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瓊 浦 高 等 学 校 シ ラ バ ス (Syllabus)
瓊 浦 高 等 学 校 シ ラ バ ス (Syllabus) 科 目 課題研究(検定) 教 科 書 単 位 2 機械 科 3 年 出版社 副 教 材 コース 学習の目標 さまざまな資格・検定試験があるなか、これまで2年間で取得した資格や検定試験よりもう一段階高いレベル の資格・検定取得を目指す。(主として計算技術検定2級) 就職・進学に向け必要となるもの、または取得の可能性がある資格・検定を選択し、取得するための学力と学 習に取り組む態度を身につける。 学習の方法 ○各資格・検定試験の問題集、過去問題プリント演習。 ○過去問題による小テスト。 ○自学自習 評価の方法 ○問題演習の進度状況、採点。 ○小テスト、模擬試験。 ○課題研究日誌などの提出物。授業態度。 学期 月 学 習 項 目 4 計算技術検定3級テスト(復習) 計算機の操作方法と問題演習 計算技術検定3級のテストを行い、基本的な問題や計算機の操作方法 などを確認する。 計算技術検定2級で使用する新たな計算機の操作方法を理解し、問題 演習によって確認する。 5 関数計算の説明と問題演習 方程式・不等式の説明と問題演習 応用計算の説明と問題演習 計算技術検定2級の関数計算の説明と問題演習。 計算技術検定2級の方程式・不等式の説明と問題演習。 計算技術検定2級の応用計算の説明と問題演習。 6 模擬試験(計算技術検定2級) ※計算技術検定2級受験 計算技術検定2級の復習 1回目の計算技術検定2級受検に向けての模擬試験。 ※計算技術検定2級受験 1回目の計算技術検定を終え、検定試験に対する復習と今後の目標を 決める。 7 各資格・検定試験学習 1回目の計算技術検定が終わり、それぞれ個人が必要とするまたは取 得の可能性がある資格・検定試験に向けての勉強をする。 9 各資格・検定試験学習 各資格・検定試験学習(問題集、過去問題プリント演習) 10 関数計算の説明と問題演習 方程式・不等式の説明と問題演習 応用計算の説明と問題演習 各資格・検定試験学習 2回目の計算技術検定2級受検に向けて、過去問題などで再確認す る。 合格者は各資格・検定試験学習(問題集、過去問題プリント演習) 11 模擬試験(計算技術検定2級) ※計算技術検定2級受験 各資格・検定試験学習 2回目の計算技術検定2級受検に向けての模擬試験。 ※計算技術検定2級受験(2回目) 合格者は各資格・検定試験学習(問題集、過去問題プリント演習) 12 各資格・検定試験学習 1 まとめ 発表会資料作成 研究発表会 1 2 3 2 3 学 習 内 容 各資格・検定試験学習(問題集、過去問題プリント演習) 各自感想文を書き、発表会の資料をまとめる。 瓊 浦 高 等 学 校 シ ラ バ ス (Syllabus) 科 目 課題研究(旋盤) 教 科 書 単 位 2 機械 科 3 年 出版社 副 教 材 コース 学習の目標 製品製作 学習の方法 旋盤の技能力向上及び製品製作 評価の方法 態度、判断、技能、理解度により採点評価 学期 月 学 習 項 目 学 習 内 容 4 課題研究内容の説明 5 引張り試験片製作 6 同上 3、全長決め 4、外径仕上げ 7 同上 5、右丸バイトでヌスミ部荒加工 6、右丸バイトでヌスミ部仕上げ加工 タイムトライアルに挑戦 (1本/1H) 9 文鎮つまみ加工 10 同上 課題研究の進み方及び目標設定 1、横剣バイトで端面仕上げ 2、センター穴明け 1 2 3 11 同上 12 同上 1 まとめ 発表会資料作成 研究発表会 2 3 1、図面により加工手順説明 2、加工目標時間設定 3、RバイトでR16部面仕上げ加工 4、右片刃バイトでテーパー部仕上げ加工 5、右片刃バイトで外径仕上げ加工 7、文鎮つまみ嵌め合い部を計測する。 8、突切りバイトで現物あわせ外径仕上げ加工(6mm) 9、突切りバイトで長さに(26mm)切断、突起部をグラインダー仕上 げ完成 タイムトライアルに挑戦 (2個/1H) 各自感想文を書き、発表会の資料をまとめる。 瓊 浦 高 等 学 校 シ ラ バ ス (Syllabus) 科 目 課題研究(エンジン) 教 科 書 副 教 材 単 位 2 出版社 競艇2サイクルガソリンエンジン、自作テキスト 機械 科 3 年 コース 学習の目標 ガソリンエンジンの中でも、比較的構造が簡単な2サイクルエンジンを用いて分解組み立てを行うことによ り、内燃機関の構造を学習し4サイクルエンジンとの違いを比較する。 学習の方法 競艇用エンジンを使用して学習することにより、2サイクルエンジンが使われているのはバイクだけではない ことを理解させる。 