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施工マニュアル

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施工マニュアル
標準
【注意事項】
施工に当たり下記事項にご注意ください。
本体及び純正部材の取り付けは、指定のない限り全て専用ビスで取り付けて下さ
い。
本体の切断・切削加工は、屋根での作業は避けて下さい。
又、切断加工時の鉄粉・切り粉は錆の原因になりますので、必ず養生してください。
本体を葺く場合、先端の段部へ足を掛けない様にして下さい。擦り傷が発生しや
すく、美観を損なう恐れがあります。
施工に当たっては、安全・養生・保安管理の項目に記載されている取り扱い方法を
遵守して下さい。
各部位の施工は施工マニュアルに従って施工して下さい。
設計・施工にあたっては、設計・施工基準を守って下さい。
葺き上げた屋根面には物を置かないで下さい。ルーフィング上に屋根材などを置く
ときは滑り落ちない様に固定して下さい。
棟包みなどの役物の上には乗らないで下さい。転落などの恐れがあり、又、役物の
機能を損ねる恐れもあります。
金属製品ですので、取り扱いには手袋などを着用して下さい。
施工後は屋根の上をきれいに掃除し、残材は産業廃棄物として処理してください。
仕様
標準仕様
1.本体
寸 法
働 き
標準寸法
1 枚当たりの重量 約2.6kg
1㎡当たりの重量 約7.0kg(1坪当たり/23.1kg)
403
全幅
03
幅3
働き
1㎡当たりの枚数 2.73枚(1坪当たり/9枚)
働き長さ1,212
全長1,280
1 梱包の入数
6枚(2.2㎡)
標準勾配
2.5寸以上
材 質
ガルバリウムカラー(0.4㎜)
+石粒
不燃認定番号
NMー0275
保 証
製品美観10年
2.純正部品
S-11
和風ケラバ(左・右)
S-12
洋風ケラバ
S-14
兼用棟
S-14K
L=2,000
S-18
雨押え
S-19
MKM-1
MV-1
L=1,818
角面戸
S-20
平面戸
兼用捨水切
MKM-2
L=185
ケラバ用水切
MKS-1
兼用スターター(改修用)
KZ97(黒)
のみ
L=2,000
L=2,000
L=2,000
L=2,000
S3-25K
改修用ケラバカバー(天然石)
TY-2
雪止め
BS-A
187
110°
110°
160°
70°
ウェイブカッター
脚部はステンレス製
L=2,000
BS-B2
専用ビス B2(改修用)
K-20A K-20B
ケミカル面戸
(200 本単位)
(200 本単位)
H 形十字穴(#2)
W-1
専用ビス A
(200 本単位)
(ステンレス製・カラー塗装)
本体及び部材の接続
※左右対称 125°
40
12
ブラックのみ
専用ビス B(新築用)
野地板への固定
軒先唐草
KZ97(黒)のみ
L=2,000
BS-B
MN-1
KZ97(黒)のみ
KZ97(黒)のみ
1514
加工用平板
KZ97(黒)のみ
V谷
10 12
L=2,000
S-21
L=325
L=2,000
片流れ棟
BTA BTB
防水テープ
BTA
BTB
H 形十字穴
(#2)
H-1
H 形十字穴
(#2)
補修セット
Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ共通
※品番の S は石粒付きを表しています。
高さ :180㎜ 刃 :600㎜
石粒
トップコート
接着剤
1
※兼用捨水切(MKM-1)、軒先唐草(MN-1)、ケラバ用水切(MKM-2)、
兼用スターター(MKS-1)、V 谷(MV-1)については石粒はついておりません。
(BTA)
横桟
(15X90)
ルーフィング940以上又は
ルーフィング940以上又は
P-4
P-8
桟木(15X90)
(S-12)
昇り桟
(48X24)
ルーフィング940以上又は
(防水テープ BTB 10x25) ルーフィング940以上又は
P-9
P-10
谷の施工
貫(15X90)
桟木(45X45)
ルーフィング940以上又は
ケミカル面下(K20-B 40X35)
垂木
ルーフィング940以上又は
P-11
P-13
