...

シクリスムエコーNo.77 2001年6月号

by user

on
Category: Documents
222

views

Report

Comments

Transcript

シクリスムエコーNo.77 2001年6月号
財団法人 日本自転車競技連盟 広報誌
シクリスムエコー 2001.6
シクリスムエコー
シクリスムエコーNo.77 2001年6月号
6th TOUR OF JAPAN ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2001パンパシフィックBMX 選手権上越大会 ・・・・・・ 13
第70回全日本アマチュア自転車選手権トラックレース ・・ 4
競技大会結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
第48回全日本プロ選手権自転車競技大会 ・・・・・・・・・・・・・・ 6
加盟団体住所変更のお知らせ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
2001年UCIトラックワールドカップ第1戦代表選手団 ・・ 7
事務局人事移動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
2001年JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会 ・ 8
前号の訂正 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
TOUR DE KOREA-MBC Cheong-Ju ジュニアロード ・・ 10
連盟の動き ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
連載企画アンチ・ドーピングについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
6th TOUR OF JAPAN 宇都宮ステージのスタート前
1
全日本チャンピオン・ジャージ
の阿部(コルパック)
個人総合優勝の
ニエツビエツキ(ムロズ)
前日ステージ優勝で、
この日ポイント賞
ジャージを着るスタフィエイ
(ムロズ)
CYCLISM ECHO No.77
ントでカルカーニが優勝した。総合
トップのニエツビエツキを含む大集団
個人総合と団体総合を手中にしたムロズチーム
も、致命的な差に広げられないまま
ゴール。日本勢のトップは12位の橋川
健
(ブリヂストン)。
●第4戦 茂木ステージ 5月25日
(金)
ツインリンクもてぎ周回コース
12.38km×12周+4.80km=153.36km
ムロズ圧勝。
スタフィエイが2度目のステージ勝利!
茂木ステージは、
2日前の修善寺とは
うって変わっての好天。レースは序盤
から飯島 誠
(スミタ・ラバネロ)
、
新保光
起(愛三工業)らがアタック。しかしグ
リーンジャージーを持つムロズ勢が集
団をコントロールして逃がさない。結
局、混戦を抜け出したスタフィエイと
ラルス・トイテンベルク(リジダDPX・
ビアンキ)
の一騎討ちとなり、
スタフィ
エイが先着した。総合成績で日本勢の
トップは橋川 健(ブリヂストン)で、
トップから12秒遅れの5位につける。
チームメートの田代恭崇や福島晋一も
好調で、宇都宮ステージで逆転の可能
性も残る。この日のレースで廣瀬佳正
が負傷してリタイアしてしまったが、
残る4人で橋川をアシストし、
日本勢悲
願の総合優勝をねらう。
●第1戦 大阪ステージ 5月20日
(日)
山岳ポイントをねらったアラン・デイ
堺市泉北周回コース
12.80km×11周=140.80km
ビス(オーストラリア)らが飛び出し、
集団がペースアップ。
福島を吸収し、
勝
ポーランドのニエツビエツキが
ステージV
第6回ツアー・オブ・ジャパン(6ス
テージ総距離853.36km)
が大阪ステー
ジで開幕。16チーム、合計90選手がス
タートし、
140.80kmの高速レースに挑
んだ。正午のスタート時の気温は26.3
℃。
初夏を思わせる暑さのなかで、
時お
り乾いた風もふきつけ、選手の動きを
活発化させた。レースは、ゴールまで
76.8kmとなる残り6周で狩野智也、
山
本雅道らシマノレーシング勢を含む18
選手が逃げを決めた。
この集団は、
後続
に一時4分差をつけ、ゴール勝負の様
相を呈した。ここでムロズチームが
とった作戦は、スプリンターのダリウ
シュ・スコチラスを勝たせようと、
ニエ
ツビエツキにアタックさせることだっ
たようだが、一瞬のすきをついたニエ
ツビエツキがそのままゴールに飛び込
んで初戦を飾った。
負は振り出しに戻った。デイビスはさ
らに山岳ポイントを稼ぎ、赤い山岳
●第2戦 奈良ステージ 5月21日
(月)
東大寺大仏殿∼布目ダム周回コース
岳ポイントを上乗せし、山岳賞トップ
を守った。アタックしたのは残り20キ
6.40km+10.10km×12周=127.6km
グレーム・ミラー、3回目のステージV
ロ。これにムロズのスタフィエイとワ
デツキが反応して、3人の先頭集団を
●第5戦 宇都宮ステージ 5月26日
(土)
宇都宮市森林公園周辺周回コース
午前9時に世界遺産の東大寺大仏殿
前をスタートした89選手は、布目ダム
形成。
独走する余力を残しながら、
カル
カーニは最後まで冷静に機会をうか
10.30km×15周=154.50km
トイテンベルク、山岳を制す。
までの18.6kmをパレードし、起伏に富
む山岳コースに突入。ここで福島康司
がった。ステージ優勝争いは残り2周
で、カルカーニ、カジメシュ・スタフィ
前日のリベンジを達成!
宇都宮ステージは、最後の山岳ス
(スミタ・ラバネロ)
がアタックし、
およ
そ4周回を独走。
しかし後続集団から、
エイとアダム・ワデツキのポーランド・
ムロズ勢に絞り込まれ、ゴールスプリ
テージとあって、序盤から積極的なア
タックが展開された。1周目から鈴木
2
ジャージーを獲得。混戦の中から抜け
出した4人の先頭争いとなったレース
は、最後のスプリントでスプリンター
のミラー(ニュージーランド:40歳)が
抜け出して、ツアー・オブ・ジャパン3
勝目を飾った。
●第3戦 修善寺ステージ 5月23日
(水)
日本CSC 12.20km×10周=122.00km
カルカーニ、
茂木ステージを制した
スタフィエイ
(ムロズ)
豪雨の最難関ステージを制す!
修善寺ステージは大粒の雨が強い風
に吹かれてたたきつけるという厳しい
天候。
加えて、
ヨーロッパでも類を見な
いほどのアップダウンが待ち受ける
ハードコースに、各選手は過酷なサバ
イバルレースを余儀なくされた。レー
スは、赤い山岳ジャージーを着たアラ
ン・デイビス
(オーストラリア)
が、
前ス
テージの落車の影響が残りながらも山
シクリスムエコー 2001.6
真理
(シマノ)
、
田中光輝
(愛三工業)
、
パ
トリック・カルカーニ(タッコーニス
[競技結果]
ポーツ)
の3選手がアタック。
鈴木が2
度の山岳ポイントを1位で通過し、一
時山岳賞トップに立ったが、3度目の
山岳ポイントでアラン・デイビス
(オー
ストラリア)
が逆転した。
リジダDPX・ビアンキに所属するラ
ルス・トイテンベルクが4時間07分47秒
で優勝。
前日のステージでは、
2人でア
タックを決めながらもう1人が先頭交
替を拒んだことで体力をロスして勝利
を逃したが、この日はラスト2周から
独走を決め、力強いガッツポーズで
フィニッシュを決めた。
●第6戦 東京ステージ 5月27日
(日)
日比谷シティ前→大井埠頭周回コース
18.60km+10.50km×13周=155.10km
ブラウン、東京を制す。
ニエツビエツキ総合優勝!
最終東京ステージは、小雨まじりの
天気となったが、
このなかを飯島 誠
(ス
ミタ・ラバネロ)
と岡崎和也
(キナン・マ
ルイシ)が果敢にアタック。しかしグ
リーンジャージーを守ろうとするムロ
ズチームの追撃で吸収された。平たん
路での高速レースは、
グラム・ブラウン
(オーストラリア)
が大集団のゴールス
プリントを制して優勝。
パベル・ニエツ
ビエツキ
(ムロズ)
はトップと同タイム
の27位でゴール。ニエツビエツキは6
日間の合計タイムで2位に21秒差をつ
けて個人総合優勝を達成した。ムロズ
チームは鉄壁のチームプレーを見せつ
け団体優勝も決めた。
(山口 和幸・TOJニュースより抜粋)
東京ステージで果敢に逃げる飯島
(右)と岡崎
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
第1ステージ(140.80 km)
NIEDZWIECKI Pawel
MRO
SCHUMANN Dirk
RDB
SKOCZYLAS Dariusz MRO
山本 雅道
SMN
ZUCCONI Pietro
TAC
三浦 恭資
KIN
KALENDA Michal
WUS
DAVIS Scott
AUS
橋川 健
BSA
CAPPELLE Andy
SAI
3:01:54
3:01:56
3:01:56
3:01:56
3:01:56
3:01:56
3:01:56
3:01:56
3:01:56
3:01:56
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
第2ステージ(127.60 km)
MILLER Graeme
NZL
MROZ Mateusz
MRO
LALOUX Guillaume
SAI
STAFIEJ Kazimierz
MRO
ZUCCONI Pietro
TAC
NIEDZWIECKI Pawel
MRO
CHOI Soon-Young
KOR
鈴木 真理
SMN
TEUTENBERG Lars
RDB
橋川 健
BSA
3:07:24
3:07:29
3:07:32
3:07:35
3:07:56
3:07:56
3:07:56
3:07:56
3:07:56
3:07:56
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
第3ステージ(122.00 km)
CALCAGNI Patrick
TAC
STAFIEJ Kazimierz
MRO
WADECKI Adam
MRO
CHUN Dae-Hong
KOR
TEUTENBERG Lars
RDB
LALOUX Guillaume
SAI
YATES Jeremy
NZL
NIEDZWIECKI Pawel
MRO
DAVIS Allan
AUS
SKOCZYLAS Dariusz MRO
3:52:15
3:52:15
3:52:26
3:52:31
3:52:31
3:52:52
3:53:14
3:53:30
3:53:30
3:53:30
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
第4ステージ(153.36 km)
STAFIEJ Kazimierz
MRO
TEUTENBERG Lars
RDB
BROWN Graeme
AUS
NIEDZWIECKI Pawel
MRO
SCHUMANN Dirk