評価の方法 授業への取り組み、分解・組立ての要領を常にチェックし、課題研究ノートを提出させて授業内容の理解度を 判断し評価する。 学期 月 学 習 項 目 学 習 内 容 4 競艇用エンジンの概要理解 自作テキストを使い競艇用エンジンの諸元について学習する。 5 分解組立て(キャブレタ) キャブレタを分解して、キャブレタの仕組みと役割を学習する。 6 分解組立て(電気系統) 7 分解組立て(エンジン本体) エンジンの心臓部であるエンジン本体を分解することにより、エン ジンの構造、2サイクルエンジン特有の掃気の方法などを学習する。 9 分解組立て(ギヤケース) エンジン本体で作られた動力をどうやってプロペラに伝えて、推進力 を得るのかを学習する。 10 故障探求 エンジンが始動しないように故障箇所を教師が複数設定し、なぜエン ジンが始動しないかを考えさせ、故障箇所を正常な状態に戻してエン ジンが始動するか否かを実践する。 11 同上 12 まとめ 1 発表会資料作成 研究発表会 1 電気系統を分解して、点火プラグが火花を発する理論を学習する。 2 3 2 3 同上 発表会も含めて、課題研究で学習して感じたことを感想文に書かせ る。 今まで学習したことを整理し、パワーポイントを用いて発表会の準備 を行う。 瓊 浦 高 等 学 校 シ ラ バ ス (Syllabus) 科 目 課題研究(ものづくり2) 教 科 書 単 位 2 機械 科 3 年 出版社 副 教 材 コース 学習の目標 課題研究で物作りの楽しみ、思考力、協調性、集中力を身につけ、完成後の達成感などを通して今後の社会生 活に生かす。 学習の方法 製作製品の決定から製作図(略図)の作図等全員で行い、治工具等の使用を工夫し、製品を作りあげる。 評価の方法 協同作業を行う上での協調性、理解力、判断力、積極性を評価する。 学期 月 学 習 項 目 学 習 内 容 4 日誌の冊子作成 制作製品の協議 5 製品の決定及び作図 6 材料の購入・搬入 制作図を元に必要数の確認。 必要数の材料を購入し、搬入する。 7 マーキング・切断 寸法確認後材料にマーキングをし切断する。高速切断機の取り扱いを 学ぶ。 9 組立・溶接 組立前に作業手順を全員で確認。使用治工具等の使用方法を都度学び ながら組立、溶接を繰り返し、全体を作り上げていく。色々な姿勢で の溶接の仕方等学ぶ。 10 同上 同上 11 同上 同上 12 塗装 塗装前に図面通りか形状、寸法の確認後、塗装方法を学び(錆止めと 仕上げ塗装)塗装を行う。 1 まとめ 発表会資料作成 研究発表会 毎回実習日誌を書くことにより知識と実技を身につける。 全員で意見を出し合い協議し、製品を決める。 形状と寸法を決め全体の製作図を書く。 1 2 3 2 3 各自感想文を書き、発表会の資料をまとめる。 瓊 浦 高 等 学 校 シ ラ バ ス (Syllabus) 科 目 課題研究(CAD・AutoCAD) 単 位 教 科 書 自作のテキスト・各種図面 出版社 2 機械 科 3 年 副 教 材 コース 学習の目標 コンピューターによる設計製図(CAD)の基本を理解し、いろいろな図面の作図を行う。 学習の方法 世界中で最も多く使われているCADであるAutodesk社のAutoCADを使ってCADの基礎を理解し応用し ていろいろな作図に挑戦させる。 評価の方法 授業への取り組み、習熟の度合いを常にチェックし、問題をやらせ理解を確認していく。だんだん高度な作 図・図形に移っていく。 学期 月 学 習 項 目 学 習 内 容 ドラフターによる製図に対して、AutoCADの優位性・特徴について説 明する。相対座標入力による作図をさせ、その便利さについて学ばせ る。 4 生徒はCADを取り扱うのは初めてなの で、TEXTを使って基礎を学ぶ。 5 CADの基本(直線、円、円弧、四角形、多角形の作図、ハッチング CADの基本操作・修正の方法について学 のやり方、Oースナップ、レイヤー)の使い方について学ぶ。寸法、 文字入力を行うため、文字スタイル管理、寸法スタイル管理の方法を ばせる。 学び作図を行う。 1 6 同上 同上 7 応用 ドラフターで1度書いたことのある図面を、製図の教科書から選び、 CADで作図する。 9 応用 さらに高度な図形の作図を行う。できた図面はプロッターやプリン ターに出力してみる。 10 同上 同上 2 11 3次元CADの学習 AutoCADは簡単な3次元図形も作図可能なので、その基礎を学習 し、作図を行ってみる。 まとめ 12 発表会資料作成 研究発表会 まとめ 発表会資料作成(それぞれ役割を決め、自分の分担を仕上げる) 1 3 2 3 まとめ 発表会資料作成 研究発表会 まとめ 発表会資料作成 課題研究発表会(パワーポイントを使って発表)