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知立市条件付き一般競争入札に関する要綱(PDF:198.7KB)
04-16 知立市条件付き一般競争入札に関する要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、知立市が発注する建設工事の請負に係る入札の公正かつ適正な 執行を確保するとともに、入札事務の透明性の向上並びに客観性及び競争性を高め るために実施する条件付き一般競争入札について、知立市契約規則(昭和60年知 立市規則第8号。以下「契約規則」という。)及び知立市建設工事一般競争入札要 綱(平成9年11月18日施行。以下「一般要綱」という。)に定めるもののほか、 必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この要綱において「建設工事」とは、建設業 法(昭和24年法律第100号) 第2条第1項に規定する建設工事をいう。 2 この要綱において「条件付き一般競争入札」とは、次条に定める対象工事につ いて、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「令」という。)第16 7条の5の2の規定により、市長が入札を適性かつ合理的に行うため特に必要があ ると認めて、入札に参加するものにつき、更に必要な資格を定めて行う一般競争入 札をいう。 (対象工事) 第3条 条件付き一般競争入札の対象となる建設工事(以下「対象工事」という。) は、土木一式工事、建築一式工事、電気工事、管工事、ほ装工 事、造園工事及び水 道施設工事で、設計金額が130万円を超え1億5 ,000万円未満のものをいう。 (入札の公告) 第4条 市長は、条件付き一般競争入札を行うときは、契約規則第7条及び第8条の 規定により、入札の公告をしなければならない。 2 前項の公告は、標準入札公告例(別記様式)に基づき、知立市公告式条例(昭 和45年知立市条例第2号)の例により行うものとする。 3 前項に規定するもののほか、市長は第1項の公告について、知立市公式ホーム ページに掲載し、当該公告の内容を閲覧に供する方法により行うものとする。 (予定価格の決定) 第5条 予定価格の決定は、一般要綱に準じて行うものとする。 (予定価格の公表) 第6条 予定価格の公表は、一般要綱に準じて行うものとする。 (入札参加資格者の条件) 第7条 条件付き一般競争入札に参加することができる者(以下「入札参加資格者」 という。)は、次の各号のいずれにも該当する者で、次条に規定する参加要件を備 えているものとする。 (1) 令167条の4の規定に該当する者でないこと。 (2) 第12条に規定する入札参加申請書の提出の日から入札日までの間に知立市 入札参加資格停止要領(平成20年4月1日施行)に基づく入札参加資格停 止又はこれに準ずる措置を受けていないこと。 (3) 当該対象工事の種類、規模等に応じて、知立市指名審査委員会(以下「委員 会」という。)があらかじめ定める工種別地域条件( 表第1) に従い、次の いずれかに該当する者であること。 ア 知立市内に本店を有する者で、建設業法第3条第1項の許可を受けてか ら知立市内における営業年数が3年以上あり、かつ、契約規則第5条第 3項に規定する名簿(以下「資格者名簿」という。)に登載されている もの(以下「市内業者」という。)であること。 イ 碧南市、刈谷市、安城市又は高浜市に本店を有する者で、知立市内に従 業員を常勤させている営業所(建設業法第3条第1項に規定する営業所 であって、本店以外のものをいう。以下同じ。) を置いているもののう ち、建設業法第3条第1項の許可を受けてから知立市における営業年数 が3年以上あり、かつ、直前3年度において引き続き資格者名簿に登載 されているもの(以下「準市内業者」という。)であること。 ウ 碧南市、刈谷市、安城市又は高浜市に本店を有する者で、建設業法第3 条第1項の許可を受けてから各市における営業年数が3年以上あり、か つ、直前3年度において引き続き資格者名簿に登載されているもの(以 下「知立管内本店業者」という。)であること。 