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第1 【企業の概況】

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第1 【企業の概況】
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 当連結会計年度の前4連結会計年度および当連結会計年度に係る次に掲げる主要な経営指標等の推移
平成13年度
平成14年度
平成15年度
平成16年度
平成17年度
(自平成13年
4月1日
至平成14年
3月31日)
(自平成14年
4月1日
至平成15年
3月31日)
(自平成15年
4月1日
至平成16年
3月31日)
(自平成16年
4月1日
至平成17年
3月31日)
(自平成17年
4月1日
至平成18年
3月31日)
百万円
88,142
84,346
89,546
90,390
98,753
百万円
0
0
0
0
0
百万円
△21,755
9,737
17,965
19,037
22,993
百万円
△23,641
7,921
9,194
10,735
14,277
連結純資産額
百万円
112,401
113,976
129,091
142,112
158,023
連結総資産額
百万円
2,831,386
2,826,918
2,876,690
2,954,148
2,992,507
円
432.00
438.31
497.15
547.16
606.06
円
△91.34
30.31
35.28
41.24
54.72
円
―
―
35.28
41.21
54.64
%
8.10
8.32
9.29
10.00
10.61
連結自己資本利益率
%
―
6.99
7.56
7.91
9.51
連結株価収益率
倍
―
14.74
21.85
23.10
29.07
百万円
155,661
△46,841
59,099
△42,741
13,611
百万円
△134,837
42,737
△77,698
47,480
△8,467
百万円
△1,962
△1,683
△1,524
△1,365
△775
百万円
82,387
76,584
56,446
59,820
64,201
連結経常収益
うち連結信託報酬
連結経常利益
(△は連結経常損失)
連結当期純利益
(△は連結当期純損失)
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
(△は1株当たり当期純
損失)
潜在株式調整後1株当た
り当期純利益
連結自己資本比率
(国内基準)
営業活動による
キャッシュ・フロー
投資活動による
キャッシュ・フロー
財務活動による
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
の期末残高
従業員数
(外、平均臨時従業員数)
信託財産額
人
百万円
2,297
(674)
2
2,140
(737)
7
2,030
(762)
7
1,954
(852)
7
1,858
(922)
7
(注) 1
2
当社および国内連結子会社の消費税および地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
平成13年度の1株当たり当期純損失は、期中平均株式数(「自己株式」および「子会社の所有する親会社株式」を除く)により算
出しております。
3 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、平成13年度は当期純損失が計上されているため、平成14年度は希薄化効
果を有する潜在株式がないため記載しておりません。
4 平成14年度から、「1株当たり純資産額」、「1株当たり当期純利益」および「潜在株式調整後1株当たり当期純利益」(以
下、「1株当たり情報」という。)の算定に当たっては、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)およ
び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
また、これら1株当たり情報の算定上の基礎は、「第5 経理の状況」中、1「(1) 連結財務諸表」の「1株当たり情報」に記
載しております。
5 連結自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づく大蔵省告示に定められた算式に基づき作成しております。
なお、当社は国内基準を採用しております。
6 信託財産額は、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務に係るものを記載しております。
なお、該当する信託業務を営む会社は提出会社1社です。
7 従業員数は、就業人員数を表示しております。
(2) 当社の当事業年度の前4事業年度および当事業年度に係る主要な経営指標等の推移
回次
第191期
第192期
第193期
第194期
第195期
決算年月
平成14年3月
平成15年3月
平成16年3月
平成17年3月
平成18年3月
百万円
79,928
75,942
80,814
81,820
89,893
百万円
0
0
0
0
0
百万円
△21,907
8,616
17,481
18,301
22,735
百万円
△22,878
7,436
8,799
10,444
14,304
百万円
30,043
30,043
30,043
30,043
30,043
千株
264,939
264,939
264,939
264,939
264,939
純資産額
百万円
115,185
