栄火災ビル) 096-355-5177 大分支社 〒870-0034 大分県大分市都町3-1-10(大分共栄火災ビル) 097-534-4018 長崎支社 〒850-0862 長崎県長崎市出島町1-20(長崎県農協会館ビル) 095-825-3155 佐世保支社 〒857-0043 長崎県佐世保市天満町2-7(佐世保共栄火災ビル) 0956-24-4378 福岡直販支社 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-22(新日本ビル) 092-741-6137 北九州直販支社 〒802-0015 福岡県北九州市小倉北区大田町2-1(北九州共栄火災ビル) 093-551-1186 熊本直販支社 〒860-0023 熊本県熊本市河原町25(熊本共栄火災ビル) 096-356-0161 長崎直販支社 〒850-0862 長崎県長崎市出島町1-20(長崎県農協会館ビル) 095-827-5715 南九州支店 140 〒890-0053 鹿児島県鹿児島市中央町29-1(鹿児島共栄火災ビル) 099-253-4717 鹿児島直轄営業課 〒890-0053 鹿児島県鹿児島市中央町29-1(鹿児島共栄火災ビル) 099-253-4717 鹿児島支社 〒890-0053 鹿児島県鹿児島市中央町29-1(鹿児島共栄火災ビル) 099-253-4716 川内支社 〒895-0027 鹿児島県薩摩川内市西向田町5-11(GUビル) 0996-25-1609 宮崎支社 〒880-0805 宮崎県宮崎市橘通東5-4-1(宮崎共栄火災ビル) 0985-24-4422 沖縄支社 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1-7-1(琉球リース総合ビル) 098-866-0110 鹿児島直販支社 〒890-0053 鹿児島県鹿児島市中央町29-1(鹿児島共栄火災ビル) 099-256-6700 • 損害サービス拠点所在地一覧(平成22年6月28日現在) 光が丘ダイレクト損害サービス部 03-5372-2161 東京都練馬区高松5-8-20(J.CITYビル) 03-5372-7460 コープ事故センター 〒179-0075 東京都練馬区高松5-8-20(J.CITYビル) 03-5372-2161 傷害サービスセンター 〒179-0075 東京都練馬区高松5-8-20(J.CITYビル) 03-5372-4128 浦安サービスセンター 〒279-0012 千葉県浦安市入船1-5-2(NBF新浦安タワー) 047-351-1668 医療サービスセンター 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-1547 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-0323 火災新種損害サービス第一課 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-0323 火災新種損害サービス第二課 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-0190 自動車損害サービス課 〒105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-1387 立川損害サービスセンター 〒190-0012 東京都立川市曙町2-34-7(ファーレイーストビル) 042-523-1244 横浜損害サービス課 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-6-23(金子第2ビル) 045-475-0361 さいたま自動車損害サービス課 〒330-0801 埼玉県さいたま市大宮区土手町1-2(JA共済埼玉ビル) 048-644-6436 埼玉西損害サービスセンター 〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町1-2(山崎ビル) 049-243-5367 北関東損害サービス課 〒370-1202 群馬県高崎市宮原町1-21(関東いすゞ自動車株式会社本社ビル) 027-345-1531 宇都宮損害サービスセンター 〒320-0027 栃木県宇都宮市塙田4-2-15 (JA共済連栃木ビル) 028-616-1224 新潟損害サービス課 〒951-8116 新潟県新潟市中央区東中通1番町86-16(新潟共栄火災ビル) 025-229-0524 長岡損害サービスセンター 〒940-0048 新潟県長岡市台町1-7-33(Nツアー長岡東駅前ビル) 0258-35-3836 千葉損害サービス課 〒260-0045 千葉県千葉市中央区弁天1-15-3(大宗北口ビル) 043-285-0091 船橋損害サービスセンター 〒273-0005 千葉県船橋市本町2-10-14(船橋サウスビル) 047-433-1190 水戸損害サービス課 〒310-0803 茨城県水戸市城南2-12-8(水戸共栄火災ビル) 029-224-3667 つくば損害サービスセンター 〒305-0032 茨城県つくば市竹園1-6-1(つくば三井ビル) 029-860-6456 長野損害サービス課 〒380-0836 長野県長野市南県町693-4(長野共栄火災ビル) 026-234-2162 上田損害サービスセンター 〒386-0023 長野県上田市中央西1-14-32(上田共栄火災ビル) 0268-22-1695 松本損害サービスセンター 〒390-0874 長野県松本市大手3-8-12(北野松本ビル) 0263-32-9311 甲府損害サービス課 〒400-0858 山梨県甲府市相生1-1-2(甲府共栄火災ビル) 055-224-4373 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西2-1(札幌共栄火災ビル) 011-221-9381 札幌火災新種損害サービス課 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西2-1(札幌共栄火災ビル) 011-221-4881 札幌自動車損害サービス第一課 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西2-1(札幌共栄火災ビル) 011-221-9381 札幌自動車損害サービス第二課 〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西2-1(札幌共栄火災ビル) 