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3 K ゾメッセージ・ 22ノ
`llk 「 1 2年 平成 20年 9月 市 (毎 月 25日 発行 第 3種 郵便物認 「 20日 12月 14月 発行 ()SK ) 増刊 i邑 巻 983 S θ 両山 きびの分 ″ 乃ι 491/ノ島 Okaiciaθ .Jp ケ ン を ― ジ・ ′ ゴノ 〃 δθ;ω ∂年 ゴ′ガノ デ 二 , KHJ岡 山 きび の 会 へ の ご案 内 08年 度 の年会費 =10000円 会報の送付 のみ =4000円 ご入会・ ご寄付 は何時でも受 け付けてお ります。 各月例会 のみ の参加費 =2000円 郵便振込先 01380‐ 6‐ 77803 1ttU岡 山きびの会 KLI岡 山 きび の 会 連 絡 先 │1島 会長・り KHJ電話相 談室 佐 々木道子(086‐ 482‐ 3707)不 在時 あ り 居 場 所 ・ 上 之 町 ビル 月曜 日 11時 ∼16時 4階 (090‐ 7541‐ 526釣 住所・ 岡山市表町一丁 目 4‐ 64 水曜 日 11時 ∼16時 金曜 日 10時 ∼16時 ■ll■ 日 13時 ∼18時 曜 日に よつて担当者が変わ ります。連絡時間な ど,詳 しくは最終頁を ご覧下 さい。 <12月 例会 の 日程 > 日 場 時 所 12月 14日 内 容 ①境 (第 2日 曜 日) 13時 ∼ 17時 ゆ うあいセンター (岡 山市南方 2丁 目 13-1)TEL(086-231-0532) 旧国立岡山病院 。きらめきプ ラザ 2F研 修室 泉洋先生 (徳 島大学准教授 )眩 HJ全 国アンケー トの説明 と今後 の方向」 これ まで 5年 間毎年ア ンケー トを取 りつづ け、KHJで は、引 き こもる青 年の平均 が 30歳 を越えたこと、そ して引きこもる青年たちは安心を求 めて いるとい うことをつ きとめました。 ② 「特定非営利活動法人KHJ岡 山きびの会」設立総会 (16時 ∼17時 ) 参加 費 月例会 のみ の参加費 2000円 <1月 例会 の 予告 > 時 所 日 場 内 容 参加 費 1月 11日 (第 17時 (岡 山市南方 2丁 目 13-1)TEL(086‐ 2日 曜 日) 13時 ∼ ゆ うあ いセ ンター 旧国 立 岡 山病院 。き らめきプ ラザ 2F研 修 室 231‐ 0532) 岩 田和昭新春 マ ジ ック シ ョウとグループ別話 し合 い 月例会 のみ の 参加 費 2000円 川純 子 画 ニロ <2月 以降の例会予定 > 2月 例会 (2月 1日 ・ 第 1日 曜 日) 佐 々木 正美 先生 「ひ き こ も りと発達障害 。そ の他 について」 (川 崎 医療福祉 大学教授 ) 「山陽新 聞」 土曜 日健康面 で「響 き合 う心 」を連載 して い ます。 11月 8日 で 85回 にな りま した。 ひ き こ も る若 者 の 中 には 、発 達障害 を含 んでい る場合 がか な り多 い と考 え られて い ます 。 3月 例会 (3月 8日 。第 2日 曜 日) NPO法 人化 に向 けて の協 力体制作 り 11月 例会 (11月 9日 )報 告 社会 的 ひ き こ も りと発達 障害 と精神 障害 につ い て 目良 宣 子 先 生 (畿 央 大 學 健 康 科 学 部 看 護 医 療 学 科 ) <ひ き こ も りの 精 神 医 学 的 背 景 と支 援 の 方 向性 > こん にちわ ! こ t)り 相談窓 口を 日良 と言 い ます。和歌 山県 田辺市で、2001年 か ら今年 の 3月 まで、 ひ き 7年 間担 当 してきま した。 引き継 ぎを しっか りして、今 年の 4月 か ら大 学 の 方に変わ り、学問 と して 「ひき こ も り問題 」 を掘 り下げてみ たい と考 えて い ます. 和歌 山県 の場合 、学齢期 が 終 わ っ てか らも、不 登校 が続 い てひ き こ もつてい る青年た ち を ど うす るか とい う問題 意識 を持 って きま した3社 会参加 で きな い で い る青年た ちを どの よ うに 支援 す るかが問題 で した。家族 も困 つてい る し、支援者 もど うに か しな けれ ば とい うこ とで 、不登校 の延長線 Lで 社会教育 の 中に含 めて考 え られ るよ うにな つて きま した。 は じめは生涯教 育 の 方で話が あ った よ うです。 平成 9年 度 あた りか ら、議会 で も取 り 11 げ られ、2回 日か 3回 日に、市長 さんが思 い切 つて相 談窓 口を開設す ると言 つて 下 さい ま し た。 それ よ りt)以 前 か ら、議員 さんや 関係者 の 方が動 い て い ま した。 支援者 は もと学校 の 先生で、本 人や家族 や 支援 者 が 集 まる と、教 育 の問題 にな ります . この よ うに して 、和歌 山県では、不登校 の く くりの 延長線 J■ で出てきたわ けです が 、保 健 部 門 が 関係す る よ うにな ってか らは 、 ひ き こ も りとい う観点 か らとらえ られ 、不登校 だ けではな く、病気 の 方や 発達障 害等様 々な背景 の 方がお られ ま した。 ひ き こ も り相談窓 日 ができる と、不登校 の 問題 意識 と全然違 つた もの にな りま した。 不 登校 とひ き こ も りの 問題 を考 えた際 、共通項 が違 っ て くる もの だ とお もい ます。 社会 には い ろん な人が い ます か ら、それ を どの よ うに組織す るか 、 とにか くネ ッ トワー クをつ くる こ と、支援者 同 十 も支 え合 えるシ ステ ム が問題 にな ります 。 本 人さん の 想 い と家族 の 想 い と支援者 の想 い とが ち ょっ とず つ 違 うことに気 付 きま した。 微妙 にずれ て い るこ とが よ くあるもの です 。 そ の (1う な意識 で 、 ひ き こ も り相談窓 口を担 当 してきま した。 1.ま ず、「ひ き こ も りの 定義 」ですが、「国 立精神・神経 セ ンター精神保健研 究所」では、 「種 々 な要因 に よ つ て 、社会的 な参加 の場面 が 狭 ま り、就労や就学 な どの 自宅以外で の 生 活 の 場 が 、長期 にわた つて失われ て い る状態 Jと 言 われ て い ます。 これ は ガイ ドライ ン で も言われ て い ることです が 、ひ き こ も りの状態 とい うのは 、「単一 の疾 患や障害 ではな い 、 実態 は多様 である、長期化 は 一つ の特徴 である、精神的健 康 の 問題 であ り、精神保健福祉 の 対象 である」 と考 え られ て い ます。 2.「 社 会 的 ひ き こ も り」 とは 、斎藤環著『 社 会的ひ き こも り』 によれ ば、「明 らかな病気 や障 害 がな いの に 、長期間 にわた って 、 自宅以外 での 対人関係や 社会的活動 か ら、ひ き こ も つてい る状態」 と言われ ます。 さらに 「20代 後 半に問題 化 し、 6か 月以 上、 自宅にひ き こ もつ て社会参加 しな い状態 が持 続 してお り、 ほか の 精神障 害 がそ の第 一の原因 とは考 え に くい もの 」 と付 け加 え られ て い ます。 3.従 って 、「ひ き こ も りとは」、 ◎ 多様 な 人々が ス トレス に対す る 一種 の反応 として「ひ き こ も り」とい う状態 を呈す る、 ◎精神 的な病気 が 関与 して い る場合 と、明 らかな病気や障害が な い場合 があ る、 ◎精神疾患 の有無に かかわ らず 長期化す るもの であ る、 ◎状態や 生活 状況 は様 々 であ り、総論的 な対応 では解決 できな い、 とい うこ とにな ります。 