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平成 23 年度 特定サービス産業動態統計調査の 推計方法

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平成 23 年度 特定サービス産業動態統計調査の 推計方法
平成 23 年度 特定サービス産業動態統計調査の
推計方法等に関する調査研究 報告書
平成 24 年 3 月
1
2
目
次
本調査研究の背景と目的 ······················································································ 1
I. 未回収調査票の推計方法に関する検討 ······························································ 5
1. 現行推計手法及び他統計における推計手法の整理 ············································· 5
2. 推計方法評価に関する手法の整理(作業の概要) ············································ 13
3. 1票が未回収となった場合の個票推計誤差に関する検討(各調査項目) ·············· 15
4. 1票が未回収となった場合の個票推計誤差に関する検討(合計値) ···················· 23
5. 複数票が未回収となった場合の合計値の推計誤差に関する検討 ·························· 32
6. 長期未回収時における推計誤差の拡大傾向の確認 ············································ 49
7. 速報時における誤差の確認 ·········································································· 59
II. 調査方法の見直しに関する検討 ····································································· 65
1. 特定サービス産業動態統計調査の調査手法の整理 ············································ 65
2. 調査手法変更の影響に関する検証(データによる確認) ··································· 68
3. 調査手法変更の妥当性に関する検討(意見交換会による実態把握結果) ·············· 77
4. 調査手法見直しの方向性整理 ······································································· 87
III. 調査票見直しに関する検討 ·········································································· 89
1. 調査票見直しの方向性整理 ·········································································· 89
2. 調査票変更の妥当性検証(ヒアリング調査結果) ············································ 93
IV. 季節調整方法の検討 ················································································· 116
1. 季節調整について ···················································································· 118
2. 季節調整手順の検討 ················································································· 119
3. 季節調整結果とその検証 ··········································································· 126
4. 年間補正時の季節調整の運用について ························································· 129
5. 対事業所サービス業の総合指数の作成について ············································· 134
V. 調査研究のまとめと今後の課題 ··································································· 138
参考資料 ········································································································ 145
3
4
本調査研究の背景と目的
特定サービス産業動態統計調査について
特定サービス産業動態統計調査(以下「当調査」という。
)は、統計法に基づく一般統計
調査として、特定のサービス産業の全国売上高上位7割までの企業の売上高、契約高等の
経営動向を把握し、景気動向の判断材料に資するとともに、産業振興政策、中小企業政策
の推進及びサービス産業政策の健全な育成のための基礎資料を得ることを目的として、昭
和 62 年 12 月から毎月調査を実施している。平成 20 年7月からは 11 業種を追加拡充し、
現在の調査業種は 29 業種 30 調査票となっている。
当調査の結果は、第3次産業活動指数や四半期 GDP(QE)の基礎データとしても活用さ
れており、精度の高いデータの作成と、その早期公表が求められている。このため、調査
対象月の翌月 20 日を調査票提出期限とし、調査対象月の翌々月上旬に速報を公表している
ところである。
本調査研究の背景
こうした中、一部の調査対象企業については、提出期限までに調査票の提出が間に合わ
ない場合もあり、その際は推計処理を行った上で集計・公表している。その後、調査票が
提出され次第、推計値を報告値に修正し、確報値や年間補正値として公表している。
また、報告者負担の軽減や調査の実施効率等の理由から、一部の業種については、事業
所単位の調査や特定の地域を対象として調査を行っている。
本調査研究の目的
推計処理の方法については、前月(前年同月)値スライドや前月(前年同月)値到着分
伸び率推計があり、それぞれの業種や調査項目の特性を踏まえた検証を行い推計方法を決
めている。しかし、検証作業を行ってから一定期間が経過し、業種特性等が変化している
可能性があることと、追加拡充した業種についても十分な検証用データが蓄積できたこと
から、一層の統計精度の向上を目指し、改めて検証を行い適切な推計方法について検討す
る。
また、事業所単位の調査や特定の地域を対象として調査を行っている業種についても、
統計精度の向上の観点から、見直しの必要性について整理・検討を行う。
さらに、昨年度の調査研究等でとりまとめられている統計ユーザー等からのニーズに応
えるための調査事項の見直しや、類似調査との重複是正のために検討されている調査事項
を反映する見直しを行い、新たな調査事項(調査票レイアウトを含む。)案を策定する。
また、当調査の公表の際に参考として、季節調整済指数を公表しているところであるが、
現在のスペック等は平成 12 年基準のものであることから、現在 17 年基準に切り替わって
いる原指数に合致した適切なスペック等について検証・検討を行う。
1
調査研究内容
調査研究の背景と目的を踏まえ、以下の(1)∼(4)の内容を検討する。
(1)未回収調査票の推計方法に関する検討
特定サービス産業動態統計調査個票を用いたシミュレーションにより、全 29 業種 30
調査票について、現行の推計方法の評価、適切な推計方法の検討等、未回収調査票の推
計方法に関する検討を行った。
(2)調査方法の見直しに関する検討
事業所を対象とした調査を実施している業種(「映画館」
「劇場・興行場、興行団」「ゴ
ルフ場」「ゴルフ練習場」
「ボウリング場」「遊園地・テーマパーク」「結婚式場業」「カル
チャーセンター」の8業種)、このうち特定地域を対象とした調査を実施している4業種
(「ゴルフ場」「ゴルフ練習場」「ボウリング場」「結婚式場業」
)について、業界団体又は
主要企業から実情を聴取し、他業種と同様の企業(全国)調査への移行の可否等に関す
る検討を行った。
(3)調査票の見直しに関する検討
見直しが行われているサービス産業動向調査(総務省)との重複是正への対応及び平
成 22 年度調査研究事業によってとりまとめられた統計ユーザーからの要望への対応等を
踏まえ、特定サービス産業動態統計調査において必要となる調査事項の検討、業界団体
及び主要企業からの意見聴取等を行い、新たな調査票案に関する検討を行った。
(4)季節調整方法に関する検討
現在、特定サービス産業動態統計調査では、公表の際に参考として季節調整済み指数
を公表しているところである。一方、平成 23 年2月に開催された統計委員会では「『季
節調整法の適用に当っての統計基準』の設定について」が答申され、3月には統計基準
として設定された。これを受けて、平成 22 年基準改定の際には、季節調整のスペックや
外れ値処理等について検証したうえで、季節調整方法の詳細について決定し、公表して
いく必要がある。
そこで、平成 17 年基準への切り替え後も適用されている平成 12 年基準スペックにつ
いて、適切なスペック等への変更を想定した検証・検討を行った。
2
調査研究方法
本調査研究では座長1名、委員3名からなる研究会を設置し、計5回開催された研究会
において、実施計画書(仕様書)に示された調査研究内容に則した諸テーマに関する検討
を行った。研究会の構成は次に記す。各研究会の日程及び検討内容は、参考資料に掲載し
ている。
なお、季節調整方法に関しては、季節調整方法検討会を別途設置し計2回の検討会で検
討された。
研究会の構成
【座長】
廣松
毅
情報セキュリティ大学院大学
情報セキュリティ研究科
教授
【委員】
荒木
万寿夫
西郷
浩
土屋
隆裕
青山学院大学
早稲田大学
経営学部
教授
政治経済学術院
統計数理研究所
教授
准教授
(五十音順)
【オブザーバー】
経済産業省
大臣官房調査統計グループ
児玉
直美
総合調整室統計指標研究官
間中
和彦
統計企画室参事官補佐(企画担当)
岩木
郁子
経済解析室参事官補佐(第三次産業指数担当)
平野
豊
サービス動態統計室室長
三田
章夫
〃
参事官補佐(企画調整担当)
永井
宏
〃
参事官補佐(サービス産業動態統計担当)
沓澤
啓子
〃
参事官補佐
中川
江理子
〃
標本調査専門職
宮里
剛
〃
統計システム専門職
【事務局】
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
田村
浩司
政策研究本部(東
京)
主任研究員
横山
重宏
〃
(東
京)
主任研究員
谷川
香織
〃
(東
京)
研究員
近藤
智
〃
(名古屋)
主任研究員
3
季節調整法検討会の構成
【座長】
西郷
浩
早稲田大学
政治経済学術院
教授
【委員】
東
晋司
荒木
東洋大学
万寿夫
経済学部
青山学院大学
非常勤講師
経営学部
教授
(五十音順)
【オブザーバー】
経済産業省
大臣官房調査統計グループ
児玉
直美
総合調整室統計指標研究官
間中
和彦
統計企画室参事官補佐(企画担当)
風間
政和
経済解析室解析二係長
平野
豊
サービス動態統計室室長
三田
章夫
〃
参事官補佐(企画調整担当)
永井
宏
〃
参事官補佐(サービス産業動態統計担当)
茂野
朝成
〃
企画調整一係長
中川
江理子
〃
標本調査専門職
宮里
剛
〃
統計システム専門職
【事務局】
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
近藤
智
政策研究本部(名古屋)
田村
浩司
〃
(東
京)
〃
水谷
洋輔
〃
(名古屋)
研究員
4
主任研究員
I.未回収調査票の推計方法に関する検討
1.現行推計手法及び他統計における推計手法の整理
(1)特定サービス産業動態統計調査における現行推計手法の整理
現在、特定サービス産業動態統計調査において、未回収調査票に対しては以下の対応
がとられている。
調査開始時から回答が得られていない場合
・
売上高推計の元となるデータが入手困難なことから推計は行っていない。
上記以外の場合
・
業種特性や調査事項の特性、データの蓄積状況等を踏まえ、それぞれ適切な推計
方法を設定するとともに、適宜見直しを実施する。
具体的な推計方法は以下の4種から選定されている。なお、原則として、事業所数と
常用従業者数は前月スライドが選択されている。
また、月間売上高、常用従業者数等、内訳数値のある項目については、全ての内訳項
目に同一の推計方法が設定されている。
図表 I-1
特定サービス産業動態統計調査における推計方法の概要
推計方法
概要
前月スライド
前月回答値を推計値とする
前月伸び率
前月回答値に到着分個票の前月伸び率を乗じる
前年同月スライド
前年同月回答値を推計値とする
前年同月伸び率
前年同月回答値に到着分個票の前年同月伸び率を乗じる
次ページ以降に、各調査項目における現在の推計方法を整理する。なお、報告書では、
全 29 業種・30 調査票に対する整理結果のうち、
「物品賃貸(リース)業」
「クレジットカ
ード業」「遊園地・テーマパーク」「学習塾」の4業種について掲載し、全業種・全調査
票に関しては、巻末参考資料として掲載した。
5
図表 I-2
特定サービス産業動態統計調査の各調査事項における推計方法の設定状況(4業種)
品目番号
推計方法
項目名
H20.7
H20.8∼21.6
0101
事業所数
前月スライド
0201
常用従業者数
前月スライド
0211∼0216 本社常用従業者
−
H21.7∼
前月スライド
前月スライド
リース契約高
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0311
産業機械
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0312
工作機械
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0313
輸送用機器
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0314
情報関連機器
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
ス
0315
事務用機器
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
業
0316
商業用及びサービ ス業用機器・設備
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0317
医療用機器
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0318
その他
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0301
︵ ー
物
品
賃
貸
リ
リース売上高及び物件購入額
︶
0319
計
0201
常用従業者数
0301
月間売上高
販売信用業務
前年同月スライド
消費者金融業務
前年同月スライド
0311
ト
カ
0312
ッ
ー
0313
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前年同月スライド
0314
旅館・ホテル
前月スライド
前年同月スライド
0315
海外
前月スライド
前年同月スライド
0316
その他
前月スライド
前年同月スライド
病院・診療所
前月スライド
前年同月スライド
0101
常用従業者数
0102
ー
0201
前年同月スライド(H20.6までは未処理)
その他従業者
入場者数
0202
ー
0301
前年同月スライド(H20.6までは未処理)
正社員
0111∼0116 事業所常用従業者
月間売上高
0302
−
前月スライド
一般
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
利用料金・施設利用料金収入
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
食堂・売店売上高
事業所月間売上高
0101
常用従業者数及び講師数
正社員
前年同月スライド
その他従業者
前年同月スライド
専任講師
前年同月スライド
非常勤講師
前年同月スライド
0103
0104
−
0111∼0116 本社常用従業者
0201
月間売上高
0202
前年同月スライド
団体
0303
0102
学
習
塾
百貨店
一般小売業
飲食店
0320
ク
到着分個票の前年同月比
事業所数
販売信用業務に係る 利用相手先別
マ
パ
0311∼0319の合計
到着分個票の前月比
0101
0302
遊
園
地
・
テ
0311∼0319の合計
−
本社月間売上高
ク
レ
ジ
ド
業
0311∼0319の合計
0321
−
到着分個票の前月比
前月スライド
受講料収入
前年同月スライド
教材料売上高
前年同月スライド
0211
うち当該業務
0212
うち本社事業所
0301
受講生数
前年同月スライド
0401
事業所数
前月スライド
到着分個票の前年同月比
前年同月スライド
0201∼0202の合計
0201∼0202の合計
0201∼0202の合計
−
前月スライド
前年同月スライド
※全業種・全項目についての設定状況は参考資料の「参考図表 1」を参照
6
(2)他統計における推計手法の整理
特定サービス産業動態統計調査における未回収調査票推計手法検討の参考情報として、
「サービス産業動向調査(総務省)
」、「海外現地法人四半期調査(経済産業省)」
「経済産
業省生産動態統計調査(経済産業省)」、「機械受注統計調査報告(内閣府)」の4統計に
ついて、未回収調査票への対応状況を確認した。
これらの統計には、「月次又は四半期調査である」、「裾切りにより主要企業を選定する
有意抽出を行っている」等、特定サービス産業動態統計調査と似通った特徴を持ってい
る。
図表 I-3
所管
各統計調査の概要と未到着票推計手法
サービス産業動向調
海外現地法人四半期
経済産業省生産動態
機械受注統計調査報
査
調査
統計調査
告
総務省
経済産業省
経済産業省
調査期間
月次調査
四半期調査
月次調査
調査対象
事業所調査
企業調査
事業所(又は企業)
調査対象業種の全国
の事業所のうち標本
理論に基づき抽出
内閣府
実績:月次調査
見通し:四半期調査
企業調査
調査業種の大分類ご
調査業種のうち、資
本金 1 億円、従業者
調査業種ごとに従業
50 人以上の企業に
員規模により裾切
ついて全数を調査
とに、昭和 60 年現在
でカバレッジが 80%
程度になるよう選定
した企業(280 社)
未提出企業の当期推
計値=当該企業の前
前月の情報がない1
か月目は回帰式
未回収企
業集計方
前月の情報がある2
法
か月目以降は変化率
変化率は、前月比・
幾何平均
年同期値×(当期・
前年同期ともに提出
された企業の当期値
合計/当期・前年同
前月の回答値をスラ
期ともに提出された
イド
企業の前年同期値合
全数回収のため推計
補完は実施していな
い
計)
※到着票の前年同月
比
各統計における未回収調査票の推計方法の状況から、前月、あるいは前年同月の回答
値を基本とした推計値設定方法は、月次動態統計における未回収調査票の推計方法とし
ては妥当であると考えられる。そこで、本調査においても、特定サービス産業動態統計
調査の現在の推計方法(「前月値スライド」「前月比伸び率」「前年同月値スライド」「前
年同月比伸び率」)の中から、各調査項目において望ましい推計方法を検討することとし
た。
7
①サービス産業動向調査(総務省):月次調査
i)調査の目的
・
GDP ベース、就業者ベースで共に約 7 割を占めるなど、重要性が一層高まってい
るサービス産業の全体像を把握し、GDP の四半期別速報(QE)を始めとする各種
経済指標の精度向上を目的として実施
ii)調査の対象
・
以下の産業を主産業とする全国の事業所のうち、標本理論に基づき抽出された事
業所を対象として実施
図表 I-4
サービス産業動向調査の対象業種
iii)抽出方法
・
事業従事者数 10 人以上の事業所は、産業、事業従事者規模別層化抽出により、事
業従事者数 10 人未満の事業所は産業、地域別抽出によりそれぞれ抽出し、全体で
約 39,000 事業所を抽出。
・
調査対象事業所は、調査結果の安定性及び前年同月比結果等の精度向上を図る観
点から、原則として 2 年間継続して調査し、毎年 1 月に 2 分の 1 ずつ交替。
・
なお、統計の精度を担保する上で標本数を確保することが必要な層(約 9,000 事業
所)については、交替をせず、継続的に調査の対象となっている。
8
iv)未回収企業の集計方法
図表 I-5
サービス産業動向調査における未回収調査票補定方法
(出所)総務省「サービス産業統計研究会(第 4 回)
」資料 2 (平成 22 年 5 月 28 日)
9
②海外現地法人四半期調査(経済産業省):四半期調査
i)調査の目的
・
我が国企業の海外における事業活動を動態的に把握し、機動的な産業政策及び通
商政策の立案に資することを目的として実施
ii)調査の対象
・
地域:全国
・
単位:企業
・
属性:調査前年度末現在で、金融・保険業及び不動産業を除く全業種、資本金 1
億円以上、従業者 50 人以上、海外に現地法人を有する、という条件を全て
満たす我が国企業が対象(本社企業)。
さらに、上記の本社企業が保有する海外現地法人のうち、各期末現在で以
下の条件を全て満たす海外現地法人(調査期間中に新設された現地法人も
含む)を調査。
(1)製造企業
(2)従業者 50 人以上
(3)本社企業の直接出資分と間接出資分を合わせた出資比率が 50%以上
・
調査対象海外現地法人数:約 4,700 社
・
回収率:約 8 割
(平成 23 年 4−6 月期調査)
iii)抽出方法
・
調査業種のうち、資本金 1 億円、従業者 50 人以上の企業について全数を調査。
iv)未回収企業の集計方法
・
調査票未回収企業の実績値は、地域・業種毎に次式により推計(従業者数は前期
値使用)した上で、調査対象全企業を集計。「有形固定資産の当期取得額」は推計
していない。
未提出企業の当期推計値=当該企業の前年同期値×(当期・前年同期ともに提出
された企業の当期値合計/当期・前年同期ともに提出された企業の前年同期値合
計)
(出所):経済産業省ホームページより(http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/genntihou/index.html)
10
③経済産業省生産動態統計調査(経済産業省):月次調査
i)調査の目的
・
鉱工業生産の動態を明らかにし、鉱工業に関する施策の基礎資料を得ることを目
的として実施
ii)調査の対象
・
地域:全国
・
単位:事業所(又は企業)
・
属性:経済産業省生産動態統計調査規則(昭和 28 年通商産業省令第 10 号)別表
に掲げる鉱産物及び工業品を生産する者であって、生産品目別に掲げる範
囲に属する事業所。
上記事業所の生産品目の販売の管理を行っている事業所又は当該事業所へ
生産品目について生産の委託を行っている事業所であって、生産品目別に
掲げる範囲に属する事業所(特定事業所)。
・
調査対象数:約 2 万
・
回収率:約 94%
iii)抽出方法
・
調査業種ごとに従業員規模により裾切りを行う。
(一定規模以上については全調査
対象を調査する。)
iv)未回収企業の集計方法
・
未回収企業については、前月回答値をスライドさせている。
・
製造業を対象とした調査であることもあり、長期未回収となる企業は少ないため、
前月スライドでの対応でも大きな問題はないと考えている。
(出所)経済産業省ホームページより(http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/seidou/index.html)
11
④機械受注統計調査報告(内閣府):月次(実績)及び四半期(見通し)調査
i)調査の目的
・
機械製造業者の受注する設備用機械類の受注状況を調査し、設備投資動向を早期
に把握して、経済動向分析の基礎資料とすることを目的として実施
ii)調査の対象
・
地域:全国
・
単位:企業
・ 属性:機械等を製造する企業のうち主要なものが対象。「調査機種」に掲げた大分
類ごとに、昭和 60 年現在でカバレッジが 80%程度となるよう選定された企
業。
対象となる企業は、調査を開始した昭和 62 年 4 月における 280 社をベース
にしている(280 社ベース)。調査対象企業は基本的に固定。
・
調査機種
原動機、重電機、電子・通信機械、産業機械、工作機械、鉄道車両、道路車両、
航空機、船舶を大分類とする。このうち原動機、重電機、電子・通信機械、産業
機械については中分類の細区分がある。以上の区分で、設備投資に関連を持つ注
文機械製品及び一部の見込生産の機械製品とする。
また、部品、修理、補修工事、及びこれに付帯した据付工事も含んでいる。上記
機種のほか、鉄構物、軸受、電線・ケーブルを同時に調査する。(需要者別の機械
受注額等には算入していない)
機種分類は、原則として日本標準商品分類による。
平成 23 年 4 月調査より、「通信機」に含まれていた「携帯電話」が調査対象から
外されている。
iii)未回収企業の集計方法
・ 集計値公表までに毎調査全数を回収している。
・ このため、未回収企業に対する推計値補完は実施していない。
(出所)内閣府ホームページより(http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/juchu/juchu.html)
12
2.推計方法評価に関する手法の整理(作業の概要)
各調査項目における望ましい推計方法の検討として、個票データを用い、「前月スライ
ド」「前月伸び率」「前年同月スライド」「前年同月伸び率」のそれぞれの手法を用いて推
計値を算出、各推計値の誤差を評価した。作業に当っては、以下の5種の作業を行い、
各推計手法による推計値の誤差についてのとりまとめを行った。
この個票データを用いた検証作業は、サービス業は構造変化が激しい業種も多いこと
を勘案し、直近3年間(2008 年∼2010 年)に関して行った。
なお、前年同月値を用いる推計方法についての検討を行うため、データは 2007 年 1 月
からの 48 ヵ月分の個票データを使用している。
(1)1票が未回収となった場合の個票推計誤差に関する検討(各調査項目)
まず全 30 種調査票の各調査項目について、4種の推計方法による推計値のうち、報告
値との乖離を最も小さくできる推計方法の検討を行った。ここでは、全ての個票を対象
として、「当該個票のみが未回収となった場合」を想定して推計値及び報告値との誤差の
算出を行った上で、全個票について計算された誤差の分布から推計手法の評価を行って
いる。
なお、評価の基準としては、「各個票の回答値をどの程度正確に推計できるか」を重視
し、各個票における「推計値−報告値」を誤差として評価を行っている。
(2)1票が未回収となった場合の個票推計誤差に関する検討(合計値)
現在、特定サービス産業動態統計調査では、売上高、従業者数等の内訳項目に関して
は、全て同じ推計方法で推計を行うことが原則となっている。この原則についての評価
を行うため、全ての内訳項目を4種いずれかの推計方法を用いて推計した場合の合計値、
及び(1)によって得られる「各内訳項目別に誤差を最も小さくすると評価された推計
方法」を用いて算出した5種類の推計合計値を算出し、報告値による合計値との比較を
行った。
また、同一推計手法を採用する原則が継続した場合を想定し、4種推計手法のうちど
の手法で推計した場合に合計値の誤差を最も小さくできるのかについての検討も併せて
行った。
(3)複数票が未回収となった場合の合計値の推計誤差に関する検討
(1)及び(2)のシミュレーションは、1票のみが未回収となることを想定したも
のであるが、実際には複数票が未回収となった状態で推計値の計算が行われる。ここで
推計方法のうち、「前月伸び率」及び「前年同月伸び率」の2手法に関しては、到着票に
おける前月伸び率又は前年同月伸び率を用いる手法であるため、到着票の状況によって
推計値に変化が生じる。そこで、実際の回収状況に似通った状態下での推計手法評価と
して、ランダムに未回収調査票を設定し、複数の未回収調査票が生じた場合の推計シミ
13
ュレーションを行った。
なお、ここでは、回収率水準を想定した上で、未回収調査票をランダムに設定するシ
ミュレーションを複数回実行し、各試行における合計値(推計値を含む全個票データの
合計値)の誤差を算出し、その分布を評価している。
(4)長期未回収時における推計誤差の拡大傾向の確認
(1)∼(3)の推計作業は、各月における報告値と推計値の誤差評価を行っている。
しかし、複数月に渡って連続して未回収となる調査票が存在した場合、当月の推計値は、
先月の推計値を基準として推計法を適用することとなる。こうした推計の繰り返しは、
誤差の拡大につながる可能性があることから、特定個票が長期間未回収となった状況を
想定したシミュレーションを行い、長期未回収時における推計誤差の拡大傾向に関する
確認を行なった。
(5)速報時における誤差の確認
特定サービス産業動態調査では、速報公表時に未到着であった個票について推計を行
い、確報公表時に調査票が到着している場合に推計値を報告値に修正する処理が行なわ
れている。そこで、特定サービス産業動態統計調査個票のうち、速報時に未回収であり、
確報値に回収されたものを特定し、これらの個票を対象として4種推計方法を適用、合
計値の誤差がどのように生じるのかについて確認作業を行った。
上記の5種類のシミュレーションそれぞれにおいて、報告値との誤差の大きさを基準
として「前月スライド」
「前月伸び率」「前年同月スライド」
「前年同月伸び率」の4種推
計方法の評価を行った。
なお、上記5シミュレーションのうち(1)(2)(3)については全 30 調査票の全調
査項目を対象として作業を行なっているが、報告書では「物品賃貸(リース)業」「クレ
ジットカード業」「遊園地・テーマパーク」「学習塾」の4業種から結果を抜粋して掲載
しており、全ての計算結果は参考資料として巻末に掲載している。
また、(4)
(5)の2シミュレーションは「物品賃貸(リース)業」
「クレジットカー
ド業」「遊園地・テーマパーク」「学習塾」の4業種を対象として作業している。
14
3.1票が未回収となった場合の個票推計誤差に関する検討(各調査項目)
(1)シミュレーションの概要
①作業対象母集団の設定
当月値に加え、現行4推計手法において必要となる前月値及び前年同月値について、
到着データを取得可能な個票からなる作業対象母集団を設定した。具体的には直近3年
間(2008 年 1 月∼2010 年 12 月)についての検証を行うため、2007 年 1 月∼2010 年 12
月までの個票データから作業対象母集団を作成している。
なお、業種によっては回収率にばらつきがあることから、
「検証対象期間及び前年1年
間に、全ての調査項目について到着データが取得できる個票」等、厳密な定義によって
母集団を設定した場合、作業対象となる個票が非常に少数となる可能性がある。そこで、
作業対象母集団の設定は、月別・調査項目別に、当月・前月・前年同月の3種データに
ついて、全て到着データが取得できる個票を抽出し、個別の母集団を設定することとし
た。
②当月合計値、前月合計値、前年同月合計値のセット
まず、作業対象となる個票データに対し、前月及び前年同月の到着データをセットし
た。次に、母集団にセットされた当月値・前月値・前年同月値を集計し、作業対象母集
団における当月合計値、前月合計値、前年同月合計値を算出した。伸び率を利用した推
計については、公表合計値の伸び率を利用する簡便な方法も選択可能であったが、本作
業では、検討対象となる個票が未到着だった場合を想定し、その他の全票の集計値を個
別算出する方法を選択した。
③誤差の計算及び評価
全個票に対し、当該個票のみが未到着だった場合の4推計手法による推計値を算出し、
到着データと推計値の誤差を計算、算出された誤差から、各調査項目別に各月の平均二乗
誤差(誤差の二乗の平均値)を算出した。
R
m
=∑
i
(x − y ) × 1
2
i
i
I
m
Rm:調査項目の m 月平均二乗誤差、x:推計値、y:到着データ(真値)
i:i 番目の回答個票、Im:m 月の回答個票総数
さらに、2008 年、2009 年、2010 年の各年別に各月平均二乗誤差の年平均値を算出し、
この大きさをもって、各年において誤差を最小とする推計方法を評価した。
15
参考:その他の評価指標について
推計手法の評価指標としては、「各月平均二乗誤差の年平均値」の他、
「各月における平均二乗誤差の昇
順順位の年平均(平均順位)」、
「通年平均二乗誤差(12 ヵ月一括平均)」等の基準も想定可能であるが、
「平
均順位」については誤差の大きさを過小評価する傾向がある、
「12 ヵ月一括平均」については各月の回答
個票総数の違いが考慮されないなどの理由から、各月平均二乗誤差の年平均値を用いることとした。
「平均順位」による評価結果
情報サービス業の「月間売上高・受注ソフトウェア」を例にとると、平均順位では「前年同月スライ
ド」、各月平均二乗誤差の年平均値では「前年同月伸び率」が、誤差を最も小さくする推計法となった。
ここで、各月における誤差分布を確認すると、前年同月スライドによる推計値では、3 月に大きな誤差
が生じる個票が存在しており、平均順位を基準とした評価方法では、外れ値の影響が小さく評価される
ことがわかる。
図表 I-6
情報サービス業・受注ソフトウェア売上高の誤差分布
前年同月スライドによる推計値の誤差分布(2010 年)
Mean
2500000
2000000
1500000
1000000
500000
0
‐500000
‐1000000
‐1500000
‐2000000
‐2500000
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
Median
10月
11月
Outlier
12月
前年同月伸び率による推計値の誤差分布(2010 年)
Mean
2500000
2000000
1500000
1000000
500000
0
‐500000
‐1000000
‐1500000
‐2000000
‐2500000
1月
2月
3月
4月
5月
6月
16
7月
8月
9月
Median
10月
11月
Outlier
12月
図表 I-7
各月の平均二乗誤差と順位の設定状況(情報サービス業・受注ソフトウェア売上高)
月別平均二乗誤差
前月
スライド
前月
伸び率
月別順位
前年
スライド
前年
伸び率
前月
スライド
前月
伸び率
前年
スライド
前年
伸び率
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1,803
243
12,335
18,446
555
761
1,492
242
3,726
4,995
127
2,353
726
123
13,467
1,265
388
1,504
545
186
4,972
1,151
128
1,336
61
139
1,018
29
278
481
17
58
131
24
48
297
49
138
280
32
362
397
17
63
182
22
65
358
4
4
3
4
4
3
4
4
3
4
3
4
3
1
4
3
3
4
3
3
4
3
4
3
2
3
2
1
1
2
1
1
1
2
1
1
1
2
1
2
2
1
2
2
2
1
2
2
平均
3,923
2,149
215
164
3.67
3.17
1.50
1.67
「月別平均二乗誤差の平均」と「通年平均二乗誤差」の比較
ある個票iのj月における誤差の二乗を Xij、j月の回収調査票数を Nj とした場合、i月の平均二乗
誤差Ri、及び各月の平均二乗誤差の平均Rは以下となる。
R j = ∑i X ij N j
R=
(∑ R ) 12 = ∑ (∑ X
j
j
j
i
上式において、ある Xij が R に与える影響の大きさは、Xij
ij
)
N j 12
/(Nj×12)(①)となる。
一方、通年平均二乗誤差 R’は以下となり、ある Xij が R’に与える影響の大きさは、
Xij
/Σ(Nj)
(②)となる。
R′ = ∑ j
(∑ X ) ∑ N
i
ij
j
j
ここで、各月における回収調査票数が同数であった場合、Nj×12=ΣNj となるため、
「月別平均二乗
誤差の平均」と「通年平均二乗誤差」は同じ結果となる。
各月における回収調査票数が異なっている場合、Nj>ΣNj/12 の場合は①<②、Nj<ΣNj/12 の場合は
①>②となり、各個票誤差が R 及び R’に与える影響の大きさが変化する。
「月別平均二乗誤差の平均」と「通年平均二乗誤差」については、上記のように毎月の回収調査票数
の変動によって、平均二乗誤差の評価が変わる傾向があり、いずれか一方の手法が誤差を過小評価する
等の傾向とはなっていない。
各調査項目における推計手法の選択に当っては、実際の回収調査票数の違いを考慮できる「各月平均
二乗誤差の平均値」が望ましいと判断した。
17
(2)シミュレーション結果
①各年における評価結果
各調査項目において設定されている現行の推計手法について、4つの推計手法の中で
どの程度誤差を小さくする手法と評価されたのかを、各調査年別に整理した。
図表 I-8
各年における現行推計手法の評価結果
2008年
2009年
2010年
現行推計手法が誤差最小と評価された調査項目数
87
247
256
現行推計手法が2番目に誤差が小さいと評価された調査項目数
36
82
83
現行推計手法が2番目に誤差が大きいと評価された調査項目数
25
56
72
現行推計手法が誤差最大と評価された調査項目数
13
58
32
※
100%
2009 年度以降追加された調査項目があるため、各年の調査項目数合計は異なっている。
8.1%
90%
80%
15.5%
13.1%
12.6%
70%
22.4%
18.5%
7.2%
現行推計手法が誤差最大
16.3%
18.7%
60%
現行推計手法が2番目に誤差が大
きい
50%
現行推計手法が2番目に誤差が小
さい
40%
30%
54.0%
55.8%
57.8%
20%
現行推計手法が誤差最小
10%
0%
2008年
2009年
2010年
結果として、どの調査年においても、55%前後の調査項目において、現行推計手法が
誤差を最も小さくする手法と評価される結果となった。ただし、各年ともに 7∼13%程度
の項目において、現行推計手法は最も誤差を大きくする手法と評価される結果となって
いる。
18
②調査項目特性別に見た結果の特徴
特定サービス産業動態統計調査の各調査項目は、月々の変化が比較的少ないと考えら
れるもの(事業所数、従業員数
等)と、大きな変化の生じる可能性が高いもの(月間
売上高、受注高・契約高、利用者数
等)が存在する。そこで、2010 年データを用いた
評価結果について、調査項目を性格別に分類し、各分類において選択された推計手法の
特徴をまとめた。
図表 I-9
0%
10%
20%
調査項目特性別の推計手法選定結果
30%
40%
50%
事業所数
17%
90%
100%
0%
16%
26%
9%
35%
30%
12%
9%
20%
44%
67%
施設規模等
17%
43%
31%
前月スライド
1%
3%
21%
52%
24%
件数等
割合等
80%
80%
売上高
利用者数等
70%
100%
従業員数等
受注高・契約高
60%
14%
17%
43%
12%
58%
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
事業所数については全ての調査票において「前月スライド」が選択される結果となった。
従業員数についても「前月スライド」が選択されたものが 80%となっているが、前月伸
び率も 16%程度選択されている。
売上高等については、4推計手法それぞれが選択されており、一つに集中する傾向はみ
られない。
受注高・契約高については前年同月スライドが 52%となっている。
利用者数については前年同月伸び率が 44%と最も多くなっているが、前月伸び率(24%)、
前年同月スライド(20%)等も一定割合選択されている。
19
件数等については前月伸び率が 67%となっている。
施設規模等については、前月スライド、前年同月スライドがともに 43%となっており2
手法で 80%以上を占めている。
割合等の調査項目については、前年同月スライドが 58%、前月スライドが 31%と2手法
で全体の 90%以上を占めている。
図表 I-10
区分
事業所数
従業員数等
売上高
受注高・契約高
利用者数等
利用件数等
施設規模等
割合等
各区分に含めた調査項目
具体的な調査項目
事業所数
常用従業者数
本社常用従業者数
従業者数
従業者数及びキャディ数(ゴルフ場)
従業者数及び講師数(外国語会話教室、カルチャーセンター)
常用従業者数及び講師数(学習塾)
従業者数及び指導員数(フィットネスクラブ)
月末従業者数
月間売上高
レンタル業務の月間売上高(自動車賃貸業)
リース月間契約高(物品賃貸(リース)業)
リース月間購入額(物品賃貸(リース)業)
月間受注高(エンジニアリング業)
リース業務の月間契約高(自動車賃貸業)
上映種類別入場者数(映画館)
入場者数(劇場・興行場、興行団、遊園地・テーマパーク)
利用者数(フィットネスクラブ、ゴルフ場、ゴルフ練習場)
利用者数及びゲーム数(ボウリング場)
受講生数及び新規入学生数(外国語会話教室)
会員数(フィットネスクラブ)
受講生数(学習塾)
受注件数(エンジニアリング業)
取扱件数(葬儀業、結婚式場業)
レンタル業務の月間契約台数(自動車賃貸業)
リース業務の月間契約台数(自動車賃貸業)
スクリーン数及び座席数(映画館)
ホール数(ゴルフ場)
打席数(ゴルフ練習場)
設置台数(パチンコホール)
講座数(カルチャーセンター)
開設数(外国語会話教室)
月間売上高割合(クレジットカード業)
受注高割合(エンジニアリング業)
興行種類別売上高の割合(劇場・興行場、興行団)
アニメーション作品割合(映画館)
音楽配信収入割合(音楽ソフト制作業)
20
③結果表
以下に、物品賃貸(リース)業、クレジットカード業、遊園地・テーマパーク、学習
塾の4業種について、本作業による結果表を示す。
なお、表中に示した各推計手法別の数値は、各推計手法における「月別平均二乗誤差
の平均値」を算出した上で、「前月スライド」における数値を「1」として、各推計手法
の数値を指数化した結果である。
図表 I-11
業
種
各調査項目における推計方法の評価結果(4業種)
アイテム
事業所数
常用従業者数
常用従業者数
本社常用従業者数
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
物
品
賃
貸
リース月間契約高
リース月間購入額
産業機械
(
ー
リ
リース月間契約高
工作機械
ス
)
輸送用機器
業
情報関連機器
事務用機器
商業用及びサービス業用機械・設備
医療用機器
その他
月間売上高
事業所数
ッ
ク
レ
ジ
常用従業者数
ー
ト
カ
ド
業
※
月間売上高
うち本社事業所
年
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
全業種の結果については参考資料の「参考図表 2」を参照
21
前月スライド 前月伸び率
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0542
1.1111
1.0595
1.0613
1.0555
1.0275
1.6718
1.0638
9.9757
1.1057
1.6945
1.0667
1.1114
1.1048
0.0000
1.4884
1.2285
1.1478
0.4221
0.7311
0.7111
0.6203
0.8398
0.9322
1.0066
0.6277
0.9130
1.5631
0.5733
0.8550
0.5327
0.8285
0.9890
0.7353
0.5165
0.6751
0.4563
0.5889
0.7856
0.9295
0.9404
0.8901
0.8388
1.3817
1.8425
1.3160
1.1322
1.0408
1.1215
1.0083
1.1145
1.2018
1.1294
0.4417
0.4038
0.5048
前年同月
スライド
3.5074
6.4663
17.8960
9.7774
9.2410
18.2692
21.6592
11.1671
1093.4906
16.7690
19.1197
11.1460
11.8468
33.5209
424.1538
10.4329
34.1971
14.0419
0.5216
0.9468
0.6418
0.5937
1.6655
1.2232
1.5378
0.5394
5.3389
0.8070
2.0671
0.5611
0.5364
0.4893
0.5496
0.8871
1.5504
0.6540
0.6117
0.9307
0.8590
0.8811
1.0242
0.7154
0.5277
1.2303
0.9918
1.4268
1.0916
20.7720
10.3845
19.1244
14.5535
12.3318
6.4953
2.4196
1.7831
1.3882
前年同月
伸び率
3.6722
7.0967
17.7263
10.5137
10.7711
19.8075
27.7938
12.0164
182.9125
18.2866
24.5164
12.0014
4.2983
20.4128
28.6167
6.3596
34.1046
12.7560
0.5362
0.8167
0.5148
0.7207
1.6943
1.0871
1.5829
0.5118
1.0554
0.8051
1.0511
0.7927
0.4938
0.4615
0.5782
0.7859
1.4050
0.7312
0.6759
1.0126
0.9180
1.0139
1.0346
0.7388
0.6091
1.9028
0.9198
1.6588
1.2990
17.3633
12.6160
23.0682
16.0459
14.7577
7.4833
1.3958
1.9028
1.5349
現行推計方法
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
業
種
アイテム
従業者数
正社員
その他従業者
事業所従業者計
事業所有給役員
事業所いわゆる正社員、正職員
遊
園
地
・
テ
事業所その他
事業所臨時雇用者
ー
事業所他社からの出向、派遣等
ー
マ
パ
入場者数
一般
ク
団体
月間売上高
入場料金・施設利用料金収入
食堂・売店売上高
事業所全体
常用従業者数及び講師数 正社員
その他従業者
専任講師
非常勤講師
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
学
習
塾
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
受講料収入
教材料売上高
うち本社事業所
受講生数
受講生数
事業所数
事業所数
年
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
22
前月スライド 前月伸び率
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.2735
1.2899
1.0802
2.7917
4.8377
7.1598
1.7035
1.8359
1.1075
1.0788
1.0836
1.2012
1.3079
2.0179
0.8523
0.9575
1.2916
1.0589
1.2684
1.3085
1.0567
0.4704
0.6961
0.4933
1.6949
1.5744
1.3702
1.4905
1.4419
1.3675
3.4231
1.5116
1.1177
1.1348
1.1374
1.1361
1.1704
1.0170
0.8191
1.0132
0.9311
1.0901
0.9421
0.9513
1.4781
1.0312
1.4861
1.0306
1.4366
1.0384
1.0402
1.0355
29.5306
1.0699
1.2146
1.1163
0.6424
0.6677
0.6147
1.7023
1.3510
1.3071
1.0544
1.3987
0.8368
0.9179
0.7797
1.0055
1.0909
1.0754
前年同月
スライド
5.0465
11.9974
77.2857
3.1499
7.8269
4.7789
111.9059
12.1093
14.9091
21.1533
15.2433
8.1300
3.2496
1.1518
307.4354
33.5944
46.9383
2.1782
0.1130
0.0916
0.1148
0.2624
0.5366
0.2016
0.0831
0.0739
0.0823
0.2413
0.1265
0.1628
2.0358
0.1197
9.3261
5.8685
11.6305
6.0782
4.2215
8.8198
4.4525
2.9516
5.3444
21.8993
5.4313
7.3724
94.3173
7.4685
52.5761
290.2677
163.5320
7.7134
46.5203
5.5975
2.9749
3.3224
7.8891
18.8559
0.0663
0.0848
0.0714
0.0422
0.2860
0.1590
1.1651
0.8845
0.5301
0.5016
0.8100
33.0691
31.2364
23.0366
前年同月
伸び率
5.7710
15.4014
103.4905
6.3325
16.4415
10.5640
133.7355
15.8664
10.5640
20.5554
8.1779
8.4124
1.4275
2.6719
345.3057
30.7059
78.0754
3.9561
0.1367
0.0672
0.0888
0.5351
0.5690
0.2206
0.1855
0.0890
0.0956
0.2942
0.1194
0.0644
1.4547
0.0888
10.2498
6.2854
12.4938
5.2726
2.2484
10.8096
2.5092
2.9347
6.3743
18.2136
10.2960
11.3740
64.2091
7.0174
35.5588
302.9850
30.8400
7.5374
54.0662
5.5279
376.7590
2.4467
10.5304
22.9735
0.0622
0.0913
0.0756
0.0449
0.3205
0.1959
1.4453
1.4285
0.5444
0.5441
0.7350
13.7058
24.2510
16.7029
現行推計方法
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
4.1票が未回収となった場合の個票推計誤差に関する検討(合計値)
(1)シミュレーションの概要
現在、特定サービス産業動態統計調査における推計手法は、
「売上高の内訳項目」や「従
業員数の内訳項目」等については、全て同一の推計手法を用いる方針がとられている。
一方、上記のような制限を設けず、全項目個別に検討を行い、平均二乗誤差を最小と
する推計方法の選定を行っているため、内訳項目間で異なる推計方法が選定される結果
が生じた。
内訳項目間で異なる推計方法を採用した場合、現在の方針を変更することとなる。こ
の妥当性を検証するために、全業種の調査票における従業者数合計及び売上合計(79 項
目)を対象として、各内訳項目の推計結果を合算した合計値を算出し、「合計値の誤差」
の分布状況を確認した。
具体的には以下の5パターンの合計値を作成し、真値(報告値)との誤差を算出して
いる。
なお、各調査項目に関する検討と同様に、当該個票1票が未到着となった場合を想定
した推計値を全個票について算出した上で、各推計手法を用いた場合の合計値の各月平
均二乗誤差を求め、その年平均値を用いた評価を行った。
①内訳項目全てを「前月スライド」で推計した場合
②内訳項目全てを「前月比伸び率」で推計した場合
③内訳項目全てを「前年同月スライド」で推計した場合
④内訳項目全てを「前年同月比伸び率」で推計した場合
⑤各内訳項目を「平均二乗誤差を最小とする推計方法(以下、「最適推計法」と記述)」
によって推計した場合
さらに、内訳項目について同一の推計手法を用いる現在の前提が継続される場合を想
定し、上記①∼④の推計結果のうち、誤差を最小とする推計方法と現在設定されている
推計方法との比較を行った。
23
(2)シミュレーション結果
①最適推計法と統一推計法の比較
合計値に関する検討結果として、まず、内訳項目を全て同じ推計方法で推計した場合
と、各項目別に誤差を最小にすると判断された推計手法(以下、
「最適推計手法」と呼ぶ)
によって推計した場合について、合計値の誤差を評価した。
なお検討は各調査票における従業者計・売上高計を中心として、以下の 79 項目につい
て行った。
図表 I-12
業種
合計値に関する検討を行った 79 項目
項目
業種
項目
物品賃貸(リース)業
本社就業者計
パチンコホール
従業者数計
物品賃貸(レンタル)業
本社就業者計
外国語会話教室
従業者数計
レンタル月間売上高合計
講師数計
情報サービス業
従業者数計
本社就業者計
リース物件月間購入額合計
事業所就業者計
本社就業者計
売上高計
売上高合計
広告業
カルチャーセンター
本社就業者計
従業者数計
事業所就業者計
広告業務の売上高合計
売上高計
クレジットカード業
売上高割合計
フィットネスクラブ
月間売上高計
利用者数合計
エンジニアリング業
従業者数合計
月間売上高合計
本社就業者計
会員数合計
受注高合計
葬儀業
学習塾
講師数計
従業者数計
本社就業者計
本社就業者計
雇用者数計
映画館
事業所就業者計
売上高合計
インターネット附随サービス業
事業所就業者計
本社就業者計
月間売上高計
映像情報制作・配給業
入場者数計
本社就業者計
月間売上高計
月間売上高計
音楽ソフト制作業
従業者数計
本社就業者計
月間売上高計
事業所就業者計
新聞業
売上高計
本社就業者計
月間売上高計
興行種類別売上高の割合計
ゴルフ場
常用従業者数計
受注高割合計
結婚式場業
劇場・興行場、興行団
事業所就業者計
出版業
従業者数小計
本社就業者計
月間売上高計
事業所就業者計
ポストプロダクション業
常用従業者数計
デザイン業
本社就業者計
機械設計業
本社就業者計
自動車賃貸業
本社就業者計
会員小計
本社就業者計
非会員小計
月間売上高合計
月間売上高計
ゴルフ練習場
従業者数計
ボウリング場
従業者数計
事業所就業者計
月間契約台数計
遊園地・テーマパーク
従業者数計
月間売上高計
事業所就業者計
月間売上高計
事業所就業者計
機械等修理業
入場者数計
本社就業者計
月間売上高計
月間売上高計
環境計量証明業
本社就業者計
月間売上高計
24
具体的には以下の5パターンの合計値を作成し、真値(報告値)との誤差を算出して
いる。
なお、これまでの検討と同様に、当該個票1票が未到着となった場合を想定した推計
値を、全個票について算出した上で誤差の分布を求めている。
① 内訳項目全てを「前月スライド」で推計した場合
② 内訳項目全てを「前月比伸び率」で推計した場合
③ 内訳項目全てを「前年同月スライド」で推計した場合
④ 内訳項目全てを「前年同月比伸び率」で推計した場合
⑤ 各内訳項目を「平均二乗誤差を最小とする推計方法(以下、
「最適推計法」と記述)」
によって推計した場合
ここで、最適推計法の選定結果においては、内訳項目間で全て同じ推計方法が選択さ
れているケースも存在する。この場合、⑤の誤差分布は、①∼④の誤差分布のいずれか
と一致する。79 項目中 38 項目はこのケースに当てはまっていた。
また、最適推計法は、「誤差の二乗」の平均を最小とすることを基準として選定してい
るが、合計値への影響に関しては、その他の項目の誤差との符号の違いによって、大き
な誤差が生じている場合に全体の誤差を縮小させる影響をもつケースがある。このため、
各項目に最適推計法を用いても、合計値の誤差が最小にならない場合が生じる。
79 項目について、5パターンの推計値による合計値を算出し、報告値による合計値(真
値)との誤差を求め、2010 年の各月平均二乗誤差の平均が最も小さくなるパターンを算
出した。結果、最適推計法を用いたケースがもっとも小さくなるケースが 27、最適推計
法を用いても最小とならないケースが 14、最適推計法が全て同一の推計方法となってい
るケースが 38(前述)となった。
i)最適推計法を用いることで合計値の誤差が最小となるケース
各内訳項目の推計に最適推計法を用いることで合計値の誤差が最小となるケースでは、
「内訳項目に対して同一の推計方法を適用する」現在の原則を見直し、項目別に最適推
計法を適用することで、各項目、合計値ともに誤差を小さくできる可能性がある。しか
し、多くの項目において最適推計法と統一推計方法による架空計の誤差分布はほぼ同じ
となっており、必ずしも全ての項目において統一推計方法の採用をとりやめる必要はな
いと考えられる。
一方、統一推計方法を採用した場合、各内訳項目別にみると、最適と判断されたもの
以外の推計方法が採用されることとなるため、内訳項目の誤差が大きくなる可能性があ
る。
25
図表 I-13
推計方法を統一することで架空計の誤差が拡大するケース
業種
劇場・興行場、興行団
アイテム
最小となる統一推計方法
最適推計法
売上高計
前年スライド
1.0006
1.0000
フィットネスクラブ
会員数合計
前月伸び率
1.0008
1.0000
インターネット附随サービス業
月間売上高計
前月スライド
1.0008
1.0000
葬儀業
本社就業者計
前月スライド
1.0063
1.0000
映像情報制作・配給業
月間売上高計
前年スライド
1.0077
1.0000
フィットネスクラブ
月間売上高合計
前月伸び率
1.0080
1.0000
ゴルフ場
事業所就業者計
前月スライド
1.0109
1.0000
劇場・興行場、興行団
従業者数計
前月伸び率
1.0127
1.0000
ポストプロダクション業
常用従業者数計
前月伸び率
1.0130
1.0000
出版業
本社就業者計
前月スライド
1.0153
1.0000
遊園地・テーマパーク
事業所就業者計
前月スライド
1.0185
1.0000
自動車賃貸業
本社就業者計
前月スライド
1.0286
1.0000
出版業
月間売上高計
前年スライド
1.0681
1.0000
クレジットカード業
月間売上高計
前月伸び率
1.0764
1.0000
情報サービス業
従業者数計
前月伸び率
1.0973
1.0000
広告業
広告業務の売上高合計
前年スライド
1.0992
1.0000
物品賃貸(リース)業
リース物件月間購入額合計
前年同月伸び率
1.1182
1.0000
ポストプロダクション業
本社就業者計
前月スライド
1.1384
1.0000
ゴルフ練習場
事業所就業者計
前年スライド
1.1960
1.0000
エンジニアリング業
受注高合計