011-221-9233 函館損害サービスセンター 〒040-0032 北海道函館市新川町23-25(函館共栄火災ビル) 0138-23-8258 旭川損害サービスセンター 〒070-0035 北海道旭川市5条通10-左1号(旭川共栄火災ビル) 0166-23-9143 苫小牧損害サービスセンター 〒053-0021 北海道苫小牧市若草町3-2-1(苫小牧共栄火災ビル) 0144-32-8136 釧路損害サービス課 〒085-0021 北海道釧路市浪花町13-1-13(釧路共栄火災ビル) 0154-23-4350 帯広損害サービスセンター 〒080-0016 北海道帯広市西6条南6-3(ソネビル) 0155-22-1341 北見損害サービスセンター 〒090-0023 北海道北見市北3条東1(北見共栄火災ビル) 0157-23-7618 仙台火災新種損害サービス課 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-16-14(仙台共栄火災ビル) 022-265-2342 仙台自動車損害サービス課 〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-16-14(仙台共栄火災ビル) 022-265-2323 石巻損害サービスセンター 〒986-0824 宮城県石巻市立町1-4-15(石巻ビル) 0225-96-9789 盛岡損害サービスセンター 〒020-0022 岩手県盛岡市大通3-3-10(七十七日生盛岡ビル) 019-651-2416 福島損害サービス課 〒960-0231 福島県福島市飯坂町平野字三枚長1-1(JA福島ビル) 024-554-3011 郡山損害サービスセンター 〒963-8023 福島県郡山市緑町8-7(郡山共栄火災ビル) 024-922-3515 いわき損害サービスセンター 〒970-8026 福島県いわき市平字小太郎町4-1(いわき第一ビル) 0246-23-7202 山形損害サービスセンター 〒990-0039 山形県山形市香澄町2-11-13(山形共栄火災ビル) 023-622-2854 秋田損害サービス課 〒010-0955 秋田県秋田市山王中島町9-23(秋田共栄火災ビル) 018-823-5341 青森損害サービスセンター 〒030-0822 青森県青森市中央1-25-3(青森共栄火災ビル) 017-776-5339 八戸損害サービスセンター 〒031-0081 青森県八戸市柏崎1-10-2(第一生命ビル) 0178-43-1177 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-19-21(名古屋共栄火災ビル) 052-211-1353 〒920-0919 石川県金沢市南町5-16(金沢共栄火災ビル) 076-261-9295 首都圏損害サービス部 北海道・東北損害サービス部 中部損害サービス部 金沢損害サービス課 資料編 東京都練馬区高松5-8-20(J.CITYビル) 〒179-0075 付表 〒179-0075 事故受付センター 141 七尾損害サービスセンター 〒926-0812 石川県七尾市北藤橋町子部44-1(M・0ビル) 0767-88-0161 福井損害サービスセンター 〒910-0003 福井県福井市松本4-3-14(福井共栄火災ビル) 0776-21-7217 富山損害サービス課 〒930-0039 富山県富山市東町3-4-20(富山共栄火災ビル) 076-424-4268 高岡損害サービスセンター 〒933-0064 富山県高岡市宝町2-17(高岡共栄火災ビル) 0766-22-7805 静岡損害サービス課 〒420-8706 静岡県静岡市葵区両替町2-6-5(静岡共栄火災ビル) 054-253-5143 沼津損害サービス課 〒410-0801 静岡県沼津市大手町1-5-11(沼津共栄火災ビル) 055-963-7000 浜松損害サービス課 〒430-0929 静岡県浜松市中区中央1-2-1(イーステージ浜松 オフィス棟) 053-450-8511 火災新種損害サービス課 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-19-21(名古屋共栄火災ビル) 052-211-1866 名古屋自動車損害サービス課 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内2-19-21(名古屋共栄火災ビル) 052-211-1353 四日市損害サービスセンター 〒510-0085 三重県四日市市諏訪町4-5(四日市諏訪町ビル) 059-353-8667 三河損害サービス課 〒446-0056 愛知県安城市三河安城町1-4-4(カリツービル) 0566-72-5750 岐阜損害サービス課 〒500-8407 岐阜県岐阜市高砂町2-50-7(竹中ビル) 058-267-5055 関西・四国損害サービス部 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-5077 火災新種損害サービス課 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-5071 傷害損害サービス課 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-5077 自動車損害サービス第一課 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-5073 自動車損害サービス第二課 〒530-8574 大阪府大阪市北区西天満1-2-5(大阪JAビル) 06-6312-5074 奈良損害サービスセンター 〒630-8115 奈良県奈良市大宮町3-4-29(大宮西田ビル) 0742-36-6425 大阪南損害サービス課 〒590-0985 大阪府堺市堺区戎島町4-45-1(リーガロイヤルホテル堺) 072-224-8110 和歌山損害サービスセンター 〒640-8324 和歌山県和歌山市吹屋町4-19(和歌山共栄火災ビル) 073-432-6311 神戸損害サービス課 〒650-0022 兵庫県神戸市中央区元町通5-1-6(神戸共栄火災ビル) 078-341-7624 姫路損害サービスセンター 〒670-0935 兵庫県姫路市北条口2-18(宮本ビル) 079-225-0970 京都損害サービス課 〒600-8421 京都府京都市下京区綾小路通烏丸西入童侍者町167(NBF四条烏丸ビル) 