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先着順不落随意契約実施要領(事業用定期借地権設定契約)

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先着順不落随意契約実施要領(事業用定期借地権設定契約)
先着順不落随意契約実施要領(事業用定期借地権設定契約)
大阪市港湾局が行った市有地賃貸借(事業用定期借地)の条件付一般競争入札のうち
落札に至らなかった物件について、入札によらず随時借受の申し込みを受け付けます。
ご希望の方は、この実施要領をよく読み、次の各事項をご承知の上、お申込みください。
なお、先着順での受付となりますので、すでに貸付済となった場合はご容赦ください。
1
貸付物件
物件
所在地(住居表示)
番号
大阪市此花区北港 2 丁目3 番 1 内
1
(大阪市此花区北港 2 丁目 1番街区)
臨港地
用途
契約価格(円)
区規制
地域
(賃貸借料月額)
特殊物
工業専
資港区
用地域
地積(㎡)
3,195.04
530,900 円
(注)借地借家法第 23 条の事業用定期借地権を公正証書により設定するもので、事業
用建物の所有を目的とするものに限定します。(居住用建物の場合を除く。)
2
借受資格
本実施要領3(1)で指定する用途に本物件を利用し、かつ本実施要領が規定する応募
から契約に至るまでの諸手続きを誠実に履行し、事業用定期借地権設定契約締結後は信
義誠実の原則にのっとり、善良なる管理者としての注意義務をもって事業用定期借地権設
定契約を履行できる個人及び法人。
但し、次に該当する方は申込みの資格がありません。
(1)契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者。
(2)次のいずれかに該当したため、入札資格制限を受け、その制限期間を満了しない者
(その者を代理人、支配人その他の使用人又は入札代理人として使用する者について
も同様とする。)。
① 本市との契約履行に当たり、故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品
質若しくは数量に関して不正の行為をしたとき。
② 本市が実施した競争入札又はせり売りにおいて、その公正な執行を妨げたとき又
は公正な価格の成立を害し、若しくは不正の利益を得るために連合したとき。
③ 契約者が本市と契約を締結すること又は本市との契約者が契約を履行することを
妨げたとき。
-1-
④ 本市が実施する地方自治法第234条の2第1項の規定による監督又は検査の実
施に当たり職員の職務の執行を妨げたとき。
⑤ 正当な理由がなく本市との契約を履行しなかったとき。
⑥ 上記①~⑤の規 定により一般競争 入札に参加できないこととされている者を契約
の締結又は契約の履行に当たり代理人、支配人、その他の使用人として使用したと
き。
(3)大阪市暴力団等排除措置要綱別表各号に掲げる次のいずれかに該当する者。
① 借受者又はその役員等が、暴力団員である場合又は暴力団員が経営に事実上
参加していると認められるとき。
② 借受者又はその役員等が、業務に関し、不正に財産上の利益を得るため又は債
務履行を強要するために暴力団員を使用したと認められるとき。
③ 借受者又はその役員等が、いかなる名義をもってするかを問わず、暴力団員に対
して金銭、物品、その他の財産上の利益を不当に与えたと認められるとき。
④ 借受 者又はその役員等が、暴力団又は暴力団員と社 会的に非難されるような関
係を有していると認められるとき。
⑤ 借受者又はその役員等が、下請契約、資材・原材料の購入契約又はその他の契
約に当たり、その契約相手方の契約資格の有無にかかわらず、上記①から④に該
当する者であることを知りながら、当該契約を締結したと認められるとき。
⑥ 借 受者又はその役員 等が、大阪市暴力団等排除措置要綱第4条に基づく勧告
措置を受けた日から1年以内に再度の勧告措置を受けたとき。
※ 大阪市暴力団等排除措置要綱第4条(勧告措置等)
市長は入札等排除措置を行わない場合において、この要綱の趣旨に照らし必
要があると認めるときは、契約部会の答申を経て、当該有資格者等に対し、必要
な措置を勧告又は注意を喚起することができる。ただし、市長が必要でないと認め
るときは、契約部会の答申を経ることなく、当該有資格者等について勧告措置等
を行うことができる。
-2-
3
契約上の主な特約
事業用定期借地権設定契約には、次の特約を付しますので、契約者はこれらの定め
