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予算案関係資料
第 １ 回 定 例 会 平 成 25 年 度 予算案関係資料 茨 城 県 目 次 Ⅰ 平 成 ２ ５ 年 第 １ 回 県 議 会 定 例 会 提 出 議 案等一 覧 （ １） Ⅱ 平成２５年度当初予算案の概要 １予算編成の基本的考え方 （ ３） ２重点施策のポイント （ ４） ３平成２５年度当初予算案の規模 （ ８） ４歳入の状況 ( ９) ５歳出の状況 (１ ３ ) ６財源確保対策 (１ ５) ７主な事業（平成２５年度予算の特色） (１ ７) ８一般会計性質別内訳 (３ ５) ９一般会計款別内訳（歳入） (３ ６) 10一 般 会 計 款 別 内 訳 （ 歳 出 ） (３ ７) 11特 別 会 計 (４ ０) 12企 業 会 計 (４ ０) Ⅲ 債務負担行為一覧 （４１） Ⅳ 条例その他の議案の概要 （４８） Ⅴ 「事務事業再構築結果」主なものの一覧 （５４） 予 算 ２１件 （一 般会計 条例その他 １７件 （条 １件 例１ ４件 （ 注 ） こ の 資 料 は 、 精 査 の 結 果 、 異 動 が 生じ るこ とが ある。 特別会 計１ ４件 そ の 他 ３件） 企 業会計 ６件 ） Ⅰ 平成２５年第１回県議会定例会提出議案等一覧 （予 算） １ 平成２５年度 茨城県一般会計予算 ２ 平成２５年度 茨城県物品調達特別会計予算 ３ 平成２５年度 茨城県競輪事業特別会計予算 ４ 平成２５年度 茨城県公債管理特別会計予算 ５ 平成２５年度 茨城県市町村振興資金特別会計予算 ６ 平成２５年度 茨城県鹿島臨海工業地帯造成事業特別会計予算 ７ 平成２５年度 茨城県母子・寡婦福祉資金特別会計予算 ８ 平成２５年度 茨城県立医療大学付属病院特別会計予算 ９ 平成２５年度 茨城県中小企業事業資金特別会計予算 １０ 平成２５年度 茨城県農業改良資金特別会計予算 １１ 平成２５年度 茨城県林業・木材産業改善資金特別会計予算 １２ 平成２５年度 茨城県沿岸漁業改善資金特別会計予算 １３ 平成２５年度 茨城県公共用地先行取得事業特別会計予算 １４ 平成２５年度 茨城県港湾事業特別会計予算 １５ 平成２５年度 茨城県都市計画事業土地区画整理事業特別会計予算 １６ 平成２５年度 茨城県病院事業会計予算 １７ 平成２５年度 茨城県水道事業会計予算 １８ 平成２５年度 茨城県工業用水道事業会計予算 １９ 平成２５年度 茨城県地域振興事業会計予算 ２０ 平成２５年度 茨城県鹿島臨海都市計画下水道事業会計予算 ２１ 平成２５年度 茨城県流域下水道事業会計予算 -1- 平成２５年第１回県議会定例会提出議案等一覧 （条 例） １ 職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例 ２ 茨城県特別会計条例の一部を改正する条例 ３ 茨城県消費者行政活性化基金条例の一部を改正する条例 ４ 茨城県社会福祉施設等耐震化等臨時特例基金条例の一部を改正する条例 ５ 茨城県新型インフルエンザ等対策本部条例 ６ 茨城県介護基盤・処遇改善等臨時特例基金条例の一部を改正する条例 ７ 茨城県地域自殺対策緊急強化基金条例の一部を改正する条例 ８ 地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備 に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 ９ 茨城県工業技術センターの使用料及び手数料徴収条例の一部を改正する条例 １０ 茨城県国営土地改良事業負担金徴収条例の一部を改正する条例 １１ 茨城県港湾施設管理条例の一部を改正する条例 １２ 茨城県工業用水道条例の一部を改正する条例 １３ 茨城県地方警察職員定員条例の一部を改正する条例 １４ 茨城県警察関係手数料徴収条例の一部を改正する条例 （その他） １５ 包括外部監査契約の締結について １６ 国等が行う土地改良事業に対する市町の負担額について １７ 霞ケ浦常南，霞ケ浦湖北，霞ケ浦水郷，那珂久慈，利根左岸さしま，鬼怒小貝及び小貝川東部 流域下水道の維持管理に要する費用に係る関係市町村の負担額について -2- Ⅱ １ 平成２５年度当初予算案の概要 予算編成の基本的考え方 ・ 我が国の経済は、一部に下げ止まりの兆しが見られるものの、海外景気の下振れが引き続 き景気を下押しするリスクとなっているなど、依然として厳しい状況にある。 県内の景気についても、「全体として弱めの動きが続いている」とされているとともに、 雇用情勢も、有効求人倍率が0.78倍で全国平均を下回っているなど、引き続き厳しい状況にある。 ・ 平成25年度の本県の県税収入は、税制改正の影響による法人事業税の増や復興需要の継続 による軽油引取税の増収が見込まれ、前年度と比べると増加見込であるが、ピーク時と比べ ると依然として低水準である。 一方、国の地方財政対策において、一般財源総額が平成２４年度と同水準に確保されたも のの、三位一体改革前の水準には及ばず、他方、歳出面では、医療・福祉関係経費や公債費 など義務的な経費の増加が見込まれ、本県財政は引き続き厳しい状況が続いている。 ・ このような中、平成２５年度の当初予算編成に当たっては、東日本大震災からの早期復旧 に引き続き取り組むとともに、復興を成し遂げ、再び発展の軌道に乗せることとあわせて、 防災体制の充実強化を図り、災害に強い県土づくりを進めるため必要となる各種事業を計上した。 ○ 防災体制の充実強化 ○ 復興キャンペーン等 ○ 施設復旧 ○ 被災者生活支援 ○ 産業復興支援 ・ また、厳しさを増す地域間競争のなかにおいては、雇用の場の確保が何よりも重要である ことから、正規雇用化を推進する研修・雇用一体型事業などに引き続き重点的に取り組み、 雇用の場を確保するとともに、中小企業の資金繰り支援や、公共事業など投資的経費の確保 に努めた。 ・ さらには、「茨城県総合計画」のもと、県民一人ひとりが、質の高い生活環境のもとで安 全、安心、快適に暮らすことができる「生活大県」づくりを着実に推進するため、施策の選 択と集中を進め、以下に掲げる重要政策に積極的に取り組むこととした。 ○ 住みよいいばらきづくり ・医療・保健・福祉が充実した安心できる社会づくり ・安全で安心して暮らせる社会づくり ・みんなで取り組む地球にやさしい環境づくり ・人にやさしい良好な生活環境づくり ・ ○ 人が輝くいばらきづくり ・いばらきを担うたくましい人づくり ・豊かな人間性を育む地域づくり ・互いに認め合い支え合う社会づくり ○ 活力あるいばらきづくり ・日本や世界をリードする科学技術創造立県の実現 ・国内外の競争に打ち勝つ力強い産業づくり ・日本の食を支える食料供給基地づくり ・人・もの・情報が活発に行き交う交流社会づくり 一方、復興を成し遂げ、「生活大県」づくりを着実に進めていくためには、確固とした財 政基盤を確立することが重要であることから、「第６次行財政改革大綱」に基づき、徹底し た行財政改革に引き続き取り組んでいく。特に、多額の将来負担額を抱える保有土地につい ては、その計画的な解消に全力で取り組む。 ※ 国内経済…１月23日付け月例経済報告(内閣府)、県内経済…２月７日付け茨城県金融経済 概況(日本銀行水戸事務所)、雇用情勢…２月１日付け県内の雇用情勢の概況(茨城労働局) -3- ２ 重点施策のポイント （１）東日本大震災からの復旧・復興，防災体制の強化 ①防災体制の充実強化 （災害予防対策） ・緊急輸送道路や重要港湾の耐震強化岸壁の整備等 ・海岸や津波遡上区域における堤防・護岸のかさ上げ、海岸防災林の整備等 ・県立学校、警察施設、消防学校など県有施設の耐震改修 ・自主防災組織の組織率が低い市町村における防災力向上のための自主防災組織の結成促進 （災害応急対応） ・防災情報ネットワークシステムの再整備（平成２８年度稼動予定） ・消防救急無線のデジタル化及び共同指令センターの共同整備に対する支援 ・大規模災害に備えた広域搬送拠点臨時医療施設（ＳＣＵ）の整備、訓練実施等 ・防災拠点及び指定避難所等における太陽光発電設備等の整備 （原子力災害対策） ・原子力災害時における安全確保のためのオフサイトセンターにおける陽圧処理工事 ・放射性物質汚染対処特措法に基づく除染実施計画に基づく県管理道路の除染 ②復興キャンペーン等 ・都内における本県のアンテナショップ「茨城マルシェ」の運営 ・インターネットテレビ「いばキラＴＶ」によるニュースや地域情報などの動画配信 ・本県へのロケ誘致の拡大やイメージアップに向けた映像祭への茨城部門賞の設置 ・本県への宿泊観光客等の回復のためのプレミアム付き宿泊券の発行 ・県民総ぐるみで本県産農林水産物を食べて応援する地産地消運動の実施 ・本県産農林水産物及び加工品の直売などを行う「収穫祭」の開催 ・本県産農林水産物等の新たな販路拡大に向けたＰＲの実施、イベント開催や出展への支援 （イメージアップ関連） ・本県出身のタレントなどを活用した観光地や県産品などのＰＲ活動の実施 ・筑波研究学園都市の建設決定５０周年を記念したシンポジウムや講演会の開催 ・風土記編さん開始から１３００年を記念したフォーラムの開催や風土記関連資料の展示等 ・岡倉天心生誕１５０年・没後１００年、板谷波山没後５０年にあたっての記念展覧会の開催 ③施設復旧 ・常陸大宮土木事務所、県立学校（水戸二高、水戸農高）などの復旧 ・橋りょう、漁港施設などの災害復旧及び災害関連事業等 ・漁場に堆積したがれきや沈船等の撤去 ④被災者生活再建支援 ・被災した住宅復旧のための利子補給事業に対する支援 ・被災住民に応急仮設住宅として提供する民間アパート等の借り上げ ⑤産業復興支援 ・被災した中小企業等への資金の貸付 ・東日本大震災復興緊急融資を利用した中小企業の負担軽減のための利子助成 -4- （２）経済・雇用対策 ①経済対策 ○中小企業の資金繰り支援（中小企業融資資金貸付金） ・東日本大震災復興緊急融資の継続 新規融資枠 ・パワーアップ融資、セーフティネット融資の充実 〃 ２４０億円 （パワー） ３２０億円 〃 （セーフティ） ３９０億円 ※中小企業融資資金貸付金利用者の返済負担軽減のため融資利率の引き下げ ▲０．１％ ○公共事業（特別会計・企業会計含む） (ア)Ｈ２５当初予算 ： １，０４３億円（対前年度比 ＋ １．５％） 補助 ： ８７０億円（ 〃 ＋ ５．５％） 単独 ： １７３億円（ 〃 ▲１４．８％） (イ)Ｈ２４最終補正見込： ３５８億円 →(ア)＋(イ)＝１，４０１億円（対前年度比 ＋３６．３％）を一体的に実施 ②雇用対策 事業規模 うち県事業 ５５億円(3,300人以上の雇用創出) ※H24当初：135億円、7,000人 ４８億円(2,900人以上の雇用創出) ※H24当初： 95億円、5,000人 【雇用復興推進事業】（10億円、約1,330人） 被災(求職)者の雇用に要する費用への助成 対象事業所：災害救助法適用地域（３７市町村）に所在し，国・県等からの支援 （補助や融資など）を受け入れた事業所 助成期間 ：３年間 雇用者数 ：約1,330人 助成額：短時間勤務以外225万円（3年間上限） 短時間勤務 110万円（ 〃 ） 【研修・雇用一体型事業】（11億円、約560人） 大卒等未就職者人材育成（200人）、福祉・介護職員確保（300人）、 医師事務作業補助者確保(20人)、空港ハンドリング業務人材確保（44人） 【地域雇用創出・重点分野】（27億円、約1,060人） 児童福祉施設子育て支援体制緊急整備事業、中学校生活スタート支援事業、私立 学校特色ある教育推進事業、私立幼稚園地域子育てサポートスタッフ配置事業、 中央病院救急センター運営事業 など -5- （３）生活大県づくりの推進 １ 住みよいいばらきづくり （１）医療・保健・福祉が充実した安心できる社会づくり ・筑波大学が実施する被災地域への医師派遣、人材育成、教育設備整備への補助 ・県西地域及び鹿行地域における看護職員再就業のための支援 ・在宅での医療と介護の連携のための各地域におけるモデル事業の実施など ・地域医療連携のための患者情報等共有システムの構築 ・地域医療支援センターでの後期研修医等に対する研修プログラムの作成、実践等 ・若手医師の育成等のための県立中央病院への手術支援ロボット「ダヴィンチ」の導入 ・被災した県北地域等の医療機関における施設復旧等への支援 ・二次救急医療機関等における施設耐震化への支援 ・民間保育所及び認定こども園の整備等に対する支援 ・出会いサポートセンターにおける成婚組数1000組を記念したイベントの開催など （２）安全で安心して暮らせる社会づくり ・消防救急無線のデジタル化及び共同指令センターの共同整備に対する支援 ・防災拠点及び指定避難所等における太陽光発電設備等の整備 ・警察署における非常用発電機の整備 ・自主防災組織の組織率が低い市町村に対する防災力向上のための自主防災組織の結成促進 ・警察署の再編（２減１増）に向けた（仮称）神栖警察署の設計など （３）みんなで取り組む地球にやさしい環境づくり ・リン濃度の削減やアオコの抑制などへの効果的技術に係る公募型実証試験の実施 ・下水処理にかかる新技術によるリンの除去や回収施設の導入 ・家畜排泄物による水質汚濁負荷削減のための燃料化に向けた実証実験の実施等 ・木質バイオマス利用施設の整備及び燃料用原木の収集にかかるモデル事業への支援等 （４）人にやさしい良好な生活環境づくり ・海岸防災林の機能強化のための広葉樹の植栽や松くい虫被害の予防散布など ・ひたちなか海浜鉄道(株)湊線の維持存続に必要な支援の実施 ２ 人が輝くいばらきづくり （１）いばらきを担うたくましい人づくり ・小中学校における理科ボランティアなどを活用した理科実験や自由研究の指導充実など ・高校生を対象とした国連大学における体験セミナーの受講や海外留学経費支援の拡充など ・平成３１年の国民体育大会本県開催に向けての選手発掘・育成・強化 ・平成２６年の全国高等学校総合文化祭本県開催に向けての準備、プレ大会の開催 （２）豊かな人間性を育む地域づくり ・郷土への愛着や誇りを育むための郷土検定の実施 ・風土記編さん開始から１３００年を記念したフォーラムの開催や風土記関連資料の展示等 ・岡倉天心生誕１５０年・没後１００年、板谷波山没後５０年にあたっての記念展覧会の開催 （３）互いに認め合い支え合う社会づくり ・いじめの早期発見、解決のための「いじめ解消サポートセンター」の運営等 ・児童相談所の体制整備及び市町村による児童虐待等防止の取組への支援など ・児童生徒の問題行動等の未然防止や早期解決のための専門家の配置 ・民間企業等に委託して実施する障害者を対象とした実践的な職業訓練コースの定員拡充など -6- ３ 活力あるいばらきづくり （１）日本や世界をリードする科学技術創造立県の実現 ・県民の再生可能エネルギーに関する意識醸成や導入に向けた地域課題解決へのサポートなど ・筑波研究学園都市の建設決定50周年を記念したシンポジウムや講演会の開催 ・県立医療大学付属病院における最先端のリハビリテーション医療提供のための治験の実施 （２）国内外の競争に打ち勝つ力強い産業づくり ・中小企業向け制度融資のための資金の貸付 ・成長分野への中小企業の参入を促進するための共同研究、研究開発支援等 （３）日本の食を支える食料供給基地づくり ・新規就農者へ未利用農地等を実践研修する場として提供する取組の支援 ・耕作放棄地の解消及び未然防止に向けた整地や土壌改良等のモデル事業への支援 ・新規就農者確保のための就農前研修期間と就農直後における青年就農給付金の給付 ・アグリビジネスのモデル事業への支援や開放実験室の機能充実など （４）人・もの・情報が活発に行き交う交流社会づくり ・アーカス・プロジェクト20周年を記念したイベントを通じた情報発信など ・割引レンタカー制度の拡充、乗合タクシーの実証運行や空港機能の整備など ・茨城空港と東京都心を結ぶバスの実証運行 ・航空会社と一体となった本県観光ＰＲ事業や旅行商品造成に対する支援など （４）財政健全化に向けた取組 ○第６次行財政改革大綱（平成24年度～平成28年度） ① 財政健全化目標 健全化判断比率の改善、県債残高（特例的県債除き）の縮減、プライマリーバランスの 黒字化、県債管理基金からの繰替運用の縮減 →「県債管理基金からの繰替運用の縮減」については、地方公務員給与削減相当分の地 方交付税の削減により繰替運用額が増加 ② 県保有土地対策による将来負担額の縮減 ・ 土地処分の遅延により将来負担額が増加しないよう、早期の土地処分に取り組むと ともに、全庁あげて県保有土地対策に取り組み、将来負担額を縮減 →平成２５年度対策額（一財ベース）１０５億円程度 ※H24当初：104億円 ③ ・ 歳出改革 人件費の抑制、公共投資の縮減・重点化、事務事業の見直しなど →平成２５年度の財源確保額（一財ベース）７５億円程度 ※H24当初：94億円 ④ ・ 歳入の確保 県税滞納額の縮減、県有財産の有効活用、収入未済額の縮減など →平成２５年度の財源確保額（一財ベース）１５億円程度 ※H24当初：16億円 -7- ３ 平成２５年度当初予算案の規模 平成２５年度当初予算案の一般会計の規模は、１兆７８４億６５百万円、 対前年度当初比▲２．