075-344-8453 松山損害サービス課 〒790-0878 愛媛県松山市勝山町1-10-1(松山共栄火災ビル) 089-932-6050 南予損害サービスセンター 〒798-0007 愛媛県宇和島市寿町1-1-21(南予共栄火災ビル) 0895-22-9354 高松損害サービス課 〒760-0047 香川県高松市塩屋町10-1(高松共栄火災ビル) 087-851-7321 徳島損害サービスセンター 〒770-0903 徳島県徳島市西大工町1-5-1(徳島共栄火災ビル) 088-622-0241 高知損害サービスセンター 〒780-0870 高知県高知市本町4-1-8(高知フコク生命ビル) 088-875-7177 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-22(新日本ビル) 092-771-5113 広島火災新種損害サービス課 〒730-0051 広島県広島市中区大手町4-3-9(第2JAビル) 082-248-3848 広島自動車損害サービス課 〒730-0051 広島県広島市中区大手町4-3-9(第2JAビル) 082-248-3823 福山損害サービスセンター 〒720-0801 広島県福山市入船町2-2-4(福山共栄火災ビル) 084-920-8430 山口損害サービス課 〒754-0002 山口県山口市小郡下郷2276-9(山口共栄火災ビル) 083-973-0487 下関損害サービスセンター 〒750-0006 山口県下関市南部町22-25(下関共栄火災ビル) 083-222-9468 岡山損害サービス課 〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町1-7-7(オルガ) 086-214-3563 松江損害サービスセンター 〒690-0887 島根県松江市殿町15(島根JAビル別館) 0852-23-2728 米子損害サービスセンター 〒683-0044 鳥取県米子市大工町97(米子ISビル) 0859-33-5355 福岡火災新種損害サービス課 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-22(新日本ビル) 092-771-5113 福岡自動車損害サービス課 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-22(新日本ビル) 092-771-5112 佐賀損害サービスセンター 〒840-0816 佐賀県佐賀市駅南本町3-15(明治安田生命ビル) 0952-22-6666 北九州損害サービス課 〒802-0015 福岡県北九州市小倉北区大田町2-1(北九州共栄火災ビル) 093-521-7036 大分損害サービスセンター 〒870-0034 大分県大分市都町3-1-10(大分共栄火災ビル) 097-534-4018 熊本損害サービス課 〒860-0023 熊本県熊本市河原町25(熊本共栄火災ビル) 096-355-5171 長崎損害サービスセンター 〒850-0862 長崎県長崎市出島町1-20(長崎県農協会館ビル) 095-825-3156 佐世保損害サービスセンター 〒857-0043 長崎県佐世保市天満町2-7(佐世保共栄火災ビル) 0956-24-4378 南九州損害サービス課 〒890-0053 鹿児島県鹿児島市中央町29-1(鹿児島共栄火災ビル) 099-253-4719 宮崎損害サービスセンター 〒880-0805 宮崎県宮崎市橘通東5-4-1(宮崎共栄火災ビル) 0985-24-4434 沖縄損害サービスセンター 〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1-7-1(琉球リース総合ビル) 098-866-0110 中国・九州損害サービス部 142 • 損害保険用語集 か行 ●地震保険料控除制度/生命保険料控除制度 ●価格変動準備金 個人が地震保険契約や一定の生命保険契約を締結して保険料を支 保険業法において規定された準備金であり、保険会社が保有する株 払った場合に、所得税及び住民税における所得金額から一定額を控 式等の価格変動による損失に備えることを目的とした準備金です。 除する制度です。損害保険会社が提供する商品の中でも、医療保険、 ●過失相殺 損害賠償額の算出にあたって、損害の発生について被害者にも過失 がん保険、医療費用保険等については、生命保険料控除の対象とな ります。 が認められる場合に、損害額から被害者の過失に相当する部分を減 ●質権設定 額することをいいます。 火災保険などで、保険契約をした物件が罹災したときの保険金請求 ●過失割合 保険事故における損害額の責任割合をいいます。 ●クーリングオフ 契約の取消請求権をいいます。損害保険の場合には、保険業法に定 申込日からその日を含め8日以内であれば契約の取消ができること となっています。ただし、法人等が契約した場合、営業・事業のた めの契約などは対象外となります。 ●契約者貸付 積立保険(貯蓄型保険)を契約している期間中、急な出費により一 時的に資金が必要になった場合、保険契約を解約することなく解約 返戻金の一定範囲内で資金の融資が受けられる制度です。 ●契約者配当 積立保険(貯蓄型保険)で積立保険料部分の運用利回りが予定利率 を超えたときに、満期返戻金とあわせて保険会社から保険契約者に 支払われる配当金のことです。 ●契約の解除 ※そのほかに積立保険の満期返戻金請求権、契約者配当金請求権及 び保険契約の失効・解除などの場合の返戻金請求権があります。 ●正味収入保険料 損害保険会社の売上規模を示す指標です。ご契約者から直接受け 付表 められており、保険期間が1年を超える長期契約について、契約の 権(※)を被保険者が他人(質権者)に質入れすることをいいます。 取った保険料(元受保険料)に再保険料のやりとり(受再保険料及 び出再保険料)を加減し、さらに将来ご契約者に予定利率を加えて 返戻すべき原資となる積立保険料を控除した保険料です。 ●全損 保険の対象が完全に滅失した場合(火災保険であれば全焼、全壊) や、修理、回収に要する費用が再調達価額または時価額を超えるよ うな場合のことをいいます。前者の場合を現実全損(絶対全損)、後 者の場合を経済的全損(海上保険の場合は推定全損)といいます。 なお、これらに至らない損害を分損といいます。 ●損害率 収入保険料に対する支払った保険金の割合を示したもので、保険会 社の経営分析や保険料率の算出に用いられます。通常は、正味保険 金に損害調査費を加え、正味保険料で除した割合を指します。 