RDB
APOLLONIO Massimo TAC
WADECKI Adam
MRO
渋谷 淳一
BSA
ASSEZ Ronny
FLA
MILLER Graeme
NZL
3:39:41
3:39:41
3:39:48
3:39:48
3:39:48
3:39:48
3:39:48
3:39:48
3:39:48
3:39:48
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
第5ステージ(154.50 km)
TEUTENBERG Lars
RDB
NIEDZWIECKI Pawel
MRO
MILLER Graeme
NZL
DAVIS Scott
AUS
CHUN Dae-Hong
KOR
坂口 博
AIS
STAFIEJ Kazimierz
MRO
PELUSI Seth
FLA
LACIAK Martin
WUS
ZUCCONI Pietro
TAC
4:07:47
4:09:03
4:09:12
4:09:12
4:09:12
4:09:12
4:09:12
4:09:12
4:09:12
4:09:12
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
第6ステージ(155.10 km)
BROWN Graeme
AUS
MILLER Graeme
NZL
SCHUMANN Dirk
RDB
GILI Marco
TAC
宮澤 崇史
NHD
ASSEZ Ronny
FLA
CAPPELLE Andy
SAI
橋川 健
BSA
三浦 恭資
KIN
CUPPENS Tjarco
FLA
3:30:36
3:30:36
3:30:36
3:30:36
3:30:36
3:30:36
3:30:36
3:30:36
3:30:36
3:30:36
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
個人総合時間順位
NIEDZWIECKI Pawel MRO 21:22:37
ZUCCONI Pietro
TAC 21:22:58
DAVIS Scott
AUS 21:22:58
橋川 健
BSA 21:22:58
坂口 博
AIS 21:22:58
CAPPELLE Andy
SAI 21:23:03
狩野 智也
SMN 21:23:03
GUYTON Scott
FLA 21:24:04
TEUTENBERG Lars
RDB 21:24:43
STAFIEJ Kazimierz
MRO 21:25:27
1
2
3
4
5
6
個人総合ポイント賞
MILLER Graeme
NIEDZWIECKI Pawel
STAFIEJ Kazimierz
TEUTENBERG Lars
BROWN Graeme
SCHUMANN Dirk
NZL
MRO
MRO
RDB
AUS
RDB
12 p
11 p
11 p
10 p
8p
8p
1
2
3
4
5
6
個人総合山岳賞
DAVIS Allan
鈴木 真理
STAFIEJ Kazimierz
CALCAGNI Patrick
福島 康司
YATES Matthew
AUS
SMN
MRO
TAC
RVN
NZL
18 p
17 p
14 p
9p
5p
3p
1
2
3
4
5
6
個人総合スプリント賞
YATES Matthew
SKOCZYLAS Dariusz
岡崎 和也
狩野 智也
STAFIEJ Kazimierz
新保 光起
NZL
MRO
KIN
SMN
MRO
AIS
11 p
10 p
10 p
8p
5p
5p
1
2
3
4
5
6
団体総合時間賞
MROZ-SUPRADYN WITAMINY64:13:35
SAINT-QUENTIN-OKTOS
64:16:56
SHIMANO RACING TEAM
64:19:19
BRIDGESTONE-ANCHOR
64:21:54
KINAN-MARUISHI
64:35:47
TACCONI SPORT-VINI CALDIROLA 64:38:47
競輪補助事業
3
CYCLISM ECHO No.77
第 70回 全日本アマチュア自転車選手権トラックレース
走りで追い上
かしあと5周で斎藤、
中村の順天堂大コ
げて先着、初
優勝した。
ンビの飛び出しを許したのが誤算とな
る。その後一人で逃げた斎藤がフィ
■男子4 k m
個人追抜競走
ニッシュした時点で、木村の優勝が決
まった。
1 / 2 決勝で
は吉井
(東京)
■男子オリンピックスプリント
1周目を同タイムで通過して場内を
が整備不良で
走ることなく
沸かせた3・4位決定戦は、地元静岡県
チームをおさえて、高体連チームが辛
アマチュアの歴史を積み上げて今回
敗退というハ
プニング。
回った3・4位決定戦では後半
勝。中国チーム打倒に燃える小池は若
手を擁しての3度目の挑戦となるが健
で第70回と、
大きな節目を迎える伝統、
由緒ある大会が、さつき晴れの5月12・
追い上げて意地を見せたが届かず、前
大会と同じ4位に。実力通りの対戦と
闘及ばず、愛媛県チームは僅差で2 位
に。
中国チームは昨年と同じメンバー、
13日、
静岡市の静岡競輪場
(周長400m)
を会場に開催された。
なった黒木裕介(宮崎)
と坂口(愛知)
と
の決勝は、出足よく飛び出した坂口
福井、
塩原、吉田で4連覇を達成した。
■男子マディソン
■女子500mタイムトライアル
社会人となった太刀川麻也
(茨城)
が
だったが、中盤から追い上げた黒木に
そのままリードを許してしまった。
2年ぶりのレースに7チームが出場し
た。
早々と落車により片岡が脱落し、
実
安定した強さを見せての五連覇。前々
回の自己の大会記録に及ばなかったも
■男子ケイリン
この種目を得意とする小池(愛媛)、
業団選抜Dの藤原は苦戦。
愛三工業の坂
口 博、
楠本正昭の愛知チームはスター
のの唯一人37秒台。この種目未だ敵な
しか。
矢野(高知)は予選落ち。チームメイト
の百々
(三重)
が敗者復活から上がって
トから快調にとばし先頭を走り続け
た。
中盤には2位の東京チームをもラッ
■男子1kmタイムトライアル
前回の高知大会で優勝した福井(鳥
取)
が最終組でスタート。
期待されたが
きた。
ぺーサーが退避した残り一周半、
百々、石丸、塩原、吉田、中村、楢崎、小
野、松本と一列棒状。塩原、中村が互い
プしすべてのチームを周回遅れとし楽
勝パターンに。
後半、
交替に失敗して坂
口が転倒。ヒヤッとする場面もあった
まさかの不発。
若手陣が上位を占めた。
優勝した大森慶一
(北海道)
の強さが目
に譲らぬのを見て百々が仕掛ける。中
村、楢崎、石丸が追う。敗者復活戦から
が楠本が踏んばって先頭をキープして
坂口の復帰を待った。終わってみれば
立ったが、
大会記録には及ばなかった。
■男子40kmポイントレース
勝ちあがった小野旭裕
(兵庫)
が、
2コー
ナー大外
(おおそと)
から飛び出してそ
愛知のチームワークが、全てのポイン
トを取っての完全優勝だった。
坂口 博
(愛知)
と西谷
(広島)
が引っ張
り、
2人を吉井
(東京)
や武藤
(高知)
らが
のままゴールへ差し込んでの嬉しい優
勝。またしても学生にやられた実業団
■女子スプリント
1/2決勝。1本目は中尾(奈良)に許し
追うかたちでレースが進行した。吉井
が、
愛三工業
(坂口、
楠本)
が・・・・・・小さ
だが、ベテラン塩原が小野の肩をたた
いていた。
たものの2本目で1勝1敗とし、
高校生遠
藤
(大分)
は3本目を微差でとり決勝へ。
な逃げが何度も繰り返されたが決まら
ない。
それでも中盤には2人のトップ争
■女子ポイントレース
集団が大きく崩れることなく坦々と
3・4位決定戦では先行策をとった大森
(北海道)だが2本とも中尾に追い込ま
いと、それにちゃんと吉井が絡んでの
三つ巴の形ができあがっていた。
が3人
レースは進んだ。前半、中村(奈良)、大
塚(大分)らもよく走り、ポイントを取
れて4位に。
決勝はゆっくり先行する遠
藤を嫌った太刀川麻也
(茨城)
が先行し
の思惑がまとまらず半端な走りでメイ
ンから逃げ切れない。
16・17回目のポイ
り合っていたが、
偶数回のポイントで1
着をきっちり押さえ、効率良く稼いだ
て、
あっさり逃げきりの1本目。
2本目も
ながし先行のまま入って余裕の3連覇、
ントを続けて取った坂口が一歩リー
ド。スタミナの切れはじめた西谷に
木村春恵
(青森)
が徐々にリードをひろ
げる。
ベテラン
今大会も2冠を達成した。
代って吉井が浮上、これを追うが19回
目のポイントも坂口に許す。これで
森本(鳥取)が
意地を見せて
ゴールを待たずに坂口の2年連続優勝
が決まる。
高島
(埼玉)
も健闘して4位に
の猛追。7回目
のポイントに
入っている。
■女子3km個人追抜競走
藤原(新潟)も
絡んで、その2
成長著しい木村春恵
(青森)
との決勝
の相手は、予選タイム3 位から勝ち上
人が木村に4点
差まで迫り逆
がってきた斎藤(秋田)だった。木村は
前半リードを許したものの落ち着いた
転優勝の可能
性もあった。
し
選手宣誓
4
ケイリン
シクリスムエコー 2001.6
1
2
3
4
男子4km団体追抜
学連 三上・岡田・黒木・福留
広島 吉野・西谷・福本・吉井
富山 竹沢・岡部・鈴木・廣瀬
福島 圓谷・近藤・坂本・明珍
1
2
3
4
5
6
男子マディソン
愛 知
東 京
実業団E
実業団F
実業団A
実業団B
1
2
3
4
5
6
女子500mタイムトライアル
太刀川麻也 茨城 M Project
37.879
篠崎 新純 千葉 千葉経済高校 38.705
中尾 友美 奈良 筑波大学
38.743
大森 恵 北海道 函館大谷高校 38.910
遠藤 友子 大分 別府商業高校 39.097
大塚 恵美 大分 明治大学
41.854
1
2
3
4
5
6
女子スプリント
太刀川麻也
遠藤 友子
中尾 友美
大森 恵
篠崎 新純
藤原亜衣里
1
2
3
4
5
6
女子3km個人追抜
木村 春恵 青森 八戸大学
斎藤 綾 秋田 順天堂大学
中村 珠藻 奈良 順天堂大学
杉村 久美 岩手
村中恵美子 東京 チクリキヨミヤザワ
高島美咲紀 鳥取 倉吉西高校
1
2
3
4
5
6
女子ポイントレース(16km)
木村 春恵 青森 八戸大学
23 p
森本 朱美 鳥取 若桜中学校
(教)17 p
斉藤 綾 秋田 順天堂大学
15 p
藤原亜衣里 新潟 法政大学
13 p
杉村 久美 岩手
12 p
中村 珠藻 奈良 順天堂大学
11 p
[競技結果]
マディソン
■男子スプリント
順風を思わせた1/8決勝。
1/4決勝では
予選タイム2位の大崎(愛媛)が敗者復
活からの湯原
(長野)
と対戦しまず1勝。
2本目も先着するが降格となっての3本
目、
これを落としまさかの敗退。
復活し
た湯原はその後3位へ勝ち上がった。
1/
2決勝、1本目をとった三宅(三重)だっ
たが、
スタミナ不足か2本目、
3本目は植
木
(神奈川)
に先行されて決勝へ進めな
かった。
互角と思われた石橋慎太郎
(静
岡)
と植木との決勝戦は、
自在な走りで
2本ともあっさり先行し逃げ切った石
橋が地元の意地を見せた。
■男子4km団体追抜競走