4.か く して 「ひ き こ も りの背 景 」 は次 の よ うな もの が考 え られ ます 。 ◎ 不登校が長 期化 し、引き続 きひ き こ も つて い る、 ◎学校 を卒業 した ものの就職 を しないで、 ひ き こ もつてい る、 ◎職場 での 対 人関係や仕 事に悩み、ひ き こ も つて い る、 ◎何 らか の失敗や挫 折感 な どをき つか けに、ひ き こ もっ ている、 ◎何 らか の病気や障害 が あ って 、 ひき こ もつて い る、 な ど、ひ き こ もりの背景 は様 々 で 、本人 を取 り巻 く環境 も違 い ます。 5。 これ らを ま とめ る と「ひ き こ も りの 要 因 」 は三 つ に 分類 で き ま す。 ◎社会的 ・ 文化的要因 (地 域 か らの孤 立・ 外 国人・ 言葉 の違 い な ど) ◎生物的要因 (精 神疾患 ・ 発達障害 な ど) ◎ 心理的 要因 (い じめや 虐待 な どの外傷体験 。別居や転校 な ど生活環境 の変化) な どが複雑 に絡み合 つてい る こ とも考 え られ ます。 ひ き こ も りは 、身体的 ・ 心理 的 ・ 社会的要因 な どを背景 に、 自宅 にひ き こ もつて社会参 椛狂 、 一一一′,0, レ・ つか れ た びしたバ ﹂ . 竹 承 ム F〃 た ています。 32万 世帯 あ る といわれ 婚群 加 しな いな どの精神的健 康問題 であ り、 ひ き こ も り状態 の 人は約 毎 二 燿邊 満 、 蝶 ネ ッ トワー クを ご紹 介 します │ズ 療・イ 呆健・打Iれ 教 育・労働 グ)関 ‐ 係 分野 が 全詢;入 っ てぃ ます ア メ リカ な ど ごは 、 ひ き こ t,シ )ミ リt,犯 馴1を う Lす ノ メが 多 い k ヽ うで すか ら、 lfl法 とか 警察 t)入 りま すが 、 ひ き 二 1,り ′)場 合は 余 り′ ∠、 要な い c71で は ′ 思つ ■二で nlll夫 ││1県 │「 li旦 │IFの │:・ 1ヒ て い ます _口 1法 が 人ってい な い しい う状況 ドで 考えて い ます ノ か 」 最ヤ オiた iジ 1)グ )と ネ トワー クに 入って い る :ッ 1曹 ころ `ヒ ∠、 ││さ 、 支援 してい く│11で 、′ 要にな つて追 力 が あ ります . り くきな 委it会 を作 って 、lif町 村 合併 liiは 22名 だ つ たの が 、合併後 は 32名 ぐらいが 関係 してい ます lt、 1ヒ _ 小 委it会 を作 って │1 1 1HI開 いてい ます _義 務教 育グ)場 合 教 委に紹 介す るの ですが 、高 1交 7/場 合は 、県教 委が担 当にな ります ´たメァィ (イ ヽ にな る と il交 の場 合、 い っ 校 、 ││,1復 な い まま、特 弓││な 関 わ りの な い まま、休 li「 t´ ´ますが 、そ 〉人た ちが 村1談 │■ 来:ろ わ けです「 相談 │■ 来ろ前 │■ 時 学 した り、 '│1送 した リヒ (ノ がかか つてい るわ けです _そ うす る 1書 1 、窓 llを │;H設 した時点で 、2イ li l,3年 1)経 って い て、 ご ((秀 校 │こ な ′ 日 つ 直 ぐの ノ 、と1 0 fli t)fIっ 午│こ `kろ と 10111,率 不ってい る 人が 来らオtま す が 、 イ Iし ヽ だ るノ 、で (tl口 ]復 が 全然 違 い ます _す ゴ ('ソ 1'た 力1か か │,ま す :{lく 対応 す 二 七11人 り」 :ヒ /‐ ,て t,′ ,つ たル li、 者 :二 人 ,,て :「 ジtヽ ま した「1筍 │:プ )111係 者 1■ 人ン ′ コーーワー クル ノ ア ん ′くイ トが した しヽとか 、1動 きた tヽ と│二 ヽ 、 │││す 人が │││て き テ tユ らで す とい うこ とで 、 1膏 i校 め111係 i「 'ヽ 1)入 ってい ます ` ゾご 1年 ぐらいたン́)と 、有1談 す る ノ 杵1談 窓 liを 作 ´ 、が溜 まって しまい ました そ の ‖1談 に 的ひ き こ i)り と思 われ る,彬 :で した そ ′)家 族 を 集 ごつ て 「lf`,ニ ヤ 1を 11: '会 りまし ´ た.`j政 │:導 チ iIで すが 、1イ ││そ こそ こで 独 立し、連絡 し合って家族 会を ]い て い よ 来る 人it Fli会 11` 1丼 す _私 達は呼ばれ てお話 をす る とい うこ とにな り ました´ そ ヒ ´ て 1午 年 た :,t集 まるよ うに ― 4(ク )、 │け精して い ■ ・ す力` 、な カプ1か 難 しい Lう です ゼ)移 行の話や 「工 ′ レジテ ィオ (111場 │,F「 ハー トツ Jプ )設 立ノ)経 緯く)「 サホ ステ J ヽ ′ な運 ド │′ │1白 も │を J '一 との 連携 で 「和歌 ││1県 ひ き 二 t,り 支援 l聾 絡 会」 を fレ 〕て、 県に働 きか │卜 た り、助 成 金 の 話 しな ど興味深 いお が 続 き ました「 和歌 │││り Itで ft il「 くか ら障害 ―関係 の 運動 が盛 で 、「バ、ろ さ ― とを くだ さしヽ J とい う1映「Hi t)、 「たのを1;J「 1ヽ アの 実 ,活 に 1ヽ いた t)の です li舌 ii‐ /t夕 ) 長 楽 寺 帖ょ ぅ ら く の … 笑う泥像には福来る 本堂の布袋尊像は、東福寺を開山した聖一国師が日本、 インド、中国の 土を捏ね自作したという貴重な泥像。当時戦乱の絶えなかった京都の 家庭に笑いを取り戻させるため、国師はこの像を写した布袋様を各戸に 配らせたとぃう。成人の日には布袋祭が催され、 甘酒の振る舞いもある。 ″t﹁ :│■ , 布袋尊泥像を 模した土鈴 □京都市東山区八坂鳥居前東 入円山町626 8075-561-0589 □9100-17:00 □木曜 □拝観500円 コ東福 寺駅 から京阪「祇 園 四 条J下 車、 徒歩20分 または、山科駅から地下鉄東 西線「東山J下 車、 徒歩25分 または、京都駅から市 バス1祇 園J下 車、 徒歩 10分 そ うい う組織 立て をす る一 方で、専用 の 電話 に よる相 談窓 目を設置 したわ けです c相 談 は電 話 で受 ける こ ともあ ります が 、基本的 には来所 につ な ぎます。 メール 相 談は時間 もか か り、面談 を済 ませ た メンバ ー さん の連絡 には使 い ますが 、初回 の メール は厳 しい です。 相談 の 中 では、そ の相 談 の背景 を見極 めます。統合失調症 とか うつ病等 の病気 か どうか 、 軽度 発達障害や摂 食障害 、 パ ー ソナ リテ ィ障害 な ど、病院 につ な ぐか 、 この 窓 日で相 談 を 受 け続 けるかにな ります 。相談 は殆 ど家族 か らです 。解決 し易 い所 か ら解 決 し、家族 が 楽 にな り、家族が変化す る と、本 人 も変化 し、お会 い で きるよ うにな っ た ら、家族 か ら伝 え て もらい、面接 します。 す る と、本 人 さんは 、最初 日良 さんは親 の 味方 だ ろ うと思 って い た りす るよ うです が 、親御 さんは ど うせ 本 人の 味 方で しょ うといい ます 。 それ だ け関係性 が深 いの だ と思 い ます が 、色 々 と仲介役 を して きま した。 