契約当事者の一方の意思表示により継続的債務関係を終了させ、そ た行 ●契約の失効 ●超過保険/一部保険 約款または法律で定められた一定の事由が生じ、契約が将来に向 契約者は保険金額を自由に設定することができますが、保険金額が かって効力を失う場合、これを失効といいます。失効後は、事故が 保険価額より多い場合を超過保険といい、また、保険金額が保険価 起きても保険会社は保険金をお支払いしません。 額より少ない場合を一部保険といいます。 ●告知義務 ●重複保険 保険を契約する際に、保険会社に対して重要な事実を申し出ること、 広義には、同一の被保険利益について、保険期間の全部または一部 及び重要な事項について不実のことを申し出てはならないことを義 を共通にする複数の保険契約が存在する場合を、また、狭義には複 務付けたものです。 数の保険契約の保険金額の合計額が再調達価額または時価(額)を 資料編 の効力を将来に向かって消滅させることをいいます。 超過する場合をいいます。 さ行 ●通知義務 ●再調達価額 保険を契約した後、保険の対象を譲渡するなど契約内容に変更が生 保険の対象と同等のものを新たに建築あるいは購入するために必要 じた場合に、保険会社に連絡する義務のことをいいます。 な金額をいいます。 ●再保険 は行 保険会社が引き受けた保険責任の一部または全部を他の保険会社に ●被保険者 移転するものです。危険の平準化、分散化を通じて危険の質及び量 保険の補償を受けられる人、または保険の対象となる人のことで、 をコントロールすることにより、保険会社の事業成績の安定化を維 保険契約者と同一人のこともあり、別人のこともあります。後者の 持するしくみです。 場合の保険契約を「他人のためにする保険契約」といいます。 ●時価(時価額) 同等のものを新たに建築あるいは購入するために必要な金額から、 使用による消耗分を控除して算出した金額をいいます。 143 ●被保険利益 ●保険事故 ある物に偶然な事故が発生することにより、ある人が損害を被るお 保険契約において、保険会社がその事実の発生を条件として保険金 それがある場合に、そのある人とある物との間の利害関係を被保険 の支払いを約定した偶然な事故のことをいいます。 利益といいます。損害保険契約は、損害に対する保険金支払を目的 ●保険の対象 とすることから、被保険利益の存在が契約の成立の前提となります。 保険をつける目的物のことです。火災保険での建物・家財、自動車 ●評価済保険 保険での自動車等がこれにあたります。 ご契約時に保険の対象の再調達価額を適正に評価し、その評価額を ●保険引受利益 基準として保険会社と保険契約者との間で協定した金額を上限とし 保険の引受に関してどれだけ利益を出しているかを示しているのが てご契約金額(保険金額)を設定していただき、罹災時に保険の対 「保険引受利益」です。保険引受収益から保険引受費用と保険引受 象の価額を再評価しない保険のことをいいます。評価済保険では、 に係る営業費及び一般管理費を控除し、その他収支(自賠責保険に 全損の場合、保険金額を全額、損害保険金としてお支払いします。 係る法人税相当額など)を加減した数値となります。 ●比例てん補 ●保険約款 保険金額(保険事故が発生した場合に、保険会社より支払われる金 保険契約の内容を定めたものです。保険約款には、同一種類の保険 額の最高限度額)が、保険価額(保険の対象とした物の実際の価額) 契約全てに共通な契約内容を定めた普通保険約款と、個々の契約に を下回っている場合に、保険金額の保険価額に対する割合に応じて おいて普通約款の規定内容を補充・変更・排除する特別約款・特約 保険金が支払われることです。 があります。 ●分損 ●保険料 保険事故により発生した損害が、保険の対象の一部に生じた場合の 被保険者の被る危険を保険会社が負担するための対価として、保険 ことで、全損に至らない損害をいいます。 契約者が支払う金銭をいいます。 ●法律によって付保が義務付けられている保険(自動車損 害賠償責任保険) ま行 自動車損害賠償保障法により、自動車保有者に対して契約締結を強 ●マリン・ノンマリン 制されている保険で、自動車による人身事故の加害者の賠償資力を マリンは、海上保険を意味し、船舶保険、貨物保険が含まれます。 確保するためのものです。なお、自動車損害賠償保障法は、自動車 ノンマリンはマリン以外の保険を意味し、火災保険、自動車保険、 による人身事故の場合の損害賠償を保障する制度を確立することに 傷害保険などが含まれます。 より被害者の保護を図ることを目的として制定されています。 積立型保険で、契約が満期まで有効に存続し、保険料の全額払込み 被保険利益を金銭に評価した額のことで、保険事故が発生した場合 が完了している場合、満期時に保険会社から保険契約者に支払われ に被保険者が被る可能性のある損害の最高見積額です。保険によっ るもので、その金額は契約時に定められています。 て、時価額または再調達価額のいずれかを基準として保険価額を評 価します。 ●免責 保険会社は、保険事故が発生した場合には、保険契約に応じて保険 ●保険期間 金支払の義務を負いますが、特定の事由が生じたときは例外として 保険の契約期間、つまり保険会社の責任の存続期間のことをいいま その義務を免れる規定を設けています。この特定事由の規定によっ す。この期間内に保険事故が発生した場合にのみ、保険会社は保険 て、保険金が支払われない場合のことを免責といい、例として戦争 金を支払います。ただし、保険期間中であっても保険料が支払われ その他の変乱によって生じた事故、保険契約者等が故意に招いた事 ていないときには、保険会社に責任は開始しないと定めるのが一般 故、地震、噴火、津波等による事故が挙げられます。 的です。 ●免責金額 ●保険金 一定金額以下の小さな損害について、契約者または被保険者が自己 保険事故によって損害が生じた場合に、保険会社が被保険者に対し 負担するものとして設定する金額(自己負担額)をいいます。保険 て支払う金銭のことをいいます。 契約には、免責金額を超える損害について、免責金額を控除した金 ●保険金額 額を支払う方式と、損害額の全額を支払う方式とがあります。 保険事故により損害が生じた場合に、保険会社が支払う保険金の限 ●元受保険 度額のことをいいます。その金額は、保険契約者と保険会社との契 再保険に対応する用語で、ある保険契約について再保険契約がなさ 約によって定められるもので、これが契約金額となります。 れているとき、再保険契約に対してそのある保険契約を元受保険と ●保険契約者 いいます。また保険会社が個々の契約者と契約する保険の全てを指 自己の名前で保険契約の申込をする人のことをいいます。