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2007年3月期中間決算報告
より良い「社会交流空間づくり」にむけて
(証券コード:9743)
http://www.tanseisha.co.jp/
PART 1
2007年3月期 中間業績概況
11
2007年3月期 中間期実績
2007年3月期 中間期連結決算
05/9実績
売
上
(百万円)
06/9計画
06/9実績
前年同期比
増減
計画比増減
高
24,921
26,100
27,404
2,483
1,304
売 上 総 利 益
3,193
3,470
3,857
664
387
営 業 利 益
△587
△650
△303
283
346
経 常 利 益
△545
△620
△225
320
394
当 期 純 利 益
△581
460
663
1,245
203
2007年3月期 中間期単体決算
05/9実績
(百万円)
06/9計画
06/9実績
前年同期比
増減
計画比増減
高
22,566
23,100
25,029
2,462
1,929
売 上 総 利 益
2,583
2,710
3,236
653
526
営 業 利 益
△702
△767
△319
383
447
経 常 利 益
△574
△647
△145
429
501
当 期 純 利 益
△398
360
670
1,069
310
売
上
前年同期比・計画比ともに増収・増益
22
業績の季節性について
:上期売上高
2005/3
2006/3
05/3
:下期売上高
2007/3
06/3
07/3
上
期
33.9%
39.8%
39.8%
下
期
66.1%
60.2%
60.2%
※2007年3月期は予想
期末に完工する工事の割合が大きいため、上期と下期(特に第4四半期)
の売上高に著しい季節的変動が存在
33
セグメント別業績概況(連結)
セグメント別売上高・営業利益
売
(百万円)
前年同期比
増減
05/9実績
06/9計画
06/9実績
商 業 施 設 分 野
13,793
14,750
16,834
3,041
2,084
恒久展 示施設分野
3,103
1,960
1,366
△1,737
△593
短期展 示施設分野
1,982
1,410
1,495
△487
85
そ の 他 の 分 野
6,041
7,980
7,707
1,666
△272
24,921
26,100
27,404
2,483
1,304
商 業 施 設 分 野
573
595
1,061
487
466
恒久展 示施設分野
90
△105
△197
△288
△92
短期展 示施設分野
△27
170
77
104
△92
そ の 他 の 分 野
326
490
580
254
90
△587
△650
△303
283
346
上
高
営 業 利 益
計画比増減
‹商業施設分野
→ 大型店(百貨店、SC等)市場が堅調
‹恒久展示施設分野 → ショールーム市場が低調
‹短期展示施設分野 → 前期に比べ大型プロジェクトが減少
‹その他の分野
→ アミューズメント施設市場が堅調
44
利益増減要因(連結)
(百万円)
05/9実績
売
上
売
高
上
原
価
売上総利益
販
管
費
営業利益
06/9実績
金額
構成比
金額
構成比
増減額
24,921
100.0%
27,404
100.0%
2,483
21,727
87.2%
23,546
85.9%
1,818
3,193
12.8%
3,857
14.1%
664
3,780
15.2%
4,161
15.2%
380
△587
△2.4%
△303
△1.1%
283
営
業
外
収
益
104
0.4%
137
0.5%
33
営
業
外
費
用
61
0.2%
58
0.2%
△3
△545
△2.2%
△225
△0.8%
320
益
109
0.4%
1,874
6.8%
1,765
(厚生年金基金代行返上益)
-
-
1,858
6.8%
1,858
失
335
1.3%
416
1.5%
81
( 前 期 損 益 修 正 損 )
134
0.5%
55
0.2%
△79
)
81
0.3%
-
-
△81
( 固 定 資 産 除 却 損 )
-
-
108
0.4%
108
(退職給付制度移行に伴う分担金)
-
-
213
0.8%
213
△581
△2.3%
663
2.4%
1,245
経常利益
特
別
特
(
別
減
損
当期純利益
利
損
損
失
厚生年金基金の
代行部分返上に伴い、
特別利益18億58百万円
を計上
退職給付制度の移行に
伴い、
特別損失2億13百万円
を計上
55
B/S主要項目(連結)
■ 流動資産
■ 固定資産
(百万円)
■ 流動負債
50,000
■ 固定負債
■ 純資産
40,000
30,000
20,000
10,000
0
06/9
06/3
05/9
05/9
06/3
06/9
産
30,488
36,597
35,147
自己資本比率
36.2%
32.8%
37.9%
総
資
66
キャッシュ・フロー(連結)
(百万円)
9,000
要因
6,004
6,000
5,411
3,886
■ 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得等により、1億22百万円
の支出
3,743
3,000
