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(証券コード:8060) ~Beyond CANON, Beyond JAPAN~ 代表取締役社長 川崎 正己 0 グローバルキヤノングループの一員として Canon Asia Marketing キヤノンマーケティングジャパン Canon U.S.A. Canon Europe キヤノン(株) キヤノン Canon Australia キヤノン キヤノンMJ お客さま キヤノンマーケティングジャパングループの歩み キヤノンマーケティングジャパングループの歩み 1968年~1970年代 キヤノン製品を自ら売る体制を整備・強化。事業の多角化を推進。 1980年代 全国で企業のOA化が進み、複写機事業を中心に業績が拡大。 1990年代 デジタル化に対応し、システムインテグレーション事業を展開。 2000年代 お客さまの課題を解決するソリューション創造企業の基盤形成。 2010年代 キヤノン製品+独自の付加価値を提供するサービス創造企業グループへ 社名変更 2006年~ キヤノン販売から 略称:キヤノンMJ 証券コード:8060 3 事業内容 産業機器 134億円 ・グループ会社数:20社 ・グループ従業員数:約18,571名 2% コンスーマイメージング (2010年12月末現在) ビジネスソリューション 2,138億円 30% 2010年売上実績 3,425億円 49% 6,742億円 ITソリューション 1,333億円 19% 消去又は全社・・・△287億 各事業の連結売上高を合計した数字は、「消去又は全社」の金額が含ま れないため、円グラフ中央の合計額と異なります。なお、構成比率は、そ れぞれの単純合計額を基に算出しております。 業績推移 10,000 億円 売上 9,000 7,983 8,205 8,000 7,000 8,155 8,219 7,949 7,868 7,308 7,203 6,842 営業利益率 5.0% 8,672 7,570 6,956 3.9% 3.6% 9,051 8,275 4,000 3,000 3.0% 6,866 6,742 3.6% 3.6% 6,000 5,000 4.0% 4.1% 3.0% 3.1% 3.0% 2.6% 2.5% 2.4% 2.5% 2.0% 2.2% 1.6% 2,000 0.9% 1,000 1.1% 1.0% 0.0% 0 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 長期経営構想 経営改革諸施策 不採算事業撤退、グループ再編、M&A 品川新本社、グループ連結ITシステム導入 社名変更 半導体事業移管 ITSグループ再編 5 2010年 セグメント別年間実績 (単位:億円) 2010年 売上高 営業利益 ビジネスソリューション 3,425 23 ITソリューション 1,333 △37 コンスーマイメージング 2,138 98 134 △2 その他 △287 △4 合計 6,742 77 産業機器 6 強固な財務体質 健全なバランスシートと強固な財務体質を維持 自己資本比率57%(2011年3月末) 無借金体質を維持(2004年~) 現金及び現金等価物残高1,060億円 (2011年3月末) 徹底した在庫管理&与信管理 棚卸資産 売掛債権 266億円 1,036億円 15日 57日 7 2011年 業績予想 セグメント別売上高 2010年 実績 売上高 営業利益 6,742 77 2011年 予想 6,330 0 2010年 実績 2011年 予想 ビジネス ソリューション 3,425 3,230 △195 IT ソリューション 1,333 1,305 △28 コンスーマ イメージング 2,138 1,898 △240 134 168 +34 その他 △287 △271 +16 合計 6,742 6,330 △412 増減 △412 △77 経常利益 95 13 △82 純利益 37 △19 △56 (億円) 産業機器 増減 8 震災影響について ビジネスソリューション 2Qを中心にMFP(複合機)等の入荷遅延が発生。3Q以降は改善傾向。 企業の設備投資意欲の減退・先送りの懸念。 電力不足対策や経費節減によるオフィスにおけるプリントの減少の懸念。 コンスーマイメージング 2Qを中心にデジタルカメラ等の入荷遅延が発生。3Q以降は改善傾向。 