前月伸び率
1.2830
1.0000
情報サービス業
売上高合計
前年同月伸び率
1.3443
1.0000
デザイン業
月間売上高計
前年スライド
1.5215
1.0000
映画館
入場者数計
前年同月伸び率
1.5829
1.0000
フィットネスクラブ
利用者数合計
前年同月伸び率
1.7148
1.0000
新聞業
月間売上高計
前月スライド
1.8467
1.0000
物品賃貸(レンタル)業
レンタル月間売上高合計
前年スライド
2.0283
1.0000
機械等修理業
月間売上高計
前年スライド
2.0471
1.0000
※
表中の数値は、最適推計法による各月平均二乗誤差の年平均値を 1.0 とした指数表記となってい
る。
ii)最適推計法を用いても合計値の誤差が最小とならないケース
各内訳項目を最適推計法で推計しても合計値の誤差が最小とならないケースについて
は、個別の最適推計法を採用するよりも、統一推計方法を適用することで合計値の誤差
分布を小さくすることが可能である。ただし、各内訳項目別にみると、最適と判断され
たもの以外の推計方法が採用されることとなるため、内訳項目の誤差が大きくなる可能
性がある。
26
図表 I-14
推計方法を統一することで架空計の誤差が縮小する調査項目
業種
アイテム
最小となる統一推計方法
最適推計法
クレジットカード業
売上高割合(%) 計(%)
前月スライド
0.0040
1.0000
エンジニアリング業
受注高割合(%) 計
前月スライド
0.3805
1.0000
外国語会話教室
本社就業者計
前月スライド
0.6311
1.0000
デザイン業
本社就業者計
前月スライド
0.6329
1.0000
自動車賃貸業
月間売上高計
前月伸び率
0.9329
1.0000
遊園地・テーマパーク
入場者数計
前年同月伸び率
0.9799
1.0000
エンジニアリング業
本社就業者計
前年スライド
0.9931
1.0000
映画館
事業所就業者計
前月スライド
0.9946
1.0000
音楽ソフト制作業
月間売上高計
前年同月伸び率
0.9956
1.0000
新聞業
本社就業者計
前月スライド
0.9966
1.0000
物品賃貸(レンタル)業
本社就業者計
前月スライド
0.9966
1.0000
広告業
本社就業者計
前月スライド
0.9983
1.0000
情報サービス業
本社就業者計
前月伸び率
0.9992
1.0000
フィットネスクラブ
事業所就業者計
前月スライド
1.0000
1.0000
※
※
表中の数値は、最適推計法による各月平均二乗誤差の年平均値を 1.0 とした指数表記となってい
る。
上記のうち、
「クレジットカード業・売上高割合」
「エンジニアリング業・受注高割合」の2項目
については、各月において内訳の合計が「100%」となっているため、本来、前月スライド、も
しくは前年同月スライドによる推計結果の合計は 100%となり誤差はゼロとなる。しかし、本調
査における推計作業では、当月・前月・前年同月の回答状況を踏まえ、各月・各項目別に検討対
象母集団を個別設定しているため、誤差が生じる結果となっている。
次ページ以降に、各内訳項目を「最適推計法を用いて推計した場合」と、「合計値の平
均二乗誤差を最小とする統一推計法を用いた場合」の2パターンで推計し、合計値の平
均二乗誤差(2010 年各月の平均二乗誤差の平均)及び各内訳項目の平均二乗誤差の比較
を行った結果を示す。
なお、表中の数字は、合計値の平均二乗誤差、各内訳項目の平均二乗誤差ともに、「各
月平均二乗誤差の平均」について、最適推計法を各内訳項目に適用した場合を1とする
よう指数化している。
27
図表 I-15
業
種
アイテム
(
)
業
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
売上高割合(%) 百貨店、総合スーパー(%)
前年同月スライド
売上高割合(%) その他の小売店(%)
前年同月スライド
売上高割合(%) 飲食店(%)
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
売上高割合(%) 旅館・ホテル(%)
前年同月スライド
売上高割合(%) 国外(%)
前年同月スライド
売上高割合(%) その他(%)
前年同月スライド
売上高割合(%) 病院・診療所(%)
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
産業機械
工作機械
リース 輸送用機器
物件月 情報関連機器
間購入 事務用機器
額合計 商業用及びサービス業用機械・設備
医療用機器
その他
ッ
ク
レ
ジ
ー
ト
カ
ド
業
ー
遊
園
地
・
テ
ー
マ
パ
ク
学
習
塾
売上高
割合計
(%)
各内訳項目の
最適推計法
前年同月伸び率
本社他社からの出向、派遣等
ス
合計値の誤差を最小
とする
統一推計方法
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
ー
リ
現行推計法
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
物
品
賃
貸
統一推計法と最適推計法の比較(2010 年:4業種)
百貨店、総合スーパー
その他の小売店
飲食店
月間売
旅館・ホテル
上高計
国外
その他
病院・診療所
従業者 正社員
数計
その他従業者
事業所有給役員
事業所 事業所いわゆる正社員、正職員
就業者 事業所その他
計
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前 年 同 月 伸 び 率 前月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前 年 同 月 伸 び 率 前月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
本社いわゆる正社員、正職員
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
売上高 受講料収入
合計
教材料売上高
前年同月スライド
前年同月スライド
※全業種・全項目の結果については参考資料の参考図表 3 を参照
28
1.1182
1.0000
0.0040
1.0000
1.0764
1.0000
1.0000
1.0000
1.0185
1.0000
0.9799
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前年同月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
1.0000
前月スライド
前月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
1.0000
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
統一推計法 最適推計法 統一推計法 最適推計法
前年同月スライド
入場者 一般
数計
団体
月間売 入場料金・施設利用料金収入
上高計 食堂・売店売上高
常用従 正社員
業者数 その他従業者
講師数 専任講師
計
非常勤講師
本社有給役員
前年同月スライド
合計値の平均二乗誤差 各内訳項目の平均二乗誤差
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.1662
1.1560
1.4127
1.0520
1.1180
1.1686
1.0326
1.0000
1.0000
1.0000
1.1632
3.8291
1.4521
1.2568
1.0021
1.0183
1.0000
1.0000
2.4349
1.1474
1.0000
1.2125
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0444
1.0000
1.0000
1.0944
1.1622
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
②統一推計法の採用を前提とした場合の現行推計法の評価
同一推計手法を採用する原則が継続した場合を想定し、4種推計手法のうち合計値の
誤差を最も小さくできる推計手法と、現在の推計手法の比較を行った。
現行推計方法が合計値の誤差を最も小さくする推計法となっているケースは、79 項目
中 45 項目となっていた。一方、34 項目については、現行推計法よりも合計値の誤差を小
さくできる推計法が存在する。
現在の推計方法別に評価結果の特長をみると、現在、前月スライドが設定されている
調査項目に関しては、76.3%の項目において前月スライドが最も合計値の誤差を小さくす
る推計方法となっている。前年同月伸び率(66.7%)、前月伸び率(50.0%)についても、
現在の推計方法が合計値の誤差を最も小さくする推計手法となっているものの割合が高
い。一方、前年同月スライドについては、他推計法による推計が合計値の誤差を小さく
するケースが多くなっている。
図表 I-16
現
行
推
計
法
※
現行推計方法別にみた合計値の誤差を最も小さくする統一推計法の分布
合計値の誤差を最も小さくする統一推計法
前年同月
前年同月
前月スライド
前月伸び率
スライド
伸び率
29
5
4
0
前月スライド
前月伸び率
総計
38
0
3
1
2
6
前年同月スライド
10
5
7
2
24
前年同月伸び率
0
0
3
6
9
(特殊)
1
1
0
0
2
総計
40
14
15
10
79
現行推計方法の「特殊」とは、ゴルフ場における「事業所常用従業者数」及び「営業ホール数」
の2項目である。
0%
10%
20%
30%
前月スライド
前年同月伸び率
50%
60%
70%
80%
76.3%
前月伸び率
前年同月スライド
40%
100%
10.5%
33.3%
29.2%
20.8%
41.7%
8.3%
66.7%
33.3%
前月スライド
13.2%
16.7%
50.0%
90%
前月伸び率
29
前年同月スライド
前年同月伸び率
図表 I-17
現行推計法と合計値の誤差を最小とする統一推計法の比較
合計値の平均二乗誤差
業種
物品賃貸(リース)業
物品賃貸(レンタル)業
情報サービス業
広告業
クレジットカード業
エンジニアリング業
アイテム
現行推計法
統一推計法
統一
推計法
最適
推計法
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
リース物件月間購入額合計
前年同月伸び率
前年同月伸び率
1.1182
1.0000
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
0.9966
1.0000
レンタル月間売上高合計
前月伸び率
前年同月スライド
2.0283
1.0000
常用従業者数計
前月スライド
前年同月スライド
1.0973
1.0000
本社就業者計
前月スライド
前月伸び率
0.9992
1.0000
売上高合計
前年同月スライド
前年同月伸び率
1.3443
1.0000
本社就業者計
前年同月スライド
前月スライド
0.9983
1.0000
広告業務の売上高合計
前年同月伸び率
前年同月スライド
1.0992
1.0000
売上高割合計
前年同月スライド
前月スライド
0.0040
1.0000
月間売上高計
前年同月スライド
前月伸び率
1.0764
1.0000
従業者数合計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
本社就業者計
前月スライド
前年同月スライド
0.9931
1.0000
受注高合計
前月伸び率
前月伸び率
1.2830
1.0000
受注高割合計
前月スライド
前月スライド
0.3805
1.0000
葬儀業
従業者数計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0063
1.0000
結婚式場業
雇用者数計
前年同月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
事業所就業者計
前年同月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
事業所就業者計
前月スライド
前月スライド
0.9946
1.0000
入場者数計
前月伸び率
前年同月伸び率
1.5829
1.0000
映画館
劇場・興行場、興行団
ゴルフ場
ゴルフ練習場
ボウリング場
遊園地・テーマパーク
月間売上高計
前月伸び率
前月伸び率
1.0000
1.0000
従業者数計
前月スライド
前月伸び率
1.0127
1.0000
事業所就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
売上高計
前年同月伸び率
前年同月スライド
1.0006
1.0000
興行種類別売上高の割合計
前月スライド
前年同月スライド
1.0000
1.0000
従業者数小計
(特殊)
前月伸び率
1.0000
1.0000
事業所就業者計
(特殊)
前月スライド
1.0109
1.0000
会員小計
前年同月伸び率
前年同月伸び率
1.0000
1.0000
非会員小計
前年同月伸び率
前年同月伸び率
1.0000
1.0000
月間売上高合計
前年同月伸び率
前年同月伸び率
1.0000
1.0000
従業者数計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
事業所就業者計
前月スライド
前年同月スライド
1.1960
1.0000
従業者数計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
事業所就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
従業者数計
前年同月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
事業所就業者計
前年同月スライド
前月スライド
1.0185
1.0000
入場者数計
前年同月伸び率
前年同月伸び率
0.9799
1.0000
月間売上高計
前年同月伸び率
前年同月伸び率
1.0000
1.0000
※網掛けは現行推計法と合計値の誤差を最小とする推計手法が異なる項目
30
合計値の平均二乗誤差
業種
アイテム
現行推計法
事業所就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
外国語会話教室
従業者数計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
講師数計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
0.6311
1.0000
売上高計
前年同月伸び率
前年同月スライド
1.0000
1.0000
従業者数計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
事業所就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
学習塾
1.0000
最適
推計法
従業者数計
フィットネスクラブ
前月伸び率
統一
推計法
パチンコホール
カルチャーセンター
前月スライド
統一推計法
1.0000
売上高計
前年同月スライド
前年同月スライド
1.0000
1.0000
事業所就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
利用者数合計
前月伸び率
前年同月伸び率
1.7148
1.0000
月間売上高合計
前月伸び率
前月伸び率
1.0080
1.0000
会員数合計
前月スライド
前月伸び率
1.0008
1.0000
常用従業者数計
前年同月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
講師数計
前年同月スライド
前月伸び率
1.0000
1.0000
本社就業者計
前年同月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
売上高合計
前年同月スライド
前年同月スライド
1.0000
1.0000
インターネット附随サービス業
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
月間売上高計
前年同月スライド
前月スライド
1.0008
1.0000
映像情報制作・配給業
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
月間売上高計
前年同月スライド
前年同月スライド
1.0077
1.0000
音楽ソフト制作業
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
月間売上高計
前年同月スライド
前年同月伸び率
0.9956
1.0000
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
0.9966
1.0000
月間売上高計
前年同月スライド
前月スライド
1.8467
1.0000
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0153
1.0000
月間売上高計
前年同月スライド
前年同月スライド
1.0681
1.0000
ポストプロダクション業
常用従業者数計
前月スライド
前月伸び率
1.0130
1.0000
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.1384
1.0000
デザイン業
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
0.6329
1.0000
月間売上高計
前年同月スライド
前年同月スライド
1.5215
1.0000
機械設計業
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
月間売上高計
前年同月スライド
前月伸び率
1.0000
1.0000
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0286
1.0000
月間契約台数計
前年同月スライド
前月伸び率
1.0000
1.0000
新聞業
出版業
自動車賃貸業
月間売上高計
前年同月スライド
前月伸び率
0.9329
1.0000
機械等修理業
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
月間売上高計
前年同月スライド
前年同月スライド
2.0471
1.0000
環境計量証明業
本社就業者計
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
月間売上高計
前年同月スライド
前年同月スライド
1.0000
1.0000
31
5.複数票が未回収となった場合の合計値の推計誤差に関する検討
(1)シミュレーションの概要
検討対象個票のみが未回収となった場合を想定した検討を補完し、より実態に近い状
況下で安定した推計方法を検証するため、一定の回収率を設定した上で、未回収調査票
をランダムに設定し、4種の推計法による推計値を算出、合計値に関して報告値と推計
値の誤差及び誤差率を算出するシミュレーションを行った。
①対象業種
対事業所サービス業として「物品賃貸(リース)業」「クレジットカード業」、対個人
サービス業として「遊園地・テーマパーク」「学習塾」の4業種を選定した。
②シミュレーション期間
シミュレーション期間は、2010 年 1 月∼12 月の 12 ヵ月とした。
③シミュレーション対象個票
シミュレーション対象個票は、全業種・各月単位で設定している。設定基準としては、
全ての設問項目について当月・前月・前年同月の報告値が得られる個票とした。
④未回収調査票の設定方法
シミュレーションでは、回収率設定を 90%、80%、70%、60%とした4パターンを実
施した。具体的には、各月のシミュレーション対象個票に対し、0∼1 の乱数を割り当て、
想定回収率以上の値が設定された個票を未回収とする方法を取っている。
上記の方法により未回収調査票の設定を行ない、推計値算出、誤差算出を行うシミュ
レーションを 500 回実行し、誤差分布を確認した。(12 ヵ月×500 回=6000 回)
⑤誤差の評価方法
各推計手法において算出される 500 回分の誤差について、各月の平均二乗誤差を算出
しその年平均値を用いて、報告値による合計値との誤差が小さくなる推計手法を選定し
た。
32
(2)シミュレーション結果
①結果の概要
多くの調査項目において、回収率の設定水準に係わらず、1個票のみが未回収となっ
た場合を想定した検討結果(表中では「1票欠測推計」と記載)と同じ推計手法が選択
された。ただし、一部の項目においては、「回収率の設定水準によって選択される推計手
法が異なる」
「1票欠測推計とは異なる推計手法が選択される」等の結果が生じた。
図表 I-18
複数票が未回収となった場合に関するシミュレーション結果
現行推計法
物
品
賃
貸
ー
(
ス
月
ー
リ
ス
間
業
購
入
)
額
ッ
ク
レ
ジ
月
ト
カ
間
ー
売
上
ド
業
高
ー
遊
園
パ 地
・
ク テ
(参考)
回収率60%
1票欠測推計
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
常用従業者数
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
産業機械
前年同月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
工作機械
前年同月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
輸送用機器
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
情報関連機器
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
事務用機器
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
商業用及びサービス業用機械・設備
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
医療用機器
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
その他
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
事業所数
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
常用従業者数
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
消費者金融業務
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
売上高割合: 百貨店、総合ス ーパー( %)
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
百貨店、総合スーパー 前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
売上高割合:その他の小売店(%)
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
その他の小売店
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
売上高割合:飲食店(%) 前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
飲食店
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
売上高割合:旅館・ホテル(%)
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
旅館・ホテル
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
売上高割合:国外(%)
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
国外
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
その他
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
売上高割合:病院・診療所(%)
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
病院・診療所
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前年同月伸び率
者 従
数 業
正社員
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
その他従業者
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前年同月スライド
前月スライド
者 入
一般
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
数 場
団体
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
入場料金・施設利用料金収入
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
高
売 月
上 間 食堂・売店売上高
数 常 正社員
及 用
数 び 従
学
習
塾
回収率70%
売上高割合:その他(%)
ー
マ
回収率80%
事業所数
リース月間契約高
リ
回収率90%
高
その他従業者
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
講 業 専任講師
師 者 非常勤講師
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
売 月 受講料収入
上 間 教材料売上高
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
受講生数
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
事業所数
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
※
網掛けは、複数票未回収シミュレーションと1票欠測推計による推計法選定結果に相違が生じたもの
33
図表 I-19
複数票未回収シミュレーション結果(回収率 90%設定)
事業所数
物
品
賃
貸
(
ー
リ
ス
)
業
前月
スライド
前月
伸び率
前年同月 前年同月
スライド
伸び率
前月スライド
1.000
1.211
19.478
21.617
前月スライド
1.000
1.120
15.427
20.745
常用従業者数
常用従業者数
リース月間契約高
リース月間契約高
前年同月伸び率
1.000
0.479
0.412
0.362
リース月間購入額
産業機械
前年同月伸び率
1.000
0.930
1.057
0.962
リース月間購入額
工作機械
前年同月伸び率
1.000
0.963
4.737
1.272
リース月間購入額
輸送用機器
前年同月伸び率
1.000
0.834
0.407
0.689
リース月間購入額
情報関連機器
前年同月伸び率
1.000
0.863
0.419
0.550
リース月間購入額
事務用機器
前年同月伸び率
1.000
0.496
0.427
0.578
リース月間購入額
商業用及びサービス業用機械・設備
前年同月伸び率
1.000
0.703
0.556
0.760
リース月間購入額
医療用機器
前年同月伸び率
1.000
0.838
0.517
0.619
リース月間購入額
その他
前年同月伸び率
1.000
2.040
1.232
1.325
前月スライド
1.000
0.928
190.669
90.527
前月スライド
1.000
1.648
6.793
8.221
事業所数
ッ
ク
レ
ジ
現行推計法
常用従業者数
常用従業者数
月間売上高
消費者金融業務
前年同月スライド
1.000
0.307
10.850
0.929
月間売上高
売上高割合:百貨店、総合スーパー(%)
前年同月スライド
1.000
0.466
2.191
0.764
月間売上高
百貨店、総合スーパー
前年同月スライド
1.000
0.490
1.547
1.817
月間売上高
売上高割合:その他の小売店(%)
前年同月スライド
1.000
0.751
0.476
0.518
月間売上高
その他の小売店
前年同月スライド
1.000
0.612
0.992
0.870
売上高割合:飲食店(%)
前年同月スライド
1.000
0.804
2.688
1.094
月間売上高
飲食店
前年同月スライド
1.000
0.871
1.248
1.414
月間売上高
売上高割合:旅館・ホテル(%)
前年同月スライド
1.000
0.479
0.936
0.396
ド
業
月間売上高
旅館・ホテル
前年同月スライド
1.000
0.636
0.400
0.689
月間売上高
売上高割合:国外(%)
前年同月スライド
1.000
1.143
0.679
0.799
月間売上高
国外
前年同月スライド
1.000
1.624
3.023
1.650
月間売上高
売上高割合:その他(%)
前年同月スライド
1.000
0.502
1.923
0.708
月間売上高
その他
前年同月スライド
1.000
0.887
1.973
1.182
月間売上高
売上高割合:病院・診療所(%)
前年同月スライド
1.000
1.064
0.967
1.130
月間売上高
病院・診療所
前年同月スライド
1.000
1.005
1.022
0.819
従業者数
正社員
前年同月スライド
1.000
1.495
103.877
105.288
従業者数
その他従業者
前年同月スライド
1.000
0.881
1.535
2.060
入場者数
一般
前年同月伸び率
1.000
0.100
0.049
0.049
入場者数
団体
前年同月伸び率
1.000
0.690
0.126
0.184
月間売上高
入場料金・施設利用料金収入
前年同月伸び率
1.000
0.141
0.052
0.047
ー
月間売上高
ト
カ
ー
テ
ー
遊
マ園
パ地
・
ク
学
習
塾
月間売上高
食堂・売店売上高
前年同月伸び率
1.000
0.225
0.151
0.188
常用従業者数及び講師数
正社員
前年同月スライド
1.000
1.424
11.665
10.909
常用従業者数及び講師数
その他従業者
前年同月スライド
1.000
1.378
9.415
13.555
常用従業者数及び講師数
専任講師
前年同月スライド
1.000
0.906
5.161
8.102
常用従業者数及び講師数
非常勤講師
前年同月スライド
1.000
1.367
7.633
13.369
月間売上高
受講料収入
前年同月スライド
1.000
0.489
0.026
0.032
月間売上高
教材料売上高
前年同月スライド
1.000
2.294
0.174
0.254
受講生数
前年同月スライド
1.000
0.865
0.647
0.776
事業所数
前月スライド
1.000
1.286
10.533
12.629
34
図表 I-20
複数票未回収シミュレーション結果(回収率 80%設定)
事業所数
物
品
賃
貸
(
ー
リ
ス
)
業
前月
スライド
前月
伸び率
前年同月 前年同月
スライド
伸び率
前月スライド
1.000
1.340
18.335
22.647
前月スライド
1.000
1.212
13.507
22.790
常用従業者数
常用従業者数
リース月間契約高
リース月間契約高
前年同月伸び率
1.000
0.420
0.336
0.308
リース月間購入額
産業機械
前年同月伸び率
1.000
0.980
1.045
1.060
リース月間購入額
工作機械
前年同月伸び率
1.000
0.974
5.893
2.020
リース月間購入額
輸送用機器
前年同月伸び率
1.000
0.810
0.349
0.738
リース月間購入額
情報関連機器
前年同月伸び率
1.000
0.745
0.307
0.469
リース月間購入額
事務用機器
前年同月伸び率
1.000
0.451
0.301
0.494
リース月間購入額
商業用及びサービス業用機械・設備
前年同月伸び率
1.000
0.662
0.516
0.787
リース月間購入額
医療用機器
前年同月伸び率
1.000
0.840
0.425
0.618
リース月間購入額
その他
前年同月伸び率
1.000
2.476
1.189
1.384
前月スライド
1.000
1.065
200.500
97.318
前月スライド
1.000
2.228
7.090
10.670
事業所数
ッ
ク
レ
ジ
現行推計法
常用従業者数
常用従業者数
月間売上高
消費者金融業務
前年同月スライド
1.000
0.291
11.302
0.934
月間売上高
売上高割合:百貨店、総合スーパー(%)
前年同月スライド
1.000
0.402
2.482
0.672
月間売上高
百貨店、総合スーパー
前年同月スライド
1.000
0.487
1.428
1.857
月間売上高
売上高割合:その他の小売店(%)
前年同月スライド
1.000
0.665
0.402
0.453
月間売上高
その他の小売店
前年同月スライド
1.000
0.661
1.018
0.911
売上高割合:飲食店(%)
前年同月スライド
1.000
0.742
3.033
1.019
月間売上高
飲食店
前年同月スライド
1.000
0.896
1.133
1.398
月間売上高
売上高割合:旅館・ホテル(%)
前年同月スライド
1.000
0.417
0.991
0.341
ド
業
月間売上高
旅館・ホテル
前年同月スライド
1.000
0.673
0.363
0.710
月間売上高
売上高割合:国外(%)
前年同月スライド
1.000
1.278
0.679
0.892
月間売上高
国外
前年同月スライド
1.000
1.938
3.347
1.952
月間売上高
売上高割合:その他(%)
前年同月スライド
1.000
0.414
2.110
0.602
月間売上高
その他
前年同月スライド
1.000
0.897
2.059
1.223
月間売上高
売上高割合:病院・診療所(%)
前年同月スライド
1.000
1.151
0.928
1.262
月間売上高
病院・診療所
前年同月スライド
1.000
0.941
1.038
0.866
従業者数
正社員
前年同月スライド
1.000
1.718
99.320
105.948
従業者数
その他従業者
前年同月スライド
1.000
0.863
1.252
1.941
入場者数
一般
前年同月伸び率
1.000
0.080
0.038
0.038
入場者数
団体
前年同月伸び率
1.000
0.629
0.102
0.173
月間売上高
入場料金・施設利用料金収入
前年同月伸び率
1.000
0.108
0.039
0.037
ー
月間売上高
ト
カ
ー
テ
ー
遊
マ園
パ地
・
ク
学
習
塾
月間売上高
食堂・売店売上高
前年同月伸び率
1.000
0.190
0.116
0.161
常用従業者数及び講師数
正社員
前年同月スライド
1.000
1.472
12.297
13.008
常用従業者数及び講師数
その他従業者
前年同月スライド
1.000
1.585
9.288
15.590
常用従業者数及び講師数
専任講師
前年同月スライド
1.000
0.912
4.156
7.967
常用従業者数及び講師数
非常勤講師
前年同月スライド
1.000
1.547
7.516
16.584
月間売上高
受講料収入
前年同月スライド
1.000
0.414
0.021
0.028
月間売上高
教材料売上高
前年同月スライド
1.000
3.191
0.179
0.288
受講生数
前年同月スライド
1.000
0.841
0.564
0.713
事業所数
前月スライド
1.000
1.491
12.208
15.634
35
図表 I-21
複数票未回収シミュレーション結果(回収率 70%設定)
事業所数
物
品
賃
貸
(
ー
リ
ス
)
業
前月
スライド
前月
伸び率
前年同月 前年同月
スライド
伸び率
前月スライド
1.000
1.511
16.767
23.589
前月スライド
1.000
1.356
12.129
25.782
常用従業者数
常用従業者数
リース月間契約高
リース月間契約高
前年同月伸び率
1.000
0.374
0.293
0.292
リース月間購入額
産業機械
前年同月伸び率
1.000
1.110
1.031
1.249
リース月間購入額
工作機械
前年同月伸び率
1.000
1.007
5.808
3.314
リース月間購入額
輸送用機器
前年同月伸び率
1.000
0.862
0.298
0.789
リース月間購入額
情報関連機器
前年同月伸び率
1.000
0.677
0.237
0.447
リース月間購入額
事務用機器
前年同月伸び率
1.000
0.429
0.236
0.509
リース月間購入額
商業用及びサービス業用機械・設備
前年同月伸び率
1.000
0.628
0.449
0.781
リース月間購入額
医療用機器
前年同月伸び率
1.000
0.887
0.383
0.667
リース月間購入額
その他
前年同月伸び率
1.000
2.611
1.223
1.574
前月スライド
1.000
1.159
193.078
97.989
前月スライド
1.000
2.594
7.372
13.656
事業所数
ッ
ク
レ
ジ
現行推計法
常用従業者数
常用従業者数
月間売上高
消費者金融業務
前年同月スライド
1.000
0.279
11.952
0.991
月間売上高
売上高割合:百貨店、総合スーパー(%)
前年同月スライド
1.000
0.372
2.551
0.599
月間売上高
百貨店、総合スーパー
前年同月スライド
1.000
0.507
1.309
1.796
月間売上高
売上高割合:その他の小売店(%)
前年同月スライド
1.000
0.619
0.335
0.414
月間売上高
その他の小売店
前年同月スライド
1.000
0.702
1.034
1.004
売上高割合:飲食店(%)
前年同月スライド
1.000
0.726
3.360
0.989
月間売上高
飲食店
前年同月スライド
1.000
0.901
1.106
1.434
月間売上高
売上高割合:旅館・ホテル(%)
前年同月スライド
1.000
0.378
1.022
0.311
ド
業
月間売上高
旅館・ホテル
前年同月スライド
1.000
0.722
0.313
0.691
月間売上高
売上高割合:国外(%)
前年同月スライド
1.000
1.458
0.651
1.016
月間売上高
国外
前年同月スライド
1.000
2.177
3.512
2.239
月間売上高
売上高割合:その他(%)
前年同月スライド
1.000
0.381
2.172
0.542
月間売上高
その他
前年同月スライド
1.000
0.913
2.190
1.381
月間売上高
売上高割合:病院・診療所(%)
前年同月スライド
1.000
1.293
0.884
1.447
月間売上高
病院・診療所
前年同月スライド
1.000
0.916
1.079
0.993
従業者数
正社員
前年同月スライド
1.000
1.980
97.530
107.386
従業者数
その他従業者
前年同月スライド
1.000
0.944
1.033
1.906
入場者数
一般
前年同月伸び率
1.000
0.071
0.033
0.035
入場者数
団体
前年同月伸び率
1.000
0.598
0.088
0.174
月間売上高
入場料金・施設利用料金収入
前年同月伸び率
1.000
0.100
0.034
0.035
ー
月間売上高
ト
カ
ー
テ
ー
遊
マ園
パ地
・
ク
学
習
塾
月間売上高
食堂・売店売上高
前年同月伸び率
1.000
0.179
0.094
0.140
常用従業者数及び講師数
正社員
前年同月スライド
1.000
1.619
12.163
14.213
常用従業者数及び講師数
その他従業者
前年同月スライド
1.000
1.855
9.349
18.547
常用従業者数及び講師数
専任講師
前年同月スライド
1.000
0.908
3.505
8.586
常用従業者数及び講師数
非常勤講師
前年同月スライド
1.000
1.971
7.325
21.464
月間売上高
受講料収入
前年同月スライド
1.000
0.396
0.017
0.026
月間売上高
教材料売上高
前年同月スライド
1.000
3.950
0.167
0.332
受講生数
前年同月スライド
1.000
0.863
0.499
0.704
事業所数
前月スライド
1.000
1.825
12.896
18.587
36
図表 I-22
複数票未回収シミュレーション結果(回収率 60%設定)
事業所数
物
品
賃
貸
(
ー
リ
ス
)
業
前月
スライド
前月
伸び率
前年同月 前年同月
スライド
伸び率
前月スライド
1.000
1.791
16.811
27.779
前月スライド
1.000
1.521
10.670
30.263
常用従業者数
常用従業者数
リース月間契約高
リース月間契約高
前年同月伸び率
1.000
0.367
0.260
0.281
リース月間購入額
産業機械
前年同月伸び率
1.000
1.268
0.982
1.498
リース月間購入額
工作機械
前年同月伸び率
1.000
1.050
6.290
4.658
リース月間購入額
輸送用機器
前年同月伸び率
1.000
0.937
0.258
0.921
リース月間購入額
情報関連機器
前年同月伸び率
1.000
0.679
0.187
0.445
リース月間購入額
事務用機器
前年同月伸び率
1.000
0.439
0.190
0.567
リース月間購入額
商業用及びサービス業用機械・設備
前年同月伸び率
1.000
0.636
0.379
0.778
リース月間購入額
医療用機器
前年同月伸び率
1.000
0.962
0.340
0.743
リース月間購入額
その他
前年同月伸び率
1.000
2.846
1.215
1.760
前月スライド
1.000
1.296
190.539
99.730
前月スライド
1.000
3.060
7.714
20.006
事業所数
ッ
ク
レ
ジ
現行推計法
常用従業者数
常用従業者数
月間売上高
消費者金融業務
前年同月スライド
1.000
0.272
12.464
1.069
月間売上高
売上高割合:百貨店、総合スーパー(%)
前年同月スライド
1.000
0.361
2.615
0.582
月間売上高
百貨店、総合スーパー
前年同月スライド
1.000
0.499
1.199
1.744
月間売上高
売上高割合:その他の小売店(%)
前年同月スライド
1.000
0.638
0.299
0.412
月間売上高
その他の小売店
前年同月スライド
1.000
0.752
1.027
1.084
売上高割合:飲食店(%)
前年同月スライド
1.000
0.763
3.585
1.022
月間売上高
飲食店
前年同月スライド
1.000
0.876
1.102
1.500
月間売上高
売上高割合:旅館・ホテル(%)
前年同月スライド
1.000
0.370
1.032
0.312
ド
業
月間売上高
旅館・ホテル
前年同月スライド
1.000
0.743
0.285
0.725
月間売上高
売上高割合:国外(%)
前年同月スライド
1.000
1.730
0.654
1.219
月間売上高
国外
前年同月スライド
1.000
2.576
3.831
2.569
月間売上高
売上高割合:その他(%)
前年同月スライド
1.000
0.367
2.228
0.522
月間売上高
その他
前年同月スライド
1.000
0.923
2.293
1.462
月間売上高
売上高割合:病院・診療所(%)
前年同月スライド
1.000
1.492
0.817
1.612
月間売上高
病院・診療所
前年同月スライド
1.000
0.917
1.083
1.133
従業者数
正社員
前年同月スライド
1.000
2.475
95.799
112.350
従業者数
その他従業者
前年同月スライド
1.000
0.968
0.889
1.905
入場者数
一般
前年同月伸び率
1.000
0.069
0.029
0.033
入場者数
団体
前年同月伸び率
1.000
0.641
0.078
0.191
月間売上高
入場料金・施設利用料金収入
前年同月伸び率
1.000
0.096
0.030
0.033
ー
月間売上高
ト
カ
ー
テ
ー
遊
マ園
パ地
・
ク
学
習
塾
月間売上高
食堂・売店売上高
前年同月伸び率
1.000
0.173
0.079
0.138
常用従業者数及び講師数
正社員
前年同月スライド
1.000
2.006
12.487
16.612
常用従業者数及び講師数
その他従業者
前年同月スライド
1.000
2.259
9.890
23.488
常用従業者数及び講師数
専任講師
前年同月スライド
1.000
1.006
3.006
9.878
常用従業者数及び講師数
非常勤講師
前年同月スライド
1.000
2.896
7.205
29.837
月間売上高
受講料収入
前年同月スライド
1.000
0.404
0.014
0.027
月間売上高
教材料売上高
前年同月スライド
1.000
5.752
0.158
0.412
受講生数
前年同月スライド
1.000
0.907
0.455
0.721
事業所数
前月スライド
1.000
2.385
14.378
24.611
37
②1票欠測推計と結果の異なる調査項目に関する考察
「回収率の設定水準によって選択される推計手法が異なる」
「1票欠測推計とは異なる
推計手法が選択される」等の結果が生じた項目について考察する。
なお、回収率 60%想定の結果は、他と結果が大きく異なる項目が散見されるため参考
数値と考え、考察の対象から除外した。さらに、クレジットカード業の売上高割合(%)
についても、金額算出後に計算される数値と考え、考察の対象外とした。
i)物品賃貸(リース)業:リース月間購入額・産業機械、工作機械
本調査項目については、回収率 70%設定時のみ「前月スライド」、その他は「前月伸び
率」が選択される結果となった。
図表 I-23
シミュレーション結果(物品賃貸(リース)業・リース月間購入額:産業機械、工作機械)
現行推計法
回収率90%
回収率80%
回収率70%
(参考)
回収率60%
1票欠測推計
産業機械
前年同月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
工作機械
前年同月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
しかし、両調査項目において、前月スライドと前月伸び率の平均二乗誤差の違いは、
いずれの回収率においても小さなものとなっており、推計方法を前月伸び率としても大
きな問題は生じないと考えられる。
図表 I-24
シミュレーション詳細結果(物品賃貸(リース)業・リース月間購入額:産業機械、工作機械)
産業機械
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
回収率90%設定
1.000
0.930
1.057
0.962
回収率80%設定
1.000
0.980
1.045
1.060
回収率70%設定
1.000
1.110
1.031
1.249
前年同月スライド
前年同月伸び率
工作機械
前月スライド
前月伸び率
回収率90%設定
1.000
0.963
4.737
1.272
回収率80%設定
1.000
0.974
5.893
2.020
回収率70%設定
1.000
1.007
5.808
3.314
また、箱ひげ図により回収率 70%設定時におけるリース月間購入額・産業機械の誤差
分布を確認すると、前月スライドによる誤差分布は、はずれ値は少ないものの四分位の
範囲が大きく、また、1月、6月、11 月などにおいてプラス方向の誤差が大きくなる傾
38
向が見られる。
一方、前月伸び率を用いた場合は、はずれ値が多く存在し、全体の平均二乗誤差を大
きくする要因となっているが、四分位範囲は前月スライドよりも狭く、また各月におけ
る誤差の分布にも正方向あるいは負方向への偏りがみられない。
以上から、平均二乗誤差は若干大きくなるものの、回収率 70%設定時においても、前
月伸び率による推計方法を選択することが妥当と考える。
図表 I-25
誤差分布(物品賃貸(リース業)
・リース月間購入額:産業機械)
【前月スライド】
3.0
Mean
Median
【前月伸び率】
Outlier
3.0
2.5
2.5
2.0
2.0
1.5
1.5
1.0
1.0
0.5
0.5
0.0
0.0
‐0.5
‐0.5
Mean
Median
Outlier
‐1.0
‐1.0
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ii)クレジットカード業:事業所数
本調査項目については、回収率 90%設定時のみ「前月伸び率」、その他は「前月スライ
ド」が選択される結果となった。
図表 I-26
事業所数
シミュレーション結果(クレジットカード業・事業所数)
現行推計法
回収率90%
回収率80%
回収率70%
(参考)
回収率60%
1票欠測推計
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
しかし、回収率 90%設定時における平均二乗誤差は、前月スライド 1.00 に対し、前月
伸び率は 0.928 となっており、両推計方法による差はわずかなものとなっている。回収率
の変動を考慮した場合、クレジットカード業の事業所数については、前月スライドによ
る推計を採用することで安定性を高めることが出来ると考える。
39
図表 I-27
シミュレーション詳細結果(クレジットカード業・事業所数)
事業所数
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
回収率90%設定
1.000
0.928
190.669
90.527
回収率80%設定
1.000
1.065
200.500
97.318
回収率70%設定
1.000
1.159
193.078
97.989
2008 年データ、2009 年データを用いた 1 票欠測推計においても、前月スライドが最も
誤差の小さな推計方法として選択されており、前月スライド推計は高安定性を持っている
と考える。
図表 I-28
1票欠測シミュレーション結果(クレジットカード業・事業所数)
調査年
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
2008年
1.0000
1.0408
20.7720
17.3633
2009年
1.0000
1.1215
10.3845
12.6160
2010年
1.0000
1.0083
19.1244
23.0682
iii)クレジットカード業:月間売上高・百貨店スーパー
本調査項目については、1票欠測推計では前月スライドが選択されたが、回収率に応じ
た未回収調査票を設定した今回シミュレーションでは、いずれの回収率を設定した場合に
ついても前月伸び率が選択された。
図表 I-29
百貨店、総合
スーパー
シミュレーション結果(クレジットカード業・月間売上高:百貨店・スーパー)
現行推計法
回収率90%
回収率80%
回収率70%
(参考)
回収率60%
1票欠測推計
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
ここで、2008 年データ、2009 年データを用いて1票欠測推計を行った結果をみると、前
月スライドが選択されるのは 2010 年のみであり、2008 年では前月伸び率、2009 年では前
年同月スライドが選択される結果となっている。
40
図表 I-30
1票欠測シミュレーション結果(クレジットカード業・月間売上高:百貨店・スーパー)
調査年
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
2008年
1.0000
0.5733
6.4615
5.1410
2009年
1.0000
0.6612
0.4621
0.7092
2010年
1.0000
1.0183
1.3244
1.2469
各年において、1票欠測推計によって選択される推計方法はそれぞれ異なる結果となっ
たが、2009 年において選択される前年同月スライドに関しては、2008 年では最も誤差の大
きな推計方法となっており、安定性に欠けると考えられる。
一方、2008 年に選択される前月伸び率については、2009 年度、2010 年度のいずれにお
いても 2 番目に誤差の小さな推計方法となっており、最も誤差を小さくする推計方法と比
較しても平均二乗誤差の格差は小さなものとなっている。
以上を踏まえ、クレジットカード業の月間売上高(百貨店・スーパー)については、前
月伸び率による推計が最も安定性が高いと考える。
iv)遊園地・テーマパーク:従業者数・その他従業者
本調査項目については、1票欠測推計では前月スライドが選択されたが、回収率に応じ
た未回収調査票を設定した今回シミュレーションでは、いずれの回収率を設定した場合に
ついても前月伸び率が選択された。
図表 I-31
その他従業者
シミュレーション結果(遊園地・テーマパーク・従業者数:その他の従業者)
現行推計法
回収率90%
回収率80%
回収率70%
(参考)
回収率60%
1票欠測推計
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前年同月スライド
前月スライド
2008 年データ、2009 年データを用いた 1 票欠測推計においても、前月スライドが最も
誤差を小さくする推計方法として選択されており、1 票欠測推計の結果は安定している。
図表 I-32
1票欠測シミュレーション結果(遊園地・テーマパーク・従業者数:その他の従業者)
調査年
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
2008年
1.0000
2.7917
3.1499
6.3325
2009年
1.0000
4.8377
7.8269
16.4415
2010年
1.0000
7.1598
4.7789
10.5640
41
そこで、1 票欠測推計を行った元データを確認したところ、遊園地・テーマパークには比
較的規模の大きな事業所が存在し、これらの事業所ではその他従業者の人数が通年でほぼ
安定している状態であった。
1 票欠測推計では、当該事業所についても必ず欠損した場合の誤差を計算しているが、こ
の伸び率を用いた推計を行った場合、この誤差が非常に大きな人数となり、平均二乗誤差
を大きく拡大する要因となっていた。
一方、回収率を想定した今回のシミュレーションでは、未回収調査票をランダム設定し
ているため、当該事業所が欠測しないケースも多く存在し、伸び率推計による平均二乗誤
差を著しく増加させる影響は弱くなっていた。
1 票欠測推計による結果と、回収率を想定した今回シミュレーションによる結果の相違は、
上記が要因となっているが、未回収調査票の推計方法として採用すべき推計方法の決定に
際しては、規模の大きな事業所が未回収となる場合を想定するか否かによって結果が異な
ると考える。
v)遊園地・テーマパーク:入場者数・一般
本調査項目については、回収率 70%設定の場合のみ前年同月スライドが選択され、1票
欠測推計、回収率 90%設定及び 80%設定では前年同月伸び率が選択された。
図表 I-33
入場者数・一般
シミュレーション結果(遊園地・テーマパーク・入場者数:一般)
現行推計法
回収率90%
回収率80%
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
回収率70%
(参考)
回収率60%
1票欠測推計
前年同月スライド 前年同月スライド 前年同月伸び率
ここで、回収率 90%、80%でも、前年同月伸び率と前年同月スライドの平均二乗誤差の
差はほとんどない状況となっている。
図表 I-34
シミュレーション詳細結果(遊園地・テーマパーク・入場者数:一般)
入場者数・ 一般
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
回収率90%設定
1.000
0.100
0.049
0.049
回収率80%設定
1.000
0.080
0.038
0.038
回収率70%設定
1.000
0.071
0.033
0.035
42
一方、回収率別に誤差分布を確認すると、前年同月伸び率による推計誤差は回収率の低
下に伴って拡大する傾向がある。回収率の低い状況では、回収調査票による前年同月伸び
率は、業種全体の傾向と異なった値となるケースが多く、伸び率を用いた推計結果の精度
が低下する状況が予想される。回収率の変動を想定すると前年同月スライドの方が安定性
が高いと考えられる。
図表 I-35
誤差分布(遊園地・テーマパーク・入場者数:一般)
前年同月スライド誤差分布(回収率 90%)
0.5
Mean
Median
前年同月スライド誤差分布(回収率 70%)
Outlier
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
0.2
0.1
0.1
0.0
0.0
‐0.1
‐0.1
‐0.2
‐0.2
‐0.3
‐0.3
‐0.4
‐0.4
‐0.5
Median
Outlier
‐0.5
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
前年同月伸び率誤差分布(回収率 90%)
0.5
Mean
Mean
Median
前年同月伸び率誤差分布(回収率 70%)
Outlier
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
0.2
0.1
0.1
0.0
0.0
‐0.1
‐0.1
‐0.2
‐0.2
‐0.3
‐0.3
‐0.4
‐0.4
‐0.5
Mean
Median
Outlier
‐0.5
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
43
vi)遊園地・テーマパーク:月間売上高・入場料金・施設利用料金収入
本調査項目については、回収率 90%設定及び 80%設定では前年同月伸び率、その他では
前年同月スライドが選択された。
図表 I-36
シミュレーション結果(遊園地・テーマパーク・月間売上高:入場料金・施設利用料金収入)
入場料金・施設
利用料金収入
現行推計法
回収率90%
回収率80%
回収率70%
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
(参考)
回収率60%
1票欠測推計
前年同月スライド 前年同月スライド 前年同月スライド
ここで、今回シミュレーションにおける前年同月スライド、前年同月伸び率による推計
値の誤差分布を確認すると、前年同月伸び率推計において、回収率の低下に伴う誤差の拡