時 には 家庭訪問 も して きま したが 、成功 した例や 失敗 した 例 もあ ります 。余程 でな い と 訪問す ることはあ りませ ん。効 率が悪 く、往 復 の時 間 がかか ります 。 家族 は相談すれ ば 、家族会 を紹介 します。家族 は 見極 めがで きませ んか ら、市外 の 方は 一 回 だ け私が 面談 して 、紹介 しています。家族会 も色 々や っ て い る うちに、 自由度が高 く な って 、講演 会 が あ る時 、 ビラを撒 きま した。顔 を出 して ビラを撒 ける人 と撒 けな い 人が い ます 。顔 を出 して撒 け るよ うになる と、本 人 さん も動 き易 くな ります。 ど う してか とい うと、顔 を出せ な い とい うことは、世 間体 に捕 らわれ て い るこ とです し、親 は社 会 生 活 を しなが ら、ひ き こ もっ て い る こ とにな ります 。 それ を本人 は敏感 に感 じて い ます ① 自分 の 存在 を隠そ うとす る こ とは 、 自分 の 存在 を否定 してい る こ とにな ります 。 窓 を締 め切 つ て 日が暮 れ てか ら出 る と言 うことに な りますG自 分 で 自分 を追 い込んでい る と言 えます c親 御 さんが 開放的 にな っ た ら、暴 力があ っ て も、 SOSを 早 く出す とい うこ ともで きるよ う にな ります c何 か 事件 が 起 こって か らでは遅 いです か ら、非 常時 には警 察 を呼 んで くだ さ い といい ます c この よ うな対応 の 中 で見 えて きた個 人 のニー ズ 。家族 の ニ ー ズ 。社会 のニー ズを どの よ うに システ ム 化 してい くかが問 われて きます。社会 の ニ ー ズ は社会 の ためです が 、個 人 の ニー ズ と家族 のニー ズ を分 けてみ ます と、今 日の精神 医学的背 景 の 問題 にな るか とお もい ます 。 不登校・ひき こ も り問題 は教 育 の問題 で もあ ります が 、窓 目がで きてか ら適応指 導教 室ができま した。 個 人の ニ ー ズ と しては 、 中学校 で不登校 であ つ た子が 、適応指導教室 に利用す る こ とに よつ て 、 とて もよ い傾 向 にな りま した。就労問題 の場合 、就労前 に人間関係 を築 き直す た めに 、デイクア とか 、 生活 体験 。 社会体験 を します 。 家族 のニー ズ と しては 、暴 力が起 こった時 ど うす るか と言 うこ とにな ります c暴 力 が 起 こった 時、保健所や 警察 と連 携 します c社 会的ひ き こ も りとい うこ とで 、長 くひ き こ も つ て い る と、病気 になって しま うこ ともあ り、 暴力 が 起 こって くる と、措置入院 とい うこ と もあ ります。 安 定 したひ き こ も りとい うこ とモ )あ るますが 、安 定す る前 に家庭 内暴 力があ った とか、 物 を壊 す とか 、何 も しない けれ ども、腫れ物 に触 るよ うな感 じで 、会話 もで きな いか ら、 ‐ 概床 を1,1い なか │,ャ っく い (、 始 ど会話 もな い し、食事を自∫ 屋 まで運 んでい る とか 、 4こ く 何年 も顔 を見た こ とがな い とか 、色 々あ ります ,そ うい う場 合 、家族 との コ ミュニ ケー シ ョンの回復ができるよ うな助 :=が 必、 要にな って きます。 ひ き こ も りが原因 か ど うか分か りませ んが 、家族 間 での t)め ご とがあ ります 夫婦問題 「 とか 、お姑 さん との 問題 とか 、 兄弟 の 問題 とか 、障害 の ある兄弟が い る とか 、経済的 な問 題 とか 、家族 の ち ょっ と した 問題 が 子 どもさんに影響 す る とい うこ とが あ ります イ ロか 共 「 ∫ 存 して い る問題 を解決 し易 い所 か ら解決 してい く必 要があ ります .ひ き こ 1)り の 相談な の に 、実際 は寝 たき りのお じい ι bゃ ん 。お ばあ ちゃん を どうす るかで、 介護保険 の ところ ヘ 行 って 手続 きをす る とか 、 アル コール 中毒で医療 に関わ つて も 1)い 人院 して もらつた とか 、 お 貫 島た僧iFIЦ ]亀 li彙 [f、 与電 Lillし iti:雀 導ζ易 1き さは 人に よ りま らま ちです .大 き い小 さいが 問題 では な く、そ の器 の 大き さよ リス トレスが大 きす ぎる時 、そ れ を取 り除 く必 要 があ ります 〕 ス トレスに lillえ られ る 1/1と りを作 つて 、本 人 と向 き合 える 状 況 を作 るよ うに して きま した 3従 つて 、窓 :]は 家族 支援が 中′ 心だ った と思います . 窓 [1開 設 5年 11に 社会活動 を して い つた 青年に つ い て評 価 してみ ます と、動 き出 した 青 年 の 半分以 11は 家 族 支援 の みで本人に直接 会 │う こと t)あ りませ ん で した, ご家族 の相 談だ けで終 了 した とい うケー スもあ りま した. この よ うに出辺 市 のサ ー ビス を考 え ます と、サ ー ビス を必 要 とす る人を中心 に して 、た レの 関係機 関 が あ ります .市 の機 関はそれ を繋 ぐ役割 を して い ます .本 人 と家族 に 関 くさノ わ つ て くれ るシ ステム を作 る とい う役割lが あ ります .支 援 者 1司 ifの ネッ トワー ク とか 、 ケ ー スに よって住民 とどの よ うな関係 を作 るか のマ ネー ジ メン トをす る こ とにな ります =そ れ とともに、精神保健的 な相談 をす る とい う役 割 が あ ります . 6。 「ひ き こ も りの 基盤 にあ る精神 医学診 断」 ・気分障害 (う つ病 な ど)、 ・不安障害 、 ・ 統合失調症 、 ・摂食障害 、・パ ー ソナ リテ ィ障害、 。家庭 内に局限 した行 為障害、・発達障 害 7.精 神 医学 的背 景 と治 療 の有 効性 生物 学的治療 が 有効 な病気 は 、統合失調症 。強迫性 障害 。うつ病 な どです が 、明確 な診 断が 困難 な障害 と しては 、広 汎 性発達障害や 人格障 害 な どが上げ られ ます。 これ らの病 気 や障害 を持 つ 人 々は心理社会 的 支援 が必要です。 8.統 合 失調症 や気 分 障害 な どの狭 義 の精 神 障 害 が疑 われ る場 合 ◎ 先ず は薬物療法 を中心 とす る生物 学的 な治療 が優 先 され るため、医療機 関 (精 神科 ) や保健所に繋 ぎます。 ◎ 医療 費公費負担制度等 の福祉サ ー ビス につい ては市町村 の 窓 ロヘ 行 っ て も らい ますっ ◎ 精神疾患・ 精神病理 につ いて理 解 し、特 に思春 期 に好発 しやす い統合 失調症 を見落 と さな い よ うに します。 ◎ 無理 な く信頼 で きる医療機 関 に 繋ぎ ます ´ 9.統 合 失調症 の特 徴 考えが抜 き取 られ た り、考 えが伝 わ っ て しま うとい う体験 を し、支配 され た り、影響 さ れ た り、抵抗 できない と言 う妄想 に と りつ かれ た りします。 幻聴 ・ 幻声が あ り、身分や 能 力に つ い て 安想 し、思考 の流れ が途絶 えた り、関連性 を欠 いた 話 し方 を し、興奮 ・ 昏迷 ・ 絨黙 に陥 ります。 著 しい 無気 力 に陥 り、社会的ひ き こ も りの様相 を呈 します 。