消費者心理の冷え込みによる個人消費の低迷の懸念。 ITソリューション、産業機器 企業の設備投資意欲の減退・先送りの懸念。 •震災の影響が大きいのは、ビジネスソリューションとコンスーマイメージング。 •2Qは、MFPやデジタルカメラを中心に製品出荷の遅延が発生した。3Q以降、 回復に向かう見込み。 震災影響について 被災地への主な支援 キヤノングループとして総額3億円の 義援金を提供 「未来につなぐふるさとプロジェクト」の 一環として復旧・復興支援金の寄付活動& 「オンライン寄付サイト」による募金活動 を展開 被災高校写真部に撮影機材を寄贈 キヤノン製品の修理費用を半額で対応 被災地域の企業に対し、MFP、LBP等の 無償貸出とサービスエンジニアの派遣 ポータブルエックス線撮影システムの貸出 10 長期経営構想フェーズII 2011年~2015年 ~事業創造で新しい成長の道へ~ 11 ミッション・ビジョン ミッション 安心安全で豊かな 「くらし、しごと、社会」の実現に向けて マーケティング・イノベーションを行い、 最高の価値を提供する ビジョン 『顧客主語』を実践する グローバルな視野をもった サービス創造企業グループ 長期経営構想フェーズⅡ 重点戦略 1. キヤノン製品のシェア拡大 2. 3. 事業の多角化 サービス事業会社化 4. グループ経営革新 ~Beyond CANON, Beyond JAPAN~ 13 長期経営構想フェーズⅡ 重点戦略 キヤノン製品のシェア拡大 IT活用による マーケティング& ソリューション力 すべての事業分野での 顧客満足度 グループ全体での 開発力・コスト競争力 サービス&サポート力 シェア拡大 グローバルキヤノン世界No.1への貢献 14 長期経営構想フェーズⅡ 事業の多角化 重点戦略 市場環境変化にあわせた事業領域の拡張 グローバルキヤノングループの 注力分野における新規事業確立 商業印刷 世界の優れた製品の 積極的販売 MR リテイルフォト 産業機器 医療 目標:多角化により、売上1,000億円増(2015年) 長期経営構想フェーズⅡ 重点戦略 事業の多角化 ~商業印刷~ デジタル商業印刷関連のラインアップ拡充 ハイエンド 業務用フォト VarioPrint 6000シリーズ imagePRESS C7010VP シリーズ imageRUNNER ADVANCE 8000 PRO シリーズ 商業印刷関連事業売上目標:600億円(2015年) ライトレンジ ワイドフォーマット imageRUNNER ADVANCE C9000 PRO シリーズ imagePRESS 1135 シリーズ ミドルレンジ クリエイティブアーツ imagePRESS C1+ 長期経営構想フェーズⅡ 重点戦略 事業の多角化 ~医療事業~ エルクコーポレーションのグループ入り 社名 株式会社エルクコーポレーション (ELK CORPORATION) 設立 1956年5月21日 本社 大阪市中央区東高麗橋1番15号 資本金 2,533百万円 代表者 代表取締役社長 松本 啓二 従業員 連結:347名(2011年6月14日現在) 事業内容 • 各種医療用機器・システム及び消耗品の販売 • 各種健康機器・システム及び消耗品の販売 決算情報 売上高:21,412百万円、経常利益:97百万円(2011年3月期) 総資産 関連会社 拠点 15,892百万円 純資産 6,838百万円 (2010年12月末現在) 【連結子会社】 3社 エルクエスト、ユニオンメディカル、イー・アール・イー 【関係会社】 1社 全国15拠点(2支店・13営業所) 17 長期経営構想フェーズⅡ 重点戦略 事業の多角化 ~医療事業~ エルクコーポレーションの事業 医療システム事業 画像診断 支援 健診 支援 開業医 支援 •医用画像システム •画像処理システム •システム導入コンサル •健診システム •施設運営コンサル •画像ファイリングシステム •電子カルテシステム ヘルスケア関連事業 ヘルス ケア 調剤 関連 感染 管理 •自動血圧計・体脂肪計 •眼底カメラ •介護予防 •骨密度測定機 •全自動分包機 •調剤支援システム •新規開設コンサル •滅菌機 •洗浄機 長期経営構想フェーズⅡ 重点戦略 事業の多角化 ~医療事業~ エルクコーポレーションの販売チャネル 医療/ヘルスケア関連市場への豊富な流通チャネル フィットネス 調剤薬局・ 医療機関 介護 海外代理店 クラブ・ ドラッグ 開業医 