契約が成 す場合もあります。 立すれば、保険契約者は保険料の支払義務を負うことになります。 ●保険契約準備金 保険契約に基づく保険金支払いなどの責任を果たすために保険会社 が決算期末に積み立てる準備金で、支払備金、責任準備金等があり ます。 144 ●満期返戻金 ●保険価額 • ディスクロージャー開示項目(資料編)索引 1 事業の状況 ................................................................................. 50 5 株主資本等変動計算書 ............................................... 73 保険引受に関する指標 ................................................................ 50 6 キャッシュ・フロー計算書 ....................................... 75 1 正味収入保険料及び元受正味保険料 7 1株当たり配当等の推移 ............................................ 76 (含む収入積立保険料)............................................... 50 8 リース取引関係 .......................................................... 77 2 受再正味保険料及び支払再保険料............................ 51 資産・負債の明細 ........................................................................ 78 3 解約返戻金 .................................................................. 51 1 現金及び預貯金 .......................................................... 78 4 正味支払保険金及び元受正味保険金 ........................ 52 2 商品有価証券・同平均残高・同売買高 .................... 78 5 受再正味保険金及び回収再保険金............................ 53 3 保有有価証券種類別残高及び構成比 ........................ 78 6 未収再保険金 .............................................................. 53 4 有価証券種類別残存期間別残高 ............................... 78 7 正味損害率、正味事業費率及びその合算率 ............ 54 5 業種別保有株式 .......................................................... 79 8 出再控除前の発生損害率、 6 貸付金残存期間別残高 ............................................... 79 7 担保別貸付金残高及び構成比 ................................... 80 9 保険引受利益又は保険引受損失 ............................... 55 8 使途別貸付金残高及び構成比 ................................... 80 10 国内契約・海外契約別の収入保険料の割合 ............ 55 9 業種別貸付金残高及び構成比 ................................... 80 11 出再を行った再保険者の数と 10 規模別貸付金残高及び構成比 ................................... 81 出再保険料の上位5社の割合 .................................... 55 11 貸付金地域別内訳及び構成比 ................................... 81 12 出再保険料の格付ごとの割合 ................................... 56 12 国内企業向け貸付金残存期間別残高........................ 81 13 契約者配当 .................................................................. 56 13 劣後特約付貸付金残高 ............................................... 81 資産運用に関する指標等 ............................................................ 57 14 住宅関連融資 .............................................................. 82 1 資産運用方針 .............................................................. 57 15 リスク管理債権 .......................................................... 82 2 資産運用の概況 .......................................................... 57 16 債務者区分に基づいて区分された債権 .................... 83 3 利息及び配当金収入と運用資産利回り 17 自己査定結果 .............................................................. 83 (インカム利回り) ....................................................... 57 18 有形固定資産及び有形固定資産合計の残高 ............ 84 4 資産運用利回り(実現利回り)................................. 