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テーブルを作成する方法
WA102490XA Media Transporter 2 User's Guide Copyright© 2015 silex technology, Inc. All rights reserved. Index 1. はじめに...................................................................... 1 1-1. 本書について......................................................................................................... 1 本書の表記について................................................................................................... 1 商標について............................................................................................................... 1 1-2. 本書に記載する専門用語...................................................................................... 2 1-3. Media Transporter 2 とは?........................................................................... 3 2. Media Transporter 2 を導入する......................................... 5 2-1. 動作環境................................................................................................................. 6 Media Transporter 2 の動作環境......................................................................... 6 2-2. Media Transporter 2 をインストールする...................................................................... 7 3. 操作ウインドウの説明................................................ 11 3-1. 操作ウィンドウ...................................................................................................12 「プロジェクト」画面.............................................................................................12 「番組」画面.............................................................................................................13 「タイムテーブル」画面.........................................................................................14 「パッケージ」画面.................................................................................................15 「転送」画面.............................................................................................................16 4. 操作の流れ................................................................ 17 4-1. 新規にプロジェクトを作成する場合............................................................................. 18 4-2. 既存のプロジェクトを編集する場合............................................................................. 19 作成済みのプロジェクトを開く..............................................................................19 コンテンツデータの再生スケジュールを変更する...............................................21 新しいコンテンツデータを追加して、再生スケジュールに追加する ..............24 パッケージに特定の日付・曜日の再生プランを追加する...................................25 プロジェクト内で作成したコンテンツデータを使って、別の機器で再生する パッケージを作成する.............................................................................................27 編集したプロジェクトを保存する..........................................................................31 編集したパッケージを機器に配信する..................................................................31 5. 各種機能の使い方.............................................................. 33 5-1. プロジェクトを作成・編集する........................................................................34 プロジェクトを新規作成する..................................................................................34 作成済みのプロジェクトを開く..............................................................................36 旧版の Media Transporter (Ver.1.x.x) で作成したプロジェクトを開く.......38 5-2. 番組を作成する...................................................................................................41 変換可能なコンテンツデータの形式......................................................................41 番組を作成する.........................................................................................................42 コンテンツデータを各レイヤに登録して、機器が再生可能なデータ形式に 変換する....................................................................................................................44 5-3. タイムテーブルを作成する................................................................................53 タイムテーブルを作成する......................................................................................53 タイムテーブルに番組を登録する..........................................................................54 5-4. パッケージを作成する.......................................................................................56 パッケージを作成する.............................................................................................56 パッケージにスケジュールを登録する..................................................................57 5-5. パッケージを機器に配信する............................................................................59 機器リストに機器を追加する..................................................................................59 タグを登録する.........................................................................................................68 機器にデータを転送する.........................................................................................71 USB メモリにパッケージを保存して、機器に USB メモリを装着する...........74 機器リストをファイル出力する..............................................................................76 5-6. 