６％。 ・ 歳出規模が▲２．６％となったのは、東日本大震災関連予算が減少したことが主な要因。 これは公共施設をはじめとした復旧事業が着実に進展していることなどによるもの。 ・ 東日本大震災関連予算を除いた比較では、厳しい財政状況を踏まえ、引き続き実施して いる徹底した事務事業の見直し等を反映し、▲１．１％と、特殊要因を除く予算規模は １２年連続でマイナス。 （単位：百万円、％） 区 分 Ｈ24 Ｈ25 一般会計 1,107,762 (1,001,568) 特別会計 企業会計 計 （注）（ 増減率 1,078,465 (990,061) 東日本大震災関連分 ▲２．６ (▲１．１) H24 H25 106,194 88,404 271,647 (270,512) 235,200 ▲１３．４ (232,046) (▲１４．２) H24 H25 1,135 3,154 117,242 (114,836) 115,083 (114,145) ▲１．８ (▲０．６) H24 H25 2,406 938 1,496,651 (1,386,916) 1,428,748 (1,336,252) ▲４．５ (▲３．７) H24 H25 109,735 92,496 ）内は、東日本大震災関連予算を除いた額及び伸び率 【当初予算額の推移】 区 Ｈ20 分 Ｈ21 Ｈ22 Ｈ23 Ｈ24 Ｈ25 当初予算額 1兆568億円 1兆766億円 1兆753億円 1兆401億円 1兆1,078億円 1兆785億円 対前年度増減額 ▲35億円 198億円 ▲13億円 ▲352億円 677億円 ▲293億円 （単位：％） 【当初予算伸び率の推移】 区 分 Ｈ13 Ｈ14 Ｈ15 Ｈ16 Ｈ17 Ｈ18 Ｈ19 Ｈ20 Ｈ21 Ｈ22 Ｈ23 県一般会計 0.9 ▲1.1 ▲2.3 ▲0.8 ▲0.8 ▲0.8 3 . 5 ▲0.3 (▲1.5) 1.9 ▲0.1 (▲0.1) 地財対策 0.4 ▲1.9 ▲1.5 ▲1.8 ▲1.1 ▲0.7 ▲ 0 . 0 0.3 うち一般歳出 ▲0.6 ▲3.3 ▲2.0 ▲2.3 ▲1.2 ▲1.2 ▲ 1 . 1 0.0 0.7 ▲3.3 Ｈ24 Ｈ25 6.5 ▲2.6 (▲0.5) (▲3.7) (▲1.1) ▲1.0 ▲0.5 0.5 2.1 0.3 0.2 0.8 3.0 0.2 国一般会計 ▲2.7 ▲1.7 0.7 0.4 0.1 ▲3.0 4.0 0.2 6.6 4.2 0.1 ▲2.2 2.5 1.2 ▲2.3 0.1 0.1 ▲0.7 ▲1.9 1.3 0.7 9.4 3.3 1.2 ▲5.2 4.2 うち一般歳出 （注）（ ）内は、特殊要因を除いた伸び率 Ｈ19：住宅供給公社・土地開発公社対策 Ｈ21：開発公社対策及び国営土地改良地元負担金繰上償還 Ｈ23：住宅供給公社対策 Ｈ24､Ｈ25：東日本大震災関連 -8- ４ 歳入の状況 ① 県税 県税は、３，１５０億円の計上で、対前年度比＋２．８％、８５億円の増。 ・ 県税収入総額は、＋２．８％、８５億円の増加となったものの、依然として低い水準。 （ピーク時（平成１９年度決算：４，１５９億円）の３/４程度） ・ 実質的県税ベース（県税、地方消費税清算金及び地方法人特別譲与税の合計額）では、 前年度比＋１．７％、６０億円の増で、３，６５３億円。 ・ 法人２税は、企業収益の回復や税制改正による課税所得の増などにより、前年度比 ＋３．４％、２１億円の増で６３８億円。 ・ 県たばこ税は、税制改正による市町村への税源移譲により、前年度比▲３７．４％、 ２６億円の減で、４３億円。 【主な税目の前年度比較】 税 目 （単位：百万円、％） Ｈ24 Ｈ25 増 減 増減率 増減の主な理由 法 人 ２ 税 61,722 63,832 2,110 個人県民税 98,499 98,893 394 地方消費税 39,954 45,774 5,820 県たばこ税 6,831 4,276 軽油引取税 30,943 32,408 1,465 4.7 震災による需要の増 県税収入計 306,474 314,999 8,525 2.8 3.4 課税所得の増 0.4 14.6 貨物割の増 ▲2,555 ▲37.4 市町村への税源移譲 【実質的県税の前年度比較】 区 県 税 分 収 Ｈ24 入 ① 地方消費税清算金 ② ①＋② 地方法人特別譲与税 ③ 実質的県税 （単位：百万円、％） ①+②+③ Ｈ25 増 306,474 314,999 減 増減率 備 8,525 2.8 11,771 ▲5,359 ▲31.3 323,604 326,770 3,166 1.0 地財対策 38,564 2,807 7.9 359,361 365,334 5,973 1.7 地財対策 17,130 35,757 【県税伸び率の推移】 区 分 考 1.1 1.4 （単位：％） Ｈ16 Ｈ17 Ｈ18 Ｈ19 Ｈ20 Ｈ21 Ｈ22 Ｈ23 Ｈ24 Ｈ25 当初予算額ﾍﾞｰｽ 8.8 5.1 7.8 21.4 (9.2) 1.1 ▲16.4 ▲15.9 3.7 ▲0.0 2.8 地方消費税清算金及び 地方法人特別譲与税含み 9.6 4.1 7.4 18.4 (6.9) 0.4 ▲11.3 ▲12.0 6.0 1.7 （注）（ ）内は、税源移譲を除いた伸び率 -9- 0.7 ② 地方交付税等 地方交付税は、１，７５９億円、対前年度比▲５．８％、１０８億円の減。 （うち震災復興特別交付税１３９億円） 臨時財政対策債は、１，０５１億円、対前年度比＋４．３％、４３億円の増。 ・ 地方交付税のうち普通交付税については、地方公務員の給与費が７月から国家公務員並 みに削減されることとして算定されることなどから､前年度比▲９.１％、１６０億円減 の１，６００億円を計上。 ・ 特別交付税については、２０億円。震災復興特別交付税については１３９億円を計上。 ・ また、臨時財政対策債は、前年度比＋４．３％、４３億円増の１，０５１億円を計上。 ・ 地方交付税と臨時財政対策債を合わせた実質的地方交付税では２，８１０億円となり、 ６５億円の減（前年度比▲２．３％）。 【実質的地方交付税の前年度比較】 区 分 地 方 交 付 税 普 通 交 付 税 特 別 交 付 税 ※ 震災復興特別交付税 臨時財政対策債 実質的地方交付税 （単位：百万円、％） Ｈ24 Ｈ25 186,650 176,000 2,000 8,650 100,800 287,450 175,874 160,000 2,000 13,874 105,100 280,974 増 減 ▲10,776 ▲16,000 5,224 4,300 ▲6,476 増減率 地財対策 ▲5.8 ▲9.1 60.4 4.3 ▲2.3 ▲2.5 ▲2.2 ▲2.2 ▲9.6 1.3 ▲1.6 ※震災復興特別交付税を除く ③ 県債 県債は、総額で１，４８２億円を計上、対前年度比▲８．５％。 公共投資に充てた県債は、３９５億円で、対前年度比▲３１．４％。 東日本大震災関連を除くと、３６６億円で、対前年度比▲２４．５％ ※地域の元気臨時交付金１００億円を活用し、公共投資充当県債を抑制 ・ 平成２４年度の国の補正予算による「地域の元気臨時交付金」を活用するなどし、発行 額を抑制したため、県債発行額は１３７億円の減。 ・ 一般財源としての地方債（臨時財政対策債）を除いた県債（通常県債）計上額は４３１ 億円で、前年度比▲２９．５％。 ・ 公共投資に充てた県債計上額は３９５億円で、前年度比▲３１．４％。 （東日本大震災関連事業を除いた場合：発行額３６６億円 前年度比▲２４．５％） ・ 予算額に占める県債の割合を示す県債依存度は、県債発行額が減少したため１３．７％ と０．９ポイント改善（Ｈ２４当初：１４．６％）。 ・ 通常県債（公共投資に充てる県債、退職手当債及び第三セクター等改革推進債）に係る 県債残高は、平成２５年度末（見込）では１兆３，０３５億円となり、平成２４年度末（見 込）に比べ５２１億円縮減。 ・ 一方で、特例的県債に係る県債残高は、近年の臨時財政対策債等の大幅な増額発行によ り、平成２５年度末（見込）は７，７９３億円。これにより、通常県債と特例的県債を合 わせた県債残高（平成２５年度末見込）は２兆８２８億円。 -10- 【県債の前年度比較】 区 （単位：百万円、％） 分 通 常 県 債 (東日本大震災関連) Ｈ24 Ｈ25 増 減 増減率 備 61,183 43,142 (9,123) (2,895) (▲6,228) (▲68.3) 交付金の活用に ▲18,041 ▲29.5 地域の元気臨時 (東日本大震災関連除き) (52,060) (40,247) (▲11,813) (▲22.7) 公共投資に充てた県債 (東日本大震災関連) 考 57,683 39,542 (9,123) (2,895) (▲6,228) (▲68.3) より発行額抑制 ▲18,141 ▲31.4 (東日本大震災関連除き) (48,560) (36,647) (▲11,913) (▲24.5) 3,500 3,600 100 2.9 100,800 105,100 4,300 4.3 161,983 148,242 退 職 手 当 債 特 例 的 県 債 合 計 臨時財政対策債 ▲13,741 ▲ 8.5 地財対策▲2.8％ 【県債残高の推移】 区 分 （単位：兆円） Ｈ16 Ｈ17 Ｈ18 Ｈ19 Ｈ20 Ｈ21 Ｈ22 Ｈ23 Ｈ24 Ｈ25 1.42 1.42 1.43 1.42 1.40 1.41 1.41 1.39 1.35 1.30 公共投資に充てた県債・退職手当債 1.42 1.42 1.43 1.42 1.40 1.41 1.37 1.35 1.32 1.27 第三セクター等改革推進債 － － － － － － 0.04 0.04 0.03 0.03 0.22 0.25 0.28 0.30 0.34 0.43 0.53 0.61 0.70 0.78 1.64 1.67 1.71 1.72 1.74 1.84 1.94 2.00 2.05 2.08 通 常 県 債 特 例 的 県 債 合 計 （注）Ｈ23までは決算額、Ｈ24は９月補正後見込、Ｈ25は当初予算時見込 「特例的県債」：地方の財源不足を補うために、国の制度に基づき発行する特例的な県債 （臨時財政対策債、減収補てん債など） ④ 繰入金 財源不足に対する緊急避難的措置としての、県債管理基金からの繰替運用は、 １４０億円（対前年度比＋７５．０％）に拡大。 ・ 県債管理基金からの繰替運用については、歳出面で、公債費や社会保障関係費が増加す るなか、歳入面において地方交付税が地方公務員の給与削減を前提に算定されることな どから財源不足額が拡大し、前年度比＋６０億円の１４０億円を計上。 【繰入金（一般財源分）の前年度比較】 区 分 県債管理基金からの繰替運用 特別会計繰入金 合 計 Ｈ24 （単位：百万円、％） Ｈ25 8,000 14,000 398 134 8,398 14,134 -11- 増 減 6,000 ▲ 増減率 備 考 75.0 264 ▲66.3 市町村振興資金 5,736 68.3 ○ 実質的県税、実質的地方交付税、繰入金（一般財源分）とその他の地方譲与税等を合わ せた実質的な一般財源総額から、県債管理基金からの繰替運用分を除くと、６，６３６億 円となり、対前年度比２億円の増（＋０．０％）。 【一般財源総額の前年度比較】 区 分 （単位：百万円、％） Ｈ24 Ｈ25 増 減 増減率 備 考 実質的県税 359,361 365,334 5,973 1.7 地財対策 1.4 実質的地方交付税 287,450 280,974 ▲6,476 ▲2.3 地財対策▲1.6 繰入金（一般財源分） 8,398 14,134 5,736 68.3 その他の地方譲与税等 16,222 17,151 929 5.7 671,431 677,593 6,162 0.9 663,431 663,593 162 合 計 県債管理基金からの繰替運用除き 0.0 地財対策＊0.1 （注）その他の地方譲与税等は、地方法人特別譲与税以外の地方譲与税及び地方特例交付金等 の合計額 ＊：県税(地方消費税清算後）＋地方譲与税＋実質的地方交付税(震災復興特別交付税含む)＋ 地方特例交付金の伸び率 -12- ５ 歳出の状況 【歳出（性質別内訳）の前年度比較】 区 分 義 務 的 経 費 （単位：百万円、％） Ｈ24 Ｈ25 増 減 増減率 494,805 490,838 ▲3,967 ▲0.8 ▲2.2 地財対策 ▲ 5.9 人 件 費 332,020 324,603 ▲7,417 公 債 費 142,453 145,438 2,985 2.1 扶 助 費 20,332 20,797 465 2.3 (117,510) (121,862) (4,352) (3.7) (社会保障関係費) 投 資 的 経 費 143,530 141,916 ▲1,614 ▲1.1 補 助 投 資 96,916 95,427 ▲1,489 ▲1.5 単 独 投 資 46,614 46,489 ▲125 一 般 行 政 費 386,961 税 交 付 金 等 82,466 合 計 359,972 ▲26,989 85,739 3,273 1,107,762 1,078,465 ▲29,297 備 考 〃 0.2 ▲0.3 地財対策 ▲ 3.1 ▲7.0 4.0 ▲2.6 地財対策 0.3 ① 義務的経費 義務的経費は、対前年度比▲０．