事故で高体連チームが出走できな
かったのが残念。学連チームは平凡な
タイムながら順当に勝ち上がっての4
連覇。
昨年は日本大学勢だったが、
今年
は法政大学のメンバーで達成した。
1
2
3
4
5
6
男子1kmタイムトライアル
大森 慶一 北海道 バイクシステム
岡本 大嗣 愛媛 エキップU
篠原 忍 群馬 中央大学
西村 行貴 熊本 開新高校
今泉 薫 群馬 前橋工業高
竹沢 浩司 富山 日本大学
1
2
3
4
5
6
男子スプリント
石原慎太郎
植木 和広
湯原 正行
三宅 裕武
塩原 正長
大崎飛雄馬
1
2
3
4
5
6
男子4km個人追抜
黒木 裕介 宮崎 法政大学
坂口 博 愛知 愛三工業
伊藤 太一 山梨 日本大学
吉井 功治 東京 日本鋪道
盛 一大 茨城 日本大学
佐藤 友和 岩手
1
2
3
4
5
6
男子ポイントレース(40km)
坂口 博 愛知 愛三工業
吉井 功治 東京 日本鋪道
西谷 泰治 広島 日本大学
高島 豪 埼玉 小松原高校
三上 広 青森 法政大学
鈴木 涼平 宮城 中央大学
1
2
3
4
5
6
男子ケイリン
小野 旭裕
吉田 康則
塩原 正長
楢崎 雅也
百々 敦史
石丸 健次
1
2
3
4
男子オリンピックスプリント
中国選抜
福井・塩原・吉田
愛媛
小池・岡本・大崎
高体連
青木・今泉・西村
静岡
石橋・鈴木・櫻井
岡本副会長の挨拶にあったように、
記録的に、内容的に低迷の感が否めな
い。
4コーナーで2日間、
選手を見守って
いた
“NEWわかふじ国体”
の旗が
「ガン
バレ!」と言っている。
(山根 博敏)
静岡
神奈川
長野
三重
広島
愛媛
兵庫
岡山
広島
宮崎
三重
千葉
1:06.218
1:07.813
1:08.281
1:09.513
1:10.651
1:10.851
中央大学
サイクルマインド
サイクルクラブアシックスFET
チチヤス乳業
エキップU
4:55:342
4:56.703
5:02.030
5:03.644
5:06.874
5:10.193
50 p
39 p
30 p
22 p
20 p
19 p
京都産業大学
三菱化学物流
チチヤス乳業
日本大学
サイクルクラブアシックスFET
BMレーシング
1:21.212
1:21.235
1:21.989
1:22.075
坂口・楠本
吉井・水沢
秋田・郡山
藤田・小林
班目・矢内
高橋・坂本
茨城
大分
奈良
北海道
千葉
新潟
4:39.535
4:43.760
4:53.103
4:58.897
55 p
(-1)
18 p
(-2)6 p
(-3)4 p
(-5)8 p
(-6)
11 p
M Project
別府商業高校
筑波大学
函館大谷高校
千葉経済高校
法政大学
4:14.843
4:15.375
4:16.377
4:18.300
4:16.911
4:27.149
競輪補助事業
乗車したまま走りきるコースレイアウトがマウン
テンバイクレースの世界的な流れになっていま
す。そこで、
シマノはよりペダリングを重視した
SPDシューズをリリースしました。
高強度カーボンソール搭載
軽量シューズ
SH-M220
¥17,800
標準小売価格(税別)
ペダリングセクション重視
SHIMANO PEDALING DYNAMICS
株式会社シマノ 〒590-8577 堺市老松町3丁77番地 「お客様相談窓口」 電話 0722-43-2829
◎当社の自転車部門の製品カタログご希望の方は、
『カタログ希望』と明記し、300円切手同封の上、
〒590-0944堺市櫛屋町東1-1-1「シマノクラブPRセンター」宛にご郵送下さい。
シマノ自転車製品は、インターネットホームページ“http://cycle.shimano.co.jp”でもご覧になれます。
泥づまりしにくい
シリーズ最軽量ペダル
PD-M858
¥12,600
標準小売価格(税別)
5
CYCLISM ECHO No.77
第 48 回全日本プロ選手権自転車競技大会
俊昭が1分5秒191のタイムで、
昨年度2
位の荒井崇博の1分5秒286を破り優勝
した。
3位も昨年度4位の濱田浩司が入
り順当な結果となったが、欲を言えば
1分4秒台での決着が欲しいところで
あった。
また、ケイリンは予選5レースが行
われ、27選手が1/2決勝に進んだ。有力
視された吉岡稔真、稲村成浩、岡部芳
幸、
金古将人、
加藤慎平らが早々に姿を
消したのは残念だった。
4km個人追抜競走予選9レースは、
第一人者・飯島規之が衰えを見せない
スプリント交歓競技のブラン
(手前)
と
クアリー
(シドニー1km金メダリスト)
今回で48回を数えるプロ競輪選手に
よる自転車競技大会・第48回全日本プ
ロ選手権自転車競技大会・トラック競
技は、
平成13年5月12日
(土)
・13日
(日)
の両日、
愛知県・一宮競輪場で開催され
た。2日間とも絶好の好天に恵まれ早
朝から詰め掛けたファンの見守る中、
出場選手はそれぞれの種目に熱戦を展
開した。
一方、
国際競輪に出場した外国
人選手が交歓競技のスプリントレース
や1kmタイムトライアル、
オリンピッ
クスプリントに出場、フアンに拍手を
求めるなどジェスチャーたっぷりに自
転車競技の楽しさをアピールした。な
お、一宮競輪場での全プロ開催は第12
回大会
(昭和40年5月)
以来2度目。
− 第 1 日 −
スプリント予選200mタイムトライ
アルから競技はスタート。群馬の金古
真也が一番目にトライ。
小嶋敬二、
有坂
直樹、横田努といった競輪選手の有力
どころと外国人選手を交えた27選手が
力走する。6番目にスタートした伊勢
崎彰大が10秒750の好タイムを記録。
こ
の種目得意な布居寛幸、
川原義哲、
若松
将弘、山田英樹らと2名の外国人選手
も強く10秒8台を記録し、昨年度チャ
ンピオンの金子貴志の登場を待った。
最後にトライした金子は躍動感溢れる
力走であっさり10秒578を記録、
群を抜
いた一番時計で他選手にプレッシャー
を掛けた。外国人選手が金子の顔を驚
いたように見ていたのが印象的だっ
た。
続いて1/8決勝が行われ、金子、
伊勢
6
崎、
小嶋、
小川圭、
山田英、
渡辺晴、
布居、
川原ら8選手が順当に勝ち上がり第2
日の1/4決勝に進んだ。
第1日はスプリントのほか、
4km団
体追抜競走予選4レース、4km個人追
抜競走予選9レース、
1kmタイムトラ
イアル決勝、ケイリン予選5レース等
が行われた。
決勝種目の1kmタイムトライアル
には交歓競技で参加の前世界記録保持
者、
シェーン・ケリー
(オーストラリア)
を含む18選手が挑戦した。
第1走者の濱
田浩司が早々に1分5秒436を出し、
後半
出場選手の好タイムが期待されたが、
やや風の影響もあってか、1分5∼6
秒台のタイムで推移した。
結局、勝負は
荒井、伏見の両選手の走りに絞り込ま
れた。
最後に走った昨年度の覇者・伏見
相変わらずの強さを発揮して4分50秒
468の一番時計で決勝に駒を進めた。
4
km団体追抜競走予選4レースは、これ
も下馬評通り昨年優勝の京都地区チー
ム
(予選タイム1位4分37秒073)
と南関
東地区チーム(予選タイム2位4分39
秒306)
が予想通りの力走で両チームの
決戦となった。決勝レースは南関東地
区チームがバランスの取れた走りを披
露。
4分32秒379のタイムで、
4分35秒
780の京都地区チームを降し昨年のリ
ベンジを果たした。
− 第 2 日 −
引き続き快晴に恵まれ熱い陽射しの
下、
スプリント1/4決勝から競技開始。
決勝種目は、ポイントレース、オリン
ピックスプリント、
スプリント、
ケイリ
ンの4種目。
ポイントレースは、中心と思われた
飯島規之が積極的なレース運びでポイ
ントをリードしたが、最終ゴールで失
オリンピックスプリント優勝の関東チーム
シクリスムエコー 2001.6
速し4位に終わった。後半に力を蓄え
最終ゴール勝負を制した内藤宣彦が初
優勝を飾った。内藤選手に続き最終
ゴールを82期の若手大塚英伸、ベテラ
ン斎藤 勝が通過。
ポイントの差で、
斎藤
勝が第2位、
大塚英伸が3位となった。
オリンピックスプリント決勝は、
神山
雄一郎を擁する関東地区チームが1分
16秒339の予選1位のタイムで、
予選2
位
(タイム1分17秒268)
の九州地区チー
ムと対戦。
総合力に勝った関東地区チー
ムが1分15秒689の大会新で優勝。
九州
地区チームは1分16秒681だった。
スプリント決勝は、巧みなレース運
びで勝ちあがった渡辺晴智と優勝候補
金子貴志との対戦となった。
1本目、
渡
辺が果敢に逃げたが、金子が落着いて
差し切る。2本目は金子が一気に仕掛
けて逃げ切り昨年に続き優勝した。
ケイリン決勝は、池尻−一丸−西川
−手島−伊藤保−市田−内林−前田−
会田で周回。赤板過ぎ伊藤以下が仕掛
1
2
3
4
スプリント
金子 貴志
渡辺 晴智
布居 寛幸
小川 圭二
愛知
静岡
和歌山
徳島
中部地区
南関東地区
近畿地区
四国地区
1
2
3
4
5
6
ケイリン
内林 久徳
市田佳寿浩
前田 拓也
手島 慶介
西川 親幸
會田 正一
滋賀
福井
大阪
群馬
熊本
千葉
近畿地区
近畿地区
近畿地区
関東地区
九州地区
南関東地区
1
2
3
4
5
6
4km個人追抜
飯島 規之 埼玉
鳥生 知八 愛媛
諸橋 愛 新潟
河崎 恵治 京都
舘 泰守 愛知
中村 昌弘 広島
関東地区
四国地区
関東地区
近畿地区
中部地区
中国地区
ポイントレース
1 内藤 宣彦 秋田 北日本地区
2 斉藤 勝 広島 中国地区
3 大塚 英伸 静岡 南関東地区
4 飯島 規之 埼玉 関東地区
5 岩本 和也 石川 中部地区
6 佐々木健司 青森 北日本地区
4:55.240
5:04.485
5:00.524
5:11.173
5:04.237
5:04.299
20 p
15 p
14 p
1
2
3
4
5
6
オリンピックスプリント
関東地区
神山・幸田・坂本
九州地区
荒井・原・簑原
北日本地区 松井・坂本・斉藤
中部地区
海田・中津・田島
中国地区
友定・石丸・久富
四国地区
曽我部・河部・大森
1:15.689
1:16.681
1:18.861
1:19.943
1:18.326
1:18.451
1
2
3
4
5
6
4km団体追抜
南関東地区 遠澤・川越・梶山・畠山
近畿地区 窓場・久米・岩崎・山岸
中部地区 濱口・加藤・山口・志智
中国地区 中村・山内・井山・隅
関東地区 笹川・中山・松本・川村
九州地区 紫原・神開・古閑・加倉
4:32.379
4:35.780
4:39.634
4:41.830
4:45.474
4:59.875
団体賞
1 関東地区
2 中部地区
3 近畿地区
40 p
37 p
36 p
競輪補助事業
2001年UCIトラックワールドカップ第1戦代表選手団
けると、
更に手島がスパートするが、
伊
藤が主導権を取りきる。伊藤に続いた
大 会 名
2001年UCIトラックワールドカップ第1戦コロンビア大会
開催期間
2001.5.25-27
市田が捲り、
ゴール寸前内林が1/8輪差
し切り優勝した。
大会は好天に恵まれ、各種目とも熱
開催場所
コロンビア・カリ(屋外・板張り・250m・最大斜度46度)
派遣期間
