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図書館だより2017新春号(平成29年 1月)
「かるた大会」*共催 すみれ児童館* みんなで楽しくかるたに親しもう♪ お待ちしています。 ■1月19日(木)午後3時40分から ■場所:すみれ児童館2階 ■対象:小学生から お申し込みはいりません。直接会場へお越しください。 「ぬいぐるみおとまり会」 あなたのぬいぐるみが図書館におとまりします❤ どんなふうに過ごすのかな!? ■おあずかり:3月11日(土)午前10時30分からのおはなし会 ■お む か え:3月12日(日)午前 9時30分から午前12時まで ■定員:15 名 (2月25日(土)午前9時30分より狭山ヶ丘分館カウンター又はお電話で受付開始) 発行:所沢図書館狭山ヶ丘分館 若狭 4-2478-4 TEL 04(2949)1193 10 月 16 日(日)に行われたコミセン祭りに参加しまし た。コミセン祭りとは、毎年秋に狭山ヶ丘コミュニティセ ンターで活動されているサークルの皆様が、日頃の練習の 成果や作品を発表する大イベントで、今年 20 周年を迎え ました。狭山ヶ丘分館の職員は1階のさやまがおか荘集会 室にて「読むとお腹が減る本」をテーマに2冊の本を紹介 しました。演芸会場の部のトップバッターでしたが、皆さ ん温かく迎えてくださり、なごやかなムードの中、本を紹 介することができました。 開催:10月21日(金) 参加者:子ども19名・大人18名 JABC 協会認定ベビー手話指導者の資格を持つ野澤れいさん をお招きし、まだ言葉を話せない赤ちゃんと手を使ってお話し する「ベビー手話」の体験や、絵本の読み聞かせなどを行いま した。初めての体験で少し緊張していたお母さんと赤ちゃんた ち。一緒に手を使ってお話ししたり、歌ったりするうちにすっ かりリラックスして楽しく過ごせました。野澤さんからの「赤 ちゃんとのコミュニケーションを大切に」「今しかないこの時 間をより楽しく素敵な時間になるように」との言葉に、お母さ んたちは頷いていました。 開催:11月16日(水)~18日(金)参加者:中学生3名 狭山ヶ丘中学校2年生3名が図書館の仕事を体験しに来てく れました。新聞を綴るなどの開館準備に始まり、カウンター内 で本の貸出と返却、予約の入った資料を本棚に探しに行く仕事、 返却された資料を本棚に戻す仕事、親子おはなし会の見学、季 節の壁飾りやクリスマス会のプレゼント作り、各自のおすすめ 本の紹介カードを手書きで作成するなどさまざまな仕事を体 験していただきました。3 名とも本が好きとのことで、すぐに 仕事を覚えて積極的に動いてくれました。図書館職員も3名の 初々しさに影響され、初心の大切さを思い出しました。図書館 は資料を揃えて中学生の皆さんの来館をお待ちしています。進 路や将来に悩んだら、ぜひ図書館にお立ち寄りください。 「ところざわとしょかんまつり」は市制施行 50 周年及び子ども読書年事業として、平成 12 年 より所沢市内の全市立図書館で開催されているイベントです。今年のメインテーマは「ドキドキ、 わくわく、としょかんで楽しもう!」狭山ヶ丘分館では 11 月 26 日(土)・27(日)の 2 日 所沢図書館イメージ 間にわたり、子どもから大人までどなたでも楽しめるさまざまなイベントを行いました。 キャラクター トベア ★秋草学園のおねえさんと一緒におはなし会★ ★泣いて元気!涙活(るいかつ)セミナー★ 開催:11 月 27 日(日)参加者:大人 19 名 開催:11 月 26 日(土) 参加者:子ども 29 名 大人 18 名 「涙活(るいかつ)」とは能動的に涙を流すことによっ 秋草学園短期大学地域保育学科の生徒さんと合同でおは て心のデトックスを図る活動です。講師は感涙療法士 なし会を行いました。大型絵本の読み聞かせやパネルシア の「なみだ先生」こと吉田英史(よしだひでふみ) 先生。 ター、手あそび歌、紙芝居、工作など盛りだくさんのプロ 様々な泣ける動画を 40 分ほど見たあと、涙の効用に グラムでした。当日はたくさんの親子連れやこども園・児 ついてのお話を聞きました。他にも泣き言を書いても 童館の子どもや先生方が来場。