115,927
130,651
143,223
158,800
総資産額
百万円
2,812,099
2,811,477
2,862,361
2,940,961
2,978,008
預金残高
百万円
2,664,870
2,673,317
2,702,918
2,767,671
2,796,672
貸出金残高
百万円
2,004,953
2,034,104
2,072,830
2,129,649
2,183,198
有価証券残高
百万円
488,215
428,728
512,856
463,522
467,217
1株当たり純資産額
円
437.44
441.22
497.93
545.98
603.68
1株当たり配当額
(うち1株当たり
中間配当額)
1株当たり当期純利益
(△は1株当たり
当期純損失)
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
単体自己資本比率
(国内基準)
円
5.00
5.00
5.00
5.00
8.00
(円)
(2.50)
(2.50)
(2.50)
(2.50)
(3.00)
経常収益
うち信託報酬
経常利益
(△は経常損失)
当期純利益
(△は当期純損失)
資本金
発行済株式総数
円
△86.82
28.17
33.41
39.70
54.29
円
―
―
33.40
39.67
54.21
%
8.32
8.50
9.46
10.14
10.73
自己資本利益率
%
―
6.43
7.13
7.62
9.47
株価収益率
倍
―
15.86
23.07
24.00
29.30
配当性向
%
―
17.66
14.96
12.59
14.73
従業員数
(外、平均臨時従業員数)
人
1,634
(123)
1,536
(110)
1,457
(94)
1,398
(86)
信託財産額
百万円
1,733
(133)
2
7
7
7
7
(注) 1
2
3
4
消費税および地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
第195期中間配当についての取締役会決議は平成17年11月22日に行いました。
第191期(平成14年3月)の1株当たり当期純損失は、期中平均株式数により算出しております。
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第191期(平成14年3月)は当期純損失が計上されているため、第192期
(平成15年3月)は希薄化効果を有する潜在株式がないため記載しておりません。
5 第192期(平成15年3月)から、「1株当たり純資産額」、「1株当たり当期純利益」および「潜在株式調整後1株当たり当期純
利益」(以下、「1株当たり情報」という。)の算定に当たっては、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第
2号)および「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
また、これら1株当たり情報の算定上の基礎は、「第5 経理の状況」中、2「(1) 財務諸表」の「1株当たり情報」に記載し
ております。
6 従業員数は、就業人員を表示しております。
2【沿革】
明治20年1月4日 岡野喜太郎、鷹根村青野(現沼津市青野)貯蓄組合「共同社」結成
明治28年10月19日 銀行条例により株式会社根方銀行に改組
明治29年12月28日 株式会社駿東実業銀行と改称
明治33年7月25日 本店を沼津市通横町(現在地)に移転
明治45年7月19日 株式会社駿河銀行と改称
大正12年7月31日 株式会社静岡実業銀行を合併
昭和2年3月1日 株式会社松田銀行を合併
昭和3年4月1日 株式会社富士銀行(旧
株式会社片浜銀行)を合併
昭和18年12月1日 株式会社駿河貯蓄銀行を合併
昭和38年11月15日 東京証券取引所
市場第二部に株式を上場
昭和40年2月1日 東京証券取引所
市場第一部に株式を上場
昭和46年8月27日 情報集計所(電算センター)完成
昭和48年6月18日 オンラインシステム全店稼動
昭和49年6月24日 リース会社株式会社大富士総合リースを設立(昭和58年11月1日付東光総合リ
ース株式会社に社名変更、平成11年3月10日付スルガ総合リース株式会社に社
名変更、平成13年6月1日付スルガ・キャピタル株式会社(現連結子会社)に社
名変更)
昭和55年5月28日 銀行事務代行会社スルガビジネスサービス株式会社を設立(現・連結子会社)
昭和55年11月21日 クレジットカードおよび保証会社スルガカード株式会社を設立
昭和57年4月20日 システム開発会社スルガコンピューターサービス株式会社を設立(現・連結子
会社)
昭和59年4月3日 経営コンサルタント会社スルガ・インベストメント・ファイナンス株式会社を
設立
昭和60年7月23日 ニューヨーク駐在員事務所開設(平成元年10月16日付で支店に昇格、平成10年
3月10日付で廃止)
昭和62年6月9日 香港駐在員事務所開設(平成7年4月20日付で支店に昇格、平成10年3月13日
付で廃止)
昭和63年7月25日 統合デジタルネットワークシステム“SUN NET”(新通信網)を稼動
平成2年1月16日 印刷会社株式会社エイ・ピー・アイを設立(現・連結子会社)
平成3年10月1日 熱海信用組合との合併
平成8年12月26日 スルガカード株式会社は、クレジットカード業務と保証業務を分離し、クレジ
ットカード会社としてスルガカード株式会社を設立(現・連結子会社)し、保証
会社としてスルガ・キャピタル株式会社に商号変更(平成9年3月1日付)
平成10年1月19日 クレジットカード業務取扱開始