８％、４，９０８億円を計上。歳出全体 に占める構成比は４５．５％（前年度 ４４．７％）。 ・ 人件費は、職員数の減や退職手当の調整率の引下げ等により、▲２．２％。 ・ 公債費は、近年大量発行となっている臨時財政対策債等の特例的県債の償還費の大幅増 加等により、＋２．１％。 ・ 扶助費は、生活保護人員の増加や要保護児童の施設入所にかかる単価の改善などにより、 ＋２．３％。 ② 投資的経費 投資的経費は、緊急輸送道路整備や津波対策などの防災体制の充実強化を 図る一方、災害復旧事業が着実に進展したことにより､総額では、１,４１９ 億円を計上、対前年度比▲１．１％（公共１．９％、その他投資▲７．５％） 。 ［国補公共］ ・ 国補公共事業（特別・企業会計含み）のうち、補助事業については、東日本大震災関連 の防災体制の強化事業として、緊急輸送道路の整備や津波対策事業の所要額を計上。 ・ また、高速道路のアクセスや筑西幹線道路等緊急性の高いプロジェクトに重点化すると ともに、あわせて通学路の安全対策などにも必要額を確保。農林水産業関係については、 農業改革を推進するため、ほ場や畑地基盤整備、森林湖沼環境税による間伐等について必 要額を確保。 -13- ・ 直轄事業（首都圏中央連絡自動車道、常陸那珂港区等）については、所要額を計上。 国補公共事業全体としては、前年度比＋５．５％の８７０億円を計上。 ［県単公共］ ・ 県単公共事業（特別会計含み）については、市町村合併支援道路の受託事業が減少する （Ｈ24：４０億円→Ｈ25：２６億円）ことなどから、前年度比▲１４．８％。 ［公共事業全体］ ・ 平成２５年度の規模は、前年度比＋１．５％の１，０４３億円を確保（一般会計では前年 度比＋１．９％）。 ［その他投資（一般会計）］ ・ その他投資については、中小企業等グループ施設等災害復旧事業などの東日本大震災関 連事業の減少等により、▲７．５％。 【公共事業費（特別会計含み）の前年度比較】 区 分 （単位：百万円、％） Ｈ24 Ｈ25 82,468 86,973 4,505 5.5 国予算※ 2.3 業 62,369 67,360 4,991 8.0 直轄事業負担金 20,099 19,613 ▲486 ▲2.4 県単公共事業費 20,282 17,282 合 102,750 104,255 国補公共事業費 補 助 事 計 増減 増減率 備 考 ▲3,000 ▲14.8 1,505 1.5 ※国予算は、復興予算を含んだ伸び率。なお、通常収支分の実質伸び率は0.3 ③ 一般行政費 一般行政費は、風評被害の払拭を図るための復興キャンペーンなどを、東 日本大震災復興基金を活用して積極的に実施するとともに、経済・雇用対策、 生活大県づくりの着実な推進に重点的に取り組むため、必要額を計上。 また、東日本大震災復興緊急融資に係る中小企業融資資金貸付金や市町村 等緊急雇用創出事業が大きく減少。 一方、ゼロベースの視点に立った事務事業の徹底した見直しによる歳出削 減も継続して実施。 この結果、対前年度比▲７．０％の３，６００億円を計上。 ・ 風評被害の払拭を図るための復興キャンペーンとして、プレミアム付き宿泊券の発行や アンテナショップ「茨城マルシェ」の運営を行うとともに、イメージアップのためのキ ャンペーンなどを実施。 ・ 予算要求時に「生活大県いばらき特別枠」として次のテーマを設定し、施策の重点化と 部局横断的な政策の充実強化を図る観点に立って約２３億円、４１事業を予算化。 ① 住みよいいばらきづくり ② 人が輝くいばらきづくり ③ 活力あるいばらきづくり ④ その他知事が特に認める事業 また、施策の選択と集中を促進し新たな課題に取り組むために設定した「再構築枠」に ついては、約６百万円、１事業を予算化。 -14- ６ 財源確保対策 （１）平成２５年度の財源確保額 ・ 平成２４年度当初予算編成時点において、約１６０億円と見込まれた平成２５年度の収支不足額 は、社会保障関係費や公債費など義務的経費の増加や、地方公務員給与削減相当分の地方交付税の 削減等により、２３０億円程度に拡大したところ。 ・ この収支不足額２３０億円について、更なる歳出改革、歳入確保に向けた取り組みによって約 ９０億円を確保したものの、なお１４０億円が不足するため、県債管理基金からの繰替運用により 財源を確保。 【財源確保対策の状況（一般財源ベース）】 区 分 収支不足見込額 Ａ Ⅰ 歳出改革に向けた取組 （１）人件費の抑制 （２）公共投資の縮減・重点化 （３）事務事業の見直し ① 事務事業の再構築(シーリング含む) ② 公債費負担の抑制 ③ 企業会計・特別会計の見直し Ⅱ 歳入確保に向けた取組 （１）自主財源の確保 （２）特別会計等資金の活用 財源確保額 合計 Ｂ 財源不足額（Ａ－Ｂ） ※東日本大震災関連で確保した財源分は除く。 （単位：億円） 平成２５年度 の財源確保額 ２３０ ７５ ３５ ７ ３３ ３０ ２ １ １５ １３ ２ ９０ １４０ →県債管理基金からの 繰替運用により確保 （２）平成２５年度の財源確保対策の具体的内容（一般財源ベース） 【歳出改革に向けた取組】 １．人件費の抑制（３５億円程度） （１）職員数の削減（▲１９０人程度） （２）給与カット ・ 給料月額カット 管理職▲５％・▲４％・▲３％ ・ 管理職手当カット ▲２０％・▲１０％ ・ 特別職等の給与・報酬等の減額 ▲２０％～▲１３％ ※ 国家公務員に準ずる退職手当の引下げは，退職手当債の発行抑制により対応 ２．公共投資の縮減・重点化（７億円程度） （１）国補公共事業 ▲１１．０％（東日本大震災関連を除く。） （２）県単公共事業 ▲ ０．７％（東日本大震災関連を除く。） -15- ３．事務事業の見直し（３３億円程度） （１）事務事業の再構築（３０億円程度） （要求シーリングによる削減２１億円程度を含む） ① 補助金の廃止・縮減 ・ 県の役割分担を踏まえた補助金の見直し ② 一般行政施策の重点化 ・ 経常的経費の見直し等 ③ 財源構成の見直し ・ 特定財源の活用 （２）公債費負担の抑制（２億円程度） ・ 高金利県債の借換等 （３）企業会計・特別会計の見直し（１億円程度） ・ 病院事業会計等への繰出金 【歳入確保に向けた取組】 １．自主財源の確保（１３億円程度） （１）県税収入の確保（６億円程度） （２）県有未利用財産の売却（３億円程度） （３）受益者負担の適正化（４億円程度） ・ 収入未済額の縮減等 ２．特別会計等資金の活用（２億円程度） （１）市町村振興資金特別会計資金の活用（１億円程度） （２）競輪事業特別会計資金の活用（１億円程度） ※ 見直し事業の主なものは「Ⅴ「事務事業再構築結果」主なものの一覧」のとおり。 -16- ７ 主な事業（平成２５年度予算の特色） 新：新規事業 拡：拡充事業 （百万円） １ 東日本大震災からの復旧・復興，防災体制の強化 Ｈ25総額：９２５億円 （一般会計：８８４億円） （）Ｈ24予算 ① 防災体制の強化 ○災害予防対策 新 緊急輸送対策強化事業（公共） １０，８０９ （緊急輸送道路や重要港湾の耐震強化岸壁の整備等） ○復興みちづくりアクションプラン等に基づく緊急輸送道路の整備 ・事 業 期 間：救援支援活動に資するネットワーク機能確保は平成２７年度までに実施 ・主な事業箇所：橋梁の耐震化 ：６０箇所 １，８７３百万円 交通阻害箇所の改善 ： ５箇所 ２，４６０百万円 津波対策（代替路整備） ：１１箇所 ３，７５３百万円 ○茨城港常陸那珂港区中央ふ頭地区の－１２ｍ耐震強化岸壁の整備（国直轄事業） 新 津波対策強化事業（公共） ２，５９６ （海岸や津波遡上区域における堤防・護岸のかさ上げ、海岸防災林の整備等） ・事 業 期 間：平成２５年度～平成２７年度（３年間） ・事 業 箇 所：河川海岸 １７箇所 １，０９２百万円 港湾区域 ５箇所 ４０８百万円 海岸防災林等 １４箇所 １，０９６百万円 拡 県有施設耐震強化事業 ２，７７４ （県立学校、警察施設、消防学校など県有施設の耐震改修） （７５２） ・主な箇所： （県立学校）日立一高特別教室棟、水戸聾学校教室棟、石岡二高管理教室棟、 鹿島高校管理教室棟、古河三高管理教室棟 など （警察施設）水戸警察署、竜ケ崎警察署、稲敷警察署 など 新 自主防災組織結成促進事業 １０ （自主防災組織の組織率が低い市町村における防災力向上のための自主防災組織の結成促進） ・目 的：防災マップ作成を通じ、地域で災害危険が把握されることにより、防災意識 の醸成高まりから自主防災組織の結成を促す ・事業内容：①特に組織率の低い市町村に対し、取組を働きかけ ②当該市町村は防災マップを作成すべき対象地区をリストアップ ③推進員（県委託）が対象地区内の意見を聴きながらマップを作成 ④作成した防災マップは支援事業事例集として公表 ・対象地区数：２４０地区（特に組織率が低い１５市町村×１６地区） ○災害応急対策 拡 防災情報ネットワークシステム再整備事業 １５４ （防災情報ネットワークシステムの再整備（平成２８年度稼動予定）） （１７） ・システム内容：衛星・地上回線により、県・市町村・防災関係機関をネットワーク化 ※新たに、二次・三次救急医療機関等と接続 ・スケジュール：平成２５年 基本・実施設計 平成２６～２７年 整備 平成２８年 稼動 -17- 新 消防救急無線デジタル化共同整備等推進事業 ３００ （消防救急無線のデジタル化及び共同指令センターの共同整備に対する支援） ・整備内容 ：消防救急無線基地局整備、共同指令センター指令システム等 ・整備主体 ：市町及び一部事務組合（法定協議会が運用） ・全体事業費：１１，７３５百万円（うちＨ２５：４，６４７百万円） ・県負担総額： １，５００百万円（うちＨ２５： ３００百万円） 主な対象経費： （無線基地局）共通波部分 (共同指令センター）情報共有システム 負担割合 ：１／２ ・スケジュール：平成２５年 基本・実施設計 平成２５～２７年 整備 平成２８年 稼動 新 災害に強い医療体制推進事業 ４１ （大規模災害に備えた広域搬送拠点臨時医療施設（ＳＣＵ）の整備、訓練実施等） ○大規模災害発生時に多数の傷病者を域外移送する拠点（ＳＣＵ）を定め、資機材を整備 ・設置場所：航空自衛隊百里基地 ・整備資機材：ベッド・ストレッチャー・担架（各２０床分）など ○ＤＭＡＴ活動用資機材の整備等 ・ＤＭＡＴ用車両のないＤＭＡＴ設置医療機関への車両購入費補助（４台、補助率１／２）など ・ 再生可能エネルギー導入促進事業 ２，３７７ （防災拠点及び指定避難所等における太陽光発電設備等の整備） （４，０１２） ○県有施設 ・導入施設：地域防災計画に位置づけている防災拠点及び指定避難所 ・施設数（予定） ：約２０施設（県管理公園、県立学校等） ○市町村施設及び民間施設 ・補助率：市町村施設１０／１０、民間施設１／２（特定被災地域以外は１／３） ○原子力災害対策 新 オフサイトセンター陽圧処理工事 ２００ （原子力災害時における安全確保のためのオフサイトセンターにおける陽圧処理工事） ・概 要：省令で義務づけられた、オフサイトセンターの放射線防護対策の実施 ・工事内容：大気圧に対して一定の高い圧力を確保する陽圧処理工事 （給気用送風機・ダクト設置、フィルター設置、窓の気密性向上 など） ・負担割合：国１０／１０ ・ 県管理道路除染事業 ４２５ （放射性物質汚染対処特措法に基づく除染実施計画に基づく県管理道路の除染） ・対 象：除染実施計画策定１９市町村のうち１２市町村の県管理道路延長３６０㎞ ・実施方法：国のガイドラインに基づき、詳細調査のうえ除染 ・財源措置：国１０／１０（放射線量低減対策特別緊急事業費） ② ・ 風評被害払拭のための復興キャンペーン等 いばらきアンテナショップ運営事業 １１３ （都内における本県のアンテナショップ「茨城マルシェ」の運営） （１７１） ・場 所：東京都中央区銀座１－２－１ 紺屋ビル１Ｆ ・開業時間：物販１０：３０～２０：００ レストラン１１：００～２３：００ ・拡充内容：イベント開催回数の増等 -18- 拡 いばらきインターネットテレビ事業 １８７ （インターネットテレビ「いばキラＴＶ」によるニュースや地域情報などの動画配信） （１１７） ・放送内容：ライブ番組 ２時間/日 オンデマンド番組 ７番組/週 その他 アニメ、ライブ番組アーカイブ、市町村投稿動画など ・拡充内容：配信番組内容の充実（ゲストの出演増 など） 新 映像祭を活用した茨城の魅力発信事業 ３ （本県へのロケ誘致の拡大やイメージアップに向けた映像祭への茨城部門賞の設置） ・映像祭（ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア(予定)）への茨城の部門賞設置 による作品募集等（平成２６年度において表彰及び上映等を予定） 新 宿泊観光推進事業 ５６ （本県への宿泊観光客等の回復のためのプレミアム付き宿泊券の発行） ・販 売 金 額：２，５００円（額面金額５，０００円） ・販売枚数等：２万枚（コンビニエンスストア等）、１人８枚まで購入可 ・利用施設等：県内登録宿泊施設で７月～３月（８月13日～15日、12月30日～１月５日を除く） 新 茨城をたべよう運動推進事業 （県民総ぐるみで本県産農林水産物を食べて応援する地産地消運動の実施） ・実施主体：茨城をたべよう運動推進協議会 ・事業内容：小学５年生への啓発クリアファイルの配布、県内量販店における のぼり等の掲出、生産者と消費者の交流会開催等 新 茨城をたべよう収穫祭開催事業 ２０ （本県産農林水産物及び加工品の直売などを行う「収穫祭」の開催） ・事業内容 ：農林水産物の直売、県産食材を用いたグルメイベントや県内外でのプレイ ベントの開催等 新 おもてなしレベルアップ事業 （おもてなし向上のための宿泊施設での実態調査やフォローアップ研修への支援） ・調査対象：県内宿泊施設３０施設 ・研 修：調査対象宿泊施設のうちフォローアップ研修を希望する５施設 研修費用５００千円（県負担４００千円、事業者負担１００千円） 新 茨城ブランド育成・販路拡大支援事業 ３ （食品部門におけるおみやげコンクールや専門家からのアドバイスによる販路拡大） ・食品部門におけるおみやげコンクールの実施 ・販路拡大のための専門家による準入賞作品への個別アドバイスの実施等 -19- ４ ６ 新 いばらき農産物販売力強化事業 ４１ （本県産農林水産物等の新たな販路拡大に向けたＰＲの実施、イベント開催や出展への支援） ○首都圏量販店における茨城フェアの開催 ・開催場所：首都圏のいばらき農産物提供店（販売店） ６３店舗（予定） ・事業内容：店舗内に本県農産物コーナーを設置し、１店舗あたり土日の２日間、 延べ１０日間開催予定 ○国内最大級の大規模商談会スーパーマーケットトレードショーへの出展支援 ・開催場所等：東京ビッグサイト（平成２６年２月中旬頃） ・補 助 率：定額（出展料２００千円／小間、ブース装飾代２５０千円／小間） ○イベント開催等支援 ・イベント開催支援 事業内容：県内外で本県産農林水産物の安全性ＰＲなどを行う生産者等への助成 