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【アドバイザー略歴】 中塚勝人 ICR・プロジェクトディレクター 地域
【アドバイザー略歴】 ●中塚勝人 ICR・プロジェクトディレクター 地域イノベーション次世代自動車宮城県エリアのプロジェクトディレクター。 1941 年長野県生まれ。東北大学大学院修士課程鉱山工学専攻修了。1987 年東北大学教授、2005 年退職。 その間工学部・工学研究科長、東北大学副総長(研究担当) 、同理事を歴任。講義経験は鉱物学、物理・ 化学探査、鉱物処理工学、地球科学、鉱床学、地熱開発工学、界面化学、磁性材料工学、環境工学等。 JST 仙台イノベーションプラザ総館長等他を経験。 ●吉村達彦 ジーディーキューブ・コンサルティング 1968 年東北大学大学院機械工学第2専攻修士課程修了後、トヨタ自動車株式会社に入社し、強度実験、 シャシー設計等の開発の仕事に 32 年間従事。1988 年工学博士(東北大学) 。2000 年九州大学大学院工学 研究院教授(固体力学講座) 。2003 年ゼネラルモータースエグゼクティブダイレクター(信頼性・耐久 性戦略担 当) 。2007 年ジーディーキューブコンサルティング代表として創造的問題解決、 品質問題未然 防止、開発のマネジメント等を行う。1%のインスピレーションと 99%パースピレーション(これも創 造的行為)をどうやって行うか。 ●杉山正美 東北大学未来科学技術共同研究センター 特任教授 1969 年東北大学機械工学科を卒業し、トヨタ自動車株式会社へ入社。海外生産事業の企画、計画、実行 および現地支援等を長年担当。この間、南アフリカやトルコに 3 年ずつ駐在。2000 年からマレーシアト ヨタの副会長として会社経営を実践。2004 年にトヨタ自動車東北に社長として転籍し、その後 8 年間、 東北に於ける自動車産業振興に取り組む。会社合併後はトヨタ東日本の常勤顧問を 2 年間担当し、現在 は東北大特任教授ならびに、みやぎ産業振興機構のシニアアドバイザーとして中小企業の経営支援を実 施中。 ●影山光太郎 影山法律特許事務所 1968 年 東京大学工学系大学院修士課程を修了後、旭硝子㈱の工場、研究所に勤務。現在、弁護士・弁理 士として活躍している。企業の再建、知的財産権関係の業務と得意とする。熊本大学、大分大学等、幾 つかの大学の客員教授、特任教授など務め、約一年東北文化学園大学の理事長をして再建に努めた。2015 年より東北大学未来科学技術共同研究センター シニアリサーチフェロー。 ●佐藤 猛 東経連ビジネスセンター 1974 年ビデオテック株式会社(ソニー関連会社)に入社。1991 年ソニー豊里株式会社にて製造部長、ソ ニー株式会社に転籍後、ソニー豊里株式会社取締役、ソニープレジションマグネ取締役、 (株)モビーデ ィック取締役などを務める。2003 年からは(株)YNOS にて、取締役(副社長)、代表取締役(社長)を 経て現在代表取締役会長として、多数の企業の経営指導に関わる。2006 年から(社)東北経済連合会と して、セールス支援ディレクターや東経連ビジネスセンター自動車担当コーディネーターも務める。 ●佐藤宏毅 SATO Management Institute, inc 塩釜市出身。1966 年に東北大学 工学部機械工学科を卒業後、トヨタ自動車株式会社入社。車両企画、 車両運動性能とシャシーの開発・設計を31年間担当。曙ブレーキを経て、現在は宮城県の自動車産業 振興アドバイザーや SMI(SATO MANEGEMENT INSTITUTE)INC の CEO としてボーイングを中心にコンサル ティングなどを行う。 ●今関隆志 公財 いわて産業振興センター 大学では理論物理学を学び、根本から考える癖を身に付けた。日本の自動車会社の研究所で電気自動車、 ハイブリッド車、燃料電池車の研究開発を経験し、仏の自動車会社で日仏共同研究コーディネータを経 験した。さらに独の Tier1サプライヤーで、モータ・インバータなど要素部品開発のプロジェクトマネ ージャーを経験した。将来の技術、世界での働き方、個人の持つべきスキル等を話したい。次世代モビ リティプロジェクトでサブプロジェクトディレクターを担当。 ●宮本 明 東北大学未来科学技術共同研究センター 教授 東北大学工学研究科博士課程を修了後、名古屋大学工学部助手、京都大学工学部助教授を経て 1992 年に 東北大学工学部教授に。