に従っていただきます。
(1) 用途の指定
① 土地の用途については、次のとおりとします。
ア 借地借家法第 23 条に基づく事業用建物の所有を目的とする事業用定期借地権を
設定できる建物を建設すること。(事業用であっても居住用建物を除く)
イ 大阪港港湾計画に合致した用途であること。
ウ 大阪港を利用し(大阪港の港湾機能を活用し)、事業を行うこと。
エ 大阪港臨港地区の分区における構築物の規制に関する条例(昭和40年大阪市条
例第32号)に規定する構築物の用途に合致する土地利用であること。
オ 自ら利用する土地利用に限定します。但し、本物件をリース会社が建物を建 設し、
その建物のテナント会社(借家人)として、第三者が使用する場合(「リース」(※))は、
この限りではありません。
※ ここでいう「リース」とは、リース会社が建物を建設し、その建物のテナントとして他の
事業者に賃貸するものです。建物の建設にあたり、リース会社はあらかじめテナン
ト会社を決めておく必要があります。リースの場合は、リース会社とテナント会社の
連名で事業計画書を提出していただきます。
② 利用計画
利用計画について、別紙事業計画書に明記していただきます。
なお、市有地賃貸借申込書に記載した用途以外の用途に利用した場合、その他実
施要領及び事業用定期借地権設定契約書に反することが明らかとなった場合は契約
を解除します。
また、本市の承認を得ずに用途を変更することはできません。
(2)
禁止する用途
① 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)
第2条第1項に規定する風俗営業、同条第5項に規定する性風俗関連特殊営業そ
の他これらに類する業及びこれらの業の利便を図るための用途に供することはできま
せん。
② 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条
第2号に定める暴力団、その他の反社会的団体及びそれらの構成員がその活動の
ために利用するなど、公序良俗に反する用途に使用することはできません。
③ 悪臭・騒音・粉塵・振動・土壌汚染など本物件及び近隣環境を損なうと予想される
用途に使用することはできません。
④ 本件土地を地域住民等の生活を著しく脅かすような活動の用に供することはできま
せん。
-3-
⑤ 政治的用途・宗教的用途に使用することはできません。
⑥ その他本市が適さないと判断した用途に使用することはできません。
上記(1)(2)について、賃貸借期間内に第三者に事業用定期借地権を移転した場
合には、その残存期間についてこの用途制限を書面により承継させ、当該第三者に対
してその義務を履行させなければなりません。
(3)(1)、(2)に定める義務の履行状況を確認するため、本市が実地調査し、又は所要の
報告を求めた場合には協力する義務があります。
(4)賃貸借期間
平成53年5月5日までとします。
賃貸借期間満了の後は更新することができません。
なお、事業用定期借地権設定契約開始日は本市の指定する日とします。
(5)貸付態様
貸付にあたっては、現状有姿のまま引き渡します。
(6)物件には、地中埋設物が埋存されている可能性及び土壌汚染対策法(平成14年法律
第53号)に規定する基準値を超える土壌の存在の可能性がありますが、引渡しはすべ
て現状有姿で行い、本市は瑕疵担保責任を負いません。
※土壌調査結果及び試掘調査の結果の閲覧(閲覧のみ。コピー、写真撮影不可。)が
できます。次に記載するとおり閲覧してください。
(閲覧申込み)
事前に電話(06-6615-7725)等で閲覧日時を予約してください。閲覧時間は、
閲覧申込1件あたり 1 時間までとします。
閲覧場所・・・大阪市住之江区南港北1丁目14番16号
大阪府咲洲庁舎40階(旧:WTC ビル)
大阪市港湾局臨海地域活性化室 財産活用担当
(7)権利設定及び譲渡の禁止
本市の承認を得ずに本物件を転貸すること、事業用定期借地権を譲渡することや担保
に供することはできません。
(8)建物を建設するにあたっては、都市計画法、建築基準法、消防法、港湾法等の法令及
びこれらに基づく大阪府及び大阪市の条例、指導要綱等を遵守すること。
-4-
(9)連帯保証人
原則として、大阪市内又は近隣市町村に住所又は事務所を有し、且つ賃貸借料年額
の5倍以上の年間所得又は固定資産を有する者を連帯保証人としてたてなければなりま
せん。ただし、確実な担保(賃貸借料年額の5ヵ年分の契約保証金)を提供したときはこ
の限りではありません。