補 助 率：県１／２（上限：県内２５０千円、県外５００千円） ・イベント出展支援 事業内容：首都圏等で開催される産直イベントなどに出展する生産者等への助成 補 助 率：定額（県内２５千円／日、県外５０千円／日） 新 いばらき農産物ブランド力強化事業 ８ （本県農産物のブランド化を推進するための計画の策定及び重点ブランド農産物の選定等） ・ブランディングアドバイザーの活用による農産物ブランド計画の策定 ・重点ブランド農産物の選定及び広報キャンペーンの実施 【イメージアップ関連】 新 イメージアップキャンペーン推進事業 ２６ （本県出身のタレントなどを活用した観光地や県産品などのＰＲ活動の実施） ・想 定：鈴木奈々、磯山さやか など ・活動内容：出演テレビ番組での本県の魅力ＰＲ、ツイッターやフェイスブック等による 県内観光地や農林水産物などの発信、県内イベントへの参加 など 新 科学技術創造立県いばらき推進事業 ２０ （筑波研究学園都市の建設決定５０周年を記念したシンポジウムや講演会の開催） ・筑波研究学園都市５０周年記念事業（時期）１１月（内容）記念式典や特区の成果発表会など ・江崎玲於奈氏ノーベル賞受賞４０年記念シンポジウム（時期）１１月（内容）パネル討論会など ・イノベーションチャレンジつくば２０１３（時期）８月 （内容）一流の研究者による高校生向け講座 など ・つくば国際戦略総合特区推進（ロボット展出展、企業向け特区相談窓口設置 など） 新 常陸国風土記１３００年記念事業 １０ （風土記編さん開始から１３００年を記念したフォーラムの開催や風土記関連資料の提示等） ・フォーラム＆フェスタの開催（時期：１１月、場所：県民文化センター） （内容）ピアノ伴奏と映像を交えての、朗読による常陸国風土記の紹介 いばらき大使による現代の茨城についてのトークショー ・県立歴史館ギャラリー展（常陸国風土記写本等の展示） など 新 天心・波山記念事業 ５６ （岡倉天心生誕１５０年・没後１００年、板谷波山没後５０年にあたっての記念展覧会の開催） ・五浦美術館：岡倉天心記念展及び「五浦の大観月会（仮）」の開催（時期：平成２５年１０月～１１月） ・近代美術館：岡倉天心記念展及びミュージアムコンサート等の開催（時期：平成２６年２月～３月） ・陶芸美術館：板谷波山記念展及び講演会、ワークショップ等の開催（時期：平成２５年１０月～１２月） -20- ③ ・ 施設復旧等 県有施設災害復旧事業 （常陸大宮土木事務所、県立学校（水戸二高、水戸農高）などの復旧） ・ 公共土木施設災害復旧・災害関連事業（公共） （橋りょう、漁港施設などの災害復旧及び災害関連事業等） ・災害復旧事業：橋梁（４９５）、公園（５２） 、漁港（３，９４９） ・災害関連事業：橋梁（２２６）、漁港（８００） 、住宅（８７８）等 ・ 漁場復旧対策支援事業 （漁場に堆積したがれきや沈船等の撤去） ・事業内容：堆積物の詳細位置の調査、大型堆積物の撤去 ・実施箇所：県北部海域、那珂川下流域 ④ ・ 被災者生活再建支援 被災住宅復興支援事業 ２４６ （被災した住宅復旧のための利子補給事業に対する支援） （３９６） ・対 象：東日本大震災により大規模半壊以下の判定を受けた自己居住用住 宅の補修等のため金融機関から資金融資を受けた者 （市町村を経由して支援） ・県 利 子 補 給 率：利子１％に相当する額 ・利 子 補 給 期 間：５年間 ・利子補給対象融資限度額：６，４００千円（液状化被害等がある場合３，９００千円を加算） ※住宅に被害がなく宅地のみ補修の場合：３，９００千円 ・ 災害救助費 １，０９４ （被災住民に応急仮設住宅として提供する民間アパート等の借り上げ） （１，６１１） ・茨城県民分：３７０戸 ・他県民分：１，１４６戸（うち福島県民分１，１２８戸） ⑤ ・ 産業復興支援 中小企業融資資金貸付金（東日本大震災復興緊急融資分） 新規融資枠：２４，０００ （被災した中小企業等への資金の貸付） （４８，０００） ・限 度 額：設備８，０００万円、運転８，０００万円、併用８，０００万円 ・融資利率：年１．２％～１．５％ ・保証料率：０．７％ ・ 東日本大震災復興緊急融資利子補給事業 新規融資分： ３２ （東日本大震災復興緊急融資を利用した中小企業の負担軽減のための利子助成）（１９１） ・対 象：東日本大震災復興緊急融資を利用した中小企業 ・利子補給率 ：直接被害（全壊） ：全額（無利子化） （半壊以下）：融資利率の１／２ 間接・風評被害 ：融資利率の１／３ ・利子補給期間：３年間 ・ 中小企業信用保証料助成（東日本大震災復興緊急融資分） 新規融資分： １６３ （東日本大震災復興緊急融資を利用した中小企業の信用保証料に対する助成） （４０１） ・直 接 被 害：県信用保証協会の保証料の１００％を県補助 ・間接・風評被害：県信用保証協会の保証料の ５０％を県補助 ・ 商店街等復興応援事業 １７ （商店街が実施するイベントや新たに行う自主的な取組等への支援） （１８） ・商店街が実施するイベント等への商店街応援チームの派遣 ・商店街が新たに行う取組等に対し助言を行う商店街活性化アドバイザーの派遣 -21- ４，８５３ （７，７２１） ６，８６３ （１２，２２５） ３０ （６７） ２ 生活大県づくりの推進 （１）住みよいいばらきづくり ①医療・保健・福祉が充実した安心できる社会づくり ・ 医療従事者の確保対策 ア 新 地域医療高度化医師養成確保事業 ３１６ （筑波大学が実施する被災地域への医師派遣、人材育成、教育設備整備への補助） ・震災関連医師確保対策：被災地域への非常勤医師の派遣など ・海外研修プログラム ：県内若手医師の海外研修経費への助成など ・教育環境の整備 ：地域枠学生のための教育設備整備 イ 拡 寄附講座設置事業 ５８１ （地域医療提供体制の充実強化のための寄附講座の設置による医師派遣等）（４３４） ○筑波大学 ：２講座 ・派遣医師数：２５人 ・派遣予定先：県立中央病院、北茨城市立総合病院、神栖済生会病院ほか ○東京医科歯科大学：１講座 ・派遣医師数：１１人 ・派遣予定先：土浦協同病院ほか ○東京医科大学：１講座 ・派遣医師数：１６人 ・派遣予定先：東京医科大学茨城医療センターほか ○日本医科大学：１講座 ・派遣医師数： ５人 ・派遣予定先：神栖済生会病院、筑西市民病院 ○自治医科大学：２講座 ・派遣医師数： ６人 ・派遣予定先：筑西市民病院、小山記念病院 ○関連医科大学：１講座 ・派遣医師数： ４人 ・派遣予定先：鹿島労災病院ほか ウ 拡 医師修学資金貸与事業 ２２６ （県内出身者及び地域枠入学者に対する修学資金の貸与） （１８３） ○医師修学資金 ・貸与対象：県内高校出身者等で県外医科大学又は筑波大学進学者 ・貸 与 額：１０万円/月 ・貸与者数：５６名（新規１０名、継続４６名） ・免除要件：貸与期間に相当する期間を県内指定医療機関で勤務 ○地域枠医師修学資金 ・貸与対象：筑波大学、東京医科大学などに地域枠で入学した者 ・貸 与 額：１５万円/月 ・貸与者数：８８名（新規２９名、継続５９名） ・免除要件：貸与期間の１．５倍に相当する期間を県内指定医療機関で勤務 エ 新 被災地域医師確保助成事業 ８１ （県北臨海部等の震災被災地域における救急等医師確保に要する経費の補助） ・対象施設：被災地域かつ沿岸部市町村の中規模以上の三次又は二次救急医療機関 ・補助額等：１医療機関あたり常勤医師２名、補助率１／２ オ 新 地域看護職員再就業等支援事業 ５２ （県西地域及び鹿行地域における看護職員再就業のための支援） ○県西地域看護職員再就業支援事業 ・委託内容：県西地域における再就業支援研修 ・委 託 先： （財）茨城県看護教育財団 ○鹿行地域看護職員確保対策事業 ・委託内容：病床減に伴い再就業支援が必要となる看護師に対する実地研修等 ・委 託 先：鹿島労災病院 -22- カ 新 在宅医療・介護連携推進事業 ７２ （在宅での医療と介護の連携のための各地域におけるモデル事業の実施など） ・在宅医療・介護連携推進協議会の設置・運営 ・在宅医療・介護連携拠点事業 内容：市町村、医療機関、訪問介護事業所等が実施するモデル事業（５箇所） への補助 ・小児等在宅医療提供体制整備事業（医療サービス実態調査、相談支援体制の検討） キ 新 地域医療連携システム構築事業 １５０ （地域医療連携のための患者情報等共有システムの構築） ・事業内容：地域医療連携のための患者情報等共有システム構築に係る経費への補助 ・補 助 先：茨城県医師会 ク 新 次代を担う若手医師育成拠点づくり事業 ２６ （地域医療支援センターでの後期研修医等に対する研修プログラムの作成、実践等） ・本県の各病院の専門性を生かした後期研修プログラムの作成・発信 広報委託先：広告代理店等 媒体：医学誌、医学ウェブサイト ・総合診療医育成特訓ゼミ（水戸周辺医療機関で開催、全国公募１泊２日） 対象・回数：①若手医師１５０名×２回 ②医学生１２０名×１回 内容：①指導医リレー講座、技術研修等 ②地域医療講座等 ・本県の医療をアピールするシンポジウム（県南部で開催） 対象：若手医師９００名（全国公募） 期間：１日 内容：最先端医療や在宅医療に係る医師等講演 ケ 新 高度先進医療機器整備事業（病院事業会計） ３７７ （若手医師の育成等のための県立中央病院への手術支援ロボット「ダヴィンチ」の導入） ・目的：先進医療機器導入による地域の医療人材研修拠点としての機能強化 など ・機器：内視鏡手術を遠隔操作で行う手術用ロボット ・医療提供体制の整備 ア 拡 医療施設整備事業 ５，０６３ （被災した県北地域等の医療機関における施設復旧等への支援） （１，３８８） ○日立保健医療圏の中核的な医療機関に対する施設耐震化等への補助 ・補助対象：北茨城市立総合病院外２医療機関 ・対象経費：①医療施設耐震化臨時特例基金の事業者負担分 ②震災影響による費用高騰分 ・補 助 率：①医療施設耐震化臨時特例基金１／２、（地域医療再生基金１／２） ②（地域医療再生基金１／２）、事業者１／２ ○県北地域の医療機能の早期復旧のための機器整備への補助 ・補助対象：日立保健医療圏及び県北内陸部の医療機関 ・対象経費：医療機器整備経費 ・補 助 率： （地域医療再生基金１／２） 、事業者１／２ ○県内基幹病院の移転建替への補助 ・補助対象：土浦協同病院 ・対象経費：国の施設・設備整備費補助の事業者負担分 ・補 助 率：国１／３、（地域医療再生基金１／３（１０億円上限））、事業者１／３ -23- イ 拡 医療施設耐震化施設整備事業 （二次救急医療機関等における施設耐震化への支援） ・補助対象：災害拠点病院、救命救急センター、二次救急医療機関 ※病床数１０％以上削減が要件 ・対象経費：耐震化を目的とした新築建替、増改築、耐震補強工事 ・補 助 率： （医療施設耐震化臨時特例基金１／２） 、事業者１／２ １，９５１ （１，１２３） ウ 新 災害拠点病院施設整備促進事業 （地域災害拠点病院に必要な自家発電装置等の整備への補助） ・補助対象：災害拠点病院 ・対象経費：備蓄倉庫の整備、自家発電装置の整備、受水槽の整備 ・補 助 率： （国１／３） 、事業者２／３ ２０７ エ 新 医療施設近代化施設整備促進事業 （医療機関が療養環境等の改善のために行う施設整備への補助） ・補助対象：公的及び民間医療機関 ・対象経費：療養環境の向上等に資する新築、増改築及び改修工事 ・補 助 率： （国１／３） 、事業者２／３ ３００ オ 新 放射線診療機器整備事業 ３３０ （がん診療連携拠点病院に対する放射線治療装置等の整備への補助） ・補 助 先：①がん診療連携拠点病院（２医療機関）、②筑波大学 ・対象経費：①放射線治療装置（リニアック）整備費、②陽子線治療高度化設備 ・補 助 率： （地域医療再生基金１／２） 、事業者１／２ 新 県立医療大学助産学専攻科運営事業 ８ （平成２６年４月に開設予定の県立医療大学助産学専攻科に係る開設準備） ・定 員：１０名（うち県内推薦枠５名） ・スケジュール：平成２５年５月文部科学省に設置申請、平成２６年４月開設（予定） 拡 安心こども支援事業 ２，９４３ （民間保育所及び認定こども園の整備等に対する支援） （２，６７６） ・補 助 対 象：民間保育所の整備、認定こども園へ移行を予定する私立幼稚園の整備等 ・施 設 数：３８施設 ・主な補助率：（健やかこども基金１／２） 、市町村１／４、事業主体１／４ 拡 新生児マス・スクリーニング事業 ６８ （先天性代謝異常等検査へのタンデムマス法導入による検査対象疾患の拡充） （５５） ・対 象：新生児（生後５～７日） ・委託先：（公財）茨城県総合健診協会 ・対象疾患数：１９疾患に拡充（現行：６疾患） 新 しあわせ結婚・出産サポート事業 ５ （出会いサポートセンターにおける成婚組数１０００組を記念したイベントの開催など） ・いばらき出会いサポートセンター成婚１０００組記念式典とフォーラムの開催 ・「いばキラＴＶ」等を活用した結婚支援情報のＰＲ ・婚活事例集の作成 ・若者に対する、人生の早い段階からの就職、結婚、出産への意識啓発 拡 老人福祉施設整備事業 ２，２５７ （高齢者プラン２１に基づく老人福祉施設の新設、増築等に対する支援） （１，６７４） ・整備内容：特別養護老人ホーム：１３施設（新設６施設、増築６施設、増改築１施設） ケアハウス ： １施設（改築１施設） ・補助単価：特別養護老人ホーム：3,000千円／床 ショートステイ：1,350千円／床 ケアハウス ：3,000千円／床 -24- 拡 精神保健連携基盤強化事業 ５ （認知症疾患医療センター運営費に対する補助） （５） ・事業内容 ：医療・保健・介護機関と連携し、認知症疾患に係る鑑別診断や相談対応 保健医療・介護関係者への研修等 ・センター数：現行の地域型２箇所から、基幹型１箇所及び地域型６箇所に拡充 拡 精神科救急医療システム運営事業 ４９ （精神科救急に係る相談窓口や病院輪番制による空床確保等の運営体制の確保） （３５） ○精神科一般救急輪番体制の休日対応時間の拡充 ・休日 ８：３０～２１：００（現行８：３０～１５：００） ○精神科一般救急医療相談窓口の対応時間の拡充 ・２４時間３６５日対応（現行：平日深夜及び休日夜間は未対応） 新 障害者工賃向上推進アドバイザー派遣事業 １３ （工賃向上に取り組む事業所に対し新商品開発等を指導するアドバイザーを派遣） ・主体的に工賃向上に取り組む事業所に企業ＯＢ等をアドバイザーとして派遣 ・指導内容：新商品開発、販路拡大、職場環境改善等の企業的経営手法の導入 ・アドバイザー数：５名 ・派遣事業所数：２０事業所（予定） 拡 こども福祉医療センター新施設整備事業 ８００ （こども福祉医療センターの民立民営型移行に伴う施設整備及び開設準備経費への助成）（３００） ・補 助 先： （社福）愛正会 ・対象経費：施設・設備整備費及び開設準備経費 ・補 助 率： （施設・設備分）肢体不自由児施設整備費の１／２相当（７億円） (開設準備分） 定額（１億円） 拡 「ダメ。ゼッタイ。」