2002 年から東北大学未来科学技術共同研究センター教授として現在に至る。2009 年~2011 年には同センター センター長就任。現在次世代自動車宮城県エリア研究推進委員長としてプ ロジェクトを遂行する。専門分野は産業革新のための実践的マルチレベルコンピュータ化学。 ●鈴木高宏 東北大学未来科学技術共同研究センター 副センター長・教授 専門分野:次世代モビリティとロボティクス 東京大学工学系研究科博士課程を修了後、同大生産技術研究所講師、助教授の後、同大情報学環に移り、 文理を横断した学際分野で、ロボット・ITS(高度交通 システム)をはじめ先端技術を社会に役立た せるべく研究・プロジェクトに取り組んできた。平成 22 年から3年間大学から出向し、長崎県庁幹部職 員としてEV(電気自動車)による離島の活性化プロジェクトを推進した異色の経歴を経て、2014 年か ら現職。幅広く各研究プロジェクトを推進する中、仙台市における自動走行等の実証特区化を実現し、 過疎高齢化に悩む地域の課題を解決すべく先進技術を活用した地域発の社会モデルの提案と構築に注力 している。 ●厨川常元 東北大学医工学研究科 教授 1979 年東北大学精密工学科卒。1984 年より精密工学科精密加工学講座の助手。現在、医工学研究科・生 体機械システム医工学講座 知的デザイン学講座 生体機能創成学分野教授で、工学研究科 機械システムデザイン工学専攻。 ナノ精度加工学分野教授も兼担。専門はナノ精度機械加工。機能性インターフェ ース創成をめざし、工学のみならず、医学、歯学への応用展開も目指す。数多くの産学連携研究による 製品化の実績有り。日本学術会議会員。 ●猪股 宏 東北大学 工学研究科 超臨界溶媒工学研究センター 教授 1979 年 東北大学工学部化学工学科卒業、1986 年 東北大学大学院工学研究科修了。 現在、附属超臨界流体工学研究センター教授、研究テーマは「水」と「二酸化炭素」の超臨界流体状態 を利用した、環境調和型技術の基礎と応用研究を推進中。自動車関連では、超臨界 CO2 による塗装、塗 膜技術、精密洗浄技術など。 ●小菅一弘 東北大学 大学院 工学研究科 バイオロボティクス専攻 教授 1980 年東京工業大学大学院理工学研究科制御工学専攻修士課程終了後、日本電装 株式会社(現株式会社 デンソー)入社。東京工業大学工学部制御工学科助手、名 古屋大学工学部助教授を経て、1995 年東北大 学工学部教授、1997 年東北大学大学 院工学研究科教授(大学院重点化による配置換) 、現在に至る。ロ ボティクス、 および、その実世界への応用に興味がある。 IEEE Fellow, JSME Fellow. SICE Fellow, RSJ Fellow, IEEE Robotics and Automation Society 会長 (2010-2011), IEEE Division X Director (2015-2016) ●殷 澍 東北大学多元物質科学研究所環境無機材料化学研究分野 准教授 低環境負荷プロセスによる光応答機能無機ナノ材料の創製及び機能性の高度化に関する研究を行ってい る。 「水分子放出を制御できる新規ソルボサーマルプロセス」を開発し、均一なサイズと粒子形態を有す る様々な無機ナノ結晶の合成に成功し、紫外・可視・赤外光応答光触媒の環境浄化における応用、紫外 線・赤外線遮蔽スマートウィンドウ材料、新規赤外線温熱バイオ治療材料の高次機能化等について研究 を展開している。 ●畠山 望 東北大学未来科学技術共同研究センター 准教授 1999 年、乱流の直接数値シミュレーション(DNS)に基づく理論研究により、東京大学大学院博士(理学) 取得.東北大学流体科学研究所助手(流体音の DNS)を経て、東北大学未来科学技術共同研究センター准教 授となる。現在、マルチスケール・マルチフィジックス計算化学の開発・応用に基づく産学官連携研究 を、自動車、原子力発電、スポーツ領域等、幅広い分野で進めている。 ●宮本直人 東北大学未来科学技術共同研究センター 准教授 博士(工学)。得意分野は、半導体回路設計、高精度アナログ信号処理、高速・低消費電力ディジタル信 号処理。 超音波海中無線通信、携帯音響機器、超常磁性体を用いた電流センサ等を企業と共同で実用化。最近は、 数 mm レベルの超高精度 GPS やスノースポーツの研究に従事している。