設定を変更する...................................................................................................78 変換設定....................................................................................................................78 転送設定....................................................................................................................80 6. ステータスメッセージ一覧................................................. 83 6-1. 変換ステータス一覧...........................................................................................84 6-2. パッケージステータス一覧................................................................................86 6-3. 転送ステータス一覧...........................................................................................87 7. アンインストール............................................................... 89 7-1. Media Transporter 2 のアンインストール..................................................90 A. 困ったときは..................................................................... 93 A-1. カスタマサポートセンター................................................................................93 A-2. 困ったときは.......................................................................................................94 1. はじめに 1. はじめに このたびは、silex Multicast Distribution System シリーズ用動画コンテンツ変 換ソフトウェア「Media Transporter 2」(以降、本ソフトウェア)をご利用いた だきありがとうございます。 1-1. 本書について 本書は、本ソフトウェアの利用方法について記載しています。 本書の説明は、Windows 7 の画面を使用しています。その他の OS バージョンを ご利用の場合は、画面の構成やメニューの選択項目が異なる場合があります。 本書の表記について ・本書の内容の一部または全部を弊社の事前の許可なく無断で転載あるいは、複製 することは法律で禁止されています。 ・本書の内容は将来予告なく変更することがあります。 ・本書はそれぞれの OS にあわせて注意深く用意してはおりますが、将来バージョ ンアップや OS に変更のあった場合など、パソコンのモニタに実際に表示される 表現と差異が出る可能性がありますが、ご了承ください。 ・本書編集にあたって万全を期しておりますが、誤りや設定などの例による結果に 対し、弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。 商標について ・Microsoft、Windows などは米国マイクロソフトコーポレーションの米国およ び、その他の国における登録商標です。 ・その他記載されている社名および製品名は各社の商標または登録商標です。 1 Media Transporter 2 User's Guide 1-2. 本書に記載する専門用語 この節では、本書に記載する専門用語について説明しています。 用語 解説 コンテンツデータ 機器が再生する「動画、静止画、テキストスクロール、静止画スクロール、音声」 コンテンツを示します。 プロジェクト 本ソフトウェアで作成したコンテンツデータおよびスケジュール定義データを含 めたデータ構成を保存する単位です。 本ソフトウェアで作成したコンテンツデータおよびスケジュール定義データを含 パッケージ スケジュール めたデータ構成を機器に転送するデータの単位です。前述のプロジェクト内で複 数のパッケージを作成することができます。 何日に、どのタイムテーブルに基づいたコンテンツ再生を行うかを定義したデー タです。 タイムテーブル 1 日分のコンテンツ再生予定を定義したデータです。 番組 レイヤの配置と、各レイヤで再生するコンテンツデータのプレイリストを定義し たデータです。 プレイリスト 再生するコンテンツデータおよび再生順序を定義したデータです。 機器に接続されたディスプレイの画面上に、コンテンツデータを表示する領域で レイヤ タイムライン 2 す。レイヤ分割対応機器と未対応機器があります。詳細については、機器のマニュ アルを参照してください。 本ソフトウェアで扱うスケジュールの最小単位の管理データです。タイムライン には時間を指定して、その時間に再生する映像データを登録します。 1. はじめに 1-3. Media Transporter 2 とは? この節では、Media Transporter 2 の機能概要について説明しています。 本ソフトウェアは、機器で使用する番組およびスケジュールを作成するソフトウェ アです。本ソフトウェアでは次の操作ができます。 ■コンテンツデータの変換 各種コンテンツデータを機器が再生できるデータ形式に変換します。変換元ファイルとして指定できるコンテン ツデータの形式は以下のとおりです。 コンテンツデータの種類 動画 静止画 データ形式 Microsoft AVI 形式 (.avi) Windows Media Video 形式 (.wmv) MPEG-4 形式 (.m4v, .mp4, .mov) (*1) (*2) PowerPoint スライド形式 (.ppt, .pptx) (*3) Microsoft Bitmap 形式 (.bmp) Portable Network Graphic 形式 (.png) Joint Photographic Experts Group 形式 (.jpg, .jpe, .jpeg) HTML 形式 (.html, .htm) (*4) Microsoft Windows WAVE 形式 (.wav) 音声 Windows Media Audio 形式 (.wma) MP3 形式 (.mp3) (*1) Audio Data Transport Stream 形式 (.aac) (*1) MPEG-4 形式 (.m4a) (*1) *1 : Windows 7 / 8.1 環境のみ対応 *2 : .mov は上記 MPEG-4 形式でエンコードされているもの *3 : Microsoft PowerPoint 2010 以降がインストールされた環境のみ対応 *4 : Web ページを設定するときは、ファイル指定のほか URL でも指定できます → コンテンツデータの変換方法については「5-2. 番組を作成する」を参照してください。 注意 • 本ソフトウェアと機器のファームウェアは、弊社 Web ページ( http://www.silex.jp/ )で公開 している最新のバージョンを使用してください。 機器のファームウェアが最新のバージョンでない場合は、本ソフトウェアで作成したデータが使用 できない、または正常に動作しない可能性があります。 • スクリプトやプラグインなどを使用している Web ページは、画面を正しく取り込めない可能性が あります。 3 Media Transporter 2 User's Guide ■コンテンツの再生スケジューリング 再生するコンテンツの再生時間を分単位で登録・管理することができます。 再生スケジュールは、通常再生スケジュールと特定曜日・特定日などの特殊な再生スケ ジュールなど、複数の再生パターンを組み合わせた「パッケージ」という単位でデータ管 理します。 → コンテンツの分単位のスケジューリング方法については「5-3. タイムテーブルを作成する」を参照してください。 コンテンツの日にち単位スケジューリング方法については「5-4. パッケージを作成する」を参照してください。 ■機器へのデータ配信 機器と本ソフトウェアを動作させているパソコンが同一ネットワークに接続され ている場合は、ネットワーク経由でコンテンツパッケージの配信ができます。(*5) また、USB メモリをパソコンにセットしてパッケージを保存した後、パッケージ を保存した USB メモリを機器に接続して再生 / データ転送することも可能です。 (*6) *5:機器に記録メディアが接続されている必要があります。詳細については、機器のマニュアルを参照してください。 *6:USB メモリを挿した際の機器の挙動は、機器のマニュアルを参照してください。 → 機器へのデータ配信方法については「5-5. パッケージを機器に配信する」を参照してください。 注意 4 • 本ソフトウェアが対応する機器は、X-5 以降の機種です。 • 本ソフトウェアを使用してコンテンツデータを変換して配信する場合、原則としてその著作権者 の許可が必要となります。 他人の著作物(コンテンツ)を無断で配信することは法律により禁じられています。 • 本ソフトウェアは、パソコンの時刻を機器の時計に設定する機能がありますので、本ソフトウェア を使用するパソコンの時刻を正しく設定してください。 2. Media Transporter 2 を導入する 2. Media Transporter 2 を導入する この章では、Media Transporter 2 の動作環境とインストール手順について説明し ています。 5 Media Transporter 2 User's Guide 2-1. 動作環境 Media Transporter 2 の動作環境 項目 対応 OS 説明 Microsoft Windows 7 SP1 (32/64bit) Microsoft Windows 8.1 (32/64bit) 対応言語 日本語 英語 必須コンポーネント Microsoft .NET Framework 4.5.2 以上 対応機器 機器台数 注意 Microsoft Visual C++ 2013 ランタイム(x86 パッケージ) マルチレイヤ対応製品 X-5HM シングルレイヤ対応製品 X-5R,X-5SR 最大 3000 台 • Windows 8.1 では、クラシックデスクトップアプリとして動作します。 • Windows RT は、非対応です。 • Visual C++ 2013 ランタイムは、x86 パッケージを使用します。64bit OS で x64 パッケージ がインストール済みの環境でも、別途インストールが必要です。 6 2. Media Transporter 2 を導入する 2-2. Media Transporter 2 をインストールする インストーラを起動して、Media Transporter 2 をインストールします。 1. Media Transporter 2 をインストールするパソコンで、Media Transporter 2 の「MediaTransporter-x.x.x.exe」をダブルクリックします。 参考 • ユーザーアカウント制御が有効になっている環境で実行すると、ユーザーアカウント制御画面が表 示されます。 (OS によって表示される画面は異なります)表示されたら、「続行」または「はい」 をクリックしてください。 • 必須コンポーネントがインストールされていない場合は、Microsoft のダウンロードセンターから ダウンロードしてインストールします。インストール画面が表示されますので、画面の指示に従っ てインストールしてください。ダウンロードできない場合は、Media Transporter 2 のインストー ルを停止します。ダウンロード可能なネットワークに接続するか、別途ファイルを用意してインス トールしてください。 • 必須コンポーネントのインストールでパソコンの再起動を求められた場合は、画面の指示に 従ってパソコンを再起動します。再起動後にエラーが発生する場合がありますが、「Media Transporter-x.x.x.exe」をダブルクリックして、Media Transporter 2 をインストールして ください。 注意 • Visual C++ 2013 ランタイムをファイルからインストールする場合は、64bit OS をご利用の 場合でも x86 パッケージ のファイルを使用してください。 7 Media Transporter 2 User's Guide 2. ようこそ画面が表示されます。 3. ソフトウェア使用許諾契約書画面が表示されます。 ソフトウェア使用許諾契約書の内容を確認します。 同意したら「同意する」にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。 8 「次へ」をクリックします。 2. Media Transporter 2 を導入する 4. インストールフォルダ選択画面が表示されます。 「次へ」をクリックします。 参考 5. • デフォルトのインストール先フォルダは、「(C:¥Program Files)¥silex technology¥Media Transporter 2」です。 • 「参照」をクリックすると、インストール先フォルダを指定することができます。 インストールの開始画面が表示されます。 「次へ」をクリックします。 9 Media Transporter 2 User's Guide 6. 10 インストール完了画面が表示されます。 「閉じる」をクリックします。 3. 操作ウインドウの説明 3. 操作ウインドウの説明 この章では、Media Transporter 2 の操作ウインドウと操作メニューについて説明 しています。 11 Media Transporter 2 User's Guide 3-1. 操作ウィンドウ 「プロジェクト」画面 本ソフトウェアを起動した際に表示される画面です。 新規にプロジェクトを作成する場合は「新規作成」をクリックします。 作成済みのプロジェクトを変更する場合は「開く」をクリックします。 最近使用したプロジェクト一覧からプロジェクトをクリックして、作成済みの プロジェクトを開くこともできます。 12 3. 操作ウインドウの説明 「番組」画面 再生するコンテンツデータや再生順序を各レイヤに登録して、変換元のコンテンツ データを機器が再生可能なデータ形式に変換します。 領域 A B C 名称 番組リスト ライブラリ プレイリスト 13 Media Transporter 2 User's Guide 「タイムテーブル」画面 1 日の中で指定した時間に再生するコンテンツデータを番組単位で編集します。 領域 A B C D 14 名称 タイムテーブルリスト タイムラインリスト 番組レイアウト タイムライン編集パネル 3. 操作ウインドウの説明 「パッケージ」画面 毎日や毎週など、指定した日に再生するコンテンツデータをタイムテーブル単位で 編集します。 また、「外部出力」をクリックすると、パソコンの任意の場所やパソコンに接続した 記録メディアにコンテンツデータを保存することもできます。 領域 A B 名称 パッケージリスト スケジュールカレンダー C スケジュール編集パネル 15 Media Transporter 2 User's Guide 「転送」画面 作成したコンテンツデータをパッケージ単位で機器に配信します。 機器へのデータ配信は、時間を指定して配信することができます。 領域 A 16 名称 機器リスト 4. 操作の流れ 4. 操作の流れ この章では、本ソフトウェアを使用するための操作の流れについて説明しています。 17 Media Transporter 2 User's Guide 4-1. 新規にプロジェクトを作成する場合 この節では、新規にプロジェクトを作成する場合の操作の流れについて説明して います。 プロジェクトを作成して、機器で作成したコンテンツデータを再生できる状態に するまでの手順は以下のとおりです。 本ソフトウェアの各操作画面における詳細操作については、それぞれの操作画面の 詳細ページを参照してください。 1. 「プロジェクト」画面でプロジェクトを新規作成する (詳しい操作方法は「5-1. プロジェクトを作成・編集する」を参照) ⇓ 2. 「番組」画面で番組を作成する (詳しい操作方法は「5-2. 番組を作成する」を参照) ⇓ 3. 「タイムテーブル」画面でタイムテーブル(分単位のスケジュール)を作成する (詳しい操作方法は「5-3. タイムテーブルを作成する」を参照) ⇓ 4. 「パッケージ」画面でパッケージ(日にち単位のスケジュール)を作成する (詳しい操作方法は「5-4. パッケージを作成する」を参照) ⇓ 5. 18 「転送」画面でパッケージを機器に配信する (詳しい操作方法は「5-5. パッケージを機器に配信する」を参照) 4. 操作の流れ 4-2. 既存のプロジェクトを編集する場合 この節では、作成済みのプロジェクトやパッケージの編集(変更)方法について 説明しています。 作成済みのプロジェクトを開く 1. 「スタート」-「(すべての)プログラム」-「silex Tools」-「Media 2. 「プロジェクト」画面で「開く」をクリックします。 Transporter 2」をクリックして、本ソフトウェアを起動します。 参考 ・最近使用したプロジェクト一覧からプロジェクトをクリックして開くこともできます。 その場合は手順 4. に進みます。 19 Media Transporter 2 User's Guide 3. 表示されたダイアログで、プロジェクトの作成を実行した際に指定したフォルダ を選択します。その中に保存されている拡張子が「.mt2p」のファイルを選択 して、「開く」をクリックします。 参考 4. 20 ・旧版の Media Transporter (Ver.1.x.x) で作成したプロジェクトを開く場合は、ファイル名右側 のプルダウンメニューから「Media Transporter プロジェクトファイル (*.x5p)」を選択して、 ファイルの一覧から「.x5p」の拡張子がついているファイルを選択します。 選択したプロジェクトが表示されます。 4. 操作の流れ コンテンツデータの再生スケジュールを変更する 1. 「タイムテーブル」タブをクリックします。 2. タイムテーブルリストから、再生スケジュールを変更するタイムテーブルを 選択して表示します。 3. タイムテーブルの中のタイムラインを「追加」・「削除」・「更新」します。 参考 • タイムラインの再生時間を変更する場合は、変更するタイムラインを選択して、タイムライン編集 パネルで番組名・開始時間・終了時間を変更して、「更新」をクリックします。 • タイムラインを削除する場合は、削除するタイムラインを選択して「削除」をクリックします。 • タイムラインを新たに追加する場合は「5-3. タイムテーブルを作成する」を参照してください。 21 Media Transporter 2 User's Guide 4. 「パッケージ」タブをクリックします。 5. パッケージリストから、再生スケジュールを変更するパッケージを選択して 表示します。 22 4. 操作の流れ 6. パッケージの中のスケジュールを「登録」・「削除」します。 毎日または毎週繰り返すスケジュールは「毎日 / 毎週設定」で設定します。 参考 • スケジュールカレンダーの日にちのマスは、ステータスによって背景色が変わります。背景色と ステータスは、以下の表を参照してください。 スケジュール登録が重複した場合は、優先度の高い 設定で動作します。スケジュールカレンダーには動作する設定のみ表示されます。 背景色 ステータス (白色) スケジュール未登録 (赤色) スケジュール登録済み,優先度(高) (緑色) スケジュール(毎週設定)登録済み,優先度(中) (青色) スケジュール(毎日設定)登録済み,優先度(低) (灰色) 選択不可(先月 / 翌月の領域) • スケジュールカレンダーで登録する日にちのマスと、スケジュール編集パネルでタイムテーブルを 選択して、「登録」をクリックします。 • スケジュールカレンダーの日にちのマスは、「Ctrl」キーを押しながら選択すると複数選択できます。 • • • • 「Ctrl」+「A」キーで選択可能な日をすべて選択できます。 スケジュールカレンダーの曜日をクリックすると、曜日の列を選択できます。 毎日または毎週の繰り返しスケジュールを設定する場合は、「毎日 / 毎週設定」をクリックします。 毎日 / 毎週スケジュール設定画面が表示されますので、毎日または各曜日で再生するタイムテーブル を選択します。 毎日 / 毎週設定は、翌月以降にも設定されます。当月のみ毎日 / 毎週設定する場合は、「Ctrl」+ 「A」キーやスケジュールカレンダーの曜日をクリックを使用して設定してください。 登録済みスケジュールを削除する場合は、削除するスケジュールを選択して「削除」をクリック します。 毎日または毎週のスケジュールを削除する場合は、「毎日 / 毎週設定」をクリックして、 毎日 / 毎週スケジュール設定画面で削除する曜日の設定を「(なし)」に変更します。 • スケジュールを新たに追加する場合は「5-4. パッケージを作成する」を参照してください。 23 Media Transporter 2 User's Guide 新しいコンテンツデータを追加して、 再生スケジュールに追加する 1. 「番組」タブをクリックします。 2. コンテンツデータを追加するレイヤを選択して、コンテンツデータを追加します。 参考 • 作成済みの番組のデータを入れ替える場合は、次の手順で再生コンテンツを入れ替えます。 1. 入れ替え対象の番組・レイヤを選択します。 2. プレイリストに選択した番組で再生するコンテンツデータが表示されます。再生対象から除外する コンテンツデータを選択して、「削除」をクリックします。 3. 「ファイル追加」または「スクロール追加」をクリックして、データを追加します。 4. 「上に移動」・「下に移動」をクリックして、データの再生順序を入れ替えます。 • 再生スケジュールを組み替えて、追加したデータを再生スケジュールに組み入れる場合は、前述の 「コンテンツデータの再生スケジュールを変更する」を参照してください。 24 4. 操作の流れ パッケージに特定の日付・曜日の再生プランを追加する 1. 「パッケージ」タブをクリックします。 2. パッケージリストから、特定の日にち・曜日の再生プランを追加するパッケージ を選択します。 25 Media Transporter 2 User's Guide 3. 「タイムテーブル名」とスケジュールカレンダーから 再生する日にちのマスを 選択して、「登録」をクリックします。 毎日または特定の曜日の再生プランを追加する場合は「毎日 / 毎週設定」をクリックして、 毎日 / 毎週スケジュール設定画面で再生するタイムテーブルを選択します。 参考 • スケジュールカレンダーの日にちのマスは、ステータスによって背景色が変わります。背景色と ステータスは、以下の表を参照してください。 スケジュール登録が重複した場合は、優先度の高 い設定で動作します。スケジュールカレンダーには動作する設定のみ表示されます。 背景色 ステータス (白色) スケジュール未登録 (赤色) スケジュール登録済み,優先度(高) (緑色) スケジュール(毎週設定)登録済み,優先度(中) (青色) スケジュール(毎日設定)登録済み,優先度(低) (灰色) 選択不可(先月 / 翌月の領域) • スケジュール追加の詳しい操作方法は「5-3. タイムテーブルを作成する」および「5-4. パッケー ジを作成する」を参照してください。 26 4. 操作の流れ プロジェクト内で作成したコンテンツデータを使って、 別の機器で再生するパッケージを作成する 1. 「番組」タブをクリックします。 2. 「新規作成」をクリックします。 27 Media Transporter 2 User's Guide 3. 表示された画面でレイヤ分割パターンを選択します。 解像度、画面の向き、アスペクト比保持または全画面、音声ファイルを使用 するか否かを選択して、「OK」をクリックします。 参考 4. 28 • 縦コンテンツ表示にする場合、画面の向きは「縦向き」を選んでください。 右回転のディスプレイを使用する場合は、「縦向き(右回転)」を選択します。 左回転のディスプレイを使用する場合は、「縦向き(左回転)」を選択します。 • 「音声ファイルを使用」にチェックを入れた場合は、動画ファイルは使用できません。 動画と音声を組み合わせた番組を作成する場合は、音声付きの動画を使用してください。 番組リストに新しい番組が追加されますので、名前を入力して ENTER キーを押し ます。 4. 操作の流れ 5. 番組リストに、新しく作成した番組が表示されます。 6. 「ライブラリを表示」をクリックして、ライブラリを表示します。 7. コンテンツファイルを追加するレイヤのタブを選択して、ライブラリから追加 するコンテンツファイルを選択し、「プレイリストに登録」をクリックします。 29 Media Transporter 2 User's Guide 8. 選択したコンテンツファイルがレイヤのリストに表示されます。 9. 手順 6. から手順 8. を繰り返して、すべてのレイヤにコンテンツファイルを 登録します。 コンテンツファイルの登録が終わったら、「保存」をクリックします。 参考 30 • タイムテーブルのスケジュール編集方法については「5-3. タイムテーブルを作成する」を参照 してください。 • パッケージのスケジュール編集方法については「5-4. パッケージを作成する」を参照してください。 4. 操作の流れ 編集したプロジェクトを保存する 1. 「番組」・「タイムテーブル」・「パッケージ」の各画面で、「保存」をクリック します。 参考 • 「番組」・「タイムテーブル」・「パッケージ」の各画面で、変更がある状態で別の画面タブを クリックすると保存確認が表示されます。 「保存」をクリックすると、変更を保存して指定の画面に移動します。 「破棄」をクリックすると、変更を保存せずに指定の画面に移動します。 「キャンセル」をクリックすると、現在の画面に戻ります。(保存も破棄もされていません。) 編集したパッケージを機器に配信する パッケージを機器に配信する方法については、「5-5. パッケージを機器に配信する」 を参照してください。 31 Media Transporter 2 User's Guide 32 5. 各種機能の使い方 5. 各種機能の使い方 33 Media Transporter 2 User's Guide 5-1. プロジェクトを作成・編集する この節では、プロジェクトの新規作成および既存プロジェクトの編集開始方法に ついて説明しています。 プロジェクトを新規作成する 1. 「 ス タ ー ト 」-「( す べ て の ) プ ロ グ ラ ム 」-「silex Tools」-「Media 2. 「プロジェクト」画面で「新規作成」をクリックします。 3. 表示された画面で、プロジェクトの保存先フォルダと、プロジェクト名を指定 して、対象機器を選択します。 「OK」をクリックします。 34 Transporter 2」をクリックして、本ソフトウェアを起動します。 5. 各種機能の使い方 • マルチレイヤ対応 / 非対応は使用する機器により異なります。 参考 注意 マルチレイヤ対応製品 X-5HM シングルレイヤ製品 X-5R,X-5SR • プロジェクトの保存先には、空き容量が十分に確保されたドライブにあるフォルダを指定してくだ さい。 • プロジェクト名には、次の文字は使用できません。 使用できない文字 4. ¥, /, :, *, ?, ", <, >, | 新しいプロジェクトが表示されます。 参考 • 作成したプロジェクトのデータは、「保存先」で指定したフォルダに「プロジェクト名」で指定した フォルダを作成して保存されます。 • 各種プロジェクトデータの編集方法については「5-2. 番組を作成する」、「5-3. タイムテーブル を作成する」、「5-4. パッケージを作成する」、「5-5. パッケージを機器に配信する」を参照 してください。 35 Media Transporter 2 User's Guide 作成済みのプロジェクトを開く 1. 「 ス タ ー ト 」-「( す べ て の ) プ ロ グ ラ ム 」-「silex Tools」-「Media 2. 「プロジェクト」画面で「開く」をクリックします。 3. 表示されたダイアログで、プロジェクトの作成を実行した際に指定したフォルダ を選択して、その中に保存されている「.mt2p」の拡張子がついているファイル を選択し、「開く」をクリックします。 Transporter 2」をクリックして、本ソフトウェアを起動します。 参考 36 • 旧版の Media Transporter (Ver.1.x.x) で作成したプロジェクトを開く場合は、ファイル名右側 のプルダウンメニューから「Media Transporter プロジェクトファイル」を選択して、ファイ ルの一覧から「.x5p」の拡張子がついているファイルを選択します。 