普及運動事業 ２７ （薬物乱用防止のための普及啓発等） （２） ・拡充内容：違法ドラッグ（脱法ハーブ等）対策の強化、指定薬物検査への対応のための 検査機器の更新 ② 新 安全で安心して暮らせる社会づくり 消防救急無線デジタル化共同整備等推進事業（再掲） （消防救急無線のデジタル化及び共同指令センターの共同整備に対する支援） ・ 再生可能エネルギー導入促進事業（再掲） （防災拠点及び指定避難所等における太陽光発電設備等の整備） 新 警察施設非常用電源整備事業 ６２ （警察署における非常用発電機の整備） ・設置箇所：竜ケ崎警察署、稲敷警察署、石岡警察署、結城警察署 ・整備内容：発電機容量１８ＫＶＡ（通信指令電源及び照明機能を維持できる容量） 燃料タンク１９０ℓ（連続運転時間３３時間と想定） →ＧＮＤ基金による太陽光発電設備とあわせ、再編後の全警察署で非常用電源を確保 新 ３００ ２，３７７ （４，０１２） 自主防災組織結成促進事業（再掲） １０ （自主防災組織の組織率が低い市町村に対する防災力向上のための自主防災組織の結成促進） -25- 拡 警察施設再編整備事業（警察署再編分） １８２ （警察署の再編（２減１増）に向けた（仮称）神栖警察署の設計など） （６６） ・Ｈ２５事業内容 ひたちなか東警察署：那珂湊地区への大型地区交番と運転免許更新をあわせた施設の建設 （仮称）神栖警察署 :設計（神栖市が行う（仮称）防災公園整備と一体的に実施予定） 拡 安心安全な生活道路整備事業（公共） ３，８１１ （通学路の緊急合同点検結果を踏まえた通学路への歩道設置など） （３，８２１） ・対 象 箇 所：通学路、交通危険箇所等 ・事 業 期 間：平成２３年度～平成２７年度（５年間） ・整備計画 ：歩道整備３５ｋｍ（１５ｋｍ追加） 、ガードレール等７６箇所（今回追加） ・Ｈ２５事業：３，７７１百万円、市町村道補助４０百万円 ・そ の 他：市町村道は財政力指数１．０未満の市町村に補助率２３．３％で助成 拡 新型インフルエンザ対策事業 ２６０ （新型インフルエンザ対策のための抗インフルエンザ薬備蓄の更新等） （８） ・平成２５年度に使用期限が到来する平成１８年度購入分（約１２万人分）の更新等 拡 管路耐震化事業（企業局） （水道事業及び工業用水道事業における管路耐震化の実施） ○水道事業 ・事 業 期 間：平成２４年度～平成３３年度 ・総事業費等：約２７０億円、更新（耐震化）延長 約１５８㎞ ○工業用水道事業 ・事 業 期 間：平成２４年度～平成３３年度 ・総事業費等：約３７０億円、更新（耐震化）延長 約１６５㎞ ③ ・ ５，０９７ （１，０５６） みんなで取り組む地球にやさしい環境づくり 霞ケ浦等湖沼・河川の水質保全（森林湖沼環境税活用事業） ア 新 公募型新たな水質浄化空間創出事業 １８ （リン濃度の削減やアオコの抑制などへの効果的技術に係る公募型実証試験の実施） ・リン等の濃度削減やアオコ等の抑制に効果的な技術を有する事業者を公募で選定 ・水路や小河川等において実証試験を実施、試験終了後は効果検証の上公表 ・想定箇所数：３箇所 イ 拡 霞ケ浦流域等高度処理型浄化槽補助事業 ４８８ （高度処理型浄化槽の設置等に対する助成） （４５９） ○市町村設置型浄化槽整備促進：ＮＰ型１５０基（Ｈ２４：１３０基） ○高度処理型浄化槽設置補助（個人） ：Ｎ型１，０６５基、ＮＰ型１３１基 ○単独処理浄化槽撤去補助：７９０基 ○（新規）配管工事費補助： ３０基 ・目 的：単独処理浄化槽から市町村設置型合併処理浄化槽（ＮＰ型）への転換促進 ・補助率：２／３（上限６万円） ウ 拡 畜産バイオマス燃料化推進モデル事業 （家畜排泄物による水質汚濁負荷削減のための燃料化に向けた実証実験の実施等） ・事業主体：養豚組合等 ・補助対象：低塩素処理燃料化施設、畜産農場内燃料化施設 ・補 助 率：１０／１０ -26- ４０ （ ３） エ 拡 良質堆肥広域流通促進事業 ２５ （霞ヶ浦流域内における余剰堆肥の流域外への広域流通に対する支援） （１１） ・事業主体：堆肥利用集団（流域内畜産農家及び流域外耕種農家） ・事業内容：余剰堆肥の広域流通促進のための保管施設整備や輸送経費への支援等 ・補 助 率：堆肥保管庫・堆肥散布機：１／２ 奨励金：６千円／１０ａ、輸送費補助：６．８千円／回 ・ 緑の循環システム整備推進事業（森林湖沼環境税活用事業） ア 新 木質バイオマス利活用促進事業 ３０３ （木質バイオマス利用施設の整備及び燃料用原木の収集にかかるモデル事業への支援等） ○木質バイオマス利用調査・計画策定事業 ・事業内容：木質バイオマス燃料供給量調査、利活用計画の策定 ○地域利用モデル支援事業（森林整備加速化・林業再生基金活用） ・事業主体：市町村等 ・事業内容：県内未利用間伐材を利用する木質チップ製造施設等に対する支援 ・補 助 率： （森林整備加速化・林業再生基金１／２） 、事業主体１／２ ○地域連携型燃料用原木収集モデル支援事業 ・事業主体：市町村や森林組合等で構成する協議会 ・事業内容：未利用間伐材を円滑に収集・運搬するためのログステーション整備等 ・補 助 率：１０／１０ イ 森林機能緊急回復整備事業（公共） ６１２ （緊急間伐や未利用間伐材の搬出促進のための支援及び林業専用道の整備等） （６７８） ○緊急間伐 ・事業主体：市町村等 ・間伐面積：１，５００ｈａ（国補併用型９００ｈａ、県単６００ｈａ） ・補 助 率：国補併用型：（国５．１／１０、県４．９／１０） 県単：１０／１０ ○未利用間伐材搬出促進モデル事業 ・事業主体：森林組合等 ・事業内容：流通しにくい集成材用Ｂ材等の運搬経費に対する支援 ・補 助 率：定額（１，５００円／㎥） ・搬 出 量：１５，０００㎥ ○林業専用道整備モデル事業 ・事業主体：市町村（一部県で実施） ・事業内容：効率的な運搬をするためのモデル的な林業専用道の整備 ・補 助 率： （国１／２、県１／２） ・整備延長：４８０ｍ ウ 拡 森林・林業体験学習促進事業 （子どもの森の森林環境整備への支援や現地での森林・林業体験学習等） ○子どもの森（小中学校敷地等）の森林環境整備 ・事業内容：植樹や木製ベンチの設置等 ・補 助 率：定額（上限５００千円／校） ○森林・林業体験学習 ・現地体験型学習：Ｈ２４ ４００人 → Ｈ２５ ７，５００人 ・校内体験型学習：５，０００人（１００校） -27- ３２ （ ９） ・ 二酸化炭素削減拡大プロジェクト事業 ア 新 「いばらきエコチャレンジ」推進プロジェクト事業 ２ （県民参加型の新たな省エネ実践行動の促進） ○「いばらきエコチャレンジ」 ・内容：参加者が省エネ実践行動（省エネ家電購入や日頃の節電等）をWebに登録 → 省エネ効果をCO２削減量に換算しWebに「見える化」 → 上位者を顕彰 ○「家庭のCO２削減推進会議」 （仮称）の設置・運営 ・構成：家電販売店・団体、ＮＰＯ、環境団体、県・市町村 など ・内容：家庭の省エネ行動促進のための具体的方策の検討・実施 イ 新 家庭の省エネライフ応援事業 （家庭におけるエネルギー消費状況の診断による、省エネ実践行動の促進） ○「うちエコ診断」 ・県内家庭に診断員を派遣、エネルギー消費状況を診断しアドバイス ○エコライフ・サポート事業 ・環境関連の各種補助金やイベント情報等を一元的に情報収集し発信 ４ 新 リン除去回収施設導入事業（下水道事業会計） ２５ （下水処理にかかる新技術によるリンの除去や回収施設の導入） ・導入箇所：霞ケ浦浄化センター ・事業期間：平成２５年度～平成２８年度 ・事 業 費：１，９００百万円 ・処理水量：５２，０００㎥／日 ・削減効果：放流水中リン濃度 ０．１３→０．０８mg／Ｌ、リン削減量１．５ｔ／年 新 下水処理場太陽光発電事業（下水道事業会計） ７２０ （下水処理場における未利用地を活用した太陽光発電施設の設置） ・設置箇所：利根浄化センター ・発電規模：２，０００ｋｗ（再生可能エネルギー固定価格買取制度により全量売電） 新 生物多様性保全推進事業 １２ （生物多様性地域戦略の策定及び保全の取組） ・生物多様性地域戦略の策定（平成２５年度～平成２６年度） ・筑波山ブナ林の保全（苗畑の整備及びロープ柵の設置（森林湖沼環境税を活用） ） ④ 新 人にやさしい良好な生活環境づくり 海岸防災林機能強化事業（森林湖沼環境税活用事業） ５７ （海岸防災林の機能強化のための広葉樹の植栽や松くい虫被害の予防散布など） ・事業内容：広葉樹植栽、松くい虫被害木の伐倒、植栽保護のための薬剤の散布等 ・植栽面積：１２ｈａ ・伐倒駆除：８５０㎥ ・ 湊鉄道線支援事業 ３８ （ひたちなか海浜鉄道(株)湊線の維持存続に必要な支援の実施） （４０） ・内 容：東日本大震災の影響等による厳しい経営状況に鑑み、支援を継続 ・補 助 率：設備：国１／３、県１／３、市１／３、修繕：県１／２、市１／２ ・支援期間：設備：平成２９年度まで、修繕：平成２７年度まで -28- （２）人が輝くいばらきづくり ① 新 いばらきを担うたくましい人づくり いばらき理科教育推進事業 ７ （小中学校における理科ボランティアなどを活用した理科実験や自由研究の指導充実など） ○理科ボランティアによる自然体験や理科実験の充実 ・理科ボランティアを募集、モデル校に派遣しＴＴにより指導 ・対象：小学３～６年生 ・実施回数：２５０回（モデル校２５校×１０回） ○科学の甲子園ジュニア茨城大会 ・科学の知識、技能を競う全国大会（国主催）の地区予選会 ・対象：中学生 ○大学教員等による自由研究指導 ・対象：小中学生 指導内容：実験、研修の進め方 ・ 国際社会で活躍できる人材育成事業 １１ （高校生を対象とした国連大学における体験セミナーの受講や海外留学経費支援の拡充など） （３６） ○茨城県高校生国連グローバルセミナー ・目的：国際的な視野や国際社会に貢献しようとする精神の養成 ・対象：県立高校生３０名 ・内容：２日間の国連大学セミナー（講義、キャリアセミナー、懇談会）への参加 ○留学・国際交流促進事業 ・高校生の留学促進のための海外留学経費支援（４０万円×１４名（Ｈ２４：７名）） 拡 元気いばらき選手育成強化事業 （平成３１年の国民体育大会本県開催に向けての選手発掘・育成・強化） ・国体選抜チームへのコーチ、トレーナーの派遣 ・オリンピック出場選手等による体験教室等を通じたジュニア選手の発掘 ・筑波大学との連携によるジュニア選手強化プログラムの実施 など 拡 第３８回全国高等学校総合文化祭茨城大会推進事業 ５３ （平成２６年の全国高等学校総合文化祭本県開催に向けての準備、プレ大会の開催） （２２） ・国際交流事業（期日：平成２５年７月２７日、場所：小美玉市四季文化館みの～れ） ・プレ大会、プレパレード（期日：平成２５年１０月１２日、場所：つくばカピオ等） 新 特別支援学校整備事業 ８９ （児童生徒数の増加に対応するための県北地域への特別支援学校の新設） ・目 的：勝田特別支援学校の過密状態の解消 大子地域から遠距離通学する児童生徒の負担軽減 ・場 所：旧常陸太田市立瑞竜小学校跡地 ・整備概要：既存校舎の改修（高等部校舎として利用） 、小中学部校舎の増築 など ・整備期間：平成２５年度設計、平成２６～２７年度工事、全体整備費：約１１億円 ・開校時期：平成２７年４月（小学部） 平成２８年４月（中学部、高等部） 新 新実習船建造費 （県立海洋高校の実習船「鹿島丸」に代わる実習船建造のための概略・基本設計） ・平成２５年度設計、平成２６～２７年度建造 ② 新 豊かな人間性を育む地域づくり いばらきっ子郷土検定事業 ２ （郷土への愛着や誇りを育むための郷土検定の実施） ・実施方法：市町村大会 成績に応じ検定１～３級を認定、平均正答数により県大会出場校を決定 ：県 大 会 各市町村代表４４チームによる対抗戦 ・対 象：中学２年生 -29- ２０８ （１２７） ８ 新 常陸国風土記１３００年記念事業（再掲） １０ （風土記編さん開始から１３００年を記念したフォーラムの開催や風土記関連資料の展示等） 新 天心・波山記念事業（再掲） ５６ （岡倉天心生誕１５０年・没後１００年、板谷波山没後５０年にあたっての記念展覧会の開催） ③ ・ 互いに認め合い支え合う社会づくり いじめ問題緊急対応事業 １７ （いじめの早期発見、解決のための「いじめ解消サポートセンター」の運営等） ・「いじめ解消サポートセンター」によるいじめの早期発見・情報共有 ・「いじめ解消サポーター」（警察ＯＢ、臨床心理士等）の派遣による支援、助言 拡 地域児童虐待対策推進事業 １６２ （児童相談所の体制整備及び市町村による児童虐待等防止の取組への支援など） （９２） ・未然防止・早期発見対応のための県民向け研修会の実施等 ・市町村等における取組への支援 ・児童相談所の対応力強化、環境改善 拡 スクールカウンセラー配置事業 ２４９ （児童生徒の問題行動等の未然防止や早期解決のための専門家の配置） （２４２） ・配置体制：県内全公立小中高等学校に配置済 ・拡充内容：全中学校月２回以上の配置に拡充（現行の月１回配置２２校を解消） ・補 助 率：国補１／３（通常分） 、国委託１０／１０（震災対応分） 拡 障害者委託訓練事業 ２４ （民間企業等に委託して実施する障害者を対象とした実践的な職業訓練コースの定員拡充など）（１６） ○実践能力習得コース ・内 容：民間企業等に委託して行うスーパーや工場等での実践的訓練 ・対 象：ハローワークに登録している求職者（障害を問わない） ・定 員：１０５名（Ｈ２４：７５名） ○知識・技能習得訓練コース ・内 容：社会福祉法人等に委託して行うＯＡ実務や介護資格取得のための訓練 ・対 象：ハローワークに登録している求職者（身体障害者及び知的障害者） ・定 員：ＯＡ実務科５名（身体）､介護科１０名（知的、新設） （３）活力あるいばらきづくり ① 新 新 新 日本や世界をリードする科学技術創造立県の実現 再生可能エネルギー普及推進事業 ３ （県民の再生可能エネルギーに関する意識醸成や導入に向けた地域課題解決へのサポートなど） ・再生可能エネルギー導入シンポジウム（先進事例の紹介 など） ・地域資源活用サポート（地域課題に対するアドバイザーの派遣や技術的助言 など） 科学技術創造立県いばらき推進事業（再掲） ２０ （筑波研究学園都市の建設決定５０周年を記念したシンポジウムや講演会の開催） ロボットスーツ治験事業（県立医療大学付属病院特別会計） ４８ （県立医療大学付属病院における最先端のリハビリテーション医療提供のための治験の実施） ・内 容：ロボットスーツを装着した歩行訓練 ・被験者数：年間１８人（１人当たり入院２ヶ月、外来２週間）を予定 -30- ② 拡 国内外の競争に打ち勝つ力強い産業づくり 中小企業融資資金貸付金（震災分除く） 新規融資枠 ９９，１００ （中小企業向け制度融資のための資金の貸付） （８８，０００） ・パ ワ ー ア ッ プ 融 資：３２０億円(Ｈ２４：２６０億円) ・セーフティネット融資：３９０億円(Ｈ２４：３１０億円) ※県制度融資利用者の返済負担軽減のため融資利率を引き下げ △０．