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企業向け電力管理ソリューション Cisco EnergyWise Management
企業向け電力管理ソリューション Cisco EnergyWise Management シスコ エナジーワイズ マネジメント Cisco EnergyWise Management とは Cisco EnergyWise Management TM は、高価なメーターおよび煩雑なソフトウェア エージェントを必要とせず、ネットワーク接続された全デバイスの 消費電力を可視化、分析、制御し電力コストを削減する、世界初そして唯一のオールインワン ソリューションです。 企業環境の消費電力をエージェントレスで可視化、分析、制御 / 削減 「持続可能性(サステナビリティ) 」や「グリーン IT」という言葉が今、マネジメントや IT、ファシリティ管理部門の合言葉となっています。 各企業の「グリーン戦略(=環境にやさしい戦略) 」に合わせたグリーン ストーリーやメッセージをソリューション ベンダーも展開しています。 企業経営者や政府機関は、グリーン戦略が広報的な意味合いをはるかに上回る結果をもたらすことに気づきました。 効果的なグリーン戦略は消費電力を大幅に削減し、ただちに収益構造に変革をもたらします。 エネルギー管理における課題 企業環境(オフィス / データセンター / ファシリティ) 電力消費量 必要な電力量 エネルギー ギャップ このギャップを「可視化」できていますか? 可視化により「電力削減」が可能となります Cisco EnergyWise Management は、企業のネットワーク上の全デバイスを検知し、独自のエージェントレス技術により消費電力を測定 / 制御します。 たとえば業務時間後の使用していないパソコンやプリンタの電源をオフにすることも可能です。 収集した消費電力状況の情報をもとに時間、フロア単位、各デバイスの利用状況などに応じた柔軟なポリシーを作成、実行することにより、電力削減 を実現します。 削減した情報はレポート機能により、月次 / 部門単位 / フロア単位 / 拠点単位など、さまざまな視点で把握することができます。 エネルギー ライフサイクル マネジメント 分析 ( モデリング / ポリシー設定 ) オフィスやデータセンター、ファシリティなどにおいて ネットワーク接続されたすべてのデバイスや システムをエージェントレスで監視し、 継続的に消費電力の可視化を提供します。 時間、場所、地域、部署、デバイスなど、 任意の単位で消費電力や CO2 排出量を分析し、 削減の機会を提供します。 ・ データセンター 価 - PC/MAC - IP 電話 - プリンタ - アクセス ポイント - 複合機など 監 ・ オフィス 評 視 可視化 ( 検知 / 測定 ) IT IT エネルギー ・ 電力コスト ・ 電力使用量 ・ 電力削減量 ・ CO2 排出量 ・ CO2 削減量 ・ 日時別使用量 ・ 拠点別使用量 ・ 事業単位 ・ キャパシティ プランの策定 管理 管理 - サーバ - 仮想マシン - ルータ - スイッチ - ストレージ ・ファシリティ - HVAC - PDU - 照明 - CRACs 管理 制御 / 削減 ( ポリシー実行 ) 計画、シミュレーション、最適化、ポリシー適用、イベント ルールなどにより、 ユーザの生産性に影響を与えずに消費電力を削減します。 ・ イベント ベース ポリシー ・ ルール ベース ポリシー ・ 電力使用シミュレーション ・ ROI モデル ・ デバイス使用率 ・ 負荷最適化 (Load Adaptive Computing TM) 電力 /CO2 の消費 / 削減状況などを リアルタイムに表示するダッシュボード 主な機能と特徴 Cisco EnergyWise Management 可視化 分析 制御 / 削減 検証 検知 測定 ネットワークに接続されたデバイス やシステムの 電 力 情 報、コスト、 CO2 排出量をエージェントレスで 測定し情報を収集します。 ・ オフィス / データセンター / ファシリティまで含めた電力使用 量の可視化 ・ 電力情報とネットワーク上の 全デバイス / システムの可視化 ・ エージェントレス アーキテクチャ ( ネットワークベース ) ・ アセット コネクタによるデバイス の自動検知 / 登録 ・ 消費電力のベースライン測定 ・ CO2 排出量の計測 ・しきい値によるアラート通知 モデリング ポリシー設定 ポリシー実行 制御 / 削減 監査 検証 収集した電力情報 ( 消費量、 コスト、 CO2 排出量など ) を日付、時間、 ロケーション、部門 / 組織といった 単位で分析し、消費電力を自動的に 制御するポリシーを設定します。 設 定したポリシーを実 行すると、 既存のネットワークやシステム管理 インフラを利用し、デバイスやシス テムの 消 費 電 力制 御を自動 的に 開始し、削減プロセスを実行します。 ・ 電力の詳細分析 - 消費電力量 / 削減量 - 電力コスト - 各デバイスの CO2 排出量 - コスト センター / 組織 など ・ 電力消費が高いデバイスの特定 - デバイス分類 - ロケーション - コスト センター / 組織 など ・ ポリシーによるリモート自動制御 - 時間ベース - イベント ベース - ロケーション ベース ・ 負荷の最適化 (Load Adaptive Computing TM) ・ Cisco EnergyWise Mobile TM スマートフォン向けアプリ ・ Employee「オプトイン」ポータル ・ HTML5 レポート機能から消費電力、電気料 金、CO2 排出量について、時系列 での削減状況をリアルタイムで確認で きます。また、電力消費が著しいシス テムや電力効率の良いシステムの割り 出しや、特定デバイスや場所ごとの使 用量と削減量の比較が可能です。そ の結果から更なる削減余地の検証 / 分析を行い、モデリング / ポリシー設 定へと戻り、エネルギー ライフサイク ル マネジメントが運用されます。 ・ 消費電力量とコスト レポート ・ 削減電力量とコスト レポート ・ CO2 排出量と削減レポート ・ 対比レポート ・デバイス / システム レポート ・リアルタイム レポート ・ドリルダウン レポート 管理対象 アセット コネクタ 一覧 ディレクトリ サービス ・Microsoft Active Directory ・Microsoft SCCM メーター ・Schneider Electrics EGX300 ネットワーク ディスカバリー ・Out-Of-Band ・SNMP ・SSH ・Windows Network ネットワーク管理 ・Cisco EnergyWise ・Cisco CiscoWorks ・Enterasys NetSight ・Juniper Junos Space セキュリティ管理 ・Enterasys NAC サーバ管理 ・Cisco UCS ・Intel Data Center Manager 仮想インフラストラクチャ ・VMware vCenter ・Microsoft Hyper-V 消費電力の測定方法 VoIP ・Cisco CallManager 3 種類の手法 取得対象 デバイス タイプ 測定基準 デバイス内蔵の サーバ 電力センサー ネットワーク機器 ダイナミック デバイスから取得する ハードウェア情報と 使用率からの算出値 スタティック 製品カタログ情報 (ステータスごとの値) からの算出値 レガシー PC PC 以外の旧機器 プリンタ / モニタ 実測値 CPU/ ディスク ドライブ/ メモリ容量 / クラフィック カード 機器モデル / 電力仕様 + 利用電力量 − + 測定の精度 − アクティブ ・OpenScape DLS その他の管理インターフェイス ・ODBC DB Connector ・CSV ファイルのインポート ・CEM Script 実行 ・EnergyWise Helper スマートフォン連携 Cisco EnergyWise Mobile アプリによる制御が可能です 情報収集と制御の仕組み iPhone アプリ Cisco EnergyWise Management 、 HTML5 マルチ プラットフォーム対応 、 エージェントレス 情報収集 / 制御において 既存のサービス・通信を利用するため、 多くの場合環境変更を必要としません 特許出願中 ・Smart phone GPS-based energy management ・Remotely monitoring and controling IP connected devices for energy using asset connector, device proxies and the policy engine エネルギー消費のビジュアル化 例:エリア単位 例えばデータセンター全体、エリア、 ラック、サーバなど、把握したい単位で 可視化できます 例:ラック単位 しきい値超過時のアラート通知、 あるいは低電力モードへの移行などの 制御も可能です 例:サーバ単位 クラウドベース アーキテクチャ 支社 A 支社 B コントローラー コントローラー EnergyWise サーバ コントローラー クラウドベース アーキテクチャと ロールベースのアクセス制御により 高いスケーラビリティと運用性を実現します 支店、テナント、画面、機能など 細かな単位でのアクセス制御が可能です 本社 レポート機能 消費電力の可視化、意思決定を支援する約 70 種類の多彩なレポート群 曜日 / 時間ごとの消費電力 月 A 社 PC B 社 PC 年 3年 ¥ 954.65 ¥ 11614.86 ¥ 34844.58 ¥ 435.53 ¥ 5298.92 ¥ 15896.77 ¥ 519.12 ¥ 6315.94 ¥ 18947.81 reduced 電力コスト reduced 電力コスト reduced 電力コスト TCO = CAPEX(設備投資)+ OPEX(運用コスト) 電力削減例 アラート機能 Widget(ウィジェット) 相関分析による電力削減 システム要件 ・最低 2GHz デュアルコア、4GB の RAM、40GB のディスク空き容量がある Windows システム(Windows 7、Windows Server 2008 R2) ※仮想環境で動作可能(VMware Server、Hyper-V Server)。 ・Cisco EnergyWise Management(CEM)のデータベースは、収集した電力等の情報蓄積によりサイズが増大するため、 8GB 以上の RAM、250GB 以上の高性能ハードディスクを搭載した専用機にインストールすることを推奨します。 ・シングルサーバ デプロイメント (最小構成)500 デバイスまで 5,000 デバイスまでを推奨 25,000 デバイスまで クアッド コア × 2 CPU デュアル コア、2GHz デュアル コア、2GHz RAM 4GB 8GB 16GB ハードディスク※ 40GB 250GB 500GB OS(Windows) Windows 7 (32-Bit) Windows Server 2008 R2 Windows Server 2008 R2 ・大規模複数サーバ デプロイメント 25,000 デバイス以上を管理する場合は、以下の条件の中央サーバのご準備を推奨します。 100,000 デバイスまで 200,000 デバイスまで デプロイメント コンポーネント EnergyWise サーバ EnergyWise サーバ CPU クアッド コア × 2 クアッド コア × 2 RAM 24GB 32GB ハードディスク※ 1TB 2TB OS(Windows) Windows Server 2008 R2 Windows Server 2008 R2 ・1 コントローラーあたり 25,000 デバイスまでの管理範囲となるため、 複数のコントローラーのご準備が必要となります。 25,000 デバイスまで デプロイメント コンポーネント EnergyWise コントローラー CPU クアッド コア 、2GHz RAM 4GB ハードディスク※ 50GB OS(Windows) Windows Server 2008 R2 or Windows 7 ※ハードディスクのパフォーマンスはデプロイメントにおいて重要な要素となります。 Cisco EnergyWise Management は自身のデータベースにデバイス データ、電力測定データを格納します。 仮想環境の場合は、ローカルの物理的なストレージ、もしくは高性能 SAN を推奨します。 ・ブラウザ 設定、操作およびレポート作成などを行う管理コンソールはブラウザ ベースです。古いブラウザでも動作しますが、最適な操作のために最新ブラウザ (Mozilla Firefox または Google Chrome)の使用を推奨します。なお、ブラウザにより表示などの一部に制限があります。 ※ JavaScript を有効にする必要があります。 ・.NET Framework CEM サーバ上で Microsoft .NET Framework(4.0)以降を使用します。 .NET Framework がインストールされていない場合、CEM インストール中にマイクロソフト社の Web サイトから自動的にダウンロード、インストール されます。ただし、インターネットに接続されていない、またはインターネットの通信速度が遅い場合は、CEM のインストール前に手動でインストール してください。 ※ .NET Framework は、マイクロソフト社のサイト(http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/)からダウンロードできます。 一部のオペレーティング システムにはバージョン 4.0 以降の .NET Framework があらかじめインストールされている場合があります(Windows Server 2008 R2、Windows 7 など)。 Windows Server 2008 R2 では、.NET Framework はサーバ マネージャからサーバ機能として起動されます。IIS は起動しないでください(CEM が初期設定でポート 80 を使用するため)。 ©2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. Cisco、Cisco Systems、および Cisco Systems ロゴは、Cisco Systems, Inc. またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。 本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。 「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。 (0809R) この資料の記載内容は 2014 年 6 月現在のものです。 この資料に記載された仕様は予告なく変更する場合があります。 お問い合せ シスコシステムズ合同会社 〒 107-6227 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー http://www.cisco.com/jp お問い合わせ先:シスコ コンタクトセンター 0120-092-255(フリーコール、携帯電話・PHS 含む) 電話受付時間:平日 10:00 ∼ 12:00、13:00 ∼ 17:00 http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/ 0974-1406-01A-F