2001.5.21∼30
のこもった見応えのあるレースが展開
された。
(選手強化部・今井 弘明)
[競技結果]
1kmタイムトライアル
1 伏見 俊昭 福島
2 荒井 崇博 佐賀
3 濱田 浩司 愛媛
4 村上 義弘 京都
5 田中 弘章 福岡
6 小佐野文秀 山梨
北日本地区
九州地区
四国地区
近畿地区
九州地区
関東地区
1:05.191
1:05.286
1:05.436
1:05.608
1:05.744
1:05.956
12 p
9p
8p
派遣選手団
監 督
班目 秀雄
(連盟強化コーチ)
メカニシャン
藤原冨美男
(連盟強化スタッフ)
マッサージャー
石田 宗男
(連盟強化スタッフ)
総 務
名畑 陽二
(連盟強化部長)
選 手
佐野 梅一
(JPCA・京都)
・長塚 智広(JPCA・茨城)
伊勢崎彰大
(JPCA・千葉)
・濱田 浩司(JPCA・愛媛)
荒井 崇博
(JPCA・佐賀)
7
CYCLISM ECHO No.77
2001年JOCジュニアオリンピックカップ自転車競技大会
500m タイムトライアルでジュニア日本新記録樹立
男子スプリント決勝の永井
(左)と屋良
そのペースが落ちない。
厳しく
難しい種目であるが、
今後もお
互い切磋琢磨して一層の活躍
に期待したい。
〈女子2km個人追抜〉
ポイントレースを制した松
永が、この種目でも優勝し2冠
を獲得した。
但し記録は決勝戦
の2分48秒094がベストとやや
低調ではあった
(予選は強風の
ためあまり参考にならない
が)。この種目はいかにペース
を落さずに周回するかが好タ
イムに繋がるが、
下位の選手に
はこのプランが実行できてい
ない選手が多い。まず2 k m を
イーブンペースで走り切る基
本大会はJOC・
(財)日本オリンピッ
する国内のレースにおいては圧倒的な
ク委員会の冠が示すように、将来国際
舞台での活躍が期待される若い選手を
強さを見せてもらいたい。そして他の
選手もそれを阻止すべく奮起すること
発掘するために、JOCの後援を受け開
催される大会だ。今年の舞台は茨城県
の取手競輪場で、国体における都道府
で、女子全体のレベルアップが期待で
きるはずだ。
〈女子500mタイムトライアル〉
県対抗がそうであるようにこの大会
は、来年のインターハイ開催に向けて
38秒182の国
内女子ジュニア
の予行大会となる。大会運営に対する
茨城県車連の熱意は高く、
2センターの
新記録で遠藤友
子(大分・別府商
大型オーロラビジョンにレースの模様
が映し出され、
フィニッシュ後には2方
高)が優勝した。
さらに2 位の大
向のアングルからのゴールのスロー映
像が流された。
森恵
(北海道・函
館大谷高)が3 8
さらに場内各所に設置されたモニ
ターにも同じ映像が映され、レースの
秒787、3位の篠
崎新純(千葉・千
状況把握に非常に役だった。多くの関
係者が集まる来年のインターハイに
葉経済高)が3 8
秒805と、
表彰台
は、これらのモニターが大いに活躍す
ることであろう。
の3人が38秒台
の好記録であっ
〈女子10kmポイントレース〉
松永舞美(香川・高松工芸高)が、5回
た。女子のTTは
距離が5 0 0 m に
のポイント周回のうち4回で1着を獲得
し圧勝した。しかしあえて言わせても
なったことによ
り、無 酸素 運動
らうならば、
全てのポイント周回で1着
を獲得する
「完全制覇」
を成し遂げて欲
限界付近での競
技になってい
しかった。
4回目のポイントではおそら
くゴールで1着を獲得するために足を
る。実 際世 界レ
ベルの選手で
貯めていたのであろうが
(実際逃げて1
着を獲得)
、
まったく着に絡む気配が見
は、ス ター ト後
トップスピード
られなかった。既に世界の舞台を経験
している選手だけに、ジュニアで出場
まで上げると最
後までまったく
8
礎体力をつけて欲しい。
〈女子スプリント〉
予選出走3名と寂しいレースとなっ
てしまった。強風吹きつける中行なわ
れた予選で12秒台を出した遠藤が予選
1位、13秒578の篠崎が2位で、この2人
女子ポイントレース決勝
シクリスムエコー 2001.6
による決勝は2本とも遠藤が逃げ切り
全 ア マ 2 位 の 貫 禄 を 示 し た 。遠藤 は
高)
、
池田丈志
(奈良・北大和高)
、
高島豪
(埼玉・小松原高)
、
望月 純
(静岡・静岡北
高)
の4人がエスケープに成功し、
1ラッ
プアップを果たす。45周目に鷲田佳史
500mTTに続き2冠獲得。
〈男子1kmタイムトライアル〉
昨年この種目2位の井上雄三(埼玉・
イノウエスポーツサイクル)が1分8秒
(福井・北陸高)がアタックをしかける
と池田、高島もこれに反応し事実上こ
916で優勝した。2位は臼井正臣(岐阜・
岐南工高)
でタイムは1分9秒108。
3位は
の二人の勝負となる。
結局優勝は5回の
1着を記録した全アマ4位入賞の高島で
全アマでも4位入賞の西村行貴(熊本・
開新高)
でタイムは1分9秒159。
あった。
なおJOCカップは女子が遠藤、男子
〈男子3km個人追抜〉
準決勝で唯一3分40秒を切った臼井
は高島が獲得した。
遠藤「JOCカップは目標にしていたの
昌臣が、決勝でも明珍周平(福島・白川
実高)
を終始リードし優勝した。
臼井の
で
(受賞できて)
うれしい。
500mで
は37秒台で新記録を出したかっ
準決勝での1kmごとのタイムが、それ
ぞれ1分14秒、
1分11秒、
1分11秒でペー
た。今後は高校の大会だけではな
く、大学、実業団も含め1番になり
スが落ちないのがこの選手の強みであ
ろう。今後は内田 慶の持つジュニア記
たいです。
」
高島「(ポイント決勝は)個人追抜3∼4
録に挑戦して欲しい。
なお今回個人追抜では、
予選上位8人
位決定戦の直後だったので不安で
したが、
上手く逃げに乗り、
自分の
が準決勝に進出する新ルールが採用さ
れた。
この方式の場合予選では準決勝の
展開にすることができました。今
後もポイントレースで好成績を挙
対戦を有利にするために、
また準決勝で
は相手に先着するだけでなく決勝に進
げたいです。
ジュニア・アジア選手
権選手権も頑張ります。
」
出するためにタイムも出さねばならな
い。
すなわち予選からフルアタックを要
求されるわけで、
今後各選手はこの方式
に対応したレースプランを組みトレー
ニングすることが必要となる。
〈男子スプリント〉
予選を1 位で通過した永井清史(岐
阜・岐阜一校)が、準決勝で全アマ優勝
の石橋慎太郎(静岡)を2−1で下し、決
勝では予選11位から勝ちあがってきた
屋良朝春(沖縄・北中城高)をストレー
トで下し優勝した。決勝で敗れたとは
いえ屋良選手は、1/8決勝での相手を封
じ込めた勝利や1/4決勝での逃げ切り
勝ち(11秒3)など今後に期待したい選
手である。
〈男子24kmポイントレース〉
序盤は混戦模様。
しかし3回目のポイ
ントを獲得した片山智晴
(岡山・岡山工
(村田 隆宣)
[競技結果]
1
2
3
4
5
6
男子1kmタイムトライアル
井上 雄三 埼玉 イノウエサイクル
臼井 昌巨 岐阜 岐南工業高
西村 行貴 熊本 開新高校
中田 博之 富山 氷見高校
甲斐 康昭 群馬 前橋工業高
須藤 雄太 千葉 京葉工業高
1
2
3
4
5
6
男子スプリント
永井 清史
屋良 朝春
石橋慎太郎
青木 亮太
斉藤 友幸
須藤 雄太
1
2
3
4
男子3km個人追抜
臼井 昌巨 岐阜 岐南工業高
明珍 周兵 福島 白河実業高
高島 豪 埼玉 小松原高校
小岩 大介 大分 日出暘谷高
日本新記録
岐阜
沖縄
静岡
群馬
静岡
千葉
1:08.916
1:09.108
1:09.159
1:10.076
1:10.333
1:10.565
5 糸賀 賢司 福島 平工業高校 3:46.193
6 柏原 剛 京都 北稜陵高校 3:50.056
1
2
3
4
5
6
男子ポイントレース(24km)
高島 豪 埼玉 小松原高校
37 p
池田 丈志 奈良 北大和高校
21 p
片山 智晴 岡山 岡山工業高校 18 p
鷲田 佳史 福井 北陸高校 (-1)22 p
柴田 祐也 岐阜 岐南工業高(-1)
15 p
林 信祐 青森 八戸工大一高(-1)8 p
1
2
3
4
5
6
女子500mタイムトライアル
遠藤 友子 大分 別府商業高校 38.182
大森 恵 北海道 函館大谷高校 38.787
篠崎 新純 千葉 千葉経済高校 38.805
横尾 裕子 山形 山形電波工高 41.251
高島美咲紀 鳥取 倉吉西高校 41:832
前川 康子 奈良 北大和高校 42:014
女子スプリント
1 遠藤 友子 大分 別府商業高校
2 篠崎 新純 千葉 千葉経済高校
3 大森 恵 北海道 函館大谷高校
1
2
3
4
5
6
女子2km個人追抜競走
松永 舞美 香川 高松工芸高
谷村祐美子 奈良 北大和高校
横尾 裕子 山形 山形電波工
玉城 さち 沖縄 那覇西高校
小野 翔子 栃木 作新学院高
植野 海空 鹿児島 鹿児島実高
1
2
3
4
5
6
女子ポイントレース(10km)
松永 舞美 香川 高松工芸高校 25 p
谷村祐美子 奈良 北大和高校
12 p
前川 康子 奈良 北大和高校
8p
小野 翔子 栃木 作新学院高等部 5 p
安里あゆみ 沖縄 北中城高校
1p
植野 海空 鹿児島 鹿児島実高校
2:48.094
2:55.884
2:52.318
2:54.657
2:53.463
2:56.362
岐阜第一高校
北中城高校
前橋工業高校
修善寺工業高校
京葉工業高校
3:39.333
3:46.069
3:44.786
3:45.776
JOCカップ受賞の高島
(男子)と遠藤
(女子)
競輪補助事業
<スタンディング・スタート>
500m
女子ジュニア
38秒182
遠藤 友子
大分
2001.5.20
茨城・取手競輪場
9
CYCLISM ECHO No.77
TOUR DE KOREA-MBC Cheong-Ju ジュニアロード
%強で下りきると
いうハードなコー
スであった。
スター
ト前からの猛暑が
選手を苦しめ、
ゴー
ルは20数名の集団
で、
土井4位、
安里16
位、小岩1 7 位でス
テージ総合3 位で
あった。個人総合で
は、
小岩9位、
土井13
位、チーム総合1位
をキープしたもの
の2位カザフスタン
との差は58秒差と
なたった。
◆第6日目
(4/19)
第5ステージ
第1回目の記念すべき大会に、日本、
え、
内1ケ所に山岳ポイント がある。
こ
韓国、台湾、カザフスタン、モンゴルの
ジュニア23チームが参加して、
2001年
の日、前日のレース後に食あたりに
よって別府が欠場、エースを欠いた状
(慶州クリテリウム)1.80km×20周
晴天の中、韓国通信「修練館」前にお
4 月1 5 日∼2 3 日までの9 ステージ
1007.4kmで行われ、ほぼ韓国を1周す
態で3日目のスタートを切った。前半1
つ目の山岳で展開が大きく変わった。
1
いてクリテリウムが行われ、
1周回4分
40秒台のハイスピードで周回を重ねて
るという大変に苛酷なレースであっ
た。大会期間中は天候にも恵まれ雨ひ
名を欠きながらも、50名のトップ集団
のなかでゴールした。
櫻井20位、
土井34
行った。
この日、