58 19 支払承諾の残高内訳................................................... 84 5 (参考)時価総合利回り ............................................. 59 20 支払承諾見返の担保別内訳 ....................................... 84 6 海外投融資残高及び構成比・海外投融資利回り .... 59 21 長期性資産 .................................................................. 85 7 保有有価証券利回り ................................................... 60 22 支払備金 ...................................................................... 85 8 公共関係投融資(新規引受ベース).......................... 60 23 期首時点支払備金(見積り額)の 9 各種ローン金利 .......................................................... 61 10 公共債の窓販実績 ...................................................... 61 11 (参考)証券化商品等への投資及び 当期末状況(ラン・オフ・リザルト)...................... 85 24 事故発生からの期間経過に伴う 最終損害見積り額の推移 ........................................... 86 25 責任準備金 .................................................................. 87 26 責任準備金積立水準................................................... 87 1 特別勘定資産残高....................................................... 62 27 責任準備金の残高の内訳 ........................................... 88 2 特別勘定資産 .............................................................. 62 28 健全な保険数理に基づく責任準備金の 保険金等の支払能力の充実の状況 資料編 サブプライム関連投資の状況 ................................... 61 特別勘定に関する指標 ................................................................ 62 3 特別勘定の運用収支 ................................................... 62 付表 事業費率及びその合算率 ........................................... 54 確認についての合理性及び妥当性............................ 88 29 引当金等 ...................................................................... 89 (ソルベンシー・マージン比率)................................................. 62 30 資本金等明細表 .......................................................... 89 1 ソルベンシー・マージン比率 ................................... 62 損益の明細.................................................................................... 90 2 ソルベンシー・マージン比率について .................... 63 1 有価証券売却益 .......................................................... 90 2 有価証券売却損 .......................................................... 90 2 経理の状況 ................................................................................. 64 3 有価証券評価損 .......................................................... 90 計算書類 ....................................................................................... 64 4 売買目的有価証券運用損益 ....................................... 90 1 貸借対照表 .................................................................. 64 5 貸付金償却 .................................................................. 90 2 損益計算書 .................................................................. 69 6 固定資産処分損益....................................................... 91 3 貸借対照表の推移....................................................... 71 7 事業費(含む損害調査費)......................................... 91 4 損益計算書の推移....................................................... 