す べ て の 関 心が 喪失 し、無為 な状態が続 く こ とに t)な ります。 10.統 合 失調 症 (最 も重 要 )の 判別 の ポイ ン ト 幻聴 の存在 、独語 ・ 空想 ・ 奇妙 な興奮が現れ ます。 妄想 の あ り方は 、 テ レビや ラジオで 自分 の 悪 日が放送 され て い る と思 い込み ます。 メデ ィアを巻 き込む場合 もあ り、共感 や f 解 が 困難 な飛躍 を含 む場合が 多 い よ うです 。 コ ミュニ ケー シ ョンヘ の態度 を考 える と、社 会的 ひ き こ も りの 人は コ ミュニ ケー シ ョンヘ の憧れ が あ ります が 、統合失調症 の 方は コ ミ ュニ ケー シ ョンを拒否 して 、 自閉す る傾 向 があ ります 。 11.う つ 病 の 特 徴 集 中力 と注 意力 が減退 し、 自己評価 と自信 が低 下 し、罪 責感 と無価値感 に苛 まれ 、将 来 に対す る悲観的 な見方に陥 ります。 自傷 。自殺 の危険 が高 ま り、そ の行為 に至 る ことが あ り、睡眠障害や食欲不振 に陥 り易 い よ うです 。 12.不 安 障 害 の種 類 広場恐怖 を伴 わな いパニ ック障害、広場恐怖 を伴 うパニ ック障害、社会恐怖 、強迫性 障 害 、外傷後 ス トレス障害、全般性 不安障 害な どがあ ります。 13.中 等度 以 上 の精神 遅 滞 が疑 われ る場 合 児童相談所や医療機 関 (精 神 科 )で 、判定や診断 を受 ける こ とが大切です。 20歳 を越 え て 、就学・就労 して い な い場合 、手帳や 年金等 の 福祉制度 の 手続 きについ て調整す るため、 市町村 の 窓 口や福祉 機 関へ 紹介 します。 14.精 神 遅滞 とは 知 能 が 明 らかに 平均 よ り低 く、そ の ために生活適応 が 困難 な状態 にあ り、それ が成長途 上で 現れ るものです 。 正 規分布 を し、知能検査 をす る と、50∼ 70位 の人が分 りに くい よ う です G 15。 軽 度発 達 障害 や 高機 能広 汎 性発 達 障害 な どの発 達 障害 発達障害 をベ ー ス と した二次 的 な症状 に対す る治療 として 、医療機 関 へ 繋 ぎます。 生来 的 な発達や 認 知特性 に対す る理 解 を踏 まえた支援 を継続 します 。思春期以降 の段階 にお い て も、乳幼 児期か らの 育 ちのポ イ ン トを把握 して判断 しな けれ ばな りませ ん。養 育 の 問題 とす りか え られて い こ とがあ ります の で注 意 しなければ な りませ ん。 16.自 閉症 とは 、言葉・ 対人関係 ・ こだわ りの問題 が 3歳 以前 に現れ ます。 17.発 達 障害 の 医学 的理 解 精神発達 の構造 は 、 A:周 りの 世界 をよ り深 く広 く知 って い く こと (認 識 の発達 。理 解 の 発達 )で あ り、 B:周 りの世界 とよ り深 く広 く関わ つ て い く こと (関 係 の 発達 。社 会性 の 発達 )で す。 従 っ て 、精神遅滞 とか、 自開症 を生物 学的 に どの よ うに捉 えた らよ い の で しょ うか。精神遅滞 は Aの 遅れ (認 識 の発達が 平均 に及 ばな い)で あ り、 自閉症 は B の遅れ (関 係 の発達が平均 に及 ばな い)で ある とい うこ とにな ります 。 18。 発 達 障 害 を もつ 子 ども達 に起 きや す い 事 態 誤 解 され 易 い 、不適切 な対応 を受 け易 い 、 い じめ ,か らか いの 対象 にな り易 い 、達成感 を持 ちに くい 、複 雑化す る社会 。人間 関係 に つ いて い けな い 、 自信欠如・ 自己不全感 ・ 被 害感 に陥 り易 い、反抗 ・ 乱暴 ・ 無気 力・ ひ き こ も り 。絨黙 の状 態 にな り易 い こ とにな りま す。 19。 二 次 的 に生 じ易 い 精神 医学 的 問題 抑 うつ 状態、1曼 性 の うつ病 、不安障害、強迫行為 、アル コール・ 薬物依 存症、被害念慮 、 妄想 、 自殺 、非行問題 、触法行為な どが ,心 配 され ますQ 20。 発 達 障害 の 可能性 を考 え るエ ピ ソー ド 乳幼児健診 で発 達 の遅れ を指摘 され た 、小学校 時代か らの学業不振 、幼 児期 か らの極端 な内向性や 絨黙、保 育 士 や教師 か ら “変わ つた 子 "と 言われ た 、 こだわ りが強 い 、特 定 の 事柄 に強 い 関心 を示す、唐 突 で非常識 な面があ る、な どの こ とが考え られ ます。 21.発 達 障 害 注意欠陥多動性障害 の疑 いが ある場合 には 、次 の よ うな行動 が 日立ちます。 “ 授 業 中に じ つ と して い られな い" “話 を最後 まで じっ と聞 い て い られ な い (落 ち着 きがな い)"、 “集 中力がな い"、 “ 物 を良 く忘れ る"(不 注意 )な ど。 学習障害 の 疑 いが あるばあ い には、全般的 には知的 な遅れ がないのに 、読む、書 く、計 算す るな どの ある特定 分野 が ど うして も極端 に 苦手 だ つた りします。 22.注 意欠 陥 多 動性 障 害 支援 の 対象 にな らず 、手帳 の 交付が受 け られ ませ ん。今後 の 課題 と しては 、大人 にな る とお さま つ て くる ので はな いか と考 え られ てい ます が 、 ち ょっ とお っ ち ょ こ ち ょい な所 は 7歳 を乗 り切れ ば、経過 は良好 で しょ う。 3分 の 1が 治癒 し、3分 の 1 が少 し残 り、 3分 の 1が 精神科 にかか る こ とになるで しょ う。 アル コール・ 薬物 依存 とか 、 残 るで しょう。 6・ 反社会的 な行為に よ り、精神科 にかか ることが考 え られ ます。本質的な障害 な の か ど うか、 未 だ 良 くわか らな い ところがあ ります 。 この障 害 の場合 には、特別 支援教 育 へ の 期待 が 高 まつてい ます。 23.本 人 の特 質 は変 わ らな い 障害者 を支援 してい く場合、 支援者 が変 えるこ とがで きるの は 、本 人 を囲んで い る環境 とか 、本 人に接触す る出来事 を本 人 の気持 ちに沿 つて作 り直 して い くこだ と思 い ます。 本 人に支援者 の 常識 を押 し付 けて、本 人を変 えることでは あ りませ ん。 24.ひ き こ も り長期 化 の 側 面 昼夜逆転 してい る場合、体 の リズム を取 り戻す の に時間がかか ります 。 背景 に精神疾患 が あ る場合 には 、治療す る ことな しに 、意欲 を回 復す る こ とも、不安感 。緊張感 を軽減 す るこ ともで きませ んc外 出困難 な状態 が持続す る こ ともあ ります。 人 との 交流 の機 会 が 減 少 し、他 人 に対す る緊張感や 不安感 が 増大 し、他 人か らの 評価 を気 に します 。 そ うす る と 社会 に出て行 くこ とが困難 にな ります 。就 労や就学以外 に将 来はな い とい う価値観 が優 勢 な今 日の環境 の 中 では 、援助 を求めることがで きず 孤立 し易 くな ります。 25。 ひ き こ もる若 者 の心 理 心理 的 な問題 が どの位 関与 しているか を見定 めてい くこ とが肝要で しょ う。 例 えば 、特 定 の 人に対す る警 戒心や 不安感 があ るのか ど うか、 また 自信や 自尊感情 (プ ライ ド)が ど の位 そ こなわれて い るか 、そ して家族関係 の 中に トラ ウマ が あるか ど うか、い じめ ,虐 待 。 