大傾向が強く現れている。これから、回収率の低い状況では、回収調査票による前年同月
伸び率は、業種全体の傾向と異なった値となるケースが多く、伸び率を用いた推計結果の
精度が低下する状況が予想される。
上記を踏まえ、入場料金・施設利用料金収入の推計には、前年同月スライドを用いるこ
とが妥当であると考える。
図表 I-37
誤差分布(遊園地・テーマパーク・月間売上高:入場料金・施設利用料金収入)
前年同月スライド誤差分布(回収率 90%)
0.5
Mean
Median
前年同月スライド誤差分布(回収率 70%)
Outlier
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
0.2
0.1
0.1
0.0
0.0
‐0.1
‐0.1
‐0.2
‐0.2
‐0.3
‐0.3
‐0.4
‐0.4
‐0.5
Mean
Median
Outlier
‐0.5
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
44
前年同月伸び率誤差分布(回収率 90%)
Mean
0.5
Median
前年同月伸び率誤差分布(回収率 70%)
Outlier
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
0.2
0.1
0.1
0.0
0.0
‐0.1
‐0.1
‐0.2
‐0.2
‐0.3
‐0.3
‐0.4
‐0.4
‐0.5
Mean
Median
Outlier
‐0.5
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
vii)遊園地・テーマパーク:月間売上高・食堂・売店売上高
本調査項目については、1票欠測推計では前年同月伸び率が選択されたが、回収率を想
定した今回のシミュレーションではいずれも前年同月スライドが選択された。
図表 I-38
シミュレーション結果(遊園地・テーマパーク・月間売上高:食堂・売店売上高)
現行推計法
食堂・売店売上
高
前年同月伸び率
回収率90%
回収率80%
回収率70%
(参考)
回収率60%
1票欠測推計
前年同月スライド 前年同月スライド 前年同月スライド 前年同月スライド 前年同月伸び率
ここで、今回シミュレーションにおける前年同月スライド、前年同月伸び率による推計
値の誤差分布を確認すると、入場料金・施設利用料金と同様に、前年同月伸び率推計にお
いて、回収率の低下に伴う誤差の拡大傾向が強く現れている。これから、食堂・売店売上
高の推計においても、前年同月スライドを用いることが妥当であると考える。
45
図表 I-39
誤差分布(遊園地・テーマパーク・月間売上高:食堂・売店売上高)
前年同月スライド誤差分布(回収率 90%)
0.5
Mean
Median
前年同月スライド誤差分布(回収率 70%)
Outlier
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
0.2
0.1
0.1
0.0
0.0
‐0.1
‐0.1
‐0.2
‐0.2
‐0.3
‐0.3
‐0.4
‐0.4
‐0.5
Median
Outlier
‐0.5
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
前年同月伸び率誤差分布(回収率 90%)
0.5
Mean
Mean
Median
前年同月伸び率誤差分布(回収率 70%)
Outlier
0.5
0.4
0.4
0.3
0.3
0.2
0.2
0.1
0.1
0.0
0.0
‐0.1
‐0.1
‐0.2
‐0.2
‐0.3
‐0.3
‐0.4
‐0.4
‐0.5
Mean
Median
Outlier
‐0.5
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
46
viii)学習塾:常用従業者数及び講師数・非常勤講師
本調査項目については、1票欠測推計では前月伸び率が選択されたが、回収率を想定し
た今回のシミュレーションではいずれも前月スライドが選択された。
図表 I-40
非常勤講師
シミュレーション結果(学習塾・情報従業者及び講師数:非常勤講師)
現行推計法
回収率90%
回収率80%
回収率70%
(参考)
回収率60%
1票欠測推計
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
ここで、今回シミュレーションにおける前月スライド、前月伸び率による推計値の誤差
分布を確認すると、前月伸び率推計において、回収率の低下に伴う誤差の拡大傾向が強く
現れている。これから、回収率の低い状況では、回収調査票による前月伸び率は、業種全
体の傾向と異なった値となるケースが多く、伸び率を用いた推計結果の精度が低下する状
況が予想される。
上記を踏まえ、非常勤講師数の推計には、前月スライドを用いることが妥当であると考
える。
図表 I-41
誤差分布(学習塾・常用従業者及び講師数:非常勤講師)
前月スライド誤差分布(回収率 90%)
0.25
Mean
Median
前月スライド誤差分布(回収率 70%)
Outlier
0.25
0.20
0.20
0.15
0.15
0.10
0.10
0.05
0.05
0.00
0.00
‐0.05
‐0.05
‐0.10
‐0.10
‐0.15
Mean
Median
Outlier
‐0.15
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
47
前月伸び率誤差分布(回収率 90%)
Mean
0.25
Median
前月伸び率誤差分布(回収率 70%)
Outlier
0.25
0.20
0.20
0.15
0.15
0.10
0.10
0.05
0.05
0.00
0.00
‐0.05
‐0.05
‐0.10
‐0.10
‐0.15
Mean
Median
Outlier
‐0.15
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
ix)学習塾:受講生数
本調査項目については、1票欠測推計では前年同月伸び率が選択されたが、回収率を想
定した今回作業ではいずれも前年同月スライドが選択される結果となった。
図表 I-42
現行推計法
受講生数
シミュレーション結果(学習塾・受講生数)
回収率90%
回収率80%
回収率70%
(参考)
回収率60%
1票欠測推計
前年同月スライド 前年同月スライド 前年同月スライド 前年同月スライド 前年同月スライド 前年同月伸び率
ここで、2008 年データ、2009 年データを用いた1票欠測推計結果を確認すると、前年同
月伸び率が選択されるのは 2010 年データにおける結果のみであり、2008 年、2009 年デー
タでは前年同月スライドが選択される結果となっており、安定性が低い状況であった。
これより、学習塾・受講生数については、今回シミュレーションにおいて安定的な結果
が得られた「前年同月スライド」が推計方法として妥当であると考える。
図表 I-43
シミュレーション詳細結果(学習塾・受講生数)
調査年
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
2008
1.0000
0.8368
0.5301
0.5444
2009
1.0000
0.9179
0.5016
0.5441
2010
1.0000
0.7797
0.8100
0.7350
48
6.長期未回収時における推計誤差の拡大傾向の確認
(1)1票が長期間未回収となった場合の誤差の確認
複数月に渡って未回収が続いた場合、未回収調査票に対する推計は、前月の推計値に
対して推計手法を適用することとなる。こうした推計の繰り返しが、誤差に与える影響
を確認するために、2008 年 1 月から 2010 年 12 月まで未回収が継続した場合を想定し、
各個票の推計値と報告値の誤差に関する確認を行なった。
①シミュレーションの概要
i)検討対象の設定
「物品賃貸(リース)業」「クレジットカード業」「遊園地・テーマパーク」「学習塾」
の4業種を対象として、2007 年1月から 2010 年 12 月までの各月調査において、以下の
各調査項目に回答のある個票を抽出し、各個票が 1 票のみ全期間未回答だった場合を想
定し、4種推計法による推計値計算を繰り返すシミュレーションを行った。
図表 I-44
業種
物品賃貸(リース)業
クレジットカード業
遊園地・テーマパーク
検討対象項目
項目
事業所数
常用従業者数
リース月間契約高
リース月間購入額
産業機械
工作機械
輸送用機器
情報関連機器
事務用機器
商業用及びサービス業用機械・設備
医療用機器
その他
事業所数
常用従業者数
月間売上高合計
従業者数
入場者数
月間売上高
学習塾
常用従業者数及び講師数
月間売上高
受講生数
事業所数
49
正社員
その他従業者
一般
団体
入場料金・施設利用料金収入
食堂・売店売上高
正社員
その他従業者
専任講師
非常勤講師
受講料収入
教材料売上高
ii)推計値の計算
検討対象として選定された全ての個票に対し、2008 年1月∼2010 年 12 月までの間、
当該個票のみが未回収となった場合を想定し、4種推計方法による推計値設定を行なっ
た。
なお、2008 年2月以降の推計値算出に関しては、前月推計値をベースとした推計値計
算を行っている。従って、前月スライドに関しては、2007 年 12 月データが、前年同月ス
ライドに関しては 2007 年1月∼12 月の各月データが繰り返し推計値としてセットされる
こととなる。
iii)誤差評価の方法
本シミュレーションに関する誤差評価は、
「1票が未回収となった場合の個票推計誤差
に関する検討(各調査項目)」と同様に、各個票の到着データと推計値の誤差を算出し、
各月について平均二乗誤差を算出、さらにその年平均値を算出する方法とした。
②シミュレーション結果
確認の結果、推計を繰り返すことで、2008 年から 2009 年にかけて平均二乗誤差(年平
均値)が拡大したケースは、全 112 ケース(28 項目×4種推計)のうち 99 ケース、2009
年から 2010 年にかけては 69 ケースとなった。両期間ともに拡大したケースは 62 ケース
であった。今回シミュレーションは 2008 年から 2010 年までの 36 ヶ月データに限定した
結果であるため、各項目の一般的な傾向とは断定できないが、推計を繰り返すことで誤
差が拡大する傾向を持つ項目が過半であると考えられる。
図表 I-45
0.0%
10.0%
平均二乗誤差の
拡大傾向別比率
平均二乗誤差の拡大傾向別ケース数比率(全手法)
20.0%
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
70.0%
55.4%
08‐09
・09‐10
08‐09
80.0%
33.0%
・09‐10 小
08‐09
小・09‐10
90.0%
100.0%
6.3% 5.4%
08‐09
小・09‐10 小
推計手法別に見ると、両期間ともに平均二乗誤差が拡大したケースの割合は、前月伸
び率を用いたケースが最も低く 42.9%となった。前年同月データを用いる「前年同月ス
ライド」「前年同月伸び率」については、いずれも 64.3%の項目において両期間ともに平
均二乗誤差が拡大する結果となっている。
50
図表 I-46
0.0%
10.0%
平均二乗誤差の拡大傾向別ケース数比率(推計手法別)
20.0%
前月スライド
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
50.0%
前月伸び率
70.0%
80.0%
90.0%
39.3%
42.9%
35.7%
100.0%
7.1% 3.6%
7.1%
14.3%
前年同月スライド
64.3%
28.6%
7.1%
前年同月伸び率
64.3%
28.6%
3.6%
3.6%
08‐09拡大・09‐10拡大
08‐09拡大・09‐10縮小
08‐09縮小・09‐10拡大
08‐09縮小・09‐10縮小
また、調査項目別の傾向として、各項目において「平均二乗誤差が両期間ともに拡大
する推計手法」をまとめた。下表中、全ての推計手法が○となった調査項目については、
いずれの推計手法を用いても誤差が拡大する結果となっており、誤差拡大傾向が強い項
目と考えられる。
図表 I-47
業種
物品賃貸
(リース)
業
クレジット
カード業
遊園地・
テーマ
パーク
学習塾
平均二乗誤差が両期間ともに拡大する推計手法(項目別)
項目
事業所数
常用従業者数
リース月間契約高
産業機械
工作機械
輸送用機器
リース
情報関連機器
月間購
事務用機器
入額
商業用及びサービス業用機械・設備
医療用機器
その他
事業所数
常用従業者数
月間売上高合計
従業者 正社員
その他従業者
数
入場者 一般
団体
数
月間売 入場料金・施設利用料金収入
上高 食堂・売店売上高
常用従 正社員
業者数 その他従業者
及び講 専任講師
師数 非常勤講師
月間売 受講料収入
上高 教材料売上高
受講生数
事業所数
51
前月
スライド
前月
伸び率
前年同月
スライド
前年同月
伸び率
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
図表 I-48
業種
1票が長期間未回収となった場合の誤差(シミュレーション結果)
項目
推計手法
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
常用従業者数
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
リース月間契約高
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
産業機械
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
工作機械
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
輸送用機器
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
情報関連機器
前年同月スライド
前年同月伸び率
リース月間購入額
前月スライド
前月伸び率
事務用機器
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
商業用及びサービス業用 前月伸び率
機械・設備
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
医療用機器
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
その他
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
事業所数
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
常用従業者数
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
月間売上高合計
前年同月スライド
前年同月伸び率
事業所数
物
品
賃
貸
(
ー
リ
ス
)
業
ッ
ク
レ
ジ
ー
ト
カ
ド
業
※
2008年
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
2009年
174.9
205.9
233.4
244.5
239.7
267.1
153.6
168.1
105.2
90.2
141.2
106.1
56.2
58.9
120.9
88.4
1520.0
1621.8
1200.0
1194.8
41.9
19.8
27.8
18.6
104.8
117.6
177.0
168.3
134.3
77.6
169.9
113.9
129.1
128.8
199.0
156.1
119.5
114.9
119.5
101.6
129.3
151.5
144.7
141.6
1013.0
1914.8
416.0
603.2
112.2
113.4
108.2
108.3
266.9
151.5
421.4
255.7
2010年
120.5
123.6
138.0
113.3
253.0
273.9
166.3
182.5
141.3
81.2
151.9
78.9
65.0
55.1
124.8
74.6
347.8
189.2
208.6
126.4
54.7
34.0
33.7
24.2
111.2
103.9
169.1
132.1
152.5
91.5
199.0
136.5
123.3
70.9
132.4
91.4
112.6
87.8
163.9
114.3
199.2
220.7
195.6
218.8
749.5
1231.6
340.7
431.6
103.5
99.2
107.8
104.9
411.3
263.6
878.0
467.6
08→09
09→10
+:誤差拡大 +:誤差拡大
-:誤差縮小 -:誤差縮小
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
表中の数値は、各項目における推計手法別の平均二乗誤差(年平均値)を、2008 年の値を 100 として指数化
した数値である。
52
業種
ー
遊
園
地
・
テ
ー
マ
パ
ク
学
習
塾
項目
推計手法
前月スライド
前月伸び率
正社員
前年同月スライド
前年同月伸び率
従業者数
前月スライド
前月伸び率
その他従業者
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
一般
前年同月スライド
前年同月伸び率
入場者数
前月スライド
前月伸び率
団体
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
入場料金・施設利用料金 前月伸び率
収入
前年同月スライド
前年同月伸び率
月間売上高
前月スライド
前月伸び率
食堂・売店売上高
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
正社員
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
その他従業者
前年同月スライド
常用従業者数及
前年同月伸び率
び講師数
前月スライド
前月伸び率
専任講師
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
非常勤講師
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
受講料収入
前年同月スライド
前年同月伸び率
月間売上高
前月スライド
前月伸び率
教材料売上高
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
受講生数
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
事業所数
前年同月スライド
前年同月伸び率
53
2008年
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
2009年
301.9
336.0
290.8
304.7
289.6
464.8
346.7
417.5
118.9
109.5
115.4
162.4
135.4
130.6
278.2
311.2
119.0
113.1
153.9
161.1
107.0
97.6
59.8
163.4
202.8
195.5
202.1
212.9
343.8
227.1
282.6
160.8
349.0
370.3
303.0
327.3
686.6
1087.2
100.5
173.0
96.4
110.0
242.5
248.1
101.4
74.0
565.2
688.3
130.1
196.6
272.0
275.6
683.5
725.8
410.8
527.8
2010年
326.0
381.7
303.7
335.9
136.1
281.9
175.8
229.4
109.1
103.9
200.8
227.9
133.6
133.1
283.1
449.1
102.7
104.3
143.7
179.4
81.3
91.7
161.5
223.8
401.7
471.5
416.5
490.8
525.8
731.5
429.0
567.9
704.7
1133.5
562.6
1057.2
1879.0
3156.3
198.4
448.8
94.4
121.0
362.2
368.7
112.5
68.4
606.0
763.9
166.9
288.9
545.8
513.6
1644.9
1648.7
884.4
1177.3
08→09
09→10
+:誤差拡大 +:誤差拡大
-:誤差縮小 -:誤差縮小
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
(2)特定の個票が未回収となる状態が継続した場合の誤差の確認
「(1)1票が長期間未回収となった場合の誤差の確認」では、各個票について 2008
年1月から 2010 年 12 月まで推計を繰り返し、個票の誤差分布を整理した。一方、長期
間にわたる推計の影響については、推計値を含んだ合計値の精度の確認も必要である。
ここでは、物品賃貸(リース)業、クレジットカード業、遊園地・テーマパーク、学
習塾の4業種を対象として、特定の個票が長期間未回収となり推計が繰り返された場合
の、推計値を含む合計値の誤差変化するのかを確認した。
①シミュレーションの概要
i)検討対象の設定
「(1)1票が長期間未回収となった場合の誤差の確認」と同様の業種・調査項目を対
象として、特定の個票が 2008 年1月から 2010 年 12 月までの各月調査において未回収だ
ったと想定し、推計値の計算を行った。各業種における未回収個票は、2008 年1月にお
ける売上高シェアを参考に以下の基準に従って選定した。
図表 I-49
各業種における未回収個票の設定基準
業種
未回収個票の選定基準
物品賃貸
(リース)
業
クレジット
カード業
遊園地・
テーマパー
ク
学習塾
2008 年1月の「リース月間契約高」において、上位 4 位以降の個票から、
契約高の大きなものの順に、全体の 30%に達するまで抽出
2008 年1月の「月間売上高合計」において、上位 4 位以降の個票から、
売上高合計の大きなものの順に、全体の 30%に達するまで抽出
2008 年1月の「月間売上高 入場料金・施設利用料金収入」において、
上位 2 位以降の個票から、入場料金・施設利用料金収入の大きなものの
順に、全体の 25%に達するまで抽出
2008 年 1 月の「月間売上高・受講料収入」について、上位 4 位以降の個
票から、受講料収入の大きなものの順に、全体の 30%に達するまで抽出
未回収
個票数
9票
5票
4票
6票
ii)推計値の計算
先に選定した未回収個票が、2008 年 1 月から 2010 年 12 月までの 36 ヶ月間未回収だっ
たと仮定し、4種の推計方法による推計値の計算を行った。ここでは1票のみが未回収
となる状態ではなく、複数票が全て未回収となる状態を想定した推計値計算を行ってい
る。
iii)誤差評価の方法
本シミュレーションでは、各個票における誤差ではなく、
「報告データによる合計値」
と「推計値を含む合計値」を比較し、推計を繰り返すことで合計値の誤差がどのように
拡大するのかを確認した。ただし、本シミュレーションは未回収調査票を固定した1回
54
のシミュレーション結果であるため、各月における報告値による合計値と推計値を含む
合計値の誤差をもとめ、誤差の二乗の年平均値を算出した。
②シミュレーション結果
確認の結果、推計を繰り返すことで、2008 年から 2009 年にかけて年平均二乗誤差が拡
大したケースは、全 112 ケース中 89 ケース、2009 年から 2010 年にかけて年平均二乗誤
差が拡大したケースは 72 ケースとなった。両期間ともに拡大したケースは 51 ケースで
あった。「(1)1票が長期間未回収となった場合の誤差の確認」において整理した個票
誤差の拡大傾向と比較すると、合計値の誤差拡大傾向は若干弱いものとなっている。
図表 I-50
0.0%
10.0%
20.0%
年平均二乗誤差の拡大傾向別ケース数比率(全手法)
30.0%
40.0%
50.0%
60.0%
45.5%
70.0%
80.0%
33.9%
08‐09拡大・09‐10拡大
08‐09拡大・09‐10縮小
90.0%
100.0%
18.8%
08‐09縮小・09‐10拡大
1.8%
08‐09縮小・09‐10縮小
推計手法別に見ると、両期間ともに年平均二乗誤差が拡大したケースの割合は、前月
スライドが最も低く 25.0%となった。そのほかの推計手法に関しては、およそ半分のケ
ースにおいて両期間ともに年平均二乗誤差が拡大する結果となっている。
図表 I-51
0.0%
前月スライド
10.0%
年平均二乗誤差の拡大傾向別ケース数比率(推計手法別)
20.0%
30.0%
25.0%
前月伸び率
40.0%
60.0%
70.0%
39.3%
50.0%
前年同月スライド
50.0%
25.0%
08‐09拡大・09‐10拡大
35.7%
08‐09拡大・09‐10縮小
55
08‐09縮小・09‐10拡大
100.0%
7.1%
25.0%
35.7%
50.0%
90.0%
28.6%
57.1%
前年同月伸び率
80.0%
0.0%
7.1%
14.3%
08‐09縮小・09‐10縮小
0.0%
また、調査項目別の傾向として、各項目において「平均二乗誤差が両期間ともに拡大
する推計手法の数」をまとめた。手法数が4となっている物品賃貸(リース)業「リー
ス月間購入額:医療用機器」、遊園地・テーマパーク「入場者数・団体」、学習塾「常用
従業者数及び講師数・非常勤講師」の3項目については、いずれの推計手法を用いても
誤差が拡大する結果となっており、誤差拡大傾向が強い項目と考えられる。
「(1)1票が長期間未回収となった場合の誤差の確認」において整理した個票誤差の
拡大傾向と比較すると、いずれの手法を用いても両期間ともに年平均誤差が拡大する項
目は少なくなっており、合計値の誤差拡大傾向は若干弱いものとなっているといえる。
図表 I-52
年平均二乗誤差が両期間ともに拡大する推計手法数(項目別)
項目
業種
物品賃貸(リース)業
前月
スライド
前月
伸び率
○
○
前年同月 前年同月
スライド 伸び率
○
事業所数
常用従業者数
リース月間契約高
○
○
○
○
○
○
○
産業機械
工作機械
輸送用機器
リース
情報関連機器
月間購
事務用機器
入額
商業用及びサービス業用機械・設備
医療用機器
○
○
○
○
○
○
その他
クレジットカード業
事業所数
○
○
○
常用従業者数
月間売上高合計
遊園地・テーマパーク
従業者 正社員
数
その他従業者
入場者 一般
数
団体
○
月間売 入場料金・施設利用料金収入
上高 食堂・売店売上高
学習塾
常用従
業者数
及び講
師数
正社員
その他従業者
専任講師
○
非常勤講師
月間売 受講料収入
上高 教材料売上高
受講生数
○
事業所数
56
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
図表 I-53
業種
特定の個票が未回収となる状態が継続した場合の誤差(シミュレーション結果)
項目
推計手法
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
常用従業者数
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
リース月間契約高
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
産業機械
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
工作機械
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
輸送用機器
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
情報関連機器
前年同月スライド
前年同月伸び率
リース月間購入額
前月スライド
前月伸び率
事務用機器
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
商業用及びサービス業用 前月伸び率
機械・設備
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
医療用機器
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
その他
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
事業所数
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
常用従業者数
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
月間売上高合計
前年同月スライド
前年同月伸び率
事業所数
物
品
賃
貸
(
ー
リ
ス
)
業
ッ
ク
レ
ジ
ー
ト
カ
ド
業
※
2008年
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
2009年
96.4
446.6
232.9
220.1
750.2
401.2
1086.1
772.3
68.3
61.9
261.1
121.3
13.0
17.1
544.7
258.5
23994.2
28936.5
13957.4
12604.6
43.7
51.2
27.8
34.1
51.1
88.9
309.8
157.0
213.2
213.4
233.1
68.5
168.6
204.3
228.8
177.5
140.0
156.0
493.2
307.4
196.3
100.0
168.4
249.8
268.3
4600.2
359.2
885.5
14.1
139.7
31.6
90.2
93.7
988.2
269.5
768.9
2010年
529.6
247.2
736.1
49.0
796.5
528.2
995.9
505.6
115.2
136.1
516.7
334.6
27.3
34.2
425.5
109.3
615.1
213.5
363.7
118.4
67.3
70.2
55.6
56.2
73.6
100.7
652.8
272.8
260.4
259.5
326.3
112.2
170.3
166.7
240.8
148.9
230.4
188.0
752.8
307.4
186.6
231.7
115.5
182.8
28.4
649.4
52.1
313.3
50.2
167.9
55.1
116.5
55.2
1573.7
548.4
980.1
08→09
09→10
+:誤差拡大 +:誤差拡大
-:誤差縮小 -:誤差縮小
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
表中の数値は、各項目における推計手法別の平均二乗誤差(年平均値)を、2008 年の値を 100 として指数化
した数値である。
57
業種
ー
遊
園
地
・
テ
ー
マ
パ
ク
学
習
塾
項目
推計手法
前月スライド
前月伸び率
正社員
前年同月スライド
前年同月伸び率
従業者数
前月スライド
前月伸び率
その他従業者
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
一般
前年同月スライド
前年同月伸び率
入場者数
前月スライド
前月伸び率
団体
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
入場料金・施設利用料金 前月伸び率
収入
前年同月スライド
前年同月伸び率
月間売上高
前月スライド
前月伸び率
食堂・売店売上高
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
正社員
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
その他従業者
前年同月スライド
常用従業者数及
前年同月伸び率
び講師数
前月スライド
前月伸び率
専任講師
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
非常勤講師
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
受講料収入
前年同月スライド
前年同月伸び率
月間売上高
前月スライド
前月伸び率
教材料売上高
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
受講生数
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
事業所数
前年同月スライド
前年同月伸び率
58
2008年
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
2009年
228.6
280.2
265.2
285.9
264.1
321.2
446.3
453.2
147.2
138.4
255.1
186.0
228.9
425.9
958.8
683.1
158.3
108.7
311.2
191.5
137.1
111.0
295.9
82.1
781.5
140.0
1252.5
140.8
882.9
866.7
551.0
674.3
218.3
314.7
197.5
109.5
142.1
284.4
277.3
236.9
89.4
74.9
289.6
155.2
60.7
51.6
763.8
1295.4
96.8
154.4
553.8
212.6
334.7
784.4
142.1
844.9
2010年
219.2
316.9
254.8
321.5
114.7
119.2
146.5
130.2
140.2
1342.6
1893.5
2611.4
318.5
548.1
1469.5
930.0
132.0
401.5
1017.5
832.8
114.5
309.7
1175.2
390.3
104.6
551.8
595.5
4032.3
188.0
896.2
193.8
592.7
99.5
2183.3
131.5
782.9
877.8
2339.7
956.5
1310.3
90.5
253.6
14617.3
3512.8
94.0
108.1
1506.2
2433.8
90.4
144.7
1037.9
357.4
7901.3
467.0
816.0
493.8
08→09
09→10
+:誤差拡大 +:誤差拡大
-:誤差縮小 -:誤差縮小
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
+
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-
7.速報時における誤差の確認
(1)シミュレーションの概要
特定サービス産業動態統計調査では、速報公表時においても、未到着となった個票に
対しては推計値が設定されているが、確報公表時に到着した個票については、推計値か
ら報告値への修正が行われている。このため、推計方法の設定によって、速報値と確報
値の誤差にも変化が生じる。ここでは、速報合計値と確報合計値の誤差に注目し、各推
計方法が速報・確報誤差に与える影響を確認する。
①検討対象の設定
「物品賃貸(リース)業」「クレジットカード業」「遊園地・テーマパーク」「学習塾」
の4業種を対象として、2010 年 1 月∼12 月の 12 ヵ月データにおいて、速報時に未到着、
確報時に到着となった個票を抽出し、4種の推計法による推計値計算を行った。
なお、速報時に未到着であった個票の中には、確報時にも未到着となっているものも
存在するが、推計値の誤差を評価するためには、確報時に報告値が取得できる必要があ
るため、速報時・確報時ともに未到着であった個票については、検討の対象外としてい
る。
また、確報時に到着した個票であっても、全ての調査項目について報告値が得られな
いものも存在する。こうした個票を対象から除外すると、検討対象個票が非常に少なく
なり、分析が困難となるため、検討対象個票については、月別・調査項目別に設定した。
具体的には、速報時に未回収、確報時に回収となった個票のうち、前月・前年同月に
ついても報告データを得られるものを月別・調査項目別に抽出し、検討対象個票とした。
②推計値の計算
速報時に未到着だった個票を対象に、4種の推計方法によって速報時における推計値
を算出した。
なお、ここでは、検討対象個票が全て未到着だった場合を想定し、到着個票による前
月伸び率、前年同月伸び率を算出している。
③誤差評価の方法
推計値を含む合計値を算出し、報告値による合計値との誤差率を算出した。
(2)シミュレーション結果
シミュレーションの結果、今回準備したデータセットにおける速報時の推計誤差は、
非常に小さなものとなった。これは、推計対象個票を確報時に報告データが得られる個
票に限定したため、未到着票が非常に少なくなったことが影響していると考えられる。
59
図表 I-54
業種
速報時における誤差確認結果(2010 年)
項目
月
事業所数
常用従業者数
物
品
賃
貸
本社常用従業者数
本社有給役員
(
ー
リ
本社従業者計
ス
本社いわゆる正社員、正職員
)
業
リース月間契約高
リース月間購入額
ー
カ
事業所数
常用従業者数
ッ
ド
業
ク
レ
ジ
ト
ー
遊
園
地
・
テ
情報関連機器
月間売上高
4
5
7
3
4
5
7
3
4
5
7
3
4
5
7
3
4
5
7
3
4
5
7
3
4
5
7
4
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-26.6%
-0.6%
-0.3%
0.0%
-1.8%
1.2%
0.3%
0.0%
-28.0%
-0.7%
-0.3%
0.0%
0.1%
-0.1%
0.0%
0.5%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.1%
前月
伸び率
前年同月 前年同月
スライド 伸び率
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-26.6%
0.3%
-0.4%
0.4%
-1.9%
1.7%
0.3%
0.0%
-28.0%
0.3%
-0.5%
0.4%
0.1%
-0.1%
0.0%
0.5%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.3%
-0.3%
-0.1%
-26.7%
-27.0%
-27.4%
-26.9%
-2.1%
-0.6%
-0.3%
0.0%
-28.1%
-28.5%
-28.8%
-28.4%
0.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.3%
-0.1%
-0.1%
-0.1%
0.0%
-0.3%
-0.3%
-0.1%
-26.7%
-27.1%
-27.3%
-26.9%
-1.4%
-0.5%
-0.5%
0.4%
-28.1%
-28.6%
-28.8%
-28.3%
0.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.2%
4
0.3%
0.3%
0.4%
0.4%
売上高割合:百貨店、総合スーパー(%)
4
0.0%
-0.1%
0.0%
-0.2%
百貨店、総合スーパー
4
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
0.4%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.2%
0.1%
0.0%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.1%
0.0%
0.1%
0.4%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.2%
0.1%
0.0%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.1%
0.0%
0.1%
0.0%
0.1%
0.6%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.0%
0.5%
0.3%
-0.2%
0.6%
-0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.0%
-0.2%
0.0%
0.1%
0.6%
0.0%
-0.1%
-0.2%
0.0%
0.4%
0.3%
-0.2%
0.6%
-0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.1%
-0.1%
0.0%
-0.2%
0.0%
0.1%
正社員
従業者数
ー
マ
パ
ク
前月
スライド
その他従業者
60
業種
項目
月
事業所従業者計
事業所有給役員
事業所いわゆる正社員、正職員
従業者数
ー
遊
園
地
・
テ
ー
マ
パ
事業所その他
ク
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
入場者数
一般
61
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
3
4
6
7
9
10
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
6
7
10
12
3
4
6
7
9
10
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
前月
スライド
0.0%
0.0%
0.2%
0.0%
0.2%
-1.0%
-0.2%
1.3%
0.0%
0.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.2%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.2%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.2%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.4%
0.1%
0.0%
0.0%
1.1%
-5.1%
7.0%
1.5%
0.5%
0.0%
-1.3%
-0.1%
-0.1%
-0.5%
-0.2%
-1.7%
1.3%
-0.6%
-0.4%
-1.2%
2.7%
2.0%
0.1%
0.0%
前月
伸び率
0.0%
0.2%
0.2%
0.0%
0.1%
0.2%
-0.4%
0.8%
0.0%
0.2%
0.0%
-0.3%
-1.5%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.0%
0.2%
0.0%
0.0%
0.1%
-0.2%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.3%
0.1%
0.0%
0.1%
0.5%
-0.4%
-0.1%
0.0%
0.0%
-4.3%
5.9%
5.3%
1.5%
0.5%
0.0%
-1.3%
1.2%
-0.3%
-0.8%
-0.4%
-0.7%
0.5%
-0.4%
-1.3%
-0.8%
-0.5%
2.4%
0.1%
0.1%
前年同月 前年同月
スライド 伸び率
0.0%
0.1%
0.3%
0.0%
0.4%
0.3%
-0.3%
-0.4%
-0.1%
0.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.1%
0.0%
0.4%
0.6%
-0.5%
0.4%
-0.2%
0.0%
0.0%
0.1%
0.5%
0.0%
0.2%
0.3%
-0.3%
0.2%
0.0%
0.0%
1.1%
1.2%
-3.4%
1.8%
0.3%
0.8%
-1.3%
-0.6%
0.3%
-0.5%
-0.2%
0.1%
-0.1%
0.2%
0.1%
-0.1%
0.9%
-0.1%
-0.1%
0.1%
-0.1%
-0.5%
0.3%
0.0%
0.7%
0.9%
-0.3%
0.0%
-0.1%
0.3%
-0.4%
-0.6%
-8.1%
-1.2%
-0.3%
-4.0%
-0.1%
-0.3%
-0.1%
-0.1%
-0.4%
1.0%
-0.3%
0.2%
-0.2%
0.0%
0.0%
0.2%
0.5%
0.0%
0.4%
0.4%
-0.3%
0.3%
0.0%
0.0%
9.3%
7.0%
0.4%
2.0%
0.8%
1.2%
-1.3%
0.3%
1.0%
-0.5%
-0.2%
0.0%
-0.1%
0.4%
0.6%
0.1%
0.1%
0.1%
-0.1%
0.2%
業種
項目
入場者数
月
団体
入場料金・施設利用料金収入
ー
遊
園
地
・
テ
ー
マ
パ
ク
月間売上高
食堂・売店売上高
事業所全体
正社員
学
習
塾
常用従業者数及び講師
数
その他従業者
62
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
1
3
4
5
6
7
9
10
11
12
1
2
3
4
5
6
7
9
10
12
1
2
3
4
5
6
7
9
12
前月
スライド
-0.8%
-4.3%
5.4%
0.2%
1.7%
2.1%
1.5%
0.9%
0.3%
0.2%
-0.2%
-2.1%
1.7%
-0.5%
0.3%
-0.8%
2.2%
1.5%
0.0%
0.0%
0.0%
-1.1%
0.9%
-0.2%
0.4%
-0.7%
2.0%
0.5%
0.0%
0.0%
-0.1%
-4.3%
3.5%
-0.9%
0.3%
-1.3%
2.1%
1.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
2.5%
-0.2%
-0.4%
0.0%
0.2%
0.0%
0.0%
0.0%
0.5%
0.0%
5.9%
-0.5%
-0.6%
0.0%
-0.1%
-0.5%
0.0%
前月
伸び率
-1.2%
-2.3%
4.7%
0.6%
0.2%
1.9%
-0.5%
2.8%
0.3%
0.1%
-0.3%
-1.2%
0.5%
-0.3%
-0.1%
-0.7%
-0.1%
1.8%
0.0%
0.0%
-0.1%
-0.7%
0.2%
-0.2%
0.2%
-0.7%
0.7%
0.8%
0.0%
0.0%
-0.2%
-2.2%
1.7%
-0.6%
-0.2%
-1.2%
0.3%
1.9%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
2.6%
0.0%
-0.4%
0.0%
0.2%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.5%
0.0%
5.7%
-0.9%
-1.9%
0.0%
0.0%
-0.5%
0.0%
前年同月 前年同月
スライド 伸び率
-0.3%
-0.8%
-0.1%
0.1%
0.6%
1.0%
3.3%
-0.3%
-0.1%
0.1%
-0.1%
0.0%
0.0%
0.1%
0.0%
0.0%
0.9%
-0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.0%
0.3%
0.1%
-0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.2%
0.2%
0.1%
-0.1%
0.4%
-0.2%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.0%
3.0%
2.7%
1.6%
0.0%
1.9%
0.0%
0.0%
-0.5%
-1.3%
0.0%
3.6%
5.9%
3.3%
0.0%
0.4%
-0.7%
0.0%
-0.3%
0.2%
0.5%
0.1%
1.0%
1.8%
2.5%
-0.3%
0.0%
0.1%
-0.1%
-0.1%
-0.1%
0.3%
0.2%
0.1%
0.2%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.1%
0.6%
0.2%
-0.4%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.1%
-0.6%
-0.3%
0.4%
0.6%
0.1%
-0.1%
-0.1%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.0%
3.2%
2.7%
1.4%
0.0%
1.8%
-0.1%
0.0%
-0.6%
-0.4%
0.0%
5.4%
7.8%
2.5%
0.0%
0.3%
-1.1%
0.0%
業種
項目
月
専任講師
非常勤講師
本社従業者計
学
習
塾
常用従業者数及び講師
数
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
63
1
2
3
4
5
6
7
9
10
12
1
2
3
4
5
6
7
9
10
12
1
2
3
4
5
6
7
9
10
12
1
2
3
4
5
6
7
9
10
12
1
2
3
4
5
6
7
9
10
12
1
3
4
5
7
9
12
前月
スライド
0.0%
0.0%
1.2%
0.0%
0.3%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-2.2%
-0.2%
-0.2%
0.0%
-0.1%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.1%
0.0%
0.6%
-0.1%
-4.3%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.5%
-0.1%
-3.1%
0.0%
0.1%
-0.1%
0.0%
0.3%
0.0%
1.0%
0.0%
-7.7%
-0.1%
0.0%
-0.2%
前月
伸び率
0.0%
0.0%
1.1%
0.5%
0.2%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-2.3%
-0.4%
0.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.3%
0.1%
0.0%
0.8%
-0.1%
-4.2%
0.1%
0.0%
0.1%
0.0%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.9%
0.1%
-3.1%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.0%
0.3%
0.0%
1.0%
-0.1%
-7.5%
0.0%
0.2%
-0.2%
前年同月 前年同月
スライド 伸び率
-0.7%
0.0%
2.0%
1.0%
0.9%
0.1%
0.0%
-0.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-2.8%
-2.7%
-2.6%
0.1%
1.3%
-0.1%
0.0%
1.2%
-1.5%
0.0%
0.4%
0.4%
-4.6%
0.1%
0.4%
-1.1%
0.1%
0.2%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.4%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.3%
0.0%
0.2%
0.4%
-3.4%
0.2%
0.9%
-1.1%
0.3%
0.3%
0.0%
0.8%
1.1%
-8.0%
-0.2%
-0.2%
-0.1%
-0.6%
0.0%
2.5%
1.3%
1.7%
0.1%
0.0%
-0.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-2.8%
-2.8%
-2.8%
0.1%
1.5%
-0.1%
0.0%
2.0%
-1.5%
0.0%
0.6%
0.7%
-4.2%
0.2%
1.1%
-0.3%
0.2%
0.4%
0.0%
0.0%
0.0%
0.2%
1.3%
0.0%
0.3%
0.4%
0.0%
0.0%
-0.2%
0.0%
0.5%
0.9%
-3.0%
0.5%
1.6%
-0.6%
0.4%
0.8%
0.0%
0.2%
1.1%
-7.9%
0.4%
0.6%
0.0%
業種
項目
月
前月
スライド
前月
伸び率
前年同月 前年同月
スライド 伸び率
2
0.0%
-2.9%
-5.6%
-5.6%
4
9
2
3
4
5
6
9
12
1
2
3
4
5
6
7
9
10
12
1
2
3
4
5
6
7
9
10
12
2
4
5
6
7
1
2
3
4
5
6
7
9
10
12
1
2
3
4
5
6
7
9
10
12
-0.7%
1.3%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
1.5%
0.5%
-1.9%
-0.5%
-0.1%
-0.1%
-0.3%
2.4%
0.0%
-1.8%
4.2%
0.0%
6.8%
-1.9%
9.9%
-0.1%
-3.4%
0.0%
0.6%
-0.7%
13.7%
-2.1%
13.8%
-1.7%
-0.1%
0.0%
0.1%
0.2%
0.6%
-0.9%
0.0%
0.0%
0.6%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-0.8%
0.0%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
-3.9%
-2.5%
0.0%
-0.4%
0.0%
0.0%
-0.1%
0.0%
0.0%
0.7%
0.2%
-1.1%
-1.4%
-1.4%
0.0%
0.6%
0.7%
0.0%
0.3%
4.0%
0.0%
5.1%
-1.4%
-1.0%
-0.3%
-3.0%
0.1%
-0.1%
0.9%
14.5%
-2.1%
1.5%
1.5%
-0.1%
0.0%
0.1%
-0.6%
1.1%
-0.6%
0.0%
0.1%
0.6%
0.0%
0.3%
0.0%
0.0%
-0.8%
0.0%
0.1%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.1%
-3.6%
-8.1%
1.2%
-1.3%
0.0%
1.1%
0.0%
-2.1%
0.0%
0.4%
0.0%
-1.1%
0.0%
0.3%
-0.1%
0.1%
-0.1%
0.0%
-0.3%
-0.3%
0.0%
1.5%
1.0%
1.8%
0.0%
-0.2%
0.0%
-0.1%
-0.2%
-2.0%
-0.6%
14.7%
-2.1%
0.1%
-0.6%
0.0%
-1.3%
-0.7%
-1.2%
0.0%
-0.2%
-0.4%
0.0%
0.2%
0.0%
0.0%
-0.8%
-0.7%
-0.8%
0.0%
0.3%
-0.1%
0.0%
0.2%
-2.4%
-5.0%
0.0%
-6.1%
0.0%
1.0%
-0.2%
-1.4%
0.0%
0.5%
0.0%
-1.5%
-0.3%
1.5%
-0.1%
0.2%
0.0%
0.0%
-0.2%
-0.3%
0.0%
1.2%
1.9%
11.9%
-0.2%
-0.2%
0.0%
0.0%
-0.8%
-2.1%
-0.6%
14.7%
-3.6%
0.1%
-0.6%
0.0%
-1.6%
-0.7%
-0.6%
0.0%
-0.1%
-0.3%
0.0%
0.6%
0.0%
0.0%
-0.7%
-0.4%
-0.3%
0.0%
0.5%
-0.1%
0.0%
0.8%
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
受講料収入
月間売上高
教材料売上高
学
習
塾
うち本社事業所
受講生数
事業所数
64
II.調査方法の見直しに関する検討
1.特定サービス産業動態統計調査の調査手法の整理
現在、特定サービス産業動態統計調査では、全国を対象とした企業単位調査が原則と
なっているが、平成12年1月に拡充された対個人サービス業において、事業所調査・
特定地域調査となっている業種が存在する。
図表 II-1
特定サービス産業動態統計調査・各業種における調査内容
事業所
調査
特定地域
調査
備考
(1) 物品賃貸(リース、レンタル)業
(2) 情報サービス業
(3) 広告業
(4) クレジットカード業
ー
対
事
業
所
サ
ビ
ス
業
H05.10拡充
(5) エンジニアリング業
(6) インターネット附随サービス業
(7) 映像情報制作・配給業
(8) 音楽ソフト制作業
(9) 新聞業
(10) 出版業
(11) ポストプロダクション業
H20.07拡充
(12) デザイン業
(13) 機械設計業
(14) 環境計量証明業
(15) 自動車賃貸業
(16) 機械等修理業
(17) 映画館
○
(18) 劇場・興行場、興行団
○
○
○
(20) ゴルフ練習場
○
○
(21) ボウリング場
○
○
(22) 遊園地・テーマパーク
○
ビ
ス
業
(24) 葬儀業
ー
(19) ゴルフ場
対
個
人
サ
H12.01拡充
(23) パチンコホール
(25) 結婚式場業
○
○
(26) 外国語会話教室
(27) カルチャーセンター
○
(28) フィットネスクラブ
(29) 学習塾
※
※
H16.01拡充
特定地域とは、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県8都道府県
ただし、「ゴルフ練習場」「ボウリング場」「結婚式場業」については北海道ではなく札幌市
一部業種において事業所調査、特定地域調査とされた背景について、平成12年1月
の対象業種拡充に関する資料における記載を次ページ以降にまとめる。
65
平成12年1月からの拡充業種に関する調査客体設定の考え方について
(経済産業省資料
「特定サービス産業動態統計調査」拡充業種の調査客体選定方法(平成 11 年 11 月))
原則論
(1) 拡充業種の調査対象の選定に当っては、基本的に「特定サービス産業実態調査」の
対象名簿を利用
(2) 調査対象事業所の売上高が当該業種の総売上高の概ね70%になるように売上高上
位事業所を抽出
(3) 上記(2)により抽出した結果、サンプル数が多い業種については、以下の方法に
より売上高上位事業所(企業)を抽出
①
企業単位に名寄せをし、売上高が当該業種の総売上高のおおむね70%にな
るように売上高上位企業を抽出
②
①によっても依然としてサンプル数が多い業種については、より少ない標本
でも全国の動向を把握できるよう地域的な観点からサンプリングを工夫
(4) 上記の(2)∼(3)の作業結果については、最新情報を反映させる観点から、業
界団体資料で必要に応じ補完
(5) 「特定サービス産業実態調査」の対象名簿を利用できない業種については、業界団
体資料を基に抽出
(企業単位抽出について:フィットネスクラブ)
フィットネスクラブについては、企業名寄せによりサンプル数が相当少なくなること、
事業所の改廃業率が特に高い業種であることから、売上高上位企業を抽出
(地域サンプリングについて)
サンプリング対象都道府県は、通商産業局の所在地とし、理由は以下のとおり。
ア.
当該都道府県総売上高の動向が、全国総売上高の動向と近似していること。
イ.