１％ ・ 成長産業振興プロジェクト事業 （成長分野への中小企業の参入を促進するための共同研究、研究開発支援等） ○いばらき成長産業振興協議会活動の強化 ・専任コーディネーターの配置（８人） ・国や研究機関等の情報提供、必要な技術の習得、大手企業等との交流等 ※成長分野：次世代自動車、環境・新エネルギー、健康・医療機器、食品 ○成長分野への参入に向けた調査研究 ・環境・新エネルギー研究：次世代風力発電等に関する可能性調査・試験等 ３３ （４２） ・ 商店街等復興応援事業（再掲） （商店街が実施するイベントや新たに行う自主的な取組等への支援） １７ （１８） ・ ものづくり産業マッチング支援事業 １８ （中小企業の販路開拓等を支援するためのコーディネーターの配置や商談会の開催） （３１） ・大手企業等からの発注案件獲得のためのビジネスコーディネーターの配置（４人） ・生産現場の改善指導などを行う自動車産業支援コーディネーターの配置（１人） ・広域商談会（１回）及び提案型商談会の開催（６回） ・ 研修・雇用一体型事業 （正規雇用につながる研修・雇用一体型の雇用創出事業：５６０人の雇用創出） ア 大卒等未就職者人材育成事業 ５２９ （大卒等未就職者の早期就職を目的とする基礎研修及び企業でのＯＪＴ研修の実施） (５３３) ・対 象 者：県内に在住する大卒等の未就職者 ２００人 ・委 託 先：人材派遣会社等 ・業務内容：未就職者及びＯＪＴ受入企業の募集 人材派遣会社等による基礎研修（ビジネスマナー等） 受入企業でのＯＪＴ研修 正規雇用に向けた未就職者と企業とのマッチング イ 福祉・介護職員確保特別対策事業 ３４５ （福祉・介護施設における安定的な雇用機会の創出） （７７５） ・内 容：失業中の無資格者等を雇用し雇用期間中に介護職員初任者研修等の受講を支援 ・配 置 先：老人福祉施設、児童福祉施設等 ・雇用人数：３００人（うち継続雇用２５０人） ウ 医師事務作業補助者確保事業 ５４ （医療体制の充実のためのＯＪＴ研修等を含む雇用機会の創出） （５４） ・事業内容：医療機関における医療事務に係る技能認定に必要な知識の取得 ・雇用人数：２０人 -31- ・ 事業復興型雇用創出事業 ９３０ （国・県等から支援を受けている事業所における被災求職者等の雇用費用への助成） （１，２００） ・対象事業所：国・県等から補助・政策金融などの支援を受けている災害救助法適用地域 （３７市町村）の事業所 ・助成対象者：上記事業所に雇用された被災求職者等（再雇用者を含む） ※雇用創出人数：約１，３２０人 ・対 象 期 間：雇用開始（平成23年11月21日～平成25年度末）から最大３年間 ・助 成 額 等：短時間勤務以外 ２２５万円／人（３年間） 短時間勤務 １１０万円／人（３年間） ③ 拡 日本の食を支える食料供給基地づくり いばらき実践農場整備支援事業 （新規就農者へ未利用農地等を実践研修する場として提供する取組への支援） ・事業主体：営農集団等 ・事業内容：農地借地料や施設・機械のリース料など初期投資に対する支援 ・補 助 率：１／４（上限５００千円） 新 いばらきの畑地再生事業 ８ （耕作放棄地の解消及び未然防止に向けた整地や土壌改良等のモデル事業への支援） ・事業主体：農地保有合理化法人（茨城県農林振興公社） ・事業内容：点在する耕作放棄地及び周辺農地を一括で借上げ整備し､農業生産法人等に 貸付けるモデル事業の実施 ・補 助 率：県１／２､地元１／２（耕作放棄地再生利用交付金充当後の事業費を対象） ・ 新規就農総合支援事業 ６８６ （新規就農者確保のための就農前研修期間と就農直後における青年就農給付金の給付） （６８６） ○準備型 ・事業主体：県 ・対 象 者：県が認める研修機関・先進農家等で研修を受ける者（原則４５歳未満） ・給 付 額：年間１５０万円、最長２年間給付 （研修終了後１年以内に就農しなかった場合等、全額返還） ○経営開始型 ・事業主体：市町村 ・対 象 者：人・農地プラン（経営再開マスタープランを含む）に位置付けられてい る独立・自営就農者（原則４５歳未満） ・給 付 額：年間１５０万円、最長５年間給付 （給付金を除いた本人の前年所得合計が２５０万円超の場合等、給付停止） 拡 ６次産業化総合支援事業 １５ （アグリビジネスのモデル事業への支援や開放実験室の機能充実など） （ ８） ・アグリビジネス講座の開設 ・６次産業化のモデルとなる取組への支援 事業主体：アグリビジネス講座を受講した農業法人等 補 助 率：１／２（上限１，３５０千円） ・オープンラボラトリー（開放実験室・農産加工指導センター）の設備機器の充実等 -32- ６ （ ５） ④ 拡 人・もの・情報が活発に行き交う交流社会づくり アーカス・プロジェクト関連事業 ８ （アーカス・プロジェクト２０周年を記念したイベントを通じた情報発信など） （５） ・アートと地域を考えるシンポジウムや、パネルディスカッション等の開催 ・国内での認知度向上を図るため、上記イベント等をメディアに周知し、情報発信 拡 空港就航対策利用促進事業 ４７７ （割引レンタカー制度の拡充、乗合タクシーの実証運行や空港機能の整備など）（４７７） ・就航促進の取組：国内外向けエアポートセールス、チャーター便の誘致促進、運航コス ト低減のための対策 など ・利用促進の取組：割引レンタカー制度の拡充、乗合タクシー実証運行、空港を利用・応 援してくれる個人会員制度の創設、周辺県での重点ＰＲ など ・ 茨城空港バス運行事業 （茨城空港と東京都心を結ぶバスの実証運行） ・東京駅と茨城空港との連結バスの運行（１日６往復） ・料金：往復２，０００円（航空機利用者は往復１，０００円） ・ 外国人観光客誘客促進事業 １２６ （航空会社と一体となった本県観光ＰＲ事業や旅行商品造成に対する支援など）（１３５） ○中国人観光客誘客促進事業 ・受入・案内体制の充実 ・観光ＰＲ、滞在型旅行への助成（外国人観光客旅行商品造成支援金の交付） ○チャーター便等観光客向け誘客促進事業 ・誘客体制の整備（情報発信等） ・旅行商品造成のための海外旅行会社国内現地法人等への誘客活動等 新 いばらき食彩の里推進事業 （県北地域の食材を使った料理コンテストの開催等による誘客促進） ・県北地域の食材を使った料理コンテストの開催と一般審査員のツアーを造成 ・コンテスト後、県北地域のホテルや飲食店で受賞メニューを販売 拡 茨城港日立港区機能施設整備事業（港湾事業特別会計） （日立港区第３ふ頭地区の整備） ・事業箇所：第３ふ頭地区護岸（日立市からの受託事業等） 拡 圏央道整備事業負担金（公共） ７，９０３ （圏央道整備に係る直轄事業負担金） （４，３００） ・県内区間延長：約７１ｋｍ（全体計画 横浜市～木更津市 約３００ｋｍ） ・県内供用区間：約２４ｋｍ（つくば中央ＩＣ～稲敷ＩＣ） ・事 業 費：約３，７５０億円 -33- １０２ （１６３） ５ １，７６０ （ ７５０） ３ ① ・ ・ ② ・ 財政健全化に向けた取組 (第６次行財政改革大綱(H24～H28)) 財政健全化目標の状況（平成２５年度当初予算ベース） 「県債残高（特例的県債除き）の縮減」 、「プライマリーバランス（臨時財政対策債除き）の 黒字化」については、財政規律を維持。 「県債管理基金からの繰替運用の縮減」については、地方公務員給与削減相当分の地方交付 税の削減により、繰替運用額が増加 県保有土地対策による将来負担額の縮減 早期の土地処分に取り組むとともに、将来負担額の縮減を図るために必要な対策額を措置 →平成２５年度対策額（一財ベース）１０５億円程度 ※H24当初：104億円 -34- ８ 一般会計性質別内訳 （単位：百万円、％） 区 分 ２ ４ 当 初 （Ａ） 義 ２４当初 構 成 比 ２ ５ 当 初 （Ｂ） ２５当初 増 減 構 成 比 (Ｂ－Ａ) 増 減 率 人 件 費 ３３２,０２０ ３０.０ ３２４,６０３ ３０.１ ▲７,４１７ ▲２.２ 公 債 費 １４２,４５３ １２.９ １４５,４３８ １３.５ ２,９８５ ２.１ 扶 助 費 ２０,３３２ １.８ ２０,７９７ １.９ ４６５ ２.３ ４９４,８０５ ４４.７ ４９０,８３８ ４５.５ ▲３,９６７ ▲０.８ 公共事業 ９７,３７０ ８.８ ９９,２１９ ９.２ １,８４９ １.９ うち国補 ７７,２７９ ７.０ ８２,０６１ ７.６ ４,７８２ ６.２ うち県単 ２０,０９１ １.８ １７,１５８ １.６ ▲２,９３３ ▲１４.６ 他 ４６,１６０ ４.２ ４２,６９７ ４.０ ▲３,４６３ うち国補 １９,６３７ １.８ １３,３６６ １.２ ▲６,２７１ ▲３１.９ うち県単 ２６,５２３ ２.４ ２９,３３１ ２.８ ２,８０８ １０.６ １４３,５３０ １３.０ １４１,９１６ １３.２ ▲１,６１４ ▲１.１ うち国補 ９６,９１６ ８.８ ９５,４２７ ８.９ ▲１,４８９ ▲１.５ うち県単 ４６,６１４ ４.２ ４６,４８９ ４.３ ▲１２５ ▲０.３ 一 般 行 政 費 ３８６,９６１ ３４.９ ３５９,９７２ ３３.４ ▲２６,９８９ ▲７.０ 税 交 付 金 等 ８２，４６６ ７.４ ８５，７３９ 務 的 経 費 計 投 資 そ の ▲７.５ 的 経 費 計 合 計 １,１０７,７６２ ７.９ ３,２７３ ４.０ １００.０ １,０７８,４６５ １００.０ ▲２９,２９７ ▲２.６ （注）公共事業は区画整理事業（特別会計）及び下水道事業（企業会計）除きである。 -35- ９ 一般会計款別内訳（歳入） （単位：百万円、％） 款 名 ２ ４ 当 初 （Ａ） 県 ２４当初 構 成 比 ２ ５ 当 初 （Ｂ） ２５当初 構 成 比 増 減 増 減 率 （Ｂ－Ａ） 税 ３０６,４７４ ２７.７ ３１４,９９９ ２９.２ ８,５２５ ２.８ 地方消費税清算金 ５６,１０７ ５.１ ５４,４２２ ５.１ ▲１,６８５ ▲３.０ 地 方 譲 与 税 ４０,４１６ ３.６ ４３,１４０ ４.０ ２,７２４ ６.７ 地方特例交付金 ７８３ ０.１ ９６９ ０.１ １８６ ２３.８ 地 方 交 付 税 １８６,６５０ １６.９ １７５,８７４ １６.３ ▲１０,７７６ ▲５.８ 交通安全対策特別交付金 １,１１１ ０.１ １,０２０ ０.１ ▲９１ ▲８.２ 分担金及び負担金 １０,０７１ ０.９ ９,５６７ ０.９ ▲５０４ ▲５.０ 使用料及び手数料 １１,３６５ １.０ １１,４４８ １.１ ８３ ０.７ 国 庫 支 出 金 １１５,８５０ １０.５ １２７,６９９ １１.９ １１,８４９ １０.２ 入 ３,４０３ ０.３ ３,５２２ ０.３ １１９ ３.５ 財 産 収 寄 附 金 ３１ ０.０ ２４ ０.０ ▲７ ▲２２.６ 繰 入 金 ５４,３９５ ４.９ ４８,５７７ ４.５ ▲５,８１８ ▲１０.７ 繰 越 金 ５００ ０.０ ５００ ０.０ 諸 収 入 １５８,６２３ １４.３ １３８,４６２ １２.８ ▲２０,１６１ ▲１２.７ 債 １６１,９８３ １４.６ １４８,２４２ １３.７ ▲１３,７４１ ▲８.５ １００.０ １,０７８,４６５ １００.０ ▲２９,２９７ ▲２.６ 県 合 計 １,１０７,７６２ -36- － － １０ 一般会計款別内訳（歳出） （単位：百万円、％） 款 名 ２ ４ 当 初 （Ａ） ２４当初 構 成 比 ２ ５ 当 初 （Ｂ） ２５当初 構 成 比 増 減 増 減 率 （Ｂ－Ａ） 議 会 費 １,７３８ ０.２ １,７３１ ０.２ ▲７ ▲０.４ 総 務 費 ３９,２１１ ３.５ ３８,７１７ ３.６ ▲４９４ ▲１.３ 企 画 開 発 費 ３３,３７９ ３.０ ２９,２８０ ２.７ ▲４,０９９ ▲１２.３ 生 活 環 境 費 １１,４２４ １.０ ９,６７３ ０.９ ▲１,７５１ ▲１５.３ 保 健 福 祉 費 １８３,０４５ １６.５ １８９,７５５ １７.６ 費 ８,２３４ ０.７ ４,４３５ ０.４ ▲３,７９９ ▲４６.１ 農林水産業費 ４８,４３５ ４.４ ４７,０５８ ４.３ ▲１,３７７ 労 働 ６,７１０ ３.７ ▲２.８ 商 工 費 １１８,２６４ １０.７ １００,８３５ 土 木 費 ９２,９９３ ８.４ ９２,２９２ ８.６ ▲７０１ ▲０.８ 警 察 費 ６１,２２５ ５.５ ６０,０７０ ５.６ ▲１,１５５ ▲１.９ 教 育 費 ２７２,８３７ ２４.６ ２７０,７０３ ２５.１ ▲２,１３４ ▲０.８ 災 害 復 旧 費 １９,４３０ １.８ １０,２５５ １.０ 費 １４２,４５３ １２.９ １４５,４３８ １３.５ ２,９８５ ２.１ 金 ７４,９４４ ６.８ ７８,０７３ ７.２ ３,１２９ ４.２ 費 １５０ ０.０ １５０ ０.０ － － １００.０ １,０７８,４６５ １００.０ ▲２９,２９７ ▲２.６ 公 諸 債 支 予 出 備 合 計 １,１０７,７６２ -37- ９.３ ▲１７,４２９ ▲１４.７ ▲９,１７５ ▲４７.２ ＜歳出（性質別内訳）＞ 投資的経費 その他 4.0% ４２７億円 税交付金等 7.9% 公共事業費 県単 1.6% 国補 ８５８億円 9.2% ９９２億円 人 件 費 30.1% 国補 7.6% ３，２４６億円 1.2% 県単 投資的経費 13.2% 2.8% 義務的経費 45.5% 一般行政費 33.4% 公 債 費 ３，６００億円 13.5% １，４５４億円 扶 助 費 1.9% ２０８億円 -38- ＜歳入＞ ・財産収入 分担金及び負担金 その他 95億6,700万円 60億3,500万円 ・交通安全対策特別交付金 ・地方特例交付金 (0.5％) (0.9％) ・繰越金 ・寄附金 使用料及び手数料 114億4,800万円 地方譲与税 (1.1％) 431億4,000万円 (4.0％) 繰入金 485億7,700万円 (4.5％) 地方消費税清算金 544億2,200万円 (5.1％) 県税 3,149億9,900万円 (29.2%) 国庫支出金 1,276億9,900万円 (11.9％) 歳入総額 1兆0,784億6,500万円 (100.0%) 諸収入 1,384億6,200万円 （12.8％） 地方交付税 1,758億7,400万円 (16.3%) 県債 1,482億4,200万円 (13.7％） ＜歳出＞ 企画開発費 292億8,000万円 総務費 (2.7%) ・生活環境費 災害復旧費 102億5,500万円 (1.0%) その他 ・労働費 159億8,900万円 ・議会費 (1.5%) 387億1,700万円 (3.6%) 農林水産業費 470億5,800万円 (4.3%) 警察費 600億7,000万円 (5.6%) ・予備費 教育費 2,707億300万円 (25.1%) 諸支出金 780億7,300万円 (7.2%) 土木費 922億9,200万円 (8.6%) 歳出総額 1兆0,784億6,500万円 (100.0%) 保健福祉費 1,897億5,500万円 (17.6%) 商工費 1,008億3,500万円 (9.3%) 公債費 1,454億3,800万円 (13.5%) -39- １１ 特別会計 （単位：百万円，％） 会 計 名 ２４当 初 (Ａ) ２５当初 (Ｂ) 増 減 (Ｂ－Ａ) 増 減 率 物 品 調 達 ４０ ３９ ▲１ ▲２.５ 競 輪 事 業 １ ３,７ ２３ １４,３５１ ６２８ ４.６ 公 債 管 理 １７ ４,６ ９３ １６４,５５９ ▲１０，１３４ ▲５.８ 市 町 村 振 興 資 金 １,６ ９９ １,４３５ ▲２６４ ▲１５.５ 鹿島臨海工業地帯造成事業 １,５ １０ １,６３９ １２９ ８.５ 母子・寡婦福祉資金 ２ ２１ ２１４ ▲７ ▲３.２ 県立医療大学付属病院 ２,４ ３９ ２,４６３ ２４ １.