■ 財務活動によるキャッシュ・フロー
借入金の返済等により、5億32百万円の支出
1,710
0
60
-49
-399
-3,000
-2,121
05/9
■ 営業活動によるキャッシュ・フロー
受取手形・完成工事未収入金等の減少等に
より、60百万円の収入
-122
-532
(百万円)
-1,692
06/9
06/3
06/9
営業活動によるキャッシュ・フロー
60
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△122
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
△532
現金および現金同等物の期末残高
5,411
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の期末残高
77
PART 2
2007年3月期 通期業績計画
88
2007年3月期 業績計画
2007年3月期 連結業績計画
(百万円)
2006/3
上期実績
2007/3
下期実績
通期実績
上期実績
下期計画
通期計画
高
24,921
37,626
62,547
27,404
41,495
68,900
売 上 総 利 益
3,193
5,020
8,214
3,857
5,812
9,670
営 業 利 益
△587
1,178
591
△303
1,693
1,390
経 常 利 益
△545
1,155
610
△225
1,645
1,420
当 期 純 利 益
△581
759
178
663
966
1,630
△26.35
ー
7.41
27.85
ー
66.11
売
E
上
P
S
2007年3月期 単体業績計画
(百万円)
2006/3
上期実績
2007/3
下期実績
通期実績
上期実績
下期計画
通期計画
高
22,566
34,744
57,311
25,029
37,470
62,500
営 業 利 益
△702
895
192
△319
1,239
920
経 常 利 益
△574
916
341
△145
1,235
1,090
当 期 純 利 益
△398
630
232
670
669
1,340
売
上
99
2007年3月期 セグメント別業績計画
セグメント別売上高・営業利益
(百万円)
2007/3
2006/3
通期実績
売
上期実績
下期計画
通期計画
商 業 施 設 分 野
31,559
16,834
18,235
35,070
恒久展示施設分野
8,451
1,366
7,333
8,700
短期展示施設分野
5,459
1,495
3,594
5,090
そ の 他 の 分 野
17,076
7,707
12,332
20,040
62,547
27,404
41,495
68,900
商 業 施 設 分 野
1,746
1,061
777
1,839
恒久展示施設分野
615
△197
1,116
919
短期展示施設分野
269
77
621
699
そ の 他 の 分 野
1,142
580
917
1,498
591
△303
1,693
1,390
上
高
営 業 利 益
‹商業施設分野
‹恒久展示施設分野
‹短期展示施設分野
‹その他の分野
→
→
→
→
消費回復を背景に百貨店等で店舗投資が増加
売上高はほぼ前期並みの見通し
大手企業の販促投資が堅調な一方、大型プロジェクトは不在
レジャー・サービス施設の開発が堅調
10
10
受注の状況
受注高・売上高・受注残高の推移
(百万円)
2006/3
2007/3
上期実績
下期実績
通期実績
上期計画
上期実績
下期計画
通期計画
受
注
高
30,696
31,587
62,284
30,100
36,446
33,453
69,900
売
上
高
24,921
37,626
62,547
26,100
27,404
41,495
68,900
受 注 残 高
16,551
10,511
10,511
14,511
19,553
11,511
11,511
11
11
主な手持ち工事(2006年9月末現在)
工事名
所在地
完工予定
島根県古代出雲歴史博物館展示工事
島 根 県
2007/2
京急ストア各店改装工事
東京都他
2007/3
GUCCI銀座新装工事
東 京 都
2006/10
ワールドプロジェクト
東京都他
2007/3
ユニクロプロジェクト
東京都他
2007/3
ラウンドワンプロジェクト
埼玉県他
2007/3
兵庫県立歴史博物館展示工事
兵 庫 県
2007/3
愛知万博記念館展示工事
愛 知 県
2007/3
12
12
PART 3
中期の経営戦略
13
13
市場環境
恒久展示施設
商業施設
¾百貨店各社による
設備投資の増加
¾大手デベロッパーによる
活発な商業施設の開発
¾堅調なショッピング
センターの新装・改装
・百貨店 ・ショッピングセンター
・専門店 ・飲食店
(百万円)
70,000
60,000
50,000
短期展示施設
¾優良メーカーなどによる販促関連投資の増加
・ショールーム
・企業資料館
・宣伝・販促イベント
・企業展示会、見本市
その他
¾ショッピングセンター内の
レジャー施設などが増加
・アミューズメント施設
・シアター施設
¾集客力向上のための
改装需要
・博物館、美術館
セグメント別売上推移
その他
短期展示施設
恒久展示施設
商業施設
40,000