5. 各種機能の使い方 4. 選択したプロジェクトが表示されます。 参考 • 各種プロジェクトデータの編集方法については「5-2. 番組を作成する」、「5-3. タイムテーブル を作成する」、「5-4. パッケージを作成する」、「5-5. パッケージを機器に配信する」を参照 してください。 37 Media Transporter 2 User's Guide 旧版の Media Transporter (Ver.1.x.x) で作成した プロジェクトを開く 1. 「 ス タ ー ト 」-「( す べ て の ) プ ロ グ ラ ム 」-「silex Tools」-「Media 2. 「プロジェクト」画面で「開く」をクリックします。 3. 表示されたダイアログで、ファイル名右側のプルダウンメニューから「Media Transporter プロジェクトファイル (*.x5p)」を選択します。 プロジェクトの作成を実行した際に指定したフォルダを選択して、その中に 保存されている「.x5p」の拡張子がついているファイルを選択し、「開く」を クリックします。 38 Transporter 2」をクリックして、本ソフトウェアを起動します。 5. 各種機能の使い方 4. 確認画面が表示されます。 「OK」をクリックします。 注意 •旧版の Media Transporter (Ver.1.x.x) で作成したプロジェクトを開くと、プレイリストに 登録中の音声ファイルは未登録状態になります。 「毎年」、「毎月」のスケジュールはタイムテーブル・パッケージに登録されません。 旧版の Media Transporter (Ver.1.x.x) では番組・タイムスケジュールの概念が無いため、 番組・タイムテーブルの名称は、「新しい番組 1」、「新しい番組 2」・・・、「新しいタイムテー ブル 1」、「新しいタイムテーブル 2」・・・となります。 5. 表示された画面で、プロジェクトの保存先フォルダとプロジェクト名を指定して、 使用する解像度とリサイズ方法を選択します。 「OK」をクリックします。 注意 • プロジェクトの保存先には、空き容量が十分に確保されたドライブにあるフォルダを指定して ください。 • プロジェクト名には、次の文字は使用できません。 使用できない文字 ¥, /, :, *, ?, ", <, >, | 39 Media Transporter 2 User's Guide 6. 選択したプロジェクトが表示されます。 参考 40 • 各種プロジェクトデータの編集方法については「5-2. 番組を作成する」、「5-3. タイムテーブル を作成する」、「5-4. パッケージを作成する」、「5-5. パッケージを機器に配信する」を参照 してください。 5. 各種機能の使い方 5-2. 番組を作成する この節では、「番組」画面を使って、コンテンツデータを各レイヤに登録して、 機器が再生可能なデータ形式に変換する方法について説明してます。 変換可能なコンテンツデータの形式 本ソフトウェアで変換可能なデータ形式は以下のとおりです。 コンテンツデータの種類 動画 データ形式 Microsoft AVI 形式 (.avi) Windows Media Video 形式 (.wmv) MPEG-4 形式 (.m4v, .mp4, .mov) (*1) (*2) PowerPoint スライド形式 (.ppt, .pptx) (*3) 静止画 Microsoft Bitmap 形式 (.bmp) Portable Network Graphic 形式 (.png) Joint Photographic Experts Group 形式 (.jpg, .jpe, .jpeg) HTML 形式 (.html, .htm) (*4) Microsoft Windows WAVE 形式 (.wav) 音声 Windows Media Audio 形式 (.wma) MP3 形式 (.mp3) (*1) Audio Data Transport Stream 形式 (.aac) (*1) MPEG-4 形式 (.m4a) (*1) *1 : Windows 7 / 8.1 環境のみ対応 *2 : .mov は上記 MPEG-4 形式でエンコードされているもの *3 : Microsoft PowerPoint 2010 以降がインストールされた環境のみ対応 *4 : Web ページを設定するときは、ファイル指定のほか URL でも指定できます • DRM(著作権保護機能)や著作権保護の対応が加えられているファイルには対応していません。 参考 • 動画および音声ファイルについては、メディアプレーヤで再生可能かつ、DRM が使用されてい ないものに限ります。 • 動画のフレームレートは、1fps 以上 30fps 以下の範囲となります。 • 音声および動画に含まれる音声は、下記のフォーマットに対応しています。 フォーマット サンプリングレート サンプリングビット数 チャネル数 シングルレイヤ製品 マルチレイヤ製品 48kHz 32kHz,44.1kHz,48kHz 16 ビット 16 ビット 2 チャネル(ステレオ) 1 チャネル(モノラル) 2 チャネル(ステレオ) 上記の制限にかかるファイルを変換しようとすると、変換時にエラーメッセージが表示されます。 エラーメッセージについては「6. ステータスメッセージ一覧」を参照してください。 41 Media Transporter 2 User's Guide 番組を作成する 1. 「番組」タブをクリックして、「新規作成」をクリックします。 2. 表示された画面でレイヤ分割パターンを選択します。 解像度、画面の向き、アスペクト比保持または全画面、音声ファイルを使用す るか否かを選択して、「OK」をクリックします。 参考 42 • 縦コンテンツ表示にする場合、画面の向きは「縦向き」を選んでください。 右回転のディスプレイを使用する場合は、「縦向き(右回転)」を選択します。 左回転のディスプレイを使用する場合は、「縦向き(左回転)」を選択します。 •「音声ファイルを使用」にチェックを入れた場合は、動画ファイルは使用できません。動画と音声 を組み合わせた番組を作成する場合は、音声付きの動画を使用してください。 5. 各種機能の使い方 3. 番組リストに新しい番組が追加されますので、名前を入力して ENTER キーを押 します。 ・番組は 500 個まで作成可能です。 参考 43 Media Transporter 2 User's Guide コンテンツデータを各レイヤに登録して、 機器が再生可能なデータ形式に変換する 参考 ・登録できるコンテンツデータはレイヤによって異なります。 レイヤを選択すると、各レイヤに登録できるコンテンツデータの種類がソフトウェア左下に表示 されます。 ■動画ファイル・静止画ファイル・音声ファイルを追加する 1. 番組リストから、編集する番組を選択して、コンテンツファイルを追加する 2. 「追加」をクリックして、コンテキストメニューから「ファイル ...」を選択します。 44 レイヤを選択します。 5. 各種機能の使い方 3. 表示された画面で、変換元のコンテンツファイルを選択します。 4. 選択したコンテンツファイルがレイヤのリストに表示されます。 5. 手順 2. から手順 4. を繰り返して、すべてのレイヤにコンテンツファイルを登録 します。 コンテンツファイルの登録が終わったら、「保存」をクリックします。 変換元のコンテンツファイルを選択したら「開く」をクリックします。 45 Media Transporter 2 User's Guide 参考 ファイルは合計 1000 個まで登録可能です。 • ファイルを選択して「ファイルプレビュー」をクリックすると、選択しているファイルの内容を 表示します。 • ファイルを選択して「プロパティ」をクリックすると、選択しているファイルのプロパティを表示 します。 • ファイルを選択して「上に移動」・「下に移動」をクリックすると、ファイルの順序を入れ替える ことができます。 • ファイルを選択して「削除」をクリックすると、選択しているファイルを削除します。 •「保存」をクリックすると、機器が再生可能なデータ形式に変換を開始します。データ形式変換中は、 ソフトウェア右下に進捗状況が表示されます。 変換設定で「バックグラウンド変換を有効にする」のチェックをはずしている場合は、転送開始時に 変換をして転送します。 参考 • ファイルの指定は、コンテンツファイルを、レイヤのリストにドラッグ&ドロップすることでも登録 することができます。 • 一度レイヤに登録したコンテンツファイルは、ライブラリに登録されます。「ライブラリを表示」を クリックすると、ライブラリが表示されます。ライブラリに登録されているコンテンツファイルを選択 して「↓プレイリストに登録」をクリックすることでも登録することができます。また、ライブラリに 登録されているコンテンツファイルを、レイヤのリストにドラッグ&ドロップすることでも登録する ことができます。 46 5. 各種機能の使い方 ■テキストスクロールファイルを追加する 1. 番組リストから、編集する番組を選択して、コンテンツファイルを追加する 2. 「追加」をクリックして、コンテキストメニューから「テキストスクロール ...」 を選択します。 レイヤを選択します。 47 Media Transporter 2 User's Guide 3. 表示された画面で、ファイル名、フォント、移動速度、文字色、背景色を設定 4. 作成したコンテンツファイルがレイヤのリストに表示されます。 48 します。 プレビューを確認して、「OK」をクリックします。 5. 各種機能の使い方 5. 手順 2. から手順 4. を繰り返して、すべてのレイヤにコンテンツファイルを登録 します。 コンテンツファイルの登録が終わったら、「保存」をクリックします。 参考 ファイルは合計 1000 個まで登録可能です。 • ファイルを選択して「ファイルプレビュー」をクリックすると、選択しているファイルの内容を 表示します。 • ファイルを選択して「プロパティ」をクリックすると、選択しているファイルのプロパティを表示 します。 