ス トー カー 被害 の 後遺 症 がないか 、な どが考 え られ ます 。誰 で も、ひ き こ も り状態か ら抜 け出 したい と考えて い るけれ ども、 ど うした らよいか道筋が見 えて こな い状態 であ ります。 26.背 景 にあ るパ ー ソナ リテ ィの 特 徴 他 の神経症的症状 は顕 著 でな く、ひ き こ も りその ものが 主症 状 で 、そ の背 景 にパ ー ソナ リテ ィの 障害 を もつ タイプの人が居 られ ます c ◎ ス キ ソイ ドパ ー ソナ リテ ィ障害 :内 気 で孤立気 味であ り、感情 を表 に表 さな しヽ陸格傾 向が あ り、無気力や空虚 感 を中心的要因 とす るタイ プc ◎ 回避性 パ ー ソナ リテ ィ障害 :無 気 力だけでな く、他者 に対す る漠然 と した不安 、自信 欠乏感 、陰性 の 自己像な どが混 同 して 、 ひ き こ もりの要因 を形成す る タイ プ。 ◎ 自己愛型 パ ー ソナ リテ ィ障害 :未 熟 で依存的 な傾 向が強 く、万能的な 自己像 を傷 つ け るよ うな葛藤 を避 ける こ とによって 、 自己愛 を満たそ うとす るタイ プ。 27.回 避 性 、 自己愛型 パ ー ソナ リテ ィ障害等 ◎ 障害 をベ ー ス とした 二次的 な症状 に対す る治療 として 、本人や家族 を医療機 関や カ ウ ンセ リン グヘ 繋 い で い きます。 ◎ 虐待や い じめか らの トラ ウマ・ フ ラ ッシュバ ック・ 解離 症状 。人格障害 へ の理解 を深 め ますめ 10 ◎ ひ き こ も りか ら 二次的 に起 こ り うる様 々 な神経症 状 へ の 対応 を知 ってお く必要 があ ります。 28。 ひ き こ も りに至 る心 理 的要 因 (和 歌 山県 立 精神 保 健福 祉 セ ン ター の 資料 か ら) 外傷体験 、挫折 体験 が 契機 となるこ とがあ り、神経症症状 (視 線恐怖 、対 人恐 1布 、赤 面 恐怖 、強迫症 状 な ど)が 見 られ る こ とが あ ります。恐怖感 ・ 不安感 。緊張感 が 強 ま り、 ひ き こ も り始 めます 。それ は 、 ひ き こ も り、閉 じこもることに よ り、 かろ う じて心 の バ ラ ン ス が とられ 、 い く らか 平衡 が取 り戻 せ る状態 です 。 しか し、取 り残 され感 に 陥 り、焦 り、 罪悪感 、絶望感 、孤独感 が強 くな ります 。 自分 は異常な人 間 だ 、普通 の こ とがで きな い 人 間 だ 、 と考 え、 自分 を追 いつ め るこ とにな ります ぅ家族や 友達 と会 うこ とが辛 くな り、過 去 の恨み つ らみ をぶ つ けて、家族 に手 を 上げ るよ うな行動 も現れ ます 。 29.不 登校 の支援 義 務教育段階 では 、適切 な教 育関係機 関に繋 いでい きます。 高校 生の場合 は、学 籍 が な くな ります と、所 属す る所がな くな ります ので 、体学 。退学 と進 んでい く場 合 には 、 Z、 要 に応 じて学校 と連絡 を取 りなが ら、出来 るだけ早 い支援 体制 を組 む よ うに します。 30。 1美 う とお ひ き こ t)る き つか けは様 々 です 。動 き出す き つか け も様 々です 。家族相談 を通 じての本 人相 談 が 殆 どです。 地道 に丁寧 に継続 して い きます。適 切な道案 内が必要 です が 、最終的 には 本 人 の選択 にな ります c家 族 も本人 も今 よ り生 きやす くな るよ うにな るためには 、家 族 の理 解 と協力に よ り、家族 が サポ ー トを受 け易 く してい く こ とが大切ですc 家族会 に来て 、勉 強 して 、色 々学 んでい く ことが 大 切で しょ う。 私達がで きる ことは 、 ほんの ち ょっ とした見守 りです c私 達が何か をす る訳 ではな く、本 人を理 解す るよ うに努 めただ けです。 家族 との 信頼 関係 、本人 との 信頼 関係 を築 きなが ら、 コ ミュ ニ ケー シ ョン の 大切 さを補 うこ とがで きるよ うな こ とを増や して い く こ とです cこ れ は社会体験活動 で す し、人 との 関係性 の気付 き直 しです。 ひ き こ も り支援 の ゴール は何 か と言 われ た時 、それ は人 々の 中で如何 に 関係性 を作 っ て い けるかで しょ う。 困 つ て い る人 を支援 して い く こ と、支援 を必要 と して い る人が い る限 り、支援 は必要なんです 。何 とか食 べ て い ける方法 を考 えていきたい と思 って い ます。 自 分 自身 の 存在 を肯定できることが大切だ と思 い ます。 (そ の他 、架 空 の 12事 例 を上 げて い ただ き、ふ くらみ の あ るお話 を して頂 きま した。 遠 方 よ りご足 労 していただ き、有 益な ご講演 を有難 うご ざい ま した。 文責 =川 島) 「第 4回 全 代研」 ・ 廣島大会報 (11月 29日・30日 ) 「引 き こ t)り 対策 へ の総合施策、法制化 と家族 の行動が大事」 と家族会連合会 の奥 山雅 久理事長 が問題提起 c厚 生 労働省社会・ 援護局総務課 の 高倉恵子 課長補佐 は 「来年度 か ら 都道府 県 と指 定都 市に『 ひ き こ も り地域 支援 セ ン ター』 を設 置す る。 自立FAl難 な若者 を支 援す る法 の検討 チ ーム もでき、本気 で推進 して い きた い」 と述 べ た。 シンポ ジ ウム では、引き こ も り外来精神科 医 の 中垣 内 正和医師や、韓国 で 引 き こ も り間 題 に取 り組む 精神科 医、 呂寅仲医師 ら 10人 が 話 し合 つた。 中垣 内医師 は 「引き こ も りの 平均 年齢 が 30歳 を超 え、 10年 以 上続 くな ど長期 化 が進む。 引 き こ も りが続 くと、栄養 や 知能 の障害 が加 わ ることもあ る」と指摘 。 152人 の 引 き こ もりの 治療 を した経験 か ら、 「彼 らは回 復 の可能性 を示 した 」 と結論 づ けたc 新潟県 か ら参加 した 男性 (2 3)は 自身 の経験 を振 り返 り、 「高校 3年 で中退 したが、 事」 と話 した。 【 矢追健介 】 毎 日新聞 大和七福八宝めぐり 病院 に行 くまでが大変だ った。 早 く行 けば と思 うともつ たいな い。今 あるの は 家族 の 支援 の おかげ」c男 性 の 父 (54) は 「親 の 会 がな けれ ば どうしてい たか。親 同士の連携 も大 2008年 11月 30日 地方版 第 1分 科会発表原稿 相談員制度 の充実を !! (ア ナ ム ネ ー シ ス 支援 員 制 度 の 提 唱 ) 川 島核 三 1.ひ き こ も りの メ カ ニ ズ ム 人は、 自らが大切 に してきた 「もの」或 は 「こころ」が否定 され 、それを翻す道 が寒が れて しまった と感 じる時 、反撃する機会を探す か、ひき こもるこ とになるか、その どちら かである。今 日様 々な不幸な反社会的事件が起 こるのは、前者 の反応 による。 ひきこもる ∫ 能性 状態 を続 けるのは、非社会的な状態ではあるが、状況によつては前者に転換 され る 日 が常に秘 められている。転換 されずひきこもれ る状態は心の強 さであ り、心 の弾力である。 しか しそれは苦 しいこ とであ り、自傷行為か 自死に至る危険性を常に孝んでい る。 今 日高齢者や障害者が人権 (生 きる望み)を 否定され るよ うな事態があれば、ひき こも る ことになることも日に見えて いる (認 知症 もその一つの姿であろ う)。 