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ベルギーのファッションデザイナー
【デザイナーランキング上位60の出身国 日本の繊維産業のポテンシャル 米 ベルギー 5% 3% 日 10% 世界から認められる日本人デザイナー 英 13% ○デザイナーランキングの上位60人のうち1割は日本人。 ○海外の有名服飾学校を優秀な成績で卒業する日本人が多数存 在。 (JFW参加デザイナーのうち、約5人に1人が海外の有名 服飾学校卒。) 仏 41% 伊 28% 出典:デザイナーランキング2005(毎年、仏の 出典:デザイナーランキング2005 業界紙”journal du textile”が世界的に著名な (世界著名バイヤー70名による投票) ファッションバイヤー70名(内、日本人1人) による投票によって選出。 世界から認められる繊維素材 ○日本の繊維産地企業が作り出す高品質な繊維素材は、海外 有名ラグジュアリーブランドに多く使用されている。 (株)日本ホームスパン(岩手県) 羊毛を手紡ぎ、手織り。旧式のシャトルを独自に改良した機 械を使用し、ハンドメイドのような独特な風合いの生地を生産。 海外の有名ブランドから人気。 ※繊維工業従業者(2005年工業統計) 約45万人(全製造業の5.3%) JFWにより進む業界内連携 ○日本繊維素材を使用した服をJFWで発信。 ○デザイナーとの連携をメリットと考え る産地企業は非常に多い。 (デザイナーと産地のコラボ例) (デザイナ と産地のコラボ例) デザイナーA × 桐生、尾州、山形 非常に良かった:62% デザイナーB × 静岡、大阪 38% デザイナーC × 大阪、京都、岡山 良かった:38% どちらでもない:0% デザイナーD × 山形、鶴岡、京都 62% デザイナーE × 静岡、福井、兵庫 桐生産地と共同開発し 鶴岡産地の生地を たジャガード 使用したジャケット 悪かった:0% 非常に悪かった:0% ※JFW参加デザイナーからヒアリング JAPANクリエーション デザイナーコラボアンケート ポテンシャルを生かし切れていない現状 日本のアパレルの輸出は輸入 の1/60 素材だけでは付加価値の取り分に限界 J.P.ゴルチエのドレス 1,200万円 (「木馬」のリボンのみで製作) リボン代(500円/m) (使用量は推測) 欧米著名ブランドのスーツ せいぜい1% (12万円) 150万円 (岩手の製造事業者の生地で製作) 生地代(5,000円/m) (使用量は約3m) やはり1% (1.5万円) billion$ 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 5000倍 輸入 1/19 輸出 □内は輸出 対輸入比率 1.7倍 1/60 日本 中国 米国 イタリア 1/2 フランス