松下が前日の猛暑の中
でのレースにより、軽い熱中症にかか
とつ降らず湿度も低く、極端に寒暖の
差が大きかった。選手も体調の調整に
位、小岩5 0 位でステージ総合1 0 位で
あった。個人総合おいては、小岩が3位
り欠場、土井も不調ながらも集団を
キープしてゴールした。別府8位、安里
大変苦慮していた。
◆第1日目
(4/14)
プロローグ
にまで上昇、18位に土井、チーム総合2
位と1ランク下げてしまった。また、こ
26位でチーム総合としては7位であっ
た。選手全体が体調を壊しながらも最
の日の山岳賞において土井が3ポイン
ト
(2位)
を獲得した。
後まで気力で完走した。
個人総合は、
小
岩8位、土井14位でチーム総合1位でカ
(清州)2.00km
オチャン特設コースで、ほぼ平坦で
ラスト300mがやや登りであった。
しか
し当日は強い向かい風で今にも止まり
◆第4日目
(4/17)
第3ステージ
(光州ーハドン)122.00km
ザフスタンとの差は58秒差のままで
あった。
そうな状況であった。この悪条件なが
ら別府がプロローグ優勝、
小岩5位と健
全南道庁前を晴天の中、
標高200mク
ラスの山岳が連続的に続き、インター
闘した。チームも総合1位で全9ステー
ジレースへのスタートを切った。
バルトレーニングコースのようであっ
た。途中1ケ所山岳ポイントがある。前
早朝より曇り空で、いつ雨が降って
もおかしくない天気で非常に肌寒い
半は集団のまま推移していたが、レー
ス終盤10数名の選手が集団よりスプリ
中、浦項MBC前をスタートした。この
日は、途中に山岳ポイントが2ヶ所含
清州MBC前を晴天の中、
高低差300m
の山岳コースで、途中に山岳ポイント
ントを駆けそのままゴールした。この
日、
櫻井11位、
安里13位、
小岩21位でス
まれる標高250mクラスの山岳が3つ
連続的に続く。前半集団のまま推移し
が1ケ所という平凡なコースであった。
ゴールは150名もの集団ゴールで、
土井
テージ総合1位に返り咲いた。
個人総合
では、小岩7位、土井17位と多少の変動
1ヶ所目の山岳ポイントを過ぎたころ
より集団はばらつきはじめ2ヶ所目の
24位、
別府27位、
小岩29位でステージ総
合6位であった。結果、個人総合に別府
があったが現状を維持した。この日の
山岳ポイントにおいて土井が5点
(1位)
山岳ポイントを過ぎたところで展開
に変化が見られた。絶妙な別府のフォ
が輝いた。小岩4位、チーム総合1位を
キープした。また山岳賞において別府
を獲得し、
山岳賞総合2位となった。
◆第5日目
(4/18)
第4ステージ
ローにより、櫻井を含む3名の選手が
集団を引き離しそのままゴールスプ
(馬山ー慶州)135.00km
早朝より気温が高く、底が抜けるよ
リ ン ト に持 ち 込 ん で 、櫻 井 が 1 位 で
フィ二ッシュした。ステージ初の1位
(大田ーイルシム)111.50km
チュンム体育館前を澄み渡った青空
うな青空の中、馬山公設運動場前をス
タート、
この日のコースは標高700mク
である。別府が19位でステージ総合1
位であった。個人総合では、小岩8位、
の中、標高300mクラスの山岳を2つ越
ラスの山岳を10%強の勾配で登り、
10
土井13位でチーム総合1位でカザフス
◆第2日目
(4/15)
第1ステージ
(清州ー大田)134.30km
が3ポイント
(2位)
を獲得した。
◆第3日目
(4/16)
第2ステージ
10
◆第7日目
(4/20)
第6ステージ
(浦項ー安東)128.80km
シクリスムエコー 2001.6
タンとの差は1分1 6秒差までになっ
た。また、2回目の山岳ポイントにおい
全ステージに望んでくれた。
結果、
チー
ム総合3位という好成績で帰国するこ
て土井が5点
(1位)、
別府が3点
(2位)を
獲得し、山岳賞総合で土井が13点で2
とができた。サポート面で選手に負担
を掛けた面も多々あったが、現地ドラ
位、別府が6点で3位になった。
◆第8日目
(4/21)
第7ステージ
イバーとして日本チームのサポートに
特別にお願いした、安東大学自転車競
(安東ー原州)
141.60km
澄み切った青空の中、安東駅前をス
技部監督 韓 成日氏に依存するところ
が大きかった。
日本がチーム総合3位と
タート、
今回のステージ中一番の長丁場
である。
標高800mを15%強の勾配で登
いう成績の裏には、韓氏の細心サポー
トがあった。
ここでもう一度、
韓氏に感
り、
それを一気に下り切る全ステージ勝
敗を左右するステージになった。
思った
謝の言葉を贈りたい。
最後に、
今回ジュニアステージレース
通りのレース展開になった。
この下りで
安里が落車して走行不能になった。30
に参加するチャンスを与えてくれた日
本自転車競技連盟に感謝申し上げる。
名の集団ゴールで別府が5位、
土井が30
位でステージ総合7位であった。
個人総
合では、
土井が10位でチーム総合3位に
転落した。
また、
この日で最後の山岳ポ
イントで別府が5点獲得し、最終結果、
土井が13ポイントで2位、
別府が11ポイ
ントで3位と確定した。
◆第9日目(4/22)
第8ステージ
(原州ー河南)
101.70km
快晴の中、原州市民運動場前をス
タート、
全コースフラットで、
前半は展
開もなく集団のまま推移し、レース中
盤より10数名が飛び出しそのままゴー
ルかと思われたが、
ゴール10km手前で
後続の集団にゲットされ、そのまま集
団ゴールになった。
別府10位、
小岩27位
でステージ総合9位となった。
個人総合
では、
土井11位、
小岩15位でチーム総合
3位のままであった。
◆第10日目(4/23)
第9ステージ
(忠州ー清州)
94.60km
曇り空の中、
忠州駅前をスタート、
ほ
とんどフラットで、
前半は集団のまま展
開なく推移し、
ラスト20km地点で20数
名が飛び出し30秒程リードしたが、
ゴー
ル5 k m 手前で集団にゲットされ集団
ゴールとなった。
別府4位、
小岩17位でス
テージ9位となった。
個人総合では、
土井
11位、
小岩15位、
櫻井19位でチーム総合
3位であった。
全ステージ完走したのは、
土井、小岩、櫻井の3選手だけであった
が、
他の3名もよく頑張った。
◆総 括◆
今回、ジュニアとして韓国のステー
ジに参加させていただきました。9ス
テージで1007.4kmを走破するという
日本のジュニアとしては苛酷なレース
であったにもかかわらず、
6名の選手が
自分のもてる力の全てを出し切って、
(高体連 佐藤 敏行)
[競技結果]
1
2
3
5
15
24
35
43
プロローグ(2km)
別府 史之
VIKTOR Shestakov
YOO Sung Keun
小岩 大介
松下 善紀
櫻井 透
土井 雪広
安里 勝徳
JPN
KAZ
KOR
JPN
JPN
JPN
JPN
JPN
3:16.33
3:19.04
3:19:15
3:19.98
3:28.16
3:32.13
3:37.71
3:40.78
1
2
3
24
27
29
32
35
46
第1ステージ(134.40km)
PARK Sun Ho
KOR
CHOI Min Ho
KOR
LEE Hyun Ku
KOR
土井 雪広
JPN
別府 史之
JPN
小岩 大介
JPN
松下 善紀
JPN
安里 勝徳
JPN
櫻井 透
JPN
3:39:55
3:39:50
3:39:50
3:39:50
3:39:50
3:39:50
3:39:50
3:39:50
3:40:34
1
2
3
20
34
50
65
74
第2ステージ(111.50km)
KWAK Hoon Sin
KOR
VALENTIN Iglinskiy
KAZ
CHANG Sun Jae
KOR
櫻井 透
JPN
土井 雪広
JPN
小岩 大介
JPN
松下 善紀
JPN
安里 勝徳
JPN
3:11:02
3:11:02
3:11:02
3:11:02
3:11:02
3:11:02
3:12:15
3:16:19
1
2
3
11
13
20
21
28
第3ステージ(122.00km)
KIM Sung Ho
KOR
LEE Hyun Ku
KOR
NOH Do Yub
KOR
櫻井 透
JPN
安里 勝徳
JPN
小岩 大介
JPN
土井 雪広
JPN
松下 善紀
JPN
3:12:24
3:12:24
3:12:24
3:12:24
3:12:24
3:12:44
3:12:44
3:13:03
1
2
3
4
16
第4ステージ(135.00km)
CHOI Jong Kyun
KOR
CHANG Sun Jae
KOR
PARK Sung Baek
KOR
土井 雪広
JPN
安里 勝徳
JPN
3:27:01
3:27:01
3:27:01
3:27:01
3:27:01
17 小岩 大介
25 櫻井 透
34 松下 善紀
JPN
JPN
JPN
3:27:01
3:31:50
3:31:50
1
2
3
8
26
42
66
86
第5ステージ(36.00km)
CHUNG Hyng Ho
KOR
PARK Sun Ho
KOR
OH Seung Yoon
KOR
別府 史之
JPN
安里 勝徳
JPN
小岩 大介
JPN
櫻井 透
JPN
土井 雪広
JPN
57:55
57:55
57:55
57:55
57:55
57:55
57:55
58:17
1
2
3
19
29
37
42
第6ステージ(128.80km)
櫻井 透
JPN
LEE Joon Ho
KOR
KIM Young Jun
KOR
別府 史之
JPN
小岩 大介
JPN
安里 勝徳
JPN
土井 雪広
JPN
3:10:07
3:10:07
3:10:27
3:10:20
3:10:20
3:10:20
3:10:20
1
2
3
5
30
33
43
第7ステージ(141.50km)
LEE Myung Hyun
KOR
CHOO Yoon Ho
KOR
VALENTIN Lglinskiy KAZ
別府 史之
JPN
土井 雪広
JPN
櫻井 透
JPN
小岩 大介
JPN
3:41:43
3:41:43
3:41:43
3:41:43
3:41:43
3:43:31
3:44:52
1
2
3
10
27
40
57
71
第8ステージ(101.70km)
PARK Sun Ho
KOR
LEE Myung Hyun
KOR
LEE Hyun Ku
KOR
別府 史之
JPN
小岩 大介
JPN
櫻井 透
JPN
土井 雪広
JPN
安里 勝徳
JPN
2:30:16
2:30:16
2:30:16
2:30:16
2:30:16
2:30:16
2:30:16
2:30:16
1
2
3
4
17
56
83
84
第9ステージ(94.60km)
KIM Sung Ho
KOR
LEE Hyun Ku
KOR
KIM Young Jun
KOR
別府 史之
JPN
小岩 大介
JPN
安里 勝徳
JPN
櫻井 透
JPN
土井 雪広
JPN
2:15:47
2:15:47
2:15:47
2:15:47
2:15:47
2:15:47
2:15:47
2:15:47
1
2
3
11
15
19
40
64
96
個人総合