ルーフィング940以上又は
貫(15X90)
(15X90)
(45X45)
ケラバ用水切
MKM-2
(BTB10×25)
ケミカル面戸B(40X35)
ルーフィング940以上又は
ルーフィング940以上又は
P-14
P-15
2
新築編
施工の手順
【作業名称】
【参考ページ】
1 打合せ・施工図の作成
2 割付けと実測と下地の確認
3 軒先スターター(横桟)及び
軒先唐草の取り付け
P4
4 屋根下葺防水材の施工
P5
5 墨出し
6 本体の取り付け…
P6. P7
7 ケラバの取り付け
P8. P9
8 棟板の取り付け
P10. P11. P12
9 谷の取付け
P13
10 壁取り合い部の施工
P14. P15
11 屋根面の清掃・補修・検査
12 引き渡し
3
1
●軒先部は軒先唐草(MN-1)を専用ビスBを@600mm程度で正面から取り付けた後、
更に防水シートで覆って下さい。
●防水シートは軒先唐草(MN-1)の先端より15mm手前から引き込んでください。
このとき防水シートは必ず軒先唐草(MN-1)の上側になるようにして下さい。
ルーフィング940以上又は
専用ビスB ※軒先唐草を専用ビスBで
@600mm程度で取り付けて下さい。
※軒先唐草の重なりは50mm以上
4
2 屋根下葺防水材の施工
940以上
940以上
940以上
940以上
940以上
940以上
940以上
940以上
5
本体の取り付け
重ねて葺いて下さい。
303mmとなっていますが、天然石の大
きさにより300mm∼303mmと変化しますので注意してください。
一枚につき5つビス孔があいており、均
等にビス止めが出来て、施工後、目視に
による検査で止め忘れの発見やビス間
隔の不均等な止め方がありません。
専用ビスB
ルーフィング940以上又は
6
33
33
本体の取り付けで述べました様に孔のあいている部分に
一枚につき5カ所専用ビスA(ステンレス製・カラー塗装)を止めて下さい。
後部止めに関しても1枚につき5か所に必ず専用ビスBで野地板へ止めて下さい。
は
上又
以
40
m
程度
0m
0
@6
グ9
ィン
フ
ルー
スB
ビ
専用
5
X4
45
7
防水テープBTA(11x25)を取り付ける。
和風ケラバ(S-11)を専用ビスAで取り付ける。
(BTA)
又はコーキング
専用ビスA
ルーフィング940以上又は
8
洋風ケラバ・ケラバ用水切の取り付け(洋風の場合)
昇り
ケラバ用水切(MKM-2)の取り付け(専用ビスA@600mm程度)
(50X85)
洋風ケラバ(S-12 50X85)の
取り付け(専用ビスA@600mm程度)
ジョイント部は必ずシーリング
処理を100mm以上重ねて下さい。
専用ビスA
専用ビス
A
ケラバ用水切(MKM-2)
専用ビスAを
@600mm程度で
昇り桟に取り付けて
下さい。
昇り桟(48×24)
専用ビスAを
@600mm程度で
取り付けて下さい。
10mm程度折り曲げる
9
20mm
防水テープBTB(10X25)の取り付け
5
15×90
5
L=1818mm
兼用棟(S-14)を取り付ける(専用ビスA@300mm程度)
防水テープ(BTB10X25)
桟木(15X90)
250mm以上
ルーフィング940以上又は
10
下り棟の施工
兼用捨水切(MKM-1)を加工して取り付ける
(専用ビスB@600mm程度)
7
兼用棟を取り付ける(専用ビスA@300mm程度)
ケミカル面戸(K20-B)
(40×35)
を取り付ける
7
専用ビスA
専用ビスA
専用ビスB(@600mm程度)
ケミカル面戸(K20-B)
(40×35)
ルーフィング940以上又は
10(カット)
11
9
兼用棟(S-14)
と、平面戸(S-20)使用の場合。
(専用ビスAを@300mm程度で取り付けて下さい。)
L=1818mm
防水テープ
(BTA)
又はコーキング
専用ビスA
L=185mm
※平面戸は、洋風ケラバ使用の際は取付できません。
10
下り棟に兼用棟(S-14)
と、角面戸(S-19)使用の場合。
(専用ビスAを@300mm程度で取り付けて下さい。)
L=1818mm
防水テープ
(BTA)又はコーキング
L=325mm
アスファルトルーフィング940
以上又はゴムアス系防水シート