改廃業率の高いサービス業においては、その情報把握が不可欠であることから、
当該都道府県にあっては改廃業事業所情報が比較的容易に把握可能なこと。
上記、ア.イ.を踏まえ、当該都道府県内全ての事業所を対象とすると、依然としてサ
ンプル数が多いことに加え、売上高下位事業所も調査対象となるため、対象都道府県別に
各々売上高のおおむね70%をカバーする上位事業所を抽出。ただし、北海道については、
札幌市のみを対象(「ゴルフ場」を除く)として抽出。
66
その他、特定サービス産業動態統計調査における調査客体設定の考え方として、次のよ
うな記載が確認されている。(「特定サービス産業動態統計調査」
経済産業省資料)
(2)調査対象の選定
調査対象の事業所又は企業は、原則、全国年間売上高の概ね70%をカバーする売上高
上位の事業所又は企業としている。しかし、各業種固有の理由により、別途の方法を採っ
ているケースもある。
①調査対象の範囲(企業単位か、事業所単位か)
調査対象の選定に当って、各地域毎の利用を可能とするためには、「事業所」を対象とし
なければならないが、零細な事業所が全国に数多く点在しており、事業所を調査対象とす
ると、実態上、月次の統計の作成が不可能となるため、調査対象を「企業」としている場
合がある。その理由は、本社から一括して報告を受ける方が、報告者負担も少なく、コス
ト面も少なく、迅速な処理が可能であり、作業効率が高いからである。
対事業所サービス5業種は、「企業」を対象とした調査となっている。その理由は、さま
ざまな会社が集積している地区に、支店や支所を設け、本社の統括管理の下で事業を展開
しているため、本社にて数字の把握が可能であるからである。
②調査対象の範囲(全国ベースか、特定地域ベースか)
一方、対個人サービス12業種のうち4業種は、1事業所が1企業という単独事業所の
場合が多く、しかも零細規模の事業者が全国に非常に多くの数が点在している。こうした
特徴を持つ業種において、全国の売上高70%をカバーする事業所を調査対象としようと
すれば、相当数のサンプルが必要となり、実態上、月次の動態統計を作成することは不可
能に近い。しかし、「ゴルフ場」、「ゴルフ練習場」、「ボウリング場」及び「結婚式場」に属
する事業所は、全国的な見地から見れば地域格差はあるものの、近隣の県間では大きな差
がない。従って、調査対象の選定に当っては、全国に8つある経済産業局が設置されてい
る8都道府県の行政区域内で、売上高が上位約70%まで「事業所」を調査対象としてい
る。
事業所調査・特定地域調査が設定された当時の資料からは、事業所調査については「当
時の原則に従った設定(全国調査でも調査可能な事業所数であるもの)」、特定地域調査
については「全国を対象とした事業所調査の実施は困難であるが、単独事業所が多く企
業調査による効率化が困難であるものについての、代替的な効率化方策」として選定さ
れたことが伺われる。
67
2.調査手法変更の影響に関する検証(データによる確認)
調査開始当時の状況を踏まえ、「映画館」「劇場・興行場、興行団」「ゴルフ場」「ゴルフ
練習場」「ボウリング場」
「遊園地・テーマパーク」「結婚式場業」「カルチャーセンター」
の8業種では事業所単位調査が実施されている。
また、
「ゴルフ場」
「ゴルフ練習場」
「ボウリング場」及び「結婚式場業」の4業種では、
事業所単位調査に加え特定地域を対象とした調査となっている。
調査開始当初はそれぞれの調査対象業種において上記の調査手法が効率的であったと
考えられるが、その後の業界状況の変化等により、特定サービス産業動態統計調査の原
則である「全国を対象とした企業調査」がより調査効率の高い方法となっている可能性
がある。
また、特定地域調査が行われている4業種については、現在においても調査対象地域
が各地域ブロックの特性を代表する地域として適切な地域となっているのかを確認する
必要もある。
そこで、事業所調査が行われている8業種について、「企業調査に変更することによる
調査効率向上の可能性」「調査対象地域としての特定地域の妥当性」の2つの観点から、
統計データを用いた確認を行なった。
(1)企業調査への移行による調査効率向上の可能性についての確認
「経済センサス−基礎調査」を用いて、8業種に関する全国の事業所数、企業数の概
要を把握した。ここでの整理は、事業所調査を企業調査に変更した場合の効率性の変化
を概観することにある。
まず、特定サービス産業動態統計調査の調査対象となる民営事業所のうち、経営組織
が会社であるものの割合を確認すると、映画館(90.5%)、興行場・興行団(73.9%)、ゴ
ルフ場(94.1%)、ゴルフ練習場(83.4%)、ボウリング場(98.2%)、結婚式場業(95.1%)
の6業種においては非常に高い割合を占めている。一方、公園・遊園地(43.9%)、その
他の教養・技能教授所(28.5%)では会社法人事業所の割合が低くなっている。
全国を対象とした事業所調査が行われている4業種については、事業所調査を企業調
査に切り替えた場合の効率性向上の確認が重要となる。そこで効率性向上の目安として、
各業種における会社法人事業所数と会社数の比較を行うと、「映画館」では 1/3 程度に調
査対象数が減少すると見込まれ、調査効率の向上が期待される。
一方、「興行場,興行団」では、事業所数と企業数の差が小さく、企業調査に切り替え
たとしても調査対象数の減少は限定的であると考えられる。
「公園,遊園地」「その他の教養・技能教授業」については、前述の通り、「経済セン
サス−基礎調査」における業種分類と、特定サービス産業動態統計調査の調査対象にず
れが生じているため、本表のみによる判断は難しい。
68
図表 II-2
「経済センサス−基礎調査」における経営組織別事業所数及び企業数
全国を対象とした事業所調査
興行場
(別掲を 公園,遊
除く),興 園地
行団
映画館
特定地域を対象とした事業所調査
その他の
教養・技
能教授業
ゴ ルフ 場
ゴ ルフ 練
習場
ボウリン
グ場
結婚式場
業
事業所数
総数
674
3,368
1,960
23,902
2,867
2,798
705
1,443
民営
674
3,333
1,152
23,881
2,836
2,796
704
1,443
個人
53
497
39
16,434
52
443
13
28
法人
621
2,732
1,054
7,328
2,757
2,348
691
1,413
610
2,462
506
6,817
2,670
2,333
691
1,373
11
270
548
511
87
15
100.0%
100.0%
100.0%
100.0%
100.0%
100.0%
100.0%
100.0%
個人
7.9%
14.9%
3.4%
68.8%
1.8%
15.8%
1.8%
1.9%
法人
92.1%
82.0%
91.5%
30.7%
97.2%
84.0%
98.2%
97.9%
90.5%
73.9%
43.9%
28.5%
94.1%
83.4%
98.2%
95.1%
1.6%
8.1%
47.6%
2.1%
3.1%
0.5%
企業数
178
2122
206
3052
1426
1585
245
527
事業所数(※)
532
2374
425
5647
2223
1831
457
1535
会社
会社以外の法人
-
40
民営事業所に占め る割合
民営
会社
会社以外の法人
-
2.8%
企業数と事業所数
(事業所数÷企業数)
2.99
1.12
2.06
1.85
1.56
1.16
1.87
2.91
(企業数÷事業所数)
0.33
0.89
0.48
0.54
0.64
0.87
0.54
0.34
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)
(※)経済センサスで把握できる業種区分は産業小分類となっている。このため以下の業種については、
特定サービス産業動態統計調査の調査対象とは異なっている点に注意が必要となる。
公園,遊園地
「経済センサス−基礎調査」における「公園,遊園地」には、特定サービス産業動態統計調査の調
査対象ではない、「公園、庭園、公園管理事務所」が含まれている。
その他教養・技能教授業:
「経済センサス−基礎調査」における「その他の教養・技能教授業」には、特定サービス産業動態
統計調査の調査対象である「カルチャーセンター」以外の多数の細分類が含まれている。
69
結婚式場業
「経済センサス−基礎調査」において結婚式場業は、冠婚葬祭業の内訳として把握できるが、特定
サービス産業動態統計調査では、アクティビティベースの調査であるため、ホテル等も調査対象とな
る。このため、「経済センサス−基礎調査」で把握される事業所数は、特定サービス産業動態統計調
査の調査対象よりも狭い範囲となっている。
70
(2)特定地域調査対象業種における代表性の確認
特定地域調査が行われているゴルフ場、ゴルフ練習場、ボウリング場、結婚式場業に
ついては、特定地域における調査結果が全国の傾向を表すことが出来るのかを確認する
ことが重要となる。その一定の目安として、特定地域(北海道、宮城県、東京都、愛知
県、大阪府、広島県、香川県、福岡県)事業所数の合計が全国事業所数に占める割合の
確認、特定地域事業所数が各地域ブロック事業所数合計に占める割合等の確認を行なっ
た。
①特定地域事業所が全国事業所に占める割合
特定地域事業所による全国事業所に対するカバレッジを、事業所数(経済センサス−
基礎調査)及び収入金額(サービス業基本調査)の2面から確認した。
事業所数カバレッジに関しては、最も高い結婚式場業で 33.7%、最も低いゴルフ場で
25.2%となった。特定地域を対象とした調査は、全国事業所の約 30%程度を捕捉した調
査になっている。
図表 II-3
0%
ゴルフ場
ゴルフ練習場
ボウリング場
結婚式場業
10%
特定地域事業所による全国事業所の事業所数カバレッジ
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
25.2%
28.5%
32.1%
33.7%
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)
次に、収入金額カバレッジをみると最も低いゴルフ場では 19.3%と事業所カバレッジ
より若干低い水準となっているが、ゴルフ練習場(42.7%)、ボウリング場(48.1%)、冠
婚葬祭業(36.7%)と、事業所カバレッジを上回り、おおよそ 40%程度の水準となって
いる。
注)平成 16 年サービス業基本調査では、結婚式場業についての都道府県別収入額を得ることができなかっ
たため、結婚式場業が含まれる冠婚葬祭業の収入金額カバレッジを確認した。
また、アクティビティで見た場合、ホテル等の宿泊業も結婚式場業に含まれることから、冠婚葬祭業と
ホテル・宿泊業の合計による収入金額カバレッジについても参考としてまとめている。
71
図表 II-4
特定地域事業所による全国事業所の収入金額カバレッジ
0%
10%
20%
ゴルフ場
30%
40%
50%
60%
19.3%
ゴルフ練習場
42.7%
ボウリング場
48.1%
冠婚葬祭業
36.7%
(冠婚葬祭業+ホテル・旅館)
35.0%
資料)総務省「サービス業基本調査(平成 16 年)」
②特定地域事業所が地方ブロック事業所に占める割合
特定地域事業所による全国事業所に対するカバレッジを、事業所数(経済センサス−
基礎調査)の面から確認した。
なお、地域ブロックの設定については、各経済産業局の管轄地域を参考として、以下
の都府県を対象としている。
図表 II-5
地域ブロックの設定
東北ブロック
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東ブロック
茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
新潟県、山梨県、長野県、静岡県
中部ブロック
富山県、石川県、岐阜県、愛知県、三重県
近畿ブロック
福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国ブロック
鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
四国ブロック
徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州ブロック
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
72
i)ゴルフ場
ゴルフ場に関しては、最も高い中国ブロックで 32.2%、最も低い関東ブロックで 11.7%
となっている。
図表 II-6
特定地域ゴルフ場事業所数の地域ブロック事業所数に対するカバレッジ
0%
10%
20%
東北ブロックカバレッジ
30%
40%
50%
60%
70%
80%
24.9%
関東ブロックカバレッジ
11.7%
中部ブロックカバレッジ
24.8%
近畿ブロックカバレッジ
19.0%
中国ブロックカバレッジ
32.2%
四国ブロックカバレッジ
25.8%
九州ブロックカバレッジ
27.4%
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)
ii)ゴルフ練習場
ゴルフ練習場に関しては、最も高い中部ブロックで 53.6%、最も低い東北ブロックで
16.7%となっている。
図表 II-7
特定地域ゴルフ練習場事業所数の地域ブロック事業所数に対するカバレッジ
0%
10%
20%
東北ブロックカバレッジ
16.7%
関東ブロックカバレッジ
17.3%
30%
40%
中部ブロックカバレッジ
近畿ブロックカバレッジ
九州ブロックカバレッジ
60%
53.6%
26.8%
中国ブロックカバレッジ
四国ブロックカバレッジ
50%
37.6%
25.2%
27.1%
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)
73
70%
80%
iii)ボウリング練習場
ボウリング場に関しては、最も高い中部ブロックで 48.4%、最も低い関東ブロックで
19.3%となっている。
図表 II-8
特定地域ボウリング場事業所数の地域ブロック事業所数に対するカバレッジ
0%
10%
20%
東北ブロックカバレッジ
30%
40%
50%
60%
70%
80%
24.1%
関東ブロックカバレッジ
19.3%
中部ブロックカバレッジ
48.4%
近畿ブロックカバレッジ
37.5%
中国ブロックカバレッジ
26.4%
四国ブロックカバレッジ
35.0%
九州ブロックカバレッジ
39.5%
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)
iv)結婚式場業
結婚式場業に関しては、最も高い中部ブロックで 53.4%、最も低い関東ブロックで
23.0%となっている。
図表 II-9
特定地域結婚式場業事業所数の地域ブロック事業所数に対するカバレッジ
0%
東北ブロックカバレッジ
関東ブロックカバレッジ
10%
20%
30%
40%
60%
27.5%
23.0%
中部ブロックカバレッジ
53.4%
近畿ブロックカバレッジ
32.7%
中国ブロックカバレッジ
四国ブロックカバレッジ
50%
33.7%
26.9%
九州ブロックカバレッジ
36.9%
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)
74
70%
80%
③全国事業所数及び特定地域合計事業所数の経年変化比較
最後に、特定地域における事業所数と全国事業所数について、
「経済センサス−基礎調査」
と事業所・企業統計調査を用いて平成 13 年、平成 18 年、平成 21 年の事業所数の変化を、
平成 13 年=100 とした指数推移として比較した。
その結果、ゴルフ練習場、ボウリング場、結婚式場業(結婚式場業とホテル・旅館の合
計)については、全国事業所数推移と特定地域合計事業所数の推移は非常に似通ったもの
となった。これに対し、ゴルフ場では特定地域合計事業所数の推移が全国推移を下回って
おり、逆に結婚式場業(単独)では特定地域合計事業所数の推移が全国推移を上回ってお
り、平成 21 年において 10∼15 ポイント程度の差が生じている。
図表 II-10
ゴルフ場の事業所数の経年変化比較(平成 13 年=100)
120
100
80
60
40
全国
20
特定地域合計
0
H13
H18
H21
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)、事業所・企業統計調査(平成 13 年、18 年)
図表 II-11
ゴルフ練習場の事業所数の経年変化比較(平成 13 年=100)
120
100
80
60
40
全国
20
特定地域合計
0
H13
H18
H21
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)、事業所・企業統計調査(平成 13 年、18 年)
75
図表 II-12
ボウリング場の事業所数の経年変化比較(平成 13 年=100)
120
100
80
60
40
全国
20
特定地域合計
0
H13
H18
H21
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)、事業所・企業統計調査(平成 13 年、18 年)
図表 II-13
結婚式場業の事業所数の経年変化比較(平成 13 年=100)
180
160
140
120
100
80
60
40
全国
20
特定地域合計
0
H13
H18
H21
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)、事業所・企業統計調査(平成 13 年、18 年)
図表 II-14
結婚式場業(結婚式場業とホテル・旅館の合計)の事業所数の経年変化比較(平成 13 年=100)
120
100
80
60
40
全国
20
特定地域合計
0
H13
H18
H21
資料)「経済センサス−基礎調査」(平成 21 年)、事業所・企業統計調査(平成 13 年、18 年)
76
3.調査手法変更の妥当性に関する検討(意見交換会による実態把握結果)
現在、「全国を対象とした事業所単位調査」又は「特定地域を対象とした事業所単位調
査」が実施されている8業種を対象に、各業を代表する業界団体もしくは企業と意見交
換を行った。
意見交換会では、
「企業調査への移行の可否」、
「特定地域調査の選定地域に関する評価」
等について、各業態における実態を把握した。
図表 II-15
意見交換会の参加団体等
対象業種
出席者
映画館
全国興行生活衛生同業組合連合会
劇場・興行場、興業団
企業A
ゴルフ場(※)
社団法人日本ゴルフ場事業協会
ゴルフ練習場(※)
社団法人全日本ゴルフ練習場連盟
カルチャーセンター
全国民間カルチャー協議会
遊園地・テーマパーク
企業B
結婚式場業(※)
社団法人日本ブライダル事業振興協会
ボウリング場(※)
社団法人日本ボウリング場協会
(※)ゴルフ場、ゴルフ練習場、結婚式場業、ボウリング場の4業種は、特定地域を対象
とした事業所単位調査が実施されている。
77
(1)映画館
(現行調査方法:全国を対象とした事業所単位調査)
①企業調査への移行の可否
・ 現在、シネコン(シネマコンプレックス)が主流になっており、全国で約 100 スクリー
ン以上展開している企業が 10 社ある。この 10 社で全スクリーン数の約70%近くを占
めている。
・ 大手企業はシステム化されているため、企業単位調査となっても全事業所の数値を回答
することは可能であろうが業務量は増える。ただし、小規模企業では難しいと思われる。
・ 企業調査に移行することにより、小規模な映画館の動向が見えにくくなるという懸念は
ある。
②その他
・ 物品の販売に関しては、ほとんどが直営であるが一部他の業者を入れているところも希
にはある。
・ 入場者数の影響が大きい。
・ 従来の定義の映画とは異なるオペラやバレエ、コンサート、スポーツのパブリックビュ
ーイング等「ODS(Other Digital Stuff:非映画デジタルコンテンツ)
」といった作品
が近年増えており、今後も増加傾向にある。こういった新しい動向を捉える調査票とし
て欲しい。
【参考1:映画館関連統計データ】
事業所数と企業数
ス ク リー ン数と構成比(2011年12月)
事業所総数
674
民営事業所数
674
一般館
個人
53
シネコン
法人
621
会社
会社以外の法人
企業数
全国
3,339
100.0%
265
7.9%
2,774
83.1%
610
11
178
資料)平成 21 年「経済センサス−基礎調査」
資料)一般社団法人日本映画製作者連盟
「日本映画産業統計」
78
(2)劇場・興行場、興行団
(現行調査方法:全国を対象とした事業所単位調査)
①企業調査への移行の可否
・ 複数の劇場を所有しているが、劇場・興行場、興行団業務の売上についてはこれまでと
あまり変わることはない。ただし、企業全体の売上げについて調査報告をするにあたっ
ては、他部署への確認が必要となる。
・ 企業調査に移行することにより、社内の複数部署に対して回答を依頼しなくてはならな
い。特に、企業全体の従業者の内訳を記載することは困難である。
・ 当社は、「劇場」を保有しているが、「興行団」の業務も行っている。このような場合、
現在の調査票では、入場者数、入場料・興行収入などを、企業全体の数値としてどのよ
うに記入すればよいのか不明である。
・ 現在の事業所単位調査票では、当該事業所に勤務する従業者数の報告が求められている
ため、本社で劇場を担当する従業員数は記入されていない。企業単位調査に切り替えら
れた場合、調査対象となる劇場数に変化がなくとも、従業員数は本社も含めることとな
るため、統計としての連続性がなくなるのではないか。
②その他
・ 当社の場合、調査対象となっている業の売上よりも、その他の売上の方が大きくなる。
・ CD などのネット通販の売上はどのように記載すればよいのか等、企業単位調査への変
更に伴い、調査票内容についても新たな課題が発生すると思われる。
【参考2:劇場・興行場、興行団関連統計データ】
事業所数と企業数
事業所総数
3,368
民営事業所数
3,333
個人
497
法人
2,732
会社
2,462
会社以外の法人
企業数
270
2,122
資料)平成 21 年「経済センサス−基礎調査」
79
(3)ゴルフ場
(現行調査方法:特定地域を対象とした事業所単位調査)
①企業調査への移行した場合の報告の可否
・ 複数のコースを持っているゴルフ場は 400 以上ある。そのため、現状の事業所単位の調
査から企業単位の調査に移行することにより、調査の効率を上げられる可能性はある。
・ ただし、ホールディングスを作り子会社化していたり、独立した会社として運営をして
いたりするところもあり、全てが同じ法人形態となっていない。企業単位調査とする場
合、どこまでを1企業とみるのかという問題と地域別に見られなくなる問題がある。
・ 本社機能を有する企業は多々あり、一括管理をしている場合もあるので、東京の本社で
キャディ数、臨時雇用者に関しても回答は可能ではないか。
・ 通常は売上高及びその他業務の売上高について回答を得ることは難しいが、公的な調査
であれば、回答してもらえる可能性はある。利用者数については回答を得やすいかもし
れない。
・ 企業調査に移行した場合、統計データの連続性がなくなるのではないか。
②特定地域調査の見直しについて
・ 関東では東京都が調査対象地域となっているが、東京都は他地域に比べ景気の影響を受
けにくいこと、単価が高い等の特殊性がある。
・ 埼玉県、千葉県などはゴルフ場数も多く、東京と比較すると、関東地域の平均的な地域
としての性格が強い。
・ 特定サービス産業動態統計調査が売上高等の実数を重視したものではなく、あくまでも
前年比較等の数値が重要である点を徹底して欲しい。(調査対象地域が、一部大都市周
辺に偏重しているため)
80
【参考3:ゴルフ場関連統計データ】
事業所数と企業数
各ブ ロック における特定地域の事業所数カバレッ ジ
事業所総数
2,867
民営事業所数
2,836
0.0%
52
関東
法人
2,757
中部
会社以外の法人
2,670
87
10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0%
東北
個人
会社
5.0%
24.9%
11.7%
24.8%
近畿
19.0%
中国
32.2%
四国
25.8%
九州
企業数
27.4%
1,426
資料)平成 21 年「経済センサス−基礎調査」
81
(4)ゴルフ練習場
(現行調査方法:特定地域を対象とした事業所単位調査)
①企業調査への移行の可否
・ 外資系のゴルフ練習場が複数の事業所を持っている程度で、多くは 1 社 1 事業所となっ
ている。このため、企業調査に移行するメリットはほとんどない。逆に地域が分からな
くなり、結果が分かりにくくなる可能性がある。
・ 企業調査に移行した場合、統計データの連続性がなくなるのではないか。
②特定地域調査の見直しについて
・ 現行の調査対象地域で問題はない。
・ 調査対象となっている人口密集地のデータ変動は、全国の傾向と同じといえる。しかし、
人口減少に伴う売上減等の動きは地方部の方が強く現れている等の違いは存在してい
る。
・ 人口密集地にあるゴルフ練習場の方が、売上が高い傾向がある。
③その他
・ 現在調査をしている 8 ブロックの推移(比率でも可)について地域別の集計を公表して
ほしい。
【参考4:ゴルフ練習場関連統計データ】
事業所数と企業数
各ブ ロック における特定地域の事業所数カバレッ ジ
事業所総数
2,798
民営事業所数
2,796
個人
法人
会社
会社以外の法人
0.0%
10.0%
20.0%
東北
16.7%
443
関東
17.3%
2,348
中部
2,333
15
30.0%
50.0%
60.0%
53.6%
近畿
26.8%
中国
37.6%
四国
25.2%
九州
企業数
40.0%
27.1%
1,585
資料)平成 21 年「経済センサス−基礎調査」
82
(5)遊園地・テーマパーク
(現行調査方法:全国を対象とした事業所単位調査)
①企業調査への移行の可否
・ 当社は複数エリアを1つの施設と考えているので、現在も遊園地・テーマパークの 1 企
業として回答を行っているため、企業調査となっても従来の数値の報告に関しては可能
だが、企業全体の売上高については、四半期の報告となる。
・ また、従業者の内訳に関する各種数値の報告に関しては、従来の数値の報告は可能だが、
その他の数値については有価証券報告書等でも開示していない情報であり、報告は難し
い。
②企業全体の売上高
・ 施設内のホテル等の遊園地・テーマパーク以外の事業は子会社が運営しており、別会社
の売上高となるため、その他の業務の売上高としては、ごくわずかである。
・ 施設内の物品販売、飲食店の経営は全て直営である。
・ 施設内で子会社が行っている事業の売上高は子会社の売上高となる。ただし、建物等は
当社所有のため賃貸料収入が当社に計上されるが、月々の動きはほぼ一定である。
・ 遊園地・テーマパーク業務の売上の変動要因は、「入場者数」によるところが大きい。
③その他
・ この統計のユーザーとして、臨時雇用者の性別・年齢別内訳があればよいと思う。今後、
労働力人口が減少していくことを考えると、女性や高齢者の活用が重要と思われ、当業
界における全国的な傾向を知りたい。
【参考5:遊園地・テーマパーク関連統計データ】
事業所数と企業数
事業所総数
1,960
民営事業所数
1,152
個人
39
法人
1,054
会社
506
会社以外の法人
548
企業数
206
資料)平成 21 年「経済センサス−基礎調査」
(数値には「公園、庭園、公園管理事務所」が含まれている。)
83
(6)結婚式場業
(現行調査方法:特定地域を対象とした事業所単位調査)
①企業調査への移行の可否
・ 業界としては、事業調査よりも企業調査に移行して欲しい。
・ しかし、パーティ(披露宴)ごとに臨時採用の構成が変わるため、どこまで具体的な情
報が本社に集約されているかが不明である。
・ ホテル等はシステムがきちんとしているため、報告は可能だと思われる。しかし、近年
増加傾向にあるハウスウェディングを行う事業所では、そこまでセンターの機能ができ
ていないため、回答は難しいかもしれないといった不安要素がある。
・ 規模の小さな企業では、会計事務を外部委託しているケースがある。この場合、数字の
報告が四半期単位等になっていることがあり、毎月の報告を行うことが困難となる可能
性がある。
②特定地域調査の見直しについて
・ 人口の多い地域で売上高の比率は高いと考えられること、都市部と地方部において季節
変動に大きな違いはないと考えられること等から、現行の調査地域で問題ない。
③その他
・ 特定サービス産業実態調査の様に、主業で調査対象を抽出すると、結婚式場業以外の副
業(宿泊業、運輸業など)の占める割合が高く、そちらが主業になってしまう場合もあ
るため、調査対象を抽出する場合は留意して欲しい。
【参考6:結婚式場業関連統計データ】
事業所数と企業数
各ブ ロッ ク における特定地域の事業所数カバレッ ジ
事業所総数
1,443
民営事業所数
1,443
個人
法人
会社
会社以外の法人
0.0%
20.0%
30.0%
東北
28
関東
1,413
中部
1,373
近畿
40
10.0%
50.0%
60.0%
27.5%
23.0%
53.4%
32.7%
中国
33.7%
四国
26.9%
九州
企業数
40.0%
36.9%
527
資料)平成 21 年「経済センサス−基礎調査」
84
(7)ボウリング場
(現行調査方法:特定地域を対象とした事業所単位調査)
①企業調査への移行の可否
・ 多くは 1 企業 1 事業所となっているが、一方で全国に多数の事業所を展開する大手企業
が存在する。大手企業が本調査に協力が可能であれば、企業調査への移行は可能であろ
う。
・ 企業調査に移行することにより、全国調査となるため、メリットは大きい。
・ ただし、臨時雇用者人数等、調査項目によっては、本社による各事業所の把握状況につ
いて懸念があり、記入が困難なことが考えられる。
・ 事業所によってアミューズメント中心の所、ボウリングが中心の所がある。企業単位で
本社に聞くのであれば、
「利用料金収入」
「食堂・売店売上高」
「附帯施設利用料金収入」
という聞き方しかないのではないか。
・ ボウリング場にある食堂・売店の運営形態は各事業所によって異なっている。テナント
の場合は、賃料収入、売上比率での割合などの形態がある。駐車場については、「附帯
施設利用料金収入」となる。
・ ホテル、アミューズメント施設等を運営する企業が、ボウリング事業を副業として行っ
ている場合、本調査票への本社による協力が得られるか疑問がある。
・ ボウリング場の運営は、今後、形態が複合化していくことが想定されるため、今後の調
査が難しくなることが想定される。
②特定地域調査の見直しについて
・ 現行の調査地域で問題はない。
【参考7:ボウリング場関連統計データ】
事業所数と企業数
各ブ ロック における特定地域の事業所数カバレッ ジ
事業所総数
705
民営事業所数
704
0.0%
東北
個人
13
関東
法人
691
中部
691
近畿
会社
会社以外の法人
20.0%
30.0%
50.0%
24.1%
48.4%
37.5%
26.4%
四国
35.0%
九州
企業数
40.0%
19.3%
中国
-
10.0%
39.5%
245
資料)平成 21 年「経済センサス−基礎調査」
85
60.0%
(8)カルチャーセンター
(現行調査方法:全国を対象とした事業所単位調査)
①企業調査への移行の可否
・ 本社において、各事業所の合計数値を毎月記載することは基本的に可能であると思われ
る。
・ ただし、講座数や講師数等の一部数値については、概算数値になると思われる。特に講
座数については年間スケジュールがあり、これに沿って回答することになるのではない
か。この対応でも季節性は十分に反映できると思う。
②企業全体の売上高
・ カルチャーセンターの中には、百貨店や鉄道会社の事業部として展開されているものが
ある。このような場合、企業全体の売上や従業員数に対し、カルチャーセンター事業の
占める割合は小さくなり、数値の記入・報告を本社(広報等)に依頼することとなる。
毎月の報告が遅れる可能性があり、本社との調整が必要となる。
③その他
・ 大手企業の講師数と、統計として発表されている講師数を比較すると、全体のカバレッ
ジがやや低い印象がある。企業調査へ移行することで、カバレッジを高めてもらいたい。
【参考8:カルチャーセンター関連統計データ】
事業所数と企業数
事業所総数
23,902
民営事業所数
23,881
個人
16,434
法人
7,328
会社
6,817
会社以外の法人
企業数
511
3,052
資料)平成 21 年「経済センサス−基礎調査」
※上表は「その他の教養・技能教授業」の数値を示しており、
「カルチャーセンター」を含め、下記の細分
類が含まれている。
囲碁教室、将棋教室、編み物教室、着物着付け教室、料理教室、美術教室、絵画教室、手芸教授所、工
芸教室(彫金、陶芸等)、パソコン教室、教養講座、舞踏教授所、フラワーデザイン教室、カルチャー教
室、和裁教授所、洋裁教授所、家庭教師、家庭教師派遣業
86
4.調査手法見直しの方向性整理
意見交換会の結果を踏まえると、各業種における調査方法を見直す場合には、以下の
方向性が有効と思われる。
(1)全国を対象とした事業所単位調査が実施されている4業種
対象業種
○:調査効率が著しく高まる可能性があり、本社による回答も可能と思われるこ
映画館
とから、企業調査への移行を積極的に検討
劇場・興行場、興業
団
△:劇場・興行場事業と興行を同時に実施する企業の場合、現行調査票では記入
が困難となる可能性があり、移行には更に検討が必要。
カルチャーセンタ
ー
○:調査効率が著しく高まり、本社による回答も可能と思われることから、移行
を積極的に検討。移行に伴うカバレッジの上昇等を踏まえ、副業として実施
している調査客体の見直し等、調査対象の見直しが併せて必要。
遊園地・テーマパー
ク
企業調査への移行
△:効率性の著しい向上は望めないことと、本社による各事業所合計数値の記入
は困難であることから、企業調査への移行は難しい。
○:問題なく対応可能
△:対応不可能の場合があり現状維持
(2)特定地域を対象とした事業所単位調査が実施されている4業種
対象
業種
ゴルフ
場
ゴルフ
練習場
結婚式
場業
ボウリ
ング場
企業調査への移行
特定地域の見直し
△:一部見直し
・関東ブロックの特定地域である東京都は、ゴル
フ場数が少なく、客単価や季節変動についても
やや特殊性があると思われることから、時系列
的な連続性を考慮しつつ、調査対象追加の検討
が必要と考えられる。
△:多くは 1 社 1 事業所のため効率向上 △:現状維持
が望めない。
・各地域ブロックにおける特定地域の利用者数カ
バレッジは十分に大きく、現在の地域設定で各
ブロックの特性は把握できると思われる。
△:ホテル等の大手企業は企業調査に対 △:現状維持
応できる可能性はあるが、小規模企 ・売上高については人口集中地域のカバレッジが
高いと判断されること、都市部と地方部におけ
業では各事業所の状況把握が行わ
る季節変動に大きな差はないと考えられること
れていない可能性がある他、毎月の
等から、現在の調査地域設定で問題は生じてい
数値報告が困難な可能性もある。多
ないと考える。
様な形態が生じている業界であり、
企業調査への移行にはさらに検
討・準備が必要。
△:企業による各事業所の合計数値記入 △:現状維持
に問題がないと思われるが、大手企 ・売上高については人口集中地域のカバレッジが
高いと判断されること、都市部と地方部におけ
業による調査協力が不可欠である
る季節変動に大きな差はないと考えられること
ことから、企業調査への移行にむけ
等から、現在の調査地域設定で問題は生じてい
た取組の継続が必要。
ないと考える。
△:若干の効率性向上は期待できるが、
企業調査への移行に向けては、各社
におけるフランチャイズ化や子会
社化の状況等、運営形態の詳細把握
が必要。
○:問題なく対応可能
△:対応不可能の場合があり現状維持
87
なお、パチンコホールについては、現在各都道府県ごとに数企業を対象として調査が
行われているが、今後、より一層の精度向上に向けて、全国展開している大手企業を調
査対象に含める等の取組が必要と考えられる。
88
III.調査票見直しに関する検討
1.調査票見直しの方向性整理
(1)サービス産業動向調査における見直しへの対応
特定サービス産業動態統計調査とサービス産業動向調査(総務省)は、両統計ともに
サービス業を対象とした月次統計調査となっている。このため、調査対象及び調査項目
が一部重複することから、調査客体の負担軽減のために、重複対象については、特定サ
ービス産業動態統計調査からサービス産業動向調査への情報提供を行う重複是正措置が
図られている。
重複是正措置を講じるために、特定サービス産業動態統計調査では、サービス産業動
向調査の調査事項を調査票に取り込んで実施されている。従って、サービス産業動向調
査において調査対象及び調査事項の見直しに伴い、特定サービス産業動態統計調査の調
査票においても見直しを行う必要が生じる。
図表 III-1
特定サービス産業動態統計調査とサービス産業動向調査の比較
特定サービス産業動態統計調査
サービス産業動向調査
実施主体
経済産業省
総務省
調査目的
調査対象とする特定のサービス産業
の売上高等の経営動向を把握し、短期
的な景気、雇用動向等の判断材料とす
るとともに産業構造政策、中小企業政
策の推進及びサービス産業の健全な
育成のための資料を得る
サービス産業全体の生産・雇用等の状
況を概括的に把握
①産業網羅的に、②小規模企業及び個
人企業も把握することで、母集団推計
を行う唯一のサービス産業の月次動向
を把握する統計
創設時期
昭和62年12月
平成20年7月
調査対象
全国の企業(原則)
(一部業種は事業所調査、特定地域調
査)
(売上高の概ね7割をカバーするよ
うに抽出)
全国のサービス業事業所
(約39,000事業所を抽出)
調査周期
月次
月次
調査事項
(1)企業及び事業所の名称、所在地
(2)従業者数
(3)月間利用者数又は入場者数等
(4)業務種類別売上高又は契約高等
(5)その他(映画館におけるスクリー
ン数等)
月末事業従事者数及び内訳
月間売上高
89
①サービス産業動向調査における見直し(案)の概要
サービス産業動向調査では、「公的統計の整備に関する基本的な計画」
(平成 21 年3月
13 日閣議決定)を受け、以下の見直しが検討されている。
i)調査事項
・
サービスの産業動向を「量」の面から把握するため、需要の動向等を把握、月間
売上高に加え、需要の動向とその変化要因を把握
ii)調査対象
・
資本金1億円以上の企業を悉皆調査とし傘下事業所全てを調査(企業単位調査)
・
資本金1億円未満企業の傘下の事業所は、サンプル調査(事業所単位調査)
②サービス産業動向調査における見直しを踏まえた対応の方向性
サービス産業動向調査における調査事項及び調査対象の見直しを受け、特定サービス
産業動態統計調査においては、以下の見直しが必要になる。
i)事業所調査から企業調査への移行
サービス産業動向調査との重複是正を行うため、資本金1億円以上の企業については、
傘下事業所全てを対象とした企業単位調査への移行を検討する必要がある。
ii)調査事項の変更
ⅰ)資本金1億円以上の企業
ア 事業従事者数及び内訳
「有給役員」
「常用雇用者(正社員・正職員)」
「常用雇用者(正社員・正職員以外)」「臨時雇用者」
「派遣又は下請として他の企業からきて貴社で働いている人」
イ 月間売上高及び事業活動別内訳
事業活動の内訳は主要事業活動をあらかじめ設定する予定
ウ 事業活動別需要の状況
主な事業活動(サービス)に関する需要動向について、4つから選択
(前年同月と比較)
「1.増加した」「2.減少した」「3.特段の変化はない」「4.分からない」
※ 1or2の場合、その理由も記載。
ⅱ)資本金1億円未満の企業に属する事業所
ア 当該事業所の事業従事者数及び内訳
「有給役員、個人業主、無給の家族従業者」
「常用雇用者(正社員・正職員)」
90
「常用雇用者(正社員・正職員以外)」「臨時雇用者」
「派遣又は下請として他の企業からきて貴事業所で働いている人」
イ 当該事業所の月間売上高
ウ 事業活動別需要の状況
事業所の主な事業活動(サービス)に関する需要動向について、
4つから選択(前年同月と比較)
「1.増加した」「2.減少した」「3.特段の変化はない」「4.分からない」
※ 1or2の場合、その理由も記載。
なお、上記の見直しの方向性については、現在の各業種調査票の特徴を踏まえ、業種
ごとに若干異なった検討が必要となる。
(2)昨年度調査結果(ユーザーニーズ)への対応
また、昨年度調査においてユーザーニーズの高い調査項目として整理された以下の項
目については、サービス産業動向調査の見直しへの対応とは別に、特定サービス産業動
態統計調査の調査事項への追加を検討する必要がある。
【検討対象事項】
新聞業、出版業:電子出版、電子書籍の売上把握
ポストプロダクション業:番組、CM、パッケージ(VP)の売上把握
(3)特定サービス産業動態統計調査に求められる対応の整理
調査票の見直しは、「副業の有無」「需要の状況に関する代替指標として利用できる
調査事項の有無」、及び昨年度調査における「追加調査事項の有無」によって以下のよ
うに整理できる。
図表 III-2
副業の有無
なし
調査票見直しのパターン
「需要の状況」の代替
指標として利用できる
調査事項の有無
なし
調査票見直しの概要
「本社事業所の従業者数」から「企業全体の従業者数」への変更
「本社事業所の月間売上高」から「企業全体の月間売上高」への変更
調査項目「需要の状況」および「需要状況変化の理由」の追加
該当業種
物品賃貸(リース)業
物品賃貸(レンタル)業
情報サービス業
広告業
パチンコホール
インターネット附随サービス業
映像情報制作・配給業
音楽ソフト制作業
ポストプロダクション業
デザイン業
自動車賃貸業
機械等修理業
環境計量証明業
※
ポストプロダクション業については、「番組、CM、パッケージ(VP)」に関する調査事項の追加を
検討
91
副業の有無
なし
「需要の状況」の代替
指標として利用できる
調査事項の有無
あり
調査票見直しの概要
「本社事業所の従業者数」から「企業全体の従業者数」への変更
「本社事業所の月間売上高」から「企業全体の月間売上高」への変更
該当業種
エンジニアリング業
クレジットカード業
葬儀業
外国語会話教室
フィットネスクラブ
結婚式場業
映画館
劇場・興行場、興行団
ゴルフ場
ゴルフ練習場
ボウリング場
遊園地・テーマパーク
カルチャーセンター
学習塾
※
上記の他、事業所単位の設問についても、企業単位に変更した場合の回答可否を確認した。
副業の有無
あり
「需要の状況」の代替
指標として利用できる
調査事項の有無
なし
調査票見直しの概要
「本社事業所の従業者数」から「企業全体の従業者数」への変更
「本社事業所の月間売上高」から「企業全体の月間売上高」への変更
調査項目「需要の状況」および「需要状況変化の理由」の追加
該当業種
副業に関する設問
新聞業
「不動産賃貸業」の月間売上高、需要動向に関する調査事項の追加を検討
出版業
「インターネット付随サービス業」の月間売上高、需要動向に関する調査事項の追加を検討
機械設計業
「ソフトウェア業」及び「労働者派遣業」の月間売上高、需要動向に関する調査事項の追加を検討
※ 新聞業、出版業については、「電子出版、電子書籍の売上把握」に関する調査事項の追加を検討
※ 映画館については、「企業全体の事業所数」を追加
92
2.調査票変更の妥当性検証(ヒアリング調査結果)
(1)実施概要
各業種の調査票において想定される変更に関し、28 業界団体、21 企業にヒアリングを
行い、変更の可否についての情報収集を行った。
なお、事業所調査が実施されている「映画館」
「劇場・興行場、興行団」
「ゴルフ場」
「ゴ
ルフ練習場」「ボウリング場」「遊園地・テーマパーク」「結婚式場業」「カルチャーセン
ター」の8業種については、意見交換会において調査票変更に関する情報収集を同時に
実施した。
図表 III-3
ヒアリング実施概要
業種
物品賃貸(リース)業
訪問先
社団法人リース事業協会
企業A
物品賃貸(レンタル)業
企業B
企業C
情報サービス業
社団法人情報サービス産業協会
広告業
社団法人日本広告業協会
クレジットカード業
社団法人日本クレジット協会
エンジニアリング業
一般財団法人 エンジニアリング協会
企業D
インターネット附随
サービス業
企業E
企業F
一般社団法人日本映画製作者連盟
一般社団法人日本映像ソフト協会
映像情報制作・配給業
一般社団法人日本動画協会
公益社団法人映像文化制作者連盟
社団法人全日本テレビ番組製作者連盟
音楽ソフト制作業
一般社団法人日本レコード協会
企業G
新聞業
企業H
企業I
出版業
社団法人日本書籍出版協会
ポストプロダクション業
社団法人日本ポストプロダクション協会
企業J
デザイン業
企業K
企業L
機械設計業
社団法人日本機械設計工業会
環境計量証明業
社団法人日本環境測定分析協会
93
業種
自動車賃貸業
訪問先
社団法人全国レンタカー協会
日本自動車リース協会連合会
企業M
機械等修理業
企業N
企業O
映画館
全国興行生活衛生同業組合連合会
企業P
劇場・興行場、興行団
企業Q
企業R
ゴルフ場
社団法人日本ゴルフ場事業協会
ゴルフ練習場
社団法人全日本ゴルフ練習場連盟
ボウリング場
社団法人日本ボウリング場協会
企業S
遊園地・テーマパーク
企業T
企業U
パチンコホール
全日本遊技事業協同組合連合会
葬儀業
全日本葬祭業協同組合連合会
結婚式場業
社団法人日本ブライダル事業振興協会
外国語会話教室
社団法人全国外国語教育振興協会
カルチャーセンター
全国民間カルチャー業協議会
フィットネスクラブ
一般社団法人 日本フィットネス産業協会
学習塾
社団法人全国学習塾協会
94
(2)ヒアリング結果
図表 III-4
業種
ヒアリングによる調査票変更に対する対応可否のまとめ
企業調査への変更
訪問先
需要
その他
売上高
従業員数
動向
要因
物品賃貸(リース)業
社団法人リース事業協会
△
○
○
△
物品賃貸(レンタル)業
企業
○
○
△
△
情報サービス業
一般社団法人情報サービス産業協会
○
△
△
△
広告業
社団法人日本広告業協会
○
△
△
△
クレジットカード業
社団法人日本クレジット協会
エンジニアリング業
一般財団法人 エンジニアリング協会
△
○
葬儀業
全日本葬祭業協同組合連合会
○
○
結婚式場業
社団法人日本ブライダル事業振興協会
△
△
映画館
全国興行生活衛生同業組合連合会
○
○
劇場・興行場、興行団
企業
△
△
企業調査への見直し:△
ゴルフ場
社団法人日本ゴルフ場事業協会
○
○
特定地域の見直し:△
ゴルフ練習場
社団法人全日本ゴルフ練習場連盟
○
○
特定地域の見直し:○
ボウリング場
社団法人日本ボウリング場協会
○
○
特定地域の見直し:○
遊園地・テーマパーク
企業
△
△
企業調査への見直し:△
パチンコホール
全日本遊技事業協同組合連合会
△
△
外国語会話教室
社団法人全国外国語教育振興協会
○
○
カルチャーセンター
全国民間カルチャー業協議会
○
○
フィットネスクラブ
一般社団法人 日本フィットネス産業協会
○
○
学習塾
社団法人全国学習塾協会
○
○
インターネット附随
サービス業
企業
△
△
△
△
一般社団法人日本映画製作者連盟
○
△
△
○
一般社団法人日本映像ソフト協会
○
△
○
○
公益社団法人映像文化制作者連盟
○
○
○
△
映像情報制作・配給業
調査票変更なし
特定地域の見直し:△
○
○
企業調査への見直し:○
企業調査への見直し:○
一般社団法人日本動画協会
社団法人全日本テレビ番組製作者連盟
○
○
○
△
音楽ソフト制作業
一般社団法人日本レコード協会
○
○
○
○
新聞業
企業
○
○
△
△
副業の売上高、需要状況:○
ユーザーニーズへの対応:△
出版業
社団法人日本書籍出版協会
○
△
○
△
副業の売上高、需要状況:△
ユーザーニーズへの対応:○
ポストプロダクション業
社団法人日本ポストプロダクション協会
○
○
○
△
ユーザーニーズへの対応:△
デザイン業
企業
○
○
△
△
機械設計業
社団法人日本機械設計工業会
○
○
○
△
社団法人全国レンタカー協会
○
○
日本自動車リース協会連合会
△
△
機械等修理業
企業
○
△
△
△
環境計量証明業
社団法人日本環境測定分析協会
○
△
○
△
副業の売上高、需要状況:○
自動車賃貸業
○:問題なく対応可能
△:回答者によって対応が難しい可能性がある
95
図表 III-5
業種
ヒアリング結果の詳細
ヒアリング事項
ご回答内容
ヒアリング先
需要の動向
物品賃貸︵リース︶業
社団法人リース事業協会
売上高をリース業、その他の物品賃貸業、その他の別に記載する
企 業 全 体 の 売 上 高 ことは難しいと思われる。
の記載の可否
各社月次決算は行っているが、その数字を外部に公表可能かは疑
問がある。特に、上場企業では難しいと思われる。
従業者の内訳の記
記載することは可能と思われる。
載の可否
リース契約の需要動向であれば記載することは可能と思われる。
リース業界では、「売上高」で需要をみることはない。「契約高」
需要の動向の が動向をみるには適切な数字である。「売上高」の需要を記載す
記載の可否
るとしたとしても、「リース月間契約高及びリース物件月間購入
額」の状況と勘違いをして回答する企業がでてくることが懸念さ
れる。
記載することは難しいと思われる。
「売上高」ではなく「リース月間契約高及びリース物件月間購入
要因について 額」についてであれば前年同月についての回答は可能と思われ
の記載の可否 る。
契約ベースでの需要動向の要因としては、民間の設備動向と期末
(3 月、9 月、12 月)がある。
その他のご意見
不動産リースの契約高は、物件別の「その他」に記入されている
と思われる。長期間同一の顧客に対して不動産を貸すのがリース
である。リースする対象が「不動産(建物)」というだけで、他
の物件と同一である。テナントが入れ替わるような短期契約は
「不動産賃貸借」という認識がなされ、「リース」の売上には入
っていないと思われる。
96
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
ご回答内容
需要の動向
企業A
記載することは可能である。
当社は「その他の物品賃貸業務(自動車賃貸業を除く)」は行っ
ていないので、企業全体の月間の売上高からレンタル業の売上分
企業全体の売上高
を差し引いた金額を「その他の業務」に計上し記載することにな
の記載の可否
るだろう。
「その他の業務」としては、レンタカー業務、消耗品の販売、レ
ンタル修理費等になる。
従業者の内訳の記
記載することは可能である。
載の可否
「需要の動向」を記載することは難しい。
需要の動向の
記載するとしたら、前年同月の売上と比較し「売上の傾向」を回
記載の可否
答することになるだろう。
要因を記載することは難しい。
要因について 年間の季節性(夏は減少し、年末、年度末に増加)はあるが、大
の記載の可否 きな再開発等の案件があれば可能ではあるが、平常業務の中での
要因の把握をすることは難しい。
その他のご意見
特になし。
ヒアリング先
企業B
企業全体の売上高
記載することは可能である。
の記載の可否
従業者の内訳の記
記載することは可能である。
載の可否
需要の動向の 記載することは可能である。
記載の可否
「需要の動向」は「売上高の動向」と同じである。
記載することは可能である。
ただし、需要の変動要因を選択式とし、該当する項目がなければ
要因について
「その他」で自由記入形式として欲しい。
の記載の可否
需要の変動要因としては「事業の種類」
、
「シーズン」
、
「大規模な
公共事業の有無」等がある。
現在オンライン調査にて毎月提出している。調査票には前月値が
表示されているが、前年同月値は表示されない。今後、前年同月
その他のご意見
と比較するのであれば、前年同月値を掲載されると非常に便利で
ある。
ヒアリング先
企業C
企 業 全 体 の 売 上 高 記載することは可能である。
の記載の可否
ただし 20 日までの回答は難しい。
従業者の内訳の記
記載することは可能である。
載の可否
需要の動向の 記載することは可能である。
記載の可否
ただし 20 日までの回答は難しい。
要因について 増減要因分析に相当な時間が必要であるため理由の記載は難し
の記載の可否 い。
その他のご意見
特になし。
需要の動向
物品賃貸︵レンタル︶業
需要の動向
97
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
需要の動向
情報サービス業
広告業
ご回答内容
一般社団法人情報サービス産業協会
月間売上高の「その他の業務」が、今の改正案以上に細分化され
なければ、各企業による記載は可能と思われる。
全事業所の出向者等の人数を一括して把握していない場合もあ
り、一部記載が困難な企業があると思われる。
需要動向について情報サービス業では前年同月と比較する見方
需要の動向の はしないので、捉えにくいのではないか。
記載の可否
発注額または成約額で判断するのか等、回答企業によって判断の
違いが生じる可能性がある。
情報サービス業では書きにくいと思われる。
受注ソフトやシステム開発には、季節性とは別に売上の山谷があ
要因について
る。直近 3 ヶ月の比較では意味があるが、前年同月との比較では、
の記載の可否
たまたまその時期に売り上げが立った等、各企業が業界全体の需
要とは異なる動きを回答することもあるのではないか。
動態統計は、今後 3 ヶ月の売上げ見込み(DI)を削除した経緯があ
る。一年前と比べて、終わった DI をあえて復活させることには
その他のご意見
疑問を感じる。需要状況の数値は有用性の高い形で公表してほし
い。
ヒアリング先
社団法人日本広告業協会
企業全体の売上高
記載は可能と思われる。
の記載の可否
大手企業では、現場ごとに臨時雇用を行っているため、記載は不
可能ではないか。(規模が小さい企業であれば、目の届く範囲で
把握することができるため記載は可能と思われる。)
従 業 者 の 内 訳 の 記 また、本社では、臨時雇用者を全体の人件費の把握はしているが、
載の可否
「人数」としての把握は行っていないのではないか。人数に関し
ては、各現場であれば把握は可能である。
特に全国展開のキャンペーンなどを行った場合などは、全国で
様々な事業者を通して採用を行っているため不可能ではないか。
株式を公開している企業であれば記載は可能と思われる。
需要の動向の そのような企業は、月次の売上、要因などについて公開している
記載の可否
が、外資系企業は回答したがらないだろう。また、小さい企業も
回答が難しいのではないか。
上記と同様である。
震災など誰からみてもわかる理由であれば記載は可能であると
思われるが、「顧客が他社に移動した」などといった理由につい
要因について ては、記載したがらないだろう。
の記載の可否 それ以外の需要動向の変化の要因としては、大きなイベント(オ
リンピックなど)、ボーナス時期(6 月、12 月)
、新年度、携帯端
末の新機種の発売などがある。需要は、広告主の商品サイクルに
応じて変動する。
その他のご意見
特になし。
需要の動向
98
クレジットカード業
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
ご回答内容
社団法人日本クレジット協会
一部調査対象となっていない業種の中にも、クレジットカードの
取扱が多い会社もある。このような対象となっていない業種があ
ることは若干気になる。
その他のご意見1
ヒアリング先
エンジニアリング業
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
一般社団法人エンジニアリング協会
企業全体の売上高とした場合、エンジニアリング業の調査範囲が
ゼネコン(建設業部門)まで及ぶようであれば記入は困難になる
が、現行範囲であれば基本的に記載は可能と思われる。
記載は可能ではないか。
需要の動向
インターネット附随サービス業
エンジニアリング業の場合、長期契約が多いので月間売上高につ
いては混乱するところである。入金時、契約時、完工時とあるが、
その他のご意見
たとえ便宜上それを 1 ヶ月あたりで算出しても意味がない数字
になる。比較的回答しやすいのは各月の入金額であるが、いずれ
にしてもどれを記入するか、記入注意に明記していただきたい。
。
ヒアリング先
企業D
企 業 全 体 の 売 上 高 元々企業全体の数字を回答していたので、問題ない。(ただし月
の記載の可否
次ではなく四半期の数字のみ)
従 業 者 の 内 訳 の 記 元々企業全体の数字を回答していたので、問題ない。(ただし月
載の可否
次ではなく四半期の数字のみ)
月次の回答することはできない。
ただし、四半期ベースでの YOY(Year on Year)比較であれば回
需要の動向の 答することは可能である。
記載の可否
特に広告事業において、同じ四半期の中でも月によって数字が大
きく上下することがあるため、月次でのトレンドを伝えることは
適切でないと思われる。
要因について
同上
の記載の可否
その他のご意見
特になし。
ヒアリング先
企業E
企業全体の売上高
全体の業務の売上高なので記載は問題ない。
の記載の可否
従 業 者 の 内 訳 の 記 毎月、正社員以外の常用雇用者の人数を本社で把握していないた
載の可否
め、記載することは難しい。
需要の動向の 増減がどの程度あれば記載をするといった基準を明確にして欲
記載の可否
しい。
要因について
同上
の記載の可否
その他のご意見
特になし。
需要の動向
1
クレジットカード業については、調査事項の改正がないため、
「その他」の事項のみヒアリングを行った。
99
ヒアリング事項
ご回答内容
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
需要の動向の
記載の可否
要因について
の記載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
企業F
前月比での増減程度の回答は可能だが、外部発信向けの具体的経
営数値について承認手続きを毎月行うことは困難である。
需要の動向
インターネット附随サービス
業︵つづき︶
業種
記載は可能である。
「増加」
「減少」
「変化はない」の3択であれば記載は可能である。
需要の動向
当社及び競合他社の新サービスリリースの有無により、大きく変
動する。
特になし。
一般社団法人日本映画製作者連盟
記載することは可能と思われる。
企業全体の売上高
「その他の業務」としては、「演劇」「不動産」「映画・演劇以外
の記載の可否
の事業」「著作権管理ビジネス」などである。
従業者の内訳の記
記載することは可能と思われる。
載の可否
記載することは可能と思われるが、映画製作・配給業務、テレビ
番組制作・配給業務、ビデオ(DVD)制作・販売業務の3つを
需要の動向の 合わせて需要の動向を把握することに意味がない。それぞれ別の
記載の可否
動き方をしている。また、意味も異なっている。
企業としてもそれぞれの需要の動向を記載する方が簡単なので
はないか。
記載することは可能と思われる。
要因について
需要の要因としては、映画、ビデオであればヒット作の有無、テ
の記載の可否
レビ番組であれば大きな作品の制作の受注である。
売上高の回答欄だが、調査票だけをみると、一次使用での売上だ
その他のご意見
けを記載するようにみえてしまう。
ヒアリング先
一般社団法人日本映像ソフト協会
記載することは可能と思われる。
単純なビデオの販売額であれば記載することは可能であると思
企 業 全 体 の 売 上 高 われるが、製作委員会方式で作られた作品などの場合、利益配分
の記載の可否
後の金額を記載することは難しいのではないか。
「その他業務」には、当会員の大手企業であれば様々なものが入
ってくるのではないか。
記載することは可能と思われるが、末端の現場を本社がどこまで
従業者の内訳の記
把握しているか不明なため、大手の企業の場合は難しいと思われ
載の可否
る。
需要の動向の
記載することは可能と思われる。
記載の可否
要因について
記載することは可能と思われる。
の記載の可否
インターネットでの映像配信について、売上高を聞いている 3 区
分の合計に占める配信収入の割合の把握を希望する。現在、売上
的にはまだ少ないが、将来的には成長が見込まれているため、今
その他のご意見
から数字を把握していって欲しい。
ビデオをジャンル別にみると、この2∼3年で「音楽」が最も成
長著しくシェアも上昇しているが、音楽ビデオはレコード会社が
製作している。
映像情報制作・配給業
需要の動向
100
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
従業者の内訳の記
載の可否
需要の動向
映像情報制作・配給業︵つづき︶
企業全体の売上高
の記載の可否
需要の動向の
記載の可否
要因について
の記載の可否
その他のご意見
ご回答内容
一般社団法人日本動画協会
記載することは可能と思われる。
アニメ制作会社で資本金が 1 億円を越えるのは全体の 1 割に満た
ない元請会社に集中しており、多くの企業は社員数人∼数十人の
中小零細企業である。そのため、売上高を月次で回答することは
多くの制作会社にとって難しいと思われる。
協会加盟社は、ゲーム、CM、配信、パチンコなどをプラットフ
ォームとしてアニメ製作を行っており、これが「その他の業務」
の売上となるだろう。
また、各種ライセンス収入に関しても「その他の業務」になるだ
ろう。
記載することは可能と思われる。
アニメ制作会社の場合、各スタジオが独立採算で制作を行ってい
る場合もあり、雇用の状況を本社側で把握しているとしても月次
での回答が難しい場合もある。
回答することは可能と思われるが、アニメの場合、放送の一年以
上前から制作が始まる場合もある。そのため回答された「需要」
が、現在のものなのか、将来のものなのかが曖昧になるおそれが
ある
回答することは可能と思われるが、回答する会社が何の業務を行
っている会社「何の需要なのか」が変わってくることに注意が必
要である。
「ビデオ(DVD)制作・発売業務」とだけあると、
「ビデオの制
作費」だけなのか、「ビデオ化に関する権利収入」についても該
当するのかわかりにくいので、注釈が必要ではないか。
101
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
需要の動向
映像情報制作・配給業︵つづき︶
ご回答内容
公益社団法人映像文化製作者連盟
記載することは可能と思われる。
加盟社が製作する作品の著作権は全て加盟社に帰属しているが、
企 業 全 体 の 売 上 高 作品を二次使用するに当っては、スポンサーの許諾が必要とな
の記載の可否
る。
「その他の業務」としては、企業の宣伝の一環として紙媒体の制
作や宣伝に関わるイベント関連の売上が該当するのではないか。
従 業 者 の 内 訳 の 記 映像製作会社で資本金が 1 億円以上の会社は少ない。多くの企業
載の可否
はこれまで通りとなるため記載することは可能と思われる。
需要の動向の
記載することは可能と思われる。
記載の可否
毎月記載することは難しいと思われる。仕事は1ヶ月で完結する
ことはなく、ある程度の期間(半年∼1年)が必要となる。売上
は映像が完成した時に上がる。毎月ではなく、ある程度の期間で
要因について
の記入としてはどうか。
の記載の可否
需要の変動の要因としては、企業の広報宣伝用の映像、教育用等
の映像製作を行っていることから、期末(3 月、6 月、12 月)に
売上が高くなる傾向がある。
新たな項目として、「製作件数」もしくは「作品数」のいずれか
を追加することはできないか。現在の調査票は「売上高」で全体
の傾向をみることはできるが、単価の減少などの傾向をみること
その他のご意見
ができない。加盟社が記入することは可能である。
また、WEB についても今後売上に占める規模が大きくなること
が予想されることから、映像情報製作・配給業務の内訳の1つと
して把握していった方がよいのではないか。
102
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
従業者の内訳の記
載の可否
需要の動向の
記載の可否
需要の動向
映像情報制作・配給業︵つづき︶
企業全体の売上高
の記載の可否
要因について
の記載の可否
その他のご意見
ご回答内容
社団法人全日本テレビ番組製作社連盟
記載することは可能と思われる。
映像制作・配信業務以外の業務を行っている企業は少ない。配信
を事業として行っていたとしても別会社としている場合が多い。
記入注意の定義によると、加盟社が著作権を保有していない番組
の制作費が「その他の業務」に記載されることになる。著作権を
保有している加盟社は少ない。大手の制作会社であっても著作権
を保有していない場合もある。
著作権を保有している加盟社についても二次利用の窓口の多く
はテレビ局が行っており、配分を受ける形が多くなっている。
記載することは可能と思われる。
多くの企業は、資本金が 1 億円未満のため本社事業所だけの回答
となり、従来通りとなる。
毎月の動向を記載することは難しいが、ある程度の期間であれば
記載することは可能と思われる。
毎月の動向を記載することは難しいが、ある程度の期間であれば
回答は可能と思われる。
テレビ番組は四半期ごとに変更されるため、なんらかの要因につ
いて記載することは可能ではないか。各社が要因を把握していれ
ば記載することは可能ではないか。
「需要」のとらえ方が回答者によって異なることが想定されるた
め、「需要」の定義を調査票に注として記載するか若しくは記入
注意へ記載して欲しい。