72 8 減価償却費 .................................................................. 91 145 9 賃貸用有形固定資産減価償却費明細表 .................... 92 3 大株主の状況 ........................................................... 122 損害率感応度................................................................................ 92 4 配当政策 ................................................................... 122 1 損害率の上昇に対する経常利益の変動 .................... 92 5 発行済株式総数、資本金の推移 ............................ 122 時価情報等.................................................................................... 93 6 事業年度等 ............................................................... 123 1 有価証券 ...................................................................... 93 7 株主総会 ................................................................... 123 2 金銭の信託 .................................................................. 95 経営懇話会................................................................................. 124 3 デリバティブ取引関係 ............................................... 96 経営の組織................................................................................. 125 法定会計監査................................................................................ 97 1 当社の機構図 ........................................................... 125 継続企業の前提に関する事象等 ................................................. 97 2 当社の営業・損害サービス体制 ............................ 126 役員の状況................................................................................. 127 3 事業の状況(連結)................................................................. 98 平成21年度における事業の概況(連結ベース)...................... 98 従業員の状況............................................................................. 131 1 従業員数、平均年齢、平均勤続年数、 主要な業務の状況を示す指標..................................................... 98 平均年間給与 ........................................................... 131 損害保険事業の状況 .................................................................... 99 2 定期採用者の推移.................................................... 131 1 保険引受業務 .............................................................. 99 3 社員の採用と教育.................................................... 131 4 人事制度 ................................................................... 131 4 経理の状況(連結).............................................................. 100 5 働きやすい職場環境づくり .................................... 132 連結計算書類............................................................................. 100 設備の状況................................................................................. 133 1 連結貸借対照表 ....................................................... 100 1 設備投資等の概要.................................................... 133 2 連結損益計算書 ....................................................... 101 2 主要な設備の状況.................................................... 133 3 連結株主資本等変動計算書 .................................... 