VALENTIN Lglinskiy KAZ
PARK Sung Baek KOR
KWAK Hoon Sin KOR
土井 雪広
JPN
小岩 大介
JPN
櫻井 透
JPN
安里 勝徳
JPN
別府 史之
JPN
松下 善紀
JPN
団体総合
1 カザフスタン
2 SEOUL H.S
3 日 本
26:09:32.34
26:09:42.21
26:09:43.10
26:10:42.71
26:13:06.98
26:16:48.13
27:10:00.78
28:14:40.33
29:39:23.16
KAZ 78:30:07.50
KOR 78:30:22.48
JPN 78:30:43.47
競輪補助事業
11
CYCLISM ECHO No.77
新津谷 真人 ニイツヤ マサト
連載企画
第20回
アンチ・ド−ピングについて
ドーピング検査の現場から
昭和60年 北里大学医学部卒業
循環器内科研修生を経て平成7年より現職の北里
大学医学部、
衛生学・公衆衛生学講師
またその頃より自転車競技に関わり始め
現在
(財)
日本自転車競技連盟・アンチドーピング委員
坂本 陽一 サカモト ヨウイチ
国際自転車競技連合・インターナショナルコミッセール
今年度も自転車競技シ−ズンが始ま
り、すでに多くの大会が実施されてい
ん。大会が近い場合には使用を避けた
方が良いでしょう。
4.同伴者は必ずしも監督やコ−チであ
る必要はなく、他の選手でも構いま
ます。
これに合わせて、
5月12・13日に行
われた第70回全日本アマチュア自転車
また、
一部の薬物に関しては、
医師の
診断書の提出により使用が許可される
せん。
同伴者の役割は、選手側の立場でド
競技選手権大会トラックレ−ス、
及び5
月19・20日に行われたJOCジュニアオ
場合があります。
その場合には、
(1)
診
断名、
( 2)使用薬物名、
( 3)使用薬物
−ピング検査に不正が無いことを確認
することです。
このため、
同伴者は監督
リンピックカップ自転車競技大会にお
いても、ド−ピング検査が実施されま
量、
(4)使用方法(投与方法)を明記し
てもらって下さい(詳しくはシクリス
やコ−チの方が良いのは事実ですが、
他の選手が監督やコ−チの変わりに同
した。
しかし、
ド−ピング検査の対象に
なった選手が今までにほとんど検査の
ムエコ−No.75、
アンチド−ピングにつ
いて・薬の知識
(11)
、
−医師の診断書や
伴することも可能です。
経験がないことに加え、競技が次々と
行われていくトラック競技のために、
処方箋を提出する必要のある薬物−を
参照して下さい)
。
5.他の競技にも出場するため、すぐに
ド−ピング検査を受けることができ
ド−ピング検査に監督やコ−チ等の方
が同伴できなかったり、ド−ピング検
2.検査室へは「競技終了後30分以内」
査が終了するまで検査室に留まってい
ることができないなど、少なからず現
に行く必要があります。
ド−ピング検査の対象選手になった
ド−ピング検査の対象選手に選ばれ
たにもかかわらず、同日中に他の競技
場で混乱が生じていた様に思います。
そこで今回は、関係者が充分に理解
場合には、競技終了後30分以内に検査
室に行く必要があります。
遅刻した場合
にも出場を予定している場合には、
「次
の競技に出場するため、検査を受ける
できていないと思われる競技規則につ
いて改めて解説したいと思います。
には、
陽性と判断されます。
この際、
同伴
者
(監督・コ−チ等)
がいないことを、
遅
ことができない」ことを検査室に来て
報告する必要があります。この場合の
刻の理由にすることはできません。
ド−ピング検査は、対象選手が出場す
る最後の競技終了後、あるいは表彰式
に提出する必要があります。
競技に出場する場合には、競技前72
3.表彰式がある場合には表彰式を優先
し、
「表彰式終了後30分以内」
に検査
に参加する場合には表彰式終了後30分
以内に実施されます。
時間
(3日)
以内に使用した医薬品を申
告する必要があります。提出がない場
室に行って下さい。
ド−ピング検査は競技終了直後に受
合には、出走を拒否される場合がある
ことが競技規則に明記されています。
ける必要があります。
しかし、
表彰式が
競技終了直後に行われる場合には、表
1.
「使用した医薬品の表」を競技出場
前に提出する必要があります。
提出
ド−ピング検査の際にも同じ内容のこ
とを聞かれますが、自分が使用した医
彰式を優先して下さい。
一度検査室
(控
室)
に入ってしまうと、
競技規則上はド
がない場合には、
出走を拒否される
場合があります。
薬品の名前を覚えていない選手がいま
す。普段から医薬品の名前を覚える習
−ピング検査が終了するまでは部屋を
出ることができません。途中退室した
2.検査室には
「競技終了後30分以内」
に来て下さい。
遅刻した場合には陽
慣をつけ、覚えられない場合にはメモ
しておく様にして下さい。
場合には、
陽性と判断されます。
表彰式
までの間に確実に終了できる自信があ
性と判断されます。
3.しかし、
表彰式がある場合には表彰
また、
4日前、
5日前に医療機関で治
療を受けたことを気にする選手がいま
る場合にはド−ピング検査を受けても
構わないかと思います。
しかし、
ド−ピ
式を優先し、
「表彰式終了後30分以
内」
に検査室に来て下さい。
す。競技規則では72時間以上前の治療
内容を申告する義務はありません。し
ング検査の経験のない選手は尿がなか
なか出ないことの方が多いので、表彰
4.同伴者は必ずしも監督やコ−チで
ある必要はなく、
他の選手でも構い
かし、参加する大会が直前にせまって
いて治療を受ける場合には、自分がド
式終了後に検査を受けた方が良いと思
います
ません。
5.他の競技にも出場するため、
すぐに
−ピング検査を受ける可能性があるこ
とを医師に伝える必要があります。こ
なお、インタビュ−は表彰式には含
まれませんので注意して下さい。
ド−ピング検査を受けることがで
きない場合には、
そのことを検査室
1.
「使用した医薬品の表」
を競技出場前
の際、
「禁止薬物」
は、
たとえ治療の目的
であっても使用することはできませ
12
ない場合には、そのことを検査室に
来て報告する必要があります。
[まとめ]
に来て報告する必要があります。
シクリスムエコー 2001.6
2001 パンパシフィック BMX 選手権上越大会
5月3日、4日新潟県上越市・金谷山公
園BMX
(バイシクルモトクロス)
トラッ
クにてUCI公認2001環太平洋BMX選手
権大会上越が開催された。1997年に東
京都稲城市で行われ今回日本では2度
目の開催となった。国内の有力選手の
ほか、アメリカ、オーストラリア、イギ
リスなど世界トップクラスの選手8ヶ
国34名を含む約400名が参加。
国際色豊
かな見応えのあるレースに会場は盛り
上がった。
大会は初日がラウンド1、
2日
目がラウンド2で、
2回競技が行われた。
最上級のクラスのエリート・ラウンド1
では、マット・ポールキャンプ(アメリ
カ)
が優勝。
翌日のラウンド2では初日2
位のグラント・ホワイト
(オーストラリ
ア)が優勝した。日本勢は残念ながら2
日間とも決勝に進出できなかったが、
世界トップレベルの技とスピードに果
敢に挑戦し健闘した。
[競技結果]
1
2
3
4
5
6
7
Round 1
7 アンダー
吉村 啓斗
野島 遊
黒野 義満
荒井 心平
小林 巧実
小島 淳
高木 智那
1
2
3
4
5
6
7
8
8-9
三瓶 貴公
草間 亮介
高木 理太
吉村樹希敢
池田 大暉
小林 颯太
市山 ショウ
羽尾 耀士
1
2
3
4
5
6
7
8
10-11
三瓶 将廣
古性 優作
山本 巨樹
菊池 雄
高山裕次郎
松下 巽
三輪龍之介
羽尾 良介
神奈川
大 阪
大 阪
神奈川
埼 玉
神奈川
広 島
新 潟
1
2
3
4
5
6
12-13
藤原 海渡
山本 力也
藤沢 雄一
信清 達也
信清 良太
井上 享俊
神奈川 SCHWINN
大 阪
岡 山 岡山
岡 山
岡 山
大 阪 クレージーホース
大 阪
大 阪
大 阪
神奈川
大 阪
大 阪
長 野
神奈川
新 潟
長 野
大 阪
新 潟
大 阪
神奈川
新 潟
KBU
チームチャパツ
チームサイト
JBA BikeLoop
いそやレーシング
JBA
チームチータ
JBA
GT Japan
クレイジーホース
IRC,TroyLeeDesgin
AST
M.W.トロイリーデザインズ
チームFLY
7 生方 朗 東 京 AST.アカバネビジョン
8 中沢俊太郎 山 梨 シーガル
1
2
3
4
5
6
7
14-16
アンドレ・エリソン
黒田 淳
古志 嘉崇
猪又 基充
市山 研
赤城 文隆
福田 遼
USA
岡 山
神奈川
神奈川
神奈川
岡 山
新 潟
Haro
MX/HARO
MX/Mongoose
スペシャライズド
1
2
3
4
5
6
7
8
17-29
菊池哲太朗
五十嵐 洋
山崎 洋平
池田 英貴
澤村 義裕
吉原 康高
坂井 智彦
愛垣 貴彦
神奈川
新 潟
大 阪
広 島
岐 阜
新 潟
富 山
大 阪
GT Japan
チーム・バイクループ
1
2
3
4
5
6
7
8
オーバー30
藤原 信彦
小島 勉
飯端 宏
佐々木哲也
佐藤 謙一
安野 秀樹
北野 貴之
マリー・ロマス
神奈川
大 阪
大 阪
富 山
新 潟
新 潟
石 川
宮 崎
イソヤレーリング
チームサイト
1
2
3
4
ガールズ8-11
菊池 真衣 新 潟 JBA
岸本 絵理 大 阪
石川 瑞穂 大 阪
三枝 友香 東 京 AST
1
2
3
4
ガールズ・オーバー12
藤原亜香里 神奈川 MX Haro
飯端 美樹 大 阪
井上芙美子 大 阪 クレージーホース
三輪 郁佳 広 島 チームFLY
AIRWALK
チームブリーズ
ウォンバット
ウォンバット
メイドインヘブン
BMX JAPAN.COM
エリート
1 マット・ポールキャンプ USA Schwinn/UGP
2 グラント・ホワイト
AUS Free Agent
3 マット・ヘイダン
USA Redline
4
5
6
7
8
ルーク・マディル
エリック・アバデサ
ステファン・レイノルズ
マイケル・ロビンソン
トラビス・ツゥレソン
AUS
USA
USA
AUS
AUS
Norco
Standard
Mongoose
GT
Schwinn/UGP
1
2
3
4
5
6
7
8
Round 2
7 アンダー
吉村 啓斗
高橋 晃太
野島 遊
黒野 義満
荒井 心平
小島 淳
高木 智那
勅使河原大地
大 阪
岡 山
大 阪
大 阪
神奈川
大 阪
長 野
愛 知
1
2
3
4
5
6
7
8
8-9
三瓶 貴公
吉村樹希敢
草間 亮介
高木 理太
山本 流聖
九島 勇気
岡田 彪利
羽尾 耀士
神奈川
大 阪
新 潟
長 野
大 阪
神奈川
東 京
新 潟
1
2
3
4
5
6
7
8
10-11
古性 優作
三瓶 将廣
山本 巨樹
菊池 雄
宮川 拓也
高山裕次郎
平井 栄一
権田 悠人
大 阪
神奈川
大 阪
神奈川
大 阪
埼 玉
神奈川
神奈川
1
2
3
4
5
6
7
8
12-13
藤沢 雄一
井上 享俊
信清 良太
飯端 英洋