従 つて 「ひきこも り問題」は、単に 「社会的ひき こも り」だけの問題 ではな く、現代的 日本産業社会 の一つ の典型的な病理である。 一つの 生産構造 (国 家・会社・或は職場)の 中で、自分 の存在 が 無用なものに貶め られ る時、挽回のためのあらゆる手段が講ぜ られ るの も世の常である。 その挽回のための希望 が見えてこないな らば、如何なる存在が │∫ 能であろ うかc 無茶苦茶暴れ るか、 じつ と堪 えるか、消 えるかの何れ かであろ う。その よ うな閉塞状態 を私達はあちこちに作 ってきて しまったのであるc今 日ひきこもる我が子を持つ親 たちは、 子 どもの将来 に良かれ と思 うことを 一生懸命にや つてきた と思 う。寧 ろ干渉 し過ぎたので はな いかと自責の念に駆 られ る こともあろ うGい い加減 さを許 さない 。突き詰 めた対応 を してきた時期 もあつたであろ う。具体的には、それぞれ の家族 はみな違 った状況 があ り、 本人はそ の厳 しさに耐えざるを得なかった。時にはそれが恨みに もなつた と思われるc さを持 ち、 厳 しさに耐え、控 え目な主張 しか許 されない と思 うけれ ども、頑なまでの 自尊′ 決 して自分を曲げない心棒を持 つ。 しか し、頑な故 に柔 らか い吸収 力に欠け、正 当な自己 主張をするほどの 力が育っていない。 人間関係 に蹟き、 自分の想 い と他者 の想 いを調節す る ことが苦手である。文明が高度になればな るほど、人の視野は狭 く局所化 して、全体 の 姿は捉えにくく、自己の視野で他者を捕 らえ、他者 の立場に自分を置き換 える余裕がな く、 共通 の立場 を形成することが難 しいGそ のためにひ きこもる人々の心 も理解 されにくいぃ 2.ひ き こ も りの 社 会 的 背 景 帝国主義 の渦 に巻き込まれ、太平洋戦争 に敗れ、一億総懺悔 した筈 の 日本国民は、戦勝 国アメ リカの影響 ドで、アメ リカ的資本主義 の後追 いに奔走 し、真 の 日本国民 としての 自 党 を未だ取 り戻 していないc戦 後の労働運動や学生運動は、共産主義 と資本主義 の世界的 13 対 立構造 の 狭間か ら生 まれ 、 ソ連 の崩壊 によ つ て 、 あたか も共 産主義 は破れ 、資本 主義 が 勝利 したかの よ うに思われ 、彼 らの運動 は衰 退 した。 しか しこれ はひ とつ の 大 きな振 り子 の極 であって 、生命 の リズム が刻む よ うに、また戻 しの振 り子運動がや っ て くるであろ う。 核 戦争 の危機 、地球環境 の 危機 、経 済構造 の危機 、人間性 の危機 、地域 社会 の危機 、家 族機 能 の危機 、男女 の愛 の危機 、子 育 ての危機 、食糧 の危機 、そ んな危機感 が一 杯 あ る こ の 社 会 の 中 で 、本 当に 自分 の人 生 を楽 しむ こ とがで きるであろ うか。鈍感 で無神 経 にな っ た人たちだけが 、人生 を楽 しみ 、苦 しみ 喘 い で い る人に無 関心でい られ るの ではな いか。 寧 ろ動 くことが 出来 な い 「ひ き こ もる人 々」 の ほ うが正 常 ではな いか とさえ思 われ て くる 時がある。彼 らが投 げか けて い るサイ ンを真貪1に 正確 に読み 解 い て い かなけれ ばな らな い。 精神科 の 医者 が 出す薬 だけで 、心 に病 を感 ず る全ての人 々が全快す る とすれ ば 、社会制 度 を問題 にす る こ とはな いcし か し人は人 々の相 互 関係 の 中で 人 とな る。 そ の 関係性 をお 互 い に 自覚す る こ とに よ り、初 めて他者 の立 場 が 自己の立場 と比較 可能 にな る。お互 いの 立場 の比 較可能性 は謙虚 な 自己開示 に よつては じめて 可能 にな る。 隠蔽 され た 自己開示は 信頼 関係 を築 くこ とは出来な い。本 当 の 自己開示 をす る こ とは大 きな勇気 と強 い意志 が な けれ ばな らな いcそ れが本 当に難 しいの である。 大概 の 場合 、本 心 を隠 して 、建前だ けで話 し合 い議論す る。 そ して本心 がわか つて 、 自 分 の意 図 に反すれ ば 、話 し合 いや議論 も成 立 しない。 人の世 の 出来事 は 、そ の よ うな姿 の 繰 り返 しであ り、本心の 核 心 に触れ る こ とは少 な い。 ひ き こ もる人 々は、そ の よ うな世 の 常 の 中で 、人 との 距離 の と り方 に失敗 し、 自己嫌悪 に陥 っ た り、 自信 を失 つ た り、他者 に そ の 責任 を転嫁 した りす るcだ か らその想 い を丁寧 に傾聴 し、そ の想 い を理解 し、そ の 想 い に共 鳴す る人が必要 な ので あ る。 それ は家族 ではな く、第 二者 であつて も良 い。 3.ひ き こ も る我 が 子 を持 つ 家 族 の願 い ひきこもる我が子を持つ親たちは、悪戦苦闘の末、多くの場合、疲れ切 つている。先ず 家族 が認識 を深め、元気 になること、そ して我が子に対 して対応 を変えること、それによ つて子 どもも徐 々に変化する。その ような家族 を支援す るセ ンターでは、い ざとい う時 の 医師 が選定 され、支援体制を組む行政 の知恵が活用 され 、常時相談が可能な ピアの相談員 とケース ワーカー と心理 士及び事務担当者 とボランテ ィアが活動するこ とが望ま しい。依 頼 されれば訪問支援 も可能な人材が必要である。 そ して徐 々に元気 を取 り戻すための様 々な企画が検討 されなければな らな い。働 いてお 金を稼 ぎた くなつた人には、 ジ ョブ コーチをつ ける ことも必要であろ う。彼 らが無理な く 働 き続 けられ るためには、労働時間の工夫や新 しい職種 の創出 も考えていかなければな ら ない。既成 の社会 に彼 らを適応 させ ることを考えるのではな く、新 しい時代 の開拓者 とし ての尊厳を彼 らに感 じなが ら、尊敬す る態度 と教えて頂 く態度 を徹底 してい くことが何 よ りも大切な心掛け となる。何よ りも彼 らが生き抜 く意志 を持 ち続 けることこそ肝要である。 人は、誕生以来、 自らの欲求 を増大 していく、 時期 と、その壁に遭遇す る時期 とがある。 その壁 を乗 り越え自己を拡大できる内は、嬉 々 として未来へ の希望を感 じることができる。 14 自己の能力 を遥か に超 えてい る と感 じられ る壁 は敬遠 され る。 自分 の身 の丈 に合 った壁 で あれ ば 、挑 戦す る意欲 も掻 き立 て られ る。 そ の挑戦 と克服 の達成感 とそ の 失敗 に よる挫 折 感 がその人の個性 を形成す る。自尊心 を強 く持 つ 人 ほ ど、大 きな壁 に挑戦す る こ とにな る。 そ してその克服の 能力 が身 につ いていなけれ ば 、挫 折 し、ひ き こ もる こ とに もな るc 挫 折 しひ き こ もつてい る人が 、 自然 に治癒す る こと もあるか も しれ な いが 、 一般 にそれ は不可能 であ り、何 らか の支援 が必要 である。社会 の 中で底辺 に貶 め られ て い る人 々 を放 置す るので はな く、先ずそ の 人 た ちを救 うこ とこそ 、社会 の質 を高め るこ とにな る。 そ こ に人 々の 力が集 中す る時 、人間 はは じめて全体 と して救 われ る。 人類は全 体 と して救 われ なければな らな い。それ は他者 を貶め ることではな く、お互 い に他者 を高め るこ とであ る。 