プロパティ画面で「編集」をクリックすると、テキストスクロールファイルを編集できます。 • ファイルを選択して「上に移動」・「下に移動」をクリックすると、ファイルの順序を入れ替える ことができます。 • ファイルを選択して「削除」をクリックすると、選択しているファイルを削除します。 •「保存」をクリックすると、機器が再生可能なデータ形式に変換を開始します。 変換設定で「バックグラウンド変換を有効にする」のチェックをはずしている場合は、転送開始時に 変換をして転送します。 参考 • 一度レイヤに登録したコンテンツファイルは、ライブラリに登録されます。「ライブラリを表示」を クリックすると、ライブラリが表示されます。ライブラリに登録されているコンテンツファイルを選択 して「↓プレイリストに登録」をクリックすることでも登録することができます。また、ライブラリに 登録されているコンテンツファイルを、レイヤのリストにドラッグ&ドロップすることでも登録する ことができます。 49 Media Transporter 2 User's Guide ■静止画スクロールファイルを追加する 1. 番組リストから、編集する番組を選択して、コンテンツファイルを追加する 2. 「追加」をクリックして、コンテキストメニューから「静止画スクロール ...」を 選択します。 50 レイヤを選択します。 5. 各種機能の使い方 3. 表示された画面で、スクロール速度と背景色を設定して、「OK」をクリック します。 4. 表示された画面で、変換元のコンテンツファイルを選択します。 変換元のコンテンツファイルを選択したら「開く」をクリックします。 5. 選択したコンテンツファイルがレイヤのリストに表示されます。 51 Media Transporter 2 User's Guide 6. 手順 2. から手順 5. を繰り返して、すべてのレイヤにコンテンツファイルを登録 します。 コンテンツファイルの登録が終わったら、「保存」をクリックします。 参考 ファイルは合計 1000 個まで登録可能です。 • ファイルを選択して「ファイルプレビュー」をクリックすると、選択しているファイルの内容を 表示します。 • ファイルを選択して「プロパティ」をクリックすると、選択しているファイルのプロパティを表示 します。 • ファイルを選択して「上に移動」・「下に移動」をクリックすると、ファイルの順序を入れ替える ことができます。 • ファイルを選択して「削除」をクリックすると、選択しているファイルを削除します。 •「保存」をクリックすると、機器が再生可能なデータ形式に変換を開始します。 変換設定で「バックグラウンド変換を有効にする」のチェックをはずしている場合は、転送開始時に 変換をして転送します。 参考 52 • 一度レイヤに登録したコンテンツファイルは、ライブラリに登録されます。「ライブラリを表示」を クリックすると、ライブラリが表示されます。ライブラリに登録されているコンテンツファイルを選択 して「↓プレイリストに登録」をクリックすることでも登録することができます。また、ライブラリに 登録されているコンテンツファイルを、レイヤのリストにドラッグ&ドロップすることでも登録する ことができます。 5. 各種機能の使い方 5-3. タイムテーブルを作成する この節では、「タイムテーブル」画面を使って、番組をタイムテーブルに登録する 方法について説明しています。 タイムテーブルを作成する 1. 「タイムテーブル」タブをクリックして、「新規作成」をクリックします。 2. タイムテーブルリストに新しいタイムテーブルが追加されますので、名前を 入力して ENTER キーを押します。 • タイムテーブルは 366 個まで作成可能です。 参考 53 Media Transporter 2 User's Guide タイムテーブルに番組を登録する 1. タイムテーブルリストから、編集するタイムテーブルを選択します。 2. タイムライン編集領域の「番組名」で登録する番組を選択して、開始時間と 54 終了時間を設定します。 「追加」をクリックします。 5. 各種機能の使い方 3. 追加した番組がタイムラインリストに表示されます。 4. 手順 2. と手順 3. を繰り返して、タイムテーブルを完成させます。 タイムテーブルが完成したら、「保存」をクリックします。 参考 • タイムラインは 288 個まで作成可能です。 • タイムラインを選択して、「削除」をクリックすると、選択しているタイムラインを削除します。 • タイムラインを選択して、タイムライン編集領域で編集し、「更新」をクリックすると、選択して いるタイムラインを更新します。 55 Media Transporter 2 User's Guide 5-4. パッケージを作成する この節では、「パッケージ」画面を使って、スケジュールをパッケージに登録する 方法について説明しています。 パッケージを作成する 1. 「パッケージ」タブをクリックして、「新規作成」をクリックします。 2. パッケージリストに新しいパッケージが追加されますので、名前を入力して ENTER キーを押します。 • パッケージは 100 個まで作成可能です。 参考 56 5. 各種機能の使い方 パッケージにスケジュールを登録する 1. パッケージリストから、編集するパッケージを選択します。 2. スケジュール設定領域の「タイムテーブル名」で登録するタイムテーブルを選択 して、カレンダーリストから放映日を設定します。 「登録」をクリックします。 参考 • 毎日または毎週の繰り返しスケジュールを設定する場合は、「毎日 / 毎週設定」をクリックします。 毎日 / 毎週スケジュール設定画面が表示されますので、毎日または各曜日のタイムテーブルを設定 します。 57 Media Transporter 2 User's Guide 3. 追加したスケジュールがスケジュールカレンダーに表示されます。 参考 • スケジュールカレンダーの日にちのマスは、ステータスによって背景色が変わります。背景色と ステータスは、以下の表を参照してください。 スケジュール登録が重複した場合は、優先度の高 い設定で動作します。スケジュールカレンダーには動作する設定のみ表示されます。 背景色 4. (白色) スケジュール未登録 (赤色) スケジュール登録済み,優先度(高) (緑色) スケジュール(毎週設定)登録済み,優先度(中) (青色) スケジュール(毎日設定)登録済み,優先度(低) (灰色) 選択不可(先月 / 翌月の領域) 手順 2. と手順 3. を繰り返して、パッケージを完成させます。 パッケージが完成したら、「保存」をクリックします。 参考 58 ステータス • スケジュールは 366 個まで作成可能です。 • スケジュールを選択して「削除」をクリックすると、選択しているスケジュールを削除します。 毎日または毎週のスケジュールを削除する場合は、「毎日 / 毎週設定」をクリックして、毎日 / 毎週スケジュール設定画面で削除する曜日の設定を「(なし)」に変更します。 5. 各種機能の使い方 5-5. パッケージを機器に配信する この節では、「転送」画面または「パッケージ」画面を使って、作成したパッケージ を機器に配信する方法について説明しています。 参考 • 作成したパッケージは、パッケージに含まれているすべてのコンテンツを機器で再生可能なデータ 形式に変換して配信されます。 機器リストに機器を追加する 注意 • ネットワークを経由して機器にコンテンツパッケージを配信する場合は以下の条件が満たされている 必要があります。 1. 本ソフトウェアを動作させているパソコンがネットワークに接続されていること 2. 機器の電源が入っていること。 3. 機器がネットワークに接続されており、本ソフトウェアと通信可能な設定がなされていること。 4. パッケージを保存できる空き容量のある記録メディア (*) が機器に挿されていること。 (*) 記録メディアは機器によって異なります。詳細については、機器のマニュアルを参照して ください。 ■自動検索を使用して機器を追加する 機器と本ソフトウェアを動作させているパソコンが同一ネットワークに接続されて いる場合は、自動検索を使用して機器を追加できます。 1. 「転送」タブをクリックします。 59 Media Transporter 2 User's Guide 2. 「新しい機器を追加」をクリックします。 3. 「自動検索」を選択して、「次へ」をクリックします。 4. ネットワーク内の検索が終わったら、「完了」をクリックします。 60 5. 各種機能の使い方 5. データを転送する機器を選択して、「パッケージ設定」をクリックします。 6. 転送するパッケージを選択して、「OK」をクリックします。 7. 機器リストで、データを転送する機器の登録パッケージにパッケージ名称が表示 されたら、転送準備完了です。 61 Media Transporter 2 User's Guide ■手動入力を使用して機器を追加する 機器と本ソフトウェアを動作させているパソコンが同一ネットワークに接続されて いない場合は、手動入力を使用して機器を追加できます。 1. 「転送」タブをクリックします。 2. 「新しい機器を追加」をクリックします。 62 5. 各種機能の使い方 3. 「手動入力」を選択して、「次へ」をクリックします。 4. 追加する機器の「IP アドレス」または「ホスト名」を入力して、「次へ」を クリックします。 参考 5. •「ネットワーク接続状態と互換性の確認を行わない(非推奨)」にチェックを入れた場合は、入力 した IP アドレスまたはホスト名の機器がネットワークに接続されているか検索を行いません。 追加入力画面が表示されますので、機器の MAC アドレスを入力して、手順 6. へ進みます。 ネットワーク内の検索が終わったら、「完了」をクリックします。 63 Media Transporter 2 User's Guide 6. データを転送する機器を選択して、「パッケージ設定」をクリックします。 7. 転送するパッケージを選択して、「OK」をクリックします。 8. 機器リストで、データを転送する機器の登録パッケージにパッケージ名称が表示 されたら、転送準備完了です。 64 5. 