エ 愛知県内に本店を有する者で、知立市、碧南市、刈谷市、安城市又は高 浜市に従業員を常勤させている営業所を置いているもののうち、 建設業 法第3条第1項の許可を受けてから各市における営業年数が3年以上あ り、かつ、直前3年度において引き続き資格者名簿に登載されているも の(以下「知立管内支店業者」という。)であること。 (4) 前号の条件により施行し難いものは、 委員会にて別に条件を定めるものとす る。 2 碧南市、刈谷市、豊田市、安城市若しくは高浜市に本店を有する者で、現に 知 立市内に従業員を常勤させている営業所を置いて3年以上のもののうち 、直前3年 度において一度以上、知立市が実施した土木一式工事、建築一式工事、電気工事、 管工事、ほ装工事、造園工事又は水道施設工事の入札に 入札参加資格を有した参加 実績のある者は、前項第3号アの規定にかかわらず、市内業者とみなす。 3 現に碧南市、刈谷市、安城市若しくは高浜市に本店を有し、直前3年度におい て一度以上、知立市が実施した土木一式工事、建築一式工事、電気工事、管工事、 ほ装工事、造園工事又は水道施設工事の入札に 入札参加資格を有した参加実績のあ る者は、第1項第3号イの規定に かかわらず、準市内業者とみなす。 (入札参加資格要件) 第8条 条件付き一般競争入札に参加しようとする者は、対象工事の種類、規模等に より、次に掲げる資格要件を備えていなければならない。 (1) 対象工事の入札を行う年度の4月1日に有効な建設業法第27条の23の規 定による経営事項審査に基づく経営事項審査結果通知書(以下「経営事項審 査結果通 知書」という。)の総合評点が、対象工事の種類、規模等に応じて 委員会があらかじめ定める工種別経営事項審査総合評点条件( 表第2)の範 囲内であること。 (2) 本店又は営業所において建設業法第26条第1項に規定 する主任技術者又は 同条第2項に規定する監理技術者(以下「主任技術者等」という。)を専任 で配置しており、対象工事について、主任技術者等を建設業法の規定に従い 適切に施工現場に配置できること。 (3) 水道施設工事にあっては、 知立市水道指定給水装置工事事業者規程(平成9 年知立市水道事業管理規程第8号)に基づく指定工事業者であること。 2 前項各号に掲げるもののほか、対象工事の種類、規模等に応じ、必要な資格要 件を委員会においてその都度定めるものとする。この場合において、市長は、当該 資 格要 件 を 第4 条 第 1 項 の規 定 に よる 入 札 の 公 告の 際 に 公告 文 に 記 載 する も のと する。 (入札に参加できない者) 第9条 前2条の規定にかかわらず、市長は、入札参加資格者が次の各号に該当する 者であると認めるときは、当該入札参加資格者を入札に参加させないことができる。 (1) 法人市民税を滞納している者 (2) 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条第1項の規定による更生 手続開始の申立てをしている者又は同条第2項の規定による更生手続開始の 申立てがなされている者 (3) 民事再生法(平成11年法律第225号)第21条第1項の規定による再生 手続開始の申立てをしている者又は同条第2項の規定に よる再生手続開始の 申立てがなされている者。 2 市長は、入札参加資格者が次の各号の一に該当する者となった場合又はこれに 該当する者を代理人、支配人その他の使用人若しくは入札代理人として使用した場 合は、条件付き一般競争入札の参加を停止することができる。 (1) 契約の履行に当たり、故意若しくは重大な過失で工事若しくは製造を粗雑に し、又は物品の品質若しくは数量に関して不正の行為をした者 (2) 条件付き一般競争入札において、その公正な執行を妨げた者又は公正な価格 の成立を害し、若しくは不正の利益を得るために連合した者 (3) 落札者が契約を締結すること又は契約者が契約を履行することを妨げた者 (4) 地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条の2第1項の規定により 監督又は検査の実施に当たり、職員の職務の執行を妨げた者 (5) 正当な理由がなく、契約を履行しなかった者 (6) 前各号の一に該当する事実があった後2年を経過しない者を契約の履行に当 たり、代理人、支配人その他の使用人として使用した者 (7) 前各号に掲げるほか、一般競争入札に参加させることが著しく不適当と認め られる者 (参加資格の停止通知) 第10条 前条第2項の規定により条件付き一般競争入札 の参加資格 を停止したとき は、入札参加資格者に対してその旨を通知するものとする。 (設計書の閲覧、貸出し、掲載等) 第11条 設計書の閲覧、貸出し、掲載等は、一般要綱に準じて行うものとする。 (入札参加申請書の提出) 第12条 第4条の入札公告に基づき、条件付き一般競争入札に参加を希望する者(以 下「申請者」という。)は、所定の期限までに入札参加申請書(別記様式。以下「申 請書」という。)を市長に提出しなければならない。 2 申請者は、前項の規定により提出した申請書を撤回しようとするときは、入札 日の前日までに理由を記載した書面を市長に提出しなけれ ばならない。 (入札参加資格の確認) 第13条 入札参加資格の確認は 開札後、市長が入札金額の低い順(総合評価落札方 式による場合は、評価値の高い順)から 入札公告に示す当該要件の資格を有する者 が確認できるまで行うものとする。ただし、事前確認の場合において、前条第1項 の規定により申請者から申請書が提出されたときは、速やかに入札参加資格の有無 を確認するものとする。 (資格確認結果の通知) 第14条 市長は、前条の規定により入札参加資格の有無を確認した場合において、 入札参加資格がないと認めたときは、その理由を記載した文書により申請者に通 知 しなければならない。 (入札の執行) 第15条 入札は、知立市工事施行に関する事務取扱要領(昭和60年4月1日施行)及び 知立市電子入札要領(以下「電子入札要領」という。)に定めるところにより行う。 (入札の無効) 第16条 入札の無効は、一般要綱に準じて行うものとする。 (落札者、落札候補者又は入札参加資格要件不適格の決定 ) 第17条 市長は、落札候補者(知立市低入札価格調査実施要綱、知立市最低制限価 格 取扱 要 綱 及び 知 立 市 総 合評 価 落 札方 式 入 札 試 行要 領 に 基づ く 入 札 参 加者 の こと をいう。ただし、当該入札者に入札参加資格がないと認められたときは 、第13条 の規定により入札参加資格の確認の対象となる者をいう。以下同じ。)が当該要件 を満たしていることを確認した場合は、落札者として決定の上、当該落札者に通知 するものとする。 2 市長は、落札候補者が当該要件を満たしていないことを確認した場合は、当該 落札候補者に対して一般競争入札参加資格確認結果通知書(様式第3号)により通 知するものとする。 (契約の保証) 第18条 契約の保証は、一般要綱に準じて行うものとする。 (入札結果の公表) 第19条 入札結果の公表は、一般要綱に準じて行うものとする。 (秘密の保持) 第20条 秘密の保持は、一般要綱に準じて行うものとする。 (委任) 第21条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定める。 附 則 (施行期日) 1 この要綱は、平成17年4月1日から施行し、同日以後に公告する条件付き一般 競争入札から適用する。 (経過措置) 2 この要綱の施行の際、現に知立市内に本店を有し、かつ、資格者名簿に 登載され ている者で、建設業法第3条第1項の許可を受けてから3年を経過していないも の又は直前 3年度 にお いて引き続 き資格 者名 簿に 登載さ れてい ない ものであ っ ても、建設業法第3条第1項の許可を受けてから1年を経過してい れば、第7条 第3号アの規定にかかわらず市内業者とみなす。 附 則 この要綱は、平成18年3月29日から施行し、同日以後に公告する条件付き一般 競争入札から適用する。 附 則 この要綱は、平成19年3月28日から施行し、同日以後に公告する条件付き一般 競争入札から適用する。 附 則 この要綱は、平成20年4月1日から施行し、同日以後に公告する条件付き一般競 争入札から適用する。 附 則 この要綱は、平成22年7月1日から施行し、同日以後に公告する条件付き一般競 争入札から適用する。 附 則 この要綱は、平成24年1月4日から施行し、同日以後に公告する条件付き一般競 争入札から適用する。 