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平成28年度 人事異動及び組織機構の改正について 人事異動及び組織
平成28年3月18日 総 平成28 平成2 8 年度 務 部 人事異動及び組織機構の改正について 「心の通う温かい県政」の推進を基本姿勢としながら、「産業の振興」「地域の 再生」という2つの視点を重視し、雇用を創出する4本の成長戦略を「やまがた 創生総合戦略」によって加速させ、第3次山形県総合発展計画「短期アクション プラン」を着実に推進し「自然と文明が調和した理想郷山形」の実現を図るため、 人事異動及び組織機構の改正を以下のとおり行った。 Ⅰ 人事異動の基本方針 組織の活性化と職員の士気高揚に意を用いながら、個々の職員の能力が最大 限発揮されるよう、次の点に留意して人事異動を行った。 1 適材適所の原則に立ち、意欲的で創造力に富む人材の積極的な登用 2 女性職員の能力が多様な分野で発揮されるよう、また、将来の幹部職員 登用も展望した、女性職員の積極的な登用と活躍の場の拡大に配慮した人 事配置 3 市町村・地域の声を大切にする県政を展開するため、総合支庁等出先機 関と本庁との交流の積極的な推進 4 人材育成の視点に立った、他県、市町村との相互交流や省庁等派遣、研 修派遣などの実施 Ⅱ 主な組織機構の改正 産業の振興、地域の再生に向けた短期アクションプランに掲げる施策を着実 に進め、やまがた創生を推進するため組織機構の改正を行った。 1 「やまがた創生」 「やまがた創生 」 の推進のための組織体制の整備 の推進のための 組織体制の整備 (1)「観光立県山形」の実現に向けた体制整備 ①「観光推進監」及び『観光立県推進課』の新設 1 「観光立県山形」の実現に向けて、県民総参加・全産業参加による観光振 興施策の実施を強力に推進するとともに、各部局が取り組む交流人口拡大に 係る施策について連携を図りながら一元的かつ効果的に推進していくため、 商工労働観光部に部長級の「観光推進監」を新設するとともに、観光交流課 を『観光立県推進課』に改組し、体制を強化した。 また、山形DC等の成果を活かし、新たな広報媒体を活用した観光PRや、 観光キャンペーンによる誘客を戦略的に推進していくため、同課内に『戦略 的誘客担当』を新設した。 ②『インバウンド・国際交流推進課』の新設 訪日外国人観光客数が過去最高を記録する中、インバウンド拡大に積極的 かつ戦略的に取り組んでいくため、観光交流課の国際観光推進担当と経済交 流課の国際室を統合し、『インバウンド・国際交流推進課』を新設し、体制 を強化した。 (2)総合療育訓練センターの『こども医療療育センター』への改組 重症心身障がい児受入れ拡大や発達障がい児診断等の外来機能充実のた めの新医療棟を開設することに伴い、総合療育訓練センターを『こども医 療療育センター』に改組した。 (3)産業技術短期大学校「土木エンジニアリング科」( 仮 称 ) 新設に向け た体制整備 平成29年度の「土木エンジニアリング科」(仮称) 新設に向けて、授業計画 の作成や学生募集、実習室の整備など、新学科開設に向けた準備業務を円 滑に進めるため、産業技術短期大学校に『学科新設担当』を新設し、体制 を強化した。 (4)農業大学校の『農林大学校』への改組 平成28年度の「林業経営学科」新設に伴い、新たなカリキュラムに沿っ た講義・実習や学生指導などの業務を円滑に進めるため、農業大学校の体 制を強化するとともに、同校を『農林大学校』に改組した。 2 2 総合支庁の見直しを踏まえた組織体制の整備 (1)市町村支援機能の見直し ①『連携支援室』の新設(各総合支庁) 総合支庁が担う地域振興の役割を地域における市町村支援に重点化し、 地域課題の解決に向けたサポート機能を強化するため、各総合支庁に『連 携支援室』を新設した。 ②『地域振興局長』の新設(村山総合支庁及び置賜総合支庁) 西村山、北村山及び西置賜地域の課題解決に向けて管内市町との連携を 強化するとともに、インフラ施設の維持管理や災害対応等の現場機能をは じめ、管内事務の総合調整を図るため、業務統括者として次長級の『地域 振興局長』を新設した。 (2)産業振興機能の見直し ①『地域産業振興室』の新設(商工労働観光部) 県全体としての総合的な産業施策の推進や効果的な地域産業振興策を展 開するため、部内及び総合支庁間の総合調整を図る司令塔として、商工労 働観光部産業政策課内に『地域産業振興室』を新設した。 ②産業経済企画課の『地域産業経済課』への改組(各総合支庁) 本庁への司令塔機能の設置に伴い、各総合支庁の産業経済企画課を『地 域産業経済課』に改組し、管内企業や地域の産業情勢に関する情報収集を 重点的に展開するとともに、本庁と連携して施策を推進する体制を整備し た。 3 Ⅲ 人事異動の状況 (知事部局) 28 区 分 異 動 年 度 数 昇 (参考) 任 者 異 動 27 年 数 昇 度 任 者 部 長 級 6名 3名 6名 2名 次 長 級 32名 16名 39名 21名 課 長 級 206名 66名 220名 60名 課 長 補 佐 級 451名 106名 450名 104名 主 査 級 438名 116名 395名 103名 係 長 級 257名 87名 293名 119名 一 般 級 222名 計 1,612名 合 208名 394名 1,611名 409名 (参考)全任命 28 区 分 異 動 年 度 数 昇 (参考) 任 者 異 動 27 年 数 昇 度 任 者 部 長 級 7名 4名 9名 5名 次 長 級 39名 23名 44名 22名 (知事部局) <女性役付職員の状況> <女性役付職員の状況> 28 区 分 職 員 年 度 数 昇 (参考) 任 者 職 員 27 年 数 昇 度 任 者 部 長 級 2名(12.5%) 0名 2名(13.3%) 1名 次 長 級 1名( 2.1%) 1名 1名( 2.1%) 0名 課 長 級 40名(11.0%) 15名 29名( 8.1%) 18名 課長級以上小計 43名(10.1%) 16名 32名( 7.6%) 19名 課 長 補 佐 級 93名(11.4%) 18名 91名(11.0%) 26名 主 査 級 286名(31.0%) 53名 261名(27.9%) 32名 係 長 級 263名(38.2%) 35名 278名(38.8%) 36名 計 685名(24.0%) 122名 662名(22.9%) 113名 合 ( )は職員数に占める女性職員の割合 【参考】県職員全体の 【参考】県職員全体の女性管理職 県職員全体の女性管理職登用 女性管理職登用状況 登用状況 28 区 分 合 計 (課長級以上) 年 女 性 職 員 数 昇 60名( 9.2%) 度 (参考) 任 27 者 女 性 職 員 数 昇 24名 ※学校に勤務する教員、医師を除く。 47名( 7.3%) ( 4 年 度 任 者 26名 )は職員数に占める女性職員の割合