各種機能の使い方 ■ CSV ファイルから取り込んで機器を追加する 「ファイル出力」を使用して機器リストを保存している場合は、保存した CSV ファイルを取り込んで機器を追加できます。 CSV ファイルのファイル出力方法は「機器リストをファイル出力する」を参照して ください。 1. 「転送」タブをクリックします。 2. 「新しい機器を追加」をクリックします。 65 Media Transporter 2 User's Guide 3. 「CSV ファイルから取り込み」を選択して、「次へ」をクリックします。 4. 「取り込み元 CSV ファイル」を入力して、「次へ」をクリックします。 5. インポート結果が表示されますので、「完了」をクリックします。 66 5. 各種機能の使い方 6. データを転送する機器を選択して、「パッケージ設定」をクリックします。 7. 転送するパッケージを選択して、「OK」をクリックします。 8. 機器リストで、データを転送する機器の登録パッケージにパッケージ名称が表示 されたら、転送準備完了です。 67 Media Transporter 2 User's Guide タグを登録する 各機器にタグを登録して、機器リストに表示する機器をフィルタできます。 1. タグを登録する機器を機器リストから選択して、「タグ編集」をクリックします。 2. タグリストが表示されますので、「新規タグ」をクリックします。 68 5. 各種機能の使い方 3. タグリストに新しいタグが追加されますので、名前を入力して ENTER キーを 4. 機器に登録するタグにチェックを入れて、「OK」をクリックします。 押します。 参考 • タグは 100 個まで作成可能です。 •1 つの機器に複数のタグを登録できます。 69 Media Transporter 2 User's Guide 5. 手順 1. から手順 4. を繰り返して、タグ登録が必要なすべての機器にタグを登録 6. 「フィルタ変更」をクリックして、表示条件のコンボボックスから条件を指定し ます。 7. 条件にあった機器のみが表示されます。 70 します。 5. 各種機能の使い方 機器にデータを転送する ■自動転送する 転送が必要な機器を自動で判別して転送します。転送時間を指定して転送することも 可能です。 1. 転送画面で、「自動転送」をクリックします。 2. 今すぐ転送する場合は「OK」をクリックします。 転送時間を指定する場合は「転送時間帯を設定する」にチェックを入れて、 開始時間と終了時間を設定し、「OK」をクリックします。 71 Media Transporter 2 User's Guide 3. 配信ステータスが「転送完了」になったら、転送は完了です。 参考 72 • 機器にパスワードを設定している場合は、ログイン画面が表示されます。 機器に設定しているパスワードを入力してください。入力したパスワードは対象機器に対して一括 で実行され、ログインできた機器は一覧から削除されます。 5. 各種機能の使い方 ■選択転送する ユーザが転送する機器を選択して、転送します。複数台選択して転送することも できます。 1. 転送画面の機器リストで、データを転送する機器を選択して、「選択転送」を クリックします。 参考 2. • パスワードを設定している場合は、「プロパティ」をクリックして、機器に設定しているパスワード を登録しておく必要があります。 • 複数の機器を選択する場合は、「Ctrl」キーを押しながら、選択したい機器を順にクリックします。 配信ステータスが「転送完了」になったら、転送は完了です。 73 Media Transporter 2 User's Guide USB メモリにパッケージを保存して、機器に USB メモリを装着する 作成したパッケージを USB メモリに保存して、USB メモリを機器に接続して 再生 / データ転送することができます。 ネットワーク経由で配信しない場合は、以下の作業を行ってください。 1. 2. 「パッケージ」タブをクリックして、USB メモリに保存するパッケージを パッケージリストから選択して、「外部出力」をクリックします。 フォルダ参照画面で、パッケージの保存先フォルダ(USB メモリ)を指定して 「OK」をクリックします。 • パッケージの保存先フォルダは任意の場所を指定することができます。 参考 74 5. 各種機能の使い方 3. 指定したフォルダ(USB メモリ)に contents フォルダが作成されて、データ 4. データが保存された USB メモリを機器に挿します。 が保存されます。 • USB メモリを挿した際の機器の挙動は、機器のマニュアルを参照してください。 参考 75 Media Transporter 2 User's Guide 機器リストをファイル出力する CSV ファイルから取り込んで機器を追加するために、機器リストをファイル出力して CSV ファイルを作成します。 1. 「転送」タブをクリックして、「ファイル出力」をクリックします。 2. 表示された画面で、ファイルの保存先フォルダと、ファイル名を指定して、 「保存」をクリックします。 76 5. 各種機能の使い方 3. 指定したフォルダに CSV ファイルが保存されます。 参考 • ファイル出力した機器リストをインポートして機器リストを追加する方法については、前述の「CSV ファイルから取り込んで機器を追加する」を参照してください。 77 Media Transporter 2 User's Guide 5-6. 設定を変更する この節では、「設定」画面について説明しています。 変換設定 「変換設定」では、変換の品質や変換スレッド最大数に関する設定ができます。 1. 「設定」をクリックします。 2. 表示された画面で、各種設定項目を指定します。 78 5. 各種機能の使い方 設定項目 静止画表示時間初期値(秒) 動画品質 解説 静止画の表示時間、PowerPoint のスライド切り替え 時間の初期値を設定します。 初期値 10 動画、静止画スクロール、PowerPoint の変換品質を 設定します。 5 数値が大きいほど高画質になり、ファイルも大きくなり ます。 静止画品質 静止画の変換品質を設定します。 数値が大きいほど高画質になり、ファイルも大きく 8 なります。 テキストスクロール品質 テキストスクロールの変換品質を設定します。 数値が大きいほど高画質になり、ファイルも大きくなり 5 ます。 変換スレッド最大数 変換処理に使用するスレッドの最大数を設定します。 (*1) on にしている場合は、番組画面で「保存」をクリック バックグラウンド変換を有効にする すると変換を行います。 on off にしている場合は、転送直前に変換を行います。 番組プレビュー表示失敗時の警告 番組プレビューの出力失敗時に表示する警告ダイアロ メッセージを表示しない グの表示の有無を設定します。 初期化 設定を初期化します。 off - *1 : 使用 PC の CPU コア数によって、初期値が変わります。 参考 3. • 動画と静止画の変換品質は、1 ~ 10 で設定します。数値が大きいほど高画質になりますが、 ファイルサイズも大きくなります。 • 使用ファイルによっては変換時に「ファイルサイズ超過」のエラーが発生する場合があります。 エラーが発生した場合は、変換品質の設定値を小さくするか元画像の解像度を下げてください。 • 動画と静止画の変換品質は、今後変換するファイルにのみ適用します。変換済みファイルの品質を 変更する場合は、番組画面でファイルを選択して、右クリックメニューから「再変換」を選択して ください。 設定が完了したら「OK」をクリックします。 79 Media Transporter 2 User's Guide 転送設定 「転送設定」では、転送の再試行回数やタイムアウトに関する設定ができます。 1. 「設定」をクリックします。 2. 「転送」タブをクリックして、各種設定項目を指定します。 80 5. 各種機能の使い方 設定項目 通信タイムアウト エラー時再試行間隔 エラー時再試行回数 解説 データ転送中に転送先の機器から応答がなくなったとき、 タイムアウトするまでの時間を設定します。 転送に失敗した場合、再試行するまでの間隔を設定 します。 初期値 60 60 転送に失敗した場合、指定した回数だけ再試行を繰り 返します。 指定回数内に成功したときは、成功した時点で転送を 10 終了します。指定回数繰り返して再試行を行っても失敗 したときは、指定回数だけ再試行を行い、転送を終了 します。 3. 最大同時転送セッション数 一度に転送する機器の台数を設定します。 4 送信帯域を制限する 通信帯域制限の有無を設定します。 off 帯域制限値 1 セッションあたりの使用帯域を設定の値に制限します。 512 選択転送時の確認画面を表示しない 選択転送時に表示する転送確認メッセージの有無を off 設定します。 初期化 設定を初期化します。 - 設定が完了したら「OK」をクリックします。 81 Media Transporter 2 User's Guide 82 6. ステータスメッセージ一覧 6. ステータスメッセージ一覧 この章では、各種ステータスのメッセージについて解説しています。 カスタマサポートセンターへお問い合わせの際は、ステータスメッセージを控えて いただきますと、スムーズにサポートできます。 83 Media Transporter 2 User's Guide 6-1. 変換ステータス一覧 「番組」タブの「状態」に表示されるメッセージと解決策は以下のとおりです。 メッセージ 状態・解決策(エラーのみ) 未変換 リストに登録されましたが、まだ変換されていない状態です。(*1) 変換完了 変換処理が正常に完了しました。(*1) 変 換 元 フ ァ イ ル が 更 新 さ れ ま し た、 変換後、元ファイルが更新されました。再度変換してください。(*1) 再変換の必要があります 変換元ファイルが見つかりませんでした 変換元ファイルが移動、名称変更、削除などにより見つかりませんでした。 (*1) フレームレート超過 動画データのフレームレートが 30fps を超えています。 30fps 以下の動画を使用してください。 音声チャネル数が対応していません。 下記の表を参考に、使用する製品が対応するデータを使用してください。 