人に先ん じることでは な く、 しんが りを努 め る覚悟 をす ることで ある。 4.根 本 的転 換 の 方 向 悪 人として毒盃 を仰 いだ ソクラテスになることである。罪 人として十字架 に傑けられた イエ スになることである。 ソク ラテ スやイエ スにな りきれな くとも、そ の心に最大の敬意 を払 うこ とので きる心をもつ ことであるcそ の心を忘れて しまい、その心を思 い起 こす こ とさえ出来にくくな つて しまつた現代 の物質文明にお いては、人類 の終末 がきたことを意 味す るのか も しれない。 しか しそ うではない。それはちょとした視点 の違 いである。その 心を想起 し、 自党 を深めることにより、人は根本的な転換をする ことが可能である。 ソクラテスになることとは、「無知の知」を自覚 して、人の心 と自分の心の共通点を見つ け出す努力を徹底することである。 イエスになることとは、人 よ り先に救われ よ うとす る ことではな く、最後に救われる覚悟をすることである。 心の病に苦 しむ人々は、世の 中の 矛盾 を一身に背負 い、も う既 に十二分に苦 しみ 、救 われる準備が整いつつ ある。誰が救 い の きっか けになるかの競争対象でもある (私 はそれを 「徳 の戦 い」 とい う)。 現代の物質文 明は、哲学の貧困を蒼 したが、理想 の世界を思 い起 こす契機 になるであろ うc ソクラテ スを忘れ、イエ スを忘れ、物質文明の栄華を貪 ってきた人類は、終末の時を迎 えていることを予感 している。物質文明の終末は、精神文明を想起する転換 の時でもある。 自然科学的 。物理的法則が支配 しているこの宇宙 の片隅の地球で、人は何処にその足場 を 定める ことが出来 るのか。それ は、今、自分が立 っている地球上の 日本 とい う国 のある地 域 のこの大地である。 この豊かな大地に芽生えた 「私」 とい う心がその足場である。その 心は何を願 い、何 を目指 し、何 を理想 として描 くこ とができるのかc 5.ア ナ ム ネ ー シス (想 起 )と は アナ ムネー シス とはイデアを想起す ること、願 い、 目指 し、理想 を描 くべ きその原型 を 思 い起 こす こ とである。その具体的な 目に見える固定 された原型が何処かにあるわけでも な い。それは 一人 一人の心の中にある。私 の原型 とあなたの原型は同 じではな いかもしれ ない。それを確 かめるためには、あなたの心 と私 の心 を出 し合 つて、虚心坦懐 に比べ て見 なければな らない。 二人 の間 に一致 した原型があるとして も、それが全ての人 々の原型 で 15 はな い。 ある民族 に一 致 した原型 があつて も、他 の 民族 の原 型にはな らな い。 ひ き こ もる人た ちの 本 当 の願 い とは何か。 本 人 さえ気付 い て い な い こ とか も しれ な いc 本人が気 付 い ていない とい うこ とは 、そ の願 いが な い とい うこ とではない。 筋道 を立 てて よ くよく検討 してみ ることであ る。 心 を開 く こ と、閉 ざされ た心が 開放 され るこ と、無理 矢理 に こ じ開 ける こ とではな く、氷が 自然 に解 け るよ うに、ゆ っ く りと解放 され 、 自然 に 開花 す るよ うに手助 けをす るこ とが 肝要 である。 ソク ラテ ス はそれ を産 婆 術 とい つて 、誰 彼 とな く、街 中で会話 した とい う。 イデ アを思 い起 こす手助 けを した と伝 え られ て い る。 ソクラテス は、 しか し、 自分が知 恵者 である とは言 わなか った。 最 も大切 な こ と 。魂 の こ とは誰 に もよく分 らな い。ただ 、分 らな い こ とは分 らな い こと と知 ってい る (無 知 の知)、 と言 ったも そ こか ら共 通 に分 る こ とを客観 的 に定 めてい った。 そ の精神 が学 問 の基礎 とな り、客観的 な 自然科学 の発展 へ と繋 が っていった。 それ か ら、 2千 数 百年 を経 て 、 自然科 学は宇 宙 の誕 生の謎 に まで 迫 つて きた。 しか し、相 変わ らず 、何 が最 も大切 な のか は誰 に もわ か らな い。 もう一度原 点 に返 つて 、本 当 の心 の あ りかを想起す る作業 に入ろ う !: 6.相 談 員 制 度 (ア ナ ム ネ ー シ ス 支 援 員 制 度 ) 何 が 最 も大切 な のか 、それが分か らな くて迷 い に迷 つ ている 。ひ き こ も りの 若者 を沢 山 作 り出 して しまつた今 日の 日本 の社会は、今 、何 をなす べ きか 。 日本 の社会 は、人 間 の根 本問題 に よ うや く到達 した とも言 える。 この根本的 な問 い は 、様 々 な問 いの 最後 の 問 いで あ り、そ こに到達 して 初 めて根 本的 な対策 へ の八 日 にな る。人 は一般 にその 手前 の と こ ろ で迷 うの であ り、「無知 の知 」 に まで到達 しない。 ひ き こ もつ て い る個 々の若者 は全てそれ を 自党 してい るわ けではな い。 しかい 、そ こ まで想 い が至 っていない と対策 が 出て こな い。 そ の 対策 とは 、―ノクラテ スの 産 婆術 を身 に什 けた相 談員 を養成す る こ とであ る。 そ して 相 談員制度 とは 、そ の よ うな産婆術 を身 に付 けた人 々 を養成 す る社会制度 を確 立 す る こ と であ る。 医療や行政 と対 等 な 立場 で 当事者 の気持 ちを代弁 でき る相談員 の 存在 が必 要不可 欠 で あ る。 これ までは病院 の立場 と行 政 の立場 の相 談員 は 存在 したが 、 当事者 の立場 にた つ 対等 な相 談員は 日本 では存在 しなか ったも名 ばか りの 当事者 の相 談員 が置 かれ てはいた が 、実態が不明確 であつた。経 済的な保 障 も殆 どされ て こなか ったのが実情 であ る。 相 談員 は家族 の本 目談 に乗 つ た り、研修 の ための講演 会 を開催 した り、必要 であれ ば 当事 者 を訪問 した り、居場所 の運営 を した り、様 々 なイベ ン トに よ り当事 者 の 社会参加 を支 援 した り、就労支援 を した り、当事者 の性格 に よ り人的交流 の調整 を した りす ることになる。 そ して孤 立 しが ちな高齢者や子 育 てに悩 む 親 た ちや様 々 な種類 の障害者 の相 談に対応 で き る総 合的 な相 談員制度 を確 立 す ることであ るcそ れ ぞれ は専門的で特 有 な問題 領域 を持 つ てい るが 、バ ラバ ラな対応 ではな く、出来 るだけ関連性 を もたせ て相 乗効果 を模索す る。 2008有111月 19日 ハ0 ◆大 会最後 に確認 され た 「要望事項」 ①精神保健福祉法 の拡大適用 か、弓│き こ1)り 支援法の創設 ② 「引き こも り外来」 の県 ごと の膚1設 ③引きこもり総合支援セン ターの膚1設 (チ ーム医療体制等) ①専門家 の研修育成 (引 きこも り対応 の医師、カ ウンセ ラー 、社会保健福祉 士、保健師、心 理 士、看護士、訪問支援員 等) ⑥引きこも りのタイプ別対策 ・ 非病理 と病理 の弁別対応を ⑥ カ ウンセ リングヘの保険の適用 。さらに病理別対策 の推進 ⑦長期重篤な当事者 へは福祉介護保険 の対策を 例えば ICF的 「生活機能障害」の認定運用を(例 、暦 20年 以上 40歳 以上、親無 しか ③ 片親 75歳 以 上で) 中間施設への助成、家族会 の役割へ の理角早と支援を 厚労省 「引きこもり関連施策推進チーム」 に家族会 か らも委員の採用 ◆ これ らの施策を遂行す る 「31き こもり対策課」等の倉1設 ⑨ 以 上 「特定非営利活動法 人 KHJ岡 山きび の会」設 立総会 日 時 場 所 議 事 (EI)16:00∼ 15:00 ゆ うあ いセ ン タター き らめきプラザ J2F・ 研 修室 1.