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世界青年の日: 2016年クラクフ大会に向けて、 山上の説教を中心にした
世界青年の日: 2016年クラクフ大会に向けて、 山上の説教を中心にした3年間のテーマ発表 2016 年にポーランド・クラクフで 行われる「世界青年の日」国際大会 に向けての精神的準備として、昨年 大会開催までの3年間にわたる 「世界青年の日」のテーマが発表された。 世界青年の日(ワールドユースデー、WYD)は、カトリックの若者たちの祭典。 福者教皇ヨハネ・パウロ2世は、1985 年3月 31 日の受難の主日に、国連の 国際青年年に対するメッセージを発表。その翌年、毎年聖週間の受難の主日に 「世界青年の日」を記念することを定めた。(2015 年は3月 29 日) 「世界青年の日」は毎年教区レベルで記念され、数年ごとに開催地を定めて、 国際レベルの世界青年の日大会が開かれる。 教皇フランシスコが選んだ 2014 年から 2016 年までの世界青年の日のテーマは、 イエスの「山上の説教」を中心としたものになっている。 2014 年のテーマ 「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである」 (マタイ 5,3)。 2015 年は 「心の清い人々は幸いである、その人たちは神を見る」 (マタイ 5,8)。 そして世界大会が開催される 2016 年は 「憐れみ深い人々は幸いである、その人たちは憐れみを受ける」 (マタイ 5,7)が テーマとなっている。