専用ビスA
L=2000mm
12
(MN-1)
11
V谷(MV-1)の取付け
V谷(MV-1)
を専用ビスBを@300mm程度で
穴き付け
本体と本体の間隔をあけて取付ける場合は、本体の端部を折り曲げ加工して取付けて下さい。
専用ビスB
@300mm程度
ルーフィング940以上又は
※改修時は既存の谷板を撤去しないこと。
SW本体の切り口を見せぬ様に
穴き付けにて納めて下さい。
12
専用ビスB2
専用ビスA
13
13
壁側250mm以上立ち上げる
を専用ビスBで取り付ける
(S-18)
を専用ビスA@600mm程度で取り付ける
専用ビスB
250mm
屋根本体
立上がり20mm以上
BTB
(10×25)
14
14
垂木(45×45)の取付け
ケラバ用水切(MKM-2)の取付け
ケミカル面戸Bを本体に取り付ける
6
7
雨押え(S-18)を
専用ビス@600mm程度で
取り付ける
250mm
専用ビスB
貫(1
5×90)
ルーフィング940以上又は
ケラバ用水切(MKM-2)
※ジョイント部は必ず シーリング
(2例)
処理して100mm以上重ねて下さい。
専用ビスB
専用ビスA
7
4
(45X45)
5
ケミカル面戸Bの取り付け
(40X35)
6
15
貫(15X90)
リフォーム編
屋根リフォーム施工手順
【作業名称】
【備 考】
1 現場実測
*施工前の準備作業
*既存屋根葺き材の確認、及び建物の状態、屋根勾配、面積、建物
周囲の状況(障害物・環境・その他)等、確認作業を行って下さ
い。
2 既存屋根のチェック
*雨漏りしている屋根等は、下地材の腐食具合を必ずチェックし、
腐朽やカビたりしている場合は、補修と補強を行ってください。
3 屋根上不要物の撤去
*既存屋根上に於けるアンテナ、ソーラー、及び空調設備や、雪止
め金具、雨樋、這い樋、ケラバ、棟包み等の作業に支障をきたす
不要物を全て撤去、又は一時移転して下さい。
4 屋根面の掃除
*既存屋根面はキレイに掃除し、リフォーム作業に支障のないよう
確認して下さい。
5 軒先部の取り付け
*兼用スターター(MKS-1)を軒先部に取り付けます。
6 防湿剤の敷き込み
*ゴムアス系防水シート等の敷き込み施工を綿密に行ってください。
7 V谷(MV-1)の取り付け
*V谷(MV-1)は専用ビスBにて固定し、谷板上には絶対にビスでとめ
ないで下さい。又、軒先部分は兼用スターターを(MKS-1)より
30mm先端を出して下さい。 8 SW敷き込みスタート
*兼用スターターを(MKS-1)、V谷(MV-1)等の取付完了後、屋根
本体(ストーンウェイブ)の1段目を敷き込みます。
9 SW墨出し
*1段目の敷き込みが完了後、屋根本体(ストーンウェイブ)割付
用の墨出しを行って下さい。
10 SW敷き込み作業
*墨出し完了後、屋根本体(ストーンウェイブ)の敷き込みは、ス
トーンウェイブ施工マニュアル(3)本体の取り付けの手順で施
工して下さい。
16
1 兼用スターターMKS-1(改修用)を軒先部に@600mm程度で専用ビスB2にて
取り付けて下さい。
兼用スターターの重なりは50mm以上とって下さい。
2 ゴムアス系防水シート(粘着仕様)を敷き込んで下さい。
3 本体を敷き込みます。
3
2
1
系
(粘着仕様)
(改修用)
(@600mm程度)
50
MKS-1 兼用スターター(改修用)L=2000mm
30
20
50
80
17
2 ケラバの納め
1 既設のケラバがのぞかないように改修用のケラバカバー(S3-25K)を専用ビスBを@455mm程度で
取り付けて下さい。
2 昇り桟(48×24)を取り付けます。
3 ゴムアス系防水シート(粘着仕様)を敷き込んで下さい。
4 ケラバ用水切(MKM-2)を専用ビスAで取り付けた後、ストーンウェイブ本体を
ケラバ用水切(MKM-2)に差込んで下さい。
5 洋風ケラバ(S-12)を専用ビスAを@600mm程度で取り付けて下さい。
着色石綿スレート板(既存)
下葺材
ストーンウェイブ屋根本体
専用ビスA
@600mm程度で
取り付けて下さい
2 昇り桟(48X24)
4 ケラバ用水切り(MKM-2)
野地板
3 新設ゴムアス系防水シート(粘着仕様)
50
5 洋風ケラバ(S-12)85X50