０ 中 小 企 業 事 業 資 金 １,６ １１ ２,９３７ １，３２６ ８２.３ 金 ２ ０１ ２００ ▲１ ▲０.５ 林業・ 木材 産業改 善資金 １ ０３ １０３ ▲０ ▲０.０ 沿 岸 漁 業 改 善 資 金 ７２ ７２ ▲０ ▲０.０ 霞ケ浦開発事業農業用水負担金償還円滑化事業 ７ ２３ － ▲７２３ 公共用地先行取得事業 ３ ３１ １４７ ▲１８４ ▲５５.６ 業 １ ９,３ ９９ １３,９６５ ▲５,４３４ ▲２８.０ 都市計画事業土地区画整理事業 ５ ４,８ ８２ ３３,０７６ ▲２ １，８０６ ▲３９.７ ２７ １,６ ４７ ２３５,２００ ▲３６，４４７ ▲１３.４ 農 業 港 改 良 湾 資 事 合 計 １２ 皆減 企業会計 （単位：百万円，％） 会 計 名 ２４当 初 (Ａ) ２５当初 (Ｂ) 増 減 (Ｂ－Ａ) 増 減 率 病 院 事 業 ２ ５,２ ０６ ２６,３０５ １,０９９ ４.４ 水 道 事 業 ３ ５,１ ６２ ３１,８９０ ▲３,２７２ ▲９.３ 工 業 用 水 道 事 業 ２ ９,５ ５３ ３０,０９９ ５４６ １.８ 業 ６,２ ３１ ５,６０６ ▲６２５ ▲１０.０ 特定公共下水道事業 ４,２ ０８ ３,８４７ ▲３６１ ▲８.６ 流 域 下 水 道 事 業 １ ６,８ ８２ １７,３３６ ４５４ ２.７ １１ ７,２ ４２ １１５,０８３ ▲２，１５９ ▲１.８ 地 域 合 振 興 事 計 -40- Ⅲ 債務負担行為一覧 ［一般会計］ （新規） 事 項 事 業 内 容 期 限 地 方 債 証 間 度 額 券 他の地方公共団体と共同して証券を発行する地方債に 自 平成25年度 共同発行連帯債務 ついて，当該団体と連帯して償還及び利子の支払をなす 至 平成35年度 義務を負う。 元金1,487,000,000千円及びこれに対 する利子相当額 環 境 保 全 施 設 茨城県環境保全施設資金融資制度に基づき，金融機関 資 金 利 子 補 給 が中小企業者等に対し，平成25年度において資金を貸し 付けたときは，県は当該金融機関に対し利子補給する。 自 平成26年度 至 平成32年度 融資総額2億5,523万円の融資残高に対 し，茨城県環境保全施設資金融資制度 要項に定める利子補給率を乗じて得た 額 環境保全施設整備 茨城県環境保全施設整備資金利子補給制度に基づき， 資 金 利 子 補 給 政府系金融機関が中小企業者に対し，平成25年度におい 自 平成26年度 至 平成40年度 て資金を貸し付けたときは，県は当該中小企業者に対し 融資 総 額2, 500 万円 の融資 残高に 対 利子補給する。 し，茨城県環境保全施設整備資金利子 補給金交付要項に定める利子補給率を 乗じて得た額 消防救急無線設備 消防救急無線設備及び共同指令センター設備工事に係 自 平成26年度 及び共同指令センター る費用負担について，茨城消防救急無線・指令センター 至 平成27年度 設備工事費用負担契約 運営協議会長と契約を締結する。 1,200,000千円 新 進 新事業促進融資制度に基づき，茨城県信用保証協会が 自 平成25年度 融 資 損 失 補 償 事 業 促 保証した債務によって損失が生じたときは，県がその損 至 平成34年度 失を補償する旨の契約を当該協会と締結する。 23,000千円 新 事 業 促 進 新事業促進融資制度及び小規模企業支援融資制度に基 自 平成25年度 融 資 損 失 補 償 づき，茨城県信用保証協会が保証した債務によって損失 至 平成37年度 が生じたときは，県がその損失を補償する旨の契約を当 該協会と締結する。 15,000千円 パ ワ ー ア ッ プ パワーアップ融資制度及び小規模企業支援融資制度に 自 平成25年度 融 資 損 失 補 償 基づき，茨城県信用保証協会が保証した債務によって損 至 平成37年度 失が生じたときは，県がその損失を補償する旨の契約を 当該協会と締結する。 359,000千円 セーフティネット セーフティネット融資制度及び小規模企業支援融資制 自 平成25年度 融 資 損 失 補 償 度に基づき，茨城県信用保証協会が保証した債務によっ 至 平成34年度 て損失が生じたときは，県がその損失を補償する旨の契 約を当該協会と締結する。 再 生 支 援 融 資 損 失 補 償 549,000千円 再生支援融資制度に基づき，茨城県信用保証協会が保 自 平成25年度 証した債務によって損失が生じたときは，県がその損失 至 平成34年度 を補償する旨の契約を当該協会と締結する。 12,000千円 -41- 事 項 事 業 内 容 期 限 災 害 対 策 融 資 損 失 補 償 間 度 額 災害対策融資制度及び小規模企業支援融資制度に基づ 自 平成25年度 き，茨城県信用保証協会が保証した債務によって損失が 至 平成37年度 生じたときは，県がその損失を補償する旨の契約を当該 協会と締結する。 202,000千円 小 規 模 企 業 者 等 小規模企業者等設備導入資金助成法に基づき，茨城県 自 平成25年度 設備資金貸付事業 中小企業振興公社が行う設備資金貸付事業について損失 至 平成38年度 損 が生じたときは，県がその損失を補償する旨の契約を当 失 補 償 該公社と締結する。 災 害 対 策 融 資 利 子 補 給 70,000千円 茨城県東日本大震災復興緊急融資利子補給金交付要項 自 平成26年度 に基づき，金融機関が中小企業者に対し，平成25年度に 至 平成28年度 おいて資金を貸し付けたときは，県は当該中小企業者に 融資総額240億円の融資残高に対し， 対し利子補給する。 茨城県東日本大震災復興緊急融資利子 補給金交付要項に定める利子補給率を 乗じて得た額 失業者等生活資金 失業者等生活資金融資制度に基づき，日本労働者信用 自 平成25年度 融 資 損 失 補 償 基金協会が保証した債務によって損失が生じたときは， 至 平成31年度 県がその損失を補償する旨の契約を当該協会と締結する。 6,000千円 緊急雇用対策訓練 業 務 委 託 契 約 介護福祉士養成訓練業務及び農業実践訓練業務に係る 平成26年度 委託契約を締結する。 72,529千円 農 業 近 代 化 資 金 利 子 補 給 農業近代化資金融通法に基づき，金融機関が農業者等 に対し，平成25年度において資金を貸し付けたときは， 県は当該金融機関に対し利子補給する。 自 平成26年度 至 平成45年度 融資総額20億円の融資残高に対し， 茨城県農業近代化資金利子補給金交付 規程第3条に規定する率を乗じて得た 額 農業経営負担軽減 茨城県農業経営負担軽減支援資金利子補給金交付要項 支援資金利子補給 に基づき，金融機関が農業者に対し，平成25年度におい 自 平成26年度 至 平成40年度 て資金を貸し付けたときは，県は当該金融機関に対し利 融資総額1千万円の融資残高に対し， 子補給する。 茨城県農業経営負担軽減支援資金利子 補給金交付要項第2条に規定する率を 乗じて得た額 農 作 物 災 害 経 営 茨城県農林漁業災害対策特別措置条例に基づき，金融 資 金 等 利 子 補 給 機関が被害農業者等に対し，平成25年度において5億円 （ 現 年 災 分 ） の範囲内で経営資金等を貸し付けたときは，県は市町村 自 平成26年度 至 平成37年度 融資総額5億円の融資残高に対し，茨 が当該金融機関に対し利子補給した額の一部を補助する。 城県農林漁業災害対策特別措置条例施 行規則第3条に規定する率を乗じて得 た額 農 作 物 災 害 経 営 茨城県農林漁業災害対策特別措置条例に基づき，被害 資 金 等 損 失 補 償 農業者等に対し，経営資金を貸し付けた金融機関に損失 （ 現 年 災 分 ） が生じたときは，県は市町村が当該金融機関に対し損失 補償した額の一部を補助する。 平成28年度以降 200,000千円 -42- 事 項 事 業 内 容 期 限 野菜価格安定対策 事 業 費 補 助 間 度 額 園芸いばらき振興協会が，農畜産業振興機構に対して 自 平成25年度 支払う指定野菜価格安定対策資金に不足が生じた場合， 至 平成26年度 県が協会に対し，平成25年度における県の必要造成計画 額と国が定める最低現金保有額との差額を限度とし，そ 150,318千円 の不足額を補助する。 漁業近代化資金等 利 子 補 給 漁業近代化資金融通法に基づき金融機関が漁業者等に 自 平成26年度 対し，平成25年度において資金を貸し付けたときは，県 至 平成42年度 は当該金融機関に対し利子補給する。 融資総額3億円の融資残高に対し，茨 城県漁業近代化資金等利子補給金交付 要項第3条に規定する率を乗じて得た 額 水産加工経営改善 茨城県水産加工経営改善促進資金利子補給金交付要項 自 平成26年度 促進資金利子補給 に基づき，金融機関が水産加工業者に対し，平成25年度 至 平成28年度 において資金を貸し付けたときは，県は当該金融機関に 融資総額1億円の融資残高に対し，茨 対し利子補給する。 城県水産加工経営改善促進資金利子補 給金交付要項第4条に規定する率を乗 じて得た額 広域営農団地農道整備事業 工 事 請 負 契 約 県北東部地区の農道整備に係る工事請負契約を締結す 平成26年度 る。 1,000,000千円 地 方 道 路 整 備 主要地方道筑西つくば線，筑西市上川中子地先の小貝 工 事 請 負 契 約 川新橋(仮称)外4箇所の地方道路整備に係る工事請負契約 平成26年度 を締結する。 900,000千円 ＜参考＞ 限度額内訳 橋 名 金額（千円） 小貝川新橋（仮称） 取 得 委 託 契 約 要 上部工 加草橋 40,000 旧橋撤去 湊大橋 90,000 旧橋撤去 高倉橋(仮称) 200,000 上部工 池田橋 150,000 上部工 計 公 共 用 地 先 行 420,000 概 900,000 公共用地先行取得について，茨城県土地開発公社理事 長と委託契約を締結する。 自 平成26年度 至 平成29年度 350,400千円及びこれに対する利子並 びに事務費の合計額 街 路 改 良 工 事 請 負 契 約 都市計画道路宮中佐田線，鹿嶋市宮中地内の猫帰橋(仮 平成26年度 称)外1箇所の街路改良に係る工事請負契約を締結する。 1,800,000千円 県 営 住 宅 建 設 工 事 請 負 契 約 都和団地外１団地の県営住宅の建設に係る工事請負契 平成26年度 約を締結する。 414,200千円 -43- 事 項 事 業 内 容 期 限 被災住宅復興支援 利 子 補 給 間 度 額 市町村が被災住宅の補修等に係る借入をする者に対し 自 平成26年度 ，利子補給をしたときは，県は市町村に対し利子補給し 至 平成30年度 た額の一部を補助する。 350,187千円 県立学校仮設校舎 賃 貸 借 契 約 県立取手第二高等学校及び県立下館第二高等学校の仮 設校舎に係る賃貸借契約を締結する。 自 平成26年度 至 平成27年度 332,228千円 県 立 学 校 建 設 工 事 請 負 契 約 県立取手第二高等学校及び県立下館第二高等学校の老 平成26年度 朽校舎改築に係る工事請負契約を締結する。 1,247,737千円 自然博物館展覧会 開催業務委託契約 自然博物館の展覧会開催業務に係る委託契約を締結す 平成26年度 る。 1,000千円 ひたちなか警察署 那珂湊地区交番（仮称） ひたちなか警察署那珂湊地区交番（仮称）の建設に係 平成26年度 る工事請負契約を締結する。 建設工事請負契約 93,197千円 -44- ［特別会計］ （新規） 事 項 事 業 内 容 期 限 港 湾 施 設 整 備 工 事 請 負 契 約 茨城港日立港区（第3ふ頭地区）公有水面埋立事業の締 間 度 額 平成26年度 切護岸整備に係る工事請負契約を締結する。 239,400千円 ［企業会計］ （新規） 事 項 事 業 内 容 期 限 霞 ケ 浦 湖 北 流 域 下 請 水 道 負 工 契 事 霞ケ浦湖北流域下水道事業の処理場整備に係る工事請 間 度 額 平成26年度 負契約を締結する。 約 279,630千円 霞 ケ 浦 常 南 流 域 下 請 水 道 負 工 契 事 霞ケ浦常南流域下水道事業の処理場整備に係る工事請 平成26年度 負契約を締結する。 約 123,600千円 那 珂 久 慈 流 域 下 請 水 道 負 工 契 事 那珂久慈流域下水道事業の処理場整備及びポンプ場整 平成26年度 備に係る工事請負契約を締結する。 約 563,842千円 霞 ケ 浦 水 郷 流 域 下 請 水 道 負 工 契 事 霞ケ浦水郷流域下水道事業の処理場整備に係る工事請 平成26年度 負契約を締結する。 約 229,200千円 小 貝 川 東 部 流 域 下 請 水 道 負 工 契 事 小貝川東部流域下水道事業の処理場整備に係る工事請 平成26年度 負契約を締結する。 約 253,500千円 霞 ケ 浦 湖 北 流 域 下 水 道 維 持 管 理 霞ケ浦湖北流域下水道処理場の運転操作監視業務等に 係る委託契約を締結する。 自 平成26年度 至 平成28年度 業 務 委 託 契 約 2,740,500千円 鹿島臨海都市計画 下 水 道 事 業 鹿島臨海特定公共下水道処理場の中央監視制御設備等 平成26年度 の改築に係る工事請負契約を締結する。 工 事 請 負 契 約 660,000千円 -45- 事 項 事 業 内 容 期 限 霞 ケ 浦 常 南 流 域 下 水 道 維 持 管 理 霞ケ浦常南流域下水道処理場の運転操作監視業務等に 係る委託契約を締結する。 間 度 額 自 平成26年度 至 平成28年度 業 務 委 託 契 約 2,541,000千円 霞 ケ 浦 水 郷 流 域 下 水 道 維 持 管 理 霞ケ浦水郷流域下水道処理場の運転操作監視業務等に 係る委託契約を締結する。 自 平成26年度 至 平成28年度 業 務 委 託 契 約 538,000千円 利根左岸さしま流域 下 水 道 維 持 管 理 利根左岸さしま流域下水道処理場の運転操作監視業務 等に係る委託契約を締結する。 自 平成26年度 至 平成28年度 業 務 委 託 契 約 318,000千円 鬼 怒 小 貝 流 域 下 水 道 維 持 管 理 鬼怒小貝流域下水道処理場の運転操作監視業務等に係 る委託契約を締結する。 自 平成26年度 至 平成28年度 業 務 委 託 契 約 350,000千円 小 貝 川 東 部 流 域 下 水 道 維 持 管 理 小貝川東部流域下水道処理場の運転操作監視業務等に 係る委託契約を締結する。 自 平成26年度 至 平成28年度 業 務 委 託 契 約 285,000千円 県 南 広 域 水 道 建 設 事 業 県南広域水道浄水施設の排水処理施設機械設備に係る 平成26年度 工事請負契約を締結する。 工 事 請 負 契 約 84,861千円 県 南 広 域 水 道 建 設 事 業 県南広域水道浄水施設の脱水処理施設機械設備等に係 る工事請負契約を締結する。 自 平成26年度 至 平成27年度 工 事 請 負 契 約 900,113千円 県 南 広 域 水道事業浄水処理関連 県南広域水道事業の粒状活性炭再生業務に係る委託契 平成26年度 約を締結する。 