ネット配信は、今後も増加することが予想されるため、なんらか
統計で把握できるとよい。
103
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
需要の動向
音楽ソフト制作業
ご回答内容
一般社団法人日本レコード協会
企業によっては記載することは可能と思われる。
その他の売上としては、イベント、アーティストのマネジメント
企 業 全 体 の 売 上 高 フィー、アーティストグッズの販売等と思われる。
の記載の可否
PV やコンサート映像の売上についても本定義からは「その他の
業務」となるが、音楽ソフトの一環であること、レコード会社の
売上の大きな柱の 1 つとなっているので、違和感がある。
企業によっては記載することは可能と思われる。
ただし、本社以外の事業所を持っている企業の記入負担が大きい
従 業 者 の 内 訳 の 記 のではないか。特に臨時雇用者の部分をタイムリーに報告するこ
載の可否
とは難しいのではないか。
資本金が 1 億円以上の企業で、本社以外に事業所を持っているの
は数社である。
需要の動向の
企業によっては記載することは可能と思われる。
記載の可否
企業によっては記載することは可能と思われる。
要因について
需要の変動要因としては、東日本大震災のような災害以外では、
の記載の可否
ビック・タイトルの有無が主な要因となる。
当協会の統計をみると、音楽配信の売上が落ちているが、これは、
ユーザーの利用媒体の変化によるものである。ユーザーは携帯電
話からスマートフォンに移行しているが、音楽配信業者の対応が
その他のご意見
遅れていること、また、統計上スマートフォンはモバイルではな
く、インターネットダウンロードでの計上となっている。
音楽だけでなく、映像に関しても配信が増えることが想定され
る。
ヒアリング先
企業G
企業全体の売上高
記載することは可能である。。
の記載の可否
従業者の内訳の記
記載することは可能である。
載の可否
需要の動向の
現状では判断することはできない。
記載の可否
要因について
現状では判断することはできない。
の記載の可否
電子版の売上に関しては公表することは難しい。
その他のご意見
また、出版部門に関しては、分社化を行い別会社となっている。
ヒアリング先
企業H
企業全体の売上高
業務多忙なため、新規の項目に対しての対応はできない。
の記載の可否
従業者の内訳の記
業務多忙なため、新規の項目に対しての対応はできない。
載の可否
需要の動向の
業務多忙なため、新規の項目に対しての対応はできない。
記載の可否
要因について
業務多忙なため、新規の項目に対しての対応はできない。
の記載の可否
その他のご意見
特になし。
需要の動向
新聞業
需要の動向
104
業種
需要の動向
新聞業︵つづき︶
需要の動向
出版業
ヒアリング事項
ご回答内容
ヒアリング先
企業I
企業全体の売上高
記載することは可能である。
の記載の可否
従業者の内訳の記
記載することは可能である。
載の可否
記載することは不可能ではないが、聞き取りを行わなくてはなら
需要の動向の
ない部署が多岐に渡り、相当に時間と手間がかかる。現実問題と
記載の可否
しては難しい。
記載することは不可能ではないが、聞き取りを行わなくてはなら
要因について
ない部署が多岐に渡り、相当に時間と手間がかかる。現実問題と
の記載の可否
しては難しい。
電子出版、電子書籍売上に関する情報把握の可能性についても上
その他のご意見
記と同じ理由で難しいと思われる。
ヒアリング先
社団法人日本書籍出版協会
企業全体の売上高
記載することは可能と思われる。
の記載の可否
1 社 1 事業所であれば可能と思われる。実際に現場で採用されて
従 業 者 の 内 訳 の 記 いるアルバイトを本社がどこまで把握しているかについては疑
載の可否
問が残るが、最近は、企業全体での把握が進んでいると思われる
ので大丈夫ではないか。
需要の動向の
記載することは可能と思われる。
記載の可否
需要動向が変動した場合の要因を自由記入形式で記載すること
は難しいのではないか。需要動向について綿密に分析をしている
出版社は少ないと思われる。
一般的に3∼4月、12月の売上は高く、学習参考書を扱ってい
要因について る出版社では新学期に売り上げが高くなる。
の記載の可否 また、単品のヒット作がある等大きな要因があれば記載は可能で
はないか。
販売は大半が取次を通しているが、書店からの返品があること
や、支払いが手形だったりすることで、出版物が売れた時期と実
際にお金が入ってくる時期にはタイムラグがある。
出版社では、インターネット附随サービスのうち「コンテンツ配
信」部分が該当すると思われるが、これは「電子出版」のことで
その他のご意見
ある。出版社としては、副業という認識ではない。
電子出版に関して、売上を把握することは可能である。
105
業種
ヒアリング事項
ご回答内容
ヒアリング先
需要の動向
ポストプロダクション業
需要の動向
デザイン業
社団法人日本ポストプロダクション協会
記載することは可能と思われる。
企業全体の売上高
ただし、ポストプロダクション業と比べ現像等のその他の業務の
の記載の可否
金額の方が大きくはなる。
従業者の内訳の記
1企業1事業所が多いため記載することは可能と思われる。
載の可否
需要の動向の
記載することは可能と思われる。
記載の可否
記載することは多分可能と思われる。
しかし、「前年同月」と比較した状況を記載することは難しいの
ではないか。
需要動向の変化については、季節要因(番組改編期)と経済環境
の変化がある。
要因について
「3.月間売上高」の欄に本設問があると、「需要」の動向では
の記載の可否
なく「売上額」の動向と勘違いをしやすい。
また、
「主要サービス」としてどこを取り上げるのかにもよる。
「需
要動向」を「仕事量」とするなど、わかりやすく記載してくれる
とよいが、記入注意に書かれていても、回答者が読むとは限らな
いため、調査票上に注釈を記載して欲しい。
番組売上、CM売上、ビデオパッケージ売上を毎月記載すること
は専業企業では対応可能と思われるが、比較的大手の現像を行っ
その他のご意見
ている企業では、
「フィルムの売上」
「ビデオの売上」といった整
理を行っているため記載することが困難ではないか。
ヒアリング先
企業J
企業全体の売上高
記載することは可能である。
の記載の可否
従 業 者 の 内 訳 の 記 資本金が 1 億円未満のため、これまでと同様の記載内容となるた
載の可否
め問題ない。
需要の動向の
「需要の動向」を記載することは難しい。
記載の可否
上記と同様である。
企業全体の売上高「デザイン業務」から分岐しているようにみえ
るため、「売上」と混同しやすい。
「需要」とは何かを分かりやすく調査票もしくは記入注意に記載
して欲しい。デザイン業であれば「コンペの数」などと記載をし
てもらえれば分かりやすいが、コンペの数などは各現場単位で把
要因について
握されているため、回答することは難しい。
の記載の可否
変化については「件数」なのか「金額」なのかで回答が変わって
くる。また、なんらかの数値化をしたものを比較しなければ、統
計調査としては成り立たないのではないか。
前年同月との比較となるため、平成 25 年から本様式に変更にな
るのであれば、平成 24 年からその準備をしておかなければ、き
ちんと回答することは難しい。
その他のご意見
特になし。
106
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
ご回答内容
需要の動向
デザイン業︵つづき︶
企業K
これまでと同様の記載内容となるため問題ない。
主取引先との年間契約が売上の大半を占めている。調査票への記
載については、現在は契約金額を 12 等分し、経費を差し引いた
金額を記載しているが、この経費についても「売上」の一部であ
企業全体の売上高
ると認識しており、新しい調査票では「その他業務」に記載する
の記載の可否
ことになるだろう。
現在、取り扱いはないが、以前は販促品のデザイン監修も行って
いた。今後依頼があれば、その売上は「その他業務」へ記載する
ことになる。
。
従 業 者 の 内 訳 の 記 資本金が 1 億円未満のため、これまでと同様の記載内容となるた
載の可否
め問題ない。
需要の動向の
「需要の動向」を記載することは難しい。
記載の可否
要因について 上記と同様である。
の記載の可否 売上高の変動要因は、主取引先との包括契約金額の増減となる。
その他のご意見
特になし。
ヒアリング先
企業L
企 業 全 体 の 売 上 高 記載することは可能である。
の記載の可否
当社の業務内容は「デザイン業」のみである。
従業者の内訳の記
記載することは可能である。
載の可否
需要の動向の 月によっては売上が不定期なため前年同月で比較をすることは
記載の可否
できない。
要因について
同上
の記載の可否
その他のご意見
特になし。
需要の動向
107
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
需要の動向
機械設計業
需要の動向
環境計量証明業
ご回答内容
社団法人日本機械設計工業会
記載することは可能と思われる。
売上高として、ソフトウェア業及び労働者派遣業の個別記載は当
企 業 全 体 の 売 上 高 業界にとっては有効である。
の記載の可否
メーカーのほとんどの設計部には、機械設計業からの労働者派遣
が行われていると思われ、売上高に占める労働者派遣業の割合は
高くなっている。
従業者の内訳の記
記載することは可能と思われる。
載の可否
需要の動向の
記載することは可能と思われる。
記載の可否
記載が難しいと思われる。
要因について
個別の受注・失注の影響も大きく、前年同月と比較しての記載は
の記載の可否
困難と思われる。
ソフトウェア業、労働者派遣業は、現行の調査票では「その他」
に含まれていると思われる。
将来的に現在予定されている調査票の変更された場合、「機械設
計業務・その他」とソフトウェア業、労働者派遣業の区分をしっ
その他のご意見
かりと記載していただく必要があるだろう。
売上高や業務内容等を秘密にする企業が多く、全体の動向が見え
にくい業界であるため、月次統計を取っていただくことは業界に
とって非常に役立っている。
ヒアリング先
社団法人日本環境測定分析協会
記載することは可能と思われる。
企業全体の売上高
当協会の会員は主に中小企業であり、資本金が 1 億円以上の企業
の記載の可否
は少ない。
従 業 者 の 内 訳 の 記 記載することは可能と思われる。複数事業所を持っている企業の
載の可否
本社がどこまで把握できているかについては疑問が残る。
環境計量証明業に関して回答をするのか、企業全体としての傾向
を回答するのかで迷う。回答企業によって、環境計量証明業とそ
れ以外の業務が占める割合は様々である。記入注意などにどの部
需要の動向の
分についての傾向を回答するのか明確に記載して欲しい。
記載の可否
記載は可能だが、増加・減少の理由を書きたくないとの発想から
「特段の変化はない」「分からない」のいずれかの回答が増える
のではないかと懸念する。
需要傾向については、公的受注が直接的に反映する。会員企業の
要因について 多くは、自治体からの受注がメインとなっている。そのため、売
の記載の可否 り上げについては、入札状況、民間からの受注などの受注状況に
より増減はあるが、需要の変化ではない。
その他のご意見
特になし。
108
業種
自動車賃貸業
ヒアリング事項
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
機械等修理業
需要の動向
従業者の内訳の記
載の可否
ご回答内容
社団法人全国レンタカー協会
記載することは可能と思われる。
記載することは可能と思われる。各現場で採用している臨時雇用
に関しても、本社で把握しているのではないか。
特になし。
日本自動車リース協会連合会
自動車リース業を営む企業では、自動車リースは、レンタカー・
クレジット・カード事業等と同時に行われていることも多く、企
業全体の売上を記入する場合、経理や企画等のセクションが担当
することとなり、協力を得られない可能性がある。
自動車リース業では記載をすることは可能であると思われるが、
夏休みや連休時にアルバイトを多く採用するレンタカー事業所
では、所長権限で臨時雇用を採用しているケースがあり、本社で
全事業所の雇用者数を毎月把握できていない可能性が高い。
特になし。
企業M
通常、事業の内容別売上高は、毎月整理していないため、把握で
きていない。
事業ごとの売上は年単位で整理しているが、セグメント(事業部
門)が調査票のものとは同一ではなく、回答は容易ではない。
社内で把握しているセグメントと同一の部分については、記載可
能と思われる。
ただし、報告のタイミングは遅れると思われる。
全事業所の数値把握は簡単ではないが、売上高の増減傾向は記載
できる可能性はある。
有価証券報告書を作成している企業であれば可能かもしれない
が、要因の記載は難しい。
特になし。
企業O
資本金 1 億円未満の会社のため、現行の回答内容とかわらないた
め記載することは可能である。
資本金 1 億円未満の会社のため、現行の回答内容とかわらないた
め記載することは可能である。
需要の動向
需要の動向の
記載の可否
要因について
の記載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
需要の動向の
四半期ごとであれば記載することは可能である。
記載の可否
要因について
四半期ごとであれば記載することは可能である。
の記載の可否
その他のご意見
特になし。
109
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
映画館
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
劇場・興行場、興行団
企業全体の売上高
の記載の可否
企業全体の従業者
の内訳の記載の可
否
その他のご意見
ご回答内容
全国興行生活衛生同業組合連合会
大手企業はシステム化されているため、企業単位調査となっても
全事業所の数値を回答することは可能であろうが業務量は増え
る。ただし、小規模企業では難しいと思われる。
物品の販売に関しては、ほとんどが直営であるが一部他の業者を
入れているところも希にはある。
大手企業はシステム化されているため、企業単位調査となっても
全事業所の数値を回答することは可能であろうが業務量は増え
る。ただし、小規模企業では難しいと思われる。
現在、シネコン(シネマコンプレックス)が主流になっており、
全国で 100 スクリーン以上展開している企業が 10 社ある。この
10 社で全スクリーン数の約70%近くを占めている。
企業調査に移行することにより、小規模な映画館の動向が見えに
くくなるという懸念はある。
従来の定義の映画とは異なるオペラやバレエ、コンサート、スポ
ーツのパブリックビューイング等「ODS(Other Digital Stuff:
非映画デジタルコンテンツ)」といった作品が近年増えており、
今後も増加傾向にある。こういった新しい動向も捉える調査票と
して欲しい。
企業P
興行以外にも多種多様の事業を行っており、企業全体の売上高を
毎月提出は困難。興行のみであれば企業全体の売上高の報告は可
能。
他の部門のパート・アルバイトについては各部門に確認する必要
があり、それを毎月報告するのは厳しい。興行のみであれば企業
全体でも事業所単位でも記載は可能。
興行を行う月と支払いを行う月が別であるなど、翌月 20 日まで
に精算処理が終わらず確定金額を出せない場合がある。
また、公的補助金の基金業務の売上高は月ごとの算出はできな
い。
興行のみであれば、企業調査、事業所調査でも回答側に大きな利
点・問題点はない。
110
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
劇場・興行場、興行団︵つづき︶
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
ゴルフ場
その他のご意見
ご回答内容
企業R
複数の劇場を所有しているが、劇場・興行場、興行団業務の売上
については、これまでとあまり変わることはない。ただし、企業
全体の売上について調査報告をするに当っては、他部署への承諾
や確認が必要となる。
企業全体の従業者の内訳を記載することは困難である。
現在の事業所単位調査票では、当該事業所に勤務する従業者数の
報告が求められているため、本社で劇場を担当する従業員数は記
入されていない。企業単位調査に切り替えられた場合、調査対象
となる劇場数に変化がなくとも、従業者数は本社も含めることと
なるため、統計としての連続性がなくなるのではないか。
企業調査に移行することにより、社内の複数部署に対して回答を
依頼しなくてはならない。
当社は、
「劇場」を保有しているが、
「興行団」の業務も行ってい
る。このような場合、現在の調査票では、入場者数、入場料・興
行収入などを、企業全体の数値としてどのように記入すればよい
のか不明である。
CD などのネット通販の売上はどのように記載すればよいのか
等、企業単位調査への変更に伴い、調査票内容についても新たな
課題が発生すると思われる。
社団法人日本ゴルフ場事業協会
通常は売上高及びその他業務の売上高について回答を得ること
は難しいが、公的な調査であれば、回答してもらえる可能性はあ
る。利用者数については回答を得やすいかもしれない。
本社機能を有する企業は多々あり、一括管理をしている場合もあ
るので、本社でキャディ数、臨時雇用者に関しても記載すること
は可能ではないか。
複数のコースを持っているゴルフ場は 400 以上ある。そのため、
現状の事業所単位の調査から企業単位の調査に移行することに
より、調査の効率を上げられる可能性はある。
ただし、ホールディングスを作り子会社化していたり、独立した
会社として運営をしていたりするところもあり、全てが同じ法人
形態となっていない。企業単位調査とする場合、どこまでを1企
業とみるのかという問題と地域別に見られなくなる問題がある。
企業調査に移行した場合、統計データの連続性がなくなるのでは
ないか。
【特定地域調査の見直しについて】
関東では東京都が調査対象地域となっているが、東京都は他地域
に比べ景気の影響を受けにくいこと、単価が高い等の特殊性があ
る。
埼玉県、千葉県などはゴルフ場数も多く、東京と比較すると、関
東地域の平均的な地域としての性格が強い。
特定サービス動態調査が売上高等の実数を重視したものではな
く、あくまでも前年比較等の数値が重要である点を徹底して欲し
い。(調査対象地域が、一部大都市周辺に偏重しているため)。
111
業種
ご回答内容
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
社団法人全日本ゴルフ練習場連盟
多くは 1 社 1 事業所となっているため、記載することは可能と思
われる。
多くは 1 社 1 事業所となっているため、記載することは可能と思
われる。
外資系のゴルフ練習場が複数の事業所を持っている程度で、多く
は 1 社 1 事業所となっている。そのため、企業調査に移行するメ
リットはほとんどない。逆に地域が分からなくなり、結果が分か
りにくくなる可能性がある。
企業調査に移行した場合、統計データの連続性がなくなるのでは
ないか。
現在調査をしている 8 ブロックの推移(比率でも可)について地
域別の集計を公表してほしい。
【特定地域調査の見直しについて】
現行の調査対象地域で問題はない。
調査対象となっている人口密集地のデータ変動は、全国の傾向と
同じといえる。しかし、人口減少に伴う売上減等の動きは地方部
の方が強く現れている等の違いは存在している。
人口密集地にあるゴルフ練習場の方が、売上が高い傾向がある。
社団法人日本ボウリング場協会
事業所によってアミューズメント中心の所、ボウリングが中心の
所がある。企業単位で本社に聞くのであれば、「利用料金収入」
「食堂・売店売上高」「附帯施設利用料金収入」という聞き方し
かないのではないか。
ボウリング場にある食堂・売店の運営形態は各事業所によって異
なっている。テナントの場合は、賃料収入、売上比率での歩合な
どの形態がある。駐車場については、「附帯施設利用料金収入」
となる。
臨時雇用者人数等、調査項目によっては、本社による各事業所の
把握状況について懸念があり、記入が困難なことが考えられる。
多くは 1 企業 1 事業所となっているが、一方で全国に多数の事業
所を展開する大手企業が存在する。大手企業が本調査に協力が可
能であれば、企業調査への移行は可能であろう。
企業調査に移行することにより、全国調査となるため、メリット
は大きい。
ホテル、アミューズメント施設等を運営する企業が、ボウリング
事業を副業として行っている場合、本調査票への本社による協力
が得られるか疑問がある。
ボウリング場の運営は、今後、形態が複合化していくことが想定
されるため、今後の調査が難しくなることが想定される。
ゴルフ練習場
ヒアリング事項
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
ボウリング場
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
112
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
遊園地・テーマパーク
2
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
企業S
複数のエリアを一つの施設と考えているので、現在も遊園地・テ
ーマパークの1企業として回答を行っている。
施設内のホテル等、遊園地・テーマパーク以外の事業は子会社が
運営しており、別会社の売上高となるため、その他の業務の売上
高としては、ごくわずかである。
企業調査となっても、従来の数値の報告に関しては可能だが、企
業全体の売上高については、四半期毎の報告となる。
なお、施設内の物品販売、飲食店の経営は全て直営である。
各種数値の報告に関しては、従来の数値の報告は可能だが、その
他の数値については有価証券報告書等でも開示していない情報
であり、報告は難しい。
この統計のユーザーとして、臨時雇用者の性別・年齢別内訳があ
ればよいと思う。今後、労働力人口が減少していくことを考える
と、女性や高齢者の活用が重要と思われ、当業界における全国的
な傾向を知りたい。
企業T
記載することは可能。
ただし、遊園地・テーマパーク売上との差引額ではなくトータル
金額の記入方式への変更を希望する。
記載することは可能である。
特になし。
企業U
記載することは可能である。
記載することは可能である。
特になし。
全日本遊技事業協同組合連合会
全国に事業所を展開している大手企業はシステムもしっかりし
ているため、記載することは可能と思われる。
全国に事業所を展開している大手企業はシステムもしっかりし
ているため、記載することは可能と思われる。
「需要」の定義が難しいと思われる。
需要の動向の
客数を捉えるのかだが、結局は売上高の増減と同じになるのでは
記載の可否
ないか
増減の要因は記載するとしたら次のようなものと思われる。
固定客が中心となっており、大きな変化要因はないと思われる。
要因について
他には、近隣店舗の廃業による客数の増加等が想定されるが、最
の記載の可否
近では、倒産・廃業も下げ止まっており、変化は小さくなってい
るのではないか。
その他のご意見
特になし。
需要の動向
2
パチンコホール
2
従業者の内訳の記
載の可否
ご回答内容
遊園地・テーマパーク調査の企業調査移行については上記3社以外のヒアリングも含め検討する。
113
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
葬儀業
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
結婚式場業
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
外国語会話教室
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ご回答内容
全日本葬祭業協同組合連合会
記載することは可能と思われる。
記載することは可能と思われる。
業界内で想定される範囲内の企業で記載が困難な企業はないと
思う。
「他社からの出向、派遣等」で若干戸惑う可能性があるが、説明
を記入注意に明記してもらえれば可能と思われる。
社団法人全日本冠婚葬祭互助協会
記載することは可能と思われる。
記載することは可能と思われる。
「直葬」についても件数の把握を希望する。また、エリア別の集
計結果の公表して欲しい。
社団法人日本ブライダル事業振興協会
規模の小さな企業では、会計事務を外部委託しているケースがあ
る。この場合、数字の報告が四半期単位等になっていることがあ
り、毎月の報告を行うことが困難となる可能性がある。
パーティ(披露宴)ごとに臨時採用の構成が変わるため、どこま
で正確な情報が本社に集約されているかが不明である。
業界としては、事業調査よりも企業調査に移行して欲しい。
ホテル等はシステムがきちんとしているため、報告は可能だと思
われる。しかし、近年増加傾向にあるハウスウェディングを行う
事業所では、ホテルほどの情報集約のセンター機能ができていな
いため、回答は難しいかもしれないといった不安要素がある。
特定サービス実態調査の様に、主業で調査対象を抽出すると、結
婚式場業以外の副業(宿泊業、運輸業など)の占める割合が高く、
そちらが主業になってしまう場合もあるため、調査対象を抽出す
る場合は留意して欲しい。
【特定地域調査の見直しについて】
人口の多い地域で売上高の比率は高いと考えられること、都市部
と地方部において季節変動に大きな違いはないと考えられるこ
と等から、現行の調査地域で問題ない。
社団法人全日本冠婚葬祭互助協会
記載することは可能と思われる。
記載することは可能と思われる。
「挙式のみ」の件数の把握を希望する。また、エリア別の集計結
果を公表して欲しい。
社団法人全国外国語教育振興協会
記載することは可能と思われる。
記載することは可能ではないか。むしろ、企業全体の方が記載し
やすいのではないか。
特になし。
114
業種
ヒアリング事項
ヒアリング先
カルチャーセンター
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
フィットネスクラブ
企業全体の売上高
の記載の可否
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ヒアリング先
企業全体の売上高
の記載の可否
学習塾
従業者の内訳の記
載の可否
その他のご意見
ご回答内容
全国民間カルチャー協議会
本社において、各事業所の合計数値を毎月記載することは基本的
に可能と思われる。
ただし、講座数や講師数等の一部数値については、概算数値にな
ると思われる。特に講座数については年間スケジュールがあり、
これに沿って回答することになるのではないか。この対応でも季
節性は十分に反映できると思う。
カルチャーセンターの中には、百貨店や鉄道会社の事業部として
展開されているものがある。このような場合、企業全体の売上や
従業員数に対し、カルチャーセンター事業の占める割合は小さく
なり、数値の記入・報告を本社(広報等)に依頼することとなる。
毎月の報告が遅れる可能性があり、本社との調整が必要となる。
本社において、各事業所の合計数値を毎月記載することは基本的
に可能と思われる。
大手企業の講師数と、統計として発表されている講師数を比較す
ると、全体のカバレッジがやや低い印象がある。企業調査へ移行
することで、カバレッジを高めてもらいたい。
一般社団法人日本フィットネス産業協会
記載することは可能と思われる。
ただし、他の業務も含めた企業全体の売上記載を求めるのであれ
ば、変更理由をしっかりと説明していただきたい。
業界では専業でフィットネス業を行っているものは少ない。他業
務の売上高まで報告する必要性を理解してもらう必要がある。
記載することは可能と思われる。
月次の動態調査では対応は難しいと思われるが、業界にとっても
有効な統計とする為に、年齢別の参加率把握等を行っていただき
たい。
近年の経済情勢の中、大人によるフィットネスクラブの利用は頭
打ち又は横ばいの状況であるが、子供を対象とした教室は堅調に
推移している。今後の営業戦略等の検討に有効な数値であり、業
界としては調査を希望する。
社団法人全国学習塾協会
記載することは可能と思われる。
大手塾では、英会話事業などを吸収したところもあるが、企業全
体としての数値は把握しているはずである。
企業単位で売上高をどの程度の頻度で把握しているかは様々で
あるが、特段の負担感はないのではないか。
記載することは可能と思われる。
ただし、特に学生アルバイトなどの「臨時雇用者」や「他社から
の出向、派遣等」については、大手では本社で随時把握していな
い可能性もあるが、大きな負担増になるわけではない。
受講生数の増減は、(非常勤の)講師数の増減と連動している。
受講生数が企業単位で記入できるのならば、従業者数の記入も可
能であろう。
特になし。
115
IV.季節調整方法の検討
はじめに.季節調整方法の検討に関する背景・目的
特定サービス産業動態統計調査について
「特定サービス産業動態統計調査」
(以下、当調査)は、特定のサービス産業における
売上高、契約高等の約7割をカバーする上位企業を対象に売上高、契約高等の経営動向
を把握し、景気動向の判断材料に資するとともに、産業振興政策、中小企業政策の推進
及びサービス産業の健全な育成のための基礎資料を得ることを目的とした、統計法に基
づく一般統計調査である。当調査は昭和 62 年 12 月から開始し、以後毎月調査を実施し
ている。
調査結果は、月々の経済動向を把握する重要な統計の1つとして、毎月非常に注目さ
れている。また、
「第3次産業活動指数」
(経済産業省)や「四半期 GDP(QE)」
(内閣府)
などの基礎統計の1つとしても活用されており、経済動向を捉える重要な公的統計の1
つである。
季節調整方法の検討について
現在当調査では、各産業における「原指数」及び「季節調整済指数」を公表している
が、季節調整のスペック等は平成 12 年基準時のものを引き続き適用している。一方、平
成 23 年2月に開催された統計委員会では「『季節調整法の適用に当たっての統計基準』
の設定について」が答申され、3月には統計基準として設定された。これを受けて、当
調査においても、季節調整のスペックや外れ値処理等について検証したうえで、季節調
整方法の詳細について決定し、公表していく必要がある。
とりわけ、各産業ではリーマンショック、その後の景気対策や先の東日本大震災によ
って、非常に大きな影響を受けている。そのため、外れ値処理のあり方についても統計
ユーザーから注目されている。
本検討会では、最初に「季節調整方法に関する検討・検証方法等の方針」について検
討し、その検討結果を基に「季節調整方法の考え方」について整理している。
調査研究の内容
季節調整方法に関連して最初に「対事業所サービス」の総合指数の作成について検討
し、併せて当調査における基準改定の時期、季節指数算出対象期間等についても検討す
る。そのうえで、X-12-ARIMA を用いることを前提として最適な季節調整方法の検討・検
証を行う。具体的には、現行において指数系列として表章している対事業所サービス6
系列、対個人サービス業 16系列(総合指数を含む)について、平成 14 年1月∼平成 23
年8月までの原指数を用いて、経済産業省より提供された「季節調整検証用ツール」を
116
使用し、ARIMA モデルのスペック、異常値処理の適用など最適な季節調整方法について
検討、検証を行う。それらの決定に当たっては、オプション等の設定内容及び設定理由、
変更の影響等を提示する。
調査研究方法
委員長1名、委員2名からなる季節調整法検討会を計2回開催し、実施計画書(仕様
書)に示された上記の調査研究内容に則して検討を行った。季節調整法検討会の構成は、
次に記す。
【委員長】
西郷
浩
早稲田大学
政治経済学術院
教授
【委員】
東
晋司
東洋大学
経済学部
荒木
万寿夫
青山学院大学
非常勤講師
経営学部
教授
(五十音順)
【オブザーバー】
経済産業省
大臣官房調査統計グループ
野口
聡
児玉
直美
間中
和彦
統計企画室参事官補佐(企画担当)
風間
政和
経済解析室解析二係長
平野
豊
サービス動態統計室室長
三田
章夫
〃
参事官補佐(企画調整担当)
茂野
朝成
〃
企画調整一係長
永井
宏
〃
参事官補佐(サービス産業動態統計担当)
沓澤
啓子
〃
参事官補佐
中川
江理子
〃
標本調査専門職
宮里
剛
〃
統計システム専門職
【事務局】
近藤
智
右近
崇
総合調整室室長
〃
統計指標研究官
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
政策研究本部(名古屋)
〃
(
〃
)
主任研究員
副主任研究員
117
1.季節調整について
(1)季節調整とは
・季節性を含んだ原系列を基に月毎の方向性を判断することは、通常は非常に困難である。
百貨店販売額の例では、原系列をそのまま見ると毎年8月から 12 月にかけてはプラスの
方向性が観測されるが、これは明らかに実勢的な方向性を示していない。
・実勢的な方向性について的確に判断するには、季節性を含んだ時系列から季節性を除去
する必要がある。季節調整とは、時系列から季節性を推定しそれらを除去するプロセス
のことである。
(2)X-12-ARIMA による季節調整の概要
・今回採用する X-12-ARIMA による季節調整は、
実務的には下図で示した流れで行われる。
・最初に原系列に関して、季節調整の対象期間や関数型について検討される。次に回帰・
ARIMA(Reg-ARIMA)モデルを構築し、季節調整(改良版 X-11)に至る。最後の診断
は、季節調整結果の検証を行う過程である。図中の矢印にあるように、季節調整の実務
においては各過程が検証、再試行と行きつ戻りつ行われる。
図表 IV-1 X-12-ARIMA による季節調整の流れ
原系列
・季節調整対象期間
・関数型(乗法・加法)
モデル
・回帰(Regression)モデル
・ARIMA モデル
モデル構築
モデル比較診断
季節調整
(改良版 X−11)
診断
(安定性、適切性等)
(資料)Findley, Monsell, Bell, Otto and Chen (1998) を基に加筆して作成。
118
2.季節調整手順の検討
(1)現行の季節調整方法と検討課題
(現行の季節調整方法)
・下表では、現行の季節調整方法を整理している。これは、全業種に適用されている。
図表 IV-2
現行の季節調整方法
項目
原
系
列
内容
季節調整対象期間
7年間(84 か月)
関数型
乗法モデル(対数変換)
曜日・うるう年・祝祭 td1coef(2曜日+うるう年)
回帰・ARIMA
X − 1 1
日
日本の祝祭日
ARIMA モデル
(011) (011)
外れ値
処理しない
ARIMA 予測期間
予測は利用しない
X-11 の管理限界
デフォルト(下限 1.5σ、上限 2.5σ)
(資料)経済産業省「特定サービス産業動態統計調査 スペックファイル等について 」をもとに作成。
(季節調整方法に係る検討課題)
・今回の季節調整方法に係る検討課題を整理すると、下表の通りである。
図表 IV-3
季節調整方法に係る検討課題
検討課題
具体的な検討事項
季節調整対象期間
現行の「7年間」の妥当性
季節調整スペックの適用範囲
全系列に同一スペックを適用する現行は妥当か
関連 情報量規準の選択
主な情報量規準(AIC、AICC、BIC)のうちどれを用いるか
外れ値処理
リーマンショック、震災の影響等を考慮して外れ値処理を行うべき
か
外れ値処理を前提とした 外れ値先決型(内閣府)か曜日変数等先決型(家計調、X-12-A
季節調整手順
automdl)か
曜日変数等の限定
関連
季節調整手順の簡略化 外れ値の対象期間の特定
の可能性
回帰・ARIMAモデルが類似した業種のグループ化
119
(外れ値処理と情報量規準によるモデル選択を前提とした季節調整手順について)
・前頁で整理した今回の季節調整方法の検討課題の中で、外れ値処理は特に重要な検討項
目である。これは1つには、2008 年秋に米国で発生したリーマンショック、その後に我
が国で実施された景気対策、また 2011 年3月に発生した東日本大震災が、特定サービス
産業動態統計調査の各産業の売上高等に大きな変動をもたらしたためである。
・また、外れ値処理を前提とした場合、情報量規準に基づいて回帰・ARIMA モデルを選定
する際に、次のような留意すべき事項が生じる。すなわち、外れ値は回帰変数の1つで
あるが、外れ値は他の回帰変数と比べて情報量規準の中心的部分である対数尤度に対し
てはるかに大きな効果を与えるため、一般に外れ値の設定が異なるモデルを情報量規準
によって単純比較することは適当ではない。
・したがって、X-12-ARIMA を用いてある一定の手順で情報量規準により回帰・ARIMA
モデルを選定する場合は、その過程のどの時点で外れ値を検出し処理するかという検討
課題が生じる。(下図)
図表 IV-4
外れ値処理を踏まえた季節調整手順の検討
外れ値処理を行う
情報量基準(AIC等)を基に回帰変数
・ARIMAモデルを決定する場合、
外れ値の設定を合わせておく必要
外れ値の位置は業種毎に異なりうる
ため、基本的には業種毎に季節調整
スペックを適用する必要
外れ値処理をどの過程で行うか
(Ⅰ)最初に処理する
事例:内閣府(奥本論文)
(Ⅱ)曜日変数等を選定した後で
処理する
事例:家計調査(松本等論文)
実務上作業を簡略化する可能性
・曜日変数等の限定
・外れ値の対象期間の特定
・回帰・ARIMAモデルが類似した
業種のグループ化
など
120
(2)公的統計における事例
・我が国の公的統計の資料で、外れ値処理と情報量規準によるモデル選択を前提とした季
節調整手順について説明された資料は少ない。内閣府・奥本論文と総務省家計調査を対
象とした松本等論文は貴重な資料であり、これらの論文に示された季節調整手順を参考
にする。
・内閣府・奥本論文の手順では、外れ値(異常値)を自動検出させる時点は、一連の手順
最初イに置かれている。
・総務省家計調査・松本等論文の手順では、外れ値以外の回帰変数(曜日効果、うるう年
効果、祝祭日効果)を選定したうえで外れ値を自動検出させ、その後に ARIMA モデル
が情報量規準で選定されている。
図表 IV-5
内閣府・奥本論文の手順
イ) X‐12‐ARIMA を適用したい時系列データについて、ARIMA モデルとして
標準的である(0 1 1)(0 1 1) を選んで、このモデルを用いてOUTLIER コマンドで
異常値の自動探索を行う。
( この時に、REGRESSION コマンドに曜日調整などの変数は一切指定しない)
ロ) イ) で検出された異常値を、曜日調整及びうるう年調整の変数の選択などに
おいて、すべてのケースで取り入れることにより、回帰式に取り入れる異常値と
いう点では統一した上で、曜日・うるう年調整の変数( 及びその組み合わせ) の
それぞれについて、候補となるARIMA モデルの中から最適なARIMA モデルを
AICが最小のものという基準で1 つ選ぶ。
ハ) 選ばれたARIMA モデルと曜日・うるう年調整変数の組み合わせについて
係数を推定し、回帰変数の係数が有意でないものは、あらかじめ選択の候補から
除く。回帰変数の有意性を満たしたケースのそれぞれについてAIC を計算し、
AIC が最小となったケース( 一定のARIMA モデルと曜日・うるう年調整方式の
組み合わせ) を最終的に選ぶ。
(資料)奥本佳伸 (2000) (p.40∼41)を基に作成。
図表 IV-6
総務省家計調査・松本等論文の手順
(ア) ARIMA モデルを標準的なモデル(Airlineモデル(0 1 1)(0 1 1))に固定し、
回帰変数を絞り込む。
(イ) (ア)で最もAICの小さかった回帰変数とAirlineモデルに対し、外れ値を自動
検出する。(仮外れ値)
(ウ) (イ)で検出された外れ値を回帰変数として取り入れ、 ARIMA モデルを
決定する。
(エ) ARIMA モデルが変わったことにより外れ値が変わる可能性があるため、
再び外れ値を自動検出し、最終的な外れ値とする。
(資料)松本等 (2010) (p.28)を基に作成。
121
(3) 採用する季節調整手順
(季節調整対象期間)
・季節調整対象期間は、検討の結果、8年間が適当であるとの結論を得た。
・この論拠として、うるう年効果を適切に反映しデータ整備の観点や社会構造の変化等も
勘案すると、うるう年が必ず2回入る8年間が適当な期間であることが挙げられている。
(季節調整スペックの適用範囲)
・季節調整スペックは、実務的に可能であるならば、業種毎に検討し適用されることが適
切であるとの結論を得た。
・この論拠として、曜日等の回帰変数の効果、ARIMA モデル、外れ値の有無・位置を含め
て、各業種の時系列の特徴は異なると考えられることが挙げられている。
(情報量規準の選択)
・検討の結果、
「AIC・AICC 対 BIC という比較では、前者が望ましい」との結論に至った。
その論拠は、BIC は次数選択に関して一致性がありデータ数が大きい場合に正しい次数
選択をすることが期待されるのに対して、AIC・AICC は次数選択に関して有効性はある、
すなわちより高い予測精度が期待されるという点で、ARIMA 予測値の予測精度が求めら
れる X-12-ARIMA のケースでは、AIC・AICC のほうが適当であろうということである。
・AIC と AICC の比較では、検討会では「両者の間に大きな差はない」との結論であった
ため、国内外の情報量規準の採用状況や理論面の文献を調査した。
・しかし追加資料を総合的に勘案しても、AIC、AICC いずれの情報量規準の採用も適当で
あると考えられる。今後、季節調整のスペック等を決定する際は、他の公的統計の最新
の採用状況等も参考にしながら判断されることになる。
(外れ値処理)
・季節調整スペック適用範囲と同様に、実務的に可能であるならば、業種毎に外れ値を検
出し、適用されることが適切であるとの結論を得ている。
・この論拠は、リーマンショックや東日本大震災の影響を考慮すると外れ値の処理を行う
ことが適切であるが、外れ値の有無・位置は業種毎に異なると考えられるためである。
(外れ値処理を前提とした季節調整手順)
・外れ値処理と情報量規準の使用を前提とした季節調整手順は、外れ値を先に決める内閣
府・奥本論文の手順(手順Ⅰ)と、曜日等の外れ値以外の回帰変数を先に決める総務省
家計調査・松本等論文の手順(手順Ⅱ)の2つに大別される。
・検討会では、各手順に関して理論面での考え方を整理したうえで、データに基づく検証
を行った。そして、検証結果を踏まえ、運用面も含めて総合的に検討した。(次頁上表)
122
・まず、各手順に関する理論面での考え方に関しては、両手順にはそれぞれ合理的な一面
があり、時系列の特性によって適性が異なる可能性もあるため、理論的な面のみでは両
者の優劣を付けがたいとの結論になった。
・そこで次に対事業所サービス業、対個人サービス業で各2業種を取り上げ、データに基
づく検証を行った。これによると、手順Ⅰ及び手順Ⅱのいずれも結果は大きく変わらな
かった(下図検証結果)
。これは、サービス各業種では曜日効果が安定的である一方でデ
ータの変動もあまり大きくなく安定的であるというデータ特性に由来すると考えられる。
・ただし、ゴルフ場の外れ値の検出をめぐって手順Ⅰよりも手順Ⅱのほうが安全である面
が見られ、いずれの手法も妥当ではあるが手順Ⅱがより安全であろうとの結論に至った。
・今回採用する季節調整手順は、次頁に掲載している。
図表 IV-7 両手順の検討過程及び検討結果(整理)
考え方
検証
結果
手順Ⅰ(外れ値先決タイプ)
手順Ⅱ(曜日等先決タイプ)
・大きな外れ値(特にAO型)が想定される場合は、外れ値の検 ・(例えば商業の場合)曜日効果は安定的であると考えられ、曜
出がしやすく、先に検出できる。
日変数を先に確定しておくほうが安全。
・外れ値はあくまでイレギュラーな要素であるため手順としては
後に行うほうが望ましい。
・外れ値の検出結果によって、曜日・うるう年・祝祭日変数の統 ・曜日・うるう年・祝祭日変数の統計学的有意性は、安定的であ
計学的有意性が影響され、不安定になる傾向がみられる。
る。
・外れ値を自動検出後に、曜日・うるう年・祝祭日変数×ARIMA ・最初に曜日・うるう年・祝祭日変数×標準ARIMAモデルの計9
モデルの全パターンの季節調整を行い情報量規準で比較する パターンの季節調整を行い曜日等の変数を確定後に外れ値の
必要がある。
自動検出、次いでARIMAモデルの決定となり、1手間多い。
運用面
・対象期間が変わると、外れ値とともにARIMAモデルのみならず ・対象期間が変わり、外れ値が変わっても、曜日・うるう年・祝祭
曜日・うるう年・祝祭日変数も変わる可能性が高く、外れ値の運 日変数は安定的であるため、外れ値の運用方法(「スペック全
用方法(「スペック全体の検討は基準改定時に行う」)との整合 体の検討は基準改定時に行う」)との整合性を確保しやすい。
性確保が難しくなる。
図表 IV-8
4業種の時系列による検証結果
手順Ⅰ(外れ値先決タイプ)
手順Ⅱ(曜日等先決タイプ)
(注)太線枠内(*)は方法ⅠとⅡで同一結果を示す。
・4業種ともに標準ARIMAモデル(011)(011)かそれに近い(010)(011)が選択され、
外れ値の検出も少ないという特徴。
・リース、広告、パチンコホールでは、手順Ⅰと手順Ⅱとで同一の結果。
・ゴルフ場でも、手順Ⅰと手順Ⅱは同一の曜日変数、ARIMAモデルが選定。
・ゴルフ場の手順Ⅰの季節調整過程では、気象条件等による大きな落ち込みが 4
あり本来外れ値となるべき2008.2がうるう年効果として有意に。(符号はマイナス)
123
図表 IV-9
採用する季節調整手順
(1) ARIMA モデルを標準的なモデル(Airlineモデル(0 1 1)(0 1 1))に固定し、
回帰変数(曜日・うるう年・祝祭日)の組み合わせを情報量規準(ここでは
AICC。以下同様)で順位付ける。
(2) (1)で情報量規準が最小であった回帰変数とAirlineモデルに対し、
外れ値を自動検出する。(仮外れ値)
(3) (2)で検出された外れ値を回帰変数として取り入れ、情報量規準が最小
であったARIMA モデルを決定する。(ただし、このモデルにおいて設定
されている回帰変数が有意でなかった場合は、(1)で次に順位付けられた
回帰変数の組み合わせに関して、(2)以降を実施する)
(4) ARIMA モデルが変わったことにより外れ値が変わる可能性があるため、
再び外れ値を自動検出し、最終的な外れ値とする。(回帰・ARIMAモデルの
最終決定)
(季節調整手順の簡略化の可能性)
・「曜日変数等の限定」は、実際の経済活動等に照らして曜日・うるう年・祝祭日の変数を
予め限定しておくことが想定されているが、これは曜日変数等に関して業種毎に事前知
識がある場合は可能であるが、現状はそのような状態になく、限定を行うにしても今後
データに基づく知識の蓄積を待ってから行うことが良いとの結論に至った。
・「外れ値の対象期間を特定」することは、外れ値の要因について厳格な説明責任が必要と
される場合には、確実に外れ値が出そうな期間に特定するほうが説明しやすいというメ
リットがある。ただし、外れ値の対象期間を絞り込むことには恣意性が入ることは否定
できず、季節調整の安定性を勘案しても、季節調整の対象となる8年間全体を外れ値の
検出期間とすることが望ましいとの結論に至った。
・「回帰・ARIMA モデルが類似した業種のグループ化」に関しては、一般に ARIMA モデ
ルの異同は季節調整値に対して大きな影響は与えないこと、とりわけ AIC 値が小差であ
るモデルは互角であるとの Duong (1984) の実証結果に基づくと、正当化することは可能
である。検討会の議論でも、AIC 値等が最小でなくとも、AIC 値等が上位にあるスペッ
クにより業種(系列)のグループ化を行い、そのグループ毎に同一のスペックを適用(外
れ値を除く)することは問題ない、との結論に至っている。
124
(季節調整手順に関する検討結果の整理)
・季節調整手順に関して、検討結果を整理すると、下表の通りである。
図表 IV-10
検討課題
季節調整対象期間
季節調整手順に関する検討結果(整理)
具体的な検討事項
検討結果(要旨)
うるう年効果を適切に反映し、データ整備の観点や経済
社会構造の変化等も勘案すると、8年間が適当。
現行の「7年間」の妥当性
季節調整スペックの適用範囲 全系列に同一スペックを適用する現行は妥当か
実務的に可能ならば、個別に季節調整するほうが適
切。
関連 情報量規準の選択
主な情報量規準(AIC、AICC、BIC)のうちどれを用いるか
AIC・AICC対BICの比較では前者が適当であるが、AIC
とAICCの比較ではいずれも妥当である。
外れ値処理
リーマンショック、震災の影響等を考慮して外れ値処理を行うべき 実務的に可能ならば、個別に外れ値処理し季節調整す
か
るほうが適切。
外れ値処理を前提とし 外れ値先決型(内閣府)か曜日変数等先決型(家計調査、X-12- 理論面・考え方のみに基づく判断は難しいが、検証結果
た季節調整手順
A automdl)か
と運用面を勘案すると曜日変数等先決が妥当。
曜日変数等の限定
曜日変数等の限定は行わない。
外れ値の対象期間の特定
季節調整の対象となる全期間を対象とする。
回帰・ARIMAモデルが類似した業種のグループ化
AIC値等が最小でなくとも、AIC値等が上位にあるス
ペックにより業種(系列)のグループ化を行い、そのグ
ループ毎に同一のスペックを適用(外れ値を除く)するこ
とは問題ない。
関連
季節調整手順の簡略
化の可能性
125
3.季節調整結果とその検証
(1)各業種の選定モデル
・各業種の季節調整の実行は、経済産業省の「X-12-ARIMA による季節調整法検証用ツー
ル」を用いて行った。
・このツールでは「tdstock」とその他調整を除くと、基本的には下図で示す9パターンの
組み合わせに限定されている。
・各業種の選定モデルは、次頁に掲載している。
図表 IV-11 「X-12-ARIMA による季節調整法検証用ツール」による曜日等の組み合わせ
(2曜日調整)
2曜日有×うるう年(有・無)×祝祭日(有・無)=4パターン
(7曜日調整)
7曜日有×うるう年(有・無)×祝祭日(有・無)=4パターン
(曜日調整なし)
曜日調整なし=1パターン
(2)現行の季節調整方法との比較検証
・今回の採用手順による季節調整結果と現行の季節調整方法による季節調整結果について
比較検証するため、うるう年効果の有無、外れ値の有無、ARIMA モデルの相違、2曜日
効果と7曜日効果の相違の4つの相違による影響の確認を対象として、該当する対事業
所サービス1系列、対個人サービス3系列の計4系列を取り上げた。
・うるう年効果の影響(エンジニアリング業)に関しては、今回の季節調整結果では 2004
年と 2008 年の2月(うるう月)が、現行の結果と比べて2ポイント程度大きい。また、
各年の1月に今回手順のほうが小さくなる系統的な差異が見られたほか、2008 年以降の
各5月にも4ポイント前後の系統的な差異が見られた。
・外れ値の影響(ゴルフ場)に関しては、外れ値の設定部分での差異が大きい。それ以外
にも、系統的ではないものの所々で数ポイントの比較的大きな差異が見られた。
・ARIMA モデルの相違の影響(ボウリング場)に関しては、今回と現行とでは全体として
ほぼ同じである。しかし ARIMA モデルの相違点以外に異なるうるう年部分の値は今回
のほうが 2.6 ポイント高く、その影響によりうるう年以外の2月では今回のほうが 0.5∼
1.1 ポイント小さくなっている。
・2曜日効果と7曜日効果の影響(カルチャーセンター)に関しては、やはり現行と異な
るうるう月の部分に大きな差異がある。しかしそれ以外には、2ポイントを超えるよう
な大きな差異や系統的な差異は見られない。
126
127
①-1
①-1
エンジニアリング業
①-1
情報サービス業
クレジットカード業
④-1
物品賃貸(レンタル)業
①-1
①-1
物品賃貸(リース)業
広告業
①-1
選定項番
※資料7参
照
対事業所サービス業(直接法)
業種名
TUR
係数(t値)
木
FRI
係数(t値)
金
SAT
係数(t値)
土
LP
係数(t値)
0.0138
(2.37)
-0.1043
(-2.32)
hol_TD
係数(t値)
全体
(p値)
P_HOL
祝祭日調整
(7曜日)
(0 1 1)(0 1 1)
(0 1 1)(0 1 1)
(0 1 1)(0 1 1)
(0 1 1)(2 1 0)
(2 1 0)(0 1 2)
AIC
BIC
713.8 713.1 725.2
303.0 302.5 312.2
408.0 407.5 417.2
438.1 437.6 447.2
367.1 366.3 378.4
529.5 528.7 540.8
437.0 436.5 446.2
AICC
選ばれたARIMAモデル
選ばれた
ARIMAモデル
(0 1 1)(0 1 1)
WED
係数(t値)
水
祝祭日調整
(2曜日)
0.0038
(2.13)
TUE
係数(t値)
係数(t値)
MON
火
月
閏年調整
(lpyear)
(0 1 1)(0 1 1)
全体
(p値)
P_TD
7曜日型曜日調整
(tdnolpyear)
0.0023
(2.48)
TD
係数(t値)
2曜日型曜日調整
(td1nolpyear)
なし
ao2010.Nov
0.0430
(4.36)
ao2009.Aug
0.0897
(4.20)
なし
なし
tc2010.Jun
-0.2794
(-4.75)
なし
1
2
3
決定外れ値
4
128
4.年間補正時の季節調整の運用について
(1)季節調整済指数及び季節指数の適用
(年間補正時における季節調整済指数及び季節指数の適用に係る検討課題について)
・年間補正とは、確報値の公表後に調査対象から提出された報告や報告値の修正等を反映
した当該年の正しいデータが 12 か月分揃った段階で、その年の原指数を再計算し、さら
にその系列を利用して季節指数を算出し確定するとともに、翌年分の暫定季節指数を算
出する処理のことである。
・年間補正時における季節調整済指数及び季節指数の適用に係る検討課題には大きく2つ
あり、1つ目は、年間補正時における季節調整済指数の補正にあたって、現行では系列
末年のみが補正対象とされているが、この考え方についての整理である。2つ目は、季
節調整済指数を作成する際に予測を用いるかどうか、また暫定季節指数の作成に際し予
測指数を用いるか最終年(端年)の季節指数をスライドさせて用いるかの検討である。
図表 IV-12
年間補正
◇年間補正
『第3次産業活動指数(平成17年基準)では、当月を速報値、前月を暫定
確報値、前々月を確報値とする「3か月運用」を採用している。年間補正
は、この確報値の公表後に判明した報告値の修正など、当該年(今回は
平成22年)の正しいデータが一年分そろった段階でその年の原指数を再
計算し、さらにその系列を利用して季節指数を算出し確定する。併せて翌
年分(平成23年)の暫定季節を算出する処理。』
(資料)「第3次産業活動指数の平成22年年間補正における季節調整について」平成23年4月20日
当該年(前年)
前年以前
原指数
前々月 前月
当月
確報 暫定確報 速報
季節調整
季節調整済
指数
季節調整済指数(確定)
暫定季節
指数
翌年(12か月)分
1
暫定季節指数
図表 IV-13
検討課題
季節調整済指数及び
季節指数(暫定を含
む)の適用方法
季節調整済指数及び季節指数の適用に係る検討課題
具体的な検討事項
系列末年の季節調整済指数の設定方法
季節指数(暫定を含む)の適用方法
129
(季節調整に関する現行の運用方法について)
・下図では、季節調整に関する現行の運用方法を示している。基準改定時には、季節調整
モデル等の見直しが行われる。また併せて、季節調整対象期間の原指数を基に、季節指
数、季節調整済指数と暫定季節指数が計算され更新される。
・基準改定後の各年間補正時には、系列末年の原データが補正される。そのうえで、基準
改定時に設定された季節調整モデルを用いて、当該年の季節調整済指数が計算される。
・これらの季節調整済指数が当該年の各月に公表された暫定季節調整指数と置き換えられ
るかたちで、当該年の季節調整済指数が補正される。この際、系列末年以前の季節調整
済指数は補正されない。
図表 IV-14
季節調整に関する現行の運用方法
前回基準改定時に作成した
季節調整済指数
公表値(現行)
各年間補正時に作成した
季節調整済指数
系列末年 系列末年 系列末年 系列末年
前回
基準改定時
翌年
年間補正時
系列末年
翌々年
年間補正時
系列末年
・
・
・
・
・
・
1
(系列末年の季節調整済指数の設定方法についての調査実施者としての運用の考え方)
・新たに得られた情報(データ)のもとで可能な限り最善の季節調整値を求めることと、
公表結果が逆転するかもしれないことによるユーザー等の混乱を避けることとは、トレ
ードオフの関係にある。年間補正時にすべてのデータ期間の季節調整値を更新する場合、
ユーザー等の混乱を招くことが懸念される。
・現行の運用においては、原データの補正対象期間に関して季節調整値の補正を行ってい
る。調査実施者としてはユーザー等の混乱を避けることに重きを置き、現行の運用方法
を踏襲する。
・上記のバランスに関して、新たに得られた情報(データ)のもとで可能な限り最善の季
節調整値を求めることを重視し、更に過去の公表値も含めて季節調整値を遡及補正する
ことも、検討の余地はある。ただし、この検討は個別統計の研究会における検討には馴
染まないため、今後統計委員会、経済指標専門会議等の場において検討されることが期
待される。
130
(予測の有無による季節調整済指数の比較検証)
・年間補正時には、季節調整済指数の算出、確定と、翌年分の暫定季節指数の作成が行わ
れる。この際に X-12-ARIMA による ARIMA 予測(12 か月予測)を用いるかどうかにつ
いて、「第3次産業活動指数(平成 17 年基準)の季節調整法の検討結果について」を基
にした検証を行った。
・検証結果によると、12 か月予測を用いる(maxlead=12)ことが適当との結論が得られ
た。
(暫定季節指数の比較検証)
・暫定季節指数として 12 か月の ARIMA 予測を用いるか系列末年(端年)の季節指数を用
いるかどうかについて、
「第3次産業活動指数(平成 17 年基準)の季節調整法の検討結
果について」を基にした検証を行った。
・検証結果によると、暫定季節指数も全体として 12 か月予測を用いる(maxlead=12)こ
とが適当との結論が得られた。
(季節調整済指数及び季節指数の適用に係る検討結果の整理)
・季節調整済指数及び季節指数の適用に関して、検討結果を整理すると、下表の通りであ
る。
図表 IV-15
検討課題
季節調整済指数及び季節指数の適用に係る検討結果(整理)
具体的な検討事項
検討結果(要旨)
系列末年の季節調整済指数の設定方法
現行の年間補正における運用方法を踏襲。
季節指数(暫定を含む)の適用方法
予測指数を用いることが妥当。
季節調整済指数及び季節指数
(暫定を含む)の適用方法
131
(2)外れ値に関する運用
(外れ値の運用に係る検討課題)
・今後の季節調整では外れ値の処理が必要になる。それに伴い、外れ値の運用のあり方に
ついても検討しておく必要がある。具体的な検討課題、検討事項を下表に整理する。
図表 IV-16
外れ値の運用に係る検討課題
検討課題
具体的な検討事項
スペック全体の検討時期
外れ値を検出する頻度
外れ値の運用方法等
外れ値の季節調整済指数への反映
過去に設定した外れ値の扱い
(スペック全体の検討時期)
・スペック全体の検討は、従来は基準改定に合わせて行われていた。外れ値の検出・処理
の導入に伴い、今後は検討回数、検討時期も変更するかどうかについて検討した。
・検討の結果、曜日効果や ARIMA モデルといった時系列の特性は短期的に変化するもの
ではないと考えられることや、他の公的統計における運用状況等も勘案して、従来通り
基準改定時での実施を踏襲する結論となった。
(外れ値を検出する頻度)
・スペック全体は短期的に変化するものではないと考えられるが、外れ値は偶発的な事象
によって発生するため、5年毎の基準改定時のタイミングでは十分対応できないと考え
られる。そのため、1∼2年の間隔で定期的に実施することが必要との結論に至った。
・実際の運用としては、検討結果を踏まえて、毎年の年間補正時に検出することにより対
応する。
(過去に設定した外れ値の扱い)
・外れ値の検出は毎年の年間補正時に実施するが、その際、季節調整対象期間が1年スラ
イドしデータが新しくなることにより、過去に設定していた外れ値が検出されなくなっ
たり、外れ値の型が変化したりする可能性がある。このように、過去には設定していた
が、検出されなくなった外れ値に関して、扱いをどうするかという課題がある。
・この対応の仕方として、3つの候補について考え方が整理された。検討の結果、季節調
132
整に用いるデータ、季節調整モデルと外れ値検出との整合性の確保が重要であり、計算
対象とした全期間の原系列から検出されたすべての外れ値を適用するほうが適切との結
論が得られた。
(検出した外れ値の季節調整への反映)
・外れ値の検出は、毎年の年間補正時に実施される。その際、年間補正の対象期間である
直近1年間に検出された外れ値を季節調整に反映させるかどうかについて、検討する必
要がある。その背景には、直近における外れ値の検出結果は一般的に不安定であり、か
つ時系列の末端(12 月)に関してはその後のデータが得られていないため外れ値の型が
AO 型に限定されることがある。
・この点に関して検討会で議論された結果、直近における外れ値の検出結果は不安定では
あるものの、それを季節調整に反映しないことによる季節指数及び暫定季節指数への影
響が大きいことに鑑みて、外れ値の検出結果が不安定になる可能性のある直近1年間も
含めて、検出された外れ値を適用するほうが適切との結論に至った。
(外れ値の運用に関する検討結果の整理)
・外れ値の運用に関する検討結果を整理すると、下表の通りである。
図表 IV-17
検討課題
外れ値の運用に関する検討結果(整理)
具体的な検討事項
検討結果(要旨)
スペック全体の検討時期
基準改定時に実施。
外れ値を検出する頻度
定期的(1∼2年)に実施。
※検討結果を踏まえ、実際の運用としては、毎年の
年間補正時に検出することにより対応。
外れ値の季節調整済指数への反映
外れ値の検出結果が不安定になる可能性のある直
近1年間も含めて、検出されたすべての外れ値を適
用するほうが適切。
過去に設定した外れ値の扱い
計算対象とした全期間の原系列から検出されたす
べての外れ値を適用するほうが適切。
外れ値の運用方法等
133
5.対事業所サービス業の総合指数の作成について
(1)対事業所サービス業における総合指数の作成について
(対事業所サービス業の総合指数について)
・特定サービス産業動態統計調査では、対個人サービス業では調査 13 業種を合成した総合
指数が作成され公表されている。しかし、対事業所サービス業では、現行では総合指数
は作成されていない。
・この背景の1つには、対個人サービス業では全業種で売上高が調査されているのに対し
て、対事業所サービス業では売上高、契約高、取扱高、受注高が混在していることがあ
る。金額のベースが異なる系列が混在し、それら合成して総合指数を作成する意義や技
術面に課題があったことなどから、これまで対事業所サービス業の総合指数の作成は見
合わせられていた。
(対事業所サービス業における総合指数作成に関する検討課題)
・総合指数を作成する意義が認められ、技術的な面での課題が解消されるならば、対事業
所サービス業の総合指数も作成し公表することは統計ユーザーにとってメリットがある。
・季節調整法検討会ではこれらについてもあわせて検討することとし、関連する検討事項
を下表に整理する。
図表 IV-18
対事業所サービス業における総合指数の作成に関する検討課題
検討課題
具体的な検討事項
対事業所サービス業の総合指数を作成する意義
対事業所サービス業の総合
指数作成、ウェイトの検討に 対事業所サービス業の総合指数作成の技術的な可能性
ついて
個別系列を合成する際に用いるウェイト
134
(2)対事業所サービス業における総合指数の作成の検討
(対事業所サービス業の総合指数を作成する意義)
・特定サービス産業動態統計調査の対事業所サービス業には、契約高、受注高、取扱高と
いった売上高ではない金額を調査した業種が含まれるが、各業種では名目金額をベース
とした指数が作成されている。
・対事業所サービス業の「数量指数」は既にある。しかし、名目指数で速報性が高い総合
指数を提供することには、意義がある。
・当調査における対事業所サービス業は、100%のカバー率ではないが、新業種も含めると
かなり高い(下表)。対事業所サービス業についても、名目指数で速報性が高い総合指数
を提供することには意義がある。
・以上の検討の結果、対個人サービス業と同様に対事業所サービス業においても名目指数
で速報性が高い総合指数を提供することには十分な意義があり、対事業所サービス業の
総合指数の作成方法について具体的に検討すべきであるとの結論に至った。
図表 IV-19
対事業所サービス業のカバー率(第3次産業活動指数に占める割合)
業種
ウェイト
対 個 人 サ ービ ス 業 ( 第 3次 産 業 活 動 指 数 )
対 個 人 サ ービ ス 業 ( 調 査 13業 種 ) 総 合
趣味・娯楽関連
映画館
劇場・興行場、興行団
ゴルフ場
ゴルフ練習場
ボウリング場
遊園地・テーマパーク
パチンコホール
教養・生活関連
葬儀業
結婚式場業
外国語会話教室
カルチャーセンター
フィットネスクラブ
学習塾
対 事 業 所 サ ービ ス 業 ( 第 3次 産 業 活 動 指 数 )