1 改修用ケラバカバー
(S3-25K)70X9
専用ビスB
*既存のケラバ(板金)は、雨漏れ対策上取り除かないでください。
18
3
1 既存の貫を撤去後、既存の雨押えをたたいて平らにする。
2 垂木36×39を取り付けて下さい。
3 ゴムアス系防水シート(粘着仕様)を敷き込んで下さい。
4 ケラバ用水切(MKM-2)を専用ビスAで取り付けた後、ストーンウェイブ本体を
ケラバ用水切(MKM-2)けらに差込んで下さい。
5 貫15×90を取り付ける。
6 新規雨押え(S-18)を専用ビスAを@600mm程度で取り付けて下さい。
既存雨押
(撤去)
着色石綿スレート板(既存)
既存雨押
1
2
3 新設ゴムアス系防水シート(粘着仕様)
専用ビスA
5
専用ビスA
6 新規雨押え(S-18)
2
着色石綿スレート板(既存)
専用ビスA
4 ケラバ用水切(MKM-2)
19
新設ゴムアス系防水シート
(粘着仕様)
3
1 ゴムアス系防水シート(粘着仕様)を敷き込んで下さい。
立上がりは250mm以上とって下さい。
2 残寸法の屋根本体(切断・加工したもの)を取り付けて下さい。
3 ケミカル面戸K-20Aを取り付けて下さい。
4 貫(15×90)を専用ビスBS-B2で取り付けて下さい。
5 雨押え(S-18)を専用ビスAを@600mm程度で取り付けて下さい。
専用ビスA @600mm程度
専用ビスA
屋根本体
立上がり20mm以上
BS-B2
専用ビスB2(38×45)
5
4
1
専用ビスA @600mm程度
2
3
(粘
着
(40×15)
仕様
)
専用ビスA @303mm程度
20
本 社
東京支社
〒542-0082 大阪市中央区島之内1-16 -19
〒104-0041 東京都中央区新富1-3 -7 ヨドコウビル
TEL.06-6251-1131
TEL.03-3552-7922
FAX.06-6244-5555
FAX.03-3553-9025
近畿営業所
大阪市中央区島之内1-16-19
TEL.06-4704-8100
FAX.06-4704-8150
南関東営業所
浦安市鉄鋼通り3−1−1
TEL.047-352-7131
FAX.047-352-7137
富山営業所
富山市掛尾町398-4
TEL.076-424-4147
長野営業所
長野市大豆島3397−8
TEL.026-222-7000
FAX.026-222-7003
FAX.076-424-4320
名古屋営業所
名古屋市東区徳川1−901
TEL.052-932-3631
FAX.052-932-3621
北関東営業所
前橋市文京町4−18−22
TEL.027-223-7497
FAX.027-260-8378
高松営業所
高松市上之町1−01−21
TEL.087-868-3088
FAX.087-868-1220
新潟出張所
新潟市西区流通センター1−1−1
TEL.025-260-3733
FAX.025-260-4343
広島営業所
広島市安芸区船越南1−5−10
TEL.082-821-2777
FAX.082-823-5551
仙台営業所
仙台市太白区富沢4−4−2
TEL.022-307-6170
FAX.022-307-6165
福岡営業所
福岡市博多区博多駅東1-18-25
TEL.092-473-7555
FAX.092-472-1630
盛岡営業所
盛岡市流通センター北1−2−16
TEL.019-638-4747
FAX.019-638-9675
鹿児島営業所
鹿児島市田上3−4−10
TEL.099-251-5251
FAX.099-255-2601
札幌営業所
札幌市白石区流通センター5−7−8
TEL.011-863-5355
FAX.011-863-3773
沖縄出張所
沖縄県糸満市字阿波根1378−2
TEL.098-940-8322
FAX.098-940-8323
つくば工場
茨城県稲敷市甘田2415番地
TEL.0298-94-2680
FAX.0298-94-2631
※記載内容は、予告なく変更する場合がありますので、予めご了承ください。
(201605)
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