102 3 設備の新設、除却等の計画 .................................... 134 4 連結キャッシュ・フロー計算書 ............................ 104 当社及びその子会社等の概況.................................................. 135 5 リース取引関係 ....................................................... 105 1 主要な事業の内容.................................................... 135 リスク管理債権 ......................................................................... 106 2 子会社等の主要な事業内容 .................................... 135 連結決算セグメント情報 ......................................................... 106 3 組織の構成(概念図).............................................. 136 1 事業の種類別セグメント情報 ................................ 106 2 所在地別セグメント情報 ........................................ 106 付表 ................................................................................................... 137 3 海外売上高 ............................................................... 106 営業拠点所在地一覧 ................................................................. 137 関連当事者情報 ......................................................................... 107 損害サービス拠点所在地一覧.................................................. 141 時価情報等................................................................................. 108 損害保険用語集 ......................................................................... 143 1 有価証券 ................................................................... 108 2 金銭の信託 ............................................................... 109 3 デリバティブ取引関係 ............................................ 110 法定会計監査............................................................................. 111 継続企業の前提に関する事象等 .............................................. 111 5 商品 ........................................................................................... 112 取扱商品 .................................................................................... 112 1 主要取扱商品の一覧 ................................................ 112 2 新商品の開発状況.................................................... 119 3 商品内容・料率等の改定 ........................................ 119 6 会社の概要 .............................................................................. 121 会社概要 .................................................................................... 121 事業の内容................................................................................. 121 成り立ち・沿革 ......................................................................... 121 株式・株主の状況 ..................................................................... 122 1 株式の総数等 ........................................................... 122 2 株式の分布状況 ....................................................... 122 146 MEMO MEMO 本誌は保険業法第111条に基づいて作成したディスクロージャー資料です。 発行:共栄火災海上保険株式会社経営企画部広報室 TEL.(03)3580-4221(ダイヤルイン) 共栄火災の現状 本社/東京都港区新橋1ー18ー6 TEL(03)3504ー0131(大代表) URL http://www.kyoeikasai.co.jp Cert no. SGS-COC-002499 PP091100( 1007) 2 0 1 0