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安全管理 - 岡山大学

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安全管理 - 岡山大学
安全管理
安全生活の心得と対策
健康管理
1.常日頃から健康管理を心がける。健康に異変が生じたときには作業を停止する。
2.定期健康診断は必ず受診する。身体の異常を感じたら医師の診断を受ける。
大学敷地内は全面禁煙
1.岡山大学は敷地内全面禁煙です。
2.学外で喫煙する場合は、 受動喫煙及び吸殻の処理などのマナーに気をつけること。
整理・整頓(安全の基本は部屋の整理・整頓にあり)
1.部屋の整理整頓を心がける。作業スペースを十分に確保する。
2.重量物は上に置かない。必要以上に物品を積み上げない。
3.物品や装置が避難経路をふさぐことがないようにする。
火気及びガス器具
火気及びガス器具・電気の安全な使用
1.
「火気厳禁」の表示のある場所では、火気の使用は絶対にしない。
2.火気、熱源やガス器具の周辺に可燃物や引火物を置かない。
3.火気及びガス器具を使用中は火のそばを離れない。離れるときは短い時間でも必ず消火する。
4.ガス器具を使用する際は、一定時間ごとに換気・排気を行う。
5.使用が終わったガス器具は必ず消火し、元栓を閉める。
1.タコ足配線、床に垂れ下がる配線はしない。
2.コードの上を踏んだり物を置いたりしない。
3.濡れた状態で電気を使用しない。水や液体をこぼさない。
4.使用後の電源はできるだけメインスイッチで切り、コンセントを抜く。
1.服装・履物はそれぞれの実験・実習・作業にふさわしいものにする。
2.必要に応じて使用する物質に適合した防護マスク・手袋、保護用メガネ、安全靴、ヘルメットなどを着用する。
1.実験計画は十分な休息時間を組み込んだ無理のないゆとりのある計画にする。
2.実験・実習は複数で行い、一人で行うことはなるべく避ける。
3.夜間及び休日の単独実験は、危険なので避ける。
4.使用する物質(材料、薬品等)や設備(器械、器具、装置等)の事前点検を励行する。
5.危険物を実験室や研究室に多量に保管しない。設備の整った貯蔵庫に保管する。
6.実験・実習が終了したら、以下の処置を必ず行う。
(1) 実験者の責任で定められた方法により、用いた物質、器具、装置等の後片付けをする。
(2) 生じた廃液・廃棄物は、内容物が不明にならないようにして指定された方法で分別・貯留する。
(3) 電気、ガス、水道等の閉栓を完全に行い、必ずその確認をする。
電 気
服装
実 験
部屋に誰もいなくなるときは、次のことを必ず確認すること。
1.使用した火(火気)は大丈夫か。
2.ガス器具の元栓が閉まっているか。
3.水道の蛇口をきちんと締めたか。
4.不要な電気器具の電源が入っていないか。電灯、空調機は大丈夫か。
5.運転中の機器等は安全か。
6.戸締まりなどは大丈夫か(盗難に注意)。
防災・事故対策
1.救急箱・消火器・緊急シャワー・洗眼設備・警報装置などの場所や使用方法を十分に把握しておく。
2.緊急連絡先、連絡方法、非常口の位置、避難経路を予め確認しておく。
3.事故発生時に取るべき緊急時の対処の仕方を予め知っておく。
4.懐中電灯を非常時に備え常備しておく。電池切れのないようにときどきチェックする。
5.定期的に行われる防災教育・訓練に参加すること。
6.万が一、事故が起こった場合は、その状況を記録し、対策を直ちに実施する。
交通事故対策
1.交通ルールを守って安全運転をする。
(学内制限速度:20km/h、歩行者優先、逆走厳禁等)
2.車両(自転車を含む)は定められた場所にとめる。緊急車両等の妨害になります。
3.自転車の走行には十分注意する。
❶並列運転禁止、二人乗り禁止、通行が可能な歩道は歩行者優先で車道側寄りを徐行:
罰 違反は2万円以下の罰金または科料
❷夜間はライト点灯、運転中の携帯電話・傘さしの禁止:違反は5万円以下の罰金
則 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認、路側帯は進行方向に向かって左側通行:
例 違反は3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金
❸飲酒運転の禁止:違反は5万円以下の罰金または100万円以下の罰金
ブレーキの不備も罰則の対象となります。
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災害・事故時の対応
火災発生時の対応
(1)通 報
1.火災の発生状況を確認し、直ちに「火事だ」と大声をあげて付近の人に知らせる。
近くの火災報知器の押しボタンを強く押して通報する。
2.火災の発生場所及び被害状況等を急いで緊急電話(学部等で定めた番号)で通報 する。緊急電話が繋がらないときは、すみやかに、消防署(119 番)へ通報する。
3.被災者、火傷の人、けが人、負傷者がいる場合は、直ちに現場から安全な場所に移動させてから、応急処置
等を施すとともに、一刻も早く医師、病院に連絡する。
(2)初期消火
1.火源周囲の可燃物は、できる限り早く取り除く。
2.ガスの元栓を閉じる。電源は元でスイッチを切る。
3.適切な方法でたたき消し、水、消火器、屋内消火栓等による消火 ( 初期消火 ) を行う。
(3)避 難
1.天井が燃え始めると消火は難しいので、身体の安全を優先して速やかに避難する。
2.部屋を退出する場合は、ガスの元栓を閉める、電源を切るなどの処置、危険物等の処理を
行った後、内部に人が居ない事を確認してからドア、防火扉を閉じて退室する。ドアは
鍵をかけず閉めた状態にしておく。夜間の場合は懐中電灯を持参すること。
3.避難は、最寄りの非常用階段もしくは近くの階段を使用して屋外へ退出する。
4.エレベーターは絶対に使用しないこと。たとえ停電していなくても使用してはいけない。
5.煙やガスが廊下、階段等に充満している場合や煙が激しい場合は、煙を吸わないように、タオル、マスク、手拭い、
ハンカチ等を鼻・口に当て、身を低くして避難する。
6.一旦避難したら完全に消火が終わるまで戻らない。
地震発生時の対応
(1) 地震発生時の対応
1.まず身の安全を確保する。
(1) 身体の安全を第一に考えて行動する。
火災の発生、爆発、毒性ガスの流出等の危険を伴わない場合は、あわてて外へ
飛び出さず、安全な場所に身体を寄せる。ガラス窓付近の人は離れる。
(2) 防護具等により頭を保護し、できるだけ頑丈な机やテーブルの下に逃げ込む。
この際、上からの落下物に注意する。
2.素早く火気の使用を停止し、電気・ガス類等は直ちにすべて止めて火災の発生を防ぐ。
(2) 余震時の対応
1.テレビ、ラジオ、消防署などの防災機関の広報で正しい情報を得る。
2.火災が発生した場合は、状況に応じて初期消火に努める。
3.負傷者がいる場合は、応急処置等救護活動に努める。
4.部屋の外への避難に備え、戸を開けて出入り口を確保する。
(3) 避 難
1.あわてて屋外に飛び出さず、周囲の状況を冷静に判断してから行動する。
2.室外へ退避するときは、ガスや電源を切り、火災の発生を防止してから退避する。
3.普段から退避経路を熟知し、指導者の誘導に従い落ち着いて行動する。
4.エレベーターは絶対に使用しない。避難には階段、非常口、非常階段を利用する。
5.階段を利用して屋外へ退出した後、指定の避難場所に集合する。
薬品等をかぶった場合の対応
まず、水でよく洗うこと。禁水性物質(金属ナトリウム、金属カリウム等)の例外もあるが、殆どの物質は多
量の水で洗うことで対応できる。
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