山本 力也
南本 雄太
高山 一成
信清 達也
岡 山 岡山
大 阪 クレージーホース
岡 山
大 阪
大 阪
大 阪
埼 玉 AST
岡 山
KBU
チームチャパツ
チームサイト
JBA BikeLoop
MATSUI-CYCLE
いそやレーシング
JBA
チームチータ
チームチャパッツ
AST
クレイジーホース
GT Japan
IRC,TroyLeeDesgin
AST
チームエアース&SPY
13
CYCLISM ECHO No.77
1
2
4
3
5
6
7
14-16
アンドレ・エリソン
黒田 淳
古志 嘉崇
猪又 基充
市山 研
赤城 文隆
福田 遼
USA
岡 山
神奈川
神奈川
神奈川
岡 山
新 潟
Haro
MX/HARO
MX/Mongoose
スペシャライズド
1
2
3
4
5
6
7
8
17-29
菊池哲太朗
五十嵐 洋
山崎 洋平
澤村 義裕
吉原 康高
古舘 謙一
後藤 晃正
愛垣 貴彦
神奈川
新 潟
大 阪
岐 阜
新 潟
岐 阜
岐 阜
大 阪
GT Japan
チーム・バイクループ
1
2
3
4
5
6
7
8
オーバー30
滝川 年徳
古性 秀一
藤原 信彦
佐藤 謙一
三輪 隆志
佐藤 聖司
荒川 真成
小島 勉
愛 知
大 阪
神奈川
新 潟
広 島
愛 知
新 潟
大 阪
G-MAGIC
クレージーホース
イソヤレーリング
競技大会
結 果
AIRWALK
チーム名等については略して記載
チームブリーズ
第3回全日本学生選手権クリテリウム大会
(4/29 滋賀・立命館大学びわこキャンパス)
Velo
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
男子(42.0km)
辻 貴光 立命館大学
大塚 潤 東海大学
圓谷 崇 日本大学
向川 尚樹 立命館大学
宮川 拓也 京都産業大学
上田 誠 立命館大学
吉井 淳 関西大学
矢澤 真幸 京都大学
岩本竜太郎 京都産業大学
三浦 勇一 中京大学
1
2
3
4
ガールズ8-11
菊池 真衣 新 潟 JBA
岸本 絵理 大 阪
石川 瑞穂 大 阪
三枝 友香 東 京 AST
1
2
3
4
女子(14.7km)
大塚 恵美 明治大学
稲岡 智子 摂南大学
野坂 尚由 中京大学
川戸はづき
1
2
3
4
5
ガールズ・オーバー12
藤原亜香里 神奈川
飯端 美樹 大 阪
井上芙美子 大 阪
三輪 郁佳 広 島
権田 理紗 神奈川
第41回東日本学生選手権
(5/6 東京・立川競輪場)
1
2
3
4
5
6
7
8
エリート
グラント・ホワイト
AUS
マット・ポールキャンプUSA
エリック・アバデサ USA
マット・ヘイダン
USA
ブライアン・スミス
USA
クリント・ガウアー
USA
ルーク・マディル
AUS
マイケル・ロビンソン AUS
1
2
3
4
ビギナー9歳以下
井坂 俊貴 茨 城
黒野 仁喜 大 阪
佐藤 匠 愛 知 G-MAGIC
安藤 彰真 神奈川 エアーズ
1
2
3
4
5
6
7
8
ビギナー17歳以上
西尾たけひろ 大 阪
古幡 雄介 埼 玉
吉田健太郎 東 京 チームAST
加藤 誠 岐 阜
富田 勝浩 東 京
鈴木 健二 愛 知
笹岡千賀子 新 潟
百野 寛史 愛 知 ボーリン
チームFLY
G-MAGIC
JBA
チームサイト
MX Haro
クレージーホース
チームFLY
チーム・エアーズ
Free Agent
Schwinn/UGP
Standard
Redline
Mongoose
Redman
Norco
GT
競輪補助事業
14
1
2
3
4
5
6
男子1kmタイムトライアル
大村 慶二 東京工業大学
前田 吉昭 日本大学
山口 裕之 法政大学
小林 渉 明治大学
竹沢 浩司 日本大学
松永 将 中央大学
1
2
3
4
5
6
男子スプリント
篠原 忍
樫山新太郎
植木 和広
若園 賢二
三上 広
森田 光高
1
2
3
4
5
6
男子4km個人追抜
黒木 裕介 法政大学
吉野 鉄平 日本大学
伊藤 太一 日本大学
金井 慎次 静岡大学
高橋 辰徳 東北学院大学
平林 大宜 早稲田大学
1
2
3
4
5
6
男子ケイリン
前川 亮二
北野 大地
中島 卓也
小野木一仁
井戸川智則
楢崎 雅也
31 p
29 p
16 p
15 p
10 p
5p
5p
3p
1p
1p
24:09.00
24:54.23
25:22.00
26:29.80
1:11.541
1:13.898
1:13.905
1:14.008
1:14.156
1:14.622
中央大学
日本大学
中央大学
東北学院大学
法政大学
東海大学
5:06.826
5:21.405
5:18.563
5:20.654
5:13.367
5:14.435
日本大学
東北学院大学
東北学院大学
法政大学
日本大学
日本大学
男子ポイントレース(24km)
1 鈴木 涼平 中央大学
26 p
2
3
4
5
6
石田 拓司
普久原 奨
堀川 大地
鈴木 謙一
飯島 一信
法政大学
日本大学
法政大学
法政大学
中央大学
1
2
3
4
5
6
男子4km団体追抜
日本大学 西谷・吉野・圓谷・竹沢・前田
明治大学 小林・阿部・斉藤・盛
中央大学 松下・水尾・本田・入谷
東北学院大学 岡部・北野・牧野・和田
立教大学 阿部・倉部・齋藤・稲子
東海大学 大塚・高木・南・近藤
女子500mタイムトライアル
1 中尾 友美 筑波大学
2 大塚 恵美 明治大学
3 藤原亜衣里 法政大学
19 p
18 p
16 p
3p
1p
4:56.233
5:09.033
5:11.793
5:14.599
4:58.838
5:07.586
39.647
41.210
41.589
女子スプリント
1 中尾 友美 筑波大学
2 藤原亜衣里 法政大学
3 遠山 恵 順天堂大学
女子3km個人追抜
1 斎藤 綾 順天堂大学
2 大塚 恵美 明治大学
3 中村 珠藻 順天堂大学
4:21.885
4:29.353
4:15.698
第20回西日本学生選手権
(5/6 奈良・奈良競輪場)
1
2
3
4
5
6
男子1kmタイムトライアル
鈴木 昭博 中京大学
古市 清隆 北陸大学
中川 一利 龍谷大学 陸野 圭司 関西大学
中川 章弘 鹿屋体育大学
黒木 直人 鹿屋体育大学
1
2
3
4
5
6
男子スプリント
小野 旭裕
河口 誉
山本 啓太
廣瀬 健一
広瀬 大介
山本 訓道
1
2
3
4
5
6
男子4km個人追抜
宮川 拓也 京都産業大学
福本 将 京都産業大学
小嶋 洋介 京都大学
阪田 晋司 立命館大学
中里 聡史 中京大学
高倉 秀輝 中京大学
1
2
3
4
5
6
男子ケイリン
松村 友和
平岩 寿郎
富永 真司
松井 健
原 隆裕
山我 宗永
1
2
3
4
5
6
男子ポイントレース(24km)
向川 尚樹 立命館大学
清水 良行 京都産業大学
辻 貴光 立命館大学
山本 敬純 立命館大学
岩本竜太郎 京都産業大学
渡邊 哲平 京都大学
1:12.67
1:14.41
1:17.57
1:20.30
1:23.07
1:24.07
京都産業大学
中京大学
中京大学
同志社大学
同志社大学
同志社大学
関西大学
龍谷大学 中京大学
京都大学
同志社大学
北陸大学
5:12.13
5:14.20
5:14.47
5:22.61
5:21.72
5:24.98
シクリスムエコー 2001.6
1
2
3
4
5
男子オリンピックスプリント
中京大学
鈴木・河口・山本
関西大学
吉井・松村・陸野
鹿屋体育大学 小倉・中川・黒木
同志社大学 西川・中井・原
龍谷大学
平岩・藤田・中川
1:09.45
1:11.22
1:13.45
1:13.90
1:16.01
1
2
3
4
男子4km団体追抜
京都産業大学 宮川・福本・小堺・清水
京都大学
井上・松井・渡邊・小嶋
立命館大学 向川・辻・森・上田
北陸大学
山我・平川・長谷・佐々木
4:53.77
4:59.22
4:59.69
5:10.27
1
2
3
4
女子500mタイムトライアル
野坂 尚由 中京大学
兼子 明子 鹿屋体育大学
稲岡 智子 摂南大学
許斐真由子 鹿屋体育大学
42.50
43.74
44.46
48.18
女子スプリント
1 野坂 尚由 中京大学
2 稲岡 智子 摂南大学
女子3km個人追抜
1 許斐真由子 鹿屋体育大学
2 兼子 明子 鹿屋体育大学
4:32.20
4:47.56
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
エリート男子クロスカントリー(39.2km)
竹谷 賢二 千葉 SPECIALIZED 2:02:59.97
佐藤 貴巳 大分 ROPPO Jamis 2:03:57.52
門田 基志 愛媛 焼鳥山鳥 2:11:08.98
坂本 裕規 大阪 Panaracer 2:13:21.29
橘田淳一郎 東京 TEAMユキリン 2:14:55.17
笹部 勝 大阪 アクオードca 2:15:54.62
宮本 泰典 徳島 GTナカニシ 2:16:26.76
三井 寿展 宮崎 KONA自転車倶楽部 -1Lap
福田 吉孝 福岡 Jamis正屋
-1Lap
余語 賢司 熊本 NSFR
-1Lap
1
2
3
4
5
エリート女子クロスカントリー(28.0km)
高橋いづみ 東京 SY-Nak SP. 1:49:47.75
酒井 真清 大阪 チーム・ガチャピン 1:57:31.19
伊藤真里子 京都 チーム☆ルパン
-2Laps
井上 麻衣 福岡 A・B・Club
-2Laps
下田 邦子 福岡 Q-MAX・ACE -3Laps
2001JCFジャパンシリーズJ1 XC#2
(5/19-20 長野・菅平高原)
男子クロスカントリー
竹谷 賢二 千葉
西田 和弥 長野
野口 忍 長野
ビンセント フラナガン 大阪
檀 拓磨 長野
栄田 富夫 北海道
後藤 清作 長野
江下健太郎 愛知
戸津井俊介 埼玉
白石 真悟 大阪
1
2
3
4
5
6
女子クロスカントリー
南部 博子 長野
中込由香里 神奈川
高橋いづみ 東京
田中 裕子 長野
佐藤由布子 神奈川
酒井 真清 大阪
森田 正美
深井 薫
中沢奈津子
榎本 梨絵
神奈川
大阪
新潟
岡山
ARAI・MURACA - 1 Lap
FUN RIDE G - 2 Laps
Amigo
- 2 Laps
岡山大学
- 3 Laps
第3回修善寺カップ2001年女子オープントラック・
ロードレース大会(5/19 日本CSC)
1
2
3
4
5
6
500mタイムトライアル
中尾 友美 筑波大学
大塚 恵美 明治大学
野坂 尚由 中京大学
村中恵美子 千葉医療福祉・キヨ
栗原 松江 筑波大附属坂戸高
川戸はづき 明治大学
39.113
42.553
42.776
43.208
45.014
45.959
スプリント
1 中尾 友美 筑波大学
2 野坂 尚由 中京大学
2km個人追抜競走
1 栗原 松江 筑波大附属坂戸高 3:05.831
2001JCFジャパンシリーズJ2
(5/13 島根・仁多)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
7
8
9
10
SPECIALIZED 2:11:31.2