対 事 業 所 サ ービ ス 業
物品賃貸(リース)業
物品賃貸(レンタル)業
情報サービス業
広告業
クレジットカード業
エンジニアリング業
(資料)「平成 17 年基準
6 0 9 .8
4 1 0 .1
208.2
2.4
32.7
29.1
6.0
5.8
11.6
120.6
201.9
37.8
35.6
47.2
14.0
11.6
55.7
1 ,1 2 0 .9
8 5 7 .4
188.8
63.7
395.0
105.6
19.2
85.1
割合(%)
1 0 0 .0
6 7 .3
34.1
0.4
5.4
4.8
1.0
1.0
1.9
19.8
33.1
6.2
5.8
7.7
2.3
1.9
9.1
1 0 0 .0
7 6 .5
16.8
5.7
35.2
9.4
1.7
7.6
第3次産業活動指数」のウェイト数値を基に作成。
(対事業所サービス業の総合指数作成の技術的な可能性)
・売上高以外に契約高等が混在しても総合化が可能かどうかに関しては、基本的にはユー
ザー側の問題である。ユーザーが、売上高、契約高等が混在していることを理解した上
で、総合指数を使うかどうか。名目指数を目指すことがセールスポイントであるならば、
売上高、契約高等が混在していても、これらの総合指数の意味はある。
・契約高と売上高との相関が高ければ、契約高の指数は売上高の指数の代理になるという
整理はできる。そうした前提であれば、契約高も生産ないし活動の一部ではあるので、
135
売上高の代理変数の扱いで指数化するという整理は可能である。
・以上の検討結果に基づいて、対事業所サービス業でも、契約高等を売上高の代理変数と
して扱うことによって、対個人サービス業と同様にして総合指数化すればよいとの結論
に至った。
(個別系列を合成する際に用いるウェイト)
・候補としては、対個人サービス業の総合指数作成に利用されている第3次産業活動指数
の付加価値額ウェイトを用いる方法と、対事業所サービス業の各業種の売上高等をその
ままウェイトとして用いる方法の2つが考えられる。この2つの方法に関してメリット
とデメリットを整理すると、下表のようになる。
・各業種の売上高等をウェイトとして用いる場合、第3次産業活動指数の付加価値額ウェ
イトを用いる場合と比べて、早期に作成できるというメリットがある。しかし、売上高、
契約高、受注高、取扱高という異なるベースでウェイトを決めることには無理があり、
この点はデメリットである。
・第3次産業活動指数の付加価値額ウェイトを用いる場合は、第3次産業活動指数の基準
改定後にウェイトが得られることから、当調査における基準改定時期もそれに合わせて
遅れることになるというデメリットがある。しかし、第3次産業活動指数の付加価値額
ウェイトは産業連関表の基本表の粗付加価値額がベースであるため、経済構造に則した
ウェイトを作成できるというメリットがある。
・以上の整理も踏まえて季節調整法検討会で検討された結果、対事業所サービス業の総合
指数を作成するに当たっての各業種のウェイトは、第3次産業活動指数で用いられてい
るウェイト(産業連関表の付加価値額がベース)が望ましいとの結論に至った。
図表 IV-20
個別系列を合成する際に用いるウェイト(候補)の比較
第3次産業活動指数の付加価値額ウェイト
・産業連関表の付加価値額をウェイトとす
メリット るため、経済構造に即したウェイトとな
る。
・第3次産業活動指数の改定を待つ必要が
あり、ウェイトの利用可能になる時期が遅
デメリット くなるため、特サビ・各業種の売上高等を
ウェイトにする場合と比べて、基準改定時
期が遅れることになる。
136
特サビ・各業種の売上高等のウェイト
・特サビ・各業種の売上高ウェイトは第3
次産業指数のウェイトよりも早期に作成可
能であるため、基準改定時期も早くでき
る。
・各業種計の売上高は全体の7割をカバー
するにとどまる。
・物品賃貸(リース)業の金額は契約高、
クレジットカード業は取扱高、エンジニア
リング業は受注高であるため、共通のベー
スでウェイトを作成できない。
(対事業所サービス業における総合指数の作成に関する検討結果の整理)
・対事業所サービス業における総合指数の作成に関して、検討結果を整理すると、下表の
通りである。
図表 IV-21
検討課題
対事業所サービス業における総合指数の作成に関する検討結果(整理)
具体的な検討事項
対事業所サービス業の総合指数を
作成する意義
検討結果(要旨)
名目指数で速報性が高い総合指数
を提供することには意義がある。
対事業所サービス業の総合
対事業所サービス業の総合指数作 契約高等も売上高の代理変数の扱
指数作成、ウェイトの検討に
成の技術的な可能性
いで指数化するという整理は可能。
ついて
第3次産業活動指数で用いられてい
個別系列を合成する際に用いるウェ
るウェイト(産業連関表の付加価値
イト
額がベース)が望ましい。
参考文献
奥本佳伸 (2000) 「季節調整法の比較研究」『経済分析』第 17 号、経済企画庁(内閣府)。
松本正博・松本雅子・森本 聡 (2010) 「家計調査季節調整法の変更について」
『統計研究彙
報』第 67 号。
Duong, Q.P. (1984), “On the choice of the order of autoregressive models: a ranking and
selection approach,” Journal of Time Series Analysis, Vol.5, pp.145-157.
Findley, D.F., Monsell,B.C, Bell, W.R., Otto, M.C. and Chen,B-C. (1998) “New
Capabilities and Methods of the X-12-ARIMA Seasonal Adjustment Program”,
Journal of Business and Economic Statistics, Vol. 16 (1998), Number 2.
137
V.調査研究のまとめと今後の課題
(1)未回収調査票の推計方法に関する検討
①1票が未回収となった場合の個票推計誤差に関する検討(各調査項目)
回収調査票の1票が未回収となった場合を想定し、4種推計方法による推計値を算出、
報告値との誤差の大きさを比較した。
現在、各調査項目に対して設定されている推計方法のうち、およそ半数は今回のシミ
ュレーションにおいて誤差を最小とする手法となっていることがわかった。一方、その
他の項目については、他の推計手法を選定することにより誤差をより小さくできる可能
性がある。
また、事業所数、従業者数等、毎月の変化が小さいと考えられる調査項目に対しては、
前月スライドが最も誤差を小さくする等、調査項目の特性に応じた推計手法が選択され
る結果が得られた。
②1票が未回収となった場合の個票推計誤差に関する検討(合計値)
売上高合計、就業者計等、各内訳項目の合計によって算出される合計値(79 項目)に
ついて、1票が未回収となった場合に各調査項目の誤差を最小とする推計手法を用いた
推計値の合計」と「各内訳項目を4種推計方法のいずれかに統一して推計した推計値の
合計」の5種を算出、報告値による合計値との誤差を確認した。
確認の結果、各調査項目の誤差を最小にする推計方法で推計を行っても、合計値の誤
差は必ずしも最小とはならないことが確認された。
また、内訳項目については全て同一の推計手法を用いる現在の原則の採用を前提とし
て、合計値の誤差を最も小さくする推計手法を見ると、79 項目中 45 項目において現行の
推計手法が最も誤差を小さくする結果となったが、その他の 34 項目については現行推計
手法よりも誤差を小さくできる推計手法が存在する結果となった。
③複数票が未回収となった場合の合計値の推計誤差に関する検討
より実態に近い状況での誤差の確認として、複数の回収率を想定し、未回収調査票を
ランダム設定するシミュレーションを行なった。
シミュレーションの結果、多くの調査項目において、1票のみが未回収となった場合
に誤差を最小とすると判断された推計手法が、複数票が未回収となった場合のシミュレ
ーションにおいても誤差を最小とする推計手法となった。
一部の調査項目については、1票のみが未回収となった場合の検討結果とは異なる推
計手法が選択される結果となったが、経年的な安定性や回収率低下時の安定性等を考慮
138
すると、多くの項目において1票のみが未回収となった場合の検討結果の採用が有効と
考えられる。
④長期未回収時における推計誤差の拡大傾向の確認
長期間、未回収が継続し、推計値に対する推計手法の適用が繰り返された場合に、推
計誤差が拡大する可能性を確認した。
その結果、推計の繰り返しが全ての調査項目において誤差を拡大させる結果とはなら
なかったが、一部の調査項目については、どの推計手法を用いても誤差が拡大する傾向
が強くみられるものが存在した。
⑤速報時における推計誤差の拡大傾向の確認
速報時に未回収、確報時に回収となった個票を対象に、速報時における推計値を4種
の推計方法それぞれで推計し、速報時の推計誤差に関する確認を行った。
シミュレーションの結果、今回準備したデータセットにおける速報時の推計誤差は、
非常に小さなものとなった。これは、推計対象個票を確報時に報告データが得られる個
票に限定したため、未到着票が非常に少なくなったことが影響していると考えられる。
以上のように、各種のシミュレーションによる推計手法の評価を行ったが、シミュレ
ーションの観点によって結果は様々なものとなった。
実際に現在の推計手法の見直しを行う際には、今回の各種シミュレーション結果に加
え、変更後の月次作業への影響も勘案し、業種によっては「合計値を構成する内訳項目
を全て同じ推計手法とする」等、簡略化しながら推計方法を選択する等の効率面への配
慮も重要となる。
また、推計手法の選択には、「前月数値を基準とする方法」と「前年同月値を基準とす
る方法」の大きな選択があり、その後に「スライドと伸び率」の選択を行うという、段
階的な選択が有効と考えられる。
現行の推計手法からの変更を検討する場合、「前月数値を基準とする方法」から「前年
同月数値を基準とする方法」への変更等、基準数値の変更は非常に大きな変更となるた
め、今回のシミュレーション結果に加え、さらに妥当性を検証する等の慎重な検討が必
要と考えられる。
なお、今後、さらに精度を上げた推計手法を検討する場合には、シミュレーションの
精緻化を考える必要があると思われる。例えば、業種全体が売上増の状況で、売上の減
少した事業所が未回収となる比率が高い等の状況があれば、伸び率による推計は不適切
となる。今回のシミュレーションは未回収の理由が不明として、ランダムに回収調査票
を設定したが、将来的な課題として、未回収の理由を把握しこれを反映したシミュレー
ションを構築する等の精緻化が必要になる可能性がある。
139
(2)調査方法の見直しに関する検討
全国を対象とした事業所単位調査を行っている業種(「映画館」「劇場・興行場、興行
団」「カルチャーセンター」「遊園地・テーマパーク」)、及び特定地域を対象とした事業
所単位調査を行っている業種(「ゴルフ場」「ゴルフ練習場」「結婚式場業」「ボウリング
場」)について、他の業種と同様の全国を対象とした企業単位調査への調査手法変更の可
能性を検討した。
事業所数と企業数の関係を統計データで確認すると、映画館、カルチャーセンター、
ボウリング場、結婚式場業等では事業所調査を企業調査に変更することで、調査客体数
を減少させることが可能と思われ、調査効率の向上が期待される。
また、特定地域を対象とした調査が行われている4業種について、特定地域に所在す
る事業所が全国の事業所数に占めるカバレッジ、及び特定地域事業所数が各地域ブロッ
クの事業所数に占めるカバレッジを確認したところ、ゴルフ場について特定地域事業所
数が全国に占めるカバレッジ、及び関東ブロックにおけるカバレッジが低くなっており、
調査対象地域について検討が必要と思われる結果となった。
さらに、各業種の業界団体及び大手企業を招き、企業調査への移行の可否及び特定地
域選定に関する評価等についての意見交換会を行なった。意見交換会の結果を踏まえる
と、調査手法の見直しに関する方向性は以下のようにまとめられた。
i)全国を対象とした事業所単位調査が実施されている4業種
対象業種
企業調査への移行
○:調査効率が著しく高まる可能性があり、本社による回答も可能と思われるこ
映画館
とから、企業調査への移行を積極的に検討
劇場・興行場、興業
団
が困難となる可能性があり、移行には更に検討が必要。
カルチャーセンタ
ー
○:調査効率が著しく高まり、本社による回答も可能と思われることから、移行
を積極的に検討。移行に伴うカバレッジの上昇等を踏まえ、副業として実施
している調査客体の見直し等、調査対象の見直しが併せて必要。
遊園地・テーマパー
ク
△:劇場・興行場事業と興行を同時に実施する企業の場合、現行調査票では記入
△:効率性の著しい向上は望めないことと、本社による各事業所合計数値の記入
は困難であることから、企業調査への移行は難しい。
○:問題なく対応可能
△:対応不可能の場合があり現状維持
140
ii)特定地域を対象とした事業所単位調査が実施されている4業種
対象
業種
ゴルフ
場
ゴルフ
練習場
結婚式
場業
ボウリ
ング場
企業調査への移行
特定地域の見直し
△:一部見直し
・関東ブロックの特定地域である東京都は、ゴル
フ場数が少なく、客単価や季節変動についても
やや特殊性があると思われることから、時系列
的な連続性を考慮しつつ、調査対象追加の検討
が必要と考えられる。
△:多くは 1 社 1 事業所のため効率向上 △:現状維持
が望めない。
・各地域ブロックにおける特定地域の利用者数カ
バレッジは十分に大きく、現在の地域設定で各
ブロックの特性は把握できると思われる。
△:ホテル等の大手企業は企業調査に対 △:現状維持
応できる可能性はあるが、小規模企 ・売上高については人口集中地域のカバレッジが
高いと判断されること、都市部と地方部におけ
業では各事業所の状況把握が行わ
る季節変動に大きな差はないと考えられること
れていない可能性がある他、毎月の
等から、現在の調査地域設定で問題は生じてい
数値報告が困難な可能性もある。多
ないと考える。
様な形態が生じている業界であり、
企業調査への移行にはさらに検
討・準備が必要。
△:企業による各事業所の合計数値記入 △:現状維持
に問題がないと思われるが、大手企 ・売上高については人口集中地域のカバレッジが
高いと判断されること、都市部と地方部におけ
業による調査協力が不可欠である
る季節変動に大きな差はないと考えられること
ことから、企業調査への移行にむけ
等から、現在の調査地域設定で問題は生じてい
た取組の継続が必要。
ないと考える。
△:若干の効率性向上は期待できるが、
企業調査への移行に向けては、各社
におけるフランチャイズ化や子会
社化の状況等、運営形態の詳細把握
が必要。
○:問題なく対応可能
△:対応不可能の場合があり現状維持
(3)調査票見直しに関する検討
サービス産業動向調査(総務省)の見直し、及び昨年度調査結果への対応を踏まえ、
全 30 調査票に関する調査票見直し案を作成し、対応の可否についてヒアリング調査を行
った。ヒアリングの結果、一部の業種・調査項目については、一部の企業から対応困難
との回答があった。サービス産業動向調査(総務省)の調査事項の追加に当っては、ヒ
アリング結果を踏まえて、企業からの調査報告が得られるよう、対応の検討が必要と考
えられる。
141
調査票見直しに関する検討(ヒアリング)結果
業種
訪問先
企業調査への変更
需要
その他
売上高
従業員数
動向
要因
物品賃貸(リース)業
社団法人リース事業協会
△
○
○
△
物品賃貸(レンタル)業
企業
○
○
△
△
情報サービス業
一般社団法人情報サービス産業協会
○
△
△
△
広告業
社団法人日本広告業協会
○
△
△
△
クレジットカード業
社団法人日本クレジット協会
エンジニアリング業
一般財団法人 エンジニアリング協会
△
○
葬儀業
全日本葬祭業協同組合連合会
○
○
結婚式場業
社団法人日本ブライダル事業振興協会
△
△
映画館
全国興行生活衛生同業組合連合会
○
○
劇場・興行場、興行団
企業
△
△
企業調査への見直し:△
ゴルフ場
社団法人日本ゴルフ場事業協会
○
○
特定地域の見直し:△
ゴルフ練習場
社団法人全日本ゴルフ練習場連盟
○
○
特定地域の見直し:○
ボウリング場
社団法人日本ボウリング場協会
○
○
特定地域の見直し:○
遊園地・テーマパーク
企業
△
△
企業調査への見直し:△
パチンコホール
全日本遊技事業協同組合連合会
△
△
外国語会話教室
社団法人全国外国語教育振興協会
○
○
カルチャーセンター
全国民間カルチャー業協議会
○
○
フィットネスクラブ
一般社団法人 日本フィットネス産業協会
○
○
学習塾
社団法人全国学習塾協会
○
○
インターネット附随
サービス業
企業
△
△
△
△
一般社団法人日本映画製作者連盟
○
△
△
○
一般社団法人日本映像ソフト協会
○
△
○
○
公益社団法人映像文化制作者連盟
○
○
○
△
社団法人全日本テレビ番組製作者連盟
○
○
○
△
音楽ソフト制作業
一般社団法人日本レコード協会
○
○
○
○
新聞業
企業
○
○
△
△
副業の売上高、需要状況:○
ユーザーニーズへの対応:△
出版業
社団法人日本書籍出版協会
○
△
○
△
副業の売上高、需要状況:△
ユーザーニーズへの対応:○
ポストプロダクション業
社団法人日本ポストプロダクション協会
○
○
○
△
ユーザーニーズへの対応:△
デザイン業
企業
○
○
△
△
機械設計業
社団法人日本機械設計工業会
○
○
○
△
社団法人全国レンタカー協会
○
○
日本自動車リース協会連合会
△
△
機械等修理業
企業
○
△
△
△
環境計量証明業
社団法人日本環境測定分析協会
○
△
○
△
映像情報制作・配給業
調査票変更なし
特定地域の見直し:△
○
○
企業調査への見直し:○
一般社団法人日本動画協会
自動車賃貸業
○:問題なく対応可能
企業調査への見直し:○
△:回答者によって対応不能の場合がある
142
副業の売上高、需要状況:○
(4)季節調整方法の検討
季節調整方法に関しては、以下の課題に対する検討を行い、方向性をとりまとめた。
検討課題
具体的な検討事項
検討結果(要旨)
季節調整方法に関する検討課題
季節調整対象期間
現行の「7年間」の妥当性
うるう年効果を適切に反映し、データ整備の観点や経済
社会構造の変化等も勘案すると、8年間が適当。
季節調整スペックの適用範囲
全系列に同一スペックを適用する現行は妥当か
実務的に可能ならば、個別に季節調整するほうが適
切。
関連 情報量規準の選択
主な情報量規準(AIC、AICC、BIC)のうちどれを用いるか
AIC・AICC対BICの比較では前者が適当であるが、AIC
とAICCの比較ではいずれも妥当である。
外れ値処理
リーマンショック、震災の影響等を考慮して外れ値処理を行うべきか
実務的に可能ならば、個別に外れ値処理し季節調整す
るほうが適切。
外れ値処理を前提とした 外れ値先決型(内閣府)か曜日変数等先決型(家計調、X-12-A
季節調整手順
automdl)か
曜日変数等の限定
理論面・考え方のみに基づく判断は難しいが、検証結果
と運用面を勘案すると曜日変数等先決が妥当。
曜日変数等の限定は行わない。
関連
季節調整手順の簡略化の 外れ値の対象期間の特定
可能性
季節調整の対象となる全期間を対象とする。
回帰・ARIMAモデルが類似した業種のグループ化
AIC値等が最小でなくとも、AIC値等が上位にあるス
ペックにより業種(系列)のグループ化を行い、そのグ
ループ毎に同一のスペックを適用(外れ値を除く)するこ
とは問題ない。
季節調整済指数及び季節指数の適用に関する検討課題
系列末年の季節調整済指数の設定方法
現行の年間補正における運用方法を踏襲。
季節指数(暫定を含む)の適用方法
予測指数を用いることが妥当。
季節調整済指数及び季節指数
(暫定を含む)の適用方法
外れ値の運用に関する検討課題
関連
スペック全体の検討時期
基準改定時に実施。
外れ値を検出する頻度
定期的(1∼2年)に実施。
※検討結果を踏まえ、実際の運用としては、毎年の年
間補正時に検出することにより対応。
外れ値の季節調整済指数への反映
外れ値の検出結果が不安定になる可能性のある直近1
年間も含めて、検出されたすべての外れ値を適用する
ほうが適切。
過去に設定した外れ値の扱い
計算対象とした全期間の原系列から検出されたすべて
の外れ値を適用するほうが適切。
外れ値の運用方法等
143
また、特定サービス産業動態統計調査では、対個人サービス業では調査 13 業種を合成
した総合指数が作成され公表されている。しかし、対事業所サービス業では、現行では
総合指数は作成されていない。
この背景の1つには、対個人サービス業では全業種で売上高が調査されているのに対
して、対事業所サービス業では売上高、契約高、取扱高、受注高が混在していることが
ある。金額のベースが異なる系列が混在し、それら合成して総合指数を作成する意義や
技術面に課題があったことなどから、これまで対事業所サービス業の総合指数の作成は
見合わせられていた。
総合指数を作成する意義が認められ、技術的な面での課題が解消されるならば、対事
業所サービス業の総合指数も作成し公表することは統計ユーザーにとってメリットがあ
る。
上記を踏まえ、本調査では、季節調整手順に関する検討に加え、対事業所サービス業
の総合指数作成ついての検討も併せて行い、以下の方向性をとりまとめた。
検討課題
具体的な検討事項
検討結果(要旨)
対事業所サービス業の総合指数を
作成する意義
名目指数で速報性が高い総合指数
を提供することには意義がある。
対事業所サービス業の総合
対事業所サービス業の総合指数作
指数作成、ウェイトの検討に
成の技術的な可能性
ついて
契約高等も売上高の代理変数の扱
いで指数化するという整理は可能。
第3次産業活動指数で用いられてい
個別系列を合成する際に用いるウェ
るウェイト(産業連関表の付加価値
イト
額がベース)が望ましい。
144
参考資料
第1回研究会
議事概要 ··················································································· 146
第2回研究会
議事概要 ··················································································· 148
第3回研究会
議事概要 ··················································································· 151
第4回研究会
議事概要 ··················································································· 154
第5回研究会
議事概要 ··················································································· 156
参考図表1
特定サービス産業動態統計調査の全調査項目における推計手法の設定状況
···················································································································· 159
参考図表2
1 票が未回収となった場合の個票推計誤差 ········································· 166
参考図表3
統一推計法と最適推計法の比較(2010 年
145
全業種・全項目) ··············· 182
第1回研究会
議事概要
日
時:平成 23 年 9 月 29 日(木)15:00∼17:00
場
所:経済産業省
別館 10 階 1020 会議室
出席者:
<座
廣松
長>(敬称略)
毅
情報セキュリティ大学院大学
情報セキュリティ研究科
教授
セキュアシステム研究所長
<委
員>(五十音順・敬称略)
荒木万寿夫
青山学院大学
西郷
浩
早稲田大学
土屋
隆裕
経営学部
教授
政治経済学術院
統計数理研究所
教授
准教授
<経済産業省大臣官房調査統計グループ>
児玉
直美
総合調整室統計指標研究官
間中
和彦
統計企画室参事官補佐(企画担当)
岩木
郁子
経済解析室参事官補佐(第三次産業指数担当)
平野
豊
三田
章夫
〃
参事官補佐(企画調整担当)
永井
宏
〃
参事官補佐(サービス産業動態統計担当)
沓澤
啓子
〃
参事官補佐
中川江理子
〃
標本調査専門職
宮里
〃
統計システム専門職
剛
サービス動態統計室室長
<事務局>
三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング
議
田村、横山、平田、豊島
題:1.開会
経済産業省挨拶
座長挨拶
委員紹介
2.議題
(1)本調査研究の目的と検討体制について
(2)調査研究の検討課題についての論点確認
(3)調査研究方法について
3.閉会
146
議事概要
○未回収調査票の推計方法精査
・ 現時点で、現行の推計方法が適正か否かの判断は難しい。
・ 無回答の処理については、補助的な情報として何が追加できるのかがポイントとなる。
推計するにあたり、大きく影響を与えるのは、規模が大きな事業所であろう。大きな事
業所のデータが落ちたときに、許容できないほどのブレが発生するのか。現在手元にあ
るデータから、それを欠測させ、それを4つの推計方法で推計した値と真値との乖離を
みて検討してはどうか。現在はそういうところもわかっていない。
○調査方法の見直しについて
・ 企業調査への変更については、現状で調査が出来ないものがあるから変更するという趣
旨ではなく、効率や今後を考えれば企業調査に移行した方がよいということか。
・ 企業単位にしても調査効率があまり変わらない、あるいは事業所単位調査の方が望まし
いという業種も存在するのではないか。
○調査研究方法について
・ 規模別に確率を変えて、無回答を発生させ、回答と無回答がランダムでないときに、今
のやり方で検証すべきか。
・ 補助情報を利用し、回答確率を考慮に入れて、むしろランダムでない無回答の発生で、
現状の対応が可能か。回答確率が推計出来るのであれば、無回答を補正する方法はある。
・ 回答確率を想定する場合、規模によるものであれば、規模について、無回答が発生する
モデル式がある。規模によって違うならば、回答確率を推定することもできる。実務的
なものは置いておいて、シミュレーションは自由にやってよい。そのためには回答確率
が発生しているモデルを検討すべき。
・ 「こういう傾向で無回答が発生するので、このように補正する」という検討ができれば
よい。
・ 現状の状況把握が、前段階で必要なのではないか。無回答の発生は地域的な傾向による
のか、繁忙期に無回答なのか。シミュレーション前の段階でそれらの把握が必要。デー
タから見ていくことも可能だし、未提出のところにヒアリングに行ってみてはどうか。
・ 今後、意見交換会でヒアリングをするのであれば。ストレスを与えない形で聞いてみて
はどうだろうか。シミュレーション時の参考になるだろう。シミュレーションには反映
出来なくても、非常に重要な情報であろう。
147
第2回研究会
議事概要
日
時:平成 23 年 11 月 1 日(火)16:30∼18:30
場
所:経済産業省
別館 11 階 1111 会議室
出席者:
<座
長>
廣松
毅
情報セキュリティ大学院大学
情報セキュリティ研究科
教授
セキュアシステム研究所長
<委
員>
荒木万寿夫
青山学院大学
西郷
浩
早稲田大学
土屋
隆裕
経営学部
教授
政治経済学術院
統計数理研究所
教授
准教授
<経済産業省大臣官房調査統計グループ>
児玉
直美
総合調整室統計指標研究官
間中
和彦
統計企画室参事官補佐(企画担当)
岩木
郁子
経済解析室参事官補佐(第三次産業指数担当)
平野
豊
三田
章夫
〃
参事官補佐(企画調整担当)
永井
宏
〃
参事官補佐(サービス産業動態統計担当)
沓澤
啓子
〃
参事官補佐
中川江理子
〃
標本調査専門職
宮里
〃
統計システム専門職
剛
サービス動態統計室
室長
<事務局>
三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング
議
田村、平田、豊島
題:1.開会
2.議題
(1)全体論点、及び本日の論点の確認
(2)推計方法に関する確認結果
(3)事業所調査、特定地域調査に関する確認結果
(4)第 1 回季節調整法検討会報告
(5)ヒアリング調査計画
3.閉会
148
議事概要
○推計方法に関する確認結果
・ 季節性について言及していたが、トレンドがあるかないかもポイントになりうるであろ
う。業種毎に見るとそれぞれで特徴はありそうだ。
・ 前年同月の伸び率を使って、来月の推計をするということか。実際、どのような方法に
なるのか。
→例えば、当月のデータがない場合、到着票による前月から当月の伸び率を算出し、推
計個票の前月値に伸び率を乗じて今月値を推計する形になる。
・ 評価の指標として、絶対値との差をみているが、動態統計では、前年同月比でどうなっ
ているかを見なくてはいけない。前年同月比を用いる方がよいのではないだろうか。
・ 絶対値は、プラスに外れている場合とマイナスに外れている場合がある。プラスとマイ
ナスが入り交じっている場合と、プラスばかりで絶対値が大きくなっている場合とは意
味が異なる。絶対値に変換する前に、箱ひげ図のようなものにすればよいか。
・ 最終的には、業種単位で、系列毎に補完できるのだろうか。実務上は可能か。
→システム的には組み合わせがどう変わっても対応ができる。ただ、売上高にも内訳区
分はあるが、統一的に対応したい。一つの業種のそれぞれの項目が異なっても問題ない。
より最適な方法が採ることを優先したい。
・ 未回収の企業が入れ替わっているのか、それとも非協力的な企業からはずっと未回収な
のか。後者だとすれば、前年同月比などの補正方法は使えない。
→長期非協力のところが多い。
・ 前月比があまり変わらなければ、実は未回収が多くてもいいのだろうか。回収 100%は
難しいとしたときに、回答するもしないも同じ伸び率であれば、結果にはあまり影響を
与えない。動態なので、動きをみるのが目的であろう。
・ 規模の大きいところはしっかりとフォローアップされていて、ここでの未回収は、比較
的規模の小さいところなのであれば、業種の伸び率を考えた場合、大手の伸び率と中小
の伸び率。小規模であるとすると、業種の伸び率を反映させてしまって良いのだろうか。
→カバー率が 7 割になるような選び方をしているため、規模の大きな企業から選んでい
る。伸び率のばらつきは、業種によって異なっている。
・ 例えば、3月から4月に従業員数のギャップが存在しているが、大きな企業では人の入
れ替えが発生するためにギャップが生じると思われるが、中小はあまり変化がないよう
な気がしている。この誤差を修正する方法として企業規模ごとの伸び率を考慮すること
は有効かもしれない。
○事業所調査、特定地域調査に関する確認結果
・ 企業調査に変更できるかという問題、もう一つは特定地域を対象としているが、それが
149
全国を表現できているのかという問題がある。
○第 1 回季節調整法検討会報告
・ 季節調整の方法は、様々な方法があり、現時点で正解は見いだせない。季節調整のやり
方について、リーマン・ショックや東日本大震災がどのように影響を与えるのか。その
辺は考えていきたい。
・ いずれにしても、どのような手法を使ったかについては、必ず明確にし、公表すること
が必要であろう。
○ヒアリング調査計画
・ 平成 21 年の研究会で議論があったが、映画館の動きをどれくらいまで追えるのかとい
う話である。シネコンと旧来型の映画館の両方の活動がわかれば良いが、難しい。特サ
ビ動態の本来の目的は、まずは 7 割で映画館全体の動きを説明できるようにしておきた
いことだと考える。
以上
150
第3回研究会
議事概要
日
時:平成 23 年 12 月 22 日(木)16:00∼18:00
場
所:経済産業省
別館 11 階 1120 会議室
出席者:
<座
長>
廣松
毅
情報セキュリティ大学院大学
情報セキュリティ研究科
教授
セキュアシステム研究所長
<委
員>
荒木万寿夫
青山学院大学
西郷
浩
早稲田大学
土屋
隆裕
経営学部
教授
政治経済学術院
統計数理研究所
教授
准教授
<経済産業省大臣官房調査統計グループ>
野口
聡
児玉
直美
総合調整室統計指標研究官
間中
和彦
統計企画室参事官補佐(企画担当)
岩木
郁子
経済解析室参事官補佐(第三次産業指数担当)
平野
豊
三田
章夫
〃
参事官補佐(企画調整担当)
永井
宏
〃
参事官補佐(サービス産業動態統計担当)
沓沢
啓子
〃
参事官補佐
中川江理子
〃
標本調査専門職
宮里
〃
統計システム専門職
剛
総合調整室
室長
サービス動態統計室
室長
<事務局>
三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング
議
田村、近藤、横山、谷川
題:1.開会
2.議題
(1)全体論点、及び本日の論点の確認
(2)第2回季節調整法検討会報告
(3)未回収調査票推計方法に関する検討
(4)調査票の見直しに関する検討
3.閉会
151
議事概要
○第2回季節調整法検討会報告
・ データは生き物なので、この検討結果で季節調整ができるとは考えていない。外れ値の
処理に関しては、その都度悩んで処理していくことになるだろう。今回、スタンダード
の手順をまととめていただいたので、これを標準的な手順とすることで作業がしやすく
なるのではないか。
・ BIC と AIC・AICC に関しては開きが大きく、2つ対1つという意味では、AIC ないし
AICC であろう。AIC と AICC を比較すると、AIC の方が変数を多く選ぶ傾向があり、
AICC の方が若干少なく変数を選ぶ傾向がある。
・ 実際にはどちらを使用しても、大抵の場合は同じモデルが選ばれ、ごく一部だけ異なっ
たモデルが選ばれたということを、今回シミュレーションして確認した。
○未回収調査票推計方法に関する検討
・ 業種の特性が色濃くでている。補完の方法も業種あるいは、例えば、同じ業種のなかで
も売上高なのか、従業者数なのか、業種ごと、項目ごとに異なっているのではないか。
・ 現在の方法とそれより優れた推計方法があるのかをみる手順として、評価しその手順が
どういう方法がいいかをまず決めたい。現行良いと思っている方法であっても、数値と
してもっといい推計方法があれば、そちらのやり方に、変えていかなくてはいけないと
考えている。その確認方法として、本方法が良いかどうかをご示唆いただきたい。
・ 箱ひげ図で示された結果は興味深いが、どれが良いかを示すことは難しい。整理の仕方
としては、年の前半はプラスの誤差が、後半はマイナスの誤差が生じやすい等のパター
ンに特徴があるような場合はあらかじめ修正をしたい。年間を通じて、誤算のばらつき
が平均的になっているのかという見方をする必要があるだろう。
・ ピーク時に誤差が大きくでることが問題になるケースもある。例えば3月、4月につい
ては、前月スライドをさせると、誤差が大きく出るということが季節的な傾向として解
かっているのであれば、そこはあらかじめ対応する方がいいのではないか。
・ 技術的な問題だが、3月4月に関しては、前月よりは前年の伸び率等で調整をしてはど
うか。
・ もう1つ、金額データなのか、物量データなのかという観点もある。金額は月によって
大きく変わることはあるが、人間や設備に関するものは、毎月大きく変わるものではな
いだろう。従って、人間など物理的なものについては、前月値を使い、さらに伸び率等
で補正したものの誤差が小さくなるだろう。
・ 平均的に見て、前年伸び率であれば大きくはずさないのではないか。より精度よく調整
しようとするのであれば、物量単位のものについては、前月の情報を使うことで精度が
高くなるという整理になるのではないか。
152
・ 詳細な分析を行ってもらったが、1つだけ欠測しているというケースだけでもっと一般
的なケースについてはよくわからないが、こういう形でだしていただいて、どういう形
で補正をするかである。
・ 現行の方法ですでに最もらしい方法が選ばれていると思う。例えば、14 頁、15 頁をみ
ると、現行は「前年同月伸び率」で推計されているが、今回のシミュレーションでは「前
月伸び率」の方がいいとなっている。もし、今回の検証に基づいて選ばれるのであれば、
「なぜ、今回の方法の方がよいのか」という理由を分析した上で、選べばいいのではな
いか。
・ 今までの方法では、何が良くなかったのか。前年伸び率は、外れ値があることによって
平均二乗誤差が大きくなっている。前年伸び率も前月伸び率も差はないが、前年伸び率
を使うと場合によっては、おかしなことがたまにでてくることがある。それが何故かと
いうところまで明らかにして推計方法の変更をして欲しい。
153
第4回研究会
議事概要
日
時:平成 24 年 2 月 10 日(金)13:00∼15:00
場
所:経済産業省
別館 9 階
948 共用会議室
出席者:
<座
長>
廣松
毅
情報セキュリティ大学院大学
情報セキュリティ研究科
教授
セキュアシステム研究所長
<委
員>
荒木万寿夫
青山学院大学
西郷
浩
早稲田大学
土屋
隆裕
経営学部
教授
政治経済学術院
統計数理研究所
教授
准教授
<経済産業省大臣官房調査統計グループ>
野口
聡
総合調整室
室長
松室
上二
平野
豊
三田
章夫
〃
参事官補佐(企画調整担当)
永井
宏
〃
参事官補佐(サービス産業動態統計担当)
沓澤
啓子
〃
参事官補佐
中川江理子
〃
標本調査専門職
宮里
〃
統計システム専門職
経済解析室参事官補佐(解析担当)
サービス動態統計室
剛
室長
<事務局>
三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング
議
田村、谷川
題:1.開会
2.議題
(1)全体論点、及び本日の論点の確認
(2)未回収調査票推計方法に関する検討
(3)意見交換会実施概要(ご報告)
(4)報告書構成案
3.閉会
154
議事概要
○未回収調査票推計方法に関する検討
・ 今回最適な推計方法が選択されているが、実際の推計作業においても今回の検討結果を
反映して各項目で別の推計方法を採用することを前提に考えてよいのか、それとも実務
上の負担が大きいため整理していった方がよいのか。
・ 検証結果を踏まえ、たまたまなのか、恒常的なのかを見極めた上で、このアクティビテ
ィに関しては、特性が異なり、他と同じ推計方法をとると誤差が大きくなってしまうと
いうことが見極められれば対応を検討しなくてはいけない。
・ 負担が増えるのであれば、負担に見合う精度が得られるということがわかっていること
が重要である。2010 年 12 ヶ月の結果にどの程度拘束されるのか、結果に重きをおく、
1時点での結果に強く拘束されるのは、議論があるのではないか。
・ 2008 年のリーマン・ショックの時、また前年の値を使用しているのであれば、2009 年
は 2008 年の結果を使っている。作業量が増えても精度を担保するというのであれば、
根拠となる情報としては数時点必要なのではないか。
・ 今回の1回限りの結果だけで従来の方法を大きく変えるということは、証拠としては不
十分である。2010 年の1年間でこういう結果が得られたということを情報として蓄積
をし、具体的に変更をする場合には、最低でももう1時点、異なる時点で検証した上で
決断をするということが必要であろう。
・ 現行と今回の方法の手法の違いをみると、現行が、スライドだったものが、統一推計方
法では伸び率になっている結果が多いような印象を受ける。
・ 現行のスライドが多いというのはイレギュラーなものに対して頑健な方法になってい
る。統一推計方法では、他の月と同じパターンで伸びている状況のときは伸び率の方が
よくなっているという印象を受ける。
155
第5回研究会
議事概要
日
時:平成 24 年 2 月 23 日(木)13:00∼15:00
場
所:経済産業省
別館 5 階
526 共用会議室
出席者:
<座
長>
廣松
毅
情報セキュリティ大学院大学
情報セキュリティ研究科
教授
セキュアシステム研究所長
<委
員>
荒木万寿夫
青山学院大学
西郷
浩
早稲田大学
土屋
隆裕
経営学部
教授
政治経済学術院
統計数理研究所
教授
准教授
<経済産業省大臣官房調査統計グループ>
平野
豊
サービス動態統計室
三田
章夫
〃
参事官補佐(企画調整担当)
永井
宏
〃
参事官補佐(サービス産業動態統計担当)
沓澤
啓子
〃
参事官補佐
中川江理子
〃
標本調査専門職
宮里
剛
〃
統計システム専門職
野口
聡
田邉
敬一
鈴木
実
総合調整室
室長
室長
総合調整室参事官補佐(調整担当)
統計企画室統計指標専門職
<事務局>
三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング
議
田村、谷川
題:1.開会
2.議題
(1)全体論点、及び本日の論点の確認
(2)未回収調査票推計方法に関する検討
(3)ヒアリング結果報告
(4)報告書(案)について
3.閉会
156
議事概要
○未回収調査票推計方法に関する検討
・ 2010 年の 1 時点だけのシミュレーションだけでは判断を誤る可能性があった。
・ 回収率についてだが、1 票落ちるだけではなく現実的な回収率でシミュレーションした
結果が得られているというのは、1 つの大きな成果である。
・ 回収率が下がると、産業の中での大きな事業所が落ちる確率が増えていく。つまり回収
率が低くなると伸び率よりもスライドの方がたっていく傾向があるのではないかと見
ていた。
・ 実際は 8 割程度の回収率は業種でばらつきが大きい。
・ 乱数は 1 回だけ発生させているのか。
→乱数をもう 1 度振りなおして、500 回行った。1 回目と 2 回目は完全に独立である。
また、90%の時と 80%の時とは独立とみてよい。
・ 1票欠測推計では事業所数、従業者数は前月スライド、契約高、売上高は対前年か前月
の伸び率がよさそうである。その傾向は、回収率を動かしてもそれほどかわらないと言
えそうであだ。これで 1 つの知見を得た。
・ 精緻化していくと、作業量が増えていくが、大きな事業所と業種の中での規模格差を考
えるのか、上位 10 もしくは 20 事業所の未回収率が低いという想定を置くかで、未回収
になる確立を規模の反比例というか、規模の大きな所は未回収になりにくく、規模の小
さいところが未回収になりやすいような想定の方がもしかするとより現実に近いので
はないかという印象をもった。
・ 欠測のさせ方だが、今回はランダムにデータを落としているため、サンプルサイズが小
さくなった標本抽出をもう 1 度やったことと本質的に同じ事になっている。
・ 実際の欠測は規模とかにより欠測の確率には差がある場合がある。実際の欠測が起きる
確率が異なっていた時に、それが同じであるという想定でそれを補完すると偏りが入っ
てくる。それは欠測がどの程度の確率で起きるかは本当にはわからないため、あくまで
もシミュレーションになる。
・ 今回の結果は結果として一旦推計方法を固定し、固定した上で実際の欠測の起き方は規
模に応じて、規模の大きいところは欠測が起きにくいが、規模が小さいところは欠測が
起きやすい等、欠測確率に差があるような状況であたかも差がないような推計をした場
合、どれくらい偏りがあるかといったシミュレーションは、できると思う。
・ 将来的に本当にこの推計方法でよいのかという検討をする時にやるべきである。
○長期未回収調査票における推計誤差確認作業の方針
・ 意見が二つある。一つは、四つの推計方法があるが、大きく二つに分けることができる。
一つは前月スライドもしくは前月伸び率と、もう一つは前年同月を使うものである。例
157
えば前月伸び率は前月伸び率の伸び率を 1 にするとスライドになり、伸び率はその年の
値が影響する
・ 1 年前の値を使うのがいいのかその直前の月の値を使うのがよいのか、大きく二つに分
かれていて、さらにその中に二つの方法がある。四つが同列ではなくてレベルが異なっ
ているのではないか。
・ 現行の推計方法を変える時にも、これまでは前年同月のものを使っていたのを前月に変
えることはすごく大きな変更であるが、前年同月スライドを使っていたのを前年同月伸
び率にするということは、今回たまたまの特有のことであって、スライドがいいが伸び
率がいいのかもしれない。大きな枠組みの中では今まで通りの考え方でよかった。レベ
ルをわけて考えるべきではないか。
・ 2 点目は、何で、未回収になるのかを 2 回目位の検討会で資料を提出してもらった。様々
な理由があるが、結局のところ未回収だった企業、事業所がどういう状況かが結局はわ
からなくて、今回は他のものと質としては同じという前提のもとでのシミュレーション
を行っているが、他の事業所では売上が上がっているが、うちは下がっているので提出
しない場合とかは、伸び率を使うと逆効果になる。
・ 未回収の所がなぜ未回収なのかということが、本当は分かればよいが、分からないため、
ランダムに未回収になったという限定された状況のなかで、今回のシミュレーションを
行っている。
・ 1 番の課題は、回収率を上げることだが、今後の課題としては、何故未回収になったの
か理由をできるだけ明らかにし、それを取り込んだ形でシミュレーションをしていくこ
とも難しい課題ではあるが、報告書では触れられているといいのではないかと思う。
158
参考図表 1
特定サービス産業動態統計調査の全調査項目における推計手法の設定状況
品目番号
推計方法
項目名
H20.7
物品賃貸
(リース)業
0101
事業所数
0201
常用従業者数
前月スライド
−
前月スライド
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0311
産業機械
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0312
工作機械
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0313
輸送用機器
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0314
情報関連機器
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0315
事務用機器
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0316
商業用及びサービ ス業用機器・設備
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0317
医療用機器
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0318
その他
0319
計
リース売上高及び物件購入額
0321
本社月間売上高
0101
事業所数
0201
常用従業者数
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0311∼0319の合計
0311∼0319の合計
0311∼0319の合計
−
到着分個票の前月比
到着分個票の前年同月比
前月スライド
前月スライド
0211∼0216 本社常用従業者
−
前月スライド
土木・建設機械
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0302
情報関連機器
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0303
事務用機器
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0304
その他
0309
音楽・映像記録物
0301
0311
月間売上高
0312
うち本社事業所
0101
事業所数
0201
従業者
−
到着分個票の前月比
到着分個票の前月比
0301∼0309の合計
0301∼0309の合計
0301∼0309の合計
−
到着分個票の前月比
到着分個票の前月比
前月スライド
前月スライド
技術系
前月スライド
その他
0211
他の企業に派遣している 従業者
0212
他の企業に派遣している 従業者
0221∼0226 本社常用従業者
0301
月間売上高
前年同月スライド
前年同月スライド
−
前月スライド
前年同月スライド
(うちSI)
0303
ソフトウェアプロダクト
前年同月スライド
0304
(うちゲームソフト)
前年同月スライド
0305
計算事務等情報処理
前年同月スライド
0306
システム等管理運営受託
前年同月スライド
0307
データベースサービス
前年同月スライド
0308
各種調査
前年同月スライド
0309
その他
うち当該業務
0312
うち本社事業所
0101
事業所数
0201
常用従業者数
前月スライド
前年同月スライド
受注ソフトウェア
0302
0311
前月スライド
推計個票に到着分個票の前月比を使用
うち当該業務
0202
広告業
前月スライド
リース契約高
0301
情報サービス業
H21.7∼
前月スライド
0211∼0216 本社常用従業者
物品賃貸
(レンタル)業
H20.8∼21.6
前年同月スライド
0301∼0309の合計
0301∼0309の合計
0301∼0309の合計
−
到着分個票の前月比
前月同月スライド
前月スライド
前月スライド
0211∼0216 本社常用従業者
−
前月スライド
前月同月スライド
新聞広告
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0302
雑誌広告
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0303
テレビ広告
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0304
ラジオ広告
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0305
屋外広告
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0306
交通広告
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0307
折込み・ダイレクトメール
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0308
海外広告
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0309
SP・PR・催事企画
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0310
インターネット広告
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0311
その他
0301
月間売上高
0321
うち当該業務
0322
うち本社事業所
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0301∼0311の合計
0301∼0311の合計
0301∼0311の合計
−
到着分個票の前月比
到着分個票の前月同月比
159
品目番号
推計方法
項目名
H20.7
クレジットカード業
前月スライド
事業所数
0201
常用従業者数
0301
月間売上高
販売信用業務
0302
消費者金融業務
0311
販売信用業務に係る 利用相手先別
百貨店
前月スライド
前年同月スライド
一般小売業
前月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前年同月スライド
0313
前月スライド
旅館・ホテル
前月スライド
前年同月スライド
0315
海外
前月スライド
前年同月スライド
0316
その他
前月スライド
前年同月スライド
0320
病院・診療所
前月スライド
0101
事業所数
0201
常用従業者数
0301
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
技術系
前月スライド
その他
−
前月スライド
月間受注高 国内
推計個票に到着分個票の前月比を使用
国外
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0302
0311
プラント・施設別売上高 電力プラントシステム
前月スライド
0312
通信プラントシステム
前月スライド
0313
化学プラント
前月スライド
0314
製鉄プラント
前月スライド
0315
その他産業プラント
前月スライド
0316
鉄鋼構造物
前月スライド
0317
貯蔵・輸送システム
前月スライド
0318
環境衛生システム
前月スライド
0319
都市・地域開発システム
前月スライド
0320
その他
前月スライド
0331
受注高のうち 1件当たり5億以上の件数
0341
うち本社事業所
0101
常用従業者数
0102
取扱件数
0301
月間売上高
0302
うち本社事業所
0401
事業所数
0101
従業者数
事業所月間売上高
0401
月間操業日数
0101
常用従業者数
0102
前年同月スライド
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
−
到着分個票の前月比
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
−
到着分個票の前月比
前月スライド
正社員
前月スライド
その他従業者
−
前月スライド
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0202
洋画
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0203
アニメーション
推計個票に到着分個票の前月比を使用
入場料収入
推計個票に到着分個票の前月比を使用
月間売上高
0302
到着分個票の前年同月比
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
上映種類別入場者数 邦画
0301
前年同月スライド
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0111∼0116 事業所常用従業者
0201
到着分個票の前年同月比
前年同月スライド
正社員
0111∼0116 本社常用従業者
月間売上高
到着分個票の前月比
前月スライド
派遣従業者受入れ延べ人日
0302
前月スライド
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
−
0103
0301
前月スライド
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
その他従業者
取扱件数
到着分個票の前月比
前月スライド
−
0102
0201
到着分個票の前月比
前月スライド
正社員
その他従業者
0201
前月スライド
−
−
0111∼0116 本社常用従業者
映画館
前年同月スライド
0314
0211∼0216 本社常用従業者
結婚式場業
前年同月スライド
飲食店
0202
葬儀業
H21.7∼
0101
0312
エンジニアリング業
H20.8∼21.6
前月スライド
推計個票に到着分個票の前月比を使用
食堂・売店売上高
0303
事業所月間売上高
−
0401
月間上映回数
到着分個票の前月比
0501
スクリーン数
前月スライド
0502
座席数
前月スライド
到着分個票の前月比
推計個票に到着分個票の前月比を使用(H20.6まで)
160
品目番号
推計方法
項目名
H20.7
劇場・興行場、興行団
0101
常用従業者数
0102
0201
入場者数
0301
月間売上高
0302
ゴルフ場
事業所月間売上高
0311
興行種類別
到着分個票の前月比
0312
演芸
前月スライド
0313
音楽
前月スライド
0314
スポーツ
前月スライド
0315
イベント
前月スライド
常用従業者数及びキャディ数
到着分個票の前年同月比
正社員
0102
その他従業者数
0103
キャディ数
北海道にある対象で1∼5月、11∼12月は前年同月スライド、6∼10月は前月スライド、
北海道以外にある対象は、1∼12月で前月スライド
−
前月スライド
北海道にある対象で1∼5月、11∼12
月は前年同月スライド、6∼10月は前
月スライド、
北海道以外にある対象は、1∼12月で
前月スライド
0201
利用者数(会員)
平日
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0202
土日祝日
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0203
利用者数(非会員) 平日
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0204
土日祝日
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0301
利用料金収入
平日
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0302
土日祝日
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0303
キャディフィ
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0304
食堂・売店売上高
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0305
事業所月間売上高
−
0401
月間営業日数
前年同月スライド
0501
営業ホール数
北海道にある対象で1∼5月、11∼12月は前年同月スライド、6∼10月は前月スライド、
北海道以外にある対象は、1∼12月で前月スライド
0101
常用従業者数
到着分個票の前月比
到着分個票の前年同月比
前月スライド
正社員
前月スライド
その他従業者
0111∼0116 事業所常用従業者
−
前月スライド
前月スライド
利用者数
月間利用者数
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0202
(うち土日祝日利用者数)
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0301
利用料金収入
0302
事業所月間売上高
0401
打席数
0501
総貸玉数
0101
常用従業者数
0201
0102
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
−
0201
到着分個票の前月比
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用(H20.6まで)
前月スライド
正社員
前月スライド
その他従業者
−
前月スライド
総ゲーム数
前年同月スライド
利用料金収入
前年同月スライド
0302
食堂・売店売上高
前年同月スライド
0303
付帯施設利用料金収入
0301
月間売上高
0304
事業所月間売上高
0101
常用従業者数
0102
0201
入場者数
月間売上高
0302
0303
前年同月スライド
前年同月スライド(H20.6までは未処理)
−
前月スライド
前年同月スライド
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
一般
団体
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
利用料金・施設利用料金収入
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
食堂・売店売上高
事業所月間売上高
到着分個票の前月比
前年同月スライド(H20.6までは未処理)
正社員
その他従業者
0202
0301
前年同月スライド
−
0111∼0116 事業所常用従業者
前月スライド
前年同月スライド
利用者数及びゲーム数 利用者数
0202
到着分個票の前年同月比
前月スライド
0111∼0116 事業所常用従業者
遊園地・テーマパーク
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
−
前月スライド
0101
前月スライド
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
入場料・興行収入
演劇
0102
ボウリング場
前月スライド
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0111∼0116 事業所常用従業者
ゴルフ練習場
前月スライド
−
賃貸収入
0303
H21.7∼
前月スライド
正社員
その他従業者
0111∼0116 事業所常用従業者
H20.8∼21.6
−
161
到着分個票の前月比
到着分個票の前年同月比
品目番号
推計方法
項目名
H20.7
パチンコホール
0101
常用従業者数
0102
月間売上高
0202
うち本社事業所
0301
設置台数
0401
事業所数
0101
常用従業者数及び講師数
0102
0103
0104
−
−
月間売上高
うち当該業務
0212
うち本社事業所
0301
受講生数
0302
前月スライド
正社員
前月スライド
その他従業者
前月スライド
専任講師
前月スライド
開設数
0501
事業所数
0101
常用従業者数及び講師数
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
0201∼0202の合計
0201∼0202の合計
−
到着分個票の前月比
到着分個票の前年同月比
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
前月スライド
前月スライド
前月スライド
0102
その他従業者
前月スライド
0103
講師
月間売上高
0202
前月スライド
−
事業所月間売上高
0301
受講生数
0302
講座数
0101
常用従業者数及び指導員数
到着個票の前月比
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
0102
その他従業者
前月スライド
0103
指導員
0111∼0116 本社常用従業者
前月スライド
−
前月スライド
フィットネスクラブ利用者
0203
スクール利用者
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0301
月間売上高
会費収入・フィットネスクラブ
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0302
会費収入・スクール
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0303
利用料金収入
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0304
食堂・売店売上高
推計個票に到着分個票の前月比を使用
(うち個人会員)
0305
うち当該業務
0306
うち本社事業所
0401
会員数
0402
0403
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0301∼0304の合計
0301∼0304の合計
0301∼0304の合計
−
到着分個票の前月比
到着分個票の前月比
フィットネスクラブ・法人
前月スライド
フィットネスクラブ・個人
推計個票に到着分個票の前月比を使用
スクール
推計個票に到着分個票の前月比を使用
前月スライド
0501
事業所数
0101
常用従業者数及び講師数
正社員
前年同月スライド
その他従業者
前年同月スライド
専任講師
前年同月スライド
0102
0103
0104
前年同月スライド
非常勤講師
0111∼0116 本社常用従業者
0201
月間売上高
0202
前月スライド
推計個票に到着分個票の前月比を使用
利用者数
0202
前年同月スライド
前年同月スライド
正社員
0201
前月スライド
前年同月スライド
−
(うち新規入学生数)
0401
前月スライド
前年同月スライド
受講料収入
教材料売上高
0203
前月スライド
0201∼0202の合計
正社員
0201
学習塾
前月スライド
推計個票に到着分個票の前年同月比を使用
受講料収入
0111∼0116 事業所常用従業者
フィットネスクラブ
前月スライド
−
(うち新規入学生数)
0401
到着分個票の前月比
前月スライド
教材料売上高
0211
前月スライド
到着分個票の前月比
非常勤講師
0202
カルチャーセンター
前月スライド
推計個票に到着分個票の前月比を使用
0111∼0116 本社常用従業者
0201
前月スライド
その他従業者
0201
H21.7∼
前月スライド
正社員
0111∼0116 本社常用従業者
外国語会話教室
H20.8∼21.6
−
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
受講料収入
前年同月スライド
教材料売上高
0211
うち当該業務
0201∼0202の合計
0212
うち本社事業所
0201∼0202の合計
0201∼0202の合計
−
前月スライド
0301
受講生数
前年同月スライド
前年同月スライド
0401
事業所数
前月スライド
162
品目番号
推計方法
項目名
H20.7
インターネット
附随サービス業
0101
事業所数
0201
月末常用従業者数等