一生懸命演じる生徒さんの らうコーナーや、泣きのツボや動画の感想などをグル 姿に子どもたちも一生懸命聴いてくれました。読み手の心 ープごとに話し合うコーナーなどもありました。終了 が子どもに伝わる、なごやかな雰囲気の楽しいおはなし会 後は「こんなセミナーは初めて、面白かった」等のご になりました。 意見など頂き、好評でした。 ★狭山ヶ丘分館リサイクルブック市★ 開催:11 月 26 日(土)・11 月 27 日(日) 図書館入口付近のエレベーターホールでリサイ クルブック市を開催しました。図書館で不要に なった図書や雑誌のバックナンバーなど多くの リサイクル資料をご用意しました。大きな反響 があり、沢山の方が立ち寄って下さいました。 合計で 587 冊、お持ち帰り頂きました!! ★クイズに挑戦!図書館クイズスタンプラリー★ 開催:10 月 27 日(木)~11 月 27 日(日)参加者:131 名 秋の読書週間からとしょかんまつり開催期間まで図書館クイズス タンプラリーを実施しました。 図書館所蔵の本を読んで答えるクイ ズなどが書かれた問題用紙を「やさしいもんだい」「難しい問題」 「大人用問題」の 3 種類用意しました。全問正解すると「さやマ スター」の称号を得て、プレゼントがもらえます。親子や兄弟、友 だち同士などたくさんの子どもたちが参加してくれました。 ステリだ けが持 森見登美彦/著 祥伝社 請求記号:B913.6/モ 京都を舞台に森見登美彦の世界観で描かれた名作日本文学のパロディー集。<新釈>される名作は『走れメ ロス』や『山月記』、『藪の中』など計 5 篇で、よく知られているものばかりなのですが、どの作品もエッ センスを留めながらまったくの別物に生まれ変わっています。『走れメロス』は完全に面白方向に<新釈>さ れており、冴えない男子大学生たちのばかばかしくも愉快な大騒ぎになっていますし、 『山月記』では李徴(り ちょう)が、小説を書くために留年、休学を繰り返したあげく失踪した大学生となっております……。しかし 『藪の中』は、オリジナルの証言の食い違いによる難解さ、真実について考えさせられる要素と、映画を撮 るものと撮られるものの微妙な人間関係が絡み合ったとてもシリアスな仕上がりになっています。どの作品 にもオリジナルに対する作者の敬意と、京都(にいる冴えない男子大学生)への愛情が感じられる粒ぞろいの短 編集。読んでみればきっと気に入る短編が見つかると思います。 矢野直明/著 ディスカヴァー・トゥエンティワン 請求記号:007.3/ヤ インターネットが普及してはや 20 年。社会の有り様は大きく変貌を遂げました。以前は考えられなかっ た、インターネットを使った不特定多数の人とのコミュニケーションや、家に居ながら買い物をすることが できるオンラインショッピングなど、「便利」という言葉では足りないくらいの恩恵を我々は享受してきま した。しかし、すべての物事には良い面があれば必ず悪い面もあるのです。この本では IT 社会がもたらした 「事件」について、ネットが普及しはじめた 1998 年から 2013 年(この本が出版された年)まで、その時代 背景や用語解説を交えながら紹介されております。通読して思うのは、インターネットが発端という事件も もちろんあるのですが、インターネットが普及する以前なら看過されていたような問題がインターネットに よって多くの人に爆発的に知れ渡ったことで問題が大きくなったというケースの多さです。まるで市民一人 一人がジャーナリストになったかのように感じてしまいます。他にもさまざまな種類の事件に IT 社会が関係 しているのですが、たった 20 年で社会や事件の有り様をここまで変えてしまったインフォメーションテク ノロジー(IT)というものの進歩にただただ驚かされます。 ★☆★図書館狭山ヶ丘分館 図書整理期間のお知らせ★☆★ 狭山ヶ丘分館及び各分館は蔵書点検等のため、 下記の日程で休館させていただきます。 平成 29 年 2 月 20 日(月)~平成 29 年 2 月 24 日(金) ※本館は2月20日(月)以外、上記期間も開館しております※ ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。