施設 自治体 ストア 健診機関 直 販 直 販 パートナー企業 (代理店網) 直 販 直 販 直 販 エルクコーポレーション (エルクブランド製造) パートナー メーカー 医療事業売上目標:600億円(2015年) 長期経営構想フェーズⅡ サービス事業会社化 重点戦略 グループ全体がサービス事業会社となる サービス事業の拡大 ドキュメントソリューションでの 保守サービス事業 クラウドベースの ITS事業 キヤノン(株) 製造ソリューション ドキュメント・ ITソリューションの アウトソーシング ビジネス コンスーマ サービス事業 IT事業を中心にした グローバル展開 グローバル キヤノングループへの ITソリューション提供 アジア進出企業への ITソリューション提供 目標:サービス事業売上比率 45%以上(2015年) 長期経営構想フェーズⅡ 重点戦略 サービス事業会社化 ~ITソリューション~ ストック型ITサービス事業の拡大 システム運用サービス、クラウドサービス等のアウトソーシングの 領域の新規ビジネス展開 最先端の自社データセンターの設立 竣 工 時 期 所 在 地 2012年7月 東京都西東京市 延 床 面 積 17,000m 2 CPU 室 面 積 5,480m 2 ラ ッ ク 数 2,310 クラウド関連事業売上目標:450億円(2013年) 長期経営構想フェーズⅡ 重点戦略 サービス事業会社化 ~ITソリューション~ ストック型ITサービス事業の拡大 初期投資や運用コストを おさえることができる お客さま 好きな時に好きなだけ、 サービスの利用が可能 安全な場所にデータを 保管できる キヤノンMJクラウド データセンター サービス (システム運用、 ハウジングなど) イメージング プリンティング グループIT ITサービス共通基盤「SOLTAGE」 最先端の新設データセンター 22 長期経営構想フェーズⅡ 重点戦略 サービス事業会社化 ~コンスーマイメージング~ アマナホールディングスと合弁会社ウイズフォト㈱を設立 コンスーマ市場における新規事業として、写真を活用するウェブサービス“withPhoto”を 8月(予定)より開始。 ストレージ サービス ストレージ 活用 サービス 事 業 内 容 フォトサイトの運営、 ウェブサイト機能、 物品販売 従 業 員 数 10名 資 株 本 金 5,000万円 キヤノンMJ 90% 主 アマナホールディングス 10% 23 長期経営構想フェーズⅡ グループ経営革新 重点戦略 重点戦略実施のための 強固な経営基盤の維持・強化 経営戦略とIT戦略の 連携強化 グループ要員構造の改革 グローバルサービス企業に ふさわしい人材育成 CSR活動の推進 24 2015年業績目標 売 上 高 : 8,500億円 以上 営業利益(率) : 一株当り利益 : 425億円 (5%) 185円 以上 参考指標 Beyond CANON 比率 30% 外部仕入商品・独自サービスの売上高比率 Beyond JAPAN 比率 10% 海外売上 輸入商品売上の売上高比率 成長のための投資 長期経営構想フェーズⅡの目標達成のための積極的投資 (億円) 08年~10年累計 (実績) 11年~13年累計 (計画) 営業キャッシュフロー 944 820 投資キャッシュフロー 678 1,000 フリーキャッシュフロー 266 △180 <戦略投資項目> データセンター 新規事業 M&A クラウドIT基盤 CSR活動 未来につなぐふるさとプロジェクト インクカートリッジ里帰りプロジェクト 全国3600局以上で展開 プリンターメーカー パートナー 27 株主還元について 株主還元は配当を中心に *安定配当 *連結配当性向30%が目安 1株あたり配当金推移 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 中間 18 18 20 10 10 未定 期末 18 22 20 10 10 未定 28 ご清聴を感謝します。 canon.jp/8060 本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は、 発表時点で入手可能な情報に基づき当社が判断 した予想であり、 潜在的なリスクや不確実性が含まれています。 そのため、様々な要因の変化により、 実際の業績は記述されている将来見通しとは大きく異なる結果とな る可能性があることをご承知おきください。