平成11年3月10日 クレジットカード会社スルガクレジットサービス株式会社を設立(現・連結子
会社)
平成11年11月11日 人材派遣会社スルガスタッフサービス株式会社を設立(現・連結子会社)
平成13年6月1日 スルガ・インベストメント・ファイナンス株式会社のコンサルティング業務お
よびスルガ・キャピタル株式会社の保証業務をスルガ総合リース株式会社(現
連結子会社スルガ・キャピタル株式会社)へ集約
平成16年10月1日 スルガ銀行株式会社に商号変更
3 【事業の内容】
当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社および連結子会社7社で構成され、銀行業務を中心に、リース業務な
どの金融サービスに係る事業を行っております。
当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。
[銀行業務]
当社の本店ほか支店等においては、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務等を行い、これらの業務の取引増
進に積極的に取り組んでおり、中心業務と位置づけております。
また、スルガビジネスサービス株式会社、スルガスタッフサービス株式会社においても銀行事務代行業務等の銀行業務を
展開しております。
[その他業務]
主な業務は、スルガ・キャピタル株式会社のリース業務、保証業務、スルガカード株式会社、スルガクレジットサービス
株式会社のクレジットカード業務等であります。
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
4 【関係会社の状況】
名称
住所
資本金
または 主要な事業
の内容
出資金
(百万円)
役員の
兼任等
(人)
営業上
の取引
設備の
賃貸借
業務
提携
その他
預金取引
関係
事務委託
関係
預金取引
関係
事務委託
関係
人材派遣
関係
預金取引
関係
金銭貸借
関係
印刷業務
関係
預金取引
関係
金銭貸借
関係
リース取
引関係
保証業務
関係
預金取引
関係
金銭貸借
関係
事務委託
関係
預金取引
関係
金銭貸借
関係
事務委託
関係
提出会社
より建物
の一部賃
借
―
―
提出会社
より建物
の一部賃
借
―
―
提出会社
より土地
の賃借
―
―
提出会社
へ什器の
賃貸
提出会社
より建物
の一部賃
借
―
―
提出会社
より建物
の一部賃
借
―
―
提出会社
より建物
の一部賃
借
―
―
提出会社
より建物
の一部賃
借
―
―
スルガビジネ
スサービス
株式会社
静岡県
沼津市
20
事務代行業
100
(―)
―
5
(2)
―
スルガスタッ
フサービス
株式会社
静岡県
駿東郡
20
事務代行・
人材派遣業
100
(―)
―
5
(2)
―
株式会社
エ イ・ピ ー・
アイ
静岡県
沼津市
50
印刷業
51.00
(―)
―
2
(1)
―
スルガコンピ
ューターサー
ビス株式会社
静岡県
駿東郡
スルガカード
株式会社
東京都
中央区
スルガクレジ
ットサービス
株式会社
東京都
中央区
(注) 1
2
3
4
200
リース業
保証業
68.90
コンサルテ (25.00)
ィング業
100
事務代行・
100
システム開
(95.00)
発業
50
クレジット 95.00
(45.00)
カード業
30
クレジット 95.00
(90.00)
カード業
資金
援助
東京都
中央区
当社との関係内容
(連結子会社)
ス ル ガ・キ ャ
ピタル
株式会社
議決権に対する
所有または
被所有割合
所有
被所有
割合
割合
(%)
(%)
―
2
(2)
0.01
3
(1)
―
4
(3)
―
4
(3)
―
―
―
―
預金取引
関係
上記連結子会社は、特定子会社に該当しません。
上記連結子会社のうち、有価証券届出書または有価証券報告書を提出している会社はありません。
「議決権に対する所有または被所有割合」欄の(
)内は、子会社による間接所有の割合(内書き)であります。
「当社との関係内容」の「役員の兼任等」欄の(
)内は、当社の役員(内書き)であります。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社における従業員数
平成18年3月31日現在
銀行事業
その他の事業
1,658
200
(897)
(25)
従業員数は、執行役員14人を含み、嘱託 162人および臨時従業員 918人を含んでおりません。
臨時従業員数は、( )内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
従業員数(人)
(注) 1
2
合計
1,858
(922)
(2) 当社の従業員数
平成18年3月31日現在
従業員数(人)
平均年齢(歳)
平均勤続年数(年)
平均年間給与(円)
1,398
40.8
18.1
7,188,469
(86)
(注) 1 従業員数は、執行役員 14人を含み、嘱託 53人および臨時従業員 82人を含んでおりません。
2 臨時従業員数は、( )内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
3 平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。
4 当社の組合は、スルガ銀行職員組合(953人)と駿河銀行従業員組合(27人)とがあり、平成18年3月31日現在の組合員数は、980人
であります。労使間において特記すべき事項はありません。
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