業 務 委 託 契 約 147,053千円 鹿 行 広 域 水 道 建 設 事 業 鹿行広域水道浄水施設の浄水処理機械設備等に係る工 平成26年度 事請負契約を締結する。 工 事 請 負 契 約 286,819千円 鹿 行 広 域 水道事業浄水処理関連 鹿行広域水道事業の粒状活性炭再生業務に係る委託契 平成26年度 約を締結する。 業 務 委 託 契 約 76,868千円 -46- 事 項 事 業 内 容 期 限 県 西 広 域 水道事業浄水処理関連 県西広域水道事業の粒状活性炭再生業務に係る委託契 間 度 額 平成26年度 約を締結する。 業 務 委 託 契 約 56,144千円 県 中 央 広 域 水道事業浄水処理関連 県中央広域水道事業の粒状活性炭再生業務に係る委託 平成26年度 契約を締結する。 業 務 委 託 契 約 61,866千円 -47- Ⅳ 条例その他の議案の概要 議 案 （人事課） 職員の退職手当に関する条例等 の一部を改正する条例 国家公務員退職手当法の一部改 正にあわせて，所要の改正をしよ うとするものである。 内 改正の内容 (1) 退職手当の支給水準の引下げ 期 間 調整率 現行 104/100 施 行 日～H25.3.31 100/100 H25. 4.1～H25.9.30 98/100 H25.10.1～H26.6.30 92/100 H26. 7.1～ 87/100 (2) 定年前早期退職特例措置の拡充 現 行 適用対象年齢 50歳以上，かつ， 勤続年数25年以上 割増内容 定年との年齢差１ 歳につき２％割増 （施行日 （財政課，農地整備課） 茨城県特別会計条例の一部を改 正する条例 茨城県霞ケ浦開発事業農業用水 負担金償還円滑化事業特別会計を 廃止するため，所要の改正をしよ うとするものである。 容 最高支給率 59.28月 57.00月 55.86月 52.44月 49.59月 改正後 45歳以上，かつ， 勤続年数20年以上 定年との年齢差１ 歳につき最大で３ ％割増 (1)公布の日 (2)規則で定める日） 改正の内容 ・第１条（設置）第15号 「茨城県霞ケ浦開発事業農業用水負担金償還円滑化事業特別 会計」の号を削除 （施行日 （生活文化課） 茨城県消費者行政活性化基金条 例の一部を改正する条例 平成25年４月１日） 改正の内容 ・基金事業の実施期間 平成25年３月31日まで → 平成26年３月31日まで 基金事業の実施期間の延長に伴 い，所要の改正をしようとするも のである。 （施行日 公布の日） （参考）基金の概要 ・設置目的：消費者行政の活性化 ・積 立 額：国から交付を受けた地方消費者行政活性化交付金 の額 -48- 議 案 （福祉指導課） 茨城県社会福祉施設等耐震化等 臨時特例基金条例の一部を改正す る条例 基金事業の実施期間の延長に伴 い，所要の改正をしようとするも のである。 （保健予防課） 茨城県新型インフルエンザ等対 策本部条例 新型インフルエンザ等対策特別 措置法の制定に伴い，茨城県新型 インフルエンザ等対策本部に関 し，必要な事項を定めようとする ものである。 内 容 改正の内容 ・基金事業の実施期間 平成25年３月31日まで → 平成26年３月31日まで （施行日 公布の日） （参考）基金の概要 ・設置目的：社会福祉施設等入所者の安全・安心な生活環境の 確保 ・積 立 額：国から交付を受けた社会福祉施設等耐震化等臨時 特例交付金の額 条例の内容 (1) 趣旨（第１条） 茨城県新型インフルエンザ等対策本部に関し，必要な事項 を定める。 (2) 組織（第２条） 本部長，副本部長及び本部員等の役割について規定する。 (3) 部の設置（第３条） 部の設置に関して規定する。 (4) 委任（第４条） 本部に関し必要な事項は規則で定める。 （施行日 規則で定める日） 改正の内容 茨城県介護基盤・処遇改善等臨 時特例基金条例の一部を改正する ・基金事業の実施期間 条例 平成25年３月31日まで → 平成26年３月31日まで （長寿福祉課） 基金事業の実施期間の延長に伴 い，所要の改正をしようとするも のである。 （障害福祉課） 茨城県地域自殺対策緊急強化基 金条例の一部を改正する条例 （施行日 公布の日） （参考）基金の概要 ・設置目的：地域密着型介護老人福祉施設等の整備等の支援 ・積 立 額：国から交付を受けた介護基盤緊急整備等臨時特例 交付金等の額 改正の内容 ・基金事業の実施期間 平成25年３月31日まで → 平成26年３月31日まで 基金事業の実施期間の延長に伴 い，所要の改正をしようとするも のである。 （施行日 公布の日） （参考）基金の概要 ・設置目的：地域における自殺対策強化 ・積 立 額：国から交付を受けた地域自殺対策緊急強化交付金の額 -49- 議 案 内 容 （障害福祉課） 改正の内容 地域社会における共生の実現に 向けて新たな障害保健福祉施策を 講ずるための関係法律の整備に関 する法律の施行に伴う関係条例の 整理に関する条例 (1)「障害者自立支援法」を「障害者の日常生活及び社会生活 を総合的に支援するための法律」に改める (2)その他所要の改正 （施行日 地域社会における共生の実現に 向けて新たな障害保健福祉施策を 講ずるための関係法律の整備に関 する法律により，「障害者自立支 援法」が一部改正されたことに伴 い，関係条例を一括整理しようと するものである。 (1)平成25年４月１日 (2)平成26年４月１日） （参考）改正条例 ・茨城県立心身障害者施設診療料等徴収条例 ・社会福祉施設等の設置及び管理に関する条例 ・議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条 例 ・茨城県障害者介護給付費等不服審査会条例 ほか７条例 （産業技術課） 改正の内容 茨城県工業技術センターの使用 料及び手数料徴収条例の一部を改 正する条例 (1)新 た に 追 加 す る 設 備 ・ 試 験：16項目 (2)機器の老朽化等により削除する設備・試験：27項目 設備の開放等による設備使用料 及び試験等手数料の追加等に伴 い，所要の改正をしようとするも のである。 （農地整備課） 茨城県国営土地改良事業負担金 徴収条例の一部を改正する条例 国営鬼怒川南部土地改良事業の 完了による地元負担金の徴収開始 等に伴い，所要の改正をしようと するものである。 （施行日 平成25年４月１日） 改正の内容 (1)別表（第２条第１項，第３条第１項） 国営鬼怒川南部土地改良事業の項を追加 負担金の総額：県負担金の２／５ (2)その他所要の改正 （施行日 -50- (1)平成25年４月１日 (2)公布の日） 議 案 内 容 （港湾課） 改正の内容 茨城県港湾施設管理条例の一部 を改正する条例 (1)大洗マリーナの浮桟橋の利用料金改定 大洗マリーナの利用料金を改定 する等，所要の改正をしようとす るものである。 現 艇長の区分 行 ７ｍ以下 ７ｍを超え８ｍ以下 ８ｍを超え９ｍ以下 ９ｍを超え10ｍ以下 10ｍを超え11ｍ以下 11ｍを超え12ｍ以下 12ｍを超え13ｍ以下 13ｍを超えるもの (2)その他所要の改正 （１隻１年につき） 改 正 後 利用料金 艇長の 利用料金 区分 443,500円 10ｍ以下 575,800円 487,600円 531,700円 575,800円 619,900円 1 0 ｍ を 超 575,800円に10 664,000円 えるもの ｍ を 超 え る 部 708,100円 分１ｍにつき 752,200円 101,900円加算 （施行日 （企業局総務課） 改正の内容 茨城県工業用水道条例の一部を 改正する条例 (1) 鹿島第１期，鹿島第２期及び鹿 島第３期工業用水道の料金を改定 しようとするものである。 (1)平成25年５月１日 (2)公布の日） 鹿島第１期及び鹿島第２期工業用水道の料金改定 ・基本料金 基本使用水量１㎥につき 28円70銭 → 27円70銭 ・特定料金 特定使用水量１㎥につき 28円70銭 → 27円70銭 ・超過料金 超過使用水量１㎥につき 57円40銭 → 55円40銭 (2) 鹿島第３期工業用水道の料金改定 ・基本料金 基本使用水量１㎥につき 50円 → 48円 ・特定料金 特定使用水量１㎥につき 50円 → 48円 ・超過料金 超過使用水量１㎥につき 100円 → 96円 （施行日 -51- 平成25年４月１日） 議 案 （警務課） 内 改正の内容 茨城県地方警察職員定員条例の 一部を改正する条例 警察法施行令の一部改正によ り，地方警察職員の定員の基準が 改められることに伴い，所要の改 正をしようとするものである。 容 区 分 警 視 警 部 警察官 警部補及び巡査部長 巡 査 小 計 その他の職員 合 計 定 員 （人） 改正前 改正後 増減 144 144 － 312 313 1 2,801 2,815 14 1,468 1,475 7 4,725 4,747 22 581 581 － 5,306 5,328 22 （施行日 （生活安全総務課） 茨城県警察関係手数料徴収条例 の一部を改正する条例 風俗営業等の規制及び業務の適 正化等に関する法律施行令の一部 改正に伴い，所要の改正をしよう とするものである。 改正の内容 ぱちんこ屋等に関する手数料の額の標準の見直しに伴う改正 （主なもの） (1) 営業の許可申請 ・認定機のみの場合 27,000円 → 25,000円 ・検定機がある場合 27,000円＋(検定機台数×20円) → 25,000円＋2,800円＋(検定機台数×40円) (2) 遊技機の変更承認申請（遊技機の入替） ・認定機のみの場合 3,400円 → 2,400円 ・検定機がある場合 3,400円＋(検定機台数×20円) → 5,200円＋(検定機台数×40円) （施行日 （出資団体指導・行政監察室） 平成25年４月１日） 平成25年４月１日） 議案の内容 包括外部監査契約の締結につい て 地方自治法の規定に基づき，包 括外部監査について，公認会計士 小林保弘と契約を締結しようとす るものである。 （農地整備課） 国等が行う土地改良事業に対す る市町の負担額について 平成25年度において国等が行う 土地改良事業に対する市町の負担 について，土地改良法等の規定に 基づきその額を定めようとするも のである。 (1)契 約 の 目 的：包括外部監査及び当該監査の結果に関する 報告 (2)契 約 の 始 期：平成25年４月１日 (3)契 約 金 額：1,575万円を上限とする額 (4)契約の相手方：公認会計士 小林 保弘 議案の内容 土地改良法第90条，独立行政法人森林総合研究所法附則第11 条及び独立行政法人水資源機構法第26条の規定に基づく市町 の負担額 （単位：千円） 事業名 負担額 備 考 国 営 474,550 稲敷市外14市町 森林総合研究所営 49,589 大子町 水 資 源 機 構 営 175,604 土浦市外12市町 -52- 議 案 （下水道課） 霞ケ浦常南，霞ケ浦湖北，霞ケ 浦水郷，那珂久慈，利根左岸さし ま，鬼怒小貝及び小貝川東部流域 下水道の維持管理に要する費用に 係る関係市町村の負担額について 下水道法の規定に基づき，霞ケ 浦常南，霞ケ浦湖北，霞ケ浦水郷， 那珂久慈，利根左岸さしま，鬼怒 小貝及び小貝川東部流域下水道の 維持管理に要する費用の市町村負 担額を定めようとするものであ る。 内 容 議案の内容 流域下水道の維持管理に要する費用負担額（Ｈ25年度分） （単位：千円） 流域下水道名 負担額 市 町 村 霞ケ浦常南 1,991,586 龍ケ崎市外５市町 霞ケ浦湖北 1,877,106 土浦市外４市町 霞ケ浦水郷 395,031 潮来市外１市 那珂久慈 2,052,562 水戸市外８市町村，ひたちな か・東海広域事務組合 利根左岸さしま 301,392 古河市外２市町 鬼怒小貝 359,720 下妻市外３市町 小貝川東部 386,294 筑西市外２市 計 7,363,691 -53- Ⅴ 「事務事業再構築結果」主なものの一覧 (単位;千円) 事 業 名 Ｈ２４当初 青少年会館管理委 32,673 託費 Ｈ２５当初 見 直 し の 概 要 28,400 （財）茨城県青少年協会と（社）青少年育 4,273千円 成茨城県民会議の統合（（（社）茨城県青少 を削減 年育成協会））に伴い，人員体制を見直すこ とにより，事業費を縮小する。 青少年育成協会運 20,273 営費補助 16,000 4,273千円 を削減 統合型ＧＩＳ整備 32,883 運用費 14,459 システムの更新に伴い，独自開発の現行シ 18,424千円 ステムから，クラウド型サービスに移行する を削減 ことで，年間運用費が縮減可能となることか ら，事業費を縮小する。 里山資源を活用し 5,523 － 交流促進のための実証実験を行ってきた た新たな交流空間 が，県内の各地域で自主的な取組の動きが見 創造事業費 られることから，本事業を廃止する。 消費者物価調査費 14,874 － 県内６市において物価動向調査を行ってき たが，総務省調査の指数活用により補完可能 であることから，本事業を廃止する。 県立医療大学図書 67,407 62,063 館運営費 平成26年度から県立医療大学図書館の受付 ・司書業務を外部委託するための引継等の事 前準備を平成25年度に行うことにより，後年 度の事業費を縮小する（平成26年度に3,902 千円を削減）。 り災救助基金，高 齢化社会対策等基 金，がん対策基金 廃止 (最終補正予算計上額) 収入 － 90,435 一般会計での施策で対応可能であることな どから，平成24年度末に，り災救助基金，高 90,435千円 齢化社会対策等基金，がん対策基金を廃止 を確保 し，歳入を確保する。 -54- 事 業 名 国民健康保険診療 Ｈ２４当初 Ｈ２５当初 6,242 施設運営助成費 緊急生活支援融資 54,000 見 直 し の 概 要 － へき地の国民健康保険直営診療施設を有す 6,242千円 る対象市町村には，都道府県調整交付金で所 を削減 要額を配分することとし，事業を廃止する。 30,000 資金貸付金 過年度貸付枠を確保したうえで，新規貸付 枠について，実績を勘案し事業費を縮小す 24,000千円 を削減 る。 併せて，金融機関に対する損失補償の対象 範囲を縮小する。 自治金融特別資金 200,000 100,000 貸付金 時に比べ融資金利は大幅に低下しており，県 100,000千円 を削減 農業振興資金貸付 104,000 93,000 金 が低金利維持のため預託する必要性に乏しい ことから，段階的に事業費を縮小する。 農畜林業の振興を図るため，食肉事業関連 団体や農業協同組合等に運転資金として低金 11,000千円 を削減 畜産振興資金貸付 市町村独自の融資であること及び預託開始 741,000 利で短期貸付を行ってきたが，団体の資金需 要を踏まえ，段階的に事業費を縮小する。 679,000 金 62,000千円 を削減 林業振興資金貸付 202,000 179,500 金 22,500千円 を削減 電子調達システム 収入 － 収入 807 整備事業費 物品役務の電子調達システムを市町村と共 同利用することにより，市町村に開発経費と 利用料の負担を求め，歳入を確保する。 -55-