「 特定非 営利活動法 人 KHJ岡 山きび の会」定款 の決定 2008年 12月 14日 (「 ) 設 立総会 の資料 につい て 乱 れた地 上 界 を 走配した 天 照 大 神 は、孫 の 三ギ う 卜に地 上へ降 り て国 を 治 めるよう に命 じま イヽ や霧 天孫 降 臨﹂の地 は、高 計 終 棺 崎 ︶ した。・あ ﹁ など諸 説があります二 日向 国 風 土 記﹄ 島︵ 鹿児島 ︶ う 卜が高 千 穂 の二上 山 に降 り 三ギイ ヽ によ ると、一 グヮ チグモ族の大クワ﹂ と、 暗闇の中からツ 立つ い 千 本 の稲 穂 から 籾 を 取 と名 未 る二人 が現 れ、﹁ り、四方 に蒔 けば、きっと晴 れ波 るでしょつ﹂と告 げます。そのとおりにすると、たち まち 空 が明 る 千 穂 の里L 高 千 穂﹂の名 が生 とから、, くなった一ヽ ま れ た といいま す。 17 宮 崎暴 西臼杵 郡高千 穂 町 等 国治め 一 2.理 事 長、副理 事長 、理事 、監 事の選出 3.法 人申請 の 手続 きスケ ジュール ● 菅原裕 介 さん の 推 薦 図書 ① 「NHK・ テレビくきょうの健康>2008年 11月 号・正しく知ろう統合失調症」(丹 羽真 一、神庭重信、他 )B5。 164p、 本体 476(税 込み 500)円 、ⅢK出 版、 10月 中旬発売、 期 間限定発売 ! この番組 に統 合失調症 が登 場す るの は 、実 に 4年 ぶ り ! (前 回は 2004年 6月 )に な ります。 今年 10月 中旬以降 の <学 生無年金裁判 >10。 11日 、 15∼ 17 日、 く広 島市 立 中学校 でのい じめ事件裁判 >15・ 16日 、そ して札幌 の く母子放置事件 の母親 >30・ 31日 、これ らの 報道 では、統合 失調症 とい う用語 が 多 く登場 してい ます。 また 下記③ の読売新聞 の 記事 、 さらに前号で紹介 の 「精神 科 。セ カン ドオ ピニ オ ン」、 そ して 下記 の 「東北地方 での新聞記 事をま とめた本」 を理 解す るた めの 基礎 資料 ・ 予備知識 として一 読 をお勧 め します。 ② 「強 くな る必 要な し」 (塚 本元美、131p、 本体 1100円 、文芸社、2008年 7月 )、 この本 は 、 26歳 の筆者 の 半生を紹 介 した ものです が、21ペ ー ジ以降 の小学生時代 の一男性 教師 か らの仕打 ち、57p以 降登場す る夫 との 出会 い とそ の 目々の部分 が 印象 に残 ります。そ の 中で も、教師 との 出来事は、ひ き こ も り (54p)、 ズ (78p)を 引 き起 こ した原 因思われ ま― ic リス トカ ッ ト (77p)、 オ ー バー ドー ③ 「医療 ル ネサ ンス・シ リー ズ <こ ころ >、 これ統合失 調症 ?」 (三 好譲、石川憲 彦、笠陽 ― 郎 、他 、読売新聞 <く ら し ,家 底 面 >10月 29∼ 31日 、 11月 3∼ 7・ 11日 、全 9回 、 月∼金曜 日掲載 、 HPで は、 <医 療 と介護 >か ら !)こ のシ リーズで 、統合失調症 を 主題 として扱 うの は 正月開 け以 来ですが、 今回は、統合 失調症 との {誤 診断・誤処方 をテ ーマ と してい るのが 、最大 の特徴 です。特 に、11月 7日 の 8で は、前号 で紹介 の「精 ) 神科・セ カン ドオ ピニ オ ン」 の 由来 。 い き さつ を紹介 してお り、注 目に値 します。 H月 11日 の 9で は 、笠先生のインタ ビュー が 掲載 され ています。 ① 「ともに生 きる、精神 障害 … 。 地域 へ 、孤 立を超 えて 」 (河 北新報社・編集 局、武 田真 一 、 長野宏美、明星 マ サ、荒 関繁信、狭間実行 、根本俊雄 、他 、 191p、 本 体 1600円 、筒井 書房 、2005年 4月 、http://www.tutui.com 辻井 さん の お楽 しみ 映画館 ほか ・シャマラン,出 演 :ポ ール・ ① レディ イン ザ ウォーター (2006/米 )監督 :M・ ナイト ジアマ ッティ、他, 全ての生き物 には、この世界 で果たすべ き役割がある。この監督 の云いたい事は、いつ も、 どの作品で も同 じなのについ観 て しま う。 ②マ グノリア (1999/米 )監 督 :ポ ール・ トーマス・ アンダー ソン,出 演 :ジ ェ レミー・ プ ラックマ ン、 トム・ クルーズ、他, 様 々な苦悩 を抱 え、愛 に餓え、絶望 した人 々。で も世 の 中、何 が起 こるか解 か らない、何 で も起 こ りうる。だか ら絶望 しな くていいん ヒ ブ I。 ゛ 8 支部活動 な どの 報告 と予定 ○ 「津 山・ きび の会」 10月 31日 (金 )独 立行政法人福祉 医療機 構に 「平成 21年 度助成金 交付要望書」 を提 出、事業名 「ひき こも り者 による自然農法的地産地消事 業」 11月 11日 11月 26日 12月 14日 11月 定例会 8名 参加、 (火 )、 成道 寺 (水 )、 永案寺婦人 部総会 にて 「きびの会 」を紹介 、約 (火 )、 成道 寺 50名 参加 12月 定例会 7名 参加 そ の他、定例会 (第 2火 曜 日)、 居場所活動 (第 2以 外 の火曜 日、最後 の火 曜 日は パ ソコン教室 )、 作業 日 (本 曜 日)、 学習会、 グルー プカ ウンセ リン グ (金 曜 日)、 相 談 日 (土 曜 日)、 定例会 の場所 と時 間 トトロの家 そ の他 の場所 と時間 連絡 先 川 島核 三 18) 13:30∼ 16:00 (津 山市野村 92) 13:30∼ 16:00 成道寺 (津 山市西寺町 (o868-23-3294)、 携 帯 090-7541‐ 5263 0「 東備・ きび の会」 「コ ミュニ テ ィハ ウス穂崎」で、第 2金 曜 日 。第 4水 曜 日、14時 か ら 17時 まで 、集 ま つ て い ます 。 ご都合 のつ く方は是非 ご参加 くだ さい。 連絡先 石橋洋 子 携帯 (090-2807-7418) ○本 城 先 生 「希望 を見出す学習会」 の予定 (岡 山会場 ) 「き らめ きプ ラザ 」 2Fの ゆ うあ いセ ンター 交流室 場所 同時 12月 の予定 1月 の 予定 11日 (火 )、 19日 (金 )13:00∼ 16:00 7日 (水 14日 (水 (086-421-3796)或 )、 連絡先 坂本 光子 場所 成道 寺 (津 山市 西寺町 18) )、 28日 (水 )13;00∼ 16:00 は (050-1268-3796) 「 ○本 城先 生 希望 を見出す学習会」 とセ ミナ ー の予 定 (津 山会場 ) 日時 12月 の予定 9日 セ ミナ ー 1月 の予定 セ ミナ ー セ ミナ ーの参加 費、 連絡 先 23日 8日 (火 )、 (月 16日 (火 )10:00∼ 12:30 )10:00∼ 14:00 (本 )、 13日 (火 )、 22日 (木 )10:00∼ 12:30、 29日 (木 )10:00∼ 14:00 親 3000円 +弁 当代 700円 、 服部純子 (成 道寺 0868-22-3981) ‐ F桃 太郎絵 巻』(写 真)ヽ 19 岡 1000円 (弁 当込み 川 島和 子 (0868-23-3294) 子供 ll形 の 家 )