4
受付期間及び受付場所
(1)申込受付期間
平成23年4月20日(水)~平成23年5月31日(火)
午前9時30分~正午、午後1時30分~午後5時
なお、土曜日・日曜日、祝日は受付を行いません。
※受付開始時刻より早く、受付場所に到着した場合は、その到着時刻による先後は設
けず、一律に受付開始時刻に到着したものとみなします。同時に複数の申込みがあ
った場合は、抽選により貸付相手方を決定します。
(2)申込受付場所
大阪市住之江区南港北1丁目14番16号
(大阪府咲洲庁舎40階(旧:WTC ビル))
大阪市港湾局臨海地域活性化室 財産活用担当
(3)申込みに必要な書類
① 市有地賃貸借申込書(本市所定様式)
② 誓約書(本市所定様式)
※ 法人の場合 は裏面の役員に関する調書欄もすべて記入してください。共同 で申
込みされる場合は申込者全員分が必要です。(なお、ホームページから誓約書と
役員調書を別々にダウンロードした場合は、必ず実印の割印を押してください。)
③ 印鑑証明書
※ 本要領及び別添資料中に「実印」と記載のある箇所には、印鑑証明書に印影のあ
る印 鑑 を押 印してください。共同 で申 込みされる場 合は申込 者 全 員分 が必 要 で
す。
④ 住民票の写し又は登録原票記載事項証明書
共同で申込みされる場合は申込者全員分、法人の場合は法人の登記事項証明
書又は登記簿謄本(登記事項証明書の場合は、「現在事項証明書」「履歴事項
証明書」のいずれでも結構です。)
⑤ 納税証明書等(所得金額が記載され、滞納がないことを証明したもの)
個人:住民税納税証明書及び住民税課税証明書
(両方必要です。各市町村役場でご請求ください。)
-5-
法人:法人税納税証明書その2及びその3
(両方必要です。税務署でご請求ください。)
⑥ 事業計画書(必ず土地利用計画図を添付すること)
※土地利用計画図には、土地利用にあたっての計画図(例:レイアウト図(建物・工作
物を含みます。))を図示してください。
※本物件上に建物を建設してリースしようとするリース会社の場合は、リース会社とテナ
ント会社の連名により市有地賃貸借申込をしてください。リース会社・テナント会社
それぞれの事業計画書を含む上記の必要書類により、申込資格を審査し、資格を
有する場合に受け付けます。
5 申込みの手続き
(1) 受付期間内に、申込みに必要な書類を受付場所に直接持参してください。
(郵送、電話、ファックス、インターネットによる受付は行いません。)
書類不足等がある場合には受付を行いません。
申込受付期間以後の受付は一切行いませんので、ご注意ください。
(2)賃貸借申込保証金
申込受付日の翌日から起算して5日以内(土曜日、日曜日、祝日は含みません)に
賃貸 借 申込保 証金を納入いただきます。賃貸借申込保証金は賃貸料月額の6か月
分以上を本市が発行する納付書により納付してください。
なお、賃貸借 申込保 証金について、本市が指定する期日までに納入いただけない
場合は、申込受付の効果は順番を含めて全て消滅します。
(3)申込みに当たっての留意事項
申込 後の賃 貸借契約 は、市有地賃貸借申込書に記載された名義以外では行 いま
せん。
また、申込み受付以降に資格を満たさないことが判明した場合は、申込みの受付け
を取り消します。
(4)契約状況の公表
契約後の問い合わせに対しては、契約者が法人の場合には法人の名称を回答する
とともに、港湾局ホームページに契約者の法人・個人の区分を掲載します。
(http://www.city.osaka.lg.jp/port/index.html)
6 契約前に提出が必要な書類等
① 建物建設予定計画書
※ 付近見取図、配置図、建物平面図、立面図、断面図等できるだけ詳細な図面の
提出をお願いします。
-6-
②
③
・
・
決算報告書(直近1年分)(法人の場合)
連帯保証人関係書類
印鑑証明書
住民票の写し又は登録原票記載事項証明書、法人の場合は法人の登記事項証明書
又は登記簿謄本(登記事項証明書の場合は、「現在事項証明書」「履歴事項証明書」
のいずれでも結構です。)
・ 賃貸借料年額の5倍以上の年間所得又は固定資産のあることの証明書(複数人・複数
法人でも結構です。)
・ その他公正証書を締結するために、必要となる書類。(契約締結前に本市から指示いた
します。)
④ スキーム上の関係会社等に関する書類。
平成19年6月1日より「大阪市暴力団等排除措置要綱(以下「要綱」という。)」が施
行され、市有地の賃貸借契約から暴力団等の排除が実施されることになりました。つき