30,000
商業施設分野を中心に
市場環境は堅調に推移
20,000
10,000
0
03/3 04/3 05/3 06/3 07/3 (計画)
14
14
中期経営戦略
経営ビジョン
「お客様のパートナー企業」の実現
優れたソリューションの創造と提供によりお客様から選ばれる企業へ
顧客対応力の向上
z メガチェーン企業への取組み
z プロパティマネジメント機能の
強化
収益力の向上
z 採算性管理の強化
z 規格化・量産化の対応
中長期的な成長への布石
z 海外市場への進出
z 内装施工技術者の育成
15
15
顧客対応力の向上①
メガチェーン企業への取り組み
メガチェーン企業向けビジネスの概要
※メガチェーン企業
⇒大規模な出店を定期的に行う企業(アパレル、コンビニ等)
‹ 収益の柱のひとつに成長
⇒2006/3売上高 111億
‹ 幅広い顧客と良好な関係を構築
魅力ある
店舗づくり
⇒アパレル、コンビニ、レストランなど
‹ 顧客企業が出店戦略を見直す際に
新たな店舗デザインも担当
メガチェーン企業向けビジネスの特色
‹ 規格化された大量の店舗を一括受注
ローコスト
高品質
全国展開
(億円)
150
納期短縮
メガチェーン企業向け売上推移
125
⇒安定的な収益源として機能
‹ 全国各地で施工可能な体制を整備
⇒全国規模での出店にも対応可能
100
‹ 店舗施工に関する豊富な実績
110
111
05/3
06/3
86
73
⇒コストと品質の両面で優れたサービスを提供
50
03/3
04/3
07/3
(計画)
16
16
顧客対応力の向上②
プロパティマネジメント機能の強化
プロパティマネジメントへの取組み
(百万円)
1,200
丹青モールマネジメント売上推移
‹ 2002年よりプロパティマネジメント事業を開始
⇒商業施設PMの専門子会社丹青モールマネジメントを設立
‹ 大手小売業からも運営管理業務を受託
1,000
1,000
800
725
⇒アティ郡山(西友)など
600
‹ 開発から運営まで幅広く施設づくりをサポート
415
⇒主にリーシング、内装、運営管理などを担当
400
‹ 運営管理業務の受託数は着実に増加
200
170
24
0
03/3
04/3
05/3
06/3
07/3
(計画)
プロパティマネジメントにおける強み
¾ 多種多様なテナントとのネットワーク
⇒ 様々な商業施設のテナントリーシングが可能
¾ 商業施設に関する豊富な経験・情報網 ⇒ 最新のトレンド等を踏まえ商業施設をプロデュース
17
17
収益力の向上
企画
設計
採算性管理の強化
・ 受注選別の徹底
・ 受注確率アップ
(選択と集中)
‹ 積算機能の強化
‹ 購買・発注戦略の見直し
⇒分離分割発注、集中購買の徹底
‹ 受注選別の徹底
TLCC
システム
積算
営業
・ 積算機能の強化
⇒不採算案件の排除
購買
規格化・量産化への対応
個別仕様
‹ メガチェーン企業向け制作体制を整備
‹ メーカー的管理手法による生産性向上
協力会社
・ 集中購買の強化
・ 戦略的な発注政策
採算性管理
の強化
個別受注型
一括受注型
メガチェーン企業
‹ 規格化・量産化業務に適応した工法の
開発にも取り組む
規格化・量産化
対応
顧客毎の標準仕様
18
18
中長期的な成長への布石
海外市場への積極進出
‹ 中国市場における需要増加
パリ
上 海
ヨーロッパ
駐在員事務所
北 京
北京丹青嘉輝
丹青創藝設計諮詢
(上海)有限公司 建築装飾有限公司
・ 北京オリンピック(2008年)
・ 上海万博(2010年)
⇒二拠点体制による営業強化
‹ ヨーロッパ市場への取組みを開始
⇒フランス・パリに駐在員事務所を設置
内装施工技術者の育成
次世代を担う内装施工技術者を育成
‹ 建築資料研究社(日建学院)と業務提携
⇒互いのノウハウを活かし技術者を育成
‹ 次世代を担う技術者の育成を目指す
⇒業務の高度化・複雑化により、内装施工技術者は
不足傾向
提携
子会社
丹青ヒューマネット
(人材派遣業)
建築資料研究社
運営
・日建学院
・日建工科専門学校
19
19
中期3カ年計画
(百万円)
(百万円)
90,000
6,000
売上高 (左軸)
営業利益 (右軸)
80,000
厚生年金基金の代行部分返上等の影響により、
当期純利益が大幅に増加する見込み
当期純利益(右軸)
73,600
69,727
70,000
78,800
5,000
68,900
62,547
58,468
60,000
50,000
58,137
4,000
49,903
2,840
3,000
40,000
30,000
1,630
1,672
20,000
2,000
2,110
1,620
1,390
1,386
1,000
1,170
1,165
984
10,000
672
541
706
468
0
591
0
178
02/3期
03/3期
04/3期
05/3期
06/3期
07/3期
08/3期
09/3期
(計)
(計)
(計)
20
20
より良い「社会交流空間づくり」にむけて
株式会社丹青社
代表取締役社長 渡辺
亮
(証券コード:9743)
IRお問い合わせ:総務部長 折原 和彦 (korihara @ tanseisha.co.jp)
http://www.tanseisha.co.jp/
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