0211∼0216
0301
月間売上高
0302
前月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前月スライド
うちインターネット附随サービス
−
前月スライド
前年同月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
サーバーハウジン グ・ホスティン グ
前年同月スライド
前月スライド
前年同月スライド
0313
課金・決済代行
−
前月スライド
前年同月スライド
0314
ASP
−
前月スライド
前年同月スライド
0315
サイト運営
−
前月スライド
前年同月スライド
0316
コンテンツ配信
−
前月スライド
前年同月スライド
その他
−
前月スライド
前年同月スライド
−
前月スライド
前月スライド
うち映像情報制作・配給
−
前月スライド
前月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前月スライド
0101
事業所数
0201
月末常用従業者数等
月間売上高
0302
0311
うち当該業務
うち映像情報制作・配給
−
前月スライド
前年同月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
映画制作・配給
前年同月スライド
−
前月スライド
0312
テレビ番組制作・配給 −
前月スライド
前年同月スライド
0313
ビデオ制作・発売
−
前月スライド
前年同月スライド
うちアニメ作品の割合 −
前月スライド
前年同月スライド
0101
事業所数
−
前月スライド
前月スライド
0201
月末常用従業者数等 うち音楽ソフト制作 −
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
0321
0211∼0216 0301
月間売上高
0302
0311
うち当該業務
うち本社事業所
−
うち音楽ソフト制作 −
前月スライド
前年同月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
レコード販売
−
前月スライド
0312
著作権使用料
−
前月スライド
前年同月スライド
0313
著作隣接権収入
−
前月スライド
前年同月スライド
0314
その他
−
前月スライド
前年同月スライド
0321
うち音楽配信収入 −
前月スライド
前年同月スライド
0101
事業所数
−
前月スライド
前月スライド
0201
月末常用従業者数等 うち新聞業務
−
前月スライド
前月スライド
0211∼0216
0301
うち本社事業所
−
前月スライド
前月スライド
月間売上高
うち新聞業務
−
前月スライド
前年同月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
うち当該業務
新聞販売収入
−
前月スライド
前年同月スライド
0302
0311
0312
広告料収入
−
前月スライド
前年同月スライド
0313
その他
−
前月スライド
前年同月スライド
0101
事業所数
−
前月スライド
前月スライド
0201
月末常用従業者数等 うち出版業務
−
前月スライド
前月スライド
0211∼0216
0301
うち本社事業所
−
前月スライド
前月スライド
月間売上高
うち出版業務
−
前月スライド
前年同月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
うち当該業務
書籍販売
−
前月スライド
前年同月スライド
雑誌販売
前年同月スライド
0302
0311
0312
ポストプロダクション業
前月スライド
前月スライド
0301
出版業
前月スライド
−
−
0211∼0216
新聞業
前月スライド
−
うちインターネット附随サービス
セキュリティサービス −
うち当該業務
0317
音楽ソフト制作業
H21.7∼
0312
0311
映像情報制作
・配給業
H20.8∼21.6
−
前月スライド
0313
広告料収入
−
前月スライド
前年同月スライド
0314
その他
−
前月スライド
前年同月スライド
0101
事業所数
−
前月スライド
前月スライド
0201
月末常用従業者数等 うち編集部門
−
前月スライド
前月スライド
0202
うち技術管理部門 −
前月スライド
前月スライド
0203
うちその他
−
前月スライド
前月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前月スライド
うちポストプロダクション
−
前月スライド
前年同月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
0211∼0216
0301
0302
月間売上高
163
品目番号
項目名
推計方法
H20.7
デザイン業
事業所数
−
前月スライド
前月スライド
0201
月末常用従業者数等 うちデザイン業務
−
前月スライド
前月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前月スライド
月間売上高
うちデザイン業務
−
前月スライド
前年同月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
うち当該業務
インダストリアル
−
前月スライド
前年同月スライド
0312
グラフィック
−
前月スライド
前年同月スライド
0313
インテリア
−
前月スライド
前年同月スライド
0314
マルチメディア
−
前月スライド
前年同月スライド
その他
−
前月スライド
前年同月スライド
0301
0302
0311
0315
0101
事業所数
−
前月スライド
前月スライド
0201
月末常用事業所数等 うち機械設計業務 −
前月スライド
前月スライド
0211∼0216
−
前月スライド
前月スライド
月間売上高
うち機械設計業務 −
前月スライド
前年同月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
うち当該業務
基本設計
−
前月スライド
前年同月スライド
0312
計画設計
−
前月スライド
前年同月スライド
0313
詳細設計
−
前月スライド
前年同月スライド
0314
コンサルティング
−
前月スライド
前年同月スライド
その他
前年同月スライド
0301
うち本社事業所
0302
0311
0315
自動車賃貸業
−
前月スライド
0101
事業所数
−
前月スライド
前月スライド
0201
月末常用従業者数等 うち自動車賃貸
−
前月スライド
前月スライド
0211∼0216
うち本社事業所
−
前月スライド
前月スライド
うち自動車賃貸
−
前月スライド
前年同月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
法人向け台数
−
前月スライド
前年同月スライド
0402
個人向け台数
−
前月スライド
前年同月スライド
0411
法人向け月間売上高 −
前月スライド
前年同月スライド
0412
個人向け月間売上高 −
前月スライド
前年同月スライド
月間契約台数
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
0301
月間売上高
0302
0401
0501
レンタル契約台数、売上高
リース契約台数、契約高
0502
機械等修理業
H21.7∼
0101
0211∼0216
機械設計業
H20.8∼21.6
月間契約高
−
−
前月スライド
0101
事業所数
−
前月スライド
前月スライド
0201
月末常用従業者数等 うち機械等修理
−
前月スライド
前月スライド
0211∼0216
うち本社事業所
−
前月スライド
前月スライド
うち機械等修理
−
前月スライド
前年同月スライド
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
一般産業用機械・設備
−
前月スライド
前年同月スライド
0312
特殊産業用機械・設備
−
前月スライド
前年同月スライド
0313
事務用・サービ ス用・民生用機械
−
前月スライド
前年同月スライド
0314
内燃機関
−
前月スライド
前年同月スライド
0315
農業用機械
−
前月スライド
前年同月スライド
0316
その他
−
前月スライド
前年同月スライド
0317
建設機械・鉱山機械整備
−
前月スライド
前年同月スライド
0318
産業用電気機械器具 −
前月スライド
前年同月スライド
0319
民生用電気機械器具 −
前月スライド
前年同月スライド
0320
電気計測器・工業計器
−
前月スライド
前年同月スライド
0321
通信機械器具
−
前月スライド
前年同月スライド
0322
電子応用装置
−
前月スライド
前年同月スライド
0323
その他電気機械機械器具
−
前月スライド
前年同月スライド
0301
月間売上高
0302
0311
うち当該業務
164
品目番号
項目名
推計方法
H20.7
環境計量証明業
H20.8∼21.6
H21.7∼
0101
事業所数
−
前月スライド
0201
月末常用事業者数等 うち環境計量証明業務 −
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
0211∼0216
うち本社事業所
−
前月スライド
0301
月間売上高
うち環境計量証明業務
−
前月スライド
前年同月スライド
0302
うち本社事業所
−
前月スライド
前年同月スライド
0311
うち当該業務
大気
−
前月スライド
前年同月スライド
0312
水質
−
前月スライド
前年同月スライド
0313
土壌
−
前月スライド
前年同月スライド
0314
騒音
−
前月スライド
前年同月スライド
0315
その他
−
前月スライド
前年同月スライド
165
参考図表 2
業
種
1 票が未回収となった場合の個票推計誤差
アイテム
事業所数
常用従業者数
常用従業者数
本社常用従業者数
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
物
品
賃
貸
リース月間契約高
リース月間購入額
産業機械
(
ー
リ
リース月間契約高
工作機械
ス
)
輸送用機器
業
情報関連機器
事務用機器
商業用及びサービス業用機械・設備
医療用機器
その他
月間売上高
うち本社事業所
事業所数
事業所数
常用従業者数
常用従業者数
本社常用従業者数
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
物
品
賃
貸
本社その他
本社臨時雇用者
(
レ
ン
タ
ル
)
業
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
土木・建設機械
情報関連機器
事務用機器
その他
音楽・映像記録物
うち本社事業所
年
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
166
前月
スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
1.0542
1.1111
1.0595
1.0613
1.0555
1.0275
1.6718
1.0638
9.9757
1.1057
1.6945
1.0667
1.1114
1.1048
0.0000
1.4884
1.2285
1.1478
0.4221
0.7311
0.7111
0.6203
0.8398
0.9322
1.0066
0.6277
0.9130
1.5631
0.5733
0.8550
0.5327
0.8285
0.9890
0.7353
0.5165
0.6751
0.4563
0.5889
0.7856
0.9295
0.9404
0.8901
0.8388
1.3817
1.8425
1.3160
1.1322
1.0582
1.0462
1.0940
1.0253
1.0878
1.0800
1.0523
1.0748
1.0196
1.0056
1.0786
1.0104
1.3330
1.4140
2.2769
0.7299
0.9569
1.2304
0.7050
0.4262
0.3337
2.2827
1.1763
2.7015
1.9625
1.8668
1.5875
0.8388
0.8252
0.7547
0.4589
0.1434
1.7483
1.0647
前年同月
スライド
3.5074
6.4663
17.8960
9.7774
9.2410
18.2692
21.6592
11.1671
1093.4906
16.7690
19.1197
11.1460
11.8468
33.5209
424.1538
10.4329
34.1971
14.0419
0.5216
0.9468
0.6418
0.5937
1.6655
1.2232
1.5378
0.5394
5.3389
0.8070
2.0671
0.5611
0.5364
0.4893
0.5496
0.8871
1.5504
0.6540
0.6117
0.9307
0.8590
0.8811
1.0242
0.7154
0.5277
1.2303
0.9918
1.4268
1.0916
12.5128
12.4245
5.0530
12.1894
6.6524
9.9698
4.1202
9.5803
6.2696
10.5843
5.9006
10.8098
1.4725
33.1401
7.4371
1.7022
169.8681
29.3130
0.3933
1.2807
0.6853
17.5083
2.7518
16.5813
1.2416
3.7206
0.1422
0.4782
0.3457
0.1859
3.0204
1.3008
3.6420
0.9875
前年同月
伸び率
3.6722
7.0967
17.7263
10.5137
10.7711
19.8075
27.7938
12.0164
182.9125
18.2866
24.5164
12.0014
4.2983
20.4128
28.6167
6.3596
34.1046
12.7560
0.5362
0.8167
0.5148
0.7207
1.6943
1.0871
1.5829
0.5118
1.0554
0.8051
1.0511
0.7927
0.4938
0.4615
0.5782
0.7859
1.4050
0.7312
0.6759
1.0126
0.9180
1.0139
1.0346
0.7388
0.6091
1.9028
0.9198
1.6588
1.2990
13.2306
12.7939
7.0149
14.5078
8.6429
10.4035
4.2285
9.7343
5.9971
10.6883
6.0840
11.3637
1.8355
41.9870
11.0331
1.0702
209.3601
32.3421
0.3513
0.5225
0.6860
12.7328
1.4903
13.3438
1.3605
0.4413
0.7067
0.5071
0.3436
0.2135
3.1807
2.2139
1.9432
1.5577
現行推計方法
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
業
種
アイテム
事業所数
事業所数
常用従業者数
技術系
その他
他企業に派遣している従業者の派遣延べ人日
他企業から派遣されている従業者の延べ人日
本社常用従業者数
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
本社臨時雇用者
ー
情
報
サ
ビ
ス
業
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
受注ソフトウエア
うちSI
ソフトウエアプロダクト
うちゲームソフト
計算事務等情報処理
システム等管理運営受託
データベースサービス
各種調査
その他
うち本社事業所
年
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
167
前月
スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
1.0263
1.1364
1.1492
0.9954
0.9811
0.9229
1.0323
1.0722
1.0674
0.4848
0.5715
0.4994
0.7660
0.7278
0.7547
1.9675
0.9096
1.4537
1.0391
1.3100
0.8980
0.8609
0.9902
2.0505
1.5703
1.1683
1.0002
0.2157
0.5255
0.5478
0.1422
0.4653
0.5341
1.0832
0.9851
0.6819
1.6708
3.3661
0.5978
1.0002
1.0023
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1.1816
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0.9153
0.8548
0.5079
0.4401
0.6018
1.3585
1.5472
前年同月
スライド
10.5007
8.0370
4.1426
6.7072
13.0307
16.3166
1.4456
7.8963
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4.3687
5.5406
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2.1302
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0.5462
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0.6833
0.5864
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0.3011
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1.0004
前年同月
伸び率
11.0379
11.6123
6.7022
7.0088
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15.4401
1.6266
8.3128
6.7926
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5.5002
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2.2404
2.7918
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5.5773
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10.3278
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0.7034
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0.5592
0.4932
0.3188
0.6734
0.6305
0.3281
0.4581
0.4024
0.5949
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0.2125
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0.9510
1.1358
0.3003
0.6602
1.2286
現行推計方法
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業
種
アイテム
事業所数
事業所数
常用従業者数
常用従業者数
本社常用従業者数
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
新聞広告
雑誌広告
テレビ広告
広
告
業
ラジオ広告
屋外広告
交通広告
折込み・ダイレクトメール
海外広告
SP・PR・催事企画
インターネット広告
その他
うち本社事業所
ッ
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事業所数
常用従業者数
ー
ト
カ
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ド
業
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2008
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2009
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2009
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2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2008
2009
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2008
2009
2010
2008
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2010
168
前月
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1.0000
1.0000
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1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
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0.9730
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1.2742
1.1177
1.3891
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1.2008
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1.7678
1.4455
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1.1215
1.0083
1.1145
1.2018
1.1294
0.4417
0.4038
0.5048
前年同月
スライド
前年同月
伸び率
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13.2132
8.1443
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9.7326
201.3323
16.9251
63.3199
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0.4146
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0.3314
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2.4196
1.7831
1.3882
10.6135
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12.7742
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120.0742
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64.9607
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0.3590
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12.6160
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7.4833
1.3958
1.9028
1.5349
現行推計方法
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
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前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
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前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
業
種
アイテム
事業所数
常用従業者数
技術系
その他
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間受注高
①国内(受注高)
②国外(受注高)
エ
ン
ジ
ニ
ア
リ
ン
グ
業
受注高割合
受注高割合(%) 電力プラントシステム
受注高割合(%) 通信プラントシステム
受注高割合(%) 化学プラント
受注高割合(%) 製鉄プラント
受注高割合(%) その他産業プラント
受注高割合(%) 鉄鋼構造物
受注高割合(%) 貯蔵・輸送システム
受注高割合(%) 環境衛生システム
受注高割合(%) 都市・地域開発システム
受注高割合(%) その他
受注件数
受注高のうち1件当たり5億以上の件数
月間受注高
うち本社事業所(売上高)
年
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
169
前月
スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
1.0050
1.0039
1.0529
1.0773
1.0429
1.0577
1.0779
1.0884
1.0698
5.5347
1.5801
1.1311
1.0040
1.4962
1.3493
6.6301
7.5105
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1.4430
1.3103
1.1467
0.5862
1.1239
1.1356
1.6034
1.3375
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1.0622
1.0880
1.0904
1.1865
1.8693
1.9735
1.0557
1.0912
1.1084
1.9374
2.0838
2.9901
1.0433
1.0713
1.1010
1.8081
0.9372
12.6820
1.2878
1.2928
1.2620
1.1074
1.1508
1.2209
1.1022
1.5540
1.0040
1.1355
1.1511
1.2009
0.5514
0.6160
0.7577
0.8095
1.3031
前年同月
スライド
6.0674
25.0813
35.7329
15.3594
7.7348
37.5062
3.5825
24.1904
201.0246
32.6670
18.9424
177.1285
10.6459
351.6308
0.6423
17.3811
97.9694
4.4907
6.8057
34.9666
7.7710
0.4535
0.7427
0.8154
1.2803
1.2957
1.2652
1.2562
0.9419
0.9131
1.2704
1.6212
1.3331
1.1072
1.0373
0.7491
0.6385
1.4847
0.9812
1.0683
1.0726
0.9986
0.8414
1.0147
0.9106
1.0785
1.0611
0.7555
1.6663
1.0237
0.6984
1.8025
0.9990
1.2733
0.9784
1.1401
1.1282
0.4185
0.6968
0.4528
0.3842
0.4864
前年同月
伸び率
6.1452
24.0802
31.5148
16.2416
7.7237
37.9321
3.9723
23.8685
257.0187
22.9803
49.1282
34.0834
10.3846
237.0051
1.1551
70.6571
206.2115
6.1135
9.3255
48.8972
8.2593
0.5149
0.6190
0.8745
1.7746
10.8409
1.8871
1.4145
1.1001
1.0176
1.3981
2.1077
2.1186
1.1708
1.0045
0.8177
1.0091
3.1177
2.7283
1.1119
1.0701
1.0742
3.0180
13.8842
1.8693
1.4167
1.4005
1.0682
1.8209
1.3209
0.8117
2.5055
1.4960
1.0924
1.1191
1.3482
1.2493
0.4702
0.5251
0.5070
0.6238
0.6366
現行推計方法
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
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前月伸び率
前月伸び率
業
種
アイテム
従業者数
正社員
その他従業者
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
葬
儀
業
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
取扱件数
月間取扱件数
月間売上高
月間売上高
事業所数
事業所数
従業者数
正社員
うち本社事業所
その他従業者
派遣従業者受入延べ人日
事業所従業者計
事業所有給役員
結
婚
式
場
業
事業所いわゆる正社員、正職員
事業所その他
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
取扱件数
月間取扱件数
月間売上高
月間売上高
事業所全体
年
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
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2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
170
前月
スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
1.0349
1.0040
1.0117
0.9718
0.9416
1.0757
1.3433
1.0335
1.1808
1.0306
1.1989
0.9666
1.0344
1.0321
1.3467
1.2334
1.1848
1.1262
0.4855
0.6623
0.3699
0.6286
0.8081
0.4413
0.9331
0.9105
1.0219
0.9906
1.0074
0.7918
1.0167
1.0087
0.9944
1.0463
1.0256
0.9431
0.5723
1.0316
0.9871
0.9982
1.0650
1.0783
1.0087
1.0876
0.9954
1.0361
1.2614
1.0371
0.9953
1.0418
0.1834
0.2261
0.3345
0.1825
0.2044
0.3213
1.2572
0.6473
前年同月
スライド
9.2453
11.9050
6.1944
12.1367
6.4643
5.3001
47.8727
6.2340
0.9664
50.5479
9.4150
4.6339
10.7510
10.2036
45.1267
4.5205
151.3230
8.1267
0.8410
0.7162
1.3425
0.8099
1.0243
0.9917
4.9283
2.8648
19.5961
17.4111
8.8493
11.0773
9.2273
5.5138
5.9097
2.9459
1.9991
1.6307
3.5765
0.7751
22.9380
5.2338
35.9154
24.3002
17.1654
6.6782
14.9146
7.7860
23.9446
2.9601
1.8989
3.1426
0.2280
0.2247
0.3292
0.2439
0.2146
0.3110
4.2002
1.0676
前年同月
伸び率
8.9788
11.4482
6.3225
11.2055
5.2496
4.9483
27.2022
6.5392
0.9235
52.4557
10.3483
4.7318
13.1841
11.3358
75.5687
4.6670
184.4460
9.9192
0.6747
0.6686
0.7801
0.7697
0.9141
0.8662
3.2397
3.0853
18.4867
14.1150
7.5917
8.3302
8.0582
5.3219
6.0844
2.9158
2.0064
1.4939
4.0482
0.7637
20.6513
5.4551
33.5811
22.9479
16.6791
6.1286
13.3298
7.9688
22.0180
2.9907
1.6119
3.3887
0.1663
0.1799
0.2739
0.1896
0.1678
0.2561
0.8061
1.0640
現行推計方法
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
業
種
アイテム
従業者数
事業所従業者計
事業所有給役員
事業所いわゆる正社員、正職員
事業所その他
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
上映種類別入場者数
邦画
洋画
映
画
館
アニメーション
月間売上高
入場料収入
食堂・売店売上高
事業所全体
スクリーン数及び座席数 スクリーン数
座席数
従業者数
正社員
その他従業者
事業所従業者計
事業所有給役員
事業所いわゆる正社員、正職員
事業所その他
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
劇
場
・
興
行
場
,
興
行
団
入場者数
入場者数
月間売上高
入場料・興業収入
賃貸収入
事業所全体
興行種類別売上高の割合 演劇
演芸
音楽
スポーツ
イベント
年
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
171
前月
スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000 1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
0.9767
1.0652
1.2034
1.0000 1.0347
1.0332
0.9951
1.0558
2.6170
1.0000 0.0000
0.3643
0.3824
0.2662
0.2818
0.2380
0.3418
0.2607
0.2583
1.7615
0.2137
0.3107
0.3346
0.1940
0.3600
0.4301
0.3461
0.4352
1.0087
1.0096
1.0095
1.0089
1.0101
1.0098
0.9013
0.9365
0.6714
1.0335
1.0515
1.0250
1.1365
0.9726
1.1191
1.1308
1.1583
1.0385
1.1686
1.0321
0.6041
1.1522
1.3979
1.0114
0.8041
0.8849
0.9222
0.9186
1.1284
0.9174
0.9628
0.7024
0.7341
1.0192
0.8907
1.1879
1.3027
1.1115
8.8548
4.1690
9.1933
1.2448
0.9952
0.8231
0.7679
0.6148
0.7809
1.1484
1.0583
1.4596
前年同月
スライド
3.5669
3.1343
5.9107
8.8519
6.9349
5.8999
4.0857
1.0995
1.0000
11.0000
0.9424
1.0933
1.2438
2.0180
0.8811
1.2967
0.2798
0.6199
0.4279
0.5256
1.0098
1.1023
0.4110
0.7602
0.7172
1.1800
1.6461
3.3021
1.3820
3.9049
2.5866
2.1614
4.1685
4.3544
3.7958
3.3027
3.0333
1.9337
3.4578
1158.0851
2.5493
5.7803
55.9330
1303.3620
8.9415
1770.1960
11.4607
1911.3604
1.1243
7.3431
1.3740
0.5811
0.4878
0.4266
0.6602
0.5583
0.4785
0.3781
0.4402
0.4184
0.8412
0.2571
0.6736
0.4103
0.5385
0.3869
0.6424
0.1817
0.7098
0.6117
0.7602
0.5996
0.5634
0.2745
0.5205
0.5825
0.5263
前年同月
伸び率
現行推計方法
3.0698 前月スライド
3.2225 前月スライド
7.1613 前月スライド
前月スライド
8.5982 前月スライド
7.5615 前月スライド
6.0902 前月スライド
4.5216 前月スライド
2.0213 前月スライド
前月スライド
前月スライド
0.0000 前月スライド
0.4307 前月伸び率
0.6326 前月伸び率
0.3517 前月伸び率
0.3601 前月伸び率
0.4727 前月伸び率
0.4830 前月伸び率
0.0725 前月伸び率
0.1479 前月伸び率
0.1197 前月伸び率
0.2711 前月伸び率
0.4178 前月伸び率
0.4879 前月伸び率
0.2610 前月伸び率
0.4647 前月伸び率
0.4327 前月伸び率
0.4203 前月伸び率
0.6843 前月伸び率
3.3422 前月スライド
1.3981 前月スライド
3.9412 前月スライド
2.6196 前月スライド
2.1809 前月スライド
4.2064 前月スライド
6.7769 前月スライド
5.7213 前月スライド
3.4450 前月スライド
3.2797 前月スライド
2.1162 前月スライド
3.6865 前月スライド
1433.2189 前月スライド
2.7378 前月スライド
7.6603 前月スライド
62.8458 前月スライド
6.4555 前月スライド
8.3309 前月スライド
51.6465 前月スライド
8.5595 前月スライド
2406.0970 前月スライド
1.0885 前月スライド
5.3627 前月スライド
1.6797 前月スライド
0.6179 前年同月伸び率
0.5141 前年同月伸び率
0.4512 前年同月伸び率
0.6885 前年同月伸び率
0.6228 前年同月伸び率
0.5065 前年同月伸び率
0.4840 前年同月伸び率
0.5539 前年同月伸び率
0.4065 前年同月伸び率
1.0619 前年同月伸び率
0.2520 前年同月伸び率
0.7002 前月スライド
0.4527 前月スライド
0.6128 前月スライド
0.8318 前月スライド
2.4619 前月スライド
0.4543 前月スライド
0.9347 前月スライド
0.9597 前月スライド
0.9096 前月スライド
0.8139 前月スライド
0.5530 前月スライド
0.2823 前月スライド
0.7435 前月スライド
0.9709 前月スライド
0.7276 前月スライド
業
種
アイテム
従業者数及びキャディ数 正社員
その他従業者
キャディ
事業所従業者計
事業所有給役員
事業所いわゆる正社員、正職員
事業所その他
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
利用者数
ゴ
ル
フ
場
会員平日
会員土・日・祝日
非会員平日
非会員土・日・祝日
月間売上高
平日利用料金収入
土・日・祝日利用料金収入
キャディフィ
食堂・売店売上高
事業所全体
ホール数
ホール数
従業者数
正社員
その他従業者
事業所従業者計
事業所有給役員
事業所いわゆる正社員、正職員
事業所その他
ゴ
ル
フ
練
習
場
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
利用者数
月間利用者数
うち、土日祝日利用者数
月間売上高
利用料金収入
事業所全体
打席数
打席数
年
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
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1.0000
1.0000
前月
伸び率
1.0079
1.0053
0.9805
0.9549
1.0206
0.9857
1.0489
1.0132
0.9888
1.0565
0.9930
1.0385
1.0796
2.2955
1.0044
0.9191
0.9930
1.2445
1.0629
1.2195
1.0185
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0.7830
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0.6316
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1.0290
1.0174
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1.0336
1.0165
1.0138
1.0201
1.6476
1.0244
1.3656
1.0239
1.3540
1.0166
1.3655
0.9836
1.0755
1.0934
1.3636
1.2150
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0.4471
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0.4322
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0.6572
0.6217
1.4010
1.0137
0.9946
1.0027
1.0083
前年同月
スライド
前年同月
伸び率
3.2101
3.7967
1.6560
3.1389
2.1412
1.1818
3.0037
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1.0227
45.0819
1.0281
1655.9005
6.9467
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19.0423
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15.9199
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14.1179
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11.8077
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172.3902
1.0060
42.7772
8.1605
174.3532
0.7238
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5.9417
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0.5711
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3.2010
3.0731
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3.0897
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1.6297
3.2474
2.1382
1.1850
3.0498
0.8980
1.0086
1.2495
1.0143
1671.9070
7.2525
46.0385
3.2436
5.8947
3.8308
21.9523
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13.3515
5.5053
4.5751
9.0700
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0.9995
19.6918
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0.7565
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0.9872
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0.4723
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0.3077
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0.3590
0.5025
0.2295
0.0310
0.1446
3.2205
3.0983
1.0085
現行推計方法
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
(特殊)
(特殊)
(特殊)
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月スライド
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業
種
アイテム
従業者数
正社員
その他従業者数
事業所従業者計
事業所有給役員
事業所いわゆる正社員、正職員
事業所その他
ボ
ウ
リ
ン
グ
場
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
利用者数及びゲーム数
利用者数
装ゲーム数
月間売上高
利用料金収入
食堂・売店売上高
付帯施設利用料金収入
事業所全体
従業者数
正社員
その他従業者
事業所従業者計
事業所有給役員
事業所いわゆる正社員、正職員
遊
園
地
・
テ
事業所その他
事業所臨時雇用者
ー
事業所他社からの出向、派遣等
ー
マ
パ
入場者数
一般
ク
団体
月間売上高
入場料金・施設利用料金収入
食堂・売店売上高
事業所全体
年
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2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
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2009
2010
2008
2009
2010
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2010
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スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
前年同月
スライド
前年同月
伸び率
現行推計方法
1.0400
4.5128
4.4989 前月スライド
1.0414
24.0408
20.8717 前月スライド
1.0724
6.0154
5.5204 前月スライド
1.0019
4.3513
3.9499 前月スライド
1.0507
4.7535
4.5022 前月スライド
1.0917
2.4936
2.6792 前月スライド
1.0858
108.6277
57.2585 前月スライド
1.1186
11.0361
12.9347 前月スライド
1.0000 前月スライド
1.1071
1.7423
1.8592 前月スライド
1.2724
160.7647
44.6787 前月スライド
1.0369
21.3062
20.5143 前月スライド
1.6479
5.9806
8.7252 前月スライド
1.1341
23.7818
29.9922 前月スライド
5.1355
2.5386
14.0539 前月スライド
1.3312
105.3215
259.3035 前月スライド
5.0009
7.1570
31.8441 前月スライド
1.6020
4.5455
7.0176 前月スライド
0.3073
0.9834
0.6198 前年同月スライド
0.3392
0.3666
0.1867 前年同月スライド
0.3889
0.4079
0.2360 前年同月スライド
0.3205
1.1784
0.8818 前年同月スライド
0.4144
0.4879
0.3586 前年同月スライド
0.3627
0.6068
0.4219 前年同月スライド
0.4010
0.9573
0.5828 前年同月スライド
0.8196
0.7661
0.7196 前年同月スライド
0.3909
0.5130
0.4033 前年同月スライド
0.8660
0.8496
0.8675 前年同月スライド
0.6304
0.9266
0.6755 前年同月スライド
0.6738
0.5098
0.3078 前年同月スライド
1.1878
1.2843
2.0703 前年同月スライド
1.0574
0.7314
0.7164 前年同月スライド
0.7391
1.6056
0.6819 前年同月スライド
0.9456
27.3203
24.0125 前年同月スライド
0.5455
10.9350
12.7525 前年同月スライド
1.2735
5.0465
5.7710 前年同月スライド
1.2899
11.9974
15.4014 前年同月スライド
1.0802
77.2857
103.4905 前年同月スライド
2.7917
3.1499
6.3325 前年同月スライド
4.8377
7.8269
16.4415 前年同月スライド
7.1598
4.7789
10.5640 前年同月スライド
1.7035
111.9059
133.7355 前年同月スライド
1.8359
12.1093
15.8664 前年同月スライド
1.1075
14.9091
10.5640 前年同月スライド
1.0788
21.1533
20.5554 前年同月スライド
1.0836
15.2433
8.1779 前年同月スライド
1.2012
8.1300
8.4124 前年同月スライド
1.3079
3.2496
1.4275 前年同月スライド
2.0179
1.1518
2.6719 前年同月スライド
0.8523
307.4354
345.3057 前年同月スライド
0.9575
33.5944
30.7059 前年同月スライド
1.2916
46.9383
78.0754 前年同月スライド
1.0589
2.1782
3.9561 前年同月スライド
1.2684
0.1130
0.1367 前年同月伸び率
1.3085
0.0916
0.0672 前年同月伸び率
1.0567
0.1148
0.0888 前年同月伸び率
0.4704
0.2624
0.5351 前年同月伸び率
0.6961
0.5366
0.5690 前年同月伸び率
0.4933
0.2016
0.2206 前年同月伸び率
1.6949
0.0831
0.1855 前年同月伸び率
1.5744
0.0739
0.0890 前年同月伸び率
1.3702
0.0823
0.0956 前年同月伸び率
1.4905
0.2413
0.2942 前年同月伸び率
1.4419
0.1265
0.1194 前年同月伸び率
1.3675
0.1628
0.0644 前年同月伸び率
3.4231
2.0358
1.4547 前年同月伸び率
1.5116
0.1197
0.0888 前年同月伸び率
業
種
アイテム
従業者数
正社員
その他従業者
事業所従業者計
事業所有給役員
事業所いわゆる正社員、正職員
パ
チ
ン
コ
ホ
事業所その他
事業所臨時雇用者
ー
事業所他社からの出向、派遣等
ル
月間売上高
月間売上高
うち本社事業所
設置台数
設置台数
事業所数
事業所数
従業者数及び講師数
正社員
その他従業者
専任講師
非常勤講師
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
外
国
語
会
話
教
室
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
受講料収入
教材料売上高
うち本社事業所
受講生数及び新規入学生 受講生数
うち、新規入学生数
開設数
開設数
事業所数
事業所数
年
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2010
2009
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2009
2010
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2010
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2008
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2010
2009
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2008
2009
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2008
2009
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2008
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2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
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2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
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2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
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前月
スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
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前月
伸び率
前年同月
スライド
前年同月
伸び率
現行推計方法
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16.1242 前月スライド
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15.4753 前月スライド
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19.8157
36.3805 前月スライド
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15.4758 前月スライド
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2.0734 前月スライド
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3.4186 前月スライド
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9.8120 前月スライド
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1.4101
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14.5148 前月スライド
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3.7910
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1.6983
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1.1911
3.1146
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1.2844
7.1042
10.2007 前月スライド
1.1799
4.4557
6.0061 前月スライド
1.1820
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333.9153 前月スライド
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16.3302
13.2519 前月スライド
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36.5983 前月スライド
1.2989
20.9041
23.3052 前年同月伸び率
1.1489
0.3709
0.3247 前年同月伸び率
1.2149
0.3367
0.3425 前年同月伸び率
1.0288
2.0452
2.3279 前年同月伸び率
1.0976
2.2976
2.8938 前年同月伸び率
1.3620
0.7173
0.9201 前年同月伸び率
1.4430
31.1586
33.1763 前年同月伸び率
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23.7400
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33.3943 前年同月伸び率
1.2177
3.1279
4.2850 前年同月伸び率
1.4071
0.8515
1.2355 前年同月伸び率
1.3610
5.2995
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1.2346
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0.8976 前年同月伸び率
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0.9908
15.7190
10.1373 前月スライド
1.2911
2.4107
2.5212 前月スライド
2.0711 2373.1992 3596.4650 前月スライド
2.2194
6.6799
2.6553 前月スライド
3.4641
4.4552
17.7223 前月スライド
業
種
アイテム
従業者数及び講師数
正社員
その他従業者
講師
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カ
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事業所その他
ャー
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月間売上高
受講料収入
教材料売上高
事業所全体
受講生数及び新規入学生 受講生数
うち、新規受講生数
講座数
講座数
年
2008
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2008
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2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
175
前月
スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
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1.0962
7.7695
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1.5357
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0.9333
0.9495
1.5495
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1.0735
1.1981
1.2339
1.2536
前年同月
スライド
1.1762
79.8168
17.8104
5.1534
4.4854
6.7759
10.4832
6.6734
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8.6723
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1.3771
0.5133
前年同月
伸び率
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92.2446
20.3159
5.8299
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2.1919
1.6976
0.6103
現行推計方法
前月スライド
前月スライド
前月スライド
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前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
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業
種
アイテム
従業者数及び指導員数
正社員
その他従業者
指導員
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
利用者数
ィッ
フ
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フィットネスクラブ利用者
うち、個人会員
スクール利用者
月間売上高
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会費収入(スクール)
利用料金収入
食堂・売店売上高
うち本社事業所
会員数
フィットネスクラブ(法人)
フィットネスクラブ(個人)
スクール会員
事業所数
事業所数
年
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
2008
2009
2010
176
前月
スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
前年同月
スライド
前年同月
伸び率
現行推計方法
1.1551
9.9332
13.2295 前月スライド
1.0367
13.8288
11.7087 前月スライド
1.2668
5.7520
5.9956 前月スライド
1.2131
6.6195
9.8243 前月スライド
1.1246
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9.1667 前月スライド
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5.6461
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4.6949
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1.3327
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6.5120
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17.6385 前月スライド