ましては、要綱の趣旨を踏まえ、事業計画書の内容に次の事項を必ず記載してくださ
い。 (ただし、既に当該書類を提出しているものは除く)。
・ 会社概要説明書
・ 住民票の写し又は登録原票記載 事項証明書(法人の場 合は法人の登記事項証明書
又は登記簿謄本(登記事項証明書の場合は「履歴事項証明書」))
・ 役員構成(辞任済役員を含む)
・ 株主構成が分かる書面
・ その他本市が指定する書類
・ 誓約書(会社及び社員が暴力団等に関係していないこと、並びに暴力団等の関係が発
覚した際には、本市からの契約解除に応じ、違約金等を支払うこと等を明記した書面。)
※ 契約者がSPC(特定目的会社。資産の流動化に関する法律(平成10年6月15日法律
第 105号 )に基 づき設 立 された特 別 目 的 会 社 及 びそれと同 視 できる事 業 形 態 の会 社
以下同じ。)である場合は、上記書類に加えてSPCへの資金提供関係を証明する書面
(資金提供元から特定目的会社への融資証明書、融資契約書等。)
※ 「大阪市暴力団等排除措置要綱」については、添付資料及び下記ホームページをご参
照下さい。
( http://www.city.osaka.lg.jp/keiyakukanzai/cmsfiles/contents/0000012/12675/20080
312-105121.pdf)
7
契約の締結等
(1)事 業用定期 借地 権設定契 約の締結は、公 正証書により使用 開始日の前々日までに
公証人役場に契約者と本市職員が同行して行います。また、事業用定期借地権設定契
約にかかる公正証書作成費用は本市と契約者の折半により負担 することになります。本
契約に関するその他の負担については、契約者の負担となります。
なお、事業用定期借地権設定契約は市有地賃貸借申込書に記載された名義で行い
-7-
ます。(リースの場合、リース会社、テナント会社)
また、申込受付以降に契約資格がないことが判明した場合は、契約の締結を行わず、
契約締結以降に契約資格がないことが判明した場合は、その契約を解除することがあり
ます。
(2)契約保証金
事業用定期借地権設定契約と同時に、契約保証金として、賃貸借料(月額)の 6 ヶ月
分以上の契約保証金を納付していただきます。(既納の申込保証金を事業用定期借地
権設定契約と同時に賃貸借契約保証金に充当します。)
8
申込保証金の帰属
契約者が、正当な理由がなく指定する期限までに契約を締結しないときは、申込受付
の効 力 を失 い、既 納 の賃貸 借 申 込保 証 金 は、本 市に帰 属しお返しすることはできませ
ん。
9
その他
(1)建物を建築するにあたっては、建築基準法や本市条例等の適用がありますので、ご留
意ください。
(2)本実施要領に定めのない事項は、地方自治法、同施行令、本市契約規則等の関連諸
法令に定めるところによって処理します。
(3)本物件は、臨港地区内にあるため、港湾環境整備負担金制度の対象となります。同制
度は、港湾の環境整備及び保全のため、港湾管理者が行う港湾の環境整備及び保全
のためにかかる費用について、その2分の1を限度に、臨港地区及び港湾区域に立地
する一定規模以上の工場又は事業場の敷地を有する事業者(敷地面積の合計が1万
平方メートル以上)の方々に負担していただくものです。
ご参考までに、平成21年度の同負担の額は、事業場面積1平方メートルあたり、8.3
8円ですが、負担金額は毎年工事費用等が変動するため、一定ではありません。詳細
は、港湾局計画整備部環境整備担当(06-6615-7795)へお問い合わせください。
-8-
問い合わせ先:大阪市港湾局臨海地域活性化室 財産活用担当
大阪市住之江区南港北1丁目14番16号
(大阪府咲洲庁舎40階)
電話 (06)6615-7725
URL http://www.city.osaka.lg.jp/port/index.html
-9-
- 10 -
貸
付
物
件
調
書
お申込みの前に必ず現地を確認して下さい。
物件は、現状有姿の引渡しとなりますので、必ず現地等の調査確認を行っ
てください。
物件調書は、申込者が物件の概要を把握するための参考資料ですので、
必ず申込者ご自身において、現地及び諸規制についての調査確認を行ってく
ださい。
なお、工作物の越境・埋存物等についても、極力特記事項に記載しておりま
すが、現況と相違している場合、現況が優先します。
受付は、今後予告なしに中止する場合があります。
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