チームA&F
2:13:49.9
SCOTT Pa. 2:15:01.8
TREK
2:16:21.8
Jamis MAZDA 2:17:01.0
SCOTT
2:17:05.9
GIANT-J 2:17:46.2
愛三工業 2:18:43.6
スコット 2:18:44.4
大阪大学 2:19:36.7
TREKJapan 2:07:11.9
SY-Nak SP. 2:08:11.9
SY-Nak SP. 2:20:58.1
BRIKO A&F 2:22:32.7
SY-Nak SP. 2:23:56.4
チーム ガチャピン - 1 Lap
1
2
3
4
5
6
3km個人追抜競走
村中恵美子 千葉医療福祉・キヨ 4:11.470
小谷 翠 NCFR
4:25.794
横田 景子 早稲田大学
4:26.236
山口真喜子 岩井商会CC
4:36.031
山本ひろみ SWIFT.RT
4:49.498
川戸はづき 明治大学
4:51.567
1
2
3
4
ポイントレース
大塚 恵美
横田 景子
小谷 翠
藤田 裕子
1
2
3
4
5
6
ロードレース(20km)
大塚 恵美 明治大学
村中恵美子 千葉医療福祉・キヨ
小谷 翠 NCFR
林 佐知子 千葉医療福祉・キヨ
塩原 桂子 HOT STAFF
山本ひろみ SWIFT.RT
明治大学
早稲田大学
NCFR
ALPHAWK
28 p
16 p
14 p
8p
39:58
40:41
41:29
42:54
44:31
44.54
第3回門田杯2001年U-23ロードレース大会
(5/20 静岡・日本CSC)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
男子個人ロードレース(100km)
大塚 潤 東海大学
小嶋 健 日本鋪道レーシング
圓谷 崇 日本大学
辻 貴光 立命館大学
加藤 康則 エキップアサダ厚木
上田 誠 立命館大学
櫻川 裕之 セオレーシング
綾部 勇成 日本鋪道レーシング
西谷 泰治 日本大学
後藤 正志 日本大学
2:58.28
3:04.16
3:04.16
3:04.19
3:04.20
3:04.24
3:04.38
3:05.22
3:05.51
3:06.15
2001JCF MTB J1Series XC#3
(5/27 宮城・仙台泉ヶ岳)
1
2
3
4
5
6
7
男子クロスカントリー(36.7km)
山口 孝徳 長野 CWS
1:50:45.8
竹谷 賢二 千葉 SPECIALIZED 1:52:56.0
栄田 富夫 長野 SCOTT
1:53:59.0
松本 駿 長野 GT JAPAN 1:54:55.0
戸津井俊介 埼玉 スコット
1:55:19.9
鈴木 雷太 長野 ブリヂストン 1:55:48.1
江下健太郎 愛知 愛三工業 1:57:04.9
8 中山誠一郎 神奈川 CWS
1:57:38.0
9 小笠原崇裕 長野 サイクルマインド 1:58:12.3
10 堂城 賢 長野 GARY FISHER 1:58:46.7
1
2
3
4
5
6
7
8
女子クロスカントリー(30.6km)
南部 博子 長野 TREK Japan1:48:23.1
高橋いづみ 東京 SY-Nak SP. 1:57:14.3
佐藤由布子 神奈川 SY-Nak SP. 1:58:32.8
田中 裕子 長野 BRIKO A&F 2:01:17.5
中口 裕代 長野 846 SCHWINN -1 Lap
松本こずえ 宮城 SCOTT SEKI -2 Laps
窪田 二葉 長野 TEAM A&F -2 Laps
山本深青子 栃木 team XARU -4 Laps
第35回東日本実業団ロードレース
(6/2 群馬CSC)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
BR-1(120km)
鈴木 真理 JPCA シマノレーシング2:58:59.66
宮澤 崇史 長野 日本鋪道 2:59:07.12
橋川 健 JPCA ブリヂストン 2:59:07.25
ルジェール・アルジェラゲ ESP リジダ・ビアンキ2:59:07.49
行成 秀人 香川 ミヤタ・スバル 2:59:09.31
田代 恭崇 JPCA ブリヂストン 3:01:05.83
テテリック・ミハイル KAZ 日本鋪道 3:01:05.97
柿沼 章 栃木 キナン・マルイシ 3:01:23.24
ギレン・ムノス
ESP リジダ・ビアンキ3:01:50.14
中山 大介 茨城 ミヤタ・スバル 3:01:50.38
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
BR-2(72km)
中村 文武 東京
宮崎 景涼 神奈川
山本 健一 千葉
山田 貴史 埼玉
高梨真幸人 東京
須田晋太郎 神奈川
立石 礼正 栃木
山辺 誠司 埼玉
五島 則夫 神奈川
後藤 輝朗 千葉
フィッツ
1:52:35.02
エキップアサダ1:52:35.85
セレーノA&Tヤマダ1:52:41.01
スミタラバネロp1:52:41.41
Vitesse 1:52:44.00
セレーノA&Tヤマダ1:53:48.48
シクロクラブオオタ 1:53:48.78
ビスポ熊谷1:53:48.79
チーム リマサンズ 1:53:48.82
日野自動車1:53:48.82
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
BR-3(54km)
櫻川 裕之 千葉
梶 博 静岡
大川 拓郎 栃木
山崎 潤 長野
富田 昌志 群馬
田中雄一郎 神奈川
有薗 裕明 千葉
新沼 光 埼玉
大山 譲 千葉
福田 崇哉 東京
セオレーシング 1:23:02.55
リマサンズ 1:23:03.27
WADA 1:23:03.28
BM R. ZUNOW1:23:03.68
ミノムシ市川 1:23:03.69
日本鋪道 1:23:03.77
セオレーシング 1:23:03.92
チームCWS 1:23:03.94
BM R. ZUNOW1:23:04.00
なるしま 1:23:04.00
女子エリート(72km)
1 沖 美穂 山梨 チームチェブロ 1:53:52.12
女子オープン(48km)
1 伊与田尚加 静岡 ミソノイレーシング1:24:11.71
2 小高セツコ 埼玉 埼 玉 1:31:30.98
3 仁藤ひとみ 福井 スワコレーシング1:36:49.09
競輪補助事業
15
CYCLISM ECHO No.77
加盟団体住所変更のお知らせ
◆事務局人事異動◆
静岡県自転車競技連盟
<新人事>
〒430-0811 静岡県浜松市名塚町226 名塚住宅401
志田 興一 様方
事務局次長
(兼)業務部長事務取扱
高橋 友彦
TEL & FAX: 053-464-7502
熊本県自転車競技連盟
〒860-0073 熊本県熊本市島崎2-37-1
熊本市立千原台高等学校内 中田様
TEL & FAX: 096-355-8006
全日本実業団自転車競技連盟
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-15
総務部部長
田崎 昭司
選手強化部部長
名畑 陽二
業務部次長
志摩 謙治
業務部競技課課長
岩橋 浩之
選手強化部選手強化課課長
齋藤晃一郎
日本自転車会館2号館B1階
(社)自転車協会内
TEL & FAX: 03-3588-1755
特命参事
板鼻 昭
全国高体連自転車競技専門部
〒336-0017 埼玉県さいたま市南浦和3-21-8
小松原高校内
前号、
「新役員の紹介」で内村俊一氏(顧問)の勤務先が
誤っていました。
正しくは、財団法人 自転車産業振興協会 です。
お詫びして、訂正いたします。
TEL: 048-885-1488 FAX: 048-882-7499
連 盟 の 動 き(5 月中旬∼ 6 月上旬)
5月 8日
15 日
21 日
30 日
31 日
6月 2日
シクリスムエコー編集会議
トラックワールドカップ第 1 戦代表選手強化合宿(∼ 5/18)
トラックワールドカップ第 1 戦日本代表選手団出発(帰国→ 5/30)
職員会議
ジャパンカップ 2001 推進・実行委員会 2001 世界室内選手権日本大会実行委員会・総会・専門委員会・決起大会
平成 13 年度選手強化に係わる打合せ
於:修善寺
於:コロンビア・カリ
於:宇都宮市
於:鹿児島県加世田市
於:岩手県紫波町
編 集 後 記
今日、政府のサイトで高い評価を得ているのが、昨年 12 月に開設されたイギリス政府の「UK オンライン」
。市民生活上必要なあらゆる
情報をキーワードで検索できるほか、項目ごとに簡単に探せる。
またアメリカでは、昨年 9 月にオープンしたアメリカの「First Gov」も 2000 を超えるアメリカ系サイトにある 3000 万ページ分の情報が
検索でき、法律や連邦議会の議事録はもちろん、アメリカ証券取引委員会(SEC)が持つ各企業の経営情報や 4000 を超える世界の医学雑
誌の記事など、学術研究やビジネスにもすぐに役立内容であり、オンライン手続きも充実し、パスポートの申請、年金関連の各種手続き
から、国立公園のキャンプ場予約まで可能だそうです。
これに比べ日本の総合窓口「電子政府の総合窓口」は、データの整理が悪く、また量も少ない。キーワードで検索しても必要な情報の入
手が難しい(未区分。議事録ばかり)
。これでは市民のための行政という姿勢がサイトに体現されていない。やはり行政は、市民サービス
という視点から仕事内容を整理することが必要であると思われます。
さて、日本自転車競技連盟のホームページについても、現在新広報委員会で検討しておりますが、例えば主大会の実施要綱やリザルトの
タイムリーな掲載や各車連の住所、メールアドレス、本誌シクリスムエコーの掲載などが早急に着手されなければならない内容と考えて
います。また、今後の課題として、世界の有名な大会、例えばツール・ド・フランス、世界選など自転車競技に関する情報をいち早くアッ
プすることや、その他ライセンスの申請、大会のエントリー、競技規則集の掲載、トレーニングマニュアルの掲載、規則の説明など、ま
だまだこれ以外にも見てみたいニュースがたくさんあると思います。
これからは、日本自転車競技連盟もホームページを最大限、有効に使えるよう努力したいと考えています。
(中西 泰三)
シクリスムエコー No.77 2001 年 6 月号
発 行/財団法人 日本自転車競技連盟
発 行 人/岩 楯 昭 一
編 集 人/村 田 統 司
編集事務局/財団法人 日本自転車競技連盟 事務局
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-15 日本自転車会館内
TEL 03-3582-3713 FAX 03-5561-0508
URL h t t p : / / w w w . j c f . o r . j p /
16
この資料および の表示がある事業は、
日本自転車振興会から競輪収益の一部である公益事業資金の補助を受けたものです。
C(財)
日本自転車競技連盟 2001 本紙掲載の写真、
イラスト、ロゴマーク、ロゴタイプおよび記事の無断転載を禁じます。
Fly UP