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1.3558
1.4685 前月スライド
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1.1313
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1.0000
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1.3576
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0.6777
9.9487
10.5869 前月伸び率
1.2300
8.5450
4.9718 前月スライド
1.0626
22.4392
10.7619 前月スライド
1.2334
27.9669
29.3610 前月スライド
業
種
アイテム
常用従業者数及び講師数 正社員
その他従業者
専任講師
非常勤講師
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
学
習
塾
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
受講料収入
教材料売上高
うち本社事業所
受講生数
受講生数
事業所数
事業所数
月末従業者数
うちインターネット附随サービス業務
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
イ
ン
タ
本社その他
ー
本社臨時雇用者
ッ
ネ
ー
ト
附
随
サ
ビ
ス
業
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
うち本社事業所
サーバーハウジング・ホスティング
セキュリティサービス業務
課金・決済代行業務
ASP業務(ソフトウェア開発を除く)
サイト運営業務
コンテンツ配信業務
その他
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前月
スライド
1.0000
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1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
1.1177
1.1348
1.1374
1.1361
1.1704
1.0170
0.8191
1.0132
0.9311
1.0901
0.9421
0.9513
1.4781
1.0312
1.4861
1.0306
1.4366
1.0384
1.0402
1.0355
29.5306
1.0699
1.2146
1.1163
0.6424
0.6677
0.6147
1.7023
1.3510
1.3071
1.0544
1.3987
0.8368
0.9179
0.7797
1.0055
1.0909
1.0754
2.0638
5.3773
1.1225
1.1753
1.7968
2.1656
1.1537
1.1617
2.0783
2.9796
5.0523
1.8906
12.2263
1.7796
1.1826
1.0646
2.1156
8.8931
1.6242
1.0126
1.4817
6.3735
17.5762
29.6718
1.4468
3.6375
0.8267
4.1113
1.2188
1.1913
3.1502
3.3196
前年同月
スライド
9.3261
5.8685
11.6305
6.0782
4.2215
8.8198
4.4525
2.9516
5.3444
21.8993
5.4313
7.3724
94.3173
7.4685
52.5761
290.2677
163.5320
7.7134
46.5203
5.5975
2.9749
3.3224
7.8891
18.8559
0.0663
0.0848
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1.1651
0.8845
0.5301
0.5016
0.8100
33.0691
31.2364
23.0366
23.0956
12.5673
2.1481
14.7725
0.9149
81.9168
1.4555
27.3555
0.8398
118.8645
6.3908
17.0610
1.1984
36.7167
0.6631
55.0552
0.7317
75.5184
0.4545
3.7871
2.4785
3.6545
13.1290
3.9058
0.1567
0.8709
2.9322
18.9939
3.8315
5.8531
65.5580
7.7993
前年同月
伸び率
10.2498
6.2854
12.4938
5.2726
2.2484
10.8096
2.5092
2.9347
6.3743
18.2136
10.2960
11.3740
64.2091
7.0174
35.5588
302.9850
30.8400
7.5374
54.0662
5.5279
376.7590
2.4467
10.5304
22.9735
0.0622
0.0913
0.0756
0.0449
0.3205
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1.4453
1.4285
0.5444
0.5441
0.7350
13.7058
24.2510
16.7029
32.1336
58.6668
2.8892
18.8686
2.1652
94.2000
1.4756
32.6972
2.9173
138.3080
20.3802
19.7023
3.5383
58.0326
0.7197
140.1890
1.1936
103.9464
0.4384
11.0362
3.5690
53.1019
24.3444
53.2306
0.2463
4.1686
2.7752
13.7863
4.3850
6.4893
64.8481
50.1694
現行推計方法
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
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前年同月スライド
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前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
業
種
アイテム
事業所数
事業所数
月末従業者数
うち映像情報制作・配給業務
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
映
像
情
報
制
作
・
配
給
業
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
うち本社事業所
映画制作・配給業務
テレビ番組制作・配給業務
ビデオ(DVD)制作・発売業務
アニメーション作品割合
うちアニメーション作品の割合
事業所数
事業所数
月末従業者数
うち音楽ソフト制作業務
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
音
楽
ソ
フ
ト
制
作
業
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
うち本社事業所
レコード販売収入
著作権使用料収入
著作隣接権収入
その他
音楽配信収入割合
うち音楽ソフト制作業務
事業所数
事業所数
月末従業者数
うち新聞業務
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
新
聞
業
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
うち本社事業所
新聞販売収入
広告料収入
その他
年
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2010
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2010
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2010
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2009
2010
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2009
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2009
2010
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178
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スライド
前月
伸び率
前年同月
スライド
前年同月
伸び率
現行推計方法
1.0000
1.0000 前月スライド
1.0000
1.0077
59.0043
59.8340 前月スライド
1.0000
1.0294
25.7238
26.7159 前月スライド
1.0000
1.0244
15.0180
12.5613 前月スライド
1.0000
1.0458
36.3515
37.9538 前月スライド
1.0000
1.0466
23.2933
16.2786 前月スライド
1.0000
1.0514
23.4183
21.0439 前月スライド
1.0000
1.0370
55.2904
55.5338 前月スライド
1.0000
0.9861
26.0040
27.6732 前月スライド
1.0000
1.0358
30.1116
21.5193 前月スライド
1.0000
1.0276
130.7049
128.4568 前月スライド
1.0000
1.0453
7.4019
8.3274 前月スライド
1.0000
1.5073
1.6937
5.0286 前月スライド
1.0000
1.8120
11.0108
14.3906 前月スライド
1.0000
1.2959
7.9609
8.0874 前月スライド
1.0000
1.1517
7.0955
7.5001 前月スライド
1.0000
0.9434
2.5945
2.7254 前年同月スライド
1.0000
1.1733
0.7294
0.8415 前年同月スライド
1.0000
1.1826
2.8112
3.2914 前年同月スライド
1.0000
1.8839
0.9952
1.9418 前年同月スライド
1.0000
0.5652
0.7344
0.5054 前年同月スライド
1.0000
0.3845
0.5068
0.5060 前年同月スライド
1.0000
1.1717
1.5171
1.5593 前年同月スライド
1.0000
1.2487
0.6647
1.0909 前年同月スライド
1.0000
1.0374
2.2544
2.4950 前年同月スライド
1.0000
1.0796
1.6324
1.7703 前年同月スライド
1.0000
1.0873
7.5430
8.2611 前年同月スライド
1.0000
1.9312
0.9817
1.2746 前年同月スライド
1.0000
1.0000 前月スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000 前月スライド
1.0000
1.4599
4.0105
5.7622 前月スライド
1.0000
6.8615
53.3969
113.2304 前月スライド
1.0000
1.5277
65.6204
66.7099 前月スライド
1.0000
1.2320
18.0486
31.2665 前月スライド
1.0000
1.3435
14.7857
19.5890 前月スライド
1.0000
1.0574
10.1155
11.1552 前月スライド
1.0000
1.7789
45.7686
55.1931 前月スライド
1.0000
1.3891
22.2323
41.6271 前月スライド
1.0000
4.4175
15.0113
55.2690 前月スライド
1.0000
6.1709
119.3483
705.9719 前月スライド
1.0000 1.0000 前月スライド
1.0000
1.0000 1.0000 前月スライド
1.0000
1.8174
0.8993
1.1870 前月スライド
1.0000
2.2028
21.0491
11.3148 前月スライド
1.0000
0.8951
1.3732
1.7298 前年同月スライド
1.0000
1.7718
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1.0000
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1.0000
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1.0000
1.0295
0.7293
0.6141 前年同月スライド
1.0000 22312.6494
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1.0000
0.9665
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1.2804 前年同月スライド
1.0000
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1.0000
2.1870
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1.0000
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1.1501
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1.0000
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1.0000
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1.0000
2.3017
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1.0000
1.0000
1.0000
1.0000 前月スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000 前月スライド
1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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17.5723 前年同月スライド
1.0000
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1.5086 前年同月スライド
1.0000
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1.0000
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5.2931 前年同月スライド
1.0000
0.8208
1.1417
1.0550 前年同月スライド
業
種
アイテム
事業所数
事業所数
月末従業者数
うち出版業務
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
出
版
業
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
うち本社事業所
書籍販売収入
雑誌販売収入
広告料収入
その他
事業所数
事業所数
月末従業者数
うちポストプロダクション業務(編集部門)
うちポストプロダクション業務(技術管理部
うちポストプロダクション業務(その他)
ポ
ス
ト
プ
ロ
ダ
ク
シ
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
ョ
本社その他
ン
業
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
うちポストプロダクション業務
うち本社事業所
事業所数
事業所数
月末従業者数
うちデザイン業務
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
デ
ザ
イ
ン
業
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
うち本社事業所
インダストリアル
グラフィック
インテリア
マルチメディア
その他
年
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2009
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2009
2010
2009
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2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
179
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スライド
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1.0000
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1.0000
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1.0000
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1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
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1.0000
1.0000
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前月
伸び率
前年同月
スライド
前年同月
伸び率
1.1702
1.2440
0.9468
1.0199
1.0552
0.9777
0.9524
1.0249
1.0421
0.9518
1.0956
1.0458
147.1359
2.5631
1.4176
1.1094
1.3426
1.1959
1.1685
0.8581
1.0696
0.8305
0.6327
0.4707
1.0476
1.3527
1.0207
1.0280
1.1672
0.9915
1.0680
0.9019
1.3573
1.0061
1.0226
1.0034
1.0334
1.0207
1.0482
0.8646
0.9515
1.0952
1.0787
1.5836
1.3587
1.5587
1.0414
0.6106
1.0999
1.1227
1.0041
1.0169
1.0425
1.0574
1.1189
1.0747
1.0387
1.0291
1.0417
1.0562
1.5023
0.9777
1.0295
3.0154
0.9056
2.0033
1.4804
1.1374
0.9799
0.9102
1.0868
1.1978
1.6580
1.4026
0.7626
2.1910
1.1322
1.7153
3424.4872
54.8478
68.5675
19.4857
64.1065
34.7347
23.1820
22.4632
70.6451
23.5119
72.2528
118.8181
0.7114
4.3893
103.3661
10.9672
0.3191
0.4719
0.4004
0.3570
0.6487
0.4189
1.5297
0.4229
0.4336
0.3896
12.6080
54.5683
18.6191
8.8597
67.4006
12.2749
3.7994
2.5168
48.3172
1.7980
20.7253
8.7525
47.0045
8.5338
9.7017
11.1865
153.8600
10.7804
156.4083
6.9780
2.4334
1.6514
1.6018
1.3445
7.9230
1.2356
10.2242
8.8000
11.7512
6.1004
19.8986
8.8676
64.8573
9.7005
2.4855
1.9913
18.6061
0.1089
8.5649
57.6362
1.8096
0.4093
0.4880
0.5485
0.9367
1.6226
0.5278
1.5100
0.2852
0.9211
1.8755
0.5338
3819.3577
66.9219
67.7098
12.6376
66.2115
31.9695
26.3380
25.3188
74.1500
21.1867
76.8548
102.8922
12.8410
8.4360
107.2488
7.8323
0.3391
0.5661
0.4676
0.3899
0.5608
0.3530
0.3658
0.1678
0.3540
0.3595
11.4908
56.0445
19.7459
6.5266
82.4628
10.6776
4.3021
2.7882
58.0896
1.9506
21.7579
8.2797
53.9020
8.6980
10.0599
8.1903
123.9227
5.8539
348.6082
9.3723
1.7729
2.1278
1.3460
1.6022
7.2979
1.2491
10.9154
8.9627
13.6514
5.7814
20.0052
9.2974
78.0805
9.1333
2.8340
5.6275
92.6193
1.0627
11.6879
72.4146
2.4048
0.5085
0.4142
0.7646
0.6170
1.6652
0.9802
4.0219
0.1889
1.2221
1.2697
1.3445
現行推計方法
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
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前年同月スライド
前年同月スライド
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前年同月スライド
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前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
業
種
アイテム
事業所数
事業所数
月末従業者数
うち機械設計業務
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
機
械
設
計
業
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
うち本社事業所
基本設計
計画設計
詳細設計
コンサルティング
その他
事業所数
事業所数
月末従業者数
うち自動車賃貸業務
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
本社臨時雇用者
自
動
車
賃
貸
業
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
うち自動車賃貸業務
うち本社事業所
レンタル業務の月間契約 月間契約台数法人向け
台数、月間売上高
月間契約台数個人向け
月間売上高法人向け
月間売上高個人向け
リース業務の月間契約台 月間契約台数
数、月間契約高
月間契約高
年
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
180
前月
スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
前年同月
スライド
1.0824
4.4231
1.0963
20.5000
1.0357
4.8986
1.1822
38.0530
1.0184
171.7249
1.4143
16.4933
1.0581
13.8994
1.0286
14.5538
1.0286
193.4925
1.4114
14.2574
1.2258
4.6610
1.3725
9.2985
1.0000
1.0000
1.0000 2.5197
99.4626
2.5748
11.4754
0.7077
26.0250
0.7389
3.3053
0.9479
23.1746
0.8678
2.9057
1.2431
32.1509
0.9493
6.0034
1.0062
18.4861
0.6854
1.7857
12.0767
41.3449
0.5461
1.9478
0.7672
17.0479
0.5535
3.8422
1.0253
349.9627
1.0215
4.4754
0.9674
186.2087
1.0370
6.8768
1.0169
10.8031
1.0028
10.3981
1.0517
0.4964
1.0258
14.2959
1.0526
7.8269
0.9714
12.0788
0.9588
2.0418
1.2904
2.7371
1.5215
0.3131
1.2305
1.3418
0.9270
23.9205
1.0628
5.4559
1.3247
4.8673
1.1903
2.0758
1.1827
1.0739
1.1013
4.1383
0.8460
2.6024
0.7888
0.8643
0.2833
0.5910
0.2491
0.4090
0.8463
2.7813
0.8218
0.6664
0.2333
0.0894
0.3016
0.3372
0.7639
0.5231
0.3177
0.7408
0.6066
2.1904
0.2123
0.5758
前年同月
伸び率
5.2996
27.1291
4.8550
25.0832
302.7587
14.2363
16.2672
15.6219
394.7024
13.5211
1.4610
7.9270
1.0000
1.0000
102.2226
20.8860
12.3202
3.6305
2.5536
3.9444
4.5957
5.3356
4.2673
1.1031
51.9244
5.7497
6.1562
3.7390
347.2901
4.5062
183.3835
7.4539
11.5262
10.6729
0.5079
15.1313
8.2614
12.1527
2.2767
4.5554
0.7397
0.9365
22.3252
6.3655
4.1274
2.1448
0.8825
4.9575
2.4963
0.8813
0.5957
0.4177
2.6132
0.6367
0.0851
0.3937
0.5268
0.8038
1.2065
0.4120
現行推計方法
前月スライド
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前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
業
種
アイテム
事業所数
事業所数
月末従業者数
うち機械等修理業務
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
機
械
等
修
理
業
うち本社事業所
一般産業用機械・設備
特殊産業用機械・設備
事務用・サービス用・民生用機械
内燃機関
その他
建設機械・鉱山機械整備
産業用電気機械器具
民生用電気機械器具
電気計測器・工業計器
通信機械器具(電話機、放送用設備等)
電子応用装置
その他電気機械器具
事業所数
事業所数
月末従業者数
うち環境計量証明業務
本社従業者計
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
環
境
計
量
証
明
業
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
月間売上高
うち本社事業所
大気
水質
土壌
騒音
その他
年
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
2009
2010
181
前月
スライド
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
前月
伸び率
1.0944
1.1556
1.1265
1.0379
1.0773
1.4384
1.0088
1.0154
1.0124
1.2450
1.4033
1.3876
1.3048
1.1621
1.1443
1.1920
0.8840
0.7621
1.0300
0.7859
3.3006
0.6914
1.4990
0.4625
1.0331
1.0258
1.3290
1.9674
1.1893
1.0014
1.3400
0.7424
0.5858
0.7079
0.7530
0.4735
1.2215
1.9814
1.0308
1.0450
2.9482
6.9044
1.0152
1.0325
1.0241
1.0213
1.0255
1.0327
1.0332
1.0301
1.0235
1.0183
1.0391
1.0040
1.0012
1.3991
1.0781
1.1780
0.8090
0.3013
0.9314
0.7817
0.8445
0.3324
1.0368
0.9384
1.1030
0.7711
1.0749
0.3941
前年同月
スライド
14.6933
12.8952
2.4805
9.7409
218.8221
16.1073
8.1053
8.7890
110.5870
12.0698
328.4165
21.9699
3.3887
5.8109
15.9142
8.2483
3.6968
0.7350
0.8327
1.0299
1.0292
0.7717
1.8919
3.0819
3.6759
1.3098
0.3352
0.0159
0.8535
1.0590
0.4623
1.1943
0.2409
1.1427
0.7249
0.2726
14.5364
1.2788
0.5890
0.1998
1.4122
0.5309
2.8013
39.5960
5.4833
0.9553
1.4237
16.4944
19.5167
6.9915
0.8568
30.9613
6.1525
21.9911
7.1191
8.7286
11.3168
13.5944
0.6479
0.0098
0.8904
0.2137
0.5436
0.1737
0.5262
0.4847
0.5984
0.5250
0.8355
0.2111
前年同月
伸び率
15.8817
14.2432
2.7181
9.9438
213.2782
19.0584
8.3048
9.0631
105.3763
14.3463
367.2479
24.4195
4.0141
5.9123
12.3384
10.6222
1.9172
0.8167
0.7842
1.2615
0.7110
1.2612
1.6182
1.7703
3.0383
1.0080
0.5184
0.1470
0.6736
1.1769
0.5547
2.4480
0.3421
1.8385
0.5196
0.2399
15.0024
1.9546
0.6747
0.2213
3.4090
1.6591
2.8323
44.1199
5.5287
0.9603
1.4789
17.6863
20.5846
7.0597
0.8500
32.3122
5.8392
24.2111
9.9728
22.7735
15.4240
13.3873
0.7027
0.0301
0.9262
0.2406
0.5477
0.1793
0.4514
0.5652
0.5775
0.5709
0.8688
0.2350
現行推計方法
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
参考図表 3
統一推計法と最適推計法の比較(2010 年
架空計の平均二乗誤差
業
アイテム
種
本社有給役員
物
品
賃
貸
(
ー
リ
ス
)
業
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
産業機械
工作機械
リース 輸送用機器
物件月 情報関連機器
間購入 事務用機器
額合計 商業用及びサービス業用機械・設備
医療用機器
その他
本社有給役員
物
品
賃
貸
本社いわゆる正社員、正職員
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
(
)
業
現行推計法
統一推計方法
最適推計方法
統一推計法
本社いわゆる正社員、正職員
レ
ン
タ
ル
全業種・全項目)
本社他社からの出向、派遣等
土木・建設機械
レンタ
情報関連機器
ル月間
事務用機器
売上高
その他
合計
音楽・映像記録物
常用従 技術系
業者数 その他
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
ー
情
報
サ
ビ
ス
業
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前 年 同 月 伸 び 率 前月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前 年 同 月 伸 び 率 前月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
受注ソフトウエア
うちSI
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
ソフトウエアプロダクト
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
うちゲームソフト
売上高
計算事務等情報処理
合計
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
システム等管理運営受託
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
データベースサービス
各種調査
その他
本社有給役員
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
本社いわゆる正社員、正職員
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
広
告
業
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
新聞広告
雑誌広告
テレビ広告
ラジオ広告
広告業
屋外広告
務の売
交通広告
上高合
折込み・ダイレクトメール
計
海外広告
SP・PR・催事企画
インターネット広告
その他
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月スライド
182
1.0000
1.1182
0.9966
最適推計方
法
各内訳項目の平均二乗誤差
統一推計法
1.0000
1.0000
1.0000 1.0000
1.0000
1.0000
1.1662
1.1560
1.4127
1.0520
1.0000
1.1180
1.1686
1.0326
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000 1.0000
1.3700
1.0000
2.0536
16.5813
2.0283
1.0000 1.0000
1.0000
9.0698
1.0973
1.0000
0.9992
1.0000
1.3443
1.0000
0.9983
1.0000
1.0992
1.0000
17.6794
6.2518
1.0391
1.0000
1.0000
1.5703
1.0002
1.0000
1.0000
1.0315
3.7050
1.2219
1.3170
1.0145
1.1036
1.0000
1.0195
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
3.1134
1.0971
1.4519
1.0680
1.6832
1.3830
1.2741
1.5811
1.0000
1.0000
最適推計方
法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
業
種
架空計の平均二乗誤差
アイテム
現行推計法
統一推計方法
最適推計方法
統一推計法
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月スライド 0.9983
前月スライド
前月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
本社有給役員
前年同月スライド
本社いわゆる正社員、正職員
前年同月スライド
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
新聞広告
雑誌広告
広
テレビ広告
告
業 広告業 ラジオ広告
屋外広告
務の売
交通広告
上高合
折込み・ダイレクトメール
計
海外広告
SP・PR・催事企画
インターネット広告
その他
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
売上高割合(%) その他の小売店(%)
売上高 売上高割合(%) 飲食店(%) 前年同月スライド 前月スライド
ク 割合計 売上高割合(%) 旅館・ホテル(%)
前月スライド
前年同月スライド
レ (%) 売上高割合(%) 国外(%)
前月スライド
前年同月スライド
ジ
前月スライド
売上高割合(%) その他(%)
前年同月スライド
前月スライド
前年同月スライド
売上高割合(%) 病院・診療所(%)
ト
百貨店、総合スーパー 前年同月スライド 前月伸び率
カ
前月伸び率
前年同月スライド
その他の小売店
前月伸び率
前年同月スライド
ド 月間売 飲食店
前月伸び率
前年同月スライド
業 上高計 旅館・ホテル
前月伸び率
前年同月スライド
国外
前月伸び率
前年同月スライド
その他
前年同月スライド
前月伸び率
病院・診療所
従業者 技術系
前月 スライド 前月スライド
数合計 その他
前月 スライド 前月スライド
本社有給役員
前月 スライド 前年同月スライド
本社いわゆる正社員、正職員
前月 スライド 前年同月スライド
本社就
本社その他
前月 スライド 前年同月スライド
業者計
本社臨時雇用者
前月 スライド 前年同月スライド
エ
本社他社からの出向、派遣等
前月 スライド 前年同月スライド
ン
前月伸び率
前月 伸び率
ジ 受注高 ①国内(受注高)
前月伸び率
ニ 合計
②国外(受注高)
前月 伸び率
ア
受注高割合(%) 電力プラントシステム
前月 スライド 前月スライド
リ
受注高割合(%) 通信プラントシステム
前月 スライド 前月スライド
ン
受注高割合(%) 化学プラント
前月 スライド 前月スライド
グ 受注高 受注高割合(%) 製鉄プラント 前月 スライド 前月スライド
業 割合
受注高割合(%) その他産業プラント
前月 スライド 前月スライド
(%) 受注高割合(%) 鉄鋼構造物
前月 スライド 前月スライド
計
受注高割合(%) 貯蔵・輸送システム
前月 スライド 前月スライド
受注高割合(%) 環境衛生システム
前月 スライド 前月スライド
受注高割合(%) 都市・地域開発システム
前月 スライド 前月スライド
受注高割合(%) その他 前月 スライド 前月スライド
従業者 正社員
前月 スライド 前月スライド
数計
その他従業者
前月 スライド 前月スライド
葬
本社有給役員
前月 スライド 前月スライド
儀
本社いわゆる正社員、正職員
前月 スライド 前月スライド
本社就
業
本社その他
前月 スライド 前月スライド
業者計
本社臨時雇用者
前月 スライド 前月スライド
本社他社からの出向、派遣等
前月 スライド 前月スライド
売上高割合(%) 百貨店、総合スーパー(%)
前年同月スライド
ッ
ー
183
最適推計方
法
1.0000
1.0992
1.0000
0.0040
1.0000
1.0764
1.0000
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前年同月スライド
前月スライド
前月伸び率
前年同月伸び率
前月スライド
1.0000
前月スライド
前月スライド
1.0000
前月スライド 0.9931
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
1.0000
1.2830
1.0000
0.3805
1.0000
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
1.0195
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
3.1134
1.0971
1.4519
1.0680
1.6832
1.3830
1.2741
1.5811
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.1632
3.8291
1.4521
1.2568
1.0021
1.0183
1.0000
1.0000
2.4349
1.1474
1.0000
1.2125
1.0000
1.0000
10.6459
前年同月スライド
前年同月スライド
統一推計法
1.0000
前年同月スライド
前年同月スライド
各内訳項目の平均二乗誤差
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
1.0000
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月スライド 1.0063
前月スライド
前月スライド
1.0000
1.0000
97.9694
6.8057
7.7710
1.3927
1.0000
1.0952
1.0000
1.3349
1.0192
1.0014
1.0981
1.3236
1.4319
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0346
1.0000
1.0000
1.0000
最適推計方
法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
架空計の平均二乗誤差
業
アイテム
種
結
婚
式
場
業
映
画
館
劇
場
・
興
行
場
,
興
行
団
ゴ
ル
フ
場
現行推計法
統一推計方法
最適推計方法
統一推計法
雇用者 正社員
数計
その他従業者
事業所有給役員
事業所 事業所いわゆる正社員、正職員
就業者 事業所その他
計
事業所臨時雇用者
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
事業所他社からの出向、派遣等
前年同月スライド
事業所有給役員
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 伸び率
前月 伸び率
前月 伸び率
前月 伸び率
前月 伸び率
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
事業所 事業所いわゆる正社員、正職員
就業者 事業所その他
計
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
邦画
入場者
洋画
数計
アニメーション
月間売 入場料収入
上高計 食堂・売店売上高
従業者 正社員
数計
その他従業者
事業所有給役員
事業所 事業所いわゆる正社員、正職員
就業者 事業所その他
計
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
売上高 入場料・興業収入
計
賃貸収入
演劇
興行種
演芸
類別売
音楽
上高の
割合計 スポーツ
イベント
従業者 正社員
数小計 その他従業者
事業所有給役員
事業所 事業所いわゆる正社員、正職員
就業者 事業所その他
計
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
会員小
計
非会員
小計
前年同月スライド
会員平日
会員土・日・祝日
非会員平日
非会員土・日・祝日
平日利用料金収入
ゴ
ル
フ
練
習
場
月間売
土・日・祝日利用料金収入
上高合
キャディフィ
計
食堂・売店売上高
従業者 正社員
数計
その他従業者
事業所有給役員
事業所 事業所いわゆる正社員、正職員
就業者 事業所その他
計
事業所臨時雇用者
ボ
ウ
リ
ン
グ
場
従業者 正社員
数計
その他従業者数
事業所有給役員
事業所 事業所いわゆる正社員、正職員
就業者 事業所その他
計
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
事業所他社からの出向、派遣等
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前月伸び率
前 年 同 月 伸 び 率 前月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月伸び率
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
(特殊)
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月スライド 前月スライド
前月スライド 前月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
184
法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
0.9946
1.0000
1.5829
1.0000
1.0000
1.0000
1.0127
1.0000
1.0000
1.0000
1.0006
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0109
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.1960
1.0000
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
最適推計方
1.0000
1.0000
各内訳項目の平均二乗誤差
統一推計法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.3209
1.4131
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0250
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0294
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0070
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
8.1605
1.0000
10.6076
1.0000
5.9417
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000 1.0000
1.0000
1.0000
最適推計方
法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
架空計の平均二乗誤差
業
アイテム
種
統一推計方法
最適推計方法
統一推計法
ー
従業者
遊 数計
園
地
事業所
・
就業者
テ
計
正社員
その他従業者
事業所有給役員
前年同月スライド
事業所いわゆる正社員、正職員
前年同月スライド
事業所その他
事業所臨時雇用者
前年同月スライド
事業所他社からの出向、派遣等
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
ー
マ
パ 入場者 一般
数計
団体
ク 月間売 入場料金・施設利用料金収入
上高計 食堂・売店売上高
パ 従業者 正社員
その他従業者
チ 数計
事業所有給役員
ン
コ 事業所 事業所いわゆる正社員、正職員
ホ 就業者 事業所その他
計
事業所臨時雇用者
ル
事業所他社からの出向、派遣等
ー
従業者
数計
外 講師数
国 計
語
会
本社就
話
業者計
教
室
ャー
売上高
計
カ 従業者
ル 数計
チ
事業所
就業者
セ 計
ン
タ 売上高
ー
計
正社員
その他従業者
専任講師
非常勤講師
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社その他
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
受講料収入
教材料売上高
正社員
その他従業者
事業所有給役員
事業所いわゆる正社員、正職員
事業所その他
事業所臨時雇用者
事業所他社からの出向、派遣等
受講料収入
教材料売上高
本社有給役員
ィッ
利用者
数合計
月間売
上高合
計
会員数
合計
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
1.0000
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド 1.0185
前月伸び率
前月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月スライド
最適推計方
法
1.0000
1.0000
0.9799
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
0.6311
1.0000
1.0000
1.0000
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
1.0000
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド 1.0000
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
1.0000
1.0000
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド 1.0000
前月伸び率
前月スライド
1.0000
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
本社他社からの出向、派遣等
前月 スライド
フ ィ ッ ト ネ ス ク ラ ブ 利 用 者 前月 伸び率
うち、個人会員
前月 伸び率
スクール利用者
前月 伸び率
会費収入(フィットネスクラブ)
前月 伸び率
会費収入(スクール) 前月 伸び率
利用料金収入
前月 伸び率
食堂・売店売上高
前月 伸び率
フィットネスクラブ(法人)
前月 スライド
フィットネスクラブ(個人)
前月 伸び率
スクール会員
前月 伸び率
事業所 本社いわゆる正社員、正職員
就業者 本社その他
フ 計
本社臨時雇用者
ト
ネ
ス
ク
ラ
ブ
現行推計法
1.0000
1.7148
1.0000
1.0080
1.0000
前月スライド
前月スライド 1.0008
前月伸び率
1.0000
前年同月伸び率
前月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月伸び率
185
1.0000
前年同月スライド
前年同月スライド
各内訳項目の平均二乗誤差
統一推計法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0444
1.0000
1.0000
1.0944
1.1622
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.7742
1.0302
1.1391
1.0000
1.1695
1.0374
1.1933
1.0197
1.0000
最適推計方
法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
架空計の平均二乗誤差
業
アイテム
種
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
本社他社からの出向、派遣等
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
サーバーハウジング・ホスティング
前年同月スライド
セキュリティサービス業務
前年同月スライド
課金・決済代行業務
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
ASP業務(ソフトウェア開発を除く)
前年同月スライド
前年同月スライド
サイト運営業務
コンテンツ配信業務
その他
本社有給役員
前年同月スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
ビデオ(DVD)制作・発売業務
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
本社有給役員
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月伸び率
前年同月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前年同月スライド
前 年 同 月 伸 び 率 前年同月スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
本社他社からの出向、派遣等
ー
ッ
ー
ト
附
随
サ
ビ
ス
業
映
像
情
報
制
作
・
配
給
業
音
楽
ソ
フ
ト
制
作
業
売上高 受講料収入
合計
教材料売上高
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
月間売
上高計
本社いわゆる正社員、正職員
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
映画制作・配給業務
月間売
テレビ番組制作・配給業務
上高計
本社いわゆる正社員、正職員
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
レコード販売収入
月間売 著作権使用料収入
上高計 著作隣接権収入
その他
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社就
本社その他
新 業者計
本社臨時雇用者
聞
本社他社からの出向、派遣等
業
新聞販売収入
月間売
広告料収入
上高計
その他
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
出
版
業
最適推計方法
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
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前月スライド
前月スライド
正社員
その他従業者
専任講師
非常勤講師
本社有給役員
学
習
本社いわゆる正社員、正職員
本社就
塾
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
ネ
統一推計方法
統一推計法
常用従
業者数
講師数
計
イ
ン
タ
現行推計法
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
書籍販売収入
月間売 雑誌販売収入
上高計 広告料収入
その他
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
186
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
最適推計方
法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0008
1.0000
1.0000
1.0000
1.0077
1.0000
1.0000
1.0000
0.9956
1.0000
0.9966
1.0000
1.8467
1.0000
1.0153
1.0000
1.0681
1.0000
前年同月スライド
前月スライド
前月スライド
前年同月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
各内訳項目の平均二乗誤差
統一推計法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.1482
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.3181
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.9563
1.3079
1.2232
1.0107
1.0000
1.0000
1.3358
1.0000
1.0000
2.3653
1.2183
1.0000
1.0506
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.1868
2.5206
1.0837
最適推計方
法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
架空計の平均二乗誤差
業
アイテム
種
ポ
ス
ト
プ
常用従
業者数
計
ョ
ン
最適推計方法
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
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前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
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前月スライド
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前月スライド
前月スライド
前月スライド
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前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
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前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
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前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
一般産業用機械・設備
特殊産業用機械・設備
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
事務用・サービス用・民生用機械
前年同月スライド
前年同月スライド
内燃機関
その他
前年同月スライド
前年同月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
建設機械・鉱山機械整備
前年同月スライド
前年同月スライド
産業用電気機械器具
民生用電気機械器具
電気計測器・工業計器
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月伸び率
通信機械器具(電話機、放送用設備等)
前年同月スライド
前年同月スライド
前月スライド
電子応用装置
その他電気機械器具
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
うちポストプロダクション業務(編集部門)
うちポストプロダクション業務(技術管理部
うちポストプロダクション業務(その他)
本社有給役員
ダ
シ
統一推計方法
統一推計法
ロ
ク
現行推計法
本社いわゆる正社員、正職員
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
業
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社就
本社その他
デ 業者計
本社臨時雇用者
ザ
本社他社からの出向、派遣等
イ
インダストリアル
ン
業 月間売 グラフィック
インテリア
上高計
マルチメディア
その他
本社いわゆる正社員、正職員
本社就 本社その他
機 業者計 本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
械
設
基本設計
計
計画設計
業 月間売 詳細設計
上高計
コンサルティング
その他
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
自 本社就
本社その他
動 業者計
本社臨時雇用者
車
本社他社からの出向、派遣等
賃
月間契 月間契約台数法人向け
貸
約台数 月間契約台数個人向け
業
月間売 月間売上高法人向け
上高計 月間売上高個人向け
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
本社就
本社その他
業者計
本社臨時雇用者
本社他社からの出向、派遣等
機
械
等
修
理
業 月間売
上高計
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
187
前月伸び率
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月伸び率
1.0130
1.1384
0.6329
前年同月スライド
前月スライド
1.5215
1.0000
1.0000
1.0286
前年同月伸び率
前月スライド
前月伸び率
前月伸び率
前年同月伸び率
1.0000
0.9329
1.0000
2.0471
最適推計方
法
各内訳項目の平均二乗誤差
統一推計法
1.0000
1.0000 1.0000
1.0061
1.0000
1.1566
1.0000 1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000 1.0228
9.1808
1.0000
1.0000
1.6226
1.0000 1.5100
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000 1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0294
1.0000 1.0000
1.0678
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.2906
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000 1.0000
1.0000
1.0000
1.3105
1.1161
6.6634
1.3098
1.0000
1.0590
1.0000
1.6087
1.6142
1.1362
1.2788
1.0000
1.0000
最適推計方
法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
業
種
架空計の平均二乗誤差
アイテム
現行推計法
統一推計方法
最適推計方法
統一推計法
本社有給役員
本社いわゆる正社員、正職員
環 本社就
本社その他
境 業者計
本社臨時雇用者
計
本社他社からの出向、派遣等
量
大気
証
水質
明 月間売
業 上高計 土壌
騒音
その他
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月 スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド
前月スライド 1.0000
前月スライド
前月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
前年同月スライド
188
1.0000
最適推計方
法
各内訳項目の平均二乗誤差
統一推計法
1.0000
1.0000
1.0000 1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000 1.0000
1.0000
1.0000
最適推計方
法
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
1.0000
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