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定期コンテナ船の協調運行航路を強化・拡大 〈新たに豪州、南アジア
2010 年 12 月 9 日 定期コンテナ 定期コンテナ船 コンテナ船の協調運行航路を 協調運行航路を強化・ 強化・拡大 〈新たに豪州 たに豪州、 豪州、南アジア、 アジア、中東などへも〉 などへも〉 ツネイシホールディングス株式会社神原汽船カンパニー(本社: 広島県福山市沼隈町常石 1083、社長執行役員: 城暁 男、以下神原汽船カンパニー)と Regional Container Lines(本社: タイ バンコク、以下 RCL)は、は 2010 年 12 月から、両 社の共同事業である現在の協調運航サービスを強化・拡大することを決定いたしました。 神原汽船カンパニーと RCL は、東南アジア諸港と日本の地方港との間でお客様のニーズに合致した輸送サービスを提 供するため、両社の強みを活用した協調運航サービスを 2008 年に開始いたしました。当初日本の地方港と東南アジアの 数港から始まったサービスは順調にお客様のご要望に応じ成長し、サービス網は広がりました。今後、このサービスを 『RCL-KAMBARA』と名づけ、そのサービス網は東南アジアの全主要港のみならず豪州・インド・スリランカ・パキスタン・中 東及び香港と日本の 12 港とを結ぶことにいたします。 『RCL-KAMBARA』の協調運航サービスは RCL の各寄港地と神原汽船の日本の寄港地とを上海経由で結び、これによ り、広範囲で大規模な輸送サービスを提供いたします。同時に『RCL-KAMBARA』では東南アジア地域のお客様を、さらに きめ細かくお手伝いするため、岩井俊樹 G.M.をセールス拠点のバンコクに駐在させることといたしました。 また、『RCL-KAMBARA』の協調運航サービスは、それぞれのお客様のご要望を満たすべく、広範な組織ネットワークと 経験あるスタッフが綿密に計画された定曜日サービスで、スムーズかつ的確に輸送いたします。お客様がロジスティクス を企画される際に、より多くの選択肢を提供いたします。 神原汽船カンパニーは、これまでの 2 年間で急成長した事業提携は、非常に有意義なものであり、かつお客様からの 信頼の成果であると信じています。また、RCL の社長スメット氏は「私どもの成長は、お客様よりの、私どものサービスに対 する信頼の証であり結果である。よってこの分野で成長し続けることに自信を持っている」と語っています。 <資料1> 神原汽船カンパニーについて 神原汽船カンパニーは 1903 年広島県沼隈町(現:福山市)に設立され、現在はツネイシホールディングス株式会社の海 運事業部門。ツネイシホールディングスグループには造船事業部門として常石造船がある。神原汽船はバルクキャリアー を中心に 24 隻の自社船を所有し不定期船事業・船舶管理業の他、定期船事業として日本の地方港と中国との間、さらに は RCL との提携により拡大したアジア・豪州・中東でのコンテナ輸送サービスを行っている。2003 年には上海に 100%出資 子会社を設立した。 <資料2> RCLについて RCL は 1979 年にタイ王国でコンテナ船社として創立し 1988 年にタイの証券市場に上場。主要事業はアジア全域を中 心としたコンテナサービスで合計 59 のオフィスと代理店網を有し、現在、500TEU から 2,732TEU クラスのコンテナ船を 43 隻(合計 79,352TEU)運航している。