附 則 この要綱は、平成24年4月2日から施行し、同日以後に公告する条件付き一般競 争入札から適用する。 附 則 この要綱は、平成28年4月1日から施行し、同日以後に公告する条件付き一般競 争入札から適用する。 表第1(第7条関係) 工種別地域条件 設 計 金 額 130 万円超 工 種 3,000 万円未満 3,000 万円以上 5,000 万円未満 5,000 万円以上 1 億円未満 土木一式工事 市内業者 市内業者・準市内業者 市内業者・準市内業者・知立 管内本店業者 土木一式(指定工事)工事 市内業者 市内業者・準市内業者 市内業者・準市内業者・知立 管内本店業者 建築一式工事 市内業者 市内業者 市内業者・準市内業者・知立 管内本店業者 電 管 ほ 造 市内業者・準市内業者 市内業者 市内業者・準市内業者 市内業者 市内業者・準市内業者 市内業者 市内業者・準市内業者 市内業者・準市内業者 市内業者 市内業者 気 工 工 装 園 工 工 事 事 事 事 水道施設工事 委員会にて決定する 委員会にて決定する 委員会にて決定する 委員会にて決定する 市内業者・準市内業者・知立 管内本店業者 1 億円以上 1 億 5,000 万円未満 市内業者・準市内業者・知立 管内本店業者・知立管内支店 業者 市内業者・準市内業者・知立 管内本店業者・知立管内支店 業者 市内業者・準市内業者・知立 管内本店業者・知立管内支店 業者 委員会にて決定する 委員会にて決定する 委員会にて決定する 委員会にて決定する 市内業者・準市内業者・知立 管内本店業者・知立管内支店 業者 知立管内本店業者とは、知立建設事務所管内(碧南、刈谷、安城、高浜)に本店があるもの。 知立管内支店業者とは、愛知県内に本店があり知立建設事務所管内(知立市、碧南、刈谷、安城、高浜)に営業所等があるもの。 備考 この工種別地域条件が適用できない工事については、委員会の承認を得て条件を変更できるものとする。 ※ 平成28年4月1日以後の公告より適用する。 表第2(第8条関係) 工種別経営事項審査総合評点条件 設 計 金 額 130 万円超 工 種 3,000 万円未満 土木一式工事 土木一式(指定工事)工事 500 点以上 700 点以上 3,000 万円以上 5,000 万円未満 5,000 万円以上 1 億円未満 700 点以上 市 内 業 者:800 点以上 準 市 内 業 者:800 点以上 知立管内本店業者:900 点以上 700 点以上 市 内 業 者:800 点以上 準 市 内 業 者:800 点以上 知立管内本店業者:900 点以上 1 億円以上 1 億 5,000 万円未満 市 内 業 者:800 点以上 準 市 内 業 者:800 点以上 知 立 管 内 本 店 業 者:900 点以上 市 内 業 者:800 点以上 準 市 内 業 者:800 点以上 知 立 管 内 本 店 業 者:900 点以上 知 立 管 内 支 店 業 者:900 点以上 市 内 業 者:740 点以上 準 市 内 業 者:740 点以上 知 立 管 内 本 店 業 者:900 点以上 知 立 管 内 支 店 業 者:900 点以上 建築一式工事 500 点以上 500 点以上 市 内 業 者:740 点以上 準 市 内 業 者:740 点以上 知立管内本店業者:900 点以上 電 事 500 点以上 500 点以上 委員会にて決定する 委員会にて決定する 事 500 点以上 600 点以上 委員会にて決定する 委員会にて決定する 気 管 工 工 ほ 装 工 事 700 点以上 700 点以上 委員会にて決定する 委員会にて決定する 造 園 工 事 500 点以上 600 点以上 委員会にて決定する 委員会にて決定する 市 内 業 者:600 点以上 準 市 内 業 者:600 点以上 水道施設工事 500 点以上 600 点以上 知 立 管 内 本 店 業 者:900 点以上 知 立 管 内 支 店 業 者:900 点以上 備考 この工種別経営事項審査総合評点条件が適用できない工事については、委員会の承認を得て条件を変更できるものとする。 ※ 平成24年1月4日以後の公告より適用する。 市 内 業 者:600 点以上 準 市 内 業 者:600 点以上 知立管内本店業者:750 点以上