非対応音声 チャネル数 フォーマット チャネル数 シングルレイヤ製品 2 チャネル(ステレオ) マルチレイヤ製品 1 チャネル(モノラル) 2 チャネル(ステレオ) 音声サンプリングレートが対応していません。 下記の表を参考に、使用する製品が対応するデータを使用してください。 非対応音声 サンプリングレート フォーマット サンプリングレート シングルレイヤ製品 48kHz マルチレイヤ製品 32kHz,44.1kHz, 48kHz 非対応音声 サンプリングビット 音声サンプリングビット数が対応していません。 サンプリングビット 16bit のデータを使用してください。 著作権保護コンテンツ 著作権保護されたファイルは取り込めません。 84 6. ステータスメッセージ一覧 メッセージ ファイルサイズ超過 状態・解決策(エラーのみ) 動画 / 静止画変換時のファイルサイズが大きすぎます。画質設定または元 画像の解像度を下げて、再度取り込み操作を行ってください。 登録後にファイルが削除されていないかを確認してください。 ネットワークドライブを使用している場合は、接続状況を確認してくだ ファイルを開けません さい。 ファイル、またはフォルダへのアクセス権を確認してください。 本 ソ フ ト ウ ェ ア 以 外( 他 の 編 集 ソ フ ト な ど ) で 開 い て い る 場 合 は、 本ソフトウェア以外を終了してください。 空き容量なし ディスクの空き領域が足りません。プロジェクトフォルダを別のドライブ に移すか、空き容量を確保してから再試行してください。 不正なテキストスクロールファイル 本ソフトウェアで生成されたテキストスクロールファイルを使用してくだ さい。 非対応形式 ( エラーコード ) 対応したコーデックの動画ファイル、あるいは対応した拡張子のファイル を使用してください。 サードパーティーのコーデックパックを入れている場合は、設定を変更 して、再度変換してください。 失敗 ( エラーコード ) 表示されたエラーコードを控えて、カスタマサポートセンターにお問い 合わせください。 ※上記以外のメッセージ 表 示 さ れ た エ ラ ー コ ー ド と メ ッ セ ー ジ を 控 え て、 カ ス タ マ サ ポ ー ト センターにお問い合わせください。 *1 : ファイルエラー画面には出力されません。 85 Media Transporter 2 User's Guide 6-2. パッケージステータス一覧 「パッケージ」タブの「パッケージリスト」に表示されるメッセージと解決策は 以下のとおりです。 メッセージ 要編集 状態・解決策(エラーのみ) 番組にコンテンツがないレイヤが存在する、パッケージにスケジュール設定 がないなど、パッケージが未完成の状態です。パッケージを完成させてくだ さい。 変換待機中 番組リストに登録されているコンテンツが、まだ変換されていない状態です。 転送する前にコンテンツの変換が必要です。 転送可能 パッケージが正常に作成されており、機器に転送可能な状態です。 86 6. ステータスメッセージ一覧 6-3. 転送ステータス一覧 「転送」タブの「配信ステータス」に表示されるメッセージと解決策は以下の とおりです。 メッセージ 状態・解決策(エラーのみ) 未確認 機器が登録されましたが、まだ状態を確認していません。 状態確認ボタンを押すか、転送を行うと最新の状態を取得します。 転送完了 割り当てられたコンテンツパッケージの転送が完了しました。 転送が必要 転送完了状態で、パッケージもしくはコンテンツが変更 / 更新されたため、 転送が必要な状態です。 別パッケージ転送済み 別パッケージが既に転送されています。 パッケージを割り当てて転送操作を行うと、上書きを行います。 コンテンツなし コンテンツパッケージは転送されていません。 パッケージ要編集 パッケージに含まれるデータが不完全か、コンテンツ変換に失敗したため、 転送できません。 番組、タイムテーブル、パッケージの画面に移動して、 問題を修正してください。 機器状態確認中 機器の状態を確認しています。 しばらくお待ちください。 ファイルを準備中 転送するファイルを準備しています。 しばらくお待ちください。 変換完了待機中 コンテンツの変換処理が終わるのを待っています。 変換処理が完了するまで、しばらくお待ちください。 転送待機中 転送準備が完了しましたが、同時送信セッション数を超えているか、転送 時間外のため待機しています。 他の機器への転送完了後、もしくは転送時間になると、自動で転送が始まり ます。 再試行待ち ( 通信エラー ) 機器の状態確認またはファイル転送処理中に、通信エラーが発生しました。 設定時間後に再試行が行われますので、そのままお待ちください。 XXX % 転送処理中です。 進捗を 0 ~ 100% で表示しています。 転送が完了するまで、しばらくお待ちください。 87 Media Transporter 2 User's Guide メッセージ 状態・解決策(エラーのみ) パスワード不一致 設定されたパスワードが一致しません。 正しいパスワードを入力し、再度転送を行ってください。 転送処理中断 ユーザにより転送が中止されました。 ファームウェア要更新 ファームウェアバージョンが古いため、更新が必要です。 記録メディアなし 記録メディア ( ※ ) が挿入されていません。 機器の電源を切ってから、記録メディア ( ※ ) を挿入してください。 記録メディア異常 記録メディア ( ※ ) が異常です。 機器の電源を切ってから、記録メディア ( ※ ) の抜き差しを試してください。 改善されない場合は記録メディア ( ※ ) のフォーマット、別の記録メディア ( ※ ) への交換を行ってください。 記録メディア容量不足 記録メディア ( ※ ) の容量が不足しているため、パッケージを転送でき ません。パッケージから不要なデータを削除するか、より大容量の記録 メディア ( ※ ) を使用してください。 通信エラー ネットワークの接続状況、機器の電源が入っているかを確認してください。 機器との間で通信エラーが発生しました。 設定された回数、再試行を行いましたが復帰しませんでした。 通信エラー (USB 使用中 ) (Micro SD モデルのみ。) USB メモリ接続中のため操作を中止しました。 対応機器以外の IP アドレス / ホスト名 を手動指定された。 非対応機器 シングルレイヤ・マルチレイヤの指定がプロジェクトの指定と一致してい ません。 ( ※ ) 記録メディアは機器により異なります。 88 7. アンインストール 7. アンインストール この章では、本ソフトウェアをご使用のパソコンからアンインストール(削除)する 方法について説明しています。 アンインストールは Windows OS の「プログラムのアンインストール」で行います。 89 Media Transporter 2 User's Guide 7-1. Media Transporter 2 の アンインストール 本ソフトウェアのアンインストール手順について説明します。 ・アンインストールは Administrator(管理者)権限を持つユーザで実行してください。 注意 1. 「スタート」-「コントロールパネル」を起動して、「プログラムのアンインス トール」をクリックします。 参考 2. 90 • Windows 8.1 をお使いの場合は、アプリ画面からコントロールパネルを起動します。 アプリ画面はスタート画面上でマウスポインターを動かし、画面下部に表示された ボタンをク リックして表示します。 一覧から「Media Transporter 2」を選択して、「アンインストール」を クリックします。 7. アンインストール 3. 確認メッセージが表示されますので「はい」をクリックします。アンインストールが開始 されます。 注意 4. ・Windows 7/8.1 をお使いの場合は、ユーザーアカウント制御画面が表示されます、「はい」を クリックします。 一覧から「Media Transporter 2」が消えたら、アンインストールは完了です。 以上で本ソフトウェアのアンインストールは完了です。 91 Media Transporter 2 User's Guide 92 A. 困ったときは A. 困ったときは A-1. カスタマサポートセンター 各種トラブル解決するためのお手伝いを E-mail、電話でいたします。 本ヘルプおよび弊社 Web ページに、該当する項目がない、あるいは問題が解消され ない場合は、弊社カスタマサポートセンターまでご連絡ください。 電話 E-mail 参考 注意 カスタマサポートセンター 0774-98-3981 [email protected] ・弊社 Web ページ( http://www.silex.jp/ )において、FAQ および製品に関する最新情報を公開 していますので、合わせてご参考ください。 ・お電話いただいた際には、お客様のご質問・ご要望等を正確に把握するため、通話内容を録音させ ていただく場合がございます。 93 Media Transporter 2 User's Guide A-2. 困ったときは 本ソフトウェアの導入時または使用中に想定される問題と、その解決法について説 明しています。 機器に転送した音声が正常に再生されない(音が途切れ途切れになる)。 ご利用の機器のファームウェアが最新バージョンではない可能性があります。 対策 ご利用の機器のファームウェアを最新バージョンにアップデートしてください。 最新バージョンのファームウェアは、弊社 Web ページ( http://www.silex.jp )からダウンロード できます。 「番組」画面で、動画または静止画を変換できない(「ファイルサイズ超過」が発生する)。 変換されたファイルのデータサイズが大き過ぎます。 対策 「変換設定」で「動画品質」「静止画品質」の変換品質の設定値を小さくするか、元ファイルの 解像度を下げてください。 「パッケージ」画面で、毎日設定 / 毎週設定のスケジュールが削除できない。 毎日 / 毎週の設定は、毎日 / 毎週設定画面で変更します。 対策 94 「毎日 / 毎週設定」をクリックして、毎日 / 毎週スケジュール設定画面を表示し、スケジュールを 削除する曜日の設定を「(なし)」に変更してください。